JPH08292765A - 鍵盤楽器 - Google Patents
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- JPH08292765A JPH08292765A JP7094062A JP9406295A JPH08292765A JP H08292765 A JPH08292765 A JP H08292765A JP 7094062 A JP7094062 A JP 7094062A JP 9406295 A JP9406295 A JP 9406295A JP H08292765 A JPH08292765 A JP H08292765A
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Abstract
わることができる鍵盤楽器を提供する。 【構成】 自動演奏に鍵盤キャンセルモードを設けるこ
とにより、自動演奏を音源にMIDIデータを供給して
電子的音源により行う。これにより、自動演奏でありな
がら鍵が駆動されず、演奏者は自由に演奏に加わること
ができ、自動演奏とのアンサンブルを楽しむことができ
る。
Description
た演奏データに基づいて鍵をソレノイド駆動する自動演
奏ピアノの機能と、押鍵したときにハンマが打弦するか
否かを選択することができる消音演奏の機能とを兼ね備
えた鍵盤楽器に関する。
ィスク等の記憶手段に記憶した複数のイベントデータか
らなる演奏データを読み出し、この読み出されたイベン
トデータに基づいて鍵やペダルをソレノイドで駆動する
ように構成されている。図8は、従来の自動演奏ピアノ
における、記憶手段からイベントデータが読み出された
後の処理手順を示すものであり、イベントデータが読み
出される毎に起動されるものである。自動演奏ピアノで
は、まず、読み出されたイベントデータが鍵盤のもので
あるのか鍵盤以外のものであるのかを判定し(ステップ
S1)、鍵盤のイベントであればソレノイドで鍵を駆動
し(ステップS2)、そうでない場合には、例えばペダ
ルを駆動するなど各イベントに応じた鍵盤駆動以外の処
理を行う(ステップS3)。そして、鍵盤のイベントの
場合にソレノイドで鍵が駆動されると、鍵の動作が通常
のアコースティックピアノと同等のアクション機構を介
してハンマに伝達され、ハンマによる打弦が行われて楽
音が発生する。
演奏ピアノにおいては、演奏の再生中は鍵がソレノイド
で駆動されるため、再生中に演奏に加わろうとしてもそ
れができなかった。よって、もっと自由に演奏を楽しむ
ことができる鍵盤楽器が強く要望されていた。
器は、鍵と、上記鍵の動作をハンマに伝達して同ハンマ
により被打撃部を打撃させる打撃機構とを有する鍵盤楽
器において、演奏データを順次発生する演奏データ発生
手段と、上記演奏データ発生手段から発生された演奏デ
ータに基づいて鍵を駆動する鍵駆動部と、上記演奏デー
タに基づいて楽音信号を発生する音源手段と、上記演奏
データに基づき上記鍵駆動部により上記鍵を駆動させる
第1の状態と、上記演奏データに基づき上記ハンマによ
る被打撃部の打撃を行わずに上記音源手段で楽音信号を
発生させる第2の状態のいずれかを選択する選択手段と
を具備したことを特徴としている。
記載の特徴に加え、前記選択手段が、前記第2の状態に
おいて、前記鍵駆動部による前記鍵の駆動を行わないこ
とを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器。
記載の特徴に加え、前記選択手段が、前記第2の状態に
おいて、前記鍵駆動部により前記鍵を前記ハンマによる
前記被打撃部の打撃が行われない程度に駆動させること
を特徴としている。
状態が選択されると、演奏データに基づいて鍵が駆動さ
れ、ハンマが被打撃部を打撃して楽音が発生する。一
方、第2の状態が選択されると、ハンマによる被打撃部
の打撃が行われずに音源手段から楽音信号が発生させら
れるので、その間演奏者は何ら妨げられることなく演奏
を行うことができる。
2の状態が選択されると鍵駆動部による鍵の駆動が行わ
れないので、その間演奏者は通常のアコーステックピア
ノと同等の感覚で演奏を行うことができる。
奏データに基づく鍵の駆動により鍵は少し駆動されるが
その際にハンマによる被打撃部の打撃は行われない。よ
って、演奏者は、駆動される鍵の動作に追従して押鍵す
ることにより演奏の練習を行うことができる。
ながら説明する。この実施例は本発明をアップライトピ
アノに適用したもので、次の機能を有している。 (a)通常のアップライトピアノとしての機能 (b)押鍵しても打弦が行われずに楽音を電子的に発生
させる機能 (c)記憶手段に記憶させた演奏データに基づいて鍵を
駆動し、打弦音を発生させて演奏を再生する機能 (d)上記(a)および(b)の場合において、鍵イベ
ントを演奏データとして記録する機能 特に、第1実施例のアップライトピアノは、本発明の特
徴である(e)記憶手段に記憶させた演奏データに基づ
き、楽音を電子的に発生させて演奏を再生する機能を有
している。まず、アップライトピアノの機械的構成につ
いて説明する。
に伝達して弦を打撃するハンマアクション部の構成を示
す側断面図である。図に示すハンマアクション部は、鍵
10と、この鍵10の動作により駆動される打弦機構2
0と、この打弦機構20の動作により駆動されて弦Sを
打撃するハンマアッセンブリ40と、弦Sを押すダンパ
ー機構50とから概略構成されている。
盤の全長にわたって延在する支持部材(図示せず)に回
動自在に支持されている。そして、押鍵することにより
鍵10の後端部(図1において右端部)が上昇し、そこ
に取り付けたキャプスタン12が以下に述べる打弦機構
