[go: up one dir, main page]

JPH0826008A - 衝撃エネルギ吸収チャイルドシート - Google Patents

衝撃エネルギ吸収チャイルドシート

Info

Publication number
JPH0826008A
JPH0826008A JP7085005A JP8500595A JPH0826008A JP H0826008 A JPH0826008 A JP H0826008A JP 7085005 A JP7085005 A JP 7085005A JP 8500595 A JP8500595 A JP 8500595A JP H0826008 A JPH0826008 A JP H0826008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
support panel
back support
collision
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7085005A
Other languages
English (en)
Inventor
Sorin Coman
ソーリン・コーマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoover Universal Inc
Original Assignee
Hoover Universal Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoover Universal Inc filed Critical Hoover Universal Inc
Publication of JPH0826008A publication Critical patent/JPH0826008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/30Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
    • B60N2/3081Seats convertible into parts of the seat cushion or the back-rest or disapppearing therein, e.g. for children
    • B60N2/3084Disappearing in a recess of the back-rest
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/10Safety belts or body harnesses in vehicles specially adapted for children or animals
    • B60R22/105Safety belts or body harnesses in vehicles specially adapted for children or animals for children
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/28Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 衝撃エネルギー吸収可能なチャイルドシート
の提供。 【構成】 チャイルドシートのバックサポートパネル7
2が衝撃エネルギ吸収ブラケット80を介して支持構造
またはフレーム19に取り付けられ、ブラケットが自動
車の衝突の際に塑性変形することで着座者が支持構造か
ら相対的に前に移動し、着座者の頭部と肩の間の相対速
度及び減速度を減少させ首への負荷と首への損傷を減少
させることを特徴とする衝撃エネルギ吸収チャイルドシ
ート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概して自動車用チャイル
ドシートに係るものであり、特に衝撃エネルギー吸収可
能なチャイルドシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車内で小さな子供を保護するための
特別なチャイルドシートはよく知られているものであ
る。チャイルドシートには2つの種類があり、開発が進
められている。一つは、自動車の座席の上に載置され、
自動車の座席の一部であるシートベルトにより固定され
る分離型チャイルドシートである。もう一つのチャイル
ドシートは、一般的に「組み込み型チャイルドシート」
と称されているが、このチャイルドシートは、自動車の
座席に一体的に取付けられる部品を備えている。組み込
み型チャイルドシートは概して1つ以上の可動部品を備
え、これら可動部品によってある位置ではシートを大人
用の自動車シートに、また他の位置ではシートを小さい
子供用のシートとして利用することができるようになっ
ている。上記二つのタイプのチャイルドシートの共通要
素は、下部シートサポートと、バックサポートパネル
と、着座者のための身体拘束システムである。身体拘束
システムは一般的に1つあるいは2つのショルダーベル
トを有し、これらは操作により、バックサポートパネル
とシートサポートを接続し、乗客をシートサポート上
