JPH0830754A - Icカード - Google Patents
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Abstract
ターフェースを保ちつつ、カードの挿抜を検出できるI
Cカードを得ることを目的とする。 【構成】 システム1とコネクタを介して、容易に接続
/切離しが可能なICカード(カード型半導体装置)に
おいて、システム1との接続(挿入)、切離し(抜去)
を検知する手段として、挿入状態で電流が流れるCD端
子を有し、その電流の変化をコイル7、9と鉄心8の相
互誘導により電圧の変化に変換し、その電圧の変化を増
幅するアンプ(増幅器)10を有し、増幅した信号をデ
ジタル信号としてラッチする回路11を有するものであ
る。
Description
ータ処理装置)への挿抜を検知できるICカードに関す
るものである。
本電子工業振興協会(一般にJEIDAと称す。)が
「ICメモリカードガイドラインVer.4.1」とし
て仕様の規格化を行なっている。その中でカードの挿入
/抜去をシステムが検知する手段の規定がある。この規
定によると、カードの挿抜をシステムで検知できるが、
カード自身は検知できない。
に、挿抜時の電源のリンギングノイズによる誤動作を容
易に防止できる。第2に、カード内蔵電池とシステム電
源との切替えが容易に行なえる。第3に、読み出し動作
中の不正な抜去によるデータの破壊が防止できる。
及び図13を参照しながら説明する。図11は、従来の
ICカード及びシステム(データ処理装置)の回路構成
を示す図である。また、図12は、従来のICカード及
びシステムの外観構成を示す平面図である。さらに、図
13は、従来のICカード及びシステムの動作を示す信
号波形を示す図である。
理装置)、2aはCD2端子に接続された入力バッフ
ァ、2bはCD1端子に接続された入力バッファ、3
a、3bはカード検知信号、4aはVCC(電源)端子
とCD2端子の間に接続されたプルアップ抵抗、4bは
VCC(電源)端子とCD1端子の間に接続されたプル
アップ抵抗である。また、5はシステム1と同様にVC
C端子、CD1端子、CD2端子及びGND端子を備え
たICカードである。
クタの電極は3つの長さのものが用意されている。長ピ
ンにはVCC、VPP(図示せず)、GND端子が割り
当てられている。また、短ピンにはCD1、CD2端子
が割り当てられている。さらに、中ピンにはその他の信
号線が割り当てられている。従って、ICカード5の挿
抜時の端子の接続順は図13に示すようになる。
テム1に接続(挿入)されると、図13に示すように、
システム1側のCD1、CD2端子はH→Lに変化す
る。つまり、システム1側でVCCにプルアップするこ
とによりカード検知が可能である。
ICカードでは、カードの挿抜をカード自身が検知でき
ないという問題点があった。
めになされたもので、新たに端子を追加することなく、
現行のインターフェースを保ちつつ、カードの挿抜を検
出できるICカードを得ることを目的とする。
るICカードは、システムとコネクタを介して容易に挿
入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備え
たICカードにおいて、前記電流の変化を相互誘導によ
り電圧の変化に変換して前記システムとの挿入、抜去を
検知するカード挿抜検知回路をさらに備えたものであ
る。
システムとコネクタを介して容易に挿入、抜去が可能
で、挿入状態で電流が流れる端子を備えたICカードに
おいて、前記電流の変化をカレントミラー回路により検
知して前記システムとの挿入、抜去を検知するカード挿
抜検知回路をさらに備えたものである。
システムとコネクタを介して容易に挿入、抜去が可能
で、挿入状態で電流が流れる端子を備えたICカードに
おいて、前記電流の変化をホール素子により検知して前
記システムとの挿入、抜去を検知するカード挿抜検知回
路をさらに備えたものである。
システムとコネクタを介して容易に挿入、抜去が可能
で、挿入状態で電流が流れる端子を備えたICカードに
おいて、前記電流の変化に応じた磁界の変化をホール素
子により検知して前記システムとの挿入、抜去を検知す
るカード挿抜検知回路をさらに備えたものである。
前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知信号に基
づいて、電源電圧を監視する電源監視部を動作状態/ス
タンバイ状態に切替えるようにしたものである。
前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知信号に基
づいて、バックアップ電源と前記システムからの電源を
切り替えるバックアップ電源切替スイッチを制御するよ
うにしたものである。
前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知信号に基
づいて、入力されたセキュリティコードを照合するセキ
ュリティコード照合部の作用時間を制限するタイマを制
