JPH0834501B2 - キャラクタダイヤルによる発呼方式 - Google Patents
キャラクタダイヤルによる発呼方式Info
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- JPH0834501B2 JPH0834501B2 JP62228511A JP22851187A JPH0834501B2 JP H0834501 B2 JPH0834501 B2 JP H0834501B2 JP 62228511 A JP62228511 A JP 62228511A JP 22851187 A JP22851187 A JP 22851187A JP H0834501 B2 JPH0834501 B2 JP H0834501B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 選択信号としてキャラクタダイヤルを用いて音声通信
とデータ通信の発呼を行うことができるキャラクタダイ
ヤルによる発呼方法に関し、 データ端末のユーザが必要に応じてデータ端末からデ
ータ呼/音声呼の指定ができるようにして操作性を向上
させることを目的とし、 通話手段とデータ通信手段及び通話用回線とデータ用
回線とを備えるキャラクタダイヤル端末および交換機を
具備し、データ端末からのキャラクタダイヤル情報の中
に、キャラクタダイヤル情報が音声発呼用かデータ発呼
用かを識別するための特殊符号が付加され、キャラクタ
ダイヤル端末または交換機にキャラクタダイヤルの特殊
符号を検出する検出手段が設けられ、この検出手段によ
り検出された結果に応じてキャラクタダイヤル端末にお
いて通話手段またはデータ通信手段が選択されてそれに
対応した回線に接続されるよう構成される。
とデータ通信の発呼を行うことができるキャラクタダイ
ヤルによる発呼方法に関し、 データ端末のユーザが必要に応じてデータ端末からデ
ータ呼/音声呼の指定ができるようにして操作性を向上
させることを目的とし、 通話手段とデータ通信手段及び通話用回線とデータ用
回線とを備えるキャラクタダイヤル端末および交換機を
具備し、データ端末からのキャラクタダイヤル情報の中
に、キャラクタダイヤル情報が音声発呼用かデータ発呼
用かを識別するための特殊符号が付加され、キャラクタ
ダイヤル端末または交換機にキャラクタダイヤルの特殊
符号を検出する検出手段が設けられ、この検出手段によ
り検出された結果に応じてキャラクタダイヤル端末にお
いて通話手段またはデータ通信手段が選択されてそれに
対応した回線に接続されるよう構成される。
本発明は選択信号としてキャラクタダイヤルを用いて
音声通信とデータ通信の発呼を行うことができるキャラ
クタダイヤルによる発呼方法およびそれに用いるキャラ
クタダイヤル端末に関する。
音声通信とデータ通信の発呼を行うことができるキャラ
クタダイヤルによる発呼方法およびそれに用いるキャラ
クタダイヤル端末に関する。
通話手段とデータ通信手段を備えキャラクタダイヤル
を選択信号に用いて発呼を行う形式のキャラクタダイヤ
ル端末では、データ端末からキャラクタダイヤルを用い
て発呼する際にデータ呼と音声呼の別を指定できること
が望まれる。
を選択信号に用いて発呼を行う形式のキャラクタダイヤ
ル端末では、データ端末からキャラクタダイヤルを用い
て発呼する際にデータ呼と音声呼の別を指定できること
が望まれる。
従来、キャラクタダイヤルによって発呼を行うキャラ
クタダイヤル端末には、キャラクタダイヤルを行った後
にデータ通信のみを行うもの、あるいはキャラクタダイ
ヤルを行った後に音声通信のみを行うものがある。
クタダイヤル端末には、キャラクタダイヤルを行った後
にデータ通信のみを行うもの、あるいはキャラクタダイ
ヤルを行った後に音声通信のみを行うものがある。
例えばユーザがデータ端末からデータ発呼して通信回
線を介して中央のコンピュータを呼び出し、そのデータ
ベースから相手の電話番号を捜し出してこれをデータ端
末に取り込み、その後にその電話番号に基づいてその相
手に音声発呼を行って電話端末によって通信を行いたい
ような場合がある。しかしながら、上述の従来装置では
データ通信あるいは音声通信の一方しかできないため、
