JPH08280994A - 真空乾燥機 - Google Patents
真空乾燥機Info
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- JPH08280994A JPH08280994A JP7111155A JP11115595A JPH08280994A JP H08280994 A JPH08280994 A JP H08280994A JP 7111155 A JP7111155 A JP 7111155A JP 11115595 A JP11115595 A JP 11115595A JP H08280994 A JPH08280994 A JP H08280994A
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- Japan
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- coil
- vacuum drying
- vacuum
- cooling
- drying chamber
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 15
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 8
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍用コンプレッサーによって加え熱量を有
効利用することが出来、乾燥機の乾燥能力を向上させる
ことが出来る真空乾燥機を提供する。 【構成】 真空ポンプ20により吸引することによっ
て、外気に対して気密の真空乾燥室10を減圧して、真
空乾燥室内に保持した衣料その他の物体の水分の蒸発を
促進し、真空乾燥室で発生した水蒸気を含む気体を、真
空乾燥室と真空ポンプ20との間に介在させる冷凍機3
0に導き、その冷却コイル31に接触させて、水蒸気を
凝固させて除去すると共に、前記冷却コイルを通った冷
媒を冷凍用コンプレッサー32で圧縮し、その圧縮した
冷媒を液化コイル33に通し、液化させると共に、その
液化した冷媒を液化コイルの出口から冷却コイルの入り
口に導き断熱膨張させて、降温させるようにした真空乾
燥機であって、特に、前記液化コイルの少なくとも一部
を真空乾燥室内の衣類その他の物体と接触させる如く配
置してある。
効利用することが出来、乾燥機の乾燥能力を向上させる
ことが出来る真空乾燥機を提供する。 【構成】 真空ポンプ20により吸引することによっ
て、外気に対して気密の真空乾燥室10を減圧して、真
空乾燥室内に保持した衣料その他の物体の水分の蒸発を
促進し、真空乾燥室で発生した水蒸気を含む気体を、真
空乾燥室と真空ポンプ20との間に介在させる冷凍機3
0に導き、その冷却コイル31に接触させて、水蒸気を
凝固させて除去すると共に、前記冷却コイルを通った冷
媒を冷凍用コンプレッサー32で圧縮し、その圧縮した
冷媒を液化コイル33に通し、液化させると共に、その
液化した冷媒を液化コイルの出口から冷却コイルの入り
口に導き断熱膨張させて、降温させるようにした真空乾
燥機であって、特に、前記液化コイルの少なくとも一部
を真空乾燥室内の衣類その他の物体と接触させる如く配
置してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類その他の物体を減
圧(いわゆる真空)下におき、蒸気圧を低くすることに
よって、水分蒸発推進力を高め、乾燥を促進させる真空
乾燥機の熱源の改良に関するものである。
圧(いわゆる真空)下におき、蒸気圧を低くすることに
よって、水分蒸発推進力を高め、乾燥を促進させる真空
乾燥機の熱源の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、衣類その他の物体を減圧下にお
き、蒸気圧を低くすることによって、水分蒸発推進力を
高め、乾燥を促進させる真空乾燥機として、図1に示す
ように、衣料その他の物体12を棚11上保持し、減圧
(いわゆる真空)下で水分を蒸発させ且つ外気に対して
気密な真空乾燥室10、その真空乾燥室10から水蒸気
・空気等の気体を吸引する真空ポンプ20、真空乾燥室
10と真空ポンプ20との間に介在させ、真空ポンプ2
0へ吸引する気体のうちの水蒸気を凍結させて、除去す
る冷凍機30を備えたものが使用されている。
き、蒸気圧を低くすることによって、水分蒸発推進力を
高め、乾燥を促進させる真空乾燥機として、図1に示す
ように、衣料その他の物体12を棚11上保持し、減圧
(いわゆる真空)下で水分を蒸発させ且つ外気に対して
気密な真空乾燥室10、その真空乾燥室10から水蒸気
・空気等の気体を吸引する真空ポンプ20、真空乾燥室
10と真空ポンプ20との間に介在させ、真空ポンプ2
0へ吸引する気体のうちの水蒸気を凍結させて、除去す
る冷凍機30を備えたものが使用されている。
【0003】なお、冷凍機30は、真空ポンプ20へ入
る気体量を極力低減し、真空乾燥室10の真空度を上げ
ることによって、水蒸気圧を下げ、乾燥能力を高めるた
めのものであって、次のように構成される。すなわち、
