JPH08303675A - 調節装置 - Google Patents
調節装置Info
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- JPH08303675A JPH08303675A JP8108893A JP10889396A JPH08303675A JP H08303675 A JPH08303675 A JP H08303675A JP 8108893 A JP8108893 A JP 8108893A JP 10889396 A JP10889396 A JP 10889396A JP H08303675 A JPH08303675 A JP H08303675A
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- JP
- Japan
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- expansion element
- adjusting device
- hose
- mounting device
- shaped
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/003—Auxiliary devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/006—Attachments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 本発明は導管系4の、有利にはボルト状
の結合部材5を介して結合可能である2つのフランジ
2,3間に、例えば体積流量計として組込まれる組込装
置1の組付位置の調節のための調節装置に関し、本発明
によれば、調節装置が主として、媒体の流入により膨張
する膨張エレメント7から成り、膨張エレメント7が膨
張状態で組込装置1及び結合部材5に当接する。 【効果】 本発明に基づく調節装置は一面では組込装置
に取り付けたままでなくてよく、従って何回も使用可能
であり、他面においては組込装置の運転時の極端な周囲
条件に適合させる必要がなく、さらに、使用されるフラ
ンジの型式もしくは結合部材及び組込装置への著しくフ
レキシブルな適合を保証し、かつその上、組込装置の外
套により特別に保護される。さらに、公知の調節装置に
対比して極めてコスト的に有利に製作可能である。
の結合部材5を介して結合可能である2つのフランジ
2,3間に、例えば体積流量計として組込まれる組込装
置1の組付位置の調節のための調節装置に関し、本発明
によれば、調節装置が主として、媒体の流入により膨張
する膨張エレメント7から成り、膨張エレメント7が膨
張状態で組込装置1及び結合部材5に当接する。 【効果】 本発明に基づく調節装置は一面では組込装置
に取り付けたままでなくてよく、従って何回も使用可能
であり、他面においては組込装置の運転時の極端な周囲
条件に適合させる必要がなく、さらに、使用されるフラ
ンジの型式もしくは結合部材及び組込装置への著しくフ
レキシブルな適合を保証し、かつその上、組込装置の外
套により特別に保護される。さらに、公知の調節装置に
対比して極めてコスト的に有利に製作可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのフランジが
結合部材を介して結合可能である形式の導管系の両方の
フランジの間に組み込まれる組込装置の調節のための調
節装置に関する。
結合部材を介して結合可能である形式の導管系の両方の
フランジの間に組み込まれる組込装置の調節のための調
節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】導管系で使用される組込装置、例えばプ
ロセスパラメータの測定のための体積流量測定器のよう
な測定装置及びその付属物としての組込装置、は基本的
には導管系の2つのフランジの間に取り付けられる。し
かし、これらのフランジは導管系が異なるごとに異なる
規格、例えばDIN,ANSI及びJISに対応する。
標準化の目的のために今日ではフランジレスの組込装置
が多く使用されており、この装置は導管系の2つの部分
の各フランジの間に締め付けられる。この組み付け形式
ではこれらのフランジは、組込装置の縦方向で延びる結
合部材を介して互いに結合されている。結合部材として
は一般にボルトが使用されているが、しかしボルトは用
途に応じ、かつ適用規格に応じて種々異なる直径を有す
る。それゆえ、多くの場合ほぼ管状の組込装置の取り付
け状態では、組込装置の外套と、有利にはボルト状に形
成された結合部材との間に、多かれ少なかれあそびが生
じる。このあそびは一面においてはそれぞれの導管系の
フランジの型式と、有利にはボルト状に形成された結合
部材の直径とに依存すると共に、他面では組込装置の構
造にも依存する。しかし、多くの組込装置では、最適な
機能を得るために、組込装置の軸線が導管系の軸線と完
全に同軸的に延びることが絶対必要である。軸線相互の
このような同軸的な延びを保証するために公知技術にお
いて既に調節装置が公知である。
ロセスパラメータの測定のための体積流量測定器のよう
な測定装置及びその付属物としての組込装置、は基本的
には導管系の2つのフランジの間に取り付けられる。し
かし、これらのフランジは導管系が異なるごとに異なる
規格、例えばDIN,ANSI及びJISに対応する。
標準化の目的のために今日ではフランジレスの組込装置
が多く使用されており、この装置は導管系の2つの部分
の各フランジの間に締め付けられる。この組み付け形式
ではこれらのフランジは、組込装置の縦方向で延びる結
合部材を介して互いに結合されている。結合部材として
は一般にボルトが使用されているが、しかしボルトは用
途に応じ、かつ適用規格に応じて種々異なる直径を有す
る。それゆえ、多くの場合ほぼ管状の組込装置の取り付
け状態では、組込装置の外套と、有利にはボルト状に形
成された結合部材との間に、多かれ少なかれあそびが生
じる。このあそびは一面においてはそれぞれの導管系の
フランジの型式と、有利にはボルト状に形成された結合
部材の直径とに依存すると共に、他面では組込装置の構
造にも依存する。しかし、多くの組込装置では、最適な
機能を得るために、組込装置の軸線が導管系の軸線と完
全に同軸的に延びることが絶対必要である。軸線相互の
このような同軸的な延びを保証するために公知技術にお
いて既に調節装置が公知である。
【0003】この公知技術に基づく調節装置では、組み
付けるべき組込装置の外套に配置され偏心体を備えた2
つのリングにより調節が行われている。両方のリングの
回動により、有利にはボルト状に形成された結合部材が
結合部材のためのフランジ孔の縁に外向きに圧着され、
その際同時に、組込装置が導管系に対して調節される。
付けるべき組込装置の外套に配置され偏心体を備えた2
つのリングにより調節が行われている。両方のリングの
回動により、有利にはボルト状に形成された結合部材が
結合部材のためのフランジ孔の縁に外向きに圧着され、
その際同時に、組込装置が導管系に対して調節される。
【0004】公知の調節装置は種々の観点から問題を有
している。まず、公知の調節装置は1度しか使用するこ
とができない。導管系内への組込装置の組み付けの後
に、公知の調節装置は結合部材の内部に拘束される。そ
れゆえ、公知の調節装置はその全耐用寿命にわたり組込
装置に結合されたままであるため、調節装置は組込装置
と同様に、場合により極端な周囲条件、例えば高温又は
低温に耐えるように形成されていなければならず、この
ことは付加費用を必要とする。さらに、公知の調節装置
では、調節装置が、使用されるフランジの型式にも、組
込装置の直径にも適合していることが必要である。公知
の調節装置を、不規則に形成された外套を有する組込装
置で使用することは不可能か又は特別な条件下でのみ可
能である。その上、公知の調節装置を使用した場合に
は、組込装置の外套が損傷を被ることがまれでない。
している。まず、公知の調節装置は1度しか使用するこ
とができない。導管系内への組込装置の組み付けの後
に、公知の調節装置は結合部材の内部に拘束される。そ
れゆえ、公知の調節装置はその全耐用寿命にわたり組込
装置に結合されたままであるため、調節装置は組込装置
と同様に、場合により極端な周囲条件、例えば高温又は
低温に耐えるように形成されていなければならず、この
ことは付加費用を必要とする。さらに、公知の調節装置
では、調節装置が、使用されるフランジの型式にも、組
込装置の直径にも適合していることが必要である。公知
の調節装置を、不規則に形成された外套を有する組込装
置で使用することは不可能か又は特別な条件下でのみ可
能である。その上、公知の調節装置を使用した場合に
は、組込装置の外套が損傷を被ることがまれでない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、取扱い容易かつフレキシブルであると共にコス
ト的に有利な調節装置を提供することにある。
ころは、取扱い容易かつフレキシブルであると共にコス
ト的に有利な調節装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、調節装置が主として媒体の流入により膨張する膨張
エレメントから成り、かつ、この膨張エレメントが膨張
状態で組込装置と結合部材とに当接することにより解決
されている。
は、調節装置が主として媒体の流入により膨張する膨張
エレメントから成り、かつ、この膨張エレメントが膨張
状態で組込装置と結合部材とに当接することにより解決
されている。
【0007】本発明に基づく調節装置は、膨張していな
い状態で、組込装置と、これを取り囲む有利にはボルト
状に形成された結合部材との間に可能な限り大きな面で
挿入される。次いで、例えばガス又は液体のような媒体
の流入による膨張エレメントの膨張により、結合部材の
間のほぼ管状の組込装置は、流入媒体の十分な圧力が得
られると、組込装置の軸線と導管系の軸線とが同軸的に
位置するように調節される。組込装置がこのように調節
された後に、組込装置は必要ならばその軸線を中心とす
る回動により適した組込位置にもたらされることができ
る。次いで、結合部材が両方のフランジに締め込まれ、
組込装置が導管系の両方のフランジ間に緊定される。組
込装置の緊定後に、媒体を膨張エレメントから流出させ
ることができ、かつ膨張エレメントがしぼんだ後にこの
膨張エレメントを組込装置と結合部材との間の中間スペ
ースから取り除くことができる。
い状態で、組込装置と、これを取り囲む有利にはボルト
状に形成された結合部材との間に可能な限り大きな面で
挿入される。次いで、例えばガス又は液体のような媒体
の流入による膨張エレメントの膨張により、結合部材の
間のほぼ管状の組込装置は、流入媒体の十分な圧力が得
られると、組込装置の軸線と導管系の軸線とが同軸的に
位置するように調節される。組込装置がこのように調節
された後に、組込装置は必要ならばその軸線を中心とす
る回動により適した組込位置にもたらされることができ
る。次いで、結合部材が両方のフランジに締め込まれ、
組込装置が導管系の両方のフランジ間に緊定される。組
込装置の緊定後に、媒体を膨張エレメントから流出させ
ることができ、かつ膨張エレメントがしぼんだ後にこの
膨張エレメントを組込装置と結合部材との間の中間スペ
ースから取り除くことができる。
【0008】
【発明の効果】本発明に基づく調節装置は一面では組込
装置に取り付けたままでなくてよく、従って何回も使用
可能であり、他面においては組込装置の運転時の極端な
周囲条件に適合させる必要がない。さらに、本発明に基
づく調節装置は使用されるフランジの型式もしくは結合
部材及び組込装置への著しくフレキシブルな適合を保証
し、かつその上、組込装置の外套により特別に保護され
る。さらに、公知の調節装置に対比して本発明に基づく
調節装置は極めてコスト的に有利に製作可能である。
装置に取り付けたままでなくてよく、従って何回も使用
可能であり、他面においては組込装置の運転時の極端な
周囲条件に適合させる必要がない。さらに、本発明に基
づく調節装置は使用されるフランジの型式もしくは結合
部材及び組込装置への著しくフレキシブルな適合を保証
し、かつその上、組込装置の外套により特別に保護され
る。さらに、公知の調節装置に対比して本発明に基づく
調節装置は極めてコスト的に有利に製作可能である。
【0009】本発明に基づく調節装置の第1の有利な構
成によれば、膨張エレメントが可能な限り非弾性的な材
料から成る。この補完的な手段により、組込装置と結合
部材との間に比較的大きな力が生じる。それというの
は、膨張エレメントと組込装置又は結合部材とが接触し
ない箇所では、形成される圧力が膨張エレメントの膨張
を介して、作用なくむだに失われることがないからであ
る。
成によれば、膨張エレメントが可能な限り非弾性的な材
料から成る。この補完的な手段により、組込装置と結合
部材との間に比較的大きな力が生じる。それというの
は、膨張エレメントと組込装置又は結合部材とが接触し
ない箇所では、形成される圧力が膨張エレメントの膨張
を介して、作用なくむだに失われることがないからであ
る。
【0010】本発明に基づく調節装置の特に取扱い易い
構成によれば、膨張エレメントがほぼマンシェット状に
形成されている。膨張エレメントのこの種の構成によれ
ば、膨張エレメントがハンドグリップによりそれぞれの
組込装置の周りに配置可能である。
構成によれば、膨張エレメントがほぼマンシェット状に
形成されている。膨張エレメントのこの種の構成によれ
ば、膨張エレメントがハンドグリップによりそれぞれの
組込装置の周りに配置可能である。
【0011】本発明に基づく調節装置の特にフレキシブ
ルな構成によれば、膨張エレメントがほぼホース状に形
成されており、かつ、このホース状の膨張エレメントの
長さが少なくとも組込装置の周囲の数倍である。この手
段により、すべての考えられる限りの組込装置に関連し
て、規則的な間隔で膨張エレメントを組込装置の周りに
巻き付けて使用することが保証される。
ルな構成によれば、膨張エレメントがほぼホース状に形
成されており、かつ、このホース状の膨張エレメントの
長さが少なくとも組込装置の周囲の数倍である。この手
段により、すべての考えられる限りの組込装置に関連し
て、規則的な間隔で膨張エレメントを組込装置の周りに
巻き付けて使用することが保証される。
【0012】この種のホース状に形成された膨張エレメ
ントを所定の組込装置に関連して数回使用する際には、
ホース状の膨張エレメントをマンシェットに結合するの
が有利である。このことにより、本発明に基づく調節装
置の特別容易な取扱い性が保証される。
ントを所定の組込装置に関連して数回使用する際には、
ホース状の膨張エレメントをマンシェットに結合するの
が有利である。このことにより、本発明に基づく調節装
置の特別容易な取扱い性が保証される。
【0013】ホース状の膨張エレメントがその端部で固
定的に閉鎖されていると、最も簡単かつコスト的に有利
な構成が得られる。それと選択的に、ホース状の膨張エ
レメントは任意の箇所で閉鎖可能であるように形成され
ることもできる。ホース状の膨張エレメントの任意の箇
所での閉鎖は有利には締付装置により行なわれる。ホー
ス状の膨張エレメントの第1の端部におけるコスト的に
有利な閉鎖に対比して、膨張エレメントの任意の箇所で
の閉鎖が有する利点は、ホース状の膨張エレメント内へ
流入する媒体が、ホース状の膨張エレメントの、調節の
ためにもはや不要な部分内へむだに流入することがない
ことにある。
定的に閉鎖されていると、最も簡単かつコスト的に有利
な構成が得られる。それと選択的に、ホース状の膨張エ
レメントは任意の箇所で閉鎖可能であるように形成され
ることもできる。ホース状の膨張エレメントの任意の箇
所での閉鎖は有利には締付装置により行なわれる。ホー
ス状の膨張エレメントの第1の端部におけるコスト的に
有利な閉鎖に対比して、膨張エレメントの任意の箇所で
の閉鎖が有する利点は、ホース状の膨張エレメント内へ
流入する媒体が、ホース状の膨張エレメントの、調節の
ためにもはや不要な部分内へむだに流入することがない
ことにある。
【0014】媒体が第2の端部からホース状の膨張エレ
メント内へ流入するようにすれば、ホース状の膨張エレ
メントの特別有利な構成が得られる。これによれば、膨
張エレメントへの特別なアクセス部を設ける必要がな
い。
メント内へ流入するようにすれば、ホース状の膨張エレ
メントの特別有利な構成が得られる。これによれば、膨
張エレメントへの特別なアクセス部を設ける必要がな
い。
【0015】本発明に基づく調節装置の特別有利な構成
によれば、媒体として高圧カートリッジのガスが使用さ
れる。これにより、調節装置の特別容易な、かつ場所に
依存しない取扱い性が保証される。設置場所の近くに存
在する高圧空気系又は水道管へ膨張エレメントを接続す
ることも考えられるのは勿論である。
によれば、媒体として高圧カートリッジのガスが使用さ
れる。これにより、調節装置の特別容易な、かつ場所に
依存しない取扱い性が保証される。設置場所の近くに存
在する高圧空気系又は水道管へ膨張エレメントを接続す
ることも考えられるのは勿論である。
【0016】本発明に基づく調節装置のさらに別の多数
の構成が可能である。本発明の有利な構成が請求項2以
下に記載されている。
の構成が可能である。本発明の有利な構成が請求項2以
下に記載されている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図示の実施例につき本発明を
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【0018】図1には、導管系4の2つのフランジ2,
3の間のほぼ管状の組込装置1の調節のための本発明に
基づく調節装置の1実施例が示されている。この場合、
両方のフランジ2,3はボルト状の結合部材5を介して
互いに結合されている。ボルト状の結合部材5はその端
部に螺合したナット6を備えている。
3の間のほぼ管状の組込装置1の調節のための本発明に
基づく調節装置の1実施例が示されている。この場合、
