JPH08331036A - 携帯機器の電源回路 - Google Patents
携帯機器の電源回路Info
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- JPH08331036A JPH08331036A JP7130394A JP13039495A JPH08331036A JP H08331036 A JPH08331036 A JP H08331036A JP 7130394 A JP7130394 A JP 7130394A JP 13039495 A JP13039495 A JP 13039495A JP H08331036 A JPH08331036 A JP H08331036A
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- Japan
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- supply circuit
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- switching power
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Dc-Dc Converters (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電池を電源とし、複数の異なる電源電圧を必要
とする携帯機器の電源回路を提供すること。 【構成】電池10に接続されるレギューター回路で成る
安定化電圧生成器12と、スイッチング電源回路1と、
前記スイッチング電源回路1の外部同期信号としてクロ
ック信号をスイッチングパルス発生回路1−5に供給す
る固定発振器7とが具備され、前記安定化電圧生成器1
2の出力電圧は前記スイッチング電源回路1並びに所定
回路ブロック(例えば、制御部6)の電源として供給さ
れ、前記スイッチング電源回路1の出力電圧は負荷電流
が一定の所定回路ブロック(例えば、高周波部)の電源
として供給される。
とする携帯機器の電源回路を提供すること。 【構成】電池10に接続されるレギューター回路で成る
安定化電圧生成器12と、スイッチング電源回路1と、
前記スイッチング電源回路1の外部同期信号としてクロ
ック信号をスイッチングパルス発生回路1−5に供給す
る固定発振器7とが具備され、前記安定化電圧生成器1
2の出力電圧は前記スイッチング電源回路1並びに所定
回路ブロック(例えば、制御部6)の電源として供給さ
れ、前記スイッチング電源回路1の出力電圧は負荷電流
が一定の所定回路ブロック(例えば、高周波部)の電源
として供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池を電源とする携帯
機器に好適な電源回路、特に電池から複数の異なる安定
化された定電圧を生成する電源回路に関し、例えば、セ
ルラー電話やPHS等の携帯電話のように電池電源によ
って高周波回路ブロック、制御ブロック等の異なる安定
化電源電圧の生成を必要とする携帯機器の電源回路とし
て利用できる。
機器に好適な電源回路、特に電池から複数の異なる安定
化された定電圧を生成する電源回路に関し、例えば、セ
ルラー電話やPHS等の携帯電話のように電池電源によ
って高周波回路ブロック、制御ブロック等の異なる安定
化電源電圧の生成を必要とする携帯機器の電源回路とし
て利用できる。
【0002】
【従来の技術】電池を電源として複数の安定化された定
電圧を生成する場合、その電圧の数だけレギュレータ回
路をシリーズに接続したり、その数だけDC/DCコン
バーター回路を必要とする。図3にその例を示し、電池
10に対し、DC/DCコンバーター回路13を用いた
安定化電圧生成器を並列に接続している。
電圧を生成する場合、その電圧の数だけレギュレータ回
路をシリーズに接続したり、その数だけDC/DCコン
バーター回路を必要とする。図3にその例を示し、電池
10に対し、DC/DCコンバーター回路13を用いた
安定化電圧生成器を並列に接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにシリーズにレギュレータ回路を接続すると、電圧
を安定化するために電池のエネルギーを熱として消費す
るため効率が悪く、電池寿命が短くなってしまう。図3
のようにDC/DCコンバーターを使用して構成した場
合、回路が複雑になる上に、携帯電話機に使用するに
は、スイッチング周波数がフリーだと、ビート障害を起
こし易くなる。
ようにシリーズにレギュレータ回路を接続すると、電圧
を安定化するために電池のエネルギーを熱として消費す
るため効率が悪く、電池寿命が短くなってしまう。図3
のようにDC/DCコンバーターを使用して構成した場
合、回路が複雑になる上に、携帯電話機に使用するに
は、スイッチング周波数がフリーだと、ビート障害を起
こし易くなる。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、効率を上げて電池寿命を延ば
すこと、回路を簡単にすること、携帯電話機に用いる場
