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JPH0826664A - 水平搬送装置 - Google Patents

水平搬送装置

Info

Publication number
JPH0826664A
JPH0826664A JP16251194A JP16251194A JPH0826664A JP H0826664 A JPH0826664 A JP H0826664A JP 16251194 A JP16251194 A JP 16251194A JP 16251194 A JP16251194 A JP 16251194A JP H0826664 A JPH0826664 A JP H0826664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
fixed
rails
moving
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16251194A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kondo
弘司 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP16251194A priority Critical patent/JPH0826664A/ja
Publication of JPH0826664A publication Critical patent/JPH0826664A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 資材を搬送すべき範囲が広い場合にも、高い
稼働効率を有する水平搬送装置を提供する。 【構成】 構造体1の上部に多数の固定レール2を水平
に並設し、固定レール2に、移動レール3を、移動レー
ル用走行手段10を介して移動自在に設け、移動レール
3に、移動レール3に沿って移動自在なトロリーホイス
ト5を設け、多数の固定レール2に、欠落部15を、多
数の固定レール2を横切るように設け、欠落部15に沿
って横断レール16、17、18、25を設け、横断レ
ール16、17、18、25に、各固定レール2の欠落
部15を補う補足レール19を、補足レール用走行手段
20を介して移動自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造体の上部でホイス
トを水平方向に移動させて資材等を搬送する水平搬送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホイストを構造体の上部で水平方
向に移動させて資材等を搬送する水平搬送装置として
は、例えば、図3に示すようなものがある。その水平搬
送装置100Aでは、構造体1の上部に、複数本の固定
レール2が水平に且つそれぞれ平行に設けられており、
そのレール2はそれぞれ予め定められた位置に配置され
ている。隣合う固定レール2、2の間には、それぞれ移
動レール3が架設されており、移動レール3は、固定レ
ール2に沿って移動自在に設けられている。そして、そ
の移動レール3には、巻上げ機の一種であるホイストを
水平方向に移動自在にしたトロリーホイスト5が、移動
レール3に沿って移動自在に設けられている。
【0003】従って、この水平搬送装置100Aによれ
ば、そのトロリーホイスト5が、移動レール3を乗換え
ながら構造体1の上部で任意の水平位置に容易に移動す
ることが出来るので、そのトロリーホイスト5に資材を
吊支させることにより、資材の搬送の簡便化を図ること
が出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような水
平搬送装置では、資材を搬送すべき範囲が広くなると、
その範囲を満遍なく覆うように設けられた全ての固定レ
ール間にそれぞれ移動レールが必要であるため、移動レ
ールの数が大変多くなってしまう。すると、装置の稼働
中に大半の移動レールが遊んでいるという状態が生じ
る。従って、装置全体としての稼働効率が低くなるとい
う問題を有している。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、資材を搬送す
べき範囲が広い場合にも、高い稼働効率を有する水平搬
送装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の水平搬送
装置は、構造体の上部に水平に並設される多数の固定レ
ールを有し、前記多数の固定レールの内少なくとも一本
の固定レールには、前記固定レールに対して交差する移
動レールが設けられ、前記移動レールには、該移動レー
ルを前記固定レールに沿って移動させる移動レール用走
行手段が設けられ、前記移動レールには、該移動レール
に沿って移動自在なホイストが設けられ、前記多数の固
定レールには、欠落部が、前記多数の固定レールを横切
るように連なって設けられ、前記多数の固定レールを横
切るように連なって設けられた欠落部に沿って横断レー
ルが設けられ、前記横断レールには、補足レールが、前
記各固定レールの欠落部を補うように設けられ、前記補
足レールには、該補足レールを前記横断レールに沿って
移動させる補足レール用走行手段が設けられていること
を特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1記載の水平搬送装置によれば、移動レ
ールは、固定レールに沿って移動自在なので、固定レー
ルの欠落部を補足する補足レールに乗ることが出来、補
足レールは、多数の固定レールを横切るように連なる欠
落部に沿って設けられた横断レールに沿って移動自在な
ので、移動レールは、固定レールを横切る方向に移動自
在である。また、移動レールは、補足レールから任意の
固定レールに乗移ることにより、固定レールに沿う方向
に移動自在である。よって、移動レールは、構造体の上
部に水平に並設された固定レール上の任意の位置に移動
自在である。また、移動レールに設けられたホイスト
は、移動レールに沿って固定レールに交差する方向に移
動自在なので、固定レールから外れた位置にも自在に移
動出来る。従って、ホイストは、構造体の上部におい
て、任意の水平位置に移動自在である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1に示すように、構造体1の上部には、鋼材を
トラス状に組み立てて形成された天井部6が設けられて
おり、天井部6には、多数の固定レール2が、図示しな
い吊支部材を介して水平に並設されるようにして吊支さ
れている。図2に示すように、多数の固定レール2の間
隙の内の四箇所の間隙には、それぞれ、移動レール3が
水平且つ固定レール2に直交するように設けられてお
り、移動レール3は、図1に示す移動レール3を固定レ
ール2に沿って移動させる移動レール用走行手段10を
介して固定レール2に設けられている。
【0009】移動レール用走行手段10は、下面に移動
レール3が設けられたフレーム11を有しており、フレ
ーム11の固定レール2に直交する方向の両端部の上部
には、それぞれ、四対の車輪12が設けられている。四
対の車輪12は、それぞれ、隣接する固定レール2、2
上を転動自在に設けられており、車輪12には、減速機
等を介して、回転駆動モータ13が設けられている。ま
た、移動レール3には、移動レール3に沿って移動自在
なトロリーホイスト5が設けられている。
【0010】多数の固定レール2には、図1及び図2に
示すように、欠落部15が、多数の固定レール2を横切
るように連なって設けられており、欠落部15は、図2
に示すように四筋の横断路R1、R2、R3、R4を形
成している。各横断路R1、R2、R3、R4の上方に
は、一対のレールからなる横断レール16、17、1
8、25が、横断路R1、R2、R3、R4に沿って設
けられており、図1に示すように、横断レール16、1
7、18、25は、図示しない吊支部材を介して、天井
部6に吊支されている。
【0011】各横断レール16、17、18、25に
は、補足レール用走行手段20が設けられており、補足
フレーム用走行手段20は、フレーム21を有してい
る。フレーム21の固定レール2に平行な方向の両端部
の上部には、それぞれ、車輪22が設けられており、車
輪22は、それぞれ、横断レール16の各レールに横断
レール16上を転動自在に設けられている。車輪22に
は、減速機等を介して、回転駆動モータ23が設けられ
ている。
【0012】補足レール用走行手段20のフレーム21
の下面には、二本の補足レール19が、各固定レール2
の欠落部15を補うように設けられている。また、固定
レール2の欠落部15側の端には、コの字形のゲージ2
4、24がそれぞれ、横断レール16に沿って設けられ
ており、補足レール用走行手段20のフレーム21の固
定レール2に平行な方向の両端には、それぞれ、フレー
ム21がゲージ24、24にガイドされるように設けら
れたガイド面21aが形成されている。
【0013】また、図2に示すように構造体1の側面に
は、トロリーホイスト5を垂直に搬送し、端部の固定レ
ール2に位置する移動レール3に受け渡す二機の垂直搬
送装置26が設けられている。
【0014】水平搬送装置100等は、以上のような構
成を有するので、固定レール2の欠落部15の各横断路
R1、R2、R3、R4の横断レール16、17、1
8、25にそれぞれ設けられた補足レール19は、補足
フレーム用走行手段20により、固定レール2の欠落部
15の横断路R1、R2、R3、R4を、各横断レール
16、17、18、25に沿って移動自在なので、移動
レール3が乗っている固定レール2の欠落部15に、補
足レール19を、その固定レール2の欠落部15を補足
するように移動位置決めすることが出来る。
【0015】また、移動レール3は、移動レール用走行
手段10により、固定レール2に沿って移動自在なの
で、固定レール2から前述のように固定レール2の欠落
部15を補足した補足レール19に乗移ることが出来
る。すると、その移動レール3は、補足レール19と共
に、固定レール2を横切る方向に移動自在となる。ま
た、補足レール19を移動レール3を乗移らせたい固定
レール2に移動位置決めすることにより、移動レール3
は、その固定レール2に乗移ることが出来る。よって、
移動レール3は、任意の固定レール2に移動自在であ
る。
【0016】また、移動レール3は、補足レール19か
ら任意の固定レール2に乗移ることにより、その固定レ
ール2に沿う方向に移動自在である。よって、移動レー
ル3は、構造体1の上部に水平に並設された固定レール
2上の任意の位置に移動自在である。
【0017】よって、移動レール3にトロリーホイスト
5を設けておくと、トロリーホイスト5は、移動レール
3に沿って固定レール2に交差する方向に移動自在なの
で、固定レール2から外れた位置にも自在に移動出来
る。従って、トロリーホイスト5は、構造体1の上部に
おいて、任意の水平位置に移動自在である。従って、そ
のトロリーホイスト5に、資材を着脱することにより、
資材の水平方向への搬送作業を容易且つ迅速に行なうこ
とが出来る。
【0018】また、トロリーホイスト5に予め資材を設
けておき、垂直搬送装置26により資材と共にトロリー
ホイスト5を水平搬送装置100の移動レール3に受渡
すことにより、資材を所定位置に搬送することが出来
る。また、不要になったトロリーホイスト5は、垂直搬
送装置26により、地上に下ろすことが出来る。
【0019】従って、本発明の水平搬送装置100によ
れば、横断レール16、17、18、25に設けられた
補足レール19により、移動レール3が、固定レール2
を横切る方向に移動することが出来るので、移動レール
3を構造体1の上部に水平に並設された固定レール2上
の任意の位置に移動させることが出来る。よって、従来
のように、全ての固定レール2間にそれぞれ移動レール
3を設ける必要はないので、水平搬送装置100の稼働
中に大半の移動レール3が遊んでいるという状態は生じ
ない。よって、資材を搬送すべき範囲が広い場合、即
ち、並設された固定レール2の本数が多い場合でも、高
い稼働効率を有することが出来る。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の水平搬送装置によれば、
横断レールに設けられた補足レールにより、移動レール
が、固定レールを横切る方向に移動することが出来るの
で、移動レールを構造体の上部に水平に並設された固定
レール上の任意の位置に移動させることが出来る。よっ
て、従来のように、全ての固定レール間にそれぞれ移動
レールを設ける必要がないので、水平搬送装置の稼働中
に大半の移動レールが遊んでいるという状態は生じな
い。従って、資材を搬送すべき範囲が広い場合、即ち、
並設された固定レールの本数が多い場合でも、高い稼働
効率を有することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の水平搬送装置の一実施例を示す図で
ある。
【図2】 図1の水平搬送装置を上方から見た図であ
る。
【図3】 従来の水平搬送装置を示す図である。
【符号の説明】 1…構造体 2…固定レール 3…移動レール 5…トロリーホイスト(ホイスト) 10…移動レール用走行手段 15…欠落部 16…横断レール 17…横断レール 18…横断レール 19…補足レール 20…補足レール用走行手段 25…横断レール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造体の上部に水平に並設される多数の
    固定レールを有し、 前記多数の固定レールの内少なくとも一本の固定レール
    には、前記固定レールに対して交差する移動レールが設
    けられ、 前記移動レールには、該移動レールを前記固定レールに
    沿って移動させる移動レール用走行手段が設けられ、 前記移動レールには、該移動レールに沿って移動自在な
    ホイストが設けられ、 前記多数の固定レールには、欠落部が、前記多数の固定
    レールを横切るように連なって設けられ、 前記多数の固定レールを横切るように連なって設けられ
    た欠落部に沿って横断レールが設けられ、 前記横断レールには、補足レールが、前記各固定レール
    の欠落部を補うように設けられ、 前記補足レールには、該補足レールを前記横断レールに
    沿って移動させる補足レール用走行手段が設けられてい
    ることを特徴とする水平搬送装置。
JP16251194A 1994-07-14 1994-07-14 水平搬送装置 Pending JPH0826664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16251194A JPH0826664A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 水平搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16251194A JPH0826664A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 水平搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0826664A true JPH0826664A (ja) 1996-01-30

Family

ID=15756018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16251194A Pending JPH0826664A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 水平搬送装置

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JP (1) JPH0826664A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030096870A (ko) * 2002-06-18 2003-12-31 삼성물산 주식회사 일 방향 이동이 가능한 커튼 월 설치장치 및 이를 이용한커튼 월 설치방법
KR20030096871A (ko) * 2002-06-18 2003-12-31 삼성물산 주식회사 양 방향 이동이 가능한 커튼 월 설치장치 및 이를 이용한커튼 월 설치방법
KR100488589B1 (ko) * 2002-06-18 2005-05-11 삼성물산 주식회사 양방향 이동이 가능한 커튼월 설치장치 및 이를 이용한 커튼월 설치방법
KR100716454B1 (ko) * 2006-06-26 2007-05-10 삼성물산 주식회사 다중 커튼월 양중틀 및 이를 이용한 커튼월 설치방법
CN105366582A (zh) * 2015-12-23 2016-03-02 中冶北方(大连)工程技术有限公司 可局部变轨道电动葫芦
CN110759234A (zh) * 2019-12-05 2020-02-07 泰富重工制造有限公司 一种行车组的平移方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021217