JPH08263422A - 入出力制御装置及びその制御方法 - Google Patents
入出力制御装置及びその制御方法Info
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- JPH08263422A JPH08263422A JP7061184A JP6118495A JPH08263422A JP H08263422 A JPH08263422 A JP H08263422A JP 7061184 A JP7061184 A JP 7061184A JP 6118495 A JP6118495 A JP 6118495A JP H08263422 A JPH08263422 A JP H08263422A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】入出力制御装置及びその制御方法に関し、異常
発生時の処理時間の短縮化高速化を図ることを目的とす
る。 【構成】メモリ・モジュール群と、バス・モジュール
と、コネクタを介しバス・モジュールと接続されたコン
トロール・モジュールとを有し、バス・モジュールは受
け付けた要求が担当するメモリ・モジュール群に対し許
容された要求か否かを検査する要求検査手段と、許容さ
れてない場合にはコントロール・モジュールに対し空命
令を生成して送出する空命令生成手段と、コントロール
・モジュールからの処理結果の報告があると検査結果を
処理結果に包含させる検査結果包含手段とを有し、コン
トロール・モジュールは、バス・モジュールからの要求
が担当するメモリ・モジュール群に対して許容されてい
るか否かを再検査する要求再検査手段と、再検査結果を
処理結果の報告に包含させる再検査結果包含手段とを有
するように構成する。
発生時の処理時間の短縮化高速化を図ることを目的とす
る。 【構成】メモリ・モジュール群と、バス・モジュール
と、コネクタを介しバス・モジュールと接続されたコン
トロール・モジュールとを有し、バス・モジュールは受
け付けた要求が担当するメモリ・モジュール群に対し許
容された要求か否かを検査する要求検査手段と、許容さ
れてない場合にはコントロール・モジュールに対し空命
令を生成して送出する空命令生成手段と、コントロール
・モジュールからの処理結果の報告があると検査結果を
処理結果に包含させる検査結果包含手段とを有し、コン
トロール・モジュールは、バス・モジュールからの要求
が担当するメモリ・モジュール群に対して許容されてい
るか否かを再検査する要求再検査手段と、再検査結果を
処理結果の報告に包含させる再検査結果包含手段とを有
するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク制御装置
等の入出力制御装置及びその制御方法に係り、特に、活
性挿抜可能な機能単位である複数のモジュールからなる
入出力制御装置及びその制御方法に関する。
等の入出力制御装置及びその制御方法に係り、特に、活
性挿抜可能な機能単位である複数のモジュールからなる
入出力制御装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図20に示すように、活性挿抜可
能な機能単位である複数のモジュールからなる入出力制
御装置があった。当該入出力制御装置は、二重化構造を
とり、2つの同等の機能をもつ磁気ディスク・コントロ
ーラ1120 ,1121 からなる。各磁気ディスク・コ
ントローラ1120 ,1121 には、他モジュールとの
コミュニケーションを司り、内部バス111(C−Bu
s)に接続され、他モジュールとのデータの送受信を行
うバス・モジュール1030 ,1031 と、メモリ・モ
ジュール群1010 ,1011 と、メモリ・モジュール
群1010 ,101 1 へのアクセスを制御するコントロ
ール・モジュール1020 ,1021 とを有し、バス・
モジュール1030 ,1031 とコントロール・モジュ
ール1020,1021 とはフロント・コネクタ105
0 ,1051 によって接続されている。
能な機能単位である複数のモジュールからなる入出力制
御装置があった。当該入出力制御装置は、二重化構造を
とり、2つの同等の機能をもつ磁気ディスク・コントロ
ーラ1120 ,1121 からなる。各磁気ディスク・コ
ントローラ1120 ,1121 には、他モジュールとの
コミュニケーションを司り、内部バス111(C−Bu
s)に接続され、他モジュールとのデータの送受信を行
うバス・モジュール1030 ,1031 と、メモリ・モ
ジュール群1010 ,1011 と、メモリ・モジュール
群1010 ,101 1 へのアクセスを制御するコントロ
ール・モジュール1020 ,1021 とを有し、バス・
モジュール1030 ,1031 とコントロール・モジュ
ール1020,1021 とはフロント・コネクタ105
0 ,1051 によって接続されている。
【0003】各バス・モジュール1030 ,103
1 は、当該バス・モジュール1030 ,1031 が属す
る各磁気ディスク・コントローラ1120 ,1121 内
に設けられた同一グループのメモリ・モジュール101
0 ,1011 に対してのみアクセスすることができる。
さらに、前記各バス・モジュール1030 ,1031 に
は、図20に示すように、受け付けた要求が、担当する
メモリ・モジュール群に対して許容されたアクセス要求
か否かを検査する要求検査部1060 ,1061 と、コ
ントロール・モジュールからの処理結果の報告がある
と、前記検査結果を当該処理結果に包含させる検査結果
包含部1070 ,1071 と、当該要求が、担当するメ
モリ・モジュール群に対して許容されていないアクセス
要求の場合には、コントロール・モジュールに処理を行
わせない旨の命令であるNOP(No Operation)命令を生
成するNOP生成部1100 ,1101 とを有する。
1 は、当該バス・モジュール1030 ,1031 が属す
る各磁気ディスク・コントローラ1120 ,1121 内
に設けられた同一グループのメモリ・モジュール101
0 ,1011 に対してのみアクセスすることができる。
さらに、前記各バス・モジュール1030 ,1031 に
は、図20に示すように、受け付けた要求が、担当する
メモリ・モジュール群に対して許容されたアクセス要求
か否かを検査する要求検査部1060 ,1061 と、コ
ントロール・モジュールからの処理結果の報告がある
と、前記検査結果を当該処理結果に包含させる検査結果
包含部1070 ,1071 と、当該要求が、担当するメ
モリ・モジュール群に対して許容されていないアクセス
要求の場合には、コントロール・モジュールに処理を行
わせない旨の命令であるNOP(No Operation)命令を生
成するNOP生成部1100 ,1101 とを有する。
【0004】従来例にあっては、図21のタイムチャー
トに示すように、C−Busを111を介して、アクセ
ス・モジュール1040 ,1041 からの、前記メモリ
・モジュール1010 ,1011 に対するアクセスの要
求が順次発行される。当該要求は、アドレス及び書き込
もうとするデータを伴い、前記バス・モジュール103
0 ,1031 の受信順に、各々要求、要求及び要求
とする。コントロール・モジュール1020 ,102
1 から、前記メモリ・モジュール群1010 ,1011
に対するアクセスの許可信号を、バス・モジュール10
3 0 ,1031 に送出する。
トに示すように、C−Busを111を介して、アクセ
ス・モジュール1040 ,1041 からの、前記メモリ
・モジュール1010 ,1011 に対するアクセスの要
求が順次発行される。当該要求は、アドレス及び書き込
もうとするデータを伴い、前記バス・モジュール103
0 ,1031 の受信順に、各々要求、要求及び要求
とする。コントロール・モジュール1020 ,102
1 から、前記メモリ・モジュール群1010 ,1011
に対するアクセスの許可信号を、バス・モジュール10
3 0 ,1031 に送出する。
【0005】すると、バス・モジュール1030 ,10
31 は、当該各要求、要求、及び要求から各々コ
マンド、コマンド及びコマンドを生成して、コン
トローラ・モジュール1020 ,1021 に送出する。
当該コマンドに対する処理結果、、がコントロー
ル・モジュール102 0 ,1021 からバス・モジュー
ル1030 ,1031 に順次送出され、前記検査結果包
含部1070 ,1071 によって、処理結果が包含され
たアンサ、、が、内部バス111を介して順次、
該当する各アクセス・モジュール104 0 ,1041 に
送出される。
31 は、当該各要求、要求、及び要求から各々コ
マンド、コマンド及びコマンドを生成して、コン
トローラ・モジュール1020 ,1021 に送出する。
当該コマンドに対する処理結果、、がコントロー
ル・モジュール102 0 ,1021 からバス・モジュー
ル1030 ,1031 に順次送出され、前記検査結果包
含部1070 ,1071 によって、処理結果が包含され
たアンサ、、が、内部バス111を介して順次、
該当する各アクセス・モジュール104 0 ,1041 に
送出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、従来例にあって
は、以上説明したように、各アクセス・モジュールから
の前記メモリ・モジュール群に対する要求が、担当する
メモリ・モジュール群への要求か否かの検査は、バス・
モジュールにおいてのみ行われていた。そのため、活性
挿抜可能なバス・モジュールと、同じく活性挿抜可能な
コントロール・モジュール間の前記フロント・コネクタ
1050 ,1051 を介しての接続自体が誤ってされた
場合であっても、処理の異常終了としか、前記コントロ
ール・モジュール1020 ,1021 からバス・モジュ
ール1030 ,1031には伝えられず、接続の誤り自
体を発見することができないという問題点を有してい
た。
は、以上説明したように、各アクセス・モジュールから
の前記メモリ・モジュール群に対する要求が、担当する
メモリ・モジュール群への要求か否かの検査は、バス・
モジュールにおいてのみ行われていた。そのため、活性
挿抜可能なバス・モジュールと、同じく活性挿抜可能な
コントロール・モジュール間の前記フロント・コネクタ
1050 ,1051 を介しての接続自体が誤ってされた
場合であっても、処理の異常終了としか、前記コントロ
ール・モジュール1020 ,1021 からバス・モジュ
ール1030 ,1031には伝えられず、接続の誤り自
体を発見することができないという問題点を有してい
た。
【0007】また、バス・モジュールでエラーが検出さ
れた場合には、バス・モジュールはコントロール・モジ
ュールへのNOP命令を送出し、通常処理と同様の手順
で処理を行う。コントロール・モジュール112は、N
OP命令を受け取った場合には、処理は行わず正常終了
の処理結果を通常処理の時と同じタイミングで報告す
る。バス・モジュールは、コントロール・モジュールか
らの処理結果を受信後、内部に記憶したアドレスエラ−
の報告をアクセス・モジュールに報告する。そのため、
従来例に係る磁気ディスク制御部の共用メモリでは、ア
ドレス・エラーを検出しても、通常の処理と同様に行う
ためエラー時の処理時間が長くかかると言う問題点を有
していた。
れた場合には、バス・モジュールはコントロール・モジ
ュールへのNOP命令を送出し、通常処理と同様の手順
で処理を行う。コントロール・モジュール112は、N
OP命令を受け取った場合には、処理は行わず正常終了
の処理結果を通常処理の時と同じタイミングで報告す
る。バス・モジュールは、コントロール・モジュールか
らの処理結果を受信後、内部に記憶したアドレスエラ−
の報告をアクセス・モジュールに報告する。そのため、
従来例に係る磁気ディスク制御部の共用メモリでは、ア
ドレス・エラーを検出しても、通常の処理と同様に行う
ためエラー時の処理時間が長くかかると言う問題点を有
していた。
【0008】そこで、本発明は、バス・モジュール又は
コントロール・モジュールとに発生したアクセスの異常
等の異常の原因を、搭載情報を参照した検査等によって
早期に正確に究明し、これによって、エラー発生時の無
駄な処理を防止し、処理時間を短縮化又は高速化するこ
とを目的としたものである。
コントロール・モジュールとに発生したアクセスの異常
等の異常の原因を、搭載情報を参照した検査等によって
早期に正確に究明し、これによって、エラー発生時の無
駄な処理を防止し、処理時間を短縮化又は高速化するこ
とを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、図1に示
すように、複数のメモリ・モジュール群110 〜11
m-1 と、各々指定されたメモリ・モジュールに対しての
みアクセスが許容されるアクセス・モジュール140 〜
14p-1 と、コネクタ170 〜17n-1 を介しコントロ
ール・モジュールと接続され、アクセス・モジュールか
らの要求をコントロール・モジュールに送出し、コント
ロール・モジュールからの処理結果報告を待って、該当
するアクセス・モジュールへ、受け付けた要求の順に処
理結果報告を行うバス・モジュール130 〜13
n-1 と、前記バス・モジュールからの要求に応じて、担
当するメモリ・モジュール群に対しデータの送受信等の
処理を行い、処理結果を前記バス・モジュールに報告す
るコントロール・モジュール120〜12n-1 とを有
し、前記バス・モジュール130 〜13n-1 は、受け付
けた要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許
容されるアクセス要求か否かを検査する要求検査手段1
60 〜16n-1 と、当該要求が、担当するメモリ・モジ
ュール群に対して許容されてないアクセス要求の場合に
は、コントロール・モジュールに対し、空命令を生成し
て送出する空命令生成手段200 〜20n-1 と、コント
ロール・モジュールからの処理結果の報告があると、前
記検査結果を当該処理結果に包含させる検査結果包含手
段230 〜23n-1 とを有し、コントロール・モジュー
ル120 〜12n-1 は、バス・モジュールからの要求
が、担当するメモリ・モジュール群に対し許容されるア
クセス要求か否かを再検査する要求再検査手段210 〜
21n-1 と、 前記再検査結果を、前記処理結果の報告
に包含させる再検査結果包含手段220 〜22n-1 とを
有するものである。ここで、「モジュール」とは、活性
挿抜可能な機能単位を意味する。「空命令」とは、命令
の一種であて、その実行が次に実行すべき命令へ進むこ
と以外何ももたらさないもので、 no operation instru
ction (NO OP又は実施例に示すようにNOP命令)とも
いう。「処理結果」とは、少なくとも、処理が成功して
正常終了したか、処理が失敗して異常終了したかを含む
ものである。「受け付けた要求の順に処理結果報告を行
う」のは、バスの規約に従ったからである。「各々指定
されたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容
される」は、実施例では、例えばAグループとBグルー
プの2つのグループのどちらか一方のみに対して各アク
セス・モジュールは指定されている。指定を行うには、
例えば、バックパネルによって提供される。
すように、複数のメモリ・モジュール群110 〜11
m-1 と、各々指定されたメモリ・モジュールに対しての
みアクセスが許容されるアクセス・モジュール140 〜
14p-1 と、コネクタ170 〜17n-1 を介しコントロ
ール・モジュールと接続され、アクセス・モジュールか
らの要求をコントロール・モジュールに送出し、コント
ロール・モジュールからの処理結果報告を待って、該当
するアクセス・モジュールへ、受け付けた要求の順に処
理結果報告を行うバス・モジュール130 〜13
n-1 と、前記バス・モジュールからの要求に応じて、担
当するメモリ・モジュール群に対しデータの送受信等の
処理を行い、処理結果を前記バス・モジュールに報告す
るコントロール・モジュール120〜12n-1 とを有
し、前記バス・モジュール130 〜13n-1 は、受け付
けた要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許
容されるアクセス要求か否かを検査する要求検査手段1
60 〜16n-1 と、当該要求が、担当するメモリ・モジ
ュール群に対して許容されてないアクセス要求の場合に
は、コントロール・モジュールに対し、空命令を生成し
て送出する空命令生成手段200 〜20n-1 と、コント
ロール・モジュールからの処理結果の報告があると、前
記検査結果を当該処理結果に包含させる検査結果包含手
段230 〜23n-1 とを有し、コントロール・モジュー
ル120 〜12n-1 は、バス・モジュールからの要求
が、担当するメモリ・モジュール群に対し許容されるア
クセス要求か否かを再検査する要求再検査手段210 〜
21n-1 と、 前記再検査結果を、前記処理結果の報告
