JPH0833057A - 周辺装置 - Google Patents
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- JPH0833057A JPH0833057A JP16915294A JP16915294A JPH0833057A JP H0833057 A JPH0833057 A JP H0833057A JP 16915294 A JP16915294 A JP 16915294A JP 16915294 A JP16915294 A JP 16915294A JP H0833057 A JPH0833057 A JP H0833057A
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Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の利便性を向上させる。
【構成】 パッド101の操作に対応して、画面に表示
されたカーソルが移動される。また、テンキー106の
操作に対応して、画面に表示された商品の選択が行われ
る。さらに、テンキー106によれば、電話番号を入力
して電話をかけることができる。従って、他の装置であ
る電話機も用いなくても、例えば商品の注文や問い合わ
せを行うことができる。
されたカーソルが移動される。また、テンキー106の
操作に対応して、画面に表示された商品の選択が行われ
る。さらに、テンキー106によれば、電話番号を入力
して電話をかけることができる。従って、他の装置であ
る電話機も用いなくても、例えば商品の注文や問い合わ
せを行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば衛星回線やCA
TV網などの伝送路を介して電子的に配信された広告の
データなどを表示する端末を制御するリモコン(リモー
トコントロール装置)などに用いて好適な周辺装置に関
する。
TV網などの伝送路を介して電子的に配信された広告の
データなどを表示する端末を制御するリモコン(リモー
トコントロール装置)などに用いて好適な周辺装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン受像機などの端末を
制御するリモコンには、その端末の多機能化にしたがっ
て、多くの操作ボタンが付加されている。このため、所
望する動作が、どのボタンを操作することにより行われ
るのかが、即座にわからず、使い勝手が悪かった。
制御するリモコンには、その端末の多機能化にしたがっ
て、多くの操作ボタンが付加されている。このため、所
望する動作が、どのボタンを操作することにより行われ
るのかが、即座にわからず、使い勝手が悪かった。
【0003】そこで、端末において、例えば所定のコマ
ンドを表したアイコンでなるメニューを、カーソルとと
もに画面上に表示するようにし、そのカーソルを、所望
するコマンドのアイコン上に移動して、その位置を確定
する(アイコンの指定を確定する)ように操作すること
により、そのコマンドに対応する動作を行わせることの
できるリモコンがある。
ンドを表したアイコンでなるメニューを、カーソルとと
もに画面上に表示するようにし、そのカーソルを、所望
するコマンドのアイコン上に移動して、その位置を確定
する(アイコンの指定を確定する)ように操作すること
により、そのコマンドに対応する動作を行わせることの
できるリモコンがある。
【0004】このようなリモコンによれば、そこに設け
る操作ボタンの数が少なくて済むので、その使い勝手を
向上させることができる。
る操作ボタンの数が少なくて済むので、その使い勝手を
向上させることができる。
【0005】ところで、最近では、例えば新聞などの刊
行物のデータ(テキストデータ)を、静止画やグラフィ
ックス、動画、音声などのデータと組み合わせたマルチ
メディアデータを、電子的に配信するデータ放送システ
ムとして、例えば衛星のデータチャンネルに、マルチメ
ディアデータを挿入し、これを衛星を介して伝送するも
のなどが考えられている。
行物のデータ(テキストデータ)を、静止画やグラフィ
ックス、動画、音声などのデータと組み合わせたマルチ
メディアデータを、電子的に配信するデータ放送システ
ムとして、例えば衛星のデータチャンネルに、マルチメ
ディアデータを挿入し、これを衛星を介して伝送するも
のなどが考えられている。
【0006】この場合、マルチメディアデータの配信を
契約した、例えば各家庭(ユーザ側)におけるデータ受
信装置では、衛星からの信号が受信され、データチャン
ネルに挿入されたマルチメディアデータが取り出され
る。そして、このマルチメディアデータが、例えば磁気
ディスクや光磁気ディスクなどの記録媒体に記録され、
その後、ユーザの要求に対応したものが、検索されて読
み出される。読み出されたデータは、例えばディスプレ
イなどに表示されたり、プリントアウトされたり、ある
いはスピーカから出力され、これによりユーザは、所望
するときに、刊行物や、静止画、グラフィックス、動画
を見たり、音声を聞くことができるようになされてい
る。
契約した、例えば各家庭(ユーザ側)におけるデータ受
信装置では、衛星からの信号が受信され、データチャン
ネルに挿入されたマルチメディアデータが取り出され
る。そして、このマルチメディアデータが、例えば磁気
ディスクや光磁気ディスクなどの記録媒体に記録され、
その後、ユーザの要求に対応したものが、検索されて読
み出される。読み出されたデータは、例えばディスプレ
イなどに表示されたり、プリントアウトされたり、ある
いはスピーカから出力され、これによりユーザは、所望
するときに、刊行物や、静止画、グラフィックス、動画
を見たり、音声を聞くことができるようになされてい
る。
【0007】また、このようなデータ放送システムによ
れば、刊行物のデータの他、例えば商品その他の広告の
データも伝送することができ、例えば商品広告のデータ
を伝送するようにした場合には、データ受信装置を有す
るユーザが商品広告を見て、その商品を購入する、いわ
ば電子的なカタログショッピングのサービスの提供など
を行うことができる。
れば、刊行物のデータの他、例えば商品その他の広告の
データも伝送することができ、例えば商品広告のデータ
を伝送するようにした場合には、データ受信装置を有す
るユーザが商品広告を見て、その商品を購入する、いわ
ば電子的なカタログショッピングのサービスの提供など
を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような広告のデー
タを伝送するデータ放送システムにおけるデータ受信装
置を制御するのに、上述したようなリモコンを用いる場
合には、それを操作して、例えば所望する商品の広告
を、容易に検索することができる。
タを伝送するデータ放送システムにおけるデータ受信装
置を制御するのに、上述したようなリモコンを用いる場
合には、それを操作して、例えば所望する商品の広告
を、容易に検索することができる。
【0009】しかしながら、リモコンを操作して所望す
る商品の広告を検索した後、例えばその商品の詳細を問
い合わせたり、あるはその商品の注文をしたい場合に
は、ユーザは、広告主や問い合わせ担当者などの電話番
号の確認し、他の装置である電話機を操作して、商品の
問い合わせや注文を行う必要があった。このため、ユー
ザに煩わしさを感じさせる課題があった。
る商品の広告を検索した後、例えばその商品の詳細を問
い合わせたり、あるはその商品の注文をしたい場合に
は、ユーザは、広告主や問い合わせ担当者などの電話番
号の確認し、他の装置である電話機を操作して、商品の
問い合わせや注文を行う必要があった。このため、ユー
ザに煩わしさを感じさせる課題があった。
【0010】そこで、例えばリモコンを、電話機と一体
に構成する方法が考えられる。しかしながら、この場
合、リモコンには、電話番号を入力するためにテンキー
を設ける必要があるが、この電話番号の入力のためだけ
に、リモコンにテンキーを設けるのは経済的でない。
に構成する方法が考えられる。しかしながら、この場
合、リモコンには、電話番号を入力するためにテンキー
を設ける必要があるが、この電話番号の入力のためだけ
に、リモコンにテンキーを設けるのは経済的でない。
【0011】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、利便性の高いリモコンを提供することが
できるようにするものである。
たものであり、利便性の高いリモコンを提供することが
できるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の周辺装置は、伝
送路を介して伝送され、受信されたデータを、カーソル
とともに画面上に表示する端末(例えば、図1に示すデ
ータ受信装置6など)を制御するための周辺装置であっ
て、画面上に表示されたカーソルを移動させるカーソル
移動手段(例えば、図6に示すパッド101など)と、
電話番号を入力するときと、画面上に表示されたデータ
を選択するときに操作される操作手段(例えば、図6に
示すテンキー106など)と、カーソル移動手段および
操作手段の出力を、端末に送信する送信手段(例えば、
図9に示す多重回路115,P/S変換回路117、変
調器118、アンテナスイッチ119、およびアンテナ
120など)とを備えることを特徴とする。
送路を介して伝送され、受信されたデータを、カーソル
とともに画面上に表示する端末(例えば、図1に示すデ
ータ受信装置6など)を制御するための周辺装置であっ
て、画面上に表示されたカーソルを移動させるカーソル
移動手段(例えば、図6に示すパッド101など)と、
電話番号を入力するときと、画面上に表示されたデータ
を選択するときに操作される操作手段(例えば、図6に
示すテンキー106など)と、カーソル移動手段および
操作手段の出力を、端末に送信する送信手段(例えば、
図9に示す多重回路115,P/S変換回路117、変
調器118、アンテナスイッチ119、およびアンテナ
120など)とを備えることを特徴とする。
【0013】この周辺装置においては、カーソル移動手
段を、ポインティングデバイスとし、操作手段を、テン
キーとすることができる。また、カーソル移動手段を、
その面上に載せられた導電性物体の位置を検出するパッ
ドとすることができる。さらに、パッドが、押し下げ可
能になされている場合、パッドが押し下げられることに
より、カーソルが指示している画面上の位置が確定され
るようにすることができる。
段を、ポインティングデバイスとし、操作手段を、テン
キーとすることができる。また、カーソル移動手段を、
その面上に載せられた導電性物体の位置を検出するパッ
ドとすることができる。さらに、パッドが、押し下げ可
能になされている場合、パッドが押し下げられることに
より、カーソルが指示している画面上の位置が確定され
るようにすることができる。
【0014】電話番号に対応する相手方に送信する音声
を入力する音声入力手段(例えば、図6に示すマイク1
05など)をさらに備える場合、送信手段には、カーソ
ル移動手段および操作手段の出力に加え、音声入力手段
の出力を多重化させて送信させることができる。
を入力する音声入力手段(例えば、図6に示すマイク1
05など)をさらに備える場合、送信手段には、カーソ
ル移動手段および操作手段の出力に加え、音声入力手段
の出力を多重化させて送信させることができる。
【0015】また、データには、少なくとも広告のデー
タを含ませることができる。
タを含ませることができる。
【0016】
【作用】上記構成の周辺装置においては、テンキー10
6によって、電話番号に対応する相手方に電話がかけら
れ、または例えば広告のデータが選択され、パッド10
1によって、カーソルが移動される。従って、装置の利
便性を高めることができる。
6によって、電話番号に対応する相手方に電話がかけら
れ、または例えば広告のデータが選択され、パッド10
1によって、カーソルが移動される。従って、装置の利
便性を高めることができる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の周辺装置を適用したリモコ
ン9で制御可能なデータ受信装置6により、例えば新聞
データを中心とするマルチメディアデータを受信するデ
ータ放送システムの構成例を示している。
ン9で制御可能なデータ受信装置6により、例えば新聞
データを中心とするマルチメディアデータを受信するデ
ータ放送システムの構成例を示している。
【0018】情報提供者としての新聞社は、大型計算機
1を有している。この大型計算機1には、紙面データベ
ースが蓄えられている。この紙面データベースには、新
聞に印刷するための記事や写真、図面の情報、さらには
レイアウト情報などを含んでいる。このデータベースの
データは、すべてディジタル化されており、必要に応じ
て編集装置2に伝送され、そこにおいて編集される。
1を有している。この大型計算機1には、紙面データベ
ースが蓄えられている。この紙面データベースには、新
聞に印刷するための記事や写真、図面の情報、さらには
レイアウト情報などを含んでいる。このデータベースの
データは、すべてディジタル化されており、必要に応じ
