JPH08289483A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH08289483A JPH08289483A JP7091218A JP9121895A JPH08289483A JP H08289483 A JPH08289483 A JP H08289483A JP 7091218 A JP7091218 A JP 7091218A JP 9121895 A JP9121895 A JP 9121895A JP H08289483 A JPH08289483 A JP H08289483A
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- Japan
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- power supply
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- power
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-
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/14—Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
- G11C5/141—Battery and back-up supplies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力電圧が電圧降下することなく出力され、
またシステムの電源として使用できる電圧をダイオード
の順方向電圧分だけ広くし、電圧降下分を考慮すること
なくシステム設計を可能とする電源回路を提供すること
を目的とする。 【構成】 第1の電源1の電圧V1は、抵抗3と4で分
圧され、コンパレータ5の+端子に入力されている。第
2の電源2の電圧はコンパレータ5の−端子に入力され
ており、コンパレータ5の+端子の電圧が高ければ、M
OSFET7がオンし、低ければMOSFET8がオン
する。これによって、第1の電源1と第2の電源2のい
ずれかが出力端子から出力される。
またシステムの電源として使用できる電圧をダイオード
の順方向電圧分だけ広くし、電圧降下分を考慮すること
なくシステム設計を可能とする電源回路を提供すること
を目的とする。 【構成】 第1の電源1の電圧V1は、抵抗3と4で分
圧され、コンパレータ5の+端子に入力されている。第
2の電源2の電圧はコンパレータ5の−端子に入力され
ており、コンパレータ5の+端子の電圧が高ければ、M
OSFET7がオンし、低ければMOSFET8がオン
する。これによって、第1の電源1と第2の電源2のい
ずれかが出力端子から出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、RAM(Random Access
Memory)のバックアップ等に用いる電源回路に関する。
Memory)のバックアップ等に用いる電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RAMのバックアップなどを行う
電源回路は、図3のような構成をしていた。図3は、従
来の電源回路を表す回路図であり、同図において、1は
第1の電源、2は第2の電源、20と21はダイオード
である。以上のように構成された従来の電源回路につ
き、以下にその動作を説明する。
電源回路は、図3のような構成をしていた。図3は、従
来の電源回路を表す回路図であり、同図において、1は
第1の電源、2は第2の電源、20と21はダイオード
である。以上のように構成された従来の電源回路につ
き、以下にその動作を説明する。
【0003】いま、第1の電源1の電圧をV1、第2の
電源2の電圧をV2とすると、V1>V2のとき、ダイ
オード21はカットオフし、出力端子には、V1−VD
1なる電圧が出力される。ここに、VD1はダイオード
20の順方向降下電圧である。
電源2の電圧をV2とすると、V1>V2のとき、ダイ
オード21はカットオフし、出力端子には、V1−VD
1なる電圧が出力される。ここに、VD1はダイオード
20の順方向降下電圧である。
【0004】ここで、もし、第1の電源1の電圧V1が
低下し、V1<V2となったときのことを考えると、ダ
イオード20はカットオフし、出力端子にはV2−VD
2なる電圧が出力されることになる。ここで、VD2
は、ダイオード21の順方向降下電圧である。
低下し、V1<V2となったときのことを考えると、ダ
イオード20はカットオフし、出力端子にはV2−VD
2なる電圧が出力されることになる。ここで、VD2
は、ダイオード21の順方向降下電圧である。
【0005】すなわち、出力端子には第1の電源1ある
いは第2の電源2のいずれかの電圧がダイオード20或
いは21の順方向降下電圧分だけ低い電圧が出力される
ことになる。この出力端子の出力電圧を図示しないが、
システム全体の電源として用いるものである。
いは第2の電源2のいずれかの電圧がダイオード20或
いは21の順方向降下電圧分だけ低い電圧が出力される
ことになる。この出力端子の出力電圧を図示しないが、
システム全体の電源として用いるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の電源回路では、第1の電源1および第2の
電源2もともに同じシステム、即ち負荷に電圧を供給す
ることになり、順方向降下電圧の分だけシステムに供給
する電圧が低くなるうえにVD1やVD2の分だけ電池
の使える電源電圧が低くなるという問題点がある。ま
た、この電圧降下の分だけ常に考慮してシステム設計を
行わねばならないという問題点がある。
ような従来の電源回路では、第1の電源1および第2の
電源2もともに同じシステム、即ち負荷に電圧を供給す
ることになり、順方向降下電圧の分だけシステムに供給
する電圧が低くなるうえにVD1やVD2の分だけ電池
の使える電源電圧が低くなるという問題点がある。ま
た、この電圧降下の分だけ常に考慮してシステム設計を
行わねばならないという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み成されたもの
であり、出力電圧が電圧降下することなく出力され、ま
たシステムの電源として使用できる電源の範囲をダイオ
ードの順方向電圧分だけ広くし、また電圧降下分を考慮
することなくシステム設計を可能とする電源回路を提供
することを目的とする。
であり、出力電圧が電圧降下することなく出力され、ま
たシステムの電源として使用できる電源の範囲をダイオ
ードの順方向電圧分だけ広くし、また電圧降下分を考慮
することなくシステム設計を可能とする電源回路を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電源回路は、第1の電源と、第2の電源と、
前記第1の電源からの電圧を分圧する分圧手段と、この
分圧手段の出力と上記第2の電源とを比較する比較手段
と、この比較手段の出力に応じて上記第1の電源と上記
第2の電源のいずれかを選択する選択手段とを備えるも
のである。
に本発明の電源回路は、第1の電源と、第2の電源と、
前記第1の電源からの電圧を分圧する分圧手段と、この
分圧手段の出力と上記第2の電源とを比較する比較手段
と、この比較手段の出力に応じて上記第1の電源と上記
第2の電源のいずれかを選択する選択手段とを備えるも
のである。
【0009】また、請求項2では、上記選択手段は、上
記第1の電源と出力端子の間に挿入された第1のスイッ
チ手段と、上記第2の電源と前記出力端子の間に挿入さ
れた第2のスイッチ手段とを備え、前記第1の電源の電
圧が前記第2の電源の電圧よりも高いときは前記第1の
スイッチ手段を導通させ、低いときは前記第2のスイッ
チ手段を導通させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
記第1の電源と出力端子の間に挿入された第1のスイッ
チ手段と、上記第2の電源と前記出力端子の間に挿入さ
れた第2のスイッチ手段とを備え、前記第1の電源の電
圧が前記第2の電源の電圧よりも高いときは前記第1の
スイッチ手段を導通させ、低いときは前記第2のスイッ
チ手段を導通させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0010】また、請求項3では、第1の電源と、この
第1の電源と主回路との間に接続された電源オン・オフ
するスイッチと、第2の電源と、前記スイッチの出力側
に第1入力端が接続され、前記第2の電源に第2入力端
が接続され、出力端がメモリに接続された電圧比較器を
含む電源切り換え回路とから成り、前記電源切り換え回
路は、前記第1入力端の電圧を分圧した電圧が、第2入
力端の電圧よりも高い場合は第1入力端の電圧を前記メ
モリに供給し、低い場合に前記第2入力端の電圧をメモ
リに供給することを特徴とするものである。
第1の電源と主回路との間に接続された電源オン・オフ
するスイッチと、第2の電源と、前記スイッチの出力側
に第1入力端が接続され、前記第2の電源に第2入力端
が接続され、出力端がメモリに接続された電圧比較器を
含む電源切り換え回路とから成り、前記電源切り換え回
路は、前記第1入力端の電圧を分圧した電圧が、第2入
力端の電圧よりも高い場合は第1入力端の電圧を前記メ
モリに供給し、低い場合に前記第2入力端の電圧をメモ
リに供給することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記した構成により、請求項1では、分圧手段
が第1の電源からの電圧を分圧し、比較手段がこの分圧
手段の出力と第2の電源とを比較し、この比較手段の出
力に応じて第1の電源と第2の電源のいずれかを選択手
段が選択するので、出力電圧が電圧降下することなく出
力され、またシステムの電源として使用できる電源の範
囲をダイオードの順方向電圧分だけ広くし、電圧降下分
を考慮することなくシステム設計を可能とすることとな
る。
が第1の電源からの電圧を分圧し、比較手段がこの分圧
手段の出力と第2の電源とを比較し、この比較手段の出
力に応じて第1の電源と第2の電源のいずれかを選択手
段が選択するので、出力電圧が電圧降下することなく出
力され、またシステムの電源として使用できる電源の範
囲をダイオードの順方向電圧分だけ広くし、電圧降下分
を考慮することなくシステム設計を可能とすることとな
る。
【0012】また、請求項2では、選択手段は、上記第
1の電源と出力端子の間に挿入された第1のスイッチ手
段と、上記第2の電源と前記出力端子の間に挿入された
第2のスイッチ手段とを備え、前記第1の電源の電圧が
前記第2の電源の電圧よりも高いときは前記第1のスイ
ッチ手段を導通させ、低いときは前記第2のスイッチ手
段を導通させるようにしたので、出力電圧が電圧降下す
ることなく出力され、またシステムの電源として使用で
きる電源の範囲をダイオードの順方向電圧分だけ広く
し、電圧降下分を考慮することなくシステム設計を可能
とすることとなる。
1の電源と出力端子の間に挿入された第1のスイッチ手
段と、上記第2の電源と前記出力端子の間に挿入された
第2のスイッチ手段とを備え、前記第1の電源の電圧が
前記第2の電源の電圧よりも高いときは前記第1のスイ
ッチ手段を導通させ、低いときは前記第2のスイッチ手
段を導通させるようにしたので、出力電圧が電圧降下す
ることなく出力され、またシステムの電源として使用で
きる電源の範囲をダイオードの順方向電圧分だけ広く
し、電圧降下分を考慮することなくシステム設計を可能
とすることとなる。
【0013】また、請求項3では、スイッチが第1の電
源と主回路との間に接続された電源オン・オフし、この
スイッチの出力側に第1入力端が接続され、第2の電源
に第2入力端が接続され、電圧比較器を含む電源切り換
え回路が出力端からメモリに接続され、この電源切り換
え回路は、第1入力端の電圧を分圧した電圧が、第2入
力端の電圧よりも高い場合は第1入力端の電圧をメモリ
に供給し、低い場合に第2入力端の電圧をメモリに供給
するので、出力電圧が電圧降下することなく出力され、
またシステムの電源として使用できる電源の範囲をダイ
オードの順方向電圧分だけ広くし、電圧降下分を考慮す
ることなくシステム設計を可能とすることとなる。
源と主回路との間に接続された電源オン・オフし、この
スイッチの出力側に第1入力端が接続され、第2の電源
に第2入力端が接続され、電圧比較器を含む電源切り換
え回路が出力端からメモリに接続され、この電源切り換
え回路は、第1入力端の電圧を分圧した電圧が、第2入
力端の電圧よりも高い場合は第1入力端の電圧をメモリ
に供給し、低い場合に第2入力端の電圧をメモリに供給
するので、出力電圧が電圧降下することなく出力され、
またシステムの電源として使用できる電源の範囲をダイ
オードの順方向電圧分だけ広くし、電圧降下分を考慮す
ることなくシステム設計を可能とすることとなる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の電源回路
につき、構成と動作を明らかにする。図1は、本発明の
一実施例に係る電源回路の構成を示す回路図である。同
図において1は第1の電源、2は第2の電源、3と4は
抵抗、5はコンパレータ、6はインバータ、7と8はP
チャンネルのMOSFET(Metal Oxide Semiconductor
Field Effect Transistor)である。ここで、第1の電
源1と第2の電源2は従来例と同一であり、詳しい説明
を省略する。
につき、構成と動作を明らかにする。図1は、本発明の
一実施例に係る電源回路の構成を示す回路図である。同
図において1は第1の電源、2は第2の電源、3と4は
抵抗、5はコンパレータ、6はインバータ、7と8はP
チャンネルのMOSFET(Metal Oxide Semiconductor
Field Effect Transistor)である。ここで、第1の電
源1と第2の電源2は従来例と同一であり、詳しい説明
を省略する。
【0015】以上のように構成された本発明の電源回路
について、以下にその動作を説明する。R2/(R1+
R2)・V1>V2であるとき、コンパレータ5は、ハ
イレベルを出力し、これによってインバータ6のローレ
ベルを出力する。これによってMOSFET8はオフ
し、かつMOSFET7はオンし、出力には第1の電源
1の電圧が出力される。
について、以下にその動作を説明する。R2/(R1+
R2)・V1>V2であるとき、コンパレータ5は、ハ
イレベルを出力し、これによってインバータ6のローレ
ベルを出力する。これによってMOSFET8はオフ
し、かつMOSFET7はオンし、出力には第1の電源
1の電圧が出力される。
【0016】いま、第1の電源1の電圧が降下し、コン
パレータ5の+端子の電圧R2/(R1+R2)・V1
がV2よりも下がると、コンパレータ5の出力がローレ
ベルになる。ここで、R1とR2は、それぞれ抵抗3と
4の抵抗値である。
パレータ5の+端子の電圧R2/(R1+R2)・V1
がV2よりも下がると、コンパレータ5の出力がローレ
ベルになる。ここで、R1とR2は、それぞれ抵抗3と
4の抵抗値である。
【0017】これによって、インバータ6の出力はハイ
レベルとなり、MOSFET7はオフする。一方、MO
SFET8はオンし、出力端子には第2の電源2の電圧
V2が出力される。これらの一連の動作で、MOSFE
T7と8は、導通時にはオン抵抗のみとなり、余程の大
電流でも流れない限り、殆ど電圧降下を生じない。
レベルとなり、MOSFET7はオフする。一方、MO
SFET8はオンし、出力端子には第2の電源2の電圧
V2が出力される。これらの一連の動作で、MOSFE
T7と8は、導通時にはオン抵抗のみとなり、余程の大
電流でも流れない限り、殆ど電圧降下を生じない。
【0018】また、抵抗3と4をIC化すれば、R2/
(R1+R2)の分圧比は、十分精度良くとることがで
きる。したがって、ばらつき要因としては、V1とV2
のばらつきだけを考えれば良い。
(R1+R2)の分圧比は、十分精度良くとることがで
きる。したがって、ばらつき要因としては、V1とV2
のばらつきだけを考えれば良い。
【0019】さて、このような回路を用いたシステムの
一例を図2に挙げる。図2において、10は電池切換回
路、11はRAM、12は主回路、13はスイッチであ
る。ここで電池切換回路10は、図1における抵抗3と
4、コンパレータ5、インバータ6、MOSFET7と
8から成り、先の説明と同一の動作を行う。
一例を図2に挙げる。図2において、10は電池切換回
路、11はRAM、12は主回路、13はスイッチであ
る。ここで電池切換回路10は、図1における抵抗3と
4、コンパレータ5、インバータ6、MOSFET7と
8から成り、先の説明と同一の動作を行う。
【0020】通常動作において、スイッチ13がオン
し、第1の電源V1が主回路12が動作する。このと
き、電池切換回路10は第1の電源1の電圧V1をRA
M11に供給する。これによって主回路12は、RAM
11とのデータのやり取りを行う。
し、第1の電源V1が主回路12が動作する。このと
き、電池切換回路10は第1の電源1の電圧V1をRA
M11に供給する。これによって主回路12は、RAM
11とのデータのやり取りを行う。
【0021】逆にスイッチ13が開かれると、主回路1
2は動作を停止し、電池切換回路10は、第2の電源2
の電圧をRAM11に供給し、RAM11を動作させ続
ける。このとき、インバータ6はハイレベルを出力し、
MOSFET7をオフするように動作する。これによ
り、RAM11内のデータは保存され、バックアップさ
れることになる。このとき、第1の電源1が消耗して、
2は動作を停止し、電池切換回路10は、第2の電源2
の電圧をRAM11に供給し、RAM11を動作させ続
ける。このとき、インバータ6はハイレベルを出力し、
MOSFET7をオフするように動作する。これによ
り、RAM11内のデータは保存され、バックアップさ
れることになる。このとき、第1の電源1が消耗して、
【0022】
【数1】
【0023】となった場合においても同様に、主回路1
2の動作が行えなくなってもRAM11はバックアップ
が成されることになる。
2の動作が行えなくなってもRAM11はバックアップ
が成されることになる。
【0024】以上のように本実施例によれば、電池切換
回路の電源出力、即ち、RAM11のバックアップ電源
については、R2/(R1+R2)・V1の電圧とV1
の電圧のみを考慮すれば良い。従来例のようなダイオー
ドを用いていないので、その順方向電圧降下を考慮する
必要がないという効果が得られる。
回路の電源出力、即ち、RAM11のバックアップ電源
については、R2/(R1+R2)・V1の電圧とV1
の電圧のみを考慮すれば良い。従来例のようなダイオー
ドを用いていないので、その順方向電圧降下を考慮する
必要がないという効果が得られる。
【0025】また、従来例のようにダイオードでの消費
電力を考慮する必要がないので、バックアップ用の電池
(第2の電源2)を無駄なく使用でき、設計のパラメー
タが少ないために設計時間の短縮が図れるという効果も
ある。
電力を考慮する必要がないので、バックアップ用の電池
(第2の電源2)を無駄なく使用でき、設計のパラメー
タが少ないために設計時間の短縮が図れるという効果も
ある。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、請求項1
では、分圧手段が第1の電源からの電圧を分圧し、比較
手段がこの分圧手段の出力と第2の電源とを比較し、こ
の比較手段の出力に応じて第1の電源と第2の電源のい
ずれかを選択手段が選択するので、出力電圧が電圧降下
することなく出力され、またシステムの電源として使用
できる電圧をダイオードの順方向電圧分だけ広くし使用
できる電源電圧を広くし、電圧降下分を考慮することな
くシステム設計を可能とするという効果がある。
では、分圧手段が第1の電源からの電圧を分圧し、比較
手段がこの分圧手段の出力と第2の電源とを比較し、こ
の比較手段の出力に応じて第1の電源と第2の電源のい
ずれかを選択手段が選択するので、出力電圧が電圧降下
することなく出力され、またシステムの電源として使用
できる電圧をダイオードの順方向電圧分だけ広くし使用
できる電源電圧を広くし、電圧降下分を考慮することな
くシステム設計を可能とするという効果がある。
【0027】また、請求項2では、選択手段は、上記第
1の電源と出力端子の間に挿入された第1のスイッチ手
段と、上記第2の電源と前記出力端子の間に挿入された
第2のスイッチ手段とを備え、前記第1の電源の電圧が
前記第2の電源の電圧よりも高いときは前記第1のスイ
ッチ手段を導通させ、低いときは前記第2のスイッチ手
段を導通させるようにしたので、出力電圧が電圧降下す
ることなく出力され、またシステムの電源として使用で
きる電圧をダイオードの順方向電圧分だけ広くし使用で
きる電源電圧を広くし、電圧降下分を考慮することなく
システム設計を可能とするという効果がある。
1の電源と出力端子の間に挿入された第1のスイッチ手
段と、上記第2の電源と前記出力端子の間に挿入された
第2のスイッチ手段とを備え、前記第1の電源の電圧が
前記第2の電源の電圧よりも高いときは前記第1のスイ
ッチ手段を導通させ、低いときは前記第2のスイッチ手
段を導通させるようにしたので、出力電圧が電圧降下す
ることなく出力され、またシステムの電源として使用で
きる電圧をダイオードの順方向電圧分だけ広くし使用で
きる電源電圧を広くし、電圧降下分を考慮することなく
システム設計を可能とするという効果がある。
【0028】また、請求項3では、スイッチが第1の電
源と主回路との間に接続された電源オン・オフし、この
スイッチの出力側に第1入力端が接続され、第2の電源
に第2入力端が接続され、電圧比較器を含む電源切り換
え回路が出力端からメモリに接続され、この電源切り換
え回路は、第1入力端の電圧を分圧した電圧が、第2入
力端の電圧よりも高い場合は第1入力端の電圧をメモリ
に供給し、低い場合に第2入力端の電圧をメモリに供給
するので、出力電圧が電圧降下することなく出力され、
またシステムの電源として使用できる電圧をダイオード
の順方向電圧分だけ広くし使用できる電源電圧を広く
し、電圧降下分を考慮することなくシステム設計を可能
とするという効果がある。
源と主回路との間に接続された電源オン・オフし、この
スイッチの出力側に第1入力端が接続され、第2の電源
に第2入力端が接続され、電圧比較器を含む電源切り換
え回路が出力端からメモリに接続され、この電源切り換
え回路は、第1入力端の電圧を分圧した電圧が、第2入
力端の電圧よりも高い場合は第1入力端の電圧をメモリ
に供給し、低い場合に第2入力端の電圧をメモリに供給
するので、出力電圧が電圧降下することなく出力され、
またシステムの電源として使用できる電圧をダイオード
の順方向電圧分だけ広くし使用できる電源電圧を広く
し、電圧降下分を考慮することなくシステム設計を可能
とするという効果がある。
【図1】 本発明の一実施例における電源回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】 同実施例の応用例を示すブロック図である。
【図3】 本発明の従来例における電源回路の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
1 第1の電源 2 第2の電源 3、4 抵抗 5 コンパレータ 6 インバータ 7、8 MOSFET
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の電源と、 第2の電源と、 前記第1の電源からの電圧を分圧する分圧手段と、 この分圧手段の出力と上記第2の電源とを比較する比較
手段と、 この比較手段の出力に応じて上記第1の電源と上記第2
の電源のいずれかを選択する選択手段と、を備える電源
回路。 - 【請求項2】 上記選択手段は、 上記第1の電源と出力端子の間に挿入された第1のスイ
ッチ手段と、 上記第2の電源と前記出力端子の間に挿入された第2の
スイッチ手段と、を備え、前記第1の電源の電圧が前記
第2の電源の電圧よりも高いときは前記第1のスイッチ
手段を導通させ、低いときは前記第2のスイッチ手段を
導通させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の電源回路。 - 【請求項3】 第1の電源と、 この第1の電源と主回路との間に接続された電源オン・
オフするスイッチと、 第2の電源と、 前記スイッチの出力側に第1入力端が接続され、前記第
2の電源に第2入力端が接続され、出力端がメモリに接
続された電圧比較器を含む電源切り換え回路と、から成
り、前記電源切り換え回路は、前記第1入力端の電圧を
分圧した電圧が、第2入力端の電圧よりも高い場合は第
1入力端の電圧を前記メモリに供給し、低い場合に前記
第2入力端の電圧をメモリに供給することを特徴とする
電源回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7091218A JPH08289483A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 電源回路 |
US08/633,948 US5703415A (en) | 1995-04-18 | 1996-04-17 | Power supply circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7091218A JPH08289483A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08289483A true JPH08289483A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14020290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7091218A Pending JPH08289483A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 電源回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5703415A (ja) |
JP (1) | JPH08289483A (ja) |
Cited By (4)
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