20を押し上げるようになっている。
トであり、このアクションブラケット15は、アップラ
イトピアノの両側およびそれらの中間部の複数位置に配
置されている。アクションブラケット15にはセンター
レール16が架設され、これらアクションブラケット1
5とセンターレール16とによってハンマアクション部
の骨組みが構成されている。センターレール16の下端
部には、各鍵10について1個づつウイペンフレンジ2
2が取り付けられている。ウイペンフレンジ22の下端
部には、長手方向をアップライトピアノの前後方向へ向
けたウイペン23の一端部がピン22aによって回動自
在に支持されている。ウイペン23は板状をなし、その
他端部の下面にはウイペンヒール24が取り付けられて
いる。ウイペンヒール24は、その下面がキャプスタン
12に支持されることにより、ウイペン23を略水平な
初期位置に保っている。
出するジャックフレンジ25が取り付けられ、ジャック
フレンジ25の上端部には、略L字状をなすジャック2
6がその屈曲部近傍において回動自在に支持されてい
る。ジャック26は、斜め上方に向けて延在するジャッ
ク大26aと、このジャック大26aに対してほぼ直交
するジャック小26aとから構成されている。ジャック
26は、ウイペン23に取り付けたジャックスプリング
27によりジャック小26bが押し上げられることによ
り、図中時計回りの回転方向に付勢されている。また、
ジャック26は、センターレール16にジャックストッ
プレール28を介して取り付けられたジャックストップ
フェルト29により、その回動範囲が規制されている。
なお、ジャックストップフェルト29の位置は、ジャッ
クストップレールスクリュー30を回転させることによ
り調整可能となっている。
ト31を介して鍵盤10の全長にわたって延在するレギ
ュレーティングレール32が取り付けられている。レギ
ュレーティングレール32には、スクリュウ33により
上下方向の位置が調整可能とされたレギュレーティング
ボタン34が取り付けられ、レギュレーティングボタン
34の下端面には、ウイペン23が所定位置まで回動し
たときにジャック小26bの先端部が当接するフェルト
パッド35が取り付けられている。
40の基部を構成するバットである。バット41は、セ
ンターレール16に取り付けたバットフレンジ42にセ
ンターピン42aを介して回転自在に取り付けられてい
る。バット41には、斜め上方へ向けて延在するハンマ
シャンク43が取り付けられ、ハンマシャンク43の上
端部にはハンマ44が取り付けられている。また、バッ
ト41には、ハンマシャンク43と略直交するキャッチ
ャシャンク45が取り付けられ、キャッチャシャンク4
5の先端部にはキャッチャ46が取り付けられている。
また、バット41の右上端部には、これを反時計回りの
回転方向へ付勢するバットスプリング47が取り付けら
れている。さらに、バット41の下面には、バットアン
ダーフェルト41aとこれを覆うバットアンダークロス
41bとが取り付けられ、バットアンダークロス41b
にはジャック大26aの上端面が当接している。
の全長にわたって延在するハンマレール36がハンマレ
ールヒンジ36aを介して取り付けられている。ハンマ
レール36には、プランジャ37がハンマアッセンブリ
40毎に取り付けられている。このプランジャ37は、
ホルダー37aにより軸方向へ移動可能に支持され、か
つ、その内側の端部がホルダー37a内に設けたゴムな
どの吸振性の充填部材(図示せず)に支持されている。
この構成のもとに、打弦して跳ね返されたハンマ44の
ハンマシャンク43はプランジャ37に当接し、ホルダ
ー37a内の充填部材がハンマ44の運動エネルギーを
吸収してハンマシャンク43の跳ね返りを防止するよう
になっている。なお、ハンマレールヒンジ36aは、後
述するキャッチャー46用ストッパ66を避けるために
L字状に形成されている。そして、ハンマアッセンブリ
40は、バットスプリング47の付勢力により、そのハ
ンマシャンク43をプランジャ37に当接させた初期位
置に保持されている。
置へ回動復帰するハンマアッセンブリ40のキャッチャ
46を弾性的に受けとめるバックチェック38が取り付
けられている。さらに、バックチェック38の隣には、
ブライドルワイヤ39aが取り付けられ、ブライドルワ
イヤ39aの上端部とキャッチャ46とはブライドルテ
ープ39bで連結されている。ブライドルテープ39b
は、ハンマアッセンブリ40の回動復帰をウイペン23
の回動復帰に追従させることにより、ハンマアッセンブ
リ40の跳ね返りに起因する弦Sの二度打ちを防止する
ためのものである。
向を上下方向へ向けたダンパーレバー51が図示しない
ダンパーレバーフレンジによって回動自在に支持され、
ダンパーレバー51の上端部には、ダンパーワイヤ52
を介してダンパー53が取り付けられている。ダンパー
レバー51は、これとダンパーレバーフレンジに取り付
けたダンパーレバースプリング54によって時計回りの
回動方向へ付勢され、これにより、通常はダンパー53
が弦Sを押さえて他の弦Sが打弦されたときの共振を防
止している。
へ回動すると、ウイペンに取り付けたダンパースプーン
55がダンパーレバー51をダンパーレバースプリング
54の付勢力に抗して反時計回りの方向へ回転させ、ダ
ンパー53を弦Sから離間させる。その後、ハンマ44
が弦Sを打撃して打弦音が発生する。なお、図中符号5
6はダンパーロッドであり、このダンパーロッド56
は、たとえば、ペダルで駆動されることにより全てのダ
ンパー53を弦Sから離間させるものである。
アクション部の一般的な構成であるが、実施例のアップ
ライトピアノは、上記構成に加えて以下の消音機構60
を有している。すなわち、各アクションブラケットに
は、軸63が回転自在に支持され、軸63の一端部に
は、軸63を回転させるモータM(図1では図示略)の
回転軸が取り付けられている。
を介してストッパ66が固定されている。ストッパ66
は、例えばフェルトなどで構成されたクッション材66
aと、このクッション材66aの上面に設けられ、クッ
ション材66aを保護するための合成皮革などで構成さ
れたパット66bとからなっている。このように構成さ
れた消音機構60においては、ストッパ66を略水平方
向へ向けることにより(図1に実線で図示)、ハンマア
ッセンブリ40の通常の回動が許容される通常演奏状態
とすることができる。一方、図1に示す状態から軸63
を回転させてストッパ66を略下方へ向けることにより
(図1に二点鎖線で図示)、回動するキャッチャ46が
ストッパ66に当接し、ハンマアッセンブリ40のそれ
以上の回動が阻止される消音演奏状態とすることができ
る。
には、シャッタ71が取り付けられている。シャッタ7
1はL字状をなし、その先端部には素材を矩形状に切り
欠いて窓71aが形成されている。一方、ハンマシャン
ク43とダンパ53の中間部には、ハンマセンサ72が
配置されている。図1において符号73はケーシングで
ある。ケーシング73は、側断面形状がコ字状をなして
鍵盤の全長にわたって延在している。ケーシング73の
両端部は、アクションブラケット15に取り付けられて
いる。
が挿通されるスリット(図示略)が形成されている。ま
た、ケーシング73の内側には、光センサ77がその発
光部と受光部とで各スリットをそれぞれ挟むようにして
各スリット毎に取り付けられている。光センサ77の発
光部および受光部には、光軸を共通にした光ファイバの
端面が露出しており、この光ファイバの他方の端面は、
各々、コントローラ200(図3参照)に設けられた発
光素子あるいは受光素子に対向している。これにより、
発光素子で発光させられた光は、発光用の光ファイバを
介して発光部に導かれ、発光部から受光部に向けて一定
光量の光が投射されている。また、受光部で受光された
光は、受光用の光ファイバを介して受光素子に導かれ、
受光部における受光状態が検出される。なお、図中符号
78はダンパーワイヤ52を弾性的に受けとめるフェル
トである。
施例のアップライトピアノは、鍵を駆動するためのソレ
ノイドSOLによって自動演奏ができるように構成され
ている。また、図2に示すように、鍵盤の下側には、シ
ャッタKSが設けられており、このシャッタKSに対向
する棚板11の上面には、キーセンサKSEが設けられ
ている。キーセンサKSEには上下方向に所定距離隔て
て光センサが設けられており(図示略)、鍵10が押下
されると、はじめに上方の光センサが遮光され、次い
で、下方の光センサが遮光される。逆に、離鍵時には、
まず下方の光センサが受光状態になり、ついで、上方の
光センサが受光状態になる。この実施例においては、後
述するように、キーセンサKSEの出力信号に基づいて
キーオフを検出するようになっている。
の構成を示すブロック図であり、図示のコントローラ2
00は、光センサ77の遮光状態から打弦タイミングH
tおよび打弦速度Hvを検出し、これに基づいてMID
Iデータを発生する。また、この実施例におけるコント
ローラ200は、後述するように自動演奏等の種々の処
理を行うように構成されている。以下、コントローラ2
00について詳細に説明する。
るCPUである。202はCPU201において用いら
れるプログラムが記憶されているROMであり、203
は各種データが一時記憶されるRAMである。RAM2
03はCPU201が行う制御に使用される制御データ
の記憶エリアとして使用される。この実施例のアップラ
イトピアノは、鍵10の操作によって発生するMIDI
イベントのチャンネル番号の指定および後述する外部記
憶手段209から再生するMIDIイベントのチャンネ
ル番号の指定等を行うことができるようになっている。
であり、各ハンマシャンク43に対応して設けられてい
る光センサ77の受光状態に応じた信号をCPU201
に出力する。この場合、CPU201は、センサインタ
ーフェイス205から供給される信号に基づいて、いず
れの鍵が操作されたかを認識するとともに、遮光タイミ
ングから打弦タイミングHtを検出するとともに打弦速
度Hvを算出する。また、CPU201は、キーセンサ
KSEの信号をセンサインターフェイス205から受け
ると、これに基づいてキーオフタイミングを認識する。
そして、CPU201は、それらの演奏データから各イ
ベントのMIDIデータを発生する。
り、自動演奏において再生されるMIDIイベントの外
部装置への送信、および外部装置から供給されるMID
Iイベントの受信を行う。アクチュエータインターフェ
イス207は、CPU201の制御のもとに、図2に示
すソレノイドSOLに励磁電流を供給する。モータ駆動
回路208は、CPU201の制御のもとに後述する消
音スイッチ244の操作に応答してモータMを回転さ
せ、通常演奏状態と消音演奏状態とを切り替える。
ば、フロッピーディスクドライバが用いられる。この外
部記憶装置209は、記憶媒体(例えば、フロッピーデ
ィスク等)から演奏データを読みとると、RAM203
の所定エリアに転送(ダイレクトメモリアクセス)す
る。また、外部記憶装置209は、CPU201の制御
のもとに、RAM203の所定エリアに記録された演奏
データを記録媒体に書き込む。
から供給されるMIDIデータに応じた楽音信号を合成
する回路である。音源回路210は、このアップライト
ピアノと同様の楽音波形を記憶するとともに、他の楽器
の楽音波形も記憶している。音色の選択は、後述する操
作パネル204内の各種スイッチによって行われ、指定
