JPH08279860A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JPH08279860A JPH08279860A JP7080242A JP8024295A JPH08279860A JP H08279860 A JPH08279860 A JP H08279860A JP 7080242 A JP7080242 A JP 7080242A JP 8024295 A JP8024295 A JP 8024295A JP H08279860 A JPH08279860 A JP H08279860A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 筆記データを容易に入力、送信することがで
き、かつ筆記データを話題とした会話を円滑に進めるこ
とのできる携帯電話機を得る。 【構成】 外部と無線通信処理を行う送受信手段18、
表示画面上に入力した筆記データを変換すると共に送受
信手段18を介して受信したグラフィックデータを変換
して表示画面17上に表示するグラフィックデータ処理
手段20、マイク14からの入力音声信号を処理して送
受信手段18に出力すると共に送受信手段18をから受
信した音声信号を処理してスピーカ13に出力する音声
信号処理手段19、送受信手段18からの入力グラフィ
ックデータと音声信号をグラフィックデータ処理手段2
0及び音声信号処理手段19に送出すると共にグラフィ
ックデータ処理手段20及び音声信号処理手段19で処
理したグラフィックデータ及び音声信号を送受信手段1
8に送出する制御を行う制御手段21とを備えた。
き、かつ筆記データを話題とした会話を円滑に進めるこ
とのできる携帯電話機を得る。 【構成】 外部と無線通信処理を行う送受信手段18、
表示画面上に入力した筆記データを変換すると共に送受
信手段18を介して受信したグラフィックデータを変換
して表示画面17上に表示するグラフィックデータ処理
手段20、マイク14からの入力音声信号を処理して送
受信手段18に出力すると共に送受信手段18をから受
信した音声信号を処理してスピーカ13に出力する音声
信号処理手段19、送受信手段18からの入力グラフィ
ックデータと音声信号をグラフィックデータ処理手段2
0及び音声信号処理手段19に送出すると共にグラフィ
ックデータ処理手段20及び音声信号処理手段19で処
理したグラフィックデータ及び音声信号を送受信手段1
8に送出する制御を行う制御手段21とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通話をしながら筆記
したデータを発着信する携帯電話機に関する。
したデータを発着信する携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は実開平5−92858号公報に開
示された従来の携帯用事務処理機である。図9で、マイ
クロコンピュータ1には、文字等を入力するためのキー
ボード2と、原稿を読み取るための読み取り装置3と、
文字等を表示する表示装置4と、各種のデータを記憶す
る記憶装置5と、画像信号等を送受信するための無線電
話装置6とが接続されている。
示された従来の携帯用事務処理機である。図9で、マイ
クロコンピュータ1には、文字等を入力するためのキー
ボード2と、原稿を読み取るための読み取り装置3と、
文字等を表示する表示装置4と、各種のデータを記憶す
る記憶装置5と、画像信号等を送受信するための無線電
話装置6とが接続されている。
【0003】キーボード2は通常のワードプロセッサ等
のキーボードと同様の構成であり、読み取り装置3は通
常のファクシミリの読み取り部と同様の構成である。表
示装置4は通常のワードプロセッサの表示部と同様に液
晶表示板等により構成されており、記憶装置5は通常の
ワードプロセッサの本体メモリと同様にRAM等より構
成されている。無線電話装置6は、画像信号の送受信が
可能であると共に、通常の携帯電話機としても利用でき
る。
のキーボードと同様の構成であり、読み取り装置3は通
常のファクシミリの読み取り部と同様の構成である。表
示装置4は通常のワードプロセッサの表示部と同様に液
晶表示板等により構成されており、記憶装置5は通常の
ワードプロセッサの本体メモリと同様にRAM等より構
成されている。無線電話装置6は、画像信号の送受信が
可能であると共に、通常の携帯電話機としても利用でき
る。
【0004】マイクロコンピュータ1は、キーボード2
からの入力を処理して、記憶装置5に記憶させ、かつ表
示装置4に表示させると共に、文書データを作成するワ
ードプロセッサ手段8と、読み取り装置3からの画信号
およびワードプロセッサ手段8により作成されて記憶装
置5に記憶された文書データを、通常のファクシミリに
より送信される画像信号に変換して、無線電話装置6に
送信させる信号処理手段9と無線電話装置9により受信
した画像信号を記憶装置5に記憶させる受信処理手段1
0とを、ソフト的に実現している。
からの入力を処理して、記憶装置5に記憶させ、かつ表
示装置4に表示させると共に、文書データを作成するワ
ードプロセッサ手段8と、読み取り装置3からの画信号
およびワードプロセッサ手段8により作成されて記憶装
置5に記憶された文書データを、通常のファクシミリに
より送信される画像信号に変換して、無線電話装置6に
送信させる信号処理手段9と無線電話装置9により受信
した画像信号を記憶装置5に記憶させる受信処理手段1
0とを、ソフト的に実現している。
【0005】このように構成された携帯用事務処理機
は、ハードコピーの無い文書を送信する場合、表示装置
4を見ながら送信したい文書をキーボード2により入力
する。キーボード2の出力はワードプロセッサ手段8に
より処理されて記憶装置5に記憶されると共に表示装置
4に表示され、通常のワードプロセッサと同様に文書が
作成される。文書の完成後、キーボード2を操作して送
信モードにすると、信号処理手段9が記憶装置5から送
信文書を読み出し、通常のファクシミリで送信可能な圧
縮した画像信号に変換する。この圧縮画像信号は無線電
話装置6に供給されて送信される。
は、ハードコピーの無い文書を送信する場合、表示装置
4を見ながら送信したい文書をキーボード2により入力
する。キーボード2の出力はワードプロセッサ手段8に
より処理されて記憶装置5に記憶されると共に表示装置
4に表示され、通常のワードプロセッサと同様に文書が
