JPH08279792A - 量子化雑音抑制方法 - Google Patents
量子化雑音抑制方法Info
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Abstract
タル損挿入技術の使用により悪化した全体の量子化誤り
を抑制する。 【解決手段】 本発明の量子化雑音抑制方法は、ディジ
タルモデム101内に、信号伝送のμ-則符号化及び復
号の手段107,109と、ファクターで処理された信
号を得るために所定の減少ファクターによって第1モデ
ム101により生成した信号の振幅レベルを小さくする
手段101と、伝送μ-則符号化信号の振幅レベルに挿
入された所定の損失に対応しているファクターで処理さ
れた信号の振幅レベルの利得を得るために、ファクター
で処理されたμ-則符号化信号の振幅レベルを大きくす
ることからなる転換マッピングを行う手段107、10
9又は113を設けることによりもたらされる。
Description
送に関し、特に、デジタル損挿入の影響を補償する方法
及び装置に関する。
ム(A High Speed Modem SynchronizedTo A Remote Code
c)」と題する本発明の出願人により出願されて1992
年10月20日に受理された米国特許出願第07/96
3539号には、信号が伝達するディジタル網のA/D
及びD/A変換器のクロックに渡ってこれらに同期する
モデムを採用する発明が開示されている。具体的には、
網のA/D変換器に時間及び量子化レベル双方で同期す
るモデムであり、電話網で導入される圧縮をさらに考慮
に入れている、「μ-則モデム」が記述されている。こ
のようなモデムの電話網との同期は、信号にもたらす雑
音を大いに減少させることを可能にし、網のクロックレ
ートでユーザのモデムを動作することを可能にする。
の特性として、モデムにより生成した信号は、音声信号
の伝送に要求される広いダイナミックレンジに渡って一
定な信号/ひずみ遂行を達成するために行う必要がある
電話網でのμ-則圧縮及び伸張を考慮に入れる。これら
のμ-則圧縮比及び伸張操作は、図1及び2に示される
ような電話網のディジタル側で用いられるPCMμ-則
符号化器及び復号化器の使用により達成できる。
由で結合されている。各モデム及び網の間には、市内交
換回線業者(LEC)加入者回線があり、LEC電話交
換局や別の同様なA/D変換要素に結合している。アナ
ログ型加入者回線の場合について述べると、混成が電話
交換局内に設けられ、送信モデムから受信した双方向ア
ナログ信号を、μ-則符号化器及び復号化器並びに対応
するA/D及びD/A変換器経由でディジタル網と送
信、受信する一方向信号へと分離する。伝送側では、網
への原始アナログ信号An入力は、典型的には14ビッ
トからなるディジタル信号BnへとA/D変換器により
変換される。この信号は典型的には8ビットからなるデ
ィジタルμ-則符号語Nへとμ-則符号化される。符号語
Nで到着するために、14ビットディジタル信号B
nは、結果の符号語Nに対応して最近隣の8ビットのμ-
則信号レベルに照合しなくてはならないので、量子化を
経る。それ故、信号Bnは量子化信号Cnに変換され、こ
の信号はその後その対応するμ-則符号語Nにマッピン
グされる。ディジタル網上の伝送後、ディジタル符号語
Nは、受信側の量子化信号Cnへと戻るようにμ-則復号
化器により復号化され、その後網のアナログLEC部分
を通る伝送のために対応するアナログ信号レベルAn’
に変換される。
て、ディジタル符号語Nへとマッピングための所定のμ
-則信号レベルCnへのディジタル信号Bnの量子化は、
固有の量子化誤りを作る。この誤りは、量子化信号Cn
(復号化の間に受信側の上に)から再生したアナログ信
号An’の振幅が正確に原始信号Anのアナログ信号レベ
ルに一致しないことから生ずる。より重要なことに、し
かしながら、この伝送及び受信アナログ信号レベルの間
の不一致は、周知の損挿入(loss insertion)の技術が
混成で作られたエコーの悪影響を和らげるために使われ
るとき、より悪くなる。
アナログ信号の信号振幅の減少を経験する音声呼の間に
エコー障害を制御する。それ故、ひずみ振幅の対応する
減少を制御する。信号が網上に伝送されるとき、標準化
した伝送損(典型的にはたいていの網に対して6dB
で、残りに対して3dB)は、一般にはアナログLEC
加入者回線上の伝送の前に、信号路に挿入される。受信
信号の信号振幅は、次に周知の等化プロセスによって被
呼者のモデムで再生される。ここでは期待レベルまで信
号振幅の大きさを調整する。
アナログ又はディジタルのいずれかの手段により達成で
きる。最初にアナログ損挿入に言及すると、ディジタル
網に渡って伝送したμ-則符号語Nは、復号化され、対
応するアナログ信号レベルAn’に変換され、次に受信
アナログ加入者回線へと伝送される前に、2の転換ファ
クター(6dBの損に対して)により小さくされる。デ
ィジタル損挿入は他方、第1符号語Nにより表されるデ
ィジタル信号の振幅の約2分の1を有するディジタル信
号を表している第2μ-則符号語Mへと、第1μ-則符号
語Nをマッピングことにより達成される。しかしなが
ら、このこと自身は、符号語Nから符号語Mへのマッピ
ングが実際に、量子化信号Cnが2の転換ファクター
(6dBの損に対して)により割られることを要求する
ので、第2量子化誤りを生じさせる。この損挿入された
信号レベルは次にまた、対応する(第2)符号語Mにマ
ッピングために別のμ-則レベルCmに量子化される。2
つのマッピングにより次に受けられた総量子化誤りは、
モデムの等化プロセスが2つの誤りを比較できるレベル
に導くことを考慮すると、第1量子化誤りと比べて平均
で2倍大きい誤りを累積的に生じる。
てディジタル損挿入は、明らかに相当により大きい量子
化誤りを導入するにもかかわらず、ディジタル方法はそ
の実施の単純さ及びそれ故の低コストのために用いられ
る。アナログ損挿入手段の実施は、各LEC電話交換局
の交換機への相当な数のポテンシオメーターの適応を必
要とするが、ところが、ディジタル損挿入は、網の受信
側のでIECディジタル網又はμ-則復号化器のいずれ
かの中で実施した符号語Nから符号語Mへのマッピング
表の使用によって達せられる。
は、ディジタル網上のモデム伝送におけるディジタル損
挿入技術の使用により悪化した全体の量子化誤りを抑制
する手段を提供することである。
ィジタル損挿入の遂行の結果として生じる総量子化誤り
の減少は、μ-則復号化器で行われるディジタル損挿入
マッピングの前のμ-則符号語の転換マッピングにより
達成される。網のディジタル部分で行われる直接符号語
/符号語表マッピングで行われる転換マッピングは、所
定の損挿入転換ファクターにより、既に量子化及びμ-
則符号化された信号の振幅を大きくして、終端電話交換
局において後に損をデジタルで挿入されるときに、損挿
入マッピングにより通常導入される第2量子化誤りは、
先の転換マッピングの作用により取り消される。即ち、
もし、ディジタル信号Bnのμ-則符号語Nの中へのμ-
則マッピングにより作られた量子化誤りがQ1により表
され、損挿入マッピングにより導入された量子化誤りが
Q2により表され、転換マッピングにより導入された量
子化誤りがQ3=−Q2により表されれば、総量子化誤り
は、 Qt=Q1+Q2+Q3=Q1+Q2−Q2=Q1 となる。
置は、ディジタル網にディジタルアクセスしている伝送
ディジタルモデムの中で実行される。モデムの、伝送デ
ィジタル信号は最初に所定の定数により小さくされ、μ
-則符号化され、次に、網上に伝送される前に転換マッ
ピングにより大きくされる。モデムのディジタル信号の
縮小は、受信モデムの標準範囲の中で受信信号の振幅を
保持するように、転換マッピングによる平均信号振幅の
変更が抑制することを保証する。
グ装置は、特定の終端アナログ加入者回線の損特性に従
って、あるディジタル網及び送信モデムの中でマッピン
