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JPH08325443A - 強靱化ブレンド - Google Patents

強靱化ブレンド

Info

Publication number
JPH08325443A
JPH08325443A JP11437096A JP11437096A JPH08325443A JP H08325443 A JPH08325443 A JP H08325443A JP 11437096 A JP11437096 A JP 11437096A JP 11437096 A JP11437096 A JP 11437096A JP H08325443 A JPH08325443 A JP H08325443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
impact modifier
blend
shell
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11437096A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Philippe Gaetan Meyer
ジャン−フィリップ・ガエタン・メイア
Didier Michel Leblanc
ディディア・マイケル・レブラン
Yannick Jean Yvon Chiquet
ヤニック・ジャン・イヴォン・シーケ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm and Haas Co filed Critical Rohm and Haas Co
Publication of JPH08325443A publication Critical patent/JPH08325443A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L23/04Homopolymers or copolymers of ethene
    • C08L23/08Copolymers of ethene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コア/シェル改質剤を過剰に加えることな
く、または加工速度が遅くなるほどブレンドの溶融粘度
を上昇させることなく、ポリエステルの衝撃強度を改良
すること。 【解決手段】 芳香族ポリエステルと、ポリエステル1
00部あたり5から20部の衝撃性改良剤とから本質的
になる強靱化ブレンドであって、該衝撃性改良剤が、
(a)(1)ブタジエンのホモポリマー、またはブタジ
エンとビニルモノマーとのコポリマーであるゴム状コ
ア、(2)メチルメタクリレートのホモポリマーまたは
メチルメタクリレートまたはスチレンのコポリマーであ
る少なくとも1つのシェル、を有するコア/シェル衝撃
性改良剤、(b)エチレン、(メタ)アクリル酸のC1
−C8エステル、エポキシ基を含む共重合可能なモノマ
ーから誘導される直鎖コポリマーを含み、ブレンドは本
質的にポリカーボネートを含まず、ノッチ付きアイゾッ
ト試験において、上記の衝撃性改良剤の1成分のみを等
量含む2つのブレンドのノッチ付きアイゾット試験の値
に基づいて直線関係により計算した値よりも大きな衝撃
強度を示す前記強靱化ブレンド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】芳香族ポリエステル、特にエチレングリコ
ールまたは1,4−ブチレングリコールとテレフタル酸
ベースのものは、結晶形態で繊維化された時にエンジニ
アリングプラスチックとして有用なポリマーである。多
くのエンジニアリングプラスチックと同様、それらは比
較的低い衝撃強度を有し衝撃性改良添加剤で強靱化する
ことが望ましい。多くのそのような添加剤が公知であ
る。たとえば第1段またはコアポリマーがブタジエンま
たはポリ(アルキルアクリレート)ベースであり、1以
上の第2段またはシェルポリマーは主としてメチルメタ
クリレートから導かれるがスチレンのようなビニル芳香
族モノマーから導かれるポリマー鎖を含むことができ
る、エマルション重合されたコア/シェル衝撃性改良剤
が知られている。エポキシ基のような反応性官能基をシ
ェル中に有しない限り、これらの改質剤はポリエステル
の溶融粘度に対してはほとんど影響を与えない。ポリ
(ブチレンテレフタレート)は一般に射出成形され、溶
融粘度が大きいことは好ましくないので、非官能性コア
/シェルポリマーが商業的に利用されていた。しかし、
比較的多量の衝撃性改良剤が必要であり、コストが高く
なり、最終的に得られる熱可塑性プラスチックの弾性率
に影響を与えていた。
【0002】他の衝撃性改良剤はエチレン、エチルアク
リレートまたはブチルアクリレートのようなアルキルア
クリレート、および共重合可能な二重結合とエポキシド
のような利用可能な反応性官能基を有する第3のモノマ
ーから形成されるゴム状直鎖ポリマーである。好適なモ
ノマーはグリシジルメタクリレート(2,3−オキシ−
1−プロピルメタクリレート)である。これらのゴム状
ポリマーはポリエステル中の末端ヒドロキシルまたはカ
ルボキシル基と反応性であろう。これらは衝撃性改良に
おいてはかなり有効であるが、ブレンドの溶融粘度を実
質的に上昇させ、これは成形および加工において不都合
を与える。
【0003】ポリエステルと2種類のタイプの改質剤と
のブレンドがヨーロッパの公開特許531,008号に
開示されている。しかし、少なくとも1部のポリカーボ
ネートが必要であり、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、およびコア/シェル衝撃性改良剤はすべて廃棄また
は再生ポリマーから回収されている。エポキシド含有添
加剤は減成したポリエステル鎖を結び付け、分子量を回
復させる作用をしていることは明かである。すなわち、
コア/シェル改質剤を過剰に加えることなく、または加
工速度が遅くなるほどブレンドの溶融粘度を上昇させる
ことなく、ポリエステルの衝撃強度を改良する方法を見
いだす必要が依然として存在している。
【0004】われわれは、特定の組成範囲内における2
つのタイプの衝撃性改良剤のブレンドが、いくつかの予
想外の効果をもたらすことを見いだした。第1に、衝撃
性改良剤のブレンドによりもたらされる衝撃強度は、1
つの衝撃性改良剤のみが存在する場合のブレンドについ
ての結果から計算して得られる予測値よりも高いもので
ある。第2に、ブレンドは満足のゆく衝撃強度を示しつ
つ、射出成形用途において十分な溶融粘度を与える。第
3に、該ブレンドは高価なポリカーボネート樹脂の添加
を必要としない。
【0005】具体的には、本発明は、芳香族ポリエステ
ル、好ましくはアルキレンテレフタレート、最も好まし
くはポリ(ブチレンテレフタレート)と、ポリエステル
100部あたり5から20部の衝撃性改良剤との強靱化
ブレンドであって、該衝撃性改良剤が、 (a)(1)ブタジエンのホモポリマー、またはブタジ
エンと約30%以下の少なくとも1つの共重合されたビ
ニルモノマーとのコポリマーであるゴム状コア、70か
ら90部 (2)メチルメタクリレートのホモポリマーまたはメチ
ルメタクリレートまたはスチレンから誘導される過半量
の単位を含むコポリマーである少なくとも1つのシェ
ル、を有するコア/シェル衝撃性改良剤、80から85
重量%、 (b)エチレンから誘導される単位50から85部、
(メタ)アクリル酸のC1−C8エステルから誘導される
単位5から40部、エポキシ基を含む共重合可能なモノ
マーから誘導される単位2から10部を含む直鎖コポリ
マーが15から20重量%であるブレンドに関する。上
記組成範囲において、強靱化ブレンドはノッチ付きアイ
ゾット試験において、上記の衝撃性改良剤の1成分のみ
を等量含む2つのブレンドのノッチ付きアイゾット試験
の値に基づいて直線関係により計算した値よりも大きな
衝撃強度を示す。
【0006】好ましくは、ゴムおよび/または少なくと
も1つのシェルが、さらに多不飽和モノマーから誘導さ
れる単位を含む。特に好ましくは、93%よりも多い単
位がブタジエンから導かれ、5%の単位がスチレンから
導かれ、0.5から1%の単位がジビニルベンゼンから
導かれるゴムを、75から80部含む。この組成物にお
いては、本質的にポリスチレンであるシェルと、本質的
にポリ(メチルメタクリレート)である最外シェルとを
等量含む。そのような改質剤を調製し、単離するために
米国特許3,985,704号が参照される。
【0007】直鎖コポリマーの(メタ)アクリル酸のC
1−C8エステルがエチルアクリレートであり、および/
または直鎖コポリマーのエポキシ基を含む共重合可能な
モノマーがグリシジルメタクリレートであることは好ま
しい。特に好ましい組成物においては、約70%がエチ
レンであり、約25から約30%がエチルアクリレート
であり、2から8%がグリシジルメタクリレートであ
る。直鎖コポリマーの好ましいメルトインデックスは、
190℃で荷重16kgで測定した場合、約6から8g
/10分である。ジエン含有衝撃性改良剤を単離および
/または加工中における減成から安定化させることが望
ましいが、そのためには少量のトリス(ノニルフェニ
ル)ホスフィットのようなホスフィット、および1以上
のヒンダードフェノールを、単離する前にコア/シェル
ポリマーに添加することが望ましい。
【0008】本発明はさらに、芳香族ポリエステル、好
ましくはアルキレンテレフタレート、最も好ましくはポ
リ(ブチレンテレフタレート)と、ポリエステル100
部あたり5から20部の衝撃性改良剤との強靱化ブレン
ドであって、該衝撃性改良剤が、 (a)(1)ブチルアクリレートもしくは2−エチルヘ
キシルアクリレートのホモポリマー、またはブチルアク
リレートおよび/または2−エチルヘキシルアクリレー
トと約30%以下の少なくとも1つの共重合されたビニ
ルモノマーとのコポリマーであるゴム状コア、70から
90部 (2)メチルメタクリレートのホモポリマーまたはメチ
ルメタクリレートまたはスチレンから誘導される過半量
の単位を含むコポリマーである少なくとも1つのシェ
ル、を有するコア/シェル衝撃性改良剤、80から85
重量%、 (b)エチレンから誘導される単位50から85部、
(メタ)アクリル酸のC1−C8エステルから誘導される
単位5から40部、エポキシ基を含む共重合可能なモノ
マーから誘導される単位2から10部を含む直鎖コポリ
マーが15から20重量%、であるブレンドに関する。
上記組成範囲において、強靱化ブレンドはノッチ付きア
イゾット試験において、上記の衝撃性改良剤の1成分の
みを等量含む2つのブレンドのノッチ付きアイゾット試
験の値に基づいて直線関係により計算した値よりも大き
な衝撃強度を示す。一般に、アクリレートコポリマーの
コアを有する衝撃性改良剤はポリブタジエンベースの衝
撃性改良剤に比べて効果が劣り、この格差は直鎖ターポ
リマーが加えられたときも同様である。しかし、耐候性
と熱安定性においては、アクリレートベースのゴム状コ
アを有するコア/シェルコポリマーが優れている。
【0009】衝撃性改良剤は粉末、フレーク、またはペ
レットの形状とすることができる。それらはポリエステ
ルと混合する前に互いに混合することができ、成形もし
くはその後の成形のためにペレット化する際の溶融およ
び混合の間にポリエステルと混合することもできる。ブ
レンド物は、ポリ(ブチレンテレフタレート)の加工の
ために推賞される公知の装置によりペレット化され、成
形され、または押し出されることができる。
【0010】衝撃強度を測定するために、サンプルを最
初に2軸スクリュー押出機で(200rpm、生産速度
10kg/hr、ホッパーからダイへの温度プロフィル
は240、245、245、250、および255℃で
ある)粉末混合物から配合し、120℃で4時間空気乾
燥し、型温度85℃、冷却時間250秒で、標準マルチ
キャビティーの型に射出成形して(ホッパーからダイへ
の温度プロフィルは265、260、255、および2
50℃である)厚さ3.2mmのアイゾットバーに成形
し、ASTM D−256の方法により試験した。ブレ
ンドの溶融粘度は、改質されていないポリエステル、ま
たはコア/シェル衝撃性改良剤のみを含むポリエステル
が適当な流量を示す条件を見いだし、これらのサンプル
における圧力と、2成分系またはエポキシド基を有する
直鎖添加剤ポリマーを含む3成分系組成物における圧力
とを比較することにより定性的に測定した。大きな圧力
になるほど押出が困難であり、溶融粘度が大きく、型に
充填するのに長い時間がかかることを示す。
【0011】本発明にかかる衝撃性が改良されたポリ
(ブチレンテレフタレート)は交通関連成形物品に有用
であり、たとえば自動車、バス、オートバイ、トラッ
ク、飛行機、ボート、および電車に関連する成形物品と
して有用であり、バンパー、フェンダー、および緩衝ヘ
ルメットなどに有用である。本発明のブレンドは、しば
しば難燃剤、および/またはガラス繊維と組み合わせて
使用され、電気分野たとえばプラグ、コネクター、ボッ
クスおよびスイッチ、並びに高強度と靱性が望まれる分
野に有用である。本発明のブレンドは、たとえばコンピ
ューター、冷蔵庫のハウジング、およびテレビのハウジ
ングやケーシングなどの装置の用途においても有用であ
る。
【0012】実施例1 ポリ(ブチレンテレフタレート)における、2種類の衝
撃性改良剤による予想外の結果について示す。コア/シ
ェル衝撃性改良剤(IM1)は、本質的に米国特許3,
985,704号の開示内容の通り調製されたコア/シ
ェルポリマーであって、ブタジエン/スチレン=95/
5のコア77.5部と、11.25部のスチレンの第1
段、11.25部のメチルメタクリレートの第2段を有
する。ポリマーはヒンダードフェノールとトリス(ノニ
ルフェニル)ホスフィットで安定化した後、スプレード
ライし、ペレット化し、ブレンドした。直鎖ターポリマ
ー(IM2)は約70%のエチレン、25から30%の
エチルアクリレート、および2から8%のグリシジルメ
タアクリレートのターポリマーである。ポリ(ブチレン
テレフタレート)に、それぞれの衝撃性改良剤を各々1
8%づつ添加したブレンド、および15部のコア/シェ
ルポリマーおよび3部の直鎖ターポリマーを組み合わせ
て添加したブレンドを調製した。
【0013】
【表1】
【0014】実施例2 ポリ(ブチレンテレフタレート)における、2種類の衝
撃性改良剤による予想外の結果について示す。コア/シ
ェル衝撃性改良剤(IM3)は、本質的に米国特許3,
808,180号の開示内容の通り調製されたコア/シ
ェルポリマーであって、ブチルアクリレート/トリメチ
ロールプロパントリアクリレート/ジアリルマレエート
のターポリマーのコア80部と、20部のメチルメタク
リレートの第2段を有する。粒子サイズは350nmで
あり、エマルションをスプレードライすることにより単
離された。直鎖ターポリマーは約70%のエチレン、2
5から30%のエチルアクリレート、および2から8%
のグリシジルメタアクリレートのターポリマーである。
ポリ(ブチレンテレフタレート)に、それぞれの衝撃性
改良剤を各々18%づつ添加したブレンド、および15
部のコア/シェルポリマーおよび3部の直鎖ターポリマ
ーを組み合わせて添加したブレンドを調製した。
【0015】
【表2】
【0016】実施例3 ポリ(ブチレンテレフタレート)における、2種類の衝
撃性改良剤のブレンドによる、ビカー軟化点についての
予想外の結果について示す。コア/シェル衝撃性改良剤
と直鎖ターポリマーは実施例1のものを使用した。それ
ぞれの衝撃性改良剤を各々22%ブレンドし、2成分ブ
レンドを調製した。ビカー軟化点を測定し、未改質のポ
リ(ブチレンテレフタレート)の値との間で直線補間
し、18%の値を計算で求めた。2成分ブレンドの値を
次いで15:3の比率で平均した。実施例1の3成分系
のブレンドでのビカー軟化点と比較し、その組成から予
測される値か否かを評価した。実施例1の3成分系のブ
レンドについての値は直接測定した。結果は138℃で
あり、ブレンドについての計算値(134℃)よりも高
かった。
【0017】
【表3】
【0018】実施例4 ポリ(ブチレンテレフタレート)における、実施例1の
2種類の衝撃性改良剤のブレンドのレオロジー特性を示
す。未改質のポリ(ブチレンテレフタレート)から外観
良好な充填成形物を得る条件を決定し、溶融圧力を単位
バールで測定した(1バールは106dyn/cm2)。
種々の混合物が成形され、圧力を測定した。より高い圧
力は成形がより困難なことを示し、それを解決するため
には一般により高い成形温度を必要とする。押出機の溶
融圧力の読みは適当な成形のものである。
【0019】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディディア・マイケル・レブラン アメリカ合衆国ニュージャージー州08060、 イーラインスポート、フォックス・コート 4 (72)発明者 ヤニック・ジャン・イヴォン・シーケ フランス、06160、ジャン・レ・パン、ブ ールバール・ウィルソン 69

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ポリエステルと、ポリエステル1
    00部あたり5から20部の衝撃性改良剤とから本質的
    になる強靱化ブレンドであって、 該衝撃性改良剤が、 (a)(1)ブタジエンのホモポリマー、またはブタジ
    エンと約30%以下の少なくとも1つの共重合されたビ
    ニルモノマーとのコポリマーであるゴム状コア、70か
    ら90部 (2)メチルメタクリレートのホモポリマーまたはメチ
    ルメタクリレートまたはスチレンから誘導される過半量
    の単位を含むコポリマーである少なくとも1つのシェ
    ル、を有するコア/シェル衝撃性改良剤、80から85
    重量%、 (b)エチレンから誘導される単位50から85部、
    (メタ)アクリル酸のC1−C8エステルから誘導される
    単位5から40部、エポキシ基を含む共重合可能なモノ
    マーから誘導される単位2から10部を含む直鎖コポリ
    マー、15から20重量%、を含み、 該ブレンドは本質的にポリカーボネートを含まず、 ノッチ付きアイゾット試験において、上記の衝撃性改良
    剤の1成分のみを等量含む2つのブレンドのノッチ付き
    アイゾット試験の値に基づいて直線関係により計算した
    値よりも大きな衝撃強度を示す前記強靱化ブレンド。
  2. 【請求項2】 ポリエステルがポリ(ブチレンテレフタ
    レート)である請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 ゴムまたは少なくとも1つのシェルが、
    さらに多不飽和モノマーから誘導される単位を含む請求
    項1記載の組成物。
  4. 【請求項4】 直鎖コポリマーの(メタ)アクリル酸の
    1−C8エステルがエチルアクリレートである、請求項
    1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 直鎖コポリマーのエポキシ基を含む共重
    合可能なモノマーがグリシジルメタクリレートである、
    請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 芳香族ポリエステルと、ポリエステル1
    00部あたり5から20部の衝撃性改良剤とから本質的
    になる強靱化ブレンドであって、 該衝撃性改良剤が、 (a)(1)ブチルアクリレートもしくは2−エチルヘ
    キシルアクリレートのホモポリマー、またはブチルアク
    リレートおよび/または2−エチルヘキシルアクリレー
    トと約30%以下の少なくとも1つの共重合されたビニ
    ルモノマーとのコポリマーであるゴム状コア、70から
    90部 (2)メチルメタクリレートのホモポリマーまたはメチ
    ルメタクリレートまたはスチレンから誘導される過半量
    の単位を含むコポリマーである少なくとも1つのシェ
    ル、を有するコア/シェル衝撃性改良剤、80から85
    重量%、 (b)エチレンから誘導される単位50から85部、
    (メタ)アクリル酸のC1−C8エステルから誘導される
    単位5から40部、エポキシ基を含む共重合可能なモノ
    マーから誘導される単位2から10部を含む直鎖コポリ
    マー、15から20重量%、を含み、 該ブレンドは本質的にポリカーボネートを含まず、 ノッチ付きアイゾット試験において、上記の衝撃性改良
    剤の1成分のみを等量含む2つのブレンドのノッチ付き
    アイゾット試験の値に基づいて直線関係により計算した
    値よりも大きな衝撃強度を示す前記強靱化ブレンド。
  7. 【請求項7】 ポリエステルがポリ(ブチレンテレフタ
    レート)である請求項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】 ゴムまたは少なくとも1つのシェルが、
    さらに多不飽和モノマーから誘導される単位を含む請求
    項6記載の組成物。
  9. 【請求項9】 直鎖コポリマーの(メタ)アクリル酸の
    1−C8エステルがエチルアクリレートである、請求項
    6記載の組成物。
  10. 【請求項10】 直鎖コポリマーのエポキシ基を含む共
    重合可能なモノマーがグリシジルメタクリレートであ
    る、請求項6記載の組成物。
JP11437096A 1995-04-13 1996-04-12 強靱化ブレンド Withdrawn JPH08325443A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9504475 1995-04-13
FR9504475A FR2732975A1 (fr) 1995-04-13 1995-04-13 Melange durci constitue d'un polyester aromatique et d'un modificateur d'impact

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08325443A true JPH08325443A (ja) 1996-12-10

Family

ID=9478105

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JP11437096A Withdrawn JPH08325443A (ja) 1995-04-13 1996-04-12 強靱化ブレンド

Country Status (4)

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EP (1) EP0737715A3 (ja)
JP (1) JPH08325443A (ja)
CA (1) CA2173665A1 (ja)
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