JPH08282500A - パネル運搬装置 - Google Patents
パネル運搬装置Info
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- JPH08282500A JPH08282500A JP9335495A JP9335495A JPH08282500A JP H08282500 A JPH08282500 A JP H08282500A JP 9335495 A JP9335495 A JP 9335495A JP 9335495 A JP9335495 A JP 9335495A JP H08282500 A JPH08282500 A JP H08282500A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】運搬作業を簡略化でき、作業時間を短縮できる
とともに、作業スペースを拡大でき、パネル品質を確保
することができるパネル運搬装置を提供する。 【構成】車輪3を有する脚部4と、パネル1を積載する
ものであって一端にパネルストッパ14を有しこのパネ
ルストッパ14が下側となるように脚部4に傾斜可能に
支持されたテーブル部5とを備えている。
とともに、作業スペースを拡大でき、パネル品質を確保
することができるパネル運搬装置を提供する。 【構成】車輪3を有する脚部4と、パネル1を積載する
ものであって一端にパネルストッパ14を有しこのパネ
ルストッパ14が下側となるように脚部4に傾斜可能に
支持されたテーブル部5とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パネル運搬装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図23に示す。すなわち、この
パネル運搬装置は、フォークリフト102またはハンド
リフタを用いたもので、木製のパレット100にパネル
101を複数枚積載し、平積みして移動を行なってい
た。パネル101のくずれ防止用のバンドを用いてパネ
ル101とパレット100を締めつけることで固定し
た。
パネル運搬装置は、フォークリフト102またはハンド
リフタを用いたもので、木製のパレット100にパネル
101を複数枚積載し、平積みして移動を行なってい
た。パネル101のくずれ防止用のバンドを用いてパネ
ル101とパレット100を締めつけることで固定し
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図24に示す
ように、エレベータ103への搬入時にパネル101の
長さhがエレベータ103の奥行きD、高さHおよび開
口Wより長い場合、パネル101を斜めに立て掛けてエ
レベータ103に積載していたが、これは手作業となり
時間がかかった。
ように、エレベータ103への搬入時にパネル101の
長さhがエレベータ103の奥行きD、高さHおよび開
口Wより長い場合、パネル101を斜めに立て掛けてエ
レベータ103に積載していたが、これは手作業となり
時間がかかった。
【0004】また、図25に示すように、パネル施工現
場104の近くに搬入されたパネル101はパレット1
00の有無にかかわらず平積みされていたため、図26
に示すようにパネル施工現場104の作業スペース10
7が縮小され、パネル101が踏まれてパネル101の
品質が低下した。105は床、106は天井である。ま
たパネル101を床105に平積みするため、パネル1
01を仮置きする場合、仮置き位置を決める作業が発生
した。一度仮置きした後、再度場所を移設しなければな
らない場合、フォークリフト102またはハンドリフタ
ーを手配する必要があった。ハンドリフターなどがない
場合は、手作業となるため2度手間になる。一方パネル
101の搬送が遅れてパネル建込み用墨出し作業前にパ
ネル101が現場に到着した場合とくに困った。
場104の近くに搬入されたパネル101はパレット1
00の有無にかかわらず平積みされていたため、図26
に示すようにパネル施工現場104の作業スペース10
7が縮小され、パネル101が踏まれてパネル101の
品質が低下した。105は床、106は天井である。ま
たパネル101を床105に平積みするため、パネル1
01を仮置きする場合、仮置き位置を決める作業が発生
した。一度仮置きした後、再度場所を移設しなければな
らない場合、フォークリフト102またはハンドリフタ
ーを手配する必要があった。ハンドリフターなどがない
場合は、手作業となるため2度手間になる。一方パネル
101の搬送が遅れてパネル建込み用墨出し作業前にパ
ネル101が現場に到着した場合とくに困った。
【0005】さらに、図27に示すように、平積みされ
たパネル101を複数の人間が持ち上げ(同図
(a))、パネル取付部の近くにパネル101を運び
(同図(b))、パネル101を立て(同図(c))、
つぎにパネル101を持ち上げてパネル101の下端の
つばを幅木108に載せ掛ける(同図(d))、ように
していたため、作業者にきつい作業であり、時間がかか
った。
たパネル101を複数の人間が持ち上げ(同図
(a))、パネル取付部の近くにパネル101を運び
(同図(b))、パネル101を立て(同図(c))、
つぎにパネル101を持ち上げてパネル101の下端の
つばを幅木108に載せ掛ける(同図(d))、ように
していたため、作業者にきつい作業であり、時間がかか
った。
【0006】したがって、この発明の目的は、運搬作業
を簡略化でき、作業時間を短縮できるとともに、作業ス
ペースを拡大でき、パネル品質を確保することができる
パネル運搬装置を提供することである。
を簡略化でき、作業時間を短縮できるとともに、作業ス
ペースを拡大でき、パネル品質を確保することができる
パネル運搬装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のパネル運搬装
置は、車輪を有する脚部と、パネルを積載するものであ
って一端にパネルストッパを有しこのパネルストッパが
下側となるように前記脚部に傾斜可能に支持されたテー
ブル部とを備えたものである。請求項2のパネル運搬装
置は、請求項1において、前記テーブル部の傾斜方向の
長さを、前記テーブル部の水平姿勢における水平方向と
同方向の前記脚部の水平方向の長さよりも長くしたもの
である。
置は、車輪を有する脚部と、パネルを積載するものであ
って一端にパネルストッパを有しこのパネルストッパが
下側となるように前記脚部に傾斜可能に支持されたテー
ブル部とを備えたものである。請求項2のパネル運搬装
置は、請求項1において、前記テーブル部の傾斜方向の
長さを、前記テーブル部の水平姿勢における水平方向と
同方向の前記脚部の水平方向の長さよりも長くしたもの
である。
【0008】請求項3のパネル運搬装置は、請求項1ま
たは請求項2において、複数の前記パネルのうちの最上
層のパネルの前記パネルストッパ側の端部が、前記パネ
ルストッパの上端部に位置するように調整する調整手段
を前記テーブル部に有するものである。請求項4のパネ
ル運搬装置は、請求項1、請求項2または請求項3にお
いて、前記テーブル部の下側にパーティション施工用パ
ネル以外の部材を載置可能な載置台を有するものであ
る。
たは請求項2において、複数の前記パネルのうちの最上
層のパネルの前記パネルストッパ側の端部が、前記パネ
ルストッパの上端部に位置するように調整する調整手段
を前記テーブル部に有するものである。請求項4のパネ
ル運搬装置は、請求項1、請求項2または請求項3にお
いて、前記テーブル部の下側にパーティション施工用パ
ネル以外の部材を載置可能な載置台を有するものであ
る。
【0009】請求項5のパネル運搬装置は、請求項4に