31は断熱膨張させた冷媒Qを通し、真空乾燥室10か
らの気体を冷却し、水蒸気を凝固させる冷却コイル、3
2はその冷却コイル31を通った冷媒を圧縮する冷凍用
コンプレッサー、33はその圧縮した冷媒を通し、外部
に放熱させるか、水冷させる液化コイルであって、その
出口は冷却コイル31の入り口に接続されている。
る気体量を極力低減し、真空乾燥室10の真空度を上げ
ることによって、水蒸気圧を下げ、乾燥能力を高めるた
めのものであって、次のように構成される。すなわち、
31は断熱膨張させた冷媒Qを通し、真空乾燥室10か
らの気体を冷却し、水蒸気を凝固させる冷却コイル、3
2はその冷却コイル31を通った冷媒を圧縮する冷凍用
コンプレッサー、33はその圧縮した冷媒を通し、外部
に放熱させるか、水冷させる液化コイルであって、その
出口は冷却コイル31の入り口に接続されている。
【0004】しかしながら、上記真空乾燥機は、真空乾
燥室10で1グラムの水分を蒸発させるのに約580カ
ロリーの熱が必要であり、さらに発生した水蒸気を凍結
するために正味80カロリーの熱を奪う必要があり、そ
れに必要な冷媒を圧縮するために多大の電力を消費する
と言う問題点がある。
燥室10で1グラムの水分を蒸発させるのに約580カ
ロリーの熱が必要であり、さらに発生した水蒸気を凍結
するために正味80カロリーの熱を奪う必要があり、そ
れに必要な冷媒を圧縮するために多大の電力を消費する
と言う問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】蒸発に伴い次の2つの
現象が起きる。
現象が起きる。
【0006】(ア)蒸発とは、言うまでもなく液相から
気相への変化であるから、体積の大きな変化を伴う。こ
の様子を概算してみよう。気体の状態方程式は、PV=
mRTであり、0℃ 1気圧に於ける1モルの気体の体
積V0は、22.4 lである。ガス定数R=83.1
とする。簡単のために蒸発する水分の量を、m=1モル
とする。水の分子式は、H2Oであるので、水素の原子
量を1、酸素の原子量を16とすれば、水1モルの重量
は、1×2+16=18gとなる。これを状態方程式に
代入する。
気相への変化であるから、体積の大きな変化を伴う。こ
の様子を概算してみよう。気体の状態方程式は、PV=
mRTであり、0℃ 1気圧に於ける1モルの気体の体
積V0は、22.4 lである。ガス定数R=83.1
とする。簡単のために蒸発する水分の量を、m=1モル
とする。水の分子式は、H2Oであるので、水素の原子
量を1、酸素の原子量を16とすれば、水1モルの重量
は、1×2+16=18gとなる。これを状態方程式に
代入する。
【0007】1気圧 0℃において P0=1013 hp V0=22.4 l m=1 R=83.1 T0=273.15°K P0V0・・・・・1013×22.4=22691.2 R T0・・・・・83.1×273.15=22698.8
【0008】PとTとを、それぞれ1/4気圧及び20
℃に変化させてみる。このときの値をそれぞれP1,
V1,T1とすると P1=1013/4=253.25hp T1=293.15°K P1V1=RT1・・・・・V1=RT1/P1 V1=83.1×293.15/253.25=96.21 となる。18gの水が、約100 lの水蒸気となるわ
けである。
℃に変化させてみる。このときの値をそれぞれP1,
V1,T1とすると P1=1013/4=253.25hp T1=293.15°K P1V1=RT1・・・・・V1=RT1/P1 V1=83.1×293.15/253.25=96.21 となる。18gの水が、約100 lの水蒸気となるわ
けである。
【0009】(イ)蒸発現象が、発生する際非常に多量
のエネルギーを必要とする。水の場合は、1g当たり5
82.8cal(25℃)である。従って1モルの場合
18×582.8=10,490calを必要とする。
のエネルギーを必要とする。水の場合は、1g当たり5
82.8cal(25℃)である。従って1モルの場合
18×582.8=10,490calを必要とする。
【0010】上記の現象に於ける、対象について考え
る。
る。
【0011】(ア)については従来より、コールドトラ
ップが用いられている。第1図の冷却コイル31が、そ
のコールドトラップである。ここでは、第1図の真空乾
燥室10で蒸発した水分を、冷凍機30の冷却コイル3
1で凍結させて回収し、真空ポンプ32に入ることを阻
止しているのである。
ップが用いられている。第1図の冷却コイル31が、そ
のコールドトラップである。ここでは、第1図の真空乾
燥室10で蒸発した水分を、冷凍機30の冷却コイル3
1で凍結させて回収し、真空ポンプ32に入ることを阻
止しているのである。
【0012】(イ)についてであるが、これが現在に至
るまで衣類の乾燥が真空装置に依って成されなかった理
由である。即ちわずか1gの水分が蒸発するだけで、5
82.8calの熱が奪われるのであるから、残りの水
分は全部凍結してしまうのである。1g凍結するのに必
要な熱量は80calであるので、582.8/80=
7.3となり蒸発水分の約7倍もの水分を凍結させてし
まうのである。
るまで衣類の乾燥が真空装置に依って成されなかった理
由である。即ちわずか1gの水分が蒸発するだけで、5
82.8calの熱が奪われるのであるから、残りの水
分は全部凍結してしまうのである。1g凍結するのに必
要な熱量は80calであるので、582.8/80=
7.3となり蒸発水分の約7倍もの水分を凍結させてし
まうのである。
【0013】
【課題を解決するための手段】図2・図3を参考にして
説明する。上記目的を達成するために、本発明に係る真
空乾燥機は、真空ポンプ20により吸引することによっ
て、外気に対して気密の真空乾燥室10を減圧して、真
空乾燥室10内に保持した衣料その他の物体の水分の蒸
発を促進し、真空乾燥室10で発生した水蒸気を含む気
体を、真空乾燥室10と真空ポンプ20との間に介在さ
せる冷凍機30に導き、その冷却コイル31に接触させ
て、水蒸気を凝固させて除去すると共に、前記冷却コイ
ル31を通った冷媒Qを冷凍用コンプレッサー32で圧
縮し、その圧縮した冷媒を液化コイル33に通し、外部
に放熱させるか、水冷するかして液化させると共に、そ
の液化した冷媒Qを液化コイル33の出口から冷却コイ
ル31の入り口に導き断熱膨張させて、降温させるよう
にしてあり、特に、前記液化コイル33の少なくとも一
部を真空乾燥室10内の衣類その他の物体と接触させる
よう配置してなるものである。
説明する。上記目的を達成するために、本発明に係る真
空乾燥機は、真空ポンプ20により吸引することによっ
て、外気に対して気密の真空乾燥室10を減圧して、真
空乾燥室10内に保持した衣料その他の物体の水分の蒸
発を促進し、真空乾燥室10で発生した水蒸気を含む気
体を、真空乾燥室10と真空ポンプ20との間に介在さ
せる冷凍機30に導き、その冷却コイル31に接触させ
て、水蒸気を凝固させて除去すると共に、前記冷却コイ
ル31を通った冷媒Qを冷凍用コンプレッサー32で圧
縮し、その圧縮した冷媒を液化コイル33に通し、外部
に放熱させるか、水冷するかして液化させると共に、そ
の液化した冷媒Qを液化コイル33の出口から冷却コイ
ル31の入り口に導き断熱膨張させて、降温させるよう
にしてあり、特に、前記液化コイル33の少なくとも一
部を真空乾燥室10内の衣類その他の物体と接触させる
よう配置してなるものである。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について、図2により説明す
ると、次のように構成される。すなわち、10は衣料そ
の他の物体を保持し、減圧(いわゆる真空)下で水分を
蒸発させる、外気に対して気密の真空乾燥室、20はそ
の真空乾燥室10から水蒸気・空気等の気体を吸引する
真空ポンプ、30は真空ポンプ20へ吸引する気体のう
ちの水蒸気を凍結させて、除去する冷凍機であって、真
空乾燥室10それと真空ポンプ20との間に介在させて
ある。
ると、次のように構成される。すなわち、10は衣料そ
の他の物体を保持し、減圧(いわゆる真空)下で水分を
蒸発させる、外気に対して気密の真空乾燥室、20はそ
の真空乾燥室10から水蒸気・空気等の気体を吸引する
真空ポンプ、30は真空ポンプ20へ吸引する気体のう
ちの水蒸気を凍結させて、除去する冷凍機であって、真
空乾燥室10それと真空ポンプ20との間に介在させて
ある。
【0015】冷凍機30は、真空ポンプ20へ入る気体
量を極力低減し、真空乾燥室10の真空度を上げること
によって、水蒸気圧を下げ、乾燥能力を高めるためのも
のであって、詳細次のように構成される。
量を極力低減し、真空乾燥室10の真空度を上げること
によって、水蒸気圧を下げ、乾燥能力を高めるためのも
のであって、詳細次のように構成される。
【0016】すなわち、31は断熱膨張させ、降温させ
た低温の冷媒を通す冷却コイルであって、真空乾燥室1
0からの気体を冷却し、水蒸気を凝固させる働きをす
る。32はその冷却コイル31を通った冷媒を圧縮する
冷凍用コンプレッサー、33はその圧縮した冷媒を通
し、冷却・液化させる液化コイルであって、その出口は
冷却コイル31の入り口に接続してあり、少なくともそ
の一部を真空乾燥室10内の衣類その他の物体と接触さ
せるよう配置し、被乾燥物体の水分の蒸発熱によって冷
却するようにしてある。
た低温の冷媒を通す冷却コイルであって、真空乾燥室1
0からの気体を冷却し、水蒸気を凝固させる働きをす
る。32はその冷却コイル31を通った冷媒を圧縮する
冷凍用コンプレッサー、33はその圧縮した冷媒を通
し、冷却・液化させる液化コイルであって、その出口は
冷却コイル31の入り口に接続してあり、少なくともそ
の一部を真空乾燥室10内の衣類その他の物体と接触さ
せるよう配置し、被乾燥物体の水分の蒸発熱によって冷
却するようにしてある。
【0017】
【作用】冷凍用コンプレッサー32によって加えられ、
冷媒を圧縮凝縮させる際に発生する熱量は、被乾燥物体
の水分の蒸発に要する熱量よりもはるかに大きく、それ
によって被乾燥物体の水分の蒸発に要する熱量を十分賄
うことが出来ると共に、高温の液化コイル33によって
被乾燥物体を直接加熱し、その温度を高めるため、蒸発
の推進力を高めることが出来、乾燥機の乾燥能力を向上
させることが出来る。
冷媒を圧縮凝縮させる際に発生する熱量は、被乾燥物体
の水分の蒸発に要する熱量よりもはるかに大きく、それ
によって被乾燥物体の水分の蒸発に要する熱量を十分賄
うことが出来ると共に、高温の液化コイル33によって
被乾燥物体を直接加熱し、その温度を高めるため、蒸発
の推進力を高めることが出来、乾燥機の乾燥能力を向上
させることが出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
冷凍用コンプレッサー32によって加えられ、冷媒を圧
縮凝縮させる際に発生する熱量を有効利用することが出
来、被乾燥物体の温度を高め、乾燥機の乾燥能力を向上
させることが出来る。
冷凍用コンプレッサー32によって加えられ、冷媒を圧
縮凝縮させる際に発生する熱量を有効利用することが出
来、被乾燥物体の温度を高め、乾燥機の乾燥能力を向上
させることが出来る。
【図1】従来例を示す機器構成図である。
【図2】本発明の実施例を示す機器構成図である。
【図3】乾燥室に配置した液化コイルを示す図2のA−
A矢視図である。
A矢視図である。
10 真空乾燥室 11 棚 12 物体 20 真空ポンプ 30 冷凍機 31 冷却コイル 32 コンプレッサー 33 液化コイル Q 冷媒
Claims (1)
- 【請求項1】 真空ポンプ(20)により吸引すること
によって、外気に対して気密の真空乾燥室(10)を減
圧して、真空乾燥室(10)内に保持した衣料その他の
物体の水分の蒸発を促進し、真空乾燥室(10)で発生
した水蒸気を含む気体を、真空乾燥室(10)と真空ポ
ンプ(20)との間に介在させる冷凍機(30)に導
き、その冷却コイル(31)に接触させて、水蒸気を凝
固させて除去すると共に、前記冷却コイル(31)を通
った冷媒を冷凍用コンプレッサー(32)で圧縮し、そ
の圧縮した冷媒を液化コイル(33)に通し、外部に放
熱させるか、水冷するかして液化させると共に、その液
化した冷媒を液化コイル(33)の出口から冷却コイル
(31)の入り口に導き断熱膨張させて、降温させるよ
うにしてなる真空乾燥機において、前記液化コイル(3
3)を真空乾燥室(10)内の衣類その他の物体と接触
させる如く配置したことを特徴とする真空乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111155A JPH08280994A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 真空乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111155A JPH08280994A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 真空乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08280994A true JPH08280994A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14553873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7111155A Pending JPH08280994A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 真空乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08280994A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101974843A (zh) * | 2010-09-14 | 2011-02-16 | 海尔集团公司 | 真空热泵干衣方法及干衣机 |
CN103994638A (zh) * | 2014-06-06 | 2014-08-20 | 江苏洽爱纳机械有限公司 | 一种交替式热泵真空干燥装置 |
-
1995
- 1995-04-11 JP JP7111155A patent/JPH08280994A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101974843A (zh) * | 2010-09-14 | 2011-02-16 | 海尔集团公司 | 真空热泵干衣方法及干衣机 |
WO2012034434A1 (zh) * | 2010-09-14 | 2012-03-22 | 海尔集团公司 | 真空热泵干衣方法及干衣机 |
US9255732B2 (en) | 2010-09-14 | 2016-02-09 | Haier Group Corporation | Vacuum heat pump clothes drying method and dryer |
CN103994638A (zh) * | 2014-06-06 | 2014-08-20 | 江苏洽爱纳机械有限公司 | 一种交替式热泵真空干燥装置 |
CN103994638B (zh) * | 2014-06-06 | 2016-08-24 | 江苏洽爱纳机械有限公司 | 一种交替式热泵真空干燥装置 |
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