JPH0830977A - 情報記録媒体及び情報記録再生システム - Google Patents
情報記録媒体及び情報記録再生システムInfo
- Publication number
- JPH0830977A JPH0830977A JP6166901A JP16690194A JPH0830977A JP H0830977 A JPH0830977 A JP H0830977A JP 6166901 A JP6166901 A JP 6166901A JP 16690194 A JP16690194 A JP 16690194A JP H0830977 A JPH0830977 A JP H0830977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- code
- color
- recorded
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 51
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 22
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 16
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 241000872198 Serjania polyphylla Species 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】多くの情報を効率よく記録可能とすると共に、
混色による色分解時の誤認識等の誤読取りを防ぎ、確実
にドットコードを読み出す。 【構成】第1のドットコードに第1の色を割り付けて第
1色ドットコード記録領域1に記録し、第2のドットコ
ードに第1のドットコードとは異なる色を割り付けて、
且つ第1のドットコードに対して平行にずらして第2色
ドットコード記録領域2に記録している。上記第1のド
ットコードは、詳細には第1色マーカ3と第1色ドット
データ5からなり、上記第2のドットコードは、第2色
マーカ4と第2色ドットデータ6とで構成されている。
情報を読み出す場合には、第1色のみ通過する光学フィ
ルタで第1の情報を読み出した後、第2色のみ通過する
光学フィルタにより第2の情報を読み出す。
混色による色分解時の誤認識等の誤読取りを防ぎ、確実
にドットコードを読み出す。 【構成】第1のドットコードに第1の色を割り付けて第
1色ドットコード記録領域1に記録し、第2のドットコ
ードに第1のドットコードとは異なる色を割り付けて、
且つ第1のドットコードに対して平行にずらして第2色
ドットコード記録領域2に記録している。上記第1のド
ットコードは、詳細には第1色マーカ3と第1色ドット
データ5からなり、上記第2のドットコードは、第2色
マーカ4と第2色ドットデータ6とで構成されている。
情報を読み出す場合には、第1色のみ通過する光学フィ
ルタで第1の情報を読み出した後、第2色のみ通過する
光学フィルタにより第2の情報を読み出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声、音楽等のオーデ
ィオ情報、カメラやビデオ機器等から得られる映像情
報、及びパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
から得られるディジタルコードデータ、等を含めた所謂
「マルチメディア情報」を記録及び/又は再生するに適
したコードが付された紙等の情報記録媒体、及び該コー
ドの情報を記録・再生する情報記録再生システムに関す
る。
ィオ情報、カメラやビデオ機器等から得られる映像情
報、及びパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
から得られるディジタルコードデータ、等を含めた所謂
「マルチメディア情報」を記録及び/又は再生するに適
したコードが付された紙等の情報記録媒体、及び該コー
ドの情報を記録・再生する情報記録再生システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、音声や映像等の種々の情報をコー
ド化して紙等の記録媒体に記録し、該情報を必要に応じ
て再生・確認できるようなシステムの実現が嘱望されて
いる。そして、音声情報や映像情報、ディジタルコード
データ等を含めた所謂「マルチメディア情報」をコード
パターン化して紙等の情報記録媒体に記録し、再生時に
は該コードパターンをスキャナ等の読取手段により光学
的に読取って、該情報を表示装置に表示する等して使用
者に知らしめる技術が提案されている(特願平5−26
0464号)。上記マルチメディア情報に係るコードパ
ターンは、主として情報用のデータとブロックアドレス
用のマーカとで構成されていた。また、最近では上記ド
ットデータを複数色にて構成したり、複数階調にて構成
することで記録するデータ容量を増加させることが嘱望
されている。
ド化して紙等の記録媒体に記録し、該情報を必要に応じ
て再生・確認できるようなシステムの実現が嘱望されて
いる。そして、音声情報や映像情報、ディジタルコード
データ等を含めた所謂「マルチメディア情報」をコード
パターン化して紙等の情報記録媒体に記録し、再生時に
は該コードパターンをスキャナ等の読取手段により光学
的に読取って、該情報を表示装置に表示する等して使用
者に知らしめる技術が提案されている(特願平5−26
0464号)。上記マルチメディア情報に係るコードパ
ターンは、主として情報用のデータとブロックアドレス
用のマーカとで構成されていた。また、最近では上記ド
ットデータを複数色にて構成したり、複数階調にて構成
することで記録するデータ容量を増加させることが嘱望
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
を複数色で構成した場合、複数色のコードを重ねて記録
すると、色によっては読み出し時の色フィルタで十分に
分離できない場合があり問題となっていた。特に、複数
色が重なり合った混色部では、光学的色フィルタでは完
全に分離することは難しく、読み出し時の誤りになり易
かった。更には、コードを複数色で記録する場合、記録
色を書き込み装置と読み出し装置で完全に一致させるこ
とは困難であった。また、色によっては書き込み後に退
色等で色が変化して、読み取り時に間違える可能性もあ
った。
を複数色で構成した場合、複数色のコードを重ねて記録
すると、色によっては読み出し時の色フィルタで十分に
分離できない場合があり問題となっていた。特に、複数
色が重なり合った混色部では、光学的色フィルタでは完
全に分離することは難しく、読み出し時の誤りになり易
かった。更には、コードを複数色で記録する場合、記録
色を書き込み装置と読み出し装置で完全に一致させるこ
とは困難であった。また、色によっては書き込み後に退
色等で色が変化して、読み取り時に間違える可能性もあ
った。
【0004】また、複数階調を重ねて記録する場合、複
数のコードが重なりあったときに読み取り装置で濃度を
読み間違える可能性があった。特に複数の階調が重なり
あった部分では階調濃度が変化するので、読み出し時の
誤りになり易かった。更に、この複数階調で記録する場
合、記録階調濃度を書き込み装置と読み出し装置で完全
に一致させることは難しかった。そして、経時的に書き
込み後に退色などで階調濃度が変化し、読み出し時に間
違える可能性があった。
数のコードが重なりあったときに読み取り装置で濃度を
読み間違える可能性があった。特に複数の階調が重なり
あった部分では階調濃度が変化するので、読み出し時の
誤りになり易かった。更に、この複数階調で記録する場
合、記録階調濃度を書き込み装置と読み出し装置で完全
に一致させることは難しかった。そして、経時的に書き
込み後に退色などで階調濃度が変化し、読み出し時に間
違える可能性があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、同じ解像度においてより
多くの情報を効率よく記録可能とすると共に、混色によ
る色分解時の誤認識等の誤読取りを防ぎ、確実にコード
の読み出し情報を得ることにある。
で、その目的とするところは、同じ解像度においてより
多くの情報を効率よく記録可能とすると共に、混色によ
る色分解時の誤認識等の誤読取りを防ぎ、確実にコード
の読み出し情報を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様による情報記録媒体は、オーデ
ィオ情報、映像情報、ディジタルコードデータの少なく
とも一つを含むマルチメディア情報を、光学的に読み取
り可能なコードの形態で有する情報記録媒体において、
上記マルチメディア情報の内容に応じた複数のコードが
複数の異なる色で記録されていることを特徴とする。
に、本発明の第1の態様による情報記録媒体は、オーデ
ィオ情報、映像情報、ディジタルコードデータの少なく
とも一つを含むマルチメディア情報を、光学的に読み取
り可能なコードの形態で有する情報記録媒体において、
上記マルチメディア情報の内容に応じた複数のコードが
複数の異なる色で記録されていることを特徴とする。
【0007】さらに、本発明の第2の態様による情報記
録媒体は、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコー
ドデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
を、光学的に読取り可能なコードの形態で有する情報記
録媒体において、上記マルチメディア情報の内容に応じ
た複数のコードが複数の異なる階調で記録されているこ
とを特徴とする。
録媒体は、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコー
ドデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
を、光学的に読取り可能なコードの形態で有する情報記
録媒体において、上記マルチメディア情報の内容に応じ
た複数のコードが複数の異なる階調で記録されているこ
とを特徴とする。
【0008】そして、本発明の第3の態様による情報記
録システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報を入力する入力手段と、上記入力手段により入力され
たマルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコード
に変換する変換手段と、上記変換手段により変換された
コードを記録媒体上に光学的に読み取り可能に記録する
記録手段と、を具備し、上記変換手段が上記マルチメデ
ィア情報を各データの内容に応じた複数のコードに変換
し、上記記録手段がそれぞれのコードを複数の異なる色
で重畳して記録することを特徴とする。
録システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報を入力する入力手段と、上記入力手段により入力され
たマルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコード
に変換する変換手段と、上記変換手段により変換された
コードを記録媒体上に光学的に読み取り可能に記録する
記録手段と、を具備し、上記変換手段が上記マルチメデ
ィア情報を各データの内容に応じた複数のコードに変換
し、上記記録手段がそれぞれのコードを複数の異なる色
で重畳して記録することを特徴とする。
【0009】さらに、本発明の第4の態様による情報記
録システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報を入力するための入力手段と、上記入力手段により入
力されたマルチメディア情報を光学的に読み取り可能な
コードに変換するための変換手段と、上記変換手段によ
り変換されたコードを記録媒体上に光学的に読み取り可
能に記録する記録手段と、を具備し、上記変換手段が上
記マルチメディア情報を各データの内容に応じて複数の
コードに変換し、上記記録手段がそれぞれのコードを複
数の異なる階調で重畳して記録することを特徴とする。
録システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報を入力するための入力手段と、上記入力手段により入
力されたマルチメディア情報を光学的に読み取り可能な
コードに変換するための変換手段と、上記変換手段によ
り変換されたコードを記録媒体上に光学的に読み取り可
能に記録する記録手段と、を具備し、上記変換手段が上
記マルチメディア情報を各データの内容に応じて複数の
コードに変換し、上記記録手段がそれぞれのコードを複
数の異なる階調で重畳して記録することを特徴とする。
【0010】また、本発明の第5の態様による情報再生
システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコ
ードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
が光学的に読み取り可能なコードで記録されている部分
を備える記録媒体から上記コードに係る情報を再生する
情報再生システムにおいて、上記記録媒体にデータの内
容に応じて複数の異なる色で重畳して記録されている複
数種のコードを読み取る読取手段と、上記読取手段によ
り読み取られたコードに係るマルチメディア情報を復元
する復元手段と、上記復元手段により復元されたマルチ
メディア情報を出力する出力手段とを具備することを特
徴とする。
システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコ
ードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
が光学的に読み取り可能なコードで記録されている部分
を備える記録媒体から上記コードに係る情報を再生する
情報再生システムにおいて、上記記録媒体にデータの内
容に応じて複数の異なる色で重畳して記録されている複
数種のコードを読み取る読取手段と、上記読取手段によ
り読み取られたコードに係るマルチメディア情報を復元
する復元手段と、上記復元手段により復元されたマルチ
メディア情報を出力する出力手段とを具備することを特
徴とする。
【0011】そして、本発明の第6の態様による情報再
生システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報が、光学的に読み取り可能なコードで記録されている
部分を備える記録媒体から、上記コードに係る情報を再
