JPH08267861A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH08267861A JPH08267861A JP7419495A JP7419495A JPH08267861A JP H08267861 A JPH08267861 A JP H08267861A JP 7419495 A JP7419495 A JP 7419495A JP 7419495 A JP7419495 A JP 7419495A JP H08267861 A JPH08267861 A JP H08267861A
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- Japan
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- roll
- ink sheet
- take
- supply
- ink
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクシ−トロ−ルの交換が、簡単かつ確実
に行なえる記録装置の提供を目的としている。 【構成】 インクシ−ト供給ロ−ル及びインクシ−ト巻
き取りロ−ルが着脱自在な支持枠に、インクシ−ト供給
ロ−ル及びインクシ−ト巻き取りロ−ルを取り付けて、
装置本体に装着することによって、インクシ−トのセッ
トを行なわせる構成とした。
に行なえる記録装置の提供を目的としている。 【構成】 インクシ−ト供給ロ−ル及びインクシ−ト巻
き取りロ−ルが着脱自在な支持枠に、インクシ−ト供給
ロ−ル及びインクシ−ト巻き取りロ−ルを取り付けて、
装置本体に装着することによって、インクシ−トのセッ
トを行なわせる構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクシ−トを用い
て、受像シ−トに記録を行なわせる記録装置に関するも
のである。
て、受像シ−トに記録を行なわせる記録装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年では、インクシ−トが巻かれたイン
クシ−トロ−ルを、樹脂材料等で成形したケ−スにあら
かじめ一体的に取り付けた状態、いわゆるインクシ−ト
カセットを構成して、インクシ−トの交換等に際して
は、インクシ−トカセットを装置本体から取り外して、
インクシ−トカセットを交換する記録装置が一般化して
いる。
クシ−トロ−ルを、樹脂材料等で成形したケ−スにあら
かじめ一体的に取り付けた状態、いわゆるインクシ−ト
カセットを構成して、インクシ−トの交換等に際して
は、インクシ−トカセットを装置本体から取り外して、
インクシ−トカセットを交換する記録装置が一般化して
いる。
【0003】一方、最近では、インクシ−ト交換に際し
て、インクシ−トカセットを交換するのではなく、イン
クシ−トロ−ルのみを交換する方が環境対策面や省資源
の面から見て有効であるとして、インクシ−トロ−ルの
みを交換する方式が見直されてきている。
て、インクシ−トカセットを交換するのではなく、イン
クシ−トロ−ルのみを交換する方が環境対策面や省資源
の面から見て有効であるとして、インクシ−トロ−ルの
みを交換する方式が見直されてきている。
【0004】しかしながら、インクシ−トが巻かれたイ
ンクシ−ト供給ロ−ルの軸と、インクシ−ト供給ロ−ル
からインクシ−トを巻きとっていくインクシ−ト巻き取
りロ−ルの軸の2つの軸を所定の位置に装着したり、取
り外ししたりするのは、操作者にとって負担が大きい作
業となってしまうという問題点があった。
ンクシ−ト供給ロ−ルの軸と、インクシ−ト供給ロ−ル
からインクシ−トを巻きとっていくインクシ−ト巻き取
りロ−ルの軸の2つの軸を所定の位置に装着したり、取
り外ししたりするのは、操作者にとって負担が大きい作
業となってしまうという問題点があった。
【0005】そして、この操作者の負担の代表的な例と
して次の3つの場合があげられる。 (1)インクシ−トロ−ルの取り付け方向や係合位置が
認識しずらく、時間がかかる。(2)片方のインクシ−
トロ−ルを取り付け中、他方のインクシ−トロ−ルは装
置の適当なところに置いて、作業をしなければならず、
交換がしずらい。(3)交換の際に、インクシ−トロ−
ルを床に落して、ロ−ルがほぐれてしまったり、インク
シ−トにゴミが付着したり汚れたりすることを防ぐため
非常に注意深く交換作業を行なわなければいけない。
して次の3つの場合があげられる。 (1)インクシ−トロ−ルの取り付け方向や係合位置が
認識しずらく、時間がかかる。(2)片方のインクシ−
トロ−ルを取り付け中、他方のインクシ−トロ−ルは装
置の適当なところに置いて、作業をしなければならず、
交換がしずらい。(3)交換の際に、インクシ−トロ−
ルを床に落して、ロ−ルがほぐれてしまったり、インク
シ−トにゴミが付着したり汚れたりすることを防ぐため
非常に注意深く交換作業を行なわなければいけない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、インクシ
−トロ−ルのみを交換しようとする場合、交換時間が長
くかかったり、交換作業がしずらかったり、注意深く交
換作業を行なわなければならなかったりする等の不具合
が生じていた。
−トロ−ルのみを交換しようとする場合、交換時間が長
くかかったり、交換作業がしずらかったり、注意深く交
換作業を行なわなければならなかったりする等の不具合
が生じていた。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、インクシ−トロ−ルのみの交換が、早く、簡単かつ
確実に行なえる装置を提供することを目的としている。
て、インクシ−トロ−ルのみの交換が、早く、簡単かつ
確実に行なえる装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、請求項1の記録装置では、供給ロ−ルか
ら巻き取りロ−ルへインクシ−トを巻き取りながらイン
クを受像シ−トに転写して記録を行なう記録装置におい
て、前記供給ロ−ルの軸と係合するための供給ロ−ル軸
係合部と、前記巻き取りロ−ルの軸と係合するための巻
き取りロ−ル軸係合部とを設け、前記供給ロ−ル及び巻
き取りロ−ルを着脱自在としたインクシ−トロ−ル支持
枠を備え、前記供給ロ−ル及び巻き取りロ−ルを取付け
た前記インクシ−トロ−ル支持枠を装置本体に装着する
ことによって、前記供給ロ−ル及び巻き取りロ−ルが装
置本体に記録可能な状態に取り付けられるようにした構
成を提案するものである。
達成するため、請求項1の記録装置では、供給ロ−ルか
ら巻き取りロ−ルへインクシ−トを巻き取りながらイン
クを受像シ−トに転写して記録を行なう記録装置におい
て、前記供給ロ−ルの軸と係合するための供給ロ−ル軸
係合部と、前記巻き取りロ−ルの軸と係合するための巻
き取りロ−ル軸係合部とを設け、前記供給ロ−ル及び巻
き取りロ−ルを着脱自在としたインクシ−トロ−ル支持
枠を備え、前記供給ロ−ル及び巻き取りロ−ルを取付け
た前記インクシ−トロ−ル支持枠を装置本体に装着する
ことによって、前記供給ロ−ル及び巻き取りロ−ルが装
置本体に記録可能な状態に取り付けられるようにした構
成を提案するものである。
【0009】請求項2の記録装置では、さらに、供給ロ
−ル軸係合部の径と前記巻き取りロ−ル軸係合部の径
が、異なる大きさである構成を提案するものである。
−ル軸係合部の径と前記巻き取りロ−ル軸係合部の径
が、異なる大きさである構成を提案するものである。
【0010】請求項3の記録装置では、さらに、供給及
び巻き取りロ−ル軸係合部には、供給及び巻き取りロ−
ルの軸と係合したときに、装置本体内にインクシ−トロ
−ル支持枠を装着したまま記録動作が可能な程度のすき
間分を設定して設けた構成を提案するものである。
び巻き取りロ−ル軸係合部には、供給及び巻き取りロ−
ルの軸と係合したときに、装置本体内にインクシ−トロ
−ル支持枠を装着したまま記録動作が可能な程度のすき
間分を設定して設けた構成を提案するものである。
【0011】請求項4の記録装置では、さらに、供給及
び巻き取りロ−ル軸係合部には、インクシ−トロ−ル若
しくはインクシ−トロ−ル支持枠の自重により離脱する
ことを防止するためのクリック部を設けた構成を提案す
るものである。
び巻き取りロ−ル軸係合部には、インクシ−トロ−ル若
しくはインクシ−トロ−ル支持枠の自重により離脱する
ことを防止するためのクリック部を設けた構成を提案す
るものである。
【0012】請求項5の記録装置では、さらに、インク
シ−トロ−ル支持枠が、折り畳み可能な縮小変形構造を
有する構成を提案するものである。
シ−トロ−ル支持枠が、折り畳み可能な縮小変形構造を
有する構成を提案するものである。
【0013】
【作用】この発明によれば、インクシ−トロ−ルのみの
交換が、簡単かつ確実に行なえる。
交換が、簡単かつ確実に行なえる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例をあらわしてお
り、図中、1はインクシ−トロ−ル支持枠、2はインク
シ−ト供給ロ−ル軸、3はインクシ−ト巻き取りロ−ル
軸、4は供給ロ−ル軸係合部、5は巻き取りロ−ル軸係
合部、A部はクリック部、6は引き抜きつまみ部、L1
はインクシ−トロ−ル支持枠軸間距離、d1はインクシ
−ト供給ロ−ル軸径、d2はインクシ−ト巻き取りロ−
ル軸径、D1は供給ロ−ル軸係合部の径、D2は巻き取
りロ−ル軸係合部の径である。
り、図中、1はインクシ−トロ−ル支持枠、2はインク
シ−ト供給ロ−ル軸、3はインクシ−ト巻き取りロ−ル
軸、4は供給ロ−ル軸係合部、5は巻き取りロ−ル軸係
合部、A部はクリック部、6は引き抜きつまみ部、L1
はインクシ−トロ−ル支持枠軸間距離、d1はインクシ
−ト供給ロ−ル軸径、d2はインクシ−ト巻き取りロ−
ル軸径、D1は供給ロ−ル軸係合部の径、D2は巻き取
りロ−ル軸係合部の径である。
【0016】インクシ−トロ−ルを支持するインクシ−
トロ−ル支持枠1は、プラスチックや剛性を有する紙等
の材質をもつ材料で作られている。インクシ−トを交換
しようとする場合、操作者はインクシ−ト供給ロ−ル軸
2と供給ロ−ル軸係合部4との係合を解除するととも
に、インクシ−ト巻き取りロ−ル軸3と巻き取りロ−ル
軸係合部5との係合を解除し、インクシ−ト供給ロ−ル
及びインクシ−ト巻き取りロ−ルを、ロ−ル支持枠1か
らはずし、その後、新たなインクシ−トの供給ロ−ル軸
2と供給ロ−ル軸係合部4を係合させるとともに、巻き
取りロ−ル軸3と巻き取りロ−ル軸係合部5を係合さ
せ、一対となっているインクシ−ト供給ロ−ル及びイン
クシ−ト巻き取りロ−ルを、一旦ロ−ル支持枠1にセッ
トする。そしてさらにそのロ−ル支持枠1を装置本体に
取り付ける。このように、ロ−ル支持枠1は、インクシ
−トロ−ルと異なり、繰返し使用が可能な構成となって
いる。
トロ−ル支持枠1は、プラスチックや剛性を有する紙等
の材質をもつ材料で作られている。インクシ−トを交換
しようとする場合、操作者はインクシ−ト供給ロ−ル軸
2と供給ロ−ル軸係合部4との係合を解除するととも
に、インクシ−ト巻き取りロ−ル軸3と巻き取りロ−ル
軸係合部5との係合を解除し、インクシ−ト供給ロ−ル
及びインクシ−ト巻き取りロ−ルを、ロ−ル支持枠1か
らはずし、その後、新たなインクシ−トの供給ロ−ル軸
2と供給ロ−ル軸係合部4を係合させるとともに、巻き
取りロ−ル軸3と巻き取りロ−ル軸係合部5を係合さ
せ、一対となっているインクシ−ト供給ロ−ル及びイン
クシ−ト巻き取りロ−ルを、一旦ロ−ル支持枠1にセッ
トする。そしてさらにそのロ−ル支持枠1を装置本体に
取り付ける。このように、ロ−ル支持枠1は、インクシ
−トロ−ルと異なり、繰返し使用が可能な構成となって
いる。
【0017】ロ−ル支持枠1の装置本体への取り付けを
完了させた後には、この保持具としてのロ−ル支持枠1
を、取り付けたそのままの状態にして記録を行なう。
尚、装置本体内に空間的スペ−スがない場合には、ロ−
ル支持枠1は、装置本体から引き抜いて保管しても良
い。ロ−ル支持枠1の側面には、引き抜きやすいように
引き抜きつまみ部6が設けられている。
完了させた後には、この保持具としてのロ−ル支持枠1
を、取り付けたそのままの状態にして記録を行なう。
尚、装置本体内に空間的スペ−スがない場合には、ロ−
ル支持枠1は、装置本体から引き抜いて保管しても良
い。ロ−ル支持枠1の側面には、引き抜きやすいように
引き抜きつまみ部6が設けられている。
【0018】また、図1において、インクシ−トロ−ル
支持枠軸間距離L1は、装置本体側の係合軸間距離(図
4のL2)に略相当する長さとなる様、設定されてい
る。
支持枠軸間距離L1は、装置本体側の係合軸間距離(図
4のL2)に略相当する長さとなる様、設定されてい
る。
【0019】供給ロ−ル軸係合部の径D1は、インクシ
−ト供給ロ−ル軸径d1に対応し、巻き取りロ−ル軸係
合部の径D2は、インクシ−ト巻き取りロ−ル軸径d2
に対応しており、操作者が、インクシ−トの取り付け方
向を間違えないように、両方の径D1とD2は異なる大
きさとなっている。また、供給及び巻き取りロ−ルの軸
と、供給及び巻き取りロ−ル軸係合部とが係合したとき
に、装置本体内にロ−ル支持枠1を装着したまま記録動
作が可能なように、供給及び巻き取りロ−ル軸係合部に
は、若干、係合のガタ分としてのすき間が設定して設け
られている。
−ト供給ロ−ル軸径d1に対応し、巻き取りロ−ル軸係
合部の径D2は、インクシ−ト巻き取りロ−ル軸径d2
に対応しており、操作者が、インクシ−トの取り付け方
向を間違えないように、両方の径D1とD2は異なる大
きさとなっている。また、供給及び巻き取りロ−ルの軸
と、供給及び巻き取りロ−ル軸係合部とが係合したとき
に、装置本体内にロ−ル支持枠1を装着したまま記録動
作が可能なように、供給及び巻き取りロ−ル軸係合部に
は、若干、係合のガタ分としてのすき間が設定して設け
られている。
【0020】さらに、巻き取りロ−ル軸係合部5には、
巻き取りロ−ル軸3をロ−ル支持枠1に取り付けた後、
インクシ−トロ−ル若しくはインクシ−トロ−ル支持枠
の自重等により容易に離脱することを防止するためのク
リック部A部が設けられている。同様に、図から明らか
なように、供給ロ−ル軸係合部4にもクリック部が設け
られており、合計4個所のロ−ル軸係合部にクリック部
が設けられている。
巻き取りロ−ル軸3をロ−ル支持枠1に取り付けた後、
インクシ−トロ−ル若しくはインクシ−トロ−ル支持枠
の自重等により容易に離脱することを防止するためのク
リック部A部が設けられている。同様に、図から明らか
なように、供給ロ−ル軸係合部4にもクリック部が設け
られており、合計4個所のロ−ル軸係合部にクリック部
が設けられている。
【0021】図2は、図1におけるインクシ−トロ−ル
支持枠1を上部から見たところをあらわしている。
支持枠1を上部から見たところをあらわしている。
【0022】インクシ−トロ−ル支持枠1を装置本体に
セットする際、操作者が、ロ−ル支持枠1に取り付けら
れたインクシ−トの供給ロ−ル側及び巻き取りロ−ル側
の位置を間違えることなく装置本体にセットできるよう
に、インクシ−トロ−ル支持枠1には、図2に示すよう
な取り付け表示としての注意書きが設けられている。操
作者が、この注意書きを見ることにより、間違いのない
セットが可能となる。
セットする際、操作者が、ロ−ル支持枠1に取り付けら
れたインクシ−トの供給ロ−ル側及び巻き取りロ−ル側
の位置を間違えることなく装置本体にセットできるよう
に、インクシ−トロ−ル支持枠1には、図2に示すよう
な取り付け表示としての注意書きが設けられている。操
作者が、この注意書きを見ることにより、間違いのない
セットが可能となる。
【0023】図3は、インクシ−トロ−ル支持枠1の一
実施例として、折り畳み可能な、縮小変形構造を有する
インクシ−トロ−ル支持枠1をあらわしている。
実施例として、折り畳み可能な、縮小変形構造を有する
インクシ−トロ−ル支持枠1をあらわしている。
【0024】ロ−ル支持枠1をプラスチックで成形する
場合には、折り畳みラインを薄肉成形すれば製作可能で
あり、ロ−ル支持枠1を紙で成形する場合には、ライン
状圧縮プレスで製作可能である。尚、折り畳み可能なロ
−ル支持枠1を製作する方法は、前記方法に限定される
ものではなく、前記方法は、一実施例をあらわしたに過
ぎない。
場合には、折り畳みラインを薄肉成形すれば製作可能で
あり、ロ−ル支持枠1を紙で成形する場合には、ライン
状圧縮プレスで製作可能である。尚、折り畳み可能なロ
−ル支持枠1を製作する方法は、前記方法に限定される
ものではなく、前記方法は、一実施例をあらわしたに過
ぎない。
【0025】図4は、インクシ−トロ−ル支持枠の装置
本体への着脱時の状態を、装置側面側からあらわした図
であり、7はサ−マルヘッド、8はプラテンロ−ラ、9
は上ユニット、10は下ユニット、11は本体側供給係
合軸、12は本体側巻き取り係合軸である。
本体への着脱時の状態を、装置側面側からあらわした図
であり、7はサ−マルヘッド、8はプラテンロ−ラ、9
は上ユニット、10は下ユニット、11は本体側供給係
合軸、12は本体側巻き取り係合軸である。
【0026】本体側供給係合軸11と本体側巻き取り係
合軸12には、図示していない両軸間の距離を拡げるた
めの機構が設けられており、レバ−(図示せず)を移動
させることにより、その機構が働くように構成されてい
る。そしてインクシ−トロ−ル支持枠1を装置本体に取
り付ける際には、レバ−を引いて、両軸間の距離を拡げ
ながら、セットさせる構成となっている。
合軸12には、図示していない両軸間の距離を拡げるた
めの機構が設けられており、レバ−(図示せず)を移動
させることにより、その機構が働くように構成されてい
る。そしてインクシ−トロ−ル支持枠1を装置本体に取
り付ける際には、レバ−を引いて、両軸間の距離を拡げ
ながら、セットさせる構成となっている。
【0027】尚、図4に記載の実施例はサ−マルヘッド
を用いた記録装置であるが、本発明はそのような記録装
置に限定されるものではなく、インパクト方式の記録装
置等であっても適用が可能である。
を用いた記録装置であるが、本発明はそのような記録装
置に限定されるものではなく、インパクト方式の記録装
置等であっても適用が可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の記録装置によれば、インクシ
−トロ−ルのみの交換を、早く、簡単かつ確実に行なう
ことができる。
−トロ−ルのみの交換を、早く、簡単かつ確実に行なう
ことができる。
【0029】請求項2の記録装置によれば、請求項1の
記録装置において、インクシ−トロ−ル支持枠への、イ
ンクシ−トの取り付け方向を間違えないようにすること
が可能となる。
記録装置において、インクシ−トロ−ル支持枠への、イ
ンクシ−トの取り付け方向を間違えないようにすること
が可能となる。
【0030】請求項3の記録装置によれば、請求項1の
記録装置において、装置本体内にロ−ル支持枠を装着し
たまま記録動作が可能となる。
記録装置において、装置本体内にロ−ル支持枠を装着し
たまま記録動作が可能となる。
【0031】請求項4の記録装置によれば、請求項1の
記録装置において、インクシ−トロ−ルのロ−ル支持枠
への着脱操作が容易に行なえるとともに、インクシ−ト
ロ−ル等の自重による、インクシ−トロ−ルのロ−ル支
持枠からの離脱を防ぐことが可能となる。
記録装置において、インクシ−トロ−ルのロ−ル支持枠
への着脱操作が容易に行なえるとともに、インクシ−ト
ロ−ル等の自重による、インクシ−トロ−ルのロ−ル支
持枠からの離脱を防ぐことが可能となる。
【0032】請求項5の記録装置によれば、請求項1の
記録装置において、ロ−ル支持枠の小型化及び薄型化が
可能となり、保管スペ−スの有効活用ができる。
記録装置において、ロ−ル支持枠の小型化及び薄型化が
可能となり、保管スペ−スの有効活用ができる。
【図1】本発明の一実施例をあらわした概略構成図であ
る。
る。
【図2】図1におけるインクシ−トロ−ル支持枠1を上
部から見たところをあらわした概略構成図である。
部から見たところをあらわした概略構成図である。
【図3】本発明におけるインクシ−トロ−ル支持枠を折
り畳んだところをあらわした概略構成図である。
り畳んだところをあらわした概略構成図である。
【図4】本発明におけるインクシ−トロ−ル支持枠の装
置本体への着脱時の状態を、装置側面側からあらわした
図である。
置本体への着脱時の状態を、装置側面側からあらわした
図である。
1 インクシ−トロ−ル支持枠 2 インクシ−ト供給ロ−ル軸 3 インクシ−ト巻き取りロ−ル軸 4 供給ロ−ル軸係合部 5 巻き取りロ−ル軸係合部 A部 クリック部 6 引き抜きつまみ部 7 サ−マルヘッド 8 プラテンロ−ラ 9 上ユニット 10 下ユニット 11 本体側供給係合軸 12 本体側巻き取り係合軸
Claims (5)
- 【請求項1】 供給ロ−ルから巻き取りロ−ルへインク
シ−トを巻き取りながらインクを受像シ−トに転写して
記録を行なう記録装置において、前記供給ロ−ルの軸と
係合するための供給ロ−ル軸係合部と、前記巻き取りロ
−ルの軸と係合するための巻き取りロ−ル軸係合部とを
設け、前記供給ロ−ル及び巻き取りロ−ルを着脱自在と
したインクシ−トロ−ル支持枠を備え、前記供給ロ−ル
及び巻き取りロ−ルを取付けた前記インクシ−トロ−ル
支持枠を装置本体に装着することによって、前記供給ロ
−ル及び巻き取りロ−ルが装置本体に記録可能な状態に
取り付けられるよう構成したことを特徴とする記録装
置。 - 【請求項2】 前記供給ロ−ル軸係合部の径と前記巻き
取りロ−ル軸係合部の径が、異なる大きさであることを
特徴とする請求項1項に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記供給及び巻き取りロ−ル軸係合部に
は、前記供給及び巻き取りロ−ルの軸と係合したとき
に、装置本体内に前記インクシ−トロ−ル支持枠を装着
したまま記録動作が可能な程度のすき間分を設定して設
けたことを特徴とする請求項1項に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記供給及び巻き取りロ−ル軸係合部に
は、インクシ−トロ−ル若しくはインクシ−トロ−ル支
持枠の自重により離脱することを防止するためのクリッ
ク部を設けたことを特徴とする請求項1項に記載の記録
装置。 - 【請求項5】 前記インクシ−トロ−ル支持枠が、折り
畳み可能な縮小変形構造を有することを特徴とする請求
項1項に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7419495A JPH08267861A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7419495A JPH08267861A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08267861A true JPH08267861A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13540136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7419495A Pending JPH08267861A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08267861A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002029127A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | インクカセット、インクリボン供給容器及びインクリボンのインクカセットへの取り付け方法 |
JP2007260992A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | インクリボンを収納するカートリッジ、及び該カートリッジを用いる印刷装置 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7419495A patent/JPH08267861A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002029127A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | インクカセット、インクリボン供給容器及びインクリボンのインクカセットへの取り付け方法 |
JP2007260992A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | インクリボンを収納するカートリッジ、及び該カートリッジを用いる印刷装置 |
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