て編集装置2に伝送され、そこにおいて編集される。
【0019】即ち、データベースのデータは、例えば各
紙面ごとに、受信(受信者)側において検索し易いフォ
ーマットに編集される。例えば、この編集により、レイ
アウトはそのままで、見出しだけが見える形で紙面がそ
のまま縮小された検索のための画面を作成する。さら
に、この見出しから、それに対応する記事を表示するこ
とができるように、検索の画面(見出し)と、その詳細
を記述した記事データとの関係付けが行われる。
紙面ごとに、受信(受信者)側において検索し易いフォ
ーマットに編集される。例えば、この編集により、レイ
アウトはそのままで、見出しだけが見える形で紙面がそ
のまま縮小された検索のための画面を作成する。さら
に、この見出しから、それに対応する記事を表示するこ
とができるように、検索の画面(見出し)と、その詳細
を記述した記事データとの関係付けが行われる。
【0020】さらに、編集装置2には、大型計算機1に
は蓄えられていない、例えば付加的なテキストデータ
や、画像データ、音声データ(例えば、新聞記事に対応
する、ニュース番組の画像、音声など)などが、必要に
応じて入力される。編集装置2では、これらの情報(テ
キストデータ、画像データ、音声データ)(これも、上
述したデータベースのデータと同様にディジタル化され
ている)も、受信側において検索し易いフォーマットに
編集される(この場合、上述したように、情報(テキス
トデータ、画像データ、音声データ)を画面表示すると
きのレイアウトの編集の他、その情報と、その情報に対
応する新聞記事との関係付けなども行われる)。なお、
画像データと音声データは、必要に応じて圧縮される。
は蓄えられていない、例えば付加的なテキストデータ
や、画像データ、音声データ(例えば、新聞記事に対応
する、ニュース番組の画像、音声など)などが、必要に
応じて入力される。編集装置2では、これらの情報(テ
キストデータ、画像データ、音声データ)(これも、上
述したデータベースのデータと同様にディジタル化され
ている)も、受信側において検索し易いフォーマットに
編集される(この場合、上述したように、情報(テキス
トデータ、画像データ、音声データ)を画面表示すると
きのレイアウトの編集の他、その情報と、その情報に対
応する新聞記事との関係付けなども行われる)。なお、
画像データと音声データは、必要に応じて圧縮される。
【0021】以上のように、受信側で検索し易い形態に
編集したデータであって、テキストデータ、画像デー
タ、および音声データを組み合わせた、新聞データを核
とするマルチメディア新聞データが、例えば地上のデー
タ回線を介してサービス運用会社3に伝送される。
編集したデータであって、テキストデータ、画像デー
タ、および音声データを組み合わせた、新聞データを核
とするマルチメディア新聞データが、例えば地上のデー
タ回線を介してサービス運用会社3に伝送される。
【0022】さらに、サービス運用会社3には、その他
の情報提供者である広告提供企業が提供する広告のデー
タや、テレビ局が提供する番組(映像信号と音声信号で
構成される)も供給される。なお、広告提供企業が提供
する広告のデータは、例えば上述した新聞社が提供する
データと同様に、テキストデータ、画像データ、および
音声データを組み合わせたマルチメディアデータ(以
下、適宜、マルチメディア広告データという)とされて
いる。
の情報提供者である広告提供企業が提供する広告のデー
タや、テレビ局が提供する番組(映像信号と音声信号で
構成される)も供給される。なお、広告提供企業が提供
する広告のデータは、例えば上述した新聞社が提供する
データと同様に、テキストデータ、画像データ、および
音声データを組み合わせたマルチメディアデータ(以
下、適宜、マルチメディア広告データという)とされて
いる。
【0023】サービス運用会社3に伝送されたデータ
(マルチメディアデータ)は、そこから衛星(放送衛星
(BS)または通信衛星(CS))4に伝送され、さら
に衛星4から、受信側(例えば、各家庭における受信者
(契約者)など)に伝送される。即ち、情報提供者が提
供する情報(データ)は、衛星回線を介して、受信者側
に伝送される。
(マルチメディアデータ)は、そこから衛星(放送衛星
(BS)または通信衛星(CS))4に伝送され、さら
に衛星4から、受信側(例えば、各家庭における受信者
(契約者)など)に伝送される。即ち、情報提供者が提
供する情報(データ)は、衛星回線を介して、受信者側
に伝送される。
【0024】サービス運用会社3は、例えば図2に示す
ような送信装置を有している。即ち、新聞社からのマル
チメディア新聞データと、広告提供企業からのマルチメ
ディア広告データとは、図示せぬ多重化回路で多重化さ
れ、マルチメディアデータとして、エンコーダ25を構
成するデータスクランブラ14に供給される。
ような送信装置を有している。即ち、新聞社からのマル
チメディア新聞データと、広告提供企業からのマルチメ
ディア広告データとは、図示せぬ多重化回路で多重化さ
れ、マルチメディアデータとして、エンコーダ25を構
成するデータスクランブラ14に供給される。
【0025】なお、このとき、例えば広告データが、新
聞データの検索中に、適宜表示されるようにするための
紙面管理情報などが、マルチメディア新聞データおよび
マルチメディア広告データとともに多重化される。従っ
て、受信側では、新聞データの検索の際に、この紙面管
理情報が参照され、広告データが、適宜表示される。
聞データの検索中に、適宜表示されるようにするための
紙面管理情報などが、マルチメディア新聞データおよび
マルチメディア広告データとともに多重化される。従っ
て、受信側では、新聞データの検索の際に、この紙面管
理情報が参照され、広告データが、適宜表示される。
【0026】送信装置を構成するエンコーダ25には、
上述したようなマルチメディアデータの他、スクランブ
ルキー、データ識別子(マルチメディアデータを識別す
るためのもの)などを含む共通情報、並びにワークキー
などのデータが入力される。このうち、マルチメディア
データは、データスクランブラ14に供給され、PN
(pseudonoise)発生器13が出力する疑似
ランダム系列に対応してスクランブルされ、独立データ
チャンネル多重化回路12に出力される。PN発生器1
3が発生する疑似ランダム系列は、そこに入力されるス
クランブルキーに対応して設定される。
上述したようなマルチメディアデータの他、スクランブ
ルキー、データ識別子(マルチメディアデータを識別す
るためのもの)などを含む共通情報、並びにワークキー
などのデータが入力される。このうち、マルチメディア
データは、データスクランブラ14に供給され、PN
(pseudonoise)発生器13が出力する疑似
ランダム系列に対応してスクランブルされ、独立データ
チャンネル多重化回路12に出力される。PN発生器1
3が発生する疑似ランダム系列は、そこに入力されるス
クランブルキーに対応して設定される。
【0027】スクランブルキーは、PN発生器13の
他、暗号化回路11に供給される。暗号化回路11に
は、スクランブルキーの他、共通情報およびワークキー
が供給される。暗号化回路11では、ワークキーを用い
て、スクランブルキーおよび共通情報が暗号化される。
暗号化されたデータは、関連情報として、独立データチ
ャンネル多重化回路12に供給される。
他、暗号化回路11に供給される。暗号化回路11に
は、スクランブルキーの他、共通情報およびワークキー
が供給される。暗号化回路11では、ワークキーを用い
て、スクランブルキーおよび共通情報が暗号化される。
暗号化されたデータは、関連情報として、独立データチ
ャンネル多重化回路12に供給される。
【0028】独立データチャンネル多重化回路12は、
データスクランブラ14より供給されるスクランブルさ
れたマルチメディアデータと、暗号化回路11より供給
される関連情報とを多重化し、ディジタルチャンネル信
号多重化回路15に出力する。
データスクランブラ14より供給されるスクランブルさ
れたマルチメディアデータと、暗号化回路11より供給
される関連情報とを多重化し、ディジタルチャンネル信
号多重化回路15に出力する。
【0029】以上の構成が、図3を参照して後述する独
立データチャンネルにおけるデータを生成するためのエ
ンコーダ25を構成している。
立データチャンネルにおけるデータを生成するためのエ
ンコーダ25を構成している。
【0030】また、ディジタルチャンネル信号多重化回
路15には、ディジタルチャンルネル信号として伝送さ
れる音声信号(少なくともその一部は、上述したテレビ
局から提供された番組の音声信号である)も入力され
る。ディジタルチャンネル信号多重化回路15は、入力
された音声信号(ディジタル音声信号)と、エンコーダ
25より供給されるデータとを多重化し、4相DPSK
変調器16に供給する。
路15には、ディジタルチャンルネル信号として伝送さ
れる音声信号(少なくともその一部は、上述したテレビ
局から提供された番組の音声信号である)も入力され
る。ディジタルチャンネル信号多重化回路15は、入力
された音声信号(ディジタル音声信号)と、エンコーダ
25より供給されるデータとを多重化し、4相DPSK
変調器16に供給する。
【0031】4相DPSK変調器16は、入力されたデ
ータを4相DPSK変調し、映像信号/ディジタルチャ
ンネル信号多重化回路17に出力する。この映像信号/
ディジタルチャンネル信号多重化回路17には、また、
テレビ局から提供された番組の映像信号が入力される。
ディジタルチャンネル信号多重化回路15に入力される
音声信号がディジタル信号であるのに対して、映像信号
/ディジタルチャンネル信号多重化回路17に入力され
る映像信号はアナログ信号とされている。
ータを4相DPSK変調し、映像信号/ディジタルチャ
ンネル信号多重化回路17に出力する。この映像信号/
ディジタルチャンネル信号多重化回路17には、また、
テレビ局から提供された番組の映像信号が入力される。
ディジタルチャンネル信号多重化回路15に入力される
音声信号がディジタル信号であるのに対して、映像信号
/ディジタルチャンネル信号多重化回路17に入力され
る映像信号はアナログ信号とされている。
【0032】映像信号/ディジタルチャンネル信号多重
化回路17は、入力される映像信号と、4相DPSK変
調器16より供給される信号とを周波数多重化し、FM
変調器18に出力する。FM変調器18は、入力された
信号で所定のキャリアをFM変調し、アップコンバータ
19に出力する。アップコンバータ19は、入力された
FM信号を、ギガヘルツのオーダの周波数帯域(例え
ば、KuバンドやKaバンド)の信号に周波数変換す
る。アップコンバータ19より出力されたFM信号は、
電力増幅器20により電力増幅された後、送信アンテナ
21に供給され、そこから衛星4(図1)に送出され
る。
化回路17は、入力される映像信号と、4相DPSK変
調器16より供給される信号とを周波数多重化し、FM
変調器18に出力する。FM変調器18は、入力された
信号で所定のキャリアをFM変調し、アップコンバータ
19に出力する。アップコンバータ19は、入力された
FM信号を、ギガヘルツのオーダの周波数帯域(例え
ば、KuバンドやKaバンド)の信号に周波数変換す
る。アップコンバータ19より出力されたFM信号は、
電力増幅器20により電力増幅された後、送信アンテナ
21に供給され、そこから衛星4(図1)に送出され
る。
【0033】図3は、4相DPSK変調されたディジタ
ルチャンネルデータのフォーマット(Aモードのフォー
マット)を表している。同図に示すように、横64ビッ
ト、縦32ビットの、合計2048ビットのデータによ
り、1フレームのデータが構成されている。最初の2ビ
ット×32ビットの範囲には、フレーム同期信号、制御
信号およびレンジビット信号が配置(記録)されるよう
になされている。
ルチャンネルデータのフォーマット(Aモードのフォー
マット)を表している。同図に示すように、横64ビッ
ト、縦32ビットの、合計2048ビットのデータによ
り、1フレームのデータが構成されている。最初の2ビ
ット×32ビットの範囲には、フレーム同期信号、制御
信号およびレンジビット信号が配置(記録)されるよう
になされている。
【0034】1フレームのデータは1msの時間で伝送
されるため、伝送レートは2.048Mbpsとなる。
されるため、伝送レートは2.048Mbpsとなる。
【0035】フレーム同期信号は、各フレームの同期を
取るための信号である。制御信号は、伝送モードがAモ
ードまたはBモードのいずれのモードであるのかや、テ
レビジョン音声信号(テレビ局から提供された番組の音
声信号)(図3の音声1と2に配置される)がステレオ
信号であるのか、モノラル1チャンネルの信号であるの
か、モノラル2チャンネルの信号であるのかなどを表す
ようになされている。
取るための信号である。制御信号は、伝送モードがAモ
ードまたはBモードのいずれのモードであるのかや、テ
レビジョン音声信号(テレビ局から提供された番組の音
声信号)(図3の音声1と2に配置される)がステレオ
信号であるのか、モノラル1チャンネルの信号であるの
か、モノラル2チャンネルの信号であるのかなどを表す