作成される。文書の完成後、キーボード2を操作して送
信モードにすると、信号処理手段9が記憶装置5から送
信文書を読み出し、通常のファクシミリで送信可能な圧
縮した画像信号に変換する。この圧縮画像信号は無線電
話装置6に供給されて送信される。
【0006】原稿を送信する場合、原稿を読み取り装置
3に挿入する。これにより原稿が読み取り装置3に読み
取られ、読み取り装置3からの画信号が信号処理装置9
により圧縮処理されて画像信号に変換される。この圧縮
画像信号は無線電話装置6に供給されて送信される。
3に挿入する。これにより原稿が読み取り装置3に読み
取られ、読み取り装置3からの画信号が信号処理装置9
により圧縮処理されて画像信号に変換される。この圧縮
画像信号は無線電話装置6に供給されて送信される。
【0007】無線電話装置6が画像信号を受信した場
合、画像信号は受信処理手段10により記憶装置5に転
送されて記憶される。受信内容を知りたい場合は、キー
ボード2を操作して受信内容表示モードにする。これに
より受信処理手段10が記憶装置5に記憶している画像
信号を読み出し、所定の伸長処理を行って表示装置4に
表示させる。
合、画像信号は受信処理手段10により記憶装置5に転
送されて記憶される。受信内容を知りたい場合は、キー
ボード2を操作して受信内容表示モードにする。これに
より受信処理手段10が記憶装置5に記憶している画像
信号を読み出し、所定の伸長処理を行って表示装置4に
表示させる。
【0008】受信内容のハードコピーを作成したい場合
は、図示しない出力端子を通常のファクシミリの復号部
に接続し、キーボード2を操作して転送モードにする。
これにより受信処理手段10が記憶装置5に記憶されて
いる画像信号を読み出し、出力端子を介して通常のファ
クシミリの復号部に供給する。この画像信号は通常のフ
ァクシミリの復号部より復号され印刷装置により印刷さ
れる。
は、図示しない出力端子を通常のファクシミリの復号部
に接続し、キーボード2を操作して転送モードにする。
これにより受信処理手段10が記憶装置5に記憶されて
いる画像信号を読み出し、出力端子を介して通常のファ
クシミリの復号部に供給する。この画像信号は通常のフ
ァクシミリの復号部より復号され印刷装置により印刷さ
れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯用事務処理
機は以上のように構成されているので、メモ書き程度の
簡単な筆記データを送信する場合であっても一旦紙に書
いてファクシミリ送信しなければならず、送信する筆記
データの入力が面倒であり、かかる筆記データを話題と
した会話が円滑に進まなかった。
機は以上のように構成されているので、メモ書き程度の
簡単な筆記データを送信する場合であっても一旦紙に書
いてファクシミリ送信しなければならず、送信する筆記
データの入力が面倒であり、かかる筆記データを話題と
した会話が円滑に進まなかった。
【0010】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、筆記データを容易に入力、送信するこ
とができ、かつ筆記データを話題とした会話を円滑に進
めることのできる携帯電話機を得ることを目的とする。
なされたもので、筆記データを容易に入力、送信するこ
とができ、かつ筆記データを話題とした会話を円滑に進
めることのできる携帯電話機を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる携帯電
話機は、外部の電話機と無線通信処理を行う送受信手段
と、表示画面上に入力された筆記データをグラフィック
データに変換すると共に送受信手段を介して受信された
グラフィックデータを筆記データに変換して表示画面上
に表示するグラフィックデータ処理手段と、マイクを介
して入力された音声信号を信号処理して送受信手段に出
力すると共に送受信手段を介して受信された音声信号を
信号処理してスピーカに出力する音声信号処理手段と、
送受信手段を介して入力されたグラフィックデータ及び
音声信号をグラフィックデータ処理手段及び音声信号処
理手段に送出する共にグラフィックデータ処理手段で変
換したグラフィックデータ及び音声信号処理手段で信号
処理した音声信号を送受信手段に送出する制御を行う制
御手段とを備えたものである。
話機は、外部の電話機と無線通信処理を行う送受信手段
と、表示画面上に入力された筆記データをグラフィック
データに変換すると共に送受信手段を介して受信された
グラフィックデータを筆記データに変換して表示画面上
に表示するグラフィックデータ処理手段と、マイクを介
して入力された音声信号を信号処理して送受信手段に出
力すると共に送受信手段を介して受信された音声信号を
信号処理してスピーカに出力する音声信号処理手段と、
送受信手段を介して入力されたグラフィックデータ及び
音声信号をグラフィックデータ処理手段及び音声信号処
理手段に送出する共にグラフィックデータ処理手段で変
換したグラフィックデータ及び音声信号処理手段で信号
処理した音声信号を送受信手段に送出する制御を行う制
御手段とを備えたものである。
【0012】請求項2にかかる携帯電話機は、制御手段
が、表示画面上に入力された筆記データと前記送受信手
段を介して受信されたグラフィックデータを変換した筆
記データとを同一表示画面上に表示制御するものであ
る。
が、表示画面上に入力された筆記データと前記送受信手
段を介して受信されたグラフィックデータを変換した筆
記データとを同一表示画面上に表示制御するものであ
る。
【0013】請求項3にかかる携帯電話機は、制御手段
が、筆記データを表示する領域とグラフィックデータを
変換した筆記データを表示する領域とを区分して表示制
御するものである。
が、筆記データを表示する領域とグラフィックデータを
変換した筆記データを表示する領域とを区分して表示制
御するものである。
【0014】請求項4にかかる携帯電話機は、マイク及
びスピーカと音声信号処理手段との間に設けられ音声信
号の無線通信処理を行う無線通信手段を備えたものであ
る。
びスピーカと音声信号処理手段との間に設けられ音声信
号の無線通信処理を行う無線通信手段を備えたものであ
る。
【0015】
【作用】外部の電話機と無線通信処理を行う送受信手段
と、表示画面上に入力された筆記データをグラフィック
データに変換すると共に送受信手段を介して受信された
グラフィックデータを筆記データに変換して表示画面上