に包含させる再検査結果包含手段220 〜22n-1 とを
有するものである。ここで、「モジュール」とは、活性
挿抜可能な機能単位を意味する。「空命令」とは、命令
の一種であて、その実行が次に実行すべき命令へ進むこ
と以外何ももたらさないもので、 no operation instru
ction (NO OP又は実施例に示すようにNOP命令)とも
いう。「処理結果」とは、少なくとも、処理が成功して
正常終了したか、処理が失敗して異常終了したかを含む
ものである。「受け付けた要求の順に処理結果報告を行
う」のは、バスの規約に従ったからである。「各々指定
されたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容
される」は、実施例では、例えばAグループとBグルー
プの2つのグループのどちらか一方のみに対して各アク
セス・モジュールは指定されている。指定を行うには、
例えば、バックパネルによって提供される。
【0010】第二の発明は、図2に示すように、複数の
メモリ・モジュール群110 〜11 m-1 と、各々指定さ
れたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容さ
れるアクセス・モジュール140 〜14p-1 と、コネク
タ170 〜17n-1 を介しコントロール・モジュールと
接続され、アクセス・モジュールからの要求をコントロ
ール・モジュールに送出し、コントロール・モジュール
からの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モジ
ュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバ
ス・モジュール130 〜13n-1 と、前記バス・モジュ
ールからの要求に応じて、担当するメモリ・モジュール
群に対しデータの送受信等の処理を行い、処理結果を前
記バス・モジュールに報告するコントロール・モジュー
ル120〜12n-1 とを有し、前記バス・モジュール1
30 〜13n-1 は、前記アクセス・モジュールからの要
求の受付順に番号を付加する番号付加手段250 〜25
n- 1 と、受け付けた要求が、担当するメモリ・モジュー
ル群に対して許容されるアクセス要求か否かを検査する
要求検査手段260 〜26n-1 と、当該要求が、担当す
るメモリ・モジュール群に対して許容されてないアクセ
ス要求の場合には、コントロール・モジュールへの当該
要求の出力を禁止する出力禁止手段270 〜27
n-1 と、当該要求に付加された番号と、当該要求の検査
結果を対応させて格納する番号対応検査結果格納手段2
80 〜28n-1 と、コントロール・モジュールから報告
された処理報告に付加された番号と前記番号対応検査結
果格納手段に格納された検査結果に付加された番号とを
比較し、番号順に、前記検査結果又は検査結果を包含さ
せた処理結果を出力するように調整する番号比較・調整
手段290 〜29n-1 とを有し、前記コントロール・モ
ジュール120 〜12n-1 は、前記バス・モジュ−ルか
ら送出された要求から付加された番号を抽出して格納す
る番号抽出格納手段310 〜31n-1 と、処理結果に、
番号を包含させて、バス・モジュールに送出させる番号
包含手段320 〜32n-1 とを有するものである。
メモリ・モジュール群110 〜11 m-1 と、各々指定さ
れたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容さ
れるアクセス・モジュール140 〜14p-1 と、コネク
タ170 〜17n-1 を介しコントロール・モジュールと
接続され、アクセス・モジュールからの要求をコントロ
ール・モジュールに送出し、コントロール・モジュール
からの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モジ
ュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバ
ス・モジュール130 〜13n-1 と、前記バス・モジュ
ールからの要求に応じて、担当するメモリ・モジュール
群に対しデータの送受信等の処理を行い、処理結果を前
記バス・モジュールに報告するコントロール・モジュー
ル120〜12n-1 とを有し、前記バス・モジュール1
30 〜13n-1 は、前記アクセス・モジュールからの要
求の受付順に番号を付加する番号付加手段250 〜25
n- 1 と、受け付けた要求が、担当するメモリ・モジュー
ル群に対して許容されるアクセス要求か否かを検査する
要求検査手段260 〜26n-1 と、当該要求が、担当す
るメモリ・モジュール群に対して許容されてないアクセ
ス要求の場合には、コントロール・モジュールへの当該
要求の出力を禁止する出力禁止手段270 〜27
n-1 と、当該要求に付加された番号と、当該要求の検査
結果を対応させて格納する番号対応検査結果格納手段2
80 〜28n-1 と、コントロール・モジュールから報告
された処理報告に付加された番号と前記番号対応検査結
果格納手段に格納された検査結果に付加された番号とを
比較し、番号順に、前記検査結果又は検査結果を包含さ
せた処理結果を出力するように調整する番号比較・調整
手段290 〜29n-1 とを有し、前記コントロール・モ
ジュール120 〜12n-1 は、前記バス・モジュ−ルか
ら送出された要求から付加された番号を抽出して格納す
る番号抽出格納手段310 〜31n-1 と、処理結果に、
番号を包含させて、バス・モジュールに送出させる番号
包含手段320 〜32n-1 とを有するものである。
【0011】第三の発明は、図3に示すように、複数の
メモリ・モジュール群110 〜11 m-1 と、各々指定さ
れたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容さ
れるアクセス・モジュール150 〜15p-1 と、コネク
タ170 〜17n-1 を介しコントロール・モジュールと
接続され、アクセス・モジュールからの要求をコントロ
ール・モジュールに送出し、コントロール・モジュール
からの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モジ
ュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバ
ス・モジュール130 〜13n-1 と、前記バス・モジュ
ールからの要求に応じて、担当するメモリ・モジュール
群についてデータの送受信等の処理を行い、処理結果を
前記バス・モジュールに報告するコントロール・モジュ
ール12 0 〜12n-1 とを有し、前記バス・モジュール
130 〜13n-1 は、アクセス・モジュールからの要求
が、搭載されたメモリ・モジュールに対するアクセス要
求か否かを、搭載情報を参照して検査する搭載検査手段
350 〜35n-1 と、当該検査結果を、コントロール・
モジュールからの処理結果に包含させて、該当するアク
セス・モジュールに送出する検査結果包含手段370 〜
37n-1 と、前記コントロール・モジュールに保持され
ている搭載情報を当該バス・モジュ−ル13 0 〜13
n-1 を経由して資源管理モジュール33の搭載情報格納
手段340 〜34n-1 に送出する際に、当該搭載情報を
複写して格納する搭載情報複写格納手段360 〜36
n-1 とを有し、前記コントロール・モジュール120 〜
12n-1 は、搭載情報を格納する搭載情報格納手段31
0 〜31n-1 を有するものである。ここで、「搭載情
報」とは、搭載されている担当メモリ・モジュールに関
する情報をいう。
メモリ・モジュール群110 〜11 m-1 と、各々指定さ
れたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容さ
れるアクセス・モジュール150 〜15p-1 と、コネク
タ170 〜17n-1 を介しコントロール・モジュールと
接続され、アクセス・モジュールからの要求をコントロ
ール・モジュールに送出し、コントロール・モジュール
からの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モジ
ュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバ
ス・モジュール130 〜13n-1 と、前記バス・モジュ
ールからの要求に応じて、担当するメモリ・モジュール
群についてデータの送受信等の処理を行い、処理結果を
前記バス・モジュールに報告するコントロール・モジュ
ール12 0 〜12n-1 とを有し、前記バス・モジュール
130 〜13n-1 は、アクセス・モジュールからの要求
が、搭載されたメモリ・モジュールに対するアクセス要
求か否かを、搭載情報を参照して検査する搭載検査手段
350 〜35n-1 と、当該検査結果を、コントロール・
モジュールからの処理結果に包含させて、該当するアク
セス・モジュールに送出する検査結果包含手段370 〜
37n-1 と、前記コントロール・モジュールに保持され
ている搭載情報を当該バス・モジュ−ル13 0 〜13
n-1 を経由して資源管理モジュール33の搭載情報格納
手段340 〜34n-1 に送出する際に、当該搭載情報を
複写して格納する搭載情報複写格納手段360 〜36
n-1 とを有し、前記コントロール・モジュール120 〜
12n-1 は、搭載情報を格納する搭載情報格納手段31
0 〜31n-1 を有するものである。ここで、「搭載情
報」とは、搭載されている担当メモリ・モジュールに関
する情報をいう。
【0012】第四の発明は、図4に示すように、複数の
メモリ・モジュール群110 〜11 m-1 と、各々指定さ
れたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容さ
れるアクセス・モジュール150 〜15p-1 と、コネク
タ170 〜17n-1 を介しコントロール・モジュールと
接続され、アクセス・モジュールからの要求をコントロ
ール・モジュールに送出し、コントロール・モジュール
からの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モジ
ュールへ受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバス
・モジュール130 〜13n-1 と、前記バス・モジュー
ルからの要求に応じて、担当するメモリ・モジュール群
に対しデータの送受信等の処理を行い、処理結果を前記
バス・モジュールに報告するコントロール・モジュール
120 〜12n-1 とを有し、前記バス・モジュール13
0 〜13n-1 は、アクセス・モジュールからの要求が、
搭載されたメモリ・モジュールへのアクセス要求か否か
を、搭載情報を参照して検査する搭載検査手段350 〜
35n-1 と、当コントロール・モジュールからの処理結
果の報告があると、前記検査結果を当該処理結果に包含
させる検査結果包含手段370 〜37n-1 と、一定周期
で、前記コントロール・モジュールの搭載情報格納手段
380 〜38n-1 から搭載情報を読み出す命令を生成し
て、送出する周期的搭載情報読出命令生成手段400 〜
40n-1 と、前記コントロール・モジュールから転送さ
れた搭載情報を格納する搭載情報格納手段410 〜41
n-1 とを有し、前記コントロール・モジュール120 〜
12は、搭載情報を格納する搭載情報格納手段380 〜
38n-1 を有するものである。
メモリ・モジュール群110 〜11 m-1 と、各々指定さ
れたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許容さ
れるアクセス・モジュール150 〜15p-1 と、コネク
タ170 〜17n-1 を介しコントロール・モジュールと
接続され、アクセス・モジュールからの要求をコントロ
ール・モジュールに送出し、コントロール・モジュール
からの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モジ
ュールへ受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバス
・モジュール130 〜13n-1 と、前記バス・モジュー
ルからの要求に応じて、担当するメモリ・モジュール群
に対しデータの送受信等の処理を行い、処理結果を前記
バス・モジュールに報告するコントロール・モジュール
120 〜12n-1 とを有し、前記バス・モジュール13
0 〜13n-1 は、アクセス・モジュールからの要求が、
搭載されたメモリ・モジュールへのアクセス要求か否か
を、搭載情報を参照して検査する搭載検査手段350 〜
35n-1 と、当コントロール・モジュールからの処理結
果の報告があると、前記検査結果を当該処理結果に包含
させる検査結果包含手段370 〜37n-1 と、一定周期
で、前記コントロール・モジュールの搭載情報格納手段
380 〜38n-1 から搭載情報を読み出す命令を生成し
て、送出する周期的搭載情報読出命令生成手段400 〜
40n-1 と、前記コントロール・モジュールから転送さ
れた搭載情報を格納する搭載情報格納手段410 〜41
n-1 とを有し、前記コントロール・モジュール120 〜
12は、搭載情報を格納する搭載情報格納手段380 〜
38n-1 を有するものである。
【0013】第五の発明は、図5に示すように、複数の
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
に接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセス要求を受け付けると(S1)、前記バ
ス・モジュールは、受け付けた当該要求が、担当するメ
モリ・モジュール群に対し許容されるアクセス要求か否
かを検査し(S2)、当該要求が、担当するメモリ・モ
ジュール群に対し許容されるアクセス要求の場合には、
前記コントロール・モジュールに対して要求を送出し
(S3)、当該コントロール・モジュールでは、当該要
求が、担当するメモリ・モジュール群に対し許容される
アクセス要求か否かを再検査し(S4)、その再検査結
果を前記処理報告に包含させてバス・モジュールに報告
し(S5)、当該要求が、担当するメモリ・モジュール
群に対して許容されてないアクセス要求の場合には、前
記コントロール・モジュールに対して、空命令を生成し
て送出し(S6)、バス・モジュールは、前記コントロ
ール・モジュールからの処理結果報告があると(S
7)、当該処理結果報告に、バス・モジュールでの検査
結果を包含させ、該当するアクセス・モジュールに対し
て処理結果を報告する(S8)ことである。
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
に接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセス要求を受け付けると(S1)、前記バ
ス・モジュールは、受け付けた当該要求が、担当するメ
モリ・モジュール群に対し許容されるアクセス要求か否
かを検査し(S2)、当該要求が、担当するメモリ・モ
ジュール群に対し許容されるアクセス要求の場合には、
前記コントロール・モジュールに対して要求を送出し
(S3)、当該コントロール・モジュールでは、当該要
求が、担当するメモリ・モジュール群に対し許容される
アクセス要求か否かを再検査し(S4)、その再検査結
果を前記処理報告に包含させてバス・モジュールに報告
し(S5)、当該要求が、担当するメモリ・モジュール
群に対して許容されてないアクセス要求の場合には、前
記コントロール・モジュールに対して、空命令を生成し
て送出し(S6)、バス・モジュールは、前記コントロ
ール・モジュールからの処理結果報告があると(S
7)、当該処理結果報告に、バス・モジュールでの検査
結果を包含させ、該当するアクセス・モジュールに対し
て処理結果を報告する(S8)ことである。
【0014】第六の発明は、図6に示すように、複数の
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
と接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセス要求の要求を受け付けると(S1
1)、前記バス・モジュールは当該要求の受付順に、当
該要求に番号を付加し(S12)、当該バス・モジュー
ルは、受け付けた当該要求が、担当するメモリ・モジュ
ール群に対して許容されているアクセス要求か否かを検
査して、当該検査結果を番号に対応させて格納し(S1
3)、当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されたアクセス要求の場合には(S14)、当
該要求を前記コントロール・モジュールに送出し(S1
5)、当該コントロール・モジュールは、当該要求に付
加された番号を抽出して格納し、要求に応じて実行され
た処理結果に当該番号を包含させて、バス・モジュール
に報告し(S16)、当該要求が、担当するメモリ・モ
ジュール群に対して許容されてないアクセス要求の場合
には(S14)、当該要求のコントロール・モジュール
への送出を禁止し(S17)、バス・モジュールは、コ
ントロール・モジュールからの処理結果に包含された番
号と、前記検査結果に付加された番号とを比較し、比較
された番号の順序に従って、該当するアクセス・モジュ
ールへ、当該検査結果、又は検査結果を包含させた処理
結果を報告する(S18)ことである。
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
と接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセス要求の要求を受け付けると(S1
1)、前記バス・モジュールは当該要求の受付順に、当
該要求に番号を付加し(S12)、当該バス・モジュー
ルは、受け付けた当該要求が、担当するメモリ・モジュ
ール群に対して許容されているアクセス要求か否かを検
査して、当該検査結果を番号に対応させて格納し(S1
3)、当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されたアクセス要求の場合には(S14)、当
該要求を前記コントロール・モジュールに送出し(S1
5)、当該コントロール・モジュールは、当該要求に付
加された番号を抽出して格納し、要求に応じて実行され
た処理結果に当該番号を包含させて、バス・モジュール
に報告し(S16)、当該要求が、担当するメモリ・モ
ジュール群に対して許容されてないアクセス要求の場合
には(S14)、当該要求のコントロール・モジュール
への送出を禁止し(S17)、バス・モジュールは、コ
ントロール・モジュールからの処理結果に包含された番
号と、前記検査結果に付加された番号とを比較し、比較
された番号の順序に従って、該当するアクセス・モジュ
ールへ、当該検査結果、又は検査結果を包含させた処理
結果を報告する(S18)ことである。
【0015】第七の発明は、図7に示すように、複数の
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
に接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセスの要求を受け付けると(S21)、前
記バス・モジュールは、当該要求が、搭載された前記メ
モリ・モジュールへのアクセスか否かを搭載情報に基づ
いて検査し(S22)、当該要求が搭載されているメモ
リ・モジュールに対するアクセス要求である場合には、
当該要求を前記コントロール・モジュールに送出し(S
23)、当該要求実行の処理結果を前記バス・モジュー
ルに報告し(S24)、前記要求が未搭載のメモリ・モ
ジュールに対するアクセス要求である場合には、前記コ
ントロール・モジュールに対して空命令を生成して送出
し(S25)、当該コントロール・モジュールからの処
理結果の報告があると(S26)、前記要求に関する検
査結果を当該処理結果に包含させて、該当するアクセス
・モジュールに対して処理結果を報告する(S27)こ
とである。
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
に接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセスの要求を受け付けると(S21)、前
記バス・モジュールは、当該要求が、搭載された前記メ
モリ・モジュールへのアクセスか否かを搭載情報に基づ
いて検査し(S22)、当該要求が搭載されているメモ
リ・モジュールに対するアクセス要求である場合には、
当該要求を前記コントロール・モジュールに送出し(S
23)、当該要求実行の処理結果を前記バス・モジュー
ルに報告し(S24)、前記要求が未搭載のメモリ・モ
ジュールに対するアクセス要求である場合には、前記コ
ントロール・モジュールに対して空命令を生成して送出
し(S25)、当該コントロール・モジュールからの処
理結果の報告があると(S26)、前記要求に関する検
査結果を当該処理結果に包含させて、該当するアクセス
・モジュールに対して処理結果を報告する(S27)こ
とである。
【0016】第八の発明は、図8に示すように、複数の
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
に接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセス要求を受け付けると(S31)、前記
バス・モジュールは当該要求の受付順に、当該要求に番
号を付加し(S32)、当該バス・モジュールは、受け
付けた当該要求が、搭載された前記メモリ・モジュール
へのアクセスか否かを搭載情報に基づいて検査して、当
該検査結果を番号に対応させて格納し(S33)、当該
要求が、搭載されたメモリ・モジュールへのアクセス要
求の場合には(S34)、当該要求を前記コントロール
・モジュールに送出し(S35)、当該コントロール・
モジュールは、当該要求に付加された番号を格納し、要
求に応じて実行された処理結果に当該番号を包含させ
て、バス・モジュールに報告し(S36)、当該要求
が、未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要求の場
合には(S34)、当該要求のコントロール・モジュー
ルへの送出を禁止し(S37)、バス・モジュールは、
コントロール・モジュールからの処理結果に包含された
番号と、前記検査結果に付加された番号とを比較し、比
較された番号の順序に従って、該当するアクセス・モジ
ュールへ、当該検査結果、又は検査結果を包含させた処
理結果を報告する(S38)ことである。
メモリ・モジュール群と、各々指定されたメモリ・モジ
ュールに対してのみアクセスが許容されるアクセス・モ
ジュールと、コネクタを介しコントロール・モジュール
に接続され、アクセス・モジュールからの要求をコント
ロール・モジュールに送出し、コントロール・モジュー
ルからの処理結果報告を待って、該当するアクセス・モ
ジュールへ、受け付けた要求の順に処理結果報告を行う
バス・モジュールと、前記バス・モジュールからの要求
に応じて、担当するメモリ・モジュール群に対しデータ
の送受信等の処理を行い、処理結果を前記バス・モジュ
ールに報告するコントロール・モジュールとを有する入
出力制御装置の制御方法であって、アクセス・モジュー
ルからのアクセス要求を受け付けると(S31)、前記
バス・モジュールは当該要求の受付順に、当該要求に番
号を付加し(S32)、当該バス・モジュールは、受け
付けた当該要求が、搭載された前記メモリ・モジュール
へのアクセスか否かを搭載情報に基づいて検査して、当
該検査結果を番号に対応させて格納し(S33)、当該
要求が、搭載されたメモリ・モジュールへのアクセス要
求の場合には(S34)、当該要求を前記コントロール
・モジュールに送出し(S35)、当該コントロール・
モジュールは、当該要求に付加された番号を格納し、要
求に応じて実行された処理結果に当該番号を包含させ
て、バス・モジュールに報告し(S36)、当該要求
が、未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要求の場
合には(S34)、当該要求のコントロール・モジュー
ルへの送出を禁止し(S37)、バス・モジュールは、
コントロール・モジュールからの処理結果に包含された
番号と、前記検査結果に付加された番号とを比較し、比
較された番号の順序に従って、該当するアクセス・モジ
ュールへ、当該検査結果、又は検査結果を包含させた処
理結果を報告する(S38)ことである。
【0017】
【作用】第一の発明及び第五の発明の動作について説明
する。ステップS1で、前記バス・モジュール130 〜
13n-1 が、前記アクセス・モジュール140 〜14
n-1 からのアクセス要求を受ける。ステップS2で、バ
ス・モジュール130 〜13n-1 の要求検査手段160
〜16n-1 は、受け付けた当該要求が、担当するメモリ
・モジュール群110 〜11m-1 に対して許容されたア
クセス要求か否かを検査する。当該要求が、担当するメ
モリ・モジュール群110 〜11m-1 に対して許容され
たアクセス要求の場合には、当該バス・モジュール13
0 〜13n-1 は、ステップS3で、前記コントロール・
モジュール120 〜12n-1 に対して当該要求を送出す
る。すると、ステップS4で、コントロール・モジュー
ル120 〜12n-1 の要求再検査手段21〜21は、当
該要求が、当該コントロール・モジュール120 〜12
n-1 が担当するメモリ・モジュール群110 〜11m-1
に対して許容されたアクセス要求か否かを再度検査す
る。
する。ステップS1で、前記バス・モジュール130 〜
13n-1 が、前記アクセス・モジュール140 〜14
n-1 からのアクセス要求を受ける。ステップS2で、バ
ス・モジュール130 〜13n-1 の要求検査手段160
〜16n-1 は、受け付けた当該要求が、担当するメモリ
・モジュール群110 〜11m-1 に対して許容されたア
クセス要求か否かを検査する。当該要求が、担当するメ
モリ・モジュール群110 〜11m-1 に対して許容され
たアクセス要求の場合には、当該バス・モジュール13
0 〜13n-1 は、ステップS3で、前記コントロール・
モジュール120 〜12n-1 に対して当該要求を送出す
る。すると、ステップS4で、コントロール・モジュー
ル120 〜12n-1 の要求再検査手段21〜21は、当
該要求が、当該コントロール・モジュール120 〜12
n-1 が担当するメモリ・モジュール群110 〜11m-1
に対して許容されたアクセス要求か否かを再度検査す
る。
【0018】ステップS5で、前記再検査結果包含手段
220 〜22n-1 は、当該再検査結果を処理結果に包含
させてバス・モジュール130 〜13n-1 に報告する。
ステップS2で、前記アクセス・モジュール140 〜1
4m-1 からの要求が、前記バス・モジュール130 〜1
3n-1 の担当しないメモリ・モジュール群11 0 〜11
m-1 に対するアクセス要求の場合には、ステップS6に
進み、当該バス・モジュール130 〜13n-1 の空命令
生成手段200 〜20n-1 は、前記コントロール・モジ
ュール120 〜12n-1 に対して、処理を何も行わせな
い空命令を生成して送出する。ステップS7で、バス・
モジュール130 〜13n-1 がコントロール・モジュー
ル120 〜12n-1 の報告を受けると、ステップS8
で、前記検査結果包含手段230 〜23n-1 は、コント
ロール・モジュール120 〜12n-1 からの処理結果報
告に、バス・モジュール130 〜13n-1 での要求検査
手段160 〜16 n-1 の検査結果を包含させ、該当する
アクセス・モジュール140 〜14m-1 に対して処理結
果を報告する。これによって、当該アクセス・モジュー
ル140 〜14m-1 は、その報告によって、エラーの原
因が、アドレスの間違いであるか、バス・モジュールと
コントロール・モジュールとの接続に間違いがあるのか
がわかる。
220 〜22n-1 は、当該再検査結果を処理結果に包含
させてバス・モジュール130 〜13n-1 に報告する。
ステップS2で、前記アクセス・モジュール140 〜1
4m-1 からの要求が、前記バス・モジュール130 〜1
3n-1 の担当しないメモリ・モジュール群11 0 〜11
m-1 に対するアクセス要求の場合には、ステップS6に
進み、当該バス・モジュール130 〜13n-1 の空命令
生成手段200 〜20n-1 は、前記コントロール・モジ
ュール120 〜12n-1 に対して、処理を何も行わせな
い空命令を生成して送出する。ステップS7で、バス・
モジュール130 〜13n-1 がコントロール・モジュー
ル120 〜12n-1 の報告を受けると、ステップS8
で、前記検査結果包含手段230 〜23n-1 は、コント
ロール・モジュール120 〜12n-1 からの処理結果報
告に、バス・モジュール130 〜13n-1 での要求検査
手段160 〜16 n-1 の検査結果を包含させ、該当する
アクセス・モジュール140 〜14m-1 に対して処理結
果を報告する。これによって、当該アクセス・モジュー
ル140 〜14m-1 は、その報告によって、エラーの原
因が、アドレスの間違いであるか、バス・モジュールと
コントロール・モジュールとの接続に間違いがあるのか
がわかる。
【0019】即ち、バス・モジュール130 〜13n-1
で、担当メモリ・モジュール群に対して許容されていな
いアクセス要求を検知した場合には、アドレスの間違い
であり、バス・モジュール130 〜13n-1 では担当す
るメモリ・モジュール群について許容されているアクセ
ス要求を検知したが、コントロール・モジュール12 0
〜12n-1 では、担当するメモリ・モジュール群につい
て許容されていないアクセス要求を検知した場合には、
バス・モジュールとコントロール・モジュールとの接続
に間違いがあることが確実にわかり、直ちに、間違いを
訂正して、効率良く処理を続行することができる。
で、担当メモリ・モジュール群に対して許容されていな
いアクセス要求を検知した場合には、アドレスの間違い
であり、バス・モジュール130 〜13n-1 では担当す
るメモリ・モジュール群について許容されているアクセ
ス要求を検知したが、コントロール・モジュール12 0
〜12n-1 では、担当するメモリ・モジュール群につい
て許容されていないアクセス要求を検知した場合には、
バス・モジュールとコントロール・モジュールとの接続
に間違いがあることが確実にわかり、直ちに、間違いを
訂正して、効率良く処理を続行することができる。
【0020】第二の発明及び第六の発明の動作について
説明する。ステップS11で、アクセス・モジュール1
40 〜14p-1 からのアクセス要求が前記バス・モジュ
ール130 〜13n-1 にあると、ステップS12で、前
記番号付加手段250 〜25n-1 は、受け付けた要求の
順に番号を付加する。ステップS13で、前記要求検査
手段260 〜26n-1 は、当該バス・モジュールが受け
付けた要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して
許容されているアクセス要求か否かを検査して、当該検
査結果を番号に対応させて、前記検査結果格納手段28
0 〜28n-1 に格納する。
説明する。ステップS11で、アクセス・モジュール1
40 〜14p-1 からのアクセス要求が前記バス・モジュ
ール130 〜13n-1 にあると、ステップS12で、前
記番号付加手段250 〜25n-1 は、受け付けた要求の
順に番号を付加する。ステップS13で、前記要求検査
手段260 〜26n-1 は、当該バス・モジュールが受け
付けた要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して
許容されているアクセス要求か否かを検査して、当該検
査結果を番号に対応させて、前記検査結果格納手段28
0 〜28n-1 に格納する。
【0021】ステップS14で、当該要求が担当するメ
モリ・モジュール群に対して許容されているアクセス要
求の場合には、ステップS15に進み、当該要求を前記
コントロール・モジュール120 〜12n-1 に送出す
る。すると、ステップS16で、当該コントロール・モ
ジュール120 〜12n-1 の番号抽出格納手段310 〜
31n-1 は、当該要求に付加された番号を抽出して格納
し、前記番号包含手段320 〜32n-1 は、要求に応じ
て実行された処理結果に当該番号を包含させ、バス・モ
ジュール130 〜13n-1 に報告する。一方、ステップ
S14で、前記バス・モジュール130 〜13n-1 の要
求検査手段260 〜26n-1 によって、前記要求が、担
当するメモリ・モジュール群に対して許容されていない
アクセス要求の場合には、ステップS17に進み、前記
出力禁止手段270 〜27n-1 は当該要求のコントロー
ル・モジュール120 〜12n-1 への送出を禁止する。
ステップS16又はステップS17の後、コントロール
・モジュール120 〜12n-1 から報告がくると、ステ
ップS18で、前記番号比較・調整手段290〜29
n-1 は、報告中に包含されている番号と、前記検査結果
格納手段280 〜28n-1 に格納されていた番号とを比
較し、比較された番号の順序に従って、該当するアクセ
ス・モジュールへ、当該検査結果又は検査結果を包含さ
せた処理結果を出力するように調整する。したがって、
第二の発明及び第六の発明によれば、要求に異常が発見
された場合には、コントロール・モジュールの手を煩わ
すことなく、バス・モジュールのみで早期に異常に対処
することができるので、即座に応答を返すことができ、
効率良く、高速に処理を行うことができる。
モリ・モジュール群に対して許容されているアクセス要
求の場合には、ステップS15に進み、当該要求を前記
コントロール・モジュール120 〜12n-1 に送出す
る。すると、ステップS16で、当該コントロール・モ
ジュール120 〜12n-1 の番号抽出格納手段310 〜
31n-1 は、当該要求に付加された番号を抽出して格納
し、前記番号包含手段320 〜32n-1 は、要求に応じ
て実行された処理結果に当該番号を包含させ、バス・モ
ジュール130 〜13n-1 に報告する。一方、ステップ
S14で、前記バス・モジュール130 〜13n-1 の要
求検査手段260 〜26n-1 によって、前記要求が、担
当するメモリ・モジュール群に対して許容されていない
アクセス要求の場合には、ステップS17に進み、前記
出力禁止手段270 〜27n-1 は当該要求のコントロー
ル・モジュール120 〜12n-1 への送出を禁止する。
ステップS16又はステップS17の後、コントロール
・モジュール120 〜12n-1 から報告がくると、ステ
ップS18で、前記番号比較・調整手段290〜29
n-1 は、報告中に包含されている番号と、前記検査結果
格納手段280 〜28n-1 に格納されていた番号とを比
較し、比較された番号の順序に従って、該当するアクセ
ス・モジュールへ、当該検査結果又は検査結果を包含さ
せた処理結果を出力するように調整する。したがって、
第二の発明及び第六の発明によれば、要求に異常が発見
された場合には、コントロール・モジュールの手を煩わ
すことなく、バス・モジュールのみで早期に異常に対処
することができるので、即座に応答を返すことができ、
効率良く、高速に処理を行うことができる。
【0022】第三の発明の動作を説明する。コントロー
ル・モジュール120 〜12n-1 に設けられた搭載情報
格納手段380 〜38n-1 に格納されている搭載情報
は、読み出されて、バス・モジュール130 〜13n-1
に送出される。バス・モジュール120 〜12n-1 の搭
載情報複写格納手段360 〜36n-1は、当該搭載情報
を複写して、格納しておく。当該搭載情報は、バス・モ
ジュール130 〜13n-1 を経由して、資源管理モジュ
ール330 〜33n-1 に転送され、当該資源管理モジュ
ール330 〜33n-1 に設けられている搭載情報格納手
段340 〜34n-1 に格納される。前記搭載情報複写格
納手段360 〜36n-1 に格納された搭載情報は、バス
・モジュール130 〜13n-1 に設けられた搭載検査手
段350 〜35n-1 によって読み出され、バス・モジュ
ールが受け付けたアクセス要求について、検査を行う。
第三の発明によれば、活性挿抜可能なメモリ・モジュー
ルにうち未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要求
を早期に発見して、無駄な処理を行うことなく当該事態
に対処することができるので、効率良く、且つ、高速に
処理を行うことができる。
ル・モジュール120 〜12n-1 に設けられた搭載情報
格納手段380 〜38n-1 に格納されている搭載情報
は、読み出されて、バス・モジュール130 〜13n-1
に送出される。バス・モジュール120 〜12n-1 の搭
載情報複写格納手段360 〜36n-1は、当該搭載情報
を複写して、格納しておく。当該搭載情報は、バス・モ
ジュール130 〜13n-1 を経由して、資源管理モジュ
ール330 〜33n-1 に転送され、当該資源管理モジュ
ール330 〜33n-1 に設けられている搭載情報格納手
段340 〜34n-1 に格納される。前記搭載情報複写格
納手段360 〜36n-1 に格納された搭載情報は、バス
・モジュール130 〜13n-1 に設けられた搭載検査手
段350 〜35n-1 によって読み出され、バス・モジュ
ールが受け付けたアクセス要求について、検査を行う。
第三の発明によれば、活性挿抜可能なメモリ・モジュー
ルにうち未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要求
を早期に発見して、無駄な処理を行うことなく当該事態
に対処することができるので、効率良く、且つ、高速に
処理を行うことができる。
【0023】第四の発明の動作について説明する。前記
バス・モジュールに設けられた周期的搭載情報読出命令
生成手段400 〜40n-1 は、一定時間が経過する毎に
周期的に、コントロール・モジュール12 0 〜12n-1
に対して、搭載情報読出コマンドを生成して送出する。
すると、コントロール・モジュール120 〜12n-1 の
搭載情報格納手段38 0 〜38n-1 から読み出された搭
載情報は、バス・モジュール130 〜13n-1に転送さ
せ、前記搭載情報格納手段410 〜41n-1 に格納され
る。すると、搭載検査手段350 〜35n-1 は、当該搭
載情報格納手段410 〜41n-1 に格納された搭載情報
を読み出して、バス・モジュール130 〜13n-1が受
け付けたアクセス要求の検査を行う。第四の発明によれ
ば、第三の発明と異なり、資源管理モジュールへの搭載
情報の転送時に複写する場合に拘わらず、一定の周期
で、常に搭載情報を読み出して、検査に利用しているの
で、より最新の正しい搭載情報を早期に獲得して、正確
な処理を行うことができる。
バス・モジュールに設けられた周期的搭載情報読出命令
生成手段400 〜40n-1 は、一定時間が経過する毎に
周期的に、コントロール・モジュール12 0 〜12n-1
に対して、搭載情報読出コマンドを生成して送出する。
すると、コントロール・モジュール120 〜12n-1 の
搭載情報格納手段38 0 〜38n-1 から読み出された搭
載情報は、バス・モジュール130 〜13n-1に転送さ
せ、前記搭載情報格納手段410 〜41n-1 に格納され
る。すると、搭載検査手段350 〜35n-1 は、当該搭
載情報格納手段410 〜41n-1 に格納された搭載情報
を読み出して、バス・モジュール130 〜13n-1が受
け付けたアクセス要求の検査を行う。第四の発明によれ
ば、第三の発明と異なり、資源管理モジュールへの搭載
情報の転送時に複写する場合に拘わらず、一定の周期
で、常に搭載情報を読み出して、検査に利用しているの
で、より最新の正しい搭載情報を早期に獲得して、正確
な処理を行うことができる。
【0024】第七の発明の動作を説明する。本発明で
は、ステップS21で、前記アクセス・モジュール15
0 〜15p-1からのアクセス要求をバス・モジュール1
30 〜13n-1 が順次受け付ける。ステップS22で、
当該バス・モジュール130 〜13n-1 の前記搭載検査
手段350 〜35n-1 は、受け付けた要求が、前記メモ
リ・モジュール群の中に搭載されたアクセスか否かを、
前記搭載情報複写格納手段360 〜36n-1 によって格
納された搭載情報に基づいて検査する。ステップS22
で、当該バス・モジュール130 〜13n-1 への要求
が、搭載されているメモリ・モジュールに対するアクセ
ス要求である場合には、当該要求を前記コントロール・
モジュール120 〜12n-1 に送出し、ステップS24
で当該処理結果が報告バス・モジュール130 〜13
n-1 に報告される。
は、ステップS21で、前記アクセス・モジュール15
0 〜15p-1からのアクセス要求をバス・モジュール1
30 〜13n-1 が順次受け付ける。ステップS22で、
当該バス・モジュール130 〜13n-1 の前記搭載検査
手段350 〜35n-1 は、受け付けた要求が、前記メモ
リ・モジュール群の中に搭載されたアクセスか否かを、
前記搭載情報複写格納手段360 〜36n-1 によって格
納された搭載情報に基づいて検査する。ステップS22
で、当該バス・モジュール130 〜13n-1 への要求
が、搭載されているメモリ・モジュールに対するアクセ
ス要求である場合には、当該要求を前記コントロール・
モジュール120 〜12n-1 に送出し、ステップS24
で当該処理結果が報告バス・モジュール130 〜13
n-1 に報告される。
【0025】ステップS22で、前記要求が、搭載され
ていないメモリ・モジュールに対するアクセス要求であ
る場合には、例えば、ステップS25に進み、バス・モ
ジュール130 〜13n-1 に対し空命令を送出するよう
にしても良い。その場合には、ステップS26で、コン
トロール・モジュール120 〜12n- 1 の報告がある
と、又はステップS25での処理結果の報告があると、
ステップS27で、バス・モジュール130 〜13n-1
の検査結果包含手段370 〜37 n-1 は、検査結果を処
理結果に包含させて、ステップS28で、該当するアク
セス・モジュールに対して処理結果を報告する。第七の
発明によれば、活性挿抜可能なメモリ・モジュールにう
ち未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要求を早期
に発見して、無駄な処理を行うことなく当該事態に対処
することができるので、効率良く、且つ、高速に処理を
行うことができる。
ていないメモリ・モジュールに対するアクセス要求であ
る場合には、例えば、ステップS25に進み、バス・モ
ジュール130 〜13n-1 に対し空命令を送出するよう
にしても良い。その場合には、ステップS26で、コン
トロール・モジュール120 〜12n- 1 の報告がある
と、又はステップS25での処理結果の報告があると、
ステップS27で、バス・モジュール130 〜13n-1
の検査結果包含手段370 〜37 n-1 は、検査結果を処
理結果に包含させて、ステップS28で、該当するアク
セス・モジュールに対して処理結果を報告する。第七の
発明によれば、活性挿抜可能なメモリ・モジュールにう
ち未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要求を早期
に発見して、無駄な処理を行うことなく当該事態に対処
することができるので、効率良く、且つ、高速に処理を
行うことができる。
【0026】第八の発明の動作について説明する。ステ
ップS31で前記バス・モジュール130 〜13
n-1 が、アクセス・モジュール150 〜15p-1 からの
アクセス要求を受け付ける。ステップS32で、例え
ば、前記バス・モジュール130 〜13n-1 の受付順
に、番号を付加する。ステップS33で、前記搭載検査
手段350 〜35n-1 は、前記搭載情報格納手段410
〜41n-1 に格納されていた搭載情報に基づいて、受け
付けた当該要求が、搭載された前記メモリ・モジュール
群へのアクセスか否かを検査し、当該検査結果を番号に
対応させて格納させる。
ップS31で前記バス・モジュール130 〜13
n-1 が、アクセス・モジュール150 〜15p-1 からの
アクセス要求を受け付ける。ステップS32で、例え
ば、前記バス・モジュール130 〜13n-1 の受付順
に、番号を付加する。ステップS33で、前記搭載検査
手段350 〜35n-1 は、前記搭載情報格納手段410
〜41n-1 に格納されていた搭載情報に基づいて、受け
付けた当該要求が、搭載された前記メモリ・モジュール
群へのアクセスか否かを検査し、当該検査結果を番号に
対応させて格納させる。
【0027】ステップS34で、当該要求が、搭載され
たメモリ・モジュールへのアクセス要求と判断された場
合には、ステップS35で、当該要求をコントロール・
モジュール120 〜12n-1 に送出し、ステップS36
で、コントロール・モジュールは、当該要求に付加され
た番号を抽出して格納し、要求に応じて実行された処理
結果に当該番号を包含させて、バス・モジュールに報告
する。一方、ステップS34で、当該要求が、未搭載の
メモリ・モジュールへのアクセス要求であると判断され
た場合には、ステップS37で、当該要求のコントロー
ル・モジュール130 〜13n-1 への送出が禁止され
る。ステップS38で、バス・モジュールは、コントロ
ール・モジュールからの処理結果に包含された番号と、
前記検査結果に付加された番号とを比較し、比較された
番号の順序に従って、該当するアクセス・モジュール
へ、当該検査結果、又は検査結果を包含させた処理結果
を報告する。第八の発明によれば、第七の発明と異な
り、資源管理モジュールへの搭載情報の転送時に複写す
る場合に拘わらず、一定の周期で、常に搭載情報を読み
出して、検査に利用しているので、より最新の正しい搭
載情報を早期に獲得して、正確な信頼性のある処理を行
うことができる。
たメモリ・モジュールへのアクセス要求と判断された場
合には、ステップS35で、当該要求をコントロール・
モジュール120 〜12n-1 に送出し、ステップS36
で、コントロール・モジュールは、当該要求に付加され
た番号を抽出して格納し、要求に応じて実行された処理
結果に当該番号を包含させて、バス・モジュールに報告
する。一方、ステップS34で、当該要求が、未搭載の
メモリ・モジュールへのアクセス要求であると判断され
た場合には、ステップS37で、当該要求のコントロー
ル・モジュール130 〜13n-1 への送出が禁止され
る。ステップS38で、バス・モジュールは、コントロ
ール・モジュールからの処理結果に包含された番号と、
前記検査結果に付加された番号とを比較し、比較された
番号の順序に従って、該当するアクセス・モジュール
へ、当該検査結果、又は検査結果を包含させた処理結果
を報告する。第八の発明によれば、第七の発明と異な
り、資源管理モジュールへの搭載情報の転送時に複写す
る場合に拘わらず、一定の周期で、常に搭載情報を読み
出して、検査に利用しているので、より最新の正しい搭
載情報を早期に獲得して、正確な信頼性のある処理を行
うことができる。
【0028】
【実施例】本発明の実施例について、図9〜図19に基
づいて説明する。図9には、本実施例に係る全体ブロッ
ク図を示す。同図に示すように、本実施例に係るシステ
ムでは、ホスト装置50と、ホスト装置50と磁気ディ
スク制御装置51との間の接続の制御を行うチャネル5
3と、磁気ディスク装置52とホスト装置50との間の
入出力の制御を行う磁気ディスク制御装置(FCU)5
1と、外部記憶装置としての磁気ディスク装置(DAS
D)52とを有する。前記磁気ディスク制御装置51に
は、同図に示すように、磁気ディスク装置52又はホス
ト装置50から転送されたデータを一時格納する共用メ
モリ部(SS; Shared Storage )54を有する。
づいて説明する。図9には、本実施例に係る全体ブロッ
ク図を示す。同図に示すように、本実施例に係るシステ
ムでは、ホスト装置50と、ホスト装置50と磁気ディ
スク制御装置51との間の接続の制御を行うチャネル5
3と、磁気ディスク装置52とホスト装置50との間の
入出力の制御を行う磁気ディスク制御装置(FCU)5
1と、外部記憶装置としての磁気ディスク装置(DAS
D)52とを有する。前記磁気ディスク制御装置51に
は、同図に示すように、磁気ディスク装置52又はホス
ト装置50から転送されたデータを一時格納する共用メ
モリ部(SS; Shared Storage )54を有する。
【0029】図10には、本実施例に磁気ディスク制御
装置51を示す。同図に示すように、主としてホスト装
置50及びチャネル53とのデータの送受信と他モジュ
ールとのコミュニケーションを行うチャネル・アダプタ
550 ,551 と、前記共用メモリ部(SS)54と、
主に外部記憶装置とのデータの送受信と装置内の他モジ
ュールとのコミュニケーションを行うデバイス・アダプ
タ552 ,553 と、装置内資源の管理、装置内タスク
の生成及びタスクの割り当てを行う資源管理モジュール
及び資源管理用のテーブルを格納するテーブル・メモリ
(RM/TS Resource Mannager & Table Strage )5
54 と、装置内のRAS(Reliability 信頼性、Availa
bility 可用性、Serviceability 保守性)機能をも
つ、IML、モジュール構成情報、電源投入切断時の制
御、装置内のエラー処理を行うサービス・プロセッサS
A555 と、バスの管理モジュ−ルであってバス上の競
合制御を行うバス・ハンドラ(BH)56と,他のモジ
ュールとのコミュニケーションを司るコミュニケーショ
ン・バス(C−バス)63とを有する。各モジュール
は、1まとまりの機能単位であり、システム運転中に装
着及び脱着が可能、言い換えれば活性挿抜可能である。
装置51を示す。同図に示すように、主としてホスト装
置50及びチャネル53とのデータの送受信と他モジュ
ールとのコミュニケーションを行うチャネル・アダプタ
550 ,551 と、前記共用メモリ部(SS)54と、
主に外部記憶装置とのデータの送受信と装置内の他モジ
ュールとのコミュニケーションを行うデバイス・アダプ
タ552 ,553 と、装置内資源の管理、装置内タスク
の生成及びタスクの割り当てを行う資源管理モジュール
及び資源管理用のテーブルを格納するテーブル・メモリ
(RM/TS Resource Mannager & Table Strage )5
54 と、装置内のRAS(Reliability 信頼性、Availa
bility 可用性、Serviceability 保守性)機能をも
つ、IML、モジュール構成情報、電源投入切断時の制
御、装置内のエラー処理を行うサービス・プロセッサS
A555 と、バスの管理モジュ−ルであってバス上の競
合制御を行うバス・ハンドラ(BH)56と,他のモジ
ュールとのコミュニケーションを司るコミュニケーショ
ン・バス(C−バス)63とを有する。各モジュール
は、1まとまりの機能単位であり、システム運転中に装
着及び脱着が可能、言い換えれば活性挿抜可能である。
【0030】さらに、前記共用メモリ部(SS)54
は、図10及び図11に示すように、2つのグループ、
Aグループの共用メモリ部54A及びBグループの共用
メモリ部54Bに分けられ、各モジュールは、自己がA
グループに属するか又はBグループに属するかのどちら
かに設定され、同一のグループに属する共用メモリ54
に対してのみアクセスが許容されている。この各モジュ
ールのグループの設定は、バックパネル(プリント板ユ
ニットを実装するためのコネクタを搭載し、且つユニッ
ト間の配線及び電源の供給ができる構造をもつ板)によ
り提供される。各グループの共用メモリ部54は、メモ
リ・バス47,48及びフロントコネクタ45,46を
介して3つのモジュールが接続されて構成されている。
それらのモジュールは、主に装置内の他モジュールとの
データの送受信とコントローラ・モジュール(ESA)
57,60との送受信を行うバス・モジュール(ESP
Extended Storage Port )58,61と、主にメモリ・
モジュール群、即ち主記憶装置(MS Main Storage )
へのデータの送受信と制御を行うコントローラ・モジュ
ール(ESA Extended Storage Adaptor)57,60
と、主に実メモリへの書込み及び読出の制御を行う主記
憶装置(MS Main Strage )590 〜59m-1 ,62
0 〜62m-1 からなるメモリ・モジュール群59,62
とを有する。
は、図10及び図11に示すように、2つのグループ、
Aグループの共用メモリ部54A及びBグループの共用
メモリ部54Bに分けられ、各モジュールは、自己がA
グループに属するか又はBグループに属するかのどちら
かに設定され、同一のグループに属する共用メモリ54
に対してのみアクセスが許容されている。この各モジュ
ールのグループの設定は、バックパネル(プリント板ユ
ニットを実装するためのコネクタを搭載し、且つユニッ
ト間の配線及び電源の供給ができる構造をもつ板)によ
り提供される。各グループの共用メモリ部54は、メモ
リ・バス47,48及びフロントコネクタ45,46を
介して3つのモジュールが接続されて構成されている。
それらのモジュールは、主に装置内の他モジュールとの
データの送受信とコントローラ・モジュール(ESA)
57,60との送受信を行うバス・モジュール(ESP
Extended Storage Port )58,61と、主にメモリ・
モジュール群、即ち主記憶装置(MS Main Storage )
へのデータの送受信と制御を行うコントローラ・モジュ
ール(ESA Extended Storage Adaptor)57,60
と、主に実メモリへの書込み及び読出の制御を行う主記
憶装置(MS Main Strage )590 〜59m-1 ,62
0 〜62m-1 からなるメモリ・モジュール群59,62
とを有する。
【0031】また、前記チャネル・アダプタ550 ,5
51 と、デバイス・アダプタ552,553 と、資源管
理モジュール554 サ−ビス・プロセッサ555 は、各
モジュールに設定されたグループの共用メモリ部54に
対してアクセスが共用され、これらをまとめて、アクセ
ス・モジュール550 〜555 と呼ぶ。
51 と、デバイス・アダプタ552,553 と、資源管
理モジュール554 サ−ビス・プロセッサ555 は、各
モジュールに設定されたグループの共用メモリ部54に
対してアクセスが共用され、これらをまとめて、アクセ
ス・モジュール550 〜555 と呼ぶ。
【0032】以下、本実施例は、前記共用メモリ部54
に関するものである。続いて、第一の実施例について、
図12〜図14に基づいて説明する。図12に示すよう
に、本実施例に係る共用メモリ部54のバス・モジュー
ル58には、受け付けた要求が、担当するメモリ・モジ
ュール群に対して許容されるアクセス要求か否かを検査
する要求検査部70と、当該要求が、担当するメモリ・
モジュール群に対して許容されてないアクセス要求の場
合には、コントロール・モジュール57に処理を行わな
い空命令であるNOP(No Operation)を生成して送出す
るNOP生成部77と、コントロール・モジュールから
の処理結果の報告があると、前記検査結果を当該処理結
果に包含させる検査結果包含部78と、送受信バッファ
69,65とを有する。ここで、「処理結果」は、正常
終了(Normal End)と、異常終了(Abnormal End)のどちら
かである。
に関するものである。続いて、第一の実施例について、
図12〜図14に基づいて説明する。図12に示すよう
に、本実施例に係る共用メモリ部54のバス・モジュー
ル58には、受け付けた要求が、担当するメモリ・モジ
ュール群に対して許容されるアクセス要求か否かを検査
する要求検査部70と、当該要求が、担当するメモリ・
モジュール群に対して許容されてないアクセス要求の場
合には、コントロール・モジュール57に処理を行わな
い空命令であるNOP(No Operation)を生成して送出す
るNOP生成部77と、コントロール・モジュールから
の処理結果の報告があると、前記検査結果を当該処理結
果に包含させる検査結果包含部78と、送受信バッファ
69,65とを有する。ここで、「処理結果」は、正常
終了(Normal End)と、異常終了(Abnormal End)のどちら
かである。
【0033】また、コントローラ・モジュール57に
は、バス・モジュール58からの要求が、担当するメモ
リ・モジュール群に対して許容されているアクセス要求
か否かを再検査する要求再検査部67と、当該再検査結
果を、前記処理結果の報告に包含させる再検査結果包含
部75と、要求に応じた必要な処理を行う処理部74
と、送受信バッファ64,68とを有する。
は、バス・モジュール58からの要求が、担当するメモ
リ・モジュール群に対して許容されているアクセス要求
か否かを再検査する要求再検査部67と、当該再検査結
果を、前記処理結果の報告に包含させる再検査結果包含
部75と、要求に応じた必要な処理を行う処理部74
と、送受信バッファ64,68とを有する。
【0034】続いて、第一の実施例の動作について図1
3及び図14等に基づいて、ホスト装置50からDAS
Dである磁気ディスク装置52へデータの書込みを行う
動作を説明する。図13に示すように、ステップS51
で、前記ホスト装置50からアクセス・モジュールのう
ちのチャネル・アダプタ550 に書込みの要求及び書込
データが転送される。すると、ステップS52で、当該
チャネル・アダプタ550 はホスト装置40から書込デ
ータを受け取ると、一旦、ホスト装置40から切り離れ
る(ディスコネクト)。
3及び図14等に基づいて、ホスト装置50からDAS
Dである磁気ディスク装置52へデータの書込みを行う
動作を説明する。図13に示すように、ステップS51
で、前記ホスト装置50からアクセス・モジュールのう
ちのチャネル・アダプタ550 に書込みの要求及び書込
データが転送される。すると、ステップS52で、当該
チャネル・アダプタ550 はホスト装置40から書込デ
ータを受け取ると、一旦、ホスト装置40から切り離れ
る(ディスコネクト)。
【0035】チャネル・アダプタ550 は、前記バス・
モジュール(ESP)58にアクセス要求とともに、ア
ドレス及びデータの転送を開始する。ステップS53
で、当該バス・モジュール58は、チャネル・アダプタ
550からのコマンドを解析し、受け取り可能であるこ
とをステータス用バスを使用して、チャネル・アダプタ
550 に報告する。チャネル・アダプタからのアドレス
及びデータの受取りを開始する。当該バス・モジュール
によるコミュニケーション・バス63を介しての要求
は、例えば、図14に示すように、、の順に順次要
求を受け取る。受取りが完了したら、ステータス用バス
で正常受取りの報告をする。
モジュール(ESP)58にアクセス要求とともに、ア
ドレス及びデータの転送を開始する。ステップS53
で、当該バス・モジュール58は、チャネル・アダプタ
550からのコマンドを解析し、受け取り可能であるこ
とをステータス用バスを使用して、チャネル・アダプタ
550 に報告する。チャネル・アダプタからのアドレス
及びデータの受取りを開始する。当該バス・モジュール
によるコミュニケーション・バス63を介しての要求
は、例えば、図14に示すように、、の順に順次要
求を受け取る。受取りが完了したら、ステータス用バス
で正常受取りの報告をする。
【0036】当該バス・モジュール(ESP)58の要
求検査部70は、受け取ったアドレスをチェックし、当
該要求が、担当するメモリ・モジュールに対して許容さ
れたアクセス要求、即ち正常なアクセス要求ならば、図
14に示すように、コントロール・モジュール57から
のアクセス許可を受け取ったタイミングでコマンド、ア
ドレス及びデータを当該コントロール・モジュール57
に転送する(要求)。一方、要求検査部70で、要求
についてエラーが検出された場合には、前記NOP生成
部77で生成されたNOP命令が前記コントロール・モ
ジュール57に転送される。 ステップS54で、前記
コントロール・モジュール57の前記要求再検査部67
は、前記バス・モジュール58からのコマンドのアド
レスをチェックし、正常ならば、前記メモリ・モジュー
ル群59に対して、アクセス許可のタイミングでコマン
ド、アドレス及び書込データを送出する。すると、当
該メモリ・モジュール群59,60は、搭載されている
メモリ・モジュールにそのデータを書き込む。
求検査部70は、受け取ったアドレスをチェックし、当
該要求が、担当するメモリ・モジュールに対して許容さ
れたアクセス要求、即ち正常なアクセス要求ならば、図
14に示すように、コントロール・モジュール57から
のアクセス許可を受け取ったタイミングでコマンド、ア
ドレス及びデータを当該コントロール・モジュール57
に転送する(要求)。一方、要求検査部70で、要求
についてエラーが検出された場合には、前記NOP生成
部77で生成されたNOP命令が前記コントロール・モ
ジュール57に転送される。 ステップS54で、前記
コントロール・モジュール57の前記要求再検査部67
は、前記バス・モジュール58からのコマンドのアド
レスをチェックし、正常ならば、前記メモリ・モジュー
ル群59に対して、アクセス許可のタイミングでコマン
ド、アドレス及び書込データを送出する。すると、当
該メモリ・モジュール群59,60は、搭載されている
メモリ・モジュールにそのデータを書き込む。
【0037】当該メモリ・モジュール群は、書込処理が
完了したら完了報告を前記コントロール・モジュール5
7に対して行う。すると、コントロール・モジュール5
7は、メモリ・モジュール群59,62からの報告と、
コントロール・モジュール57の処理結果をバス・モジ
ュール58へ送る。また、バス・モジュール58は、メ
モリ・モジュール群59,62の報告と、自モジュール
内部での前記要求検査部70の検査結果等の処理結果を
元にアンサを作成する。
完了したら完了報告を前記コントロール・モジュール5
7に対して行う。すると、コントロール・モジュール5
7は、メモリ・モジュール群59,62からの報告と、
コントロール・モジュール57の処理結果をバス・モジ
ュール58へ送る。また、バス・モジュール58は、メ
モリ・モジュール群59,62の報告と、自モジュール
内部での前記要求検査部70の検査結果等の処理結果を
元にアンサを作成する。
【0038】バス・モジュール58は、前記バス・ハン
ドラ56に対し、バス使用要求を行い、使用権を受け取
ると、チャネル・アダプタ550 に対しアンサを送出す
る。チャネル・アダプタ550 は、アンサを受け取る
と、資源管理モジュール55 4 に対して処理完了を通知
する。ステップS55で、デバイス・アダプタ55
2 は、前記バス・ハンドラ56に対してバス使用要求を
行い、使用権を受け取ると、バス・モジュール58に対
して、コマンド、及びアドレスを転送する。
ドラ56に対し、バス使用要求を行い、使用権を受け取
ると、チャネル・アダプタ550 に対しアンサを送出す
る。チャネル・アダプタ550 は、アンサを受け取る
と、資源管理モジュール55 4 に対して処理完了を通知
する。ステップS55で、デバイス・アダプタ55
2 は、前記バス・ハンドラ56に対してバス使用要求を
行い、使用権を受け取ると、バス・モジュール58に対
して、コマンド、及びアドレスを転送する。
【0039】すると、バス・モジュール58は、デバイ
ス・アダプタ552 からの要求を前記要求検査部70で
検査する。検査結果が正常な場合には、コントロール・
モジュール57からのアクセス許可を受け取ったタイミ
ングでコマンド及びアドレスを転送する。当該コマンド
等を受け取ったコントロール・モジュール57は、前記
要求再検査部67で、要求を再チェックし、正常なら
ば、メモリ・モジュール群59,62に対して、アクセ
ス許可のタイミングでコマンド及びアドレスを送出す
る。メモリ・モジュール群59,62は、受け取ったデ
ータを搭載されているメモリ・モジュール群に対し読出
し動作を行う。
ス・アダプタ552 からの要求を前記要求検査部70で
検査する。検査結果が正常な場合には、コントロール・
モジュール57からのアクセス許可を受け取ったタイミ
ングでコマンド及びアドレスを転送する。当該コマンド
等を受け取ったコントロール・モジュール57は、前記
要求再検査部67で、要求を再チェックし、正常なら
ば、メモリ・モジュール群59,62に対して、アクセ
ス許可のタイミングでコマンド及びアドレスを送出す
る。メモリ・モジュール群59,62は、受け取ったデ
ータを搭載されているメモリ・モジュール群に対し読出
し動作を行う。
【0040】当該メモリ・モジュールは、処理が完了し
た場合には、データと処理結果を前記コントロール・モ
ジュール57に送出する。ステップS57で、前記バス
・モジュール58は、前記コントロール・モジュール5
7からのデータ及び処理結果に基づいて、アンサを作成
する。バス・モジュール58は、バス・ハンドラ56に
対しバス使用要求を行い、使用権を受け取ると、デバイ
ス・アダプタ552 に対しアンサとデータを転送する。
た場合には、データと処理結果を前記コントロール・モ
ジュール57に送出する。ステップS57で、前記バス
・モジュール58は、前記コントロール・モジュール5
7からのデータ及び処理結果に基づいて、アンサを作成
する。バス・モジュール58は、バス・ハンドラ56に
対しバス使用要求を行い、使用権を受け取ると、デバイ
ス・アダプタ552 に対しアンサとデータを転送する。
【0041】ステップS58で、デバイス・アダプタ5
52 は、バス・モジュール58から受け取ったデータを
DASD(外部記憶装置)に書き込み処理を行う。デバ
イス・アダプタの書き込み処理が完了すると、チャネル
・アダプタがホスト装置40に対して処理完了の通知を
行う。以上説明したように、第一の実施例によれば、バ
ス・モジュールでエラーを検出せずに、コントローラ・
モジュールでエラーを検出した場合には、バス・モジュ
ールとコントローラ・モジュールとの間にあるフロント
・コネクタの接続のつなぎ間違えであることを容易に見
つけることができる。従って、第一の実施例によれば、
信頼性のある入出力制御を行うことができる。
52 は、バス・モジュール58から受け取ったデータを
DASD(外部記憶装置)に書き込み処理を行う。デバ
イス・アダプタの書き込み処理が完了すると、チャネル
・アダプタがホスト装置40に対して処理完了の通知を
行う。以上説明したように、第一の実施例によれば、バ
ス・モジュールでエラーを検出せずに、コントローラ・
モジュールでエラーを検出した場合には、バス・モジュ
ールとコントローラ・モジュールとの間にあるフロント
・コネクタの接続のつなぎ間違えであることを容易に見
つけることができる。従って、第一の実施例によれば、
信頼性のある入出力制御を行うことができる。
【0042】続いて、第二の実施例について図15及び
図16に基づいて、説明する。図15に示すように、本
実施例に係るバス・モジュール58は、アクセス・モジ
ュール550 ,551 … からのアクセス要求の受付順
に番号を付加する番号付加部83と、受け付けた要求
が、担当するメモリ・モジュール群に対して許容された
アクセス要求か否かを検査する要求検査部70と、当該
要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許容さ
れていないアクセス要求の場合には、コントロール・モ
ジュール57への当該要求の出力を禁止する出力禁止部
85と、要求に付加された番号と、当該要求の検査結果
を対応させて格納する番号対応検査結果格納部86と、
コントロール・モジュールから報告された処理報告に付
加された番号と前記番号対応検査結果格納部86に格納
された検査結果に付加された番号とを比較し、番号順
に、前記検査結果又は検査結果を包含させた処理結果を
出力するように調整する番号比較・調整部72と、コン
トロール・モジュールからの処理結果を格納する処理結
果格納部87とを有する。
図16に基づいて、説明する。図15に示すように、本
実施例に係るバス・モジュール58は、アクセス・モジ
ュール550 ,551 … からのアクセス要求の受付順
に番号を付加する番号付加部83と、受け付けた要求
が、担当するメモリ・モジュール群に対して許容された
アクセス要求か否かを検査する要求検査部70と、当該
要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許容さ
れていないアクセス要求の場合には、コントロール・モ
ジュール57への当該要求の出力を禁止する出力禁止部
85と、要求に付加された番号と、当該要求の検査結果
を対応させて格納する番号対応検査結果格納部86と、
コントロール・モジュールから報告された処理報告に付
加された番号と前記番号対応検査結果格納部86に格納
された検査結果に付加された番号とを比較し、番号順
に、前記検査結果又は検査結果を包含させた処理結果を
出力するように調整する番号比較・調整部72と、コン
トロール・モジュールからの処理結果を格納する処理結
果格納部87とを有する。
【0043】また、前記コントロール・モジュール57
は、図15に示すように、バス・モジュール57から送
出された要求から付加された番号を抽出して格納する番
号抽出格納部81と、処理結果に、番号を包含させて、
バス・モジュールに送出させる番号包含部73とを有す
るものである。
は、図15に示すように、バス・モジュール57から送
出された要求から付加された番号を抽出して格納する番
号抽出格納部81と、処理結果に、番号を包含させて、
バス・モジュールに送出させる番号包含部73とを有す
るものである。
【0044】続いて、第二の実施例の動作について図1
6等に基づいて説明する。本実施例の場合には第一の実
施例と同様に、ホスト装置40からの要求によってチャ
ネル・アダプタ550 に書込データが送られ、チャネル
・アダプタ550は、バス・モジュールに要求、アドレ
ス及びデータを転送する。その際、本実施例では、第一
の実施例と異なり、前記バス・モジュール58に設けた
番号付加部83によって、受け付けられた要求順に番号
を付加する。当該要求は、要求検査部70によって、ア
ドレスについて正常な要求か否かがチェックされる。
6等に基づいて説明する。本実施例の場合には第一の実
施例と同様に、ホスト装置40からの要求によってチャ
ネル・アダプタ550 に書込データが送られ、チャネル
・アダプタ550は、バス・モジュールに要求、アドレ
ス及びデータを転送する。その際、本実施例では、第一
の実施例と異なり、前記バス・モジュール58に設けた
番号付加部83によって、受け付けられた要求順に番号
を付加する。当該要求は、要求検査部70によって、ア
ドレスについて正常な要求か否かがチェックされる。
【0045】図16に示すように、当該要求が担当す
るメモリ・モジュール群に対する正常な要求である場合
には、コントロール・モジュールからバス・モジュール
58へのメモリアクセス許可信号があると、当該要求
をコントロ−ル・モジュールへ送出する。コントロール
・モジュール57では、前記番号抽出格納部81は、当
該要求番号が付加された要求から、番号を抽出して
格納する。処理部74によってメモリ・モジュール群へ
のアクセス等の処理が正常終了した段階で、当該処理結
果に前記番号包含部73によって前記番号抽出格納部8
1に格納された番号を付加してコントロール・モジュー
ル58からバス・モジュール57へ処理結果を報告す
る。すると、バス・モジュール57は、当該処理結果を
処理結果格納部87に格納しておく。
るメモリ・モジュール群に対する正常な要求である場合
には、コントロール・モジュールからバス・モジュール
58へのメモリアクセス許可信号があると、当該要求
をコントロ−ル・モジュールへ送出する。コントロール
・モジュール57では、前記番号抽出格納部81は、当
該要求番号が付加された要求から、番号を抽出して
格納する。処理部74によってメモリ・モジュール群へ
のアクセス等の処理が正常終了した段階で、当該処理結
果に前記番号包含部73によって前記番号抽出格納部8
1に格納された番号を付加してコントロール・モジュー
ル58からバス・モジュール57へ処理結果を報告す
る。すると、バス・モジュール57は、当該処理結果を
処理結果格納部87に格納しておく。
【0046】次に、要求を受け付けると、前記番号付
加部83が番号を付加し、前記要求検査部70が、アド
レスについて正常な要求か否かがチェックされる。当該
要求が、担当するメモリ・モジュール群に対する要求
でない場合には、、前記番号対応検査結果格納部87に
当該検査結果を番号に対応させて格納するとともに、前
記出力禁止部85は、前記要求をコントロール・モジ
ュール57への送出を禁止する。
加部83が番号を付加し、前記要求検査部70が、アド
レスについて正常な要求か否かがチェックされる。当該
要求が、担当するメモリ・モジュール群に対する要求
でない場合には、、前記番号対応検査結果格納部87に
当該検査結果を番号に対応させて格納するとともに、前
記出力禁止部85は、前記要求をコントロール・モジ
ュール57への送出を禁止する。
【0047】さらに要求があり、番号が付加され、前
記要求検査部70によって、正常な要求であるとされた
場合には、要求と同様に、コントロール・モジュール
に当該要求が送出され、その処理結果に番号が付加
されたものが前記バス・モジュール58の処理結果格納
部87に格納される。その際、前記番号比較調整部72
は、番号対応検査結果格納部86に格納された検査結果
に付加された番号と前記処理結果格納部87に格納され
た処理結果とを比較し、番号順になるようにアンサの出
力を調整し、各アクセス・モジュールにアンサ、アン
サ及びアンサの順に出力することになる。以上説明
したように、第二の実施例によれば、エラー時の処理
は、コントローラ・モジュールには係わりなく、バス・
モジュールのみで行うことができる。従って、コントロ
ール・モジュールのエラ−時の空き時間に次の処理を行
うことで、処理の効率化及び高速化を図ることができ
る。
記要求検査部70によって、正常な要求であるとされた
場合には、要求と同様に、コントロール・モジュール
に当該要求が送出され、その処理結果に番号が付加
されたものが前記バス・モジュール58の処理結果格納
部87に格納される。その際、前記番号比較調整部72
は、番号対応検査結果格納部86に格納された検査結果
に付加された番号と前記処理結果格納部87に格納され
た処理結果とを比較し、番号順になるようにアンサの出
力を調整し、各アクセス・モジュールにアンサ、アン
サ及びアンサの順に出力することになる。以上説明
したように、第二の実施例によれば、エラー時の処理
は、コントローラ・モジュールには係わりなく、バス・
モジュールのみで行うことができる。従って、コントロ
ール・モジュールのエラ−時の空き時間に次の処理を行
うことで、処理の効率化及び高速化を図ることができ
る。
【0048】続いて、第三の実施例について図17及び
図19について説明する。本実施例は、図17に示すよ
うに、本実施例に係る共用メモリ部54のバス・モジュ
ール58には、受け付けた要求が、担当するメモリ・モ
ジュール群に対して許容されたアクセス要求か否か、及
び許容されたアクセス要求のうち搭載されたメモリ・モ
ジュールに対するアクセス要求か否かを搭載情報を参照
して検査する要求・搭載検査部95と、前記コントロー
ル・モジュールに保持されている搭載情報を当該バス・
モジュールを経由して資源管理モジュール(RM)55
4 の搭載情報格納部93に送出する際に、当該搭載情報
を複写して格納する搭載情報複写格納部91と、要求・
搭載検査部95で、受け付けた要求が異常な場合には、
コントロール・モジュール57に前記空命令であるNO
P命令を生成してコントロール・モジュール57に送出
するNOP生成部77とを有する。また、前記コントロ
ール・モジュール57には、搭載されている担当するメ
モリ・モジュールに関する搭載情報を格納する搭載情報
格納部90と、バス・モジュールからの要求が担当する
メモリ・モジュール群に対して許容されたアクセス要求
か否かを再検査する要求再検査部98と、当該再検査結
果を、前記処理結果の報告に包含させる再検査結果包含
部75と、バス・モジュール58から送出された要求の
実行を行う処理部74とを有する。ここで、「搭載情
報」とは、担当するメモリ・モジュール群に搭載されて
いるメモリ・モジュールに関するアドレス等の情報であ
る。
図19について説明する。本実施例は、図17に示すよ
うに、本実施例に係る共用メモリ部54のバス・モジュ
ール58には、受け付けた要求が、担当するメモリ・モ
ジュール群に対して許容されたアクセス要求か否か、及
び許容されたアクセス要求のうち搭載されたメモリ・モ
ジュールに対するアクセス要求か否かを搭載情報を参照
して検査する要求・搭載検査部95と、前記コントロー
ル・モジュールに保持されている搭載情報を当該バス・
モジュールを経由して資源管理モジュール(RM)55
4 の搭載情報格納部93に送出する際に、当該搭載情報
を複写して格納する搭載情報複写格納部91と、要求・
搭載検査部95で、受け付けた要求が異常な場合には、
コントロール・モジュール57に前記空命令であるNO
P命令を生成してコントロール・モジュール57に送出
するNOP生成部77とを有する。また、前記コントロ
ール・モジュール57には、搭載されている担当するメ
モリ・モジュールに関する搭載情報を格納する搭載情報
格納部90と、バス・モジュールからの要求が担当する
メモリ・モジュール群に対して許容されたアクセス要求
か否かを再検査する要求再検査部98と、当該再検査結
果を、前記処理結果の報告に包含させる再検査結果包含
部75と、バス・モジュール58から送出された要求の
実行を行う処理部74とを有する。ここで、「搭載情
報」とは、担当するメモリ・モジュール群に搭載されて
いるメモリ・モジュールに関するアドレス等の情報であ
る。
【0049】続いて、本実施例の動作について説明す
る。図18(a)に示すように、ステップS51で、前
記コントロール・モジュール57に設けられた搭載情報
格納部90に格納された搭載情報が読み出される。読み
出された搭載情報は、ステップS52で、バス・モジュ
ール58に送出され、前記搭載情報複写格納部91によ
って複写され、格納された後、バス63を介して資源管
理モジュール554 に転送される。ステップS53で、
資源管理モジュール554 の搭載情報格納部93に格納
される。
る。図18(a)に示すように、ステップS51で、前
記コントロール・モジュール57に設けられた搭載情報
格納部90に格納された搭載情報が読み出される。読み
出された搭載情報は、ステップS52で、バス・モジュ
ール58に送出され、前記搭載情報複写格納部91によ
って複写され、格納された後、バス63を介して資源管
理モジュール554 に転送される。ステップS53で、
資源管理モジュール554 の搭載情報格納部93に格納
される。
【0050】こうして、第三の実施例によると、前記要
求・搭載検査部95は、バス・モジュール58が受け付
けた要求が担当するメモリ・モジュール群に対して許容
されたアクセス要求か否か、及び、当該要求が許容され
ているものであっても既に搭載されたメモリ・モジュー
ルか否かを前記搭載情報に基づいて検査する。当該要求
が非担当メモリ・モジュール群に対するものである場合
又は未搭載メモリ・モジュールに対するものである場合
には、前記NOP生成部77によって、何も処理を行わ
ないNOP命令を生成して前記コントロール・モジュー
ル57に送出する。後の処理は、第一の実施例と同様で
ある。以上説明したように、第三の実施例によれば、簡
単な構成で、未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス
があった場合には、資源管理モジュール等で用いられる
搭載情報を利用又は流用して、早期に発見し、無駄な処
理を行うことなく、次の処理を行うことを可能にして、
効率良く又は高速に処理を行うことができる。尚、第三
の実施例では、バス・モジュールで、エラーが検出され
た場合には、NOP命令をコントローラ・モジュールに
送出するようにしているが、第二の発明のように、要求
の受け付け順に番号を付加するとともに、エラーが検出
された要求のコントローラ・モジュールへの送出を禁止
し、検査結果をバス・モジュールに格納して、コントロ
ーラ・モジュールからの報告に付加された番号と、バス
・モジュールに格納された検査結果に付加された番号を
比較することによって、番号順に、該当するアクセス・
モジュールに送出するようにしても良い。
求・搭載検査部95は、バス・モジュール58が受け付
けた要求が担当するメモリ・モジュール群に対して許容
されたアクセス要求か否か、及び、当該要求が許容され
ているものであっても既に搭載されたメモリ・モジュー
ルか否かを前記搭載情報に基づいて検査する。当該要求
が非担当メモリ・モジュール群に対するものである場合
又は未搭載メモリ・モジュールに対するものである場合
には、前記NOP生成部77によって、何も処理を行わ
ないNOP命令を生成して前記コントロール・モジュー
ル57に送出する。後の処理は、第一の実施例と同様で
ある。以上説明したように、第三の実施例によれば、簡
単な構成で、未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス
があった場合には、資源管理モジュール等で用いられる
搭載情報を利用又は流用して、早期に発見し、無駄な処
理を行うことなく、次の処理を行うことを可能にして、
効率良く又は高速に処理を行うことができる。尚、第三
の実施例では、バス・モジュールで、エラーが検出され
た場合には、NOP命令をコントローラ・モジュールに
送出するようにしているが、第二の発明のように、要求
の受け付け順に番号を付加するとともに、エラーが検出
された要求のコントローラ・モジュールへの送出を禁止
し、検査結果をバス・モジュールに格納して、コントロ
ーラ・モジュールからの報告に付加された番号と、バス
・モジュールに格納された検査結果に付加された番号を
比較することによって、番号順に、該当するアクセス・
モジュールに送出するようにしても良い。
【0051】次に、第四の実施例について、図19及び
図18に基づいて説明する。本実施例に係る共用メモリ
部54のバス・モジュール58では、図19に示すよう
に、受け付けた要求が担当するメモリ・モジュール群に
対して許容されるアクセス要求か否か、及び、搭載され
たメモリ・モジュールに対するアクセス要求か否かを搭
載情報を参照して検査する要求・搭載検査部95と、前
記コントロール・モジュールから転送された搭載情報を
格納する搭載情報格納部91と、前記アクセス・モジュ
ール550 〜555 からのアクセスの要求の受付順に番
号を付加する番号付加部83と、受け付けたアクセス要
求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許容され
るアクセス要求か否か、及び、許容される要求である場
合に当該アクセス要求が未搭載のメモリ・モジュールに
対するものであるか否かを検査する要求・搭載検査部9
5と、当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されていないアクセス要求又は未搭載のメモリ
・モジュール群に対するアクセス要求である場合には、
コントロール・モジュール57への当該要求の出力を禁
止する出力禁止部85と、要求に付加された番号と、当
該要求の検査結果を対応させて格納する番号対応検査結
果格納部86と、コントロール・モジュールから報告さ
れた処理結果に付加された番号と前記番号対応検査結果
格納部86に格納された検査結果に付加された番号とを
比較し、番号順に、前記検査結果又は検査結果を包含さ
せた処理結果を出力するように調整する番号比較・調整
部72と、タイミング発生部96の周期的な指示があっ
た場合には、前記コントロール・モジュール57の搭載
情報格納部90から搭載情報を読み出す命令を生成して
送出する搭載情報読出命令生成部92と、当該搭載情報
読出命令生成部92に対して周期的にクロック信号を出
力するタイミング発生部96と、前記コントロール・モ
ジュールから転送された搭載情報を格納する搭載情報格
納部91と、コントロール・モジュール58からの処理
結果を格納する処理結果格納部87とを有する。
図18に基づいて説明する。本実施例に係る共用メモリ
部54のバス・モジュール58では、図19に示すよう
に、受け付けた要求が担当するメモリ・モジュール群に
対して許容されるアクセス要求か否か、及び、搭載され
たメモリ・モジュールに対するアクセス要求か否かを搭
載情報を参照して検査する要求・搭載検査部95と、前
記コントロール・モジュールから転送された搭載情報を
格納する搭載情報格納部91と、前記アクセス・モジュ
ール550 〜555 からのアクセスの要求の受付順に番
号を付加する番号付加部83と、受け付けたアクセス要
求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許容され
るアクセス要求か否か、及び、許容される要求である場
合に当該アクセス要求が未搭載のメモリ・モジュールに
対するものであるか否かを検査する要求・搭載検査部9
5と、当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されていないアクセス要求又は未搭載のメモリ
・モジュール群に対するアクセス要求である場合には、
コントロール・モジュール57への当該要求の出力を禁
止する出力禁止部85と、要求に付加された番号と、当
該要求の検査結果を対応させて格納する番号対応検査結
果格納部86と、コントロール・モジュールから報告さ
れた処理結果に付加された番号と前記番号対応検査結果
格納部86に格納された検査結果に付加された番号とを
比較し、番号順に、前記検査結果又は検査結果を包含さ
せた処理結果を出力するように調整する番号比較・調整
部72と、タイミング発生部96の周期的な指示があっ
た場合には、前記コントロール・モジュール57の搭載
情報格納部90から搭載情報を読み出す命令を生成して
送出する搭載情報読出命令生成部92と、当該搭載情報
読出命令生成部92に対して周期的にクロック信号を出
力するタイミング発生部96と、前記コントロール・モ
ジュールから転送された搭載情報を格納する搭載情報格
納部91と、コントロール・モジュール58からの処理
結果を格納する処理結果格納部87とを有する。
【0052】また、前記コントロール・モジュール57
には、バス・モジュール58から転送された要求である
コマンドを解析するコマンド解析部80と、当該コマン
ドに付加された番号を抽出して格納する番号抽出格納部
81と、処理結果に、番号を包含させて、バス・モジュ
ール58に送出させる番号包含部73と、バス・モジュ
ール58から転送された要求を実行する処理部74と、
搭載情報を格納する搭載情報格納部90とを有する。
には、バス・モジュール58から転送された要求である
コマンドを解析するコマンド解析部80と、当該コマン
ドに付加された番号を抽出して格納する番号抽出格納部
81と、処理結果に、番号を包含させて、バス・モジュ
ール58に送出させる番号包含部73と、バス・モジュ
ール58から転送された要求を実行する処理部74と、
搭載情報を格納する搭載情報格納部90とを有する。
【0053】第四の実施例の動作について、図18
(b)に基づいて説明する。同図に示すように、ステッ
プS61で、一定時間の経過があると、前記タイミング
発生部96からの周期的なクロック信号が出力され前記
搭載情報読出命令生成部92は、前記コントロール・モ
ジュール58に対して、搭載情報を読み出させる命令を
生成して送出する。ステップS63で、コントロール・
モジュール57は、前記搭載情報格納部90から搭載情
報を読み出して、バス・モジュール58に転送し、バス
・モジュール58は当該搭載情報を受け取って搭載情報
格納部91に格納する。アクセス・モジュール550 〜
555 からの要求を前記バス・モジュール58が受け付
けると、前記番号付加部83は、当該要求に番号を付加
し、前記要求・搭載検査部95は、当該要求が当該バス
・モジュール58が担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されたアクセス要求であるか否か、及び、担当
するメモリ・モジュール群に対するアクセス要求である
場合には、未搭載のメモリ・モジュールに対するアクセ
ス要求か否かを搭載情報に基づいて検査する。
(b)に基づいて説明する。同図に示すように、ステッ
プS61で、一定時間の経過があると、前記タイミング
発生部96からの周期的なクロック信号が出力され前記
搭載情報読出命令生成部92は、前記コントロール・モ
ジュール58に対して、搭載情報を読み出させる命令を
生成して送出する。ステップS63で、コントロール・
モジュール57は、前記搭載情報格納部90から搭載情
報を読み出して、バス・モジュール58に転送し、バス
・モジュール58は当該搭載情報を受け取って搭載情報
格納部91に格納する。アクセス・モジュール550 〜
555 からの要求を前記バス・モジュール58が受け付
けると、前記番号付加部83は、当該要求に番号を付加
し、前記要求・搭載検査部95は、当該要求が当該バス
・モジュール58が担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されたアクセス要求であるか否か、及び、担当
するメモリ・モジュール群に対するアクセス要求である
場合には、未搭載のメモリ・モジュールに対するアクセ
ス要求か否かを搭載情報に基づいて検査する。
【0054】当該要求が正常な場合には、当該要求は前
記コントロール・モジュール57に送出され、コマンド
解析部80によって解析され、当該コマンドに付加され
た番号が前記番号抽出格納部81によて抽出され格納さ
れる。当該番号は前記処理結果に包含され、前記バス・
コントロール58に報告され前記処理結果格納部87に
格納される。一方、前記要求・搭載検査部95によっ
て、異常であるという検査結果が出た場合には、当該検
査結果は付加された番号に対応させて前記番号対応検査
結果格納部86に格納されるとともに、前記出力禁止部
85は、当該要求のコントロール・モジュール57への
送出を禁止する。
記コントロール・モジュール57に送出され、コマンド
解析部80によって解析され、当該コマンドに付加され
た番号が前記番号抽出格納部81によて抽出され格納さ
れる。当該番号は前記処理結果に包含され、前記バス・
コントロール58に報告され前記処理結果格納部87に
格納される。一方、前記要求・搭載検査部95によっ
て、異常であるという検査結果が出た場合には、当該検
査結果は付加された番号に対応させて前記番号対応検査
結果格納部86に格納されるとともに、前記出力禁止部
85は、当該要求のコントロール・モジュール57への
送出を禁止する。
【0055】このようにして、処理結果格納部87に格
納された処理結果に包含された番号と、前記番号対応検
査結果格納部86に格納されている検査結果の番号が前
記番号比較調整部72で比較され、番号順に該当するア
クセス・モジュール550 〜555 へ、アンサを出力す
るように調整される。
納された処理結果に包含された番号と、前記番号対応検
査結果格納部86に格納されている検査結果の番号が前
記番号比較調整部72で比較され、番号順に該当するア
クセス・モジュール550 〜555 へ、アンサを出力す
るように調整される。
【0056】以上示したように、第四の実施例による
と、第三の実施例と異なり、資源管理モジュールへの搭
載情報転送時にこだわることなく、一定の周期で常に、
搭載情報を読みだして利用するようにしている。従っ
て、常に最新の正確な搭載情報を利用することができる
ので、受け付けられた要求が担当するメモリ・モジュー
ル群のうち、未搭載メモリ・モジュールへの要求か否か
を早期に正確確実に検査し、未搭載メモリ・モジュール
等へのアクセス要求の場合には、当該要求をコントロー
ル・モジュールへの送出を禁止するようにして無駄な処
理を省き、処理を効率よく、高速に且つ信頼性良く行う
ことができる。
と、第三の実施例と異なり、資源管理モジュールへの搭
載情報転送時にこだわることなく、一定の周期で常に、
搭載情報を読みだして利用するようにしている。従っ
て、常に最新の正確な搭載情報を利用することができる
ので、受け付けられた要求が担当するメモリ・モジュー
ル群のうち、未搭載メモリ・モジュールへの要求か否か
を早期に正確確実に検査し、未搭載メモリ・モジュール
等へのアクセス要求の場合には、当該要求をコントロー
ル・モジュールへの送出を禁止するようにして無駄な処
理を省き、処理を効率よく、高速に且つ信頼性良く行う
ことができる。
【0057】尚、第四の実施例のように、前記要求・搭
載検査部95によって異常であるとの検査結果を得た場
合には、当該要求のコントロール・モジュールへの送出
を禁止し、番号を比較して番号順に検査結果を該当する
アクセス・モジュールへ転送する代わりに、第三の実施
例のように、異常であるとの検査結果を得た場合に、N
OPを生成してコントロール・モジュールへ送出し、そ
の処理結果に検査結果を包含させて該当するアクセス・
モジュールへ転送するようにしても良い。
載検査部95によって異常であるとの検査結果を得た場
合には、当該要求のコントロール・モジュールへの送出
を禁止し、番号を比較して番号順に検査結果を該当する
アクセス・モジュールへ転送する代わりに、第三の実施
例のように、異常であるとの検査結果を得た場合に、N
OPを生成してコントロール・モジュールへ送出し、そ
の処理結果に検査結果を包含させて該当するアクセス・
モジュールへ転送するようにしても良い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、第一の発明及び第
五の発明では、バス・モジュールで、受け付けた要求に
対する正常異常の検査を行い、その処理結果を該当する
アクセス・モジュールに報告するのみならず、コントロ
ール・モジュールでも、受け付けた要求の再検査を行
い、当該再検査結果を処理結果に包含させてバス・モジ
ュールに報告するようにしている。したがって、活性挿
抜可能なバス・モジュールと同様に活性挿抜可能なコン
トロール・モジュールとの間の接続が正しいか否かをも
確実に発見することができるので、直ちに、間違いを訂
正して、効率良く、高速に処理を続行して、信頼性のあ
るマルチ・モジュール型入出力制御装置及びその方法を
提供することができる。
五の発明では、バス・モジュールで、受け付けた要求に
対する正常異常の検査を行い、その処理結果を該当する
アクセス・モジュールに報告するのみならず、コントロ
ール・モジュールでも、受け付けた要求の再検査を行
い、当該再検査結果を処理結果に包含させてバス・モジ
ュールに報告するようにしている。したがって、活性挿
抜可能なバス・モジュールと同様に活性挿抜可能なコン
トロール・モジュールとの間の接続が正しいか否かをも
確実に発見することができるので、直ちに、間違いを訂
正して、効率良く、高速に処理を続行して、信頼性のあ
るマルチ・モジュール型入出力制御装置及びその方法を
提供することができる。
【0059】第二の発明及び第六の発明にあっては、バ
ス・コントロールが受け付けたアクセス・モジュールか
らの要求に受け付け順に番号を付加するとともに、当該
要求の正常異常を検査し、異常の場合には、当該要求の
コントロール・モジュールへの送出を禁止するととも
に、その検査結果を格納し、番号を比較して、番号順に
該当するアクセス・モジュールへの出力を調整するよう
にしている。したがって、異常な要求については、コン
トロール・モジュールは無駄な処理を行わないので、コ
ントロール・モジュールの処理時間を短縮化するととも
に、バス・モジュールのみで、番号を比較してその検査
結果を該当するアクセス・モジュールへ報告するように
しているので、確実に、且つ効率的及び高速に処理を行
うとともに、確実に、異常の旨をアクセス・モジュール
に報告することができる。
ス・コントロールが受け付けたアクセス・モジュールか
らの要求に受け付け順に番号を付加するとともに、当該
要求の正常異常を検査し、異常の場合には、当該要求の
コントロール・モジュールへの送出を禁止するととも
に、その検査結果を格納し、番号を比較して、番号順に
該当するアクセス・モジュールへの出力を調整するよう
にしている。したがって、異常な要求については、コン
トロール・モジュールは無駄な処理を行わないので、コ
ントロール・モジュールの処理時間を短縮化するととも
に、バス・モジュールのみで、番号を比較してその検査
結果を該当するアクセス・モジュールへ報告するように
しているので、確実に、且つ効率的及び高速に処理を行
うとともに、確実に、異常の旨をアクセス・モジュール
に報告することができる。
【0060】第三の発明及び第七の発明では、本来、コ
ントロール・モジュールに設けられている搭載情報格納
手段に格納され、資源管理モジュールに転送されて格納
される搭載情報を、前記バス・モジュールに複写格納
し、当該搭載情報に基づいて、要求の正常異常を検査す
るようにしている。したがって、アクセス・モジュール
からの要求が担当メモリ・モジュール群に対するもので
あっても、資源管理モジュールが用いる管理用の搭載情
報を用いて未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要
求であることを検出することができるので、簡単な構成
で、無駄な処理を行うことを防止して、早期に異常を発
見して、効率良く、高速に処理を行うことができる。
ントロール・モジュールに設けられている搭載情報格納
手段に格納され、資源管理モジュールに転送されて格納
される搭載情報を、前記バス・モジュールに複写格納
し、当該搭載情報に基づいて、要求の正常異常を検査す
るようにしている。したがって、アクセス・モジュール
からの要求が担当メモリ・モジュール群に対するもので
あっても、資源管理モジュールが用いる管理用の搭載情
報を用いて未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス要
求であることを検出することができるので、簡単な構成
で、無駄な処理を行うことを防止して、早期に異常を発
見して、効率良く、高速に処理を行うことができる。
【0061】第四の発明及び第八の発明では、本来、コ
ントロール・モジュールに設けられている搭載情報格納
手段に格納され、資源管理モジュールに転送されて格納
される搭載情報を、周期的に前記バス・モジュールに読
出し、当該搭載情報に基づいて、要求の正常異常を検査
するようにしている。したがって、最新の正しい搭載情
報を恒常的に読みだして、当該搭載情報を用いて、未搭
載のメモリ・モジュールへのアクセス要求であることを
検出することができるので、簡単な構成で、無駄な処理
を防止して、信頼性及び効率が良く、且つ高速に処理を
行うことができる。
ントロール・モジュールに設けられている搭載情報格納
手段に格納され、資源管理モジュールに転送されて格納
される搭載情報を、周期的に前記バス・モジュールに読
出し、当該搭載情報に基づいて、要求の正常異常を検査
するようにしている。したがって、最新の正しい搭載情
報を恒常的に読みだして、当該搭載情報を用いて、未搭
載のメモリ・モジュールへのアクセス要求であることを
検出することができるので、簡単な構成で、無駄な処理
を防止して、信頼性及び効率が良く、且つ高速に処理を
行うことができる。
【図1】第一の発明の原理ブロック図
【図2】第二の発明の原理ブロック図
【図3】第三の発明の原理ブロック図
【図4】第四の発明の原理ブロック図
【図5】第五の発明の原理流れ図
【図6】第六の発明の原理流れ図
【図7】第七の発明の原理流れ図
【図8】第八の発明の原理流れ図
【図9】実施例に係る全体ブロック図
【図10】実施例に係る磁気ディスク制御装置を示すブ
ロック図
ロック図
【図11】実施例に係る共用メモリ部を示すブロック図
【図12】第一の実施例に係るブロック図
【図13】第一の実施例に係るタイミング・チャート
【図14】第一の実施例に係る流れ図
【図15】第二の実施例に係るブロック図
【図16】第二の実施例に係るタイミング・チャート
【図17】第三の実施例に係るブロック図
【図18】第三又は第四の実施例に係る搭載情報読出処
理の流れ図
理の流れ図
【図19】第四の実施例に係るブロック図
【図20】従来例に係るブロック図
【図21】従来例に係るタイミング・チャート
110 〜11m-1 ,59,62(590 〜59m-1 ,6
20 〜62m-1 )…メモリ・モジュール群(MS、主記
憶装置又はメモリ・モジュール) 120 〜12n-1 ,57,60…コントロール・モジュ
ール(ESA) 130 〜13n-1 58,61,…バス・モジュール(E
SP) 140 〜14p-1 ,550 〜555 …アクセス・モジュ
ール 160 〜16n-1 ,260 〜26n-1 (70)…要求検
査手段(要求検査部) 170 〜17n-1 (45,46)…コネクタ(フロント
・コネクタ) 210 〜21n-1 (67)…要求再検査手段(要求再検
査部) 220 〜22n-1 (75)…再検査結果包含手段(再検
査結果包含部) 230 〜23n-1 (78)…検査結果包含手段(検査結
果包含部) 24(63)…内部バス(コミュニケーション・バス)
20 〜62m-1 )…メモリ・モジュール群(MS、主記
憶装置又はメモリ・モジュール) 120 〜12n-1 ,57,60…コントロール・モジュ
ール(ESA) 130 〜13n-1 58,61,…バス・モジュール(E
SP) 140 〜14p-1 ,550 〜555 …アクセス・モジュ
ール 160 〜16n-1 ,260 〜26n-1 (70)…要求検
査手段(要求検査部) 170 〜17n-1 (45,46)…コネクタ(フロント
・コネクタ) 210 〜21n-1 (67)…要求再検査手段(要求再検
査部) 220 〜22n-1 (75)…再検査結果包含手段(再検
査結果包含部) 230 〜23n-1 (78)…検査結果包含手段(検査結
果包含部) 24(63)…内部バス(コミュニケーション・バス)
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のメモリ・モジュール群と、 各々指定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセ
スが許容されるアクセス・モジュールと、 コネクタを介しコントロール・モジュールと接続され、
アクセス・モジュールからの要求をコントロール・モジ
ュールに送出し、コントロール・モジュールからの処理
結果報告を待って、該当するアクセス・モジュールへ、
受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバス・モジュ
ールと、 前記バス・モジュールからの要求に応じて、担当するメ
モリ・モジュール群に対しデータの送受信等の処理を行
い、処理結果を前記バス・モジュールに報告するコント
ロール・モジュールとを有し、 前記バス・モジュールは、 受け付けた要求が、担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されるアクセス要求か否かを検査する要求検査
手段と、 当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許
容されてないアクセス要求の場合には、コントロール・
モジュールに対し、空命令を生成して送出する空命令生
成手段と、 コントロール・モジュールからの処理結果の報告がある
と、前記検査結果を当該処理結果に包含させる検査結果
包含手段とを有し、 コントロール・モジュールは、 バス・モジュールからの要求が、担当するメモリ・モジ
ュール群に対し許容されるアクセス要求か否かを再検査
する要求再検査手段と、 前記再検査結果を、前記処理結果の報告に包含させる再
検査結果包含手段とを有することを特徴とする入出力制
御装置。 - 【請求項2】 複数のメモリ・モジュール群と、 各々指定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセ
スが許容されるアクセス・モジュールと、 コネクタを介しコントロール・モジュールと接続され、
アクセス・モジュールからの要求をコントロール・モジ
ュールに送出し、コントロール・モジュールからの処理
結果報告を待って、該当するアクセス・モジュールへ、
受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバス・モジュ
ールと、 前記バス・モジュールからの要求に応じて、担当するメ
モリ・モジュール群に対しデータの送受信等の処理を行
い、処理結果を前記バス・モジュールに報告するコント
ロール・モジュールとを有し、 前記バス・モジュールは、 前記アクセス・モジュールからの要求の受付順に番号を
付加する番号付加手段と、 受け付けた要求が、担当するメモリ・モジュール群に対
して許容されるアクセス要求か否かを検査する要求検査
手段と、 当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許
容されてないアクセス要求の場合には、コントロール・
モジュールへの当該要求の出力を禁止する出力禁止手段
と、 当該要求に付加された番号と、当該要求の検査結果を対
応させて格納する番号対応検査結果格納手段と、 コントロール・モジュールから報告された処理報告に付
加された番号と前記番号対応検査結果格納手段に格納さ
れた検査結果に付加された番号とを比較し、番号順に、
前記検査結果又は検査結果を包含させた処理結果を出力
するように調整する番号比較・調整手段とを有し、 前記コントロール・モジュールは、 前記バス・モジュ−ルから送出された要求から付加され
た番号を抽出して格納する番号抽出格納手段と、 処理結果に、番号を包含させて、バス・モジュールに送
出させる番号包含手段とを有することを特徴とする入出
力制御装置。 - 【請求項3】 複数のメモリ・モジュール群と、 各々指定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセ
スが許容されるアクセス・モジュールと、 コネクタを介しコントロール・モジュールと接続され、
アクセス・モジュールからの要求をコントロール・モジ
ュールに送出し、コントロール・モジュールからの処理
結果報告を待って、該当するアクセス・モジュールへ、
受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバス・モジュ
ールと、 前記バス・モジュールからの要求に応じて、担当するメ
モリ・モジュール群についてデータの送受信等の処理を
行い、処理結果を前記バス・モジュールに報告するコン
トロール・モジュールとを有し、 前記バス・モジュールは、 アクセス・モジュールからの要求が、搭載されたメモリ
・モジュールに対するアクセス要求か否かを、搭載情報
を参照して検査する搭載検査手段と、 当該検査結果を、コントロール・モジュールからの処理
結果に包含させて、該当するアクセス・モジュールに送
出する検査結果包含手段と、 前記コントロール・モジュールに保持されている搭載情
報を当該バス・モジュ−ルを経由して資源管理モジュー
ルの搭載情報格納手段に送出する際に、当該搭載情報を
複写して格納する搭載情報複写格納手段とを有し、 前記コントロール・モジュールは、 搭載情報を格納する搭載情報格納手段を有することを特
徴とする入出力制御装置。 - 【請求項4】 複数のメモリ・モジュール群と、 各々指定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセ
スが許容されるアクセス・モジュールと、 コネクタを介しコントロール・モジュールと接続され、
アクセス・モジュールからの要求をコントロール・モジ
ュールに送出し、コントロール・モジュールからの処理
結果報告を待って、該当するアクセス・モジュールへ受
け付けた要求の順に処理結果報告を行うバス・モジュー
ルと、 前記バス・モジュールからの要求に応じて、担当するメ
モリ・モジュール群に対しデータの送受信等の処理を行
い、処理結果を前記バス・モジュールに報告するコント
ロール・モジュールとを有し、 前記バス・モジュールは、 アクセス・モジュールからの要求が、搭載されたメモリ
・モジュールへのアクセス要求か否かを、搭載情報を参
照して検査する搭載検査手段と、 当コントロール・モジュールからの処理結果の報告があ
ると、前記検査結果を当該処理結果に包含させる検査結
果包含手段と、 一定周期で、前記コントロール・モジュールの搭載情報
格納手段から搭載情報を読み出す命令を生成して、送出
する周期的搭載情報読出命令生成手段と、 前記コントロール・モジュールから転送された搭載情報
を格納する搭載情報格納手段とを有し、 前記コントロール・モジュールは、 搭載情報を格納する搭載情報格納手段を有することを特
徴とする入出力制御装置。 - 【請求項5】 複数のメモリ・モジュール群と、各々指
定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許
容されるアクセス・モジュールと、 コネクタを介しコントロール・モジュールに接続され、
アクセス・モジュールからの要求をコントロール・モジ
ュールに送出し、コントロール・モジュールからの処理
結果報告を待って、該当するアクセス・モジュールへ、
受け付けた要求の順に処理結果報告を行うバス・モジュ
ールと、前記バス・モジュールからの要求に応じて、担
当するメモリ・モジュール群に対しデータの送受信等の
処理を行い、処理結果を前記バス・モジュールに報告す
るコントロール・モジュールとを有する入出力制御装置
の制御方法であって、 アクセス・モジュールからのアクセス要求を受け付ける
と、 前記バス・モジュールは、受け付けた当該要求が、担当
するメモリ・モジュール群に対し許容されるアクセス要
求か否かを検査し、 当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対し許容
されるアクセス要求の場合には、前記コントロール・モ
ジュールに対して要求を送出し、 当該コントロール・モジュールでは、当該要求が、担当
するメモリ・モジュール群に対し許容されるアクセス要
求か否かを再検査し、 その再検査結果を前記処理報告に包含させてバス・モジ
ュールに報告し、 当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許
容されてないアクセス要求の場合には、前記コントロー
ル・モジュールに対して、空命令を生成して送出し、 バス・モジュールは、前記コントロール・モジュールか
らの処理結果報告があると、 当該処理結果報告に、バス・モジュールでの検査結果を
包含させ、該当するアクセス・モジュールに対して処理
結果を報告することを特徴とする入出力制御装置の制御
方法。 - 【請求項6】 複数のメモリ・モジュール群と、各々指
定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許
容されるアクセス・モジュールと、コネクタを介しコン
トロール・モジュールと接続され、アクセス・モジュー
ルからの要求をコントロール・モジュールに送出し、コ
ントロール・モジュールからの処理結果報告を待って、
該当するアクセス・モジュールへ、受け付けた要求の順
に処理結果報告を行うバス・モジュールと、前記バス・
モジュールからの要求に応じて、担当するメモリ・モジ
ュール群に対しデータの送受信等の処理を行い、処理結
果を前記バス・モジュールに報告するコントロール・モ
ジュールとを有する入出力制御装置の制御方法であっ
て、 アクセス・モジュールからのアクセス要求の要求を受け
付けると、 前記バス・モジュールは当該要求の受付順に、当該要求
に番号を付加し、 当該バス・モジュールは、受け付けた当該要求が、担当
するメモリ・モジュール群に対して許容されているアク
セス要求か否かを検査して、当該検査結果を番号に対応
させて格納し、 当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許
容されたアクセス要求の場合には、 当該要求を前記コントロール・モジュールに送出し、 当該コントロール・モジュールは、当該要求に付加され
た番号を抽出して格納し、要求に応じて実行された処理
結果に当該番号を包含させて、バス・モジュールに報告
し、 当該要求が、担当するメモリ・モジュール群に対して許
容されてないアクセス要求の場合には、 当該要求のコントロール・モジュールへの送出を禁止
し、 バス・モジュールは、コントロール・モジュールからの
処理結果に包含された番号と、前記検査結果に付加され
た番号とを比較し、比較された番号の順序に従って、該
当するアクセス・モジュールへ、当該検査結果、又は検
査結果を包含させた処理結果を報告することを特徴とす
る入出力制御装置の制御方法。 - 【請求項7】 複数のメモリ・モジュール群と、各々指
定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許
容されるアクセス・モジュールと、コネクタを介しコン
トロール・モジュールに接続され、アクセス・モジュー
ルからの要求をコントロール・モジュールに送出し、コ
ントロール・モジュールからの処理結果報告を待って、
該当するアクセス・モジュールへ、受け付けた要求の順
に処理結果報告を行うバス・モジュールと、前記バス・
モジュールからの要求に応じて、担当するメモリ・モジ
ュール群に対しデータの送受信等の処理を行い、処理結
果を前記バス・モジュールに報告するコントロール・モ
ジュールとを有する入出力制御装置の制御方法であっ
て、 アクセス・モジュールからのアクセスの要求を受け付け
ると、 前記バス・モジュールは、当該要求が、搭載された前記
メモリ・モジュールへのアクセスか否かを搭載情報に基
づいて検査し、 当該要求が搭載されているメモリ・モジュールに対する
アクセス要求である場合には、当該要求を前記コントロ
ール・モジュールに送出し、 当該要求実行の処理結果を前記バス・モジュールに報告
し、 前記要求が未搭載のメモリ・モジュールに対するアクセ
ス要求である場合には、前記コントロール・モジュール
に対して空命令を生成して送出し、 当該コントロール・モジュールからの処理結果の報告が
あると、 前記要求に関する検査結果を当該処理結果に包含させ
て、該当するアクセス・モジュールに対して処理結果を
報告することを特徴とする入出力制御装置の制御方法。 - 【請求項8】 複数のメモリ・モジュール群と、各々指
定されたメモリ・モジュールに対してのみアクセスが許
容されるアクセス・モジュールと、コネクタを介しコン
トロール・モジュールに接続され、アクセス・モジュー
ルからの要求をコントロール・モジュールに送出し、コ
ントロール・モジュールからの処理結果報告を待って、
該当するアクセス・モジュールへ、受け付けた要求の順
に処理結果報告を行うバス・モジュールと、前記バス・
モジュールからの要求に応じて、担当するメモリ・モジ
ュール群に対しデータの送受信等の処理を行い、処理結
果を前記バス・モジュールに報告するコントロール・モ
ジュールとを有する入出力制御装置の制御方法であっ
て、 アクセス・モジュールからのアクセス要求を受け付ける
と、 前記バス・モジュールは当該要求の受付順に、当該要求
に番号を付加し、 当該バス・モジュールは、受け付けた当該要求が、搭載
された前記メモリ・モジュールへのアクセスか否かを搭
載情報に基づいて検査して、当該検査結果を番号に対応
させて格納し、 当該要求が、搭載されたメモリ・モジュールへのアクセ
ス要求の場合には、 当該要求を前記コントロール・モジュールに送出し、 当該コントロール・モジュールは、当該要求に付加され
た番号を格納し、要求に応じて実行された処理結果に当
該番号を包含させて、バス・モジュールに報告し、 当該要求が、未搭載のメモリ・モジュールへのアクセス
要求の場合には、 当該要求のコントロール・モジュールへの送出を禁止
し、 バス・モジュールは、コントロール・モジュールからの
処理結果に包含された番号と、前記検査結果に付加され
た番号とを比較し、比較された番号の順序に従って、該
当するアクセス・モジュールへ、当該検査結果、又は検
査結果を包含させた処理結果を報告することを特徴とす
る入出力制御装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7061184A JPH08263422A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 入出力制御装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7061184A JPH08263422A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 入出力制御装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263422A true JPH08263422A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13163829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7061184A Pending JPH08263422A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 入出力制御装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08263422A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113032307A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-25 | 山东英信计算机技术有限公司 | 一种集成器件访问请求处理方法及相关组件 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP7061184A patent/JPH08263422A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113032307A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-25 | 山东英信计算机技术有限公司 | 一种集成器件访问请求处理方法及相关组件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030701 |