JPH08300277A - 遠隔操作形マニピュレータの制御装置 - Google Patents
遠隔操作形マニピュレータの制御装置Info
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- JPH08300277A JPH08300277A JP10632395A JP10632395A JPH08300277A JP H08300277 A JPH08300277 A JP H08300277A JP 10632395 A JP10632395 A JP 10632395A JP 10632395 A JP10632395 A JP 10632395A JP H08300277 A JPH08300277 A JP H08300277A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】スレーブマニピュレータが障害物に接触する以
前に予め認識して接触を未然に防止することにある。 【構成】車両より延びる絶縁ブームの上端に搭載された
スレーブマニピュレータ11に作用する外力を反力として
車両側に搭載されたマスタマニピュレータ10にフィード
バック制御する遠隔操作形マニピュレータの制御装置に
おいて、作業ポイントに至る経路上の障害物を検出して
該障害物から所定の距離を設定し、且つ画像処理装置21
によりスレーブマニピュレータ11と障害物までの距離を
判定する距離判定装置50と、スレーブマニピュレータ11
が距離判定装置50により設定された所定の距離を越える
と障害物に接近した距離に応じてマスタマニピュレータ
10の拘束力を関数発生器により発生させ、この拘束力を
前記反力に重畳してマスタマニピュレータにフィードバ
ックする反力発生装置51とを備える。
前に予め認識して接触を未然に防止することにある。 【構成】車両より延びる絶縁ブームの上端に搭載された
スレーブマニピュレータ11に作用する外力を反力として
車両側に搭載されたマスタマニピュレータ10にフィード
バック制御する遠隔操作形マニピュレータの制御装置に
おいて、作業ポイントに至る経路上の障害物を検出して
該障害物から所定の距離を設定し、且つ画像処理装置21
によりスレーブマニピュレータ11と障害物までの距離を
判定する距離判定装置50と、スレーブマニピュレータ11
が距離判定装置50により設定された所定の距離を越える
と障害物に接近した距離に応じてマスタマニピュレータ
10の拘束力を関数発生器により発生させ、この拘束力を
前記反力に重畳してマスタマニピュレータにフィードバ
ックする反力発生装置51とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧配電線の碍子、変
圧器等の交換作業を行う活線工事設備に用いられる遠隔
操作形マニピュレータの制御装置に関する。
圧器等の交換作業を行う活線工事設備に用いられる遠隔
操作形マニピュレータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般市街地での架空配電系統の保守、例
えば碍子交換や変圧器交換、あるいは引き込み線の接続
等の工事は、需要家への無停電サービスを実施するため
に活線状態のまま行うことが多くなっている。
えば碍子交換や変圧器交換、あるいは引き込み線の接続
等の工事は、需要家への無停電サービスを実施するため
に活線状態のまま行うことが多くなっている。
【0003】この種の作業は、装柱(電柱)の上10m
を越える高所で行う必要があるため、従来では作業員が
装柱に登りホットスティック(電気絶縁棒)工法により
作業を行っていた。
を越える高所で行う必要があるため、従来では作業員が
装柱に登りホットスティック(電気絶縁棒)工法により
作業を行っていた。
【0004】しかし、このような工法では高い装柱上で
作業を行うため、感電、墜落等の危険が潜んでいると共
に、作業工程毎にホットスティックの工具を交換する必
要があるため、多大の労力を必要とする割には作業効率
が低くなり易いという問題があった。
作業を行うため、感電、墜落等の危険が潜んでいると共
に、作業工程毎にホットスティックの工具を交換する必
要があるため、多大の労力を必要とする割には作業効率
が低くなり易いという問題があった。
【0005】これらの問題を解決する手段として、最近
では遠隔操作形マニピュレータを用いたロボット工法の
活線工事設備が開発されている。図7はかかる活線工事
設備の構成例を示すものである。図7に示すように、作
業車両1に据付られた伸縮移動可能なブーム2の先端に
作業ステージとなるワーキングベース3を設置し、その
上にスレーブマニュピュレータ11とITVカメラ20
を搭載している。
では遠隔操作形マニピュレータを用いたロボット工法の
活線工事設備が開発されている。図7はかかる活線工事
設備の構成例を示すものである。図7に示すように、作
業車両1に据付られた伸縮移動可能なブーム2の先端に
作業ステージとなるワーキングベース3を設置し、その
上にスレーブマニュピュレータ11とITVカメラ20
を搭載している。
【0006】また、車両1の運転席あるいは荷台部を改