御するようにしたものである。
前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知信号に基
づいて、メモリICと、そのアクセスを制御するインタ
ーフェースICとを動作状態/スタンバイ状態に切替え
るようにしたものである。
は、システムとコネクタを介して容易に挿入、抜去が可
能で、挿入状態で電流が流れる端子を備えたICカード
において、前記電流の変化を相互誘導により電圧の変化
に変換して前記システムとの挿入、抜去を検知するカー
ド挿抜検知回路をさらに備えたので、ICカードの挿抜
を容易に検知でき、ひいては各種の制御が可能である。
いては、システムとコネクタを介して容易に挿入、抜去
が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備えたICカ
ードにおいて、前記電流の変化をカレントミラー回路に
より検知して前記システムとの挿入、抜去を検知するカ
ード挿抜検知回路をさらに備えたので、簡単な構成でI
Cカードの挿抜を容易に検知でき、ひいては各種の制御
が可能である。
いては、システムとコネクタを介して容易に挿入、抜去
が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備えたICカ
ードにおいて、前記電流の変化をホール素子により検知
して前記システムとの挿入、抜去を検知するカード挿抜
検知回路をさらに備えたので、ICカードの挿抜を容易
に検知でき、ひいては各種の制御が可能である。
いては、システムとコネクタを介して容易に挿入、抜去
が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備えたICカ
ードにおいて、前記電流の変化に応じた磁界の変化をホ
ール素子により検知して前記システムとの挿入、抜去を
検知するカード挿抜検知回路をさらに備えたので、IC
カードの挿抜を容易に検知でき、ひいては各種の制御が
可能である。
いては、前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知
信号に基づいて、電源電圧を監視する電源監視部を動作
状態/スタンバイ状態に切替えるようにしたので、カー
ド挿入時に発生する電源のリンギングノイズが原因の誤
動作を防止できる。
いては、前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知
信号に基づいて、バックアップ電源と前記システムから
の電源を切り替えるバックアップ電源切替スイッチを制
御するようにしたので、従来必要であった電源監視部が
不要となる。
いては、前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知
信号に基づいて、入力されたセキュリティコードを照合
するセキュリティコード照合部の作用時間を制限するタ
イマを制御するようにしたので、セキュリティの向上を
図ることができる。
いては、前記カード挿抜検知回路からのカード挿抜検知
信号に基づいて、メモリICと、そのアクセスを制御す
るインターフェースICとを動作状態/スタンバイ状態
に切替えるようにしたので、カードの読み出し動作中の
不正なカード抜去に対してデータ化け等の不具合を防止
できる。
1から実施例5まで、及び実施例10はカード挿抜検知
手段に関するものであり、実施例6から実施例9までは
カード挿抜検知信号を用いたカードの制御に関するもの
である。
1を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例
1の構成を示す図である。なお、システム1側の構成は
従来と同様であり、以下の各実施例も同様である。ま
た、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
ICカード、6はCD−GND間に接続されたノイズ抑
圧用のコンデンサ、7はCD−GND間に接続されたコ
イル、8は鉄心、9は鉄心8の他方に巻回されたコイ
ル、10はコイル9に接続されたアンプ、11はアンプ
10に接続されたラッチ回路である。なお、Sはカード
挿抜検知信号であり、またCDはCD1又はCD2を表
し、以下の各実施例でも同様である。
イル7を配し、鉄心8を介してコイル9を設置する。I
Cカード5Aがシステム1に挿入されるとCD−GND
間に電流が流れはじめる。電流値が定常値に至るまでの
間は、電流値は増加するので、鉄心8中の磁束密度も増
加する。従って、コイル9に起電力が生じる。次に、こ
の発生電圧をアンプ10で増幅する。定常状態になると
起電力はなくなるので、ラッチ回路11を用いて、立ち
上がりのエッジをラッチする。
値が低下し逆方向の起電力が発生する。従って、同様に
逆方向の立ち下がりをラッチする。以上の様にして、I
Cカード5Aの挿抜を検知することができる。カード挿
抜検知信号Sはカード挿入状態ではHレベル、抜去状態
ではLレベルである。
コネクタを介して、容易に接続/切離しが可能なICカ
