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JPH08287B2 - 複合溶湯鍛造法 - Google Patents

複合溶湯鍛造法

Info

Publication number
JPH08287B2
JPH08287B2 JP14027591A JP14027591A JPH08287B2 JP H08287 B2 JPH08287 B2 JP H08287B2 JP 14027591 A JP14027591 A JP 14027591A JP 14027591 A JP14027591 A JP 14027591A JP H08287 B2 JPH08287 B2 JP H08287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten metal
hollow body
mold
melting point
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14027591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04367362A (ja
Inventor
正弘 戸田
武司 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP14027591A priority Critical patent/JPH08287B2/ja
Publication of JPH04367362A publication Critical patent/JPH04367362A/ja
Publication of JPH08287B2 publication Critical patent/JPH08287B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/004Thixotropic process, i.e. forging at semi-solid state

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属の溶湯鍛造法に係わ
り、特に自動車,産業機械などの部品製造のように量産
を目的とした加工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶湯鍛造法は溶湯から直接機械部品を製
造する技術として、主として自動車部品の生産に用途が
拡大している。この技術は、従来法の鋳造に比べて微視
的組織が微細であることによって機械的性能が優れてい
ることとともに、内部に空隙ができないこと、外径精度
が高いなどの利点を有する。現在は、自動車の足迴りの
部品などに適用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら溶湯鍛造
法では、溶融した金属を直接金型内に注入するため、金
型に融着をおこし、製品の離型および金属寿命が問題と
なっている。これを解決すべく特開昭53−13022
9号公報では、金属の中空体内に溶融した金属を注入
し、その後加圧成形する方法が発明されている。しかし
この発明は金属の中空体が冷間ままであることから、加
工時の成形性が悪く、溶湯鍛造の利点である複雑形状の
部品成形が困難であるという問題点を有していた。とく
に鋼材からなる中空体を用いた場合はそれが顕著であ
り、適用できる部品形状が制限されていた。また溶湯を
中空体内に注入するために、注入する溶湯量の管理が難
しく製品の重量のバラツキが大きいこと、また溶湯注入
ノズルがつまりその交換を頻繁に行わなくてはならない
という課題も有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこうした現状に
鑑みてなされたもので、その要旨とするところは2%未
満の炭素量を含有する鋼材を用いて、あらかじめ製品形
状より単純な形状に成形され、かつその肉厚/最外経比
が0.15以内の中空体内に、融点が500℃以上で中
空体の鋼材の融点より50℃下を上限とする金属体を挿
入した後、これらを金属体の融点を下限として1〜5分
間高周波加熱し、挿入した金属体が溶融または半溶融状
態のうちに製品形状を有しかつ300℃以上にあらかじ
め予加熱された金型中にて加圧し、成形一体化して固化
させることを特徴とする複合溶湯鍛造法にある。
【0005】
【作用】図1は本発明に係わる溶湯鍛造法の一態様を示
すものである。同図(a)では、製品形状より単純な形
状に成形された2%未満の炭素量を含有する鋼材からな
り、その肉厚/最外径比が0.15以内の中空体1内
に、融点が中空体の鋼材の融点より50℃下を上限とす
る金属体3をあらかじめ挿入しておき、高周波加熱コイ
ル2内で加熱する。これにより挿入した金属体のみが溶
融し、中空体はその形状を保持することができる。加熱
終了後同図(b)に示すように中空体およびその中にあ
る溶融した金属体を加熱装置7により300℃以上に予
加熱された金型4内に挿入する。その後パンチ5により
加圧成形を行なうことにより、空隙部6内に中空体およ
び溶融した金属体が充満、固化し同図(c)の製品8が
完成する。
【0006】本発明では溶湯を金型内に直接注入するこ
とがないので溶湯と金型の融着がないとともに、中空体
自体も加熱するために特開昭53−130229号公報
で開示された方法に比べより複雑形状部品の成形が可能
となる。さらに溶湯を注入する工程も無く、その代わり
に中空体より融点の低い金属体を挿入しておくことによ
り製品の重量管理が容易であるばかりでなく、ノズル交
換などのメインテナンスも省略できる。
【0007】中空体に用いる鋼材の炭素量を2%未満と
したのは、これ以上の炭素量の有する鋼材では延性が低
く、加圧成形時に中空体が破損し、溶融した金属体が流
出するからである。また中空体の肉厚/最大直径比を
0.15以内とするのは、これを越えた肉厚/最外径比
を有する中空体ではその後の加圧成形時に金型内の空隙
部6に充満しにくく、製品形状に成形できないからであ
る。中空体内に挿入しておく金属体の融点を500℃以
上とするのは、本発明法では中空体を軟質化する必要か
ら中空体は500℃以上の加熱を必要とし、これよりも
低い温度では加熱による中空体の軟質化があまりみられ
ないからである。挿入する金属体の融点を中空体の鋼材
の融点より50℃下を上限とするのは、これよりも融点
の高い金属体では、中空体を所定の温度に加熱した際、
金属体が溶融しきらないからである。加熱温度を金属体
の融点以上とするのは、これよりも低い温度では金属体
が溶融しないためである。加熱時の酸化による肌あれを
少なくするため高周波加熱とし、その際中空体の均熱加
熱のために1分以上の加熱時間が必要であり、5分を越
えた加熱では加熱時間が長く、加熱効率および酸化スケ
ールの発生を防止する上からも避けるべきである。なお
酸化スケールを防止するためにアルゴン、窒素などの不
活性ガス雰囲気内での加熱も可能である。さらに注入金
属体が溶融または半溶融状態のうちに加圧成形を行なう
のは、金属体が固化してしまうと金属体の流動性が悪く
なり、空隙部に金属体が充満しなくなるためである。
【0008】また金型を予め300℃以上に予加熱する
のは、加圧成形時における中空体の温度低下による中空
体の流動性低下を防ぐためであり、これより低い温度で
はその効果が低いからである。
【0009】
【実施例】本発明法の実施例として、図1に示す工程に
よる成形を実施した。表1に示す成分を有する機械構造
用炭素鋼S10Cの板材(厚さ2mm)にて円筒容器状
(外径φ40mm,高さ50mm)の中空体1を成形し、そ
の中に表1に示す成分を有する硬鋼線材SWRH82A
の金属体2を挿入した後、10℃/sの昇温速度で15
00℃に高周波加熱を行なった。なおこのときの中空体
の肉厚/最外径比は0.05であり、また加熱はアルゴ
ンガスによる不活性ガス雰囲気内で実施した。その後こ
れらを1.5秒で金型11内に挿入し、溶融したSWR
H82ACが1480℃でパンチ5で加圧成形した金型
4の形状はモジュール2mm,歯数24,ピッチ円直径4
8mm,歯先円直径52mmの平歯車形状であり、高周波に
より400℃に予加熱しておいた。
【0010】従来法として、表1に示す硬鋼線材SWR
H82Aを高周波炉で1500℃に加熱溶解し、中空体
を用いずそのまま金型4に注入したのち1480℃で加
圧成形した場合を従来法1とした。特開昭53−130
229号公報記載にならい、本発明法と同じS10Cの
円筒容器状の中空体を加熱せずに金型4内に挿入し、そ
の中に高周波炉で1500℃に加熱溶解した表1に示す
成分を有する硬鋼線材SWRH82Aを注入した後、1
480℃で加圧成形した。これを従来法2とする。なお
いずれの方法においても設定荷重350ton で加圧成形
するとともに、従来法1および従来法2では金型予加熱
は行なわなかった。
【0011】表2には製品形状として、成形後の金型と
製品の空隙部を成形前の金型と製品の空隙部で除した値
を残留空隙率とし従来法1,従来法2および本発明法に
ついて示した。また同表には一個の金型で製造できた製
品の個数を金型寿命として示した。同表より成形状態と
しては、従来法2で残留空隙率が29%もあり、所定の
歯車形状に成形できていない。従って金型寿命は0個と
なった。従来法1および本発明法で残留空隙率はそれぞ
れ0.3%と0.6%であり、所定歯車形状に成形でき
た。しかし従来法1では金型寿命が52個なのに対して
本発明法では1265個と20倍以上の金型寿命の向上
が図られた。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】
【発明の効果】本発明を用いれば、溶湯鍛造の特徴であ
る複雑形状部品成形性をそこなうことなく、金型の寿命
が飛躍的に向上するほか、外面と内部とで材質の異なる
製品の成形を容易に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の態様と本発明実施例に用いた溶湯鍛造
法を示す図である。
【符号の説明】 1 中空体 2 高周波加熱コイル 3 金属体 4 金型 5 パンチ 6 加圧成形前の空隙部 7 金型加熱装置 8 製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2%未満の炭素量を含有する鋼材を用い
    て、あらかじめ製品形状より単純な形状に成形され、か
    つその肉厚/最外径比が0.15以内の中空体内に、融
    点が500℃以上で中空体の鋼材の融点より50℃下を
    上限とする金属体を挿入した後、これらを金属体の融点
    を下限として1〜5分間高周波加熱し、挿入した金属体
    が溶融または半溶融状態のうちに製品形状を有しかつ3
    00℃以上にあらかじめ予加熱された金型中にて加圧
    し、成形一体化して固化させることを特徴とする複合溶
    湯鍛造法。
JP14027591A 1991-06-12 1991-06-12 複合溶湯鍛造法 Expired - Lifetime JPH08287B2 (ja)

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JP14027591A JPH08287B2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 複合溶湯鍛造法

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JP14027591A JPH08287B2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 複合溶湯鍛造法

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Publication Number Publication Date
JPH04367362A JPH04367362A (ja) 1992-12-18
JPH08287B2 true JPH08287B2 (ja) 1996-01-10

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JP14027591A Expired - Lifetime JPH08287B2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 複合溶湯鍛造法

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