造してマスタマニピュレータ10を搭載し、装柱4に設
置された配電線5、碍子6、変圧器7等の保守作業を実
施するものである。
造してマスタマニピュレータ10を搭載し、装柱4に設
置された配電線5、碍子6、変圧器7等の保守作業を実
施するものである。
【0007】以下の説明ではマスタマニピュレータをマ
スタ、スレーブマニュピュレータをスレーブと称する。
図8は上記活線工事設備における遠隔操作形マニピュレ
ータの制御ブロックのうち、極めて基本的な制御ループ
のみを示したものである。図8に示すように従来技術に
係るこの種のマスタ・スレーブマニピュレータはマスタ
10の関節角Pmとスレーブ11の関節角Psとの差が
ゼロとなるようにスレーブ11を駆動し、スレーブ11
に印加される外力Toを反力Tmに加算してマスタ10
を駆動するようになっている。
スタ、スレーブマニュピュレータをスレーブと称する。
図8は上記活線工事設備における遠隔操作形マニピュレ
ータの制御ブロックのうち、極めて基本的な制御ループ
のみを示したものである。図8に示すように従来技術に
係るこの種のマスタ・スレーブマニピュレータはマスタ
10の関節角Pmとスレーブ11の関節角Psとの差が
ゼロとなるようにスレーブ11を駆動し、スレーブ11
に印加される外力Toを反力Tmに加算してマスタ10
を駆動するようになっている。
【0008】更に具体的な構成要素にて示せば、スレー
ブ11及びマスタ10を駆動する駆動モータ12a,1
2b、角度を測る角度検出器13a,13b、駆動モー
タ12a,12bを制御する駆動アンプ15a,15b
及びスレーブの手首部に設置しマニピュレータへの外力
を測る力検出器14から構成されている。
ブ11及びマスタ10を駆動する駆動モータ12a,1
2b、角度を測る角度検出器13a,13b、駆動モー
タ12a,12bを制御する駆動アンプ15a,15b
及びスレーブの手首部に設置しマニピュレータへの外力
を測る力検出器14から構成されている。
【0009】また、スレーブ11の作業範囲30はワー
キングベース3に設置した複数台のITVカメラ20に
より撮影し、画像処理装置21にて立体画像として立体
モニタ22に映し出すことにより遠隔操作を可能として
いる。
キングベース3に設置した複数台のITVカメラ20に
より撮影し、画像処理装置21にて立体画像として立体
モニタ22に映し出すことにより遠隔操作を可能として
いる。
【0010】これらにより、立体モニタ22を観測しな
がらマスタを操作するとその動きに応じてスレーブが動
作し、スレーブにかかる外力をマスタの操作者が感じる
ことができ、臨場感のある操作が可能となる。従って、
かかるマスタにおいて、スレーブが障害物に接触して停
止したことは外力の増加、即ちマスタへの反力の増加と
して操作者が感じることができる。
がらマスタを操作するとその動きに応じてスレーブが動
作し、スレーブにかかる外力をマスタの操作者が感じる
ことができ、臨場感のある操作が可能となる。従って、
かかるマスタにおいて、スレーブが障害物に接触して停
止したことは外力の増加、即ちマスタへの反力の増加と
して操作者が感じることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
バイラテラル制御を有するロボット工法にて保守作業を
行う場合、オペレータ31は作業中に障害物接触したこ
とを確認することができるが、配電作業は活線障害物に
接触すること自体が問題となることが多く、その改善が
必要となっている。
バイラテラル制御を有するロボット工法にて保守作業を
行う場合、オペレータ31は作業中に障害物接触したこ
とを確認することができるが、配電作業は活線障害物に
接触すること自体が問題となることが多く、その改善が
必要となっている。
【0012】本発明は上記の要望を満たすべくなされた
もので、障害物に接触する以前に予め認識して接触を未
然に防止することができる遠隔操作形マニピュレータの
制御装置を提供することを目的とする。
もので、障害物に接触する以前に予め認識して接触を未
然に防止することができる遠隔操作形マニピュレータの
制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により遠隔操作形マニピュ
レータの制御装置を構成するものである。請求項1に対
応する発明は、車両より延びる絶縁ブームの上端に搭載
されたスレーブマニピュレータに作用する外力を反力と
して車両側に搭載されたマスタマニピュレータにフィー
ドバック制御しながら活線作業を行う遠隔操作形マニピ
ュレータの制御装置において、作業ポイントに至る経路
上の障害物を検出して該障害物から所定の距離を設定
し、且つ視覚装置により前記スレーブマニピュレータと
障害物までの距離を判定する距離判定手段と、前記スレ
ーブマニピュレータが前記距離判定手段により設定され
た所定の距離を越えると前記障害物に接近した距離に応
じて前記マスタマニピュレータの拘束力を関数発生器に
て発生させ、その拘束力を前記反力に重畳して前記マス
タマニピュレータにフィードバックする反力発生手段と
を備えたものである。
成するため、次のような手段により遠隔操作形マニピュ