ようになされている。
【0036】図3に示すように、最初の2×32ビット
の範囲の次の10×32ビットの範囲、およびそれに続
く10×32の3つの範囲には、それぞれ音声1乃至音
声4の音声データが記録(配置)されるようになされて
いる(但し、音声3と4には、音声以外のデータが配置
される場合もある)。音声4のデータの次には、15×
32ビットの範囲に、独立データチャンネルのデータが
配置され、さらに最後の7×32ビットの範囲には、横
方向の誤り訂正符号が配置されている。
の範囲の次の10×32ビットの範囲、およびそれに続
く10×32の3つの範囲には、それぞれ音声1乃至音
声4の音声データが記録(配置)されるようになされて
いる(但し、音声3と4には、音声以外のデータが配置
される場合もある)。音声4のデータの次には、15×
32ビットの範囲に、独立データチャンネルのデータが
配置され、さらに最後の7×32ビットの範囲には、横
方向の誤り訂正符号が配置されている。
【0037】ここで、この図3に示す独立データチャン
ネルのデータは、所定のパケット単位で伝送される。例
えば、1パケットは288ビットにより構成され、先頭
の16ビットはヘッダとされ、それに続く190ビット
に実質的なデータが配置され、最後の82ビットに、パ
ケットの誤り訂正符号が配置される。ヘッダは、少なく
ともサービス識別符号と、その誤り訂正符号(チェック
ビット)を含み、サービス識別符号は、例えばそのパケ
ットに配置されたデータが、関連情報およびマルチメデ
ィアデータのうちのいずれであるかを識別するための符
号などを含んでいる。
ネルのデータは、所定のパケット単位で伝送される。例
えば、1パケットは288ビットにより構成され、先頭
の16ビットはヘッダとされ、それに続く190ビット
に実質的なデータが配置され、最後の82ビットに、パ
ケットの誤り訂正符号が配置される。ヘッダは、少なく
ともサービス識別符号と、その誤り訂正符号(チェック
ビット)を含み、サービス識別符号は、例えばそのパケ
ットに配置されたデータが、関連情報およびマルチメデ
ィアデータのうちのいずれであるかを識別するための符
号などを含んでいる。
【0038】独立データチャンネルには、図2に示した
暗号化回路11が出力する関連情報と、データスクラン
ブラ14が出力するマルチメディアデータとが、パケッ
ト単位で割り付けられ、そのパケットの割り付けられた
データ(そのデータが、関連情報であるか、またはマル
チメディアデータであるか)に対応して、サービス識別
符号が設定される。
暗号化回路11が出力する関連情報と、データスクラン
ブラ14が出力するマルチメディアデータとが、パケッ
ト単位で割り付けられ、そのパケットの割り付けられた
データ(そのデータが、関連情報であるか、またはマル
チメディアデータであるか)に対応して、サービス識別
符号が設定される。
【0039】受信側においては、関連情報(スクランブ
ルキーおよび共通情報など)のパケットをモニタするこ
とにより、スクランブルキーなどを検知することがで
き、後述するようにして、情報提供者が提供する情報
(マルチメディアデータ)をダウンロードすることが可
能となる。
ルキーおよび共通情報など)のパケットをモニタするこ
とにより、スクランブルキーなどを検知することがで
き、後述するようにして、情報提供者が提供する情報
(マルチメディアデータ)をダウンロードすることが可
能となる。
【0040】以上のようなデータが、図1におけるサー
ビス運用会社3から衛星4に伝送され、衛星4から、さ
らに例えば各家庭における受信者(契約者)に伝送され
る。各家庭(受信側)においては、衛星4から伝送され
てきた信号が、室外装置(パラボラアンテナ)5により
受信され、所定の中間周波信号(IF信号)に変換され
る。このIF信号は、データ受信装置6に入力される。
データ受信装置6に入力されたIF信号は、そこで復調
され、例えば光磁気ディスク(以下、MOという)8な
どでなる記録媒体に記録される。
ビス運用会社3から衛星4に伝送され、衛星4から、さ
らに例えば各家庭における受信者(契約者)に伝送され
る。各家庭(受信側)においては、衛星4から伝送され
てきた信号が、室外装置(パラボラアンテナ)5により
受信され、所定の中間周波信号(IF信号)に変換され
る。このIF信号は、データ受信装置6に入力される。
データ受信装置6に入力されたIF信号は、そこで復調
され、例えば光磁気ディスク(以下、MOという)8な
どでなる記録媒体に記録される。
【0041】MO8にデータを記録した後、ユーザ(受
信者)は、MO8を、例えばポータブル端末や、デスク
トップ型の端末などに装着し、受信したデータから、所
望するものを検索して表示させることができる。また、
ユーザは、MO8をデータ受信装置6に装着したまま、
そこからデータを読み出して、必要に応じてモニタ7に
出力し、表示させることができる。
信者)は、MO8を、例えばポータブル端末や、デスク
トップ型の端末などに装着し、受信したデータから、所
望するものを検索して表示させることができる。また、
ユーザは、MO8をデータ受信装置6に装着したまま、
そこからデータを読み出して、必要に応じてモニタ7に
出力し、表示させることができる。
【0042】次に、図4は、データ受信装置6の構成例
を示している。データ受信装置6を構成する各ブロック
は、バスを介してデータ(制御用のコマンドなどを含
む)のやりとりを行うようになされており、また、CP
U,ROM、およびRAMで構成される処理回路32に
より、各ブロックの制御が行われるようになされてい
る。また、このデータ受信装置6は、リモコン9を操作
することにより制御することができるようになされてい
る。即ち、リモコン9を操作することにより、その操作
に対応した信号が、データ受信装置6に入力され、デー
タ受信装置6では、リモコン9からの信号に対応した処
理を行うようになされている。
を示している。データ受信装置6を構成する各ブロック
は、バスを介してデータ(制御用のコマンドなどを含
む)のやりとりを行うようになされており、また、CP
U,ROM、およびRAMで構成される処理回路32に
より、各ブロックの制御が行われるようになされてい
る。また、このデータ受信装置6は、リモコン9を操作
することにより制御することができるようになされてい
る。即ち、リモコン9を操作することにより、その操作
に対応した信号が、データ受信装置6に入力され、デー
タ受信装置6では、リモコン9からの信号に対応した処
理を行うようになされている。
【0043】さらに、このデータ受信装置6では、リモ
コン9を操作して、上述したようにMO8に記録したデ
ータの中から、例えば所望する商品の広告を検索した
後、さらにリモコン9を用いて、広告主や問い合わせ担
当者などに電話し、その商品の問い合わせや注文を行う
ことができるようになされている。
コン9を操作して、上述したようにMO8に記録したデ
ータの中から、例えば所望する商品の広告を検索した
後、さらにリモコン9を用いて、広告主や問い合わせ担
当者などに電話し、その商品の問い合わせや注文を行う
ことができるようになされている。
【0044】このデータ受信装置6においては、室外装
置5からのIF信号が、データ受信回路31に供給され
る。また、データ受信回路31には、図示せぬ回路から
制御信号(チューナ制御信号)が供給されており、その
制御信号に対応するチャンネルの信号が復調、デコーダ
される。
置5からのIF信号が、データ受信回路31に供給され
る。また、データ受信回路31には、図示せぬ回路から
制御信号(チューナ制御信号)が供給されており、その
制御信号に対応するチャンネルの信号が復調、デコーダ
される。
【0045】ここで、図5は、データ受信回路31の詳
細構成を示している。このデータ受信回路31は、チュ
ーナとデコーダから構成されている。室外装置5より入
力されたIF信号は、チューナを構成するFM復調器7
1に入力される。また、FM復調器71には、上述した
BSチューナ制御信号が入力されている。FM復調器7
1は、このBSチューナ制御信号に対応するチャンネル
のIF信号を、ベースバンド信号に復調し、映像信号/
ディジタルチャンネル信号分離回路72に出力する。映
像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路72は、入
力された信号から映像信号とディジタルチャンネル信号
とを分離し、映像信号を、例えば後述するディスプレイ
インターフェイス36(図4)を介してモニタ7に出力
し、表示させる。
細構成を示している。このデータ受信回路31は、チュ
ーナとデコーダから構成されている。室外装置5より入
力されたIF信号は、チューナを構成するFM復調器7
1に入力される。また、FM復調器71には、上述した
BSチューナ制御信号が入力されている。FM復調器7
1は、このBSチューナ制御信号に対応するチャンネル
のIF信号を、ベースバンド信号に復調し、映像信号/
ディジタルチャンネル信号分離回路72に出力する。映
像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路72は、入
力された信号から映像信号とディジタルチャンネル信号
とを分離し、映像信号を、例えば後述するディスプレイ
インターフェイス36(図4)を介してモニタ7に出力
し、表示させる。
【0046】一方、映像信号/ディジタルチャンネル信
号分離回路72により分離されたディジタルチャンネル
信号は、4相DPSK復調器73に入力され、復調され
る。4相DPSK復調器73より出力された信号は、デ
ィジタルチャンネル信号分離回路74に入力され、そこ
で音声信号(図3に示した音声1乃至4に配置された信
号)と独立データチャンネルの信号とに分離される。音
声信号は、それが上述した映像信号に対応するものであ
る場合、図示せぬスピーカに出力される。
号分離回路72により分離されたディジタルチャンネル
信号は、4相DPSK復調器73に入力され、復調され
る。4相DPSK復調器73より出力された信号は、デ
ィジタルチャンネル信号分離回路74に入力され、そこ
で音声信号(図3に示した音声1乃至4に配置された信
号)と独立データチャンネルの信号とに分離される。音
声信号は、それが上述した映像信号に対応するものであ
る場合、図示せぬスピーカに出力される。
【0047】また、ディジタルチャンネル信号分離回路
74は、分離した独立データチャンネル信号を、デコー
ダを構成するマルチメディアデータ/関連情報分離回路
81に出力する。マルチメディアデータ/関連情報分離
回路81は、入力された信号から、マルチメディアデー
タと関連情報とを分離し、マルチメディアデータをデー
タデスクランブラ87に出力するとともに、関連情報を
復号回路82に出力する。なお、これは、上述したサー
ビス識別符号を参照することにより行われる。
74は、分離した独立データチャンネル信号を、デコー
ダを構成するマルチメディアデータ/関連情報分離回路
81に出力する。マルチメディアデータ/関連情報分離
回路81は、入力された信号から、マルチメディアデー
タと関連情報とを分離し、マルチメディアデータをデー
タデスクランブラ87に出力するとともに、関連情報を
復号回路82に出力する。なお、これは、上述したサー
ビス識別符号を参照することにより行われる。
【0048】復号回路82は、後述するICカード10
よりセキュリティモジュールインターフェイス33(図
4)を介して供給されるワークキーを用いて、関連情報
として入力されてきたスクランブルキーおよび共通情報
を復号する。そして、スクランブルキーは、オン/オフ
切換回路85に出力され、また共通情報に含まれるデー
タ識別子は、契約条件比較回路84に出力される。
よりセキュリティモジュールインターフェイス33(図
4)を介して供給されるワークキーを用いて、関連情報
として入力されてきたスクランブルキーおよび共通情報
を復号する。そして、スクランブルキーは、オン/オフ
切換回路85に出力され、また共通情報に含まれるデー
タ識別子は、契約条件比較回路84に出力される。
【0049】契約条件比較回路84は、入力されたデー
タ識別子を、ICカード10よりセキュリティモジュー
ルインターフェイス33を介して供給される契約内容と
比較する。この契約内容には、あらかじめ契約されてい
るマルチメディアデータのデータ識別子が含まれてい
る。契約条件比較回路84は、そこに入力される2つの
データ識別子が一致したとき、オン/オフ切換回路85
をオン状態に切り換える制御信号を出力する。これによ
り、復号回路82より出力されたスクランブルキーが、
オン/オフ切換回路85を介してPN発生器86に供給
される。
タ識別子を、ICカード10よりセキュリティモジュー
ルインターフェイス33を介して供給される契約内容と
比較する。この契約内容には、あらかじめ契約されてい
るマルチメディアデータのデータ識別子が含まれてい
る。契約条件比較回路84は、そこに入力される2つの
データ識別子が一致したとき、オン/オフ切換回路85
をオン状態に切り換える制御信号を出力する。これによ
り、復号回路82より出力されたスクランブルキーが、
オン/オフ切換回路85を介してPN発生器86に供給
される。