ード(カード型半導体装置)において、システム1との
接続(挿入)、切離し(抜去)を検知する手段として、
挿入状態で電流が流れるCD端子を有し、その電流の変
化を相互誘導により電圧の変化に変換し、その電圧の変
化を増幅するアンプ(増幅器)10を有し、増幅した信
号をデジタル信号としてラッチする回路11を有するも
のである。
2を参照しながら説明する。図2は、この発明の実施例
2の構成を示す図である。
ICカード、12はCD−GND間に接続されたNPN
トランジスタ(Q1)、13はNPNトランジスタ(Q
2)、14は抵抗(R2)、15はバッファである。
スとコレクタ間を短絡したNPNトランジスタ12を接
続する。ICカード5Bがシステム1に挿入されると、
CD−GND間に電流が流れる。トランジスタ12に電
流が流れることにより、トランジスタ13もオンして電
流が流れる。そして、抵抗14の電圧降下により、バッ
ファ15の入力はH→Lとなる。従って、カード挿抜検
知信号SはL→Hとなる。以上の様にして、ICカード
5Aの挿抜を検知することができる。カード挿抜検知信
号Sはカード挿入状態ではHレベル、抜去状態ではLレ
ベルである。
の挿入/抜去を検知する手段として、挿入状態で電流が
流れるCD端子を有し、その端子間にトランジスタ1
2、13からなるカレントミラー回路を有し、上記トラ
ンジスタ12がオンするとそれにあわせて、オンするも
う1つのトランジスタ13を有するものである。従っ
て、構成が簡単で安価に実現できる。
3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施例
3の構成を示す図である。
PNトランジスタ12、13の代わりにNMOSトラン
ジスタ16、17に置き換えたもので、作用効果は実施
例2と同様である。
の挿入/抜去を検知する手段として、挿入状態で電流が
流れるCD端子を有し、その端子間にトランジスタ1
6、17からなるカレントミラー回路を有し、上記トラ
ンジスタ16がオンするとそれにあわせて、オンするも
う1つのトランジスタ17を有するものである。
4を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施例
4の構成を示す図である。
ICカード、18は磁界を発生させる磁石、19はCD
−GND間に接続されたホール素子、20はホール素子
19に接続されたアンプ、21はアナログ/デジタルの
インターフェースバッファ、22はドライバである。
ル素子19を設置する。ホール素子19の近傍には磁石
18を設置し、ホール素子19に磁界がかかるようにす
る。なお、磁石18は永久磁石でも、電磁石でも良い。
また、より十分な磁界がホール素子19に印加するよう
N極とS極を対にして、ホール素子19を挟んで設置し
ても良い。
と、CD−GND間に電流が流れる。ホール素子19は
磁界の中でa,b端子間に電流が流れると、端子x,y
に起電力を生じる。この端子x,y間の電圧をアンプ2
0で増幅し、アナログ/デジタルのインターフェースバ
ッファ21により出力をロジックレベルに変換し、ドラ
イバ22を介してカード挿抜検知信号Sを出力する。こ
のカード挿抜検知信号Sはカード挿入状態ではHレベ
ル、抜去状態ではLレベルである。
の挿入/抜去を検知する手段として、挿入状態で電流が
流れるCD端子と、その端子間にホール素子19と、ホ
ール素子19に磁界を印加するための磁石18を有し、
ホール素子19の出力電圧を増幅するアンプ20と、増
幅された電圧をロジックレベルに変換するインターフェ
ースバッファ21と有するものである。
5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施例
5の構成を示す図である。
ICカード、23はCD−GND間に接続されたコイ
ル、24は鉄心、27は抵抗25、26を介してVCC
−GND間に接続されたホール素子、28はホール素子
27に接続されたアンプ、29はアナログ/デジタルの
インターフェースバッファ、30はドライバである。
ル23を形成し、鉄心24を通す。コイル23で生じた
磁界が鉄心24を介してホール素子27に集中するよ
う、鉄心24の末端はホール素子27を挟み込むような
形状にする。
と、CD−GND間、すなわちコイル23に電流が流れ
る。定常電流により、コイル23に磁界が生じ、鉄心2
4を介してホール素子27に磁界が印加される。ホール
素子27は磁界中で端子a,b間に電流が流れるので端
子x,y間に起電力が生じる。この端子x,y間の電圧
をアンプ28で増幅し、アナログ/デジタルのインター
フェースバッファ29により出力をロジックレベルに変
換し、ドライバ30を介してカード挿抜検知信号Sを出
力する。カード挿抜検知信号Sはカード挿入状態ではH
レベル、抜去状態ではLレベルである。
の挿入/抜去を検知する手段として、挿入状態で電流が
流れるCD端子と、上記端子間にコイル23を有し、一
定の電流が流れているホール素子27と、上記コイル2
3で生じた磁界をホール素子27に印加するための鉄心
24とを有し、ホール素子27の出力電圧を増幅するア
ンプ28と、増幅された電圧をロジックレベルに変換す
るインターフェースバッファ29とを有するものであ
る。
6を参照しながら説明する。図6は、この発明の実施例
6の構成を示す図である。
ICカード、31は上記実施例1〜5のいずれかのカー
ド挿抜検知回路、32、33はVCC−GND間に接続
された抵抗、34は基準電圧(VRF)、35は電源監
視部、36はインバータである。
れかのカード挿抜検知回路31からのカード挿抜検知信
号Sを用いて電源監視部35を制御するものである。
と基準電圧34を比較することにより電源電圧の低下を
検知し、そのレベル以下になった時にリセット信号を出
力し、電源電圧の異常によるメモリのデータ化けや、誤
動作を防止する。
器を用いているため、ノイズに対して誤動作等の悪影響
を受けやすい。そこで、電源監視部35はカード挿抜検
知信号SがHになるまで、すなわち、カードが挿入状態
になるまでスタンバイ状態にしておく。これにより、カ
ード挿入時に発生する電源のリンギングノイズが原因の
誤動作を防止ができる。カード抜去の時はこれと逆の動
作で、同様の効果が得られる。
コネクタを介して容易に接続/切離しが可能なICカー
ド(カード型半導体装置)であって、電源電圧を監視す
る電源監視部35と、前記実施例1〜5のいずれかのカ
ード挿抜検知回路31とを有し、カード挿抜検知信号S
をもって電源監視部35を動作状態/スタンバイ状態に
切替えることが可能である。
7を参照しながら説明する。図7は、この発明の実施例
7の構成を示す図である。
ICカード、31は実施例1〜5のいずれかのカード挿
抜検知回路、37はカード挿抜検知回路31に接続され
たドライバ、38はドライバ、39、40はPMOSト
ランジスタからなるバックアップ電源切替スイッチ、4
1はボタン電池等のバックアップ電源、42はメモリI
Cである。
れかのカード挿抜検知回路31からのカード挿抜検知信
号Sを用いてバックアップ電源切替スイッチ39、40
を制御するものである。
いる時は、カード挿抜検知信号SはHレベルであり、ド
ライバ37を介してバックアップ電源切替スイッチ39
をONし、バックアップ電源切替スイッチ40をOFF
する。
去されている時は、カード挿抜検知信号SはLレベルで
あり、ドライバ37を介してバックアップ電源切替スイ
ッチ39をOFFし、バックアップ電源切替スイッチ4
0をONする。従って、従来必要であった電源監視部が
不要となるメリットがある。
コネクタを介して容易に接続/切離しが可能なICカー
ド(カード型半導体装置)であって、電池41を内蔵
し、電池41とシステム1からの電源とを切替えるバッ
クアップ電源切替スイッチ39、40と、前記実施例1
〜5のカード挿抜検知回路31とを有し、カード挿抜検
知信号Sをもってバックアップ電源切替スイッチ39、
40を制御することが可能である。
8を参照しながら説明する。図8は、この発明の実施例
8の構成を示す図である。
ICカード、31は実施例1〜5のいずれかのカード挿
抜検知回路、43はカード挿抜検知回路31に接続され
たタイマ、44はタイマ43に接続されたセキュリティ
コード照合部、45はインターフェースIC、46は中
ピン(信号線)に接続されたバスである。
れかのカード挿抜検知回路31からのカード挿抜検知信
号Sを受けセキュリティコード照合部44のタイマ43
を制御するものである。
ュリティコード照合部24を動作状態にする。ICカー
ド5Hがシステム1に挿入されるとカード挿抜検知信号
Sによりタイマ43が作動し、セキュリティコード入力
モードになる。
スバス、データバス、制御バス)46を通じてセキュリ
ティコードを入力すると、照合部44でコードの比較を
行ない、一致すれば/CS信号をインターフェースIC
45へ送出することにより、はじめてICカード5Hの
正常アクセスが行なえるようになる。セキュリティコー
ド入力モードはタイマ43の働きにより、ある一定の時
間のみ有効で、この時間内にパスしなければ、このIC
カード5Hは動作しない。
コネクタを介して容易に接続/切離しが可能なICカー
ド(カード型半導体装置)であって、セキュリティコー
ド照合部44と、上記照合部44が作用する時間を制限
するタイマ43と、前記実施例1〜5のカード挿抜検知
回路31とを有し、カード挿抜検知信号Sをもって上記
照合部44と、そのタイマ43とを動作開始するもので
ある。
9を参照しながら説明する。図9は、この発明の実施例
9の構成を示す図である。
ICカード、31はカード挿抜検知回路、47はインバ
ータ、42はメモリIC、45はインターフェースI
C、46は中ピン(信号線)に接続されたバスである。
れかのカード挿抜検知回路31からのカード挿抜検知信
号Sを用いて、インターフェースIC45、メモリIC
42の状態制御を行なうものである。
いない状態になると、インターフェースIC45、メモ
リIC42をスタンバイ状態にする。これにより、IC
カード5Jの読みだし動作中の不正なカード抜去に対し
て、データ化け等の不具合を防止できる。
コネクタを介して容易に接続/切離しが可能なICカー
ド(カード型半導体装置)であって、メモリIC42、
及びそのアクセス制御手段であるインターフェースIC
45と、前記実施例1〜5のカード挿抜検知回路31と
を有し、カード挿抜検知信号Sをもって上記メモリIC
42と、インターフェースIC45とを動作状態/スタ
ンバイ状態に切替えるものである。
て図10を参照しながら説明する。図10は、この発明
の実施例10に係るカード挿抜検知回路の構成を示す図
である。
ずれかのカード挿抜検知回路、48は2つのカード挿抜
検知回路31に接続されたNAND回路、49はインバ
ータである。
CD端子(CD1,CD2)それぞれに、前記実施例1
〜5のいずれかのカード挿抜検知回路31を設け、その
出力SのAND信号をカード挿抜検知信号SAとするも
のである。上記実施例6〜9で使用したカード挿抜検知
回路31の代わりに用いてもよい。これによって、より
信頼性が増す。
は、以上説明したとおり、システムとコネクタを介して
容易に挿入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端
子を備えたICカードにおいて、前記電流の変化を相互
誘導により電圧の変化に変換して前記システムとの挿
入、抜去を検知するカード挿抜検知回路をさらに備えた
ので、ICカードの挿抜を容易に検知でき、ひいては各
種の制御が可能であるという効果を奏する。
以上説明したとおり、システムとコネクタを介して容易
に挿入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を
備えたICカードにおいて、前記電流の変化をカレント
ミラー回路により検知して前記システムとの挿入、抜去
を検知するカード挿抜検知回路をさらに備えたので、簡
単な構成でICカードの挿抜を容易に検知でき、ひいて
は各種の制御が可能であるという効果を奏する。
以上説明したとおり、システムとコネクタを介して容易
に挿入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を
備えたICカードにおいて、前記電流の変化をホール素
子により検知して前記システムとの挿入、抜去を検知す
るカード挿抜検知回路をさらに備えたので、ICカード
の挿抜を容易に検知でき、ひいては各種の制御が可能で
あるという効果を奏する。
以上説明したとおり、システムとコネクタを介して容易
に挿入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を
備えたICカードにおいて、前記電流の変化に応じた磁
界の変化をホール素子により検知して前記システムとの
挿入、抜去を検知するカード挿抜検知回路をさらに備え
たので、ICカードの挿抜を容易に検知でき、ひいては
各種の制御が可能であるという効果を奏する。
以上説明したとおり、前記カード挿抜検知回路からのカ
ード挿抜検知信号に基づいて、電源電圧を監視する電源
監視部を動作状態/スタンバイ状態に切替えるようにし
たので、カード挿入時に発生する電源のリンギングノイ
ズが原因の誤動作を防止できるという効果を奏する。
以上説明したとおり、前記カード挿抜検知回路からのカ
ード挿抜検知信号に基づいて、バックアップ電源と前記
システムからの電源を切り替えるバックアップ電源切替
スイッチを制御するようにしたので、従来必要であった
電源監視部が不要となるという効果を奏する。
以上説明したとおり、前記カード挿抜検知回路からのカ
ード挿抜検知信号に基づいて、入力されたセキュリティ
コードを照合するセキュリティコード照合部の作用時間
を制限するタイマを制御するようにしたので、セキュリ
ティの向上を図ることができるという効果を奏する。
以上説明したとおり、前記カード挿抜検知回路からのカ
ード挿抜検知信号に基づいて、メモリICと、そのアク
セスを制御するインターフェースICとを動作状態/ス
タンバイ状態に切替えるようにしたので、カードの読み
出し動作中の不正なカード抜去に対してデータ化け等の
不具合を防止できるという効果を奏する。
知回路の構成を示す図である。
図である。
平面図である。
信号波形図である。
5D、5E、5F、5G、5H、5J ICカード、7
コイル、8 鉄心、9 コイル、12 トランジス
タ、13 トランジスタ、16 トランジスタ、17
トランジスタ、18 磁石、19 ホール素子、23
コイル、24 鉄心、27 ホール素子、31、31A
カード挿抜検知回路、35 電源監視部、39、40
バックアップ電源切替スイッチ、42 メモリIC、
43 タイマ。
Claims (8)
- 【請求項1】 システムとコネクタを介して容易に挿
入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備え
たICカードにおいて、前記電流の変化を相互誘導によ
り電圧の変化に変換して前記システムとの挿入、抜去を
検知するカード挿抜検知回路をさらに備えたことを特徴
とするICカード。 - 【請求項2】 システムとコネクタを介して容易に挿