レータの制御装置を構成するものである。請求項1に対
応する発明は、車両より延びる絶縁ブームの上端に搭載
されたスレーブマニピュレータに作用する外力を反力と
して車両側に搭載されたマスタマニピュレータにフィー
ドバック制御しながら活線作業を行う遠隔操作形マニピ
ュレータの制御装置において、作業ポイントに至る経路
上の障害物を検出して該障害物から所定の距離を設定
し、且つ視覚装置により前記スレーブマニピュレータと
障害物までの距離を判定する距離判定手段と、前記スレ
ーブマニピュレータが前記距離判定手段により設定され
た所定の距離を越えると前記障害物に接近した距離に応
じて前記マスタマニピュレータの拘束力を関数発生器に
て発生させ、その拘束力を前記反力に重畳して前記マス
タマニピュレータにフィードバックする反力発生手段と
を備えたものである。
【0014】請求項2に対応する発明は、反力発生手段
の関数発生器として、障害物までの距離を入力して線形
又は非線形にて拘束力を発生させるようにしたものであ
る。請求項3に対応する発明は、反力発生手段の関数発
生器として、所定の拘束力値を障害物までの距離に応じ
て周期を変えた一定拘束力をパルス状に発生させるよう
にしたものである。
の関数発生器として、障害物までの距離を入力して線形
又は非線形にて拘束力を発生させるようにしたものであ
る。請求項3に対応する発明は、反力発生手段の関数発
生器として、所定の拘束力値を障害物までの距離に応じ
て周期を変えた一定拘束力をパルス状に発生させるよう
にしたものである。
【0015】請求項4に対応する発明は、前記距離判定
手段の出力を前記マスタマニピュレータに拘束力として
入力すると共に、前記視覚装置の表示画面上に前記障害
物までの距離を警報表示するようにしたものである。
手段の出力を前記マスタマニピュレータに拘束力として
入力すると共に、前記視覚装置の表示画面上に前記障害
物までの距離を警報表示するようにしたものである。
【0016】請求項5に対応する発明は、車両より延び
る絶縁ブームの上端に搭載されたスレーブマニピュレー
タに作用する外力を反力として車両側に搭載されたマス
タマニピュレータにフィードバック制御しながら活線作
業を行う遠隔操作形マニピュレータの制御装置におい
て、作業ポイントに至る経路上の障害物を検出して該障
害物から所定の距離を設定し、且つ前記スレーブマニピ
ュレータの手先部に取付けられた近接距離センサにより
前記スレーブマニピュレータと障害物までの距離を判定
する距離判定手段と、前記スレーブマニピュレータが前
記距離判定手段により設定された所定の距離を越えると
前記障害物に接近した距離に応じて前記マスタマニピュ
レータの拘束力を関数発生器にて発生させ、その拘束力
を前記反力に重畳して前記マスタマニピュレータにフィ
ードバックする反力発生手段とを備えたものである。
る絶縁ブームの上端に搭載されたスレーブマニピュレー
タに作用する外力を反力として車両側に搭載されたマス
タマニピュレータにフィードバック制御しながら活線作
業を行う遠隔操作形マニピュレータの制御装置におい
て、作業ポイントに至る経路上の障害物を検出して該障
害物から所定の距離を設定し、且つ前記スレーブマニピ
ュレータの手先部に取付けられた近接距離センサにより
前記スレーブマニピュレータと障害物までの距離を判定
する距離判定手段と、前記スレーブマニピュレータが前
記距離判定手段により設定された所定の距離を越えると
前記障害物に接近した距離に応じて前記マスタマニピュ
レータの拘束力を関数発生器にて発生させ、その拘束力
を前記反力に重畳して前記マスタマニピュレータにフィ
ードバックする反力発生手段とを備えたものである。
【0017】
【作用】上記請求項1乃至5に対応する遠隔操作形マニ
ピュレータの制御装置にあっては、スレーブマニピュレ
ータが障害物まで十分離れているときは従来と同様に動
作するが、所定の距離より障害物との接触位置近傍に接
近した場合には近接するほど反力が大きくなるので、マ
スタマニピュレータを駆動させにくくなり、これに伴っ
てスレーブマニピュレータの動作も鈍くなり、その分障
害物に接触しにくくなると共に、接触時の衝撃も緩和さ
れる。
ピュレータの制御装置にあっては、スレーブマニピュレ
ータが障害物まで十分離れているときは従来と同様に動
作するが、所定の距離より障害物との接触位置近傍に接
近した場合には近接するほど反力が大きくなるので、マ
スタマニピュレータを駆動させにくくなり、これに伴っ
てスレーブマニピュレータの動作も鈍くなり、その分障
害物に接触しにくくなると共に、接触時の衝撃も緩和さ
れる。
【0018】また、請求項4に対応する発明の遠隔操作
形マニピュレータの制御装置にあっては、視覚装置の表
示画面上に障害物までの距離が警報表示されるので、オ
ペレータは反力と共に、距離を視覚により確認すること
ができ、確実に障害物を回避することができる。
形マニピュレータの制御装置にあっては、視覚装置の表
示画面上に障害物までの距離が警報表示されるので、オ
ペレータは反力と共に、距離を視覚により確認すること
ができ、確実に障害物を回避することができる。
【0019】さらに、請求項5に対応する発明の遠隔操