【0050】PN発生器86は、入力されたスクランブ
ルキーに対応して、疑似ランダム系列を発生する。デー
タデスクランブラ87は、このPN発生器86より供給
された疑似ランダム系列を利用して、マルチメディアデ
ータ/関連情報分離回路81より供給されるマルチメデ
ィアデータをデスクランブルして出力する。
ルキーに対応して、疑似ランダム系列を発生する。デー
タデスクランブラ87は、このPN発生器86より供給
された疑似ランダム系列を利用して、マルチメディアデ
ータ/関連情報分離回路81より供給されるマルチメデ
ィアデータをデスクランブルして出力する。
【0051】データデスクランブラ87から出力された
マルチメディアデータは、後述するデータ記録媒体コン
トロール回路34(図4)を介してMO8に供給されて
記録される。
マルチメディアデータは、後述するデータ記録媒体コン
トロール回路34(図4)を介してMO8に供給されて
記録される。
【0052】図4に戻り、データ記録媒体コントロール
回路34は、上述したようにしてデータ受信回路31か
ら出力されるマルチメディアデータを、MO8に記録す
る。また、データ記録媒体コントロール回路34は、処
理回路32からの指示に応じたマルチメディアデータ
を、MO8から読み出し、ディスプレイインターフェイ
ス36に出力する(音声データは、図示せぬスピーカに
出力する)。ディスプレイインターフェイス36は、入
力されたマルチメディアデータを、例えばテレビジョン
受像機やコンピュータ用のディスプレイでなるモニタ7
に表示させる。
回路34は、上述したようにしてデータ受信回路31か
ら出力されるマルチメディアデータを、MO8に記録す
る。また、データ記録媒体コントロール回路34は、処
理回路32からの指示に応じたマルチメディアデータ
を、MO8から読み出し、ディスプレイインターフェイ
ス36に出力する(音声データは、図示せぬスピーカに
出力する)。ディスプレイインターフェイス36は、入
力されたマルチメディアデータを、例えばテレビジョン
受像機やコンピュータ用のディスプレイでなるモニタ7
に表示させる。
【0053】リモコンインターフェイス35は、リモコ
ン9から送信されてきたデータを受信し、そのデータに
応じて、処理回路32または電話回線インターフェイス
38に出力する。ここで、リモコン9から送信されてく
るデータには、後述するように音声データ、電話のため
の電話用コントロールデータ(例えば電話番号や、オン
/オフフックを知らせる信号など)、および処理回路3
2に対するコマンドデータ(リモコン用コマンドデー
タ)の3種類があり、音声データは電話回線インターフ
ェイス38に、コマンドデータおよび電話用コントロー
ルデータは処理回路32に、それぞれ出力される。な
お、電話用コントロールデータは、処理回路32で受信
処理され、さらに信号フォーマットの変換処理がなされ
た後、電話回線インターフェイス38に転送される。
ン9から送信されてきたデータを受信し、そのデータに
応じて、処理回路32または電話回線インターフェイス
38に出力する。ここで、リモコン9から送信されてく
るデータには、後述するように音声データ、電話のため
の電話用コントロールデータ(例えば電話番号や、オン
/オフフックを知らせる信号など)、および処理回路3
2に対するコマンドデータ(リモコン用コマンドデー
タ)の3種類があり、音声データは電話回線インターフ
ェイス38に、コマンドデータおよび電話用コントロー
ルデータは処理回路32に、それぞれ出力される。な
お、電話用コントロールデータは、処理回路32で受信
処理され、さらに信号フォーマットの変換処理がなされ
た後、電話回線インターフェイス38に転送される。
【0054】また、リモコンインターフェイス35は、
電話回線インターフェイス38から供給される音声デー
タおよび音声外データ(例えば、ビジートーンや呼び出
し音など)を、必要なフォーマット(所定のフォーマッ
ト)に変換してリモコン9に送信する。
電話回線インターフェイス38から供給される音声デー
タおよび音声外データ(例えば、ビジートーンや呼び出
し音など)を、必要なフォーマット(所定のフォーマッ
ト)に変換してリモコン9に送信する。
【0055】電話回線インターフェイス38は、例えば
公衆網(例えば、PSTNやISDNなど)と接続され
た電話回線と接続されており、電話に関する制御を行
う。即ち、例えば電話番号に対応するデータが入力され
ると、そのデータに対応するPB(プッシュボタン)音
やDP(ダイヤルパルス)を電話回線に出力し、その電
話番号に対応する電話機との間の呼設定(通信路の設
定)を行う(その電話番号に対応する電話機に電話をか
ける)。
公衆網(例えば、PSTNやISDNなど)と接続され
た電話回線と接続されており、電話に関する制御を行
う。即ち、例えば電話番号に対応するデータが入力され
ると、そのデータに対応するPB(プッシュボタン)音
やDP(ダイヤルパルス)を電話回線に出力し、その電
話番号に対応する電話機との間の呼設定(通信路の設
定)を行う(その電話番号に対応する電話機に電話をか
ける)。
【0056】また、電話回線インターフェイス38は、
かかってきた電話の呼び出しに応じ、その電話機との間
の呼設定を行う。さらに、電話回線インターフェイス3
8は、呼設定後、電話回線を介して受信した信号である
アナログ信号を、ディジタル信号に変換して、リモコン
インターフェイス35に出力するとともに、リモコンイ
ンターフェイス35からのデータであるディジタル信号
を、アナログ信号に変換して、電話回線に出力する。ま
た、電話回線インターフェイス38は、通信する相手が
電話機以外の、例えばコンピュータなどの通信端末であ
る場合、その通信端末からの信号をモデム37に出力す
るとともにモデム37からの信号を、そのまま電話回線
に出力する。従って、通信する相手がコンピュータなど
である場合には、モデム37が通信制御を行う。
かかってきた電話の呼び出しに応じ、その電話機との間
の呼設定を行う。さらに、電話回線インターフェイス3
8は、呼設定後、電話回線を介して受信した信号である
アナログ信号を、ディジタル信号に変換して、リモコン
インターフェイス35に出力するとともに、リモコンイ
ンターフェイス35からのデータであるディジタル信号
を、アナログ信号に変換して、電話回線に出力する。ま
た、電話回線インターフェイス38は、通信する相手が
電話機以外の、例えばコンピュータなどの通信端末であ
る場合、その通信端末からの信号をモデム37に出力す
るとともにモデム37からの信号を、そのまま電話回線
に出力する。従って、通信する相手がコンピュータなど
である場合には、モデム37が通信制御を行う。
【0057】モデム37は、処理回路32と、コンピュ
ータなどの通信端末との間で通信を行うためのインター
フェイスで、電話回線インターフェイス38を介して電
話回線に接続されている。なお、このモデム37も、上
述の電話回線インターフェイス37と同様に、電話番号
に対応するPB音やDPを出力することができるように
なされている。
ータなどの通信端末との間で通信を行うためのインター
フェイスで、電話回線インターフェイス38を介して電
話回線に接続されている。なお、このモデム37も、上
述の電話回線インターフェイス37と同様に、電話番号
に対応するPB音やDPを出力することができるように
なされている。
【0058】セキュリティモジュールインターフェイス
33は、セキュリティモジュールである、例えばICカ
ード10に記憶されている情報の読み出しを行う。IC
カード10には、セキュリティ管理を行うための、例え
ばワークキーや、データ識別子などを含む契約内容など
が記憶されており、これらの情報は、図5で説明したよ
うに、セキュリティモジュールインターフェイス33を
介してデータ受信回路31のデコーダに供給される(ワ
ークキーは復号回路82に、契約内容は契約条件比較回
路84に、それぞれ供給される)。
33は、セキュリティモジュールである、例えばICカ
ード10に記憶されている情報の読み出しを行う。IC
カード10には、セキュリティ管理を行うための、例え
ばワークキーや、データ識別子などを含む契約内容など
が記憶されており、これらの情報は、図5で説明したよ
うに、セキュリティモジュールインターフェイス33を
介してデータ受信回路31のデコーダに供給される(ワ
ークキーは復号回路82に、契約内容は契約条件比較回
路84に、それぞれ供給される)。
【0059】図6は、リモコン9の外観構成を示してい
る。リモコン9は、例えば本体100と回動部102と
から構成され、図6(a)に示すように、回動部102
は、蝶番103によって本体100に固定されており、
この蝶番100を回転中心として回動可能になされてい
る。ここで、図6(b)は、回動部102が回動されて
開かれた状態を示している。
る。リモコン9は、例えば本体100と回動部102と
から構成され、図6(a)に示すように、回動部102
は、蝶番103によって本体100に固定されており、
この蝶番100を回転中心として回動可能になされてい
る。ここで、図6(b)は、回動部102が回動されて
開かれた状態を示している。
【0060】本体100には、パッド101、スピーカ
104、テンキー106、およびオン/オフフック用ス
イッチ107が設けられており、回動部102には、マ
イク105が設けられている。
104、テンキー106、およびオン/オフフック用ス
イッチ107が設けられており、回動部102には、マ
イク105が設けられている。
【0061】パッド101は、例えばディジタイザなど
と同様に構成されており、その表面上に、例えば指先な
どの導電性物体が載せられると、その位置を検出するこ
とができるようになされている。そして、その上に指先
を載せて動かすことにより、モニタ7(図4)に表示さ
れるカーソル131(図11)を移動させることができ
るようになされている。即ち、データ受信装置6では、
後述するようにして、リモコン9から供給されるパッド
101の出力に対応して、モニタ7に表示されたカーソ
ル131が移動される。
と同様に構成されており、その表面上に、例えば指先な
どの導電性物体が載せられると、その位置を検出するこ
とができるようになされている。そして、その上に指先
を載せて動かすことにより、モニタ7(図4)に表示さ
れるカーソル131(図11)を移動させることができ
るようになされている。即ち、データ受信装置6では、
後述するようにして、リモコン9から供給されるパッド
101の出力に対応して、モニタ7に表示されたカーソ
ル131が移動される。
【0062】パッド101は、図7に示すように、本体
100の内部側に力を加えることにより、押し下げるこ
とができるようになされている。また、パッド101
は、本体100の内部で、例えばバネなどの弾性体によ
って保持されており、上述したように押し下げられて
も、そこに力を加えることを停止すると、図6に示すよ
うに、元の状態に戻るようになされている。
100の内部側に力を加えることにより、押し下げるこ
とができるようになされている。また、パッド101
は、本体100の内部で、例えばバネなどの弾性体によ
って保持されており、上述したように押し下げられて
も、そこに力を加えることを停止すると、図6に示すよ
うに、元の状態に戻るようになされている。
【0063】なお、パッド101の表面は、指先を載せ
たときに滑らかに動かせるようになコーティングが施さ
れている。
たときに滑らかに動かせるようになコーティングが施さ
れている。
【0064】テンキー106は、電話番号を入力すると
きと、モニタ7に表示された広告のデータを選択すると
きに操作される。データ受信装置6では、後述するよう
にして、リモコン9から供給されるテンキー106の出
力に対応して、所定の電話番号に対応する相手方に電話
がかけられ、またはモニタ7に表示された広告のデータ
が選択される。
きと、モニタ7に表示された広告のデータを選択すると
きに操作される。データ受信装置6では、後述するよう
にして、リモコン9から供給されるテンキー106の出
力に対応して、所定の電話番号に対応する相手方に電話
がかけられ、またはモニタ7に表示された広告のデータ
が選択される。
【0065】オン/オフフック用スイッチ107は、電
話回線インターフェイス38をオン/オフフック状態に
するときに操作される。マイク105には、電話をする
相手方に送信する音声が入力され、スピーカ104から
は、その相手方の音声が出力される。
話回線インターフェイス38をオン/オフフック状態に
するときに操作される。マイク105には、電話をする
相手方に送信する音声が入力され、スピーカ104から
は、その相手方の音声が出力される。
【0066】なお、このリモコン9には、パッド10
1、テンキー106、およびオン/オフフック用スイッ
チ107の他に、例えばリダイヤルボタンや処理回路3
2に対するコマンド入力のためのボタンなどを、オプシ
ョンで設けることができるようになされている。
1、テンキー106、およびオン/オフフック用スイッ
チ107の他に、例えばリダイヤルボタンや処理回路3
2に対するコマンド入力のためのボタンなどを、オプシ
ョンで設けることができるようになされている。
【0067】図8は、リモコン9からデータ受信装置6
(リモコンインターフェイス35)に送信される信号
(リモコン信号)のデータフォーマットを示している。
リモコン信号は、所定の長さのフレーム単位で送信され
るようになされており、その送信モードには、モードA
およびBがある(図3で説明した衛星の伝送モードとは
別のものである)。図8(a)または図8(b)は、そ
れぞれモードAまたはBのデータフォーマットを示して
いる。
(リモコンインターフェイス35)に送信される信号
(リモコン信号)のデータフォーマットを示している。
リモコン信号は、所定の長さのフレーム単位で送信され
るようになされており、その送信モードには、モードA
およびBがある(図3で説明した衛星の伝送モードとは
別のものである)。図8(a)または図8(b)は、そ
れぞれモードAまたはBのデータフォーマットを示して
いる。
【0068】モードAでは、1フレームの先頭にヘッダ
が配置され、その後に、このフレームがモードAおよび
Bのうちのどちらのものであるかを識別するためのモー
ドA/B識別ビットが配置される。モードA/B識別ビ
ットの後は、データ領域とされており、そこには、まず
マイク105から入力される音声データが配置され、そ
の後に、パッド101、テンキー106、およびオン/
オフフック用スイッチ107の操作に対応したデータで
ある電話用コントロールデータ/リモコン用コマンドデ
ータが配置される。
が配置され、その後に、このフレームがモードAおよび
Bのうちのどちらのものであるかを識別するためのモー
ドA/B識別ビットが配置される。モードA/B識別ビ
ットの後は、データ領域とされており、そこには、まず
マイク105から入力される音声データが配置され、そ
の後に、パッド101、テンキー106、およびオン/
オフフック用スイッチ107の操作に対応したデータで
ある電話用コントロールデータ/リモコン用コマンドデ
ータが配置される。
【0069】ここで、電話用コントロールデータとは、
テンキー106を操作することにより入力された電話番
号や、オン/オフフック用スイッチ107の操作に対応
した信号などの電話で用いられるデータを意味する。ま
た、リモコン用コマンドデータとは、パッド101やテ
ンキー106を操作することにより入力された、処理回
路32(図4)へのコマンド(このコマンドには、テン
キー106を操作することにより入力された、モニタ7
に表示された広告のデータを選択するための信号が含ま
れる)を意味する。モードAにおいては、パッド10
1、マイク105、テンキー106、およびオン/オフ
フック用スイッチ107の出力は、図8(a)に示した
ように多重化されて送信される。
テンキー106を操作することにより入力された電話番
号や、オン/オフフック用スイッチ107の操作に対応
した信号などの電話で用いられるデータを意味する。ま
た、リモコン用コマンドデータとは、パッド101やテ
ンキー106を操作することにより入力された、処理回
路32(図4)へのコマンド(このコマンドには、テン
キー106を操作することにより入力された、モニタ7
に表示された広告のデータを選択するための信号が含ま
れる)を意味する。モードAにおいては、パッド10
1、マイク105、テンキー106、およびオン/オフ
フック用スイッチ107の出力は、図8(a)に示した
ように多重化されて送信される。
【0070】モードBでは、モードAにおける場合と同
様に、1フレームの先頭にヘッダと、モードA/B識別
ビットが配置された後、データ領域に、電話用コントロ
ールデータ/リモコン用コマンドデータだけが配置され
る。このようにモードBでは、データ領域に、音声デー
タが配置されず、電話用コントロールデータ/リモコン
用コマンドデータだけが配置されるので、モードAにお
ける場合と比較して、高レートで、電話用コントロール
データ/リモコン用コマンドデータを送信することがで
きる。その結果、電話用コントロールデータ/リモコン
用コマンドデータに対応して処理を行う処理回路32の
レスポンスを向上させることができる。
様に、1フレームの先頭にヘッダと、モードA/B識別
ビットが配置された後、データ領域に、電話用コントロ
ールデータ/リモコン用コマンドデータだけが配置され
る。このようにモードBでは、データ領域に、音声デー
タが配置されず、電話用コントロールデータ/リモコン
用コマンドデータだけが配置されるので、モードAにお
ける場合と比較して、高レートで、電話用コントロール
データ/リモコン用コマンドデータを送信することがで
きる。その結果、電話用コントロールデータ/リモコン
用コマンドデータに対応して処理を行う処理回路32の
レスポンスを向上させることができる。
【0071】なお、例えばモードAのフォーマットは、
マイク105に音声が入力されたときに用いられ、モー
ドBのフォーマットは、マイク105に音声が入力され
ていないときに用いられる(このモードの切り換えは、
例えば後述する図9の処理回路116によって行われ
る)。
マイク105に音声が入力されたときに用いられ、モー
ドBのフォーマットは、マイク105に音声が入力され
ていないときに用いられる(このモードの切り換えは、
例えば後述する図9の処理回路116によって行われ
る)。
【0072】次に、図9は、リモコン9の電気的構成例
を示している。位置検出回路111は、パッド101上
に指先などの導電性物体が載せられることによる電界の
変化を検出し、これによりパッド101上に載せられた
指先の位置を検出する。そして、検出した指先の位置の
相対的な変化情報を、例えば2次元の直交座標系の座標
値(x,y)に変換し、多重回路115に出力する。ま
た、位置検出回路111は、パッド101にある時間間
隔で指先が載せられているか否かを検出しており、一定
時間以上経っても指先が、パッド2に接触されたことが
検出されないと、電源をオフするように指示するコマン
ド(パワーオフコマンド)を多重回路115に出力す
る。多重回路115に出力されたパワーオフコマンド
は、P/S(パラレル/シリアル)変換回路117、変
調機118、アンテナスイッチ119、およびアンテナ
120を介して、データ受信装置6に送信される。デー
タ受信装置6(図4)では、パワーオフコマンドが、リ
モコンインターフェイス35を介して処理回路32で受
信されると、処理回路32は、データ受信装置6の主電
源をオフ状態にさせる。
を示している。位置検出回路111は、パッド101上
に指先などの導電性物体が載せられることによる電界の
変化を検出し、これによりパッド101上に載せられた
指先の位置を検出する。そして、検出した指先の位置の
相対的な変化情報を、例えば2次元の直交座標系の座標
値(x,y)に変換し、多重回路115に出力する。ま
た、位置検出回路111は、パッド101にある時間間
隔で指先が載せられているか否かを検出しており、一定
時間以上経っても指先が、パッド2に接触されたことが
検出されないと、電源をオフするように指示するコマン
ド(パワーオフコマンド)を多重回路115に出力す
る。多重回路115に出力されたパワーオフコマンド
は、P/S(パラレル/シリアル)変換回路117、変
調機118、アンテナスイッチ119、およびアンテナ
120を介して、データ受信装置6に送信される。デー
タ受信装置6(図4)では、パワーオフコマンドが、リ
モコンインターフェイス35を介して処理回路32で受
信されると、処理回路32は、データ受信装置6の主電
源をオフ状態にさせる。
【0073】また、リモコン9は、パワーオフコマンド
の送信後、スタンバイモードになり、これにより自信の
消費電力を少なくする。
の送信後、スタンバイモードになり、これにより自信の
消費電力を少なくする。
【0074】そして、スタンバイモード時に、パッド1
01に指先が載せられると、位置検出回路111は、電
源をオンするように指示するコマンド(パワーオンコマ
ンド)を、多重回路115に出力する。これにより、リ
モコン9からは、パワーオンコマンドが送信される。こ
のパワーオンコマンドが、データ受信装置6の処理回路
32で受信されると、処理回路32は、データ受信装置
6の主電源をオン状態にさせる。
01に指先が載せられると、位置検出回路111は、電
源をオンするように指示するコマンド(パワーオンコマ
ンド)を、多重回路115に出力する。これにより、リ
モコン9からは、パワーオンコマンドが送信される。こ
のパワーオンコマンドが、データ受信装置6の処理回路
32で受信されると、処理回路32は、データ受信装置
6の主電源をオン状態にさせる。
【0075】リモコン用スイッチオン/オフ検出回路1
12は、パッド101が押し下げられたか否かを検出
し、その検出結果を多重回路115に出力する。テンキ
ー・オン/オフフック他電話コントロール機能用入力ス
イッチ検出回路113は、テンキー106、オン/オフ
フック用スイッチ107、およびオプションでその他の
ボタンが設けられている場合にはそのボタンが操作され
たことを検出し、その操作に対応した信号を多重回路1
15に出力する。A/D変換回路114は、マイク10
5に入力された音声をA/D変換することにより、その
音声を、例えばディジタルADPCMデータにして、多
重回路115に出力する。
12は、パッド101が押し下げられたか否かを検出
し、その検出結果を多重回路115に出力する。テンキ
ー・オン/オフフック他電話コントロール機能用入力ス
イッチ検出回路113は、テンキー106、オン/オフ
フック用スイッチ107、およびオプションでその他の
ボタンが設けられている場合にはそのボタンが操作され
たことを検出し、その操作に対応した信号を多重回路1
15に出力する。A/D変換回路114は、マイク10
5に入力された音声をA/D変換することにより、その
音声を、例えばディジタルADPCMデータにして、多
重回路115に出力する。
【0076】多重回路115は、位置検出回路111、
検出回路112,113、A/D変換回路114の出力
を、処理回路116の制御の下で、図8に示したフォー
マットに多重化し、P/S変換回路117に出力する。
多重回路115の出力は、パラレルのデータとされてお
り、P/S変換回路117では、このパラレルのデータ
が、シリアルのデータに変換されて、変調器118に出
力される。変調器118は、処理回路116に制御さ
れ、P/S変換回路117からのシリアルのデータによ
って、所定の周波数を有するキャリアを変調し、アンテ
ナスイッチ119に出力する。アンテナスイッチ119
は、変調器118からの変調信号を、アンテナ120に
出力する。これにより、アンテナ120からは変調信号
が、データ受信装置6(リモコンインターフェイス3
5)に送信される。
検出回路112,113、A/D変換回路114の出力
を、処理回路116の制御の下で、図8に示したフォー
マットに多重化し、P/S変換回路117に出力する。
多重回路115の出力は、パラレルのデータとされてお
り、P/S変換回路117では、このパラレルのデータ
が、シリアルのデータに変換されて、変調器118に出
力される。変調器118は、処理回路116に制御さ
れ、P/S変換回路117からのシリアルのデータによ
って、所定の周波数を有するキャリアを変調し、アンテ
ナスイッチ119に出力する。アンテナスイッチ119
は、変調器118からの変調信号を、アンテナ120に
出力する。これにより、アンテナ120からは変調信号
が、データ受信装置6(リモコンインターフェイス3
5)に送信される。
【0077】一方、データ受信装置6(リモコンインタ
ーフェイス35)から送信されてきた信号は、アンテナ
120で受信され、アンテナスイッチ119に出力され
る。アンテナスイッチ119は、アンテナ120からの
受信信号を復調器121に出力する。復調器121は、
処理回路116により制御され、入力された受信信号を
復調し、その復調信号を、S/P変換回路122に出力
する。復調器121からの復調信号は、シリアルのデー
タとされており、S/P(シリアル/パラレル)変換回
路122では、このシリアルのデータが、パラレルのデ
ータに変換されて、分流回路123に出力される。分流
回路123は、入力されたデータを、音声データと音声
外データとに分離し、音声外データを処理回路116
に、音声データをD/A変換回路124に、それぞれ出
力する。
ーフェイス35)から送信されてきた信号は、アンテナ
120で受信され、アンテナスイッチ119に出力され
る。アンテナスイッチ119は、アンテナ120からの
受信信号を復調器121に出力する。復調器121は、
処理回路116により制御され、入力された受信信号を
復調し、その復調信号を、S/P変換回路122に出力
する。復調器121からの復調信号は、シリアルのデー
タとされており、S/P(シリアル/パラレル)変換回
路122では、このシリアルのデータが、パラレルのデ
ータに変換されて、分流回路123に出力される。分流
回路123は、入力されたデータを、音声データと音声
外データとに分離し、音声外データを処理回路116
に、音声データをD/A変換回路124に、それぞれ出
力する。
【0078】D/A変換回路124は、分流回路123
からの音声データをD/A変換してアナログ信号とし、
スピーカ104に出力する。これにより、図4の電話回
線を介してデータ受信装置6に入力された相手方の音声
が、スピーカ104から出力される。
からの音声データをD/A変換してアナログ信号とし、
スピーカ104に出力する。これにより、図4の電話回
線を介してデータ受信装置6に入力された相手方の音声
が、スピーカ104から出力される。
【0079】また、分流回路123で分離された音声外
データ(これは、例えばビジートーンや呼び出し音など
に対応するコードとされている)は、処理回路116
で、実際のビジートーンや呼び出し音の波形データ(デ
ィジタルデータ)に変換され、その後、D/A変換回路
124を介して、スピーカ104に供給される。これに
よりビジートーンや呼び出し音が、スピーカ104から
出力される。
データ(これは、例えばビジートーンや呼び出し音など
に対応するコードとされている)は、処理回路116
で、実際のビジートーンや呼び出し音の波形データ(デ
ィジタルデータ)に変換され、その後、D/A変換回路
124を介して、スピーカ104に供給される。これに
よりビジートーンや呼び出し音が、スピーカ104から
出力される。
【0080】次に、図10は、リモコン9が操作され、
MO8に記録された、例えば広告データが表す商品の問
い合わせや注文が行われる場合のデータ受信装置6の動
作を説明するフローチャートである。データ受信装置6
(図4)が、パワーオフの状態にある場合に、リモコン
9のパッド101に指先が載せられると、上述したよう
にデータ受信装置6は、パワーオンの状態になる。そし
て、処理回路32は、ディスプレイインターフェイス3
6を介してモニタ7に、所定のメニュー画面とともに、
カーソル131(図11)を表示させる。
MO8に記録された、例えば広告データが表す商品の問
い合わせや注文が行われる場合のデータ受信装置6の動
作を説明するフローチャートである。データ受信装置6
(図4)が、パワーオフの状態にある場合に、リモコン
9のパッド101に指先が載せられると、上述したよう
にデータ受信装置6は、パワーオンの状態になる。そし
て、処理回路32は、ディスプレイインターフェイス3
6を介してモニタ7に、所定のメニュー画面とともに、
カーソル131(図11)を表示させる。
【0081】このメニュー画面は、例えば新聞データの
検索や、広告データの検索などを行うメニューを表すア
イコンを含んでいる。
検索や、広告データの検索などを行うメニューを表すア
イコンを含んでいる。
【0082】リモコン9のパッド101上に指先を載せ
て移動させると、上述したようにして、その移動量を表
す座標値(x,y)(上述したように、位置検出回路1
11(図9)から出力される)が、リモコン9より送信
され、これは、リモコンインターフェイス35を介して
処理回路32で受信される。処理回路32は、受信した
座標値(x,y)だけ、モニタ7に表示されたカーソル
131を、現在の位置から移動させる。即ち、パッド1
01上に載せた指先を移動することにより、モニタ31
に表示されたカーソル131が移動される。
て移動させると、上述したようにして、その移動量を表
す座標値(x,y)(上述したように、位置検出回路1
11(図9)から出力される)が、リモコン9より送信
され、これは、リモコンインターフェイス35を介して
処理回路32で受信される。処理回路32は、受信した
座標値(x,y)だけ、モニタ7に表示されたカーソル
131を、現在の位置から移動させる。即ち、パッド1
01上に載せた指先を移動することにより、モニタ31
に表示されたカーソル131が移動される。
【0083】そして、カーソル131が、例えば広告デ
ータの検索を表すアイコン(以下、広告検索アイコンと
いう)の位置に移動された後、パッド101が、例えば
指先で押し下げられると、上述したようにして、その押
し下げを検出した検出信号(以下、押し下げ検出信号と
いう)(上述したように、検出回路112(図9)から
出力される)が、リモコン9より送信される。この押し
下げ検出信号は、リモコンインターフェイス35を介し
て処理回路32で受信される。処理回路32は、押し下
げ検出信号を受信すると、カーソル131が指示してい
る画面上の位置が確定されたものとし、その位置にある
アイコンに対応する処理を開始する。即ち、いまカーソ
ル131が、広告検索アイコンに位置している場合に、
押し下げ検出信号が受信されたときには、広告データの
検索処理が、処理回路32によって行われる。
ータの検索を表すアイコン(以下、広告検索アイコンと
いう)の位置に移動された後、パッド101が、例えば
指先で押し下げられると、上述したようにして、その押
し下げを検出した検出信号(以下、押し下げ検出信号と
いう)(上述したように、検出回路112(図9)から
出力される)が、リモコン9より送信される。この押し
下げ検出信号は、リモコンインターフェイス35を介し
て処理回路32で受信される。処理回路32は、押し下
げ検出信号を受信すると、カーソル131が指示してい
る画面上の位置が確定されたものとし、その位置にある
アイコンに対応する処理を開始する。即ち、いまカーソ
ル131が、広告検索アイコンに位置している場合に、
押し下げ検出信号が受信されたときには、広告データの
検索処理が、処理回路32によって行われる。
【0084】具体的には、この場合、例えば図11
(a)に示すような広告を検索するためのメニューが、
広告の種類(ジャンル)(例えば、ショッピングのため
の商品広告や、映画の宣伝広告、スポーツの宣伝広告な
ど)ごとに表示される。このメニューも、上述した場合
と同様にアイコンで構成されている。
(a)に示すような広告を検索するためのメニューが、
広告の種類(ジャンル)(例えば、ショッピングのため
の商品広告や、映画の宣伝広告、スポーツの宣伝広告な
ど)ごとに表示される。このメニューも、上述した場合
と同様にアイコンで構成されている。
【0085】そして、リモコン9を操作することによ
り、上述したようにカーソル131が移動され、いま検
索の対象とする広告のジャンルとして、例えばショッピ
ングのアイコンの選択が確定されたとすると、図11
(b)に示すような、商品広告を、商品の種類(ジャン
ル)(例えば、スーツや、靴、鞄など)ごとに分類し
た、アイコン形式のメニューが表示される。
り、上述したようにカーソル131が移動され、いま検
索の対象とする広告のジャンルとして、例えばショッピ
ングのアイコンの選択が確定されたとすると、図11
(b)に示すような、商品広告を、商品の種類(ジャン
ル)(例えば、スーツや、靴、鞄など)ごとに分類し
た、アイコン形式のメニューが表示される。
【0086】さらに、ユーザは、リモコン9を操作し
て、検索を所望する種類の商品のアイコン上に、カーソ
ル131を移動し、その選択を確定する。すると、処理
回路32では、MO8から、その種類の商品の広告デー
タが検索され、ステップS21において、その広告デー
タが、モニタ7に表示される。
て、検索を所望する種類の商品のアイコン上に、カーソ
ル131を移動し、その選択を確定する。すると、処理
回路32では、MO8から、その種類の商品の広告デー
タが検索され、ステップS21において、その広告デー
タが、モニタ7に表示される。
【0087】ここで、図12は、サービス運用会社3
(図1)から伝送されてくる広告データのフォーマット
を示している。同図に示すように、各広告データは、そ
のデータに付されたユニークな広告ID、その広告のタ
イトル(例えば、商品名など)、種類(ジャンル)、広
告主/広告企業名、広告の担当者/注文先の電話番号、
および商品の写真や商品説明などのデータが、順次配置
されて構成されている。
(図1)から伝送されてくる広告データのフォーマット
を示している。同図に示すように、各広告データは、そ
のデータに付されたユニークな広告ID、その広告のタ
イトル(例えば、商品名など)、種類(ジャンル)、広
告主/広告企業名、広告の担当者/注文先の電話番号、
および商品の写真や商品説明などのデータが、順次配置
されて構成されている。
【0088】図11(c)は、図11(b)でスーツの
アイコンが選択され、これによりスーツの広告データが
検索され、モニタ7に表示されている様子を示してい
る。この場合、所定のウインドウ132がオープンさ
れ、そこには、スーツの写真やその商品説明とともに、
その広告主/広告企業名および担当者/注文先の電話番
号が表示される。
アイコンが選択され、これによりスーツの広告データが
検索され、モニタ7に表示されている様子を示してい
る。この場合、所定のウインドウ132がオープンさ
れ、そこには、スーツの写真やその商品説明とともに、
その広告主/広告企業名および担当者/注文先の電話番
号が表示される。
【0089】さらに、ウインドウ132の下方には、
「問い合わせ」アイコン133、「注文」アイコン13
4、矢印キー135a、および135bが表示される。
「問い合わせ」アイコン133、「注文」アイコン13
4、矢印キー135a、および135bが表示される。
【0090】ここで、スーツの広告データが、MO8か
ら複数検索された場合においては、その広告IDが、例
えば最も小さいものが表示される。そして、矢印キー1
35aまたは135bを、カーソル131で操作するこ
とにより(矢印キー135aまたは135b上にカーソ
ル131を移動して、その選択を確定することによ
り)、それぞれいま表示されている広告データの広告I
Dより小さいまたは大きい広告IDの広告データが表示
される。
ら複数検索された場合においては、その広告IDが、例
えば最も小さいものが表示される。そして、矢印キー1
35aまたは135bを、カーソル131で操作するこ
とにより(矢印キー135aまたは135b上にカーソ
ル131を移動して、その選択を確定することによ
り)、それぞれいま表示されている広告データの広告I
Dより小さいまたは大きい広告IDの広告データが表示
される。
【0091】商品の問い合わせおよび注文が、両方とも
可能である場合、「問い合わせ」アイコン133および
「注文」アイコン134は、図11(c)に示したよう
に、例えば濃く表示される。また、商品の問い合わせが
不可で、注文が可能である場合、例えば図13(a)に
示すように、「問い合わせ」アイコン133は淡く、
「注文」アイコン134は濃く表示される。さらに、商
品の問い合わせが可能で、注文が不可である場合、例え
ば図13(b)に示すように、「問い合わせ」アイコン
133は濃く、「注文」アイコン134は淡く表示され
る。また、商品の問い合わせおよび注文とも不可である
場合、例えば図13(c)に示すように、「問い合わ
せ」アイコン133および「注文」アイコン134は淡
く表示される。
可能である場合、「問い合わせ」アイコン133および
「注文」アイコン134は、図11(c)に示したよう
に、例えば濃く表示される。また、商品の問い合わせが
不可で、注文が可能である場合、例えば図13(a)に
示すように、「問い合わせ」アイコン133は淡く、
「注文」アイコン134は濃く表示される。さらに、商
品の問い合わせが可能で、注文が不可である場合、例え
ば図13(b)に示すように、「問い合わせ」アイコン
133は濃く、「注文」アイコン134は淡く表示され
る。また、商品の問い合わせおよび注文とも不可である
場合、例えば図13(c)に示すように、「問い合わ
せ」アイコン133および「注文」アイコン134は淡
く表示される。
【0092】なお、問い合わせや注文が可能であるかど
うかは、上述したようにアイコン表示の濃淡を変化させ
る他、その表示色を変えたり、あるいは点滅させたりす
るなどして、ユーザに認識させるようにすることが可能
である。
うかは、上述したようにアイコン表示の濃淡を変化させ
る他、その表示色を変えたり、あるいは点滅させたりす
るなどして、ユーザに認識させるようにすることが可能
である。
【0093】図10に戻り、ステップS21で以上のよ
うな表示がなされた後、ステップS22に進み、リモコ
ン9のオン/オフフック用スイッチ107が、電話回線
インターフェイス38をオフフック状態にするように操
作されたか否かが、処理回路32によって判定される。
うな表示がなされた後、ステップS22に進み、リモコ
ン9のオン/オフフック用スイッチ107が、電話回線
インターフェイス38をオフフック状態にするように操
作されたか否かが、処理回路32によって判定される。
【0094】ここで、以下では、商品の問い合わせおよ
び注文が両方とも可能であるものとする。
び注文が両方とも可能であるものとする。
【0095】ステップS22において、リモコン9のオ
ン/オフフック用スイッチ107が、電話回線インター
フェイス38をオフフック状態にするように操作された
と判定された場合、即ちリモコン9からオフフックを指
令するコマンド(オフフックコマンド)が送信され、こ
のオフフックコマンドが処理回路32で受信された場
合、処理回路32から電話回線インターフェイス38に
オフフックコマンドが転送され、これにより電話回線イ
ンターフェイス38はオフフック状態にされる。そし
て、ステップS33に進み、リモコン9のテンキー10
6が操作されることにより、モニタ7に表示された担当
者/注文先の電話番号が入力されたか否かが判定され
る。ここで、処理回路32では、電話回線インターフェ
イス38がオフフック状態にされた後のテンキー106
の操作に対応する信号は、電話番号と判定される。
ン/オフフック用スイッチ107が、電話回線インター
フェイス38をオフフック状態にするように操作された
と判定された場合、即ちリモコン9からオフフックを指
令するコマンド(オフフックコマンド)が送信され、こ
のオフフックコマンドが処理回路32で受信された場
合、処理回路32から電話回線インターフェイス38に
オフフックコマンドが転送され、これにより電話回線イ
ンターフェイス38はオフフック状態にされる。そし
て、ステップS33に進み、リモコン9のテンキー10
6が操作されることにより、モニタ7に表示された担当
者/注文先の電話番号が入力されたか否かが判定され
る。ここで、処理回路32では、電話回線インターフェ
イス38がオフフック状態にされた後のテンキー106
の操作に対応する信号は、電話番号と判定される。
【0096】ステップS33において、電話番号が入力
されていないと判定された場合、ステップS33に戻
る。また、ステップS33において、電話番号が入力さ
れたと判定された場合、即ちリモコン9から電話番号が
送信され、これが処理回路32で受信された場合、処理
回路32は、電話番号を、電話回線インターフェイス3
8に転送する。
されていないと判定された場合、ステップS33に戻
る。また、ステップS33において、電話番号が入力さ
れたと判定された場合、即ちリモコン9から電話番号が
送信され、これが処理回路32で受信された場合、処理
回路32は、電話番号を、電話回線インターフェイス3
8に転送する。
【0097】これにより、電話回線インターフェイス3
8では、ステップS27において、その電話番号に対応
するPB音が、電話回線に出力される。その後、公衆電
話網(図1)を介して、担当者/注文先と電話がつなが
ると、ステップS28に進み、リモコン9から送信され
てくるユーザの音声(マイク105(図9)に入力され
た音声)を、公衆電話網を介して担当者/注文先に送信
し、その担当者/注文先から送信されてくる音声を、リ
モコンインターフェイス35を介してリモコン9に出力
する電話制御処理が行われる。
8では、ステップS27において、その電話番号に対応
するPB音が、電話回線に出力される。その後、公衆電
話網(図1)を介して、担当者/注文先と電話がつなが
ると、ステップS28に進み、リモコン9から送信され
てくるユーザの音声(マイク105(図9)に入力され
た音声)を、公衆電話網を介して担当者/注文先に送信
し、その担当者/注文先から送信されてくる音声を、リ
モコンインターフェイス35を介してリモコン9に出力
する電話制御処理が行われる。
【0098】以上のようにし、ユーザは、通常、他の場
所においてある電話機を用いなくても、商品の詳細を問
い合わせたり、あるはその商品の注文をすることができ
る。
所においてある電話機を用いなくても、商品の詳細を問
い合わせたり、あるはその商品の注文をすることができ
る。
【0099】ステップS28の処理後、ステップS34
に進み、リモコン9のオン/オフフック用スイッチ10
7が、電話回線インターフェイス38をオンフック状態
にするように操作されたか否かが、処理回路32によっ
て判定される。ステップS34において、リモコン9の
オン/オフフック用スイッチ107が、オンフック状態
になるように操作されたと判定された場合、即ちリモコ
ン9からオンフックを指令するコマンド(オンフックコ
マンド)が送信され、このオンフックコマンドが処理回
路32で受信された場合、処理回路32から電話回線イ
ンターフェイス38にオンフックコマンドが転送され、
これにより電話回線インターフェイス38はオンフック
状態にされて、処理を終了する。
に進み、リモコン9のオン/オフフック用スイッチ10
7が、電話回線インターフェイス38をオンフック状態
にするように操作されたか否かが、処理回路32によっ
て判定される。ステップS34において、リモコン9の
オン/オフフック用スイッチ107が、オンフック状態
になるように操作されたと判定された場合、即ちリモコ
ン9からオンフックを指令するコマンド(オンフックコ
マンド)が送信され、このオンフックコマンドが処理回
路32で受信された場合、処理回路32から電話回線イ
ンターフェイス38にオンフックコマンドが転送され、
これにより電話回線インターフェイス38はオンフック
状態にされて、処理を終了する。
【0100】一方、ステップS22において、リモコン
9のオン/オフフック用スイッチ107が操作されてい
ないと判定された場合、ステップS23に進み、リモコ
ン9を操作することにより、「問い合わせ」アイコン1
33の選択が確定されたか否かが、処理回路32によっ
て判定される。ステップS23において、「問い合わ
せ」アイコン133の選択が確定されたと判定された場
合、ステップS26に進み、処理回路32によって、モ
ニタ7に表示させた担当者の電話番号が、電話回線イン
ターフェイス38に出力され、以下上述した処理が行わ
れる。即ち、この場合、ユーザは、リモコン9を操作し
て電話番号を入力しなくても、商品の問い合わせを行う
ことができる(問い合わせ担当者が、注文先と同一であ
る場合には、注文も行うことが可能である)。
9のオン/オフフック用スイッチ107が操作されてい
ないと判定された場合、ステップS23に進み、リモコ
ン9を操作することにより、「問い合わせ」アイコン1
33の選択が確定されたか否かが、処理回路32によっ
て判定される。ステップS23において、「問い合わ
せ」アイコン133の選択が確定されたと判定された場
合、ステップS26に進み、処理回路32によって、モ
ニタ7に表示させた担当者の電話番号が、電話回線イン
ターフェイス38に出力され、以下上述した処理が行わ
れる。即ち、この場合、ユーザは、リモコン9を操作し
て電話番号を入力しなくても、商品の問い合わせを行う
ことができる(問い合わせ担当者が、注文先と同一であ
る場合には、注文も行うことが可能である)。
【0101】また、ステップS23において、「問い合
わせ」アイコン133の選択が確定されていないと判定
された場合、ステップS24に進み、リモコン9が操作
され、「注文」アイコン134の選択が確定されたか否
かが、処理回路32によって判定される。ステップS2
4において、「注文」アイコン134の選択が確定され
ていないと判定された場合、ステップS25に進み、リ
モコン9が操作され、矢印キー135aまたは135b
の選択が確定されたか否かが、処理回路32によって判
定される。ステップS25において、矢印キー135a
または135bの選択が確定されていないと判定された
場合、ステップS22に戻る。また、ステップS25に
おいて、矢印キー135aまたは135bの選択が確定
されたと判定された場合、その矢印キー135aおよび
135bのうちの、選択が確定された方に対応する広告
データが、MO8から読み出され、ステップS21に戻
る。従って、この場合、いままで表示されていた広告デ
ータに代えて、MO8から読み出された他の広告データ
が表示される。
わせ」アイコン133の選択が確定されていないと判定
された場合、ステップS24に進み、リモコン9が操作
され、「注文」アイコン134の選択が確定されたか否
かが、処理回路32によって判定される。ステップS2
4において、「注文」アイコン134の選択が確定され
ていないと判定された場合、ステップS25に進み、リ
モコン9が操作され、矢印キー135aまたは135b
の選択が確定されたか否かが、処理回路32によって判
定される。ステップS25において、矢印キー135a
または135bの選択が確定されていないと判定された
場合、ステップS22に戻る。また、ステップS25に
おいて、矢印キー135aまたは135bの選択が確定
されたと判定された場合、その矢印キー135aおよび
135bのうちの、選択が確定された方に対応する広告
データが、MO8から読み出され、ステップS21に戻
る。従って、この場合、いままで表示されていた広告デ
ータに代えて、MO8から読み出された他の広告データ
が表示される。
【0102】一方、ステップS24において、「注文」
アイコン134の選択が確定されたと判定された場合、
ステップS29に進み、商品選択処理が行われる。即
ち、例えばいま注文する商品が、スーツである場合、処
理回路32は、例えば図14(a)に示すようなスーツ
のサイズをユーザに選択させる画面を、モニタ7に表示
させる。ユーザは、この画面を見て所望するサイズを、
リモコン9のテンキー106を操作することにより選択
する。即ち、ユーザは、所望するサイズが、A体、B
体、またはY体である場合には、テンキー106の
「1」、「2」、または「3」をそれぞれ操作する。
アイコン134の選択が確定されたと判定された場合、
ステップS29に進み、商品選択処理が行われる。即
ち、例えばいま注文する商品が、スーツである場合、処
理回路32は、例えば図14(a)に示すようなスーツ
のサイズをユーザに選択させる画面を、モニタ7に表示
させる。ユーザは、この画面を見て所望するサイズを、
リモコン9のテンキー106を操作することにより選択
する。即ち、ユーザは、所望するサイズが、A体、B
体、またはY体である場合には、テンキー106の
「1」、「2」、または「3」をそれぞれ操作する。
【0103】サイズの選択が終了すると、処理回路32
は、例えば図14(b)に示すようなスーツの色をユー
ザに選択させる画面を、モニタ7に表示させる。ユーザ
は、この画面を見て所望する色を、上述したようにリモ
コン9のテンキー106を操作することにより選択す
る。
は、例えば図14(b)に示すようなスーツの色をユー
ザに選択させる画面を、モニタ7に表示させる。ユーザ
は、この画面を見て所望する色を、上述したようにリモ
コン9のテンキー106を操作することにより選択す
る。
【0104】テンキー106を操作することにより選択
された広告のデータ(上述の場合においては、スーツの
サイズと色)は、処理回路32(その内蔵するRAM)
に一時記憶される。
された広告のデータ(上述の場合においては、スーツの
サイズと色)は、処理回路32(その内蔵するRAM)
に一時記憶される。
【0105】なお、このようなスーツのサイズや色など
に関する情報は、図12に示した広告データのフォーマ
ットのデータの部分に含まれており、処理回路32は、
それを参照して、図14に示したような画面を作成し
て、モニタ7に表示させる。
に関する情報は、図12に示した広告データのフォーマ
ットのデータの部分に含まれており、処理回路32は、
それを参照して、図14に示したような画面を作成し
て、モニタ7に表示させる。
【0106】以上のような商品選択処理が終了すると、
ステップS30に進み、処理回路32によって、モニタ
7に表示させた注文先の電話番号が、モデム37に出力
される。
ステップS30に進み、処理回路32によって、モニタ
7に表示させた注文先の電話番号が、モデム37に出力
される。
【0107】これにより、モデム37では、ステップS
31において、その電話番号に対応するPB音が、電話
回線に出力される。その後、公衆電話網(図1)を介し
て、注文先と電話がつながると、ステップS32に進
み、注文処理が行われる。
31において、その電話番号に対応するPB音が、電話
回線に出力される。その後、公衆電話網(図1)を介し
て、注文先と電話がつながると、ステップS32に進
み、注文処理が行われる。
【0108】ここで、この場合、注文先は、受注管理コ
ンピュータを有し、電話は、この受注管理コンピュータ
に対してかけられる。
ンピュータを有し、電話は、この受注管理コンピュータ
に対してかけられる。
【0109】ステップS32では、上述したようにして
選択された広告のデータ(スーツのサイズと色)および
その広告の広告ID(図12)が、ユーザにあらかじめ
割り当てられたユニークなユーザIDとともに、処理回
路32から、モデム37および公衆電話網を介して、注
文先である受注管理コンピュータに送信され、処理を終
了する。
選択された広告のデータ(スーツのサイズと色)および
その広告の広告ID(図12)が、ユーザにあらかじめ
割り当てられたユニークなユーザIDとともに、処理回
路32から、モデム37および公衆電話網を介して、注
文先である受注管理コンピュータに送信され、処理を終
了する。
【0110】受注管理コンピュータにおいては、送信さ
れてきた情報が登録される。広告主/企業は、受注管理
コンピュータに登録された情報に基づいて、商品を発送
する。即ち、ユーザIDから、ユーザが特定され、その
ユーザに、広告IDに対応する広告の商品であって、上
述したようにして選択された広告のデータ(スーツのサ
イズと色)に対応するものが発送される。
れてきた情報が登録される。広告主/企業は、受注管理
コンピュータに登録された情報に基づいて、商品を発送
する。即ち、ユーザIDから、ユーザが特定され、その
ユーザに、広告IDに対応する広告の商品であって、上
述したようにして選択された広告のデータ(スーツのサ
イズと色)に対応するものが発送される。
【0111】従って、リモコン9のテンキー106によ
れば、電話番号を入力するだけでなく、上述したように
広告のデータを選択することもできるので、リモコン9
の利便性を向上させることができる。
れば、電話番号を入力するだけでなく、上述したように
広告のデータを選択することもできるので、リモコン9
の利便性を向上させることができる。
【0112】以上、本発明を、衛星回線を介して伝送さ
れてくるデータを受信するデータ受信/表示装置3のリ
モコン9に適用した場合について説明したが、本発明
は、この他、衛星回線以外の無線回線や、PSTNや、
ISDN、CATVのケーブル、専用線、その他のデー
タ線などのような有線回線を介して伝送されてくるデー
タを受信する装置を制御する装置などに適用可能であ
る。
れてくるデータを受信するデータ受信/表示装置3のリ
モコン9に適用した場合について説明したが、本発明
は、この他、衛星回線以外の無線回線や、PSTNや、
ISDN、CATVのケーブル、専用線、その他のデー
タ線などのような有線回線を介して伝送されてくるデー
タを受信する装置を制御する装置などに適用可能であ
る。
【0113】なお、本実施例では、一方向で大容量の衛
星回線と、双方向通信可能な小容量の公衆電話網(電話
回線)を用いるようにしたが、大容量で双方向通信が可
能な、例えばCATV網を用いる場合には、この1つの
伝送路で、データ受信装置6と情報提供者である新聞
社、広告提供企業、およびテレビ局とを結ぶことができ
る。そして、この場合、CATV網がデータベースに接
続されているときには、そこから、上述したようにして
データを得ることが可能となる。
星回線と、双方向通信可能な小容量の公衆電話網(電話
回線)を用いるようにしたが、大容量で双方向通信が可
能な、例えばCATV網を用いる場合には、この1つの
伝送路で、データ受信装置6と情報提供者である新聞
社、広告提供企業、およびテレビ局とを結ぶことができ
る。そして、この場合、CATV網がデータベースに接
続されているときには、そこから、上述したようにして
データを得ることが可能となる。
【0114】また、本実施例においては、広告のデータ
を含む新聞データを受信するようにしたが、この他、広
告のデータを含む、例えば雑誌や書籍などの刊行物のデ
ータや、その他のデータを受信するようにすることも可
能である。
を含む新聞データを受信するようにしたが、この他、広
告のデータを含む、例えば雑誌や書籍などの刊行物のデ
ータや、その他のデータを受信するようにすることも可
能である。
【0115】さらに、リモコン9のテンキー106によ
っては、任意の電話番号を入力することができる。即
ち、リモコン9は、一般的な電話機として用いることが
できる。
っては、任意の電話番号を入力することができる。即
ち、リモコン9は、一般的な電話機として用いることが
できる。
【0116】また、電話番号の入力は、テンキー106
によって行う他、例えばモニタ7に数字を表示させるよ
うにし、電話番号に対応する数字を、リモコン9のパッ
ド101を操作して指定することによっても行うことが
できる。
によって行う他、例えばモニタ7に数字を表示させるよ
うにし、電話番号に対応する数字を、リモコン9のパッ
ド101を操作して指定することによっても行うことが
できる。
【0117】さらに、本実施例では、カーソル131を
移動させるのに、パッド101を用いるようにしたが、
この他、例えば十字のカーソルキーや、ボールなどのポ
インティングデバイスを用いるようにすることか可能で
ある。但し、パッド101を用いる場合は、他の場合に
比較して、ユーザにとってわかり易い操作で、カーソル
131を移動させることができる。
移動させるのに、パッド101を用いるようにしたが、
この他、例えば十字のカーソルキーや、ボールなどのポ
インティングデバイスを用いるようにすることか可能で
ある。但し、パッド101を用いる場合は、他の場合に
比較して、ユーザにとってわかり易い操作で、カーソル
131を移動させることができる。
【0118】また、本実施例においては、リモコン9の
テンキー106によって、広告のデータの選択を行うよ
うにしたが、リモコン9のテンキー106によっては、
広告のデータ以外のデータを選択するようにすることも
可能である。即ち、例えば新聞記事とともに、その記事
に関連する記事などの見出しでなる新聞データを番号を
付して表示するようにし、それを選択するようにするこ
となどが可能である。この場合、例えば選択された新聞
データが、MO8に記録されていれば、それを読み出し
て表示させたり、あるいは新聞社にアクセスして、選択
された新聞データを伝送させるようにすることなどが可
能である。
テンキー106によって、広告のデータの選択を行うよ
うにしたが、リモコン9のテンキー106によっては、
広告のデータ以外のデータを選択するようにすることも
可能である。即ち、例えば新聞記事とともに、その記事
に関連する記事などの見出しでなる新聞データを番号を
付して表示するようにし、それを選択するようにするこ
となどが可能である。この場合、例えば選択された新聞
データが、MO8に記録されていれば、それを読み出し
て表示させたり、あるいは新聞社にアクセスして、選択
された新聞データを伝送させるようにすることなどが可
能である。
【0119】さらに、本実施例では、テンキー106を
操作することにより選択する広告のデータを、サイズや
色としたが、これは、例えば上述したようないわば電子
的なショッピングサービスにおいて、広告の商品ごとに
必要な項目(例えば、商品が電器製品であれば、そのグ
レードなど)とすることができる。
操作することにより選択する広告のデータを、サイズや
色としたが、これは、例えば上述したようないわば電子
的なショッピングサービスにおいて、広告の商品ごとに
必要な項目(例えば、商品が電器製品であれば、そのグ
レードなど)とすることができる。
【0120】また、広告のデータの選択は、テンキー1
06だけでなく、例えばパッド101を操作することに
よっても行うようにすることが可能である。
06だけでなく、例えばパッド101を操作することに
よっても行うようにすることが可能である。
【0121】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、利便性の
高い装置を提供することができる。
高い装置を提供することができる。
【図1】図4のデータ受信装置6によりデータを受信す
るデータ放送システムの構成例を示す図である。
るデータ放送システムの構成例を示す図である。
【図2】図1のサービス運用会社3が有する送信装置の
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図3】衛星のディジタルチャンネルデータのフォーマ
ットを示す図である。
ットを示す図である。
【図4】図6のリモコン9により制御されるデータ受信
装置6の構成例を示すブロック図である。
装置6の構成例を示すブロック図である。
【図5】図4のデータ受信回路31の詳細構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】本発明の一実施例であるリモコン9の外観構成
を示す図である。
を示す図である。
【図7】パッド101が押し下げられた状態を示す図で
ある。
ある。
【図8】リモコン9から送信される信号のデータフォー
マットを示す図である。
マットを示す図である。
【図9】図6のリモコン9の電気的構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図10】図6のリモコン9を操作して、商品の問い合
わせ/注文が行われる場合のデータ受信装置6の動作を
説明するフローチャートである。
わせ/注文が行われる場合のデータ受信装置6の動作を
説明するフローチャートである。
【図11】図6のリモコン9を操作して、商品の問い合
わせ/注文が行われる場合のモニタ7の表示画面を示す
図である。
わせ/注文が行われる場合のモニタ7の表示画面を示す
図である。
【図12】伝送されてくる広告データのフォーマットを
示す図である。
示す図である。
【図13】「問い合わせ」アイコン133と「注文」ア
イコン134を説明する図である。
イコン134を説明する図である。
【図14】図10のステップS29の処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
100 本体 101 パッド 102 回動部 103 蝶番 104 スピーカ 105 マイク 106 テンキー 107 オン/オフフック用スイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 伝送路を介して伝送され、受信されたデ
ータを、カーソルとともに画面上に表示する端末を制御
するための周辺装置であって、 前記画面上に表示されたカーソルを移動させるカーソル
移動手段と、 電話番号を入力するときと、前記画面上に表示されたデ
ータを選択するときに操作される操作手段と、 前記カーソル移動手段および操作手段の出力を、前記端
末に送信する送信手段とを備えることを特徴とする周辺
装置。 - 【請求項2】 前記カーソル移動手段は、ポインティン
グデバイスでなり、 前記操作手段は、テンキーでなることを特徴とする請求
項1に記載の周辺装置。 - 【請求項3】 前記カーソル移動手段は、その面上に載
せられた導電性物体の位置を検出するパッドでなること
を特徴とする請求項1または2に記載の周辺装置。 - 【請求項4】 前記パッドは、押し下げ可能になされて
おり、 前記パッドが押し下げられることにより、前記カーソル
が指示している画面上の位置が確定されることを特徴と
する請求項3に記載の周辺装置。 - 【請求項5】 前記電話番号に対応する相手方に送信す
る音声を入力する音声入力手段をさらに備え、 前記送信手段は、前記カーソル移動手段および操作手段
の出力に加え、前記音声入力手段の出力を多重化して送
信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
載の周辺装置。 - 【請求項6】 前記データは、少なくとも広告のデータ
を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
載の周辺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16915294A JPH0833057A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 周辺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16915294A JPH0833057A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 周辺装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002349674A Division JP2003219489A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 周辺装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833057A true JPH0833057A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15881252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16915294A Pending JPH0833057A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 周辺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833057A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1039981A (ja) * | 1996-05-21 | 1998-02-13 | Hitachi Ltd | Html文書参照システム |
WO1999050775A1 (en) * | 1998-03-31 | 1999-10-07 | Net Sanity, Inc. | Method for targeted advertising |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16915294A patent/JPH0833057A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1039981A (ja) * | 1996-05-21 | 1998-02-13 | Hitachi Ltd | Html文書参照システム |
WO1999050775A1 (en) * | 1998-03-31 | 1999-10-07 | Net Sanity, Inc. | Method for targeted advertising |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031217 |