JPH08334711A - マルチビーム光走査装置 - Google Patents
マルチビーム光走査装置Info
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- JPH08334711A JPH08334711A JP14315495A JP14315495A JPH08334711A JP H08334711 A JPH08334711 A JP H08334711A JP 14315495 A JP14315495 A JP 14315495A JP 14315495 A JP14315495 A JP 14315495A JP H08334711 A JPH08334711 A JP H08334711A
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- scanning device
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 50
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 42
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個の偏光プリズムを用いたマルチビーム
光走査装置において、複数個の偏光プリズムを用い、か
つ偏光プリズムの間に1/2波長板を配置することによ
って、感光体上を走査するビーム本数を4本以上にした
高解像度用光走査装置を提供する。 【構成】 レーザ光源1からレーザ光2が出射し、偏光
プリズム3、1/2波長板12、偏光プリズム13を通
過することによって4つのビームとなる。4つのビーム
は球面レンズ4で絞られ、マルチチャンネル音響光学光
変調器5で変調され、球面レンズ6で平行光となり、ダ
ブプリズム7で所定のビーム配列になり、円筒レンズ8
で再び絞られ、回転多面鏡9で感光ドラム10上を光走
査する。
光走査装置において、複数個の偏光プリズムを用い、か
つ偏光プリズムの間に1/2波長板を配置することによ
って、感光体上を走査するビーム本数を4本以上にした
高解像度用光走査装置を提供する。 【構成】 レーザ光源1からレーザ光2が出射し、偏光
プリズム3、1/2波長板12、偏光プリズム13を通
過することによって4つのビームとなる。4つのビーム
は球面レンズ4で絞られ、マルチチャンネル音響光学光
変調器5で変調され、球面レンズ6で平行光となり、ダ
ブプリズム7で所定のビーム配列になり、円筒レンズ8
で再び絞られ、回転多面鏡9で感光ドラム10上を光走
査する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レ−ザ光を複数本に分
け、複数本のビ−ムを並列に処理することによって高速
化を実現するマルチビーム光走査装置に関するものであ
る。
け、複数本のビ−ムを並列に処理することによって高速
化を実現するマルチビーム光走査装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複数のレーザービームで光走査すること
はポリゴンミラーの回転数を下げることができたり、1
ドットの照射時間を長くすることができるなど、高速レ
ーザービームプリンタにおいて有効であることはよく知
られている。従来のマルチビーム光走査装置の構成を、
図2を用いて説明する。まずレーザ光源1からでたレー
ザ光2は偏光プリズム3に入射する。偏光プリズム3に
おいて、レーザ光2は、偏光成分が互いに直交する2つ
のビームに分離する。偏光プリズム3で発生した2つの
ビームは、球面レンズ4を通り、マルチチャンネル音響
光学光変調器5に入射する。マルチチャンネル音響光学
光変調器5は、印刷信号に従って2つのビームをそれぞ
れ変調する。変調された2つのビームは、球面レンズ6
を通り、ダブプリズム7によって所定のビーム配列にな
る。その後、円筒レンズ8を通り、回転多面鏡9によっ
て感光ドラム10上を光走査する。レンズ11は、感光
ドラム10上を走査する2つのビームのビーム径と走査
速度を、均一にするためのものである。
はポリゴンミラーの回転数を下げることができたり、1
ドットの照射時間を長くすることができるなど、高速レ
ーザービームプリンタにおいて有効であることはよく知
られている。従来のマルチビーム光走査装置の構成を、
図2を用いて説明する。まずレーザ光源1からでたレー
ザ光2は偏光プリズム3に入射する。偏光プリズム3に