作形マニピュレータの制御装置にあっては、視覚装置に
代えてスレーブマニピュレータの手先部に取付けられた
近接距離センサによりスレーブマニピュレータと障害物
までの距離を計測するようにしているので、距離測定を
簡便に行うことができる。
作形マニピュレータの制御装置にあっては、視覚装置に
代えてスレーブマニピュレータの手先部に取付けられた
近接距離センサによりスレーブマニピュレータと障害物
までの距離を計測するようにしているので、距離測定を
簡便に行うことができる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明による遠隔操作形マニピュレータの制
御装置の構成例を示すブロック図で、図8と同一部分に
は同一符号を付して説明する。
る。図1は本発明による遠隔操作形マニピュレータの制
御装置の構成例を示すブロック図で、図8と同一部分に
は同一符号を付して説明する。
【0021】図1に示すように、マスタマニピュレータ
10側に駆動モータ12aと角度を測る角度検出器13
aを備え、スレーブマニピュレータ11側に駆動モータ
12bと角度を測る角度検出器13b及びスレーブマニ
ピュレータ11の手首部に設置されマニピュレータへの
外力を測る力検出器14を備えている。
10側に駆動モータ12aと角度を測る角度検出器13
aを備え、スレーブマニピュレータ11側に駆動モータ
12bと角度を測る角度検出器13b及びスレーブマニ
ピュレータ11の手首部に設置されマニピュレータへの
外力を測る力検出器14を備えている。
【0022】また、スレーブマニピュレータ11の作業
範囲30はワーキングベースに設置した複数台のITV
カメラ20により撮影し、画像処理装置21にて立体画
像として立体モニタ22に映し出すことにより遠隔操作
を可能としている。
範囲30はワーキングベースに設置した複数台のITV
カメラ20により撮影し、画像処理装置21にて立体画
像として立体モニタ22に映し出すことにより遠隔操作
を可能としている。
【0023】一方、50はスレーブマニピュレータ11
側の角度検出器13bで検出された検出信号と画像処理
装置21の出力信号とが入力される距離判定装置で、こ
の距離判定装置50は予め設定した作業中にスレーブ1
1が回避すべくポイントデータ群の内特定のポイントと
スレーブ11の先端の位置との差を算出する機能を有し
ている。また、51は距離判定装置50の出力信号が入
力される反力発生装置で、この反力発生装置51は距離
に応じてマスタマニピュレータ10への拘束力を発生す
る機能を有している。
側の角度検出器13bで検出された検出信号と画像処理
装置21の出力信号とが入力される距離判定装置で、こ
の距離判定装置50は予め設定した作業中にスレーブ1
1が回避すべくポイントデータ群の内特定のポイントと
スレーブ11の先端の位置との差を算出する機能を有し
ている。また、51は距離判定装置50の出力信号が入
力される反力発生装置で、この反力発生装置51は距離
に応じてマスタマニピュレータ10への拘束力を発生す
る機能を有している。
【0024】そして、角度検出器13a及び13bによ
り検出された角度検出信号を比較し、その偏差によりス
レーブマニピュレータ11側の駆動モータ12bを制御
する駆動アンプ15aとスレーブマニピュレータ11側
の外力を測る力検出器1により検出された信号と反力発
生装置51より出力される拘束力Tcとの加算出力によ
りマスタマニピュレータ10側の駆動モータ12を制御
する駆動アンプ15aを備えている。
り検出された角度検出信号を比較し、その偏差によりス
レーブマニピュレータ11側の駆動モータ12bを制御
する駆動アンプ15aとスレーブマニピュレータ11側
の外力を測る力検出器1により検出された信号と反力発
生装置51より出力される拘束力Tcとの加算出力によ
りマスタマニピュレータ10側の駆動モータ12を制御
する駆動アンプ15aを備えている。
【0025】なお、距離判定装置50が複数台のITV
カメラ20にて撮影した映像から回避ポイントまでの距
離を測定する方法としては、例えば従来良く知られてい
る三角測量の原理が用いられる。また、回避ポイントの
設定はオペレータ31が予めそのポイントをトラッキン
グボール等のポインティング装置を用いるか、あるいは
回避ポイントの映像的特徴点を予め設定されたパターン
と比較するパターンマッチングが用いられる。
カメラ20にて撮影した映像から回避ポイントまでの距
離を測定する方法としては、例えば従来良く知られてい
る三角測量の原理が用いられる。また、回避ポイントの
設定はオペレータ31が予めそのポイントをトラッキン
グボール等のポインティング装置を用いるか、あるいは
回避ポイントの映像的特徴点を予め設定されたパターン
と比較するパターンマッチングが用いられる。
【0026】次に上記のように構成された遠隔操作形マ
ニピュレータの制御装置の作用について述べる。いま、
配線工事作業を図2の環境で行うことを想定して説明す
る。図2において、オペレータ31が装柱4に取付けた
碍子6の取替え作業を行う場合、スレーブマニピュレー
タ11をポイントPwと設定した碍子の位置に近付ける
ためには障害となる他の碍子や変圧器7があるとする。
今回は障害物としてポイントPaにて示す碍子がアプロ
ーチ経路に存在しているとする。
ニピュレータの制御装置の作用について述べる。いま、
配線工事作業を図2の環境で行うことを想定して説明す
る。図2において、オペレータ31が装柱4に取付けた
碍子6の取替え作業を行う場合、スレーブマニピュレー
タ11をポイントPwと設定した碍子の位置に近付ける
ためには障害となる他の碍子や変圧器7があるとする。
今回は障害物としてポイントPaにて示す碍子がアプロ
ーチ経路に存在しているとする。
【0027】ここで、ポイントPaを回避するアルゴリ
ズムを図3に示すフローチャートを用いて説明する。図
3において、スレーブマニピュレータ11の動作が開始
すると、ステップS1にてオペレータにより回避モード
を選択するか否かを判定し、選択しない場合はステップ
S6にて一般的な外力期間のみ、即ち障害物への接触後
にその状態が操作者に伝送される従来の操作法が選択さ
れる。また、ステップS1にて回避動作を選択した場合
にはステップS2にてスレーブマニピュレータ11の手
先位置を各関節角データより算出する。
ズムを図3に示すフローチャートを用いて説明する。図
3において、スレーブマニピュレータ11の動作が開始
すると、ステップS1にてオペレータにより回避モード
を選択するか否かを判定し、選択しない場合はステップ
S6にて一般的な外力期間のみ、即ち障害物への接触後
にその状態が操作者に伝送される従来の操作法が選択さ
れる。また、ステップS1にて回避動作を選択した場合
にはステップS2にてスレーブマニピュレータ11の手
先位置を各関節角データより算出する。
【0028】次にステップS3で前記ステップS2で求
めたスレーブマニピュレータ11の先端位置と予め設定
された回避ポイントPaとの離隔距離を算出する。ここ
で、図2に示す回避ポイントPaからrの距離を危険領
域40と称するとき、ステップS4で危険領域に達して
いるか否かを判定し、危険領域に達していない場合はス
テップS6にて通常のバイラテラル制御に分岐し、危険
領域内であればステップS5にて作業者に危険領域内で
の作業を続行するかを問合せ、作業を強制続行するとき
にはステップS6にて作業を続行する。
めたスレーブマニピュレータ11の先端位置と予め設定
された回避ポイントPaとの離隔距離を算出する。ここ
で、図2に示す回避ポイントPaからrの距離を危険領
域40と称するとき、ステップS4で危険領域に達して
いるか否かを判定し、危険領域に達していない場合はス
テップS6にて通常のバイラテラル制御に分岐し、危険
領域内であればステップS5にて作業者に危険領域内で
の作業を続行するかを問合せ、作業を強制続行するとき
にはステップS6にて作業を続行する。
【0029】また、作業を強制続行を行わないときはス
テップS7にてステップS3で求めた離隔距離に応じて
マスタマニピュレータ10への拘束力を演算する。その
後、ステップS8で演算させた拘束力Tcとスレーブマ
ニピュレータ11の外力Toをマスタマニピュレータ1
0への反力としてオペレータ31へ伝達する。
テップS7にてステップS3で求めた離隔距離に応じて
マスタマニピュレータ10への拘束力を演算する。その
後、ステップS8で演算させた拘束力Tcとスレーブマ
ニピュレータ11の外力Toをマスタマニピュレータ1
0への反力としてオペレータ31へ伝達する。
【0030】次に図4にて回避ポイントPaとスレーブ
マニピュレータ11との離隔距離に応じて発生させる拘
束力Tcの算出方法を説明する。図4(a)において、
離隔距離が危険領域Pemg より大きいときは拘束力Tc
をゼロとし、Pemg より接近するに従って漸増する拘束
力Tcを決定する。この関数を用いると、スレーブ11
が危険領域から遠い時、即ち回避ポイントPaに接触の
恐れがないときは一般のバイラテラルマニピュレータと
して動作し、スレーブマニピュレータ11がPemg を越
えると次第に拘束力Tcが大きくなり、マスタマニピュ
レータ10が操作しにくくなり、回避ポイントに近付き
にくくなると共に、回避ポイントに接触した場合の衝撃
も緩和される。
マニピュレータ11との離隔距離に応じて発生させる拘
束力Tcの算出方法を説明する。図4(a)において、
離隔距離が危険領域Pemg より大きいときは拘束力Tc
をゼロとし、Pemg より接近するに従って漸増する拘束
力Tcを決定する。この関数を用いると、スレーブ11
が危険領域から遠い時、即ち回避ポイントPaに接触の
恐れがないときは一般のバイラテラルマニピュレータと
して動作し、スレーブマニピュレータ11がPemg を越
えると次第に拘束力Tcが大きくなり、マスタマニピュ
レータ10が操作しにくくなり、回避ポイントに近付き
にくくなると共に、回避ポイントに接触した場合の衝撃
も緩和される。
【0031】また、図4(a)に示した破線は危険領域
rに入った後、拘束力Tcを2乗に比例して決定するよ
うにしている。この関数を用いるとPemg 以降での反力
変化が滑らかになると共に接触限界での拘束力の変化率
を大きくでき、確実に接触から回避することが可能とな
る。
rに入った後、拘束力Tcを2乗に比例して決定するよ
