JPH08340278A - スペクトル拡散信号の受信機 - Google Patents
スペクトル拡散信号の受信機Info
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Abstract
頼性で機能することが可能で、特殊用途集積回路中に搭
載可能な符号捕捉と信号の認識を行う装置を実現する。 【解決手段】 二進符号を有する電気信号の変調によっ
てうることができるスペクトル拡散信号の受信機であっ
て、前記受信機が帯域の制限された信号をサンプリング
するためのサンプリング回路、符号捕捉と信号検出の回
路、および信号復調器を含んでおり、前記符号捕捉と信
号検出の回路が、選択された有効サンプルZ1(h)、
・・・、ZL(h)の代表値である最大値と、サンプル
の平均値(aver)を固定乗数ファクターとを掛けあ
わせることによって前記平均値から発生される自動適応
性の閾値(SATH)を比較し、前記最大値が前記自動
適応性の閾値を超えるばあいに信号の存在を示す第1状
態と、前記最大値が前記自動適応性の閾値よりも小さい
ばあいに信号の不在を示す第2状態とを有する信号(S
P)を発生することによって、受けとったデータ信号を
認識するために適応される手段を備えていることを特徴
とする。
Description
号を直接拡散(direct sequence、以下、DSともい
う)に分割することによるマルチアクセスの通信システ
ムに関し、とくに前記通信システムに用いられるスペク
トル拡散信号の受信機に関する。本発明は、さらに具体
的には、前記信号の認識、および伝送された信号の変調
で用いられる符号の捕捉に関する。
の認識、および伝送信号の変調で用いられる符号の捕捉
のための迅速でかつ信頼性のある技術は、たとえば、地
上や衛星の無線通信システムなどのような通信システム
の基本特性に対応するために、本質的で、かつ重要な要
素といえる。
(DS−CDMA)に基づく移動通信システムにおいて
最も効果的な受信機は、多数の伝播路を通ってアンテナ
に到達する互いに異なるエコーを追跡する複数の受信機
を用いることにより、複数路のチャンネルに固有の時間
の多様性を利用している。このためには、迅速でかつ信
頼性の高い、信号の検出およびシグナチャー符号の同期
化が必要となる。さらに、送信源の動的配置と結合して
構成された、符号分割多元接続のネットワークでは、基
地局は分散したユーザーによる、不確定な方法を介して
伝達された信号パケットを、迅速にかつ高い信頼性でも
って捕捉することに備えなければならない。同様の要求
は、結合によって構成されていないネット、すなわち復
調器による信号パケットの捕捉時間が全体のデータの伝
送に直接影響するようなネットワークにも適用される。
列探索のプロセスは、S/N比(信号対雑音比)が低い
ばあいの捕捉時間に関しては低い評価しかうることがで
きなかった。それどころか、これらの公知のプロセス
は、現在までのところ、直接拡散信号の迅速な捕捉にお
ける費用/複雑性比が、並列探索のプロセスに比べて非
常に低いことで特徴づけられている。ただし、現時点で
は、信号の数値処理技術の分野、および超大型集積回路
(VLSI)の技術分野において遂げられた進歩によっ
て、前述の考察は部分的に否定されることになる。
を行う装置であって、S/N比が低いばあいに迅速に、
かつ高い信頼性で機能することが可能で、特殊用途集積
回路(application specific IC、ASIC)中に搭載
可能なものを実現することにある。
−8913360によって既知である。前記プロセス
は、信号の迅速な並列処理を可能にするが、以下の考慮
を必要とする。すなわち、前記プロセスは相関器から出
た信号の振幅を固定された閾値と比較することを基礎と
しており、5つのパラメータを考慮に入れることが要求
される。結果として、性能を容易には予測できないため
に、比較的複雑で嵩高い装置となる。
ル拡散を有するシステムのために考案されたものである
が、実際の商用システム(TDRSS/DRS)で用い
られているビットによって同期された拡散用として最適
化されてはいない。結局、相関の過程が引き起こすロス
は、衛星による通信システムでは許されないのである。
号に適応したフィルタを用いることにより、不干渉性の
並列捕捉過程に基づいて信号認識と符号捕捉を行う装置
を提唱する。
の代わりに用いることは、エー ポリドロス(A. Polyd
oros)、およびシー エル ウェーバ(C. L. Weber)
の「スペクトル拡散符号捕捉の直列探索に対する統一ア
プローチ」、パート2:適応フィルタ受信機、IEEE
通信会報、COM−32巻、第5号、1984年5月、
550〜560頁)、およびエル ビー ミルスタイン
(L. B. Milstein)、ジェー ジェバルジズ(J. Gevar
giz)、およびピー ケー ダス(P. K. Das)の「並列
の弾性表面波(SAW)コンボルバを用いた直接拡散ス
ペクトル拡散通信の迅速な捕捉」、IEEE通信会報、
COM−33巻、第7号、1985年7月、593〜6
00頁)によって、確かにすでに提唱されている。しか
し、これらの装置は、S/N比が低いばあいには適さな
い。
フィルタを用いた提案が幾つかあるが、いずれのばあい
にも、信号の検出が常にフィルタの出力レベルと固定閾
レベルとの比較に基づいているため、S/N比が低いば
あいの動作には適さない。
ったアプローチを用いており、二進符号を有する電気信
号の変調によってうることができたスペクトル拡散信号
の受信機を提案しており、前記受信機は、入力する信号
を抽出するためのサンプリング回路、および符号の捕捉
と信号の検出の回路に先行された信号復調器が設けられ
ている。前記符号の捕捉と信号検出の回路は、選択され
た有効サンプルの代表値である最大値を、サンプルの平
均値を固定乗数ファクターと掛けあわせることによって
うることができる自動適応性の閾値と比較し、前記最大
値が前記自動適応性の閾値を超えるばあいに信号の存在
を示す第1状態と、前記最大値が前記自動適応性の閾値
よりも小さいばあいに信号の不在を示す第2状態とを有
する信号を発生することによって、受けとったデータ信
号を認識するために適応される手段を備えている。
の回路は、入力信号の相関されたサンプルを供給するた
めに、符号に適応したフィルタを備えている。ある複数
の手段が、サンプルを非干渉的に処理し、連続したサン
プルを供給し、つぎに複数の手段が、サンプルの成分の
平均値を所定の大きさのスライド等化ウインドウ内で評
価し、最後に、複数の手段が、選択された有効サンプル
のグループの最大値を評価する。符号のレプリカの発生
器は予測される符号の位相差の初期値と同期させて、符
号のレプリカを発生させる。
の回路は、パケットごとの複数の復調器とつながってい
るので、データの処理速度が改善される。このばあい、
前記回路は、データをパケットごとの復調器に送る前に
逆拡散する手段を備えている。
信号に基づいて、信号振幅の偶発的な変動を直接的に考
慮に入れる自動適応性の信号の認識過程を確保する。前
記自動適応性の閾値のために、検出欠損の確率が最小限
に抑えられ、誤り検出の確率をS/N比の関数において
一定に維持する。さらに、本発明にかかわる符号の捕捉
と信号の検出の装置は、信号の存在フラッグの発生に関
しては、著しく高い精度と信頼性を示す。さらに、前記
装置は小さなロスしか生み出さず、偶発的なアクセスに
よる伝送形態と、パケットによる伝送形態の双方におい
て大きなデータの伝送を可能にする。そして、これを特
殊用途集積回路(application specificIC、ASIC)
技術において実施することが可能であれば、材料的に複
雑になることを有利に低減することができる。
をさらに詳細に解説する。
概念的に示されている。バンドフィルタ(以下、単にフ
ィルタという)1は、ベースバンド入力信号r(t)を
受けとり、前記フィルタからの出力は、予め決められた
リズムを備えたサンプラー2でリズムと同期的にサンプ
リングされる。サンプラー2は2個またはそれ以上のサ
ンプルrkをチップに供給する。フィルタ1は、当業者
の通常の技術知識に基づいて、アナログの形態、または
デジタルの形態で実施可能である。局所的なシグナチャ
ー符号を用いて信号を検出し、固定されている所定の時
間インターバル内での信号の存在(第1状態)を示す信
号フラッグである信号SPを発生する役割をもつ、本発
明に基づく符号の捕捉と信号検出の回路(以下、単に捕
捉検出回路という)(SR/CA)3に、サンプルrk
が受けとられる。信号(存在信号)SPが検出されたば
あいは、捕捉検出回路3は、サンプルの流れSSと同調
した、符号のレプリカRPを発生する。
すべて、既知の復調器4に伝送される。復調器4は、既
知の方法において信号のサンプルと符号のレプリカを用
いながら、信号の逆拡散を開始する。
3の応答時間よりも長い時間を要するので、信号フラッ
グである信号SPがメッセージの終了を示す(第2状
態)と、接続は直ちに捕捉検出回路3の解放を許す。か
くして、捕捉検出回路3は新たなメッセージを処理する
準備を整える。
形例であり、これはパケットごとに所定の変調を行う。
捕捉検出回路3は、ある信号の存在を検出すると、信号
の存在を示す信号SPと、符号のレプリカの助けで事前
に逆拡散された入力信号DSとを、パケットごとの複数
の復調器6と接続されているサービスユニット5に供給
する(第1状態)。サービスユニット5は、記号のリズ
ムを備え逆拡散された信号を、パケットごとの復調器の
うち準備の整ったものに供給する。記号のリズムで駆動
する各々の復調器は、周波数、位相、およびフレーミン
グの同調を確保し、パケットの情報ビットを抽出する。
パケットの前置きの所要時間を短縮するために、パケッ
トごとの復調器はデータのサンプルをのちに処理しても
良く、このばあい、1つのパケットのばあいの所要時間
よりも長い処理時間が必要となる。このばあいでも、信
号の存在についての情報を示すフラッグ信号である信号
SPが、メッセージの終了したことを示し次第(第2状
態)、捕捉検出回路3は解放され、これによって前記捕
捉検出回路は新たなメッセージを処理する準備が完全に
整えられる。
る図3を用いて捕捉検出回路のさらに詳細な説明を行
う。サンプルr(k)の同位相成分rp(k)と直角位
相成分rq(k)が、符号に適応した複数のフィルタ1
1に配分される。前記フィルタ11は、入力された信号
を、同位相の拡散符号および直角位相の拡散符号と相関
する役割をもっている。2つのフィルタが、信号の各成
分の例として示されている。フィルタ11から出力され
たサンプルSp,p、Sp,q、Sq,p、およびSq,qは、二乗
器12で二乗され、加算器13で合計されて増大する。
加算器13からうることができた信号e(k)は、デー
タの変調や搬送波の位相差とは独立している(非干渉的
処理)。二乗器12および加算器13は、サンプルを非
干渉的に処理し、かつ連続したサンプル(e(k))を
供給する手段である。
とった信号と、拡散符号CPおよびCQの除々に変位され
たバージョンとの相関(コリレーション)である。評価
の問題の解決は、信号e(k)を並列に処理することで
確保されうる。確率関数の最大値は、符号の一定期間
(L)中に起こす可能性がある符号の全ての位相差につ
いて算出された種々のe(k)値を単純に比較すること
でうることができる。直列/並列コンバータ14が、成
分p1(h)、・・・、pL(h)を並列で供給する。出
力は、符号の長さにより規定される1つのリズムに更新
されるので、前記直列/並列コンバータ14は同じくデ
シメーターの役目も果たす。前記成分の表示に用いられ
ている記号(h)は、進行中の符号の期間の長さを示す
記号である。サンプルの有効平均をうるために、各成分
p(h)はWの大きさをもったスライド等化ウインドウ
15を通過する。こうして、有効サンプルZ(h)のL
グループを代表する、L信号の全体を入手できる。
起こる変調のために符号の位相差の一時的な値の記号
ープの最大値を供給する機能を備えた評価回路16にて
評価される。検出回路17は、つぎに前記最大値を、乗
算器18でサンプルの平均値averを乗数ファクター
Lambdaと乗ずることによって局所的に発生した自
動適応性の閾値SATHと比較し、前記最大値が閾値S
ATHを超えるばあいは信号の存在のフラッグである信
号SPを発生する。符号の位相差の一時的な値δ(h)
は、符号のレプリカ
いて使用される。ばあいによっては、図3に示されるよ
うに、捕捉検出回路には、入力データをうることができ
た符号のレプリカ
を設けてもよい。
1サンプルを基本とした処理形態を前提としている。し
かし、当業者が本発明の実施の形態を、1チップに複数
のサンプル、たとえば1チップに2個または、3個のサ
ンプルを基本とした処理に適応することは可能であり、
これによって、パケット処理によるデータの逆拡散のロ
スを最低限に抑えることが可能となる。
定のユーザーから送られてくる信号を、複数のユーザー
から送られてくる信号の中から認識することである。そ
のために、捕捉検出回路はサンプルに対して、信号不在
と信号存在という二つの異なった仮定の確率比を基本と
した非干渉テストを実行しなければならない。基本的に
は、前記テストは信号の推定レベルと固定された閾値と
を比較することからなる。信号を認識するための計算負
荷を可能な限り低減し、信号振幅の不意の急激な変化の
結果として歩留まりが落ち込む危険性を排除するため、
本発明では、通常行われるように、受けとられた信号r
kに対してテストを実行する代わりに、当該テストを捕
捉検出回路の出力値Z(h)に対して実行することが考
慮されている。そのため本発明に準じたこの処理手続き
によって、捕捉検出回路自体を再利用することや、信号
振幅の偶発的な変動を直接考慮に入れるシンプルな自動
適応性の過程を実現することが可能になった。
(h)内で選択された最大値は、平均値averを予め
決められた乗数ファクターLambdaと乗ずることに
よって局所的に発生した自動適応性の閾値SATHと比
較される。
の全体的な性能に顕著な影響を与える二つのキーパラメ
ーターは、スライド等化ウインドウのサイズWと、自動
適応性の検出閾値を固定する乗数ファクターである。
の確率が、実際のS/N比から独立したものになる。検
出欠損の確率は、S/N比の単調な減少関数であり、そ
の値はネイマン−ペアルソン(Neyman-Pearson)基準か
らうることができる最良値よりも低い。この特異性は、
誤り検出、および検出欠損の確率が特定の値よりも低く
なければならないパケットによる処理形態において非常
に有利である。検出欠損は、事実上、データの1パケッ
トをロスすることを意味するからである。回路のパラメ
ーター、Lambda、およびWは、S/N比が最悪で
(低く)、信号検出の待ち時間が最悪である(長い)ば
あいの、検出欠損(PMD)、誤り検出(PFA)、お
よび誤り位相捕捉(PWA)の確率に関する要求を満た
すように選択される。S/N比がもっと良いばあいに
は、PMDとPWAの確率は特定の最大値より大きいこ
とが予測されるが、PWAの確率と待ち時間は変化しな
いであろう。
れる性能の高さ以外に、本発明にかかわる回路は特殊用
途集積回路(ASIC)技術において実施されうる利点
を有する。
における実施の形態の構造をブロックで示した概念図で
ある。入力信号は、入力フィルタからの出力信号と同位
相である成分の最上位ビットP inと、前記入力フィ
ルタからの出力信号と直角位相である成分の最上位ビッ
トQ inである。どのような疑似ノイズ符号(PN)
にも適用可能な前記実施の形態は、QPSK(四相位相
変調)DS/SS CDMAタイプの信号を、0.4の
判別力ファクターを備えた、ナイキストの余弦平方根フ
ィルタによって形成されたシーケンスと復調するためと
考えられてきた。
記載は1チップ当たり1サンプルの処理を考慮してなさ
れているが、回路の実施の例は、マイナーな修正を施す
ことによって、1チップ当たりでもっと大きな数のサン
プル(たとえば、1チップ当たり2個か3個のサンプ
ル)を処理するために用いることを予測して作られてい
る。図4は、図4中の各機能ブロックが構成している部
分集合を表す図5〜図11によって完全なものとなる。
前述の補足図面である図5〜11には、内部二進語のた
めに選択された長さ(図4〜11において、図中矢印の
横に示された数字で、ビット数を示す)が示されてい
る。これらの長さは、回路の複雑さの度合いと受信機と
しての性能の双方において受け入れられる妥協点を確保
することをねらった解析にしたがって選択されている。
図4において、W selectはスライド等化ウイン
ドウの長さW(W=16,32,64,128,25
6,512)の選択信号であり、Nb sampleは
1チップあたりのサンプルの数(0のときは1チップあ
たり2つのサンプルを示し、1のときは1チップあたり
4つのサンプルを示す)であり、SysClkは入力デ
ータ率の4倍に等しいシステムクロックの信号であり、
Reset Nは一般的なリセット信号であり、Sig
nal Presenceは信号の存在検出フラッグ信
号であり、SampClkは入力システムクロックから
FSampClk=FSysClk/4で供給されるサンプリングク
ロックの信号であり、SymbClkは入力システムク
ロックからFSymbClk=FSysClk/(4×L×Nb s
ample)で供給される記号クロックであり、P o
utは入力信号P inの遅延されたレプリカであり、
Q outは入力信号Q inの遅延されたレプリカで
ある。またCtrl coeffは乗法定数の制御信号
であり、Ctrl dataはデータの制御信号であ
り、Ctrl sum Nは和の全体的な制御信号であ
り、Ctrl max Nは最大値の全体的な制御信号
であり、DecClkはデータシフトクロックの信号で
あり、DetClkは検出クロックの信号であり、sw
inはスライド(等化)ウインドウへの入力信号であ
り、sw outはスライド(等化)ウインドウからの
出力である。図5〜図11において、図4中に示される
記号と同一の信号には同一の記号を付している。
スとして使える特別の位相を備えた2つのゴールド符号
(gold code)の助けで、入力信号の成分P、
およびQの拡散されたフィルタを実現する。フィルタの
ブロックの単純化された概念図を示す図5では、これら
の符号シグナチャーは
SampClkは、サンプリングクロックの間隔(interval)
である。外部信号Nb sampによって、1チップ当
たり多数のサンプルが固定される。入力データの流れ、
およびシグナチャーのシーケンスに対する妥当な制御に
よって、4個ではなくただ1個のデータ相関器によって
濾過が実現され、1個の複雑な相関器を作るためのゲー
ト数は10,000のオーダー(これは、特殊集積回路
の全ゲート数の約四分の一に当たる)であることから、
材料の複雑性が顕著に減少される。この回路は相補MO
S(CMOS)技術によって容易に実現可能である。相
関されたサンプルは、加算器31の出口において、クロ
ックシステムのリズムFsysClkに直列化され、8ビット
で表される(ssmf信号)。
加算のブロック22(実施の概念図が図6に示されてい
る)に導かれる。前記二乗化と加算化をしてデータを重
ねあわせた構成の結果、これらのデータは、二乗器3
2、および適切に指示された累算器33の助けで、機能
の実行可能な時間内に直列になる。図6において、T
SysClkはシステムクロックの間隔である。15ビットで
表わされたブロック22の出力は、FSampClk=1/4
FSysClkのサンプルリズムを備えたスライド等化ウイン
ドウ(ブロック23)に向けてsw in信号として供
給される。
サンプルの等化を実行することである。図3に図式化さ
れたような等化機能に続いて直列/並列変換を実行する
代わりに、図7に示された実施の形態は、累算器34と
記憶素子RAM35の助けで等化を実行し、これによっ
て直列/並列変換は不必要となる。RAMメモリーへの
アクセスは、サンプルのインターバルTSamp=1/F
SampClkのあいだに読みとり操作と書き込み操作の実行
が許されるように、データのリズムの2倍のリズムでな
される。図7において、R/Wは書きこみ/読みとり操
作の制御信号であり、ADDWは書きこみ操作のための
蓄積されたサンプルの信号であり、ADDRは読みとり
操作のための蓄積されたサンプルの信号である。累算器
の初期化と読みとり/書きこみ操作の命令は、適合した
命令信号によって制御される。Lサンプルのグループs
w outは、FSampClk/(L×W)のリズムで供給
されるが、一方、各グループにおいてデータのリズムは
FSampClkである。
8にアーキテクチャーの概念図が示された評価ブロック
24に受け入れられる。入力されたデータは、先ず、符
号の既知の位相の情報(この情報は、適当な方法で初期
化されたプログラム可能なコンピューター36によって
供給される)によってマークされる。つぎに、単一のコ
ンパレータ17と回帰形態の記憶素子38の補助によ
り、最大値の評価が実行される。平均値averの評価
は、残されたL−1サンプルを単純に累積することによ
ってなされる。回路の複雑性を減らすために、平均値の
評価は、等化ブロック23の15ビットで切られた出力
値に対して行われる。この切断は、積分周期Wによって
決まるスライドウインドウの動的開口度を考慮して、3
9で実行される。基本的に、平均値のレベルをうるため
には、累算器(図3)の出力値に1/(L−1)を乗じ
なければならない。しかし、回路の複雑性を減らすため
に、乗法定数である乗数ファクターLambdaによる
調整と共に、検出ブロック内で標準化ファクターが考慮
される。ブロック24の出力値は、符号の推定位相ep
och、選択されたサンプルのLグループの最大値ma
x、および選択されたサンプルのLグループの平均値a
verである。これらの出力値はFSampClk/(L×
W)のリズムで解放される。
したブロック25で実行される。最大値maxは40
で、平均値averの信号と乗法定数である乗数ファク
ターLambdaを掛け合わせることによって41で発
生した自動適応性の閾値SATHと比較される。max
値が自動適応性の閾値SATHを超えるときは、信号の
存在を示すフラッグSPがコンパレータ40によって生
み出される。8ビットで表された追加出力値(Soft
Relia)が、実行された検出の信頼性について指
示を与える。
スとして用いられるゴールド符号P(P code)と
Q(Q code)を発生し、入力信号の逆拡散された
成分を発生する。図10は符号の発生回路を示す。この
回路は基本的に位相推移レジスタ41と42からなり、
符号(信号epoch)と同位相の推定初期値と同期し
た符号P(P code)とQ(Q code)を発生
する。図11はデータの逆拡散回路のブロック図であ
り、43はコンパレータを示し、44はプログラム可能
なコンピュータを示す。この回路は、フィルタ21の出
力側にあらわれるサンプルで信号epochと同調して
いるもの、言い換えればシグナチャーの符号と同調して
いるものを選択し、逆拡散されたデータの直列/並列変
換を確実にするために設けられている。逆拡散されたデ
ータである成分PP,PQ,QP,およびQQはコンピ
ュータ44の制御下で、記号のリズムで解放される。
づけする全ての命令信号を発生する。このブロックは基
本的に、様々な1チップ当たりサンプル数に対して、ま
た等化ウインドウの様々なサイズ(長さ)Wに対してプ
ログラム可能なコンピュータからなる。したがって、こ
の回路は、捕捉検出回路の様々な形に適応可能である。
可能性を説明するために役立つ例であるが、発明が前述
した特定の実施の形態に限定されないことはいうまでも
ない。他の実施の形態も当業者の通常の能力範囲内で可
能である。
念図である。
本発明にかかわる受信機をブロックで示した概念図であ
る。
念図である。
れた実施の形態の構造を示す図である。
をブロックで示した概念図である。
をブロックで示した概念図である。
をブロックで示した概念図である。
をブロックで示した概念図である。
をブロックで示した概念図である。
合をブロックで示した概念図である。
合をブロックで示した概念図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 二進符号を有する電気信号の変調によっ
てうることができるスペクトル拡散信号の受信機であっ
て、前記受信機が帯域の制限された信号をサンプリング
するためのサンプリング回路、符号捕捉と信号検出の回
路、および信号復調器を含んでおり、前記符号捕捉と信
号検出の回路(3)が、選択された有効サンプル(Z1
(h)、・・・、ZL(h))の代表値である最大値
(max)と、サンプルの平均値(aver)を固定乗
数ファクター(Lambda)とを掛けあわせることに
よって前記平均値から発生される自動適応性の閾値(S
ATH)を比較し、前記最大値が前記自動適応性の閾値
を超えるばあいに信号の存在を示す第1状態と、前記最
大値が前記自動適応性の閾値よりも小さいばあいに信号
の不在を示す第2状態とを有する信号(SP)を発生す
ることによって、受けとったデータ信号を認識するため
に適応される手段を備えていることを特徴とする受信
機。 - 【請求項2】 前記受信機が入力信号(rp(k),rq
(k))の相関されたサンプル(Sp,p、・・・、
Sq,q)を供給するための、符号に適応したフィルタ
(11)、前記サンプルを非干渉的に処理し、かつ、連
続したサンプル(e(k))を供給する手段(12、1
3)、サンプル(e(k))のpi(h)成分の平均値
を既定サイズ(W)のスライド等化ウインドウ内で評価
する手段(15)、および選択された有効サンプル(Z
1(h)、・・・、ZL(h))のグループの最大値(m
ax)を評価する手段(16)をさらに備えてなる請求
項1記載の受信機。 - 【請求項3】 前記pi(h)成分を並列に供給する手
段(14)を備えてなる請求項2記載の受信機。 - 【請求項4】 前記受けとったデータ信号を、符号のレ
プリカを用いて逆拡散する手段をさらに備えてなる請求
項2または3記載の受信機。 - 【請求項5】 前記受信機が符号のレプリカの発生器を
さらに備えてなる請求項4記載の受信機。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4および5のいずれ
かによって定義された符号捕捉と信号検出の装置。
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