で、バックパネルを背にして座らせ、拘束することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乗客は
子供であれ大人であれ誰しも、ショルダーベルトでシー
トに拘束されている場合、首を傷める可能性がある。車
の前部が衝突により衝撃を受けた時、乗客の胴部分はシ
ョルダーベルトによりシートバック(背もたれ部)に拘
束されるが、乗客の頭部は前方向に自由に可動し、首が
曲がり、首の筋肉を過度に引き伸ばす場合もある。小さ
い子供においては、(全)体重に対する頭部の比重が大
人に比べて大きいため、自動車事故によって首を傷める
ことが多い。
【0004】そこで、本発明は、衝撃エネルギ吸収ブラ
ケットを設け、このブラケットによりチャイルドシート
のバックサポートパネルを、これを支持するシート構造
あるいはフレームに接続することにより、子供の首の負
傷事故を減少させることを目的としている。
【0005】
【発明の概要】本発明の衝撃エネルギ吸収ブラケット
は、バックサポートパネルをシートフレームに対して相
対的に前方移動可能にする。自動車の後座席のチャイル
ドシート周辺には、バックサポートパネルの移動に対し
て十分なスペースがある。よって、子供の頭と肩の間の
相対速度と減速度を減少させ、それによって首に係る加
重を減らし、首への損傷を減少できる。
【0006】本発明はブラケットを使用しているが、こ
れは所定荷重で塑性変形し、所望のエネルギ吸収ができ
るように特定の荷重・たわみ特性を持つよう設計されて
いる。
【0007】自動車の衝突時ではない通常の座席荷重を
受けている間は、シートのブラケットは十分にしっかり
とシート構造部にバックサポートパネルを固定してい
る。衝撃エネルギ吸収ブラケットは、自動車事故(衝
突)による比較的に高い荷重に対してのみ塑性変形する
よう設計されている。
【0008】本発明のさらなる目的および特徴(利点)
は以下の説明(実施例)及び特許請求の範囲を添付の図
面と併せて考慮することで明らかとなる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の衝撃エネルギ吸収チャイルド
シート12が組み込まれている乗客シートアッセンブリ
10を示している。シートアッセンブリ10は乗用車の
リアシートとして使用されている普通のベンチシートと
同じである。シートアッセンブリ10は下部シートクッ
ション16と下部シートクッション16の後方で上方に
延びるシートバック(背もたれ部)18を備えている。
このシートアッセンブリが設けられた乗用車14は、フ
ロアパン20と、シートバック18の上端で後方に延び
るリア棚22とを備える車体(ボディ)を有している。
シートバック18は(図2に示すように)フレーム19
から成り、シート部品の外装となる布張り地で覆われた
フォームパッドあるいはパッドを備えている。
【0010】図1に示すチャイルドシート12は、展開
され使用可能な状態にある。チャイルドシート12は
(図2に示すように)マウンティングブラケット(取付
ブラケット)21によりフレーム19にピボット式に取
り付けられたシートサポート24を備えている。チャイ
ルドシートが展開された場合、シートサポート24はほ
ぼ水平状態で、シートバックから前方に延びるチャイル
ドシートクッションになる。フットレスト26は図示し
ないフレキシブルヒンジによってシートサポート24の
上面端部あるいは前面端部28に取り付けられている。
【0011】図2を参照すると、フレーム19は極めて
詳細に図示されている。フレーム19は周囲がほぼ四角
形状のフレームメンバ48を備えており、それは水平な
上部部分50と、水平な下部部分52,53と、垂直柱
54,55とから構成され、垂直柱は上部部分及び下部
部分の横方向端部にそれぞれ設けられている。2つの垂
直柱56,58の下端部は、自動車のフロアパン20に
ナット・ボルトアッセンブリ60によって取り付けられ
ている。垂直柱の上端部は、ボルト64によってフレー
ムメンバの上部部分50と自動車のリア棚22とに取り
付けられている。スプリングワイヤ62は外側の垂直柱
54,55から垂直柱56,58までシートバックを横
切るように張られ、シートバックのフォームパッドの支
持とサスペンションとなっている。
【0012】シートバックフレーム19は一対の下方マ
ウンティングブラケット66,68を備え、これらブラ
ケット66,68は、垂直柱56,58の下方端部に近
接して垂直柱56,58に取り付けられている。その下
方マウンティングブラケットは各々、フレーム19にシ
ートサポート24を回転可能に取り付けるための突起7
0を備えている。チャイルドシートは下方端部74と上
方端部76とを有したバックサポートパネル72を備え
ている。下方マウンティングブラケット66,68は、
バックサポートパネル72の下方端部74に近接するよ
うにバックサポートパネル72をフレーム19に取り付
けるための第2の突起78を備えている。図3には一つ
しか図示していないが、2つの上方衝撃エネルギ吸収マ
ウンティングブラケット80はバックサポートパネル7
2の上端近くで後のフレーム19の垂直柱56,58に
バックサポートパネル72を固定するため使われてい
る。以下に、上方マウンティングブラケット80を更に
詳細に説明する。
【0013】再度図1を参照すると、チャイルドシート
12は、乗客をバックサポートパネル72を背にシート