グを行う。転換マッピング装置は、終端アナログ加入者
回線の存在又は損挿入の発生のいずれかを網に渡って識
別する手段と、特定の終端加入者回線の標準化した3d
B及び6dBの伝送損特性に基づいた値を有する、2つ
の転換マッピング表のうちの1つを選ぶ手段と、マッピ
ングを行う手段とからなる。第1実施例では、転換マッ
ピング手段の要素は、IEC網の中で実行されるが、第
2実施例では、これらの要素は伝送ディジタルモデム自
身の中で実行される。
立された長距離相互接続の少なくとも2つのインタフェ
ースを含んでいる。ここで、第1インタフェースは第1
市内交換回線業者(LEC)加入者回線及び相互交換回
線業者(IEC)ディジタル網との間で、第2インタフ
ェースはIECディジタル網及び第2LEC加入者回線
との間である。各インタフェースは、LECの電話交換
局の中で、A/D及びD/A変換要素、アナログ又はデ
ィジタル交換及び伝送手段とから物理的になる。
双方向アナログ信号を、ディジタル網とそれぞれ送信及
び受信する一方向伝送及び受信信号へと分離する混成を
少なくともさらに含む。ディジタル網の次の伝送のため
に、LEC加入者回線に搬送されたアナログ信号をディ
ジタル形態へと変換するA/D変換器が、混成及びディ
ジタル網の間の送信側の混成に設けられる。同様に、接
続されたLEC加入者回線経由の受信モデムへの次の伝
送のために、ディジタル網に搬送されたディジタル信号
をアナログ形態へと変換するD/A変換器が、混成及び
ディジタル網の間の受信側の混成に設けられる。
(T1 carrier system)、統合サービスデジタル網(I
SDN)、光ファイバーケーブル網、同軸ケーブル網、
人工衛星網や、無線ディジタル通信網からなってもよ
い。さらに、LEC加入者回線はアナログ又はディジタ
ル通信路からなってもよい。本発明に関して、加入者回
線の形態は、第1実施例の運用に対してアナログ又はデ
ィジタルのいずれかであってもよいが、第2実施例では
伝送加入者回線は送信モデムに直接ディジタルアクセス
するためにディジタル形態からなることは重要である。
広いダイナミックレンジ上の一定な信号/ひずみ性能が
音声信号の最適な伝送のために得られるようにPCMμ
-則符号化及び復号化技術に従って行われる。表1は、
ディジタル網に渡ってμ-則符号化及び復号化に使われ
る標準μ-255符号化則に従ったμ-則レベルの表であ
り、ITU標準G.711の標準μ-255符号化則に
従ったディジタルμ-則符号語に対応している事前に選
択したμ-則アナログレベルが示してある。正規化は、
ディジタルレベル(n)1が1単位のアナログレベルA
nに対応するように選ばれる。
化誤りを生じさせるのは、ディジタル信号Bnの振幅レ
ベルと最近隣の(量子化)μ-則信号Cnの振幅レベルの
間のマッピングの不一致による。第2量子化誤りは、次
のμ-則符号語/符号語表マッピングにより達成される
従来技術のディジタル損挿入により生ずる。この「損挿
入マッピング」は本質的に、第1符号化から作られたμ
-則符号語Nを、量子化信号Bnの振幅の所定の減少(即
ち、網の損特性に要されるような3dB又は6dBの減
衰に対してそれぞれ1/21/2又は1/2の減少)を表す
μ-則符号語Mに変換する。また、第2μ-則符号語Mの
生成によって損が挿入される(ディジタル網上の信号の
伝送の後に)ときに、第1μ-則符号語Nの減衰振幅レ
ベル及び結果するμ-則符号語Mの振幅レベルの間に第
2不一致が起こるという利点により誤りが起こる。
鍵は、第2量子化が起こらないようにすることである。
これは、μ-則符号語Pを得るための受信電話交換局に
おける損の挿入の前に、所定の損挿入転換ファクターの
逆(即ち、3dB又は6dB利得に対してそれぞれ、2
1/2又は2の「転換ファクター」による)により第1符
号語Nの振幅レベルを大きくすることにより達成され
る。それ故、μ-則符号語Pの振幅レベルへの損の挿入
に用いられるμ-則復号化の実行の際に、結果するμ-則
符号語Nの振幅レベルは、量子化信号Cnのアナログ振
幅レベルに対応する。
力に応答して送信モデムによって生成される原始アナロ
グ信号Anは、LEC加入者回線経由で発信電話交換局
に伝送される。電話交換局では、原始信号Anは「近
端」混成(即ち、送信モデムに関して)により受信され
る。この混成は、ディジタル信号Bnへの変換のために
近端A/D変換器に信号Anを伝える。ディジタル信号
Bnは次に、符号語Nへのマッピング及びディジタル網
への次の伝送のために近端μ-則符号化器に送信され
る。
語Nは転換マッピング手段により受信される。これは符
号語Pを作るために符号語Nの振幅レベルを転換ファク
ター(即ち、受信アナログ加入者回線に対する所定の損
挿入の逆)により大きくさせる。これは所定の値を有す
るμ-則マッピング表を使っている直接符号語/符号語
マッピングによって好ましくは達成される。結果する符
号語pは実際に、特定の終端アナログ加入者回線の特性
損に依存する21/2又は2の転換ファクターからなる転
換ファクターにより大きくした、量子化信号Cnのアナ
ログ振幅レベルに対応する振幅レベルからなる。
交換局へとディジタル網の残りを通って伝送される。伝
統的なディジタル損挿入が次に、受信符号語Pを符号語
Nへとマッピングすることによって終端電話交換局にお
いて行われる。このマッピングは所定値を有するμ-則
マッピング表を使って行われる。特定の終端加入者回線
の損挿入転換ファクターにより符号語Pに対応するアナ
ログ振幅信号レベルを概念的に小さくして、符号語Nに
対応する損挿入振幅レベルを得る。
Nを量子化ディジタル信号Cnへと復号化する遠端μ-則
復号化器に入力される。量子化信号Cnは次に、量子化
信号Cnを対応するアナログ信号An”に変換するために
遠端D/A変換器に入力される。信号An”はその後、
信モデムへの伝送のために双方向アナログ路に挿入され
る遠端混成に送信される。受信モデムによる受信の際
に、そのモデムは周知の従来の等化技術によって受信ア
ナログ信号An”を等化する。
グ手段は、ディジタル網において好ましくは単一の直接
マッピングによってより高い振幅に量子化アナログ信号
Cnの振幅を大きくする。このようなマッピングを可能
にするために、表1で示した標準μ-則表が適合され、
ここでリストアップした各量子化μ-則アナログ信号レ
ベルCnが、μ-則アナログ信号レベルCnの大きさを調
整したバージョンを表しているμ-則符号語pに対応す
るようにされる。このような直接μ-則マッピング表は
表2及び表3にそれぞれ示される。表2は、受信信号に
6dB損を挿入する終端アナログ加入者回線に対して標
準μ-則レベル及びμ-則転換レベルの間の直接符号語/
符号語マッピングに使われるμ-則転換マッピング表で
あり、表3は、受信信号に3dB損を挿入する終端アナ
ログ加入者回線に対して標準μ-則レベル及びμ-則転換
レベルの間の直接符号語/符号語マッピングに使われる
μ-則転換マッピング表である。示したように、表2
は、6dBの利得で前置計算した符号語からなるが、表
3は、3dBの利得で前置計算した符号語からなる。
損挿入を有する終端加入者回線に基づいて選択され、上
記の実施例が記述される。700単位の振幅を有するア
ナログ出力信号Anの発信電話交換局による受領の際
に、この信号Anは、14ビットディジタル信号Bnへと
近端A/D変換器により変換される。このディジタル信
号Bnは次に、近端μ-則符号化器に入力される。ここ
で、その振幅レベルは、表1のマッピング表に示される
最近隣μ-則アナログ振幅信号レベルに量子化され、7
03.5単位の振幅を有する新しい量子化信号Cnを形成
する。μ-則符号化器は次に、ディジタル網上に伝送の
ために、所定のμ-則符号語86に量子化信号Cnをマッ
ピングして、対応する8ビットディジタル信号を出力す
る。
段により受信されるとき、ディジタル符号語86は、表
2を使ってディジタル符号語102に直接マッピングさ
れる。ここで転換マッピングは、ディジタル符号語86
の振幅レベルの二重の増加を起こす。終端電話交換局に
おいて、ディジタル符号語102は損挿入マッピングを
経る。これは、受信符号語102の振幅レベルにおける
2分の1減少に対応して、ディジタル符号語102をデ
ィジタル符号語86へと変換し直す。ディジタル符号語
86は次に、この場合はディジタル信号Cnからなる対
応する14ビットディジタル信号への復号化(表1の標
準μ-則マッピング表に従って)のために遠端μ-則復号
化器に入力される。遠端D/A変換器によってアナログ
信号に変換される際、結果する出力は、703.5単位
の振幅を有するアナログ信号An”を形成する。終端電
話交換局は次に、受信モデムへの伝送のためにアナログ
加入者回線へと結果のアナログ信号An”を出力する。
語Nを符号語pへと変換するために使うけれども、この
直接マッピングが、別々のマッピングステップとして行
われてもよい本質的に2つの異なるマッピングからなる
ことは重要である。第1マッピングステップ(符号語マ
ッピング)は、量子化アナログ信号Cnを、表1の標準
μ-則表を使って第1符号語Nに翻訳するが、第2マッ
ピングステップ(転換マッピング)は、転換ファクター
により量子化信号Cnの振幅レベルを大きくして、大き
くした振幅レベルを表1のμ-則表を使って次に第2符
号語Pにマッピングされる最近隣μ-則アナログレベル
へと量子化することにより第1符号語Nを第2符号語p
に翻訳する。これらの2つの異なったマッピングを分離
することにより、本発明が、ディジタル網のある点の発
信電話交換局のμ-則符号化器、又は終端電話交換局の
μ-則復号化器においてさえ、第2転換マッピングステ
ップを行うことができることがわかる。
モデムは、IECディジタル網への直接接続、又はディ
ジタルLEC加入者回線によって、ディジタル網にディ
ジタルアクセスするディジタルモデムからなる。この配
置は、送信モデムにより生成された原始信号の振幅レベ
ルが、受信モデムへ伝送された結果のアナログ信号の振
幅レベルを期待される受信範囲に収めるために、網に出
力される前に所定の減少転換ファクターにより減衰でき
るので、さらに有利である。
の多数が、受信モデムの最適な受信範囲に対応する離散
的なμ-則アナログレベル内に減らされるように、伝送
される信号の信号振幅の期待した分布に基づいて選択さ
れるべきである。より低いμ-則アナログレベル(即
ち、5以下の単位)は、そうであるは信号/ひずみ比が
スペクトルの低い端ではさらに悪いという事実により避
けられ、より高いμ-則アナログレベル(即ち、350
0以上の単位)は、アナログに変換されるときに飽和作
用を生成するので、また避けられる。しかしながらシミ
ュレーションによって、信号レベルのガウス分布に対し
て、最も良い成果(即ち、作ること、最少の量子化誤
り、)は、典型的には−9dBmの平均出力であるよう
にFCCによりセットされる規制に許される最も高い信
号出力レベルを生じる減少転換ファクターを選ぶことに
より得られることが決められた。
送されるシステムでは、6dB又は3dBのであるシス
テムの減少転換ファクターは、下記数式(1)及び数式
(2)から決められる。即ち、6dBの損に対して、
Xi、はi番目の信号の平均信号振幅であり、Nは異な
る伝送信号の総数である。これらの数式は信号振幅の2
乗平均を出力の関数としてITUμ-則標準G.711
に基づいて決めるために、
(3)の両辺を16の転換ファクターにより割ることに
よりされる(−9dBmの出力レベルを得るため)。こ
れは次に、6dBの損システムに対してΣ(X2/N)
=125970.675を、3dBの損システムに対し
てΣ(X2/N)=251941.2539を生じる。こ
の信号振幅の2乗平均値は次に、数式、出力=(Σ(X
i/f)2)/Nに挿入される。これは、fに対して解か
れると数式1を得る。それにもかかわらず、選択した減
少転換ファクターは、モデム信号振幅がモデムが−9d
Bmの平均出力を作るように通常大きさを調整されるの
で、典型的には1乃至2になる。
生成した原始信号は、ディジタル網に出力される前に、
所定の減少転換ファクター(モデムの中のプリセット
値)により最初は大きさを小さくされる。振幅が減少し
た後、減少させるディジタル信号はμ-則符号化され、
その後転換マッピングされる。減少スケーリング、μ-
則符号化及び転換マッピングのステップが、図2の配置
のように全て好ましくは送信モデム自身の中で行われる
けれども、これらのプロセスステップが独立に実行さ
れ、又は送信モデムの中、ディジタルLEC加入者回線
の中、ディジタルIEC網自身の中のいずれか又は複数
の組み合わせで行えることがわかる。転換マッピングさ
れたディジタル符号語の終端電話交換局における受領の
際に、ディジタル符号語は、上述のように、損挿入、μ
-則復号化及びD/A変換を経る。結果のアナログ信号
は次に、受信モデムにアナログLEC加入者回線経由で
伝送される。
マッピング手段は、特定の終端アナログ加入者回線の損
特性に従って、ディジタル網の1つ及び送信モデムの間
で転換マッピングを行う。いずれかの場合でも、転換マ
ッピング手段は、ならなくてはならない。特定の呼路の
中で終端アナログ加入者回線の存在、又は代わりに、そ
の損挿入が特定の呼路に伝送される信号で起こるかを検
知する手段からならねばならない。さらに、転換マッピ
ング手段は、関連するバッファの中で記憶される2つの
転換マッピング表から選択する手段からさらになる。存
在するアナログ加入者回線の異なった伝送損特性(3d
B及び6dB)を説明するために、2つの異なったマッ
ピング表が設けられる。最後に、転換マッピング手段は
また、必要とするロジック及びディジタル交換の双方の
ためにマッピングを行う手段からさらになる。
の要素は、好ましくはIECディジタル網の中で実施さ
れるが、このような要素は、発信LEC電話交換局の電
話交換局の中でも実施できる。図3において、ディジタ
ル網の中での転換マッピングの手段は、呼路に配置する
ディジタル交換機、付属プロセッサからなっている。
ナログ加入者回線からなるので、被呼者の電話番号の検
索表からなる。到来する呼が交換機により受信されるた
びに、交換ロジックが表検索を行い、もし終端加入者回
線がアナログであるなら、交換ロジックは呼を転換マッ
ピングのために付属プロセッサへと再経路させる。再経
路した呼を受領すると、付属プロセッサは、特定の終端
加入者回線に対する損特性を決めるために、自身の表の
被呼者電話番号の検索をする。それ故、マッピングに適
当な表は、代りに、ディジタル交換機の中の検索表もま
た、特定の加入者回線の損特性を識別して、表選択指示
子の形態でプロセッサ上にこの情報を渡すことができ、
プロセッサによる表検索が無用であるようにされる。1
度適切な表が選択されると、プロセッサは伝送信号に対
して直接符号語/符号語転換マッピングを行い、その
後、処理した呼をディジタル交換機に再経路させて戻
す。交換機は次に、ただ今転換した信号が受信モデムに
伝送されるという状態で、被呼者へ去出する呼を作るこ
とにより呼を完成する。
μ-則符号化及び転換マッピングは、完全に送信モデム
の中で行われる。これらの各プロセスが、個々、又は発
信LECディジタル加入者回線若しくはIECディジタ
ル網の中で組合せでできるけれども、プロセスステップ
が完全にモデムの中で実行されれば、検知手段は、網上
に伝送する信号の損挿入の発生を検知する手段からな
る。これは、損挿入信号からなる少なくとも1つの検査
信号を受信モデムに伝送し、反射信号の中の特性損パタ
ーンを(モデムの反響消去回路の設置によって)検知す
る回路を送信モデムの中に設けることによって、達成で
きる。
つの検査信号を受信モデムに伝送でき、その後、そのモ
デムから送り返された制御情報をモニタできる。この後
者の場合、受信モデムがデータ速度変更の要求をするか
否かのような、受信モデムの標準的な動作特性は、モニ
ターでき、呼路上の伝送信号に挿入した損の量を決める
ための検知手段として用いることができる。別の実施例
では、回路をこの型の各モデムの中に設けることがで
き、通信が同じ型の1対のモデム間でされるときには、
専用の検査及び制御信号が信号伝送で挿入される損量を
決めるために使われる。また、これらの後者の2つの検
知方法は、ディジタル網自身の中でも実施できる。網の
ディジタル交換機は、受信モデムの制御情報又は専用制
御信号を検知して、理解しなければならないことの差異
がある。
抑制方法により、図1に示されるように、ディジタル網
(113)によってお互い結合した2つのモデム(10
1)間の信号伝送における、受信モデム(101)がア
ナログ加入者回線経由でディジタル網(113)に結合
するときのμ-則符号化信号伝送でのディジタル損挿入
の遂行によって生ずる量子化雑音を抑制する方法及び装
置が提供された。ある実施例では、量子化雑音の抑制
は、ディジタルモデム(101)内に信号伝送のμ-則
符号化及び復号化の手段(107及び109)と、転換
ファクターで処理された信号を得るために所定の減少転
換ファクターによって第1モデム(101)により生成
した信号の振幅レベルを小さくする手段(101)と、
伝送μ-則符号化信号の振幅レベルに挿入された所定の
損に対応している転換ファクターで処理された信号の振
幅レベルの利得を得るために、転換ファクターで処理さ
れたμ-則符号化信号の振幅レベルを大きくすることか
らなる転換マッピングを行う手段(107、109又は
113)を設けることによりもたらされる。代替の実施
例では、量子化雑音の抑制は、相互交換(IEC)ディ
ジタル網(113)によって伝送されるときに、μ-則
符号語を形成しているμ-則符号化信号の転換マッピン
グによって送信モデム(101)とは独立にもたらされ
る。転換マッピングは、μ-則符号語の振幅レベルに後
に挿入した所定の損に対応して利得を得るために、所定
の転換ファクターによりμ-則符号語の振幅レベルを大
きくすることにより行われる。これはIEC網(11
3)のディジタル交換機の中に、終端アナログ加入者回
線の存在及びディジタル網上の損挿入の発生のいずれか
を検知する手段と、信号伝送に挿入した損の量を決定す
る手段と、μ-則符号語/符号語転換マッピングを行う
手段とを設けることにより達成される。
からなる通信網経由で互いに結合した2つのモデムを示
すブロック図である。A/D及びD/A変換器、μ-則
符号化器及び復号化器はそれぞれ、対応する原始及び終
端電話交換局の間で好ましくは配置される。
者回線からなる通信網経由で互いに結合した2つのモデ
ムのブロック図である。終端電話交換局の電話交換局の
中で配置しているA/D及びD/A変換器、μ-則符号
化器及び復号化器を示すブロック図である。
ッピング手段を示すブロック図である。ここで、ディジ
タル交換機及び付属プロセッサは、転換マッピング手段
を形成する要素からなる。
Claims (8)
- 【請求項1】ディジタル網によって互いに結合した送信
モデム及び受信モデム間の信号伝送における量子化雑音
を抑制する方法において、 少なくとも前記受信モデムがアナログ加入者回線経由で
前記ディジタル網に結合し、このディジタル網が、 前記信号伝送のμ-則符号化及び復号化する手段と、 前記アナログ加入者回線でエコー障害を減少させるため
に、所定の損を前記伝送信号の振幅レベルに挿入する手
段とからなり、この方法が、 a)前記送信モデムから発信する第1信号を前記ディジ
タル網に伝送するステップと、 b)伝送信号の前記振幅レベルに挿入される所定の損に
対応する前記第1信号の振幅レベルの利得を得るため
に、前記損挿入の遂行の前に所定の転換ファクターによ
って前記第1信号の前記振幅レベルの大きさを大きくす
るステップと、 c)前記ディジタル網からの前記第1信号を前記アナロ
グ加入者回線経由で前記受信モデムへと伝送するステッ
プとからなることを特徴とする量子化雑音抑制方法。 - 【請求項2】前記ディジタル網が、IEC網上の信号伝
送の符号化及び復号化のために、対応するディジタルμ
-則符号化器及び復号化器の間に配置した相互交換回線
業者(IEC)ディジタル網からなり、 前記送信モデムから発信する第1信号を前記ディジタル
網に伝送するステップa)の後に、 d)前記第1信号がアナログ信号である決定されるとき
に、前記第1信号を第1ディジタル信号へと変換するス
テップと、 e)前記第1ディジタル信号を第1μ-則符号語へと符
号化するステップと、 f)前記第1符号語を前記IEC網へとそこへの伝送の
ために入力するステップとからさらになることを特徴と
する請求項1記載の量子化雑音抑制方法。 - 【請求項3】前記第1符号語を前記IEC網へとそこへ
の伝送のために入力する前記ステップf)の後に、 g)所定の転換ファクターにより前記第1信号の前記振
幅レベルを大きくするステップであって、このステップ
が、 h)前記第1符号語を前記第2符号語へとマッピングす
るステップからなり、 前記第1及び第2符号語が関連する振幅レベルを有し、 前記第2符号語の前記振幅レベルが、所定の転換ファク
ターにより大きくした前記第1符号語の前記振幅レベル
に対応していることを特徴とする請求項2記載の量子化
雑音抑制方法。 - 【請求項4】終端アナログ加入者回線が6dBの損特性
を有する場合は、前記所定の転換ファクターは2であ
り、 前記終端アナログ加入者回線が3dBの損特性を有する
場合は、前記所定の転換ファクターは21/2であること
を特徴とする請求項1乃至3記載の量子化雑音抑制方
法。 - 【請求項5】前記第1符号語を前記第2符号語へとマッ
ピングする前記ステップh)が、 i)前記第1信号の前記振幅レベルに挿入した前記所定
の損を決定するステップであって、 この所定の損が、6dBの損及び3dBの損のいずれか
であることと、 j)前記所定の損が6dBの損であるときに、 複数の第1符号語の1つを複数の第2符号語の1つにマ
ッピングするために第1マッピング表を選択し、 この第1マッピング表の複数の第2符号語が、転換ファ
クター2により大きくされた複数の前記第1符号語の振
幅レベルに対応する振幅レベルからそれぞれなり、 前記所定の損が3dBの損であるときに、 複数の第2符号語の1つを複数の第1符号語の1つにマ
ッピングするために第2マッピング表を選択するステッ
プであって、 この第2マッピング表の複数の第1符号語が、転換ファ
クター21/2により大きくされた複数の前記第1符号語
の振幅レベルに対応する振幅レベルからそれぞれなるこ
とからなることを特徴とする請求項3記載の量子化雑音
抑制方法。 - 【請求項6】前記送信モデムから発信する第1信号を前
記ディジタル網に伝送するステップa)が、 k)アナログ加入者回線及びディジタル加入者回線のい
ずれかからなる加入者回線経由で、前記第1信号を前記
IEC網へと伝送するステップであって、このアナログ
加入者回線が、 i)前記送信モデムと受信及び送信する双方向アナログ
信号を対応する受信及び伝送信号へと分離するための少
なくとも1つの混成と、 ii)アナログ伝送信号をディジタル伝送信号へと変換
するためのA/D変換器と、 iii)ディジタル受信信号をアナログ受信信号へと変
換するためのD/A変換器とからなるステップとからな
ることを特徴とする請求項2記載の量子化雑音抑制方
法。 - 【請求項7】前記送信モデムから発信する第1信号を前
記ディジタル網に伝送するステップa)が、 l)前記送信モデム及び前記IEC網の間の直接ディジ
タルアクセス接続経由で前記第1信号を前記IEC網へ
と伝送するステップとからなることを特徴とする請求項
2記載の量子化雑音抑制方法。 - 【請求項8】前記送信モデムから発信する第1信号を前
記ディジタル網に伝送するステップa)の前に、 m)所定の減少転換ファクターにより前記第1信号の前
記振幅レベルを小さくするステップとからさらになるこ
とを特徴とする請求項1,7いずれかに記載の量子化雑
音抑制方法。
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