JPH0826008A - 衝撃エネルギ吸収チャイルドシート - Google Patents
衝撃エネルギ吸収チャイルドシートInfo
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Abstract
の提供。 【構成】 チャイルドシートのバックサポートパネル7
2が衝撃エネルギ吸収ブラケット80を介して支持構造
またはフレーム19に取り付けられ、ブラケットが自動
車の衝突の際に塑性変形することで着座者が支持構造か
ら相対的に前に移動し、着座者の頭部と肩の間の相対速
度及び減速度を減少させ首への負荷と首への損傷を減少
させることを特徴とする衝撃エネルギ吸収チャイルドシ
ート。
Description
ドシートに係るものであり、特に衝撃エネルギー吸収可
能なチャイルドシートに関するものである。
特別なチャイルドシートはよく知られているものであ
る。チャイルドシートには2つの種類があり、開発が進
められている。一つは、自動車の座席の上に載置され、
自動車の座席の一部であるシートベルトにより固定され
る分離型チャイルドシートである。もう一つのチャイル
ドシートは、一般的に「組み込み型チャイルドシート」
と称されているが、このチャイルドシートは、自動車の
座席に一体的に取付けられる部品を備えている。組み込
み型チャイルドシートは概して1つ以上の可動部品を備
え、これら可動部品によってある位置ではシートを大人
用の自動車シートに、また他の位置ではシートを小さい
子供用のシートとして利用することができるようになっ
ている。上記二つのタイプのチャイルドシートの共通要
素は、下部シートサポートと、バックサポートパネル
と、着座者のための身体拘束システムである。身体拘束
システムは一般的に1つあるいは2つのショルダーベル
トを有し、これらは操作により、バックサポートパネル
とシートサポートを接続し、乗客をシートサポート上
で、バックパネルを背にして座らせ、拘束することがで
きる。
子供であれ大人であれ誰しも、ショルダーベルトでシー
トに拘束されている場合、首を傷める可能性がある。車
の前部が衝突により衝撃を受けた時、乗客の胴部分はシ
ョルダーベルトによりシートバック(背もたれ部)に拘
束されるが、乗客の頭部は前方向に自由に可動し、首が
曲がり、首の筋肉を過度に引き伸ばす場合もある。小さ
い子供においては、(全)体重に対する頭部の比重が大
人に比べて大きいため、自動車事故によって首を傷める
ことが多い。
ケットを設け、このブラケットによりチャイルドシート
のバックサポートパネルを、これを支持するシート構造
あるいはフレームに接続することにより、子供の首の負
傷事故を減少させることを目的としている。
は、バックサポートパネルをシートフレームに対して相
対的に前方移動可能にする。自動車の後座席のチャイル
ドシート周辺には、バックサポートパネルの移動に対し
て十分なスペースがある。よって、子供の頭と肩の間の
相対速度と減速度を減少させ、それによって首に係る加
重を減らし、首への損傷を減少できる。
れは所定荷重で塑性変形し、所望のエネルギ吸収ができ
るように特定の荷重・たわみ特性を持つよう設計されて
いる。
受けている間は、シートのブラケットは十分にしっかり
とシート構造部にバックサポートパネルを固定してい
る。衝撃エネルギ吸収ブラケットは、自動車事故(衝
突)による比較的に高い荷重に対してのみ塑性変形する
よう設計されている。
は以下の説明(実施例)及び特許請求の範囲を添付の図
面と併せて考慮することで明らかとなる。
シート12が組み込まれている乗客シートアッセンブリ
10を示している。シートアッセンブリ10は乗用車の
リアシートとして使用されている普通のベンチシートと
同じである。シートアッセンブリ10は下部シートクッ
ション16と下部シートクッション16の後方で上方に
延びるシートバック(背もたれ部)18を備えている。
このシートアッセンブリが設けられた乗用車14は、フ
ロアパン20と、シートバック18の上端で後方に延び
るリア棚22とを備える車体(ボディ)を有している。
シートバック18は(図2に示すように)フレーム19
から成り、シート部品の外装となる布張り地で覆われた
フォームパッドあるいはパッドを備えている。
され使用可能な状態にある。チャイルドシート12は
(図2に示すように)マウンティングブラケット(取付
ブラケット)21によりフレーム19にピボット式に取
り付けられたシートサポート24を備えている。チャイ
ルドシートが展開された場合、シートサポート24はほ
ぼ水平状態で、シートバックから前方に延びるチャイル
ドシートクッションになる。フットレスト26は図示し
ないフレキシブルヒンジによってシートサポート24の
上面端部あるいは前面端部28に取り付けられている。
詳細に図示されている。フレーム19は周囲がほぼ四角
形状のフレームメンバ48を備えており、それは水平な