合の受信障害を起こさないようにすることを目的とす
る。
で、上記問題点を除去し、効率を上げて電池寿命を延ば
すこと、回路を簡単にすること、携帯電話機に用いる場
合の受信障害を起こさないようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、電池を電源として複数の異なる安定化さ
れた定電圧電源を生成しそれぞれ所定の回路ブロックへ
供給するようにされた携帯機器の電源回路において、図
1の原理ブロック図に示す通り電池10に接続される定
電圧を生成する任意方式の安定化電圧生成器(レギュレ
ータ回路12あるいはDC/DCコンバータ)と、定電
圧を生成する簡素化したスイッチング電源回路1と、ス
イッチング周波数信号発生手段(スイッチングパルス発
生回路1−5)と、スイッチング電源回路1の外部同期
信号としてクロック信号をスイッチングパルス発生回路
1−5に供給する固定発振器7とが具備され、安定化電
圧生成器(12)の出力は前記スイッチング電源回路1
並びに所定回路ブロック(例えば、制御部6)の電源と
して供給され、スイッチング電源回路1の出力は負荷電
流が一定の所定回路ブロック(例えば、高周波部)の電
源として供給されるようにした。
めに本発明は、電池を電源として複数の異なる安定化さ
れた定電圧電源を生成しそれぞれ所定の回路ブロックへ
供給するようにされた携帯機器の電源回路において、図
1の原理ブロック図に示す通り電池10に接続される定
電圧を生成する任意方式の安定化電圧生成器(レギュレ
ータ回路12あるいはDC/DCコンバータ)と、定電
圧を生成する簡素化したスイッチング電源回路1と、ス
イッチング周波数信号発生手段(スイッチングパルス発
生回路1−5)と、スイッチング電源回路1の外部同期
信号としてクロック信号をスイッチングパルス発生回路
1−5に供給する固定発振器7とが具備され、安定化電
圧生成器(12)の出力は前記スイッチング電源回路1
並びに所定回路ブロック(例えば、制御部6)の電源と
して供給され、スイッチング電源回路1の出力は負荷電
流が一定の所定回路ブロック(例えば、高周波部)の電
源として供給されるようにした。
【0006】
【作用】本発明では、負荷電流が一定の回路ブロックへ
定電圧を供給することを前提としているので、所望の安
定化電圧生成器(12)にシリーズに定電圧を出力する
スイッチング電源回路1は簡素化でき、このスイッチン
グ電源回路1は、通常のパルス幅変調方式スイッチング
電源回路を用いた場合に比較して、三角波発生回路、パ
ルス幅比較器、誤差増幅器等が省略され、回路が簡素化
できる。
定電圧を供給することを前提としているので、所望の安
定化電圧生成器(12)にシリーズに定電圧を出力する
スイッチング電源回路1は簡素化でき、このスイッチン
グ電源回路1は、通常のパルス幅変調方式スイッチング
電源回路を用いた場合に比較して、三角波発生回路、パ
ルス幅比較器、誤差増幅器等が省略され、回路が簡素化
できる。
【0007】また、本発明では、クロック信号を分周回
路8で分周した分周信号にスイッチング周波数信号を同
期させるので、クロック信号は温度補償型等の水晶発信
器で出力される固定周波数の信号であるから、従来のよ
うに温度等の環境条件の変化により周波数が変動するこ
とは殆どなくなる。従って、クロック信号を分周回路8
で適切に分周すれば受信部2の中間周波数信号と相互干
渉を起こすことはなく通話品質の低下も防止できる。
路8で分周した分周信号にスイッチング周波数信号を同
期させるので、クロック信号は温度補償型等の水晶発信
器で出力される固定周波数の信号であるから、従来のよ
うに温度等の環境条件の変化により周波数が変動するこ
とは殆どなくなる。従って、クロック信号を分周回路8
で適切に分周すれば受信部2の中間周波数信号と相互干
渉を起こすことはなく通話品質の低下も防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明の原理を示す携帯機器の
電源回路ブロック図である。7.2Vの電池10に接続
される任意方式の安定化電圧生成器であるレギュレータ
ー回路12(あるいはDC/DCコンバータ)は4.5
Vの定電圧を生成する。スイッチングパルス発生回路1
−5を有し定電圧を生成するスイッチング電源回路1
は、3.3Vの電圧を生成する。スイッチングパルス発
生回路1−5には外部同期信号として固定発振器7のク
ロック信号を分周回路8で分周(分周比1:1の場合も
可能)して供給する。スイッチングパルス発生回路1−
5は分周器8の出力信号のデューティーを適切に調節
し、システムクロックに同期したスイッチングパルスを
発生する、いわゆる外部同期信号のデューティ調節手段
である。スイッチング電源回路1にはレギュレータ回路
12の4.5V出力電圧と、スイッチングパルス発生回
路1−5の生成するスイッチングパルスが供給される。
レギュレータ回路12からの4.5Vの出力は前記スイ
ッチング電源回路1並びに所定回路ブロック(例えば、
制御部6)の電源として供給され、前記スイッチング電
源回路1の出力は負荷電流が一定の所定回路ブロック
(例えば、高周波部)の電源として供給されるようにし
ている。
細に説明する。図1は、本発明の原理を示す携帯機器の
