JPH08325U - テレテキスト信号中の識別信号の処理装置 - Google Patents
テレテキスト信号中の識別信号の処理装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望のテレテキスト・ページを簡単で欠点の
ないやり方により選定する。 【解決手段】 テレビジョン信号の内部で循環的に繰り
返され、単一静止テレビジョン画像の形で表示されるこ
とのできるテレテキスト信号中の、3桁の自然数を表す
信号列の存在が探索され、該信号列は識別信号として分
離され、それを選定されたテレテキストページに割り当
てられる信号として記憶して置き、それを利用してペー
ジの選択に際し、その都度キイ入力しないでも所望のテ
レテキスト・ページに到達できる。
ないやり方により選定する。 【解決手段】 テレビジョン信号の内部で循環的に繰り
返され、単一静止テレビジョン画像の形で表示されるこ
とのできるテレテキスト信号中の、3桁の自然数を表す
信号列の存在が探索され、該信号列は識別信号として分
離され、それを選定されたテレテキストページに割り当
てられる信号として記憶して置き、それを利用してペー
ジの選択に際し、その都度キイ入力しないでも所望のテ
レテキスト・ページに到達できる。
Description
【0001】
本考案は、テレビジョン信号の内部で循環的に繰り返され、単一静止テレビジ ョン画像(テレテキストページ)の形で表示されることのできるデータ信号(テ レテキスト信号)中の識別信号を処理する装置に関する。
【0002】
文字多重放送信号又はテレテキスト信号と呼ばれるデータ信号は、テレビジョ ン信号の内部で循環的に繰り返され、いわゆるテレビ信号のデータライン内を伝 送される信号であって、それはあらゆる種類の情報を含むテレテキスト・ページ の組織的な体系である。テレテキスト・ページの或るものは、予告(preview) ペ ージとか索引(index) ページと呼ばれるもので、これは各テレテキスト・ページ の内容を少なくともほぼ示し、それについての情報(例えば詳しい内容が分かる ような)を与える。索引ページはユーザーの手引き(guidance)用として使われ、 ディスプレイ装置のキイ又は掌上(handheld)ユニットのキイを用いてユーザーが 指定のページ番号を選択し、そのページをディスプレイ装置上に表示することが できる。ところが、データの内容が膨大になると多数の別々のテレテキスト・ペ ージにデータが分割されるようになり、本当に選定したい情報がディスプレイ装 置上に表示されるまでに、掌上ユニットのキイを介して多数の索引ページを選択 しなければならないことが頻繁に起きる。特にかなり込み入った情報の場合に、 テレテキスト・ページを呼び出す(いわゆるページング)ための番号の入力は、 ユーザーの側にとって非常に注意力の集中を要する。その理由は各入力誤りによ り間違ったテレテキスト・ページに到達すれば、通常はまた索引ページに戻るこ とになり、選択手順を始めからやり直す必要があるからである。
【0003】
本考案の目的は、テレテキスト・ページを選択するためにユーザーがキイ入力 をしないで済むようにし、所望のテレテキスト・ページを簡単で欠点のないやり 方により選定する可能性を提供することである。
【0004】 テレテキスト信号の標準によれば、すべてのテレテキスト・ページのページ番 号は十進法3桁の自然数で構成されることになっている。本考案ではそれらの3 桁の数が、ページ番号の表示以外には用いられないか又は用いられるとしても極 めて例外的にのみ用いられる、という認識を前提にしている。例えばテレビ番組 の予告編における放映時刻や天気予報における気温、気圧等の数値情報は、別の フォーマットで表示される。従って、もし十進法3桁の自然数がテレテキスト・ ページの内容中に出現したら、それはテレテキスト・ページのページ番号を示す に違いないと推定するのである。
【0005】
本考案によれば上記の目的は、テレビジョン信号の内部で循環的に繰り返され 、単一静止テレビジョン画像(テレテキストページ)の形で表示されることので きるデータ信号(テレテキスト信号)中の識別信号を処理する装置が、テレテキ スト信号を復号してそれを吟味するためのテキストデータ受信回路と、命令ライ ンを経由して該テキストデータ受信回路を制御する制御ユニットとを有して成り 、該制御によって、選定されたテレテキストページの内容の少なくとも一部を構 成するテレテキスト信号の一部分が、テキストデータ受信回路からテキストデー タ・ラインを経由して制御ユニットに与えられ、そこで3桁の自然数を表す信号 列の存在が探索され、該信号列は識別信号として分離され、それを上記選定され たテレテキストページに割り当てられる信号として作業メモリに記憶する、こと によって達成される。
【0006】 本考案では、選定されたテレテキスト・ページの内容から、ページ番号を表し ているに違いない信号列を分離し、これらの信号列を該テレテキスト・ページの ページ番号として記憶する。それは、直ちに又は後段に至って、テレテキスト・ ページのページ呼び出し(いわゆるページング)を制御するのに使用できる。も しユーザーが、以前に選定されたテレテキスト・ページ中に引用されているテレ テキスト・ページを選んでそれをディスプレイ装置に表示したいと思うならば、 彼は掌上ユニットを用いて新しいページ番号を別途に入力するには及ばないので ある、その理由はこのページ番号が表示されているテレテキスト・ページから既 に選定されており、たやすくそのページを選定できるよう既に記憶されているか らである。更に、一旦記憶されたページ番号は、その番号が割り当てられている テレテキスト・ページを再選択することが直接たやすくできるようになっている 。このことにより、特定された情報を含む別のページを選択するために索引ペー ジを使ってページ呼出しを極めて簡単に且つ迅速に行うことができる。
【0007】 分離しようとする識別信号の簡単で迅速な探索を実現するために、1桁の(十 進法の)数字を表す信号列が存在するかどうかを各文字ごとに探索して、数字を 表す信号列が引き続いて3個あり且つその直前及び直後の信号列は数字を表すも のではない信号列を識別信号として分離する。このやり方では先ず始めにテレテ キスト・ページの内容中に数字が含まれているかどうかをチェックする。それは 、平均的なテレテキスト・ページの内容の大部分が数字を表さない文字である、 という認識に基づく。テレテキスト・ページの内容に対し、このような予選択が 最初になされるのである。もしこの予選択により数字を表す信号列の存在が示さ れたならば、引き続いてこの信号列が3桁の自然数を表す信号列の一部を形成す るかどうかがチェックされる。4桁の数又はもっと多数桁の数を表す信号列の一 部を、分離すべき識別信号として認知しないことを保証するために、その識別信 号と認知され得る信号列の直前及び直後の信号もチェックされる。識別信号と認 知してよいものならば、これら直前及び直後の信号は数字を表すものではない。 なお、このチェック手順は直後の文字だけに限定してもよいのであって、直前の 文字の方は数字を表すものではないことが以前に確かめられているからである。
【0008】 本考案の一好適実施例によれば、 100から 899までの範囲にある自然数を表す 信号列のみを識別信号として記憶する。この選択判定基準を付加することによっ て、識別信号と認知された信号列を用いてテレテキスト・ページ番号が更に間違 いなくそれと確認されるようになる。テレテキストのページ番号が上記の範囲に 限られるという規約は広く合意されているので、本考案でもこれを利用すること ができる。
【0009】 上述の範囲にあるテレテキストのページ番号を利用するには、特に効率的な探 索のやり方として、選択されたテレテキスト・ページの内容を1文字ごとに探索 して、1から8までの範囲の数字を表す信号列の存在をチェックし、そのような 信号列が見出されたら、その直後の信号列が0から9までの範囲の数字2個を表 すかどうかをチェックし、更にそれに続くのは数字以外の文字であることをチェ ックするのである。
【0010】 このやり方を更に改良することもできる。例えば、テレテキスト・ページの内 容を1文字ごとにチェックして、3個の連続する文字を表す信号列が上述の範囲 の3桁の自然数を構成するかどうかを調べるのである。このやり方は選択された テレテキスト・ページが殆ど数のみを含むか又は全く数のみを含む場合に有利で ある。
【0011】 識別信号に続いて予め定められた信号列が生起する場合には、該予め定められ た信号列の後に続く所定の部分の信号を更に探索の対象とすることが有益である 。これは、テレテキスト・ページの副アドレスへの簡単な拡張となる。テレテキ スト・ページの内容があまり大き過ぎてディスプレイ・スクリーンに一度に表示 しきれないようなテレテキスト・ページである場合には、いわゆるテーブル番号 と呼ばれる4桁目の数として副アドレスが既に送られている。そのときには複数 の連続的なステップで別々の選択されたテレテキスト・ページが表示される、こ れがいわゆるテーブルである。テレテキスト信号においてはテーブル番号は、識 別信号すなわちテレテキスト・ページ番号に付随する信号セグメントを構成し、 また予め定められた信号列が付加されている。この予め定められた信号列は「分 離信号」又は「区切り記号(デリミッタ)」と呼ばれるものであって、スラッシ ュ(/) 又はコンマ(,) で表すのを好適とする。例えば、もしそのような信号列が 識別信号に続いて確認されたならば、それに続く信号セグメントがページ番号を 表す識別信号に付帯して記憶され、これにより別々のテーブルを選択することが できる。
【0012】 テレテキスト・ページを画像ディスプレイ装置上に表示する場合には、すべて の識別信号と、それに伴うテレテキスト・ページ上でのその識別信号の所在位置 とが記憶され、また、カーソルが画像ディスプレイ装置上に表示され、このカー ソルには、識別信号によって表される1つのページ番号の所在位置を自由に選択 して割り付けることができることにより、ページ呼び出しをたやすく行うことが できる。このようなカーソルを用いれば、テレテキスト・ページ上の各ページ番 号は極めて簡単に直ぐ目に見える形で引用できる。これによってテレテキスト・ ページの呼び出しの容易さが一段と高められ、ユーザーはカーソルを一種の(ペ ージ番号の)読み出し器のように利用できる。ユーザーにとっては、テレテキス ト・ページの情報内容に基づいて直接ページの選択をすることができるようにな るのである。記憶してある別々の識別信号にカーソルを割り付けると、それは同 時に選択の準備を整えることになり、ユーザーは、好適にはキイをただ1回押下 するだけという簡単な操作により、カーソルの割り付けてあるページ番号の選択 を開始させることができる。
【0013】 最初の段階で、またテレテキスト・ページを選択した段階で、識別信号と認知 されたすべての信号列を、テレテキスト・ページの内容中に出現する順序で記憶 して置くことは、操作性の容易さにとって有益である。その次の段階で、カーソ ルはテレテキスト・ページに対して記憶してある最初の識別信号に割り付けられ 、それはディスプレイ装置に表示される。そして例えば簡単なジャンプ命令を用 いてカーソルをその他の識別信号へと一歩ずつ進めて割り付けて行くことができ る。テレテキスト・ページを選択した後で、ページ番号と認知された最初の番号 にカーソルが自動的に停止しているのを、及びキイを1回押下するごとに次の番 号にジャンプするのを、ユーザーは見るであろう。この操作によって、このよう にマークしたページ番号を使ってテレテキスト・ページを選定し、ユーザーがペ ージ番号を探索したテレテキスト・ページの代わりにそれを表示することのでき る可能性が提供される。
【0014】 以上のやり方では、ページ番号の誤った識別確認により若干の不都合が生じる こともある。例えば、選定されたテレテキスト・ページの内容が、ページ番号を 表さない3桁の自然数を含んでいる場合であるが、ユーザーはカーソルを動かし たときに直ちにそのことを認識して、そのような個々の場合には、識別信号すな わちページ番号として誤って記憶された番号に戻ることなくカーソルを移動させ ることができる。
【0015】 また、本考案の別の実施例では、テレテキスト・ページを画像ディスプレイ装 置に表示する場合に、識別信号の探索が中断され、カーソルが該識別信号によっ て表される番号に割り付けられてそれが画面に表示される。それによって新しく 選定されたテレテキスト・ページの内容の完全な探索は抑止され、識別信号と認 知されたその次の信号列で探索を停止する。その結果、テレテキスト・ページの 選定と、最初に表示されたページ番号上へのカーソルの出現との間の時間を、短 縮することができる。しかし、見出された識別信号とそのテレテキスト・ページ 上の所在位置とは、このページに割り当てられた信号として記憶されるので、既 に見出されている識別信号へは更に迅速に復帰できる。
【0016】 本考案により(更にもう1つの)テレテキスト・ページを選択するために、記 憶されている少なくとも1つの識別信号にアドレスされるとすると、ユーザーは 直接の操作でそれをすることができるというばかりではなく、その後も自動的に 進行して記憶されていた識別信号による選択はその識別信号を探索し記憶した直 後に既に開始されているのである。テレテキスト・ページが選定された後で、識 別信号を表す信号列に対し該テレテキスト・ページの内容が探索されるのが好適 である。認知された識別信号はそれが見出された順序で記憶される。表示されて いる選定されたテレテキスト・ページの全内容が探索され終わったら、その次の 段階では各識別信号により表されるページ番号を持つテレテキスト・ページを選 択するため、記憶されている識別信号が順次探索されるが、それはユーザーから 干渉されることは無いし、彼に見えている訳でも無い。こうしてテレテキスト・ ページはテレテキスト信号から取り出されメモリに記憶される。その間にユーザ ーは、表示されたテレテキスト・ページの内容中に引用されているテレテキスト ・ページのうちから、可動カーソルを使って所望のページを選択することができ る。この所望のページが既に自動選択手順によってデータ信号から取り出されて メモリに記憶されているならば、それ以上の遅延を伴うことなくディスプレイ装 置にそのページを表示することができる。だが、もしこのページが未だ自動選択 手順によって見出されていなかったとしても、このページを表示するまでの待ち 合わせ時間は減少して自動選択手順の残り時間だけになるのでやはりユーザーに 有利である。こうしてページ呼出しが迅速化される。
【0017】 表示されているテレテキスト・ページの内容中に既に確認されているページ番 号を選択する上述のやり方の一変形として、テレテキスト・ページの内容中に含 まれページ番号を表す識別信号の所在位置だけを、テレテキストのページ番号に 係わるものとして記憶することもできる。関連するテレテキスト・ページが次ペ ージとして選択されるならば、丁度今カーソルに割り付けられたページ番号がテ レテキスト・ページの内容から読み出されて上記のように用いられる。これによ りメモリの節約ができる。
【0018】 更に別の好適実施例では、テレテキスト・ページ中の識別信号の数が予め定め られた最少数を超えているか或いは予め定められた最大数を下廻っているときに は、そのことを確認して記憶し、該テレテキスト・ページを簡単に選択するのに それを利用する。この実施例は、予告ページ又は索引ページの内容が通常は多数 のページ番号を含み、それに対して特定の情報についてのテレテキスト・ページ の内容には僅かなページ番号しか含まないか又は全くページ番号を含まないのが 普通である、という認識を前提にする。こうして識別信号数の確認により自動的 にそれを索引ページと見做すことになり、ページ呼び出し中に再度それを引き出 すことが容易になる。事実、これらのページが再度引用されるに違いないことは 経験によって裏付けられている。記憶された識別信号数の確認情報をディスプレ イ装置に表示することにより、索引ページと認められたテレテキスト・ページを 引き出すことが、好適に簡易化される。とりわけ、この確認情報は、ページ呼び 出しの全過程を通じて変更されることのない指標として表示される、換言すれば それは今選定されたテレテキスト・ページの内容とは無関係な指標である。従っ てユーザーは確認された索引ページの恒久的記録を持つことになり、かれは好適 にはカーソルを動かすことにより随時この記録に戻ることができ、また、通常の やり方で所定のページ番号をキイ入力してもよいのである。
【0019】 上述の確認情報は、テレテキスト・ページ中の識別信号の数が或る最大数を超 えていないかどうかという事実に依存して記憶して置くかどうかを決めることも できる。このことは、通常の索引ページのページ番号の総数は限定されている、 という認識を前提にする。ところで、テレテキスト・ページ中の3桁の自然数の 総数がこの通常の数を超えていることが確認されたら、それは索引ページではな く、何か別の内容の数表であるに違いない。
【0020】 データ信号(テレテキスト信号)の受信及び処理を制御する制御ユニットを、 テレビジョン受信機に付加することにより、本考案を実現することができる。こ の制御ユニットは、上述の手順を進める命令を記憶する命令メモリを持つマイク ロプロセッサを有することを好適とする。
【0021】
添付図面を参照し、実例によって本発明を詳細に説明する。
【0022】 図1は、テレビジョン信号中の循環的に繰り返されるデータ信号(テレテキス ト信号)を処理することのできるテレビジョン受信機のブロック図である。この テレテキスト信号は、テレビジョン信号の画像信号と一緒にライン1を経由して テレテキスト分離回路2に与えられる。ここで分離されたテレテキスト信号は、 更に処理を行うためにライン3を経由してテキストデータ受信回路4に与えられ る。これは、例えば型式SAA 5240のような既知のコンポネントであって、茲でテ レテキスト信号は復号され、その内容が吟味される。テキストデータ受信回路4 はまた、ディスプレイ装置として使用されるモニター5にテレテキスト・ページ を表示する画面を構築するのに必要な信号を生成する。表示されるべきテレテキ スト信号及び画面を構築するのに必要な信号は、テキストデータ受信回路4から 適合及び駆動回路6を経由してモニター5に与えられる。テキストデータ受信回 路4は更にまた、テキストデータ・メモリ7にも接続され、該メモリ7内にテレ テキスト信号を、少なくとも1テレテキスト・ページの形で、但し複数ページの 形を更に好適として、記憶することができる。
【0023】 テキストデータ受信回路4は制御ユニット8により制御され、該制御ユニット 8は例えば型式MAB 8032のようなマイクロプロセッサで構成されるのを好適とす る。テキストデータ受信回路4は制御命令を制御ユニット8から命令ライン9を 経由して受け取り、逆にテレテキスト信号をテキストデータ・ライン10を経由し て制御ユニット8に送出する。制御ユニット8はまた、読み出し専用メモリ11及 び作業メモリ12にも接続される。読み出し専用メモリ11は本来的に制御命令を記 憶し、それらの制御命令を用いて本考案では特に制御ユニット8がテレテキスト 信号を処理する。作業メモリ12は制御ユニットにより得られた信号のバッファと して記憶するのに用いられる。更に制御ユニット8は遠隔制御される受信機13に も接続され、それを介してユーザーは制御命令、例えば或る特定のテレテキスト ・ページを選択するための番号による入力その他の命令やページングのための命 令等、本考案が必要とする命令を与えるのを好適とする。
【0024】 図2は、例えば図1のモニター5のような、画像ディスプレイ装置上に表示さ れたテレテキスト索引ページを示す。このページは24の行(lines) を含み、また 各行は40個の文字(characters)を含む、そして各行は0から23までの番号を画面 の最左端に持ち、各文字は0から39までの番号を画面の最下端に持つ。但しこれ ら画面の端の番号はテレテキスト信号に含まれている訳ではなく、モニターに現 れている訳でもないが、図に示したテレテキスト・ページがより良く理解される ように付け加えたものである。
【0025】 図示のテレテキスト・ページでは第0行がテレテキストの見出し行で、これに はページ番号、日付、時刻等の識別確認情報が含まれる。第1行から第23行まで はテレテキスト・ページの内容に関するもので、本考案によるページの選択に用 いられる。
【0026】 図3はテレテキスト信号中の識別信号の処理のやり方を示す実施例のフローチ ャートである。実行するべき関連のステップは初期カーソルSからスタートする 。最初のステップ31では、テレテキスト・ページ番号を表す識別信号であって、 探索しようとするテレテキスト・ページに書いてある識別信号の数を0と設定す る。次いで、(図示されていない)内部ポインタをテレテキスト・ページのスタ ート位置に設定する。この内部ポインタはテレテキスト・ページ上の全文字で逐 次停止して、それにより制御ユニット8に対して信号列の処理が準備される。テ レテキスト・ページ中のテレテキスト見出し行にはページ探索に必要な信号が含 まれていないから、文字走査のスタート位置は第1行の0番目の文字である。
【0027】 次のステップ32では、探索しようとするテレテキスト・ページの終わりまで、 文字位置が既に到達しているかどうかがチェックされる。もしそうであれば、識 別信号の探索は終了し、それは図3の終了カーソルRで示されている。
【0028】 もし文字位置が未だページの終わりまで到達していないならば、ステップ33で 、文字位置により指示される文字又はその文字を表す信号列がテレテキストから 取り出され、文字位置が1つ進む、すなわち内部ポインタはテレテキスト・ペー ジの次の文字のところに設定される。 SR1と名付けられるこの一連のステップが 図4に更に詳しく示される。図4のステップ50では文字を読み出し、ステップ51 では文字位置を1つ上げる。次にステップ34で、読み出される文字又はその文字 を表す信号列が、そこに1から8までの範囲の1つの(十進法の)数字が存在す るかどうかについてチェックされる。もし存在しないならば、開始ステップに復 帰して文字位置がページの終わりまで既に到達しているかどうかがチェックされ る(ステップ32)、そしてもし到達していないなら次の文字が読み出される、す なわちステップ33が再度実行される。
【0029】 しかし、もし1から8までの範囲の数字が見出されたならば、ステップ35でこ の数字及びそれに関連する文字位置がバッファ記憶され、続いてその次の文字が ステップ36(SR1) で読み出される。次にこの文字が0から9までの数字の1つで あるか否かをチェックする(ステップ37)。もしそうであったらこの文字もバッ ファ記憶され(ステップ38)、更にその次の文字に同じチェックがもう一度繰り 返される(ステップ39. 40, 41)。しかしこの最後の2つのチェック(ステップ 37とステップ39)のうちのどちらか一方が否であるなら、バッファ記憶されたす べての文字、及び数字と認識された1番目の文字のバッファ記憶された文字位置 が、ステップ47で消去されて、テレテキスト・ページの後続の文字の中から、1 から8までの範囲の(十進法の)数字を再び探索する。また、3つのチェック( ステップ34とステップ37とステップ39)の結果がすべて所定の範囲の数字である と判ったら、それはテレテキスト・ページの内容中に 100から 899までの範囲の 数字列の1つが見出されたことを意味する。
【0030】 茲に記載のステップを終了し完成させるためには、 100から 899までの間の数 字列と判定された文字列に後続する文字もまた、もう1つの数字であるかどうか を更にチェックしなければならない。という訳は、その場合もテレテキスト・ペ ージの番号の存在が否定されるからである。そこでステップ42で文字の位置を検 査して、テレテキスト・ページの1つの行の終わりにまで来ているかどうかを見 つけ出す。この検査は処理を迅速化するために行うのであって、テレテキスト・ ページの目次中では大多数のページ番号が1つの行の終わりに常に配置されてい るからである、図2を参照。図2に示す索引ページは、縦の欄が2つあるという 意味で例外的であり、従ってページ番号が2つの欄の間(すなわち1つの行の途 中)にも在るということに留意されたい。図3のフローチャートではそのような 場合にのみステップSR1 が再度実行される(ステップ43)のであって、その目的 は3桁の数字の探索を終了させて、次の文字が0から9までの数字の1つを表し ているか否かをチェックするのである(ステップ44)。もしそれが数字であるな らば少なくとも4桁の数が見出されたことになり、テレテキストの標準に従えば それはテレテキスト・ページの番号を表すものではない。しかしそれが数字以外 の文字と認められれば、その前の3桁の文字列はテレテキストのページ番号であ り得る。ステップ45はSR2 と名付けられてその詳細が図5に示されており、其処 ではステップ52で3桁のページ番号を表す3個のバッファ記憶されている文字を 記憶し、ステップ53で同じくバッファ記憶されている関連の文字位置を記憶する のである。これらは作業メモリ12に記憶するのを好適とする。3個のバッファ記 憶されている文字から成るページ番号と、バッファ記憶されている関連の文字位 置とは、いま表示されているテレテキスト・ページに割り当てられた識別信号及 び関連の文字位置と同定されたものであるとして記憶される。続いてステップ46 で、探索中のテレテキスト・ページ上に見出したページ番号の数を1つ増加させ る、換言すれば探索中のテレテキスト・ページに割り当てられたページ番号の同 定が記録されたのである。最後にステップ47で、バッファ・メモリ中の文字及び 文字位置が再度消去されて次の番号の探索に備える。すなわち、文字位置がペー ジの終わりまで既に到達しているかどうかをチェックするステップに戻って探索 が続けられる。
【0031】 図3のフローチャートによって図2に示すテレテキスト・ページを探索すると きには、第1行ないし第4行の文字及び第5行の26番目までの文字はすべて1か ら8までの範囲の数字とは認識されずに、最初のループ(ステップ32, 33, 34) が連続して実行される。第5行の27番目の文字 (数字の"1")に至って初めて探索 している範囲内に入り、その文字位置と共にバッファ記憶される。その次の文字 (数字の"6")も同じく探索条件に合致し同じくバッファ記憶される。しかしその 次の文字すなわち第5行の29番目の文字はピリオドであって探索条件に合致する 数字ではないから、今までバッファ記憶された文字及び文字位置は消去され、改 めて1から8までの範囲の数字の探索を再スタートする。第5行の30番目及び31 番目の文字はいずれも数字の"0" だから条件に合致せず、数字の"1" が初めて認 識されるのは第7行の17番目の文字まで来たときである。この1で始まる3桁の 数144 は、その次の文字が空白のスペースであるから初めてすべての識別条件を 満たし、このテレテキスト・ページでは初めてページ番号144 を表す識別信号と してバッファ記憶される。
【0032】 第7行の終わりでは3桁の数218 が、この場合には既に文字位置が行の終わり に到達しているから、その次の文字を読み出すことなくページ番号と認識してバ ッファ記憶される。
【0033】 同様にして、茲に表示されているテレテキスト・ページのその他のページ番号 は、第14行中で記号/で分離されているページ番号401 と402 も含めて、そのす べてが識別され、記憶される。しかし第14行中の文字列"3SAT"や、第23行中の数 字列"16-20","1000"及び"19"は全条件を満たして居らず、処理の進行を妨害する ことはない。
【0034】 図6は、図3のフローをその一部分として含む処理の進行の一実施例のフロー チャートである。このフローチャートの初期カーソルAから出発してステップ61 で、予め定められたページ番号を持つテレテキスト・ページがテレテキストを表 示するために既知のやり方により選定される。この選定は、掌上ユニットの数字 キイを介して数を入力することにより実行できる。しかしページ番号を表す信号 列が既に作業メモリに記憶されているならば、当該テレテキスト・ページを選択 するようアドレスするだけでよい。あるいはまた、ユーザーから何ら特別の入力 命令を与えることなく、ページ選択命令を制御ユニットから自動的に与えること もできる。いずれの場合にも、テキストデータ受信回路4は常時受信している( 循環的に繰り返される)テレテキスト信号中の所与のページ番号により同定され るページを探索し、その内容をテキストデータ・メモリ7に、すなわちページメ モリとして割り当てられたテキストデータ・メモリ内部の記憶領域に記憶する。 続いていま記憶されたばかりの該テレテキスト・ページの内容に対して、図3の フローに従ってテキストデータ受信回路4及びテキストデータ・ライン10を介し 制御ユニット8を用いて3桁の自然数を自動的に探索すると共に、対応するステ ップSR1 内部の読み出し命令が命令ライン9を通過する。