生する情報再生システムにおいて、上記記録媒体に、デ
ータの内容に応じて複数の異なる階調で重畳して記録さ
れている複数種のコードを読み取る読取手段と、上記読
取手段により読み取られたコードに係るマルチメディア
情報を復元する復元手段と、上記復元手段により復元さ
れたマルチメディア情報を出力する出力手段とを具備す
ることを特徴とする。
生システムは、オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報が、光学的に読み取り可能なコードで記録されている
部分を備える記録媒体から、上記コードに係る情報を再
生する情報再生システムにおいて、上記記録媒体に、デ
ータの内容に応じて複数の異なる階調で重畳して記録さ
れている複数種のコードを読み取る読取手段と、上記読
取手段により読み取られたコードに係るマルチメディア
情報を復元する復元手段と、上記復元手段により復元さ
れたマルチメディア情報を出力する出力手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】即ち、本発明の第1の態様による情報記録媒体
では、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコードデ
ータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報の内容
に応じた複数のコードが複数の異なる色で記録されてい
る。
では、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコードデ
ータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報の内容
に応じた複数のコードが複数の異なる色で記録されてい
る。
【0013】さらに、本発明の第2の態様による情報記
録媒体では、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコ
ードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
の内容に応じた複数のコードが複数の異なる階調で記録
されている。
録媒体では、オーディオ情報、映像情報、ディジタルコ
ードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
の内容に応じた複数のコードが複数の異なる階調で記録
されている。
【0014】そして、本発明の第3の態様による情報記
録システムでは、入力手段によりオーディオ情報、映像
情報、ディジタルコードデータの少なくとも一つを含む
マルチメディア情報が入力され、変換手段により上記入
力手段により入力されたマルチメディア情報が光学的に
読み取り可能なコードに変換され、記録手段により上記
変換手段により変換されたコードが記録媒体上に光学的
に読み取り可能に記録される。その際、上記変換手段に
より上記マルチメディア情報が各データの内容に応じた
複数のコードに変換され、上記記録手段により各コード
が複数の異なる色で重畳して記録される。
録システムでは、入力手段によりオーディオ情報、映像
情報、ディジタルコードデータの少なくとも一つを含む
マルチメディア情報が入力され、変換手段により上記入
力手段により入力されたマルチメディア情報が光学的に
読み取り可能なコードに変換され、記録手段により上記
変換手段により変換されたコードが記録媒体上に光学的
に読み取り可能に記録される。その際、上記変換手段に
より上記マルチメディア情報が各データの内容に応じた
複数のコードに変換され、上記記録手段により各コード
が複数の異なる色で重畳して記録される。
【0015】さらに、本発明の第4の態様による情報記
録システムでは、入力手段によりオーディオ情報、映像
情報、ディジタルコードデータの少なくとも一つを含む
マルチメディア情報が入力され、変換手段により上記入
力手段により入力されたマルチメディア情報が光学的に
読み取り可能なコードに変換され、記録手段により上記
変換手段により変換されたコードが記録媒体上に光学的
に読み取り可能に記録される。この際、上記変換手段に
より上記マルチメディア情報が各データの内容に応じて
複数のコードに変換され、上記記録手段により各コード
が複数の異なる階調で重畳して記録される。
録システムでは、入力手段によりオーディオ情報、映像
情報、ディジタルコードデータの少なくとも一つを含む
マルチメディア情報が入力され、変換手段により上記入
力手段により入力されたマルチメディア情報が光学的に
読み取り可能なコードに変換され、記録手段により上記
変換手段により変換されたコードが記録媒体上に光学的
に読み取り可能に記録される。この際、上記変換手段に
より上記マルチメディア情報が各データの内容に応じて
複数のコードに変換され、上記記録手段により各コード
が複数の異なる階調で重畳して記録される。
【0016】また、本発明の第5の態様による情報再生
システムでは、読取手段により記録媒体にデータの内容
に応じて複数の異なる色で重畳して記録されている複数
種のコードが読み取られ、復元手段により上記読取手段
により読み取られたコードに係るマルチメディア情報が
復元され、出力手段により上記復元手段により復元され
たマルチメディア情報が出力される。
システムでは、読取手段により記録媒体にデータの内容
に応じて複数の異なる色で重畳して記録されている複数
種のコードが読み取られ、復元手段により上記読取手段
により読み取られたコードに係るマルチメディア情報が
復元され、出力手段により上記復元手段により復元され
たマルチメディア情報が出力される。
【0017】そして、本発明の第6の態様による情報再
生システムでは、読取手段により上記録媒体にデータの
内容に応じて複数の異なる階調で重畳して記録されてい
る複数種のコードが読み取られ、復元手段により上記読
取手段により読み取られたコードに係るマルチメディア
情報が復元され、出力手段により上記復元手段により復
元されたマルチメディア情報が出力される。
生システムでは、読取手段により上記録媒体にデータの
内容に応じて複数の異なる階調で重畳して記録されてい
る複数種のコードが読み取られ、復元手段により上記読
取手段により読み取られたコードに係るマルチメディア
情報が復元され、出力手段により上記復元手段により復
元されたマルチメディア情報が出力される。
【0018】
【実施例】先ず本発明の実施例について説明するに先立
ち、本発明の理解を助けるために本発明が採用している
コードの一例について説明する。このコードは主として
マーカとドットデータとで構成されているドットコード
である。マーカには通常は記録変調で出てこないような
パターンを用いている。このマーカはポジション指標と
しての機能を持つものであり、変調されたデータにない
大きさ、例えば丸形状で、ドットデータに対して例えば
7ドット以上とか、7×7ドット位の直径を持つ円形黒
マーカとしている。但し、これに限定されないことは勿
論である。
ち、本発明の理解を助けるために本発明が採用している
コードの一例について説明する。このコードは主として
マーカとドットデータとで構成されているドットコード
である。マーカには通常は記録変調で出てこないような
パターンを用いている。このマーカはポジション指標と
しての機能を持つものであり、変調されたデータにない
大きさ、例えば丸形状で、ドットデータに対して例えば
7ドット以上とか、7×7ドット位の直径を持つ円形黒
マーカとしている。但し、これに限定されないことは勿
論である。
【0019】一方、ドットデータは、「1」,「0」の
データを、例えばバーコードと同様に、「1」を黒ドッ
ト有り、「0」を黒ドット無しというようにして印刷さ
れている。このドットコードは、データの内容に応じて
配列された複数のドットから構成されるブロックを複数
配置した構成となっている。即ち、所定単位毎のデータ
であるブロックが集合して配置されている。このドット
コードを再生する場合には、隣接する4つのマーカを検
出して、マーカ間をドット数分だけ等分割することでノ
ーマライズを行っている。従って、このドットコードに
は拡大や縮小、変形等に強く、手ブレ等にも強いといっ
た利点がある。
データを、例えばバーコードと同様に、「1」を黒ドッ
ト有り、「0」を黒ドット無しというようにして印刷さ
れている。このドットコードは、データの内容に応じて
配列された複数のドットから構成されるブロックを複数
配置した構成となっている。即ち、所定単位毎のデータ
であるブロックが集合して配置されている。このドット
コードを再生する場合には、隣接する4つのマーカを検
出して、マーカ間をドット数分だけ等分割することでノ
ーマライズを行っている。従って、このドットコードに
は拡大や縮小、変形等に強く、手ブレ等にも強いといっ
た利点がある。
【0020】以下、このようなドットコードを採用した
本発明の実施例について説明する。先ず図1には第1の
実施例に係る情報記録媒体の構成を示し説明する。図1
(a)は保有情報の異なるドットコードを2色に分けて
第1色,第2色のドットコードをずらして印字する各記
録領域を示しており、図1(b)は実際のドットデータ
とマーカとが色によってずれて記録されている様子を示
している。
本発明の実施例について説明する。先ず図1には第1の
実施例に係る情報記録媒体の構成を示し説明する。図1
(a)は保有情報の異なるドットコードを2色に分けて
第1色,第2色のドットコードをずらして印字する各記
録領域を示しており、図1(b)は実際のドットデータ
とマーカとが色によってずれて記録されている様子を示
している。
【0021】第1の実施例の情報記録媒体では、第1の
ドットコードに第1の色を割り付けて第1色ドットコー
ド記録領域1に記録し、第2のドットコードに第1のド
ットコードとは異なる色を割り付けて、且つ第1のドッ
トコードに対して平行にずらして第2色ドットコード記
録領域2に記録している。上記第1のドットコードは、
詳細には第1色マーカ3と第1色ドットデータ5からな
り、上記第2のドットコードは、第2色マーカ4と第2
色ドットデータ6とで構成されている。
ドットコードに第1の色を割り付けて第1色ドットコー
ド記録領域1に記録し、第2のドットコードに第1のド
ットコードとは異なる色を割り付けて、且つ第1のドッ
トコードに対して平行にずらして第2色ドットコード記
録領域2に記録している。上記第1のドットコードは、
詳細には第1色マーカ3と第1色ドットデータ5からな
り、上記第2のドットコードは、第2色マーカ4と第2
色ドットデータ6とで構成されている。
【0022】このように2つの異なる情報を異なる2色
で重なる領域上に記録することで、2倍の情報量を保有
可能としている。2色に分けて記録されたドットコード
に係る情報を読み出す場合には、第1色のみ通過する光
学フィルタで第1の情報を読み出した後、第2色のみ通
過する光学フィルタにより第2の情報を読み出せばよ
い。尚、2つの光学フィルタと2つのセンサを用いて情
報を同時に読み出してもよい。この場合でも、本実施例
の情報記録媒体では、第1色マーカ3と第2色マーカ4
をずらして記録してあるので、2つの情報のドットデー
タ位置が微妙に異なり、混色のために発生する読み取り
誤差を防止することができる。
で重なる領域上に記録することで、2倍の情報量を保有
可能としている。2色に分けて記録されたドットコード
に係る情報を読み出す場合には、第1色のみ通過する光
学フィルタで第1の情報を読み出した後、第2色のみ通
過する光学フィルタにより第2の情報を読み出せばよ
い。尚、2つの光学フィルタと2つのセンサを用いて情
報を同時に読み出してもよい。この場合でも、本実施例
の情報記録媒体では、第1色マーカ3と第2色マーカ4
をずらして記録してあるので、2つの情報のドットデー
タ位置が微妙に異なり、混色のために発生する読み取り
誤差を防止することができる。
【0023】このように、第1の実施例では、ドットデ
ータとマーカとからなるドットコードが情報によって色
分けされており、その記録領域が少しずらされているの
で、読み出し時の混色を防ぎ、情報を確実に読み出すこ
とができる。
ータとマーカとからなるドットコードが情報によって色
分けされており、その記録領域が少しずらされているの
で、読み出し時の混色を防ぎ、情報を確実に読み出すこ
とができる。
【0024】次に図2には第2の実施例に係る情報記録
媒体の構成を示し説明する。図2(a)は保有情報の異
なるドットコードを2色に分けて第1色,第2色のドッ
トコードを所定角度ずらして印字する各記録領域を示し
ており、図2(b)はドットコードとマーカとの回転の
ズレ具合を示している。
媒体の構成を示し説明する。図2(a)は保有情報の異
なるドットコードを2色に分けて第1色,第2色のドッ
トコードを所定角度ずらして印字する各記録領域を示し
ており、図2(b)はドットコードとマーカとの回転の
ズレ具合を示している。
【0025】第2の実施例の情報記録媒体では、第1の
ドットコードに第1の色を割り付けて第1色ドットコー
ド記録領域1に記録し、第2のドットコードを第1と異
なる色で、且つ第1のドットコードに対して所定の角度
ずらして第2色ドットコード記録領域2に記録してい
る。
ドットコードに第1の色を割り付けて第1色ドットコー
ド記録領域1に記録し、第2のドットコードを第1と異
なる色で、且つ第1のドットコードに対して所定の角度
ずらして第2色ドットコード記録領域2に記録してい
る。
【0026】上記第1のドットコードは、詳細には第1
色マーカ3と第1色ドットデータ5からなり、上記第2
のドットコードは、第2色マーカ4と第2色ドットデー
タ6とで構成されている。このように2つの異なる情報
を異なる2色で重なる領域上に記録することで、2倍の
情報量を保有可能としている。
色マーカ3と第1色ドットデータ5からなり、上記第2
のドットコードは、第2色マーカ4と第2色ドットデー
タ6とで構成されている。このように2つの異なる情報
を異なる2色で重なる領域上に記録することで、2倍の
情報量を保有可能としている。
【0027】実際にドットコードによる情報を読み出す
際には、第1色のみ通過する光学フィルタを介して第1
の情報を読み出した後、第2色のみ通過する光学フィル
タを介して第2の情報を読み出せばよい。この際、第1
色ドットコードと第2色のドットコードが所定角度ずら
して記録してあるのでスキャン方向が異なるので、混色
のために発生する読み取り誤差を防げる。
際には、第1色のみ通過する光学フィルタを介して第1
の情報を読み出した後、第2色のみ通過する光学フィル
タを介して第2の情報を読み出せばよい。この際、第1
色ドットコードと第2色のドットコードが所定角度ずら
して記録してあるのでスキャン方向が異なるので、混色