電源回路ブロック図である。7.2Vの電池10に接続
される任意方式の安定化電圧生成器であるレギュレータ
ー回路12(あるいはDC/DCコンバータ)は4.5
Vの定電圧を生成する。スイッチングパルス発生回路1
−5を有し定電圧を生成するスイッチング電源回路1
は、3.3Vの電圧を生成する。スイッチングパルス発
生回路1−5には外部同期信号として固定発振器7のク
ロック信号を分周回路8で分周(分周比1:1の場合も
可能)して供給する。スイッチングパルス発生回路1−
5は分周器8の出力信号のデューティーを適切に調節
し、システムクロックに同期したスイッチングパルスを
発生する、いわゆる外部同期信号のデューティ調節手段
である。スイッチング電源回路1にはレギュレータ回路
12の4.5V出力電圧と、スイッチングパルス発生回
路1−5の生成するスイッチングパルスが供給される。
レギュレータ回路12からの4.5Vの出力は前記スイ
ッチング電源回路1並びに所定回路ブロック(例えば、
制御部6)の電源として供給され、前記スイッチング電
源回路1の出力は負荷電流が一定の所定回路ブロック
(例えば、高周波部)の電源として供給されるようにし
ている。
【0009】以下、これを携帯電話機に適用した一実施
例を説明する。図2は本発明のスイッチング電源回路を
使用した携帯電話機の構成例を示す図である。図示する
ように、本発明のスイッチング電源回路を使用した携帯
電話機はスイッチング電源回路1、受信部2、受話器
3、送信部4、送話器5、全体を制御する制御部6、ク
ロック信号を発生する水晶発振器等の発振器7、クロッ
ク信号を分周する分周回路8、アンテナ9、電池10、
レギュレーター回路12で構成される。
例を説明する。図2は本発明のスイッチング電源回路を
使用した携帯電話機の構成例を示す図である。図示する
ように、本発明のスイッチング電源回路を使用した携帯
電話機はスイッチング電源回路1、受信部2、受話器
3、送信部4、送話器5、全体を制御する制御部6、ク
ロック信号を発生する水晶発振器等の発振器7、クロッ
ク信号を分周する分周回路8、アンテナ9、電池10、
レギュレーター回路12で構成される。
【0010】受信部2及び送信部4は制御部6で制御さ
れ、受信部2はアンテナ9より受信した電波信号を第1
中間周波信号、第2中間周波信号に変換復調して受話器
3から音声出力として出力し、送信部4は送話器5から
入力された音声信号を変調してアンテナ9から電波信号
として出力する。受信部2及び送信部4にはスイッチン
グ電源回路1の3.3Vの出力が供給される。
れ、受信部2はアンテナ9より受信した電波信号を第1
中間周波信号、第2中間周波信号に変換復調して受話器
3から音声出力として出力し、送信部4は送話器5から
入力された音声信号を変調してアンテナ9から電波信号
として出力する。受信部2及び送信部4にはスイッチン
グ電源回路1の3.3Vの出力が供給される。
【0011】CPU(中央処理装置)を有する制御部6
には、レギュレータ回路12の4.5Vの定電圧出力が
供給される。CPUは水晶発振器による発振器7で発生
するクロック信号(4.8MHz程度)で作動する。ク
ロック信号は制御部6から分周回路8を通して分周さ
れ、スイッチングパルス発生回路1−5を通してスイッ
チング電源回路1の外部同期信号として入力される。こ
こで、スイッチングパルス発生回路1−5は外部同期信
号に同期してスイッチング周波数パルス信号を生成し、
この信号がスイッチング電源回路1へ入力される。
には、レギュレータ回路12の4.5Vの定電圧出力が
供給される。CPUは水晶発振器による発振器7で発生
するクロック信号(4.8MHz程度)で作動する。ク
ロック信号は制御部6から分周回路8を通して分周さ
れ、スイッチングパルス発生回路1−5を通してスイッ
チング電源回路1の外部同期信号として入力される。こ
こで、スイッチングパルス発生回路1−5は外部同期信
号に同期してスイッチング周波数パルス信号を生成し、
この信号がスイッチング電源回路1へ入力される。
【0012】スイッチング電源回路1はレギュレータ回
路12から供給される出力電圧を調整し、受信部2、送
信部4、制御部6へ所定の定電圧を供給する。次に、ス
イッチング電源回路1の説明をする。
路12から供給される出力電圧を調整し、受信部2、送
信部4、制御部6へ所定の定電圧を供給する。次に、ス
イッチング電源回路1の説明をする。
【0013】図1に示すようにスイッチング電源回路1
はFET(電界効果トランジスタ)1−1、リアクタ1
−2、ダイオード1−3、コンデンサ1−4で構成さ
れ、電池10から出力される電圧はFET(電界効果ト
ランジスタ)1−1の入力端子S(ソース)に印加さ
れ、ゲート端子Gに印加される信号によりスイッチング
されて出力端子D(ドレン)から出力され、更に、ダイ
オード1−3、リアクタ1−2、コンデンサ1−4で構
成される平滑回路で平滑され直流定電圧源として出力を
供給する。
はFET(電界効果トランジスタ)1−1、リアクタ1
−2、ダイオード1−3、コンデンサ1−4で構成さ
れ、電池10から出力される電圧はFET(電界効果ト
ランジスタ)1−1の入力端子S(ソース)に印加さ
れ、ゲート端子Gに印加される信号によりスイッチング
されて出力端子D(ドレン)から出力され、更に、ダイ
オード1−3、リアクタ1−2、コンデンサ1−4で構
成される平滑回路で平滑され直流定電圧源として出力を
供給する。
【0014】上述したように本発明のスイッチング電源
回路1は、外部同期信号として制御部6のCPUで使用
するクロック信号を分周回路8で分周した分周信号を使
用するので、温度等の環境条件の変化で出力電圧が変動
することは殆どなく、送受信回路の中間周波数と相互干
渉を起こしてビート障害や感度抑圧障害を起こすことも
無くなるので、通話品質が向上する。例えばCPUで使
用するクロック信号が4.8MHzの場合、電話機の通
話状態における同期信号の周波数は4.8MHzを16
分周して300KHzとすればよい。
回路1は、外部同期信号として制御部6のCPUで使用
するクロック信号を分周回路8で分周した分周信号を使
用するので、温度等の環境条件の変化で出力電圧が変動
することは殆どなく、送受信回路の中間周波数と相互干
渉を起こしてビート障害や感度抑圧障害を起こすことも
無くなるので、通話品質が向上する。例えばCPUで使
用するクロック信号が4.8MHzの場合、電話機の通
話状態における同期信号の周波数は4.8MHzを16
分周して300KHzとすればよい。
【0015】なお、クロック信号は温度補償型等の水晶
発振器で出力される固定周波数の信号であるから、温度
等の環境条件の変化により周波数が変動することは殆ど
なく、分周回路の分周比を適切に選択すれば受信部で従
来のように中間周波信号と相互干渉を起こすことはな
く、通話品質の低下も防止できる。
発振器で出力される固定周波数の信号であるから、温度
等の環境条件の変化により周波数が変動することは殆ど
なく、分周回路の分周比を適切に選択すれば受信部で従
来のように中間周波信号と相互干渉を起こすことはな
く、通話品質の低下も防止できる。
【0016】以上、本発明の一実施例を説明したが、本
発明はこれに限定されるものではない。例えば、レギュ
レータ回路12をスイッチング電源回路1と同様にスイ
ッチング電源回路で構成することもでき、別途、分周
器、スイッチングパルス発生回路を設け、制御部6から
のクロック信号を所定分周比で分周して外部同期信号
(図1、図2にて分周回路8から引き出した点線11に
てイメージを示す)を生成してスイッチングパルス発生
回路に供給し、この場合には、スイッチング電源回路1
側に同期させることができ、2つのスイッチング電源回
路間のスイッチング周波数の違いによるビート障害の発
生を防ぐことができる。
発明はこれに限定されるものではない。例えば、レギュ
レータ回路12をスイッチング電源回路1と同様にスイ
ッチング電源回路で構成することもでき、別途、分周
器、スイッチングパルス発生回路を設け、制御部6から
のクロック信号を所定分周比で分周して外部同期信号
(図1、図2にて分周回路8から引き出した点線11に
てイメージを示す)を生成してスイッチングパルス発生
回路に供給し、この場合には、スイッチング電源回路1
側に同期させることができ、2つのスイッチング電源回
路間のスイッチング周波数の違いによるビート障害の発
生を防ぐことができる。
【0017】また、上記実施例は、4.5Vの電源供給
を受ける制御部6と3.3Vの電源供給を受ける送信部
2、受信部2の構成例であって、複数の異なる安定化電
源電圧を供給される回路ブロックが2ブロックの例を示
したが本発明はこれに限定されるものではなく、必要な
電圧の数だけスイッチング電源回路をシリーズにあるい
はパラレルに接続して構成できるものである。各スイッ
チング電源回路にはそれぞれスイッチングパルス発生回
路と分周回路を接続し、各所定分周比の分周信号を外部
同期信号としてスイッチングパルス発生回路に供給す
る。
を受ける制御部6と3.3Vの電源供給を受ける送信部
2、受信部2の構成例であって、複数の異なる安定化電
源電圧を供給される回路ブロックが2ブロックの例を示
したが本発明はこれに限定されるものではなく、必要な
電圧の数だけスイッチング電源回路をシリーズにあるい
はパラレルに接続して構成できるものである。各スイッ
チング電源回路にはそれぞれスイッチングパルス発生回
路と分周回路を接続し、各所定分周比の分周信号を外部
同期信号としてスイッチングパルス発生回路に供給す
る。
【0018】
【発明の効果】通常のパルス幅変調方式のDC/DCコ
ンバーター回路を使用するより、回路が簡略化され、消
費電流も減少する。
ンバーター回路を使用するより、回路が簡略化され、消
費電流も減少する。
【0019】レギュレーター回路をシリーズに接続して
使用した場合に比較して、効率がアップし、電池の寿命
が延びる。
使用した場合に比較して、効率がアップし、電池の寿命
が延びる。
【0020】安定化電圧生成器がDC/DCコンバータ
ーで構成され、そのスイッチング周波数が外部信号に同
期することが可能ならば、分周回路8より出力されるシ
ステムクロックを使用することが出来、スイッチング電
源回路1との間で生じるスイッチング周波数の差による
ビート障害を回避できる。
ーで構成され、そのスイッチング周波数が外部信号に同
期することが可能ならば、分周回路8より出力されるシ