おいて、前記載置台を水平方向に伸縮可能としたもので
ある。請求項6のパネル運搬装置は、請求項1、請求項
2、請求項3または請求項4において、前記脚部はパネ
ル積載部に設けられ、前記テーブル部は前記パネル積載
部の側部に起倒自在に設けられているものである。
おいて、前記載置台を水平方向に伸縮可能としたもので
ある。請求項6のパネル運搬装置は、請求項1、請求項
2、請求項3または請求項4において、前記脚部はパネ
ル積載部に設けられ、前記テーブル部は前記パネル積載
部の側部に起倒自在に設けられているものである。
【0010】請求項7のパネル運搬装置は、請求項6に
おいて、前記パネル積載部が前記パネルを押える押さえ
部を回動自在に設けているものである。
おいて、前記パネル積載部が前記パネルを押える押さえ
部を回動自在に設けているものである。
【0011】
【作用】請求項1のパネル運搬装置によれば、脚部に車
輪を設けたため、現場までの搬入作業の省力化が可能と
なり、パネルの運搬時間を削減できる。またテーブル部
を傾斜可能にしたため、エレベータへの搬入作業を省力
化できるとともに、現場の作業スペースの拡大が図れ、
パネルの現場の仮置き場における品質を確保することが
できる。またパネルを幅木に載せる場合に、パネルをテ
ーブル部に載せたまま幅木の位置まで移動でき、しかも
載せる幅木の高さに応じてパネルの下端を任意の位置ま
で移動することができ作業容易になる。
輪を設けたため、現場までの搬入作業の省力化が可能と
なり、パネルの運搬時間を削減できる。またテーブル部
を傾斜可能にしたため、エレベータへの搬入作業を省力
化できるとともに、現場の作業スペースの拡大が図れ、
パネルの現場の仮置き場における品質を確保することが
できる。またパネルを幅木に載せる場合に、パネルをテ
ーブル部に載せたまま幅木の位置まで移動でき、しかも
載せる幅木の高さに応じてパネルの下端を任意の位置ま
で移動することができ作業容易になる。
【0012】請求項2のパネル運搬装置によれば、請求
項1において、前記テーブル部の傾斜方向の長さを、前
記テーブル部の水平姿勢における水平方向と同方向の前
記脚部の水平方向の長さよりも長くしたため、請求項1
の作用のほか、テーブル部の傾斜角を大きくでき、作業
スペースをより一層拡大でき、エレベータへの積載作業
をより一層容易にすることができる。
項1において、前記テーブル部の傾斜方向の長さを、前
記テーブル部の水平姿勢における水平方向と同方向の前
記脚部の水平方向の長さよりも長くしたため、請求項1
の作用のほか、テーブル部の傾斜角を大きくでき、作業
スペースをより一層拡大でき、エレベータへの積載作業
をより一層容易にすることができる。
【0013】請求項3のパネル運搬装置によれば、請求
項1または請求項2において、複数の前記パネルのうち
の最上層のパネルの前記パネルストッパ側の端部が、前
記パネルストッパの上端部に位置するように調整する調
整手段を前記テーブル部に有するため、請求項1または
請求項2の作用のほか、パネルを幅木等の取付位置に載
せ掛けるときにパネルをテーブル部から持ち上げて取り
出す必要がなくなり作業容易になる。またパネルにつば
を設け、つばのみを調整手段によりパネルストッパから
突出させるようにするとさらに作業容易になる。
項1または請求項2において、複数の前記パネルのうち
の最上層のパネルの前記パネルストッパ側の端部が、前
記パネルストッパの上端部に位置するように調整する調
整手段を前記テーブル部に有するため、請求項1または
請求項2の作用のほか、パネルを幅木等の取付位置に載
せ掛けるときにパネルをテーブル部から持ち上げて取り
出す必要がなくなり作業容易になる。またパネルにつば
を設け、つばのみを調整手段によりパネルストッパから
突出させるようにするとさらに作業容易になる。
【0014】請求項4のパネル運搬装置によれば、請求
項1、請求項2または請求項3において、前記テーブル
部の下側にパーティション施工用パネル以外の部材を載
置可能な載置台を有するため、請求項1、請求項2また
は請求項3の作用のほか、下地材等の部材を載置台に載
せることにより、下地材等の品質の確保を図れるととも
に、これらの部材を現場で紛失するのを防止でき、紛失
した部材を再度つくる必要がなくなるのでコストダウン
が図れる。またパネルおよびその他の部材を施工位置へ
正確に搬入でき、ブロックごとの管理も可能となる。
項1、請求項2または請求項3において、前記テーブル
部の下側にパーティション施工用パネル以外の部材を載
置可能な載置台を有するため、請求項1、請求項2また
は請求項3の作用のほか、下地材等の部材を載置台に載
せることにより、下地材等の品質の確保を図れるととも
に、これらの部材を現場で紛失するのを防止でき、紛失
した部材を再度つくる必要がなくなるのでコストダウン
が図れる。またパネルおよびその他の部材を施工位置へ
正確に搬入でき、ブロックごとの管理も可能となる。
【0015】請求項5のパネル運搬装置によれば、請求
項4において、前記載置台を水平方向に伸縮可能とした
ため、請求項4の作用のほか、載置台を収縮することに
よりテーブル部の傾斜角を大きくすることが容易にな
る。請求項6のパネル運搬装置によれば、請求項1、請
求項2、請求項3または請求項4において、前記脚部が
パネル積載部に設けられ、前記テーブル部は前記パネル
積載部の側部に起倒自在に設けられているため、請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4と同様に、パネ
ルの運搬作業、施工作業の省力化および品質確保を図る
ことができ、積載作業の省力化を図ることができる。
項4において、前記載置台を水平方向に伸縮可能とした
ため、請求項4の作用のほか、載置台を収縮することに
よりテーブル部の傾斜角を大きくすることが容易にな
る。請求項6のパネル運搬装置によれば、請求項1、請
求項2、請求項3または請求項4において、前記脚部が
パネル積載部に設けられ、前記テーブル部は前記パネル
積載部の側部に起倒自在に設けられているため、請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4と同様に、パネ
ルの運搬作業、施工作業の省力化および品質確保を図る
ことができ、積載作業の省力化を図ることができる。
【0016】請求項7のパネル運搬装置によれば、請求
項6において、前記パネル積載部が前記パネルを押える
押さえ部を回動自在に設けているため、請求項6の作用
のほか、積載されたパネルの移動や脱落を防止すること
ができる。
項6において、前記パネル積載部が前記パネルを押える
押さえ部を回動自在に設けているため、請求項6の作用
のほか、積載されたパネルの移動や脱落を防止すること
ができる。
【0017】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図4に
より説明する。すなわち、このパネル運搬装置は、脚部
4と、テーブル部5とを有する。脚部4は車輪3を有す
る。実施例は脚部4を一対有してそれぞれ逆T字形をな
し、これらを連結部材13により連結している。車輪3
は各脚部4に一対ずつ取付けられ、また上端部に回転軸
6を設けている。
より説明する。すなわち、このパネル運搬装置は、脚部
4と、テーブル部5とを有する。脚部4は車輪3を有す
る。実施例は脚部4を一対有してそれぞれ逆T字形をな
し、これらを連結部材13により連結している。車輪3
は各脚部4に一対ずつ取付けられ、また上端部に回転軸
6を設けている。
【0018】テーブル部5は、パネル1を積載するもの
であって、一端にパネルストッパ14を有し、このパネ
ルストッパ14が下側となるように脚部4に傾斜可能に