のために発生する読み取り誤差を防げる。
【0028】このように、第2の実施例では、2つの異
なる情報を有するドットデータを2色に分けて記録し、
更に所定の角度だけ回転させているので、走査方向も微
妙に異なり、第1色と第2色との混色によるデータの誤
読み出しを防止できる。
なる情報を有するドットデータを2色に分けて記録し、
更に所定の角度だけ回転させているので、走査方向も微
妙に異なり、第1色と第2色との混色によるデータの誤
読み出しを防止できる。
【0029】次に図3には第3の実施例に係る情報記録
媒体の構成を示し説明する。図3(a)は保有情報の異
なるドットコードを2色に分けて第1色,第2色のドッ
トコードをずらして印字する各記録領域と、2色のドッ
トコードとその2色に対応する各々の色に係る参照コー
ドと第1色と第2色との混在色に係る参照コードを含む
基準色参照領域を示しており、図3(b)は実際のドッ
トデータとマーカとが色によってずれて記録されている
様子を示している。
媒体の構成を示し説明する。図3(a)は保有情報の異
なるドットコードを2色に分けて第1色,第2色のドッ
トコードをずらして印字する各記録領域と、2色のドッ
トコードとその2色に対応する各々の色に係る参照コー
ドと第1色と第2色との混在色に係る参照コードを含む
基準色参照領域を示しており、図3(b)は実際のドッ
トデータとマーカとが色によってずれて記録されている
様子を示している。
【0030】第3の実施例の情報記録媒体では、第1の
ドットデータに第1の色を割り付けて第1色ドットコー
ド領域1に記録し、第2のドットデータに第1色と異な
る色を割り当てて、且つ第1ドットデータに対してずら
して第2色ドットコード記録領域2に記録している。更
には、各色の参照データ7a,7bと2色の混色の参照
データ7cを付加している。
ドットデータに第1の色を割り付けて第1色ドットコー
ド領域1に記録し、第2のドットデータに第1色と異な
る色を割り当てて、且つ第1ドットデータに対してずら
して第2色ドットコード記録領域2に記録している。更
には、各色の参照データ7a,7bと2色の混色の参照
データ7cを付加している。
【0031】実際に情報を読み出す場合は、第1の色の
み通過する光学フィルタを介して第1のみの情報を読み
出した後に、第2色のみ通過する光学フィルタを介して
第2の情報を読み出している。尚、2つの光学フィルタ
と2つのセンサとを用いて同時に読み出してもよいこと
は勿論である。この際、第1色と第2色が重なり有った
あったドットデータでは、第1色又は第2色のみのドッ
トデータに比較して、異なったレベルの出力が出ること
がある。これは、光学フィルタで完全にその色のみを抽
出することができないからである。この場合、参照デー
タとしてあげられた混色部の各色に対する出力を参照す
ることで、その色のドットが有るか無いか判別でき、読
み取り誤差を防げる。
み通過する光学フィルタを介して第1のみの情報を読み
出した後に、第2色のみ通過する光学フィルタを介して
第2の情報を読み出している。尚、2つの光学フィルタ
と2つのセンサとを用いて同時に読み出してもよいこと
は勿論である。この際、第1色と第2色が重なり有った
あったドットデータでは、第1色又は第2色のみのドッ
トデータに比較して、異なったレベルの出力が出ること
がある。これは、光学フィルタで完全にその色のみを抽
出することができないからである。この場合、参照デー
タとしてあげられた混色部の各色に対する出力を参照す
ることで、その色のドットが有るか無いか判別でき、読
み取り誤差を防げる。
【0032】このように、第3の実施例では、ドットコ
ードをずらして記録しても、場所によってはドットが重
なるような所が発生するが、このようなときには、混色
が起こったときに第1色と第2色との混色の参照コード
を参考にする事によって光学フィルタで第1色と第2色
を分離しきれない部分のドットの有無の判断がこの混色
の参照によって行うことができる。
ードをずらして記録しても、場所によってはドットが重
なるような所が発生するが、このようなときには、混色
が起こったときに第1色と第2色との混色の参照コード
を参考にする事によって光学フィルタで第1色と第2色
を分離しきれない部分のドットの有無の判断がこの混色
の参照によって行うことができる。
【0033】次に上記第1乃至第3の実施例に係る情報
記録媒体に実際にドットコードを記録する情報記録シス
テム、及び該情報記録媒体に記録されたドットコードを
読み取り情報を再生する情報再生システムについて説明
する。
記録媒体に実際にドットコードを記録する情報記録シス
テム、及び該情報記録媒体に記録されたドットコードを
読み取り情報を再生する情報再生システムについて説明
する。
【0034】先ず図4には2色のドットコードを記録す
る第4の実施例に係る情報記録システムの構成を示し説
明する。本実施例の情報記録システムでは、各色毎に第
1の情報11、第2の情報12が別々にあり、第1の情
報11のマルチメディア情報に対しては、第1色割り当
て部13にて第1色が割り当てられ、第2の情報2のマ
ルチメディア情報に対しては第2色割り当て部14にて
第2色が割り当てられる。各々の情報には、アドレスデ
ータ付加部15において各ブロック毎のアドレスデータ
が付加され、データ変調部16にて該データが変調され
2色のドットデータにされ、マーカ付加部17にてマー
カが付加される。複数色で割り当てる場合には、マーカ
が付加された後に、色変調部18にて第1色割当情報1
3又は第2色割当情報14に基づいて、それらのドット
コードに色変調を行い色情報を付加する。それを画像合
成・編集部19にてコード以外の文字画像データ20と
合成・編集し、その出力をカラーラスタプリンタ21に
出力することで、前述の図1乃至図3のような複数色に
よるドットコードの記録が可能となる。
る第4の実施例に係る情報記録システムの構成を示し説
明する。本実施例の情報記録システムでは、各色毎に第
1の情報11、第2の情報12が別々にあり、第1の情
報11のマルチメディア情報に対しては、第1色割り当
て部13にて第1色が割り当てられ、第2の情報2のマ
ルチメディア情報に対しては第2色割り当て部14にて
第2色が割り当てられる。各々の情報には、アドレスデ
ータ付加部15において各ブロック毎のアドレスデータ
が付加され、データ変調部16にて該データが変調され
2色のドットデータにされ、マーカ付加部17にてマー
カが付加される。複数色で割り当てる場合には、マーカ
が付加された後に、色変調部18にて第1色割当情報1
3又は第2色割当情報14に基づいて、それらのドット
コードに色変調を行い色情報を付加する。それを画像合
成・編集部19にてコード以外の文字画像データ20と
合成・編集し、その出力をカラーラスタプリンタ21に
出力することで、前述の図1乃至図3のような複数色に
よるドットコードの記録が可能となる。
【0035】次に図5には2色のドットコードを互いに
ずらして記録する第5の実施例に係る情報記録システム
の構成を示し説明する。本実施例の情報記録システムで
は、第2色の情報に対しては第2色の情報を判断して位
置ずらし指示部32にて位置のずらしの指示を行う。こ
れが、先に示した第1の実施例(図1)の場合には並行
移動であり、第2の実施例(図2)の場合では回転とな
る。このような位置ずらしの指示を、色変調部18にて
色変調されたドットコードを画像合成する際に、平行移
動または回転させて画像合成し、更にコード以外の文字
や画像データ20と画像合成・編集部19にて合成し、
編集してカラーラスタプリンタ21に出力する。従っ
て、本実施例によれば、前述の第1実施例または第2実
施例に係る情報記録媒体が得られる。
ずらして記録する第5の実施例に係る情報記録システム
の構成を示し説明する。本実施例の情報記録システムで
は、第2色の情報に対しては第2色の情報を判断して位
置ずらし指示部32にて位置のずらしの指示を行う。こ
れが、先に示した第1の実施例(図1)の場合には並行
移動であり、第2の実施例(図2)の場合では回転とな
る。このような位置ずらしの指示を、色変調部18にて
色変調されたドットコードを画像合成する際に、平行移
動または回転させて画像合成し、更にコード以外の文字
や画像データ20と画像合成・編集部19にて合成し、
編集してカラーラスタプリンタ21に出力する。従っ
て、本実施例によれば、前述の第1実施例または第2実
施例に係る情報記録媒体が得られる。
【0036】次に図6には参照コードを付加する第6の
実施例に係る情報記録システムの構成を示し説明する。
本実施例の情報記録システムは、図4の構成に参照コー
ド付加部23が付加された構成となっている。2つのマ
ルチメディア情報に対して第1色、第2色が割当られて
いるが、それぞれのデータにアドレスデータ付加部15
にてアドレスデータが付加された後、データ変調やマー
カが付加された後に参照コード付加部23にて参照コー
ドが付加される。そして、付加された参照コードごとに
色変調部18にて色変調され、画像合成・編集部19に
て画像合成・編集されカラーラスタプリンタ21に出力
される。従って、本実施例によれば、前述の第3実施例
に係る情報記録媒体が得られる。
実施例に係る情報記録システムの構成を示し説明する。
本実施例の情報記録システムは、図4の構成に参照コー
ド付加部23が付加された構成となっている。2つのマ
ルチメディア情報に対して第1色、第2色が割当られて
いるが、それぞれのデータにアドレスデータ付加部15
にてアドレスデータが付加された後、データ変調やマー
カが付加された後に参照コード付加部23にて参照コー
ドが付加される。そして、付加された参照コードごとに
色変調部18にて色変調され、画像合成・編集部19に
て画像合成・編集されカラーラスタプリンタ21に出力
される。従って、本実施例によれば、前述の第3実施例
に係る情報記録媒体が得られる。
【0037】次に図7には第7の実施例に情報再生シス
テムの構成を示し説明する。本実施例の情報再生システ
ムでは、2つ以上の情報が2色に振り分けられて重畳さ
れ記録されている媒体より、第1色用の光学フィルタ3
1を介して第1色のドットコードが取り出される。そし
て、検出部33で得られたそれらの光学フィルタ31に
よって得られた第1色の情報は走査変換・光学補正部3
4で走査変換・光学補正された後、第1色のしきい値判
定部35でしきい値判定が行われ、第1色2値化部37
にて2値化された後、復調部39に出力される。同様
に、光学フィルタ32を介して第2色のみが検出され、
同じように走査変換・光学補正部34で走査変換、光学
補正された後、第2色しきい値判定部にて第2色のしき
い値で判定され、第2色2値化部38にて2値化が行わ
れ、復調部39に出力される。そして、復調部39で2
つのデータが復調されてマルチメディア情報としてメモ
リ部40に蓄えられる。従って、本実施例によれば、第
1及び第2実施例に係る情報記録媒体のマルチメディア
情報が再生することができる。
テムの構成を示し説明する。本実施例の情報再生システ
ムでは、2つ以上の情報が2色に振り分けられて重畳さ
れ記録されている媒体より、第1色用の光学フィルタ3
1を介して第1色のドットコードが取り出される。そし
て、検出部33で得られたそれらの光学フィルタ31に
よって得られた第1色の情報は走査変換・光学補正部3
4で走査変換・光学補正された後、第1色のしきい値判
定部35でしきい値判定が行われ、第1色2値化部37
にて2値化された後、復調部39に出力される。同様
に、光学フィルタ32を介して第2色のみが検出され、
同じように走査変換・光学補正部34で走査変換、光学
補正された後、第2色しきい値判定部にて第2色のしき
い値で判定され、第2色2値化部38にて2値化が行わ
れ、復調部39に出力される。そして、復調部39で2
つのデータが復調されてマルチメディア情報としてメモ
リ部40に蓄えられる。従って、本実施例によれば、第
1及び第2実施例に係る情報記録媒体のマルチメディア
情報が再生することができる。
【0038】次に図8には参照コードを読み取って当該
参照コードによりしきい値を変化させる第8の実施例に
係る情報再生システムの構成を示し説明する。本実施例
の情報再生システムでは、参照コードは第1色、第2色
と2種類付加されており、参照コードの第1色の色濃度
解析部41にて第1色の参照コードの色を解析して第1
色のしきい値を決めて、第1色の2値化の際に用いる。
同様に参照コードの第2色の色濃度解析部42にて第2
色の参照コードの色を解析し、第2色のしきい値を判定
し第2色を2値化する。こうして得られたドットコード
を復調部39にて復調してマルチメディア情報としてメ
モリ部40に蓄える。
参照コードによりしきい値を変化させる第8の実施例に
係る情報再生システムの構成を示し説明する。本実施例
の情報再生システムでは、参照コードは第1色、第2色
と2種類付加されており、参照コードの第1色の色濃度
解析部41にて第1色の参照コードの色を解析して第1
色のしきい値を決めて、第1色の2値化の際に用いる。
同様に参照コードの第2色の色濃度解析部42にて第2
色の参照コードの色を解析し、第2色のしきい値を判定
し第2色を2値化する。こうして得られたドットコード
を復調部39にて復調してマルチメディア情報としてメ
モリ部40に蓄える。
【0039】次に図9には図8の構成に第1,第2色の
混色の合成色の色を解析するブロックを付加した第9の
実施例に係る情報再生システムの構成を示し説明する。
本実施例では、例えば第1色のしきい値を判定する場合
には、参照コードの第1色の色濃度解析部41にて参照
コード第1色の色を解析したデータだけでなく、参照コ
ードの合成色の色濃度解析部43にて参照コードの合成
色の色を解析して第1色と第2色とが混在している部分
で、第1色が含まれていることを判定してそれを第1色
のしきい値判定に用いて第1色を2値化する。第2色に
ついても同様にして2値化を行い、復調部39にて復調
してマルチメディア情報としてメモリ40に蓄える。こ
れによれば、第3の実施例に係る情報記録媒体の情報を
再生することができる。
混色の合成色の色を解析するブロックを付加した第9の
実施例に係る情報再生システムの構成を示し説明する。
本実施例では、例えば第1色のしきい値を判定する場合
には、参照コードの第1色の色濃度解析部41にて参照
コード第1色の色を解析したデータだけでなく、参照コ
ードの合成色の色濃度解析部43にて参照コードの合成
色の色を解析して第1色と第2色とが混在している部分
で、第1色が含まれていることを判定してそれを第1色
のしきい値判定に用いて第1色を2値化する。第2色に
ついても同様にして2値化を行い、復調部39にて復調
してマルチメディア情報としてメモリ40に蓄える。こ
れによれば、第3の実施例に係る情報記録媒体の情報を