された音色に対応する楽音波形が選択される。この音源
回路210で作成された楽音信号は、スピーカSPまた
はヘッドホンHHに供給されて楽音として発せられる。
る。図4において、221は現在設定されている音色番
号を表示するための表示器である。222は音色設定部
であり、音色番号を入力するためのテンキーおよび入力
された音色番号を増減するためのインクリメントキー、
デクリメントキーからなる。241は録音スイッチであ
り、録音の開始および停止の指示並びに録音チャンネル
の設定を行う際に押下される。242は自動演奏開始お
よび停止を指示するための再生スイッチ、243は消音
演奏状態の指示および解除を指示する消音スイッチであ
る。また、244は、演奏データの再生の際に、ソレノ
イドSOLの駆動をせずに、MIDIデータを音源回路
210に出力する鍵盤キャンセルモードを指示する鍵盤
キャンセルスイッチである。
IDIチャンネルを有しており、上記音色設定部222
を操作することにより、各MIDIチャンネル毎に独立
に音色が設定される。BM1〜BM16はキーボードチャ
ンネルスイッチであり、それらのいずれかをオンにする
ことにより、手動の押鍵による楽音は、対応する番号の
MIDIチャンネルを介して発生させられる。キーボー
ドチャンネルの設定状態はLEDランプLM1〜LM16
により表示される。
であり、それらのいずれかをオンにすることにより、演
奏データを再生する際の楽音は、対応する番号のMID
Iチャンネルを介して発生させられる。再生チャンネル
の設定状態はLEDランプLQ1〜LQ16により表示さ
れる。また、BP1〜BP16は音像位置設定ダイヤルで
あり、各MIDIチャンネルを介してスピーカSPまた
はヘッドホンHHから発せられる楽音の音像の位置を調
整するために使用される。
色等のパラメータの設定値を増減するための操作子とし
て使用される。BC1〜BC5はモード指定用スイッチで
あり、ダイヤル251の操作によって増減させるパラメ
ータを指定する操作子として使用される。ダイヤル25
1の操作によっていずれのパラメータが増減されるか
は、LEDランプCSI〜CS5によって表示される。2
61は音色、ボリューム等を表示する表示器である。2
62はインクリメントキー、263はデクリメントキー
であり、ダイヤル251と同様にボリューム音色等のパ
ラメータの設定値を増減するための操作子として使用さ
れる。
明する。 a.ハンマアクション部の動作 (通常演奏時)押鍵が行われるとウイペン23はキャプ
スタン12によって突き上げられ、ピン22aを中心と
して時計回りに回動する。これにより、ジャック大26
aがバット41を突き上げてハンマアッセンブリ40を
時計回りの方向へ回動させ、ハンマ44が押鍵された鍵
10に対応する弦Sを打撃する。この打弦操作時におい
て、その回動途中にジャック小26bがレギュレーティ
ングボタン34に当接することにより、ジャック26の
時計方向への回動が阻まれる。一方、ウイペン23は回
動を継続しているため、ジャック26は、レギュレーテ
ィングボタン34を支点としてウイペン23に対して反
時計方向へ相対的に回動し、これにより、ジャック大2
6bの上端面がバット41の下面から図中左方向へ逃
げ、バット41との非当接位置に移動する。そして、ハ
ンマ44による打弦後のハンマアッセンブリ40の回動
復帰の動作は、キャッチャー46がバックチェック38
に当接することにより一時的に停止され、その間にジャ
ック26は、鍵10の復帰動作に伴うウイペン23の回
動復帰に連動し、ジャック大26bの上端部は再びバッ
ト41の下部に入り込み、次の打弦動作を可能にする。
のようにして光センサ77により検出される。ハンマ4
4が弦Sに近づくとハンマシャンク43に取り付けたシ
ャッタ71がハンマセンサユニット72のケーシング7
3のスリット73aに挿入され、シャッタ71の先端縁
が光センサ77の光軸Pを横切る。この結果、光センサ
77の受光部が遮光され、その遮光タイミングがCPU
201によって検出される。その後、ハンマシャンク4
3がさらに回動し、シャッタ71の窓71aが光軸Pを
横切り、光センサ77の受光部が再び受光状態になる。
次いで光センサ77の受光部がシャッタ71により遮光
され、その遮光タイミングがCPU201によって検出
される。その後ハンマシャンク43はさらに回動して弦
Sを打撃する。
ンサ77の2回の遮光タイミングを検出する。そして、
2回目の遮光タイミングを打弦タイミングHtとして検
出するとともに、1回目の遮光から2回目の遮光までの
時間から打弦速度Hvを算出する。この打弦タイミング
Htと打弦速度Hvは、押下された鍵10を示すキーコ
ードとともに演奏データとしてRAM203または外部
記憶装置209に記録され、あるいはMIDIインター
フェース206を介して外部に出力されるようになって
いる。なお、離鍵のタイミングは、キーセンサKSEに
より検出され、離された鍵10を示すキーコードおよび
離鍵されたタイミングを示す時間データとともに、演奏
データとしてRAM203または外部記憶装置209に
記録され、あるいはMIDIインターフェース206を
介して外部に出力されるようになっている。
には、まず、ストッパ66を図1の略水平状態から回転
させて一点鎖線で示すように略下方へ向ける。この状態
で押鍵が行われると、ウイペン23はキャプスタン12
によって突き上げられ、ピン22aを中心として時計回
りに回動する。これにより、ジャック大26aがバット
41を突き上げてハンマアッセンブリ40を時計回りの
方向へ回転させる。次に、ジャック小26bがレギュレ
ーティングボタン34に当接することにより、ジャック
大26bの上端面がバット41の下面から図中左方向へ
逃げる。その間、ハンマアッセンブリ40は慣性力で回
動を続けるが、弦Sに当たる手前でキャッチャー46が
ストッパ66に当接し、反時計回りの方向へ跳ね返され
る。その後のハンマアッセンブリ40等の復帰動作は通
常演奏の場合と同じである。
はストッパ66により跳ね返されるが、ハンマシャンク
43が跳ね返されるまでの間に、シャッタ71は光セン
サ77を2回遮光する。この2回の遮光はCPU201
により検出され、CPU201は、前述した場合と全く
同様にして、打弦タイミングHtを検出し打弦速度Hv
を算出する。この打弦タイミングHtおよび打弦速度H
vは、操作された鍵を示すキーコードとともにMIDI
データに変換されて音源回路210に供給され、これに
より、鍵操作に対応した楽音信号が発せられる。このよ
うに、ハンマ44の機械的動作に対応させて楽音を発生
させるので、演奏者は、アコースティックピアノを引く
ような感覚で押鍵による楽音をヘッドホン等で聞くこと
ができる。この場合、音源が発生する楽音信号を、この
アップライトピアノの楽音波形と同様に設定しておけ
ば、演奏者は通常演奏のときと同様の楽音をヘッドホン
を介して聞くことができる。
奏の場合と同様に、打弦タイミングHt、打弦速度Hv
および離鍵タイミングは、演奏情報としてRAM203
または外部記憶装置209に記録され、あるいはMID
Iインターフェース206を介して外部に出力されるよ
うになっている。これにより、通常演奏の場合のみなら
ず、消音演奏の場合においても、演奏の記録あるいは外
部機器の制御を行うことができる。
ついて説明する。自動演奏処理は、RAM203の所定
エリアに転送された演奏データまたは外部記憶装置20
9からRAM203の所定エリアに転送された演奏デー
タに基づく処理である。まず、パネルスイッチ部204
の再生スイッチ242が操作されて自動演奏の開始が指
示されると、図示しない処理ルーチンにおいて演奏デー
タの読み出し処理が行われる。
は、割込処理ルーチンによって行われる。割込は、テン
ポに対応したテンポクロックによって行われ、例えば、
4分音符あたり24回の割込が行われる。読出処理は、
RAM203内の演奏データを先頭データから順次読み
出す処理である。より具体的に言えば、演奏データは、
イベントの種類(鍵盤/ペダル,オン/オフ等)、キー
コード、キーベロシティ等からなる複数のイベントデー
タと、各イベントデータの再生時間間隔を示すヂュレー
ションデータとからなり、デュレーションデータを読み
出すと、テンポクロックが出力される毎にそれを減算
し、0になった時点で次のイベントデータを読み出す。
そして、その後に次のデュレーションデータを読み出
し、以後同様の動作を行う。これにより、記録時と同様
のタイミングで、すなわち、打弦タイミングHtとほぼ
同じタイミングで演奏データが読み出される。そして、
上記処理によりイベントデータが読み出される毎に、図
5に示すサブルーチンが起動される。
奏データに基づく処理が鍵盤のイベントか否かが判定さ
れる。処理が鍵盤のイベントでない場合には、ステップ
Sa1での判定結果は「NO」となり、ステップSa2
へ進んでペダルを駆動するなどイベントに応じた鍵駆動
以外の処理を行う。
である場合には、ステップSa1での判定結果は「YE
S」となり、ステップSa3へ進んで鍵盤キャンセルモ
ードが指定されているか否かを判定する。ここで、鍵盤
キャンセルモードは、鍵盤キャンセルスイッチ244が
押されると指示され、再び鍵盤キャンセルスイッチ24
4が押されると解除されるようになっている。すなわ
ち、鍵盤キャンセルスイッチ244が押される毎に、鍵
盤キャンセルモードの指示と解除とが交互に行われるよ
うになっている。
場合には、ステップSa3での判定結果は「NO」とな
り、ステップSa4へ進んで鍵10の駆動を行う。そし
て、ステップSa4では、読み出された演奏データが示
すキーコードKC、キーオン信号KON、キーオフ信号
KOFおよびキーベロシティKV等に応じてソレノイド
SOLへの励磁電流の供給/停止を制御する。このよう
に、演奏データに対応してソレノイドSOLが駆動さ
れ、これに応じて鍵10が上下動して打弦が行われる。
すなわち、アップライトピアノによる自動演奏が行われ
る。
ンセルスイッチ242が押されて鍵盤キャンセルモード
が指示されると、ステップSa3の判定結果は「YE
S」となり、ステップSa5へ進む。これにより、上記
のような鍵10の駆動は行われなくなるが、ステップS
a5では、スピーカSP等から演奏音が発せられる。す
なわち、CPU201は、演奏データをMIDIデータ
に変換して音源回路210に出力し、音源回路210は
それらに対応した楽音信号をスピーカSPやヘッドホン
HHに供給する。これにより、自動演奏と同様の演奏を
聞くことができる。このように、鍵盤キャンセルモード
が指示された場合には、鍵10は駆動されないが、電子
的な音源によって自動演奏を聞くことができる。
いない場合においても、CPU201は音源回路210
に当該イベントに対応するMIDIデータを供給し(ス
テップSa5)、電子的な音源による演奏が行われるこ
とになるが、この場合には、スピーカSP等のボリュー
ムをゼロにしておけば、鍵駆動による自動演奏のみを聞
くことができる。
ンセルモードを指示することにより、電子的な音源によ
って自動演奏を行うようにしているから、自動演奏の際
に鍵10が動作することがない。よって、演奏者は自動
演奏に自由に加わることができるので、1台のアップラ
イトピアノで自動演奏と手動演奏のアンサンブルを楽し
むことができる。
ついて説明する。図4に示すように、操作パネル204
には鍵盤ハーフ駆動スイッチ245が設けられている。
鍵盤ハーフ駆動スイッチ245は、自動演奏の際に鍵1
0を少しだけ動作させる鍵盤ハーフ駆動モードを指示す
るためのスイッチである。鍵盤ハーフ駆動モードが指示
されると、各イベントにおいて、ソレノイドSOLには
CPU201が供給するキーベロシティKVの値に拘わ
らず一定の励磁電流が供給される。その場合の励磁電流
は充分に小さいため、鍵10が駆動されてハンマ44は
若干回動するが、ハンマ44が弦Sを打撃することはな
い。したがって、この場合の自動演奏では、音源回路2
10にMIDIデータが供給されてスピーカSP等から
再生音が発せられることになる。なお、以下の説明にお
いては、そのような打弦を行わない鍵10の駆動を「ハ
ーフ駆動」、打弦するための鍵10の駆動を「ノーマル
駆動」と称する。
照しながら説明する。まず、操作パネル204の再生ス
イッチ242が操作されて自動演奏の開始が指示される
と、演奏データの読出しが開始され、イベントデータが
読み出される毎に図6に示すサブルーチンが起動され
る。はじめに、演奏データに基づく処理が鍵盤のイベン
トか否かが判定され(ステップSb1)、処理が鍵盤の
イベントでない場合には、ステップSb2へ進んでペダ
ルを駆動するなどイベントに応じた処理を行う。
ベントである場合には、ステップSb3へ進んで鍵盤キ
ャンセルモードが指定されているか否かを判定する。鍵
盤キャンセルモードが指示されている場合には、ステッ
プSb6へ進んで音源回路210にMIDIデータを供
給する。これにより、スピーカSPやヘッドホンHHか
ら演奏が再生される。一方、鍵盤キャンセルモードが指
示されていない場合には、ステップSb4へ進んで鍵盤
ハーフ駆動モードが指示されているか否かを判定する。
動モードが指示されていない場合は、ステップSb4で
の判定結果は「NO」となり、ステップSb5へ進んで
演奏データに基づき鍵10を駆動する。すなわち、CP
U201は、キーコードKC、キーオン信号KON、キ
ーベロシティKVおよびキーオフ信号KOFを出力し、
これに応じてソレノイドSOLへの励磁電流の供給/停
止を制御する。これに応じてハンマ44が回動し、打弦
による演奏の再生が行われる。なお、次にステップSb
6へ進み、音源回路210に当該イベントに対応するM
IDIデータが供給されるが、この場合もスピーカSP
等のボリュームをゼロにすることにより、打弦音のみを
聞くことができる。
フ駆動モードが指示されている場合には、ステップSb
4での判定結果は「YES」となり、ステップSb7へ
進んで鍵10のハーフ駆動を行う。この場合、CPU2
01は、演奏データを読み出す毎に、キーコードKC、
キーオン信号KON、キーベロシティKVおよびキーオ
フ信号KOFを出力し、これに応じてソレノイドSOL
への励磁電流の供給/停止を制御する。
ベロシティKVとしてROM202に記憶した一定の値
を出力する。このキーベロシティKVの値は充分に小さ
な値とされ、ソレノイドSOLにはノーマル駆動の場合
よりもかなり弱い励磁電流が供給される。これにより、
鍵10は、押鍵のフルストロークの何割かだけ移動し、
この鍵10の駆動によりハンマ44も若干回動する。し
かしながら、キーベロシティKVの値に応じた鍵10の
移動量および移動速度が小さいため、ハンマ44は少し
回動するだけで弦Sには達しない。このように、鍵10
のキーオンおよびキーオフのタイミングは、上述した鍵
10のノーマル駆動の場合と同じであるが、キーベロシ
ティKVの値が小さく鍵10の移動距離および移動速度
が小さいため、打弦が行われることはない。次に、処理
はステップSb6へ進み、CPU201は、当該イベン
トに対応するMIDIデータを音源回路210へ出力
し、スピーカSP等によって演奏音が発せられる。
フ駆動モードを選択することにより、演奏データに基づ
いて鍵10は少し駆動されるがその際に打弦は行われな
い。よって、演奏者は、駆動される鍵10の動作に追従
して押鍵することにより演奏の練習を行うことができ
る。この場合において、演奏データに基づきスピーカS
P等から発生される演奏音を小さく設定することによ
り、演奏者は自らの演奏による打弦音をはっきりと聞き
ながら演奏することができるので、より効果的な練習を
行うことができる。また、鍵盤ハーフ駆動モードにおい
ては、鍵10が駆動されるので鍵盤ノーマル駆動モード
の場合と同等の自動演奏を目で見て楽しむことができる
一方において、ソレノイドSOLに供給する励磁電流が
小さいため電力消費量が小さく、また、鍵10の移動量
が小さいから機械部品の磨耗が少ない。
いては、鍵10を所定位置(例えば4mm)まで押し下
げた時点からダンパスプーン55がダンパでバー51を
回転させるようになるので、その所定位置までは負荷は
軽いが、その所定位置を境にして鍵10を押し下げる負
荷が重くなる。したがって、鍵盤ハーフ駆動モードにお
いては、鍵10をその所定位置あるいは所定位置よりも
浅い位置まで駆動するだけにすれば、ソレノイドSOL
に供給する励磁電流をより少なくすることができ、かな
り少ないエネルギーで鍵10を正確に駆動することがで
きる。
消音演奏状態にして演奏することもできる。この場合、
演奏者が押鍵を行ってもハンマ44がストッパ66で跳
ね返されて打弦は行われないが、ハンマ44の打弦タイ
ミングHtと打弦速度Hvに基づいてCPU201から
MIDIデータが出力されるため、自分の演奏をスピー
カSP等で聞くことができる。また、鍵盤ノーマル駆動
モードにおいても消音演奏状態にして自動演奏を行うこ
とも可能である。この場合には、外部記憶装置209に
記憶させた演奏データがMIDIデータに変換され、ヘ
ッドホン等から演奏を聞くことができる。
できるようにするには、演奏者の演奏の鍵の動作を検出
して演奏データを出力する必要がある。その場合、鍵盤
ノーマル駆動モードであれば、自動演奏に基づく鍵の動
作も検出することになるから、上記のようなアンサンブ
ルを可能にするには、自動演奏による鍵の動作と手動に
よる鍵の動作とを識別し、両者の鍵の動作から別個独立
にMIDIデータを出力するようにしなければならな
い。また、自動演奏と手動演奏とを同一の電子音源によ
って行うと、両者の演奏音が混ざってしまって識別しに
くくなるとともに、1つの鍵に対して自動演奏による鍵
駆動と押鍵とがオーバーラップするように行われたとき
に、音楽表現が不正確になってしまう。そこで、自動演
奏による鍵イベントと手動演奏による鍵イベントとを識
別するとともに、両者で異なるMIDIチャンネルが使
用されるように制御するようにしても良い。
より、演奏データによる演奏の再生と演奏者の演奏とで
楽音が互いに異なるようにMIDIチャンネルが設定さ
れる。たとえば、1番から3番までのMIDIチャンネ
ルは、再生チャンネルスイッチBQ1〜BQ3をオンに
することにより再生用に用いられ、4番から6番までの
MIDIチャンネルは、キーボードチャンネルスイッチ
BM4〜BM6をオンにすることにより手動演奏用とし
て用いられる。そして、音色設定部222、ダイヤル2
51等を操作することにより、1番から3番までのMI
DIチャンネルと4番から6番までのMIDIチャンネ
ルとで音色が互いに異なるように設定される。
によって鍵イベントを検出する。すなわち、キーセンサ
KSEの上方の光センサがシャッタKSで遮光される
と、CPU201はその遮光タイミングをキーオンタイ
ミングKonとして検出する。また、CPU201は、
キーセンサKSEの上方の光センサがシャッタKSによ
って遮光されてから、下方の光センサがシャッタKSで
遮光されるまでの時間からキーベロシティKVを算出す
るとともに、下方の光センサが遮光状態から受光状態に
変化したタイミングをキーオフタイミングKofとして
検出する。
奏者が鍵操作した場合を考える。図5において鍵盤が駆
動される場合あるいは図6の鍵盤ノーマル駆動モードの
ときは、演奏データに基づいて鍵10が駆動されるの
で、キーセンサKSEは手動演奏による鍵動作のイベン
トのみならず、自動演奏による鍵動作のイベントをも検
出することになり、キーセンサKSEの検出結果だけで
は、検出されたイベントが手動演奏によるものか自動演
奏によるものかを判別することはできない。そこで、こ
の変更例では、演奏データから打鍵タイミングを推定す
ることにより、検出されたイベントが手動演奏によるも
のか自動演奏によるものかを判別する。
動演奏による楽音の特性と手動演奏による楽音の特性を
異ならせるためのフローチャートであり、キーセンサK
SEで鍵イベントが検出される毎に起動される。キーセ
ンサKSEで鍵イベントが検出されると、まず、キーセ
ンサKSEで検出された鍵10の動作がソレノイドSO
Lの駆動によるものか、演奏者の演奏によるものかを判
定する(ステップSc1)。この判定のためにCPU2
01は以下の処理を行う。まず、CPU201は、外部
記憶装置209からRAM203に転送された演奏デー
タから、次のイベントの際のキーオンタイミングあるい
はキーオフタイミングを推定する。
KVに基づきソレノイドSOLを駆動した場合に、この
駆動で鍵10が動くことにより実際にキーセンサKSE
でキーオンタイミングKonが検出されるであろうタイ
ミングをイベントのキーベロシティKV等に基づき推定
するとともに、検出誤差を考慮してその前後の所定時間
をキーオンタイミングの所定範囲として設定する。ま
た、キーオフタイミングについても同様に、演奏データ
に基づき鍵10を駆動した場合に、実際にキーセンサK
SEでキーオフタイミングKofが検出されるであろう
タイミングを推定し、その前後の所定時間をキーオフタ
イミングの所定範囲として推定する。そして、その推定
したキーオンタイミングあるいはキーオフタイミングの
所定範囲外でキーセンサKSEがキーオンタイミングK
onあるいはキーオフタイミングKofを検出すると、
演奏者が弾いたことによる鍵動作であると判定する。そ
の場合には、ステップSc1における判定結果は「YE
S」となり、ステップSc2へ進んでMIDIチャンネ
ルをn(例えば4番から6番までの空いているMIDI
チャンネル)に設定する。
たMIDIチャンネルを介してMIDIデータを音源回
路210へ供給する。この場合において、CPU201
は、検出したキーオンタイミングKon、キーコードK
C、キーベロシティKVおよびキーオフタイミングKo
fに基づいてMIDIデータを出力する。これにより、
ヘッドホンHH等から演奏音が発生する。
イミングの所定範囲内に実際のキーオンタイミングKo
nが存在すると、自動演奏による鍵動作であると判定す
る。その場合には、ステップSc1における判定結果は
「NO」となり、このサブルーチンを終了する。これに
より、処理は図5(または図6)のサブルーチンに従っ
て行われる。図5に示すサブルーチンでは、例えば1番
から3番までの空いているMIDIチャンネルが指定さ
れ、CPU201は、演奏データをMIDIデータに変
換し、これを指定されているMIDIチャンネルを介し
て出力する。
のである場合には、4番から6番までのMIDIチャン
ネルが指定され、自動演奏によるものである場合には、
1番から3番までのMIDIチャンネルが指定される。
そして、1番から3番のMIDIチャンネルと4番から
6番までのMIDIチャンネルとで音色が異なるように
設定されているから、演奏者は2種類の演奏を識別する
ことができ、よって、アンサンブル行った場合に臨場感
が生じる。また、自動演奏による鍵の動作と手動演奏に
よる鍵の動作とがオーバーラップした場合であっても、
自動演奏と手動演奏とを識別して聞くことができるか
ら、各々の演奏を正確に聞き分けることができる。ま
た、自動演奏と手動演奏とで異なる楽器を使用すること
ができる。たとえば、自動演奏の音色をピアノ、手動演
奏の音色をチェンバロにして合奏を行うこともでき、ア
ップライトピアノを自由に楽しむことができる。
ルモードが指示されている場合には自動演奏で鍵は駆動
されないから、自動演奏での鍵駆動と手動演奏による押
鍵とを識別する必要はない。よって、この場合には、鍵
イベントが発生すると自動的に手動演奏用のMIDIチ
ャンネル(すなわち、4番から6番までのMIDIチャ
ンネル)が指定される。また、図6に示す鍵盤ハーフ駆
動モードが指定されている場合には、自動演奏で鍵は駆
動されるがキーオンタイミングKonを検出する位置ま
では移動しない。このため、この場合も、自動演奏によ
る鍵駆動と押鍵とを識別する必要がなく、鍵イベントが
発生すると自動的に手動用のMIDIチャンネルが指定
される。
はなく、さらに以下のような種々の変更が可能である。 変更例では、自動演奏の音色と手動演奏の音色とを変
えているが、これに限らず、音高、音量、効果などを変
えるようにしてもよく、例えば音像の位置を変えてもよ
い。このようにすることにより、アンサンブルの臨場感
をより向上させることができる。なお、音像位置の設定
各MIDIチャンネルにおいて音像位置設定ダイヤルB
P1〜BP16を調整することにより行うことができる。 第1、第2実施例では、キーコード、キーオン/オ
フ、キーベロシティをハンマセンサ72とキーセンサK
SEとで検出するようにしているが、上記変更例と同様
に、キーセンサKSEのみで検出するようにしてもよ
い。また、変更例においてイベントをキーセンサKSE
で検出するようにしているが、ハンマセンサ72で検出
するようにすることもできる。 変更例では、自動演奏による鍵イベントと手動演奏に
よる鍵イベントとを任意の複数のMIDIチャンネルに
割り当てるようにしたが、自動演奏による鍵イベントと
手動演奏による鍵イベントとを各々1つのMIDIチャ
ンネルに固定的に割り当てるようにしてもよい。 上記変更例では、手動演奏のイベントに係るMIDI
データを図7のステップSc3で音源回路210に送出
し、自動演奏のイベントに係るMIDIデータを図5の
ステップSa5(または図6のステップSb6)で音源
回路210に送出するようにしたが、自動演奏のイベン
トに係るMIDIデータの送出を図7のステップSc1
で「NO」と判定された時点で行うようにして、手動演
奏のイベントに係るMIDIデータの送出と自動演奏の
イベントに係るMIDIデータの送出とを同様に処理す
るようにしてもよい。 上記実施例および変更例では、RAM203に記憶さ
れた演奏データに基づき鍵を駆動するようにしたが、こ
れに限らず、MIDIインターフェース206を介して
外部から入力される演奏データに基づき鍵を駆動する場
合においても本発明を適用できる。 上記実施例および変更例では、鍵盤のイベントについ
てのみキャンセルあるいはハーフ駆動するようにした
が、ペダルのイベントについてもキャンセルあるいはハ
ーフ駆動するようにしてもよい。 上記実施例および変更例では、消音機構としてキャッ
チャ46の回動をストッパ66により阻止する構成とし
たが、要するに、ハンマ44による打弦音を発生しない
ようにすればよく、例えば、ハンマシャンク43あるい
はハンマ44の回動を阻止する構成としてもよい。ま
た、消音機構を駆動する機構は、モータ等により電気的
に行うのみならず、ワイヤ等を用いて機械的に行うよう
にしてもよい。 本発明は、アップライトピアノ以外の鍵盤楽器、例え
ば、グランドピアノに、チェンバロ、チェレスタ、オル
ガンなどあらゆる鍵盤楽器に適用することができる。
においては、自動演奏においてハンマで被打撃部が打撃
されずに音源手段から楽音信号が発生されるようにする
ことができるので、その間演奏者は自由に演奏に加わる
ことができる(請求項1および2)。また、演奏者は、
駆動される鍵の動作に追従して押鍵することにより自動
演奏を聞きながら演奏の練習を行うことができる(請求
項3)。
断面図である。
側面図である。
ある。
る。
る。
る。
である。
機構、72…ハンマセンサ、200…コントローラ(選
択手段)、210…音源回路(音源手段)、KSE…キ
ーセンサ(センサ)、S…弦、SOL…ソレノイド(鍵
駆動部)
Claims (3)
- 【請求項1】 鍵と、上記鍵の動作をハンマに伝達して
同ハンマにより被打撃部を打撃させる打撃機構とを有す
る鍵盤楽器において、 演奏データを順次発生する演奏データ発生手段と、 上記演奏データ発生手段から発生された演奏データに基
づいて鍵を駆動する鍵駆動部と、 上記演奏データに基づいて楽音信号を発生する音源手段
と、 上記演奏データに基づき上記鍵駆動部により上記鍵を駆
動させる第1の状態と、上記演奏データに基づき上記ハ
ンマによる被打撃部の打撃を行わずに上記音源手段で楽
音信号を発生させる第2の状態のいずれかを選択する選
択手段とを具備したことを特徴とする鍵盤楽器。 - 【請求項2】 前記選択手段は、前記第2の状態におい
て、前記鍵駆動部による前記鍵の駆動を行わないことを
特徴とする請求項1記載の鍵盤楽器。 - 【請求項3】 前記選択手段は、前記第2の状態におい
て、前記鍵駆動部により前記鍵を前記ハンマによる前記
被打撃部の打撃が行われない程度に駆動させることを特
徴とする請求項1記載の鍵盤楽器。
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