JPH0829281B2 - 紙の塗装方法及び装置 - Google Patents
紙の塗装方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0829281B2 JPH0829281B2 JP63333422A JP33342288A JPH0829281B2 JP H0829281 B2 JPH0829281 B2 JP H0829281B2 JP 63333422 A JP63333422 A JP 63333422A JP 33342288 A JP33342288 A JP 33342288A JP H0829281 B2 JPH0829281 B2 JP H0829281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roll
- liquid
- coating
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims description 49
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 46
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 34
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 34
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 20
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004816 latex Substances 0.000 description 1
- 229920000126 latex Polymers 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- 239000002982 water resistant material Substances 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Color Printing (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はブレード塗工法によって製造される塗工紙の
製造方法及び装置に関し、更に詳しくは前記ブレード塗
工法によって製造される塗工紙の塗装ムラを低減した塗
装方法及び装置に関する。
製造方法及び装置に関し、更に詳しくは前記ブレード塗
工法によって製造される塗工紙の塗装ムラを低減した塗
装方法及び装置に関する。
(従来の技術) アート紙、コート紙、軽量コート紙、白板塗工紙等の
印刷用紙、感圧紙、感熱紙等の情報産業用紙は、光沢を
出したり、あるいは所定の機能を出すために紙の一面あ
るいは両面に樹脂塗料等や感圧記録用塗料、感熱記録用
塗料等をコーティングしている。
印刷用紙、感圧紙、感熱紙等の情報産業用紙は、光沢を
出したり、あるいは所定の機能を出すために紙の一面あ
るいは両面に樹脂塗料等や感圧記録用塗料、感熱記録用
塗料等をコーティングしている。
このような塗工紙の塗工法で最も一般的なものがブレ
ード塗工法である。
ード塗工法である。
以下、第3図を参照して、従来公知のブレード塗工法
について説明する。
について説明する。
従来のブレード塗工法は、バッキングロール1に紙2
ををガイドさせ、該紙2にファウンテン等の塗料供給装
置3によって塗料を塗布し、ブレード4によって塗布さ
れた塗料を掻き落として塗料の塗布厚を調整するように
なっている。
ををガイドさせ、該紙2にファウンテン等の塗料供給装
置3によって塗料を塗布し、ブレード4によって塗布さ
れた塗料を掻き落として塗料の塗布厚を調整するように
なっている。
バッキングロール1は紙2をガイドするものであるか
ら、該バッキングロール1の表面には紙粉5が付着し、
これを除去しなければ次の塗布時に塗料の塗装ムラが生
ずる恐れがある。
ら、該バッキングロール1の表面には紙粉5が付着し、
これを除去しなければ次の塗布時に塗料の塗装ムラが生
ずる恐れがある。
そこで、クリーニングドクター6を設け、これによっ
て洗浄液7を溜めて紙粉5を除去している。
て洗浄液7を溜めて紙粉5を除去している。
一方、第4図に示すような構造の紙の塗装装置も公知
である。(特公昭31−8390号公報) 即ち、表面がゴム製のロール41に紙42ををガイドさ
せ、該紙42にロールコータからなる塗料供給装置43によ
って塗料を塗布し、ブレード44によって塗布された塗料
を掻き落として塗料の塗布厚を調整する。
である。(特公昭31−8390号公報) 即ち、表面がゴム製のロール41に紙42ををガイドさ
せ、該紙42にロールコータからなる塗料供給装置43によ
って塗料を塗布し、ブレード44によって塗布された塗料
を掻き落として塗料の塗布厚を調整する。
ロール41は紙42をガイドするものであるから、該ロー
ル1に紙42が密着していることが望ましい。ところが、
実際には紙42とロール41の表面との間に空隙が生じて紙
42が滑り、塗装ムラが置きてしまう。そこで、シャワー
装置45によってロール41の表面を水で濡らし、紙42とロ