おいて、レーザ光2は、偏光成分が互いに直交する2つ
のビームに分離する。偏光プリズム3で発生した2つの
ビームは、球面レンズ4を通り、マルチチャンネル音響
光学光変調器5に入射する。マルチチャンネル音響光学
光変調器5は、印刷信号に従って2つのビームをそれぞ
れ変調する。変調された2つのビームは、球面レンズ6
を通り、ダブプリズム7によって所定のビーム配列にな
る。その後、円筒レンズ8を通り、回転多面鏡9によっ
て感光ドラム10上を光走査する。レンズ11は、感光
ドラム10上を走査する2つのビームのビーム径と走査
速度を、均一にするためのものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の偏光プリズム1
つを用いたマルチビーム光走査装置では、1つの偏光プ
リズムは、互いに偏光方向が直交した2つのビ−ムを発
生させるので、2つのビームしか感光体上を走査するこ
とができなかった。本発明の目的は、記録材料上を走査
するビーム本数を4本以上にした高解像度用光走査装置
を提供することである。
つを用いたマルチビーム光走査装置では、1つの偏光プ
リズムは、互いに偏光方向が直交した2つのビ−ムを発
生させるので、2つのビームしか感光体上を走査するこ
とができなかった。本発明の目的は、記録材料上を走査
するビーム本数を4本以上にした高解像度用光走査装置
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数個の偏
光プリズムを用い、かつ偏光プリズムの間に1/2波長
板を配置し、かつ1/2波長板の光学軸の方向が前段の
偏光プリズムから出たビームの偏光方向に対して、0°
または90°以外になるよう配置することによって達成
される。
光プリズムを用い、かつ偏光プリズムの間に1/2波長
板を配置し、かつ1/2波長板の光学軸の方向が前段の
偏光プリズムから出たビームの偏光方向に対して、0°
または90°以外になるよう配置することによって達成
される。
【0005】
【作用】上記のように構成された機構では、レーザ光
は、最初に入射した偏光プリズムによって、偏光プリズ
ムの光学軸に対して、垂直に偏光したビームと平行に偏
光したビームに分離される。このように偏光した2つの
ビームを、そのまま前段の偏光プリズムと光学軸方向が
同一な、次段の偏光プリズムに入射しても、それぞれの
ビームを2つのビームに分離させることができないが、
1/2波長板を用いることによって、ビ−ムの偏光方向
を変化させ、次段の偏光プリズムに入射させれば、像面
に1直線上に4個の円形スポットを配列することができ
る。1/2波長板と偏光プリズムをさらに続ける場合に
は、それぞれのビームは次段の偏光プリズムで2つのビ
ームに分離し、ビーム数をさらに増やすことができる。
は、最初に入射した偏光プリズムによって、偏光プリズ
ムの光学軸に対して、垂直に偏光したビームと平行に偏
光したビームに分離される。このように偏光した2つの
ビームを、そのまま前段の偏光プリズムと光学軸方向が
同一な、次段の偏光プリズムに入射しても、それぞれの
ビームを2つのビームに分離させることができないが、
1/2波長板を用いることによって、ビ−ムの偏光方向
を変化させ、次段の偏光プリズムに入射させれば、像面
に1直線上に4個の円形スポットを配列することができ
る。1/2波長板と偏光プリズムをさらに続ける場合に
は、それぞれのビームは次段の偏光プリズムで2つのビ
ームに分離し、ビーム数をさらに増やすことができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1を用いて説明する。図
1でレーザ光源1からでたレーザ光2は偏光プリズム3
に入射する。偏光プリズム3において、レーザ光2は偏
光プリズム3の光学軸に対して、垂直に偏光したビーム
と、平行に偏光したビームに分離する。次にビ−ムの偏
光方向に対して、光学軸が22.5°または、67.5
°になるように配置した1/2波長板12に、2つのビ
−ムを通過させると、それぞれのビ−ムの偏光方向は1
/2波長板通過前の偏光方向に対して45°または13
5°回転する。その後、2つのビームを偏光プリズム3
と光学軸が同一になるように配置された偏光プリズム1
3に入射すると、それぞれのビームは偏光プリズム13
の光学軸に対して、垂直に偏光したビームと、平行に偏
光したビームに分離することによって、4つのビームと
なる。この4つのビームは球面レンズ4で絞られ、マル
チチャンネル音響光学光変調器5に入射する。マルチチ
ャンネル音響光学光変調器5は印刷信号に従って4つの
ビームをそれぞれ変調する。変調されたマルチビーム
は、球面レンズ6で平行光になり、ダブプリズム7によ
って所定のビーム配列になる。その後、円筒レンズ8で
再び絞られ、回転多面鏡9によって感光ドラム10上を
光走査する。レンズ11は感光ドラム10上を走査する
マルチビームの、ビーム径、走査速度を均一にするため
のものである。
1でレーザ光源1からでたレーザ光2は偏光プリズム3
に入射する。偏光プリズム3において、レーザ光2は偏
光プリズム3の光学軸に対して、垂直に偏光したビーム
と、平行に偏光したビームに分離する。次にビ−ムの偏
光方向に対して、光学軸が22.5°または、67.5
°になるように配置した1/2波長板12に、2つのビ
−ムを通過させると、それぞれのビ−ムの偏光方向は1
/2波長板通過前の偏光方向に対して45°または13
5°回転する。その後、2つのビームを偏光プリズム3
と光学軸が同一になるように配置された偏光プリズム1
3に入射すると、それぞれのビームは偏光プリズム13
の光学軸に対して、垂直に偏光したビームと、平行に偏
光したビームに分離することによって、4つのビームと
なる。この4つのビームは球面レンズ4で絞られ、マル
チチャンネル音響光学光変調器5に入射する。マルチチ
ャンネル音響光学光変調器5は印刷信号に従って4つの
ビームをそれぞれ変調する。変調されたマルチビーム
は、球面レンズ6で平行光になり、ダブプリズム7によ
って所定のビーム配列になる。その後、円筒レンズ8で
再び絞られ、回転多面鏡9によって感光ドラム10上を
光走査する。レンズ11は感光ドラム10上を走査する
マルチビームの、ビーム径、走査速度を均一にするため
のものである。
【0007】マルチチャンネル音響光学光変調器での回
折効率、ミラーでの反射率を複数のビームについて均等
にするためには、最終段の偏光プリズムの後に1/2波
長板を設け、その光学軸の方向が最終段の偏光プリズム
から出たビームの偏光方向に対して22.5°または6
7.5°になるように設定する。1/4波長板を用いる
場合は光学軸の方向が最終段の偏光プリズムから出たビ
ームの偏光方向に対して、45°になるようにする。
折効率、ミラーでの反射率を複数のビームについて均等
にするためには、最終段の偏光プリズムの後に1/2波
長板を設け、その光学軸の方向が最終段の偏光プリズム
から出たビームの偏光方向に対して22.5°または6
7.5°になるように設定する。1/4波長板を用いる
場合は光学軸の方向が最終段の偏光プリズムから出たビ
ームの偏光方向に対して、45°になるようにする。
【0008】上記は、レーザ光が円偏光の場合について
記載したが、初段の偏光プリズムに入射するレーザ光が
円偏光でなく初段の偏光プリズムから出るビームの偏光
方向に対し45°を除く角度に偏光している場合には初
段の偏光プリズムから出る2本のビームの光強度は等し
くならない。そこで、初段の偏光プリズムからでる2本
のビームの光強度を等しくするために初段の偏光プリズ
ムの前に1/4波長板を設け、光学軸の方向がその初段
の偏光プリズムからでるビームの偏光方向に対し、45
°になるようにする。1/2波長板を用いる場合は光学
軸の方向が初段の偏光プリズムから出るビームの偏光方
向に対し22.5°または、67.5°になるように設け
れば良い。
記載したが、初段の偏光プリズムに入射するレーザ光が
円偏光でなく初段の偏光プリズムから出るビームの偏光
方向に対し45°を除く角度に偏光している場合には初
段の偏光プリズムから出る2本のビームの光強度は等し
くならない。そこで、初段の偏光プリズムからでる2本
のビームの光強度を等しくするために初段の偏光プリズ
ムの前に1/4波長板を設け、光学軸の方向がその初段
の偏光プリズムからでるビームの偏光方向に対し、45
°になるようにする。1/2波長板を用いる場合は光学
軸の方向が初段の偏光プリズムから出るビームの偏光方
向に対し22.5°または、67.5°になるように設け
れば良い。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、複数個の偏光プリズム
を用い、かつ偏光プリズムの間に1/2波長板を配置
し、かつ1/2波長板の光学軸の方向が前段の偏光プリ
ズムから出たビームの偏光方向に対して、0°または9
0°以外になるように配置したため、4つ以上のビーム
を発生することができる。本実施例では、偏光プリズム
を2つ使用し、その間に1/2波長板を配置したので、