サポート24上に拘束するための身体拘束システム30
を備えている。身体拘束システム30は左右のベルト3
6,38を備えている。これらベルト36,38は下方
端部74で左側及び右側それぞれにシートサポート24
に接続されている。そこから、ベルトは上方に延びて、
バックサポートパネル72に重なり、上方端部76の近
くでスロット(開口部)40からバックサポートパネル
72の内部を通る。ベルトはバックサポートパネルの後
で下方へ延び、シングルアジャストメントストラップ4
2に接続されている。このアジャストメントストラップ
はベルト36,38の長さを調節するための通常のシー
トベルトリトラクタ43又はその他の機構に接続されて
いる。ベルト36,38はそれぞれスライド式の止金4
4,46を備え、これら止金は、座っている人の足の間
に位置し、シートサポート24に取り付けられたバック
ル47に差し込まれる。シートベルトの金具(止金)が
バックルに差し込まれた場合、ベルト同士は結合し、シ
ートサポート24の両側からバックル47へ延びるラッ
プベルト(lap belt: 腰部分のベルト)となる。また、
バックル47からベルトはそれぞれ上方に延長され、チ
ャイルドシートに座る人の肩を覆いながら更に延びてバ
ックサポートパネル72を通り、乗客をバックサポート
パネル72に(背にして)固定させるためのショルダー
ベルトとなる。
【0014】車両の正面が衝突すると、チャイルドシー
トに座ってる人はバックサポートパネルから前方へ強く
押され、座っている人の肩を覆っているベルト36,3
8に大きな負荷を加えるであろう。この負荷は、ベルト
36,38からバックサポートパネル72へ、そしてバ
ックサポートパネル72から下方マウンティングブラケ
ット66,68と上方マウンティングブラケット80と
を通じてシートバックのフレーム19に伝わる。
【0015】上方マウンティングブラケット80の一つ
を図4に示した。ブラケット80は板部材から作られ、
普通U字形もしくはJ字形に鍛造される。ブラケットは
接合部あるいは底部86で結合する後面部82と前面部
84から成る。ブラケットの前面部84と後面部82の
間に1つ以上の曲部が形成されている。後面部82に
は、シートフレームの垂直柱56,58の一つにブラケ
ット80を取り付けるための孔88が設けられている。
また、前面部84にはバックサポートパネル72をブラ
ケット80に取り付けるための2つの孔90が設けられ
ている。ブラケットは示したように、後面部82と接続
部86の間にほぼ90度の曲部92を備え、前面部84
と接続部86の間にほぼ90度の曲部94を備えてい
る。後面部82及び前面部84は間隔を開けて設けら
れ、バックサポートパネル72後方で下方に延びるベル
ト36(38)が通過するための隙間を形成している。
【0016】前面衝突の際は、前方向に向かう力がベル
ト36,38によりバックサポートパネルに加わる。こ
の力はブラケット80を通じてシートバックのフレーム
19に伝わる。ブラケット80はチャイルドシートの着
座者により加えられる荷重下で塑性変形するよう設計さ
れている。ブラケット80の変形はバックサポートパネ
ル72の上方端部がシートバックのフレーム19に対し
て前に移動することを可能にしている。このことは、ブ
ラケットの曲部92,94が真直ぐになり、新しい曲部
96,97が形成されるときに起きる。上述の変形が生
ずると、後面部82の長さは短くなり、接続部86の長
さは大きくなる。ブラケット80の材料の厚さ、図4に
Wで示した材料の幅、さらに材料それ自体は、予め予想
される乗車する子供の大きさに基づいてブラケットが特
定の荷重・変形特性を持つよう選択されている。
【0017】衝撃エネルギ吸収ブラケットの別の例を図
6に示し、符号100を付けた。ブラケット100はほ
ぼV型で、後板102と前板104から成り、各板はブ
ラケットをバックサポートパネル72とフレーム19に
取り付けるための孔106を備えている。前板と後板は
曲部108で結合している。後板102には、一対のタ
ブ110,112が設けられ、これらは前方に延び且つ
前部104の回りに延びている。衝突が起きれば、ブラ
ケットは、曲部108が開くことで変形し、これにより
2つのタブ110,112も開き、前板104が後板1
02に対して前方に動くことができる。この場合も、ブ
ラケット100の塑性変形は、衝突エネルギを吸収し乗
客の頭部と肩の相対速度を減少させる。その結果、首の
怪我の発生を防止することができる。ブラケット100
は、図4と図5に示したブラケット80の場合のように
ベルト36,38がブラケットを通過することがないよ
うな位置で使用するよう形成されている。
【0018】本発明の衝撃エネルギ吸収チャイルドシー
トは特定の身体拘束システム30を例にとり説明した
が、拘束負荷がバックサポートパネルに加えられる(よ
うな)他の身体拘束システムに衝撃エネルギ吸収チャイ
ルドシートを使用しても差支えない。同様に、シートバ
ックのフレーム19の特定の構造は本発明の技術的範囲
を限定するものではない。エネルギ吸収ブラケットはパ
ネルの上端、下端もしくは両端でバックサポートパネル
を移動させるよう使用することもできる。更に、ブラケ
ットをバックサポートパネルとシートフレームとに接続
する方法として溶接、ボルトによる締め、リベット留め
等を用いてもよい。ここで、衝突により変形したブラケ
