JPH083449B2 - 船内の原動機の動力試験装置 - Google Patents
船内の原動機の動力試験装置Info
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- JPH083449B2 JPH083449B2 JP60273152A JP27315285A JPH083449B2 JP H083449 B2 JPH083449 B2 JP H083449B2 JP 60273152 A JP60273152 A JP 60273152A JP 27315285 A JP27315285 A JP 27315285A JP H083449 B2 JPH083449 B2 JP H083449B2
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- Japan
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- propeller
- test
- plate
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- ship
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/16—Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type
- G01L3/20—Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type fluid actuated
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、船内の原動機の動力試験装置に関するも
のである。
のである。
従来技術とその問題点 船内の原動機については、通常、船の試運転のとき、
海上で原動機が動力試験される。しかしながら、海上で
原動機を調整することは容易ではなく、時間が要求さ
れ、費用がかさむという問題がある。船を進行させず、
造船所で原動機を動力試験することもある。いわゆる静
止試験である。しかしながら、それは低回転数に限られ
る。船の推力との関係上、原動機を高回転数で静止試験
することはできず、十分な試験結果は得られない。
海上で原動機が動力試験される。しかしながら、海上で
原動機を調整することは容易ではなく、時間が要求さ
れ、費用がかさむという問題がある。船を進行させず、
造船所で原動機を動力試験することもある。いわゆる静
止試験である。しかしながら、それは低回転数に限られ
る。船の推力との関係上、原動機を高回転数で静止試験
することはできず、十分な試験結果は得られない。
発明の目的 この発明は、船内の原動機を動力試験するにあたっ
て、これを高回転数で静止試験し、十分な試験結果が得
られるようにすることを目的としてなされたものであ
る。
て、これを高回転数で静止試験し、十分な試験結果が得
られるようにすることを目的としてなされたものであ
る。
発明の構成 この発明によれば、船内の原動機を動力試験する装置
であって、回転したとき、水抵抗を受けるが、推力は生
じさせず、前記水抵抗が可変である試験用プロペラと、
実用プロペラに代えて、前記試験用プロペラを前記船の
プロペラシャフトに取り付け、前記原動機を静止試験す
る手段とからなり、前記試験用プロペラは前記プロペラ
シャフトWと同心に配置され、それに取り付けられる円
筒状リングR、および前記プロペラシャフトの半径方向
および軸方向にのび、前記リングに支軸Zのまわりに揺
動可能に取り付けられたプレート5を有し、前記支軸は
前記プレートに垂直にのびることを特徴とする船内の原
動機の動力試験装置が提供される。
であって、回転したとき、水抵抗を受けるが、推力は生
じさせず、前記水抵抗が可変である試験用プロペラと、
実用プロペラに代えて、前記試験用プロペラを前記船の
プロペラシャフトに取り付け、前記原動機を静止試験す
る手段とからなり、前記試験用プロペラは前記プロペラ
シャフトWと同心に配置され、それに取り付けられる円
筒状リングR、および前記プロペラシャフトの半径方向
および軸方向にのび、前記リングに支軸Zのまわりに揺
動可能に取り付けられたプレート5を有し、前記支軸は
前記プレートに垂直にのびることを特徴とする船内の原
動機の動力試験装置が提供される。
実施例の説明 以下、この発明の実施例を説明する。
図において、これは船内の原動機を動力試験する装置
であり、試験用プロペラPを有し、回転したとき、試験
用プロペラPは水抵抗を受けるが、推力は生じさせな
い。さらに、その水抵抗は可変である。そして、造船所
において、原動機が静止試験されるとき、実用プロペラ
が船のプロペラシャフトWから取り外され、実用プロペ
ラに代えて、試験用プロペラPが船のプロペラシャフト
Wに取り付けられる。
であり、試験用プロペラPを有し、回転したとき、試験
用プロペラPは水抵抗を受けるが、推力は生じさせな
い。さらに、その水抵抗は可変である。そして、造船所
において、原動機が静止試験されるとき、実用プロペラ
が船のプロペラシャフトWから取り外され、実用プロペ
ラに代えて、試験用プロペラPが船のプロペラシャフト
Wに取り付けられる。
試験用プロペラPは円筒状リングRおよびプレート5
を有し、円筒状リングRはプロペラシャフトWと同心に
配置され、それに取り付けられる。その取り付け手段は
実用プロペラのそれと同様のものであってもよい。プレ
ート5はプロペラシャフトWの半径方向および軸方向に
のび、円筒状リングRに支軸Zのまわりに揺動可能に取
り付けられている。支軸Zはプレート5に垂直にのび
る。この実施例では、前後一対のプレート5が円筒状リ
ングRの横断面r,r′の両側に対称的に配置され、それ
ぞれ円筒状リングRに取り付けられている。したがっ
て、試験用プロペラPを回転させると、プレート5によ
って水抵抗が生じるが、推力は生じない。
を有し、円筒状リングRはプロペラシャフトWと同心に
配置され、それに取り付けられる。その取り付け手段は
実用プロペラのそれと同様のものであってもよい。プレ
ート5はプロペラシャフトWの半径方向および軸方向に
のび、円筒状リングRに支軸Zのまわりに揺動可能に取
り付けられている。支軸Zはプレート5に垂直にのび
る。この実施例では、前後一対のプレート5が円筒状リ
ングRの横断面r,r′の両側に対称的に配置され、それ
ぞれ円筒状リングRに取り付けられている。したがっ
て、試験用プロペラPを回転させると、プレート5によ
って水抵抗が生じるが、推力は生じない。
