JPH08337310A - ガラスの移載・位置決め装置 - Google Patents
ガラスの移載・位置決め装置Info
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- JPH08337310A JPH08337310A JP7147462A JP14746295A JPH08337310A JP H08337310 A JPH08337310 A JP H08337310A JP 7147462 A JP7147462 A JP 7147462A JP 14746295 A JP14746295 A JP 14746295A JP H08337310 A JPH08337310 A JP H08337310A
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- JP
- Japan
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- glass
- pallet
- positioning device
- conveyor
- positioning
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G49/00—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
- B65G49/05—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
- B65G49/06—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
- B65G49/067—Sheet handling, means, e.g. manipulators, devices for turning or tilting sheet glass
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2249/00—Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
- B65G2249/04—Arrangements of vacuum systems or suction cups
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイクルタイムの短縮と組立ラインの省スペ
ース化が図れるガラスの移載・位置決め装置を提供す
る。 【構成】 テールゲートガラス4を載置してコンベアに
より搬送されるパレット13bと、該パレットをコンベ
ア上から昇降台26上に受け取りコンベア下方の移載位
置へ下ろし得るドロップリフタ10bと、前記昇降台真
下の移載位置で同昇降台26及びパレット13bを上下
に貫通し得る複数本のガラス受け具31により前記昇降
台上のパレットからテールゲートガラス4を受け取ると
共に固定ローラ32と可動ローラ33を有する位置決め
手段により位置決めし得る位置決め装置11bと、を備
える。
ース化が図れるガラスの移載・位置決め装置を提供す
る。 【構成】 テールゲートガラス4を載置してコンベアに
より搬送されるパレット13bと、該パレットをコンベ
ア上から昇降台26上に受け取りコンベア下方の移載位
置へ下ろし得るドロップリフタ10bと、前記昇降台真
下の移載位置で同昇降台26及びパレット13bを上下
に貫通し得る複数本のガラス受け具31により前記昇降
台上のパレットからテールゲートガラス4を受け取ると
共に固定ローラ32と可動ローラ33を有する位置決め
手段により位置決めし得る位置決め装置11bと、を備
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のガラス組付工
程におけるガラスの移載・位置決め装置に関するもので
ある。
程におけるガラスの移載・位置決め装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車組立ラインにおいては、ガ
ラスをボデーに組み付けるにあたって、1台のロボット
(一種類のガラスに対して)が先ずガラス供給用のドロ
ップリフタ2から位置決め装置へガラスを移載し、ここ
で位置決めされたガラスを再びハンドリングしてガラス
周縁に接着剤を塗布し、塗布後ガラスをそのままハンド
リングしてボデーに組み付けている。
ラスをボデーに組み付けるにあたって、1台のロボット
(一種類のガラスに対して)が先ずガラス供給用のドロ
ップリフタ2から位置決め装置へガラスを移載し、ここ
で位置決めされたガラスを再びハンドリングしてガラス
周縁に接着剤を塗布し、塗布後ガラスをそのままハンド
リングしてボデーに組み付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な自動組付方式にあっては、ロボットによる移載動作が
多いことからサイクルタイムが増大すると共に、移載ス
ペースの確保でライン長が増大することからラインサイ
ドスペースが限られる軽自動車自動化組立ラインでは、
到底採用できないという問題点があった。
な自動組付方式にあっては、ロボットによる移載動作が
多いことからサイクルタイムが増大すると共に、移載ス
ペースの確保でライン長が増大することからラインサイ
ドスペースが限られる軽自動車自動化組立ラインでは、
到底採用できないという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、サイクルタイム
の短縮と組立ラインの省スペース化が図れるガラスの移
載・位置決め装置を提供することにある。
の短縮と組立ラインの省スペース化が図れるガラスの移
載・位置決め装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガラスの移
載・位置決め装置は、ガラスを載置してコンベアにより
搬送されるパレットと、該パレットをコンベア上から昇
降台上に受け取りコンベア下方の移載位置へ下ろし得る
ドロップリフタと、前記昇降台真下の移載位置で同昇降
台及びパレットを上下に貫通し得る複数本の受け具によ
り前記昇降台上のパレットからガラスを受け取ると共に
位置決め手段により位置決めし得る位置決め装置と、を
備えることを特徴とする。
載・位置決め装置は、ガラスを載置してコンベアにより
搬送されるパレットと、該パレットをコンベア上から昇
降台上に受け取りコンベア下方の移載位置へ下ろし得る
ドロップリフタと、前記昇降台真下の移載位置で同昇降
台及びパレットを上下に貫通し得る複数本の受け具によ
り前記昇降台上のパレットからガラスを受け取ると共に
位置決め手段により位置決めし得る位置決め装置と、を
備えることを特徴とする。
【0006】前記位置決め手段は、ガラスの少なくとも
一辺を規制する固定ローラと残りの少なくとも一辺を規
制する可動ローラとを有すると、構造の簡略化の面で好
適である。
一辺を規制する固定ローラと残りの少なくとも一辺を規
制する可動ローラとを有すると、構造の簡略化の面で好
適である。
【0007】前記可動ローラは、リンク機構により複数
個のものが連動されると、ガラスのセンタリングが確実
に行なわれ、またアクチュエータを削減でき、好適であ
る。
個のものが連動されると、ガラスのセンタリングが確実
に行なわれ、またアクチュエータを削減でき、好適であ
る。
【0008】
【作用】前記構成によれば、同一箇所でパレットからの
ガラスの受取りと位置決めが行えるので、省スペース化
が図れる。また、ガラス受取りから位置決めまでのロボ
ットによる移載動作が省略できるので、サイクルタイム
が短縮される。
ガラスの受取りと位置決めが行えるので、省スペース化
が図れる。また、ガラス受取りから位置決めまでのロボ
ットによる移載動作が省略できるので、サイクルタイム
が短縮される。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るガラスの移載・位置決め
装置の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1はテールゲートガラスの位置決め装置の平面図、図
2は同じく正面図、図3は同じく側面図、図4はドロッ
プリフタの側面図、図5はパレットの平面図、図6は同
じく側面図、図7は組立ラインにおけるガラス組付工程
部の平面図、図8はガラス組付ロボットの作動状態図で
ある。
装置の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1はテールゲートガラスの位置決め装置の平面図、図
2は同じく正面図、図3は同じく側面図、図4はドロッ
プリフタの側面図、図5はパレットの平面図、図6は同
じく側面図、図7は組立ラインにおけるガラス組付工程
部の平面図、図8はガラス組付ロボットの作動状態図で
ある。
【0010】図7に示すように、ガラス組付工程部に
は、ボデー1を搬送するシャトルコンベヤ(図示せず、
シャトル進行方向矢印参照)の左側に位置して左クォー
タガラス2を組み付ける第1ガラス組付ロボット3とテ
ールゲートガラス4を組み付ける第2ガラス組付ロボッ
ト5が設置される一方、右側に位置してフロントガラス
6を組み付ける第3ガラス組付ロボット7と右クォータ
ガラス8を組み付ける第4ガラス組付ロボット9が設置
される。
は、ボデー1を搬送するシャトルコンベヤ(図示せず、
シャトル進行方向矢印参照)の左側に位置して左クォー
タガラス2を組み付ける第1ガラス組付ロボット3とテ
ールゲートガラス4を組み付ける第2ガラス組付ロボッ
ト5が設置される一方、右側に位置してフロントガラス
6を組み付ける第3ガラス組付ロボット7と右クォータ
ガラス8を組み付ける第4ガラス組付ロボット9が設置
される。
【0011】前記第1ガラス組付ロボット3と第3ガラ
ス組付ロボット7と第4ガラス組付ロボット9の周囲に
は、ガラス供給用のドロップリフタ10a,10c,1
0dと各ガラスの位置決め装置11a,11c,11d
とがそれぞれフロア上を平面的に拡がって設置され、各
ロボットがドロップリフタ10a,10c,10dから
位置決め装置11a,11c,11dへ各ガラスを移載
するようになっている。
ス組付ロボット7と第4ガラス組付ロボット9の周囲に
は、ガラス供給用のドロップリフタ10a,10c,1
0dと各ガラスの位置決め装置11a,11c,11d
とがそれぞれフロア上を平面的に拡がって設置され、各
ロボットがドロップリフタ10a,10c,10dから
位置決め装置11a,11c,11dへ各ガラスを移載
するようになっている。
【0012】前記第2ガラス組付ロボット5に関して
は、ドロップリフタ10bと位置決め装置11bとがフ
ロア上の同一箇所に設置されて、テールゲートガラス4
の受取りと位置決めには第2ガラス組付ロボット5が関
与しないようになっている。従って、前記第2ガラス組
付ロボット5は、図8に示すように、後述する位置決め
装置11bで位置決めされたテールゲートガラス4をハ
ンド部で吸着保持して取り出し、その後テールゲートガ
ラス4を反転させてその周縁部にノズル12により接着
材を塗布し、塗布後はそのままテールゲートガラス4を
ボデー1に組み付けることになる。
は、ドロップリフタ10bと位置決め装置11bとがフ
ロア上の同一箇所に設置されて、テールゲートガラス4
の受取りと位置決めには第2ガラス組付ロボット5が関
与しないようになっている。従って、前記第2ガラス組
付ロボット5は、図8に示すように、後述する位置決め
装置11bで位置決めされたテールゲートガラス4をハ
ンド部で吸着保持して取り出し、その後テールゲートガ
ラス4を反転させてその周縁部にノズル12により接着
材を塗布し、塗布後はそのままテールゲートガラス4を
ボデー1に組み付けることになる。
【0013】前記各ガラス2,4,6,8は、各々専用
のパレット13a〜13d上に載置されて、前記シャト
ルコンベヤが敷設されたフロアより上方のフロアに敷設
された1本の横コンベヤ14と該コンベヤに連接する2
本の縦コンベヤ15a,15bにより、各ドロップリフ
タ10a〜10dに対しパレット毎供給される。尚、図
7中16はバッテリ供給装置で、17a〜17dは各ガ
ラスの卸位置をそれぞれ示す。
のパレット13a〜13d上に載置されて、前記シャト
ルコンベヤが敷設されたフロアより上方のフロアに敷設
された1本の横コンベヤ14と該コンベヤに連接する2
本の縦コンベヤ15a,15bにより、各ドロップリフ
タ10a〜10dに対しパレット毎供給される。尚、図
7中16はバッテリ供給装置で、17a〜17dは各ガ
ラスの卸位置をそれぞれ示す。
【0014】前記パレット13a〜13dの内特に、テ
ールゲートガラス4を載置するパレット13bは、図5
及び図6に示すように、4隅にガイドローラ20とフッ
ク21等を備えた4角枠状に形成され、その枠板部分に
は寸法の異なるテールゲートガラス4を位置決め・保持
するためのロケータ22が各種配設されている。
ールゲートガラス4を載置するパレット13bは、図5
及び図6に示すように、4隅にガイドローラ20とフッ
ク21等を備えた4角枠状に形成され、その枠板部分に
は寸法の異なるテールゲートガラス4を位置決め・保持
するためのロケータ22が各種配設されている。
【0015】前記ドロップリフタ10a〜10dは、図
4に示すように、ポスト25上をレール25a及びロー
ラガイド26aを介して昇降可能な昇降台26がチェー
ン23及びスプロケット24を介してカウンタウェイト
27に連繋されてなり、スプロケット24の回転で昇降
台26が上下のフロア間を昇降して各パレット13a〜
13d上の各ガラス2,4,6,8を受渡しするもので
ある。また、前記昇降台26にはモータ内蔵のローラコ
ンベヤ28が組み込まれている。
4に示すように、ポスト25上をレール25a及びロー
ラガイド26aを介して昇降可能な昇降台26がチェー
ン23及びスプロケット24を介してカウンタウェイト
27に連繋されてなり、スプロケット24の回転で昇降
台26が上下のフロア間を昇降して各パレット13a〜
13d上の各ガラス2,4,6,8を受渡しするもので
ある。また、前記昇降台26にはモータ内蔵のローラコ
ンベヤ28が組み込まれている。
【0016】前記テールゲートガラス4の位置決め装置
11bは、図1ないし図3に示すように、前記ドロップ
リフタ10bにおける昇降台26の真下に位置した下位
フロア上に設けられる。
11bは、図1ないし図3に示すように、前記ドロップ
リフタ10bにおける昇降台26の真下に位置した下位
フロア上に設けられる。
【0017】この位置決め装置11bは、基板30上に
立設されて前記昇降台26が下降した際にはローラコン
ベア28とパレット13bとを通過し得る複数本(図示
例では4本)のガラス受け具31と、同じく基板30上
に立設されて前記テールゲートガラス4の円弧状の後辺
を規制し得る左右一対の固定ローラ32と、同じくテー
ルゲートガラス4の前細りのテーパ状をなす左右両辺を
規制し得る2個の可動ローラ33とを備える。
立設されて前記昇降台26が下降した際にはローラコン
ベア28とパレット13bとを通過し得る複数本(図示
例では4本)のガラス受け具31と、同じく基板30上
に立設されて前記テールゲートガラス4の円弧状の後辺
を規制し得る左右一対の固定ローラ32と、同じくテー
ルゲートガラス4の前細りのテーパ状をなす左右両辺を
規制し得る2個の可動ローラ33とを備える。
【0018】前記2個の可動ローラ33は、基板30上
に横置きされたシリンダ34で駆動されるリンク機構3
5により連動されてテールゲートガラス4に対し進退す
るようになっている。
に横置きされたシリンダ34で駆動されるリンク機構3
5により連動されてテールゲートガラス4に対し進退す
るようになっている。
【0019】即ち、前記固定ローラ32は単に支柱36
にブラケット37を介して枢支されるのに対し、前記可
動ローラ33は揺動レバー38の先端に枢支されるので
ある。この揺動レバー38の基端は、支柱39の一側に
取り付けた上下両ブラケット40間に回転自在に枢支さ
れた回転軸41の上端に固定される。
にブラケット37を介して枢支されるのに対し、前記可
動ローラ33は揺動レバー38の先端に枢支されるので
ある。この揺動レバー38の基端は、支柱39の一側に
取り付けた上下両ブラケット40間に回転自在に枢支さ
れた回転軸41の上端に固定される。
【0020】そして、前記回転軸41の下端に固定され
た短レバー42の先端に、前記基板30の中心部に枢支
されたT字レバー43の両端部にピン結合した左右2本
のリンク44のそれぞれの一端がピン結合される。T字
レバー43の中央端部には前記シリンダ34のロッド先
端がピン結合される。
た短レバー42の先端に、前記基板30の中心部に枢支
されたT字レバー43の両端部にピン結合した左右2本
のリンク44のそれぞれの一端がピン結合される。T字
レバー43の中央端部には前記シリンダ34のロッド先
端がピン結合される。
【0021】従って、図中実線の状態(可動ローラ33
が昇降台26の昇降動作に干渉しない位置に退避した状
態)からシリンダ34を伸長させてT字レバー43を図
1中時計方向へ回動させると、リンク44及び短レバー
42を介して左右2本の回転軸41が相反方向に回転し
てこれら回転軸41と一体回転する2本の揺動レバー3
8が共に基板30の中心部に向けて回動し、これにより
2個の可動ローラ33がテールゲートガラス4に向けて
前進し、やがてテールゲートガラス4の左右両辺に当接
してこれらを規制し得ることになる。尚、図1及び図2
中45はテールゲートガラス4の有無を検出する光電ス
イッチである。
が昇降台26の昇降動作に干渉しない位置に退避した状
態)からシリンダ34を伸長させてT字レバー43を図
1中時計方向へ回動させると、リンク44及び短レバー
42を介して左右2本の回転軸41が相反方向に回転し
てこれら回転軸41と一体回転する2本の揺動レバー3
8が共に基板30の中心部に向けて回動し、これにより
2個の可動ローラ33がテールゲートガラス4に向けて
前進し、やがてテールゲートガラス4の左右両辺に当接
してこれらを規制し得ることになる。尚、図1及び図2
中45はテールゲートガラス4の有無を検出する光電ス
イッチである。
【0022】このように構成されるため、縦コンベヤ1
5bからドロップリフタ10bの昇降台26にテールゲ
ートガラス4を載置したパレット13bが供給される
と、昇降台26が下位フロアへ向けて下降し始める。
5bからドロップリフタ10bの昇降台26にテールゲ
ートガラス4を載置したパレット13bが供給される
と、昇降台26が下位フロアへ向けて下降し始める。
【0023】昇降台26が下降端に近づくと、昇降台2
6真下に配置された位置決め装置11bのガラス受け具
31の上端部が昇降台26(厳密にはローラコンベヤ2
8)とパレット13bを通過し始め、やがてテールゲー
トガラス4の下面に当接してこれを支える。
6真下に配置された位置決め装置11bのガラス受け具
31の上端部が昇降台26(厳密にはローラコンベヤ2
8)とパレット13bを通過し始め、やがてテールゲー
トガラス4の下面に当接してこれを支える。
【0024】この後、空のパレット13bが昇降台26
と共に下降端まで下降し、可動ローラ33との干渉域を
通過すると、可動ローラ33が前述したシリンダ34の
伸長作動で基板30の中心部に向けて回動し始め、やが
てテールゲートガラス4の左右両辺に当接してこれらの
部位を押し続け、最終的にはテールゲートガラス4の後
辺が固定ローラ32に当接して当該ガラスが位置決めさ
れる。
と共に下降端まで下降し、可動ローラ33との干渉域を
通過すると、可動ローラ33が前述したシリンダ34の
伸長作動で基板30の中心部に向けて回動し始め、やが
てテールゲートガラス4の左右両辺に当接してこれらの
部位を押し続け、最終的にはテールゲートガラス4の後
辺が固定ローラ32に当接して当該ガラスが位置決めさ
れる。
【0025】この後、位置決めされたテールゲートガラ
ス4を第2ガラス組付ロボット5が取り出し、同ロボッ
トにより前述したようにテールゲートガラス4の周縁に
接着剤を塗布した後、そのままボデー1に組み付けてガ
ラス組付工程が完了する。
ス4を第2ガラス組付ロボット5が取り出し、同ロボッ
トにより前述したようにテールゲートガラス4の周縁に
接着剤を塗布した後、そのままボデー1に組み付けてガ
ラス組付工程が完了する。
【0026】位置決め装置11bからテールゲートガラ
ス4が取り出されると、昇降台26が上昇されると共に
空のパレット13bが昇降台26上から適宜排出され、
やがて昇降台26が上昇端に到達して後続ボデー1のテ
ールゲートガラス4が供給されるのを待つのである。
ス4が取り出されると、昇降台26が上昇されると共に
空のパレット13bが昇降台26上から適宜排出され、
やがて昇降台26が上昇端に到達して後続ボデー1のテ
ールゲートガラス4が供給されるのを待つのである。
【0027】このようにして、本実施例では、ガラス受
け具31によるガラス受取りのため、パレット13b下
降端の位置精度がラフで良く設計が容易であると共に、
パレット精度もゆるくて済む。
け具31によるガラス受取りのため、パレット13b下
降端の位置精度がラフで良く設計が容易であると共に、
パレット精度もゆるくて済む。
【0028】尚、上記実施例において、位置決め装置1
1bの位置決め手段は固定及び可動ローラ32,33に
限定されず、他の手段を用いても良く、また位置決め手
段の連動機構もリンク機構35に限らず、他の機構を採
用しても良い。勿論、位置決め手段を連動させなくても
良い。
1bの位置決め手段は固定及び可動ローラ32,33に
限定されず、他の手段を用いても良く、また位置決め手
段の連動機構もリンク機構35に限らず、他の機構を採
用しても良い。勿論、位置決め手段を連動させなくても
良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
ラスを載置してコンベアにより搬送されるパレットと、
該パレットをコンベア上から昇降台上に受け取りコンベ
ア下方の移載位置へ下ろし得るドロップリフタと、前記
昇降台真下の移載位置で同昇降台及びパレットを上下に
貫通し得る複数本の受け具により前記昇降台上のパレッ
トからガラスを受け取ると共に位置決め手段により位置
決めし得る位置決め装置と、を備えるので、同一箇所で
パレットからのガラスの受取りと位置決めが行えて省ス
ペース化が図れると共に、ガラス受取りから位置決めま
でのロボットによる移載動作が省略できてサイクルタイ
ムが短縮される。
ラスを載置してコンベアにより搬送されるパレットと、
該パレットをコンベア上から昇降台上に受け取りコンベ
ア下方の移載位置へ下ろし得るドロップリフタと、前記
昇降台真下の移載位置で同昇降台及びパレットを上下に
貫通し得る複数本の受け具により前記昇降台上のパレッ
トからガラスを受け取ると共に位置決め手段により位置
決めし得る位置決め装置と、を備えるので、同一箇所で
パレットからのガラスの受取りと位置決めが行えて省ス
ペース化が図れると共に、ガラス受取りから位置決めま
でのロボットによる移載動作が省略できてサイクルタイ
ムが短縮される。
【図1】本発明に係るガラスの移載・位置決め装置の一
実施例を示すテールゲートガラスの位置決め装置の平面
図である。
実施例を示すテールゲートガラスの位置決め装置の平面
図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】ドロップリフタの側面図である。
【図5】パレットの平面図である。
【図6】同じく側面図である。
【図7】組立ラインにおけるガラス組付工程部の平面図
である。
である。
【図8】ガラス組付ロボットの作動状態図である。
1 ボデー 4 テールゲートガラス4 5 第2ガラス組付ロボット 10b ドロップリフタ 11b 位置決め装置 13b パレット 26 昇降台 28 ローラコンベヤ 31 ガラス受け具 32 固定ローラ 33 可動ローラ 34 シリンダ 35 リンク機構
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラスを載置してコンベアにより搬送さ
れるパレットと、該パレットをコンベア上から昇降台上
に受け取りコンベア下方の移載位置へ下ろし得るドロッ
プリフタと、前記昇降台真下の移載位置で同昇降台及び
パレットを上下に貫通し得る複数本の受け具により前記
昇降台上のパレットからガラスを受け取ると共に位置決
め手段により位置決めし得る位置決め装置と、を備える
ことを特徴とするガラスの移載・位置決め装置。 - 【請求項2】 前記位置決め手段は、ガラスの少なくと
も一辺を規制する固定ローラと残りの少なくとも一辺を
規制する可動ローラとを有する請求項1記載のガラスの
移載・位置決め装置。 - 【請求項3】 前記可動ローラは、リンク機構により複
数個のものが連動される請求項2記載のガラスの移載・
位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7147462A JPH08337310A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ガラスの移載・位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7147462A JPH08337310A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ガラスの移載・位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08337310A true JPH08337310A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15430925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7147462A Pending JPH08337310A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ガラスの移載・位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08337310A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100783573B1 (ko) * | 2006-08-30 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 조립을 위한 글래스 위치 고정 장치 |
EP1897654A1 (fr) * | 2006-09-08 | 2008-03-12 | Peugeot Citroen Automobiles SA | Procédé de centrage d'une vitre de véhicule automobile sur une table à centrer d'une ligne de production |
CN103921863A (zh) * | 2013-09-18 | 2014-07-16 | 芜湖莫森泰克汽车科技有限公司 | 新型天窗玻璃安装位工装装置 |
CN104551658A (zh) * | 2015-01-28 | 2015-04-29 | 江苏德福来汽车部件有限公司 | 一种汽车天窗遮阳板安装工站 |
CN105731011A (zh) * | 2014-12-12 | 2016-07-06 | 致茂电子(苏州)有限公司 | 电子组件承载盘的快速定位移载装置 |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP7147462A patent/JPH08337310A/ja active Pending
Cited By (6)
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FR2905619A1 (fr) * | 2006-09-08 | 2008-03-14 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de centrage d'une vitre de vehicule automobile sur une table a centrer d'une ligne de production |
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