JPH08275590A - 携帯用ビデオカメラ - Google Patents
携帯用ビデオカメラInfo
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- JPH08275590A JPH08275590A JP7093036A JP9303695A JPH08275590A JP H08275590 A JPH08275590 A JP H08275590A JP 7093036 A JP7093036 A JP 7093036A JP 9303695 A JP9303695 A JP 9303695A JP H08275590 A JPH08275590 A JP H08275590A
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
- G02B7/102—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B13/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B13/32—Means for focusing
- G03B13/34—Power focusing
- G03B13/36—Autofocus systems
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B3/00—Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
- G03B3/10—Power-operated focusing
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/40—Special adaptations for controlling two or more stepping motors
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
- H04N23/54—Mounting of pick-up tubes, electronic image sensors, deviation or focusing coils
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
- H04N23/55—Optical parts specially adapted for electronic image sensors; Mounting thereof
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- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/65—Control of camera operation in relation to power supply
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- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
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- H04N23/69—Control of means for changing angle of the field of view, e.g. optical zoom objectives or electronic zooming
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- Power Engineering (AREA)
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- Focusing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ駆動に用いられるステッピングモータ
の負荷状態を推測し、その状態に応じた駆動電圧(又は
駆動電流)をモータに供給し、モータの消費電力を削減
する。 【構成】 回路13から、フォーカスレンズ2を動かす
ためのモータ4に対する制御信号が加算器14に供給さ
れる。外部からズーム命令が回路12に供給され、回路
12からズームレンズ1を動かすためのモータ3に対す
る制御信号が加算器14に供給される。これらの信号が
加算器14で重畳されシリアル通信でプリドライバ1
6、17に供給される。回路16、17では、供給され
た信号に基づき、適切な振幅を持ったサイン波データが
読み出され、モータドライバ18、19に対し夫々出力
され、モータ3、4が夫々駆動される。この駆動電圧
(電流)は、最適化されているので、モータの消費電力
が抑えられる。
の負荷状態を推測し、その状態に応じた駆動電圧(又は
駆動電流)をモータに供給し、モータの消費電力を削減
する。 【構成】 回路13から、フォーカスレンズ2を動かす
ためのモータ4に対する制御信号が加算器14に供給さ
れる。外部からズーム命令が回路12に供給され、回路
12からズームレンズ1を動かすためのモータ3に対す
る制御信号が加算器14に供給される。これらの信号が
加算器14で重畳されシリアル通信でプリドライバ1
6、17に供給される。回路16、17では、供給され
た信号に基づき、適切な振幅を持ったサイン波データが
読み出され、モータドライバ18、19に対し夫々出力
され、モータ3、4が夫々駆動される。この駆動電圧
(電流)は、最適化されているので、モータの消費電力
が抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オートフォーカス機
構およびズーム機構にステッピングモータを使用した携
帯用ビデオカメラに関する。
構およびズーム機構にステッピングモータを使用した携
帯用ビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用ビデオカメラ、特に、家庭で使用
されるような小型の携帯用ビデオカメラにおいては、ビ
デオ撮影を手軽に行なえるように、オートフォーカス機
構およびズーム機構が組み込まれているものが多い。こ
のようなオートフォーカス機構およびズーム機構にはレ
ンズ駆動手段が設けられており、その駆動源として、一
般にステッピングモータが利用されている。
されるような小型の携帯用ビデオカメラにおいては、ビ
デオ撮影を手軽に行なえるように、オートフォーカス機
構およびズーム機構が組み込まれているものが多い。こ
のようなオートフォーカス機構およびズーム機構にはレ
ンズ駆動手段が設けられており、その駆動源として、一
般にステッピングモータが利用されている。
【0003】ステッピングモータは、基本的には矩形波
によって駆動される。ところが、この矩形波によって駆
動されるステッピングモータは、駆動の際に、振動や高
調波によるノイズが発生する。そのため、この、ビデオ
カメラに組み込まれるようなステッピングモータには、
サイン波によって駆動されるものが多い。
によって駆動される。ところが、この矩形波によって駆
動されるステッピングモータは、駆動の際に、振動や高
調波によるノイズが発生する。そのため、この、ビデオ
カメラに組み込まれるようなステッピングモータには、
サイン波によって駆動されるものが多い。
【0004】このサイン波による駆動は、実際にサイン
波を発生させてモータを駆動するのではなく、予めRO
Mに記憶されたデータに基づいて行なわれる。このRO
Mには、適当な間隔でサンプリングされたサイン波に対
応した矩形波のDuty比を指示するデータが記憶され
る。例えば、角度が0(rad)ではDuty比が50
%、π/2では100%、また、3π/2では0%など
とされる。このデータによって生成された矩形波によっ
てステッピングモータが駆動される。このとき、ステッ
ピングモータの駆動用のブリッジ回路およびモータ自身
のコイルなどにより、矩形波が平滑されサイン波とされ
る。
波を発生させてモータを駆動するのではなく、予めRO
Mに記憶されたデータに基づいて行なわれる。このRO
Mには、適当な間隔でサンプリングされたサイン波に対
応した矩形波のDuty比を指示するデータが記憶され
る。例えば、角度が0(rad)ではDuty比が50
%、π/2では100%、また、3π/2では0%など
とされる。このデータによって生成された矩形波によっ
てステッピングモータが駆動される。このとき、ステッ
ピングモータの駆動用のブリッジ回路およびモータ自身
のコイルなどにより、矩形波が平滑されサイン波とされ
る。
【0005】ROMに記憶されるデータは、サイン波に
対応している。従って、必ずしも0〜2πまでの1周期
分のデータがROMに記憶されている必要はなく、例え
ば0〜π/2までの1/4周期分のデータが記憶され
る。そして、ステッピングモータの駆動の際には、先
ず、0〜π/2では読み出されたデータがそのまま用い
られ、π/2〜πではROMに記憶されたデータが0〜
π/2のときと逆の順番で読み出される。また、π〜3
π/2では、ROMに記憶された0〜π/2のデータが
順番はそのままで読み出され、正負の符号が逆にされ
る。さらに、3π/2〜2πでは、0〜π/2のデータ
が順番を逆にされ、且つ、正負の符号も逆にされて読み
出される。このように、読み出しの順番および正負の符
号を適当に入れ換えることによって、0〜π/2の範囲
のデータだけで、0〜2πまでの1周期分のデータが作
りだされる。
対応している。従って、必ずしも0〜2πまでの1周期
分のデータがROMに記憶されている必要はなく、例え
ば0〜π/2までの1/4周期分のデータが記憶され
る。そして、ステッピングモータの駆動の際には、先
ず、0〜π/2では読み出されたデータがそのまま用い
られ、π/2〜πではROMに記憶されたデータが0〜
π/2のときと逆の順番で読み出される。また、π〜3
π/2では、ROMに記憶された0〜π/2のデータが
順番はそのままで読み出され、正負の符号が逆にされ
る。さらに、3π/2〜2πでは、0〜π/2のデータ
が順番を逆にされ、且つ、正負の符号も逆にされて読み
出される。このように、読み出しの順番および正負の符
号を適当に入れ換えることによって、0〜π/2の範囲
のデータだけで、0〜2πまでの1周期分のデータが作
りだされる。
【0006】サイン波でステッピングモータを駆動する
場合、モータの駆動の速さを、高速駆動あるいは低速駆
動といったように変えるためには、サイン波の周期が変
えられる。図7は、駆動速度が異なる場合のサイン波の
周期の違いを示す。このように、高速駆動の場合には短
い周期とされ、また、低速駆動の場合には、周期が長く
される。このとき、このサイン波の振幅は、速度に係わ
らず一定とされている。
場合、モータの駆動の速さを、高速駆動あるいは低速駆
動といったように変えるためには、サイン波の周期が変
えられる。図7は、駆動速度が異なる場合のサイン波の
周期の違いを示す。このように、高速駆動の場合には短
い周期とされ、また、低速駆動の場合には、周期が長く
される。このとき、このサイン波の振幅は、速度に係わ
らず一定とされている。
【0007】図8は、このような、従来例によるステッ
ピングモータの駆動回路の構成の一例を示す。この例で
は、使用されるステッピングモータは、一般的にビデオ
カメラのレンズやフロッピーディスクドライブの駆動に
用いられる、PM(パーマネント・マグネット)型2相
励磁バイポーラ駆動とされている。
ピングモータの駆動回路の構成の一例を示す。この例で
は、使用されるステッピングモータは、一般的にビデオ
カメラのレンズやフロッピーディスクドライブの駆動に
用いられる、PM(パーマネント・マグネット)型2相
励磁バイポーラ駆動とされている。
【0008】MCU100からアドレスカウンタ101
に対し、読み出しクロック信号およびUP/DOWN信
号が供給される。供給されたこれらの信号に基づき、サ
イン波データをROM102から読み出すためのアドレ
スデータがアドレスカウンタ101からROM102に
供給される。
に対し、読み出しクロック信号およびUP/DOWN信
号が供給される。供給されたこれらの信号に基づき、サ
イン波データをROM102から読み出すためのアドレ
スデータがアドレスカウンタ101からROM102に
供給される。
【0009】ここで、読み出しクロックは、ROM10
2から読み出されるサイン波データの周波数を決めるも
のである。したがって、読み出しクロックの間隔が短け
ればサイン波の周波数が高くなり、高速駆動となる。ま
た、同様に、読み出しクロックの間隔が長ければ低速駆
動となる。UP/DOWN信号によって、ROM102
から読み出されるサイン波データの正負の符号が逆転さ
れ、ステッピングモータが逆回転駆動される。
2から読み出されるサイン波データの周波数を決めるも
のである。したがって、読み出しクロックの間隔が短け
ればサイン波の周波数が高くなり、高速駆動となる。ま
た、同様に、読み出しクロックの間隔が長ければ低速駆
動となる。UP/DOWN信号によって、ROM102
から読み出されるサイン波データの正負の符号が逆転さ
れ、ステッピングモータが逆回転駆動される。
【0010】また、このROM102には、1/4周
期、すなわち、0〜π/2の範囲のサイン波に対応した
矩形波のDuty比のデータが記憶されている。したが
って、ROM102からデータが読み出される際に、ア
ドレスカウンタ101によって、上述したような、所定
の周期範囲におけるデータの読み出し順の制御および正
負の符号の付加が成され、1周期分、すなわち、0〜2
πのデータが生成され、出力される。
期、すなわち、0〜π/2の範囲のサイン波に対応した
矩形波のDuty比のデータが記憶されている。したが
って、ROM102からデータが読み出される際に、ア
ドレスカウンタ101によって、上述したような、所定
の周期範囲におけるデータの読み出し順の制御および正
負の符号の付加が成され、1周期分、すなわち、0〜2
πのデータが生成され、出力される。
【0011】この出力されたサイン波に対応した矩形波
のDuty比のデータは、PWM発生回路103、10
4に共に供給される。ここで駆動しようとしているステ
ッピングモータは、上述したように、2相励磁である。
したがって、モータには、位相がπ/2だけずれたサイ
ン波が同時に供給される。このような位相のずれた波形
の発生は、ROM102のデータの読み出し方法を変え
ることによって行なわれる。
のDuty比のデータは、PWM発生回路103、10
4に共に供給される。ここで駆動しようとしているステ
ッピングモータは、上述したように、2相励磁である。
したがって、モータには、位相がπ/2だけずれたサイ
ン波が同時に供給される。このような位相のずれた波形
の発生は、ROM102のデータの読み出し方法を変え
ることによって行なわれる。
【0012】PWM発生回路103からの矩形波出力
は、ステッピングモータ107を駆動するためのHブリ
ッジ回路105を介し、ステッピングモータ107のコ
イル107aに供給される。また、PWM発生回路10
4からの矩形波出力は、Hブリッジ回路106を介し、
ステッピングモータ107のコイル107bに供給され
る。このとき、Hブリッジ回路105およびコイル10
7a、あるいは、Hブリッジ回路106およびコイル1
07bによって、平滑されサイン波(またはコサイン
波)とされる。このようにして、ステッピングモータ1
07のサイン波駆動が行なわれる。
は、ステッピングモータ107を駆動するためのHブリ
ッジ回路105を介し、ステッピングモータ107のコ
イル107aに供給される。また、PWM発生回路10
4からの矩形波出力は、Hブリッジ回路106を介し、
ステッピングモータ107のコイル107bに供給され
る。このとき、Hブリッジ回路105およびコイル10
7a、あるいは、Hブリッジ回路106およびコイル1
07bによって、平滑されサイン波(またはコサイン
波)とされる。このようにして、ステッピングモータ1
07のサイン波駆動が行なわれる。
【0013】図9は、上述のようにして駆動されたステ
ッピングモータ107に供給されるサイン波をベクトル
表示した図である。図中、A相およびB相として記され
ている矢印は、2つあるコイル107aおよび107b
のそれぞれの励磁ベクトルに対応する。このように、A
相、B相にサイン波およびコサイン波が供給されると、
それらの合成ベクトルは、図に示すように一定の大きさ
の円を描くことになる。
ッピングモータ107に供給されるサイン波をベクトル
表示した図である。図中、A相およびB相として記され
ている矢印は、2つあるコイル107aおよび107b
のそれぞれの励磁ベクトルに対応する。このように、A
相、B相にサイン波およびコサイン波が供給されると、
それらの合成ベクトルは、図に示すように一定の大きさ
の円を描くことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ステッピングモータが搭載されるビデオカメラなどで
は、オートフォーカス機能においては、フォーカスの微
調整などのために頻繁にステッピングモータの駆動の方
向が切り替えられる。またズーム機能においてもこの正
逆回転が頻繁に切り替えられる上、ズーム速度の切り換
えの機能を有している機器においては、この速度の切り
換えなどにより、モータの駆動速度も変化させられる。
ステッピングモータが搭載されるビデオカメラなどで
は、オートフォーカス機能においては、フォーカスの微
調整などのために頻繁にステッピングモータの駆動の方
向が切り替えられる。またズーム機能においてもこの正
逆回転が頻繁に切り替えられる上、ズーム速度の切り換
えの機能を有している機器においては、この速度の切り
換えなどにより、モータの駆動速度も変化させられる。
【0015】ステッピングモータには、駆動方向の反
転、高速駆動、モータの起動、あるいは、低温環境など
の下においてより大きな負荷が加わる。また、これらの
条件が重なり合った場合には、さらに大きな負荷が加わ
る。このような大きな負荷が加わっているときに、ステ
ッピングモータに十分な駆動電圧(あるいは駆動電流)
が供給されていない場合、モータは規定のトルクを得る
ことができず、所謂、脱調という現象を起こす。
転、高速駆動、モータの起動、あるいは、低温環境など
の下においてより大きな負荷が加わる。また、これらの
条件が重なり合った場合には、さらに大きな負荷が加わ
る。このような大きな負荷が加わっているときに、ステ
ッピングモータに十分な駆動電圧(あるいは駆動電流)
が供給されていない場合、モータは規定のトルクを得る
ことができず、所謂、脱調という現象を起こす。
【0016】従来、このようなステッピングモータを使
用するようなシステムにおいては、その駆動電圧(ある
いは駆動電流)は、主にそのシステムで用いられるステ
ッピングモータの最大負荷状態で脱調しないトルクが得
られるように駆動電圧(あるいは駆動電流)が設定され
ていた。そして、低負荷の状態でも、同じ駆動電圧(駆
動電流)が供給されていた。低負荷で駆動される際に必
要なトルクは、最大負荷時のそれと比べると小さい値で
よく、したがって、駆動効率としては、最適化されてい
ないという問題点があった。
用するようなシステムにおいては、その駆動電圧(ある
いは駆動電流)は、主にそのシステムで用いられるステ
ッピングモータの最大負荷状態で脱調しないトルクが得
られるように駆動電圧(あるいは駆動電流)が設定され
ていた。そして、低負荷の状態でも、同じ駆動電圧(駆
動電流)が供給されていた。低負荷で駆動される際に必
要なトルクは、最大負荷時のそれと比べると小さい値で
よく、したがって、駆動効率としては、最適化されてい
ないという問題点があった。
【0017】そのため、このようなステッピングモータ
を、通常充電式のバッテリなどで電源が供給される携帯
用のビデオカメラなどに用いた場合には、バッテリを無
駄に消耗してしまうという問題点があった。
を、通常充電式のバッテリなどで電源が供給される携帯
用のビデオカメラなどに用いた場合には、バッテリを無
駄に消耗してしまうという問題点があった。
【0018】したがって、この発明の目的は、ステッピ
ングモータの負荷状態を推測し、その状態に応じた駆動
電圧(あるいは駆動電流)をモータに供給することによ
り、モータの消費電力が削減され、それによりバッテリ
の消耗が抑えられた携帯用ビデオカメラを提供すること
にある。
ングモータの負荷状態を推測し、その状態に応じた駆動
電圧(あるいは駆動電流)をモータに供給することによ
り、モータの消費電力が削減され、それによりバッテリ
の消耗が抑えられた携帯用ビデオカメラを提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、ズームレンズの駆動およびフォー
カスレンズの駆動にステッピングモータを用いるような
携帯用ビデオカメラにおいて、ステッピングモータに対
する駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、駆動信号
に基づいてステッピングモータの負荷を推測し、推測さ
れた負荷に応じて駆動電圧または駆動電流を制御する手
段とを有することを特徴とする携帯用ビデオカメラであ
る。
題を解決するために、ズームレンズの駆動およびフォー
カスレンズの駆動にステッピングモータを用いるような
携帯用ビデオカメラにおいて、ステッピングモータに対
する駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、駆動信号
に基づいてステッピングモータの負荷を推測し、推測さ
れた負荷に応じて駆動電圧または駆動電流を制御する手
段とを有することを特徴とする携帯用ビデオカメラであ
る。
【0020】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、ステッピングモータは、サイン波形を駆動信
号(電圧又は電流)とするものであって、異なる振幅の
サイン波のデータをメモリに格納し、サイン波のデータ
を選択することによって駆動電圧(又は駆動電流)を制
御することを特徴とする携帯用ビデオカメラである。
るために、ステッピングモータは、サイン波形を駆動信
号(電圧又は電流)とするものであって、異なる振幅の
サイン波のデータをメモリに格納し、サイン波のデータ
を選択することによって駆動電圧(又は駆動電流)を制
御することを特徴とする携帯用ビデオカメラである。
【0021】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、ステッピングモータは、サイン波形を駆動信
号(電圧又は電流)とするものであって、サイン波のデ
ータをメモリに格納し、サイン波のデータを振幅制御手
段によって制御することによって駆動電圧(又は駆動電
流)を制御することを特徴とする携帯用ビデオカメラで
ある。
るために、ステッピングモータは、サイン波形を駆動信
号(電圧又は電流)とするものであって、サイン波のデ
ータをメモリに格納し、サイン波のデータを振幅制御手
段によって制御することによって駆動電圧(又は駆動電
流)を制御することを特徴とする携帯用ビデオカメラで
ある。
【0022】
【作用】上述の構成によれば、オートフォーカス機構に
用いられるステッピングモータおよびズーム機構に用い
られるステッピングモータは、その負荷によって駆動条
件を変えるようにされているため、これらのモータによ
る消費電力を減らすことができる。
用いられるステッピングモータおよびズーム機構に用い
られるステッピングモータは、その負荷によって駆動条
件を変えるようにされているため、これらのモータによ
る消費電力を減らすことができる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、図面を参照し
ながら説明する。この発明では、ステッピングモータに
加わる負荷を予測し、それにより、モータに供給される
駆動電圧(あるいは駆動電流)を最適化しようとするも
のである。
ながら説明する。この発明では、ステッピングモータに
加わる負荷を予測し、それにより、モータに供給される
駆動電圧(あるいは駆動電流)を最適化しようとするも
のである。
【0024】図1は、この発明が適用できるビデオカメ
ラの構成の一例を示す。1は、ズームレンズであり、2
は、フォーカスレンズである。ズームレンズ1は、ステ
ッピングモータであるズームモータ3によって駆動され
る。また、フォーカスレンズ2は、フォーカスモータ4
によって駆動される。ズームレンズ1をズームモータ3
によって光軸に対し前後させることで撮像の大きさを変
えることができ、フォーカスレンズ2をフォーカスモー
タ4で光軸に対し前後させることで、撮像のピントが合
わせられる。また、これらズームレンズ1およびフォー
カスレンズ2の基準位置がリセットセンサ20およびリ
セットセンサ21でそれぞれ検知され、その出力が後述
するズームレンズコントロール回路12およびフォーカ
スレンズコントロール回路13にそれぞれ供給される。
ラの構成の一例を示す。1は、ズームレンズであり、2
は、フォーカスレンズである。ズームレンズ1は、ステ
ッピングモータであるズームモータ3によって駆動され
る。また、フォーカスレンズ2は、フォーカスモータ4
によって駆動される。ズームレンズ1をズームモータ3
によって光軸に対し前後させることで撮像の大きさを変
えることができ、フォーカスレンズ2をフォーカスモー
タ4で光軸に対し前後させることで、撮像のピントが合
わせられる。また、これらズームレンズ1およびフォー
カスレンズ2の基準位置がリセットセンサ20およびリ
セットセンサ21でそれぞれ検知され、その出力が後述
するズームレンズコントロール回路12およびフォーカ
スレンズコントロール回路13にそれぞれ供給される。
【0025】なお、この例においては、これらズームモ
ータ3およびフォーカスモータ4に使用されるステッピ
ングモータは、PM型2相励磁バイポーラ駆動とされて
いる。
ータ3およびフォーカスモータ4に使用されるステッピ
ングモータは、PM型2相励磁バイポーラ駆動とされて
いる。
【0026】被写体からの像がズームレンズ1およびフ
ォーカスレンズ2を介して受光素子であるCCD5に入
射する。CCD5の出力信号は、S/H(サンプル・ホ
ールド),AGC(自動利得制御)回路6に供給され、
映像信号の抽出および信号レベルの調整をされる。S/
H,AGC回路6の出力信号は、A/Dコンバータ7に
供給されディジタル信号とされ、カメラプロセス回路8
に供給される。このカメラプロセス回路8に供給された
映像信号は、所定の信号処理をされ、後段のビデオ信号
プロセス部(図示しない)に送出される。
ォーカスレンズ2を介して受光素子であるCCD5に入
射する。CCD5の出力信号は、S/H(サンプル・ホ
ールド),AGC(自動利得制御)回路6に供給され、
映像信号の抽出および信号レベルの調整をされる。S/
H,AGC回路6の出力信号は、A/Dコンバータ7に
供給されディジタル信号とされ、カメラプロセス回路8
に供給される。このカメラプロセス回路8に供給された
映像信号は、所定の信号処理をされ、後段のビデオ信号
プロセス部(図示しない)に送出される。
【0027】また、カメラプロセス回路8からは、オー
トフォーカスのための輝度信号(AFY信号)がオート
フォーカス検出回路9に供給される。このオートフォー
カス検出回路9では、供給されたAFY信号によってフ
ォーカスがあっているかどうか判断される。この判断結
果は、評価値としてMCU10に内蔵されるオートフォ
ーカスコントロール回路11に供給される。
トフォーカスのための輝度信号(AFY信号)がオート
フォーカス検出回路9に供給される。このオートフォー
カス検出回路9では、供給されたAFY信号によってフ
ォーカスがあっているかどうか判断される。この判断結
果は、評価値としてMCU10に内蔵されるオートフォ
ーカスコントロール回路11に供給される。
【0028】このMCU10は、このビデオカメラ全体
のシステムを制御する制御回路であり、内部に上述した
オートフォーカスコントロール回路11の他にも、ズー
ムレンズコントロール回路12、フォーカスレンズコン
トロール回路13などが含まれる。
のシステムを制御する制御回路であり、内部に上述した
オートフォーカスコントロール回路11の他にも、ズー
ムレンズコントロール回路12、フォーカスレンズコン
トロール回路13などが含まれる。
【0029】オートフォーカスコントロール回路11で
オートフォーカス検出回路9からの出力である評価値が
評価され、その結果がフォーカスレンズコントロール回
路13に供給される。フォーカスレンズコントロール回
路13において、この供給された結果から、フォーカス
モータ4を駆動してフォーカスレンズ2をあとどの程度
動かすとフォーカスが合うか等が算出される。そして、
そのためのフォーカスモータ4の動き、例えば、前回の
駆動に対する駆動方向(反転駆動されるか、など)、あ
るいは、駆動の量およびスピードなどに対応したモータ
の制御信号が出力される。この制御信号がフォーカスモ
ータコントロール信号として、加算器14に供給され
る。
オートフォーカス検出回路9からの出力である評価値が
評価され、その結果がフォーカスレンズコントロール回
路13に供給される。フォーカスレンズコントロール回
路13において、この供給された結果から、フォーカス
モータ4を駆動してフォーカスレンズ2をあとどの程度
動かすとフォーカスが合うか等が算出される。そして、
そのためのフォーカスモータ4の動き、例えば、前回の
駆動に対する駆動方向(反転駆動されるか、など)、あ
るいは、駆動の量およびスピードなどに対応したモータ
の制御信号が出力される。この制御信号がフォーカスモ
ータコントロール信号として、加算器14に供給され
る。
【0030】また、ズームレンズコントロール回路12
には、ビデオカメラに設けられたボタンなどによる入力
から、例えば、被写体に寄るか引くか、あるいは、どの
程度のスピードでズームを行なうかといった、ズーム命
令が入力される。この入力されたズーム命令に対応した
ズームモータ3の動き、例えば、どの程度ズームレンズ
を動かすか、ズームのスピード、あるいは、ズームの方
向などに対応したモータの制御信号が出力される。この
制御信号がズームモータコントロール信号として、加算
器14に供給される。
には、ビデオカメラに設けられたボタンなどによる入力
から、例えば、被写体に寄るか引くか、あるいは、どの
程度のスピードでズームを行なうかといった、ズーム命
令が入力される。この入力されたズーム命令に対応した
ズームモータ3の動き、例えば、どの程度ズームレンズ
を動かすか、ズームのスピード、あるいは、ズームの方
向などに対応したモータの制御信号が出力される。この
制御信号がズームモータコントロール信号として、加算
器14に供給される。
【0031】加算器14では、これらフォーカスモータ
コントロール信号およびズームモータコントロール信号
が所定のタイミングでもって重畳され、シリアル通信ポ
ート15に供給される。供給されたこの信号は、ズーム
モータ3のためのプリドライバ16およびフォーカスモ
ータ4のためのプリドライバ17に共に供給される。こ
れらプリドライバ16、17において、シリアル信号中
に所定のタイミングで重畳された、それぞれ該当のモー
タを駆動するための信号が抽出される。すなわち、プリ
ドライバ15では、ズームモータ3を駆動するためのズ
ームモータコントロール信号が抽出され、プリドライバ
16では、フォーカスモータ4を駆動するためのフォー
カスモータコントロール信号が抽出される。
コントロール信号およびズームモータコントロール信号
が所定のタイミングでもって重畳され、シリアル通信ポ
ート15に供給される。供給されたこの信号は、ズーム
モータ3のためのプリドライバ16およびフォーカスモ
ータ4のためのプリドライバ17に共に供給される。こ
れらプリドライバ16、17において、シリアル信号中
に所定のタイミングで重畳された、それぞれ該当のモー
タを駆動するための信号が抽出される。すなわち、プリ
ドライバ15では、ズームモータ3を駆動するためのズ
ームモータコントロール信号が抽出され、プリドライバ
16では、フォーカスモータ4を駆動するためのフォー
カスモータコントロール信号が抽出される。
【0032】ズームモータ3およびフォーカスモータ4
は、サイン波駆動されるものである。このサイン波駆動
のための、サイン波に対応したDuty比の矩形波がプ
リドライバ16およびプリドライバ17で生成される。
このとき、これらプリドライバ16、17には、上述し
たように、駆動条件に応じたモータの制御信号が供給さ
れている。そこで、モータ3、4を効率良く駆動するた
めに、これら制御信号に対応した矩形波がこれらプリド
ライバ16、17において生成される。
は、サイン波駆動されるものである。このサイン波駆動
のための、サイン波に対応したDuty比の矩形波がプ
リドライバ16およびプリドライバ17で生成される。
このとき、これらプリドライバ16、17には、上述し
たように、駆動条件に応じたモータの制御信号が供給さ
れている。そこで、モータ3、4を効率良く駆動するた
めに、これら制御信号に対応した矩形波がこれらプリド
ライバ16、17において生成される。
【0033】上述したように、ステッピングモータにお
いては、その駆動条件によって加わる負荷が変動する。
この負荷の大小関係の例としては、 低速駆動<高速駆動 一方向駆動時<方向反転時 一方向駆動時<起動時 高温環境<低温環境 などが挙げられる。ここで、不等号は、2つの動作ある
いは状態の間の負荷の大小関係を表している。
いては、その駆動条件によって加わる負荷が変動する。
この負荷の大小関係の例としては、 低速駆動<高速駆動 一方向駆動時<方向反転時 一方向駆動時<起動時 高温環境<低温環境 などが挙げられる。ここで、不等号は、2つの動作ある
いは状態の間の負荷の大小関係を表している。
【0034】図2は、この、モータを効率良く駆動する
ための矩形波に対応するサイン波の例を示す。ここで
は、モータを低速駆動する場合と高速駆動する場合を対
比させてある。高速駆動のときの振幅αに対し、低速駆
動のときの振幅βがα>βと小さくされている。このよ
うに、低速駆動時には、駆動電圧(振幅)を高速駆動時
に対し下げて供給する。すなわち、モータの駆動効率の
向上を、回転速度に対応した駆動電圧を供給することに
より実現するものである。例えば、高速時の70%の駆
動電圧で低速駆動が可能とし、コイルの直流抵抗分のみ
で考えると、損失は電圧の2乗に比例するので、−51
%の低電力化が実現できることになる。
ための矩形波に対応するサイン波の例を示す。ここで
は、モータを低速駆動する場合と高速駆動する場合を対
比させてある。高速駆動のときの振幅αに対し、低速駆
動のときの振幅βがα>βと小さくされている。このよ
うに、低速駆動時には、駆動電圧(振幅)を高速駆動時
に対し下げて供給する。すなわち、モータの駆動効率の
向上を、回転速度に対応した駆動電圧を供給することに
より実現するものである。例えば、高速時の70%の駆
動電圧で低速駆動が可能とし、コイルの直流抵抗分のみ
で考えると、損失は電圧の2乗に比例するので、−51
%の低電力化が実現できることになる。
【0035】このように、動作条件によって変動する負
荷に応じた振幅を持つサイン波に対応した矩形波がプリ
ドライバ16、17から、モータドライバ18、19に
それぞれ供給される。このモータドライバ18、19
は、ステッピングモータを駆動するためのブリッジ回路
などから成るもので、モータドライバ18がズームモー
タ3を、モータドライバ19がフォーカスモータ4をそ
れぞれ駆動する。このとき、モータドライバ18、19
に供給された矩形波は、モータドライバ18、19やモ
ータ3、4のコイル回路によって平滑され、サイン波と
される。
荷に応じた振幅を持つサイン波に対応した矩形波がプリ
ドライバ16、17から、モータドライバ18、19に
それぞれ供給される。このモータドライバ18、19
は、ステッピングモータを駆動するためのブリッジ回路
などから成るもので、モータドライバ18がズームモー
タ3を、モータドライバ19がフォーカスモータ4をそ
れぞれ駆動する。このとき、モータドライバ18、19
に供給された矩形波は、モータドライバ18、19やモ
ータ3、4のコイル回路によって平滑され、サイン波と
される。
【0036】図3は、この実施例におけるステッピング
モータの制御回路のより詳細な構成の一例を示す。MC
U30がアドレスカウンタ31と接続される。また、M
CU30は、セレクタ33とも接続される。アドレスカ
ウンタ31がROM32a、32b、32c、32dに
共に接続され、ROM32a、32b、32c、32d
がセレクタ33に接続される。セレクタ33は、PWM
発生回路34a、34bに共に接続される。PWM発生
回路34aがHブリッジ35aに接続され、Hブリッジ
35aがモータ36のコイル36aに接続される。ま
た、PWM発生回路34bがHブリッジ35bに接続さ
れ、Hブリッジ35bがモータ36のコイル36bに接
続される。ここで、モータ36は、上述した図1におけ
るズームモータ3あるいはフォーカスモータ4と対応す
るものである。
モータの制御回路のより詳細な構成の一例を示す。MC
U30がアドレスカウンタ31と接続される。また、M
CU30は、セレクタ33とも接続される。アドレスカ
ウンタ31がROM32a、32b、32c、32dに
共に接続され、ROM32a、32b、32c、32d
がセレクタ33に接続される。セレクタ33は、PWM
発生回路34a、34bに共に接続される。PWM発生
回路34aがHブリッジ35aに接続され、Hブリッジ
35aがモータ36のコイル36aに接続される。ま
た、PWM発生回路34bがHブリッジ35bに接続さ
れ、Hブリッジ35bがモータ36のコイル36bに接
続される。ここで、モータ36は、上述した図1におけ
るズームモータ3あるいはフォーカスモータ4と対応す
るものである。
【0037】ROM32a〜32dには、サイン/コサ
イン波の1/4周期分、すなわち、0〜π/2までのデ
ータが記憶される。ここで、ROM32a、32b、3
2c、32dには、それぞれ振幅の異なるサイン/コサ
イン波のデータが記憶されている。この例では、ROM
32aには、振幅100%のサイン/コサイン波のデー
タが記憶される。また、ROM32bには、ROM32
aに記憶されているデータに対し、振幅が90%とされ
たデータが、ROM32cには、同じく振幅が80%と
されたデータが、さらに、ROM32dには、同様にし
て振幅が70%とされたサイン/コサイン波のデータが
記憶される。これは、この4種類に限らず、さらにRO
Mを増やし、振幅が60%、50%、・・・、というよ
うにサイン/コサイン波のデータを記憶させてもよい。
イン波の1/4周期分、すなわち、0〜π/2までのデ
ータが記憶される。ここで、ROM32a、32b、3
2c、32dには、それぞれ振幅の異なるサイン/コサ
イン波のデータが記憶されている。この例では、ROM
32aには、振幅100%のサイン/コサイン波のデー
タが記憶される。また、ROM32bには、ROM32
aに記憶されているデータに対し、振幅が90%とされ
たデータが、ROM32cには、同じく振幅が80%と
されたデータが、さらに、ROM32dには、同様にし
て振幅が70%とされたサイン/コサイン波のデータが
記憶される。これは、この4種類に限らず、さらにRO
Mを増やし、振幅が60%、50%、・・・、というよ
うにサイン/コサイン波のデータを記憶させてもよい。
【0038】これらROM32a〜32dから、アドレ
スカウンタ31からの読み出しアドレスによってそれぞ
れのデータが読み出される。このアドレスカウンタ31
は、MCU30からのUP/DOWN信号および読み出
しクロック信号によって制御される。上述したように、
これらROM32a〜32dには、1/4周期の範囲の
サイン波に対応した矩形波のDuty比のデータが記憶
されている。したがって、ROM32a〜32dからデ
ータが読み出される際に、アドレスカウンタ31によっ
て、上述したような、所定の周期範囲におけるデータの
読み出し順の制御および正負の符号の付加が成され、1
周期分、すなわち、0〜2πのデータが生成され、出力
される。これらROM32a〜32dの出力は、セレク
タ33に供給される。このセレクタ33は、MCU30
からのAMP信号によって制御される。
スカウンタ31からの読み出しアドレスによってそれぞ
れのデータが読み出される。このアドレスカウンタ31
は、MCU30からのUP/DOWN信号および読み出
しクロック信号によって制御される。上述したように、
これらROM32a〜32dには、1/4周期の範囲の
サイン波に対応した矩形波のDuty比のデータが記憶
されている。したがって、ROM32a〜32dからデ
ータが読み出される際に、アドレスカウンタ31によっ
て、上述したような、所定の周期範囲におけるデータの
読み出し順の制御および正負の符号の付加が成され、1
周期分、すなわち、0〜2πのデータが生成され、出力
される。これらROM32a〜32dの出力は、セレク
タ33に供給される。このセレクタ33は、MCU30
からのAMP信号によって制御される。
【0039】MCU30には、外部から、モータ36に
対する駆動条件を表す信号が供給される。これは、ユー
ザからのズーム速度を切り替える信号、あるいは、オー
トフォーカスコントロール回路からの、フォーカス調整
の信号などである。また、ここでいう駆動条件とは、例
えば、駆動速度、方向反転、速度減速、および温度セン
サ(図示しない)からのモータ36および周囲の温度デ
ータである。供給されたこれらの信号に対し、MCU3
0は、駆動速度に対しては、対応した読み出しクロック
信号を、また、方向反転に対しては、UP/DOWN信
号をアドレスカウンタ31に供給する。これらクロック
読み出し信号およびUP/DOWM信号を供給されたア
ドレスカウンタ31によって、ROM32a〜32dに
予め記憶されている、サイン/コサイン波に対応した矩
形波データが読み出され、セレクタ33にそれぞれ供給
される。
対する駆動条件を表す信号が供給される。これは、ユー
ザからのズーム速度を切り替える信号、あるいは、オー
トフォーカスコントロール回路からの、フォーカス調整
の信号などである。また、ここでいう駆動条件とは、例
えば、駆動速度、方向反転、速度減速、および温度セン
サ(図示しない)からのモータ36および周囲の温度デ
ータである。供給されたこれらの信号に対し、MCU3
0は、駆動速度に対しては、対応した読み出しクロック
信号を、また、方向反転に対しては、UP/DOWN信
号をアドレスカウンタ31に供給する。これらクロック
読み出し信号およびUP/DOWM信号を供給されたア
ドレスカウンタ31によって、ROM32a〜32dに
予め記憶されている、サイン/コサイン波に対応した矩
形波データが読み出され、セレクタ33にそれぞれ供給
される。
【0040】それと同時に、MCU30は、モータ36
を効率的に駆動するための振幅を求める。図4は、この
ときの処理を示すフローチャートである。最初に、ステ
ップS40で、モータ36の駆動スピードが判断され
る。ここで、この駆動されるモータ36がズームレンズ
を駆動するものである場合、カメラを操作するユーザに
よって、例えば、ズームを高速、中速、あるいは低速の
何れで行なうかが選択され、外部のボタンなどから入力
される。
を効率的に駆動するための振幅を求める。図4は、この
ときの処理を示すフローチャートである。最初に、ステ
ップS40で、モータ36の駆動スピードが判断され
る。ここで、この駆動されるモータ36がズームレンズ
を駆動するものである場合、カメラを操作するユーザに
よって、例えば、ズームを高速、中速、あるいは低速の
何れで行なうかが選択され、外部のボタンなどから入力
される。
【0041】この入力がMCU30に供給され、MCU
30によって、この入力された駆動速度に対して、モー
タ36を駆動するためのサイン/コサイン波の振幅がど
の程度であれば効率が良いかが判断される。若し、高速
で駆動する場合には、処理はステップS41に進み、振
幅=9とされる。また若し、中速で駆動する場合には、
処理はステップS42に進み、振幅=8とされる。さら
に若し、低速で駆動するならば、処理はステップS43
に進み、振幅=7とされる。これらステップS41、S
42、あるいはS43で、駆動速度に応じてサイン/コ
サイン波の振幅が設定されると、処理は次のステップS
44に進む。
30によって、この入力された駆動速度に対して、モー
タ36を駆動するためのサイン/コサイン波の振幅がど
の程度であれば効率が良いかが判断される。若し、高速
で駆動する場合には、処理はステップS41に進み、振
幅=9とされる。また若し、中速で駆動する場合には、
処理はステップS42に進み、振幅=8とされる。さら
に若し、低速で駆動するならば、処理はステップS43
に進み、振幅=7とされる。これらステップS41、S
42、あるいはS43で、駆動速度に応じてサイン/コ
サイン波の振幅が設定されると、処理は次のステップS
44に進む。
【0042】ステップS44では、MCU30に対し供
給された信号から、方向反転するかどうかが判断され
る。若し、方向反転しない場合には、処理はそのままス
テップS46に進む。一方、方向反転する場合には、モ
ータ36に対する負荷が増大するので、処理はステップ
S45に進み、ステップS41、S42、あるいはS4
3で得られた振幅に対し、新たな振幅=振幅+1とさ
れ、処理はステップS46に進む。
給された信号から、方向反転するかどうかが判断され
る。若し、方向反転しない場合には、処理はそのままス
テップS46に進む。一方、方向反転する場合には、モ
ータ36に対する負荷が増大するので、処理はステップ
S45に進み、ステップS41、S42、あるいはS4
3で得られた振幅に対し、新たな振幅=振幅+1とさ
れ、処理はステップS46に進む。
【0043】ステップS46では、MCU30に対し供
給された信号から、駆動速度を減速するかどうかが判断
される。若し、減速しない場合には、処理はそのままス
テップS48に進む。一方、減速する場合には、モータ
36に対する負荷が減少するので、処理はステップS4
7に進み、ステップS44で得られた振幅に対し、新た
な振幅=振幅−1とされ、処理はステップS48に進
む。
給された信号から、駆動速度を減速するかどうかが判断
される。若し、減速しない場合には、処理はそのままス
テップS48に進む。一方、減速する場合には、モータ
36に対する負荷が減少するので、処理はステップS4
7に進み、ステップS44で得られた振幅に対し、新た
な振幅=振幅−1とされ、処理はステップS48に進
む。
【0044】ステップS48では、MCU30に対し温
度センサ(図示しない)から供給された信号から、モー
タ36あるいは周囲の温度の所定の値に対する高低が判
断される。若し、温度が高温であれば、処理はそのまま
ステップS50に進む。一方、低温であったなら、モー
タ36に対する負荷が増大するので、処理はステップS
49に進み、ステップS46で得られた振幅に対し、新
たな振幅=振幅+1とされ、処理は次のステップS50
に進む。
度センサ(図示しない)から供給された信号から、モー
タ36あるいは周囲の温度の所定の値に対する高低が判
断される。若し、温度が高温であれば、処理はそのまま
ステップS50に進む。一方、低温であったなら、モー
タ36に対する負荷が増大するので、処理はステップS
49に進み、ステップS46で得られた振幅に対し、新
たな振幅=振幅+1とされ、処理は次のステップS50
に進む。
【0045】ステップS50において、ステップS49
までで得られた振幅を表す値に対し、どのサイン/コサ
イン波を当てはめるかが判断される。この例において
は、振幅≧10であれば処理はステップS51に進み、
振幅100%のサイン/コサイン波が選択される。ま
た、振幅=9であれば処理はステップS52に進み、振
幅90%のサイン/コサイン波が、振幅≦8であれば処
理はステップS53に進み、振幅80%のサイン/コサ
イン波を表す値が選択される。このように、モータ36
に対する駆動条件によって、モータ36を駆動するため
のサイン/コサイン波の振幅が求められる。この例の場
合、サイン/コサイン波を表す値は、上述したように、
予め数種類がROMに記憶されている。そのため、これ
らの値は、量子化されている。
までで得られた振幅を表す値に対し、どのサイン/コサ
イン波を当てはめるかが判断される。この例において
は、振幅≧10であれば処理はステップS51に進み、
振幅100%のサイン/コサイン波が選択される。ま
た、振幅=9であれば処理はステップS52に進み、振
幅90%のサイン/コサイン波が、振幅≦8であれば処
理はステップS53に進み、振幅80%のサイン/コサ
イン波を表す値が選択される。このように、モータ36
に対する駆動条件によって、モータ36を駆動するため
のサイン/コサイン波の振幅が求められる。この例の場
合、サイン/コサイン波を表す値は、上述したように、
予め数種類がROMに記憶されている。そのため、これ
らの値は、量子化されている。
【0046】このサイン/コサイン波の選択情報は、A
MP信号として、MCU30からセレクタ33に供給さ
れる。セレクタ33によって、供給されたこのAMP信
号に基づきROM32a〜32dまでの信号経路が選択
され、対応するサイン/コサイン波データが出力され
る。
MP信号として、MCU30からセレクタ33に供給さ
れる。セレクタ33によって、供給されたこのAMP信
号に基づきROM32a〜32dまでの信号経路が選択
され、対応するサイン/コサイン波データが出力され
る。
【0047】この、セレクタ33によって選択され出力
されたサイン/コサイン波に対応した矩形波データのう
ち、例えば、サイン波データがPWM発生回路34a
に、コサイン波データがPWM発生回路34bに供給さ
れる。
されたサイン/コサイン波に対応した矩形波データのう
ち、例えば、サイン波データがPWM発生回路34a
に、コサイン波データがPWM発生回路34bに供給さ
れる。
【0048】PWM発生回路34aからの矩形波出力
は、ステッピングモータ36を駆動するためのHブリッ
ジ回路35aを介し、ステッピングモータ36のコイル
36aaに供給される。また、PWM発生回路34bか
らの矩形波出力は、Hブリッジ回路35bを介し、ステ
ッピングモータ36のコイル36bに供給される。この
とき、Hブリッジ回路35aおよびコイル36a、ある
いは、Hブリッジ回路35bおよびコイル35bによっ
て、平滑されサイン波(またはコサイン波)とされる。
このようにして、ステッピングモータ36のサイン波駆
動が行なわれる。
は、ステッピングモータ36を駆動するためのHブリッ
ジ回路35aを介し、ステッピングモータ36のコイル
36aaに供給される。また、PWM発生回路34bか
らの矩形波出力は、Hブリッジ回路35bを介し、ステ
ッピングモータ36のコイル36bに供給される。この
とき、Hブリッジ回路35aおよびコイル36a、ある
いは、Hブリッジ回路35bおよびコイル35bによっ
て、平滑されサイン波(またはコサイン波)とされる。
このようにして、ステッピングモータ36のサイン波駆
動が行なわれる。
【0049】図5は、上述のようにして駆動されたモー
タ36に供給されるサイン波をベクトル表示した図であ
る。図中、A相およびB相として記されている矢印は、
2相励磁タイプであるこれらモータの2つあるコイルの
それぞれの励磁ベクトルに対応する。このように、A
相、B相にサイン波およびコサイン波が供給されると、
それらの合成ベクトルは、図に示すように、低速では小
さな、高速では大きなベクトル軌跡を描く。
タ36に供給されるサイン波をベクトル表示した図であ
る。図中、A相およびB相として記されている矢印は、
2相励磁タイプであるこれらモータの2つあるコイルの
それぞれの励磁ベクトルに対応する。このように、A
相、B相にサイン波およびコサイン波が供給されると、
それらの合成ベクトルは、図に示すように、低速では小
さな、高速では大きなベクトル軌跡を描く。
【0050】なお、図4に示したフローチャートにおい
て、モータの駆動条件として駆動速度、駆動方向、減
速、モータおよび周囲の温度の4種類について説明した
が、これは、この例に限られるものではなく、さらに多
い条件を設定してもよい。この場合には、このフローチ
ャートのステップS50の前段に処理のプロセスが加わ
る。また、これらの駆動条件に対する処理は、どのよう
な順序で行なってもよい。
て、モータの駆動条件として駆動速度、駆動方向、減
速、モータおよび周囲の温度の4種類について説明した
が、これは、この例に限られるものではなく、さらに多
い条件を設定してもよい。この場合には、このフローチ
ャートのステップS50の前段に処理のプロセスが加わ
る。また、これらの駆動条件に対する処理は、どのよう
な順序で行なってもよい。
【0051】図6は、この実施例の変形例を示す。上述
した図3の例においては、振幅の異なるサイン/コサイ
ン波のデータを予めROM32a〜32dにそれぞれ記
憶させ、それをセレクタ33で選択し出力していたた
め、各々の振幅は、不連続であった。この変形例では、
サイン/コサイン波の振幅100%のデータのみをRO
M40に記憶させておき、このROM40からの出力を
MCU30からのAMP信号で制御されるVCA(電圧
制御型利得制御アンプ)41に供給し、レベルをコント
ロールしようというものである。
した図3の例においては、振幅の異なるサイン/コサイ
ン波のデータを予めROM32a〜32dにそれぞれ記
憶させ、それをセレクタ33で選択し出力していたた
め、各々の振幅は、不連続であった。この変形例では、
サイン/コサイン波の振幅100%のデータのみをRO
M40に記憶させておき、このROM40からの出力を
MCU30からのAMP信号で制御されるVCA(電圧
制御型利得制御アンプ)41に供給し、レベルをコント
ロールしようというものである。
【0052】MCU30には、外部から、モータ36に
対する駆動条件を表す信号が供給される。供給されたこ
の信号に基づき、アドレスカウンタ31に対し、駆動方
向を示すUP/DOWN信号および駆動スピードを示す
読み出しクロック信号が供給される。同時に、MCU3
0によって、図4に示したフローチャートと同様の処理
が行なわれる。すなわち、モータ36の駆動条件に対応
し、サイン/コサイン波の振幅を指示する値が増減され
る。こうして求められたサイン/コサイン波の振幅を表
す値は、利得制御信号(AMP信号)としてVCA41
に供給される。これは例えば、モータ36を駆動するサ
イン/コサイン波の振幅は、最大の振幅に対し75%で
あるなどとされる。
対する駆動条件を表す信号が供給される。供給されたこ
の信号に基づき、アドレスカウンタ31に対し、駆動方
向を示すUP/DOWN信号および駆動スピードを示す
読み出しクロック信号が供給される。同時に、MCU3
0によって、図4に示したフローチャートと同様の処理
が行なわれる。すなわち、モータ36の駆動条件に対応
し、サイン/コサイン波の振幅を指示する値が増減され
る。こうして求められたサイン/コサイン波の振幅を表
す値は、利得制御信号(AMP信号)としてVCA41
に供給される。これは例えば、モータ36を駆動するサ
イン/コサイン波の振幅は、最大の振幅に対し75%で
あるなどとされる。
【0053】MCU30から、UP/DOWN信号およ
び読み出しクロック信号が供給されたアドレスカウンタ
31によって、ROM40に予め記憶されているサイン
/コサイン波に対応したDuty比をもつ矩形波のデー
タが所定の方法で読み出される。読み出されたこのデー
タは、VCA41に供給される。上述したように、この
VCA41には、サイン/コサイン波の振幅を指示する
値(AMP信号)も供給されている。この値によって、
ROM40から供給されたデータに所定の演算が施さ
れ、例えば、振幅75%のサイン/コサイン波に対応し
たDutyを持つ矩形波のデータとされ、PWM発生回
路34a、34bに供給される。このとき、このROM
40から供給されるデータのうち、例えば、サイン波デ
ータがPWM発生回路34aに、コサイン波データがP
WM発生回路34bに供給される。
び読み出しクロック信号が供給されたアドレスカウンタ
31によって、ROM40に予め記憶されているサイン
/コサイン波に対応したDuty比をもつ矩形波のデー
タが所定の方法で読み出される。読み出されたこのデー
タは、VCA41に供給される。上述したように、この
VCA41には、サイン/コサイン波の振幅を指示する
値(AMP信号)も供給されている。この値によって、
ROM40から供給されたデータに所定の演算が施さ
れ、例えば、振幅75%のサイン/コサイン波に対応し
たDutyを持つ矩形波のデータとされ、PWM発生回
路34a、34bに供給される。このとき、このROM
40から供給されるデータのうち、例えば、サイン波デ
ータがPWM発生回路34aに、コサイン波データがP
WM発生回路34bに供給される。
【0054】PWM発生回路34aからの矩形波出力
は、ステッピングモータ36を駆動するためのHブリッ
ジ回路35aを介し、ステッピングモータ36のコイル
36aaに供給される。また、PWM発生回路34bか
らの矩形波出力は、Hブリッジ回路35bを介し、ステ
ッピングモータ36のコイル36bに供給される。この
とき、Hブリッジ回路35aおよびコイル36a、ある
いは、Hブリッジ回路35bおよびコイル35bによっ
て、平滑されサイン波(またはコサイン波)とされる。
このようにして、ステッピングモータ36のサイン波駆
動が行なわれる。
は、ステッピングモータ36を駆動するためのHブリッ
ジ回路35aを介し、ステッピングモータ36のコイル
36aaに供給される。また、PWM発生回路34bか
らの矩形波出力は、Hブリッジ回路35bを介し、ステ
ッピングモータ36のコイル36bに供給される。この
とき、Hブリッジ回路35aおよびコイル36a、ある
いは、Hブリッジ回路35bおよびコイル35bによっ
て、平滑されサイン波(またはコサイン波)とされる。
このようにして、ステッピングモータ36のサイン波駆
動が行なわれる。
【0055】以上の説明において、ステッピングモータ
の駆動は、定電圧駆動であるが、これはこの例に限ら
ず、例えば、Hブリッジにモータコイルを流れる電流検
出抵抗を設け、PWM発生回路に帰還することで、定電
流駆動とすることも可能である。
の駆動は、定電圧駆動であるが、これはこの例に限ら
ず、例えば、Hブリッジにモータコイルを流れる電流検
出抵抗を設け、PWM発生回路に帰還することで、定電
流駆動とすることも可能である。
【0056】また、この実施例および変形例では、マイ
クロステップ駆動で駆動速度が異なる場合の一例につい
て説明を行なったが、これは、この例に限られるもので
は無い。駆動波形としては、2相励磁駆動/1−2相励
磁駆動で用いられる矩形波でも同様に振幅を変えること
で実現可能である。
クロステップ駆動で駆動速度が異なる場合の一例につい
て説明を行なったが、これは、この例に限られるもので
は無い。駆動波形としては、2相励磁駆動/1−2相励
磁駆動で用いられる矩形波でも同様に振幅を変えること
で実現可能である。
【0057】さらに、ステッピングモータの負荷状態と
しては、MCUに様々な判断をさせることが可能であ
り、高速駆動、低速駆動のみを限定するものではない。
しては、MCUに様々な判断をさせることが可能であ
り、高速駆動、低速駆動のみを限定するものではない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ビデオカメラのズームレンズおよびフォーカスレン
ズを駆動するためのステッピングモータに、負荷状態に
応じた駆動電圧(あるいは駆動電流)を供給することが
できる。そのため、モータの消費電力を削減することが
できる効果がある。そのため、この発明による携帯用ビ
デオカメラは、バッテリが長持ちし、使用時間を長くで
きる効果がある。
ば、ビデオカメラのズームレンズおよびフォーカスレン
ズを駆動するためのステッピングモータに、負荷状態に
応じた駆動電圧(あるいは駆動電流)を供給することが
できる。そのため、モータの消費電力を削減することが
できる効果がある。そのため、この発明による携帯用ビ
デオカメラは、バッテリが長持ちし、使用時間を長くで
きる効果がある。
【0059】また、モータの消費電力が最適化されてい
るため、モータ部の発熱を抑えることができる効果があ
る。
るため、モータ部の発熱を抑えることができる効果があ
る。
【0060】また、低速駆動時に、必要最小限の駆動が
行なわれるため、モータの振動および騒音を下げること
ができる。
行なわれるため、モータの振動および騒音を下げること
ができる。
【図1】この発明が適用できるビデオカメラの構成の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】モータを効率良く駆動するための矩形波に対応
するサイン波の例を示す図である。
するサイン波の例を示す図である。
【図3】この実施例におけるステッピングモータの制御
回路のより詳細な構成の一例を示す図である。
回路のより詳細な構成の一例を示す図である。
【図4】モータを効率的に駆動するための振幅を求める
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図5】モータを効率良く駆動するためにモータに供給
されるサイン波をベクトル表示した図である。
されるサイン波をベクトル表示した図である。
【図6】この発明の変形例を示す図である。
【図7】駆動速度が異なる場合のサイン波の周期の違い
を示す図である。
を示す図である。
【図8】従来例によるステッピングモータの駆動回路の
構成の一例を示す図である。
構成の一例を示す図である。
【図9】従来例方法によってステッピングモータに供給
されるサイン波をベクトル表示した図である。
されるサイン波をベクトル表示した図である。
3 ズームモータ 4 フォーカスモータ 10 MCU 12 ズームレンズコントロール回路 13 フォーカスレンズコントロール回路 16、17 プリドライバ 18、19 モータドライバ
Claims (3)
- 【請求項1】 ズームレンズの駆動およびフォーカスレ
ンズの駆動にステッピングモータを用いるような携帯用
ビデオカメラにおいて、 上記ステッピングモータに対する駆動信号を発生する駆
動信号発生手段と、 上記駆動信号に基づいて上記ステッピングモータの負荷
を推測し、推測された負荷に応じて駆動電圧または駆動
電流を制御する手段とを有することを特徴とする携帯用
ビデオカメラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の携帯用ビデオカメラに
おいて、 上記ステッピングモータは、サイン波形を駆動信号(電
圧又は電流)とするものであって、 異なる振幅のサイン波のデータをメモリに格納し、上記
サイン波のデータを選択することによって駆動電圧(又
は駆動電流)を制御することを特徴とする携帯用ビデオ
カメラ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の携帯用ビデオカメラに
おいて、 上記ステッピングモータは、サイン波形を駆動信号(電
圧又は電流)とするものであって、 サイン波のデータをメモリに格納し、上記サイン波のデ
ータを振幅制御手段によって制御することによって駆動
電圧(又は駆動電流)を制御することを特徴とする携帯
用ビデオカメラ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093036A JPH08275590A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 携帯用ビデオカメラ |
US08/619,178 US6163341A (en) | 1995-03-27 | 1996-03-21 | Portable video camera with adjustable motor driving signals for optimizing power consumption |
ES96302036T ES2224152T3 (es) | 1995-03-27 | 1996-03-25 | Videocamara portatil que tiene control de ahorro de energia de motores paso a paso. |
EP96302036A EP0735744B1 (en) | 1995-03-27 | 1996-03-25 | Portable video camera having power saving control of stepping motors |
MYPI96001138A MY125830A (en) | 1995-03-27 | 1996-03-26 | Portable video camera with adjustable motor driving signals for optimizing power consumption |
KR1019960008548A KR100426552B1 (ko) | 1995-03-27 | 1996-03-27 | 휴대용비디오카메라 |
CN96106017A CN1080061C (zh) | 1995-03-27 | 1996-03-27 | 便携式摄像机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093036A JPH08275590A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 携帯用ビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275590A true JPH08275590A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=14071277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7093036A Pending JPH08275590A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 携帯用ビデオカメラ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6163341A (ja) |
EP (1) | EP0735744B1 (ja) |
JP (1) | JPH08275590A (ja) |
KR (1) | KR100426552B1 (ja) |
CN (1) | CN1080061C (ja) |
ES (1) | ES2224152T3 (ja) |
MY (1) | MY125830A (ja) |
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CN112436764A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-02 | 广州市雅江光电设备有限公司 | 一种步进电机驱动的动态控制方法及系统 |
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- 1996-03-21 US US08/619,178 patent/US6163341A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-25 ES ES96302036T patent/ES2224152T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-25 EP EP96302036A patent/EP0735744B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-26 MY MYPI96001138A patent/MY125830A/en unknown
- 1996-03-27 CN CN96106017A patent/CN1080061C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-27 KR KR1019960008548A patent/KR100426552B1/ko not_active IP Right Cessation
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