ットの交換が容易であるという理由でボルトが好まし
い。
【0019】本発明では、チャイルドシート拘束システ
ムの荷重路(負荷経路)に変形可能な衝突エネルギ吸収
ブラケットを設けている。このことにより、着座者の前
方への移動が制限される。
【0020】このように移動を制限することにより乗客
の頭部と肩の相対的な減速度を減少させ、首にかかる力
を減少できる。好適実施態様では、変形可能なブラケッ
トによりチャイルドシートのバックサポートパネルをシ
ートフレームに取り付けることによって上記効果が奏さ
れる。バックサポートパネルが着座者と共に前方へ移動
可能ににすることによって、はね返りによる身体への負
傷も減少させることができる。しかしながら、バックサ
ポートパネルはシートフレーム上に固定してもよく、ま
た変形可能なブラケットは身体拘束システムの負荷経路
であればどこに設置してもよい。
【0021】本発明は埋込み型チャイルドシートを備え
た自動車用ベンチシートという状況下で開示されたが、
本発明はベンチシートに限られるものではなく、他の種
類の自動車シートにおける埋込み型チャイルドシートに
おいても適用可能である。さらに、後付けタイプの(add
-on)チャイルドシートにも適用可能である。
【0022】本発明は図面に示し且つ上記に説明した構
造にのみ限定されるものでないことは明らかであり、特
許請求の範囲において定められた本発明の精神および範
囲から逸脱することなく多様な変更および修正が可能で
あることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の埋込み型衝撃エネルギ吸収チャイルド
シートを設けた自動車シートアッセンブリの一実施例を
示す斜視図である。
【図2】自動車本体に取り付けられた自動車シートアッ
センブリのシートバックフレームの斜視図である。
【図3】本発明の衝撃エネルギを吸収するマウンティン
グブラケットを備えた埋込み型チャイルドシートの側面
図である。
【図4】衝突前の衝撃エネルギを吸収するマウンティン
グブラケットを示す斜視図である。
【図5】衝突により塑性変形した図4のブラケットを示
す斜視図である。
【図6】本発明の衝撃エネルギを吸収するマウンティン
グブラケットであり図4に類似したその他の実施例を示
す斜視図である。
【図7】本発明の衝撃エネルギを吸収するマウンティン
グブラケットであり図5に類似したその他の実施例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10 シートアッセンブリ 12 チャイルドシート 14 乗用車 16 下部シートクッション 18 シートバック 19 フレーム 20 フロアパン 21 マウンティングブラケット 24 シートサポート 26 フットレスト 28 前面端部 36 ベルト 38 ベルト 44 止金 46 止金 47 バックル 48 フレームメンバ 50 上部部分 52 下部部分 53 下部部分 54 垂直柱 55 垂直柱 56 垂直柱 58 垂直柱 60 ナットボルトアッセンブリ 62 スプリングワイヤ 66 ブラケット 68 ブラケット 70 突起 72 バックサポートパネル 74 下方端部 78 突起 80 上方衝撃エネルギ吸収マウンティングブラケット 82 後面部 84 前面部 86 接続部 90 孔 92 曲部 94 曲部 96 曲部 97 曲部 100 ブラケット 102 後板 104 前板 106 孔 108 曲部 110 タブ 112 タブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体構造を有する自動車のシートアッセ
    ンブリにおいて、 上記シートアッセンブリが、チャイルドシートと取り付
    け手段とからなり、 上記チャイルドシートがバックレストとシートレストを
    有すると共に、上記バックレストとシートレスト上に位
    置する着座者を拘束する拘束システムを有し、 上記取り付け手段により上記拘束システムを上記車体構
    造に連結すると、上記拘束システムから上記車体構造に
    拘束負荷を伝達する負荷経路が形成され、 上記取り付け手段は、少なくとも1つの塑性変形可能な
    部材を上記負荷経路に有し、上記塑性変形可能な部材
    は、自動車の衝突の際、上記塑性変形可能な部材の破損
    荷重未満の負荷による曲げにおいて所定量だけ塑性変形
    し、この塑性変形により衝突エネルギを吸収することを
    特徴とするシートアッセンブリ。
  2. 【請求項2】 上記塑性変形可能な部材は、ほぼU字状
    に湾曲されたプレート部材であり、 上記U字形状は、隔てられた2つの側部とこれら側部の
    端を連結する底部とにより形成され、 上記各側部及び底部は衝突前それぞれ所定の長さを有
    し、 衝突前上記2つの側部は上記底部の長さだけ隔てられて
    おり、 上記塑性変形可能な部材は上記負荷経路に位置され、そ
    の位置は、自動車の前部が衝突すると、上記塑性変形可
    能な部材にほぼ引っ張り荷重のみが作用して上記2つの
    側部が引き離される位置であり、 上記塑性変形可能な部材は、上記衝突により、上記底部
    の長さが増加し上記2つの側部の少なくとも1つの長さ
    が減少するように曲げ変形し、よって、上記衝突前より