再生することができる。
【0040】以上、ドットコードの色を変えることで複
数のマルチメディア情報に関するドットコードを重畳し
て記録・再生する情報記録媒体及び情報記録再生システ
ムについて説明したが、前述の実施例のように色を変え
る代りに、階調を変えることで複数のマルチメディア情
報に関するドットコードを重畳して記録・再生すること
を特徴とする実施例について以下に説明する。
数のマルチメディア情報に関するドットコードを重畳し
て記録・再生する情報記録媒体及び情報記録再生システ
ムについて説明したが、前述の実施例のように色を変え
る代りに、階調を変えることで複数のマルチメディア情
報に関するドットコードを重畳して記録・再生すること
を特徴とする実施例について以下に説明する。
【0041】先ず図10には第10の実施例に係る情報
記録媒体の構成を示し説明する。図10(a)は保有情
報の異なるドットコードを2階調に分けて第1階調,第
2階調のドットコードをずらして印字する各記録領域を
示しており、図10(b)は実際のドットデータとマー
カとが階調によってずれて記録されている様子を示して
いる。本実施例の情報記録媒体では、第1のドットコー
ドに第1の階調を割り付けて第1階調ドットコード記録
領域51に記録し、第2のドットコードに第1のドット
コードとは異なる階調を割り付けて、且つ第1のドット
コードに対して平行にずらして第2色ドットコード記録
領域52に記録している。
記録媒体の構成を示し説明する。図10(a)は保有情
報の異なるドットコードを2階調に分けて第1階調,第
2階調のドットコードをずらして印字する各記録領域を
示しており、図10(b)は実際のドットデータとマー
カとが階調によってずれて記録されている様子を示して
いる。本実施例の情報記録媒体では、第1のドットコー
ドに第1の階調を割り付けて第1階調ドットコード記録
領域51に記録し、第2のドットコードに第1のドット
コードとは異なる階調を割り付けて、且つ第1のドット
コードに対して平行にずらして第2色ドットコード記録
領域52に記録している。
【0042】上記第1のドットコードは詳細には第1階
調マーカ53と第1階調ドットデータ55からなり、上
記第2のドットコードは第2階調マーカ54と第2階調
ドットデータ56とで構成されている。そして、2つの
異なる情報を異なる2階調で重なる領域上に記録するこ
とで、2倍の情報量を保有可能としている。
調マーカ53と第1階調ドットデータ55からなり、上
記第2のドットコードは第2階調マーカ54と第2階調
ドットデータ56とで構成されている。そして、2つの
異なる情報を異なる2階調で重なる領域上に記録するこ
とで、2倍の情報量を保有可能としている。
【0043】このように、第10の実施例では、ドット
データとマーカとからなるドットコードが情報によって
階調で分けられており、その記録領域が少しずらされて
いるので、読み出し時の混階調を防ぎ、情報を確実に読
み出すことができる。
データとマーカとからなるドットコードが情報によって
階調で分けられており、その記録領域が少しずらされて
いるので、読み出し時の混階調を防ぎ、情報を確実に読
み出すことができる。
【0044】次に図11には第11の実施例に係る情報
記録媒体の構成を示し説明する。図11(a)は保有情
報の異なるドットコードを2階調に分けて第1階調,第
2階調のドットコードを所定角度ずらして印字する各記
録領域を示しており、図11(b)はドットコードとマ
ーカとの回転のズレ具合を示している。
記録媒体の構成を示し説明する。図11(a)は保有情
報の異なるドットコードを2階調に分けて第1階調,第
2階調のドットコードを所定角度ずらして印字する各記
録領域を示しており、図11(b)はドットコードとマ
ーカとの回転のズレ具合を示している。
【0045】第11の実施例の情報記録媒体では、第1
のドットコードに第1の階調を割り付けて第1階調ドッ
トコード記録領域51に記録し、第2のドットコードを
第1と異なる階調で、且つ第1のドットコードに対して
所定の角度ずらして第2階調ドットコード記録領域52
に記録している。上記第1のドットコードは詳細には第
1階調マーカ53と第1階調ドットデータ55からな
り、上記第2のドットコードは第2階調マーカ54と第
2階調ドットデータ56とで構成されている。そして、
2つの異なる情報を異なる2階調で重なる領域上に記録
することで、2倍の情報量を保有可能としている。
のドットコードに第1の階調を割り付けて第1階調ドッ
トコード記録領域51に記録し、第2のドットコードを
第1と異なる階調で、且つ第1のドットコードに対して
所定の角度ずらして第2階調ドットコード記録領域52
に記録している。上記第1のドットコードは詳細には第
1階調マーカ53と第1階調ドットデータ55からな
り、上記第2のドットコードは第2階調マーカ54と第
2階調ドットデータ56とで構成されている。そして、
2つの異なる情報を異なる2階調で重なる領域上に記録
することで、2倍の情報量を保有可能としている。
【0046】このように、第11の実施例では、2つの
異なる情報を有するドットデータを2階調に分けて記録
し、それを所定の角度を回転させているので、走査方向
も微妙に異なり、第1階調と第2階調との混階調による
データの誤読み出しを防止することができる。
異なる情報を有するドットデータを2階調に分けて記録
し、それを所定の角度を回転させているので、走査方向
も微妙に異なり、第1階調と第2階調との混階調による
データの誤読み出しを防止することができる。
【0047】次に図12には第12の実施例に係る情報
記録媒体の構成を示し説明する。図12(a)は保有情
報の異なるドットコードを2階調に分けて第1階調,第
2階調のドットコードをずらして印字する各記録領域
と、2階調のドットコードとその2階調に対応する各々
の階調に係る参照コードと第1階調と第2階調との混在
階調に係る参照コードを含む基準階調参照領域を示して
おり、図12(b)は実際のドットデータとマーカとが
階調によってずれて記録されている様子を示している。
本実施例では、2つの階調の第1及び第2のドットコー
ドを記録し、さらに、その2つの階調が重なり合った階
調の参照データをドットコードとは別に記録したもので
ある。上記第1のドットコードは詳細には第1階調マー
カ53と第1階調ドットデータ55とからなり、上記第
2のドットコードは第2階調マーカ54と第2階調ドッ
トデータ56とからなる。さらに、参照データは第1階
調参照濃度コード57a、第2階調参照濃度コード57
b、第1階調と第2階調の合成濃度コード57cとから
なる。
記録媒体の構成を示し説明する。図12(a)は保有情
報の異なるドットコードを2階調に分けて第1階調,第
2階調のドットコードをずらして印字する各記録領域
と、2階調のドットコードとその2階調に対応する各々
の階調に係る参照コードと第1階調と第2階調との混在
階調に係る参照コードを含む基準階調参照領域を示して
おり、図12(b)は実際のドットデータとマーカとが
階調によってずれて記録されている様子を示している。
本実施例では、2つの階調の第1及び第2のドットコー
ドを記録し、さらに、その2つの階調が重なり合った階
調の参照データをドットコードとは別に記録したもので
ある。上記第1のドットコードは詳細には第1階調マー
カ53と第1階調ドットデータ55とからなり、上記第
2のドットコードは第2階調マーカ54と第2階調ドッ
トデータ56とからなる。さらに、参照データは第1階
調参照濃度コード57a、第2階調参照濃度コード57
b、第1階調と第2階調の合成濃度コード57cとから
なる。
【0048】実際に情報を読み出す際には、全体をスキ
ャンした後、参照データの階調濃度とデータの濃度を照
らし合わせ、第1の情報に関するデータであるのか、第
2の情報に関するデータであるのかを判断して読み出
す。この際、第1の情報のドットと第2の情報のドット
が重なりあった点は、第1と第2で形成される第3の階
調になるわけだが、この値を参照データの合成濃度と比
較することによって、誤りなくデータを読み出すことが
できる。
ャンした後、参照データの階調濃度とデータの濃度を照
らし合わせ、第1の情報に関するデータであるのか、第
2の情報に関するデータであるのかを判断して読み出
す。この際、第1の情報のドットと第2の情報のドット
が重なりあった点は、第1と第2で形成される第3の階
調になるわけだが、この値を参照データの合成濃度と比
較することによって、誤りなくデータを読み出すことが
できる。
【0049】次に上記した第11乃至第13の実施例に
係る情報記録媒体に実際にドットコードを記録する情報
記録システム、及び該情報記録媒体に記録されたドット
コードを読み取り情報を再生する情報再生システムにつ
いて説明する。
係る情報記録媒体に実際にドットコードを記録する情報
記録システム、及び該情報記録媒体に記録されたドット
コードを読み取り情報を再生する情報再生システムにつ
いて説明する。
【0050】先ず図13には複数の階調によって記録さ
れたドットコードを記録する第13の実施例に係る情報
記録システムの構成を示し説明する。この情報記録シス
テムは従来のものに比べて第1階調割り当て部63、第
2階調の割り当て部64と階調によるドットコードの階
調変調部68が付加された構成となっている。
れたドットコードを記録する第13の実施例に係る情報
記録システムの構成を示し説明する。この情報記録シス
テムは従来のものに比べて第1階調割り当て部63、第
2階調の割り当て部64と階調によるドットコードの階
調変調部68が付加された構成となっている。
【0051】詳細には、各階調毎に第1の情報61、第
2の情報62が別々にあり、第1の情報61のマルチメ
ディア情報に対しては、第1階調割り当て部63にて第
1階調が割り当てられ、第2の情報62のマルチメディ
ア情報に対しては第2階調割り当て部64にて第2階調
が割り当てられる。各々の情報は、アドレスデータ付加
部65において各ブロック毎のアドレスデータが付加さ
れ、データ変調部66にて該データが変調される2階調
のドットデータにされ、マーカ付加部67にてマーカが
付加される。
2の情報62が別々にあり、第1の情報61のマルチメ
ディア情報に対しては、第1階調割り当て部63にて第
1階調が割り当てられ、第2の情報62のマルチメディ
ア情報に対しては第2階調割り当て部64にて第2階調
が割り当てられる。各々の情報は、アドレスデータ付加
部65において各ブロック毎のアドレスデータが付加さ
れ、データ変調部66にて該データが変調される2階調
のドットデータにされ、マーカ付加部67にてマーカが
付加される。
【0052】複数階調で割り当てる場合には、このマー
カが付加された後に、第1階調割当部63又は第2色割
当部64によってそれらのドットコードに階調変調部6
8にて階調変調を行い階調情報を付加する。それを画像
合成・編集部69にてコード以外の文字画像データ70
と合成・編集し、その出力をカラーラスタプリンタ71
に出力することによって、前述の図11乃至図13のよ
うな複数階調によるドットコードの記録が可能となる。
カが付加された後に、第1階調割当部63又は第2色割
当部64によってそれらのドットコードに階調変調部6
8にて階調変調を行い階調情報を付加する。それを画像
合成・編集部69にてコード以外の文字画像データ70
と合成・編集し、その出力をカラーラスタプリンタ71
に出力することによって、前述の図11乃至図13のよ
うな複数階調によるドットコードの記録が可能となる。
【0053】次に図14には第14の実施例に係る情報
記録システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
記録システムは図13の構成に位置ずらし指示部72が
付加された構成となっている。そして、2つの階調によ
って記録されたドットコードで、2つの階調コードが互
いに位置ずらしされた後、記録されることを特徴とす
る。これによれば、図10及び図11に示すように第1
階調ドットコード記録領域51と第2階調ドットコード
記録領域52を位置的にずらすことができる。
記録システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
記録システムは図13の構成に位置ずらし指示部72が
付加された構成となっている。そして、2つの階調によ
って記録されたドットコードで、2つの階調コードが互
いに位置ずらしされた後、記録されることを特徴とす
る。これによれば、図10及び図11に示すように第1
階調ドットコード記録領域51と第2階調ドットコード
記録領域52を位置的にずらすことができる。
【0054】次に図15には第15の実施例に係る情報
記録システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
記録システムは、図13の構成に参照コード付加部73
を付加した構成となっており、2階調でドットコードを
記録する際に、該参照コード付加部73にて参照コード
を付加することで図12に示すような情報記録媒体を得
ることができる。
記録システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
記録システムは、図13の構成に参照コード付加部73
を付加した構成となっており、2階調でドットコードを
記録する際に、該参照コード付加部73にて参照コード
を付加することで図12に示すような情報記録媒体を得
ることができる。
【0055】次に図16には第16の実施例に係る情報
再生システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
再生システムでは、検出部81によって光学的に検出さ
れた検出分が、走査変換・光学補正部にて走査変換、光
学補正された後、階調しきい値判定部83にて階調数に
応じてその数に該当するしきい値が決められる。
再生システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
再生システムでは、検出部81によって光学的に検出さ
れた検出分が、走査変換・光学補正部にて走査変換、光
学補正された後、階調しきい値判定部83にて階調数に
応じてその数に該当するしきい値が決められる。
【0056】こうして第1階調、第2階調のしきい値が
決められると、それに基づいて第1階調の2値化部8
4、第2階調の2値化部85にて第1階調の2値化と第
2階調の2値化が行われ、それぞれの情報が復調部86
にて復調されてマルチメディア情報としてメモリ部87
に記憶される。このようにして、上記第10及び第11
の実施例に係る情報記録媒体より情報を読み出してマル
チメディア情報を得ることができる。
決められると、それに基づいて第1階調の2値化部8