支持されている。パネルストッパ14はテーブル部5を
傾斜したときのパネル1の滑り止めである。実施例のテ
ーブル部5は箱状に形成され、一端壁を兼ねたパネルス
トッパ14に対向する他端壁をなくして挿入口15と
し、また両側板の対向位置に複数の縦溝7を形成し、縦
溝7に逆U字形のパネル固定材8の両脚部9を摺動自在
に挿入し、両脚部にねじ棒10を設けている。一方テー
ブル部5の底部にねじ棒10を挿通する縦長孔11を形
成した支持部材12を設け、縦長孔11を貫通したねじ
棒10にナット(図示せず)を締めつけることにより、
任意の積載数のパネル1をテーブル部5に確実に固定で
きる。
であって、一端にパネルストッパ14を有し、このパネ
ルストッパ14が下側となるように脚部4に傾斜可能に
支持されている。パネルストッパ14はテーブル部5を
傾斜したときのパネル1の滑り止めである。実施例のテ
ーブル部5は箱状に形成され、一端壁を兼ねたパネルス
トッパ14に対向する他端壁をなくして挿入口15と
し、また両側板の対向位置に複数の縦溝7を形成し、縦
溝7に逆U字形のパネル固定材8の両脚部9を摺動自在
に挿入し、両脚部にねじ棒10を設けている。一方テー
ブル部5の底部にねじ棒10を挿通する縦長孔11を形
成した支持部材12を設け、縦長孔11を貫通したねじ
棒10にナット(図示せず)を締めつけることにより、
任意の積載数のパネル1をテーブル部5に確実に固定で
きる。
【0019】このテーブル部5の傾斜方向の長さW
1 は、図3に示すようにテーブル部5の水平姿勢におけ
る水平方向と同方向の脚部4の水平方向の長さW2 より
も長く形成している。またテーブル部2の中央部を回転
軸6に取付け、テーブル部5を回転可能に構成するとと
もに、公知の固定装置によりテーブル部5を任意の回転
位置θに固定可能に構成している。
1 は、図3に示すようにテーブル部5の水平姿勢におけ
る水平方向と同方向の脚部4の水平方向の長さW2 より
も長く形成している。またテーブル部2の中央部を回転
軸6に取付け、テーブル部5を回転可能に構成するとと
もに、公知の固定装置によりテーブル部5を任意の回転
位置θに固定可能に構成している。
【0020】16は床である。図2ないし図4は使用態
様である。図2(a)はパネル1を積載した状態であ
り、人がテーブル部5を押すことにより車輪3が回転し
スムースに移動できる。同図(b)はパネル運搬装置を
エレベータ17に載せた状態である。この場合、エレバ
ータ17内でテーブル部5を床16に対して約45度回
転し、パネルストッパ14が下となるように傾斜して収
める。これにより、小さいエレベータ17にも適用で
き、またエレベータ17への積卸し作業がなくなる。
様である。図2(a)はパネル1を積載した状態であ
り、人がテーブル部5を押すことにより車輪3が回転し
スムースに移動できる。同図(b)はパネル運搬装置を
エレベータ17に載せた状態である。この場合、エレバ
ータ17内でテーブル部5を床16に対して約45度回
転し、パネルストッパ14が下となるように傾斜して収
める。これにより、小さいエレベータ17にも適用で
き、またエレベータ17への積卸し作業がなくなる。
【0021】図3はパネル1の仮置き状態であり、同図
(a)に示す従来例のような水平姿勢ではなく、同図
(b)に示すテーブル部5を回転しテーブル部5を水平
状態から傾斜して垂直姿勢にする。このとき、パネル固
定材8によりパネル1の倒れを防止する。これにより、
テーブル部5の長さW1 から脚部4の長さW2 に床面占
有スペースの長さを短縮でき、その分作業スペースを拡
大することができる。また仮置きの変更があった場合で
も、パネル運搬装置を動かすだけでよいので作業容易で
ある。
(a)に示す従来例のような水平姿勢ではなく、同図
(b)に示すテーブル部5を回転しテーブル部5を水平
状態から傾斜して垂直姿勢にする。このとき、パネル固
定材8によりパネル1の倒れを防止する。これにより、
テーブル部5の長さW1 から脚部4の長さW2 に床面占
有スペースの長さを短縮でき、その分作業スペースを拡
大することができる。また仮置きの変更があった場合で
も、パネル運搬装置を動かすだけでよいので作業容易で
ある。
【0022】図4はパネル運搬装置を施工現場のパネル
取付位置50の近くまで移動して垂直姿勢に近い状態に
してパネル1をパネル取付位置50の幅木25に設置す
る作業状態である。これにより、パネル1を建て込む方
向に既にパネル1が向いているので、従来のように平積
みのパネルを1枚ずつ持ち上げる作業を行なう必要がな
く、また図4のようにパネル1を垂直姿勢からすこし傾
斜する角度をつけた状態でテーブル部5を固定すること
で、パネル1を取りやすくなり、作業者19はパネルを
持ち上げて振り向くだけでよくなる。また幅木5の高さ
に応じてパネル1の傾斜角を変えてパネル1の下端の高
さを調整できる。
取付位置50の近くまで移動して垂直姿勢に近い状態に
してパネル1をパネル取付位置50の幅木25に設置す
る作業状態である。これにより、パネル1を建て込む方
向に既にパネル1が向いているので、従来のように平積
みのパネルを1枚ずつ持ち上げる作業を行なう必要がな
く、また図4のようにパネル1を垂直姿勢からすこし傾
斜する角度をつけた状態でテーブル部5を固定すること
で、パネル1を取りやすくなり、作業者19はパネルを
持ち上げて振り向くだけでよくなる。また幅木5の高さ
に応じてパネル1の傾斜角を変えてパネル1の下端の高
さを調整できる。
【0023】この実施例によれば、脚部4に車輪3を設
けたため、現場までの搬入作業の省力化が可能となり、
パネル1の運搬時間を削減できる。またテーブル部5を
傾斜可能にしたため、エレベータ17への搬入作業を省
力化できるとともに、現場の作業スペースの拡大が図
れ、パネル1の現場の仮置き場における品質を確保する
ことができる。またパネル1を幅木25に載せる場合
に、パネル1をテーブル部5に載せたまま幅木25の位
置まで移動でき、しかも載せる幅木25の高さに応じて
パネル1の下端を任意の位置まで移動することができ作
業容易になる。
けたため、現場までの搬入作業の省力化が可能となり、
パネル1の運搬時間を削減できる。またテーブル部5を
傾斜可能にしたため、エレベータ17への搬入作業を省
力化できるとともに、現場の作業スペースの拡大が図
れ、パネル1の現場の仮置き場における品質を確保する
ことができる。またパネル1を幅木25に載せる場合
に、パネル1をテーブル部5に載せたまま幅木25の位
置まで移動でき、しかも載せる幅木25の高さに応じて
パネル1の下端を任意の位置まで移動することができ作
業容易になる。
【0024】またテーブル部5の傾斜方向の長さを、テ
ーブル部5の水平姿勢における水平方向と同方向の脚部
4の長さよりも長くしたため、テーブル部5の傾斜角を
大きくでき、作業スペースをより一層拡大でき、エレベ
ータ17への積載作業をより一層容易にすることができ
る。この発明の第2の実施例を図5ないし図8に示す。
すなわち、このパネル運搬装置は、第1の実施例におい
て、複数のパネル1のうちの最上層のパネル1のパネル
ストッパ側の端部が、前記パネルストッパ14の上端部
に位置するように調整する調整手段18をテーブル部5
に有する。実施例の調整手段18は、パネルストッパ1
4をテーブル部5に対してパネル1の厚さ方向に移動自
在に設け、パネルストッパ14の表面の移動方向に歯部
19を設け、歯部19に噛合する歯車20をテーブル部
5に回転自在に設け、さらに歯車20を回転する駆動手
段(図示せず)を設けている。
ーブル部5の水平姿勢における水平方向と同方向の脚部
4の長さよりも長くしたため、テーブル部5の傾斜角を
大きくでき、作業スペースをより一層拡大でき、エレベ
ータ17への積載作業をより一層容易にすることができ
る。この発明の第2の実施例を図5ないし図8に示す。
すなわち、このパネル運搬装置は、第1の実施例におい
て、複数のパネル1のうちの最上層のパネル1のパネル
ストッパ側の端部が、前記パネルストッパ14の上端部
に位置するように調整する調整手段18をテーブル部5
に有する。実施例の調整手段18は、パネルストッパ1
4をテーブル部5に対してパネル1の厚さ方向に移動自
在に設け、パネルストッパ14の表面の移動方向に歯部
19を設け、歯部19に噛合する歯車20をテーブル部
5に回転自在に設け、さらに歯車20を回転する駆動手
段(図示せず)を設けている。
【0025】テーブル部5を図5の水平状態から図6の
傾斜状態に傾斜して歯車20を回転することにより、パ
ネルストッパ14が矢印の方向に移動し、パネルストッ
パ14の上端部がパネル1の最上層部に接近し、パネル
1のつば21が自重によりパネルストッパ14から飛び
出し、パネル1の端壁部35がパネルストッパ14に係
止しする。この状態で図8に示すように幅木25にパネ
ル1のつば21を係止し、つぎにパネル運搬装置を幅木
25から後退するとパネル1は幅木25に載ったままと
なるので、人の手でパネル1の上端側を押し上げるよう
にすると、取付けが行なえる。
傾斜状態に傾斜して歯車20を回転することにより、パ
ネルストッパ14が矢印の方向に移動し、パネルストッ
パ14の上端部がパネル1の最上層部に接近し、パネル
1のつば21が自重によりパネルストッパ14から飛び
出し、パネル1の端壁部35がパネルストッパ14に係
止しする。この状態で図8に示すように幅木25にパネ
ル1のつば21を係止し、つぎにパネル運搬装置を幅木
25から後退するとパネル1は幅木25に載ったままと
なるので、人の手でパネル1の上端側を押し上げるよう
にすると、取付けが行なえる。
【0026】この実施例によれば、パネル1を幅木25
等の取付位置に載せ掛けるときにパネル1をテーブル部
5から持ち上げて取り出す必要がなくなり作業容易にな
る。またパネル1につば21を設け、つば21のみを調
整手段18によりパネルストッパ14から突出させるよ
うにするとさらに作業容易になる。また高層階へのパネ
ルの積み上げ時にロープ引掛用の穴がある場合に、ロー
プで巻き付ける必要がないので吊り上げ作業時に便利で
あり作業容易になる。
等の取付位置に載せ掛けるときにパネル1をテーブル部
5から持ち上げて取り出す必要がなくなり作業容易にな
る。またパネル1につば21を設け、つば21のみを調
整手段18によりパネルストッパ14から突出させるよ
うにするとさらに作業容易になる。また高層階へのパネ
ルの積み上げ時にロープ引掛用の穴がある場合に、ロー
プで巻き付ける必要がないので吊り上げ作業時に便利で
あり作業容易になる。
【0027】この発明の第3の実施例を図9に示す。す
なわち、このパネル運搬装置は、調整手段18をテーブ
ル部5に移動自在に構成されたわん曲可能なパネルスト
ッパ14aと、このパネルストッパ14aをテーブル部
5の底部で巻込み、巻き戻し可能な巻取り部22と、パ
ネルストッパ14aを巻取り部22に案内するガイド部
23からなる。
なわち、このパネル運搬装置は、調整手段18をテーブ
ル部5に移動自在に構成されたわん曲可能なパネルスト
ッパ14aと、このパネルストッパ14aをテーブル部
5の底部で巻込み、巻き戻し可能な巻取り部22と、パ
ネルストッパ14aを巻取り部22に案内するガイド部
23からなる。
【0028】巻取り部22を回転して、パネルストッパ
14aを矢印の方向に移動すると、パネル1の最上層部
のつば21がパネルストッパ14aから突出する。その
他は第2の実施例と同様である。この発明の第4の実施
例を図10および図11に示す。すなわち、このパネル
運搬装置は、調整手段18をテーブル部5のパネルスト
ッパ14の内側に移動自在に設けた歯部19の付いた押
し材24と、歯部19に噛合する歯車20と、歯車20
の駆動手段(図示せず)とで構成している。駆動手段を
駆動して歯車20を矢印の方向に回転すると、押し材2
4が矢印の方向に移動して最下層のパネル1を押上げ、
その結果最上層部のパネル1がテーブル部5から押上げ
られてつば21がハネルストッパ14の上端部から突出
し、図11のように幅木25に係載することができる。
その他は第2の実施例と同様である。
14aを矢印の方向に移動すると、パネル1の最上層部
のつば21がパネルストッパ14aから突出する。その
他は第2の実施例と同様である。この発明の第4の実施
例を図10および図11に示す。すなわち、このパネル
運搬装置は、調整手段18をテーブル部5のパネルスト
ッパ14の内側に移動自在に設けた歯部19の付いた押
し材24と、歯部19に噛合する歯車20と、歯車20
の駆動手段(図示せず)とで構成している。駆動手段を
駆動して歯車20を矢印の方向に回転すると、押し材2
4が矢印の方向に移動して最下層のパネル1を押上げ、
その結果最上層部のパネル1がテーブル部5から押上げ
られてつば21がハネルストッパ14の上端部から突出
し、図11のように幅木25に係載することができる。
その他は第2の実施例と同様である。
【0029】この発明の第5の実施例を図12ないし図
15に示す。すなわち、このパネル運搬装置は、テーブ
ル部5の下側にパーティション施工用パネル1以外の部
材35を載置可能な載置台26を有し、この載置台26
は水平方向に伸縮可能に構成している。実施例の載置台
26は下地材用であり、脚部4に水平に取付けられてい
る。また載置台26は複数の載置片27〜29を摺動自
在に重ね合わせてなり、中央の載置片27はその両側板
の両端に長孔30を形成し、中間の一対の載置片28は
中央の載置片27に載り、長孔30に通るスライド突起
32を両側板の一端に設け、その他端に長孔31を形成
し、外側の一対の載置片29は中間の載置片28に載
り、長孔31に通るスライド突起33を両側板に設けて
いる。中間の載置片28および外側の載置片29を中央
の載置片27に向けて移動すると、各長孔30,31内
のスライド突起32,33が長孔30,31内をスライ
ドして載置台26の全体が収縮し、反対に中間の載置片
28および両側の載置片29を中央の載置片27から離
れるように移動すると載置台26が伸び出す。
15に示す。すなわち、このパネル運搬装置は、テーブ
ル部5の下側にパーティション施工用パネル1以外の部
材35を載置可能な載置台26を有し、この載置台26
は水平方向に伸縮可能に構成している。実施例の載置台
26は下地材用であり、脚部4に水平に取付けられてい
る。また載置台26は複数の載置片27〜29を摺動自
在に重ね合わせてなり、中央の載置片27はその両側板
の両端に長孔30を形成し、中間の一対の載置片28は
中央の載置片27に載り、長孔30に通るスライド突起
32を両側板の一端に設け、その他端に長孔31を形成
し、外側の一対の載置片29は中間の載置片28に載
り、長孔31に通るスライド突起33を両側板に設けて
いる。中間の載置片28および外側の載置片29を中央
の載置片27に向けて移動すると、各長孔30,31内
のスライド突起32,33が長孔30,31内をスライ
ドして載置台26の全体が収縮し、反対に中間の載置片
28および両側の載置片29を中央の載置片27から離
れるように移動すると載置台26が伸び出す。
【0030】図13の(a)は水平姿勢のテーブル部5
にパネル1を載せ、載置台26に下地材35を載せて、
現場に搬入する際の姿勢であり、載置台26は下地材3
5の長さに合わせて長さを調整して使用する。パネル1
のみの搬入または下地材35の取出し後には載置台26
を最短縮状態に縮めることができる。この作業は、人が
載置片27,28等を軽く押したり引っ張るだけで容易
に行える。
にパネル1を載せ、載置台26に下地材35を載せて、
現場に搬入する際の姿勢であり、載置台26は下地材3
5の長さに合わせて長さを調整して使用する。パネル1
のみの搬入または下地材35の取出し後には載置台26
を最短縮状態に縮めることができる。この作業は、人が
載置片27,28等を軽く押したり引っ張るだけで容易
に行える。
【0031】同図(b)は下地材35を取出し後に載置
台26を収縮した状態である。下地材35は必ずパネル
1より先に施工現場に取付けるものであり、下地材35
を取付けた後は載置台26は空になり、載置台26を縮
めることができる。同図(c)および図14はテーブル
部5を回動して傾斜姿勢にした状態であり、この状態で
図8に示したように幅木25等の施工位置に取付ける。
ただし、テーブル部5を回転させる前に、テーブル部2
5が載置台26に当たらないように載置台26を縮める
必要がある。テーブル部5を傾斜することによりパネル
1を持ちやすく、また平積みしたパネル1を起こして立
てるという従来の作業がなくなる。
台26を収縮した状態である。下地材35は必ずパネル
1より先に施工現場に取付けるものであり、下地材35
を取付けた後は載置台26は空になり、載置台26を縮
めることができる。同図(c)および図14はテーブル
部5を回動して傾斜姿勢にした状態であり、この状態で
図8に示したように幅木25等の施工位置に取付ける。
ただし、テーブル部5を回転させる前に、テーブル部2
5が載置台26に当たらないように載置台26を縮める
必要がある。テーブル部5を傾斜することによりパネル
1を持ちやすく、また平積みしたパネル1を起こして立
てるという従来の作業がなくなる。
【0032】なお脚部4には、図12に示すようにプレ
ート36を取付けている。これには、パネル1および下
地材35の搬送の現場位置たとえば建築図面上にパネル
設置位置を示す番地があるが、これらの番地を表示して
いる。これにより、現場ではその部材の搬入場所が一目
で確認できるため、誤搬入がなくなる。また部材の搬入
先確認作業がスムースに行なえる。
ート36を取付けている。これには、パネル1および下
地材35の搬送の現場位置たとえば建築図面上にパネル
設置位置を示す番地があるが、これらの番地を表示して
いる。これにより、現場ではその部材の搬入場所が一目
で確認できるため、誤搬入がなくなる。また部材の搬入
先確認作業がスムースに行なえる。
【0033】この実施例によれば、下地材35等の部材
を載置台26に載せることにより、下地材35等の品質
の確保を図れるとともに、これらの部材を現場で紛失す
るのを防止でき、紛失した部材を再度つくる必要がなく
なるのでコストダウンが図れる。またパネル1およびそ
の他の部材を施工位置へ正確に搬入でき、ブロックごと
の管理も可能となる。
を載置台26に載せることにより、下地材35等の品質
の確保を図れるとともに、これらの部材を現場で紛失す
るのを防止でき、紛失した部材を再度つくる必要がなく
なるのでコストダウンが図れる。またパネル1およびそ
の他の部材を施工位置へ正確に搬入でき、ブロックごと
の管理も可能となる。
【0034】この点従来は、数本ずつ梱包された下地材
35を手で運んでいたため、搬入作業が容易でないとと
もに、パネル1と下地材35がばらばらになり現場で紛
失する場合があった。この場合、不足部材を再発注する
ことになり、コストアップおよび施工時間が長くなっ
た。また施工位置が指定してある場合、材料に現場の番
地が記載されていないため、納入された商品をどこに搬
入したらよいかわからなかった。
35を手で運んでいたため、搬入作業が容易でないとと
もに、パネル1と下地材35がばらばらになり現場で紛
失する場合があった。この場合、不足部材を再発注する
ことになり、コストアップおよび施工時間が長くなっ
た。また施工位置が指定してある場合、材料に現場の番
地が記載されていないため、納入された商品をどこに搬
入したらよいかわからなかった。
【0035】この発明の第6の実施例を図15に示す。
すなわち、このパネル運搬装置は、テーブル部5の回転
軸6の位置を重心位置から偏心し、回転軸6からテーブ
ル部5の各端部までの寸法L1 ,L2 をL1 >L2 とし
ている。この実施例によれば、回転軸6の固定装置(図
示せず)による固定を解除することにより、テーブル部
5が自重により矢印方向に傾斜するので、テーブル部5
を回転させる作業の省力化を図ることができる。
すなわち、このパネル運搬装置は、テーブル部5の回転
軸6の位置を重心位置から偏心し、回転軸6からテーブ
ル部5の各端部までの寸法L1 ,L2 をL1 >L2 とし
ている。この実施例によれば、回転軸6の固定装置(図
示せず)による固定を解除することにより、テーブル部
5が自重により矢印方向に傾斜するので、テーブル部5
を回転させる作業の省力化を図ることができる。
【0036】この発明の第7の実施例を図16ないし図
19により説明する。すなわち、このパネル運搬装置
は、脚部4がパネル積載部40に設けられ、テーブル部
5はパネル施工台として、パネル積載部40の側部に起
倒自在に設けられている。またパネル積載部40はパネ
ル1を押える押さえ部41,42を回動自在に設けてい
る。
19により説明する。すなわち、このパネル運搬装置
は、脚部4がパネル積載部40に設けられ、テーブル部
5はパネル施工台として、パネル積載部40の側部に起
倒自在に設けられている。またパネル積載部40はパネ
ル1を押える押さえ部41,42を回動自在に設けてい
る。
【0037】実施例では、パネル積載台40の4隅から
脚部4aを垂下し、各脚部4aは筒状で、内部に伸縮脚
4bを摺動自在に嵌合し、伸縮脚4bを脚部4aに任意
の嵌合量で固定する固定手段43を設け、脚部4aおよ
び伸縮脚4bにより脚高さを設定し、伸縮脚4bの嵌合
量を調整することにより脚高さの調整を可能にしてい
る。また伸縮脚4bの下端部に車輪3を設けている。
脚部4aを垂下し、各脚部4aは筒状で、内部に伸縮脚
4bを摺動自在に嵌合し、伸縮脚4bを脚部4aに任意
の嵌合量で固定する固定手段43を設け、脚部4aおよ
び伸縮脚4bにより脚高さを設定し、伸縮脚4bの嵌合
量を調整することにより脚高さの調整を可能にしてい
る。また伸縮脚4bの下端部に車輪3を設けている。
【0038】テーブル部5は、パネル積載部40の一側
部に回動自在に設けられてパネル積載台40の壁となる
垂直姿勢と、パネル1を載置する水平姿勢との間を回動
できるようにしている。またこのテーブル部5は、複数
のパネル施工片5a〜5cを摺動自在に重ね合わせて構
成し、パネル施工片5aの両端壁部に長孔48を形成
し、パネル施工片5bの両端壁部の一端に長孔48に嵌
合するピン49を設け、他端に長孔61を設け、パネル
施工片5cの両端壁部の一端に長孔61に嵌合するピン
62を設けている。パネル施工片5b,5cをパネル施
工片5aに対して摺動することによりピン49,62が
長孔48,61内を摺動し、テーブル部5の長さが伸縮
する。
部に回動自在に設けられてパネル積載台40の壁となる
垂直姿勢と、パネル1を載置する水平姿勢との間を回動
できるようにしている。またこのテーブル部5は、複数
のパネル施工片5a〜5cを摺動自在に重ね合わせて構
成し、パネル施工片5aの両端壁部に長孔48を形成
し、パネル施工片5bの両端壁部の一端に長孔48に嵌
合するピン49を設け、他端に長孔61を設け、パネル
施工片5cの両端壁部の一端に長孔61に嵌合するピン
62を設けている。パネル施工片5b,5cをパネル施
工片5aに対して摺動することによりピン49,62が
長孔48,61内を摺動し、テーブル部5の長さが伸縮
する。
【0039】またパネル施工片5cの上端部に押さえ部
42を回動自在に取付け、テーブル部5が垂直姿勢のと
き、押さえ部42によりパネル積載部40に積載された
パネル1の上面を押さえ固定する。さらに、テーブル部
5は図19に示すようにパネル積載台40に対して、回
転軸6により回動自在に構成されており、テーブル部5
を垂直姿勢から水平姿勢に倒した状態で、回転軸6を中
心に回動することにより傾斜姿勢に回動でき、かつ任意
の回転角で固定できるように構成されている。このよう
な構成は、パネル積載台40に回転軸6を介して回転自
在な継手部材(図示せず)を設け、継手部材にテーブル
部5を垂直・水平姿勢に回動自在に構成することにより
公知の手段を用いて実現される。あるいは、継手部材を
垂直・水平姿勢に回動自在にパネル積載台40に取付
け、継手部材に回転軸6を介してテーブル部5を取付け
てもよい。
42を回動自在に取付け、テーブル部5が垂直姿勢のと
き、押さえ部42によりパネル積載部40に積載された
パネル1の上面を押さえ固定する。さらに、テーブル部
5は図19に示すようにパネル積載台40に対して、回
転軸6により回動自在に構成されており、テーブル部5
を垂直姿勢から水平姿勢に倒した状態で、回転軸6を中
心に回動することにより傾斜姿勢に回動でき、かつ任意
の回転角で固定できるように構成されている。このよう
な構成は、パネル積載台40に回転軸6を介して回転自
在な継手部材(図示せず)を設け、継手部材にテーブル
部5を垂直・水平姿勢に回動自在に構成することにより
公知の手段を用いて実現される。あるいは、継手部材を
垂直・水平姿勢に回動自在にパネル積載台40に取付
け、継手部材に回転軸6を介してテーブル部5を取付け
てもよい。
【0040】同様に、パネル積載台40の他側部に側壁
を兼用した押さえ部41が設けられ、この押さえ部41
によってもパネル1の上面を押さえ固定している。この
押さえ部41はパネル積載台40に立設された一対の支
柱部63と、支柱部63の上端部に形成した長孔64に
嵌合するピン65をもった中段柱66と、中段柱66の
上端の長孔67に嵌合したピン68をもった押さえ片4
1aからなっている。中段柱66がピン65を中心に長
孔64内で回動したり、または押さえ片41aがピン6
8を中心に回動することにより、それぞれ押さえ片41
aでパネル1を押さえ固定することができる。69は支
柱部63間に立設してパネル1の側部を支持する側板部
である。
を兼用した押さえ部41が設けられ、この押さえ部41
によってもパネル1の上面を押さえ固定している。この
押さえ部41はパネル積載台40に立設された一対の支
柱部63と、支柱部63の上端部に形成した長孔64に
嵌合するピン65をもった中段柱66と、中段柱66の
上端の長孔67に嵌合したピン68をもった押さえ片4
1aからなっている。中段柱66がピン65を中心に長
孔64内で回動したり、または押さえ片41aがピン6
8を中心に回動することにより、それぞれ押さえ片41
aでパネル1を押さえ固定することができる。69は支
柱部63間に立設してパネル1の側部を支持する側板部
である。
【0041】図17はパネル搬入状態であり、パネル1
をパネル積載部40に積載し、押さえ部41,42によ
りパネル1を押さえ固定し、ハネル積載部40を押して
車輪3を回転させ移動する。これにより、パネル1の脱
落やずれを防止でき、脱落等による傷を防止することが
できる。また押さえ部41およびテーブル部5を伸縮す
ることにより、パネル1の任意の積層数に対応して確実
にパネル1を押さえ固定することができる。
をパネル積載部40に積載し、押さえ部41,42によ
りパネル1を押さえ固定し、ハネル積載部40を押して
車輪3を回転させ移動する。これにより、パネル1の脱
落やずれを防止でき、脱落等による傷を防止することが
できる。また押さえ部41およびテーブル部5を伸縮す
ることにより、パネル1の任意の積層数に対応して確実
にパネル1を押さえ固定することができる。
【0042】図18は、テーブル部5を水平姿勢に回動
した状態であり、テーブル部5上にパネル積載部40の
パネル1を任意枚数積載する。図19は、テーブル部5
を回転軸6を中心に回動して、テーブル部5を傾斜した
状態に固定している。この状態でパネル積載部40を図
4に示すように施工現場に移動してパネル1を施工す
る。
した状態であり、テーブル部5上にパネル積載部40の
パネル1を任意枚数積載する。図19は、テーブル部5
を回転軸6を中心に回動して、テーブル部5を傾斜した
状態に固定している。この状態でパネル積載部40を図
4に示すように施工現場に移動してパネル1を施工す
る。
【0043】この実施例によれば、第1の実施例と同様
に、パネル1の運搬作業、施工作業の省力化および品質
確保を図ることができ、積載作業の省力化を図ることが
できる。また、前記したようにパネル積載部40がパネ
ル1を押える押さえ部41,42を回動自在に設けてい
るため、積載されたパネル1の移動や脱落を防止するこ
とができる。
に、パネル1の運搬作業、施工作業の省力化および品質
確保を図ることができ、積載作業の省力化を図ることが
できる。また、前記したようにパネル積載部40がパネ
ル1を押える押さえ部41,42を回動自在に設けてい
るため、積載されたパネル1の移動や脱落を防止するこ
とができる。
【0044】また、脚部4aと伸縮脚4bにより脚を伸
縮自在にしているため、パネル1の長さに応じて脚の高
さを上下に調節し、任意の高さで固定できる。これによ
り、テーブル部5はパネル1の長さに関係なくあらゆる
角度に傾斜することができる。この発明の第8の実施例
を図20により説明する。すなわち、このパネル搬送装
置は、第7の実施例において、回転軸6をパネル積載台
40に対して水平方向の前後方向に移動でき、パネル積
載台40の端部まで移動可能にしている。すなわちパネ
ル積載台40の側部に水平にレール(図示せず)を設
け、このレールに回転軸6の基端部を摺動自在に支持さ
せることにより実現される。
縮自在にしているため、パネル1の長さに応じて脚の高
さを上下に調節し、任意の高さで固定できる。これによ
り、テーブル部5はパネル1の長さに関係なくあらゆる
角度に傾斜することができる。この発明の第8の実施例
を図20により説明する。すなわち、このパネル搬送装
置は、第7の実施例において、回転軸6をパネル積載台
40に対して水平方向の前後方向に移動でき、パネル積
載台40の端部まで移動可能にしている。すなわちパネ
ル積載台40の側部に水平にレール(図示せず)を設
け、このレールに回転軸6の基端部を摺動自在に支持さ
せることにより実現される。
【0045】この実施例によれば、パネル1をテーブル
部5から取出しやすくなるとともにパネル1をより施工
位置の近くに接近させることができるので、施工しやす
くなる。この発明の第9の実施例を図21により説明す
る。すなわち、このパネル搬送装置は、第7の実施例に
おいて、パネル積載台40を上下方向に移動可能に構成
している。実施例では、パネル積載台40を支持する複
数の支柱68を設け、これらを桟71で連結している。
そして、支柱68に縦方向に移動自在にラック部材69
を設け、ラック部材69間にパネル積載台40を架設
し、ラック部材69に噛合する歯車70を支柱68に支
持し、歯車70を駆動する駆動手段(図示せず)を設け
ている。駆動手段により歯車70が回転するとラック部
材69が上下に移動し、パネル積載台40が上下動作す
る。この駆動手段はパネル1の積層枚数または重量を検
出して、常にテーブル部5とパネル積載台40の最上層
のパネル1が同じ高さとなるように制御される。
部5から取出しやすくなるとともにパネル1をより施工
位置の近くに接近させることができるので、施工しやす
くなる。この発明の第9の実施例を図21により説明す
る。すなわち、このパネル搬送装置は、第7の実施例に
おいて、パネル積載台40を上下方向に移動可能に構成
している。実施例では、パネル積載台40を支持する複
数の支柱68を設け、これらを桟71で連結している。
そして、支柱68に縦方向に移動自在にラック部材69
を設け、ラック部材69間にパネル積載台40を架設
し、ラック部材69に噛合する歯車70を支柱68に支
持し、歯車70を駆動する駆動手段(図示せず)を設け
ている。駆動手段により歯車70が回転するとラック部
材69が上下に移動し、パネル積載台40が上下動作す
る。この駆動手段はパネル1の積層枚数または重量を検
出して、常にテーブル部5とパネル積載台40の最上層
のパネル1が同じ高さとなるように制御される。
【0046】この実施例によれば、パネル積載台40か
らテーブル部5にパネル1を移す場合に、パネル積載台
40の高さが常にテーブル部5の高さと同等になるよう
に、パネル1の積載枚数または重量により制御されるの
で、パネル1の移設が容易に行なえる。この発明の第1
0の実施例を図22により説明する。すなわち、このパ
ネル搬送装置は、第7の実施例において、テーブル部5
がパネル積載台40に対して垂直姿勢まで傾斜する機構
であり、パネル積載台40の側面に設けられたレール7
0に沿ってテーブル部5のレール嵌合材71がスライド
する。レール70はパネル積載台40の端部で1/4の
円孤状の形状となっており、このレール70内をなめら
かにスライドすることでテーブル部5は垂直状態を含む
傾斜姿勢になることができる。
らテーブル部5にパネル1を移す場合に、パネル積載台
40の高さが常にテーブル部5の高さと同等になるよう
に、パネル1の積載枚数または重量により制御されるの
で、パネル1の移設が容易に行なえる。この発明の第1
0の実施例を図22により説明する。すなわち、このパ
ネル搬送装置は、第7の実施例において、テーブル部5
がパネル積載台40に対して垂直姿勢まで傾斜する機構
であり、パネル積載台40の側面に設けられたレール7
0に沿ってテーブル部5のレール嵌合材71がスライド
する。レール70はパネル積載台40の端部で1/4の
円孤状の形状となっており、このレール70内をなめら
かにスライドすることでテーブル部5は垂直状態を含む
傾斜姿勢になることができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1のパネル運搬装置によれば、脚
部に車輪を設けたため、現場までの搬入作業の省力化が
可能となり、パネルの運搬時間を削減できる。またテー
ブル部を傾斜可能にしたため、エレベータへの搬入作業
を省力化できるとともに、現場の作業スペースの拡大が
図れ、パネルの現場の仮置き場における品質を確保する
ことができる。またパネルを幅木に載せる場合に、パネ
ルをテーブル部に載せたまま幅木の位置まで移動でき、
しかも載せる幅木の高さに応じてパネルの下端を任意の
位置まで移動することができ作業容易になる。
部に車輪を設けたため、現場までの搬入作業の省力化が
可能となり、パネルの運搬時間を削減できる。またテー
ブル部を傾斜可能にしたため、エレベータへの搬入作業
を省力化できるとともに、現場の作業スペースの拡大が
図れ、パネルの現場の仮置き場における品質を確保する
ことができる。またパネルを幅木に載せる場合に、パネ
ルをテーブル部に載せたまま幅木の位置まで移動でき、
しかも載せる幅木の高さに応じてパネルの下端を任意の
位置まで移動することができ作業容易になる。
【0048】請求項2のパネル運搬装置によれば、請求
項1において、前記テーブル部の傾斜方向の長さを、前
記テーブル部の水平姿勢における水平方向と同方向の前
記脚部の水平方向の長さよりも長くしたため、請求項1
の作用のほか、テーブル部の傾斜角を大きくでき、作業
スペースをより一層拡大でき、エレベータへの積載作業
をより一層容易にすることができる。
項1において、前記テーブル部の傾斜方向の長さを、前
記テーブル部の水平姿勢における水平方向と同方向の前
記脚部の水平方向の長さよりも長くしたため、請求項1
の作用のほか、テーブル部の傾斜角を大きくでき、作業
スペースをより一層拡大でき、エレベータへの積載作業
をより一層容易にすることができる。
【0049】請求項3のパネル運搬装置によれば、請求
項1または請求項2において、複数の前記パネルのうち
の最上層のパネルの前記パネルストッパ側の端部が、前
記パネルストッパの上端部に位置するように調整する調
整手段を前記テーブル部に有するため、請求項1または
請求項2の作用のほか、パネルを幅木等の取付位置に載
せ掛けるときにパネルをテーブル部から持ち上げて取り
出す必要がなくなり作業容易になる。またパネルにつば
を設け、つばのみを調整手段によりパネルストッパから
突出させるようにするとさらに作業容易になる。
項1または請求項2において、複数の前記パネルのうち
の最上層のパネルの前記パネルストッパ側の端部が、前
記パネルストッパの上端部に位置するように調整する調
整手段を前記テーブル部に有するため、請求項1または
請求項2の作用のほか、パネルを幅木等の取付位置に載
せ掛けるときにパネルをテーブル部から持ち上げて取り
出す必要がなくなり作業容易になる。またパネルにつば
を設け、つばのみを調整手段によりパネルストッパから
突出させるようにするとさらに作業容易になる。
【0050】請求項4のパネル運搬装置によれば、請求
項1、請求項2または請求項3において、前記テーブル
部の下側にパーティション施工用パネル以外の部材を載
置可能な載置台を有するため、請求項1、請求項2また
は請求項3の作用のほか、下地材等の部材を載置台に載
せることにより、下地材等の品質の確保を図れるととも
に、これらの部材を現場で紛失するのを防止でき、紛失
した部材を再度つくる必要がなくなるのでコストダウン
が図れる。またパネルおよびその他の部材を施工位置へ
正確に搬入でき、ブロックごとの管理も可能となる。
項1、請求項2または請求項3において、前記テーブル
部の下側にパーティション施工用パネル以外の部材を載
置可能な載置台を有するため、請求項1、請求項2また
は請求項3の作用のほか、下地材等の部材を載置台に載
せることにより、下地材等の品質の確保を図れるととも
に、これらの部材を現場で紛失するのを防止でき、紛失
した部材を再度つくる必要がなくなるのでコストダウン
が図れる。またパネルおよびその他の部材を施工位置へ
正確に搬入でき、ブロックごとの管理も可能となる。
【0051】請求項5のパネル運搬装置によれば、請求
項4において、前記載置台を水平方向に伸縮可能とした
ため、請求項4の作用のほか、載置台を収縮することに
よりテーブル部の傾斜角を大きくすることが容易にな
る。請求項6のパネル運搬装置によれば、請求項1、請
求項2、請求項3または請求項4において、前記脚部が
パネル積載部に設けられ、前記テーブル部は前記パネル
積載部の側部に起倒自在に設けられているため、請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4と同様に、パネ
ルの運搬作業、施工作業の省力化および品質確保を図る
ことができ、積載作業の省力化を図ることができる。
項4において、前記載置台を水平方向に伸縮可能とした
ため、請求項4の作用のほか、載置台を収縮することに
よりテーブル部の傾斜角を大きくすることが容易にな
る。請求項6のパネル運搬装置によれば、請求項1、請
求項2、請求項3または請求項4において、前記脚部が
パネル積載部に設けられ、前記テーブル部は前記パネル
積載部の側部に起倒自在に設けられているため、請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4と同様に、パネ
ルの運搬作業、施工作業の省力化および品質確保を図る
ことができ、積載作業の省力化を図ることができる。
【0052】請求項7のパネル運搬装置によれば、請求
項6において、前記パネル積載部が前記パネルを押える
押さえ部を回動自在に設けているため、請求項6の作用
のほか、積載されたパネルの移動や脱落を防止すること
ができる。
項6において、前記パネル積載部が前記パネルを押える
押さえ部を回動自在に設けているため、請求項6の作用
のほか、積載されたパネルの移動や脱落を防止すること
ができる。
【図1】この発明の第1の実施例の斜視図である。
【図2】エレベータへの搬送状態の説明図である。
【図3】仮置き状態の説明図である。
【図4】パネル施工時のパネル運搬装置の説明図であ
る。
る。
【図5】第2の実施例の搬送状態の説明図である。
【図6】そのパネル施工時のパネル運搬装置の説明図で
ある。
ある。
【図7】テーブル部の部分拡大断面図である。
【図8】パネルを幅木に掛ける状態の説明図である。
【図9】第3の実施例の部分拡大断面図である。
【図10】第4の実施例の部分拡大断面図である。
【図11】幅木にパネルを掛ける状態を説明する説明図
である。
である。
【図12】第5の実施例の斜視図である。
【図13】使用状態の説明図である。
【図14】テーブル部を傾斜した状態の説明図である。
【図15】第6の実施例の説明図である。
【図16】第7の実施例の斜視図である。
【図17】パネル搬送時の正面からみた説明図である。
【図18】パネル施工時の正面からみた説明図である。
【図19】テーブル部を傾斜した状態の側面からみた説
明図である。
明図である。
【図20】第8の実施例の側面からみた説明図である。
【図21】第9の実施例の断面でみた説明図である。
【図22】第10の実施例の斜視図である。
【図23】従来例の側面からみた説明図である。
【図24】エレベータ内にパネルを挿入した状態の説明
図である。
図である。
【図25】施工現場を側面からみた説明図である。
【図26】その平面からみた説明図である。
【図27】パネルの施工工程を説明する説明図である。
1 パネル 3 車輪 4 脚部 5 テーブル部 6 回転軸 14 パネルストッパ
Claims (7)
- 【請求項1】 車輪を有する脚部と、パネルを積載する
ものであって一端にパネルストッパを有しこのパネルス
トッパが下側となるように前記脚部に傾斜可能に支持さ
れたテーブル部とを備えたパネル運搬装置。 - 【請求項2】 前記テーブル部の傾斜方向の長さは、前
記テーブル部の水平姿勢における水平方向と同方向の前
記脚部の水平方向の長さよりも長い請求項1記載のパネ
ル運搬装置。 - 【請求項3】 複数の前記パネルのうちの最上層のパネ
ルの前記パネルストッパ側の端部が、前記パネルストッ
パの上端部に位置するように調整する調整手段を前記テ
ーブル部に有する請求項1または請求項2記載のパネル
運搬装置。 - 【請求項4】 前記テーブル部の下側にパーティション
施工用パネル以外の部材を載置可能な載置台を有する請
求項1、請求項2または請求項3記載のパネル運搬装
置。 - 【請求項5】 前記載置台は水平方向に伸縮可能である
請求項4記載のパネル運搬装置。 - 【請求項6】 前記脚部はパネル積載部に設けられ、前
記テーブル部は前記パネル積載部の側部に起倒自在に設
けられている請求項1、請求項2、請求項3または請求
項4記載のパネル運搬装置。 - 【請求項7】 前記パネル積載部は、前記パネルを押え
る押さえ部を回動自在に設けている請求項6記載のパネ
ル運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9335495A JPH08282500A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | パネル運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9335495A JPH08282500A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | パネル運搬装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282500A true JPH08282500A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14079950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9335495A Pending JPH08282500A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | パネル運搬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08282500A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008266004A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Murata Mach Ltd | 板材加工システム |
JP2014061917A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Asahi Kasei Homes Co | 保持装置及び保持システム |
GB2514651A (en) * | 2013-03-14 | 2014-12-03 | Mechanical Installations & Maintenance N I Ltd | Load transport apparatus |
CN119142735A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-17 | 四川长能装配式建筑科技有限公司 | 一种装配式建筑墙板输送装置 |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP9335495A patent/JPH08282500A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008266004A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Murata Mach Ltd | 板材加工システム |
JP2014061917A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Asahi Kasei Homes Co | 保持装置及び保持システム |
GB2514651A (en) * | 2013-03-14 | 2014-12-03 | Mechanical Installations & Maintenance N I Ltd | Load transport apparatus |
GB2514651B (en) * | 2013-03-14 | 2017-11-08 | Mech Installations & Maintenance (N I ) Ltd | Load transport apparatus |
CN119142735A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-17 | 四川长能装配式建筑科技有限公司 | 一种装配式建筑墙板输送装置 |
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