    後の方が、上記2つの側部の間隔が大きくなる請求項1
    記載のシートアッセンブリ。
  3. 【請求項3】 車体を有する自動車のシートアッセンブ
    リにおいて、 上記シートアッセンブリが、上記車体に取り付け可能な
    シートフレームと、上記シートフレームの前方に設けら
    れたチャイルドシートと、1対の塑性変形可能なブラケ
    ットとからなり、 上記チャイルドシートが、バックレストと、シートレス
    トと、拘束システムとを有し、 上記バックレストにバックサポートパネルが付設され、
    上記バックサポートパネルが上端及び下端を有し、 上記シートレストにシートサポートが付設され、上記シ
    ートサポートは上記バックサポートパネルの下端近傍で
    上記フレームに取り付けられ、 上記拘束システムが着座者を上記チャイルドシートに拘
    束し、 上記拘束システムが、上記バックサポートパネル上に延
    びる少なくとも1つのベルトを有し、上記ベルトが着座
    者のショルダーベルトとなり、 上記ベルトが、上記バックサポートパネルの上端近傍で
    上記バックサポートパネルを通過した後、上記バックサ
    ポートパネルの後ろで下方に延びて、上記バックサポー
    トパネルの下端へ至り、よって、上記ショルダーベルト
    の拘束荷重が上記ベルトにより上記バックサポートパネ
    ルに伝達され、 上記1対の塑性変形可能なブラケットが第1及び第2の
    隔てられた端部を有し、上記第1及び第2の端部を、そ
    れぞれ上記フレーム及び上記バックサポートパネルに取
    り付けることにより、上記バックサポートパネルを上記
    フレームに取り付けると共に、上記バックサポートパネ
    ルから上記フレームに拘束荷重を伝達する負荷経路を形
    成し、 上記第1及び第2の端部が、上記バックサポートパネル
    を上記フレームの前に位置できるように隔てられてお
    り、上記塑性変形可能なブラケットは、自動車の衝突の
    際、上記塑性変形可能なブラケットの破損荷重未満の負
    荷による曲げにおいて塑性変形し、この塑性変形により
    上記第1及び第2の端部の距離を所定量増大させて、上
    記バックサポートパネルを上記フレームから所定量前方
    移動させることにより、衝突エネルギを吸収することを
    特徴とするシートアッセンブリ。
  4. 【請求項4】 上記各塑性変形可能なブラケットはシー
    ト材からなり、上記シート材は上記第1及び第2の端部
    とを有すように曲げられており、これら端部の間には少
    なくとも1つの湾曲部が形成され、上記シート材は、自
    動車の衝突の際、上記第1及び第2の端部をさらに曲げ
    てこれら端部の間隔を増大するように変形し、上記バッ
    クサポートパネルを上記フレームから移動させる請求項
    3記載のシートアッセンブリ。
  5. 【請求項5】 上記各塑性変形可能なブラケットはほぼ
    U字状に曲げられたシート材からなり、上記U字状シー
    ト材は隔てられた2つの側部とこれら側部を連結する底
    部とからなり、上記2つの側部が上記第1及び第2の端
    部を形成し、上記各側部及び底部は衝突前それぞれ所定
    の長さを有し、衝突前上記2つの側部は上記底部の長さ
    だけ隔てられ、上記塑性変形可能なブラケットは、自動
    車が衝突すると、上記底部の長さが増加し上記2つの側
    部の少なくとも1つの長さが減少するように曲げ変形
    し、よって、上記衝突前よりも後の方が、上記2つの側
    部の間隔が大きくなる請求項3記載のシートアッセンブ
    リ。
JP7085005A 1994-07-13 1995-04-11 衝撃エネルギ吸収チャイルドシート Pending JPH0826008A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/274,497 1994-07-13
US08/274,497 US5468044A (en) 1994-07-13 1994-07-13 Energy absorbing child seat

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0826008A true JPH0826008A (ja) 1996-01-30

Family

ID=23048440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7085005A Pending JPH0826008A (ja) 1994-07-13 1995-04-11 衝撃エネルギ吸収チャイルドシート

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5468044A (ja)
EP (1) EP0696526B1 (ja)
JP (1) JPH0826008A (ja)
DE (1) DE69504609T2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19800072A1 (de) * 1998-01-02 1999-07-08 Volkswagen Ag Rückhaltesystem für einen in einem Kraftfahrzeug mitgeführten Kindersitz