に表示するグラフィックデータ処理手段と、マイクを介
して入力された音声信号を信号処理して送受信手段に出
力すると共に送受信手段を介して受信された音声信号を
信号処理してスピーカに出力する音声信号処理手段と、
送受信手段を介して入力されたグラフィックデータ及び
音声信号を前記グラフィックデータ処理手段及び音声信
号処理手段に送出する共にグラフィックデータ処理手段
で変換したグラフィックデータ及び音声信号処理手段で
信号処理した音声信号を送受信手段に送出する制御を行
う制御手段とを備えたことにより、従来のような筆記デ
ータを送信する場合に一旦紙に書いてファクシミリ送信
する必要性が排除されるので、筆記データを容易に入力
して発信させることができ、その結果、筆記データを話
題とした会話を円滑に進めることができる。
と、表示画面上に入力された筆記データをグラフィック
データに変換すると共に送受信手段を介して受信された
グラフィックデータを筆記データに変換して表示画面上
に表示するグラフィックデータ処理手段と、マイクを介
して入力された音声信号を信号処理して送受信手段に出
力すると共に送受信手段を介して受信された音声信号を
信号処理してスピーカに出力する音声信号処理手段と、
送受信手段を介して入力されたグラフィックデータ及び
音声信号を前記グラフィックデータ処理手段及び音声信
号処理手段に送出する共にグラフィックデータ処理手段
で変換したグラフィックデータ及び音声信号処理手段で
信号処理した音声信号を送受信手段に送出する制御を行
う制御手段とを備えたことにより、従来のような筆記デ
ータを送信する場合に一旦紙に書いてファクシミリ送信
する必要性が排除されるので、筆記データを容易に入力
して発信させることができ、その結果、筆記データを話
題とした会話を円滑に進めることができる。
【0016】制御手段は、表示画面上に入力された筆記
データと送受信手段を介して受信されたグラフィックデ
ータを変換した筆記データとを同一表示画面上に表示制
御するので、筆記データの入力及び出力をする表示画面
は同一の表示画面で済み、携帯電話機を構成する部品点
数が少なくなるので、携帯電話機を小型に構成すること
が容易になる。
データと送受信手段を介して受信されたグラフィックデ
ータを変換した筆記データとを同一表示画面上に表示制
御するので、筆記データの入力及び出力をする表示画面
は同一の表示画面で済み、携帯電話機を構成する部品点
数が少なくなるので、携帯電話機を小型に構成すること
が容易になる。
【0017】制御手段は、筆記データを表示する領域と
グラフィックデータを変換した筆記データを表示する領
域とを区分して表示制御することにより、利用者に対し
見易い表示画面を提供することが出来るので、筆記デー
タを話題とした会話を円滑に進めることができる。
グラフィックデータを変換した筆記データを表示する領
域とを区分して表示制御することにより、利用者に対し
見易い表示画面を提供することが出来るので、筆記デー
タを話題とした会話を円滑に進めることができる。
【0018】マイク及びスピーカと音声信号処理手段と
の間に設けられ音声信号の無線通信処理を行う無線通信
手段を設けたことにより、マイク及びスピーカを備えた
受話器と電話機本体とを別体に構成して、受話器と電話
機本体との間で無線通信により音声信号の送受信を行う
ようにしたので、通話時の電話機の操作性が向上する。
の間に設けられ音声信号の無線通信処理を行う無線通信
手段を設けたことにより、マイク及びスピーカを備えた
受話器と電話機本体とを別体に構成して、受話器と電話
機本体との間で無線通信により音声信号の送受信を行う
ようにしたので、通話時の電話機の操作性が向上する。
【0019】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図1乃至図3に
基づいて説明する。図1はこの発明の実施例1に示す携
帯電話機の構成図、図2はディスプレイ画面の表示形態
の一例を示す図、図3は携帯電話機の外観を示す図であ
る。前記従来例と同一又は相当部分には同一の符号を付
しその説明を省略する。
基づいて説明する。図1はこの発明の実施例1に示す携
帯電話機の構成図、図2はディスプレイ画面の表示形態
の一例を示す図、図3は携帯電話機の外観を示す図であ
る。前記従来例と同一又は相当部分には同一の符号を付
しその説明を省略する。
【0020】図1に示すように、携帯電話機は、アンテ
ナ11、携帯電話機の所定の各種通話処理を行うコント
ロールユニット12、スピーカ13、マイク14、外部
機器と入出力処理を行う入出力ポート15、RAMカー
ドからなる記憶装置5、筆記データを入力する手段とし
てのライトペン16、及び受信したグラフィックデータ
を出力する表示手段としての液晶表示板で構成したディ
スプレイ17より構成してある。
ナ11、携帯電話機の所定の各種通話処理を行うコント
ロールユニット12、スピーカ13、マイク14、外部
機器と入出力処理を行う入出力ポート15、RAMカー
ドからなる記憶装置5、筆記データを入力する手段とし
てのライトペン16、及び受信したグラフィックデータ
を出力する表示手段としての液晶表示板で構成したディ
スプレイ17より構成してある。
【0021】入出力ポート15の例としてはFAXモデ
ムがあり、記憶装置5としてはRAMカードの他にハー
ドディスクであってもよい。また、筆記データを入力す
る手段としてはライトペン16の他にトラックボールや
マウスであってもよい。
ムがあり、記憶装置5としてはRAMカードの他にハー
ドディスクであってもよい。また、筆記データを入力す
る手段としてはライトペン16の他にトラックボールや
マウスであってもよい。
【0022】ここで、筆記データの入力はライトペン1
6を用いてディスプレイ17の画面に書き込む操作を行
うことにより行うようになっている。従って、ディスプ
レイ17は受信したグラフィックデータの出力が行われ
るだけでなく、ユーザはライトペン16を用いてディス
プレイ17に対して送信しようとする手書き文字やメモ
書き等の筆記データの書き込み動作を行うことによりデ
ータ入力やポイントの指定を行うように構成してある。
6を用いてディスプレイ17の画面に書き込む操作を行
うことにより行うようになっている。従って、ディスプ
レイ17は受信したグラフィックデータの出力が行われ
るだけでなく、ユーザはライトペン16を用いてディス
プレイ17に対して送信しようとする手書き文字やメモ
書き等の筆記データの書き込み動作を行うことによりデ
ータ入力やポイントの指定を行うように構成してある。
【0023】また、コントロールユニット12は、送受
信手段18と音声信号処理手段19とグラフィックデー
タ処理手段20と制御手段21とより構成してある。そ
して、コントロールユニット12はマイクロコンピュー
タ及びメモリを用いた回路により実現することができ
る。
信手段18と音声信号処理手段19とグラフィックデー
タ処理手段20と制御手段21とより構成してある。そ
して、コントロールユニット12はマイクロコンピュー
タ及びメモリを用いた回路により実現することができ
る。
【0024】ここで、送受信手段18はアンテナ11を
介して外部の電話機と無線通信処理を行うものである。
一方、音声信号処理手段19はスピーカ13及びマイク
14と接続し、マイク14を介して入力された音声信号
を符号化処理して送受信手段18に出力すると共に送受
信手段18を介して受信された音声信号を復号化処理し
てスピーカ13に出力するものである。
介して外部の電話機と無線通信処理を行うものである。
一方、音声信号処理手段19はスピーカ13及びマイク
14と接続し、マイク14を介して入力された音声信号
を符号化処理して送受信手段18に出力すると共に送受
信手段18を介して受信された音声信号を復号化処理し
てスピーカ13に出力するものである。
【0025】また、グラフィックデータ処理手段20は
入出力ポート15を介して記憶装置5、ディスプレイ1
7と接続し、ライトペン16を用いて作成した筆記デー
タをグラフィックデータに変換、即ち、デジタル化して
通常のファクシミリにより送信されるコードデータに変
換すると共に、送受信手段18を介して受信されたグラ
フィックデータを筆記データに上記変換とは逆に変換し
てディスプレイ17に出力するものである。
入出力ポート15を介して記憶装置5、ディスプレイ1
7と接続し、ライトペン16を用いて作成した筆記デー
タをグラフィックデータに変換、即ち、デジタル化して
通常のファクシミリにより送信されるコードデータに変
換すると共に、送受信手段18を介して受信されたグラ
フィックデータを筆記データに上記変換とは逆に変換し
てディスプレイ17に出力するものである。
【0026】そして、これら送受信手段18、音声信号
処理手段19、グラフィックデータ処理手段20は、通
常の携帯電話機、ファクシミリ等に採用されている公知
の技術により構成してある。また、入出力ポート15は
記憶手段16にも接続し記憶装置5には入出力ポート1
5から入力した筆記データを記憶するようになってい
る。
処理手段19、グラフィックデータ処理手段20は、通
常の携帯電話機、ファクシミリ等に採用されている公知
の技術により構成してある。また、入出力ポート15は
記憶手段16にも接続し記憶装置5には入出力ポート1
5から入力した筆記データを記憶するようになってい
る。
【0027】さらに、制御手段21は送受信手段18を
介して入力したグラフィックデータ及び音声信号をグラ
フィックデータ処理手段20及び音声信号処理手段19
に送出する共に、グラフィックデータ処理手段20で変
換したグラフィックデータ及び音声信号処理手段19で
符号化処理した音声信号を送受信手段18に送出する制
御を行うものである。
介して入力したグラフィックデータ及び音声信号をグラ
フィックデータ処理手段20及び音声信号処理手段19
に送出する共に、グラフィックデータ処理手段20で変
換したグラフィックデータ及び音声信号処理手段19で
符号化処理した音声信号を送受信手段18に送出する制
御を行うものである。
【0028】その一方、制御手段21はディスプレイ1
7の画面の表示形態を管理する何種類かのウィンドマネ
ージプログラムを管理している。そして、ユーザはライ
トペン16を用いたディスプレイ17への指示により、
ディスプレイ17の表示形態を変更可能に構成してあ
る。
7の画面の表示形態を管理する何種類かのウィンドマネ
ージプログラムを管理している。そして、ユーザはライ
トペン16を用いたディスプレイ17への指示により、
ディスプレイ17の表示形態を変更可能に構成してあ
る。
【0029】即ち、ディスプレイ17の画面下部には、
図2に示すように、いくつかのウィンドマネージプログ
ラムを起動させる機能ボタンが常時表示しており、ユー
ザはライトペン16によりこれらの機能ボタンのうちい
ずれかを選択することにより、その機能ボタンに対応し
たウィンドマネージプログラムを起動させることが可能
になっている。
図2に示すように、いくつかのウィンドマネージプログ
ラムを起動させる機能ボタンが常時表示しており、ユー
ザはライトペン16によりこれらの機能ボタンのうちい
ずれかを選択することにより、その機能ボタンに対応し
たウィンドマネージプログラムを起動させることが可能
になっている。
【0030】そして、選択したウィンドマネージプログ
ラムによりディスプレイ17の画面の表示形態を、例え
ばライトペン16による筆記データ入力用、受信したグ
ラフィックデータ出力用、筆記データ入力用領域とグラ
フィックデータ出力用領域との2分割に区分するなどし
て変化させることができるようになっている。
ラムによりディスプレイ17の画面の表示形態を、例え
ばライトペン16による筆記データ入力用、受信したグ
ラフィックデータ出力用、筆記データ入力用領域とグラ
フィックデータ出力用領域との2分割に区分するなどし
て変化させることができるようになっている。
【0031】従って、ユーザは通話中であっても、画面
上の機能ボタンをいろいろと選択することにより、その
使用目的に応じてディスプレイ17の表示形態を色々と
切り換えることができるようになっている。
上の機能ボタンをいろいろと選択することにより、その
使用目的に応じてディスプレイ17の表示形態を色々と
切り換えることができるようになっている。
【0032】上記のように構成した携帯電話機の外観を
図3に示す。携帯電話機は筐体22に収めてある。そし
て、筐体22の側面にはアンテナ11が設けてあり、筐
体22の上面にはスピーカ13、マイク14、ディスプ
レイ17、および電話番号を入力するキーマトリックス
23、着信用ボタン24が設けてある。
図3に示す。携帯電話機は筐体22に収めてある。そし
て、筐体22の側面にはアンテナ11が設けてあり、筐
体22の上面にはスピーカ13、マイク14、ディスプ
レイ17、および電話番号を入力するキーマトリックス
23、着信用ボタン24が設けてある。
【0033】上記のように構成した携帯電話機では、所
定の操作を行うことにより外部の電話機との音声信号の
送受信が可能となって、通常の携帯電話機で行う通話が
可能である。そして、このような通話中の状態で筆記し
た文字や絵等を送信する場合、まず、ライトペン16を
用いてディスプレイ17に送信したい手書き文字や絵等
を直接筆記入力して筆記データを作成する。
定の操作を行うことにより外部の電話機との音声信号の
送受信が可能となって、通常の携帯電話機で行う通話が
可能である。そして、このような通話中の状態で筆記し
た文字や絵等を送信する場合、まず、ライトペン16を
用いてディスプレイ17に送信したい手書き文字や絵等
を直接筆記入力して筆記データを作成する。
【0034】このとき、ライトペン16がディスプレイ
17の画面上で線図を描き続けている間は、逐次その線
図を構成する各点の座標データは入出力ポート15を介
してグラフィックデータ処理手段20内の図示しないメ
モリ及び記憶装置5に蓄積されていく。
17の画面上で線図を描き続けている間は、逐次その線
図を構成する各点の座標データは入出力ポート15を介
してグラフィックデータ処理手段20内の図示しないメ
モリ及び記憶装置5に蓄積されていく。
【0035】従って、筆記データの入力が終了すると、
そのメモリ及び記憶装置5には筆記した線図を構成する
各点の座標データからなる画データが形成される。従っ
て、筆記に手間のかかる複雑な図形等については記憶装
置5に予め線図を構成する座標データを与えて記憶して
おいてもよい。
そのメモリ及び記憶装置5には筆記した線図を構成する
各点の座標データからなる画データが形成される。従っ
て、筆記に手間のかかる複雑な図形等については記憶装
置5に予め線図を構成する座標データを与えて記憶して
おいてもよい。
【0036】筆記データの作成が終わると、グラフィッ
クデータ処理手段20はこの筆記データを通常のファク
シミリ通信用コードデータであるグラフィックデータに
変換して送受信手段18に出力する。そして、送受信手
段18は、このコードデータに送信のための所定の処理
を行って、相手側の電話機に対して通常の音声信号と共
に発信する。
クデータ処理手段20はこの筆記データを通常のファク
シミリ通信用コードデータであるグラフィックデータに
変換して送受信手段18に出力する。そして、送受信手
段18は、このコードデータに送信のための所定の処理
を行って、相手側の電話機に対して通常の音声信号と共
に発信する。
【0037】一方、外部の電話機からグラフィックデー
タを受信する場合、アンテナ11を介してコントローラ
12に入力された、通常のファクシミリ通信用コードデ
ータで形成したグラフィックデータは、筆記データの送
信とは逆に、送受信手段18で所定の処理が行われた
後、グラフィックデータ処理手段20に入力されて筆記
データ発信時とは逆の変換が行われて、その変換後のデ
ータは入出力ポート15を介してディスプレイ17の画
面に出力される。
タを受信する場合、アンテナ11を介してコントローラ
12に入力された、通常のファクシミリ通信用コードデ
ータで形成したグラフィックデータは、筆記データの送
信とは逆に、送受信手段18で所定の処理が行われた
後、グラフィックデータ処理手段20に入力されて筆記
データ発信時とは逆の変換が行われて、その変換後のデ
ータは入出力ポート15を介してディスプレイ17の画
面に出力される。
【0038】前述のように、制御手段21はディスプレ
イ17の画面の表示形態を管理するウィンドマネージプ
ログラムを管理している。そして、ディスプレイ17の
画面には画面下部に、いくつかのウィンドマネージプロ
グラムを起動させる機能ボタンが常時表示している。
イ17の画面の表示形態を管理するウィンドマネージプ
ログラムを管理している。そして、ディスプレイ17の
画面には画面下部に、いくつかのウィンドマネージプロ
グラムを起動させる機能ボタンが常時表示している。
【0039】従って、ユーザは通話中であっても、ライ
トペン16を用いて画面上の機能ボタンをいろいろと選
択して、その機能ボタンに対応したウィンドマネージプ
ログラムを起動させることが可能であり、例えばライト
ペン16による筆記データ入力用、受信したグラフィッ
クデータ出力用、筆記データ入力用領域とグラフィック
データ出力用領域とに2分割に区分するなど、その使用
形態に応じてディスプレイ17の表示形態を色々と切り
換えることにより操作性を向上させることができる。
トペン16を用いて画面上の機能ボタンをいろいろと選
択して、その機能ボタンに対応したウィンドマネージプ
ログラムを起動させることが可能であり、例えばライト
ペン16による筆記データ入力用、受信したグラフィッ
クデータ出力用、筆記データ入力用領域とグラフィック
データ出力用領域とに2分割に区分するなど、その使用
形態に応じてディスプレイ17の表示形態を色々と切り
換えることにより操作性を向上させることができる。
【0040】実施例1によれば、従来のような手書き情
報を送信する場合に一旦紙に書いてファクシミリ送信す
る必要性が排除されるので、筆記データを容易に送信す
ることができ、その結果、筆記データを話題とした会話
を円滑に進めることができる。
報を送信する場合に一旦紙に書いてファクシミリ送信す
る必要性が排除されるので、筆記データを容易に送信す
ることができ、その結果、筆記データを話題とした会話
を円滑に進めることができる。
【0041】また、制御手段21に出力表示画面の表示
形態を管理するウィンドマネージプログラムを常駐させ
起動させることによりディスプレイ17の表示形態を色
々と変更することができるので、ディスプレイ17をそ
の使用目的に応じて有効に用いることができる。
形態を管理するウィンドマネージプログラムを常駐させ
起動させることによりディスプレイ17の表示形態を色
々と変更することができるので、ディスプレイ17をそ
の使用目的に応じて有効に用いることができる。
【0042】本実施例では、ライトペン16による書き
込み操作をディスプレイ17に対して直接行うように
し、送信する筆記データの入力と受信したグラフィック
データの出力とを同一の表示画面上で行うようにした
が、ライトペン16による筆記入力をディスプレイ17
とは別個に設けたペン入力用タブレットに対して行うよ
うにしてもよい。
込み操作をディスプレイ17に対して直接行うように
し、送信する筆記データの入力と受信したグラフィック
データの出力とを同一の表示画面上で行うようにした
が、ライトペン16による筆記入力をディスプレイ17
とは別個に設けたペン入力用タブレットに対して行うよ
うにしてもよい。
【0043】なお、この携帯電話機にハウリンングを防
止するエコー除去手段を設ければ、通話を円滑に行うこ
とができる。
止するエコー除去手段を設ければ、通話を円滑に行うこ
とができる。
【0044】実施例2.例えば、実施例1に示した携帯
電話機を、図1示した携帯電話機の回路構成はそのまま
にして、図4に示すような受話器25と電話機本体26
とを別体に分離した構成とし、受話器25と電話機本体
26とを接続コード27で接続するようにしてもよい。
電話機を、図1示した携帯電話機の回路構成はそのまま
にして、図4に示すような受話器25と電話機本体26
とを別体に分離した構成とし、受話器25と電話機本体
26とを接続コード27で接続するようにしてもよい。
【0045】図4は、実施例2に示す携帯電話機の外観
を示す図である携帯電話機は、受話器25と電話機本体
26とに分離して構成してあり、接続コード27が受話
器25と電話機本体26とを接続するようになってい
る。
を示す図である携帯電話機は、受話器25と電話機本体
26とに分離して構成してあり、接続コード27が受話
器25と電話機本体26とを接続するようになってい
る。
【0046】そして、受話器25には、アンテナ11、
スピーカ13、マイクロホン14、キーマトリックス2
3、着信ボタン26等の部品を収め小型軽量に構成して
ある。また、受話器25の下部には接続コード27の一
端がコネクタ28aにより着脱自在に接続してある。そ
して、接続コード9の他端も電話機本体18の側面にや
はりコネクタ28bにより着脱自在に接続するようにな
っている。従って、音声情報、手書き文字情報等は接続
コード27を介して送受を行うようになっている。
スピーカ13、マイクロホン14、キーマトリックス2
3、着信ボタン26等の部品を収め小型軽量に構成して
ある。また、受話器25の下部には接続コード27の一
端がコネクタ28aにより着脱自在に接続してある。そ
して、接続コード9の他端も電話機本体18の側面にや
はりコネクタ28bにより着脱自在に接続するようにな
っている。従って、音声情報、手書き文字情報等は接続
コード27を介して送受を行うようになっている。
【0047】一方、電話機本体26の内部には、コント
ロール制御手段12、入出力手段15、ハードディスク
やRAMカード等で構成した記憶装置5、ディスプレイ
17を設ける他、バッテリー装置等の携帯電話機を構成
する主なハードウエア回路が収めてある。
ロール制御手段12、入出力手段15、ハードディスク
やRAMカード等で構成した記憶装置5、ディスプレイ
17を設ける他、バッテリー装置等の携帯電話機を構成
する主なハードウエア回路が収めてある。
【0048】実施例2によれば、受話器25と電話機本
体26とを別体に分離した構成とし、受話器25と電話
機本体26とを接続コード27で接続することにより、
通話時にスピーカ13は耳元に、マイク14は口元にそ
れぞれ位置するので、通話時の携帯電話機の操作性が向
上する。
体26とを別体に分離した構成とし、受話器25と電話
機本体26とを接続コード27で接続することにより、
通話時にスピーカ13は耳元に、マイク14は口元にそ
れぞれ位置するので、通話時の携帯電話機の操作性が向
上する。
【0049】実施例3.例えば、実施例2では図4に示
したように受話器25と電話機本体26とを接続ケーブ
ル27を用いて接続して音声信号の送受を行うようにし
たが、図5に示すように、接続ケーブル27を廃して受
話器25と電話機本体26との間をいわゆるワイヤレス
にして、一般に家庭用コードレス電話機で行われている
ような無線通信により信号の送受をおこなうようにして
もよい。
したように受話器25と電話機本体26とを接続ケーブ
ル27を用いて接続して音声信号の送受を行うようにし
たが、図5に示すように、接続ケーブル27を廃して受
話器25と電話機本体26との間をいわゆるワイヤレス
にして、一般に家庭用コードレス電話機で行われている
ような無線通信により信号の送受をおこなうようにして
もよい。
【0050】図5は実施例3に示す携帯電話機の外観を
示す図、図6は実施例3に示す携帯電話機の構成図であ
り。前記従来例及び実施例と同一又は相当部分には同一
の符号を付しその説明を省略する。
示す図、図6は実施例3に示す携帯電話機の構成図であ
り。前記従来例及び実施例と同一又は相当部分には同一
の符号を付しその説明を省略する。
【0051】図6に示すように、受話器25の側には、
音声信号の発着信処理を行う受話器側無線通信手段29
を設け、電話機本体26との間でマイク14からの音声
入力信号及びスピーカ13への音声出力信号の入出力処
理を行うようになっている。
音声信号の発着信処理を行う受話器側無線通信手段29
を設け、電話機本体26との間でマイク14からの音声
入力信号及びスピーカ13への音声出力信号の入出力処
理を行うようになっている。
【0052】その一方、電話機本体26の側には、受話
器側無線通信手段29に対応して本体側無線通信手段3
0を設ける。そして、本体側無線通信手段30は受話器
側無線通信手段29との間で音声信号の発着信処理を行
うようになっている。
器側無線通信手段29に対応して本体側無線通信手段3
0を設ける。そして、本体側無線通信手段30は受話器
側無線通信手段29との間で音声信号の発着信処理を行
うようになっている。
【0053】従って、受話器側無線通信手段29と本体
側無線通信手段30との1組で音声信号の無線通信処理
を行う1つの無線通信手段を構成している。
側無線通信手段30との1組で音声信号の無線通信処理
を行う1つの無線通信手段を構成している。
【0054】なお、受話器側無線通信手段29、本体側
無線通信手段30は、共に通常の家庭用コードレス電話
機に用いられているような公知の技術で構成したもので
ある。
無線通信手段30は、共に通常の家庭用コードレス電話
機に用いられているような公知の技術で構成したもので
ある。
【0055】このように構成した携帯電話機では、受話
器25側に受話器側無線通信手段29を電話機本体26
側に設けた本体側無線通信手段30をそれぞれ設けるこ
とにより、受話器25と電話機本体26との間で間で実
施例2での接続ケーブル27を用いた場合と同様な音声
信号の送受信が無線通信により行うことができるので、
電話使用時に接続コード27が邪魔とならず、電話使用
時の受話器25の操作性が向上する。
器25側に受話器側無線通信手段29を電話機本体26
側に設けた本体側無線通信手段30をそれぞれ設けるこ
とにより、受話器25と電話機本体26との間で間で実
施例2での接続ケーブル27を用いた場合と同様な音声
信号の送受信が無線通信により行うことができるので、
電話使用時に接続コード27が邪魔とならず、電話使用
時の受話器25の操作性が向上する。
【0056】実施例4.図7は、実施例3の図5に示し
た携帯電話機の受話器15をいわゆるハンドフリーで通
話を行うことができるように改良したものを示してい
る。受話器25をいわゆるヘッドホン型レシーバに構成
して、スピーカ14はヘッドホン端部に収めてある。そ
して、マイク13はヘッドホン端部から延びた弓状の管
31の先端に設けてある。
た携帯電話機の受話器15をいわゆるハンドフリーで通
話を行うことができるように改良したものを示してい
る。受話器25をいわゆるヘッドホン型レシーバに構成
して、スピーカ14はヘッドホン端部に収めてある。そ
して、マイク13はヘッドホン端部から延びた弓状の管
31の先端に設けてある。
【0057】また、受話器側送受信手段29についても
ヘッドホン型レシーバ内部に収めてある。さらに、キー
マトリックス23、着信ボタン24等についてもヘッド
ホン端部のスピーカ14の付近に設けてある。ここで、
スピーカ13はイヤホン型にすれば受信した音声の聞こ
えがよくなる。
ヘッドホン型レシーバ内部に収めてある。さらに、キー
マトリックス23、着信ボタン24等についてもヘッド
ホン端部のスピーカ14の付近に設けてある。ここで、
スピーカ13はイヤホン型にすれば受信した音声の聞こ
えがよくなる。
【0058】実施例4によれば、使用者は通話時に受話
器25を手に持つ必要がなくなるいわゆるハンドフリー
の状態となるので、ライトペン16を用いた手書き文字
等の筆記データの入力操作を容易かつ迅速に行うことが
できる。
器25を手に持つ必要がなくなるいわゆるハンドフリー
の状態となるので、ライトペン16を用いた手書き文字
等の筆記データの入力操作を容易かつ迅速に行うことが
できる。
【0059】受話器25の形状はヘッドホン型レシーバ
の形状に限られるものではなく、例えば、スピーカ13
をイヤホンとしマイクロホン14を小型マイクとした構
成であってもよく、本体とは別個に構成した受話器25
を通話時に利用者が手で支える必要がないものであれば
よい。
の形状に限られるものではなく、例えば、スピーカ13
をイヤホンとしマイクロホン14を小型マイクとした構
成であってもよく、本体とは別個に構成した受話器25
を通話時に利用者が手で支える必要がないものであれば
よい。
【0060】また、図8に示すように、実施例1の図3
に示すような受話器と携帯電話機本体とを一体に構成し
たものにおいて、その使用目的に応じて、本実施例に示
したヘッドホン型レシーバの受話器を用いることができ
るよう、受話器切換スイッチ32を本体に設けていずれ
の受話器が使用できるかを選択切り換えするようにして
もよい。
に示すような受話器と携帯電話機本体とを一体に構成し
たものにおいて、その使用目的に応じて、本実施例に示
したヘッドホン型レシーバの受話器を用いることができ
るよう、受話器切換スイッチ32を本体に設けていずれ
の受話器が使用できるかを選択切り換えするようにして
もよい。
【0061】
【発明の効果】請求項1によれば、外部の電話機と無線
通信処理を行う送受信手段と、表示画面上に入力された
筆記データをグラフィックデータに変換すると共に送受
信手段を介して受信されたグラフィックデータを筆記デ
ータに変換して表示画面上に表示するグラフィックデー
タ処理手段と、マイクを介して入力された音声信号を信
号処理して送受信手段に出力すると共に送受信手段を介
して受信された音声信号を信号処理してスピーカに出力
する音声信号処理手段と、送受信手段を介して入力され
たグラフィックデータ及び音声信号を前記グラフィック
データ処理手段及び音声信号処理手段に送出する共にグ
ラフィックデータ処理手段で変換したグラフィックデー
タ及び音声信号処理手段で信号処理した音声信号を送受
信手段に送出する制御を行う制御手段とを備えたことに
より、従来のような筆記データを送信する場合に一旦紙
に書いてファクシミリ送信する必要性が排除されるの
で、筆記データを容易に入力して発信させることがで
き、その結果、筆記データを話題とした会話を円滑に進
めることができる。
通信処理を行う送受信手段と、表示画面上に入力された
筆記データをグラフィックデータに変換すると共に送受
信手段を介して受信されたグラフィックデータを筆記デ
ータに変換して表示画面上に表示するグラフィックデー
タ処理手段と、マイクを介して入力された音声信号を信
号処理して送受信手段に出力すると共に送受信手段を介
して受信された音声信号を信号処理してスピーカに出力
する音声信号処理手段と、送受信手段を介して入力され
たグラフィックデータ及び音声信号を前記グラフィック
データ処理手段及び音声信号処理手段に送出する共にグ
ラフィックデータ処理手段で変換したグラフィックデー
タ及び音声信号処理手段で信号処理した音声信号を送受
信手段に送出する制御を行う制御手段とを備えたことに
より、従来のような筆記データを送信する場合に一旦紙
に書いてファクシミリ送信する必要性が排除されるの
で、筆記データを容易に入力して発信させることがで
き、その結果、筆記データを話題とした会話を円滑に進
めることができる。
【0062】請求項2によれば、制御手段は、表示画面
上に入力された筆記データと送受信手段を介して受信さ
れたグラフィックデータを変換した筆記データとを同一
表示画面上に表示制御するので、筆記データの入力及び
出力をする表示画面は同一の表示画面で済み、携帯電話
機を構成する部品点数が少なくなるので、携帯電話機を
小型に構成することが容易になる。
上に入力された筆記データと送受信手段を介して受信さ
れたグラフィックデータを変換した筆記データとを同一
表示画面上に表示制御するので、筆記データの入力及び
出力をする表示画面は同一の表示画面で済み、携帯電話
機を構成する部品点数が少なくなるので、携帯電話機を
小型に構成することが容易になる。
【0063】請求項3によれば、制御手段は、筆記デー
タを表示する領域とグラフィックデータを変換した筆記
データを表示する領域とを区分して表示制御することに
より、利用者に対し見易い表示画面を提供することが出
来るので、筆記データを話題とした会話を円滑に進める
ことができる。
タを表示する領域とグラフィックデータを変換した筆記
データを表示する領域とを区分して表示制御することに
より、利用者に対し見易い表示画面を提供することが出
来るので、筆記データを話題とした会話を円滑に進める
ことができる。
【0064】請求項4によれば、マイク及びスピーカと
音声信号処理手段との間に設けられ音声信号の無線通信
処理を行う無線通信手段を設けたことにより、マイク及
びスピーカを備えた受話器と電話機本体とを別体に構成
して、受話器と電話機本体との間で無線通信により音声
信号の送受信を行うようにしたので、通話時の電話機の
操作性が向上する。
音声信号処理手段との間に設けられ音声信号の無線通信
処理を行う無線通信手段を設けたことにより、マイク及
びスピーカを備えた受話器と電話機本体とを別体に構成
して、受話器と電話機本体との間で無線通信により音声
信号の送受信を行うようにしたので、通話時の電話機の
操作性が向上する。
【図1】 実施例1に示す携帯電話機の構成図である。
【図2】 ディスプレイ画面の表示形態の一例を示す図
である。
である。
【図3】 実施例1に示す携帯電話機の外観を示す図で
ある。
ある。
【図4】 実施例2に示す携帯電話機の外観を示す図で
ある。
ある。
【図5】 実施例3に示す携帯電話機の外観を示す図で
ある。
ある。
【図6】 実施例3に示す携帯電話機の構成図である。
【図7】 実施例4に示す携帯電話機の構成図である。
【図8】 実施例4に示す携帯電話機の他の実施態様を
示す図である。
示す図である。
【図9】 従来の携帯用事務処理機を示す構成図であ
る。
る。
11 アンテナ、12 コントロールユニット、13
スピーカ、14 マイク、15 入出力ポート、16
ライトペン、17 ディスプレイ、18 送受信手段、
19 音声信号処理手段、20 グラフィックデータ処
理手段、21制御手段、29 受話器側無線通信手段、
30 本体側無線通信手段。
スピーカ、14 マイク、15 入出力ポート、16
ライトペン、17 ディスプレイ、18 送受信手段、
19 音声信号処理手段、20 グラフィックデータ処
理手段、21制御手段、29 受話器側無線通信手段、
30 本体側無線通信手段。
Claims (4)
- 【請求項1】 外部の電話機と無線通信処理を行う送受
信手段と、表示画面上に入力された筆記データをグラフ
ィックデータに変換すると共に前記送受信手段を介して
受信されたグラフィックデータを筆記データに変換して
表示画面上に表示するグラフィックデータ処理手段と、
マイクを介して入力された音声信号を信号処理して送受
信手段に出力すると共に前記送受信手段を介して受信さ
れた音声信号を信号処理してスピーカに出力する音声信
号処理手段と、前記送受信手段を介して入力されたグラ
フィックデータ及び音声信号を前記グラフィックデータ
処理手段及び前記音声信号処理手段に送出する共に前記
グラフィックデータ処理手段で変換したグラフィックデ
ータ及び前記音声信号処理手段で信号処理した音声信号
を送受信手段に送出する制御を行う制御手段とを備えた
ことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 前記制御手段は、表示画面上に入力され
た筆記データと前記送受信手段を介して受信されたグラ
フィックデータを変換した筆記データとを同一表示画面
上に表示制御することを特徴とする請求項1記載の携帯
電話機。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記筆記データを表示
する領域と前記グラフィックデータを変換した筆記デー
タを表示する領域とを区分して表示制御することを特徴
とする請求項1または2に記載の携帯電話機。 - 【請求項4】 前記マイク及び前記スピーカと前記音声
信号処理手段との間に設けられ音声信号の無線通信処理
を行う無線通信手段を設けたことを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7080242A JPH08279860A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7080242A JPH08279860A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08279860A true JPH08279860A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13712862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7080242A Pending JPH08279860A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08279860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100474288B1 (ko) * | 2002-05-30 | 2005-03-10 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기 및 그의 그림문서/위치정보 전송방법 |
JP2007312381A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Elitegroup Computer Systems Co Ltd | 送信装置及びその送信方法 |
-
1995
- 1995-04-05 JP JP7080242A patent/JPH08279860A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100474288B1 (ko) * | 2002-05-30 | 2005-03-10 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기 및 그의 그림문서/위치정보 전송방법 |
JP2007312381A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Elitegroup Computer Systems Co Ltd | 送信装置及びその送信方法 |
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