【0035】 テレテキスト・ページを完全に探索し終わると、ページ番号の総数が予め定め られた限界値を超えているか否かが、図6の処理過程中のステップ62でチェック される。もし超えていればステップ63で、探索されたテレテキスト・ページは予 告ページ又は索引ページと考えられて、それに対応する同定がなされて記憶され る。限界値は、索引ページ中及びその他のテレテキスト・ページ中のページ番号 の生起の割合に応じて選定される。従って、或るテレテキスト・ページ内にもし 2個より多いページ番号が見出されたら、該テレテキスト・ページは例えば索引 ページと考えることができる。表示されている索引ページをそれと識別すること に関し(更にもう1つの)テレテキスト・ページの選択操作の容易さをユーザー が欲する通りに保証するために、同定された索引ページに対する最初の文字位置 にアドレスされる処理がステップ64で続けられて、ステップ65ではモニター5上 の最初の文字位置に、そのページ番号に割り当てられたカーソルが表示される。 だがしかし、もしページ番号の総数が限界値に達していないと判ったならば、ス テップ66で「索引ページではない」という表示がモニター上に現れる。
【0036】 図6の終了カーソルEの後で更に処理を継続しようとするときは、ユーザーが 所望のページ番号にカーソルを設定して当該テレテキスト・ページを選択する更 に別の処理ステップを実行することができる。それに引き続いて例えば今度は新 しく選定したテレテキスト・ページに対し図6の処理ステップを改めて走らせる ことができよう。
【0037】 図7は本考案のもう1つの実施例で、既知の索引ページにアドレスする処理ス テップのシーケンスを示し、このシーケンスはいわゆるテレテキスト・ページの 再呼出し(repaging)のために索引ページ中の単一の情報からスタートする。茲に 示す処理ステップは既に同定されている索引ページを1つの操作で選択すること ができ、この操作は掌上ユニットのキイを介してページ番号を入力する必要が全 くないのである。この目的のために、先ず始めにステップ71で、索引ページは既 に同定されているか否か、また対応する識別番号は作業メモリ12に記憶されてい るか否かをチェックする。そうなっているならば、例えば呼出し中に到達した索 引ページ番号からスタートして、記憶順序がその次の索引ページ番号をステップ 72で作業メモリ12から読み出して、制御ユニット8及び命令ライン9を介してテ キストデータ受信回路4内でテレテキスト信号から関連の索引ページを選択する 準備がなされる。この索引ページに関連するテレテキスト信号がテレテキスト分 離回路2及びライン3を経由して受信されたら、ステップ73でそれをテキストデ ータ・メモリ7に記憶し、モニター5上に表示する。もしテキストデータ・メモ リ7の容量が十分大きいならば、選択された索引ページは恐らく呼出しの全過程 中で既に記憶されていたであろう。そうであればそれ以上の遅延を伴わずにテキ ストデータ・メモリからそれを検索し、表示することができよう。
【0038】 しかし、索引ページと識別されたテレテキスト・ページがなく、索引ページと して記録されたテレテキスト・ページがなかったならば、上述の処理ステップの 代わりにステップ74で制御ユニット8は「索引ページは未定」とモニター上に表 示することになろう。
【図1】図1は、本考案によるテレテキスト信号中の識
別信号を処理する装置の実施例の概略ブロック図であ
る。
別信号を処理する装置の実施例の概略ブロック図であ
る。
【図2】図2は、テレテキストの索引ページの一例を示
す図である。
す図である。
【図3】図3は、本考案による装置の実施例の信号処理
のやり方を説明するフローチャートを示す図である。
のやり方を説明するフローチャートを示す図である。
【図4】図4は、図3のフローチャートの一部分を更に
詳細に示す図である。
詳細に示す図である。
【図5】図5は、図3のフローチャートの一部分を更に
詳細に示す図である。
詳細に示す図である。
【図6】図6は、図3のフローをその一部分として含
む、テレテキスト信号の処理及び表示を説明するフロー
チャートを示す図である。
む、テレテキスト信号の処理及び表示を説明するフロー
チャートを示す図である。
【図7】図7は、本考案による更に別の実施例を説明す
るフローチャートを示す図である。
るフローチャートを示す図である。
2 テレテキスト分離回路 4 テキストデータ受信回路 5 モニター(ディスプレイ装置) 6 適合及び駆動回路 7 テキストデータ・メモリ 8 制御ユニット 9 命令ライン 10 テキストデータ・ライン 11 読み出し専用メモリ 12 作業メモリ 13 遠隔制御される受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ラルフ ヴォン ヴィノー ドイツ連邦共和国 2000 ハンブルク 53 アヒテルン スティヒ 1 (72)考案者 トーマス ヴィレ ドイツ連邦共和国 2000 ハンブルク 56 ヴィンドフェルド 26
Claims (12)
- 【請求項1】 テレビジョン信号の内部で循環的に繰り
返され、単一静止テレビジョン画像(テレテキストペー
ジ)の形で表示されることのできるデータ信号(テレテ
キスト信号)中の識別信号を処理する装置において、 該装置は、テレテキスト信号を復号してそれを吟味する
ためのテキストデータ受信回路(4) と、命令ライン(9)
を経由してテキストデータ受信回路(4) を制御する制御
ユニット(8) とを有して成り、 該制御によって、選定されたテレテキストページの内容
の少なくとも一部を構成するテレテキスト信号の一部分
が、テキストデータ受信回路(4) からテキストデータ・
ライン(10)を経由して制御ユニット(8) に与えられ、そ
こで3桁の自然数を表す信号列の存在が探索され、該信
号列は識別信号として分離され、それを上記選定された
テレテキストページに割り当てられる信号として作業メ
モリ(12)に記憶することを特徴とするテレテキスト信号
中の識別信号の処理装置。 - 【請求項2】 識別信号によって確認されたテレテキス
トページの内容を構成するテレテキスト信号を記憶する
ためのテキストデータ・メモリ(7) を有して成り、 上記制御ユニット(8) は、識別信号を分離した後で、常
時受信しているテレテキスト信号中の所定のページ番号
により識別されるページを探索するよう、また該ページ
の内容を上記テキストデータ・メモリ(7) に与えるよ
う、上記テキストデータ受信回路(4) に命令することを
特徴とする請求項1に記載のテレテキスト信号中の識別
信号の処理装置。 - 【請求項3】 選定されたテレテキストページの内容に
ついて、1桁の数を表す信号列の存在を1文字ごとに探
索すること、及び、引き続いて3個の1桁の数を表す信
号列を含み且つその直前及び直後の信号列は1桁の数を
表すものではないところの信号列を、識別信号として分
離することを特徴とする請求項1又は2に記載のテレテ
キスト信号中の識別信号の処理装置。 - 【請求項4】 100から 899までの範囲の自然数を表す
信号列を識別信号として記憶することを特徴とする請求
項1,2又は3に記載のテレテキスト信号中の識別信号
の処理装置。 - 【請求項5】 選択されたテレテキスト・ページの内容
を、1から8までの範囲の数字を表す信号列の存在につ
いて1文字ごとに探索すること、及び、そのような信号
列が見出されたら、その直後の信号列が0から9までの
範囲の数字2個を表すかどうかをチェックし、更にそれ
に続くのは数字以外の文字であることをチェックするこ
とを特徴とする請求項3又は4に記載のテレテキスト信
号中の識別信号の処理装置。 - 【請求項6】 識別信号に続いて予め定められた信号列
が生起する場合には、該予め定められた信号列の後に続
く所定の部分の信号が更に探索の対象とされることを特
徴とする請求項1ないし5のうちのいずれか1項に記載
のテレテキスト信号中の識別信号の処理装置。 - 【請求項7】 テレテキスト・ページを画像ディスプレ
イ装置上に表示する場合には、すべての識別信号と、そ
れに伴うテレテキスト・ページ上でのその識別信号の所
在位置とが記憶されること、及び、カーソルが画像ディ
スプレイ装置上に表示され、このカーソルには、識別信
号によって表される1つのページ番号の所在位置を自由
に選択して割り付けることができることを特徴とする請
求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載のテレテキ
スト信号中の識別信号の処理装置。 - 【請求項8】 カーソルは、テレテキスト・ページの選
定後に最初に記憶してある識別信号に割り付けられ、更
にその他の識別信号へとカーソルを一歩ずつ進めて割り
付けて行くことができることを特徴とする請求項7に記
載のテレテキスト信号中の識別信号の処理装置。 - 【請求項9】 テレテキスト・ページを画像ディスプレ
イ装置に表示する場合に、識別信号の探索が中断され、
カーソルが該識別信号によって表される番号に割り付け
られてそれが画面に表示されることを特徴とする請求項
1ないし6のうちのいずれか1項に記載のテレテキスト
信号中の識別信号の処理装置。 - 【請求項10】 記憶されている少なくとも1つの識別
信号にアドレスして、更にもう1つのテレテキスト・ペ
ージを選択することを特徴とする請求項1ないし9のう
ちのいずれか1項に記載のテレテキスト信号中の識別信
号の処理装置。 - 【請求項11】 テレテキスト・ページ中の識別信号の
数が予め定められた最少数を超えているか或いは予め定
められた最大数を下廻っているときには、そのことを確
認して記憶し、該テレテキスト・ページを簡単に選択す
るのにこの確認情報を利用することを特徴とする請求項
1ないし10のうちのいずれか1項に記載のテレテキスト
信号中の識別信号の処理装置。 - 【請求項12】 記憶された確認情報は画像ディスプレ
イ装置上に表示されることを特徴とする請求項11に記載
のテレテキスト信号中の識別信号の処理装置。
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JP63204848A Pending JPH01135192A (ja) | 1987-08-20 | 1988-08-19 | 同定信号を処理する方法と装置 |
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