US7040696B2 (en) 1998-10-30 2006-05-09 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. System of seats for a vehicle
US6485098B1 (en) * 1998-10-30 2002-11-26 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Restraint system for a school bus seat
US6886889B2 (en) 1998-10-30 2005-05-03 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Restraint system for a vehicle
DE19946056A1 (de) * 1999-09-25 2001-03-29 Bayerische Motoren Werke Ag Anordnung eines Kindersitzes an einem Fahrzeugsitz
US6296291B1 (en) * 2000-09-28 2001-10-02 Daimlerchrysler Corporation Reinforced vehicle seat back
US6557929B2 (en) 2001-08-10 2003-05-06 Lear Corporation Impact absorbing assembly for automobile interior systems
US6733064B2 (en) 2001-08-10 2004-05-11 Lear Corporation Impact absorbing assembly for vehicle interior systems and seat backs
US6709053B1 (en) 2002-09-30 2004-03-23 Lear Corporation Vehicle seat assembly with energy managing member
US7354105B2 (en) * 2004-02-24 2008-04-08 International Truck Intellectual Property Company, Llc School bus passenger seat with integrated restraints
US7059675B2 (en) * 2004-02-25 2006-06-13 International Truck Intellectual Property Company, Llc Motion controlling plate for seat and seat system for a mobile vehicle
US20050189802A1 (en) * 2004-02-26 2005-09-01 Mattes Patrick J. School bus occupant restraint passenger seat
US7055901B2 (en) * 2004-02-26 2006-06-06 International Truck Intellectual Property Company, Llc School bus passenger seat with integrated restraints
DE102004040573B4 (de) * 2004-08-21 2009-01-08 Daimler Ag Kindersitzbefestigungsvorrichtung
DE102004042045B3 (de) * 2004-09-01 2006-02-02 Hs Products Engineering Gmbh Kindersitz für ein Fahrzeug
US7523985B2 (en) * 2006-02-06 2009-04-28 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Seat assembly having integrated belt, storage compartments and registers
US7658431B2 (en) 2007-08-24 2010-02-09 Ford Global Technologies, Llc Stowable child seat for automotive vehicles
US8348337B2 (en) * 2010-03-17 2013-01-08 Britax Child Safety, Inc. Child safety seat with energy absorbing apparatus
JP2011230658A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Honda Motor Co Ltd 車両用シート
US8585138B2 (en) * 2010-10-26 2013-11-19 Cosco Management, Inc. Rigidifying system for single shell juvenile vehicle seat