上部部分50と、水平な下部部分52,53と、垂直柱
54,55とから構成され、垂直柱は上部部分及び下部
部分の横方向端部にそれぞれ設けられている。2つの垂
直柱56,58の下端部は、自動車のフロアパン20に
ナット・ボルトアッセンブリ60によって取り付けられ
ている。垂直柱の上端部は、ボルト64によってフレー
ムメンバの上部部分50と自動車のリア棚22とに取り
付けられている。スプリングワイヤ62は外側の垂直柱
54,55から垂直柱56,58までシートバックを横
切るように張られ、シートバックのフォームパッドの支
持とサスペンションとなっている。
ウンティングブラケット66,68を備え、これらブラ
ケット66,68は、垂直柱56,58の下方端部に近
接して垂直柱56,58に取り付けられている。その下
方マウンティングブラケットは各々、フレーム19にシ
ートサポート24を回転可能に取り付けるための突起7
0を備えている。チャイルドシートは下方端部74と上
方端部76とを有したバックサポートパネル72を備え
ている。下方マウンティングブラケット66,68は、
バックサポートパネル72の下方端部74に近接するよ
うにバックサポートパネル72をフレーム19に取り付
けるための第2の突起78を備えている。図3には一つ
しか図示していないが、2つの上方衝撃エネルギ吸収マ
ウンティングブラケット80はバックサポートパネル7
2の上端近くで後のフレーム19の垂直柱56,58に
バックサポートパネル72を固定するため使われてい
る。以下に、上方マウンティングブラケット80を更に
詳細に説明する。
12は、乗客をバックサポートパネル72を背にシート
サポート24上に拘束するための身体拘束システム30
を備えている。身体拘束システム30は左右のベルト3
6,38を備えている。これらベルト36,38は下方
端部74で左側及び右側それぞれにシートサポート24
に接続されている。そこから、ベルトは上方に延びて、
バックサポートパネル72に重なり、上方端部76の近
くでスロット(開口部)40からバックサポートパネル
72の内部を通る。ベルトはバックサポートパネルの後
で下方へ延び、シングルアジャストメントストラップ4
2に接続されている。このアジャストメントストラップ
はベルト36,38の長さを調節するための通常のシー
トベルトリトラクタ43又はその他の機構に接続されて
いる。ベルト36,38はそれぞれスライド式の止金4
4,46を備え、これら止金は、座っている人の足の間
に位置し、シートサポート24に取り付けられたバック
ル47に差し込まれる。シートベルトの金具(止金)が
バックルに差し込まれた場合、ベルト同士は結合し、シ
ートサポート24の両側からバックル47へ延びるラッ
プベルト(lap belt: 腰部分のベルト)となる。また、
バックル47からベルトはそれぞれ上方に延長され、チ
ャイルドシートに座る人の肩を覆いながら更に延びてバ
ックサポートパネル72を通り、乗客をバックサポート
パネル72に(背にして)固定させるためのショルダー
ベルトとなる。
トに座ってる人はバックサポートパネルから前方へ強く
押され、座っている人の肩を覆っているベルト36,3
8に大きな負荷を加えるであろう。この負荷は、ベルト
36,38からバックサポートパネル72へ、そしてバ
ックサポートパネル72から下方マウンティングブラケ
ット66,68と上方マウンティングブラケット80と
を通じてシートバックのフレーム19に伝わる。
を図4に示した。ブラケット80は板部材から作られ、
普通U字形もしくはJ字形に鍛造される。ブラケットは
接合部あるいは底部86で結合する後面部82と前面部
84から成る。ブラケットの前面部84と後面部82の
間に1つ以上の曲部が形成されている。後面部82に
は、シートフレームの垂直柱56,58の一つにブラケ
ット80を取り付けるための孔88が設けられている。
また、前面部84にはバックサポートパネル72をブラ
ケット80に取り付けるための2つの孔90が設けられ
ている。ブラケットは示したように、後面部82と接続
部86の間にほぼ90度の曲部92を備え、前面部84
と接続部86の間にほぼ90度の曲部94を備えてい
る。後面部82及び前面部84は間隔を開けて設けら
れ、バックサポートパネル72後方で下方に延びるベル
ト36(38)が通過するための隙間を形成している。
ト36,38によりバックサポートパネルに加わる。こ
の力はブラケット80を通じてシートバックのフレーム
19に伝わる。ブラケット80はチャイルドシートの着
座者により加えられる荷重下で塑性変形するよう設計さ
れている。ブラケット80の変形はバックサポートパネ
ル72の上方端部がシートバックのフレーム19に対し
て前に移動することを可能にしている。このことは、ブ
ラケットの曲部92,94が真直ぐになり、新しい曲部
96,97が形成されるときに起きる。上述の変形が生