上述の場合に対処できない。
線を介して中央のコンピュータを呼び出し、そのデータ
ベースから相手の電話番号を捜し出してこれをデータ端
末に取り込み、その後にその電話番号に基づいてその相
手に音声発呼を行って電話端末によって通信を行いたい
ような場合がある。しかしながら、上述の従来装置では
データ通信あるいは音声通信の一方しかできないため、
上述の場合に対処できない。
第1図は本発明にかかる方法を行うシステムの一例を
示す原理図である。図中、1は通話手段とデータ通信手
段とを備えるキャラクタダイヤル端末としてのディジタ
ル電話機であり、キャラクタダイヤルを選択信号として
用いて発呼することができる。このディジタル電話機1
はライン回路2を介して交換機3に接続される。交換機
3には電話端末51がライン回路50を経て、またデータ端
末54を備えるディジタル電話機53がライン回路52を経て
それぞれ収容されている。
示す原理図である。図中、1は通話手段とデータ通信手
段とを備えるキャラクタダイヤル端末としてのディジタ
ル電話機であり、キャラクタダイヤルを選択信号として
用いて発呼することができる。このディジタル電話機1
はライン回路2を介して交換機3に接続される。交換機
3には電話端末51がライン回路50を経て、またデータ端
末54を備えるディジタル電話機53がライン回路52を経て
それぞれ収容されている。
データ端末12からデータ通信を行うべく発呼する場合
には次のキャラクタダイヤルを用いる。
には次のキャラクタダイヤルを用いる。
CRQN1N2…Nn(CR)(LF) ここでCRQはディジタル電話機1に対する発呼コマン
ド、N1…Nnはダイヤル番号、(CR)はコマンドの終了を
示すキャリッジリターン、(LF)はラインフィードであ
る。
ド、N1…Nnはダイヤル番号、(CR)はコマンドの終了を
示すキャリッジリターン、(LF)はラインフィードであ
る。
データ端末12から音声通信を行うべく発呼する場合に
は次のキャラクタダイヤルを用いる。
は次のキャラクタダイヤルを用いる。
CRQ*N1N2…Nn(CR)(LF) ここでダイヤル番号N1…Nnの前に入れられた符号*は
音声発呼であることを示すための特殊符号である。
音声発呼であることを示すための特殊符号である。
ディジタル電話機1または交換機3のいずれかには上
述のキャラクタダイヤル中の特殊符号*を検出するため
の検出手段が備えられている。
述のキャラクタダイヤル中の特殊符号*を検出するため
の検出手段が備えられている。
いまデータ端末12からデータ発呼を行う場合、キャラ
クタダイヤル「CRQN1N2…Nn(CR)(LF)」をディジタ
ル電話機1に送る。ディジタル電話機1はこのキャラク
タダイヤルをライン回路2経由で交換機3に送り、交換
機3は呼をライン回路52経由でディジタル電話機53に接
続し、データ端末12とデータ端末54間でデータ通信が行
われる。
クタダイヤル「CRQN1N2…Nn(CR)(LF)」をディジタ
ル電話機1に送る。ディジタル電話機1はこのキャラク
タダイヤルをライン回路2経由で交換機3に送り、交換
機3は呼をライン回路52経由でディジタル電話機53に接
続し、データ端末12とデータ端末54間でデータ通信が行
われる。
一方、データ端末から音声発呼を行う場合、キャラク
タダイヤル「CRQ*N1N2…Nn(CR)(LF)」をディジタル
電話機1に送る。ディジタル電話機1に特殊符号*を検
出する検出手段が設けられている場合、この特殊符号*
はでディジタル電話機1で検出され、それによりディジ
タル電話機1は通話回線を通話手段に接続するとともに
交換機3に対して音声発呼を行う。交換機3は呼をライ
ン回路50を介して被呼電話端末51に接続し、キャラクタ
ダイヤル端末と電話端末51間で音声通信が行われる。ま
た特殊符号検出手段が交換機3に設けられている場合、
データ端末12からのキャラクタダイヤルはディジタル電
話機1からそのまま交換機3に送られ、交換機3は当該
キャラクタダイヤルから特殊符号*を検出して音声発呼
であることを知り、音声発呼であることをディジタル電
話機1に通知する。これによりディジタル電話機1は通
話回線と通話手段を接続する。また交換機3は同時に被