入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備え
たICカードにおいて、前記電流の変化をカレントミラ
ー回路により検知して前記システムとの挿入、抜去を検
知するカード挿抜検知回路をさらに備えたことを特徴と
するICカード。 - 【請求項3】 システムとコネクタを介して容易に挿
入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備え
たICカードにおいて、前記電流の変化をホール素子に
より検知して前記システムとの挿入、抜去を検知するカ
ード挿抜検知回路をさらに備えたことを特徴とするIC
カード。 - 【請求項4】 システムとコネクタを介して容易に挿
入、抜去が可能で、挿入状態で電流が流れる端子を備え
たICカードにおいて、前記電流の変化に応じた磁界の
変化をホール素子により検知して前記システムとの挿
入、抜去を検知するカード挿抜検知回路をさらに備えた
ことを特徴とするICカード。 - 【請求項5】 前記カード挿抜検知回路からのカード挿
抜検知信号に基づいて、電源電圧を監視する電源監視部
を動作状態/スタンバイ状態に切替えることを特徴とす
る請求項1から請求項4までのいずれかに記載のICカ
ード。 - 【請求項6】 前記カード挿抜検知回路からのカード挿
抜検知信号に基づいて、バックアップ電源と前記システ
ムからの電源を切り替えるバックアップ電源切替スイッ
チを制御することを特徴とする請求項1から請求項4ま
でのいずれかに記載のICカード。 - 【請求項7】 前記カード挿抜検知回路からのカード挿
抜検知信号に基づいて、入力されたセキュリティコード
を照合するセキュリティコード照合部の作用時間を制限
するタイマを制御することを特徴とする請求項1から請
求項4までのいずれかに記載のICカード。 - 【請求項8】 前記カード挿抜検知回路からのカード挿
抜検知信号に基づいて、メモリICと、そのアクセスを
制御するインターフェースICとを動作状態/スタンバ
イ状態に切替えることを特徴とする請求項1から請求項
4までのいずれかに記載のICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6164192A JPH0830754A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | Icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6164192A JPH0830754A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | Icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830754A true JPH0830754A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15788438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6164192A Pending JPH0830754A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | Icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830754A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7636749B2 (en) | 1999-05-19 | 2009-12-22 | Ricoh Company, Ltd. | System for distributing, installing and running web applications (agents) |
JPWO2008044303A1 (ja) * | 2006-10-12 | 2010-02-04 | 三菱電機株式会社 | 磁気式位置検出装置 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6164192A patent/JPH0830754A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7636749B2 (en) | 1999-05-19 | 2009-12-22 | Ricoh Company, Ltd. | System for distributing, installing and running web applications (agents) |
JPWO2008044303A1 (ja) * | 2006-10-12 | 2010-02-04 | 三菱電機株式会社 | 磁気式位置検出装置 |
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