両方のフランジ2,3はボルト状の結合部材5を介して
互いに結合されている。ボルト状の結合部材5はその端
部に螺合したナット6を備えている。
【0019】本発明に基づく調節装置の図1に示された
実施例は主として、媒体の流入により膨張するホース状
の膨張エレメント7から成る。図1にはこのホース状の
膨張エレメント7が膨張していない状態で示されてい
る。このホース状の膨張エレメント7は規則的な間隔で
組込装置1の周りに巻き付けられている。組込装置1の
全長にわたりホース状の膨張エレメントを巻き付けるこ
とにより、組込装置1の全長にわたる均一な調節が保証
される。ホース状の膨張エレメント7の膨張のための媒
体源として図1に二酸化炭素を充填した一般的な高圧カ
ートリッジ8が図示されている。この高圧カートリッジ
8はホルダ9内に収容されており、かつホルダ9のねじ
り締めにより開放される。
実施例は主として、媒体の流入により膨張するホース状
の膨張エレメント7から成る。図1にはこのホース状の
膨張エレメント7が膨張していない状態で示されてい
る。このホース状の膨張エレメント7は規則的な間隔で
組込装置1の周りに巻き付けられている。組込装置1の
全長にわたりホース状の膨張エレメントを巻き付けるこ
とにより、組込装置1の全長にわたる均一な調節が保証
される。ホース状の膨張エレメント7の膨張のための媒
体源として図1に二酸化炭素を充填した一般的な高圧カ
ートリッジ8が図示されている。この高圧カートリッジ
8はホルダ9内に収容されており、かつホルダ9のねじ
り締めにより開放される。
【0020】図2には本発明に基づく調節装置の図1に
示された実施例が図1のII−II線に沿って断面して
示されている。図2にはホース状の膨張エレメント7が
図1と同様に膨張されていない状態で示されている。図
2から特に明瞭に看取できるように、組込装置1の軸線
と導管系4の軸線とが同軸的に位置しておらず、むしろ
互いに間隔ΔCを有している。同様に図2から明瞭に看
取されるように、ボルト状の結合部材5はその重量のた
めにそれぞれフランジ孔10の下側に載着している。さ
らに図2から看取されるように、ホース状の膨張エレメ
ント7はその第1の端部11で固く閉鎖されている。
示された実施例が図1のII−II線に沿って断面して
示されている。図2にはホース状の膨張エレメント7が
図1と同様に膨張されていない状態で示されている。図
2から特に明瞭に看取できるように、組込装置1の軸線
と導管系4の軸線とが同軸的に位置しておらず、むしろ
互いに間隔ΔCを有している。同様に図2から明瞭に看
取されるように、ボルト状の結合部材5はその重量のた
めにそれぞれフランジ孔10の下側に載着している。さ
らに図2から看取されるように、ホース状の膨張エレメ
ント7はその第1の端部11で固く閉鎖されている。
【0021】図3は本発明に基づく調節装置の実施例を
膨張エレメント7の膨張状態で図2と同様に断面して示
している。明瞭に看取されるように、組込装置1の軸線
と導管系4の軸線とが膨張エレメント7の膨張状態では
同軸的に位置している。このようになる理由は、組込装
置1がホース状の膨張エレメント7の膨張により組込装
置1とボルト状の結合部材5との間に生ぜしめられた力
(矢印で示されている)により自動的に調節されるため
である。その場合、ボルト状の結合部材5はこのように
発生した力により、それぞれ半径方向で外向きにフラン
ジ孔10に圧着される。これから理解されるように、こ
の調節はフランジの選択された構成に依存せずに、かつ
場合によりボルト状の結合部材5の直径の変化に依存せ
ずに行われる。図3に示された状態で、次いでボルト状
の結合部材5が締め付けられ、これにより、組込装置1
が両方のフランジ2,3の間で固定される。この固定の
後に、ホルダ9が開放され、これにより、ホース状の膨
張エレメント7内に充填されていた二酸化炭素が流出
し、これによりホース状の膨張エレメント7がしぼむ。
この場合、ホース状の膨張エレメント7としては一般に
市販されている交差状に編まれた補強手段を備えたガー
デンホースが著しく適している。さらに、完全を期する
ために付言すれば、本発明に基づく調節装置は、組込装
置自体がフランジを備えている場合にも、該組込装置に
使用することができる。
膨張エレメント7の膨張状態で図2と同様に断面して示
している。明瞭に看取されるように、組込装置1の軸線
と導管系4の軸線とが膨張エレメント7の膨張状態では
同軸的に位置している。このようになる理由は、組込装
置1がホース状の膨張エレメント7の膨張により組込装
置1とボルト状の結合部材5との間に生ぜしめられた力
(矢印で示されている)により自動的に調節されるため
である。その場合、ボルト状の結合部材5はこのように
発生した力により、それぞれ半径方向で外向きにフラン
ジ孔10に圧着される。これから理解されるように、こ
の調節はフランジの選択された構成に依存せずに、かつ
場合によりボルト状の結合部材5の直径の変化に依存せ
ずに行われる。図3に示された状態で、次いでボルト状
の結合部材5が締め付けられ、これにより、組込装置1
が両方のフランジ2,3の間で固定される。この固定の
後に、ホルダ9が開放され、これにより、ホース状の膨
張エレメント7内に充填されていた二酸化炭素が流出
し、これによりホース状の膨張エレメント7がしぼむ。
この場合、ホース状の膨張エレメント7としては一般に
市販されている交差状に編まれた補強手段を備えたガー
デンホースが著しく適している。さらに、完全を期する
ために付言すれば、本発明に基づく調節装置は、組込装
置自体がフランジを備えている場合にも、該組込装置に
使用することができる。
【0022】図1から図3までに示された実施例では、
特に図1に示されたように、ホース状の膨張エレメント
7が組込装置の周りに複数回巻き付けられている。
特に図1に示されたように、ホース状の膨張エレメント
7が組込装置の周りに複数回巻き付けられている。
【0023】これに対して、図4に示された実施例で
は、ホース状の膨張エレメント7が蛇行状に配置され
て、マンシェット12内に一体化されている。
は、ホース状の膨張エレメント7が蛇行状に配置され
て、マンシェット12内に一体化されている。
【図1】本発明に基づく調節装置の1実施例により組込
装置が調節される導管系の部分側面図である。
装置が調節される導管系の部分側面図である。
【図2】導管系及び組込装置を調節前に図1のII−I
I線に沿って断面した図である。
I線に沿って断面した図である。
【図3】導管系及び組込装置を調節後に図1のII−I
I線に沿って断面した図である。
I線に沿って断面した図である。
【図4】本発明に基づく別の実施例の調節装置を図3と
同様に断面した図である。
同様に断面した図である。
1 組込装置、 2,3 フランジ、 4 導管系、
5 結合部材、 6ナット、 7 膨張エレメント、
8 高圧カートリッジ、 9 ホルダ、 10 フラン
ジ孔、 11 端部、 12 マンシェット
5 結合部材、 6ナット、 7 膨張エレメント、
8 高圧カートリッジ、 9 ホルダ、 10 フラン
ジ孔、 11 端部、 12 マンシェット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイレム デ ロー オランダ国 スリエートレヒト リフィー ルデイク 735
Claims (10)
- 【請求項1】 2つのフランジ(2、3)が結合部材
(5)を介して結合可能である形式の導管系(4)の両
方のフランジ(2、3)間に組み込まれる組込装置
(1)の調節のための調節装置において、調節装置が主
として媒体の流入により膨張する膨張エレメント(7)
から成り、かつ、この膨張エレメント(7)が膨張状態
で組込装置(1)と結合部材(5)とに当接することを
特徴とする調節装置。 - 【請求項2】 膨張エレメント(7)が可能な限り非弾
性的な材料から成る請求項1記載の調節装置。 - 【請求項3】 膨張エレメント(7)がほぼマンシェッ
ト状に形成されている請求項1又は2記載の調節装置。 - 【請求項4】 膨張エレメント(7)がほぼホース状に
形成されており、かつ、このホース状の膨張エレメント
(7)の長さが組込装置(1)の周囲の少なくとも数倍
である請求項1又は2記載の調節装置。 - 【請求項5】 ホース状の膨張エレメント(7)がマン
シェットに結合されている請求項4記載の調節装置。 - 【請求項6】 ホース状の膨張エレメント(7)がその
第1の端部(11)で固定的に閉鎖されている請求項4
又は5記載の調節装置。 - 【請求項7】 ホース状の膨張エレメント(7)が任意
の箇所で閉鎖可能である請求項4又は5記載の調節装
置。 - 【請求項8】 ホース状の膨張エレメント(7)の閉鎖
が締付装置により行われる請求項7記載の調節装置。 - 【請求項9】 媒体が第2の端部からホース状膨張エレ
メント(7)内へ流入する請求項4又は8記載の調節装
置。 - 【請求項10】 媒体として高圧カートリッジのガスが
使用されている請求項1から9までのいずれか1項記載
の調節装置。
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