ずると、後面部82の長さは短くなり、接続部86の長
さは大きくなる。ブラケット80の材料の厚さ、図4に
Wで示した材料の幅、さらに材料それ自体は、予め予想
される乗車する子供の大きさに基づいてブラケットが特
定の荷重・変形特性を持つよう選択されている。
6に示し、符号100を付けた。ブラケット100はほ
ぼV型で、後板102と前板104から成り、各板はブ
ラケットをバックサポートパネル72とフレーム19に
取り付けるための孔106を備えている。前板と後板は
曲部108で結合している。後板102には、一対のタ
ブ110,112が設けられ、これらは前方に延び且つ
前部104の回りに延びている。衝突が起きれば、ブラ
ケットは、曲部108が開くことで変形し、これにより
2つのタブ110,112も開き、前板104が後板1
02に対して前方に動くことができる。この場合も、ブ
ラケット100の塑性変形は、衝突エネルギを吸収し乗
客の頭部と肩の相対速度を減少させる。その結果、首の
怪我の発生を防止することができる。ブラケット100
は、図4と図5に示したブラケット80の場合のように
ベルト36,38がブラケットを通過することがないよ
うな位置で使用するよう形成されている。
トは特定の身体拘束システム30を例にとり説明した
が、拘束負荷がバックサポートパネルに加えられる(よ
うな)他の身体拘束システムに衝撃エネルギ吸収チャイ
ルドシートを使用しても差支えない。同様に、シートバ
ックのフレーム19の特定の構造は本発明の技術的範囲
を限定するものではない。エネルギ吸収ブラケットはパ
ネルの上端、下端もしくは両端でバックサポートパネル
を移動させるよう使用することもできる。更に、ブラケ
ットをバックサポートパネルとシートフレームとに接続
する方法として溶接、ボルトによる締め、リベット留め
等を用いてもよい。ここで、衝突により変形したブラケ
ットの交換が容易であるという理由でボルトが好まし
い。
ムの荷重路(負荷経路)に変形可能な衝突エネルギ吸収
ブラケットを設けている。このことにより、着座者の前
方への移動が制限される。
の頭部と肩の相対的な減速度を減少させ、首にかかる力
を減少できる。好適実施態様では、変形可能なブラケッ
トによりチャイルドシートのバックサポートパネルをシ
ートフレームに取り付けることによって上記効果が奏さ
れる。バックサポートパネルが着座者と共に前方へ移動
可能ににすることによって、はね返りによる身体への負
傷も減少させることができる。しかしながら、バックサ
ポートパネルはシートフレーム上に固定してもよく、ま
た変形可能なブラケットは身体拘束システムの負荷経路
であればどこに設置してもよい。
た自動車用ベンチシートという状況下で開示されたが、
本発明はベンチシートに限られるものではなく、他の種
類の自動車シートにおける埋込み型チャイルドシートに
おいても適用可能である。さらに、後付けタイプの(add
-on)チャイルドシートにも適用可能である。
造にのみ限定されるものでないことは明らかであり、特
許請求の範囲において定められた本発明の精神および範
囲から逸脱することなく多様な変更および修正が可能で
あることは明白である。
シートを設けた自動車シートアッセンブリの一実施例を
示す斜視図である。
センブリのシートバックフレームの斜視図である。
グブラケットを備えた埋込み型チャイルドシートの側面
図である。
グブラケットを示す斜視図である。
す斜視図である。
グブラケットであり図4に類似したその他の実施例を示
す斜視図である。
グブラケットであり図5に類似したその他の実施例を示
す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車体構造を有する自動車のシートアッセ
ンブリにおいて、 上記シートアッセンブリが、チャイルドシートと取り付
け手段とからなり、 上記チャイルドシートがバックレストとシートレストを
有すると共に、上記バックレストとシートレスト上に位
置する着座者を拘束する拘束システムを有し、 上記取り付け手段により上記拘束システムを上記車体構
造に連結すると、上記拘束システムから上記車体構造に
拘束負荷を伝達する負荷経路が形成され、 上記取り付け手段は、少なくとも1つの塑性変形可能な
部材を上記負荷経路に有し、上記塑性変形可能な部材
は、自動車の衝突の際、上記塑性変形可能な部材の破損
荷重未満の負荷による曲げにおいて所定量だけ塑性変形
し、この塑性変形により衝突エネルギを吸収することを
特徴とするシートアッセンブリ。 - 【請求項2】 上記塑性変形可能な部材は、ほぼU字状
に湾曲されたプレート部材であり、 上記U字形状は、隔てられた2つの側部とこれら側部の
端を連結する底部とにより形成され、 上記各側部及び底部は衝突前それぞれ所定の長さを有
し、 衝突前上記2つの側部は上記底部の長さだけ隔てられて
おり、 上記塑性変形可能な部材は上記負荷経路に位置され、そ
の位置は、自動車の前部が衝突すると、上記塑性変形可
能な部材にほぼ引っ張り荷重のみが作用して上記2つの
側部が引き離される位置であり、 上記塑性変形可能な部材は、上記衝突により、上記底部
の長さが増加し上記2つの側部の少なくとも1つの長さ
が減少するように曲げ変形し、よって、上記衝突前より
後の方が、上記2つの側部の間隔が大きくなる請求項1
記載のシートアッセンブリ。 - 【請求項3】 車体を有する自動車のシートアッセンブ
リにおいて、 上記シートアッセンブリが、上記車体に取り付け可能な
シートフレームと、上記シートフレームの前方に設けら
れたチャイルドシートと、1対の塑性変形可能なブラケ
ットとからなり、 上記チャイルドシートが、バックレストと、シートレス
トと、拘束システムとを有し、 上記バックレストにバックサポートパネルが付設され、
上記バックサポートパネルが上端及び下端を有し、 上記シートレストにシートサポートが付設され、上記シ
ートサポートは上記バックサポートパネルの下端近傍で
上記フレームに取り付けられ、 上記拘束システムが着座者を上記チャイルドシートに拘
束し、 上記拘束システムが、上記バックサポートパネル上に延
びる少なくとも1つのベルトを有し、上記ベルトが着座
者のショルダーベルトとなり、 上記ベルトが、上記バックサポートパネルの上端近傍で
上記バックサポートパネルを通過した後、上記バックサ
ポートパネルの後ろで下方に延びて、上記バックサポー
トパネルの下端へ至り、よって、上記ショルダーベルト
の拘束荷重が上記ベルトにより上記バックサポートパネ
ルに伝達され、 上記1対の塑性変形可能なブラケットが第1及び第2の
隔てられた端部を有し、上記第1及び第2の端部を、そ
れぞれ上記フレーム及び上記バックサポートパネルに取
り付けることにより、上記バックサポートパネルを上記
フレームに取り付けると共に、上記バックサポートパネ
ルから上記フレームに拘束荷重を伝達する負荷経路を形
成し、 上記第1及び第2の端部が、上記バックサポートパネル
を上記フレームの前に位置できるように隔てられてお
り、上記塑性変形可能なブラケットは、自動車の衝突の
際、上記塑性変形可能なブラケットの破損荷重未満の負
荷による曲げにおいて塑性変形し、この塑性変形により
上記第1及び第2の端部の距離を所定量増大させて、上
記バックサポートパネルを上記フレームから所定量前方
移動させることにより、衝突エネルギを吸収することを
特徴とするシートアッセンブリ。 - 【請求項4】 上記各塑性変形可能なブラケットはシー
ト材からなり、上記シート材は上記第1及び第2の端部
とを有すように曲げられており、これら端部の間には少
なくとも1つの湾曲部が形成され、上記シート材は、自
動車の衝突の際、上記第1及び第2の端部をさらに曲げ
てこれら端部の間隔を増大するように変形し、上記バッ
クサポートパネルを上記フレームから移動させる請求項
3記載のシートアッセンブリ。 - 【請求項5】 上記各塑性変形可能なブラケットはほぼ
U字状に曲げられたシート材からなり、上記U字状シー
ト材は隔てられた2つの側部とこれら側部を連結する底
部とからなり、上記2つの側部が上記第1及び第2の端
部を形成し、上記各側部及び底部は衝突前それぞれ所定
の長さを有し、衝突前上記2つの側部は上記底部の長さ
だけ隔てられ、上記塑性変形可能なブラケットは、自動
車が衝突すると、上記底部の長さが増加し上記2つの側
部の少なくとも1つの長さが減少するように曲げ変形
し、よって、上記衝突前よりも後の方が、上記2つの側
部の間隔が大きくなる請求項3記載のシートアッセンブ
リ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US08/274,497 | 1994-07-13 | ||
US08/274,497 US5468044A (en) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | Energy absorbing child seat |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP7085005A Pending JPH0826008A (ja) | 1994-07-13 | 1995-04-11 | 衝撃エネルギ吸収チャイルドシート |
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US (1) | US5468044A (ja) |
EP (1) | EP0696526B1 (ja) |
JP (1) | JPH0826008A (ja) |
DE (1) | DE69504609T2 (ja) |
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