JPH08291789A - 流体圧利用作動ロッド - Google Patents
流体圧利用作動ロッドInfo
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- JPH08291789A JPH08291789A JP7096661A JP9666195A JPH08291789A JP H08291789 A JPH08291789 A JP H08291789A JP 7096661 A JP7096661 A JP 7096661A JP 9666195 A JP9666195 A JP 9666195A JP H08291789 A JPH08291789 A JP H08291789A
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- shaft
- rod
- fluid pressure
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/02—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
- B23Q3/06—Work-clamping means
- B23Q3/067—Blocks with collet chucks
- B23Q3/068—Blocks with collet chucks fluid-operated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q2703/00—Work clamping
- B23Q2703/02—Work clamping means
- B23Q2703/04—Work clamping means using fluid means or a vacuum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Actuator (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体圧を利用した作動装置を提供することで
ある。 【構成】 水平に配置した流体圧シリンダに切れ込みが
徐々に深くなる切り欠きを設けたシャフトを内挿し、前
記流体圧シリンダには上方に貫通する貫通孔が設けてあ
り、前記貫通孔を貫通し付勢手段により上方へ付勢され
るロッドを設け、前記ロッドの下部には水平方向に伸び
るピンが設けてあり、前記ピンは前記シャフトの切り欠
きと嵌合しており、切り欠きの角度は摩擦角より小さく
設定している。
ある。 【構成】 水平に配置した流体圧シリンダに切れ込みが
徐々に深くなる切り欠きを設けたシャフトを内挿し、前
記流体圧シリンダには上方に貫通する貫通孔が設けてあ
り、前記貫通孔を貫通し付勢手段により上方へ付勢され
るロッドを設け、前記ロッドの下部には水平方向に伸び
るピンが設けてあり、前記ピンは前記シャフトの切り欠
きと嵌合しており、切り欠きの角度は摩擦角より小さく
設定している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体圧力を利用して物
体を保持したり、圧縮または圧搾する作動ロッドに関す
る。
体を保持したり、圧縮または圧搾する作動ロッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のクランプ装置においては、図12
に示すようにクランプ用ボルト60を手動でねじ込むこ
とにより台形ブロック62を押し下げ、台形ブロック6
2と隣接した別の台形ブロック63を水平に押し、図1
3に示すように台81に固定した固定口金80と台形ブ
ロック63で物体61を保持していた。
に示すようにクランプ用ボルト60を手動でねじ込むこ
とにより台形ブロック62を押し下げ、台形ブロック6
2と隣接した別の台形ブロック63を水平に押し、図1
3に示すように台81に固定した固定口金80と台形ブ
ロック63で物体61を保持していた。
【0003】また、手動でクランプ用ボルト60をねじ
込む代わりにシリンダ(図示せず)をクランプ用ボルト
60の長さ方向と平行かつ一直線上に配置し、シリンダ
に内挿したシャフト(図示せず)とクランプ用ボルト6
0を一体化させ、クランプ用ボルト60を移動させるこ
とにより物体61を保持していた。
込む代わりにシリンダ(図示せず)をクランプ用ボルト
60の長さ方向と平行かつ一直線上に配置し、シリンダ
に内挿したシャフト(図示せず)とクランプ用ボルト6
0を一体化させ、クランプ用ボルト60を移動させるこ
とにより物体61を保持していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】手動でクランプ用ボル
ト60を押し下げる方法は、装置の数が多い場合には非
常に煩雑であり、作業が終了して物体を取り外す際にも
一つ一つの装置のクランプ用ボルト60を緩めなければ
ならず、非常に手間がかかるため作業能率が悪く、実用
的ではなかった。
ト60を押し下げる方法は、装置の数が多い場合には非
常に煩雑であり、作業が終了して物体を取り外す際にも
一つ一つの装置のクランプ用ボルト60を緩めなければ
ならず、非常に手間がかかるため作業能率が悪く、実用
的ではなかった。
【0005】また、空気圧シリンダを使用して上記の問
題を解決した従来の装置でも、空気圧シリンダのピスト
ンの移動方向がロッドを押し下げる方向と同じであるた
め、大きな押し下げ力を得るには大きな空気圧シリンダ
を使用しなければならず、装置の小型化が図りにくく、
また、流体の配管路が破損した場合には直ちに物体の押
し下げ状態が解除されるため、例えばクランプ装置にお
いては押し下げられることにより保持されていたワーク
ピースが装置から外れて移動し、特に装置を垂直な面に
設置している場合には物体が落下するので非常に危険で
あった。
題を解決した従来の装置でも、空気圧シリンダのピスト
ンの移動方向がロッドを押し下げる方向と同じであるた
め、大きな押し下げ力を得るには大きな空気圧シリンダ
を使用しなければならず、装置の小型化が図りにくく、
また、流体の配管路が破損した場合には直ちに物体の押
し下げ状態が解除されるため、例えばクランプ装置にお
いては押し下げられることにより保持されていたワーク
ピースが装置から外れて移動し、特に装置を垂直な面に
設置している場合には物体が落下するので非常に危険で
あった。
【0006】又、小型化を図ることができる油圧シリン
ダにおいては、油圧源となるポンプ装置が高価であり、
尚かつ配管接続部等が圧力漏れを起こしやすく、非常に
危険であった。
ダにおいては、油圧源となるポンプ装置が高価であり、
尚かつ配管接続部等が圧力漏れを起こしやすく、非常に
危険であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明は、水平に配置
した流体圧シリンダ2に切れ込みが徐々に深くなる切り
欠き1eを設けたシャフト1を内挿し、前記切り欠き1
eの角度Rは摩擦角より小さく、前記流体圧シリンダ2
には上方に貫通する貫通孔7が設けてあり、前記貫通孔
7を貫通し付勢手段14により上方へ付勢されるロッド
(クランプ用ボルト31)を設け、前記ロッド(クラン
プ用ボルト31)の下部には水平方向に伸びるピン9が
設けてあり、前記ピン9は前記シャフト1の切り欠き1
eと嵌合しており、前記流体圧シリンダ2に流体圧を作
用させ、シャフト1を切り欠き1eの切れ込みの深い方
から浅い方へ移動させてピン9を押し下げることを特徴
とする流体圧利用作動ロッドである。
した流体圧シリンダ2に切れ込みが徐々に深くなる切り
欠き1eを設けたシャフト1を内挿し、前記切り欠き1
eの角度Rは摩擦角より小さく、前記流体圧シリンダ2
には上方に貫通する貫通孔7が設けてあり、前記貫通孔
7を貫通し付勢手段14により上方へ付勢されるロッド
(クランプ用ボルト31)を設け、前記ロッド(クラン
プ用ボルト31)の下部には水平方向に伸びるピン9が
設けてあり、前記ピン9は前記シャフト1の切り欠き1
eと嵌合しており、前記流体圧シリンダ2に流体圧を作
用させ、シャフト1を切り欠き1eの切れ込みの深い方
から浅い方へ移動させてピン9を押し下げることを特徴
とする流体圧利用作動ロッドである。
【0008】第2発明は第1発明において、側面に上端
へいくほど横に張り出す斜面30bを有する第1ブロッ
ク30の斜面30bに第2ブロック32を面接触させて
配置し、第1ブロック30には上下に貫通孔30aが設
けてあり、貫通孔30aの上側から上部に貫通孔30a
より大きな突起31aを有するロッド(クランプ用ボル
ト31)を挿入し、ピン9を押し下げた時に、第1ブロ
ック30が第2ブロック32を斜面30bで水平に押し
出しながら下降するようにした流体圧利用作動ロッドで
ある。
へいくほど横に張り出す斜面30bを有する第1ブロッ
ク30の斜面30bに第2ブロック32を面接触させて
配置し、第1ブロック30には上下に貫通孔30aが設
けてあり、貫通孔30aの上側から上部に貫通孔30a
より大きな突起31aを有するロッド(クランプ用ボル
ト31)を挿入し、ピン9を押し下げた時に、第1ブロ
ック30が第2ブロック32を斜面30bで水平に押し
出しながら下降するようにした流体圧利用作動ロッドで
ある。
【0009】第3発明は第1発明において、ロッド55
の上部にコレットチャック50のコレット51を固着し
た流体圧利用作動ロッドである。
の上部にコレットチャック50のコレット51を固着し
た流体圧利用作動ロッドである。
【0010】第4発明は、第1、2、3のいずれかの発
明において、ロッド55(又はクランプ用ボルト31)
を2つの流体圧シリンダ2の間に配置して、ピン9を各
流体圧シリンダ2のそれぞれのシャフト1の切り欠き1
eに同時に嵌合させた流体圧利用作動ロッドである。
明において、ロッド55(又はクランプ用ボルト31)
を2つの流体圧シリンダ2の間に配置して、ピン9を各
流体圧シリンダ2のそれぞれのシャフト1の切り欠き1
eに同時に嵌合させた流体圧利用作動ロッドである。
【0011】
(実施例1)図1はクランプ装置100の一部縦断正面
略図を示しており、鋼製のシャフト1、アルミ合金製の
シリンダ2、アルミ合金製又は樹脂製の環状ピストン3
a、3b、アルミ合金製の蓋4、鋼製のT字形部材5等
から構成されている。
略図を示しており、鋼製のシャフト1、アルミ合金製の
シリンダ2、アルミ合金製又は樹脂製の環状ピストン3
a、3b、アルミ合金製の蓋4、鋼製のT字形部材5等
から構成されている。
【0012】図1のV−V断面図である図5に示すよう
に、シリンダ2は両端に大内径部2a、中央に小内径部
2bを形成しており、シリンダ2には小内径部2bより
長いシャフト1が並列に2本(図1にはその内の1本の
み示している)内挿してあり、小内径部2bの図1又は
図5で見て左端付近の内壁に設けたOリング20により
気密を保っている。
に、シリンダ2は両端に大内径部2a、中央に小内径部
2bを形成しており、シリンダ2には小内径部2bより
長いシャフト1が並列に2本(図1にはその内の1本の
み示している)内挿してあり、小内径部2bの図1又は
図5で見て左端付近の内壁に設けたOリング20により
気密を保っている。
【0013】実施例1のクランプ装置100を使用する
際には、図5に示すように孔33c、33d及び34
c、34dに、それぞれ取付ボルト33a、33b及び
34a、34bのいずれか1対の組合せでクランプ装置
100の固定先(例えば作業台)にボルト締めすれば安
定した固定ができる。もちろん全部絞めても差し支えな
い。
際には、図5に示すように孔33c、33d及び34
c、34dに、それぞれ取付ボルト33a、33b及び
34a、34bのいずれか1対の組合せでクランプ装置
100の固定先(例えば作業台)にボルト締めすれば安
定した固定ができる。もちろん全部絞めても差し支えな
い。
【0014】図1に示すように、シャフト1の両端には
環状ピストン3a、3bが嵌合固定してあり、Oリング
21によりシャフト1と環状ピストン3a及び3bの間
の気密を保っており、環状ピストン3a及び3bに設け
たOリング22により大内径部2aと環状ピストン3
a、3bの間の気密を保っている。シャフト1の端部1
aから長さ方向に穴1cが設けてあり、穴1cは端部1
bに嵌合した環状ピストン3a近傍まで明けてあり、穴
1cの底部付近には大内径部2aと連通させる孔1dが
設けてあり、孔1dは端部1bに嵌合固定した環状ピス
トン3aが段2cに当接した際に、環状ピストン3aと
Oリング20の間にくる位置に設けてある。
環状ピストン3a、3bが嵌合固定してあり、Oリング
21によりシャフト1と環状ピストン3a及び3bの間
の気密を保っており、環状ピストン3a及び3bに設け
たOリング22により大内径部2aと環状ピストン3
a、3bの間の気密を保っている。シャフト1の端部1
aから長さ方向に穴1cが設けてあり、穴1cは端部1
bに嵌合した環状ピストン3a近傍まで明けてあり、穴
1cの底部付近には大内径部2aと連通させる孔1dが
設けてあり、孔1dは端部1bに嵌合固定した環状ピス
トン3aが段2cに当接した際に、環状ピストン3aと
Oリング20の間にくる位置に設けてある。
【0015】シリンダ2の両端には蓋4が嵌合固定して
おり、Oリング23によってシリンダ2と蓋4の間の気
密を保っている。蓋4には大内径部2aを外部に連通さ
せる孔4aが設けてあり、シリンダ2は蓋4の孔4aか
ら図示しない圧力流体供給配管を介して圧力流体供給源
と繋がっており、圧力流体が供給される。
おり、Oリング23によってシリンダ2と蓋4の間の気
密を保っている。蓋4には大内径部2aを外部に連通さ
せる孔4aが設けてあり、シリンダ2は蓋4の孔4aか
ら図示しない圧力流体供給配管を介して圧力流体供給源
と繋がっており、圧力流体が供給される。
【0016】図5に示すように、2つのシリンダ間の小
内径部2bの中央部分の上方には貫通孔7が設けてあ
る。貫通孔7はシリンダ2の上方の外部へ貫通してい
る。貫通孔7の真下には溝6が設けてあり(図1)、溝
6にはT字形部材5が内挿してあり、T字形部材5には
ピン9が設けてあり、ピン9にはローラ9aが回動自在
に設けてあり、T字形部材5はローラ9aを介してシャ
フト1に当接している。T字形部材5の貫通孔7に内挿
される部分にはねじ穴5aが設けてある。
内径部2bの中央部分の上方には貫通孔7が設けてあ
る。貫通孔7はシリンダ2の上方の外部へ貫通してい
る。貫通孔7の真下には溝6が設けてあり(図1)、溝
6にはT字形部材5が内挿してあり、T字形部材5には
ピン9が設けてあり、ピン9にはローラ9aが回動自在
に設けてあり、T字形部材5はローラ9aを介してシャ
フト1に当接している。T字形部材5の貫通孔7に内挿
される部分にはねじ穴5aが設けてある。
【0017】図1に示すように、環状ピストン3bの側
の大内径部2aの段2dにはシリンダ2の外部に連通す
る孔8が設けてある。シャフト1の中央部付近下側に
は、シャフト1の端部1b側から端部1a側へ切れ込み
が浅くなる斜面の切り欠き1eが設けてある。この切り
欠き1eの水平面となす角度Rは摩擦角以下となるよう
に設定してある。
の大内径部2aの段2dにはシリンダ2の外部に連通す
る孔8が設けてある。シャフト1の中央部付近下側に
は、シャフト1の端部1b側から端部1a側へ切れ込み
が浅くなる斜面の切り欠き1eが設けてある。この切り
欠き1eの水平面となす角度Rは摩擦角以下となるよう
に設定してある。
【0018】架台10は、図示しないボルトによりシリ
ンダ2の上に固着しており、また架台10には貫通孔7
と同心の孔10aが明けてあり、孔10aは下側が小径
部11、上側が大径部12になっており、小径部11と
大径部12で段13を形成している。孔10aにはコイ
ルばね14が縮設してある。コイルばね14は小径部1
1の径よりは大きいが、大径部12の径よりは小さく、
段13と当接して架台10の上側の表面より上方に突出
している。
ンダ2の上に固着しており、また架台10には貫通孔7
と同心の孔10aが明けてあり、孔10aは下側が小径
部11、上側が大径部12になっており、小径部11と
大径部12で段13を形成している。孔10aにはコイ
ルばね14が縮設してある。コイルばね14は小径部1
1の径よりは大きいが、大径部12の径よりは小さく、
段13と当接して架台10の上側の表面より上方に突出
している。
【0019】コイルばね14の上には第1台形ブロック
30が載せてある。第1台形ブロック30には孔10a
及び貫通孔7と同心の孔30aが明けてあり、孔30a
は孔10aの小径部11と同径である。第1台形ブロッ
ク30の台形の断面をシャフト1の長さ方向と一致さ
せ、台形の短辺を下側に、長辺を上側にしてコイルばね
14の上に設置する。台形の長辺側の孔30aの開口部
には座ぐりが設けてあり、クランプ用ボルト31を孔3
0aの上から挿入し、ボルト頭31a(突起)を孔30
aの開口部の座ぐりに係合させ、クランプ用ボルト31
は、コイルばね14の内部、孔10a、貫通孔7まで達
して、T字形部材5のねじ穴5aに螺合して固定されて
いる。
30が載せてある。第1台形ブロック30には孔10a
及び貫通孔7と同心の孔30aが明けてあり、孔30a
は孔10aの小径部11と同径である。第1台形ブロッ
ク30の台形の断面をシャフト1の長さ方向と一致さ
せ、台形の短辺を下側に、長辺を上側にしてコイルばね
14の上に設置する。台形の長辺側の孔30aの開口部
には座ぐりが設けてあり、クランプ用ボルト31を孔3
0aの上から挿入し、ボルト頭31a(突起)を孔30
aの開口部の座ぐりに係合させ、クランプ用ボルト31
は、コイルばね14の内部、孔10a、貫通孔7まで達
して、T字形部材5のねじ穴5aに螺合して固定されて
いる。
【0020】図1のシャフト1の長さ方向の第1台形ブ
ロック30の両側には第2台形ブロック32が設けてあ
り、第2台形ブロック32は架台10の上に設置されて
おり、架台10の第2台形ブロック32の設置位置には
シャフト1の長さ方向に図示しないレールが設けてあ
り、レールに沿って台形ブロック32は摺動可能となっ
ている。図1に示すように、第1台形ブロック30と第
2台形ブロック32は斜面30bで面接触している。
ロック30の両側には第2台形ブロック32が設けてあ
り、第2台形ブロック32は架台10の上に設置されて
おり、架台10の第2台形ブロック32の設置位置には
シャフト1の長さ方向に図示しないレールが設けてあ
り、レールに沿って台形ブロック32は摺動可能となっ
ている。図1に示すように、第1台形ブロック30と第
2台形ブロック32は斜面30bで面接触している。
【0021】以上のように構成した流体圧利用作動ロッ
ドを利用したクランプ装置100の第1台形ブロック3
0は、両側から第2台形ブロック32の斜面で面接触し
て支持され、かつコイルばね14で上方へ付勢されて架
台10とは接触していない。実施例1においても、図1
2及び図13に示す従来のクランプ装置70と同様にク
ランプ装置100を固定口金80を用いてワークピース
40を挟み込むように配置する。固定口金80は、台8
1に固着しており、第2ブロック32と共にワークピー
ス40を保持する。
ドを利用したクランプ装置100の第1台形ブロック3
0は、両側から第2台形ブロック32の斜面で面接触し
て支持され、かつコイルばね14で上方へ付勢されて架
台10とは接触していない。実施例1においても、図1
2及び図13に示す従来のクランプ装置70と同様にク
ランプ装置100を固定口金80を用いてワークピース
40を挟み込むように配置する。固定口金80は、台8
1に固着しており、第2ブロック32と共にワークピー
ス40を保持する。
【0022】実施例1においては説明をわかりやすくす
るために、クランプ装置100をワークピース40に対
して図1及び図2のように配置しているが、実際にはシ
リンダ2に対して第1台形ブロック30、第2台形ブロ
ック32及びワークピース40を垂直軸回りに90度回
転させた図3及び図4の向きに配置して使用する。架台
10に設けた図示しない第2台形ブロック32のレール
もシャフト1の長さ方向と直角方向に設置する。
るために、クランプ装置100をワークピース40に対
して図1及び図2のように配置しているが、実際にはシ
リンダ2に対して第1台形ブロック30、第2台形ブロ
ック32及びワークピース40を垂直軸回りに90度回
転させた図3及び図4の向きに配置して使用する。架台
10に設けた図示しない第2台形ブロック32のレール
もシャフト1の長さ方向と直角方向に設置する。
【0023】図3及び図4の向きに配置することによ
り、各クランプ装置100の端部1aを一直線上に配置
することができるので、圧力流体を供給するための配管
を狭い空間でも合理的に設置することができ、かつ、配
管の管理がしやすくなる。
り、各クランプ装置100の端部1aを一直線上に配置
することができるので、圧力流体を供給するための配管
を狭い空間でも合理的に設置することができ、かつ、配
管の管理がしやすくなる。
【0024】次に動作を説明する。図1の二点鎖線はワ
ークピース40を示しており、初め、図1に示すように
ワークピース40と第2台形ブロック32の間には隙間
Lがある。この状態からシャフト1の端部1a側の図示
しない圧力流体供給装置を作動させ、圧力流体をクラン
プ装置100の右側の孔4aから供給し、環状ピストン
3b及びシャフト1に左向きの力を加える。
ークピース40を示しており、初め、図1に示すように
ワークピース40と第2台形ブロック32の間には隙間
Lがある。この状態からシャフト1の端部1a側の図示
しない圧力流体供給装置を作動させ、圧力流体をクラン
プ装置100の右側の孔4aから供給し、環状ピストン
3b及びシャフト1に左向きの力を加える。
【0025】圧力流体は孔4aからシリンダ2の右側の
大内径部2aに入り、環状ピストン3bとシャフト1の
端部1aに作用すると同時に穴1c、孔1dを介して左
側の大内径部2aに入り、環状ピストン3aの右側から
作用する。環状ピストン3aの左側の大内径部2a内の
流体は孔4aから図示しない圧力流体供給配管を介して
外部に流出し、環状ピストン3bの左側の大内径部2a
内の空気は孔8から外部へ流出し、シャフト1及び環状
ピストン3a、3bは図2の位置まで移動する。
大内径部2aに入り、環状ピストン3bとシャフト1の
端部1aに作用すると同時に穴1c、孔1dを介して左
側の大内径部2aに入り、環状ピストン3aの右側から
作用する。環状ピストン3aの左側の大内径部2a内の
流体は孔4aから図示しない圧力流体供給配管を介して
外部に流出し、環状ピストン3bの左側の大内径部2a
内の空気は孔8から外部へ流出し、シャフト1及び環状
ピストン3a、3bは図2の位置まで移動する。
【0026】シャフト1が左へ移動すると、シャフト1
に設けた切り欠き1eに当接したT字形部材5はローラ
9aを回転させながら下へ移動する。第1台形ブロック
30はクランプ用ボルト31を介してT字形部材5と一
体となっているので、コイルばね14の弾性力に抗して
下へ移動する。第1台形ブロック30が下へ移動する
と、第2台形ブロック32は図示しないレールに沿って
架台10の上を図1の左右方向(図3の紙面の裏表方
向)に摺動し、図2に示すようにワークピース40と当
接する。シャフト1を上記の状態にすることにより、図
4に示すようにワークピース40を第2台形ブロック3
2と固定口金80で両側から挟んでクランプする。
に設けた切り欠き1eに当接したT字形部材5はローラ
9aを回転させながら下へ移動する。第1台形ブロック
30はクランプ用ボルト31を介してT字形部材5と一
体となっているので、コイルばね14の弾性力に抗して
下へ移動する。第1台形ブロック30が下へ移動する
と、第2台形ブロック32は図示しないレールに沿って
架台10の上を図1の左右方向(図3の紙面の裏表方
向)に摺動し、図2に示すようにワークピース40と当
接する。シャフト1を上記の状態にすることにより、図
4に示すようにワークピース40を第2台形ブロック3
2と固定口金80で両側から挟んでクランプする。
【0027】ワークピース40の加工が終了しワークピ
ース40を取り外す時、図2のシャフト1の端部1a側
への圧力流体の供給を止め、右側の孔4aに接続した図
示しない圧力流体供給配管から端部1a側の大内径部2
a内の流体が外部へ流出できるようにし、同時に端部1
b側の蓋4の孔4aに接続した図示しない圧力流体供給
配管へ圧力流体を供給し、端部1b側の大内径部2aに
流体の圧力を作用させ、端部1b,環状ピストン3aを
図2の左側から押すと、環状ピストン3a、3bとシャ
フト1は一体となって図2の右方向へ移動する。このと
き、環状ピストン3aの右側の大内径部2a内の流体
は、シャフト1の孔1d、穴1cを介して右側の孔4a
から外部へ流出する。シャフト1が右へ移動するとロー
ラ9aを介して切り欠き1eと噛み合っていたT字形部
材5は、切り欠き1eの斜面に沿いながらコイルばね1
4の弾性力により第1台形ブロック30と一体となって
上方へ移動する。第1台形ブロック30が上方へ移動す
ると、第2台形ブロック32とワークピース40の間に
作用していた押圧力が解消し、第2台形ブロック32は
図2の左右方向に図示しないレールに沿ってフリーにな
り、ワークピース40のクランプは解除される。
ース40を取り外す時、図2のシャフト1の端部1a側
への圧力流体の供給を止め、右側の孔4aに接続した図
示しない圧力流体供給配管から端部1a側の大内径部2
a内の流体が外部へ流出できるようにし、同時に端部1
b側の蓋4の孔4aに接続した図示しない圧力流体供給
配管へ圧力流体を供給し、端部1b側の大内径部2aに
流体の圧力を作用させ、端部1b,環状ピストン3aを
図2の左側から押すと、環状ピストン3a、3bとシャ
フト1は一体となって図2の右方向へ移動する。このと
き、環状ピストン3aの右側の大内径部2a内の流体
は、シャフト1の孔1d、穴1cを介して右側の孔4a
から外部へ流出する。シャフト1が右へ移動するとロー
ラ9aを介して切り欠き1eと噛み合っていたT字形部
材5は、切り欠き1eの斜面に沿いながらコイルばね1
4の弾性力により第1台形ブロック30と一体となって
上方へ移動する。第1台形ブロック30が上方へ移動す
ると、第2台形ブロック32とワークピース40の間に
作用していた押圧力が解消し、第2台形ブロック32は
図2の左右方向に図示しないレールに沿ってフリーにな
り、ワークピース40のクランプは解除される。
【0028】実施例1では、シャフト1に穴1c及び孔
1dを設けた構造を示しているが、穴1c、孔1dを設
けると流体の圧力は環状ピストン3a、3bの両方に作
用し、穴1c、孔1dを設けない場合と比較してシャフ
ト1を移動させる力が倍近く大きくなり、ワークピース
40を堅固にクランプすることができるので有利であ
る。しかしクランプにそれほど大きな力を必要としない
場合にはシャフト1に穴1c、孔1dを設ける必要はな
い。その代わりに空気抜きのために環状ピストン3aの
右側の段2cには段2dと同様にシリンダ2の外部と連
通する孔8を設ける必要がある。
1dを設けた構造を示しているが、穴1c、孔1dを設
けると流体の圧力は環状ピストン3a、3bの両方に作
用し、穴1c、孔1dを設けない場合と比較してシャフ
ト1を移動させる力が倍近く大きくなり、ワークピース
40を堅固にクランプすることができるので有利であ
る。しかしクランプにそれほど大きな力を必要としない
場合にはシャフト1に穴1c、孔1dを設ける必要はな
い。その代わりに空気抜きのために環状ピストン3aの
右側の段2cには段2dと同様にシリンダ2の外部と連
通する孔8を設ける必要がある。
【0029】また実施例1では、図5に示すようにシャ
フト1を配置し、2つのローラ9aをそれぞれ2本のシ
ャフト1でバランスよく押し下げることによりT字形部
材5を強力に押し下げることができるが、1本のシャフ
トを使用し、T字形部材5の代わりにL字型の部材(図
示せず)を使用することによりローラ9aを一つだけ押
し下げる構成にしてもよい。
フト1を配置し、2つのローラ9aをそれぞれ2本のシ
ャフト1でバランスよく押し下げることによりT字形部
材5を強力に押し下げることができるが、1本のシャフ
トを使用し、T字形部材5の代わりにL字型の部材(図
示せず)を使用することによりローラ9aを一つだけ押
し下げる構成にしてもよい。
【0030】実施例1において、図2の状態から図1の
状態へシャフト1を右方向に移動させる場合に、力をあ
まり必要としなければ環状ピストン3aがなくてもシャ
フト1を右へ移動させることができるので、図1の左側
の大内径部2aが不要であり、その分装置を小型化する
ことができる。
状態へシャフト1を右方向に移動させる場合に、力をあ
まり必要としなければ環状ピストン3aがなくてもシャ
フト1を右へ移動させることができるので、図1の左側
の大内径部2aが不要であり、その分装置を小型化する
ことができる。
【0031】実施例1において、第1台形ブロック30
の片側の側壁を垂直な面にして、壁等で支持すれば、反
対側の斜面30bのみを使用することもできる。
の片側の側壁を垂直な面にして、壁等で支持すれば、反
対側の斜面30bのみを使用することもできる。
【0032】また、図8に示すように、連結部材93及
びシリンダ94で増圧シリンダ120を形成し、シリン
ダ2と右側の蓋4の間に増圧シリンダ120を介在させ
てもよい。この時、図8のシャフト101の図示しない
ねじ部にナット状の中間ピストン95を螺合して固定し
て連結部材93の左側に中間ピストン95を配置し、シ
ャフト101の右端に環状ピストン3bを嵌合固定し、
蓋4をシリンダ94に気密を保ち嵌合固定する。シャフ
ト101には穴101cと連通する孔110d、孔11
0fがそれぞれ環状ピストン3a、中間ピストン95の
右側に設けてある。右側の蓋4から圧力流体を供給する
と、圧力流体は穴101c、孔101d及び孔101f
を通ってそれぞれ環状ピストン3a、中間ピストン95
を左方向へ押し、図1の場合と比較して中間ピストン9
5を設けた分だけ圧力が作用する面積が増加し、左方向
への押圧力が増大し、T字形部材5を強力に押し下げ、
実施例1のワークピース40を堅固に保持することがで
きる。
びシリンダ94で増圧シリンダ120を形成し、シリン
ダ2と右側の蓋4の間に増圧シリンダ120を介在させ
てもよい。この時、図8のシャフト101の図示しない
ねじ部にナット状の中間ピストン95を螺合して固定し
て連結部材93の左側に中間ピストン95を配置し、シ
ャフト101の右端に環状ピストン3bを嵌合固定し、
蓋4をシリンダ94に気密を保ち嵌合固定する。シャフ
ト101には穴101cと連通する孔110d、孔11
0fがそれぞれ環状ピストン3a、中間ピストン95の
右側に設けてある。右側の蓋4から圧力流体を供給する
と、圧力流体は穴101c、孔101d及び孔101f
を通ってそれぞれ環状ピストン3a、中間ピストン95
を左方向へ押し、図1の場合と比較して中間ピストン9
5を設けた分だけ圧力が作用する面積が増加し、左方向
への押圧力が増大し、T字形部材5を強力に押し下げ、
実施例1のワークピース40を堅固に保持することがで
きる。
【0033】また、図9に示すように増圧シリンダ12
0と増圧シリンダ130を連結してもよい。増圧シリン
ダ130は増圧シリンダ120と同じ構成を備えてお
り、増圧シリンダ130の連結部材96の左側には中間
ピストン98を気密を保ちかつシリンダ94に対して摺
動可能に配置しており、シャフト110の穴110cか
ら孔110gを介して圧力流体が供給され、圧力流体は
中間ピストン98の右側から作用する。連結部材96の
右側にはシリンダ97が気密を保ち嵌合固定してあり、
シリンダ97の右側には蓋4が気密を保ち嵌合固定して
いる。また、増圧シリンダは、図8、図9に示すように
シリンダ2の右側に設けるだけではなく、シリンダ2の
左側に設けてもよい。シリンダ2の左側に増圧シリンダ
を設けることによりシャフト1を速やかに右へ移動させ
ることができ、シャフト1の1ストロークに掛かる時間
を短縮することができ、作業能率が向上する。
0と増圧シリンダ130を連結してもよい。増圧シリン
ダ130は増圧シリンダ120と同じ構成を備えてお
り、増圧シリンダ130の連結部材96の左側には中間
ピストン98を気密を保ちかつシリンダ94に対して摺
動可能に配置しており、シャフト110の穴110cか
ら孔110gを介して圧力流体が供給され、圧力流体は
中間ピストン98の右側から作用する。連結部材96の
右側にはシリンダ97が気密を保ち嵌合固定してあり、
シリンダ97の右側には蓋4が気密を保ち嵌合固定して
いる。また、増圧シリンダは、図8、図9に示すように
シリンダ2の右側に設けるだけではなく、シリンダ2の
左側に設けてもよい。シリンダ2の左側に増圧シリンダ
を設けることによりシャフト1を速やかに右へ移動させ
ることができ、シャフト1の1ストロークに掛かる時間
を短縮することができ、作業能率が向上する。
【0034】図10は別の増圧シリンダ400を示して
おり、増圧シリンダ400は筒402、連結部材401
及びシャフト403から構成している。シャフト403
は、内部に孔403bを有し、一端に環状ピストン40
4を気密を保ち嵌合固定しており、他端は略コの字形部
403aを形成している。筒402の片端部はシリンダ
2に気密を保ち嵌合固定した連結部材401が気密を保
ち嵌合固定してあり、連結部材401にはOリング40
1aが設けてあり、シャフト403との間の気密を保っ
ている。筒402の他端部には蓋4が気密を保ち嵌合固
定されており、さらに筒402には連結部材401近傍
に外部に連通する空気抜きのための孔402aが設けて
ある。増圧シリンダ400は図10において2点鎖線で
示すシリンダ2と蓋4の間に配置している。
おり、増圧シリンダ400は筒402、連結部材401
及びシャフト403から構成している。シャフト403
は、内部に孔403bを有し、一端に環状ピストン40
4を気密を保ち嵌合固定しており、他端は略コの字形部
403aを形成している。筒402の片端部はシリンダ
2に気密を保ち嵌合固定した連結部材401が気密を保
ち嵌合固定してあり、連結部材401にはOリング40
1aが設けてあり、シャフト403との間の気密を保っ
ている。筒402の他端部には蓋4が気密を保ち嵌合固
定されており、さらに筒402には連結部材401近傍
に外部に連通する空気抜きのための孔402aが設けて
ある。増圧シリンダ400は図10において2点鎖線で
示すシリンダ2と蓋4の間に配置している。
【0035】略コの字形部403aは環状ピストン3b
の突出部3cに外嵌しており、孔4aから供給された圧
力流体は、環状ピストン404を右側から押圧し、かつ
孔403bを通過し環状ピストン3bを右側から押圧
し、かつ孔1bを通過し、図1、2、3、5、6、7、
8、9に示した環状ピストン3aを右側から押圧する。
の突出部3cに外嵌しており、孔4aから供給された圧
力流体は、環状ピストン404を右側から押圧し、かつ
孔403bを通過し環状ピストン3bを右側から押圧
し、かつ孔1bを通過し、図1、2、3、5、6、7、
8、9に示した環状ピストン3aを右側から押圧する。
【0036】図11は、2つの増圧シリンダ400をシ
リンダ2と蓋4の間に配置した状態を示しており、2つ
の増圧シリンダ400の連結部分において、左側の増圧
シリンダ400の環状ピストン404の突出部404a
に右側の増圧シリンダ400のシャフト403の略コの
字形部403aが外嵌している。又、左側の増圧シリン
ダ400の筒402に右側の増圧シリンダ400の連結
部材401が気密を保ち嵌合固定している。このように
増圧シリンダ400は数珠繋ぎにすることができるの
で、必要とする圧力に応じて増設する増圧シリンダ40
0の個数を選定することができる。ここで、図10に示
すように、環状ピストン3bとシャフト403は、突出
部3cに略コの字形部403aを外嵌させて連結した
が、環状ピストン3bとシャフト403が一体となって
移動できる連結の仕方であればなんでもよい。図11の
左側の環状ピストン404と右側のシャフト403の連
結の仕方も同様である。
リンダ2と蓋4の間に配置した状態を示しており、2つ
の増圧シリンダ400の連結部分において、左側の増圧
シリンダ400の環状ピストン404の突出部404a
に右側の増圧シリンダ400のシャフト403の略コの
字形部403aが外嵌している。又、左側の増圧シリン
ダ400の筒402に右側の増圧シリンダ400の連結
部材401が気密を保ち嵌合固定している。このように
増圧シリンダ400は数珠繋ぎにすることができるの
で、必要とする圧力に応じて増設する増圧シリンダ40
0の個数を選定することができる。ここで、図10に示
すように、環状ピストン3bとシャフト403は、突出
部3cに略コの字形部403aを外嵌させて連結した
が、環状ピストン3bとシャフト403が一体となって
移動できる連結の仕方であればなんでもよい。図11の
左側の環状ピストン404と右側のシャフト403の連
結の仕方も同様である。
【0037】図8及び図9の増圧シリンダ120、13
0の代わりに、図10及び図11に示す増圧シリンダ4
00を使用すれば、切り欠き1eを設けたシャフト1の
代わりに異なる長さのシャフト101(図8)や110
(図9)を製作する必要がなく、増圧シリンダ403を
複数個連結するだけで必要とする圧力が得られるので大
量生産がし易く、コストダウンが図り易く経済的であ
る。
0の代わりに、図10及び図11に示す増圧シリンダ4
00を使用すれば、切り欠き1eを設けたシャフト1の
代わりに異なる長さのシャフト101(図8)や110
(図9)を製作する必要がなく、増圧シリンダ403を
複数個連結するだけで必要とする圧力が得られるので大
量生産がし易く、コストダウンが図り易く経済的であ
る。
【0038】実施例1において、シリンダ2や蓋4の材
質にアルミ合金を適用して説明したが、アルミ合金でな
くても実用的な材質であれば何でもよく、例えば鋳鉄や
鋼、ステンレス鋼を選定して使用してもよい。又、同様
に環状ピストン3a、3bの材質はアルミ合金及び樹脂
以外に真鍮、ステンレス鋼、鋳鉄等でもよく、T字形部
材5はステンレス鋼等の実用的な材質を選定してもよ
い。
質にアルミ合金を適用して説明したが、アルミ合金でな
くても実用的な材質であれば何でもよく、例えば鋳鉄や
鋼、ステンレス鋼を選定して使用してもよい。又、同様
に環状ピストン3a、3bの材質はアルミ合金及び樹脂
以外に真鍮、ステンレス鋼、鋳鉄等でもよく、T字形部
材5はステンレス鋼等の実用的な材質を選定してもよ
い。
【0039】(実施例2)図6はコレットチャック50
によるクランプ装置200において、ロッド55(実施
例1のクランプ用ボルト31に相当)の上部にコレット
チャック50のコレット51を固定した状態を示してい
る。図6の下部のシリンダ2、シャフト1及びT字形部
材5等の構成は実施例1と同様である。
によるクランプ装置200において、ロッド55(実施
例1のクランプ用ボルト31に相当)の上部にコレット
チャック50のコレット51を固定した状態を示してい
る。図6の下部のシリンダ2、シャフト1及びT字形部
材5等の構成は実施例1と同様である。
【0040】ロッド55には板52が固着しており、板
52とシリンダ2の間にはばね53を縮設している。コ
レットチャック50のアダプタ54は、移動しないよう
に図示しない壁等に固定されており、また貫通孔54a
が設けてある。貫通孔54aの口径は、コレットチャッ
クとしての機能を果たすように、コレット51のすり割
り部51aを閉じることができる大きさである。
52とシリンダ2の間にはばね53を縮設している。コ
レットチャック50のアダプタ54は、移動しないよう
に図示しない壁等に固定されており、また貫通孔54a
が設けてある。貫通孔54aの口径は、コレットチャッ
クとしての機能を果たすように、コレット51のすり割
り部51aを閉じることができる大きさである。
【0041】貫通孔54aの上からコレット51を挿入
し、コレット51に設けた雌ねじ(図示せず)に上部に
ねじ部(図示せず)を設けたロッド55を螺合させて一
体化させる。また、コレット51の上から棒状の加工物
59を挿入する。
し、コレット51に設けた雌ねじ(図示せず)に上部に
ねじ部(図示せず)を設けたロッド55を螺合させて一
体化させる。また、コレット51の上から棒状の加工物
59を挿入する。
【0042】シリンダ2の右側から圧力流体を供給する
と、ロッド55は下降し、コレット51のすり割り部5
1aがアダプタ54の貫通孔54aに干渉し、加工物5
9はロックされる。
と、ロッド55は下降し、コレット51のすり割り部5
1aがアダプタ54の貫通孔54aに干渉し、加工物5
9はロックされる。
【0043】圧力流体の供給を止めても、実施例1と同
様にローラ9aと切り欠き1eが噛み合っているのでロ
ッド55およびコレット51を固定することができ、す
り割り部51aと貫通孔54aの位置関係に変化はな
く、加工物59のロック状態を維持することができる。
様にローラ9aと切り欠き1eが噛み合っているのでロ
ッド55およびコレット51を固定することができ、す
り割り部51aと貫通孔54aの位置関係に変化はな
く、加工物59のロック状態を維持することができる。
【0044】図6のシャフト1の左側から圧力流体を供
給しシャフト1を右へ移動させると、ばね53の弾性力
によりロッド55およびコレット51は上方へ移動し、
加工物59のロックは解除される。
給しシャフト1を右へ移動させると、ばね53の弾性力
によりロッド55およびコレット51は上方へ移動し、
加工物59のロックは解除される。
【0045】また、図6ではロッド55をコレット51
に固定しているが、ロッド55をアダプタ54に固定
し、コレット51を図示しない壁等に固定すると、1つ
のシャフト1で複数のコレット51を同時にロック状態
にすることができる。
に固定しているが、ロッド55をアダプタ54に固定
し、コレット51を図示しない壁等に固定すると、1つ
のシャフト1で複数のコレット51を同時にロック状態
にすることができる。
【0046】(実施例3)図7は第1発明を適用した物
体圧縮装置300を示している。T字形部材5の下部に
鋼製のロッド90が固着しており、ロッド90の下部に
は上型枠91が固着しており、上型枠91の下方に距離
Dを隔てて上型枠91に対応する下型枠92が図示しな
いベルトコンベアで駆動される図示しない機械台上に固
着して配置してある。シリンダ2、シャフト1、環状ピ
ストン3a、3b及び架台10の構造は実施例1と同様
であり、クランプ用ボルト31のボルト頭31aと架台
10の段13の間にコイルばね14が縮設してある。
体圧縮装置300を示している。T字形部材5の下部に
鋼製のロッド90が固着しており、ロッド90の下部に
は上型枠91が固着しており、上型枠91の下方に距離
Dを隔てて上型枠91に対応する下型枠92が図示しな
いベルトコンベアで駆動される図示しない機械台上に固
着して配置してある。シリンダ2、シャフト1、環状ピ
ストン3a、3b及び架台10の構造は実施例1と同様
であり、クランプ用ボルト31のボルト頭31aと架台
10の段13の間にコイルばね14が縮設してある。
【0047】下型枠92上に図示しない被加工物を載
せ、図示しないベルトコンベアを駆動して下型枠92を
図7に示すように上型枠91の真下に移動させ、シリン
ダ2へ圧力流体を供給し、T字形部材5、ロッド90及
び上型枠91を押し下げる。図示しない被加工物は上型
枠91と下型枠92の形状に沿って変形する。次にシリ
ンダ2へ逆向きに圧力流体を供給し、T字形部材5、ロ
ッド90及び上型枠91を上昇させ、図示しないベルト
コンベアを駆動して下型枠92を移動させ、下型枠92
と同じ下型枠を上型枠91の真下に配置し、被加工物の
加工作業を行う。
せ、図示しないベルトコンベアを駆動して下型枠92を
図7に示すように上型枠91の真下に移動させ、シリン
ダ2へ圧力流体を供給し、T字形部材5、ロッド90及
び上型枠91を押し下げる。図示しない被加工物は上型
枠91と下型枠92の形状に沿って変形する。次にシリ
ンダ2へ逆向きに圧力流体を供給し、T字形部材5、ロ
ッド90及び上型枠91を上昇させ、図示しないベルト
コンベアを駆動して下型枠92を移動させ、下型枠92
と同じ下型枠を上型枠91の真下に配置し、被加工物の
加工作業を行う。
【0048】
(第1発明)図1のクランプ用ボルト31すなわち流体
圧利用作動ロッドの移動方向とシャフト1の移動方向が
直角になっており、切り欠き1eと水平面とのなす角度
Rが摩擦角以下となっているので、シャフト1を図1の
左方向に移動させることにより、切り欠き1eとローラ
9aが噛み合い、ピン9を強力に押し下げることができ
る。
圧利用作動ロッドの移動方向とシャフト1の移動方向が
直角になっており、切り欠き1eと水平面とのなす角度
Rが摩擦角以下となっているので、シャフト1を図1の
左方向に移動させることにより、切り欠き1eとローラ
9aが噛み合い、ピン9を強力に押し下げることができ
る。
【0049】手動によらず、複数の流体圧利用作動ロッ
ドを同時に操作(押し下げ等)することができるので、
作業能率が向上する。
ドを同時に操作(押し下げ等)することができるので、
作業能率が向上する。
【0050】(第2発明)第1台形ブロック30を移動
させる方向と直角方向にシャフト1を移動させてシャフ
ト1の切り欠き1e(水平面となす角度Rが摩擦角以下
に設定されている)によりT字形部材5を下方へ押圧し
て移動させ、T字形部材5とクランプ用ボルト31を介
して一体となった台形ブロック30を下方へ移動させ、
第2台形ブロック32をワークピース40に押圧させて
ワークピース40を保持するので、第2発明によると、
万が一供給中の圧力流体供給配管等が破損して流体の圧
力が低下しても、第1台形ブロック30は降下した位置
で停止するので、ワークピース40の保持状態を保つこ
とができる。特にクランプ装置100を柱等の垂直な面
に取り付けた場合に有効で、流体の圧力が低下してもワ
ークピース40は落下せず、事故を防止することができ
安全である。
させる方向と直角方向にシャフト1を移動させてシャフ
ト1の切り欠き1e(水平面となす角度Rが摩擦角以下
に設定されている)によりT字形部材5を下方へ押圧し
て移動させ、T字形部材5とクランプ用ボルト31を介
して一体となった台形ブロック30を下方へ移動させ、
第2台形ブロック32をワークピース40に押圧させて
ワークピース40を保持するので、第2発明によると、
万が一供給中の圧力流体供給配管等が破損して流体の圧
力が低下しても、第1台形ブロック30は降下した位置
で停止するので、ワークピース40の保持状態を保つこ
とができる。特にクランプ装置100を柱等の垂直な面
に取り付けた場合に有効で、流体の圧力が低下してもワ
ークピース40は落下せず、事故を防止することができ
安全である。
【0051】第2発明の流体圧利用作動ロッドを適用し
たクランプ装置100を複数個隣接して組み合わせる
と、配管のための空間が非常に簡素化することができ、
省スペース化を図りながら複数のワークピース40を保
持することができる。また、切り欠き1eとシャフト1
が機械的に噛み合っているので大きなクランプ力を得る
ことができる。また、装置の小型化を図ることができる
ので、狭い作業空間でも容易に縦横自在に設置して使用
することができる。
たクランプ装置100を複数個隣接して組み合わせる
と、配管のための空間が非常に簡素化することができ、
省スペース化を図りながら複数のワークピース40を保
持することができる。また、切り欠き1eとシャフト1
が機械的に噛み合っているので大きなクランプ力を得る
ことができる。また、装置の小型化を図ることができる
ので、狭い作業空間でも容易に縦横自在に設置して使用
することができる。
【0052】(第3発明)第3発明を適用すると、図6
に示す加工物59を簡単にしかも強力に保持することが
できる。
に示す加工物59を簡単にしかも強力に保持することが
できる。
【0053】(第4発明)図4、図5に示すようにシャ
フト1を2本使用すると、クランプ用ボルト31の両側
に配置した2つのローラ9aを同時に押し下げることに
より、クランプ用ボルト31の降下する動作を安定した
ものとすることができる。
フト1を2本使用すると、クランプ用ボルト31の両側
に配置した2つのローラ9aを同時に押し下げることに
より、クランプ用ボルト31の降下する動作を安定した
ものとすることができる。
【0054】第4発明を適用すると、図1の第1台形ブ
ロック30をバランスよく確実に押し下げることができ
るので、ワークピース40を確実にクランプすることが
できる。
ロック30をバランスよく確実に押し下げることができ
るので、ワークピース40を確実にクランプすることが
できる。
【図1】 第1発明を適用したクランプ装置の一部縦断
正面略図を示す。
正面略図を示す。
【図2】 図1において、圧力流体をシリンダの右側か
ら作用させた状態を示す一部縦断正面略図である。
ら作用させた状態を示す一部縦断正面略図である。
【図3】 図1において台形ブロックおよびワークピー
スの配置の向きを90度回転させた状態を示す一部縦断
正面略図である。
スの配置の向きを90度回転させた状態を示す一部縦断
正面略図である。
【図4】 クランプ装置とワークピースの配置を示す一
部縦断側面略図である。
部縦断側面略図である。
【図5】 図1のV−V断面図である。
【図6】 ロッドの上部にコレットチャックを設けたク
ランプ装置の一部縦断正面略図である。
ランプ装置の一部縦断正面略図である。
【図7】 第1の発明を適用した物体圧着装置の一部縦
断正面略図である。
断正面略図である。
【図8】 増圧シリンダを設けた第1〜第4発明のシリ
ンダの縦断正面略図である。
ンダの縦断正面略図である。
【図9】 増圧シリンダを設けた第1〜第4発明のシリ
ンダの縦断正面略図である。
ンダの縦断正面略図である。
【図10】 図8とは別の増圧シリンダの縦断正面図で
ある。
ある。
【図11】 図10の増圧シリンダを連結した状態を示
す縦断正面図である。
す縦断正面図である。
【図12】 従来のクランプ装置とワークピースの配列
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図13】 従来のクランプ装置がワークピースを保持
した状態を示す正面図である。
した状態を示す正面図である。
1 シャフト 1e 切り欠き 2 (流体圧)シリンダ 7 (第1)貫通孔 9 ピン 9a ローラ 12 ばね(付勢手段) 30 第1(台形)ブロック 30a (第2貫通)孔 30b 斜面 31 クランプ用ボルト(ロッド) 31a ボルト頭(突起) 32 第2(台形)ブロック 51 コレット 55 ロッド(クランプ用ボルト) 100 クランプ装置 200 クランプ装置 R 角度
Claims (4)
- 【請求項1】 水平に配置した流体圧シリンダに切れ込
みが徐々に深くなる切り欠きを設けたシャフトを内挿
し、前記切り欠きと水平面との間の角度は摩擦角より小
さく、前記流体圧シリンダには上方に貫通する貫通孔が
設けてあり、前記貫通孔を貫通し付勢手段により上方へ
付勢されるロッドを設け、前記ロッドの下部には水平方
向に伸びるピンが設けてあり、前記ピンは前記シャフト
の切り欠きと嵌合しており、前記流体圧シリンダに流体
圧を作用させ、シャフトを切り欠きの切れ込みの深い方
から浅い方へ移動させてピンを押し下げることを特徴と
する流体圧利用作動ロッド。 - 【請求項2】 側面に上端へいくほど横に張り出す斜面
を有する第1ブロックの前記斜面に第2ブロックを面接
触させて配置し、前記第1ブロックには上下に貫通孔が
設けてあり、前記貫通孔の上側から上部に前記貫通孔よ
り大きな突起を有する前記ロッドを挿入し、ピンを押し
下げた時に、第1ブロックが第2ブロックを前記斜面で
水平に押し出しながら下降するようにした請求項1に記
載の流体圧利用作動ロッド。 - 【請求項3】 前記ロッドの上部にコレットチャックの
コレットを固着した請求項1に記載の流体圧利用作動ロ
ッド。 - 【請求項4】 請求項1、2、3のいずれかにおいて、
前記ロッドを2つの流体圧シリンダの間に配置して、前
記ピンを前記流体圧シリンダのそれぞれのシャフトの切
り欠きに同時に嵌合させた流体圧利用作動ロッド。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7096661A JPH08291789A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 流体圧利用作動ロッド |
TW085104428A TW297793B (ja) | 1995-04-21 | 1996-04-13 | |
KR1019960012088A KR960037206A (ko) | 1995-04-21 | 1996-04-20 | 유체압 이용 작동로드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7096661A JPH08291789A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 流体圧利用作動ロッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08291789A true JPH08291789A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14171011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7096661A Pending JPH08291789A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 流体圧利用作動ロッド |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08291789A (ja) |
KR (1) | KR960037206A (ja) |
TW (1) | TW297793B (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008157345A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Ckd Corp | 流体圧シリンダ |
KR100944856B1 (ko) * | 2009-09-25 | 2010-03-04 | 김진홍 | 유압 자키 |
CN103962988A (zh) * | 2014-05-23 | 2014-08-06 | 上海克来机电自动化工程股份有限公司 | 一种带有自锁功能的夹具 |
KR101477110B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2015-01-06 | 서윤식 | 대상물 이중 절삭 장치 |
JP2015003365A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 株式会社ナベヤ | 複数ワークのクランプ構造 |
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CN109227701A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-01-18 | 江阴市永昌交通机械部件有限公司 | 一种汽车制动软管用夹紧装置 |
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CN112621298A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-09 | 邱雪琼 | 一种新能源汽车生产加工用快速锁紧定位机构 |
CN118067936A (zh) * | 2024-04-11 | 2024-05-24 | 江西中医药大学 | 一种食品快速检测仪 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP7096661A patent/JPH08291789A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-13 TW TW085104428A patent/TW297793B/zh active
- 1996-04-20 KR KR1019960012088A patent/KR960037206A/ko not_active Withdrawn
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW297793B (ja) | 1997-02-11 |
KR960037206A (ko) | 1996-11-19 |
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