4、第2階調の2値化部85にて第1階調の2値化と第
2階調の2値化が行われ、それぞれの情報が復調部86
にて復調されてマルチメディア情報としてメモリ部87
に記憶される。このようにして、上記第10及び第11
の実施例に係る情報記録媒体より情報を読み出してマル
チメディア情報を得ることができる。
【0057】次に図17には第17の実施例に係る情報
再生システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
再生システムでは、複数の階調によるドットコードの読
み出しで参照コードを付加した場合を示す。検出部81
より、光学的に検出されたドットコードは走査変換・光
学補正部82にて走査変換、光学補正を受けた後、参照
コード解析部88にてドットコードと共に記録されてい
る参照コードが解析され、その濃度が読み取られ、その
濃度を基準として階調しきい値判定部83にて階調しき
い値が判定される。第1階調と第2階調、第1階調と第
2階調の合成階調より、第1階調と第2階調のドットデ
ータが重なっている場合の判定も可能である。この判定
に基づいて、第1階調の2値化部84、第2階調の2値
化部85にて第1階調、第2階調のドットデータが2値
化され、2値化されたデータは復調部86にて復調され
てマルチメディア情報としてメモリ部87に蓄えられ
る。このようにして、上記第12の実施例に係る情報記
録媒体より情報を読み出してマルチメディア情報を得る
ことができる。
再生システムの構成を示して説明する。本実施例の情報
再生システムでは、複数の階調によるドットコードの読
み出しで参照コードを付加した場合を示す。検出部81
より、光学的に検出されたドットコードは走査変換・光
学補正部82にて走査変換、光学補正を受けた後、参照
コード解析部88にてドットコードと共に記録されてい
る参照コードが解析され、その濃度が読み取られ、その
濃度を基準として階調しきい値判定部83にて階調しき
い値が判定される。第1階調と第2階調、第1階調と第
2階調の合成階調より、第1階調と第2階調のドットデ
ータが重なっている場合の判定も可能である。この判定
に基づいて、第1階調の2値化部84、第2階調の2値
化部85にて第1階調、第2階調のドットデータが2値
化され、2値化されたデータは復調部86にて復調され
てマルチメディア情報としてメモリ部87に蓄えられ
る。このようにして、上記第12の実施例に係る情報記
録媒体より情報を読み出してマルチメディア情報を得る
ことができる。
【0058】以上詳述したように、本発明によれば、コ
ードの記録の際に、複数の色や複数の階調によってコー
ドを記録することによって、コードを同じ紙面上に重畳
させる事ができる。尚、本発明においては、コードとし
て上記実施例に示したもの以外に種々の態様のものが採
用し得るものである。
ードの記録の際に、複数の色や複数の階調によってコー
ドを記録することによって、コードを同じ紙面上に重畳
させる事ができる。尚、本発明においては、コードとし
て上記実施例に示したもの以外に種々の態様のものが採
用し得るものである。
【0059】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれに限定されることなく、その主旨を逸
脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿
論である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。 (1)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコードデ
ータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を、光
学的に読み取り可能なコードの形態で有する情報記録媒
体において、上記マルチメディア情報の内容に応じた複
数のコードが複数の異なる色で記録されていることを特
徴とする情報記録媒体。
が、本発明はこれに限定されることなく、その主旨を逸
脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿
論である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。 (1)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコードデ
ータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を、光
学的に読み取り可能なコードの形態で有する情報記録媒
体において、上記マルチメディア情報の内容に応じた複
数のコードが複数の異なる色で記録されていることを特
徴とする情報記録媒体。
【0060】これによれば、複数の異なる色で複数のコ
ードを重畳して記録することにより、同じ解像度におい
てより多くの情報を記録することができる。 (2)上記複数の異なる色で記録されているコードは、
互いに位置的にずれて記録されていることを特徴とする
上記(1)に記載の情報記録媒体。
ードを重畳して記録することにより、同じ解像度におい
てより多くの情報を記録することができる。 (2)上記複数の異なる色で記録されているコードは、
互いに位置的にずれて記録されていることを特徴とする
上記(1)に記載の情報記録媒体。
【0061】これによれば、先に記録されたコードに対
してずらして記録することにより、混色による色分解時
の誤認識を防ぎ、確実にコードを読み出せる。(3)後
から記録されるコードが先に記録されたコードに対して
所定の角度回転されて記録されていることを特徴とする
上記(1)に記載の情報記録媒体。
してずらして記録することにより、混色による色分解時
の誤認識を防ぎ、確実にコードを読み出せる。(3)後
から記録されるコードが先に記録されたコードに対して
所定の角度回転されて記録されていることを特徴とする
上記(1)に記載の情報記録媒体。
【0062】これによれば、先に記録されたコードに対
して所定角度回転して記録することにより、混色による
色分解時の誤認識を防ぎ、確実にコードを読み出せる。 (4)上記コードの記録に用いられる各色に対して基準
となる参照色のコードが所定位置に記録されていること
を特徴とする上記(1)に記載の情報記録媒体。
して所定角度回転して記録することにより、混色による
色分解時の誤認識を防ぎ、確実にコードを読み出せる。 (4)上記コードの記録に用いられる各色に対して基準
となる参照色のコードが所定位置に記録されていること
を特徴とする上記(1)に記載の情報記録媒体。
【0063】これによれば、情報を記録する際に、その
情報の記録に用いた色を所定の参照領域に参照データと
して記録することによって、読み出し時にその参照デー
タの色を基準として読み出すので、読み取り時の誤りが
防げる。 (5)上記参照コードは各色の単色と、各色のそれぞれ
の組み合わせで発生する混色とで構成されていることを
特徴とする上記(4)に記載の情報記録媒体。
情報の記録に用いた色を所定の参照領域に参照データと
して記録することによって、読み出し時にその参照デー
タの色を基準として読み出すので、読み取り時の誤りが
防げる。 (5)上記参照コードは各色の単色と、各色のそれぞれ
の組み合わせで発生する混色とで構成されていることを
特徴とする上記(4)に記載の情報記録媒体。
【0064】これによれば、参照領域における参照色に
おいて、各記録色のみでなく各記録色間での混色も参照
色として記録することにより、読み出し時に混色部で、
何色と何色が混じっているのかが判断でき、正確にコー
ドの情報を読み出すことができる。 (6)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコードデ
ータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を、光
学的に読取り可能なコードの形態で有する情報記録媒体
において、上記マルチメディア情報の内容に応じた複数
のコードが複数の異なる階調で記録されていることを特
徴とする情報記録媒体。
おいて、各記録色のみでなく各記録色間での混色も参照
色として記録することにより、読み出し時に混色部で、
何色と何色が混じっているのかが判断でき、正確にコー
ドの情報を読み出すことができる。 (6)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコードデ
ータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を、光
学的に読取り可能なコードの形態で有する情報記録媒体
において、上記マルチメディア情報の内容に応じた複数
のコードが複数の異なる階調で記録されていることを特
徴とする情報記録媒体。
【0065】これによれば、複数の異なる階調で複数の
コードを重畳して記録することにより、同じ解像度にお
いてより多くの情報を記録することができる。 (7)上記コードを重畳して記録する際に、先に記録さ
れたコードに対して後に記録されたコードが位置的にず
れて記録されていることを特徴とする上記(6)に記載
の情報記録媒体。
コードを重畳して記録することにより、同じ解像度にお
いてより多くの情報を記録することができる。 (7)上記コードを重畳して記録する際に、先に記録さ
れたコードに対して後に記録されたコードが位置的にず
れて記録されていることを特徴とする上記(6)に記載
の情報記録媒体。
【0066】これによれば、先に記録されたコードに対
してずらして記録することにより、コードの重なりが減
少し、確実にコードを読み出せる。 (8)後から記録されるコードは先に記録されたコード
に対して所定の角度回転されて記録されていることを特
徴とする上記(6)に記載の情報記録媒体。
してずらして記録することにより、コードの重なりが減
少し、確実にコードを読み出せる。 (8)後から記録されるコードは先に記録されたコード
に対して所定の角度回転されて記録されていることを特
徴とする上記(6)に記載の情報記録媒体。
【0067】これによれば、先に記録されたコードに対
して所定角度回転して記録することにより、コードの重
なりが減少し、確実にコードを読み出せる。 (9)上記記録手段は記録に用いられる各階調に対して
基準となる参照階調のコードが所定位置に記録されてい
ることを特徴とする上記(6)に記載の情報記録媒体。
して所定角度回転して記録することにより、コードの重
なりが減少し、確実にコードを読み出せる。 (9)上記記録手段は記録に用いられる各階調に対して
基準となる参照階調のコードが所定位置に記録されてい
ることを特徴とする上記(6)に記載の情報記録媒体。
【0068】これによれば、情報を記録する際に、その
情報の記録に用いた階調濃度を所定の参照領域に参照デ
ータとして記録することによって、読み出し時にその参
照データの階調濃度を基準として読み出すので、読み取
り時の誤りが防げる。 (10)上記参照コードは各階調の濃度と、各階調のそ
れぞれの組み合わせで発生する濃度とで構成されている
ことを特徴とする上記(6)に記載の情報記録媒体。
情報の記録に用いた階調濃度を所定の参照領域に参照デ
ータとして記録することによって、読み出し時にその参
照データの階調濃度を基準として読み出すので、読み取
り時の誤りが防げる。 (10)上記参照コードは各階調の濃度と、各階調のそ
れぞれの組み合わせで発生する濃度とで構成されている
ことを特徴とする上記(6)に記載の情報記録媒体。
【0069】これによれば、参照領域における参照階調
において、各記録階調のみでなく各記録色間での混合階
調も参照階調として記録することにより、読み出し時に
異なった階調のデータが重なりあったものかどうか判断
でき、正確にデータの情報を読み出すことができる。 (11)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を入
力する入力手段と、上記入力手段により入力されたマル
チメディア情報を光学的に読み取り可能なコードに変換
する変換手段と、上記変換手段により変換されたコード
を記録媒体上に光学的に読み取り可能に記録する記録手
段と、を具備し、上記変換手段が上記マルチメディア情
報を各データの内容に応じた複数のコードに変換し、上
記記録手段がそれぞれのコードを複数の異なる色で重畳
して記録することを特徴とする情報記録システム。
において、各記録階調のみでなく各記録色間での混合階
調も参照階調として記録することにより、読み出し時に
異なった階調のデータが重なりあったものかどうか判断
でき、正確にデータの情報を読み出すことができる。 (11)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を入
力する入力手段と、上記入力手段により入力されたマル
チメディア情報を光学的に読み取り可能なコードに変換
する変換手段と、上記変換手段により変換されたコード
を記録媒体上に光学的に読み取り可能に記録する記録手
段と、を具備し、上記変換手段が上記マルチメディア情
報を各データの内容に応じた複数のコードに変換し、上
記記録手段がそれぞれのコードを複数の異なる色で重畳
して記録することを特徴とする情報記録システム。
【0070】これによれば、複数の異なる色で複数のコ
ードを重畳して記録することにより、同じ解像度におい
てより多くの情報を記録することができる。 (12)上記記録手段は上記データの内容に応じて記録
する色を選択する色選択手段を備えることを特徴とする
上記(11)に記載の情報記録システム。
ードを重畳して記録することにより、同じ解像度におい
てより多くの情報を記録することができる。 (12)上記記録手段は上記データの内容に応じて記録
する色を選択する色選択手段を備えることを特徴とする
上記(11)に記載の情報記録システム。
【0071】これによれば、色により大容量を必要とす
る画像データと、比較的容量の少ない音声データとにわ
けて記録することにより、効率よく記録でき、また解読
する以前に何に関する情報かが判る。 (13)上記記録手段は、コードを重畳して記録する際
に、先に記録したコードに対して後に記録するコードを
位置的にずらして記録することを特徴とする上記(1
1)に記載の情報記録システム。
る画像データと、比較的容量の少ない音声データとにわ
けて記録することにより、効率よく記録でき、また解読
する以前に何に関する情報かが判る。 (13)上記記録手段は、コードを重畳して記録する際
に、先に記録したコードに対して後に記録するコードを
位置的にずらして記録することを特徴とする上記(1
1)に記載の情報記録システム。
【0072】これによれば、先に記録されたコードに対
してずらして記録することにより、混色による色分解時
の誤認識を防ぎ、確実にコードを読み出せる。 (14)上記記録手段は、先に記録したコードに対して
後から記録するコードを所定の角度回転させて記録する
ことを特徴とする上記(11)に記載の情報記録システ
ム。
してずらして記録することにより、混色による色分解時
の誤認識を防ぎ、確実にコードを読み出せる。 (14)上記記録手段は、先に記録したコードに対して
後から記録するコードを所定の角度回転させて記録する
ことを特徴とする上記(11)に記載の情報記録システ
ム。
【0073】これによれば、先に記録されたコードに対
して所定角度回転して記録することにより、混色による
色分解時の誤認識をふせぎ、確実にコードを読み出せ
る。 (15)上記記録手段は、記録に用いられる各色に対し
て基準となる参照色のコードを所定位置に記録すること
を特徴とする上記(11)に記載の情報記録システム。
して所定角度回転して記録することにより、混色による
色分解時の誤認識をふせぎ、確実にコードを読み出せ
る。 (15)上記記録手段は、記録に用いられる各色に対し
て基準となる参照色のコードを所定位置に記録すること
を特徴とする上記(11)に記載の情報記録システム。
【0074】これによれば、情報を記録する際に、その
情報の記録に用いた色を所定の参照領域に参照データと
して記録することによって、読み出し時にその参照デー
タの色を基準として読み出すので、読み取り時の誤りが
防げる。 (16)上記参照コードは各色の単色と、各色のそれぞ
れの組み合わせで発生する混色とで構成されることを特
徴とする上記(15)に記載の情報記録システム。
情報の記録に用いた色を所定の参照領域に参照データと
して記録することによって、読み出し時にその参照デー
タの色を基準として読み出すので、読み取り時の誤りが
防げる。 (16)上記参照コードは各色の単色と、各色のそれぞ
れの組み合わせで発生する混色とで構成されることを特
徴とする上記(15)に記載の情報記録システム。
【0075】これによれば、参照領域における参照色に
おいて、各記録色のみでなく各記録色間での混色も参照
色として記録することにより、読み出し時の混色部で、
何色と何色が混じっているのかが判断でき、正確にデー
タの情報を読み出すことができる。 (17)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を入
力するための入力手段と、上記入力手段により入力され
たマルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコード
に変換するための変換手段と、上記変換手段により変換
されたコードを記録媒体上に光学的に読み取り可能に記
録する記録手段と、を具備し、上記変換手段が上記マル
チメディア情報を各データの内容に応じて複数のコード
に変換し、上記記録手段がそれぞれのコードを複数の異
なる階調で重畳して記録することを特徴とする情報記録
システム。
おいて、各記録色のみでなく各記録色間での混色も参照
色として記録することにより、読み出し時の混色部で、
何色と何色が混じっているのかが判断でき、正確にデー
タの情報を読み出すことができる。 (17)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を入
力するための入力手段と、上記入力手段により入力され
たマルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコード
に変換するための変換手段と、上記変換手段により変換
されたコードを記録媒体上に光学的に読み取り可能に記
録する記録手段と、を具備し、上記変換手段が上記マル
チメディア情報を各データの内容に応じて複数のコード
に変換し、上記記録手段がそれぞれのコードを複数の異
なる階調で重畳して記録することを特徴とする情報記録
システム。
【0076】これによれば、複数の異なる階調で複数の
コードを重畳して記録することにより、同じ解像度にお
いてより多くの情報を記録することができる。 (18)上記記録手段は、上記データの内容に応じて記
録する階調を選択する階調選択手段を備えていることを
特徴とする上記(17)に記載の情報記録システム。
コードを重畳して記録することにより、同じ解像度にお
いてより多くの情報を記録することができる。 (18)上記記録手段は、上記データの内容に応じて記
録する階調を選択する階調選択手段を備えていることを
特徴とする上記(17)に記載の情報記録システム。
【0077】これによれば、階調により大容量を必要と
する画像データと、比較的容量の少ない音声データとに
分けて記録することにより、効率よく記録でき、また解
読する以前に何に関する情報かが判る。 (19)上記記録手段は、コードを重畳して記録する際
に先に記録されたコードに対して後に記録するコードを
位置的にずらして記録することを特徴とする上記(1
7)に記載の情報記録システム。
する画像データと、比較的容量の少ない音声データとに
分けて記録することにより、効率よく記録でき、また解
読する以前に何に関する情報かが判る。 (19)上記記録手段は、コードを重畳して記録する際
に先に記録されたコードに対して後に記録するコードを
位置的にずらして記録することを特徴とする上記(1
7)に記載の情報記録システム。
【0078】これによれば、先に記録されたコードに対
してずらして記録することにより、コードの重なりが減
少し、確実にコードを読み出せる。 (20)上記記録手段は、先に記録されたコードに対し
て後から記録するコードを所定の角度回転させて記録す
ることを特徴とする上記(17)に記載の情報記録シス
テム。
してずらして記録することにより、コードの重なりが減
少し、確実にコードを読み出せる。 (20)上記記録手段は、先に記録されたコードに対し
て後から記録するコードを所定の角度回転させて記録す
ることを特徴とする上記(17)に記載の情報記録シス
テム。
【0079】これによれば、先に記録されたコードに対
してずらして回転して記録することにより、コードの重
なりが減少し、確実にコードが読み出せる。 (21)上記記録手段は、記録に用いられる各階調に対
し基準となる参照階調のコードを所定位置に記録するこ
とを特徴とする上記(17)に記載の情報記録システ
ム。
してずらして回転して記録することにより、コードの重
なりが減少し、確実にコードが読み出せる。 (21)上記記録手段は、記録に用いられる各階調に対
し基準となる参照階調のコードを所定位置に記録するこ
とを特徴とする上記(17)に記載の情報記録システ
ム。
【0080】これによれば、情報を記録する際に、その
情報の記録に用いた階調を所定の参照領域に参照データ
として記録することによって、読み出し時にその参照デ
ータの階調濃度を基準として読み出すので、読み出し時
の誤りが防げる。 (22)上記参照コードは各階調の濃度と、各階調のそ
れぞれの組み合わせで発生するの階調濃度とで構成され
ていることを特徴とする上記(21)に記載の情報記録
システム。
情報の記録に用いた階調を所定の参照領域に参照データ
として記録することによって、読み出し時にその参照デ
ータの階調濃度を基準として読み出すので、読み出し時
の誤りが防げる。 (22)上記参照コードは各階調の濃度と、各階調のそ
れぞれの組み合わせで発生するの階調濃度とで構成され
ていることを特徴とする上記(21)に記載の情報記録
システム。
【0081】これによれば、参照領域における参照階調
において、各記録階調のみでなく各記録階調間での混合
階調を参照階調として記録することにより、読み出し時
に異なった階調データが重なりあったものかどうか判断
でき、正確にデータの情報を読み出すことができる。 (23)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光
学的に読み取り可能なコードで記録されている部分を備
える記録媒体から、上記コードに係る情報を再生する情
報再生システムにおいて、上記記録媒体にデータの内容
に応じて複数の異なる色で重畳して記録されている複数
種のコードを読み取る読取手段と、上記読取手段により
読み取られたコードに係るマルチメディア情報を復元す
る復元手段と、上記復元手段により復元されたマルチメ
ディア情報を出力する出力手段と、を具備することを特
徴とする情報再生システム。
において、各記録階調のみでなく各記録階調間での混合
階調を参照階調として記録することにより、読み出し時
に異なった階調データが重なりあったものかどうか判断
でき、正確にデータの情報を読み出すことができる。 (23)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光
学的に読み取り可能なコードで記録されている部分を備
える記録媒体から、上記コードに係る情報を再生する情
報再生システムにおいて、上記記録媒体にデータの内容
に応じて複数の異なる色で重畳して記録されている複数
種のコードを読み取る読取手段と、上記読取手段により
読み取られたコードに係るマルチメディア情報を復元す
る復元手段と、上記復元手段により復元されたマルチメ
ディア情報を出力する出力手段と、を具備することを特
徴とする情報再生システム。
【0082】これによれば、複数の異なる色で複数のコ
ードを重畳して記録されている媒体より情報を読み取る
ことにより、同じ解像度においてより多くの情報を読み
取ることができる。 (24)上記読取手段及び復元手段は、データの内容に
応じて記録された色を選択して読み出す色選択手段を備
えていることを特徴とする上記(23)に記載の情報再
生システム。
ードを重畳して記録されている媒体より情報を読み取る
ことにより、同じ解像度においてより多くの情報を読み
取ることができる。 (24)上記読取手段及び復元手段は、データの内容に
応じて記録された色を選択して読み出す色選択手段を備
えていることを特徴とする上記(23)に記載の情報再
生システム。
【0083】これによれば、色により大容量を必要とす
る画像データと、比較的容量の少ない音声データとに分
けて記録することにより、効率よく記録でき、また解読
する以前に何に関する情報か判る。 (25)上記読取手段及び上記復元手段は、記録に用い
られる各色に対して基準となる参照色のコードを所定位
置より読取り、その値を基準としてコードを読み取り復
元することを特徴とする上記(23)に記載の情報再生
システム。 これによれば、情報を記録する際に、その
情報の記録に用いた色を所定の参照領域に参照データと
して記録することによって、読み出し時にその参照デー
タの色を基準として読み出すので、読み取り時の誤りが
防げる。 (26)上記参照コードは各色の単色と、各色のそれぞ
れの組み合わせで発生する混色とで構成されていること
を特徴とする上記(25)に記載の情報再生システム。
る画像データと、比較的容量の少ない音声データとに分
けて記録することにより、効率よく記録でき、また解読
する以前に何に関する情報か判る。 (25)上記読取手段及び上記復元手段は、記録に用い
られる各色に対して基準となる参照色のコードを所定位
置より読取り、その値を基準としてコードを読み取り復
元することを特徴とする上記(23)に記載の情報再生
システム。 これによれば、情報を記録する際に、その
情報の記録に用いた色を所定の参照領域に参照データと
して記録することによって、読み出し時にその参照デー
タの色を基準として読み出すので、読み取り時の誤りが
防げる。 (26)上記参照コードは各色の単色と、各色のそれぞ
れの組み合わせで発生する混色とで構成されていること
を特徴とする上記(25)に記載の情報再生システム。
【0084】これによれば、参照領域における参照色に
おいて、各記録色のみでなく各記録色間での混色も参照
色として記録することにより、読み出し時に混色部で、
何色と何色が混じっているのかが判断でき、正確にデー
タの情報を読み出すことができる。 (27)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が、
光学的に読み取り可能なコードで記録されている部分を
備える記録媒体から、上記コードに係る情報を再生する
情報再生システムにおいて、上記記録媒体に、データの
内容に応じて複数の異なる階調で重畳して記録されてい
る複数種のコードを読み取る読取手段と、上記読取手段
により読み取られたコードに係るマルチメディア情報を
復元する復元手段と、上記復元手段により復元されたマ
ルチメディア情報を出力する出力手段と、を具備するこ
とを特徴とする情報再生システム。
おいて、各記録色のみでなく各記録色間での混色も参照
色として記録することにより、読み出し時に混色部で、
何色と何色が混じっているのかが判断でき、正確にデー
タの情報を読み出すことができる。 (27)オーディオ情報、映像情報、ディジタルコード
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が、
光学的に読み取り可能なコードで記録されている部分を
備える記録媒体から、上記コードに係る情報を再生する
情報再生システムにおいて、上記記録媒体に、データの
内容に応じて複数の異なる階調で重畳して記録されてい
る複数種のコードを読み取る読取手段と、上記読取手段
により読み取られたコードに係るマルチメディア情報を
復元する復元手段と、上記復元手段により復元されたマ
ルチメディア情報を出力する出力手段と、を具備するこ
とを特徴とする情報再生システム。
【0085】これによれば、複数の異なる階調で複数の
コードを重畳して記録されている媒体より、情報を読み
取ることにより、同じ解像度においてより多くの情報を
読み取ることができる。 (28)上記読取手段及び復元手段は、データの内容に
応じて記録された階調を選択して読み出す階調選択手段
を備えていることを特徴とする上記(27)に記載の情
報再生システム。
コードを重畳して記録されている媒体より、情報を読み
取ることにより、同じ解像度においてより多くの情報を
読み取ることができる。 (28)上記読取手段及び復元手段は、データの内容に
応じて記録された階調を選択して読み出す階調選択手段
を備えていることを特徴とする上記(27)に記載の情
報再生システム。
【0086】これによれば、階調により大容量を必要と
する画像データと、比較的容量の少ない音声データとに
わけて記録することにより、効率よく記録でき、また解
読する以前に何に関する情報かがわかる。 (29)上記読取手段及び復元手段は、記録に用いられ
る各階調に対し基準となる参照階調のコードを所定位置
より読み取り、その値を基準としてコードを読み取り復
元することを特徴とする上記(27)に記載の情報再生
システム。
する画像データと、比較的容量の少ない音声データとに
わけて記録することにより、効率よく記録でき、また解
読する以前に何に関する情報かがわかる。 (29)上記読取手段及び復元手段は、記録に用いられ
る各階調に対し基準となる参照階調のコードを所定位置
より読み取り、その値を基準としてコードを読み取り復
元することを特徴とする上記(27)に記載の情報再生
システム。
【0087】これによれば、情報を記録する際に、その
情報の記録に用いた階調を所定の参照領域に参照コード
として記録することによって、読み出し時にその参照コ
ードの階調を基準として読み出すので、読み取り時の誤
りが防げる。 (30)上記参照コードは各階調と、各階調のそれぞれ
の組み合わせで発生する階調濃度とで構成されているこ
とを特徴とする上記(29)に記載の情報再生システ
ム。
情報の記録に用いた階調を所定の参照領域に参照コード
として記録することによって、読み出し時にその参照コ
ードの階調を基準として読み出すので、読み取り時の誤
りが防げる。 (30)上記参照コードは各階調と、各階調のそれぞれ
の組み合わせで発生する階調濃度とで構成されているこ
とを特徴とする上記(29)に記載の情報再生システ
ム。
【0088】これによれば、参照領域における参照階調
において、各記録階調のみでなく各記録階調間での混合
階調濃度を参照階調として記録することにより、読み出
し時に異なったものかどうか判断でき、正確にコードの
情報を読み出すことができる。
において、各記録階調のみでなく各記録階調間での混合
階調濃度を参照階調として記録することにより、読み出
し時に異なったものかどうか判断でき、正確にコードの
情報を読み出すことができる。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、同じ解像度においてよ
り多くの情報を効率よく記録可能とすると共に、混色に
よる色分解時の誤認識等の誤読取りを防ぎ、確実にコー
ドを読み出しマルチメディア情報を得ることができる情
報記録媒体及び情報記録再生システムを提供することが
できる。
り多くの情報を効率よく記録可能とすると共に、混色に
よる色分解時の誤認識等の誤読取りを防ぎ、確実にコー
ドを読み出しマルチメディア情報を得ることができる情
報記録媒体及び情報記録再生システムを提供することが
できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る情報記録媒体の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る情報記録媒体の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る情報記録媒体の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施例に係る情報記録システム
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図5】本発明の第5の実施例に係る情報記録システム
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図6】本発明の第6の実施例に係る情報記録システム
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図7】本発明の第7の実施例に係る情報再生システム
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図8】本発明の第8の実施例に係る情報再生システム
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図9】本発明の第9の実施例に係る情報再生システム
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図10】本発明の第10の実施例に係る情報記録媒体
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図11】本発明の第11の実施例に係る情報記録媒体
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図12】本発明の第12の実施例に係る情報記録媒体
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図13】本発明の第13の実施例に係る情報記録シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図14】本発明の第14の実施例に係る情報記録シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図15】本発明の第15の実施例に係る情報記録シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図16】本発明の第16の実施例に係る情報再生シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図17】本発明の第17の実施例に係る情報再生シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
1…第1色ドットコード記録領域、2…第2色ドットコ
ード記録領域、3…台1色マーカ、4…第2色マーカ、
5…第1色ドットデータ、6…第2色ドットデータ、7
a…第1色参照コード、7b…第2色参照コード、7c
…第1色と第2色の混色参照コード。
ード記録領域、3…台1色マーカ、4…第2色マーカ、
5…第1色ドットデータ、6…第2色ドットデータ、7
a…第1色参照コード、7b…第2色参照コード、7c
…第1色と第2色の混色参照コード。
Claims (30)
- 【請求項1】 オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報を、光学的に読み取り可能なコードの形態で有する情
報記録媒体において、 上記マルチメディア情報の内容に応じた複数のコードが
複数の異なる色で記録されていることを特徴とする情報
記録媒体。 - 【請求項2】 上記複数の異なる色で記録されているコ
ードは、互いに位置的にずれて記録されていることを特
徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。 - 【請求項3】 後から記録されるコードが先に記録され
たコードに対して所定の角度回転されて記録されている
ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。 - 【請求項4】 上記コードの記録に用いられる各色に対
して基準となる参照色のコードが所定位置に記録されて
いることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。 - 【請求項5】 上記参照コードは各色の単色と、各色の
それぞれの組み合わせで発生する混色とで構成されてい
ることを特徴とする請求項4に記載の情報記録媒体。 - 【請求項6】 オーディオ情報、映像情報、ディジタル
コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
報を、光学的に読取り可能なコードの形態で有する情報
記録媒体において、 上記マルチメディア情報の内容に応じた複数のコードが
複数の異なる階調で記録されていることを特徴とする情
報記録媒体。 - 【請求項7】 上記コードを重畳して記録する際に、先
に記録されたコードに対して後に記録されたコードが位
置的にずれて記録されていることを特徴とする請求項6
に記載の情報記録媒体。 - 【請求項8】 後から記録されるコードは先に記録され
たコードに対して所定の角度回転されて記録されている
ことを特徴とする請求項6に記載の情報記録媒体。 - 【請求項9】 上記記録手段は記録に用いられる各階調
に対して基準となる参照階調のコードが所定位置に記録
されていることを特徴とする請求項6に記載の情報記録
媒体。 - 【請求項10】 上記参照コードは各階調の濃度と、各
階調のそれぞれの組み合わせで発生する濃度とで構成さ
れていることを特徴とする請求項6に記載の情報記録媒
体。 - 【請求項11】 オーディオ情報、映像情報、ディジタ
ルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア
情報を入力する入力手段と、 上記入力手段により入力されたマルチメディア情報を光
学的に読み取り可能なコードに変換する変換手段と、 上記変換手段により変換されたコードを記録媒体上に光
学的に読み取り可能に記録する記録手段と、を具備し、
上記変換手段が上記マルチメディア情報を各データの内
容に応じた複数のコードに変換し、上記記録手段がそれ
ぞれのコードを複数の異なる色で重畳して記録すること
を特徴とする情報記録システム。 - 【請求項12】 上記記録手段は上記データの内容に応
じて記録する色を選択する色選択手段を備えることを特
徴とする請求項11に記載の情報記録システム。 - 【請求項13】 上記記録手段は、コードを重畳して記
録する際に、先に記録したコードに対して後に記録する
コードを位置的にずらして記録することを特徴とする請
求項11に記載の情報記録システム。 - 【請求項14】 上記記録手段は、先に記録したコード
に対して後から記録するコードを所定の角度回転させて
記録することを特徴とする請求項11に記載の情報記録
システム。 - 【請求項15】 上記記録手段は、記録に用いられる各
色に対して基準となる参照色のコードを所定位置に記録
することを特徴とする請求項11に記載の情報記録シス
テム。 - 【請求項16】 上記参照コードは各色の単色と、各色
のそれぞれの組み合わせで発生する混色とで構成される
ことを特徴とする請求項15に記載の情報記録システ
ム。 - 【請求項17】 オーディオ情報、映像情報、ディジタ
ルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア
情報を入力するための入力手段と、 上記入力手段により入力されたマルチメディア情報を光
学的に読み取り可能なコードに変換するための変換手段
と、 上記変換手段により変換されたコードを記録媒体上に光
学的に読み取り可能に記録する記録手段と、を具備し、
上記変換手段が上記マルチメディア情報を各データの内
容に応じて複数のコードに変換し、上記記録手段がそれ
ぞれのコードを複数の異なる階調で重畳して記録するこ
とを特徴とする情報記録システム。 - 【請求項18】 上記記録手段は、上記データの内容に
応じて記録する階調を選択する階調選択手段を備えてい
ることを特徴とする請求項17に記載の情報記録システ
ム。 - 【請求項19】 上記記録手段は、コードを重畳して記
録する際に先に記録されたコードに対して後に記録する
コードを位置的にずらして記録することを特徴とする請
求項17に記載の情報記録システム。 - 【請求項20】 上記記録手段は、先に記録されたコー
ドに対して後から記録するコードを所定の角度回転させ
て記録することを特徴とする請求項17に記載の情報記
録システム。 - 【請求項21】 上記記録手段は、記録に用いられる各
階調に対し基準となる参照階調のコードを所定位置に記
録することを特徴とする請求項17に記載の情報記録シ
ステム。 - 【請求項22】 上記参照コードは各階調の濃度と、各
階調のそれぞれの組み合わせで発生する階調濃度とで構
成されていることを特徴とする請求項21に記載の情報
記録システム。 - 【請求項23】 オーディオ情報、映像情報、ディジタ
ルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア
情報が光学的に読み取り可能なコードで記録されている
部分を備える記録媒体から、上記コードに係る情報を再
生する情報再生システムにおいて、 上記記録媒体にデータの内容に応じて複数の異なる色で
重畳して記録されている複数種のコードを読み取る読取
手段と、 上記読取手段により読み取られたコードに係るマルチメ
ディア情報を復元する復元手段と、 上記復元手段により復元されたマルチメディア情報を出
力する出力手段と、を具備することを特徴とする情報再
生システム。 - 【請求項24】 上記読取手段及び復元手段は、データ
の内容に応じて記録された色を選択して読み出す色選択
手段を備えていることを特徴とする請求項23に記載の
情報再生システム。 - 【請求項25】 上記読取手段及び上記復元手段は、記
録に用いられる各色に対して基準となる参照色のコード
を所定位置より読取り、その値を基準としてコードを読
み取り復元することを特徴とする請求項23に記載の情
報再生システム。 - 【請求項26】 上記参照コードは各色の単色と、各色
のそれぞれの組み合わせで発生する混色とで構成されて
いることを特徴とする請求項25に記載の情報再生シス
テム。 - 【請求項27】 オーディオ情報、映像情報、ディジタ
ルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア
情報が、光学的に読み取り可能なコードで記録されてい
る部分を備える記録媒体から、上記コードに係る情報を
再生する情報再生システムにおいて、 上記記録媒体に、データの内容に応じて複数の異なる階
調で重畳して記録されている複数種のコードを読み取る
読取手段と、 上記読取手段により読み取られたコードに係るマルチメ
ディア情報を復元する復元手段と、 上記復元手段により復元されたマルチメディア情報を出
力する出力手段と、を具備することを特徴とする情報再
生システム。 - 【請求項28】 上記読取手段及び復元手段は、データ
の内容に応じて記録された階調を選択して読み出す階調
選択手段を備えていることを特徴とする請求項27に記
載の情報再生システム。 - 【請求項29】 上記読取手段及び復元手段は、記録に
用いられる各階調に対し基準となる参照階調のコードを
所定位置より読み取り、その値を基準としてコードを読
み取り復元することを特徴とする請求項27に記載の情
報再生システム。 - 【請求項30】 上記参照コードは各階調と、各階調の
それぞれの組み合わせで発生する階調濃度とで構成され
ていることを特徴とする請求項29に記載の情報再生シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166901A JPH0830977A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 情報記録媒体及び情報記録再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166901A JPH0830977A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 情報記録媒体及び情報記録再生システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830977A true JPH0830977A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15839737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6166901A Withdrawn JPH0830977A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 情報記録媒体及び情報記録再生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830977A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0764944A2 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-26 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information recording medium for recording multimedia information as optical readable code data thereon and information recording reproducing system using the same |
WO2000060524A1 (fr) * | 1999-04-01 | 2000-10-12 | Omron Corporation | Code par points et code bidimensionnel |
WO2002023464A1 (fr) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | Omron Corporation | Code a points et lecteur de code a points |
GB2379550A (en) * | 2001-09-11 | 2003-03-12 | Barrington Dyer | Printed code recording and playing system, for music, speech and sounds |
WO2004097717A1 (ja) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Yutaka Kiuchi | 2次元コード読取方法、表示方法、および実行プログラム |
WO2006009300A1 (ja) * | 2004-07-22 | 2006-01-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 多色型二次元バーコードおよびその映像表示装置、情報端末装置、表示方法、解読方法、情報通信システム、情報通信方法 |
US7460278B2 (en) | 2004-01-29 | 2008-12-02 | Seiko Epson Corporation | 3-Dimensional dot code for paper storage |
JP2009223499A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Yutaka Kiuchi | 2次元コード復元プログラム、及び、復元サーバ |
JP2009223498A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Yutaka Kiuchi | 2次元コード発行プログラム、及び、発行サーバ |
US7656555B2 (en) * | 1999-05-24 | 2010-02-02 | Tani Electronics Corporation | Method of recording a computer object using color enabled by a recording device and communication device |
US8430329B2 (en) | 2008-03-14 | 2013-04-30 | Yutaka Kiuchi | Two-dimensional code publishing program and two-dimensional code decoding program |
JP2014513836A (ja) * | 2011-04-21 | 2014-06-05 | マイクロソフト コーポレーション | カラー・チャネルおよび光マーカー |
JP2020067929A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 大阪シーリング印刷株式会社 | 二次元コード |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP6166901A patent/JPH0830977A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0764944A3 (en) * | 1995-09-20 | 1999-11-24 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information recording medium for recording multimedia information as optical readable code data thereon and information recording reproducing system using the same |
EP0764944A2 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-26 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information recording medium for recording multimedia information as optical readable code data thereon and information recording reproducing system using the same |
WO2000060524A1 (fr) * | 1999-04-01 | 2000-10-12 | Omron Corporation | Code par points et code bidimensionnel |
US7656555B2 (en) * | 1999-05-24 | 2010-02-02 | Tani Electronics Corporation | Method of recording a computer object using color enabled by a recording device and communication device |
US7894099B2 (en) | 1999-05-24 | 2011-02-22 | Tani Electronics Corporation | Method of expression, recording, reproduction, and communication of computer object using color, apparatus for recording and/or reproduction, recording medium, and method of preparation of code |
US7688469B2 (en) * | 1999-05-24 | 2010-03-30 | Tani Electronics Corporation | Method of expression, recording, reproduction, and communication of computer object using color, apparatus for recording and/or reproduction, recording medium, and method of preparation of code |
WO2002023464A1 (fr) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | Omron Corporation | Code a points et lecteur de code a points |
GB2379550A (en) * | 2001-09-11 | 2003-03-12 | Barrington Dyer | Printed code recording and playing system, for music, speech and sounds |
WO2004097717A1 (ja) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Yutaka Kiuchi | 2次元コード読取方法、表示方法、および実行プログラム |
US7938330B2 (en) | 2003-05-02 | 2011-05-10 | Yutaka Kiuchi | Methods and execution programs for reading and displaying a two-dimensional code |
US7460278B2 (en) | 2004-01-29 | 2008-12-02 | Seiko Epson Corporation | 3-Dimensional dot code for paper storage |
WO2006009300A1 (ja) * | 2004-07-22 | 2006-01-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 多色型二次元バーコードおよびその映像表示装置、情報端末装置、表示方法、解読方法、情報通信システム、情報通信方法 |
JP2009223499A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Yutaka Kiuchi | 2次元コード復元プログラム、及び、復元サーバ |
JP2009223498A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Yutaka Kiuchi | 2次元コード発行プログラム、及び、発行サーバ |
US8430329B2 (en) | 2008-03-14 | 2013-04-30 | Yutaka Kiuchi | Two-dimensional code publishing program and two-dimensional code decoding program |
JP2014513836A (ja) * | 2011-04-21 | 2014-06-05 | マイクロソフト コーポレーション | カラー・チャネルおよび光マーカー |
JP2020067929A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 大阪シーリング印刷株式会社 | 二次元コード |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6160633A (en) | Code printing apparatus for printing an optically readable code image at set positions on a print medium | |
US5920661A (en) | Information recording medium and information reproducing apparatus | |
JPH0830977A (ja) | 情報記録媒体及び情報記録再生システム | |
US6163656A (en) | Voice-code-image-attached still image forming apparatus | |
JPH10326331A (ja) | ドットコードを有する記録媒体及びコード読取装置 | |
US20080253660A1 (en) | Image processing apparatus and method for controlling the same | |
JPH08106517A (ja) | 情報記録媒体及び情報再生装置 | |
JPH07254038A (ja) | ペーパーメディアシステム | |
JP2006166282A (ja) | 情報埋め込み装置および情報抽出装置 | |
JP2648030B2 (ja) | 画像編集方法及び画像編集装置 | |
JPH0830746A (ja) | 情報記録媒体及び情報記録再生システム | |
JP2002354236A (ja) | 画像記録方法、画像記録装置、及びプログラム | |
JP3659712B2 (ja) | 映像プリントシステム | |
JP3434580B2 (ja) | 情報記録媒体及び情報再生装置 | |
JPS63260265A (ja) | カラ−画像処理方法 | |
JPS6027088A (ja) | デジタル情報の記録方法および記録担体 | |
JPH0836754A (ja) | 情報記録媒体及び情報記録再生装置 | |
JP4003805B1 (ja) | 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム | |
JP2002259919A (ja) | カード型記録媒体 | |
JP3829450B2 (ja) | 画像処理方法および装置 | |
JP4238786B2 (ja) | 情報記録方法および情報再生方法 | |
JP4218541B2 (ja) | 情報埋込み装置および情報検証装置、ならびにその情報検証方法 | |
JP3500367B2 (ja) | 情報再生装置 | |
JP4973540B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP3766456B2 (ja) | 映像プリントシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |