JPH08261035A - ディーゼルエンジンの燃料制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの燃料制御装置Info
- Publication number
- JPH08261035A JPH08261035A JP7067548A JP6754895A JPH08261035A JP H08261035 A JPH08261035 A JP H08261035A JP 7067548 A JP7067548 A JP 7067548A JP 6754895 A JP6754895 A JP 6754895A JP H08261035 A JPH08261035 A JP H08261035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- fuel control
- maximum
- diesel engine
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸入空気量が不足する各要因に対処すること
ができ、最大燃料供給量を制限してスモークの発生を許
容量以下に低減できるディーゼルエンジンの燃料制御装
置を提供する。 【構成】 ディーゼルエンジンEの回転部11に回転数
センサ12を付設し、吸気路5にエアフローメータ13
を付設する。エアフローメータ13で計測した吸入空気
量QAと回転数センサ12で計測したエンジン回転数N
とに基づき、制御信号Sを出力する最大燃料制御回路1
5を設ける。燃料噴射ポンプ2の燃料制御部に連動させ
て燃料制御用アクチュエータ14を付設し、燃料制御用
アクチュエータ14に最大燃料制御回路15の出力部を
電気的に連結する。燃料制御用アクチュエータ14は制
御信号Sを受けて燃料制御部を制御することにより、燃
料噴射ポンプ2からの最大燃料供給量を制限する。
ができ、最大燃料供給量を制限してスモークの発生を許
容量以下に低減できるディーゼルエンジンの燃料制御装
置を提供する。 【構成】 ディーゼルエンジンEの回転部11に回転数
センサ12を付設し、吸気路5にエアフローメータ13
を付設する。エアフローメータ13で計測した吸入空気
量QAと回転数センサ12で計測したエンジン回転数N
とに基づき、制御信号Sを出力する最大燃料制御回路1
5を設ける。燃料噴射ポンプ2の燃料制御部に連動させ
て燃料制御用アクチュエータ14を付設し、燃料制御用
アクチュエータ14に最大燃料制御回路15の出力部を
電気的に連結する。燃料制御用アクチュエータ14は制
御信号Sを受けて燃料制御部を制御することにより、燃
料噴射ポンプ2からの最大燃料供給量を制限する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼルエンジンの燃
料制御装置に関し、さらに詳しくは、燃料噴射ポンプか
らの燃料供給量に対して吸入空気量が少なくなった場合
に、最大燃料供給量を制限してスモークの発生を許容量
以下に低減できる燃料制御装置に関する。
料制御装置に関し、さらに詳しくは、燃料噴射ポンプか
らの燃料供給量に対して吸入空気量が少なくなった場合
に、最大燃料供給量を制限してスモークの発生を許容量
以下に低減できる燃料制御装置に関する。
【0002】
【発明の背景】一般に、ディーゼルエンジンでは、吸気
量を制御せずに燃料供給量の制御のみでエンジンの出力
制御を行い、排気のスモーク発生の低減も燃料供給量の
上限を規制することにより行っている。
量を制御せずに燃料供給量の制御のみでエンジンの出力
制御を行い、排気のスモーク発生の低減も燃料供給量の
上限を規制することにより行っている。
【0003】しかしながら、 急加速時等において過給機の過給圧が充分高まるまで
の間、 空気の希薄な高地での運転時、 エアクリーナの目詰まり時、 などの場合においては、燃料供給量に対して吸入空気量
が過少となり、空燃比が小さくなってスモークが急増し
易い。
の間、 空気の希薄な高地での運転時、 エアクリーナの目詰まり時、 などの場合においては、燃料供給量に対して吸入空気量
が過少となり、空燃比が小さくなってスモークが急増し
易い。
【0004】
【従来の技術】これらの吸入空気量が不足する場合に対
して、従来のディーゼルエンジンではそれぞれ次のよう
に対処している。 (a) 上記の場合に対しては、過給機に連動させてブー
ストコンペンセータを付設し、過給圧が低い間はこのブ
ーストコンペンセータの作用でガバナレバー等を介して
燃料噴射ポンプからの最大燃料供給量を制限するように
構成し、これにより空燃比を適正範囲に維持してスモー
クの急増を防止している。 (b) 上記の場合に対しては、いわゆる高地補正とし
て、ガバナレバーの燃料増量側への移動を制限する燃料
制限ピンを燃料減量側へ突出させ、これにより燃料噴射
ポンプからの最大燃料供給量を制限して空燃比を適正範
囲に維持し、スモークの急増を防止している。 (c) 上記の場合に対しては、目詰まりしたエアクリー
ナを新しいものに交換することで空燃比を適正範囲に維
持し、スモークの増加を防いでいる。
して、従来のディーゼルエンジンではそれぞれ次のよう
に対処している。 (a) 上記の場合に対しては、過給機に連動させてブー
ストコンペンセータを付設し、過給圧が低い間はこのブ
ーストコンペンセータの作用でガバナレバー等を介して
燃料噴射ポンプからの最大燃料供給量を制限するように
構成し、これにより空燃比を適正範囲に維持してスモー
クの急増を防止している。 (b) 上記の場合に対しては、いわゆる高地補正とし
て、ガバナレバーの燃料増量側への移動を制限する燃料
制限ピンを燃料減量側へ突出させ、これにより燃料噴射
ポンプからの最大燃料供給量を制限して空燃比を適正範
囲に維持し、スモークの急増を防止している。 (c) 上記の場合に対しては、目詰まりしたエアクリー
ナを新しいものに交換することで空燃比を適正範囲に維
持し、スモークの増加を防いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、各
要因に対してそれぞれ別の構成を必要とするうえ、エア
クリーナが目詰まりした場合には、新しいエアクリーナ
に交換するまでのあいだ空燃比が小さくなってスモーク
が増加する虞れがある。本発明は、エアクリーナが目詰
まりした場合も含めて、吸入空気量が不足する各要因に
対処することができ、最大燃料供給量を制限してスモー
クの発生を許容量以下に低減できるディーゼルエンジン
の燃料制御装置を提供することを技術的課題とする。
要因に対してそれぞれ別の構成を必要とするうえ、エア
クリーナが目詰まりした場合には、新しいエアクリーナ
に交換するまでのあいだ空燃比が小さくなってスモーク
が増加する虞れがある。本発明は、エアクリーナが目詰
まりした場合も含めて、吸入空気量が不足する各要因に
対処することができ、最大燃料供給量を制限してスモー
クの発生を許容量以下に低減できるディーゼルエンジン
の燃料制御装置を提供することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段を、実施例を示す図1〜図4により以下に説明す
る。即ち、本発明はディーゼルエンジンの燃料制御装置
において、ディーゼルエンジン(E)の回転部(11)に回転
数センサ(12)を付設するとともに、吸気路(5)にエアフ
ローメータ(13)を付設し、上記エアフローメータ(13)で
計測した吸入空気量(QA)と上記回転数センサ(12)で計測
したエンジン回転数(N)とに基づき、制御信号(S)を出
力する最大燃料制御回路(15)を設け、燃料噴射ポンプ
(2)の燃料制御部(20)に連動させて燃料制御用アクチュ
エータ(14)を付設し、上記燃料制御用アクチュエータ(1
4)に上記最大燃料制御回路(15)の出力部を電気的に連結
し、この燃料制御用アクチュエータ(14)が上記制御信号
(S)を受けて燃料制御部(20)を制御することにより、燃
料噴射ポンプ(2)からの最大燃料供給量(M)を制限可能
に構成したことを特徴とするものである。
の手段を、実施例を示す図1〜図4により以下に説明す
る。即ち、本発明はディーゼルエンジンの燃料制御装置
において、ディーゼルエンジン(E)の回転部(11)に回転
数センサ(12)を付設するとともに、吸気路(5)にエアフ
ローメータ(13)を付設し、上記エアフローメータ(13)で
計測した吸入空気量(QA)と上記回転数センサ(12)で計測
したエンジン回転数(N)とに基づき、制御信号(S)を出
力する最大燃料制御回路(15)を設け、燃料噴射ポンプ
(2)の燃料制御部(20)に連動させて燃料制御用アクチュ
エータ(14)を付設し、上記燃料制御用アクチュエータ(1
4)に上記最大燃料制御回路(15)の出力部を電気的に連結
し、この燃料制御用アクチュエータ(14)が上記制御信号
(S)を受けて燃料制御部(20)を制御することにより、燃
料噴射ポンプ(2)からの最大燃料供給量(M)を制限可能
に構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】エアフローメータで計測した吸入空気量と回転
数センサで計測したエンジン回転数とが最大燃料制御回
路に入力されると、この最大燃料制御回路で当該エンジ
ン回転数における吸入空気量に対応した、スモークを発
生しない空燃比の範囲に収まる最大燃料供給量がマップ
制御等により設定される。この設定された最大燃料供給
量に制限するための制御信号が最大燃料制御回路から出
力され、この制御信号を受けて燃料制御用アクチュエー
タにより燃料制御部が制御され、燃料噴射ポンプからの
最大燃料供給量が制限される。
数センサで計測したエンジン回転数とが最大燃料制御回
路に入力されると、この最大燃料制御回路で当該エンジ
ン回転数における吸入空気量に対応した、スモークを発
生しない空燃比の範囲に収まる最大燃料供給量がマップ
制御等により設定される。この設定された最大燃料供給
量に制限するための制御信号が最大燃料制御回路から出
力され、この制御信号を受けて燃料制御用アクチュエー
タにより燃料制御部が制御され、燃料噴射ポンプからの
最大燃料供給量が制限される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べ
る。図1から図4は本発明の実施例1を示し、図1はデ
ィーゼルエンジンの燃料制御装置の概略説明図、図2は
燃料制御部周辺の要部拡大図、図3は最大燃料制御回路
におけるマップ制御を説明する概念図、図4は燃料制御
装置の制御特性図である。
る。図1から図4は本発明の実施例1を示し、図1はデ
ィーゼルエンジンの燃料制御装置の概略説明図、図2は
燃料制御部周辺の要部拡大図、図3は最大燃料制御回路
におけるマップ制御を説明する概念図、図4は燃料制御
装置の制御特性図である。
【0009】図1に示すように、ディーゼルエンジン
(E)のポンプ室(1)に列型の燃料噴射ポンプ(2)を収容
し、燃料噴射ポンプ(2)の調量ラックをガバナ室(3)に
収容したガバナ装置で制御可能に構成してある。
(E)のポンプ室(1)に列型の燃料噴射ポンプ(2)を収容
し、燃料噴射ポンプ(2)の調量ラックをガバナ室(3)に
収容したガバナ装置で制御可能に構成してある。
【0010】上記ディーゼルエンジン(E)の回転により
エアクリーナ(4)から吸入された空気は、吸気路(5)を
経て過給機(6)のコンプレッサ(7)側から燃焼室内に流
入する。燃料噴射ポンプ(2)から供給される燃料はこの
流入した空気と混合されて燃焼し、排気が過給機(6)の
タービン(8)側から排気路(9)を経てマフラ(10)から排
出される。
エアクリーナ(4)から吸入された空気は、吸気路(5)を
経て過給機(6)のコンプレッサ(7)側から燃焼室内に流
入する。燃料噴射ポンプ(2)から供給される燃料はこの
流入した空気と混合されて燃焼し、排気が過給機(6)の
タービン(8)側から排気路(9)を経てマフラ(10)から排
出される。
【0011】上記ディーゼルエンジン(E)の回転部であ
るフライホイール(11)の近傍部には回転数センサ(12)
が、吸気路(5)にはエアフローメータ(13)が、ガバナ室
(3)の側壁には燃料制御用アクチュエータ(14)がそれぞ
れ付設してあり、これらの回転数センサ(12)、エアフロ
ーメータ(13)及び燃料制御用アクチュエータ(14)をそれ
ぞれ最大燃料制御回路(15)に電気的に接続してある。
るフライホイール(11)の近傍部には回転数センサ(12)
が、吸気路(5)にはエアフローメータ(13)が、ガバナ室
(3)の側壁には燃料制御用アクチュエータ(14)がそれぞ
れ付設してあり、これらの回転数センサ(12)、エアフロ
ーメータ(13)及び燃料制御用アクチュエータ(14)をそれ
ぞれ最大燃料制御回路(15)に電気的に接続してある。
【0012】上記燃料制御用アクチュエータ(14)は、図
2に示すように、ガバナ室(3)の側壁(3a)で燃料制限ボ
ルト(16)の近傍に並設してあり、燃料制限ボルト(16)の
先端に設けた支点(17)と上記燃料制御用アクチュエータ
(14)の出力ロッド(18)とに亘って揺動軸(19)を架設し、
この揺動軸(19)の中間部に燃料制御部(20)を設けてあ
る。上記燃料噴射ポンプ(2)の調量ラックに連動連結し
たガバナ装置のガバナレバー(21)は、この燃料制御部(2
0)に接当することにより燃料増量側(R)への揺動移動が
制限される。
2に示すように、ガバナ室(3)の側壁(3a)で燃料制限ボ
ルト(16)の近傍に並設してあり、燃料制限ボルト(16)の
先端に設けた支点(17)と上記燃料制御用アクチュエータ
(14)の出力ロッド(18)とに亘って揺動軸(19)を架設し、
この揺動軸(19)の中間部に燃料制御部(20)を設けてあ
る。上記燃料噴射ポンプ(2)の調量ラックに連動連結し
たガバナ装置のガバナレバー(21)は、この燃料制御部(2
0)に接当することにより燃料増量側(R)への揺動移動が
制限される。
【0013】そこで、本実施例のディーゼルエンジンの
燃料制御装置の機能を説明する。エアフローメータ(13)
により計測した吸入空気量(QA)と、回転数センサ(12)で
計測したエンジン回転数(N)とがそれぞれ最大燃料制御
回路(15)に入力される。この最大燃料制御回路(15)で
は、入力されたエンジン回転数(N)と吸入空気量(QA)と
から、図3に示すマップ制御により、スモークを発生し
ない空燃比の範囲に収まる最大燃料供給量(M)が設定さ
れる。たとえば、吸入空気量(QA)が多い通常の運転状態
(A)では、高い水準の最大燃料供給量(MA)が設定され、
吸入空気量(QA)が少ない吸気不足状態(B)では、低い水
準の最大燃料供給量(MB)が設定される。
燃料制御装置の機能を説明する。エアフローメータ(13)
により計測した吸入空気量(QA)と、回転数センサ(12)で
計測したエンジン回転数(N)とがそれぞれ最大燃料制御
回路(15)に入力される。この最大燃料制御回路(15)で
は、入力されたエンジン回転数(N)と吸入空気量(QA)と
から、図3に示すマップ制御により、スモークを発生し
ない空燃比の範囲に収まる最大燃料供給量(M)が設定さ
れる。たとえば、吸入空気量(QA)が多い通常の運転状態
(A)では、高い水準の最大燃料供給量(MA)が設定され、
吸入空気量(QA)が少ない吸気不足状態(B)では、低い水
準の最大燃料供給量(MB)が設定される。
【0014】上記設定された最大燃料供給量(M)に制限
するための制御信号(S)が最大燃料制御回路(15)から出
力され、燃料制御用アクチュエータ(14)に入力される。
これにより燃料制御用アクチュエータ(14)の出力ロッド
(18)が回転して揺動軸(19)を移動させ、燃料制御部(20)
が適正位置へ進退移動する。燃料噴射ポンプ(2)の調量
ラックに連動連結したガバナレバー(21)は、上記燃料制
御部(20)に接当するとそれ以上は燃料増量側(R)へ揺動
移動することができず、燃料噴射ポンプ(2)からの燃料
供給量(Q)が制限される。
するための制御信号(S)が最大燃料制御回路(15)から出
力され、燃料制御用アクチュエータ(14)に入力される。
これにより燃料制御用アクチュエータ(14)の出力ロッド
(18)が回転して揺動軸(19)を移動させ、燃料制御部(20)
が適正位置へ進退移動する。燃料噴射ポンプ(2)の調量
ラックに連動連結したガバナレバー(21)は、上記燃料制
御部(20)に接当するとそれ以上は燃料増量側(R)へ揺動
移動することができず、燃料噴射ポンプ(2)からの燃料
供給量(Q)が制限される。
【0015】図3及び図4に示すように、通常の運転状
態(A)にあってはエアクリーナ(4)からの吸入空気量(Q
A)が多く、最大燃料制御回路(15)で設定した最大燃料供
給量(MA)がディーゼルエンジン(E)のトルク性能から決
定される最大燃料供給量(T)よりも高い水準にある。し
たがって、燃料制御用アクチュエータ(14)の制御によ
り、燃料制限部(20)は燃料増量側(R)に移動してディー
ゼルエンジン(E)のトルク性能から決定される最大燃料
制限位置に位置しているが、燃料噴射ポンプ(2)からの
燃料供給量(Q)に対して吸入空気量(QA)が大きいため、
燃料は充分に燃焼してスモークの発生が許容量以下に維
持される。
態(A)にあってはエアクリーナ(4)からの吸入空気量(Q
A)が多く、最大燃料制御回路(15)で設定した最大燃料供
給量(MA)がディーゼルエンジン(E)のトルク性能から決
定される最大燃料供給量(T)よりも高い水準にある。し
たがって、燃料制御用アクチュエータ(14)の制御によ
り、燃料制限部(20)は燃料増量側(R)に移動してディー
ゼルエンジン(E)のトルク性能から決定される最大燃料
制限位置に位置しているが、燃料噴射ポンプ(2)からの
燃料供給量(Q)に対して吸入空気量(QA)が大きいため、
燃料は充分に燃焼してスモークの発生が許容量以下に維
持される。
【0016】一方、急加速時等において過給機(6)の
過給圧が充分高まるまでの間、空気の希薄な高地での
運転時、エアクリーナ(4)の目詰まり時など、燃料供
給量に対して吸入空気量が過少となる吸気不足状態(B)
にあっては、図4の仮想線に示すように、最大燃料制御
回路(15)で設定される最大燃料供給量(MB)はエンジンの
トルク性能から決定される最大燃料供給量(T)よりも低
い水準となる。この結果、最大燃料制御回路(15)から出
力される制御信号(S)に基づき、燃料制御用アクチュエ
ータ(14)の出力ロッド(18)が回転して燃料制御部(20)が
燃料減量側(L)に移動し、ガバナレバー(21)の燃料増量
側(R)への揺動範囲が制限されて燃料噴射ポンプ(2)か
らの燃料供給量(Q)が少なくなり、不完全燃焼によるス
モークの急増が防止される。
過給圧が充分高まるまでの間、空気の希薄な高地での
運転時、エアクリーナ(4)の目詰まり時など、燃料供
給量に対して吸入空気量が過少となる吸気不足状態(B)
にあっては、図4の仮想線に示すように、最大燃料制御
回路(15)で設定される最大燃料供給量(MB)はエンジンの
トルク性能から決定される最大燃料供給量(T)よりも低
い水準となる。この結果、最大燃料制御回路(15)から出
力される制御信号(S)に基づき、燃料制御用アクチュエ
ータ(14)の出力ロッド(18)が回転して燃料制御部(20)が
燃料減量側(L)に移動し、ガバナレバー(21)の燃料増量
側(R)への揺動範囲が制限されて燃料噴射ポンプ(2)か
らの燃料供給量(Q)が少なくなり、不完全燃焼によるス
モークの急増が防止される。
【0017】上記実施例1では、燃料制限ボルト(16)先
端の支点(17)と燃料制御用アクチュエータ(14)の出力ロ
ッド(18)とに亘って架設した揺動軸(19)の中間部に燃料
制御部(20)を設けたが、図5に示す変形例のように、燃
料制御用アクチュエータ(14)の出力ロッド(18)の先端を
燃料制御部(20)に構成し、この燃料制御部(20)の進退移
動を燃料制御用アクチュエータ(14)の作動で直接制御す
るように構成してもよい。
端の支点(17)と燃料制御用アクチュエータ(14)の出力ロ
ッド(18)とに亘って架設した揺動軸(19)の中間部に燃料
制御部(20)を設けたが、図5に示す変形例のように、燃
料制御用アクチュエータ(14)の出力ロッド(18)の先端を
燃料制御部(20)に構成し、この燃料制御部(20)の進退移
動を燃料制御用アクチュエータ(14)の作動で直接制御す
るように構成してもよい。
【0018】また、上記実施例1では機械式ガバナ装置
を備えたディーゼルエンジンについて説明したが、本発
明は電子制御式ガバナ装置を備えたディーゼルエンジン
にも適用することができる。すなわち、図6及び図7は
本発明の実施例2を示し、図6はディーゼルエンジンの
燃料制御装置の概略構成図、図7は同燃料制御装置の制
御ブロック線図である。
を備えたディーゼルエンジンについて説明したが、本発
明は電子制御式ガバナ装置を備えたディーゼルエンジン
にも適用することができる。すなわち、図6及び図7は
本発明の実施例2を示し、図6はディーゼルエンジンの
燃料制御装置の概略構成図、図7は同燃料制御装置の制
御ブロック線図である。
【0019】図6に示すように、ディーゼルエンジン
(E)のポンプ室(1)に列型の燃料噴射ポンプ(2)を収容
し、燃料噴射ポンプ(2)の燃料制御部である調量ラック
(20)に燃料制御用アクチュエータ(14)を連動連結し、燃
料制御用アクチュエータ(14)の出力ロッド(18)に差動ト
ランスを用いたストローク検出器(22)を臨ませ、ディー
ゼルエンジン(E)の回転部である動弁カム軸(23)のギヤ
(11)に回転数センサ(12)を臨ませ、一方、吸気路(5)に
エアフローメータ(13)を付設してある。
(E)のポンプ室(1)に列型の燃料噴射ポンプ(2)を収容
し、燃料噴射ポンプ(2)の燃料制御部である調量ラック
(20)に燃料制御用アクチュエータ(14)を連動連結し、燃
料制御用アクチュエータ(14)の出力ロッド(18)に差動ト
ランスを用いたストローク検出器(22)を臨ませ、ディー
ゼルエンジン(E)の回転部である動弁カム軸(23)のギヤ
(11)に回転数センサ(12)を臨ませ、一方、吸気路(5)に
エアフローメータ(13)を付設してある。
【0020】上記燃料制御用アクチュエータ(14)には制
御回路(36)が電気的に接続してあり、この制御回路(36)
にストローク検出器(22)からの調量ラック(20)の位置、
回転数センサ(12)からのエンジン回転数(N)、エアフロ
ーメータ(13)からの吸入空気量(QA)、並びに、別途人為
的に設定されるハンド・アクセルレバー(24)及びフート
・アクセルペダル(25)からの設定値とが入力され、これ
らの入力値に基づいて前記調量ラック(20)の位置が制御
される。
御回路(36)が電気的に接続してあり、この制御回路(36)
にストローク検出器(22)からの調量ラック(20)の位置、
回転数センサ(12)からのエンジン回転数(N)、エアフロ
ーメータ(13)からの吸入空気量(QA)、並びに、別途人為
的に設定されるハンド・アクセルレバー(24)及びフート
・アクセルペダル(25)からの設定値とが入力され、これ
らの入力値に基づいて前記調量ラック(20)の位置が制御
される。
【0021】上記ハンド・アクセルレバー(24)は、アイ
ドリング位置から最高回転数位置までの全回転領域にお
いて任意の操作位置で保持可能に構成され、フート・ア
クセルペダル(25)は、アイドリング側に自動復帰するよ
うに構成され、それぞれアクセル調節位置をアナログ信
号として出力する回転ポテンショメータ(26・27)が装備
される。
ドリング位置から最高回転数位置までの全回転領域にお
いて任意の操作位置で保持可能に構成され、フート・ア
クセルペダル(25)は、アイドリング側に自動復帰するよ
うに構成され、それぞれアクセル調節位置をアナログ信
号として出力する回転ポテンショメータ(26・27)が装備
される。
【0022】上記制御回路(36)には、路上走行用と作業
走行用との2種類のガバナ特性が予め設定されており、
これらの両ガバナ特性は各モードごとに次のような制御
が行われる。すなわち、路上走行用モードでは、エンジ
ン回転数の変動に対するトルク変動率の小さいトルクカ
ーブに設定して、フート・アクセルペダル(25)のアクセ
ル設定値ごとにエンジン回転数(N)と調量ラック(20)の
位置(トルク)との関係が予め記憶させてあり、図7に示
すように、フート・アクセルペダル(25)のポテンショメ
ータ(27)から得られたアクセル設定値と計測したエンジ
ン回転数(N)とから、マップ制御回路(28)のマップデー
タに基づいて目標ラック位置を割り出し、上記調量ラッ
ク(20)をこの目標ラック位置へ位置させるように制御値
(P1)が出力される。
走行用との2種類のガバナ特性が予め設定されており、
これらの両ガバナ特性は各モードごとに次のような制御
が行われる。すなわち、路上走行用モードでは、エンジ
ン回転数の変動に対するトルク変動率の小さいトルクカ
ーブに設定して、フート・アクセルペダル(25)のアクセ
ル設定値ごとにエンジン回転数(N)と調量ラック(20)の
位置(トルク)との関係が予め記憶させてあり、図7に示
すように、フート・アクセルペダル(25)のポテンショメ
ータ(27)から得られたアクセル設定値と計測したエンジ
ン回転数(N)とから、マップ制御回路(28)のマップデー
タに基づいて目標ラック位置を割り出し、上記調量ラッ
ク(20)をこの目標ラック位置へ位置させるように制御値
(P1)が出力される。
【0023】また、作業走行用モードでは、エンジン回
転数の変動に対するトルク変動率の大きいトルクカーブ
に設定してあり、ハンド・アクセルレバー(24)のポテン
ショメータ(26)で与えられたアクセル設定値により目標
回転数が一義的に規定され、この目標回転数と検出回転
数との差がなくなるようにPID回転数制御回路(29)に
よって目標ラック位置を割り出し、調量ラック(20)をこ
の目標ラック位置へ位置させるように制御値(P2)が出力
され、燃料制御用アクチュエータ(14)がPID制御され
る。
転数の変動に対するトルク変動率の大きいトルクカーブ
に設定してあり、ハンド・アクセルレバー(24)のポテン
ショメータ(26)で与えられたアクセル設定値により目標
回転数が一義的に規定され、この目標回転数と検出回転
数との差がなくなるようにPID回転数制御回路(29)に
よって目標ラック位置を割り出し、調量ラック(20)をこ
の目標ラック位置へ位置させるように制御値(P2)が出力
され、燃料制御用アクチュエータ(14)がPID制御され
る。
【0024】上記のマップ制御回路(28)で割り出した目
標ラック位置と、PID回転数制御回路(29)で割り出し
た目標ラック位置とは、図7に示すように、マキシマム
判別回路(30)で比較判別され、その大きい方の制御値
(高速側)がPIDラック位置制御回路(31)に付与され
る。この場合、上記マキシマム判別回路(30)では、最低
ラック位置制御回路(32)でエンジン回転数(N)に基づい
て設定され出力される制御値(P3)が併せて比較判別さ
れ、上記両目標ラック位置への制御値(P1・P2)が最低ラ
ック位置制御回路(32)からの制御値(P3)より下回ると、
この最低ラック位置制御回路(32)からの制御値(P3)が選
択され、エンジンストップを阻止するようにしてある。
標ラック位置と、PID回転数制御回路(29)で割り出し
た目標ラック位置とは、図7に示すように、マキシマム
判別回路(30)で比較判別され、その大きい方の制御値
(高速側)がPIDラック位置制御回路(31)に付与され
る。この場合、上記マキシマム判別回路(30)では、最低
ラック位置制御回路(32)でエンジン回転数(N)に基づい
て設定され出力される制御値(P3)が併せて比較判別さ
れ、上記両目標ラック位置への制御値(P1・P2)が最低ラ
ック位置制御回路(32)からの制御値(P3)より下回ると、
この最低ラック位置制御回路(32)からの制御値(P3)が選
択され、エンジンストップを阻止するようにしてある。
【0025】上記マキシマム判別回路(30)て選択され出
力された制御値(P4)は、最大トルク制御回路(33)でエン
ジン回転数(N)に基づきエンジンのトルク特性から設定
された最大ラック位置に制御するための制御値(P5)と、
最高回転数制御回路(34)で無負荷最高回転数に基づいて
設定された最高回転数ラック位置にPID制御するため
の制御値(P6)と、吸入空気量(QA)及びエンジン回転数
(N)に基づき最大燃料制御回路(15)で設定されたラック
制限位置に制御するための制御値(S)とミニマム判別回
路(35)で比較判別され、そのうちの最小の制御値が最終
の目標ラック位置制御値(P0)として選択される。なお、
上記最高回転数制御回路(34)は、トルク変動に対してデ
ィーゼルエンジンの最高回転数の変動を少なく制御する
ためのものである。
力された制御値(P4)は、最大トルク制御回路(33)でエン
ジン回転数(N)に基づきエンジンのトルク特性から設定
された最大ラック位置に制御するための制御値(P5)と、
最高回転数制御回路(34)で無負荷最高回転数に基づいて
設定された最高回転数ラック位置にPID制御するため
の制御値(P6)と、吸入空気量(QA)及びエンジン回転数
(N)に基づき最大燃料制御回路(15)で設定されたラック
制限位置に制御するための制御値(S)とミニマム判別回
路(35)で比較判別され、そのうちの最小の制御値が最終
の目標ラック位置制御値(P0)として選択される。なお、
上記最高回転数制御回路(34)は、トルク変動に対してデ
ィーゼルエンジンの最高回転数の変動を少なく制御する
ためのものである。
【0026】上記構成の本実施例2のディーゼルエンジ
ンの燃料制御装置の機能を説明すると、上記最大燃料制
限回路(15)では、前記実施例1と同様、エアフローメー
タ(13)で計測した吸入空気量(QA)と回転数センサ(12)で
計測したエンジン回転数(N)とに基づいて、当該エンジ
ン回転数(N)における吸入空気量(QA)に対応した、スモ
ークを発生しない空燃比の範囲に収まる最大燃料供給量
が設定され、この最大燃料供給量に制御するための制御
値(S)が出力される。
ンの燃料制御装置の機能を説明すると、上記最大燃料制
限回路(15)では、前記実施例1と同様、エアフローメー
タ(13)で計測した吸入空気量(QA)と回転数センサ(12)で
計測したエンジン回転数(N)とに基づいて、当該エンジ
ン回転数(N)における吸入空気量(QA)に対応した、スモ
ークを発生しない空燃比の範囲に収まる最大燃料供給量
が設定され、この最大燃料供給量に制御するための制御
値(S)が出力される。
【0027】上記燃料制御用に入力される最終の目標ラ
ック位置(P0)はこの最大燃料供給量に制御するための制
御値(S)を越えることができず、この結果、燃料制御用
アクチュエータ(14)が調量ラック(20)を制御して燃料噴
射ポンプ(2)からの最大燃料供給量が制限され、スモー
クの発生量が許容量以下に維持される。
ック位置(P0)はこの最大燃料供給量に制御するための制
御値(S)を越えることができず、この結果、燃料制御用
アクチュエータ(14)が調量ラック(20)を制御して燃料噴
射ポンプ(2)からの最大燃料供給量が制限され、スモー
クの発生量が許容量以下に維持される。
【0028】尚、上記実施例では、いずれも列型の燃料
噴射ポンプについて説明したが、本発明はPFR型、V
E型、ルーカス型、或は、電磁スピル弁付きの燃料噴射
ポンプや、ユニットインジェクタなどの他の形式の燃料
噴射装置にも適用できる。
噴射ポンプについて説明したが、本発明はPFR型、V
E型、ルーカス型、或は、電磁スピル弁付きの燃料噴射
ポンプや、ユニットインジェクタなどの他の形式の燃料
噴射装置にも適用できる。
【0029】
【発明の効果】エアフローメータで計測した吸入空気量
と回転数センサで計測したエンジン回転数とに対応し
て、スモークを発生しない空燃比の範囲におさまる最大
燃料供給量が設定され、燃料噴射ポンプからの燃料供給
量がこの最大燃料供給量以下に制限されることから、
急加速時の過給機の過給圧不足、空気の希薄な高地で
の運転時、エアクリーナの目詰まり時など、吸入空気
量が不足する各要因に対処することができ、空燃比が適
正な範囲内となるように最大燃料供給量を制限してスモ
ークを許容量以下に低減することができる。
と回転数センサで計測したエンジン回転数とに対応し
て、スモークを発生しない空燃比の範囲におさまる最大
燃料供給量が設定され、燃料噴射ポンプからの燃料供給
量がこの最大燃料供給量以下に制限されることから、
急加速時の過給機の過給圧不足、空気の希薄な高地で
の運転時、エアクリーナの目詰まり時など、吸入空気
量が不足する各要因に対処することができ、空燃比が適
正な範囲内となるように最大燃料供給量を制限してスモ
ークを許容量以下に低減することができる。
【0030】しかも、エアクリーナが目詰まりして吸入
空気量が減少する場合に、新しいエアクリーナに交換す
るまでのあいだにおいても、最大燃料供給量を制限して
スモークの急増を未然に防止することができる。
空気量が減少する場合に、新しいエアクリーナに交換す
るまでのあいだにおいても、最大燃料供給量を制限して
スモークの急増を未然に防止することができる。
【図1】本発明の実施例1を示すディーゼルエンジンの
燃料制御装置の概略説明図である。
燃料制御装置の概略説明図である。
【図2】燃料制御部周辺の要部拡大図である。
【図3】最大燃料制御回路におけるマップ制御を説明す
る概念図である。
る概念図である。
【図4】燃料制御装置の制御特性図である。
【図5】変形例を示す図2の相当図である。
【図6】本発明の実施例2を示す、ディーゼルエンジン
の燃料制御装置の概略構成図である。
の燃料制御装置の概略構成図である。
【図7】同燃料制御装置の制御ブロック線図である。
2…燃料噴射ポンプ、 5…吸気路、 11…回転部(フライホイール、動弁カム軸のギヤ)、 12…回転数センサ、 13…エアフローメータ、 14…燃料制御用アクチュエータ、 15…最大燃料制御回路、 20…燃料制御部、 E…ディーゼルエンジン、 M…最大燃料供給量、 N…エンジン回転数、 QA…吸入空気量、 S…制御信号。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディーゼルエンジン(E)の回転部(11)に
回転数センサ(12)を付設するとともに、吸気路(5)にエ
アフローメータ(13)を付設し、 上記エアフローメータ(13)で計測した吸入空気量(QA)と
上記回転数センサ(12)で計測したエンジン回転数(N)と
に基づき、制御信号(S)を出力する最大燃料制御回路(1
5)を設け、 燃料噴射ポンプ(2)の燃料制御部(20)に連動させて燃料
制御用アクチュエータ(14)を付設し、 上記燃料制御用アクチュエータ(14)に上記最大燃料制御
回路(15)の出力部を電気的に連結し、この燃料制御用ア
クチュエータ(14)が上記制御信号(S)を受けて燃料制御
部(20)を制御することにより、燃料噴射ポンプ(2)から
の最大燃料供給量(M)を制限可能に構成したことを特徴
とする、ディーゼルエンジンの燃料制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7067548A JPH08261035A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ディーゼルエンジンの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7067548A JPH08261035A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ディーゼルエンジンの燃料制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08261035A true JPH08261035A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13348136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7067548A Pending JPH08261035A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ディーゼルエンジンの燃料制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08261035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008175092A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
EP2348214A4 (en) * | 2008-11-19 | 2017-06-14 | Yanmar Co., Ltd. | Electronically controlled diesel engine |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP7067548A patent/JPH08261035A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008175092A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
EP2348214A4 (en) * | 2008-11-19 | 2017-06-14 | Yanmar Co., Ltd. | Electronically controlled diesel engine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3403728B2 (ja) | 空燃比制御方法 | |
USRE32030E (en) | Closed loop controlled auxiliary air delivery system for internal combustion engine | |
EP0239095B2 (en) | A control system and method for internal combustion engines | |
US6637382B1 (en) | Turbocharger system for diesel engine | |
CA1185343A (en) | Electronic control fuel injection system for spark ignition internal combustion engine | |
US6701897B2 (en) | Engine fuel delivery management system | |
CN101265846B (zh) | 发动机控制装置 | |
US5150694A (en) | Diesel engine closed loop air/fuel ratio control | |
EP1036266B1 (en) | Device for controlling exhaust gas recirculation in an internal combustion engine | |
US20050139193A1 (en) | Control device for internal combustion engine | |
JP2695217B2 (ja) | デイーゼル内燃機関の燃料調量方法および装置 | |
US4932371A (en) | Emission control system for a crankcase scavenged two-stroke engine operating near idle | |
JP2003502540A (ja) | ガソリン直接噴射機関の制御における操作量の決定方法 | |
US6805091B2 (en) | Method for determining the fuel content of the regeneration gas in an internal combustion engine comprising direct fuel-injection with shift operation | |
JPH08261035A (ja) | ディーゼルエンジンの燃料制御装置 | |
EP0197080A1 (en) | FUEL CONTROL SYSTEM. | |
US4471610A (en) | Soot catcher purgative diesel engine intake throttle valve control method and apparatus with graduated homing performance | |
JPS60198356A (ja) | 燃料噴射量制御装置 | |
JP3815284B2 (ja) | ディーゼルエンジンのフェイルセーフ装置 | |
JP2004100704A (ja) | 内燃機関を制御するための方法及び装置 | |
US7100361B2 (en) | Method for operating an internal combustion engine | |
GB2216596A (en) | Air intake throttle control for fuel-injection engine | |
JPS60230527A (ja) | 圧縮比可変式エンジン | |
JPH05256176A (ja) | ディーゼルエンジンの噴射時期制御装置 | |
JPS60182334A (ja) | デイ−ゼルエンジンの燃料制御装置 |