さらに、試験用プロペラPはシリンダ2,7およびピス
トン3を有し、ピストン3はシリンダ2,7に収容され、
リンク4を介してプレート5に伝動連結されている。し
たがって、水圧を導管1,6に通し、シリンダ2,7に供給
し、シリンダ2,7によってプレート5を揺動させること
ができ、これによって試験用プロペラPの水抵抗を変化
させることができる。
トン3を有し、ピストン3はシリンダ2,7に収容され、
リンク4を介してプレート5に伝動連結されている。し
たがって、水圧を導管1,6に通し、シリンダ2,7に供給
し、シリンダ2,7によってプレート5を揺動させること
ができ、これによって試験用プロペラPの水抵抗を変化
させることができる。
したがって、実用プロペラに代えて、試験用プロペラ
Pを船のプロペラシャフトWに取り付け、これを回転さ
せると、試験用プロペラPが水抵抗を受け、これによっ
て原動機を静止試験することができる。しかも、試験用
プロペラPが高回転数で回転しても、推力は生じない。
したがって、原動機を高回転数で静止試験することがで
き、十分な試験結果を得ることができる。さらに、試験
用プロペラPの水抵抗を任意に変化させることもでき、
原動機を的確に静止試験することができる。
Pを船のプロペラシャフトWに取り付け、これを回転さ
せると、試験用プロペラPが水抵抗を受け、これによっ
て原動機を静止試験することができる。しかも、試験用
プロペラPが高回転数で回転しても、推力は生じない。
したがって、原動機を高回転数で静止試験することがで
き、十分な試験結果を得ることができる。さらに、試験
用プロペラPの水抵抗を任意に変化させることもでき、
原動機を的確に静止試験することができる。
なお、この実施例では、シリンダ2,7によってプレー
ト5を揺動させるようにしたものを説明したが、シリン
ダ2,7ではなく、送りねじによってプレート5を揺動さ
せるようにしてもよい。
ト5を揺動させるようにしたものを説明したが、シリン
ダ2,7ではなく、送りねじによってプレート5を揺動さ
せるようにしてもよい。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、実用プロペ
ラに代えて、試験用プロペラPが船のプロペラシャフト
Wに取り付けられる。回転したとき、試験用プロペラP
は水抵抗を受けるが、推力は生じさせない。その水抵抗
は可変である。したがって、プロペラシャフトWによっ
て試験用プロペラPを回転させ、試験用プロペラPに水
抵抗を受けさせ、これによって原動機を静止試験するこ
とができる。しかも、試験用プロペラPを高回転数で回
転させても、推力は生じない。したがって、原動機を高
回転数で静止試験することができる。さらに、試験用プ
ロペラPの水抵抗を任意に変化させることもでき、原動
機を的確に静止試験することができる。
ラに代えて、試験用プロペラPが船のプロペラシャフト
Wに取り付けられる。回転したとき、試験用プロペラP
は水抵抗を受けるが、推力は生じさせない。その水抵抗
は可変である。したがって、プロペラシャフトWによっ
て試験用プロペラPを回転させ、試験用プロペラPに水
抵抗を受けさせ、これによって原動機を静止試験するこ
とができる。しかも、試験用プロペラPを高回転数で回
転させても、推力は生じない。したがって、原動機を高
回転数で静止試験することができる。さらに、試験用プ
ロペラPの水抵抗を任意に変化させることもでき、原動
機を的確に静止試験することができる。
さらに、この発明によれば、試験用プロペラPは円筒
状リングRおよびプレート5を有し、リングRはプロペ
ラシャフトWと同心に配置され、それに取り付けられ
る。プレート5はプロペラシャフトWの半径方向および
軸方向にのび、リングRに支軸Zのまわりに揺動可能に
取り付けられ、支軸Zはプレート5に垂直にのびる。し
たがって、試験用プロペラPが回転するとき、プレート
5によって試験用プロペラPの水抵抗が生じる。この水
抵抗については、プレート5の面積およびプロペラシャ
フトWとプレート5間の距離によってその大きさが決定
される。そして、プレート5を支軸Zのまわりに揺動さ
せると、それによってプロペラシャフトWとプレート5
間の距離が変化する。したがって、試験用プロペラPの
水抵抗を任意に変化させることができるものである。そ
の構成は簡単であり、コストは低い。
状リングRおよびプレート5を有し、リングRはプロペ
ラシャフトWと同心に配置され、それに取り付けられ
る。プレート5はプロペラシャフトWの半径方向および
軸方向にのび、リングRに支軸Zのまわりに揺動可能に
取り付けられ、支軸Zはプレート5に垂直にのびる。し
たがって、試験用プロペラPが回転するとき、プレート
5によって試験用プロペラPの水抵抗が生じる。この水
抵抗については、プレート5の面積およびプロペラシャ
フトWとプレート5間の距離によってその大きさが決定
される。そして、プレート5を支軸Zのまわりに揺動さ
せると、それによってプロペラシャフトWとプレート5
間の距離が変化する。したがって、試験用プロペラPの
水抵抗を任意に変化させることができるものである。そ
の構成は簡単であり、コストは低い。
図面はこの発明の実施例を示す断面図である。 P……試験用プロペラ W……プロペラシャフト R……円筒状リング 2,7……シリンダ 3……ピストン 4……リンク 5……プレート Z……支軸
Claims (3)
- 【請求項1】船内の原動機を動力試験する装置であっ
て、回転したとき、水抵抗を受けるが、推力は生じさせ
ず、前記水抵抗が可変である試験用プロペラと、実用プ
ロペラに代えて、前記試験用プロペラを前記船のプロペ
ラシャフトに取り付け、前記原動機を静止試験する手段
とからなり、前記試験用プロペラは前記プロペラシャフ
ト(W)と同心に配置され、それに取り付けられる円筒
状リング(R)、および前記プロペラシャフトの半径方
向および軸方向にのび、前記リングに支軸(Z)のまわ
りに揺動可能に取り付けられたプレート(5)を有し、
前記支軸は前記プレートに垂直にのびることを特徴とす
る船内の原動機の動力試験装置。 - 【請求項2】前記試験用プロペラはシリンダ(2),
(7)、およびそれに収容されたピストン(3)を有
し、前記ピストン(3)がリンク(4)を介して前記プ
レート(5)に伝動連結されており、前記シリンダ
(2),(7)によって前記プレート(5)を揺動させ
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の装置。 - 【請求項3】前記プレート(5)を揺動させる送りねじ