うにしている。この関数を用いるとPemg 以降での反力
変化が滑らかになると共に接触限界での拘束力の変化率
を大きくでき、確実に接触から回避することが可能とな
る。
【0032】また、他の関数として危険領域に入ったの
ち拘束力Tcをパルス状に発生させることで図4(b)
に示したように連続的に拘束力Tcが変化するときにオ
ペレータ31が反力の変化を捉えにくい点を改善して確
実に危険領域に入ったことを知らせることが可能とな
る。
ち拘束力Tcをパルス状に発生させることで図4(b)
に示したように連続的に拘束力Tcが変化するときにオ
ペレータ31が反力の変化を捉えにくい点を改善して確
実に危険領域に入ったことを知らせることが可能とな
る。
【0033】このように上記実施例では、スレーブマニ
ピュレータを作業ポイントに遠隔操作で誘導する場合に
生じる障害物への接触を、視覚装置として設けられた画
像処理装置21による画像処理を用いて危険領域を設定
し、その領域へスレーブマニピュレータが侵入した場合
にマスタマニピュレータへ反力として帰還することで、
障害物への接触を未然に防止することができる。
ピュレータを作業ポイントに遠隔操作で誘導する場合に
生じる障害物への接触を、視覚装置として設けられた画
像処理装置21による画像処理を用いて危険領域を設定
し、その領域へスレーブマニピュレータが侵入した場合
にマスタマニピュレータへ反力として帰還することで、
障害物への接触を未然に防止することができる。
【0034】図5は本発明の他の実施例における立体モ
ニタ22に表示画面を示すものである。本実施例では図
1にて説明した距離判定装置50の出力を拘束力として
マスタマニピュレータ10に入力して反力を発生させる
ると共に、画像処理装置21に入力して図5に示す立体
モニタ22の表示画面に設けられた警報表示部60に障
害物までの距離を表示するようにしたものである。
ニタ22に表示画面を示すものである。本実施例では図
1にて説明した距離判定装置50の出力を拘束力として
マスタマニピュレータ10に入力して反力を発生させる
ると共に、画像処理装置21に入力して図5に示す立体
モニタ22の表示画面に設けられた警報表示部60に障
害物までの距離を表示するようにしたものである。
【0035】このようにすれば、警報表示部60により
オペレータ31は反力と共に、距離を視覚により確認す
ることが可能となるので、確実に障害物を回避すること
ができる。
オペレータ31は反力と共に、距離を視覚により確認す
ることが可能となるので、確実に障害物を回避すること
ができる。
【0036】図6は本発明の他の実施例における障害物
までの距離測定方式を説明するための図である。本実施
例では、図1に示す実施例で説明した視覚装置として用
いられた画像処理装置21の出力により障害物までの距
離を求めるようにしたが、図6に示すようにスレーブマ
ニピュレータ11の先端部に通常取付ける工具嵌合部8
0の近傍に手先前方の距離を測定する近接センサ81を
取付け、この近接センサ81により作業ポイントPwに
スレーブマニピュレータ11を誘導する経路上にある回
避ポイントPaまでの距離を測定し、その測定データを
図1に示す反力発生装置51に入力するようにするもの
である。
までの距離測定方式を説明するための図である。本実施
例では、図1に示す実施例で説明した視覚装置として用
いられた画像処理装置21の出力により障害物までの距
離を求めるようにしたが、図6に示すようにスレーブマ
ニピュレータ11の先端部に通常取付ける工具嵌合部8
0の近傍に手先前方の距離を測定する近接センサ81を
取付け、この近接センサ81により作業ポイントPwに
スレーブマニピュレータ11を誘導する経路上にある回
避ポイントPaまでの距離を測定し、その測定データを
図1に示す反力発生装置51に入力するようにするもの
である。
【0037】なお、上記近接距離センサとしては、超音
波、レーザ光あるいは静電容量の変化を用いて当該対象
までの距離を測定するデバイスが使用できる。このよう
な構成としても上記実施例と同様に危険領域へスレーブ
マニピュレータ11が侵入した場合にマスタマニピュレ
ータへ反力として帰還することで、障害物への接触を未
然に防止することができる。
波、レーザ光あるいは静電容量の変化を用いて当該対象
までの距離を測定するデバイスが使用できる。このよう
な構成としても上記実施例と同様に危険領域へスレーブ
マニピュレータ11が侵入した場合にマスタマニピュレ
ータへ反力として帰還することで、障害物への接触を未
然に防止することができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明による遠隔操作
形マニピュレータの制御装置よれば、配電作業をロボッ
ト工法にて実施する上で、障害物を避けるために設けた
回避点に一定距離近付いたときにスレーブマニピュレー
タとの距離に応じて拘束力をマスタマニピュレータに帰
還するようにしたので、次のような効果を得ることがで
きる。 (1)スレーブマニピュレータが回避点より十分離れて
いるときは、通常のバイラテラル制御を行うことができ
る。 (2)スレーブマニピュレータが回避点近傍の所定の位
