JPH083662A - 焼結性に優れたAu−Pd系白色金合金粉末 - Google Patents
焼結性に優れたAu−Pd系白色金合金粉末Info
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- JPH083662A JPH083662A JP16061894A JP16061894A JPH083662A JP H083662 A JPH083662 A JP H083662A JP 16061894 A JP16061894 A JP 16061894A JP 16061894 A JP16061894 A JP 16061894A JP H083662 A JPH083662 A JP H083662A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 貴金属粘土を製造するための焼結性に優れた
Au−Pd系白色金合金粉末を提供する。 【構成】(1) 重量%で、Pd:5〜20%、In:
5〜20%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物か
らなる組成を有するAu−Pd系白色金合金粉末、
(2) 重量%で、Pd:5〜22%、Sn:3〜20
%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組
成を有するAu−Pd系白色金合金粉末、(3) 重量
%で、Pd:5〜15%、Bi:10〜20%を含有
し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有す
るAu−Pd系白色金合金粉末。
Au−Pd系白色金合金粉末を提供する。 【構成】(1) 重量%で、Pd:5〜20%、In:
5〜20%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物か
らなる組成を有するAu−Pd系白色金合金粉末、
(2) 重量%で、Pd:5〜22%、Sn:3〜20
%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組
成を有するAu−Pd系白色金合金粉末、(3) 重量
%で、Pd:5〜15%、Bi:10〜20%を含有
し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有す
るAu−Pd系白色金合金粉末。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼結性に優れた白色
金合金粉末に関するものであり、特に、貴金属粘土を製
造するための焼結性に優れたAu−Pd系白色金合金粉
末に関するものである。
金合金粉末に関するものであり、特に、貴金属粘土を製
造するための焼結性に優れたAu−Pd系白色金合金粉
末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、貴金属粉末を含有した貴金属粘土
を成形して貴金属成形体を作製し、この貴金属成形体を
焼結して貴金属造形物を作製する方法が提案されてお
り、この貴金属粘土は、貴金属粉末:50〜90%、セ
ルローズ系水溶性バインダー:0.8〜8%、界面活性
剤:0.03〜3%、油脂:0.1〜3%を含有し、残
りが水および不可避不純物からなる組成を有している
(特開平4−26707号公報参照)。この貴金属粘土
に含まれる貴金属粉末の内でも白色金合金粉末を用い、
白色の貴金属造形物を作製することも行われている。こ
の白色金合金粉末としては、 Cu:2.2〜12%、Ni:8〜17%を含有し、さ
らに必要に応じてZn:3〜5.5%を含有し、残りが
Auおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−N
i系白色金合金粉末、 Pd:5〜25%を含有し、残りがAuおよび不可避不
純物からなる組成を有するAu−Pd系白色金合金粉
末、 などが知られている。前記Au−Ni系白色金合金粉末
は、安価でありかつ低温で焼結することができるが、金
属アレルギーの問題があるので白色金合金粉末としてA
u−Pd系白色金合金粉末を用いることが好ましいとさ
れている。
を成形して貴金属成形体を作製し、この貴金属成形体を
焼結して貴金属造形物を作製する方法が提案されてお
り、この貴金属粘土は、貴金属粉末:50〜90%、セ
ルローズ系水溶性バインダー:0.8〜8%、界面活性
剤:0.03〜3%、油脂:0.1〜3%を含有し、残
りが水および不可避不純物からなる組成を有している
(特開平4−26707号公報参照)。この貴金属粘土
に含まれる貴金属粉末の内でも白色金合金粉末を用い、
白色の貴金属造形物を作製することも行われている。こ
の白色金合金粉末としては、 Cu:2.2〜12%、Ni:8〜17%を含有し、さ
らに必要に応じてZn:3〜5.5%を含有し、残りが
Auおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−N
i系白色金合金粉末、 Pd:5〜25%を含有し、残りがAuおよび不可避不
純物からなる組成を有するAu−Pd系白色金合金粉
末、 などが知られている。前記Au−Ni系白色金合金粉末
は、安価でありかつ低温で焼結することができるが、金
属アレルギーの問題があるので白色金合金粉末としてA
u−Pd系白色金合金粉末を用いることが好ましいとさ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このAu−
Pd系白色金合金粉末は、融点が高く焼結性が悪いの
で、このAu−Pd系白色金合金粉末を含む貴金属粘土
の焼結には比較的大きな出力の焼結炉を必要とし、また
焼結には長時間かかるため、比較的小さな出力の焼結炉
を用いて手軽に焼結できるという貴金属粘土のメリット
が失われるなどの課題があった。
Pd系白色金合金粉末は、融点が高く焼結性が悪いの
で、このAu−Pd系白色金合金粉末を含む貴金属粘土
の焼結には比較的大きな出力の焼結炉を必要とし、また
焼結には長時間かかるため、比較的小さな出力の焼結炉
を用いて手軽に焼結できるという貴金属粘土のメリット
が失われるなどの課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
かかる観点から、焼結性に優れたAu−Pd系白色金合
金粉末を得るべく研究を行った結果、 Pd:5〜20%を含有するAu−Pd系白色金合金
に、さらにIn:5〜20%を含有せしめたAu−Pd
系白色金合金粉末、 Pd:5〜22%を含有するAu−Pd系白色金合金
に、さらに、Sn:3〜20%を含有せめたAu−Pd
系白色金合金粉末、 Pd:5〜15%を含有するAu−Pd系白色金合金
に、さらに、Bi:10〜20%を含有せしめたAu−
Pd系白色金合金粉末、 は、従来のAu−Pd系白色金合金に比べて融点が低下
し、したがって焼結性が格段に向上するという知見を得
たのである。
かかる観点から、焼結性に優れたAu−Pd系白色金合
金粉末を得るべく研究を行った結果、 Pd:5〜20%を含有するAu−Pd系白色金合金
に、さらにIn:5〜20%を含有せしめたAu−Pd
系白色金合金粉末、 Pd:5〜22%を含有するAu−Pd系白色金合金
に、さらに、Sn:3〜20%を含有せめたAu−Pd
系白色金合金粉末、 Pd:5〜15%を含有するAu−Pd系白色金合金
に、さらに、Bi:10〜20%を含有せしめたAu−
Pd系白色金合金粉末、 は、従来のAu−Pd系白色金合金に比べて融点が低下
し、したがって焼結性が格段に向上するという知見を得
たのである。
【0005】この発明は、かかる知見にもとづいてなさ
れたものであって、(1) 重量%で、Pd:5〜20
%、In:5〜20%を含有し、残りがAuおよび不可
避不純物からなる組成を有する焼結性に優れたAu−P
d系白色金合金粉末、(2) 重量%で、Pd:5〜2
2%、Sn:3〜20%を含有し、残りがAuおよび不
可避不純物からなる組成を有する焼結性に優れたAu−
Pd系白色金合金粉末、(3) 重量%で、Pd:5〜
15%、Bi:10〜20%を含有し、残りがAuおよ
び不可避不純物からなる組成を有する焼結性に優れたA
u−Pd系白色金合金粉末、に特徴を有するものであ
る。
れたものであって、(1) 重量%で、Pd:5〜20
%、In:5〜20%を含有し、残りがAuおよび不可
避不純物からなる組成を有する焼結性に優れたAu−P
d系白色金合金粉末、(2) 重量%で、Pd:5〜2
2%、Sn:3〜20%を含有し、残りがAuおよび不
可避不純物からなる組成を有する焼結性に優れたAu−
Pd系白色金合金粉末、(3) 重量%で、Pd:5〜
15%、Bi:10〜20%を含有し、残りがAuおよ
び不可避不純物からなる組成を有する焼結性に優れたA
u−Pd系白色金合金粉末、に特徴を有するものであ
る。
【0006】この発明の焼結性に優れたAu−Pd系白
色金合金粉末において、それぞれIn:5%未満、S
n:3%未満およびBi:10%未満では融点が高く、
したがって焼結性が悪いので好ましくなく、一方、それ
ぞれ、Inが20%を越え、Snが20%を越え、さら
にBiが20%を越えて含有すると、得られた焼結体の
色調が黄色味を帯びて悪くなるので好ましくないことに
よるものである。この発明の焼結性に優れたAu−Pd
系白色金合金粉末の一層好ましい成分組成範囲は、I
n:5〜15%、Sn:5〜15%、Bi:10〜17
%である。
色金合金粉末において、それぞれIn:5%未満、S
n:3%未満およびBi:10%未満では融点が高く、
したがって焼結性が悪いので好ましくなく、一方、それ
ぞれ、Inが20%を越え、Snが20%を越え、さら
にBiが20%を越えて含有すると、得られた焼結体の
色調が黄色味を帯びて悪くなるので好ましくないことに
よるものである。この発明の焼結性に優れたAu−Pd
系白色金合金粉末の一層好ましい成分組成範囲は、I
n:5〜15%、Sn:5〜15%、Bi:10〜17
%である。
【0007】
実施例1 通常の真空溶解炉により表1に示されるInを含む成分
組成を有するAu−Pd系白色金合金を溶解し、得られ
たAu−Pd系白色金合金溶湯を通常の条件でガスアト
マイズすることによりいずれも平均粒径:50μmの本
発明白色金合金粉末1〜10および比較白色金合金粉末
1〜2を作製した。これら白色金合金粉末:80重量%
に対して、それぞれエチルセルローズ:2.0重量%、
界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチル:
0.7重量%、残りが水となるように配合し、混合して
貴金属粘土を作製し、これら貴金属粘土の成形体を88
0℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体
の密度比を測定し、その結果を表1に示した。
組成を有するAu−Pd系白色金合金を溶解し、得られ
たAu−Pd系白色金合金溶湯を通常の条件でガスアト
マイズすることによりいずれも平均粒径:50μmの本
発明白色金合金粉末1〜10および比較白色金合金粉末
1〜2を作製した。これら白色金合金粉末:80重量%
に対して、それぞれエチルセルローズ:2.0重量%、
界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチル:
0.7重量%、残りが水となるように配合し、混合して
貴金属粘土を作製し、これら貴金属粘土の成形体を88
0℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体
の密度比を測定し、その結果を表1に示した。
【0008】
【表1】
【0009】実施例2 通常の真空溶解炉により表2に示されるSnを含む成分
組成を有するAu−Pd系白色金合金を溶解し、得られ
たAu−Pd系白色金合金溶湯を通常の条件でガスアト
マイズすることによりいずれも平均粒径:50μmの本
発明白色金合金粉末11〜20および比較白色金合金粉
末3〜4を作製した。これら白色金合金粉末:80重量
%に対して、それぞれ、エチルセルローズ:2.0重量
%、界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチ
ル:0.7重量%、残りが水となるように配合し、混合
して貴金属粘土を作製し、これら貴金属粘土の成形体を
880℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼
結体の密度比を測定し、その結果を表2に示した。
組成を有するAu−Pd系白色金合金を溶解し、得られ
たAu−Pd系白色金合金溶湯を通常の条件でガスアト
マイズすることによりいずれも平均粒径:50μmの本
発明白色金合金粉末11〜20および比較白色金合金粉
末3〜4を作製した。これら白色金合金粉末:80重量
%に対して、それぞれ、エチルセルローズ:2.0重量
%、界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチ
ル:0.7重量%、残りが水となるように配合し、混合
して貴金属粘土を作製し、これら貴金属粘土の成形体を
880℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼
結体の密度比を測定し、その結果を表2に示した。
【0010】
【表2】
【0011】実施例3 通常の真空溶解炉により表3に示されるSnを含む成分
組成を有するAu−Pd系白色金合金を溶解し、得られ
たAu−Pd系白色金合金溶湯を通常の条件でガスアト
マイズすることによりいずれも平均粒径:50μmの本
発明白色金合金粉末21〜30および比較白色金合金粉
末5〜6を作製した。これら白色金合金粉末:80重量
%に対して、それぞれ、エチルセルローズ:2.0重量
%、界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチ
ル:0.7重量%、残りが水となるように配合し、混合
して貴金属粘土を作製し、これら貴金属粘土の成形体を
880℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼
結体の密度比を測定し、その結果を表3に示した。
組成を有するAu−Pd系白色金合金を溶解し、得られ
たAu−Pd系白色金合金溶湯を通常の条件でガスアト
マイズすることによりいずれも平均粒径:50μmの本
発明白色金合金粉末21〜30および比較白色金合金粉
末5〜6を作製した。これら白色金合金粉末:80重量
%に対して、それぞれ、エチルセルローズ:2.0重量
%、界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチ
ル:0.7重量%、残りが水となるように配合し、混合
して貴金属粘土を作製し、これら貴金属粘土の成形体を
880℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼
結体の密度比を測定し、その結果を表3に示した。
【0012】従来例1 通常の真空溶解炉によりPd:20重量%を含有し、残
りがAuおよび不可避不純物からなる組成のAu−Pd
系白色金合金を溶解し、得られたAu−Pd系白色金合
金溶湯を通常の条件でガスアトマイズすることによりい
ずれも平均粒径:50μmの従来白色金合金粉末を作製
し、この白色金合金粉末:80重量%に対して、それぞ
れ、エチルセルローズ:2.0重量%、界面活性剤:
0.4重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7重量
%、残りが水となるように配合し、混合して貴金属粘土
を作製し、これら貴金属粘土の成形体を880℃で2時
間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体の密度比を
測定し、その結果を表3に示した。
りがAuおよび不可避不純物からなる組成のAu−Pd
系白色金合金を溶解し、得られたAu−Pd系白色金合
金溶湯を通常の条件でガスアトマイズすることによりい
ずれも平均粒径:50μmの従来白色金合金粉末を作製
し、この白色金合金粉末:80重量%に対して、それぞ
れ、エチルセルローズ:2.0重量%、界面活性剤:
0.4重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7重量
%、残りが水となるように配合し、混合して貴金属粘土
を作製し、これら貴金属粘土の成形体を880℃で2時
間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体の密度比を
測定し、その結果を表3に示した。
【0013】
【表3】
【0014】表1〜表3に示される結果から、前記88
0℃に2時間保持の条件で焼結した本発明白色金合金粉
末1〜30の焼結体の密度比はいずれも70%以上であ
るところから完全に焼結されているが、同じ880℃に
2時間保持の条件で焼結した従来白色金合金粉末の焼結
体の密度比は53%であるところから本発明白色金合金
粉末1〜30は従来白色金合金粉末に比べて格段に優れ
た焼結性を示すことが分かる。しかし比較白色金合金粉
末1〜6に見られるように、In、SnおよびBiが不
足すると焼結性が劣り、一方、In、SnおよびBiが
多すぎると焼結体が黄色に着色し、好ましくないことも
わかる。
0℃に2時間保持の条件で焼結した本発明白色金合金粉
末1〜30の焼結体の密度比はいずれも70%以上であ
るところから完全に焼結されているが、同じ880℃に
2時間保持の条件で焼結した従来白色金合金粉末の焼結
体の密度比は53%であるところから本発明白色金合金
粉末1〜30は従来白色金合金粉末に比べて格段に優れ
た焼結性を示すことが分かる。しかし比較白色金合金粉
末1〜6に見られるように、In、SnおよびBiが不
足すると焼結性が劣り、一方、In、SnおよびBiが
多すぎると焼結体が黄色に着色し、好ましくないことも
わかる。
【0015】
【発明の効果】上述のように、この発明の白色金合金粉
末は、従来よりも焼結性に優れているため、手軽に装飾
品などを提供することができ、装飾産業上優れた効果を
もたらすものである。
末は、従来よりも焼結性に優れているため、手軽に装飾
品などを提供することができ、装飾産業上優れた効果を
もたらすものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 重量%で、Pd:5〜20%、In:5
〜20%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物から
なる組成を有することを特徴とする焼結性に優れたAu
−Pd系白色金合金粉末。 - 【請求項2】 重量%で、Pd:5〜22%、Sn:3
〜20%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物から
なる組成を有することを特徴とする焼結性に優れたAu
−Pd系白色金合金粉末。 - 【請求項3】 重量%で、Pd:5〜15%、Bi:1
0〜20%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物か
らなる組成を有することを特徴とする焼結性に優れたA
u−Pd系白色金合金粉末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16061894A JPH083662A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 焼結性に優れたAu−Pd系白色金合金粉末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16061894A JPH083662A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 焼結性に優れたAu−Pd系白色金合金粉末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH083662A true JPH083662A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15718834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16061894A Withdrawn JPH083662A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 焼結性に優れたAu−Pd系白色金合金粉末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083662A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2358024A (en) * | 2000-01-07 | 2001-07-11 | Argen Corp | Gold alloy for firing on porcelain |
WO2010127458A1 (fr) * | 2009-05-06 | 2010-11-11 | Rolex S.A. | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16061894A patent/JPH083662A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2358024A (en) * | 2000-01-07 | 2001-07-11 | Argen Corp | Gold alloy for firing on porcelain |
WO2010127458A1 (fr) * | 2009-05-06 | 2010-11-11 | Rolex S.A. | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
EP2251444A1 (fr) * | 2009-05-06 | 2010-11-17 | Rolex Sa | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
EP2450461A1 (fr) | 2009-05-06 | 2012-05-09 | Rolex S.A. | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
EP2450460A1 (fr) | 2009-05-06 | 2012-05-09 | Rolex S.A. | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
US9650697B2 (en) | 2009-05-06 | 2017-05-16 | Rolex Sa | Gray gold alloy free of nickel and copper |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |