JPH08265400A - コードレス電話のための適応的電力サイクリング - Google Patents
コードレス電話のための適応的電力サイクリングInfo
- Publication number
- JPH08265400A JPH08265400A JP7331272A JP33127295A JPH08265400A JP H08265400 A JPH08265400 A JP H08265400A JP 7331272 A JP7331272 A JP 7331272A JP 33127295 A JP33127295 A JP 33127295A JP H08265400 A JPH08265400 A JP H08265400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- base unit
- handset unit
- state
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
- H04M1/73—Battery saving arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0251—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity
- H04W52/0254—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity detecting a user operation or a tactile contact or a motion of the device
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 電池の寿命を長くするコードレス電話システ
ムの提供。 【解決手段】 ハンドセットユニット20があらかじめ
定められた時間より短いあいだ待機状態にあるときは、
低電力監視モードに置かれる。このモードにおいては、
幾つかの内部回路が停止され、さらに、電池の電力の節
約のために、他の内部回路のオンタイム状態が第一の時
間期間だけ短縮される。待機状態にあらかじめ定められ
た時間期間より長く置かれてた場合、ハンドセットユニ
ットは、低電力監視モードに継続してとどまるが、ただ
し、電池の電力をさらに節約するために、他の内部回路
のオンタイム状態が第二の時間期間だけさらに短縮され
る。ハンドセットユニットとベースユニット10との間
の通信は、ハンドセットユニットが待機状態に置かれて
いる時間長とは無関係に、これらユニットのどちらか一
つによって簡単に再確立される。
ムの提供。 【解決手段】 ハンドセットユニット20があらかじめ
定められた時間より短いあいだ待機状態にあるときは、
低電力監視モードに置かれる。このモードにおいては、
幾つかの内部回路が停止され、さらに、電池の電力の節
約のために、他の内部回路のオンタイム状態が第一の時
間期間だけ短縮される。待機状態にあらかじめ定められ
た時間期間より長く置かれてた場合、ハンドセットユニ
ットは、低電力監視モードに継続してとどまるが、ただ
し、電池の電力をさらに節約するために、他の内部回路
のオンタイム状態が第二の時間期間だけさらに短縮され
る。ハンドセットユニットとベースユニット10との間
の通信は、ハンドセットユニットが待機状態に置かれて
いる時間長とは無関係に、これらユニットのどちらか一
つによって簡単に再確立される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機、より
詳細には、コードレス電話機内のハンドセットユニット
の電池の有効寿命を伸ばすために設計されたコードレス
電話機に関する。
詳細には、コードレス電話機内のハンドセットユニット
の電池の有効寿命を伸ばすために設計されたコードレス
電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的なコードレス電話システムは、ハ
ンドセット或は遠隔ユニットと、ベースユニットを含
む。ベースユニットは電話線に接続され、交換信号及び
音響信号によって変調された無線周波数搬送波信号をハ
ンドセットユニットに向けて送信或はこれから受信する
ためのアンテナ、送信機及び受信機を含む。ベースユニ
ットの動作のための電力は地域の電力線から得られる。
ハンドセットユニットは、スピーカとマイクロホン、並
びに、同じように電話交換信号及び音響信号をベースユ
ニットに向けて或はこれから受信するためのアンテナ、
送信機及び受信機を含む。ハンドセットユニットの動作
に対する電力はその中に含まれる電池から得られる。こ
の電池は、普段は、ハンドセットユニットがベースユニ
ット内に位置する受け台内に置かれているときに、地域
の電力線によって充電される。
ンドセット或は遠隔ユニットと、ベースユニットを含
む。ベースユニットは電話線に接続され、交換信号及び
音響信号によって変調された無線周波数搬送波信号をハ
ンドセットユニットに向けて送信或はこれから受信する
ためのアンテナ、送信機及び受信機を含む。ベースユニ
ットの動作のための電力は地域の電力線から得られる。
ハンドセットユニットは、スピーカとマイクロホン、並
びに、同じように電話交換信号及び音響信号をベースユ
ニットに向けて或はこれから受信するためのアンテナ、
送信機及び受信機を含む。ハンドセットユニットの動作
に対する電力はその中に含まれる電池から得られる。こ
の電池は、普段は、ハンドセットユニットがベースユニ
ット内に位置する受け台内に置かれているときに、地域
の電力線によって充電される。
【0003】典型的なコードレス電話機のハンドセット
ユニットの呼の発信及び受信動作においては、ハンドセ
ットユニットの受信機は、通常、ハンドセットユニット
がベースユニットから外されたとき、オン状態にとどま
る。ユーザがハンドセットユニットから呼を発信したい
場合、ハンドセットユニット内の送信機が制御信号を生
成し、これがベースユニットに送られる。制御信号が受
信及び検出されると、ベースユニットは、ある与えられ
た音響周波数帯域内でベースユニットによって受信され
たハンドセットユニットからの音響信号及び交換信号を
電話線にパスすることができるように電話線を捕捉す
る。入り呼を反映する入り電話呼出し信号がベースユニ
ットによって感知された場合、ベースユニットは、この
呼び出し信号をハンドセットユニットに送信し、これが
ハンドセットユニット受信機によって検出され、結果と
して、ハンドセットユニット内の呼出し音発生器が起動
される。
ユニットの呼の発信及び受信動作においては、ハンドセ
ットユニットの受信機は、通常、ハンドセットユニット
がベースユニットから外されたとき、オン状態にとどま
る。ユーザがハンドセットユニットから呼を発信したい
場合、ハンドセットユニット内の送信機が制御信号を生
成し、これがベースユニットに送られる。制御信号が受
信及び検出されると、ベースユニットは、ある与えられ
た音響周波数帯域内でベースユニットによって受信され
たハンドセットユニットからの音響信号及び交換信号を
電話線にパスすることができるように電話線を捕捉す
る。入り呼を反映する入り電話呼出し信号がベースユニ
ットによって感知された場合、ベースユニットは、この
呼び出し信号をハンドセットユニットに送信し、これが
ハンドセットユニット受信機によって検出され、結果と
して、ハンドセットユニット内の呼出し音発生器が起動
される。
【0004】電池の大きな電流の消費は、ハンドセット
ユニットが関連するベースユニットから離れて位置する
ときの信頼できる動作に対する時間期間を制限する。こ
の時間を延長し、かつ、延長された期間に対する信頼で
きる動作を保証するために、1988年3月15日付け
で、W.R.Beckerらに交付された合衆国特許第4,73
1,814号において開示される一つの特定の構成は、
ハンドセットユニット内の電池の電流の消費を、電話機
が使用されておらず、かつ、ハンドセットユニットがオ
ンフックにあるとき、つまり、電話呼が進行中でないと
きに、低減する。ハンドセットユニットのこのための動
作は、以下のようなプロセスに従う。つまり、まず、ハ
ンドセットユニット内の送信機への電力が除去(停止)
され、ハンドセットユニット内の受信機及び他の選択さ
れた回路への電力が、ハンドセットユニットがベースユ
ニットから離れた位置に置かれ、かつ、ベースユニット
からの電話呼出し信号を監視している状態にあるときの
電力の消費を最小にするように制御される。
ユニットが関連するベースユニットから離れて位置する
ときの信頼できる動作に対する時間期間を制限する。こ
の時間を延長し、かつ、延長された期間に対する信頼で
きる動作を保証するために、1988年3月15日付け
で、W.R.Beckerらに交付された合衆国特許第4,73
1,814号において開示される一つの特定の構成は、
ハンドセットユニット内の電池の電流の消費を、電話機
が使用されておらず、かつ、ハンドセットユニットがオ
ンフックにあるとき、つまり、電話呼が進行中でないと
きに、低減する。ハンドセットユニットのこのための動
作は、以下のようなプロセスに従う。つまり、まず、ハ
ンドセットユニット内の送信機への電力が除去(停止)
され、ハンドセットユニット内の受信機及び他の選択さ
れた回路への電力が、ハンドセットユニットがベースユ
ニットから離れた位置に置かれ、かつ、ベースユニット
からの電話呼出し信号を監視している状態にあるときの
電力の消費を最小にするように制御される。
【0005】Beckerらの構成のハンドセットユニット内
の受信機及び他の選択された回路への電力の制御は、ハ
ンドセットユニットが待機状態に置かれているときに、
これら回路への電力をオン・オフ循環(サイクリング)
させることによって達成される。また、ハンドセットユ
ニットは、ベースユニットから受信される呼出し信号
に、それらがハンドセットユニットによって認識できる
識別コードを伴うときにのみ応答するように構成され
る。
の受信機及び他の選択された回路への電力の制御は、ハ
ンドセットユニットが待機状態に置かれているときに、
これら回路への電力をオン・オフ循環(サイクリング)
させることによって達成される。また、ハンドセットユ
ニットは、ベースユニットから受信される呼出し信号
に、それらがハンドセットユニットによって認識できる
識別コードを伴うときにのみ応答するように構成され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】コードレス電話システ
ム内のこのタイプの構成は、過去においては一般的に満
足できるものであったが、今日では、電池の寿命をさら
に延長でき、しかも、安価で、動作も簡単なコードレス
電話機を提供することが技術的に可能であると同時に要
望されている。
ム内のこのタイプの構成は、過去においては一般的に満
足できるものであったが、今日では、電池の寿命をさら
に延長でき、しかも、安価で、動作も簡単なコードレス
電話機を提供することが技術的に可能であると同時に要
望されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるコードレス
電話機は、ハンドセットユニットが関連するベースユニ
ットと離れて位置し、かつ、長時間待機状態にあるとき
に、ハンドセットユニット内の電池の電力の制約を行な
う。
電話機は、ハンドセットユニットが関連するベースユニ
ットと離れて位置し、かつ、長時間待機状態にあるとき
に、ハンドセットユニット内の電池の電力の制約を行な
う。
【0008】本発明の一面によると、あらかじめ定めら
れた時間期間より短いあいだ待機状態にあるときは、こ
のハンドセットユニットは低電力監視モードに置かれ
る。このモードにおいては、幾つかの内部回路が停止さ
れ、さらに、電池の電力の節約のために、他の内部回路
のオンタイム状態が第一の時間期間だけ短縮される。待
機状態にあらかじめ定められた時間期間より長く置かれ
る場合、ハンドセットユニットは、低電力監視モードに
継続してとどまるが、ただし、電池の電力をさらに節約
するために、他の内部回路のオンタイム状態が第二の時
間期間だけさらに短縮される。ハンドセットユニットと
ベースユニットとの間の通信は、ハンドセットユニット
が待機状態に置かれている時間長とは無関係に、これら
ユニットのどちらか一つによって簡単に再確立すること
ができる。
れた時間期間より短いあいだ待機状態にあるときは、こ
のハンドセットユニットは低電力監視モードに置かれ
る。このモードにおいては、幾つかの内部回路が停止さ
れ、さらに、電池の電力の節約のために、他の内部回路
のオンタイム状態が第一の時間期間だけ短縮される。待
機状態にあらかじめ定められた時間期間より長く置かれ
る場合、ハンドセットユニットは、低電力監視モードに
継続してとどまるが、ただし、電池の電力をさらに節約
するために、他の内部回路のオンタイム状態が第二の時
間期間だけさらに短縮される。ハンドセットユニットと
ベースユニットとの間の通信は、ハンドセットユニット
が待機状態に置かれている時間長とは無関係に、これら
ユニットのどちらか一つによって簡単に再確立すること
ができる。
【0009】本発明及び本発明の動作モードは、以下の
詳細な説明を付属の図面を参照しながら読むことによっ
て一層明らかに理解できるものである。
詳細な説明を付属の図面を参照しながら読むことによっ
て一層明らかに理解できるものである。
【0010】
【実施例】図1には携帯トランシーバ或は電池にて動作
するデバイスがその通信相手である固定局とともに示さ
れる。図示されるように、携帯トランシーバはハンドセ
ットユニット20を含み、固定局は本発明が適用される
コードレス電話通信システムのベースユニット10を含
む。
するデバイスがその通信相手である固定局とともに示さ
れる。図示されるように、携帯トランシーバはハンドセ
ットユニット20を含み、固定局は本発明が適用される
コードレス電話通信システムのベースユニット10を含
む。
【0011】この通信システムの動作において、ベース
ユニット10はアンテナ106を通じてハンドセットユ
ニット20に信号を送信或は受信し、また、これら信号
を電話線101、102上に結合する。ハンドセットユ
ニットも同じようにアンテナ206を通じて信号を送信
或は受信するが、これは、電話線101、102を通じ
て電話を掛けることを可能にするために、まず、ベース
ユニットと接触するために使用される。ハンドセットユ
ニットを手に入れた無許可のユーザがベースユニットか
らのダイアルトーンを得ることを防止するために、ハン
ドセットユニットがベースユニット10の受け台105
内に位置されているあいだ、ベースユニット10内に格
納されたランダムに生成された保安コードがハンドセッ
トユニット20に転送される。ベースユニット10から
離れたときにハンドセットユニット20の動作を可能に
する電池は、通常、ハンドセットユニット20がベース
ユニットの充電受け台105内に置かれたときに充電さ
れる。この電池については後に図2との関連で説明され
る。電池に対する直流充電経路がベースユニット10内
のコンタクト103と104、及びハンドセットユニッ
ト20内のコンタクト203と204を通じて電池を充
電するために確立される。これらコンタクトはまたベー
スユニット10及びハンドセットユニット20内の転送
回路がそれぞれ保安コードを送信及び受信することを許
し、さらに、動作周波数チャネルをこの経路を通じて送
信受信することを可能にする。直流充電経路を通じて保
安コード及び他のデータを転送するための適当なフォー
マットに関しては、1988年4月5日付けで、R.E.An
glikowski らに交付された合衆国特許第4,736,4
04号において説明されている。
ユニット10はアンテナ106を通じてハンドセットユ
ニット20に信号を送信或は受信し、また、これら信号
を電話線101、102上に結合する。ハンドセットユ
ニットも同じようにアンテナ206を通じて信号を送信
或は受信するが、これは、電話線101、102を通じ
て電話を掛けることを可能にするために、まず、ベース
ユニットと接触するために使用される。ハンドセットユ
ニットを手に入れた無許可のユーザがベースユニットか
らのダイアルトーンを得ることを防止するために、ハン
ドセットユニットがベースユニット10の受け台105
内に位置されているあいだ、ベースユニット10内に格
納されたランダムに生成された保安コードがハンドセッ
トユニット20に転送される。ベースユニット10から
離れたときにハンドセットユニット20の動作を可能に
する電池は、通常、ハンドセットユニット20がベース
ユニットの充電受け台105内に置かれたときに充電さ
れる。この電池については後に図2との関連で説明され
る。電池に対する直流充電経路がベースユニット10内
のコンタクト103と104、及びハンドセットユニッ
ト20内のコンタクト203と204を通じて電池を充
電するために確立される。これらコンタクトはまたベー
スユニット10及びハンドセットユニット20内の転送
回路がそれぞれ保安コードを送信及び受信することを許
し、さらに、動作周波数チャネルをこの経路を通じて送
信受信することを可能にする。直流充電経路を通じて保
安コード及び他のデータを転送するための適当なフォー
マットに関しては、1988年4月5日付けで、R.E.An
glikowski らに交付された合衆国特許第4,736,4
04号において説明されている。
【0012】ハンドセットユニット20内には。制御さ
れた電力アップ/電力ダウン動作モードが実現される。
ハンドセットユニット20内の無線受信機、制御ユニッ
ト及び幾つかの他の選択された回路への電力は、ハンド
セットユニット20が受け台から外された待機状態にあ
るときに、電力消費を最小にするように制御される。ハ
ンドセットユニット20はユーザによってベースユニッ
ト10との通信に使用されてない間はこの状態に維持さ
れる。この電力節約状態においては、ハンドセットユニ
ット内の他の必須でない回路への電力は完全にオフにさ
れる。
れた電力アップ/電力ダウン動作モードが実現される。
ハンドセットユニット20内の無線受信機、制御ユニッ
ト及び幾つかの他の選択された回路への電力は、ハンド
セットユニット20が受け台から外された待機状態にあ
るときに、電力消費を最小にするように制御される。ハ
ンドセットユニット20はユーザによってベースユニッ
ト10との通信に使用されてない間はこの状態に維持さ
れる。この電力節約状態においては、ハンドセットユニ
ット内の他の必須でない回路への電力は完全にオフにさ
れる。
【0013】この電力アップ/電力ダウン(電池節約)
動作モードに間に、以下に述べる複数の事象が発生する
と、制御ユニットは、この動作を、この電力アップ/電
力ダウン(交替)モードから完全動作モードにオンさせ
る。つまり、ハンドセットユニットのキーを押す動作、
ベースユニット10から送信されたデジタル的にフォー
マット化された無線信号の検出、充電のためにベースユ
ニット10の受け台内にハンドセットユニット20を置
く動作等の事象は、全て、ハンドセットユニット20内
のこの制御ユニットを、完全動作モードにオンさせ、こ
れら事象の処理が完了するまで、完全動作モードに維持
させる。
動作モードに間に、以下に述べる複数の事象が発生する
と、制御ユニットは、この動作を、この電力アップ/電
力ダウン(交替)モードから完全動作モードにオンさせ
る。つまり、ハンドセットユニットのキーを押す動作、
ベースユニット10から送信されたデジタル的にフォー
マット化された無線信号の検出、充電のためにベースユ
ニット10の受け台内にハンドセットユニット20を置
く動作等の事象は、全て、ハンドセットユニット20内
のこの制御ユニットを、完全動作モードにオンさせ、こ
れら事象の処理が完了するまで、完全動作モードに維持
させる。
【0014】ベースユニットとハンドセットユニットと
の間で送信される無線信号に対するメッセージフォーマ
ットは、周波数シフトキーイング(FSK)信号の形式
にて提供され、一つのデータフィールドを含む。このデ
ータフィールドは、コマンドオプコードデータ或はダイ
アルデジットデータのいずれかの形式であり、これによ
って、多くの異なるコマンド或は機能が許される。これ
らメッセージフォーマットはまたデータフィールドの直
前に置かれる同期ヘッダ信号を含む。ベースユニット1
0とハンドセットユニット20との間のデータメッセー
ジの送信に適当なフォーマットについては、1988年
3月15日付けで、W.R.Beckerらに交付された合衆国特
許第4,731,814号に説明されている。
の間で送信される無線信号に対するメッセージフォーマ
ットは、周波数シフトキーイング(FSK)信号の形式
にて提供され、一つのデータフィールドを含む。このデ
ータフィールドは、コマンドオプコードデータ或はダイ
アルデジットデータのいずれかの形式であり、これによ
って、多くの異なるコマンド或は機能が許される。これ
らメッセージフォーマットはまたデータフィールドの直
前に置かれる同期ヘッダ信号を含む。ベースユニット1
0とハンドセットユニット20との間のデータメッセー
ジの送信に適当なフォーマットについては、1988年
3月15日付けで、W.R.Beckerらに交付された合衆国特
許第4,731,814号に説明されている。
【0015】ベースユニットとハンドセットユニットの
間の全ての通信は、最初に、FSK信号のデータフィー
ルドを翻訳することによって確立される。一例として、
ベースユニットが電話線上の入り呼び出し信号を受信す
ると、これは、呼び出し音オンオプコードを持つFSK
信号をハンドセットユニットに、ハンドセットユニット
20を、電力アップ/電力ダウン(交替)モードから完
全動作モードに変えるために送る。ただし、ハンドセッ
トユニットがベースユニットに応答するためには、ハン
ドセットユニットによって受信されるデータフィールド
内にハンドセットユニットが認識できる保安コードが存
在することが要求される。
間の全ての通信は、最初に、FSK信号のデータフィー
ルドを翻訳することによって確立される。一例として、
ベースユニットが電話線上の入り呼び出し信号を受信す
ると、これは、呼び出し音オンオプコードを持つFSK
信号をハンドセットユニットに、ハンドセットユニット
20を、電力アップ/電力ダウン(交替)モードから完
全動作モードに変えるために送る。ただし、ハンドセッ
トユニットがベースユニットに応答するためには、ハン
ドセットユニットによって受信されるデータフィールド
内にハンドセットユニットが認識できる保安コードが存
在することが要求される。
【0016】ハンドセットユニット20が監視している
周波数上に信号が送信されると、ハンドセットユニット
受信機は、オンとなり、この周波数上にベースユニット
によって送信される保安コードを受信及び翻訳するのに
充分に長い時間とどまる。保安コードはその送信ベース
ユニットをハンドセットユニットがそれに応答すべき正
当なベースユニットであることを識別する。ハンドセッ
トユニットが認識できる保安コードを持たないこの周波
数上に受信される全ての他の信号は無視される。ハンド
セットユニットが、その送信してきたベースユニットが
正当な保安コードを持つことをいったん確認すると、ハ
ンドセットユニットは、完全動作モード、ここでの例に
おいては、PHONE モードにオンする。ハンドセットユニ
ットがベースユニットから送信される保安コードを認識
できない場合は、これはこの完全動作モードを去り、電
力アップ/電力ダウン動作モードに戻る。この共通の保
安コードは、ハンドセットユニットからベースユニット
へのFSK信号の全ての伝送にも含まれ、同じように、
そのハンドセットユニットをそれにベースユニットが応
答すべき正当なハンドセットユニットである識別する。
ハンドセットユニットの受信機は、また、PHONE モード
或はINTERCM モードにある間にユーザがオンフックとな
る、つまり、呼を終了すると、約10秒間オンにとどま
る。
周波数上に信号が送信されると、ハンドセットユニット
受信機は、オンとなり、この周波数上にベースユニット
によって送信される保安コードを受信及び翻訳するのに
充分に長い時間とどまる。保安コードはその送信ベース
ユニットをハンドセットユニットがそれに応答すべき正
当なベースユニットであることを識別する。ハンドセッ
トユニットが認識できる保安コードを持たないこの周波
数上に受信される全ての他の信号は無視される。ハンド
セットユニットが、その送信してきたベースユニットが
正当な保安コードを持つことをいったん確認すると、ハ
ンドセットユニットは、完全動作モード、ここでの例に
おいては、PHONE モードにオンする。ハンドセットユニ
ットがベースユニットから送信される保安コードを認識
できない場合は、これはこの完全動作モードを去り、電
力アップ/電力ダウン動作モードに戻る。この共通の保
安コードは、ハンドセットユニットからベースユニット
へのFSK信号の全ての伝送にも含まれ、同じように、
そのハンドセットユニットをそれにベースユニットが応
答すべき正当なハンドセットユニットである識別する。
ハンドセットユニットの受信機は、また、PHONE モード
或はINTERCM モードにある間にユーザがオンフックとな
る、つまり、呼を終了すると、約10秒間オンにとどま
る。
【0017】次に図2の説明に移るが、ここには、図1
内に示されるベースユニット10とハンドセットユニッ
ト20の、複数の通信チャネルを通じて動作可能な、主
要な機能要素のブロック図が示される。
内に示されるベースユニット10とハンドセットユニッ
ト20の、複数の通信チャネルを通じて動作可能な、主
要な機能要素のブロック図が示される。
【0018】ベースユニット10内には、好ましくは、
複数の制御機能を提供する制御ユニット120が含まれ
る。開示される実施例によると、制御ユニット120
は、制御信号、例えば、解除及び再開信号をタイマ12
9に提供し、また、このタイマ内に累積された時間に関
する入力を受信する。このタイマ129は、ハンドセッ
トユニットが連続して待機状態に構成されている(置か
れている)時間期間を測定する。
複数の制御機能を提供する制御ユニット120が含まれ
る。開示される実施例によると、制御ユニット120
は、制御信号、例えば、解除及び再開信号をタイマ12
9に提供し、また、このタイマ内に累積された時間に関
する入力を受信する。このタイマ129は、ハンドセッ
トユニットが連続して待機状態に構成されている(置か
れている)時間期間を測定する。
【0019】制御ユニット120はまた保安コード及び
周波数チャネルデータを生成するが、後者はベースユニ
ット10によって選択されたアクティブなチャネルを示
すデータを含み、初期に、充電コンタクトインタフェー
ス103、104、203、204を通じてハンドセッ
トユニット20に送信されるか、或は、その後、必要に
応じて、干渉を回避するために無線周波数(RF)リン
クを通じて伝送される。干渉なしにアクティブなチャネ
ルを選択するために使用するのに適当な構成は、199
1年8月27日付けで、R.Frenkielに交付された合衆国
特許第5,044,010号において説明されている。
周波数チャネルデータを生成するが、後者はベースユニ
ット10によって選択されたアクティブなチャネルを示
すデータを含み、初期に、充電コンタクトインタフェー
ス103、104、203、204を通じてハンドセッ
トユニット20に送信されるか、或は、その後、必要に
応じて、干渉を回避するために無線周波数(RF)リン
クを通じて伝送される。干渉なしにアクティブなチャネ
ルを選択するために使用するのに適当な構成は、199
1年8月27日付けで、R.Frenkielに交付された合衆国
特許第5,044,010号において説明されている。
【0020】電池充電コンタクトインタフェースを介し
てベースユニット10からハンドセットユニット20に
伝送される保安コードデータは、ハンドセットユニット
20がベースユニット10から離れて位置するときの、
初期通信の確立或は呼の設定のときにも、或は通信が進
行しているときこれらユニットの間でその後のオプコー
ドデータを送信するときにも伝送される。制御ユニット
120は、ハンドセットユニット20とベースユニット
10との間に双方向RF通信リンクを確立する際に、受
信された保安コードデータを格納されている保安コード
データと比較する。ベースユニット10がハンドセット
ユニットからのサービスリクエスト信号に応答するため
には、これら二つの保安コードからのデータの比較が一
致することが要求される。制御ユニット120はまたハ
ンドセットユニット20によって提供されるオプコード
データを、電話線121及びチップ・リング線101、
102を通じて中央局及び他の適当なスイッチにダイア
ルするため及び制御信号情報を提供するために、受信及
び処理する。制御ユニット120は、ROM、RAMを
含むマイクロコンピュータを使用すること、及び適当な
符号法を使用することによって実現される。このための
マイクロコンピュータは当分野において周知であり、Si
gnetics 、Intel 、AMD等の半導体製造業者から簡単
に入手することができる。電話線121は、無線送信機
122に送信されたり無線受信機123から受信された
りするチップ・リング101、102上の音声信号に対
する“単純な旧式電話サービス(POTS)”として機
能する。従来の電力源(図示なし)がベースユニット1
0内の全ての回路に対する動作電力を提供する。
てベースユニット10からハンドセットユニット20に
伝送される保安コードデータは、ハンドセットユニット
20がベースユニット10から離れて位置するときの、
初期通信の確立或は呼の設定のときにも、或は通信が進
行しているときこれらユニットの間でその後のオプコー
ドデータを送信するときにも伝送される。制御ユニット
120は、ハンドセットユニット20とベースユニット
10との間に双方向RF通信リンクを確立する際に、受
信された保安コードデータを格納されている保安コード
データと比較する。ベースユニット10がハンドセット
ユニットからのサービスリクエスト信号に応答するため
には、これら二つの保安コードからのデータの比較が一
致することが要求される。制御ユニット120はまたハ
ンドセットユニット20によって提供されるオプコード
データを、電話線121及びチップ・リング線101、
102を通じて中央局及び他の適当なスイッチにダイア
ルするため及び制御信号情報を提供するために、受信及
び処理する。制御ユニット120は、ROM、RAMを
含むマイクロコンピュータを使用すること、及び適当な
符号法を使用することによって実現される。このための
マイクロコンピュータは当分野において周知であり、Si
gnetics 、Intel 、AMD等の半導体製造業者から簡単
に入手することができる。電話線121は、無線送信機
122に送信されたり無線受信機123から受信された
りするチップ・リング101、102上の音声信号に対
する“単純な旧式電話サービス(POTS)”として機
能する。従来の電力源(図示なし)がベースユニット1
0内の全ての回路に対する動作電力を提供する。
【0021】ベースユニット10及びハンドセットユニ
ット20は両方とも複数の通信チャネル上で動作するこ
とができる。制御ユニット120は、ベースユニット1
0内の無線送信機122及び無線受信機123を、ハン
ドセットユニット20と通信するときにこれら複数のチ
ャネルのアクティブな一つ上で正しく動作できるように
構成する。
ット20は両方とも複数の通信チャネル上で動作するこ
とができる。制御ユニット120は、ベースユニット1
0内の無線送信機122及び無線受信機123を、ハン
ドセットユニット20と通信するときにこれら複数のチ
ャネルのアクティブな一つ上で正しく動作できるように
構成する。
【0022】ベースユニット10の送信及び受信信号
は、送受切換え器124に結合されるが、これは、無線
送信機122と無線受信機123が、アンテナ125を
通じて同時に動作することを許し、一方において、送信
機122の出力が受信機123の入力に直接に結合する
ことを阻止する。ベースユニットが、ハンドセットユニ
ットからの入り電話呼或はサービスリクエスト信号を待
つアイドル状態にあるときは、送信機122はオフにさ
れ、一方、受信機123はサービスリクエスト信号を検
出するためにオンの状態にとどまる。
は、送受切換え器124に結合されるが、これは、無線
送信機122と無線受信機123が、アンテナ125を
通じて同時に動作することを許し、一方において、送信
機122の出力が受信機123の入力に直接に結合する
ことを阻止する。ベースユニットが、ハンドセットユニ
ットからの入り電話呼或はサービスリクエスト信号を待
つアイドル状態にあるときは、送信機122はオフにさ
れ、一方、受信機123はサービスリクエスト信号を検
出するためにオンの状態にとどまる。
【0023】次に、ハンドセットユニット20の説明に
入る。制御ユニット220が示されるが、これはベース
ユニット10によって生成されハンドセットユニット2
0に提供される保安コードデータを格納する。制御ユニ
ット220内に格納されたこの保安コードデータは、サ
ービスリクエスト信号を通じて初期通信を開始する際
に、並びに、その後のオプコードデータのベースユニッ
トへの転送の際に、ハンドセットユニット20からベー
スユニット10に伝送される。これら信号は周波数シフ
トキーインギ(FSK)フォーマットにて伝送される。
これは、同期信号とこの直後に送られるデータフィール
ドを含み、データフィールド内には制御ユニット120
によって生成された保安コードが含まれる。制御ユニッ
ト120と同様に、制御ユニット220は、ROM、R
AMを含むマイクロコンピュータを使用すること、及び
適当な符号法を使用することによって実現される。この
ためのマイクロコンピュータは当分野において周知であ
り、Signetics 、Intel 、AMD等の半導体製造業者か
ら簡単に入手することができる。
入る。制御ユニット220が示されるが、これはベース
ユニット10によって生成されハンドセットユニット2
0に提供される保安コードデータを格納する。制御ユニ
ット220内に格納されたこの保安コードデータは、サ
ービスリクエスト信号を通じて初期通信を開始する際
に、並びに、その後のオプコードデータのベースユニッ
トへの転送の際に、ハンドセットユニット20からベー
スユニット10に伝送される。これら信号は周波数シフ
トキーインギ(FSK)フォーマットにて伝送される。
これは、同期信号とこの直後に送られるデータフィール
ドを含み、データフィールド内には制御ユニット120
によって生成された保安コードが含まれる。制御ユニッ
ト120と同様に、制御ユニット220は、ROM、R
AMを含むマイクロコンピュータを使用すること、及び
適当な符号法を使用することによって実現される。この
ためのマイクロコンピュータは当分野において周知であ
り、Signetics 、Intel 、AMD等の半導体製造業者か
ら簡単に入手することができる。
【0024】ベースユニット10との通信はハンドセッ
トユニット20内の無線送信機222及び無線受信機2
23を介して提供される。送信機222の出力及び受信
機223に対する入力は、共通に、送受切換え器224
を通じてアンテナ225に結合される。受信機223は
ベースユニット10によって送信された音声信号を復調
し、これら信号を音響デバイス、例えば、スピーカー2
31に結合する。送信機222はその入力信号として、
マイクロホン230からの音声信号、制御ユニット22
0からの保安コードデータ、及びキーパッド228上の
項目を表わすオプコードデータを持つが、これらの全て
がベースユニット10に送信される。キーパッド228
は制御ユニット220によって実行可能であり、ベース
ユニット10に送信されるダイアルデジット及び制御機
能を入力するために使用される。ハンドセットユニット
20内にはこのユニット内の全ての回路に動作電力を提
供するための電池227が含まれる。
トユニット20内の無線送信機222及び無線受信機2
23を介して提供される。送信機222の出力及び受信
機223に対する入力は、共通に、送受切換え器224
を通じてアンテナ225に結合される。受信機223は
ベースユニット10によって送信された音声信号を復調
し、これら信号を音響デバイス、例えば、スピーカー2
31に結合する。送信機222はその入力信号として、
マイクロホン230からの音声信号、制御ユニット22
0からの保安コードデータ、及びキーパッド228上の
項目を表わすオプコードデータを持つが、これらの全て
がベースユニット10に送信される。キーパッド228
は制御ユニット220によって実行可能であり、ベース
ユニット10に送信されるダイアルデジット及び制御機
能を入力するために使用される。ハンドセットユニット
20内にはこのユニット内の全ての回路に動作電力を提
供するための電池227が含まれる。
【0025】タイマ229が制御ユニット220に接続
され、これは制御ユニットに、その中に累積された時間
の長さに関する入力を提供する。制御ユニットは、この
タイマに制御信号、例えば、解除及び再開信号を提供す
る。タイマ229はハンドセットユニットが待機状態に
連続して構成された(置かれた)時間の期間を測定す
る。
され、これは制御ユニットに、その中に累積された時間
の長さに関する入力を提供する。制御ユニットは、この
タイマに制御信号、例えば、解除及び再開信号を提供す
る。タイマ229はハンドセットユニットが待機状態に
連続して構成された(置かれた)時間の期間を測定す
る。
【0026】電池の電力を節約するために、ハンドセッ
トユニット20に対する制御された電力アップ/電力ダ
ウン動作モードが W.R.Becker らに交付された合衆国特
許第4,731,814号の教示に従って実現される。
ハンドセットユニット20内の電池227は、通常の状
態であるハンドセットユニットがベースユニットの受け
台に置かれているときに充電される。ハンドセットユニ
ットがベースユニットからはずされ、電話呼を待つアイ
ドル或は待機状態にあるときは、ハンドセットユニット
20内の制御ユニット220、受信機223及び幾つか
の他の選択された回路への電力は電力消費を最小にする
ように制御される。ハンドセットユニット20内の他の
必須でない回路への電力はこの状態にあるときは完全に
オフにされる。ハンドセットユニットは、この制御され
た電力アップ/電力ダウンモードから完全動作モード
に、キーパッド228上のキーがユーザによって押され
るとか、ベースユニットから呼び出し音標識が受信され
るとか、入り呼の指標である呼び出し音指標がハンドセ
ットユニットに向けられた、などといった事象に応答し
て自動的に切り換わる。
トユニット20に対する制御された電力アップ/電力ダ
ウン動作モードが W.R.Becker らに交付された合衆国特
許第4,731,814号の教示に従って実現される。
ハンドセットユニット20内の電池227は、通常の状
態であるハンドセットユニットがベースユニットの受け
台に置かれているときに充電される。ハンドセットユニ
ットがベースユニットからはずされ、電話呼を待つアイ
ドル或は待機状態にあるときは、ハンドセットユニット
20内の制御ユニット220、受信機223及び幾つか
の他の選択された回路への電力は電力消費を最小にする
ように制御される。ハンドセットユニット20内の他の
必須でない回路への電力はこの状態にあるときは完全に
オフにされる。ハンドセットユニットは、この制御され
た電力アップ/電力ダウンモードから完全動作モード
に、キーパッド228上のキーがユーザによって押され
るとか、ベースユニットから呼び出し音標識が受信され
るとか、入り呼の指標である呼び出し音指標がハンドセ
ットユニットに向けられた、などといった事象に応答し
て自動的に切り換わる。
【0027】図3の説明に移るが、ここには、このコー
ドレス電話システムの、ハンドセットユニットに対する
第一及び第二の電力アップ/電力ダウン動作モードを通
して増加した電池寿命での動作を説明するペアのタイミ
ング図が示される。つまり、この図面には、ベースユニ
ット(BASE)からメッセージフォーマットを伝送す
るためのタイミング、及び、このメッセージフォーマッ
トを受信するためにハンドセットユニット(HANDS
ET)を起動するためのタイミングが示される。
ドレス電話システムの、ハンドセットユニットに対する
第一及び第二の電力アップ/電力ダウン動作モードを通
して増加した電池寿命での動作を説明するペアのタイミ
ング図が示される。つまり、この図面には、ベースユニ
ット(BASE)からメッセージフォーマットを伝送す
るためのタイミング、及び、このメッセージフォーマッ
トを受信するためにハンドセットユニット(HANDS
ET)を起動するためのタイミングが示される。
【0028】ベースユニットとハンドセットユニットの
間でRFメッセージを伝送するためのフォーマットは、
受け台から外れた待機状態にあるハンドセットユニット
にコマンドメッセージを送るときにベースユニットによ
って最初に使用されるプリアンブル或はヘッダを除い
て、メッセージの方向と無関係に、同一である。ただ
し、このヘッダは、ハンドセットユニットからベースユ
ニットに向けて制御信号を送るときには含まれない。図
3に示される周期(期間長)32を持つ第一のヘッダ信
号は、おおむね575ミリ秒の長さを持ち、同期期間と
データフィールドの前に伝送される、2.5ミリ秒の交
互のマークとスペースを含む。同期期間は16.5ミリ
秒の長さを持ち、この直後に、21ビット(36.7ミ
リ秒)のデータフィールドが続く。
間でRFメッセージを伝送するためのフォーマットは、
受け台から外れた待機状態にあるハンドセットユニット
にコマンドメッセージを送るときにベースユニットによ
って最初に使用されるプリアンブル或はヘッダを除い
て、メッセージの方向と無関係に、同一である。ただ
し、このヘッダは、ハンドセットユニットからベースユ
ニットに向けて制御信号を送るときには含まれない。図
3に示される周期(期間長)32を持つ第一のヘッダ信
号は、おおむね575ミリ秒の長さを持ち、同期期間と
データフィールドの前に伝送される、2.5ミリ秒の交
互のマークとスペースを含む。同期期間は16.5ミリ
秒の長さを持ち、この直後に、21ビット(36.7ミ
リ秒)のデータフィールドが続く。
【0029】データフィールドは、コマンドオプコード
データ或はダイアルデジットデータのいずれかで構成さ
れる。オプコードデータの21ビットは、16ビットの
保安コード、4ビットのオプコード、及び単一のEVENパ
リティビットから構成される。オプコードデータフィー
ルドは、ダイアルデジットデータを含むフィールドの他
はデジタルコマンド情報コードから構成される。デジタ
ルデジットデータフィールドの21ビットは、保安コー
ドの先頭の12ビット、ダイアルされるべき数字の4ビ
ット表現、その中にダイアルデジットデータが含まれて
いることを示すF−hexのオプコード、及び単一のEV
ENパリティビットから構成される。
データ或はダイアルデジットデータのいずれかで構成さ
れる。オプコードデータの21ビットは、16ビットの
保安コード、4ビットのオプコード、及び単一のEVENパ
リティビットから構成される。オプコードデータフィー
ルドは、ダイアルデジットデータを含むフィールドの他
はデジタルコマンド情報コードから構成される。デジタ
ルデジットデータフィールドの21ビットは、保安コー
ドの先頭の12ビット、ダイアルされるべき数字の4ビ
ット表現、その中にダイアルデジットデータが含まれて
いることを示すF−hexのオプコード、及び単一のEV
ENパリティビットから構成される。
【0030】図3の第一のタイミング図に示されるよう
に、周期32を持つ第一のヘッダ信号が開示される実施
例に従って採用される。周期32はおおむね575ミリ
秒である。ハンドセットユニット内の受信機223への
電力が、この第一のヘッダ信号を検出するために、電力
オンサイクル31及び33において提供されるが、これ
らは両方とも約30ミリ秒の期間を通じて発生する。各
電力オンサイクルにおいて、受信機223は、ベースユ
ニット10によって送信されるこの第一のヘッダ信号を
検出するためにオンにされる。信号が検出されない場合
は、ハンドセットユニット内の制御ユニット220は、
約430ミリ秒の周期を持つ電力オフサイクルの期間、
受信機への電力をオフにする。受信機223は、430
ミリ秒が経過した後に制御ユニットによって、或はキー
パッドのボタンが押されることによって、或は受け台に
おかれるたことを示す検出信号によって、オンにされ
る。ハンドセットユニットの電力オンサイクルの少し後
の時点でベースユニットが第一のヘッダ信号の送信を開
始した場合は、この第一のヘッダの送信の検出に間に合
う次の電力オンサイクルにおいてオンとなる。各送信さ
れたヘッダが検出されることを保証するために、ハンド
セットユニット受信機に対する各電力オフサイクルの周
期は、この第一のヘッダ信号が二つの電力オンサイクル
を橋渡しするような長さに設計される。
に、周期32を持つ第一のヘッダ信号が開示される実施
例に従って採用される。周期32はおおむね575ミリ
秒である。ハンドセットユニット内の受信機223への
電力が、この第一のヘッダ信号を検出するために、電力
オンサイクル31及び33において提供されるが、これ
らは両方とも約30ミリ秒の期間を通じて発生する。各
電力オンサイクルにおいて、受信機223は、ベースユ
ニット10によって送信されるこの第一のヘッダ信号を
検出するためにオンにされる。信号が検出されない場合
は、ハンドセットユニット内の制御ユニット220は、
約430ミリ秒の周期を持つ電力オフサイクルの期間、
受信機への電力をオフにする。受信機223は、430
ミリ秒が経過した後に制御ユニットによって、或はキー
パッドのボタンが押されることによって、或は受け台に
おかれるたことを示す検出信号によって、オンにされ
る。ハンドセットユニットの電力オンサイクルの少し後
の時点でベースユニットが第一のヘッダ信号の送信を開
始した場合は、この第一のヘッダの送信の検出に間に合
う次の電力オンサイクルにおいてオンとなる。各送信さ
れたヘッダが検出されることを保証するために、ハンド
セットユニット受信機に対する各電力オフサイクルの周
期は、この第一のヘッダ信号が二つの電力オンサイクル
を橋渡しするような長さに設計される。
【0031】ハンドセットユニットがベースユニットか
ら離れて位置し、かつ、ベースユニットとハンドセット
ユニットの間にユーザによって開始された通信が存在し
ない待機状態において起こるハンドセットユニット内の
電池の電力の消費を低減するために、ハンドセットユニ
ットに対する電力オフサイクルの長さの増加が提供され
る。ベースユニットがこの延長された電力オフサイクル
の長さを収容し、ハンドセットユニットが必ずベースユ
ニットからのヘッダ信号を受信することを確保するため
に、ベースユニットによって提供されるヘッダ信号も同
様に長くされる。
ら離れて位置し、かつ、ベースユニットとハンドセット
ユニットの間にユーザによって開始された通信が存在し
ない待機状態において起こるハンドセットユニット内の
電池の電力の消費を低減するために、ハンドセットユニ
ットに対する電力オフサイクルの長さの増加が提供され
る。ベースユニットがこの延長された電力オフサイクル
の長さを収容し、ハンドセットユニットが必ずベースユ
ニットからのヘッダ信号を受信することを確保するため
に、ベースユニットによって提供されるヘッダ信号も同
様に長くされる。
【0032】ベースユニット及びハンドセットユニット
が、おのおの、より短いヘッダ信号及び電力オフサイク
ルから、この延長されたより長いヘッダ信号及び電力オ
フサイクルに同期的に切り換わることを確保するため
に、ベースユニット内のタイマ回路129及びハンドセ
ットユニット内のタイマ回路229が、両方とも、ハン
ドセットユニットが継続して待機状態におかれている時
間期間を測定する。ハンドセットユニットに対するこの
時間期間が、例えば、一例として24時間として選択さ
れる“N”時間よりも小さい場合は、制御ユニット12
0及び220は、おのおの、短い方のヘッダ信号及び電
力オフサイクルの使用を継続する。一方、ハンドセット
ユニットが待機状態におかれている時間期間がN時間を
超える場合は、制御ユニット120及び220は、おの
おの、長い方のヘッダ信号及び電力オフサイクルに切り
換わる。ここでは24時間が、それを過ぎるとハンドセ
ットユニット及びベースユニットが長い方のヘッダ信号
及び電力オフサイクルに切り換わる時間として選択され
たが、他の、より短い或はより長い時間期間を選択する
ことも考えられるものである。
が、おのおの、より短いヘッダ信号及び電力オフサイク
ルから、この延長されたより長いヘッダ信号及び電力オ
フサイクルに同期的に切り換わることを確保するため
に、ベースユニット内のタイマ回路129及びハンドセ
ットユニット内のタイマ回路229が、両方とも、ハン
ドセットユニットが継続して待機状態におかれている時
間期間を測定する。ハンドセットユニットに対するこの
時間期間が、例えば、一例として24時間として選択さ
れる“N”時間よりも小さい場合は、制御ユニット12
0及び220は、おのおの、短い方のヘッダ信号及び電
力オフサイクルの使用を継続する。一方、ハンドセット
ユニットが待機状態におかれている時間期間がN時間を
超える場合は、制御ユニット120及び220は、おの
おの、長い方のヘッダ信号及び電力オフサイクルに切り
換わる。ここでは24時間が、それを過ぎるとハンドセ
ットユニット及びベースユニットが長い方のヘッダ信号
及び電力オフサイクルに切り換わる時間として選択され
たが、他の、より短い或はより長い時間期間を選択する
ことも考えられるものである。
【0033】ベースユニット内のタイマ回路129及び
ハンドセットユニット内のタイマ回路229が、おのお
の、ベースユニット及びハンドセットユニットをタイミ
ング良く構成することを確保するために、これらタイマ
回路内に、精密な発振器が使用される。精密な発振器は
これらタイマ回路が、両方とも、完全に同時に、あらか
じめ定められた時間期間、例えば、24時間に達するこ
とを保証する。ただし、安価な代替として、これらタイ
マ回路内に、単純な精密でない発振器を使用することも
可能である。これらタイマ回路内にこのような精密でな
い発振器を使用した場合の正確な動作を確保するため
に、ハンドセットユニットに対して短い方の電力オフサ
イクルから延長された長い方の電力オフサイクルに切り
換わるために選択される時間が、ベースユニットに対し
て延長された長い方のヘッダ信号に切り換わりるよう設
定される時間よりも、少し後の時間に来るように設定さ
れる。一例として、ベースユニット内のタイマ回路12
9がベースユニットが短い方のヘッダ信号から延長され
た長い方のヘッダ信号に約24時間後に切り換わるよう
に設定される場合は、ハンドセットユニット内のタイマ
回路229は、ハンドセットユニットが短い方の電力オ
フサイクルから延長された長い方の電力オフサイクルに
約25時間後に切り換わるように設定される。これはハ
ンドセットユニットが、ベースユニットが短い方のヘッ
ダ信号から延長された長い方のヘッダ信号に遷移した場
合でも、伝送されたヘッダ信号を受信するための適当な
電力オンサイクルを持つように構成されることを保証す
る。この方法によって、安価で精密でない発振器が使用
された場合でも、ハンドセットユニットを、短い方のヘ
ッダ信号と長い方のヘッダ信号の両方を、これら二つの
ヘッダ信号の間の遷移の時間が明確に定義されてない場
合でも、明確に信頼できるしかたで、橋渡しするように
調節することが可能となる。
ハンドセットユニット内のタイマ回路229が、おのお
の、ベースユニット及びハンドセットユニットをタイミ
ング良く構成することを確保するために、これらタイマ
回路内に、精密な発振器が使用される。精密な発振器は
これらタイマ回路が、両方とも、完全に同時に、あらか
じめ定められた時間期間、例えば、24時間に達するこ
とを保証する。ただし、安価な代替として、これらタイ
マ回路内に、単純な精密でない発振器を使用することも
可能である。これらタイマ回路内にこのような精密でな
い発振器を使用した場合の正確な動作を確保するため
に、ハンドセットユニットに対して短い方の電力オフサ
イクルから延長された長い方の電力オフサイクルに切り
換わるために選択される時間が、ベースユニットに対し
て延長された長い方のヘッダ信号に切り換わりるよう設
定される時間よりも、少し後の時間に来るように設定さ
れる。一例として、ベースユニット内のタイマ回路12
9がベースユニットが短い方のヘッダ信号から延長され
た長い方のヘッダ信号に約24時間後に切り換わるよう
に設定される場合は、ハンドセットユニット内のタイマ
回路229は、ハンドセットユニットが短い方の電力オ
フサイクルから延長された長い方の電力オフサイクルに
約25時間後に切り換わるように設定される。これはハ
ンドセットユニットが、ベースユニットが短い方のヘッ
ダ信号から延長された長い方のヘッダ信号に遷移した場
合でも、伝送されたヘッダ信号を受信するための適当な
電力オンサイクルを持つように構成されることを保証す
る。この方法によって、安価で精密でない発振器が使用
された場合でも、ハンドセットユニットを、短い方のヘ
ッダ信号と長い方のヘッダ信号の両方を、これら二つの
ヘッダ信号の間の遷移の時間が明確に定義されてない場
合でも、明確に信頼できるしかたで、橋渡しするように
調節することが可能となる。
【0034】ハンドセットユニットが、パワーアップ/
パワーダウン(交替)モードから完全の動作モードにオ
ンしないかぎり、つまり、ベースユニットと通信しない
かぎり、タイマ回路129及び226は両方ともそれら
のおのおののカウンタを継続してカウンタし、つまり、
測定時間の累積を継続し、解除されることはない。この
ために、ハンドセットユニット内の受信機が、その受信
レンジ内のその受信機がそのときそれにチューニングさ
れている周波数上に変調された搬送波を送信する他のコ
ード電話によって、或はこの搬送周波数にて発生する任
意のノイズ源によって起動された場合でも、長所とし
て、このような偽りの起動信号がタイマ129及び22
6に影響を与えることはない。
パワーダウン(交替)モードから完全の動作モードにオ
ンしないかぎり、つまり、ベースユニットと通信しない
かぎり、タイマ回路129及び226は両方ともそれら
のおのおののカウンタを継続してカウンタし、つまり、
測定時間の累積を継続し、解除されることはない。この
ために、ハンドセットユニット内の受信機が、その受信
レンジ内のその受信機がそのときそれにチューニングさ
れている周波数上に変調された搬送波を送信する他のコ
ード電話によって、或はこの搬送周波数にて発生する任
意のノイズ源によって起動された場合でも、長所とし
て、このような偽りの起動信号がタイマ129及び22
6に影響を与えることはない。
【0035】図3の第二のタイミング図に示されるよう
に、開示される実施例によると、周期(期間長)37を
持つ第二のヘッダ信号が採用される。周期37は、おお
むね1,150ミリ秒である。ハンドセットユニット2
0内の受信機223への電力は、この第二のヘッダ信号
を検出するために、パワーオンサイクル36及び38に
おいて提供されるが、この両方のサイクルは、おおむね
30ミリ秒の期間を通じて発生する。各パワーオンサイ
クルにおいて、受信機223は、ベースユニットによっ
て送信された周期37を持つ第二のヘッダ信号を検出す
るために、オンにされる。この第二のヘッダ信号が検出
されない場合は、ハンドセットユニット内の制御ユニッ
ト220は、受信機への電力を、おおむね860ミリ秒
の周期39を持つパワーオフサイクルのあいだオフにす
る。860ミリ秒が経過した後、受信機223は、制御
ユニットによって、再び、第二の信号ヘッダを検出する
ために、オンにされる。ハンドセットユニットの電力オ
ンサイクルのしばらく後の時点でベースユニットが第二
のヘッダ信号の送信を開始した場合は、電力オンサイク
ル38として示されるもう一つの電力オンサイクルにて
オンされ、無事に、この第二のヘッダ信号が検出され
る。各伝送されたヘッダが検出されることを保証するた
めに、ハンドセットユニットの受信機に対する各電力オ
フサイクルの周期は、第二のヘッダ信号がこの第二の延
長されたより長い電力オンサイクルの二つの間を橋渡し
するように設計される。
に、開示される実施例によると、周期(期間長)37を
持つ第二のヘッダ信号が採用される。周期37は、おお
むね1,150ミリ秒である。ハンドセットユニット2
0内の受信機223への電力は、この第二のヘッダ信号
を検出するために、パワーオンサイクル36及び38に
おいて提供されるが、この両方のサイクルは、おおむね
30ミリ秒の期間を通じて発生する。各パワーオンサイ
クルにおいて、受信機223は、ベースユニットによっ
て送信された周期37を持つ第二のヘッダ信号を検出す
るために、オンにされる。この第二のヘッダ信号が検出
されない場合は、ハンドセットユニット内の制御ユニッ
ト220は、受信機への電力を、おおむね860ミリ秒
の周期39を持つパワーオフサイクルのあいだオフにす
る。860ミリ秒が経過した後、受信機223は、制御
ユニットによって、再び、第二の信号ヘッダを検出する
ために、オンにされる。ハンドセットユニットの電力オ
ンサイクルのしばらく後の時点でベースユニットが第二
のヘッダ信号の送信を開始した場合は、電力オンサイク
ル38として示されるもう一つの電力オンサイクルにて
オンされ、無事に、この第二のヘッダ信号が検出され
る。各伝送されたヘッダが検出されることを保証するた
めに、ハンドセットユニットの受信機に対する各電力オ
フサイクルの周期は、第二のヘッダ信号がこの第二の延
長されたより長い電力オンサイクルの二つの間を橋渡し
するように設計される。
【0036】次に図4の説明に移るが、図4には、ハン
ドセットユニット20の電力サイクルを第一と第二の電
力アップ/電力ダウン動作モードの間で調節するための
望まれる機能を持つコードレス電話機の動作を説明する
流れ図である。この流れ図内の機能は、好ましくは、制
御ユニット220内に含まれるROM内に格納されたプ
ロセス或はプログラムによって提供される。
ドセットユニット20の電力サイクルを第一と第二の電
力アップ/電力ダウン動作モードの間で調節するための
望まれる機能を持つコードレス電話機の動作を説明する
流れ図である。この流れ図内の機能は、好ましくは、制
御ユニット220内に含まれるROM内に格納されたプ
ロセス或はプログラムによって提供される。
【0037】このプロセスは、ステップ41から開始さ
れ、ここで、タイマ229が初期化される。このステッ
プから、このプロセスは、ステップ42に進み、ここ
で、ハンドセットユニットが、第一の電力アップ/電力
ダウンモードに設定される。ステップ42から、このプ
ロセスは、判定43に進み、ここで、ハンドセットユニ
ットがそのときベースユニットの充電受け台内に位置す
るか否かの決定が行なわれる。ハンドセットユニットが
ベースユニットの充電受け台内に位置しない場合、プロ
セスは、判定44に進み、ここで、ハンドセットユニッ
トがAWAKE(覚醒)モードにあるか否かの決定が行なわれ
る。AWAKE モードにある間は、ハンドセットユニット
は、完全動作モードにあるものと見なされ、通常は、ベ
ースユニットと、PHONE 或はINTERCOMモードにて通信し
ている状態にある。ハンドセットユニットがAWAKE モー
ドにある間は、ハンドセットユニットの受信機及び送信
機は、両方ともアクティブな状態にある。
れ、ここで、タイマ229が初期化される。このステッ
プから、このプロセスは、ステップ42に進み、ここ
で、ハンドセットユニットが、第一の電力アップ/電力
ダウンモードに設定される。ステップ42から、このプ
ロセスは、判定43に進み、ここで、ハンドセットユニ
ットがそのときベースユニットの充電受け台内に位置す
るか否かの決定が行なわれる。ハンドセットユニットが
ベースユニットの充電受け台内に位置しない場合、プロ
セスは、判定44に進み、ここで、ハンドセットユニッ
トがAWAKE(覚醒)モードにあるか否かの決定が行なわれ
る。AWAKE モードにある間は、ハンドセットユニット
は、完全動作モードにあるものと見なされ、通常は、ベ
ースユニットと、PHONE 或はINTERCOMモードにて通信し
ている状態にある。ハンドセットユニットがAWAKE モー
ドにある間は、ハンドセットユニットの受信機及び送信
機は、両方ともアクティブな状態にある。
【0038】判定43或は判定44のいずれからか、こ
のプロセスは、ステップ45に進み、ここで、タイマ上
に累積された時間が解除され、タイマがゼロ時間から再
開される。ステップ45から、このプロセスは、ステッ
プ42に戻る。
のプロセスは、ステップ45に進み、ここで、タイマ上
に累積された時間が解除され、タイマがゼロ時間から再
開される。ステップ45から、このプロセスは、ステッ
プ42に戻る。
【0039】判定44においてハンドセットユニットが
AWAKE モードにないときは、このプロセスは、判定46
に進み、ここで、タイマ上の累積された時間が、ここで
は、一例として24時間として説明される、N時間を超
えるか否か決定される。タイマ上の累積された時間がN
時間よりも小さい場合は、このプロセスは、判定42に
戻る。一方、タイマ上の累積された時間がN時間よりも
大きな場合は、このプロセスは、ステップ47に進み、
ここで、第二の電力アップ/電力ダウン動作モードが選
択される。ステップ47から、このプロセスは、判定4
3に戻る。
AWAKE モードにないときは、このプロセスは、判定46
に進み、ここで、タイマ上の累積された時間が、ここで
は、一例として24時間として説明される、N時間を超
えるか否か決定される。タイマ上の累積された時間がN
時間よりも小さい場合は、このプロセスは、判定42に
戻る。一方、タイマ上の累積された時間がN時間よりも
大きな場合は、このプロセスは、ステップ47に進み、
ここで、第二の電力アップ/電力ダウン動作モードが選
択される。ステップ47から、このプロセスは、判定4
3に戻る。
【0040】次に図5の説明に移るが、ここには、ハン
ドセットユニットに伝送するために、第一のヘッダ信号
或は第二のヘッダ信号のいずれかを選択するための望ま
れる機能を持つベースユニット10の動作を説明する流
れ図が示される。第二のヘッダ信号は、第一のヘッダ信
号よりもかなり延長された長さを持つ。この流れ図内の
機能は、好ましくは、制御ユニット20内に含まれるR
OM内に格納されたプロセス或はプログラムによって提
供される。
ドセットユニットに伝送するために、第一のヘッダ信号
或は第二のヘッダ信号のいずれかを選択するための望ま
れる機能を持つベースユニット10の動作を説明する流
れ図が示される。第二のヘッダ信号は、第一のヘッダ信
号よりもかなり延長された長さを持つ。この流れ図内の
機能は、好ましくは、制御ユニット20内に含まれるR
OM内に格納されたプロセス或はプログラムによって提
供される。
【0041】このプロセスは、ステップ51から開始さ
れ、ここで、ベースユニット内のタイマ129が初期化
される。ステップ51から、このプロセスはステップ5
2に進み、ここでベースユニットが、第一のヘッダ信号
をハンドセットユニットに提供するように構成される。
ステップ52から、このプロセスは、判定53に進み、
ここで、ハンドセットユニットがベースユニット内の充
電受け台内に位置するか否かの決定が行なわれる。ハン
ドセットユニットがベースユニットの充電受け台内に存
在しない場合は、このプロセスは、判定54に進み、こ
こでハンドセットユニットがAWAKE モードにあるか否か
決定される。この決定は、ベースユニット内において、
ハンドセットによるベースユニットとの通信は全て、完
全な動作モードにおいて行なわれるために、簡単に行な
うことができる。
れ、ここで、ベースユニット内のタイマ129が初期化
される。ステップ51から、このプロセスはステップ5
2に進み、ここでベースユニットが、第一のヘッダ信号
をハンドセットユニットに提供するように構成される。
ステップ52から、このプロセスは、判定53に進み、
ここで、ハンドセットユニットがベースユニット内の充
電受け台内に位置するか否かの決定が行なわれる。ハン
ドセットユニットがベースユニットの充電受け台内に存
在しない場合は、このプロセスは、判定54に進み、こ
こでハンドセットユニットがAWAKE モードにあるか否か
決定される。この決定は、ベースユニット内において、
ハンドセットによるベースユニットとの通信は全て、完
全な動作モードにおいて行なわれるために、簡単に行な
うことができる。
【0042】判定53或は判定54のいずれかから、こ
のプロセスは、ステップ55に進み、ここで、タイマ上
に累積された時間が消却され、タイマがゼロ時間から再
開される。ステップ55から、このプロセスはステップ
52に戻る。
のプロセスは、ステップ55に進み、ここで、タイマ上
に累積された時間が消却され、タイマがゼロ時間から再
開される。ステップ55から、このプロセスはステップ
52に戻る。
【0043】判定54においてハンドセットユニットが
AWAKE モードにない場合は、このプロセスは判定56に
進み、ここで、タイマ上に累積された時間がN時間を超
えるか否かの決定が行なわれる。タイマ上に累積された
時間がN時間より小さい場合は、このプロセスは判定5
2に戻る。一方、タイマ上に累積された時間がN時間よ
りも大きな場合は、このプロセスはステップ57に進
み、ここでハンドセットユニットへの送信のために第二
のヘッダ信号が選択される。ステップ57から、このプ
ロセスは、判定53に戻り、ここでこれはハンドセット
ユニットがベースユニットの充電受け台内にあるか否か
の監視を行ない、次に、ステップ54において、ハンド
セットユニットがAWAKE モードにあるか否かが決定さ
れ、こうして、このプロセスが反復される。
AWAKE モードにない場合は、このプロセスは判定56に
進み、ここで、タイマ上に累積された時間がN時間を超
えるか否かの決定が行なわれる。タイマ上に累積された
時間がN時間より小さい場合は、このプロセスは判定5
2に戻る。一方、タイマ上に累積された時間がN時間よ
りも大きな場合は、このプロセスはステップ57に進
み、ここでハンドセットユニットへの送信のために第二
のヘッダ信号が選択される。ステップ57から、このプ
ロセスは、判定53に戻り、ここでこれはハンドセット
ユニットがベースユニットの充電受け台内にあるか否か
の監視を行ない、次に、ステップ54において、ハンド
セットユニットがAWAKE モードにあるか否かが決定さ
れ、こうして、このプロセスが反復される。
【0044】当業者においては、本発明の他の様々な修
正を考えることができるものである。一例として、上に
説明されたコードレス電話システムは、ハンドセットユ
ニットに対するより延長された周期を持つ第三、さらに
は、第四の電力オフサイクルを含むように修正し、ベー
スユニットを、ハンドセットユニット内で選択された時
間に依存する電力オフサイクルと共に使用されるための
対応する第三、さらには、第四のヘッダ信号を含むよう
に修正することも可能である。
正を考えることができるものである。一例として、上に
説明されたコードレス電話システムは、ハンドセットユ
ニットに対するより延長された周期を持つ第三、さらに
は、第四の電力オフサイクルを含むように修正し、ベー
スユニットを、ハンドセットユニット内で選択された時
間に依存する電力オフサイクルと共に使用されるための
対応する第三、さらには、第四のヘッダ信号を含むよう
に修正することも可能である。
【図1】コードレン電話機のベースユニットと、これと
の通信をするための本発明が適用される携帯ユニットの
両方を示す斜視図である。
の通信をするための本発明が適用される携帯ユニットの
両方を示す斜視図である。
【図2】図1の両方とも本発明の原理に従って動作する
コードレス電話機のベースユニット及び携帯ユニットを
表わす機能ブロック図である。
コードレス電話機のベースユニット及び携帯ユニットを
表わす機能ブロック図である。
【図3】本発明によるコードレス電話機の適応電力サイ
クリング動作を説明するタイミング図である。
クリング動作を説明するタイミング図である。
【図4】ハンドセットユニットの電力サイクルを第一と
第二の電力アップ/電力ダウン動作モードの間で調節す
るための望まれる機能を持つコードレス電話機の動作を
説明する流れ図である。
第二の電力アップ/電力ダウン動作モードの間で調節す
るための望まれる機能を持つコードレス電話機の動作を
説明する流れ図である。
【図5】ハンドセットユニットへの送信のために、第一
のヘッダ信号或は第二のヘッダ信号のいずれかを選択す
るための望まれる機能を持つベースユニットの動作を説
明する流れ図である。
のヘッダ信号或は第二のヘッダ信号のいずれかを選択す
るための望まれる機能を持つベースユニットの動作を説
明する流れ図である。
125、225 アンテナ(送受信) 129 タイマ 227 電池 230 マイクロホン 231 スピーカー
Claims (14)
- 【請求項1】 コードレス電話機であって、この電話機
が:第一の送信機と第一の受信機を持つベースユニッ
ト;それぞれ前記のベースユニット内の第一の受信機に
送信及び第一の送信機から受信するための第二の送信機
及び第二の受信機を持つハンドセットユニット;前記の
ハンドセットユニットがベースユニットから離れた位置
に置かれ、かつ、前記のベースユニットとハンドセット
ユニットの間にユーザによって開始された通信が存在し
ない待機状態にあるときに、前記の第二の送信機を停止
し、第二の受信機のオンタイム状態を低減するための制
御手段;及び前記のハンドセットユニットが待機状態に
連続して置かれている時間期間を測定するためのタイマ
手段を含み、この測定された時間期間があらかじめ定め
られた第一の時間期間よりも小さな場合は、前記の制御
手段が前記の第二の送信機を停止し、前記の第二の受信
機をあらかじめ定められた第三の時間期間だけオンタイ
ム状態とオフタイム状態との間でサイクルさせ、一方、
前記の測定された時間期間が前記のあらかじめ定められ
た第一の時間期間よりも大きな場合は、前記の制御手段
が前記の第二の送信機を停止し、前記の第二の受信機を
第四のあらかじめ定められた時間期間だけオンタイム状
態とオフタイム状態との間でサイクルさせ、ここで、こ
の第四の時間期間が前記の第三の時間期間より大きなこ
とを特徴とするコードレス電話機。 - 【請求項2】 前記のコードレス電話のベースユニット
及びハンドセットユニット内にコーティング信号を格納
するため、及びユーザによって開始された通信に応答し
てこのコーティング信号をベースユニットとハンドセッ
トユニットの間で伝送するためのコーティング手段がさ
らに含まれ、前記のハンドセットユニットが前記のコー
ティング信号を伴わないベースユニットによるユーザ開
始通信の試みには応答せず、前記の低減されたオンタイ
ム状態にとどまり、前記のベースユニットもハンドセッ
トユニットからの前記のコーティング信号を伴わないユ
ーザ開始通信の試みには応答しないことを特徴とする請
求項1のコードレス電話機。 - 【請求項3】 前記のハンドセットユニットの所でのユ
ーザによって開始された通信に応答して、前記の第二の
受信機が低減されたオンタイム状態から完全なオン動作
状態に変化することを特徴とする請求項2のコードレス
電話機。 - 【請求項4】 前記の第二の送信機を停止し、前記の第
二の受信機のオンタイム状態を低減するための制御手段
がコンピュータを含み、このコンピュータもまたそのオ
ンタイム状態をハンドセットユニットが待機状態にある
とき低減し、ユーザ開始通信に応答して完全なオン動作
状態に変化することを特徴とする請求項3のコードレス
電話機。 - 【請求項5】 前記の第二の送信機がハンドセットユニ
ットの所でのユーザ開始通信に応答してコンピュータが
停止状態から完全なオン動作状態に変化するのに動作的
に応答することを特徴とする請求項4のコードレス電話
機。 - 【請求項6】 前記のベースユニットの所でのユーザ開
始通信に応答して、前記の第一の送信機が前記のコーテ
ィング信号を前記の第二の受信機に提供し、、前記の第
二の送信機が前記のコーティング信号を受信すると停止
された状態から完全なオン動作状態に変化することを特
徴とする請求項2のコードレス電話機。 - 【請求項7】 前記のベースユニットの所でのユーザ開
始通信に応答して、前記の第二の送信機が停止された状
態から完全なオン動作状態に変化することを特徴とする
請求項6のコードレス電話機。 - 【請求項8】 前記の制御手段がさらにベースユニット
の所でのユーザ開始通信に応答して前記のハンドセット
ユニットが待機状態にあるときにハンドセットユニット
との通信を確立するための手段を含み、前記の測定され
た時間期間が前記のあらかじめ定められた第一の時間期
間より小さいことに応答して、前記の制御手段が前記の
第一の送信機を第一の周期(期間長)を持つ第一のヘッ
ダ信号を送信するように制御し、前記の測定された時間
期間が前記のあらかじめ定められた第一の時間期間より
大きなことに応答して、前記の制御手段が前記の第一の
送信機を第二の周期を持つ第二のヘッダ信号を送信する
ように制御し、前記の第二のヘッダ信号の前記の第二の
周期が前記の第一のヘッダ信号の前記の第一の周期より
も大きなことを特徴とする請求項1のコードレス電話
機。 - 【請求項9】 第一の送信機と第一の受信機を持つベー
スユニット、及びそれそれ、ベースユニット内の第一の
受信機に送信及び第一の送信機から受信するための第二
の送信機と第二の受信機を持つハンドセットユニットか
ら構成されるコードレス電話機を使用して通信を行なう
方法であって、この方法が:前記のハンドセットユニッ
トがベースユニットから離れた位置に置かれ、かつ、前
記のベースユニットとハンドセットユニットの間にユー
ザによって開始された通信が存在しない待機状態にある
ときに、前記の第二の送信機を停止し、第二の受信機の
オンタイム状態を低減するステップ;及び前記のハンド
セットユニットが待機状態に連続して置かれている時間
期間を測定し、この測定された時間期間があらかじめ定
められた第一の時間期間よりも小さな場合は、前記の停
止ステップが前記の第二の送信機を停止し、前記の第二
の受信機をあらかじめ定められた第三の時間期間だけオ
ンタイム状態とオフタイム状態との間でサイクルさせる
ステップを含み、一方、前記の測定された時間期間が前
記のあらかじめ定められた第一の時間期間よりも大きな
場合は、前記の停止ステップが前記の第二の送信機を停
止し、前記の第二の受信機を第四のあらかじめ定められ
た時間期間だけオンタイム状態とオフタイム状態との間
でサイクルさせるステップを含み、ここで、この第四の
時間期間が前記の第三の時間期間より大きなことを特徴
とする方法。 - 【請求項10】 前記のコードレス電話のベースユニッ
ト及びハンドセットユニット内に、ユーザによって開始
された通信に応答して信号コードをベースユニットとハ
ンドセットユニットの間で伝送するために、あらかじめ
定められた信号コードを格納するステップがさらに含ま
れ、前記のハンドセットユニットが前記の信号を伴わな
いベースユニットによるユーザ開始通信の試みには応答
せず、前記の低減されたオンタイム状態にとどまり、前
記のベースユニットもハンドセットユニットからの前記
の信号コードを伴わないユーザ開始通信の試みには応答
しないことを特徴とする請求項9の方法。 - 【請求項11】 前記のベースユニットの所でのユーザ
開始通信に応答して前記の信号コードを第一の送信機か
ら第二の受信機に送信するステップ;及び前記のコード
信号を受信したとき前記の第二の受信機の状態を低減さ
れたオンタイム状態から完全なオン動作状態に変化させ
るステップがさらに含まれることを特徴とする請求項1
0の方法。 - 【請求項12】 前記の第二の送信機の状態を停止され
た状態から完全なオン動作状態に変化させるステップが
さらに含まれることを特徴とする請求項11の方法。 - 【請求項13】 前記の第二の受信機をハンドセットユ
ニットの所でのユーザ開始通信に応答して低減されたオ
ンタイム状態から完全なオン動作状態に変化させるステ
ップがさらに含まれることを特徴とする請求項10の方
法。 - 【請求項14】 ハンドセットユニットが待機状態にあ
るときに、ベースユニットの所でのユーザ開始通信に応
答してハンドセットユニットとの通信を確立するステッ
プがさらに含まれ、前記の測定された時間期間が前記の
あらかじめ定められた第一の時間期間よりも小さなこと
に応答して、この確立ステップが前記の第一の送信機を
第一の周期を持つ第一のヘッダ信号を送信するように制
御し、前記の測定された時間期間が前記のあらかじめ定
められた第一の時間期間よりも大きなことに応答して前
記の第一の送信機を第二の周期を持つ第二のヘッダ信号
を送信するように制御し、前記の第二の周期が前記の第
一の周期よりも大きなことを特徴とする請求項9の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/360472 | 1994-12-21 | ||
US08/360,472 US5519762A (en) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | Adaptive power cycling for a cordless telephone |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265400A true JPH08265400A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=23418100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7331272A Withdrawn JPH08265400A (ja) | 1994-12-21 | 1995-12-20 | コードレス電話のための適応的電力サイクリング |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5519762A (ja) |
EP (1) | EP0719020A2 (ja) |
JP (1) | JPH08265400A (ja) |
KR (1) | KR960027585A (ja) |
CA (1) | CA2160395A1 (ja) |
SG (1) | SG34339A1 (ja) |
TW (1) | TW276301B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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