置を越えると、次第にその反力が増加し、マスタマニピ
ュレータを拘束しだし、回避点への接触を未然に防止
し、もって地絡事故を未然に防止できる効果がある。
形マニピュレータの制御装置よれば、配電作業をロボッ
ト工法にて実施する上で、障害物を避けるために設けた
回避点に一定距離近付いたときにスレーブマニピュレー
タとの距離に応じて拘束力をマスタマニピュレータに帰
還するようにしたので、次のような効果を得ることがで
きる。 (1)スレーブマニピュレータが回避点より十分離れて
いるときは、通常のバイラテラル制御を行うことができ
る。 (2)スレーブマニピュレータが回避点近傍の所定の位
置を越えると、次第にその反力が増加し、マスタマニピ
ュレータを拘束しだし、回避点への接触を未然に防止
し、もって地絡事故を未然に防止できる効果がある。
【図1】本発明による遠隔操作形マニピュレータの制御
装置の一実施例を示すブロック図。
装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例において、障害物までの距離を計測す
るための原理図。
るための原理図。
【図3】同実施例において、反力を漸増させるアルゴリ
ズムを示すフローチャート。
ズムを示すフローチャート。
【図4】同実施例において、障害物までの距離と発生反
力の関係を示すグラフ。
力の関係を示すグラフ。
【図5】本発明の他の実施例における立体モニタの表示
画面を示す図。
画面を示す図。
【図6】本発明の他の実施例における障害物までの距離
を測定する方式を説明するための構成図。
を測定する方式を説明するための構成図。
【図7】遠隔操作形マニピュレータを用いた活線工事設
備の構成説明図。
備の構成説明図。
【図8】従来の遠隔操作形マニピュレータの制御装置を
示すブロック図。
示すブロック図。
10……マスタマニピュレータ、11……スレーブマニ
ピュレータ、12a,12b……駆動モータ、13a,
13b……角度検出器、14……力検出器、15a,1
5b……駆動アンプ、20……ITVカメラ、21……
画像処理装置、22……モニタ。
ピュレータ、12a,12b……駆動モータ、13a,
13b……角度検出器、14……力検出器、15a,1
5b……駆動アンプ、20……ITVカメラ、21……
画像処理装置、22……モニタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 哲志 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内
Claims (5)
- 【請求項1】 車両より延びる絶縁ブームの上端に搭載
されたスレーブマニピュレータに作用する外力を反力と
して車両側に搭載されたマスタマニピュレータにフィー
ドバック制御しながら活線作業を行う遠隔操作形マニピ
ュレータの制御装置において、作業ポイントに至る経路
上の障害物を検出して該障害物から所定の距離を設定
し、且つ視覚装置により前記スレーブマニピュレータと
障害物までの距離を判定する距離判定手段と、前記スレ
ーブマニピュレータが前記距離判定手段により設定され
た所定の距離を越えると前記障害物に接近した距離に応
じて前記マスタマニピュレータの拘束力を関数発生器に
て発生させ、この拘束力を前記反力に重畳して前記マス
タマニピュレータにフィードバックする反力発生手段と
を備えたことを特徴とする遠隔操作形マニピュレータの
制御装置。 - 【請求項2】 反力発生手段の関数発生器は、障害物ま
での距離を入力して線形又は非線形にて拘束力を発生さ
せるようにしたことを特徴とする請求項1記載の遠隔操
作形マニピュレータの制御装置。 - 【請求項3】 反力発生手段の関数発生器は、所定の拘
束力値を障害物までの距離に応じて周期を変えた一定拘
束力をパルス状に発生させるようにしたことを特徴とす
る請求項1記載の遠隔操作形マニピュレータの制御装
置。 - 【請求項4】 前記距離判定手段は判定出力を前記マス
タマニピュレータに拘束力として入力すると共に、前記
視覚装置の表示画面上に前記障害物までの距離を表示す
ることを特徴とする請求項1記載の遠隔操作形マニピュ
レータの制御装置。 - 【請求項5】 車両より延びる絶縁ブームの上端に搭載
されたスレーブマニピュレータに作用する外力を反力と
して車両側に搭載されたマスタマニピュレータにフィー
ドバック制御しながら活線作業を行う遠隔操作形マニピ
ュレータの制御装置において、作業ポイントに至る経路
上の障害物を検出して該障害物から所定の距離を設定
し、且つ前記スレーブマニピュレータの手先部に取付け
られた近接距離センサにより前記スレーブマニピュレー
タと障害物までの距離を判定する距離判定手段と、前記
スレーブマニピュレータが前記距離判定手段により設定
された所定の距離を越えると前記障害物に接近した距離
に応じて前記マスタマニピュレータの拘束力を関数発生
器にて発生させ、その拘束力を前記反力に重畳して前記
マスタマニピュレータにフィードバックする反力発生手
段とを備えたことを特徴とする遠隔操作形マニピュレー
タの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10632395A JPH08300277A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 遠隔操作形マニピュレータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10632395A JPH08300277A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 遠隔操作形マニピュレータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08300277A true JPH08300277A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14430722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10632395A Pending JPH08300277A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 遠隔操作形マニピュレータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08300277A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188515A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-09-02 | Fanuc Ltd | 人間とロボットとの協調動作領域を有する生産システム |
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JP2014000655A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Fuji Electric Co Ltd | 負荷対象物のリモートハンドリング装置およびその補助装置 |
JP2014004656A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Univ Of Tsukuba | マニピュレーションシステム |
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JP2021115662A (ja) * | 2020-01-27 | 2021-08-10 | トヨタ自動車株式会社 | 作業システム |
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JP2023129146A (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-14 | Jfeスチール株式会社 | 遠隔操作システム及びマニピュレータの遠隔操作方法 |
JP2023129147A (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-14 | Jfeスチール株式会社 | 遠隔操作システム及びマニピュレータの遠隔操作方法 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10632395A patent/JPH08300277A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP3862492A1 (en) | 2020-01-27 | 2021-08-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Work system |
JP2021169144A (ja) * | 2020-04-15 | 2021-10-28 | 株式会社Mujin | 衝突回避機構を備えたロボットシステムおよびその動作方法並びに非一時的なコンピュータ可読媒体 |
US11919175B2 (en) | 2020-04-15 | 2024-03-05 | Mujin, Inc. | Robotic system with collision avoidance mechanism and method of operation thereof |
JP2023129146A (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-14 | Jfeスチール株式会社 | 遠隔操作システム及びマニピュレータの遠隔操作方法 |
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CN115648161A (zh) * | 2022-11-11 | 2023-01-31 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 一种遥操作机器人主从手比例映射因子设计方法 |
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