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JPH08266958A - エアアシスト噴霧スプレーノズル - Google Patents

エアアシスト噴霧スプレーノズル

Info

Publication number
JPH08266958A
JPH08266958A JP7315478A JP31547895A JPH08266958A JP H08266958 A JPH08266958 A JP H08266958A JP 7315478 A JP7315478 A JP 7315478A JP 31547895 A JP31547895 A JP 31547895A JP H08266958 A JPH08266958 A JP H08266958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
housing
air
mixing chamber
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7315478A
Other languages
English (en)
Inventor
James Haruch
ハルチ ジェームズ
Tim Oberg
オバーグ ティム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Spraying Systems Co
Original Assignee
Spraying Systems Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Spraying Systems Co filed Critical Spraying Systems Co
Publication of JPH08266958A publication Critical patent/JPH08266958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/04Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge
    • B05B7/0416Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid
    • B05B7/0441Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid with one inner conduit of liquid surrounded by an external conduit of gas upstream the mixing chamber
    • B05B7/0458Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid with one inner conduit of liquid surrounded by an external conduit of gas upstream the mixing chamber the gas and liquid flows being perpendicular just upstream the mixing chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/04Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge
    • B05B7/0416Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid
    • B05B7/0483Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid with gas and liquid jets intersecting in the mixing chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/08Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用に際して耐久性を有し、変形や破壊を受
けにくいエアアシスト噴霧スプレーノズル。 【解決手段】 エアアシスト噴霧スプレーノズルは:
(a)混合チャンバと、(b)混合チャンバ内に軸方向
に液体流を注入する液体流入開口と、(c)互いに対向
し液体流に対しては垂直な方向で1対のエア流を混合チ
ャンバに放射状に注入させて液体流を霧化するための1
対のエア流入開口と、(d)混合チャンバと流通し霧化
された液体を排出するための出口オリフィスとを有する
霧化部を備えている。霧化された液体はスプレーチップ
によって雰囲気中にスプレーされる。霧化部とスプレー
チップは迅速結合/迅速開放のキャップにより、組み付
けられた関係で保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体をスプレーす
るためのノズルに関し、特に改良されたエアアシスト噴
霧スプレーノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】液体をスプレーするためのノズルには、
様々なタイプがある。その1つに、エアアシスト噴霧ス
プレーノズルがある。このノズルは液体を、細かく分割
した状態ないしは噴霧状態で放出することが可能であ
る。このタイプのノズルにおける液体の噴霧は、ノズル
の内部に空気を入れることにより助力される。特に、液
体流と空気流が混合チャンバ内に注入される。空気と液
体流の相互作用は、他の因子の中にあって、ノズルの出
口オリフィスを介した流出のために、液体流を噴霧す
る。
【0003】エアアシスト噴霧スプレーノズルは、農薬
の散布や、その他の用途、例えば外注の駆除等に用いら
れ、そこでは、比較的少量の薬品類を均一に散布するこ
とが重要である。またこれは、水を雰囲気へと迅速に確
実に蒸発させる加湿システムにも用いられる。別の使用
法としては、石炭高炉ガス生成システムがあり、そこで
は、亜硫酸ガスの迅速且つ完全な化学吸収が最適化され
る必要がある。一般的には、このタイプのノズルは、液
体を細かな噴霧状態にできることが重要であるような広
い用途に用いられる。
【0004】我々のエアアシスト噴霧スプレーノズルの
デザインは、W.Evansの米国特許第5,082,
185号に記載されている。そこに示されているノズル
は特に、殺虫剤の散布に適する手持ちタイプのスプレー
ガンに用いられている。ガンのエアソースは高圧タンク
又はハンドポンプにより加圧されるタンクでよい。スプ
レーガンのデザインは、大きな利益をもたらし、特に遮
断している際中の液もれが低減することである。しか
し、上述のEvansの特許に示されているノズル組立
体は、改良の余地が幾つかある。
【0005】第1に、ノズルの部品には比較的こわれや
すいものがあり、特に、Evans特許の第2図に示さ
れた混合チャンバ15で示される部品はそうである。こ
のノズルが典型的に用いられるスプレー装置は、あちこ
ちと持ち運ばれる。また、殺虫剤は特定の場所で用いら
れるので、手で持ち運びがなされる。このような状況下
では、ノズルの組立や修理の間であっても、混合チャン
バ15の下流端部にある穴開きの環状ディスク形状の構
造体が変形するか又は破壊されるであろう。このような
損傷は当然に、スプレーノズルの性能を阻害し又は減少
させる。
【0006】ノズルが、ほぼ恒久的に据付けられたシス
テムの部材である場合には、耐久性はさほど問題となら
ないかもしれないが、Evans特許に示されているノ
ズルのデザインには別の問題点がある。ノズルの部品
は、だいたいにおいて、鋳造又は機械加工された真鍮や
ステンレス鋼等の金属プラグから製造され、これらには
穴開けがなされ切削がなされて、さまざまな開口やキャ
ビティーが与えられる。しかし、Evans特許に例示
されている混合チャンバ15を形成するためには、精密
な穴開けが数多く必要である。従って、部品の製造は比
較的困難なものとなり、コストがかかり、製造プロセス
においては不良品率が比較的高くなる。
【0007】ある特定の用途では、スプレーノズルは、
排気煙突洗浄システムにおける石灰石スラリーのよう
な、摩耗性の高い液体のスプレーに用いられることがあ
る。このような状況では、混合チャンバの部品は、非常
に摩滅しやすくなる。セラミック等の耐摩滅部材を用い
ることにより、ノズル部品の耐摩滅性を高めることは可
能であるが、このような耐摩滅性材料はキャストないし
成形により得る必要が有り、また、機械加工が容易では
ない。Evans特許の混合チャンバ部品は、実際問題
としては、摩滅性の高い用途に用いることができず、そ
の理由は、デザインが比較的複雑であるため、キャスト
や成形が容易ではないからである。
【0008】更に、一般には、所定の液体量に対して所
定の噴霧の程度を実現するために用いられるエアの量
は、最小となることが望ましい。エアの効率を高めるこ
とにより、安価な低容量の装置の使用を可能にし、多く
のシステムにおいて運転コストを低減させることが可能
となる。エアの効率は、Evans特許に示されている
ような、ポータブルエアソースを用いる装置には、特に
重要である。例えば、高圧タンクの寿命の長さは、エア
の消費量が増加するに従って減少し、タンクを頻繁に交
換する必要がある。手動ポンプのタンクを用いる場合
は、タンクのポンプアップのために、作業をたびたび中
断しなければならない。
【0009】このタイプのスプレーノズルにおける噴霧
プロセスは、比較的効率が悪く、その理由は、液体とエ
アの「平行流」と呼ばれている状態に依存しているから
である。Evans特許の部品15の正面図は、第2図
で15aが付されているが、ここに最もよく現れている
ように、エア流と液体流が互いに平行に混合チャンバ内
に導入される。言い換えれば、液体流は部品15の中心
アパーチャーを介して導入され、この中心穴から放射状
に配置されこれと平行に開けられている4つのアパーチ
ャーを介してエア導入される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】混合チャンバ内の噴霧
プロセスの効率を高めるための一般的なアプローチの1
つに、衝突面と呼ばれるものを与えることがあった。衝
突面を備えたエアアシスト噴霧スプレーノズルは、例え
ば、J.Haruchの米国特許第4,899,937
号、J.Haruchの米国特許第4,815,665
号、J.Haruchの米国特許第4,349,156
号に示されている。一般に、これらのタイプのデザイン
では、液体流とエア流は混合チャンバ内に、これらの流
れが交差するポイント及びその近傍に位置する衝突面を
もって、互いに垂直に注入される。
【0011】このことにより充分な乱流が発生して、噴
霧プロセスが改善されるが、衝突面を含んでいるため
に、ノズルは更に複雑ものとなる。一般に、衝突面を与
えるためには、更に部品を作製する必要がある。また、
エア流入口、液体流入口及び衝突面の相対的な位置決め
は、比較的精密に制御されてなされる必要がある。従っ
て、このタイプのノズルの作製は、更に困難でありコス
トがかかる。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、使用に際して耐久性を有し、変形や破壊を受けにく
いエアアシスト噴霧スプレーノズルを提供することにあ
る。
【0013】本発明の更なる目的は、簡便且つ信頼性高
く製造されるエアアシストスプレーノズルを提供するこ
とにある。
【0014】本発明の他の目的は、ノズルの部品のほと
んどが射出成形で製造されるエアアシストスプレーノズ
ルを提供することにある。
【0015】本発明のまた別の目的は、液体を更に効率
よく噴霧して、エアの消費量を減少させるエアアシスト
スプレーノズルを提供することにある。
【0016】また、本発明の目的は、迅速且つ簡単に組
立分解が可能で、タイプの異なるスプレーチップ及び/
又は噴霧器に転用可能な、エアアシストスプレーノズル
を提供することにある。
【0017】以下の詳細説明及び図面を参照することに
より、以上の本発明の目的及び利点はいわゆる当業者に
は明らかになるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は様々な変形例及び別構造
の余地があるが、ここでは、特定の例示的な具体例が図
面に示され、以下に詳述される。しかし、開示された特
定の形態に本発明を限定する意図はなく、逆に、本発明
の思想及び範囲に入る全ての変形例、別構造及び均等物
をカバーする意図であることが理解されよう。
【0019】図1〜3には、本発明に従ったノズル組立
体を有する手持ち型のスプレーガンが示される。このス
プレーガンは、新規なノズルを有している点を除けば、
上述のEvans特許に説明されていると実質的に同じ
に構成されている。従って、この特許は参照としてその
全体がここに包含される。
【0020】このガンは基本的には、3つの副組立体を
備えている:ハンドル組立体10、ワンド組立体20及
びノズル組立体30である。ハンドル組立体10には、
加圧液体流入口11が具備され、この加圧液体流入口1
1は、開口(図示されず)を介して外部の加圧液体リザ
ーバ(図示されず)に接続されるようになっている。液
体は、ハンドル組立体10内の通路12を通過して流
れ、ハンドル14により調整されるバルブ手段13によ
って制御される。バルブ手段が開のときは、液体がハン
ドル組立体10の通路12を通って輸送されて、ワンド
組立体20内部の流出口15を通過する。
【0021】ワンド組立体20は、ロックナット21を
介して、ハンドル組立体10の流出口15に付加され
る。ワンド組立体20は、シールされた第1の端部23
を有する外側管22を有している。外側管22には、供
給ホース(図示されず)を介して外部の加圧エアソース
(図示されず)に接続されることになる加圧流入口24
によって、エアが供給される。
【0022】外側管22の内部には、キャピラリ管25
が配置される。キャピラリ管25は、外側管のシールさ
れた第1の端部23を通過してハンドル組立体内の液体
流出口15と流通する第1の端部26を有している。外
側管22の第2の端部27とキャピラリ管25の第2の
端部28とは共に、スプレーノズル組立体30と流通し
ているので、液体とエアはスプレーノズル組立体30に
進入することができる。
【0023】図2に最も良く示されているように、スプ
レーノズル組立体30は内部に、ねじ山が切られた結合
器31と、接続器32と、霧化部33と、スプレーチッ
プ34と、外側にねじ山が切られたロックねじ35とを
有している。ねじ山が切られた結合器31は、外側管2
2の下流端部27に適切に付加している。ノズル組立体
30は、ロックねじのねじ止め及び開放によって組立て
及び分解されて、スプレーチップ34の上流に霧化部3
0を固定してノズル組立体30の他の部材へのアクセス
を与えてもよい。
【0024】接続器32は、キャピラリ管25の下流端
部28内に挿入されるニップル36を、その上流に有し
て、ノズル組立体30をキャピラリ管25へと接続させ
るための手段を与えている。接続器32を通過してその
下流端部へ通路37が延長し、そこでは、複数のショル
ダとOリングが、霧化部33の上流端部を接続器32へ
とシールしつつ係合させる手段を与える。
【0025】特に、霧化部33は略円筒形であり、その
上流端部は、縮小した外径を有する略円筒形の突起を有
している。霧化部33の上流の突起には環状のチャンネ
ルが与えられ、その内部にはOリングが配置されてい
る。組み立てた際には、Oリングは接続器32内の対向
するショルダと霧化部33の間で圧縮される。
【0026】霧化部33は、その上流で通路38が与え
られ、この通路38は、ハンドル通路12、キャピラリ
管25及び接続器通路37と共に、液体を液体注入ポー
ト39へと流通させる。更に、液体を混合チャンバ内へ
と注入させる前に液体を加速し、液体の噴霧を助ける目
的で、液体注入ポート39は直径の小さくなった通路で
与えられている。即ち、通路38は、略円筒形の内腔(b
ore)であって、これは自身の下流端部で内側に先細りし
て、液体注入ポート39へと流通しているということで
ある。通路38は、液体注入ポート39の直径のおよそ
2〜3倍の直径を有している。
【0027】エア循環チャンバ40は、接続器32の外
面及び霧化部33の外面とノズルハウジングの内面との
間、即ち、ねじ山が切れらた結合器31とロックねじ3
5との間に、延長する略環状の空間によって与えられ
る。循環チャンバ40は、その上流端部で、外側管22
の下流端部と流通しており、1対のエア注入ポート41
a及び41bへエアを流通させる手段を与える。
【0028】液体注入ポート39とエア注入ポート41
a及び41bは、混合チャンバ42へと流通している。
下記に更に詳細に説明されるが、液体は混合チャンバ4
2内で霧化し、霧化した液体は混合チャンバ42からス
プレーチップ34の通路43を通って、出口オリフィス
44を通って排出される。
【0029】混合チャンバ42は、霧化部33の下流の
略円筒形の内腔によって与えられる。この内腔は、液体
注入ポート39の下流端部から、外側に向かって先太り
している。混合チャンバ42は、液体注入ポート39の
直径のおよそ12〜13倍の直径を有している。液体注
入ポート39は、混合チャンバ42の長軸方向に実質的
に沿って、混合チャンバ42の上流端部のところで、霧
化部33内に配置されている。加圧により通路38内へ
と導入される液体は、液体注入ポート39を通過して、
混合チャンバ42内へ流れとして軸方向に注入される。
【0030】エア注入ポート41a及び41bは、霧化
部33の側壁を通って略放射状に延長し、エア循環チャ
ンバ40と混合チャンバ42の間に放射状の流通を与え
る。好ましくは、エア注入ポート41は、噴霧33の直
径に沿って対向する側部上に配置される。その結果、エ
アの対向する向流は、液体流れのところで、液体流が混
合チャンバ42内に注入されるように向きが与えられ
る。言い換えれば、図3の流線で最も良く表されている
ように、エアが加圧により循環チャンバ40内へ導入さ
れ、エア注入ポート41を通過して流れ、1対のエア流
れが放射状に混合チャンバ42内へと注入される。これ
らのエア流れは、互いに実質的に向合っており、混合チ
ャンバ内へ注入される液体流とは実質的に垂直である。
【0031】所望の場合には、2つ以上のエア開口を与
えて、対向するエアの向流を形成してもよい。例えば、
120゜の間隔をもって3つの開口が与えられてもよ
く、又は、90゜の間隔をもって4つの開口が与えられ
てもよく、又は、互いに実質的に対向し且つ液体流れに
対して実施的に垂直であるように、エア流れが形成され
れば、更に多くが与えられてもよい。
【0032】対向する向流の配置を利用する新規なノズ
ル組立体が、平行流れの構成を用いる従来のノズルより
も高い効率で液体流を霧化すれば、評価されるであろ
う。平行流れの方法では、霧化は、エア流と液体流との
間の速度に差をつけることに依存するが、液体流に比較
的小さな直接力しか与えないプロセスである。対向する
向流の構成では、液体流に対してもっと大きな直接応力
をかけ、もっと乱流を発生させる。
【0033】例えば、米国フロリダ州ジャクソンビルの
Roussel Bio Corporation 社から商業的に入手可能な殺
虫剤アプリケータのGold Crest Actisol modelは、前出
のEvans特許に記載されていると実質的に同じに構
成されたスプレーガンを有している。このスプレーガン
は、上述の新規なノズル組立体を有するように改造され
た。特に、もともとの混合チャンバの部品が、上述の本
発明に従って作製された霧化部に置き換えられた。置換
した霧化部の円筒状の内腔は、混合チャンバを画してお
り、直径約0.25”(約6.35mm)、深さ約0.
50”(約12.7mm)であった。液体注入ポート
は、軸上に配置されていた測定直径が約0.020”
(約0.51mm)の開口であった。放射注入ポートの
対は、測定直径が約0.03125”(約0.79m
m)の開口で、互いに対向して配置されていた。ワンド
は、液体流量が約1〜2ガロン/時間(約3.78〜約
7.53リットル/時間)の流量となるようにデザイン
された。この新規なノズルの構成では、約0.5standa
rd cubic feet per minute(約14158sccm)の
速度でエアが消費されたことが観測された。即ち、従来
の混合チャンバを用いた商業的に入手可能なモデルによ
り消費されるエアの量よりもおよそ20〜40%小さい
ということである。
【0034】いわゆる当業者には、最適な霧化の程度と
液体の流量がこのノズルが用いられることになる特定の
用途及びシステムによって決められれば評価されるであ
ろう。液体の霧化及び流量は、様々な周知の因子に依存
し、これには、液体の粘度、エア注入ポート及び液体注
入ポートの断面、混合チャンバ内の空間の容量及びスプ
レーチップ内の出口オリフィスの構成が含まれる。いわ
ゆる当業者は、これらの因子を変化させて所望の霧化及
び流量を発生させるだろう。しかし、他の全ての因子を
等しくしたとしても、対向するエアの向流は、比較的高
いエアの効率を与え、エアの消費を少なくする。
【0035】また、霧化部がもっと簡単に信頼性高く製
造できれば、評価されるであろう。霧化部内に内腔と注
入ポートを形成するためには、少ない穴開けしか要求し
ない。更に、精密な許容範囲を要する穴開けが少なく、
エア注入ポートの位置決めが更に簡単に実現される。こ
のデザインは、比較的シンプルであり、部品の数を最小
にできるため、製造にかかる経済性を向上させ、また、
セラミック等の耐摩耗性材料を用いることができる成形
法を可能にする。また、略円筒形状を有し、従来技術の
一部である穴開き環状ディスク形状構造がないことによ
り、本発明のノズルの霧化部が非常に耐性があり、変形
又は破壊されにくければ、評価されるであろう。
【0036】本発明の第2の好ましい具体例が図4に示
されている。この具体例は、紙が処理される加湿室で用
いられるような、ほぼ恒久的に据付けられたシステムの
一部であるエアアシスト噴霧スプレーノズルである。ノ
ズル50は、本体部51と、円筒形状の霧化部52と、
スプレーチップ53と、ロッキングねじ54とを有して
いる。ノズル本体51は、加圧エア流入口55と加圧液
体流入口56とを有している。
【0037】発明の実施にあたっては、第2の具体例の
霧化部52は、第1の具体例を参照して以上に説明した
霧化部33のデザインと同じデザインを有し、その他の
点では、ノズル50の機能はノズル組立体30のそれと
実質的に同様である。エアは、霧化部52の外面とロッ
キングねじ54の内面との間に延長する略環状の空間に
より画される循環チャンバ57を通って流れ、放射状エ
ア注入ポート58を通って混合チャンバ61へと注入さ
れる。加圧液体流入口56を通って液体は導入され、最
終的には、略円筒状であり自身の下流端部で内向きに先
細り、混合チャンバ61への注入の以前に液体が加速さ
れる直径が狭くなった通路を与える通路59を通って、
液体注入ポート60まで流れる。通路59の直径は、注
入ポート60のおよそ2〜3倍である。
【0038】混合チャンバ61は、霧化部52の下流端
部内の略円筒状内腔によって与えられる。この内腔は、
液体注入ポート60の下流端部から外向きに先太りす
る。混合チャンバ61の直径は、液体注入ポート60の
約8〜10倍である。液体流は液体注入ポート60を介
して混合チャンバ61内へと軸方向に注入され、そこで
は、液体流は対向する向エア流に当てられて、液体は細
かく霧化される。
【0039】本発明の第3の好ましい具体例が図5に示
されている。このエアアシスト噴霧ノズルは特に、排気
煙突洗浄システムに石灰石スラリーが用いられる場合等
の、比較的大量のスプレーに適している。ノズル組立体
70は、本体71と、円筒形状の霧化部72と、スプレ
ーチップ73と、ロッキングナット74とを有してい
る。ノズル本体71は、それぞれ供給ラインに接続され
た、エア流入口75と液体流入口76とを有している。
【0040】この具体例の混合チャンバ部72は、前出
の具体例で示されたものと実質的に同じデザインを有し
ているが、ノズルのスプレー容量が増加していることに
比例していてもよい。エアは流入口75を通って導入さ
れ、霧化部72の外面と本体部71の略円筒状内腔の内
面との間に延長する略環状の空間により画される循環チ
ャンバ77を通って流れ、放射状エア注入ポート78を
通って混合チャンバ81へと注入される。液体は、液体
流入口76を通って導入され、最終的には、略円筒状で
あり自身の下流端部で内向きに先細り、混合チャンバ8
1への注入の以前に液体が加速される直径が狭くなった
通路を与える通路79を通って、液体注入ポート80ま
で流れる。通路79の直径は、注入ポート80のおよそ
2〜3倍である。
【0041】混合チャンバ81は、霧化部72の下流端
部内の略円筒状内腔によって与えられる。この内腔は、
液体注入ポート80の下流端部から外向きに先太りす
る。混合チャンバ81の直径は、液体注入ポート80の
約6〜7倍である。液体流は液体注入ポート80を介し
て混合チャンバ81内へと軸方向に注入される。他の具
体例と同様に、液体流は、混合チャンバ81内で対向す
る向エア流れに当てられる。スプレーパターンの形を変
えるためには、スプレーチップ73は1つ以上の出口オ
リフィスを有していてもよい。例えば、この具体例にお
けるスプレーチップ73は、複数の丸いオリフィスを有
して、広角の丸いスプレーを生じさせてもよい。また、
丸いオリフィス1つを有して、狭角の丸いスプレーを生
じさせてもよく、あるいは、1つ以上の楕円形のオリフ
ィスを有して、フラットなスプレーパターンを生じさせ
てもよい。
【0042】ノズル85の別の好ましい具体例が、図6
〜10に示され、図4のノズル50にほぼ同様であり、
低コスト構造により、並びに、霧化部とスプレーチップ
が修理交換の目的で簡易に取り外しできる能力により、
特徴付けられる。特に、ノズル85は、好ましくは射出
成形のプラスチックであり加圧エア流入口87と加圧液
体流入口88を有する本体ないしハウジング86を備え
ている。プラスチックの霧化部89には上流端部90が
形成され、ハウジング内で内腔91内に入れ子になって
伸縮し、そこには、ハウジングのOリング93に対して
着座させてシールするための、拡大されたシートないし
カラー92が霧化部の周囲に形成されている。流入口8
8からの液体は、霧化部内の略円筒状の通路94を軸方
向に流れ、混合チャンバ96内へ排出される前に、直径
の小さくなっている液体注入ポート95によって加速さ
れる。図4の具体例における場合と同様に、通路94の
直径は注入ポート95の直径の約2〜3倍である。
【0043】混合チャンバ81は、霧化部72の下流端
部内の略円筒状内腔によって与えられ、この内腔は、液
体注入ポート80の下流端部から外向きに先太りする。
混合チャンバの直径は、液体注入ポートの約3〜4倍で
ある。
【0044】エア流入口87からの加圧エアは、循環チ
ャンバ97を通って、角度で間隔を有し放射状に延長す
る4つのエア注入ポート98を介して混合チャンバ96
内へ通過する。液体を細かく霧化するため、液体流は対
向する向エア流れに当てられる。
【0045】霧化された液体は、スプレーチップ100
を通って雰囲気中へと排出されるが、このスプレーチッ
プも好ましくはプラスチックの成形品である。ここに、
スプレーチップの上流端部は、霧化部89の下流端部内
に入れ子になって伸縮し、霧化部の最下流端部に対して
着座させるための放射外側延長フランジ101を有して
いる。スプレーチップ100を霧化部89にロックして
これらの間に相対的な回転運動を生じさせないために、
スプレーチップ100には、霧化部89内のそれぞれの
キー溝に受容される、外向きに延長し直径方向に対向す
る1対のキーないしラグ103が形成されている。液体
は、チップから排出オリフィスによってスプレーされる
が、この場合は、排出オリフィスは、フラットなスプレ
ー排出を生じさせるために、細長のスリットである。
【0046】発明の実施に当たり、ノズル85にはキャ
ップ105が具備され、これは好ましくはプラスチック
成形品であり、霧化部89とスプレーチップ100をハ
ウジング86との組付け関係においてロックしつつも、
霧化部及びチップを、これらの部材のクリーニング、修
理又は交換の目的で、迅速且つ簡易に取り外すことを可
能にする。このキャップは露出部分106を有し、この
露出部分はハウジング86の外側に配置され、露出部分
にはチップのフランジ101の下流フェイスに隣接する
ように置かれる放射内向き延長フランジ107が形成さ
れる。霧化部89とチップ100を受容し、フランジ1
01及び霧化部の下流端部外縁と協働して、霧化部とキ
ャップの間の気密シールを実現するOリングを受容する
グルーブを与える。スプレーチップ100排出オリフィ
ス102をキャップ105に関して容易に所定の配向を
与え、また、アダプタ89と及びスプレーチップ100
とキャップ102との間の相対的な回転運動を防止する
ために、スプレーチップ100は六角形の外側端部10
9を有し、これはキャップ102の中心の六角形アパー
チャー内に受容される。スプレーチップがこのように載
置されることにより、キャップの細長排出オリフィス1
02がキャップの六角形の開口内のスプレーチップに選
択的に載置されることによってキャップに対して45度
のインタバルで回転することが可能になれば、評価され
るだろう。
【0047】キャップ105は更に、ハウジング86内
に配置されて、霧化部89と放射方向外側に間隔をおい
た関係の場所を占めて、後者と協働してエア循環チャン
バ97を画する、直径が小さくなった部分110を有し
ている。本発明の更なる特徴に従えば、ハウジング86
及びキャップ105の直径の小さくなった部分には、協
働する手段が形成され、この協働する手段は、キャップ
をハウジングと相対的に回転させずに、直径の小さくな
った部分をハウジング内に縦に挿入せしめ、ハウジング
に対して実質的に1回転未満にキャップを回転させるこ
とによりハウジングにロックさせることを可能にする。
この場合は、これらの手段はキャップ105の直径の小
さくなった部分110と一体で形成された、正反対の空
間を占め放射方向外向きに延長する2つの耳111を備
えている。更に、このような手段は、ハウジング86に
一体で成形された、ほぼ同様の、正反対の空間を占め、
放射方向内向きに延長する1対の耳112を備えてい
る。キャップ105の直径の小さくなった部分110が
ハウジング86内に縦に挿入されたときに耳112(複
数)の間にこれらを越えて耳111の通過が可能となる
充分な距離をもって、耳112は互いに角度の間隔をも
って配置される。
【0048】前述の構成を有して、霧化部89とスプレ
ーチップ100が予備組み立てされ、、これらはキャッ
プ105において、適切な配向を与えられたチップの排
出オリフィスと共に組み立てられる。ハウジングのキャ
ップ105、チップ及び霧化部の組み立てに際しては、
耳112(複数)の間の空間と角度を有して耳111が
位置決めされるように、キャップが配向される(図9、
10を見よ)。従って、耳111は、直径の小さくなっ
た部分がハウジングに挿入される間は、耳112の間を
越えて通過する。耳111が耳112を越えて通過すれ
ば直ちに、キャップの露出部分106を手で掴んでおよ
そ1/4回転廻すことにより、キャップは時計方向に回
転する(図7)。この回転の結果、耳111は移動し
て、耳112と対面する関係になる(図8を見よ)。耳
111及び耳112の対向するフェイスには、適切な形
状のカム面が与えられ、これは、キャップが時計回転方
向に回転している最中は、直径の小さくなった部分を更
にハウジング内へ移動させる方向に軸的に、キャップに
力をかける。その結果、キャップはOリング113を圧
縮し、同時に、フランジ107はフランジ101に対し
て作用して、霧化部89に対する軸方向にスプレーチッ
プ100に力をかける。この軸方向の力は、霧化部を通
過して伝搬するので、カラー92がOリングを圧縮する
ようになる。従って、およそ1/4回転キャップを回転
させるだけで、霧化部、スプレーチップ及びキャップは
全て、ハウジング86にかたくロックされる。キャップ
部分110上に耳111に対して軸方向に間隔を有して
配置される関係のラグ115は、耳112と係合して、
ハウジング86内部でのキャップ部分の軸方向の動きを
制限する。
【0049】フラットなスプレー排出に所望の配向を与
えるためにスプレーチップ100の細長排出オリフィス
を配向させることを容易にする本発明の更なる特徴に従
えば、キャップの露出部分106とハウジング86に
は、それぞれ認識するラグ114と118が形成されて
いる。いわゆる当業者には、排出しているフラットなス
プレーパターンの所望の配向に依存して、組み立ての際
に、スプレーチップ100がキャップ105の六角形開
口内部の位置にあることで、キャップ105が充分係合
した動作位置にあるときには、ラグ114、118は位
置決めになるだろう。キャップ105が取り除かれて交
換されたときには、認識ラグ114、118の並んだ方
向は、スプレーチップ100が正しく向いていることを
自動的に保証することになる。
【0050】圧縮されたOリング93及び113は、耳
111及び112のカム面を強制して摩擦的に係合させ
キャップ105が反時計方向に回転することに抵抗す
る。しかし、キャップをこの方向に強制的に回転させる
ことにより、耳111は、耳1112の間に間隔をおい
て位置決めされて、キャップは引っ張られてハウジング
86から離れてだろう。従って、霧化部89とスプレー
チップ100はクリーニングされてもよく、又は、望む
ならば、他のタイプの霧化部及び/又はスプレーチップ
と交換されてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、使用に際して耐久性を有し、変形や破壊を受けに
くいエアアシスト噴霧スプレーノズルが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアアシスト噴霧スプレーノズルの好
ましい具体例に含まれる、手持ちスプレーワンドの側面
断面図である。
【図2】新規なスプレーノズルの第1の好ましい具体例
の詳細を表す、図1に示されたスプレーワンドのチップ
端部の部分的な拡大側面断面図である。
【図3】図1及び2に示されるスプレーの特定の部材の
拡大部分的断面図である。
【図4】新規なエアアシスト噴霧スプレーノズルの第2
の好ましい具体例の側面図であり、部分的に断面図とな
っている。
【図5】新規なエアアシスト噴霧スプレーノズルの第3
の好ましい具体例の側面図であり、部分的に断面図とな
っている。
【図6】図4とほぼ同様である別の新規なエアアシスト
噴霧スプレーノズルの具体例の側面断面図である。
【図7】図6に示されるノズルの分解図である。
【図8】図6の8−8線に実質的に沿った部分断面図で
ある。
【図9】移動したポジションでの、図8に示された特定
の部材の断面図である。
【図10】図9の10−10線に実質的に沿った部分断
面図である。
【符号の説明】
10…ハンドル組立体、12…通路、13…バルブ手
段、14…ハンドル、15…流出口、20…ワンド組立
体、22…外側管、23…外側管の第1の端部、24…
加圧流入口、25…キャピラリ管、26…キャピラリ管
の第1の端部、27…外側管の第2の端部、28…キャ
ピラリ管の第2の端部、30…ノズル組立体、31…結
合器、32…接続器、33…霧化部、34…スプレーチ
ップ、35…ロックねじ、36…ニップル、37…通
路、38…通路、39…液体注入ポート、40…エア循
環チャンバ、41a,b…エア注入ポート、42…混合
チャンバ、43…スプレーチップの通路、44…出口オ
リフィス、50…ノズル組立体、51…本体部、52…
霧化部、53…スプレーチップ、54…ロッキングね
じ、55…加圧エア流入口、56…加圧液体流入口、5
7…循環チャンバ、58…放射状エア注入ポート、59
…通路、60…注入ポート、61…混合チャンバ、70
…ノズル組立体、71…本体部、72…霧化部、73…
スプレーチップ、74…ロッキングナット、75…エア
流入口、76…液体流入口、77…循環チャンバ、78
…放射状エア注入ポート、81…混合チャンバ、85…
ノズル、86…本体、87…加圧エア流入口、88…加
圧液体流入口、90…上流端部、91…内腔、92…カ
ラー、93…Oリング、100…スプレーチップ、10
1…フランジ、102…オリフィス、105…キャッ
プ、110…協働手段、111,112…耳、113…
Oリング、114,118…ラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティム オバーグ アメリカ合衆国, イリノイ州 61309, グレンデール ハイツ, イーグル コ ート 1452

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧液体流入口と加圧エア流入口とを有
    するハウジングを備えたエアアシスト噴霧ノズル組立体
    であって、 霧化部であって、前記霧化部は、 (i)長軸を有する混合チャンバと、 (ii)前記混合チャンバ内へ液体流を軸方向に注入す
    るための、前記混合チャンバと軸方向に流通する液体注
    入ポートと、 (iii)前記混合チャンバ内に複数のエア流を注入し
    て前記液体流を霧化するための、前記混合チャンバと放
    射方向に流通する複数のエア注入ポートとを備える前記
    霧化部と、 該霧化された液体を雰囲気中へスプレーするための、前
    記混合チャンバの下流に配置されるスプレーチップと、 前記スプレーチップを前記混合チャンバに流通させ、前
    記液体注入ポートと前記エア注入ポートとをそれぞれ、
    前記エア流入口と前記液体流入口とに流通させる、前記
    ハウジングとの組み立ての関係で前記スプレーチップと
    前記霧化部とを保持する手段であって、前記手段は、前
    記ノズルチップと前記霧化部との少なくとも1つと係合
    可能であるキャップを備える、前記保持する手段と、 前記キャップが前記ハウジングに対して回らずに、前記
    キャップの一部が前記ハウジング内に縦に挿入されるこ
    とを可能にする、前記キャップと前記ハウジングとの協
    働手段であって、前記協働手段は、前記ハウジング内に
    前記キャップの一部が挿入された後、並びに、前記キャ
    ップが前記ハウジングと相対的に1回転未満回転して前
    記キャップを前記ハウジングにロックし、前記キャップ
    が前記ハウジングと固定した関係で前記スプレーチップ
    及び前記霧化部とを保持させた後に、使用が可能であ
    る、前記協働手段とを備えるエアアシストノズル組立
    体。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングが前記霧化部のためのシ
    ートを有し、前記ハウジング内に前記キャップの一部が
    縦に挿入された後、並びに、前記キャップが前記ハウジ
    ングと相対的に1回転未満回転して前記キャップを前記
    ハウジングにロックした後に、前記霧化部が前記シート
    に対して軸方向に押しつけられることを前記協働手段が
    生じさせる請求項1に記載のエアアシストノズル組立
    体。
  3. 【請求項3】 前記スプレーチップと前記霧化部が、互
    いに入れ子になる、別々に形成された部材であり、前記
    ハウジング内に前記キャップの一部が縦に挿入された
    後、並びに、前記キャップが前記ハウジングと相対的に
    1回転未満回転して前記キャップを前記ハウジングにロ
    ックした後に、前記協働シートを押しつけて軸方向に係
    合させるための前記キャップ上の手段と、協働シートと
    を有する請求項2に記載のエアアシストノズル組立体。
  4. 【請求項4】 前記協働手段が、前記キャップの一部の
    上に角度をもって配置された複数の第1の耳を備え、更
    に、前記ハウジング内に角度をもって配置された複数の
    第2の耳を備え、前記キャップが前記本体ないしハウジ
    ングと相対的に一方向に1回転未満回転した際に、前記
    ハウジング内に前記キャップの一部が縦に挿入され前記
    ハウジング内で前記耳と噛み合っている間は、前記キャ
    ップの一部の上の前記耳は、前記ハウジング内の前記耳
    と前記耳の間を通過する請求項1に記載のエアアシスト
    ノズル組立体。
  5. 【請求項5】 前記キャップが前記ハウジングと相対的
    に一方向に1回転未満回転した際に、前記ハウジング内
    に前記キャップの一部を更に引っ張る協働カム表面が、
    前記協働する耳に形成される請求項4に記載のエアアシ
    ストノズル組立体。
  6. 【請求項6】 前記スプレーチップには、フラットなス
    プレー排出を生じさせるための細長い排出オリフィスが
    形成され、前記スプレーチップは外側端部を有してプレ
    ートを配置することを促進し、前記キャップには、前記
    スプレーチップを所定の角度の関係で受容してこれらの
    間の相対的な回転を防止するための、平面を有する中心
    開口が形成される請求項1に記載のエアアシストノズル
    組立体。
  7. 【請求項7】 前記スプレーチップが六角形に構成され
    た外部端部を有し、前記キャップ開口が六角形状を有す
    る請求項6に記載のエアアシストノズル組立体。
  8. 【請求項8】 前記キャップと前記ハウジングのそれぞ
    れに、前記チップが充分且つ正しい載置の位置をとって
    いる時に横並びの関係の位置をとることができる認識ラ
    グが形成されている請求項1に記載のエアアシストノズ
    ル組立体。
  9. 【請求項9】 加圧液体流入口と加圧エア流入口とを有
    するハウジングを備えたエアアシスト噴霧ノズル組立体
    であって、 霧化部であって、前記霧化部は、 (i)長軸を有する混合チャンバと、 (ii)前記混合チャンバ内へ液体流を軸方向に注入す
    るための、前記混合チャンバと軸方向に流通する液体注
    入ポートと、 (iii)前記混合チャンバ内に複数のエア流を注入し
    て前記液体流を霧化するための、前記混合チャンバと放
    射方向に流通する複数のエア注入ポートとを備える前記
    霧化部と、 前記霧化部と入れ子になり、また、該霧化された液体を
    雰囲気中へスプレーするための、前記混合チャンバの下
    流に配置される、スプレーチップと、 前記ハウジング内部に挿入可能な第1の部分と、前記ス
    プレーチップと係合可能な第2の部分とを有するキャッ
    プと、 前記キャップが前記ハウジングと相対的に回らずに、前
    記第1のキャップ部分が前記ハウジング内に縦に挿入さ
    れることを可能にする、前記第1のキャップ部分と前記
    ハウジングとの協働手段であって、前記協働手段は、前
    記第1のキャップ部分が前記ハウジングの内に挿入され
    た後、並びに、前記キャップが前記ハウジングと相対的
    に一回転未満回転して前記キャップを前記前記ハウジン
    グにロックして、前記キャップを前記スプレーチップに
    押しつけて前記霧化部と軸方向に係合させ、前記霧化部
    を押しつけて前記ハウジングと軸方向に係合させた後
    に、使用が可能である、前記協働手段とを備えるエアア
    シストノズル組立体。
JP7315478A 1994-12-02 1995-12-04 エアアシスト噴霧スプレーノズル Pending JPH08266958A (ja)

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US349402 1994-12-02
US08/349,402 US5595346A (en) 1992-04-20 1994-12-02 Air assisted atomizing spray nozzle

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US (1) US5595346A (ja)
EP (1) EP0714706B1 (ja)
JP (1) JPH08266958A (ja)
KR (1) KR960021163A (ja)
BR (1) BR9505616A (ja)
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