ビーム数が4本となったが、n個の偏光プリズムを用
い、かつ偏光プリズムの間に1/2波長板を配置すれ
ば、2n個のビームを発生させることができる。また、
1/2波長板の光学軸の方向を前段の偏光プリズムから
でたビームの偏光方向に対して、22.5°または、6
7.5°に配置することによって、2本の互いに垂直な
偏光方向を持つビームは、次段の偏光プリズムの光学軸
に対して、45°傾いた状態で次段の偏光プリズムに入
射し、4本の等価な光強度を持ったスポットに分岐され
る。偏光プリズムとしてウォラストンプリズムを用い、
最終段のウォラストンプリズムと、マルチチャンネル音
響光学光変調器の間にレンズを配置し、最終段のウォラ
ストンプリズムをレンズの前側焦点位置に、マルチチャ
ンネル音響光学光変調器をレンズの後側焦点位置に配置
すると、ウォラストンプリズムからの光が、マルチチャ
ンネル音響光学光変調器に入射する時点で絞られ高速変
調できる。
を用い、かつ偏光プリズムの間に1/2波長板を配置
し、かつ1/2波長板の光学軸の方向が前段の偏光プリ
ズムから出たビームの偏光方向に対して、0°または9
0°以外になるように配置したため、4つ以上のビーム
を発生することができる。本実施例では、偏光プリズム
を2つ使用し、その間に1/2波長板を配置したので、
ビーム数が4本となったが、n個の偏光プリズムを用
い、かつ偏光プリズムの間に1/2波長板を配置すれ
ば、2n個のビームを発生させることができる。また、
1/2波長板の光学軸の方向を前段の偏光プリズムから
でたビームの偏光方向に対して、22.5°または、6
7.5°に配置することによって、2本の互いに垂直な
偏光方向を持つビームは、次段の偏光プリズムの光学軸
に対して、45°傾いた状態で次段の偏光プリズムに入
射し、4本の等価な光強度を持ったスポットに分岐され
る。偏光プリズムとしてウォラストンプリズムを用い、
最終段のウォラストンプリズムと、マルチチャンネル音
響光学光変調器の間にレンズを配置し、最終段のウォラ
ストンプリズムをレンズの前側焦点位置に、マルチチャ
ンネル音響光学光変調器をレンズの後側焦点位置に配置
すると、ウォラストンプリズムからの光が、マルチチャ
ンネル音響光学光変調器に入射する時点で絞られ高速変
調できる。
【0010】最終段の偏光プリズムの後に1/2波長板
を設け光学軸の方向がその最終段の偏光プリズムからで
たビームの偏光方向に対して、22.5°または67.
5°になるように設定すると、マルチチャンネル音響光
学光変調器での回折効率、ミラーでの反射率を複数のビ
ームについて各々均等にできる。1/4波長板を用いる
場合は光学軸の方向が最終段の偏光プリズムから出たビ
ームの偏光方向に対して、45°になるように設けるこ
とにより同様の効果が得られる。
を設け光学軸の方向がその最終段の偏光プリズムからで
たビームの偏光方向に対して、22.5°または67.
5°になるように設定すると、マルチチャンネル音響光
学光変調器での回折効率、ミラーでの反射率を複数のビ
ームについて各々均等にできる。1/4波長板を用いる
場合は光学軸の方向が最終段の偏光プリズムから出たビ
ームの偏光方向に対して、45°になるように設けるこ
とにより同様の効果が得られる。
【0011】上記は、レーザ光が円偏光の場合について
記載したが、初段の偏光プリズムに入射するレーザ光が
円偏光でなく、かつその初段の偏光プリズムから出るビ
ームの偏光方向に対し、45°を除く角度に偏光してい
る場合、初段の偏光プリズムの前に1/4波長板を設
け、光学軸の方向がその初段の偏光プリズムからでるビ
ームの偏光方向に対し、45°になるように設定するこ
とにより、初段の偏光プリズムからでる2本のビームの
光強度を等しくすることができる。同様に初段の偏光プ
リズムの前に1/2波長板を設け、光学軸の方向が初段
の偏光プリズムから出るビームの偏光方向に対し22.
5°または、67.5°になるように設けることにより
同様の効果が得られる。
記載したが、初段の偏光プリズムに入射するレーザ光が
円偏光でなく、かつその初段の偏光プリズムから出るビ
ームの偏光方向に対し、45°を除く角度に偏光してい
る場合、初段の偏光プリズムの前に1/4波長板を設
け、光学軸の方向がその初段の偏光プリズムからでるビ
ームの偏光方向に対し、45°になるように設定するこ
とにより、初段の偏光プリズムからでる2本のビームの
光強度を等しくすることができる。同様に初段の偏光プ
リズムの前に1/2波長板を設け、光学軸の方向が初段
の偏光プリズムから出るビームの偏光方向に対し22.
5°または、67.5°になるように設けることにより
同様の効果が得られる。
【図1】本発明となるマルチビーム光走査装置の一例を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図2】従来のマルチビーム光走査装置の一例を示す模
式図である。
式図である。
1…レ−ザ光源、2…レーザ光、3…偏光プリズム、4
…球面レンズ、5…マルチチャンネル音響光学光変調
器、6…球面レンズ、7…ダブプリズム、8…円筒レン
ズ、9…回転多面鏡、10…感光ドラム、11…レン
ズ、12…1/2波長板、13…偏光プリズム
…球面レンズ、5…マルチチャンネル音響光学光変調
器、6…球面レンズ、7…ダブプリズム、8…円筒レン
ズ、9…回転多面鏡、10…感光ドラム、11…レン
ズ、12…1/2波長板、13…偏光プリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広瀬 洋二 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 乙▲め▼ 幸雄 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 片岡 慶二 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】レ−ザ光を偏光プリズムによって複数個の
ビ−ムに分岐し、それぞれのビ−ムをマルチチャンネル
音響光学光変調器によって光強度を変調し、変調された
マルチビ−ムの配列方向の角度をダブプリズムによって
回転させた後、一つの回転多面鏡によって複数個のビ−
ムを記録材料上に走査させるマルチビーム光走査装置に
おいて、複数個の偏光プリズムをその光学軸の方向が同
じになるようにレーザ光路上に並べ、偏光プリズムの間
に1/2波長板を配置し、かつ1/2波長板の光学軸の
方向が前段の偏光プリズムからでたビームの偏光方向に
対して、0°又は90°以外の角度になるよう配置した
ことを特徴とするマルチビーム光走査装置。 - 【請求項2】請求項1記載のマルチビーム光走査装置に
おいて、1/2波長板の光学軸の方向が、前段の偏光プ
リズムから出たビ−ムの偏光方向に対して、22.5
°、または67.5°になるように1/2波長板を配置
することを特徴とするマルチビーム光走査装置。 - 【請求項3】請求項1記載のマルチビーム光走査装置に
おいて、偏光プリズムとしてウォラストンプリズムを用
い、最終段のウォラストンプリズムとマルチチャンネル
音響光学光変調器の間にレンズを配置し、最終段のウォ
ラストンプリズムをレンズの前側焦点位置に配置し、マ
ルチチャンネル音響光学光変調器をレンズの後側焦点位
置に配置することを特徴とするマルチビ−ム光走査装
置。 - 【請求項4】請求項2記載のマルチビーム光走査装置に
おいて、最終段の偏光プリズムのあとに、1/2波長板
の光学軸の方向がその最終段の偏光プリズムから出たビ
ームの偏光方向に対し、22.5°または67.5°に
なるように1/2波長板を設けたことを特徴とするマル
チビーム光走査装置。 - 【請求項5】請求項2記載のマルチビーム光走査装置に
おいて、最終段の偏光プリズムのあとに、1/4波長板
の光学軸の方向がその最終段の偏光プリズムから出たビ
ームの偏光方向に対し、45°になるように1/4波長
板を設けたことを特徴とするマルチビーム光走査装置。 - 【請求項6】請求項2記載のマルチビーム光走査装置に
おいて、初段の偏光プリズムの前に1/2波長板の光学
軸の方向が、その初段の偏光プリズムから出るビームの
偏光方向に対し、22.5°または67.5°になるよう
に1/2波長板を設けたことを特徴とするマルチビーム
光走査装置。 - 【請求項7】請求項2記載のマルチビーム光走査装置に
おいて、初段の偏光プリズムの前に、1/4波長板の光
学軸の方向が、その初段の偏光プリズムから出るビーム
の偏光方向に対し、45°になるように1/4波長板を
設けたことを特徴とするマルチビーム光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14315495A JPH08334711A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | マルチビーム光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14315495A JPH08334711A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | マルチビーム光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08334711A true JPH08334711A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15332184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14315495A Withdrawn JPH08334711A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | マルチビーム光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08334711A (ja) |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP14315495A patent/JPH08334711A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |