JPH08320135A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH08320135A JPH08320135A JP14973095A JP14973095A JPH08320135A JP H08320135 A JPH08320135 A JP H08320135A JP 14973095 A JP14973095 A JP 14973095A JP 14973095 A JP14973095 A JP 14973095A JP H08320135 A JPH08320135 A JP H08320135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- partition plate
- outdoor unit
- air
- power transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インバータ駆動の圧縮機5のインバータ用パ
ワートランジスタ15を効果的に冷却することにより冷房
運転時におけるパワートランジスタ15の過熱を防止す
る。 【構成】 仕切板2をアルミ、鉄等の伝熱性材料から構
成し、この仕切板2にパワートランジスタ15の放熱器19
を接触させて設置する。
ワートランジスタ15を効果的に冷却することにより冷房
運転時におけるパワートランジスタ15の過熱を防止す
る。 【構成】 仕切板2をアルミ、鉄等の伝熱性材料から構
成し、この仕切板2にパワートランジスタ15の放熱器19
を接触させて設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外ユニットの1例
が図2に示されている。室外ユニットの器筐1の内部は
仕切板2によって左右に仕切られ、その右側に機械室3
が、左側に熱交換室4が形成されている。
が図2に示されている。室外ユニットの器筐1の内部は
仕切板2によって左右に仕切られ、その右側に機械室3
が、左側に熱交換室4が形成されている。
【0003】熱交換室4内にはL字形の熱交換器9、送
風機10、モータ14等が配設されている。このL字形熱交
換器9は器筐1の背面1aに形成された空気取入口11及び
左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられて
いる。また、送風機10は器筐1の前面パネル1cに形成さ
れた吹出口13に臨むように配設されている。
風機10、モータ14等が配設されている。このL字形熱交
換器9は器筐1の背面1aに形成された空気取入口11及び
左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられて
いる。また、送風機10は器筐1の前面パネル1cに形成さ
れた吹出口13に臨むように配設されている。
【0004】機械室3内にはインバータ駆動の圧縮機5
及びその上方にコントロールボックス6が配設されてい
る。このコントロールボックス6内には、図2(C) に示
すように、インバータ用のパワートランジスタ15、制御
基板16、コンデンサー22、ノズルフィルター23等が収容
されている。
及びその上方にコントロールボックス6が配設されてい
る。このコントロールボックス6内には、図2(C) に示
すように、インバータ用のパワートランジスタ15、制御
基板16、コンデンサー22、ノズルフィルター23等が収容
されている。
【0005】パワートランジスタ15に接着された放熱器
19はコントロールボックス6及び仕切板2を貫通して熱
交換室4内に突出し、その先端に設けられた放熱フィン
18は冷却風通路に露出している。
19はコントロールボックス6及び仕切板2を貫通して熱
交換室4内に突出し、その先端に設けられた放熱フィン
18は冷却風通路に露出している。
【0006】空気調和機の運転時、圧縮機5が運転され
ることによって室内ユニットからの冷媒が熱交換器9を
循環し、モータ14によって送風機10が回転駆動される。
すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換室4内に
吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換す
ることによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢さ
れて吹出口13から外部に排出される。これと同時に熱交
換器9を流過した外気の一部が放熱フィン18を流過して
これを冷却する。
ることによって室内ユニットからの冷媒が熱交換器9を
循環し、モータ14によって送風機10が回転駆動される。
すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換室4内に
吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換す
ることによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢さ
れて吹出口13から外部に排出される。これと同時に熱交
換器9を流過した外気の一部が放熱フィン18を流過して
これを冷却する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トにおいては、冷房運転時、熱交換器9を流過すること
によって昇温した空気が放熱フィン18に当たるので、パ
ワートランジスタ15を十分に冷却することができないと
いう不具合があった。
トにおいては、冷房運転時、熱交換器9を流過すること
によって昇温した空気が放熱フィン18に当たるので、パ
ワートランジスタ15を十分に冷却することができないと
いう不具合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切板によって熱交換室と機械室とに
仕切り、上記熱交換室内に熱交換器、送風機等を配設す
るとともに上記機械室内にインバータ駆動の圧縮機、コ
ントロールボックス等を配設し、このコントロールボッ
クス内に配置されたインバータ用のパワートランジスタ
の放熱フィンを上記熱交換室の冷却空気流路に臨ませて
なる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記仕切板を
伝熱性材料から構成するとともにこの仕切板に上記パワ
ートランジスタの放熱器を接触させて設置したことを特
徴とする空気調和機の室外ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切板によって熱交換室と機械室とに
仕切り、上記熱交換室内に熱交換器、送風機等を配設す
るとともに上記機械室内にインバータ駆動の圧縮機、コ
ントロールボックス等を配設し、このコントロールボッ
クス内に配置されたインバータ用のパワートランジスタ
の放熱フィンを上記熱交換室の冷却空気流路に臨ませて
なる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記仕切板を
伝熱性材料から構成するとともにこの仕切板に上記パワ
ートランジスタの放熱器を接触させて設置したことを特
徴とする空気調和機の室外ユニットにある。
【0009】他の特徴とするところは、上記放熱器を上
記仕切板にネジを介して締付け固定したことにある。
記仕切板にネジを介して締付け固定したことにある。
【0010】
【作用】本発明においては、パワートランジスタはその
放熱フィン及び仕切板を介して熱交換室を流過する冷却
空気に放熱する。
放熱フィン及び仕切板を介して熱交換室を流過する冷却
空気に放熱する。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。仕
切板2はアルミ、鉄板等の熱伝導率が高い伝熱性材料か
ら構成されている。この仕切板2には、図1(B) に明示
するように、パワートランジスタ15の放熱器19がネジ20
を介して締め付けることによって固定され、放熱フィン
18は熱交換室4内の冷却空気流路に突出している。他の
構成は図2に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号を付してその説明を省略する。
切板2はアルミ、鉄板等の熱伝導率が高い伝熱性材料か
ら構成されている。この仕切板2には、図1(B) に明示
するように、パワートランジスタ15の放熱器19がネジ20
を介して締め付けることによって固定され、放熱フィン
18は熱交換室4内の冷却空気流路に突出している。他の
構成は図2に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0012】しかして、空気調和機の運転時、外気が空
気取入口11及び12から熱交換室4内に吸入され、熱交換
器9を流過した後、送風機10によって付勢されて吹出口
13から吹き出される。
気取入口11及び12から熱交換室4内に吸入され、熱交換
器9を流過した後、送風機10によって付勢されて吹出口
13から吹き出される。
【0013】この際、仕切板2及び放熱フィン18が熱交
換室4内を流過する冷却空気と接触し、パワートランジ
スタ15は放熱フィン18及び仕切板2を介して冷却空気に
放熱する。
換室4内を流過する冷却空気と接触し、パワートランジ
スタ15は放熱フィン18及び仕切板2を介して冷却空気に
放熱する。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、パワートランジスタ
は放熱フィンを介して冷却空気に放熱するのみならず冷
却空気に広い面積で接触する仕切板を介して冷却空気に
放熱するので、冷房運転時においてもパワートランジス
タを効果的に冷却することができる。
は放熱フィンを介して冷却空気に放熱するのみならず冷
却空気に広い面積で接触する仕切板を介して冷却空気に
放熱するので、冷房運転時においてもパワートランジス
タを効果的に冷却することができる。
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は室外ユニット
の略示的横断面図、(B) は(A)の部分的拡大断面図であ
る。
の略示的横断面図、(B) は(A)の部分的拡大断面図であ
る。
【図2】従来の室外ユニットの1例を示し、(A) は部分
的に破断して示す正面図、(B)は略示的横断面図、(C)
は(B)の部分的拡大詳細図である。
的に破断して示す正面図、(B)は略示的横断面図、(C)
は(B)の部分的拡大詳細図である。
1 器筐 2 仕切板 3 機械室 4 熱交換室 9 熱交換器 10 送風機 5 圧縮機 6 コントロールボックス 15 パワートランジスタ 18 放熱フィン 19 放熱器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 彰一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (2)
- 【請求項1】 器筐内を仕切板によって熱交換室と機械
室とに仕切り、上記熱交換室内に熱交換器、送風機等を
配設するとともに上記機械室内にインバータ駆動の圧縮
機、コントロールボックス等を配設し、このコントロー
ルボックス内に配置されたインバータ用のパワートラン
ジスタの放熱フィンを上記熱交換室の冷却空気流路に臨
ませてなる空気調和機の室外ユニットにおいて、 上記仕切板を伝熱性材料から構成するとともにこの仕切
板に上記パワートランジスタの放熱器を接触させて設置
したことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項2】 上記放熱器を上記仕切板にネジを介して
締付け固定したことを特徴とする請求項1記載の空気調
和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14973095A JPH08320135A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14973095A JPH08320135A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08320135A true JPH08320135A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15481566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14973095A Pending JPH08320135A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08320135A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331141A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷却システム、空調機、冷凍空調装置、冷却方法 |
WO2017175345A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN110785613A (zh) * | 2017-08-09 | 2020-02-11 | 大金工业株式会社 | 制冷机室外单元 |
WO2022219902A1 (ja) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 室外機 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP14973095A patent/JPH08320135A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331141A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷却システム、空調機、冷凍空調装置、冷却方法 |
WO2017175345A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JPWO2017175345A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2018-09-20 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN108885017A (zh) * | 2016-04-07 | 2018-11-23 | 三菱电机株式会社 | 空调装置 |
CN110785613A (zh) * | 2017-08-09 | 2020-02-11 | 大金工业株式会社 | 制冷机室外单元 |
CN110785613B (zh) * | 2017-08-09 | 2022-07-05 | 大金工业株式会社 | 制冷机室外单元 |
WO2022219902A1 (ja) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 室外機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020326 |