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3444164.6 | 1984-12-04 | ||
DE19843444164 DE3444164A1 (de) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | Verfahren zur leistungserprobung einer im schiffskoerper eingebauten schiffsantriebsmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134640A JPS61134640A (ja) | 1986-06-21 |
JPH083449B2 true JPH083449B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=6251850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60273152A Expired - Lifetime JPH083449B2 (ja) | 1984-12-04 | 1985-12-03 | 船内の原動機の動力試験装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4691560A (ja) |
JP (1) | JPH083449B2 (ja) |
DE (1) | DE3444164A1 (ja) |
GB (1) | GB2167871B (ja) |
NL (1) | NL8503296A (ja) |
SE (1) | SE457570B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114326578A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-04-12 | 东方电气风电股份有限公司 | 变桨加载柜及控制系统 |
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---|---|---|---|---|
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CN102928143B (zh) * | 2012-11-14 | 2014-06-18 | 中国兵器工业计算机应用技术研究所 | 一种航行中喷水推进器的输出功率的测量方法 |
CN102980619B (zh) * | 2012-11-14 | 2014-08-13 | 中国兵器工业计算机应用技术研究所 | 一种航行中喷水推进器的喷口流量的测量方法 |
FR3074285B1 (fr) * | 2017-11-27 | 2019-12-20 | Naval Group | Systeme de batteurs destine a etre monte sur un moyeu d'helice a pales orientables et donc a pas variable d'une ligne d'arbre d'un navire |
US11597479B1 (en) | 2021-09-15 | 2023-03-07 | Volvo Penta Corporation | Testing device and method for testing a drive train or components within a marine propulsion system having at least one driven shaft |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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SU47805A1 (ru) * | 1935-04-04 | 1936-07-31 | Т.С. Селитренников | Способ пропитки еловых шпал |
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-
1984
- 1984-12-04 DE DE19843444164 patent/DE3444164A1/de not_active Ceased
-
1985
- 1985-11-28 NL NL8503296A patent/NL8503296A/nl not_active Application Discontinuation
- 1985-11-29 GB GB08529478A patent/GB2167871B/en not_active Expired
- 1985-12-02 SE SE8505682A patent/SE457570B/sv not_active IP Right Cessation
- 1985-12-03 JP JP60273152A patent/JPH083449B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-03 US US06/804,278 patent/US4691560A/en not_active Expired - Fee Related
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CN114326578A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-04-12 | 东方电气风电股份有限公司 | 变桨加载柜及控制系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4691560A (en) | 1987-09-08 |
SE457570B (sv) | 1989-01-09 |
GB2167871A (en) | 1986-06-04 |
DE3444164A1 (de) | 1986-06-05 |
JPS61134640A (ja) | 1986-06-21 |
SE8505682D0 (sv) | 1985-12-02 |
GB8529478D0 (en) | 1986-01-08 |
SE8505682L (sv) | 1986-06-05 |
NL8503296A (nl) | 1986-07-01 |
GB2167871B (en) | 1988-02-17 |
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