ステムクロックを使用することが出来、スイッチング電
源回路1との間で生じるスイッチング周波数の差による
ビート障害を回避できる。
【図1】本発明の原理を示すブロック図。
【図2】本発明を用いた携帯電話機の構成例を示す図。
【図3】従来例を示す電源回路のブロック図。
1:スイッチング電源回路 1−1:FET(電界効果トランジタ) 1−2:リアクタ 1−3:ダイオード 1−4:コンデンサ 1−5:スイッチングパルス発生回路 2:受信部 3:受話部 4:送信部 5:送話部 6:制御部 7:発振器 8:分周回路 9:アンテナ 10:電池 12:レギュレーター回路(安定化電圧生成器) 13:DC/DCコンバーター回路(安定化電圧生成
器)
器)
Claims (2)
- 【請求項1】電池を電源として複数の異なる安定化され
た定電圧源を生成し、それぞれ所定の回路ブロックへ定
電圧出力を供給するようにされた携帯機器の電源回路に
おいて、電池に接続される任意方式の安定化電圧生成器
と、定電圧を生成する1あるいは複数のスイッチング電
源回路と、前記スイッチング電源回路に外部同期信号を
供給するスイッチグ周波数発生手段と、スイッチング周
波数発生手段にクロック信号を供給する固定発信器とか
ら構成され、前記安定化電圧生成器の出力は前記スイッ
チング電源回路並びに所定回路ブロックの電源として供
給され、前記スイッチング電源回路の出力は負荷電流が
一定の所定回路ブロックの電源として供給されるように
したことを特徴とする携帯機器の電源回路。 - 【請求項2】分周回路が具備され、クロック信号を分周
して前記1あるいは複数のスイッチング電源回路の各外
部同期信号としてスイッチング周波数発生手段に供給
し、スイッチング周波数発生手段は供給された分周信号
のデューティーを調節した出力をスイッチング電源回路
に供給することを特徴とする請求項1記載の携帯機器の
電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7130394A JPH08331036A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 携帯機器の電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7130394A JPH08331036A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 携帯機器の電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331036A true JPH08331036A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15033267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7130394A Pending JPH08331036A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 携帯機器の電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08331036A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007060579A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Kyocera Corp | 無線通信装置及び電力変換器の動作周波数制御方法 |
US7466111B2 (en) | 2004-01-08 | 2008-12-16 | Rohm Co., Ltd. | Power supply unit and portable apparatus utilizing the same |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP7130394A patent/JPH08331036A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7466111B2 (en) | 2004-01-08 | 2008-12-16 | Rohm Co., Ltd. | Power supply unit and portable apparatus utilizing the same |
JP2007060579A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Kyocera Corp | 無線通信装置及び電力変換器の動作周波数制御方法 |
US7957488B2 (en) | 2005-08-26 | 2011-06-07 | Kyocera Corporation | Wireless communication apparatus and operating frequency control method of power conversion apparatus |
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