呼電話端末51に呼を接続し、これによりキャラクタダイ
ヤル端末と電話端末51間で音声通信が行われる。
タダイヤル「CRQ*N1N2…Nn(CR)(LF)」をディジタル
電話機1に送る。ディジタル電話機1に特殊符号*を検
出する検出手段が設けられている場合、この特殊符号*
はでディジタル電話機1で検出され、それによりディジ
タル電話機1は通話回線を通話手段に接続するとともに
交換機3に対して音声発呼を行う。交換機3は呼をライ
ン回路50を介して被呼電話端末51に接続し、キャラクタ
ダイヤル端末と電話端末51間で音声通信が行われる。ま
た特殊符号検出手段が交換機3に設けられている場合、
データ端末12からのキャラクタダイヤルはディジタル電
話機1からそのまま交換機3に送られ、交換機3は当該
キャラクタダイヤルから特殊符号*を検出して音声発呼
であることを知り、音声発呼であることをディジタル電
話機1に通知する。これによりディジタル電話機1は通
話回線と通話手段を接続する。また交換機3は同時に被
呼電話端末51に呼を接続し、これによりキャラクタダイ
ヤル端末と電話端末51間で音声通信が行われる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図は本発明の一実施例としてのキャラクタダイヤ
ル方法を行う交換システムを示すブロック図である。図
中、1はディジタル電話機、2はディジタル電話機用ラ
イン回路、3はネットワークである。ディジタル電話機
1は送受話器10、スピーカ11、データ端末12、コーダ/
デコーダ13、回線終端部14、伝送終端部15、制御回路1
6、キャラクタ送受信部17、速度変換を行う端末インタ
フェース部18、キーパッドKP、キーK、ランプLを含み
構成される。
ル方法を行う交換システムを示すブロック図である。図
中、1はディジタル電話機、2はディジタル電話機用ラ
イン回路、3はネットワークである。ディジタル電話機
1は送受話器10、スピーカ11、データ端末12、コーダ/
デコーダ13、回線終端部14、伝送終端部15、制御回路1
6、キャラクタ送受信部17、速度変換を行う端末インタ
フェース部18、キーパッドKP、キーK、ランプLを含み
構成される。
ライン回路2は伝送終端部20、回線終端部21、ライン
プロセッサ22、インタフェース回路23を含み構成され
る。ネットワーク3は共通制御回路30によって接続切換
えされる。ディジタル電話機1とライン回路2間の通信
回線上では第2図中に図示するような信号フォーマット
で信号の送受が行われる。すなわち送受される1フレー
ムの信号は音声信号部V、データ信号部D、制御信号部
Sからなる。
プロセッサ22、インタフェース回路23を含み構成され
る。ネットワーク3は共通制御回路30によって接続切換
えされる。ディジタル電話機1とライン回路2間の通信
回線上では第2図中に図示するような信号フォーマット
で信号の送受が行われる。すなわち送受される1フレー
ムの信号は音声信号部V、データ信号部D、制御信号部
Sからなる。
データ端末12と端末インタフェース部18間のさらに詳
細な構成が第3図に示される。図中、データ端末12と端
末インタフェース部18間ではSD(送信データ)信号、CS
(送信可)信号、RS(送信要求)信号、RD(受信デー
タ)信号、CD(データチャネル受信キャリヤ検出)信号
等が送受される。その他、図示しないが、ER(データ端
末レディ)信号、DR(データセットレディ)信号、CI
(被呼表示)信号等の送受も行われている。端末インタ
フェース部18は通信速度およびフォーマットを変換する
ための変換部180を有し、この変換部180経由でデータ信
号が回線終端部14間で送受される。SD信号およびRD信号
はキャラクタ送受信部17経由で制御回路16に送られ、ま
たCS信号およびCD信号は直接に制御回路16に送られる。
181は制御回路16からの指令によって切り換えられるス
イッチ部である。
細な構成が第3図に示される。図中、データ端末12と端
末インタフェース部18間ではSD(送信データ)信号、CS
(送信可)信号、RS(送信要求)信号、RD(受信デー
タ)信号、CD(データチャネル受信キャリヤ検出)信号
等が送受される。その他、図示しないが、ER(データ端
末レディ)信号、DR(データセットレディ)信号、CI
(被呼表示)信号等の送受も行われている。端末インタ
フェース部18は通信速度およびフォーマットを変換する
ための変換部180を有し、この変換部180経由でデータ信
号が回線終端部14間で送受される。SD信号およびRD信号
はキャラクタ送受信部17経由で制御回路16に送られ、ま
たCS信号およびCD信号は直接に制御回路16に送られる。
181は制御回路16からの指令によって切り換えられるス
イッチ部である。
上述の実施例の動作が第4図および第5図を参照して
以下に説明される。第4図はデータ端末12からのデータ
発呼時の処理シーケンス図、第5図はデータ端末12から
の音声発呼時の処理シーケンス図である。
以下に説明される。第4図はデータ端末12からのデータ
発呼時の処理シーケンス図、第5図はデータ端末12から
の音声発呼時の処理シーケンス図である。
まずデータ端末12からのデータ発呼を第4図を参照し
て説明する。データ端末12がデータ端末レディ状態をER
信号によりディジタル電話機1に通知し、それに応じて
ディジタル電話機1はデータ端末12に送信可を示すCS信
号とキャリヤ検出を示すCD信号を送る。これによりデー
タ端末12はキャラクタダイヤルによるデータ発呼信号
「CRQ1234(CR)(LF)」をディジタル電話機1に送
る。
て説明する。データ端末12がデータ端末レディ状態をER
信号によりディジタル電話機1に通知し、それに応じて
ディジタル電話機1はデータ端末12に送信可を示すCS信
号とキャリヤ検出を示すCD信号を送る。これによりデー
タ端末12はキャラクタダイヤルによるデータ発呼信号
「CRQ1234(CR)(LF)」をディジタル電話機1に送
る。
ディジタル電話機1においてはこのデータ発呼信号は
端末インタフェース部18に入力され、ここからさらにキ
ャラクタ送受信部17経由で制御回路16に送られる。制御
回路16はこのデータ発呼信号CRQ1234(CR)(LF)を解
析し、ダイヤル番号1234の前に特殊符号*がないことに
よってこの発呼がデータ通信の発呼であることを識別
し、これを制御信号部Sによって回線終端部14、伝送終
端部15、伝送終端部20、および回線終端部21経由でライ
ンプロセッサ22に通知する。ラインプロセッサ22はこれ
により発呼がデータ発呼であることを知り、ディジタル
電話機1に対してダイヤル番号を受信可能の状態にある
ことを通知する。ディジタル電話機1はこれに応答して
ダイヤル番号1234をラインプロセッサ22に送る。以降は
通常のデータ発呼に対する呼処理シーケンスによってデ
ータ呼を被呼データ端末に接続する。
端末インタフェース部18に入力され、ここからさらにキ
ャラクタ送受信部17経由で制御回路16に送られる。制御
回路16はこのデータ発呼信号CRQ1234(CR)(LF)を解
析し、ダイヤル番号1234の前に特殊符号*がないことに
よってこの発呼がデータ通信の発呼であることを識別
し、これを制御信号部Sによって回線終端部14、伝送終
端部15、伝送終端部20、および回線終端部21経由でライ
ンプロセッサ22に通知する。ラインプロセッサ22はこれ
により発呼がデータ発呼であることを知り、ディジタル
電話機1に対してダイヤル番号を受信可能の状態にある
ことを通知する。ディジタル電話機1はこれに応答して
ダイヤル番号1234をラインプロセッサ22に送る。以降は
通常のデータ発呼に対する呼処理シーケンスによってデ
ータ呼を被呼データ端末に接続する。
次にデータ端末12からの音声発呼の処理を第5図を参
照して説明する。この場合はデータ端末12からディジタ
ル電話機1に対して音声発呼信号「CRQ*5678(CR)(L
F)」が送られ、ディジタル電話機1の制御回路16はこ
の音声発呼信号中の特殊符号*を検出することによって
発呼信号が音声発呼であることを知る。これにより制御
回路16は制御信号部Sによってライン回路2のラインプ
ロセッサ22に音声発呼であることを通知する。これとと
もにスイッチ部19を作動させコーダ/デコーダ13にスピ
ーカ11を接続してライン回路2側からの音声信号をスピ
ーカ11で受信できるようにし、さらにデータ端末12に対
するCS信号およびCD信号をオフにしてデータ端末12との
接続を切断する。
照して説明する。この場合はデータ端末12からディジタ
ル電話機1に対して音声発呼信号「CRQ*5678(CR)(L
F)」が送られ、ディジタル電話機1の制御回路16はこ
の音声発呼信号中の特殊符号*を検出することによって
発呼信号が音声発呼であることを知る。これにより制御
回路16は制御信号部Sによってライン回路2のラインプ
ロセッサ22に音声発呼であることを通知する。これとと
もにスイッチ部19を作動させコーダ/デコーダ13にスピ
ーカ11を接続してライン回路2側からの音声信号をスピ
ーカ11で受信できるようにし、さらにデータ端末12に対
するCS信号およびCD信号をオフにしてデータ端末12との
接続を切断する。
ライン回路2はディジタル電話機1に対してダイヤル
番号受信可であることを通知し、これに応じてディジタ
ル電話機1はダイヤル番号5678をライン回路2に送出
し、以降は通常の音声発呼に対する呼処理シーケンスで
音声呼を被呼電話端末に接続する。
番号受信可であることを通知し、これに応じてディジタ
ル電話機1はダイヤル番号5678をライン回路2に送出
し、以降は通常の音声発呼に対する呼処理シーケンスで
音声呼を被呼電話端末に接続する。
本発明の実施にあたっては種々の変更態様が可能であ
る。第6図はかかる変更例を示すブロック図である。図
中、第2図と同じ構成要素には同一の参照番号が付され
ている。相違点として、この変更例ではディジタル電話
機1にキャラクタ送受信部17がなく、またネットワーク
3側にキャラクタダイヤルを受信するためのキャラクタ
トランク31が備えられている。
る。第6図はかかる変更例を示すブロック図である。図
中、第2図と同じ構成要素には同一の参照番号が付され
ている。相違点として、この変更例ではディジタル電話
機1にキャラクタ送受信部17がなく、またネットワーク
3側にキャラクタダイヤルを受信するためのキャラクタ
トランク31が備えられている。
この変更例装置の動作が第7図〜第10図を参照しつつ
以下に説明される。第7図はデータ発呼処理のシーケン
ス図、第8図は音声発呼処理のシーケンス図、第9図は
データ発呼処理の状態遷移図、第10図は音声発呼処理の
状態遷移図である。
以下に説明される。第7図はデータ発呼処理のシーケン
ス図、第8図は音声発呼処理のシーケンス図、第9図は
データ発呼処理の状態遷移図、第10図は音声発呼処理の
状態遷移図である。
まずデータ端末12からのデータ発呼について第7図お
よび第9図を参照して説明する。データ端末12がER信号
をオンにしてディジタル電話機1′に対しデータ端末12
がデータ端末レディ状態にあることを通知すると、ディ
ジタル電話機1′はライン回路2のラインプロセッサ22
に対して発呼を行う。ラインプロセッサ22はこの発呼を
検出して回線をキャラクタトランク31に接続し、キャラ
クタトランク31からCS(送信可)信号およびCD(キャリ
ヤ検出)信号をデータ端末12に送る。
よび第9図を参照して説明する。データ端末12がER信号
をオンにしてディジタル電話機1′に対しデータ端末12
がデータ端末レディ状態にあることを通知すると、ディ
ジタル電話機1′はライン回路2のラインプロセッサ22
に対して発呼を行う。ラインプロセッサ22はこの発呼を
検出して回線をキャラクタトランク31に接続し、キャラ
クタトランク31からCS(送信可)信号およびCD(キャリ
ヤ検出)信号をデータ端末12に送る。
これに応じてデータ端末12はキャラクタダイヤルによ
るデータ発呼信号「(CRQ1234(CR)(LF)」をディジ
タル電話機1′、ライン回路2、ネットワーク3経由で
キャラクタトランク31に送る。このデータ発呼信号はキ
ャラクタトランク31から共通制御回路30に送られて解析
され、特殊符号*がないことによってデータ発呼である
ことが判別される。これにより以降は通常のデータ発呼
に対する処理シーケンスが実行され、発呼データ端末と
被呼データ端末間が接続されてでーた通信が行われる。
るデータ発呼信号「(CRQ1234(CR)(LF)」をディジ
タル電話機1′、ライン回路2、ネットワーク3経由で
キャラクタトランク31に送る。このデータ発呼信号はキ
ャラクタトランク31から共通制御回路30に送られて解析
され、特殊符号*がないことによってデータ発呼である
ことが判別される。これにより以降は通常のデータ発呼
に対する処理シーケンスが実行され、発呼データ端末と
被呼データ端末間が接続されてでーた通信が行われる。
次にデータ端末12からの音声発呼について第8図およ
び第10図を参照して説明する。データ端末12から交換機
側のキャラクタトランク31にキャラクタダイヤルによる
音声発呼信号「CRQ*5678(CR)(LF)」が送られる
と、共通制御回路30はこれを解析して特殊符号*がある
ことによって音声発呼であることを判別し、それをライ
ンプロセッサ22に通知する。ラインプロセッサ22はこの
ことを制御信号Sによってディジタル電話機1′の制御
回路16に通知する。これにより制御回路16はスイッチ部
19をオンにしてスピーカ11をコーダ/デコーダ13に接続
するとともに、データ端末12へのCS信号およびCD信号オ
フにしてデータ端末12を切断する。これにより通信回線
はディジタル電話機1′の電話機側に接続されることに
なる。
び第10図を参照して説明する。データ端末12から交換機
側のキャラクタトランク31にキャラクタダイヤルによる
音声発呼信号「CRQ*5678(CR)(LF)」が送られる
と、共通制御回路30はこれを解析して特殊符号*がある
ことによって音声発呼であることを判別し、それをライ
ンプロセッサ22に通知する。ラインプロセッサ22はこの
ことを制御信号Sによってディジタル電話機1′の制御
回路16に通知する。これにより制御回路16はスイッチ部
19をオンにしてスピーカ11をコーダ/デコーダ13に接続
するとともに、データ端末12へのCS信号およびCD信号オ
フにしてデータ端末12を切断する。これにより通信回線
はディジタル電話機1′の電話機側に接続されることに
なる。
以降は通常の音声発呼に対する処理シーケンスが実行
され、発呼電話機と被呼電話機間が接続されて音声通信
が行われる。
され、発呼電話機と被呼電話機間が接続されて音声通信
が行われる。
本発明によれば、データ端末のユーザに必要に応じデ
ータ端末からデータ呼/音声呼の指定ができるため、操
作性が非常に向上する。
ータ端末からデータ呼/音声呼の指定ができるため、操
作性が非常に向上する。
第1図は本発明にかかる原理図、第2図は本発明の一実
施例としての発呼方法を行う交換システムを示すブロッ
ク図、第3図は第2図中のデータ端末および端末インタ
フェース部部分の詳細ブロック図、第4図は実施例によ
るデータ発呼の処理シーケンス図、第5図は実施例によ
る音声発呼の処理シーケンス図、第6図は本発明の変更
例を示すブロック図、第7図は変更例によるデータ発呼
の処理シーケンス図、第8図は変更例による音声発呼の
処理シーケンス図、第9図は変更例によるデータ発呼の
状態遷移図、第10図は変更例による音声発呼の状態遷移
図である。 1…ディジタル電話機、2…ディジタル電話機用ライン
回路、3…ネットワーク、10…送受話器、11…スピー
カ、12…データ端末、13…コーダ/デコーダ、14,21…
回線終端部、15,20…伝送終端部、16…制御回路、17…
キャラクタ送受信部、18…端末インタフェース部、19…
スイッチ部、22…ラインプロセッサ、23…インタフェー
ス回路、30…共通制御回路、31…キャラクトランク。
施例としての発呼方法を行う交換システムを示すブロッ
ク図、第3図は第2図中のデータ端末および端末インタ
フェース部部分の詳細ブロック図、第4図は実施例によ
るデータ発呼の処理シーケンス図、第5図は実施例によ
る音声発呼の処理シーケンス図、第6図は本発明の変更
例を示すブロック図、第7図は変更例によるデータ発呼
の処理シーケンス図、第8図は変更例による音声発呼の
処理シーケンス図、第9図は変更例によるデータ発呼の
状態遷移図、第10図は変更例による音声発呼の状態遷移
図である。 1…ディジタル電話機、2…ディジタル電話機用ライン
回路、3…ネットワーク、10…送受話器、11…スピー
カ、12…データ端末、13…コーダ/デコーダ、14,21…
回線終端部、15,20…伝送終端部、16…制御回路、17…
キャラクタ送受信部、18…端末インタフェース部、19…
スイッチ部、22…ラインプロセッサ、23…インタフェー
ス回路、30…共通制御回路、31…キャラクトランク。
Claims (1)
- 【請求項1】音声通信のための通話手段と通話用回線、
及びデータ通信のためのデータ通信手段とデータ通信用
回線を有し且つ前記データ通信手段と接続されるデータ
端末(12)を収容するキャラクタダイヤル端末(1)、
そして前記キャラクタダイヤル端末(1)を収容する交
換機(3)から成り、 前記データ端末(12)は、発呼時のキャラクタダイヤル
情報中に前記キャラクタダイヤル端末(1)の回線を前
記通話手段に接続する音声発呼の情報か、又は前記キャ
ラクタダイヤル端末(1)の回線を前記データ通信手段
に接続するデータ発呼の情報かを識別するための特殊符
号を付加し、 前記キャラクタダイヤル端末(1)又は交換機(3)
は、前記キャラクタダイヤルの特殊符号を検出する検出
手段を備え、そして 前記キャラクタダイヤル端末(1)は、前記検出手段の
検出結果に従って前記通話手段またはデータ通信手段の
いずれかを選択し、対応する前記通話用回線またはデー
タ通信用回線に接続されることを特徴とするキャラクタ
ダイヤルによる発呼方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62228511A JPH0834501B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | キャラクタダイヤルによる発呼方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62228511A JPH0834501B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | キャラクタダイヤルによる発呼方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6472651A JPS6472651A (en) | 1989-03-17 |
JPH0834501B2 true JPH0834501B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=16877575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62228511A Expired - Lifetime JPH0834501B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | キャラクタダイヤルによる発呼方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0834501B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2848414B2 (ja) * | 1990-03-15 | 1999-01-20 | 富士通株式会社 | データ通信機械器接続装置 |
CA2110352C (en) * | 1993-02-26 | 1998-02-24 | Bruce Merrill Bales | Calling terminal controlled call coverage |
JP3980743B2 (ja) * | 1998-03-24 | 2007-09-26 | ソフトバンク株式会社 | アダプター、そのダイヤルアップ方法およびその記録媒体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07108008B2 (ja) * | 1986-04-15 | 1995-11-15 | 日本電気株式会社 | 接続制御方式 |
-
1987
- 1987-09-14 JP JP62228511A patent/JPH0834501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6472651A (en) | 1989-03-17 |
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