ール41とを粘着させるものである。ここで、接触ロール
46はロール41と接して該ロール41の表面に形成される水
の塗布膜厚を調整するものである。
ル1に紙42が密着していることが望ましい。ところが、
実際には紙42とロール41の表面との間に空隙が生じて紙
42が滑り、塗装ムラが置きてしまう。そこで、シャワー
装置45によってロール41の表面を水で濡らし、紙42とロ
ール41とを粘着させるものである。ここで、接触ロール
46はロール41と接して該ロール41の表面に形成される水
の塗布膜厚を調整するものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが、前記クリーニングドクター6による洗浄に
よっては、紙粉5の除去は可能であるが、バッキングロ
ール1に付着している塗料の除去を十分に行なうことは
出来なかった。即ち、紙2は液体を浸透させるので、液
体である塗料が該紙2を浸透してバッキングロール1の
表面に付着する。このような塗料の浸透はブレード4に
よって紙2が押圧された部分で顕著に生ずる上、塗料の
バインダーとしてラテックス類を使用し、低速塗工(50
0m/min)の場合に顕著に現われる。このようにしてバッ
キングロール1の表面に付着した塗料は紙粉5と相まっ
て塗料カスとなってバッキングロール1の表面に残留付
着し、この付着成分はクリーニングドクター6による洗
浄だけでは取り去ることが困難となっていた。
よっては、紙粉5の除去は可能であるが、バッキングロ
ール1に付着している塗料の除去を十分に行なうことは
出来なかった。即ち、紙2は液体を浸透させるので、液
体である塗料が該紙2を浸透してバッキングロール1の
表面に付着する。このような塗料の浸透はブレード4に
よって紙2が押圧された部分で顕著に生ずる上、塗料の
バインダーとしてラテックス類を使用し、低速塗工(50
0m/min)の場合に顕著に現われる。このようにしてバッ
キングロール1の表面に付着した塗料は紙粉5と相まっ
て塗料カスとなってバッキングロール1の表面に残留付
着し、この付着成分はクリーニングドクター6による洗
浄だけでは取り去ることが困難となっていた。
このため、従来のブレード塗工法によるとバッキング
ロール1の表面に残留する塗料カスによって紙2に塗装
ムラが生じ、製造された塗工紙にしわが発生して品質低
下をもたらす恐れがあった。
ロール1の表面に残留する塗料カスによって紙2に塗装
ムラが生じ、製造された塗工紙にしわが発生して品質低
下をもたらす恐れがあった。
一方、第4図に示す公知の紙の塗装装置は、紙42とロ
ール41の粘着性を向上させるためのものであるから、ロ
ール41の表面に付着する紙粉についてはなんら考慮され
ていない。また、この塗装装置で生ずる塗装ムラは紙42
の滑りによって生ずる塗装ムラであるから、紙粉の付着
に基づく塗装ムラについてはなんら示唆するものではな
い。
ール41の粘着性を向上させるためのものであるから、ロ
ール41の表面に付着する紙粉についてはなんら考慮され
ていない。また、この塗装装置で生ずる塗装ムラは紙42
の滑りによって生ずる塗装ムラであるから、紙粉の付着
に基づく塗装ムラについてはなんら示唆するものではな
い。
そこで、本発明の目的は、簡単な方法及び装置によっ
て紙の塗装ムラをなくし、製造された塗工紙の品質を向
上させんとするにある。
て紙の塗装ムラをなくし、製造された塗工紙の品質を向
上させんとするにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、バッキングロール表面
に塗料が付着しないように、予めバッキングロール表面
に水等の液体を付着させ、以てバッキングロール表面に
液体の薄膜を作って置くことにある。
に塗料が付着しないように、予めバッキングロール表面
に水等の液体を付着させ、以てバッキングロール表面に
液体の薄膜を作って置くことにある。
このようにバッキングロールを予め液体で濡らせて液
体の薄膜を作っておくと、塗料が紙を浸透してきてもバ
ッキングロールに付着することが防止されるものとな
る。
体の薄膜を作っておくと、塗料が紙を浸透してきてもバ
ッキングロールに付着することが防止されるものとな
る。
その結果、紙粉と塗料とが混ざり合って生ずる塗料カ
スなくなり、仮に塗料カスが生じたとしても少量である
から、その塗料カスはクリーニングドクター及び洗浄液
で簡単に取り去ることができるものである。
スなくなり、仮に塗料カスが生じたとしても少量である
から、その塗料カスはクリーニングドクター及び洗浄液
で簡単に取り去ることができるものである。
(実施例) 以下、図によって本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例による紙の塗装方法及び装
置を説明する概略図であり、本実施例によるブレード塗
工法は、従来と同様に、バッキングロール11に紙12をガ
イドさせ、該紙12にバッキングロール11の下方に設けた
ファウンテン等の塗料供給装置13によって塗料を塗布し
ている。塗布された塗料を掻き落として塗布厚を調整す
るために、ブレード14が紙12に接して設けられている。
又、紙12をガイドした後の位置にクリーニングドクター
16を設け、これによって洗浄液17を溜めて紙粉15等を除
去している。
置を説明する概略図であり、本実施例によるブレード塗
工法は、従来と同様に、バッキングロール11に紙12をガ
イドさせ、該紙12にバッキングロール11の下方に設けた
ファウンテン等の塗料供給装置13によって塗料を塗布し
ている。塗布された塗料を掻き落として塗布厚を調整す
るために、ブレード14が紙12に接して設けられている。
又、紙12をガイドした後の位置にクリーニングドクター
16を設け、これによって洗浄液17を溜めて紙粉15等を除
去している。
以上までは従来公知のブレード塗工法と同一である
が、本発明では次に示すようなスクイズコーターからな
る液体塗布工程がクリーニングドクター16と塗料供給装
置13との間に設けられている。
が、本発明では次に示すようなスクイズコーターからな
る液体塗布工程がクリーニングドクター16と塗料供給装
置13との間に設けられている。
この実施例によるスクイズコータは水等の液体18が溜
められたパン19と該パン19の液体18に部分的に浸漬され
たピックアップロール20と該ピックアップロール20に接
して回転するアプリケータロール21と該アプリケータロ
ール21と接して回転するメタリングロール22とからなっ
ており、該メタリングロール22はバッキングロール11に
接している。尚、ここで各ロールが接して回転するとい
う意味は、必ずしも実際に接している必要はなく、所定
の液体量を一方のロールから他方のロールに受け渡すも
のであればその間隔のいかんを問わないものである。
められたパン19と該パン19の液体18に部分的に浸漬され
たピックアップロール20と該ピックアップロール20に接
して回転するアプリケータロール21と該アプリケータロ
ール21と接して回転するメタリングロール22とからなっ
ており、該メタリングロール22はバッキングロール11に
接している。尚、ここで各ロールが接して回転するとい
う意味は、必ずしも実際に接している必要はなく、所定
の液体量を一方のロールから他方のロールに受け渡すも
のであればその間隔のいかんを問わないものである。
本発明は前記スクイズコーターのピックアップロール
20によってパン19の液体18を掻き上げ、これをアプリケ
ータロール21に受け渡し、更にメタリングロール22に受
け渡し、その後該メタリングロール22によって液体をバ
ッキングロール11の表面に付着させるものである。
20によってパン19の液体18を掻き上げ、これをアプリケ
ータロール21に受け渡し、更にメタリングロール22に受
け渡し、その後該メタリングロール22によって液体をバ
ッキングロール11の表面に付着させるものである。
尚、前記スクイズコーターにおける各ロールの回転方
向は自由に選定可能であるが、図示のように各ロールの
接点における移動方向が同一方向となるように選定する
ことが望ましい。
向は自由に選定可能であるが、図示のように各ロールの
接点における移動方向が同一方向となるように選定する
ことが望ましい。
又、ピックアップロール20にしては、クロムメッキを
施した鏡面ロールを採用しても良いが、液体を効果的に
掻き上げるためにはクロムメッキを施したメッシュロー
ルを採用することが望ましい。
施した鏡面ロールを採用しても良いが、液体を効果的に
掻き上げるためにはクロムメッキを施したメッシュロー
ルを採用することが望ましい。
更に、アプリケータロール21とメタリングロール22は
ゴムロールとすることが望ましく、使用する液体に対し
て耐久性のある材料(シリコンゴム、ウレタンゴム等の
耐水性材料等)であればそれ以外に特に材料を選定しな
い。
ゴムロールとすることが望ましく、使用する液体に対し
て耐久性のある材料(シリコンゴム、ウレタンゴム等の
耐水性材料等)であればそれ以外に特に材料を選定しな
い。
以下に、本発明の一実施例の諸元を示す。
感熱記録用紙のアンダーベース塗工工程において、ロ
ール周速比をバッキングロールを1、メタリングロール
を1、アプリケータロール0.8、ピックアップロールを
0.7とし、各ロール間のニップ圧を2kg/cm2として500m/m
inの塗工速度で実施した。水の塗工量は、紙の秤量の5
〜10%が望ましく、この範囲であればしわの発生もな
く、又クリーニングドクターの塗料カスの詰まりもなか
った。
ール周速比をバッキングロールを1、メタリングロール
を1、アプリケータロール0.8、ピックアップロールを
0.7とし、各ロール間のニップ圧を2kg/cm2として500m/m
inの塗工速度で実施した。水の塗工量は、紙の秤量の5
〜10%が望ましく、この範囲であればしわの発生もな
く、又クリーニングドクターの塗料カスの詰まりもなか
った。
本発明に係るスクイズコーターは以上の実施例に限定
されるものではない。
されるものではない。
例えば、第2図に示すような塗布手段としても良い。
第2図を参照して、第1ロール31と、該第1ロール31
と接する第2ロール32と、該第2ロール32と接する第3
ロール33とを設け、該第3ロール33をバッキングロール
35と接して設ける。そして、第1ロール31と第2ロール
32との間に液体を供給する液体供給装置34を設ける。
尚、ここで各ロールが接して回転するという意味は、必
ずしも実際に接している必要はなく、所定の液体量を一
方のロールから他方のロールに受け渡すものであればそ
の間隔のいかんを問わないものである。
と接する第2ロール32と、該第2ロール32と接する第3
ロール33とを設け、該第3ロール33をバッキングロール
35と接して設ける。そして、第1ロール31と第2ロール
32との間に液体を供給する液体供給装置34を設ける。
尚、ここで各ロールが接して回転するという意味は、必
ずしも実際に接している必要はなく、所定の液体量を一
方のロールから他方のロールに受け渡すものであればそ
の間隔のいかんを問わないものである。
他の構成は上記第1図と同様であるから説明を省略す
る。
る。
第2図の実施例でもバッキングロール35の表面に液体
の薄膜を形成させることが可能である。
の薄膜を形成させることが可能である。
又第2図の実施例において、第1ロール31を省略し、
第2ロール32と第3ロール33との間に液体供給装置34´
を配置する構成とすることも可能である。
第2ロール32と第3ロール33との間に液体供給装置34´
を配置する構成とすることも可能である。
更に又、本発明に適用される液体供給装置として、次
のような構成の液体供給装置を採用することも可能であ
る。即ち、バッキングロールとの間に所望の間隙を設け
て塗料を塗布する塗料供給装置のように、薄膜液体をバ
ッキングロール上に転写することが可能な構造をもった
液体供給装置がすべて本発明に適用できる。
のような構成の液体供給装置を採用することも可能であ
る。即ち、バッキングロールとの間に所望の間隙を設け
て塗料を塗布する塗料供給装置のように、薄膜液体をバ
ッキングロール上に転写することが可能な構造をもった
液体供給装置がすべて本発明に適用できる。
尚、バッキングロールを漏らす液体としては、水が望
ましいが、本発明の液体は水に限定されるものではな
く、例えばアルコール等の紙及びバッキングロールを侵
さない液体であればすべて使用可能である。
ましいが、本発明の液体は水に限定されるものではな
く、例えばアルコール等の紙及びバッキングロールを侵
さない液体であればすべて使用可能である。
(発明の効果) 以上説明した本発明によると、次のような効果を奏す
る。
る。
バッキングロールに対する塗料の付着が低減されるの
で、クリーニングドクターにおける塗料カスの詰まりが
なくなって紙への塗装ムラがなくなり、品質の向上が得
られるものとなる。また、塗料カスが生じたとしても少
量であるから、クリーニングドクター及び洗浄液によっ
て簡単に取り去ることができる。
で、クリーニングドクターにおける塗料カスの詰まりが
なくなって紙への塗装ムラがなくなり、品質の向上が得
られるものとなる。また、塗料カスが生じたとしても少
量であるから、クリーニングドクター及び洗浄液によっ
て簡単に取り去ることができる。
更に又、構造が簡単であって、従来の装置に簡単に付
加できるので、従来装置をそのまま使用できるという利
点がある。
加できるので、従来装置をそのまま使用できるという利
点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は本発
明の他の実施例を示す概略図、第3図は従来公知のブレ
ード塗工法を示す概略図、第4図は従来公知の液体塗布
装置を示す概略図である。 (符号の説明) 11:バッキングロール、12:紙、13:塗料供給装置、14:ブ
レード 15:紙粉、16:クリーニングドクター、17:洗浄液、18:液
体 19:パン、20:ピックアップロール、21:アプリケータロ
ール 22:メタリングロール、31:第1ロール、32:第2ロール 33:第3ロール、34:液体供給装置、35:バッキングロー
ル
明の他の実施例を示す概略図、第3図は従来公知のブレ
ード塗工法を示す概略図、第4図は従来公知の液体塗布
装置を示す概略図である。 (符号の説明) 11:バッキングロール、12:紙、13:塗料供給装置、14:ブ
レード 15:紙粉、16:クリーニングドクター、17:洗浄液、18:液
体 19:パン、20:ピックアップロール、21:アプリケータロ
ール 22:メタリングロール、31:第1ロール、32:第2ロール 33:第3ロール、34:液体供給装置、35:バッキングロー
ル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B41M 5/124 5/26
Claims (3)
- 【請求項1】バッキングロールにガイドされた紙に接し
て塗料供給装置を設け、該塗料供給装置によって紙に塗
料を塗布するようにした塗装方法において、 前記紙をガイドする前のバッキングロールに液体塗布装
置によって液体を塗布し、 更に前記紙をガイドした後のバッキングロールにクリー
ニングドクターによって洗浄液を溜め、もって紙粉を除
去してなることを特徴とする紙の塗装方法。 - 【請求項2】バッキングロールにガイドされた紙に接し
て塗料供給装置を設け、該塗料供給装置によって紙に塗
料を塗布するようにした塗装装置において、 前記紙をガイドする前のバッキングロールに液体を塗布
する液体塗布装置を設け、 更に前記紙をガイドした後のバッキングロールにクリー
ニングドクターを設け、該クリーニングドクターによっ
て紙粉を除去する洗浄液の溜まりを形成してなることを
特徴とする紙の塗装装置。 - 【請求項3】液体塗布装置が、液体が溜められたパン
と、該パン中の液体に浸漬されたピックアップロール
と、該ピックアップロールと接して回転するアプリケー
タロールと、該アプリケータロールと接して回転するメ
タリングロールとからなるスクイズコータで構成されて
成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の紙の
塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63333422A JPH0829281B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 紙の塗装方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63333422A JPH0829281B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 紙の塗装方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02180661A JPH02180661A (ja) | 1990-07-13 |
JPH0829281B2 true JPH0829281B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=18265935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63333422A Expired - Fee Related JPH0829281B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 紙の塗装方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829281B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4608797B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2011-01-12 | 日本製紙株式会社 | 塗工紙の筋状欠陥発生防止方法 |
CN119531182A (zh) * | 2025-01-23 | 2025-02-28 | 浙江华川实业集团有限公司 | 一种格拉辛纸固色预处理设备 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63333422A patent/JPH0829281B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02180661A (ja) | 1990-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0453427B1 (en) | Method for limitation of the width of coating in coating of paper or board and a device intended for carrying out the method | |
CA2048433A1 (en) | Paper coating method and apparatus | |
JP3356262B2 (ja) | 接着剤塗布方法及び装置 | |
JPH0829281B2 (ja) | 紙の塗装方法及び装置 | |
JP3811464B2 (ja) | 圧胴、中間胴またはガイドローラ用被覆体、これを用いた印刷装置および印刷装置における清浄装置 | |
JP3252277B2 (ja) | 転写式両面塗工装置 | |
JP4639157B2 (ja) | 印刷装置におけるガイドローラまたは中間胴用被覆体、これを用いた印刷装置 | |
JPH06170312A (ja) | バー塗布方法及び装置 | |
JPH06339651A (ja) | リバースロールコーター | |
WO1988010155A2 (en) | A coating apparatus | |
JPH06142578A (ja) | プリントラミネーターの塗布装置 | |
JP2667033B2 (ja) | ローラーカーテン塗装方法 | |
JPS6027005Y2 (ja) | 印字装置におけるインクリボンのインキング機構 | |
US1963778A (en) | Transfer sheet and method of making same | |
JPH0315170Y2 (ja) | ||
JPH0612927Y2 (ja) | メッシュロール等の計量ロールの水取り装置 | |
JP3606532B2 (ja) | 化粧板の製造方法 | |
JP2003088785A (ja) | 粘性体塗工方法および粘性体塗工装置 | |
KR20040083818A (ko) | 자유낙하식 표면 도포장치 및 그를 이용한 도포방법 | |
JPH0531424A (ja) | 塗工装置 | |
JPH0123574Y2 (ja) | ||
JPH0734955U (ja) | ロールコータ方式塗装装置 | |
JPS6218282Y2 (ja) | ||
JPS5843061Y2 (ja) | 磁気ストライプ塗布装置 | |
JPS6157070B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |