JPH08279708A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPH08279708A JPH08279708A JP8024195A JP8024195A JPH08279708A JP H08279708 A JPH08279708 A JP H08279708A JP 8024195 A JP8024195 A JP 8024195A JP 8024195 A JP8024195 A JP 8024195A JP H08279708 A JPH08279708 A JP H08279708A
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- telescopic mast
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、開設、撤収、受信地の移動、及び
地上高の変更などを容易に行えるようにすることを目的
とするものである。 【構成】 モータユニット20により伸縮マスト11を
伸縮させると同時に、連動機構の働きにより支柱13及
びアンテナ本体14を自動的に展開・収納位置へ移動さ
せるようにした。
地上高の変更などを容易に行えるようにすることを目的
とするものである。 【構成】 モータユニット20により伸縮マスト11を
伸縮させると同時に、連動機構の働きにより支柱13及
びアンテナ本体14を自動的に展開・収納位置へ移動さ
せるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばUHFアンテ
ナ装置等のアンテナ装置に関し、特にアンテナ本体をあ
る程度以上の地上高に配置することができるアンテナ装
置に関するものである。
ナ装置等のアンテナ装置に関し、特にアンテナ本体をあ
る程度以上の地上高に配置することができるアンテナ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の従来のUHFアンテナ装
置の一例を示す斜視図である。図において、1は地上に
設置されている鉄塔、2は鉄塔1の最上部に固定されて
いる支柱、3は支柱2の先端部に支持されているアンテ
ナ本体である。
置の一例を示す斜視図である。図において、1は地上に
設置されている鉄塔、2は鉄塔1の最上部に固定されて
いる支柱、3は支柱2の先端部に支持されているアンテ
ナ本体である。
【0003】このような従来のUHFアンテナ装置を設
置する場合、アンテナ本体3は、地上で支柱2に取り付
けられた後、予め設置された鉄塔上にクレーン等で支柱
2とともに据え付けられる。
置する場合、アンテナ本体3は、地上で支柱2に取り付
けられた後、予め設置された鉄塔上にクレーン等で支柱
2とともに据え付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のUHFアンテナ装置においては、クレーン等を
用いて一度開設されると、設置場所を変更するのが難し
く、また見通しの悪い地域等ではアンテナ本体3の地上
高の変更が必要となることがあるが、この地上高の変更
も難しいなどの問題点があった。
た従来のUHFアンテナ装置においては、クレーン等を
用いて一度開設されると、設置場所を変更するのが難し
く、また見通しの悪い地域等ではアンテナ本体3の地上
高の変更が必要となることがあるが、この地上高の変更
も難しいなどの問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、開設及び撤収
を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の変更
を容易に行えるアンテナ装置を得ることを目的とする。
ることを課題としてなされたものであり、開設及び撤収
を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の変更
を容易に行えるアンテナ装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るア
ンテナ装置は、設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのモータユニ
ットと、基端部が伸縮マストの先端ポールに回動可能に
設けられている支柱と、この支柱の先端部に回動可能に
設けられているアンテナ本体と、伸縮マストの伸縮に連
動して支柱及びアンテナ本体を自動的に展開・収納する
ための連動機構とを備えたものである。
ンテナ装置は、設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのモータユニ
ットと、基端部が伸縮マストの先端ポールに回動可能に
設けられている支柱と、この支柱の先端部に回動可能に
設けられているアンテナ本体と、伸縮マストの伸縮に連
動して支柱及びアンテナ本体を自動的に展開・収納する
ための連動機構とを備えたものである。
【0007】請求項2の発明に係るアンテナ装置は、互
いに平行な同一の長さの2本の支柱を、先端ポールとア
ンテナ本体との間に設けたものである。
いに平行な同一の長さの2本の支柱を、先端ポールとア
ンテナ本体との間に設けたものである。
【0008】請求項3の発明に係るアンテナ装置は、設
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに設けられている伸縮可能なパ
ンタグラフと、このパンタグラフの先端部に設けられて
いるアンテナ本体と、パンタグラフを伸縮させるための
電動モータとを備えたものである。
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに設けられている伸縮可能なパ
ンタグラフと、このパンタグラフの先端部に設けられて
いるアンテナ本体と、パンタグラフを伸縮させるための
電動モータとを備えたものである。
【0009】請求項4の発明に係るアンテナ装置は、設
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに回動自在に設けられている支
柱と、この支柱の先端部に設けられているアンテナ本体
と、支柱を展開方向へ付勢するばねとを備え、先端ポー
ルが伸縮マスト内に挿入されることにより、支柱が伸縮
マストによりばねに逆らって押圧されて収納位置へ回動
するようにしたものである。
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに回動自在に設けられている支
柱と、この支柱の先端部に設けられているアンテナ本体
と、支柱を展開方向へ付勢するばねとを備え、先端ポー
ルが伸縮マスト内に挿入されることにより、支柱が伸縮
マストによりばねに逆らって押圧されて収納位置へ回動
するようにしたものである。
【0010】請求項5の発明に係るアンテナ装置は、設
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに回動可能に設けられている支
柱と、この支柱の先端部に回動可能に設けられているア
ンテナ本体と、支柱にロープを介して連結され、支柱を
展開位置へ回動させる支柱用電動ウインチと、支柱とア
ンテナ本体との間に設けられ、アンテナ本体を収納位置
へ付勢するばねと、アンテナ本体にロープを介して連結
され、アンテナ本体をばねに逆らって展開位置へ回動さ
せる本体用電動ウインチとを備えたものである。
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに回動可能に設けられている支
柱と、この支柱の先端部に回動可能に設けられているア
ンテナ本体と、支柱にロープを介して連結され、支柱を
展開位置へ回動させる支柱用電動ウインチと、支柱とア
ンテナ本体との間に設けられ、アンテナ本体を収納位置
へ付勢するばねと、アンテナ本体にロープを介して連結
され、アンテナ本体をばねに逆らって展開位置へ回動さ
せる本体用電動ウインチとを備えたものである。
【0011】請求項6の発明に係るアンテナ装置は、設
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、伸縮マス
トの先端部に対して着脱可能な支柱と、この支柱の先端
部に設けられているアンテナ本体とを備えたものであ
る。
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのモータユニットと、伸縮マス
トの先端部に対して着脱可能な支柱と、この支柱の先端
部に設けられているアンテナ本体とを備えたものであ
る。
【0012】請求項7の発明に係るアンテナ装置は、設
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのマストシリンダと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに設けられている伸縮可能な支
柱と、この支柱の先端部に設けられているアンテナ本体
と、支柱を伸縮させるための支柱シリンダと、マストシ
リンダ及び支柱シリンダに接続され、各シリンダを駆動
する流体圧回路部とを備えたものである。
置場所に立設される伸縮可能な伸縮マストと、この伸縮
マストを伸縮させるためのマストシリンダと、基端部が
伸縮マストの先端ポールに設けられている伸縮可能な支
柱と、この支柱の先端部に設けられているアンテナ本体
と、支柱を伸縮させるための支柱シリンダと、マストシ
リンダ及び支柱シリンダに接続され、各シリンダを駆動
する流体圧回路部とを備えたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、モータユニットに
より伸縮マストを伸縮させると同時に、連動機構の働き
により支柱及びアンテナ本体を自動的に展開・収納位置
へ移動させる。
より伸縮マストを伸縮させると同時に、連動機構の働き
により支柱及びアンテナ本体を自動的に展開・収納位置
へ移動させる。
【0014】請求項2の発明においては、先端ポールと
アンテナ本体との間の2本の支柱が平行リンクとして働
き、簡単な機構でアンテナ本体を先端ポールに対して常
に平行に保つ。
アンテナ本体との間の2本の支柱が平行リンクとして働
き、簡単な機構でアンテナ本体を先端ポールに対して常
に平行に保つ。
【0015】請求項3の発明においては、モータユニッ
トにより伸縮マストを伸縮させるとともに、電動モータ
でパンタグラフを伸縮させてアンテナ本体を自動的に展
開・収納位置へ移動させる。
トにより伸縮マストを伸縮させるとともに、電動モータ
でパンタグラフを伸縮させてアンテナ本体を自動的に展
開・収納位置へ移動させる。
【0016】請求項4の発明においては、モータユニッ
トにより伸縮マストを伸ばすと、ばねにより支柱及びア
ンテナ本体が展開位置へ回動し、また伸縮マストを縮め
ると、支柱が伸縮マストによりばねに逆らって押圧され
て収納位置へ回動する。
トにより伸縮マストを伸ばすと、ばねにより支柱及びア
ンテナ本体が展開位置へ回動し、また伸縮マストを縮め
ると、支柱が伸縮マストによりばねに逆らって押圧され
て収納位置へ回動する。
【0017】請求項5の発明においては、モータユニッ
トにより伸縮マストを伸縮させ、また支柱用及び本体用
ウインチでロープを巻き取ることにより、支柱及びアン
テナ本体を展開位置へ移動させる。
トにより伸縮マストを伸縮させ、また支柱用及び本体用
ウインチでロープを巻き取ることにより、支柱及びアン
テナ本体を展開位置へ移動させる。
【0018】請求項6の発明においては、伸縮マストを
縮めた状態で、伸縮マストの先端部に支柱及びアンテナ
本体を着脱し、これらの展開・収納を行う。
縮めた状態で、伸縮マストの先端部に支柱及びアンテナ
本体を着脱し、これらの展開・収納を行う。
【0019】請求項7の発明においては、流体圧回路部
によりマストシリンダ及び支柱シリンダを駆動すること
により、伸縮マストの伸縮及び支柱の伸縮を行う。
によりマストシリンダ及び支柱シリンダを駆動すること
により、伸縮マストの伸縮及び支柱の伸縮を行う。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1によるアンテナ装
置を示す斜視図である。図において、11は伸縮可能な
伸縮マストであり、この伸縮マスト11は、地上に設置
される円筒状の第1マスト11aと、この第1マスト1
1a内に摺動自在に挿入された円筒状の第2マスト11
bと、この第2マスト11b内に摺動自在に挿入された
円筒状の第3マスト11cと、第3マスト11c内に摺
動自在に挿入された先端ポール12とを有している。
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1によるアンテナ装
置を示す斜視図である。図において、11は伸縮可能な
伸縮マストであり、この伸縮マスト11は、地上に設置
される円筒状の第1マスト11aと、この第1マスト1
1a内に摺動自在に挿入された円筒状の第2マスト11
bと、この第2マスト11b内に摺動自在に挿入された
円筒状の第3マスト11cと、第3マスト11c内に摺
動自在に挿入された先端ポール12とを有している。
【0021】13はそれぞれ基端部が先端ポール12の
側面部に回動自在に取り付けられている複数本の第1支
柱、14は各第1支柱13の先端部にそれぞれ回動可能
に取り付けられているアンテナ本体、15はそれぞれ基
端部が第3マスト11cの上端部に固定されている複数
本の第2支柱であり、これらの第2支柱15の先端部
は、それぞれ第1支柱13の長さ方向に移動可能な状態
で第1支柱13に接続されている。また、20は伸縮マ
スト11を伸縮させるための駆動モータを有するモータ
ユニットである。
側面部に回動自在に取り付けられている複数本の第1支
柱、14は各第1支柱13の先端部にそれぞれ回動可能
に取り付けられているアンテナ本体、15はそれぞれ基
端部が第3マスト11cの上端部に固定されている複数
本の第2支柱であり、これらの第2支柱15の先端部
は、それぞれ第1支柱13の長さ方向に移動可能な状態
で第1支柱13に接続されている。また、20は伸縮マ
スト11を伸縮させるための駆動モータを有するモータ
ユニットである。
【0022】図2は図1の第1及び第2支柱13,15
の構造を示す構成図であり、図では1組のみ示し他は省
略した。図において、16は第1支柱13に設けられて
いる一対のスプロケット、17はスプロケット16間に
巻かれているチェーンであり、このチェーン17の1箇
所に第2支柱15の先端部が取り付けられている。
の構造を示す構成図であり、図では1組のみ示し他は省
略した。図において、16は第1支柱13に設けられて
いる一対のスプロケット、17はスプロケット16間に
巻かれているチェーンであり、このチェーン17の1箇
所に第2支柱15の先端部が取り付けられている。
【0023】18はスプロケット16の回転により同方
向に回転する第1歯車、19は第1歯車18と噛み合っ
ている第2歯車であり、この第2歯車19の回転により
アンテナ本体14が回動するように接続されている。ま
た、この実施例1の連動機構は、第2支柱15,スプロ
ケット16,チェーン17及び歯車18,19により構
成されている。
向に回転する第1歯車、19は第1歯車18と噛み合っ
ている第2歯車であり、この第2歯車19の回転により
アンテナ本体14が回動するように接続されている。ま
た、この実施例1の連動機構は、第2支柱15,スプロ
ケット16,チェーン17及び歯車18,19により構
成されている。
【0024】次に、動作について説明する。図3は図1
のアンテナ装置の収納状態を示す側面図、図4は展開状
態を示す側面図である。このアンテナ装置を展開する場
合、モータユニット20を駆動することにより伸縮マス
ト11を上方へ伸ばす。このとき、先端ポール12は第
3マスト11cに対して相対的に下動し第3マスト11
c内に挿入される。
のアンテナ装置の収納状態を示す側面図、図4は展開状
態を示す側面図である。このアンテナ装置を展開する場
合、モータユニット20を駆動することにより伸縮マス
ト11を上方へ伸ばす。このとき、先端ポール12は第
3マスト11cに対して相対的に下動し第3マスト11
c内に挿入される。
【0025】また、第2支柱15は、その基端部が第3
マスト11cに固定されているため、第3マスト11c
とともに上動する。これにより、第1支柱13が水平状
態まで回動し展開されるとともに、第2支柱15の先端
部が第1支柱13の基端部側へ移動してチェーン17が
循環移動する。このチェーン17の循環により、スプロ
ケット16が回転し、第1及び第2歯車18,19を介
してアンテナ本体14が第1支柱13に対して垂直な状
態まで回動して展開状態となる。なお、収納動作は、上
記の展開動作の逆の手順となる。
マスト11cに固定されているため、第3マスト11c
とともに上動する。これにより、第1支柱13が水平状
態まで回動し展開されるとともに、第2支柱15の先端
部が第1支柱13の基端部側へ移動してチェーン17が
循環移動する。このチェーン17の循環により、スプロ
ケット16が回転し、第1及び第2歯車18,19を介
してアンテナ本体14が第1支柱13に対して垂直な状
態まで回動して展開状態となる。なお、収納動作は、上
記の展開動作の逆の手順となる。
【0026】このようなアンテナ装置では、伸縮マスト
11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテナ本体
14の展開・収納も自動的に行うようにしたので、開設
及び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上
高の変更を容易に行える。
11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテナ本体
14の展開・収納も自動的に行うようにしたので、開設
及び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上
高の変更を容易に行える。
【0027】実施例2.なお、上記実施例1では第1及
び第2歯車18,19を用いてアンテナ本体14を回動
させる例を示したが、例えば図5に示すように、先端ポ
ール12とアンテナ本体14との間にリンク支柱15A
を増設してもよい。この場合、第1支柱13,リンク支
柱15A,先端ポール12及びアンテナ本体14により
平行四辺形が形成されるようにすればよく、平行四辺形
の対辺は常に平行となるため、第1支柱13の展開に伴
ってアンテナ本体14が垂直に展開されることになる。
び第2歯車18,19を用いてアンテナ本体14を回動
させる例を示したが、例えば図5に示すように、先端ポ
ール12とアンテナ本体14との間にリンク支柱15A
を増設してもよい。この場合、第1支柱13,リンク支
柱15A,先端ポール12及びアンテナ本体14により
平行四辺形が形成されるようにすればよく、平行四辺形
の対辺は常に平行となるため、第1支柱13の展開に伴
ってアンテナ本体14が垂直に展開されることになる。
【0028】実施例3.また、上記実施例1ではスプロ
ケット16及びチェーン17を使用したが、例えば図6
に示すように、ベルト車21及びVベルト22を組み合
わせて用いてもよい。この場合、2個のベルト車21の
径を等しくし、かつ各ベルト車21の回転中心を第1支
柱13及びアンテナ本体14の回転中心とそれぞれ一致
させることにより、アンテナ本体14を先端ポール12
に対して常に平行に保つこともできる。
ケット16及びチェーン17を使用したが、例えば図6
に示すように、ベルト車21及びVベルト22を組み合
わせて用いてもよい。この場合、2個のベルト車21の
径を等しくし、かつ各ベルト車21の回転中心を第1支
柱13及びアンテナ本体14の回転中心とそれぞれ一致
させることにより、アンテナ本体14を先端ポール12
に対して常に平行に保つこともできる。
【0029】実施例4.次に、図7はこの発明の実施例
4によるアンテナ装置を示す要部側面図である。図にお
いて、23は第3マスト11cに固定された先端ポー
ル、24は先端ポール23の側面部に取り付けられてい
る伸縮可能なパンタグラフであり、このパンタグラフ2
4の先端部には、アンテナ本体14が取り付けられてい
る。
4によるアンテナ装置を示す要部側面図である。図にお
いて、23は第3マスト11cに固定された先端ポー
ル、24は先端ポール23の側面部に取り付けられてい
る伸縮可能なパンタグラフであり、このパンタグラフ2
4の先端部には、アンテナ本体14が取り付けられてい
る。
【0030】25は先端ポール23に取り付けられパン
タグラフ24を伸縮させるスクリュージャッキ、26は
スクリュージャッキ25を移動させるための電動モー
タ、27は基端部が先端ポール23に、先端部がアンテ
ナ本体14にそれぞれ取り付けられている伸縮自在な伸
縮支柱である。
タグラフ24を伸縮させるスクリュージャッキ、26は
スクリュージャッキ25を移動させるための電動モー
タ、27は基端部が先端ポール23に、先端部がアンテ
ナ本体14にそれぞれ取り付けられている伸縮自在な伸
縮支柱である。
【0031】上記のようなアンテナ装置では、電動モー
タ26を駆動することにより、スクリュージャッキ25
のねじ部が左右に移動する。これにより、スクリュージ
ャッキ25のねじ部先端に回転支点を有する状態で接合
されたパンタグラフ24が伸縮し、アンテナ装置の展開
及び収納が行われる。伸縮支柱27は、径の異なる円筒
部材の入れ子構造となっており、パンタグラフ24の伸
縮に伴って伸縮する。また、伸縮支柱27が先端ポール
23に溶接で固定されているため、パンタグラフ24の
上下左右の揺れが防止される。
タ26を駆動することにより、スクリュージャッキ25
のねじ部が左右に移動する。これにより、スクリュージ
ャッキ25のねじ部先端に回転支点を有する状態で接合
されたパンタグラフ24が伸縮し、アンテナ装置の展開
及び収納が行われる。伸縮支柱27は、径の異なる円筒
部材の入れ子構造となっており、パンタグラフ24の伸
縮に伴って伸縮する。また、伸縮支柱27が先端ポール
23に溶接で固定されているため、パンタグラフ24の
上下左右の揺れが防止される。
【0032】このようなアンテナ装置によれば、伸縮マ
スト11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテナ
本体14の展開・収納も自動的に行えるため、開設及び
撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の
変更を容易に行える。
スト11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテナ
本体14の展開・収納も自動的に行えるため、開設及び
撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の
変更を容易に行える。
【0033】実施例5.図8はこの発明の実施例5によ
るアンテナ装置の要部を示す側面図である。図におい
て、31は第3マスト11cの先端部に出没可能に設け
られた先端ポール、32は先端ポール31の側部に回動
自在に取り付けられている支柱であり、この支柱32の
先端部には、アンテナ本体14が取り付けられている。
また、アンテナ本体14は、支柱32の回動に対して先
端ポール31と常に平行な状態を保つようになってい
る。
るアンテナ装置の要部を示す側面図である。図におい
て、31は第3マスト11cの先端部に出没可能に設け
られた先端ポール、32は先端ポール31の側部に回動
自在に取り付けられている支柱であり、この支柱32の
先端部には、アンテナ本体14が取り付けられている。
また、アンテナ本体14は、支柱32の回動に対して先
端ポール31と常に平行な状態を保つようになってい
る。
【0034】33は先端ポール31と支柱32との間に
設けられ、支柱32を展開方向へ付勢するばね、34は
先端ポール31に設けられ、支柱32をその展開時に水
平に保つためのストッパである。
設けられ、支柱32を展開方向へ付勢するばね、34は
先端ポール31に設けられ、支柱32をその展開時に水
平に保つためのストッパである。
【0035】このようなアンテナ装置では、伸縮マスト
11を伸ばし、その先端部から先端ポール31を突出さ
せることにより、支柱32がストッパ34に当接するま
でばね33により引っ張られ、アンテナ本体14が展開
状態となる。また、収納時には、伸縮マスト11を縮め
るとともに、その先端部に先端ポール31を挿入する。
これにより、伸縮マスト11の先端部がばね33に逆ら
って支柱32を相対的に押し上げ、図の1点鎖線のよう
にアンテナ本体14が収納状態となる。
11を伸ばし、その先端部から先端ポール31を突出さ
せることにより、支柱32がストッパ34に当接するま
でばね33により引っ張られ、アンテナ本体14が展開
状態となる。また、収納時には、伸縮マスト11を縮め
るとともに、その先端部に先端ポール31を挿入する。
これにより、伸縮マスト11の先端部がばね33に逆ら
って支柱32を相対的に押し上げ、図の1点鎖線のよう
にアンテナ本体14が収納状態となる。
【0036】このようなアンテナ装置によれば、伸縮マ
スト11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテナ
本体14の展開・収納も自動的に行えるため、開設及び
撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の
変更を容易に行える。
スト11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテナ
本体14の展開・収納も自動的に行えるため、開設及び
撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の
変更を容易に行える。
【0037】実施例6.図9はこの発明の実施例6によ
るアンテナ装置を示す側面図である。図において、41
は第3マスト11cの先端部に固定されている先端ポー
ル、42は先端ポール41の側面部に回動自在に取り付
けられている支柱であり、この支柱42の先端部にはア
ンテナ本体14が取り付けられている。43,44は先
端ポール41に設けられた滑車、45A,45Bは伸縮
マスト11の基端部に設けられた支柱用及び本体用電動
ウインチである。
るアンテナ装置を示す側面図である。図において、41
は第3マスト11cの先端部に固定されている先端ポー
ル、42は先端ポール41の側面部に回動自在に取り付
けられている支柱であり、この支柱42の先端部にはア
ンテナ本体14が取り付けられている。43,44は先
端ポール41に設けられた滑車、45A,45Bは伸縮
マスト11の基端部に設けられた支柱用及び本体用電動
ウインチである。
【0038】46は一端部が支柱用電動ウインチ45A
に、他端部が滑車43を経由して支柱42に設けられて
いるロープ、47は一端部が本体用電動ウインチ45B
に、他端部が滑車44を経由してアンテナ本体14に設
けられているロープ、48はアンテナ本体14と支柱4
2との間に設けられているばね、49は先端ポール41
に設けられている支柱ストッパ、50はアンテナ本体1
4に設けられている本体ストッパである。
に、他端部が滑車43を経由して支柱42に設けられて
いるロープ、47は一端部が本体用電動ウインチ45B
に、他端部が滑車44を経由してアンテナ本体14に設
けられているロープ、48はアンテナ本体14と支柱4
2との間に設けられているばね、49は先端ポール41
に設けられている支柱ストッパ、50はアンテナ本体1
4に設けられている本体ストッパである。
【0039】次に、動作について説明する。図9の状態
からアンテナ本体14を展開する場合、伸縮マスト11
を上方へ伸ばすとともに、電動ウインチ45A,45B
によりロープ46,47を巻き取る。これにより、支柱
42が支柱ストッパ49に当接して水平になるまで回動
するとともに、本体ストッパ50が支柱42に当接して
支柱42に対して垂直になるまでアンテナ本体14がば
ね48に逆らって回動する。
からアンテナ本体14を展開する場合、伸縮マスト11
を上方へ伸ばすとともに、電動ウインチ45A,45B
によりロープ46,47を巻き取る。これにより、支柱
42が支柱ストッパ49に当接して水平になるまで回動
するとともに、本体ストッパ50が支柱42に当接して
支柱42に対して垂直になるまでアンテナ本体14がば
ね48に逆らって回動する。
【0040】一方、収納状態とするには、伸縮マスト1
1を縮めるとともに、電動ウインチ45A,45Bから
ロープ46,47を出していく。これにより、支柱42
が自重により下方へ回動するとともに、ばね48により
アンテナ本体14が図の状態に戻される。
1を縮めるとともに、電動ウインチ45A,45Bから
ロープ46,47を出していく。これにより、支柱42
が自重により下方へ回動するとともに、ばね48により
アンテナ本体14が図の状態に戻される。
【0041】このようなアンテナ装置によっても、伸縮
マスト11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテ
ナ本体14の展開・収納も自動的に行えるため、開設及
び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高
の変更を容易に行える。
マスト11の伸縮を自動的に行い、これと同時にアンテ
ナ本体14の展開・収納も自動的に行えるため、開設及
び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高
の変更を容易に行える。
【0042】実施例7.なお、上記各実施例では伸縮マ
スト11の伸縮に伴ってアンテナ本体14を展開・収納
する例を示したが、例えば図10に示すように、先端部
にアンテナ本体3が固定された支柱2を伸縮マスト11
の先端部に着脱可能に取り付けるだけでもよい。この場
合、伸縮マスト11を縮めた状態で、展開状態の支柱2
及びアンテナ本体3を伸縮マスト11の先端部に着脱す
ればよい。
スト11の伸縮に伴ってアンテナ本体14を展開・収納
する例を示したが、例えば図10に示すように、先端部
にアンテナ本体3が固定された支柱2を伸縮マスト11
の先端部に着脱可能に取り付けるだけでもよい。この場
合、伸縮マスト11を縮めた状態で、展開状態の支柱2
及びアンテナ本体3を伸縮マスト11の先端部に着脱す
ればよい。
【0043】実施例8.次に、図11はこの発明の実施
例8によるアンテナ装置を示す構成図、図12は図11
の油圧回路図である。図において、51は固定マスト5
1aと上下動可能な先端ポール51bとを有する伸縮マ
スト、52は先端ポール51bの側面部に取り付けられ
ている固定支柱、53は固定支柱52の先端部に往復動
可能に挿入されている可動支柱であり、この可動支柱5
3の先端部にアンテナ本体3が固定されている。
例8によるアンテナ装置を示す構成図、図12は図11
の油圧回路図である。図において、51は固定マスト5
1aと上下動可能な先端ポール51bとを有する伸縮マ
スト、52は先端ポール51bの側面部に取り付けられ
ている固定支柱、53は固定支柱52の先端部に往復動
可能に挿入されている可動支柱であり、この可動支柱5
3の先端部にアンテナ本体3が固定されている。
【0044】54は伸縮マスト51に並設されたタン
ク、55はタンク54の上方に設けられた定容量形ポン
プ、56は定容量形ポンプ55を駆動するモータ、57
は定容量形ポンプ55に接続されタンク54内に配置さ
れたストレーナ、58は定容量形ポンプ55に接続され
た逆止弁、59は逆止弁58に接続された流量分岐弁、
60A,60Bは流量分岐弁59に接続された方向制御
弁である。
ク、55はタンク54の上方に設けられた定容量形ポン
プ、56は定容量形ポンプ55を駆動するモータ、57
は定容量形ポンプ55に接続されタンク54内に配置さ
れたストレーナ、58は定容量形ポンプ55に接続され
た逆止弁、59は逆止弁58に接続された流量分岐弁、
60A,60Bは流量分岐弁59に接続された方向制御
弁である。
【0045】61は方向制御弁60Aに接続されて固定
支柱52内に設けられ、可動支柱53を往復動させるた
めの支柱シリンダ、62は方向制御弁60Bに接続され
て伸縮マスト11内に設けられ、先端ポール51bを上
下動させるためのマストシリンダ、63は支柱シリンダ
61と方向制御弁60Aとの間に接続された流量調整
弁、64はマストシリンダ62と方向制御弁60Bとの
間に接続されたカウンタバランス弁である。
支柱52内に設けられ、可動支柱53を往復動させるた
めの支柱シリンダ、62は方向制御弁60Bに接続され
て伸縮マスト11内に設けられ、先端ポール51bを上
下動させるためのマストシリンダ、63は支柱シリンダ
61と方向制御弁60Aとの間に接続された流量調整
弁、64はマストシリンダ62と方向制御弁60Bとの
間に接続されたカウンタバランス弁である。
【0046】また、65はアキュムレータ、66はアン
ロード弁、67は圧力計、68はフィルタである。
ロード弁、67は圧力計、68はフィルタである。
【0047】次に、動作について説明する。モータ56
により定容量形ポンプ55が駆動し、方向制御弁60
A,60Bが図12の左側へ切り換えられると、支柱シ
リンダ61及びマストシリンダ62に作動油が送られ、
先端ポール51bが上動するとともに、可動支柱53が
展開方向へ移動する。このとき、流量分岐弁59を使用
することで、各シリンダ61,62の速度をそれぞれ変
えることができる。
により定容量形ポンプ55が駆動し、方向制御弁60
A,60Bが図12の左側へ切り換えられると、支柱シ
リンダ61及びマストシリンダ62に作動油が送られ、
先端ポール51bが上動するとともに、可動支柱53が
展開方向へ移動する。このとき、流量分岐弁59を使用
することで、各シリンダ61,62の速度をそれぞれ変
えることができる。
【0048】また、アンテナ本体3を展開させる際、各
支柱シリンダ61を同期させて移動させる必要があるた
め、支柱シリンダ61の排出側にはそれぞれ流量調整弁
63が設けられており、排出流量が等しくされている。
さらに、アンテナ本体3が展開されクランプ状態に入っ
て圧力が上昇すると、アンロード弁66の作用で逆止弁
58よりも下の回路がアンロードされると同時に、アキ
ュムレータ65の作用で逆止弁58よりも上の回路は圧
力保持される。
支柱シリンダ61を同期させて移動させる必要があるた
め、支柱シリンダ61の排出側にはそれぞれ流量調整弁
63が設けられており、排出流量が等しくされている。
さらに、アンテナ本体3が展開されクランプ状態に入っ
て圧力が上昇すると、アンロード弁66の作用で逆止弁
58よりも下の回路がアンロードされると同時に、アキ
ュムレータ65の作用で逆止弁58よりも上の回路は圧
力保持される。
【0049】一方、アンテナ本体3を収納する場合、方
向制御弁60A,60Bを図12の右側に切り換えるこ
とにより、上記の展開時と逆の動作が行われる。このと
き、マストシリンダ62の自重や慣性力等により下降速
度が制御できなくなるのを防ぐため、カウンタバランス
弁64がマストシリンダ62の戻り側に設けられてい
る。
向制御弁60A,60Bを図12の右側に切り換えるこ
とにより、上記の展開時と逆の動作が行われる。このと
き、マストシリンダ62の自重や慣性力等により下降速
度が制御できなくなるのを防ぐため、カウンタバランス
弁64がマストシリンダ62の戻り側に設けられてい
る。
【0050】このようなアンテナ装置では、先端ポール
51bの上下動と同時にアンテナ本体3の展開・収納を
自動的に行えるため、開設及び撤収を容易に行えるとと
もに、受信地の移動や地上高の変更を容易に行える。ま
た、固定支柱52と可動支柱53との当たり面69が2
箇所ずつに設けられているため、支柱シリンダ61にス
ラスト荷重がかからない。
51bの上下動と同時にアンテナ本体3の展開・収納を
自動的に行えるため、開設及び撤収を容易に行えるとと
もに、受信地の移動や地上高の変更を容易に行える。ま
た、固定支柱52と可動支柱53との当たり面69が2
箇所ずつに設けられているため、支柱シリンダ61にス
ラスト荷重がかからない。
【0051】実施例9.なお、上記実施例8では油圧に
より展開・収納の動作を行う例を示したが、流体圧回路
部としては油圧回路の代わりに空気圧回路を利用しても
よい。図13において、アンテナ本体3の展開の際、圧
力源71から圧力調整ユニット72を経て生成された圧
縮空気は、手動切換弁73を右旋回させることで、マス
トシリンダ(空気圧用)73を前進させる。その後、手
動切換弁75を右旋回させることで、支柱シリンダ(空
気圧用)76が前進し、アンテナ本体3が展開される。
アンテナ本体3の収納時には、上記と逆の手順となる。
また、各シリンダ73,76の戻り側には、速度調整弁
77がそれぞれ設けられている。
より展開・収納の動作を行う例を示したが、流体圧回路
部としては油圧回路の代わりに空気圧回路を利用しても
よい。図13において、アンテナ本体3の展開の際、圧
力源71から圧力調整ユニット72を経て生成された圧
縮空気は、手動切換弁73を右旋回させることで、マス
トシリンダ(空気圧用)73を前進させる。その後、手
動切換弁75を右旋回させることで、支柱シリンダ(空
気圧用)76が前進し、アンテナ本体3が展開される。
アンテナ本体3の収納時には、上記と逆の手順となる。
また、各シリンダ73,76の戻り側には、速度調整弁
77がそれぞれ設けられている。
【0052】実施例10.また、上記実施例8では支柱
シリンダ61の展開動作を同期させるために流量調整弁
63を用いたが、例えば図14に示すように、2個の支
柱シリンダ61の入口に分流弁69を設け、分流弁69
の特性を利用して同期させてもよい。
シリンダ61の展開動作を同期させるために流量調整弁
63を用いたが、例えば図14に示すように、2個の支
柱シリンダ61の入口に分流弁69を設け、分流弁69
の特性を利用して同期させてもよい。
【0053】さらに、各シリンダ61,62にテレスコ
ープ形シリンダを用いてもよく、より高い地上高とより
大きな同心円上の展開が可能となる。
ープ形シリンダを用いてもよく、より高い地上高とより
大きな同心円上の展開が可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
アンテナ装置は、モータユニットにより伸縮マストを伸
縮させると同時に、連動機構の働きにより支柱及びアン
テナ本体を自動的に展開・収納位置へ移動させるように
したので、開設及び撤収を容易に行えるとともに、受信
地の移動や地上高の変更を容易に行えるなどの効果を奏
する。
アンテナ装置は、モータユニットにより伸縮マストを伸
縮させると同時に、連動機構の働きにより支柱及びアン
テナ本体を自動的に展開・収納位置へ移動させるように
したので、開設及び撤収を容易に行えるとともに、受信
地の移動や地上高の変更を容易に行えるなどの効果を奏
する。
【0055】請求項2の発明のアンテナ装置は、互いに
平行な同一の長さの2本の支柱を、先端ポールとアンテ
ナ本体との間に設けたので、上記請求項1の発明と同様
の効果に加えて、2本の支柱が平行リンクとして働き、
簡単な機構でアンテナ本体を先端ポールに対して常に平
行に保つことができるという効果を奏する。
平行な同一の長さの2本の支柱を、先端ポールとアンテ
ナ本体との間に設けたので、上記請求項1の発明と同様
の効果に加えて、2本の支柱が平行リンクとして働き、
簡単な機構でアンテナ本体を先端ポールに対して常に平
行に保つことができるという効果を奏する。
【0056】請求項3の発明のアンテナ装置は、モータ
ユニットにより伸縮マストを伸縮させるとともに、電動
モータでパンタグラフを伸縮させてアンテナ本体を自動
的に展開・収納位置へ移動させるようにしたので、開設
及び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上
高の変更を容易に行えるなどの効果を奏する。
ユニットにより伸縮マストを伸縮させるとともに、電動
モータでパンタグラフを伸縮させてアンテナ本体を自動
的に展開・収納位置へ移動させるようにしたので、開設
及び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上
高の変更を容易に行えるなどの効果を奏する。
【0057】請求項4の発明のアンテナ装置は、モータ
ユニットにより伸縮マストを伸ばすと、ばねにより支柱
及びアンテナ本体が展開位置へ回動し、また伸縮マスト
を縮めると、支柱が伸縮マストによりばねに逆らって押
圧されて収納位置へ回動するようにしたので、開設及び
撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の
変更を容易に行えるなどの効果を奏する。
ユニットにより伸縮マストを伸ばすと、ばねにより支柱
及びアンテナ本体が展開位置へ回動し、また伸縮マスト
を縮めると、支柱が伸縮マストによりばねに逆らって押
圧されて収納位置へ回動するようにしたので、開設及び
撤収を容易に行えるとともに、受信地の移動や地上高の
変更を容易に行えるなどの効果を奏する。
【0058】請求項5の発明のアンテナ装置は、モータ
ユニットにより伸縮マストを伸縮させ、また支柱用及び
本体用ウインチでロープを巻き取ることにより、支柱及
びアンテナ本体を展開位置へ移動させるようにしたの
で、開設及び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移
動や地上高の変更を容易に行えるなどの効果を奏する。
ユニットにより伸縮マストを伸縮させ、また支柱用及び
本体用ウインチでロープを巻き取ることにより、支柱及
びアンテナ本体を展開位置へ移動させるようにしたの
で、開設及び撤収を容易に行えるとともに、受信地の移
動や地上高の変更を容易に行えるなどの効果を奏する。
【0059】請求項6の発明のアンテナ装置は、伸縮マ
ストを縮めた状態で、伸縮マストの先端部に支柱及びア
ンテナ本体を着脱し、これらの展開・収納を行うように
したので、開設及び撤収を容易に行えるとともに、受信
地の移動や地上高の変更を容易に行えるなどの効果を奏
する。
ストを縮めた状態で、伸縮マストの先端部に支柱及びア
ンテナ本体を着脱し、これらの展開・収納を行うように
したので、開設及び撤収を容易に行えるとともに、受信
地の移動や地上高の変更を容易に行えるなどの効果を奏
する。
【0060】請求項7の発明のアンテナ装置は、流体圧
回路部によりマストシリンダ及び支柱シリンダを駆動す
ることにより、伸縮マストの伸縮及び支柱の伸縮を行う
ようにしたので、開設及び撤収を容易に行えるととも
に、受信地の移動や地上高の変更を容易に行えるなどの
効果を奏する。
回路部によりマストシリンダ及び支柱シリンダを駆動す
ることにより、伸縮マストの伸縮及び支柱の伸縮を行う
ようにしたので、開設及び撤収を容易に行えるととも
に、受信地の移動や地上高の変更を容易に行えるなどの
効果を奏する。
【図1】 この発明の実施例1によるアンテナ装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】 図1の第1及び第2支柱の構造を示す構成図
である。
である。
【図3】 図1のアンテナ装置の収納状態を示す側面図
である。
である。
【図4】 図1のアンテナ装置の展開状態を示す側面図
である。
である。
【図5】 この発明の実施例2を示す要部側面図であ
る。
る。
【図6】 この発明の実施例3を示す要部側面図であ
る。
る。
【図7】 この発明の実施例4を示す要部側面図であ
る。
る。
【図8】 この発明の実施例5を示す要部側面図であ
る。
る。
【図9】 この発明の実施例6を示す側面図である。
【図10】 この発明の実施例7を示す要部側面部であ
る。
る。
【図11】 この発明の実施例8によるアンテナ装置を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図12】 図11の油圧回路図である。
【図13】 この発明の実施例9の空気圧回路図であ
る。
る。
【図14】 この発明の実施例10の油圧回路の一部を
示す図である。
示す図である。
【図15】 従来の従来のUHFアンテナ装置の一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
2,32,42 支柱、3,14 アンテナ本体、1
1,51 伸縮マスト、12,23,31,41,51
b 先端ポール、13 第1支柱、15A リンク支
柱、20 モータユニット、24 パンタグラフ、26
電動モータ、33,48 ばね、45A 支柱用電動
ウインチ、45B 本体用電動ウインチ、46,47
ロープ、52 固定支柱、53 可動支柱、61 支柱
シリンダ、62 マストシリンダ。
1,51 伸縮マスト、12,23,31,41,51
b 先端ポール、13 第1支柱、15A リンク支
柱、20 モータユニット、24 パンタグラフ、26
電動モータ、33,48 ばね、45A 支柱用電動
ウインチ、45B 本体用電動ウインチ、46,47
ロープ、52 固定支柱、53 可動支柱、61 支柱
シリンダ、62 マストシリンダ。
Claims (7)
- 【請求項1】 設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのモータユニ
ットと、基端部が上記伸縮マストの先端ポールに回動可
能に設けられている支柱と、この支柱の先端部に回動可
能に設けられているアンテナ本体と、上記伸縮マストの
伸縮に連動して上記支柱及び上記アンテナ本体を自動的
に展開・収納するための連動機構とを備えていることを
特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項2】 互いに平行な同一の長さの2本の支柱
が、先端ポールとアンテナ本体との間に設けられている
ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 【請求項3】 設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのモータユニ
ットと、基端部が上記伸縮マストの先端ポールに設けら
れている伸縮可能なパンタグラフと、このパンタグラフ
の先端部に設けられているアンテナ本体と、上記パンタ
グラフを伸縮させるための電動モータとを備えているこ
とを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項4】 設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのモータユニ
ットと、基端部が上記伸縮マストの先端ポールに回動自
在に設けられている支柱と、この支柱の先端部に設けら
れているアンテナ本体と、上記支柱を展開方向へ付勢す
るばねとを備え、上記先端ポールが上記伸縮マスト内に
挿入されることにより、上記支柱が上記伸縮マストによ
り上記ばねに逆らって押圧されて収納位置へ回動するよ
うになっていることを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項5】 設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのモータユニ
ットと、基端部が上記伸縮マストの先端ポールに回動可
能に設けられている支柱と、この支柱の先端部に回動可
能に設けられているアンテナ本体と、上記支柱にロープ
を介して連結され、上記支柱を展開位置へ回動させる支
柱用電動ウインチと、上記支柱と上記アンテナ本体との
間に設けられ、上記アンテナ本体を収納位置へ付勢する
ばねと、上記アンテナ本体にロープを介して連結され、
上記アンテナ本体を上記ばねに逆らって展開位置へ回動
させる本体用電動ウインチとを備えていることを特徴と
するアンテナ装置。 - 【請求項6】 設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのモータユニ
ットと、上記伸縮マストの先端部に対して着脱可能な支
柱と、この支柱の先端部に設けられているアンテナ本体
とを備えていることを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項7】 設置場所に立設される伸縮可能な伸縮マ
ストと、この伸縮マストを伸縮させるためのマストシリ
ンダと、基端部が上記伸縮マストの先端ポールに設けら
れている伸縮可能な支柱と、この支柱の先端部に設けら
れているアンテナ本体と、上記支柱を伸縮させるための
支柱シリンダと、上記マストシリンダ及び上記支柱シリ
ンダに接続され、上記各シリンダを駆動する流体圧回路
部とを備えていることを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8024195A JPH08279708A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8024195A JPH08279708A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08279708A true JPH08279708A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13712838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8024195A Pending JPH08279708A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08279708A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2787639A1 (fr) * | 1998-12-18 | 2000-06-23 | Thomson Csf | Antenne radioelectrique deployable |
WO2000042675A1 (fr) * | 1999-01-18 | 2000-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif et procede de commande d'antenne |
EP1139488A2 (en) * | 2000-03-29 | 2001-10-04 | ABB Ricerca SpA | Support for antennas for cellular telephony |
JP2002016425A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-18 | Maspro Denkoh Corp | アダプティブアレーアンテナ |
JP2003188632A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-04 | Koden Electronics Co Ltd | 方向探知用アンテナ |
JP2004520734A (ja) * | 2000-12-19 | 2004-07-08 | ラディアント ネットワークス ピーエルシー | アンテナ支柱構造、送受信装置、及び回転式連結器 |
CN100388557C (zh) * | 2005-12-12 | 2008-05-14 | 德州学院 | 自动伸缩式高增益天线 |
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