US8579369B2 (en) * 2010-10-26 2013-11-12 Cosco Management, Inc. Truss system for juvenile vehicle seat
US8496293B2 (en) * 2010-12-13 2013-07-30 Cosco Management, Inc. Energy-dissipation system for juvenile vehicle seat
US9211820B2 (en) 2012-11-01 2015-12-15 Graco Children's Products Inc. Child safety seat with side impact energy redirection
FR3008360B1 (fr) * 2013-07-10 2016-12-02 Peugeot Citroen Automobiles Sa Armature de dossier de siege d'un rang arriere de vehicule
JP6488326B2 (ja) * 2017-03-09 2019-03-20 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
US10632870B1 (en) * 2018-11-19 2020-04-28 GM Global Technology Operations LLC Integrated child seat upper harness attachment and routing methods
DE102021201696A1 (de) 2021-02-23 2022-08-25 Volkswagen Aktiengesellschaft Fahrzeugsitz mit einem crashmodifizierten Blendenhalter mit einem Hauptrahmen und einem Zusatzrahmen
US11541787B2 (en) 2021-03-30 2023-01-03 Honda Motor Co., Ltd. Seat energy absorber assembly

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3198288A (en) * 1962-04-04 1965-08-03 Mary Presunka Impact energy absorber
US3501200A (en) * 1967-07-12 1970-03-17 Toyota Motor Co Ltd Seat reinforcing plate construction
DE1949089A1 (de) * 1969-09-29 1971-04-01 Schroth Carl Friedrich Verformbare Rueckenlehne fuer Fahrzeugsitze,insbesondere Kindersitze
FR2101292A5 (ja) * 1970-08-11 1972-03-31 Peugeot & Renault
DE2206329C2 (de) * 1972-02-10 1984-06-14 Adam Opel AG, 6090 Rüsselsheim Kopfstütze für Kraftfahrzeugsitze
US3802737A (en) * 1972-07-07 1974-04-09 Heizer K Safety seat, particularly for automotive vehicles
US4145081A (en) * 1976-12-22 1979-03-20 Ti Accles & Pollock Limited Vehicle seat
DE8715700U1 (de) * 1986-11-04 1988-03-17 Sicartex Autozubehör Curt Würstl GmbH, 8670 Hof Einrichtung zur Sicherung von Kleinkindern in Kraftfahrzeugen
US5462333A (en) * 1988-10-21 1995-10-31 Life Forece Associates, Lp Child safety seat
DE3920145A1 (de) * 1989-06-20 1991-01-10 Peg Kinderwagenvertriebs Und S Vorrichtung und verfahren zum schutz einer person, insbesondere eines kleinkindes, in einem kraftfahrzeug
JPH0825414B2 (ja) * 1991-12-05 1996-03-13 タカタ株式会社 幼児用拘束保護シート
US5332284A (en) * 1992-08-05 1994-07-26 Hoover Universal, Inc. Passenger car seat assembly with integral child seat

Also Published As

Publication number Publication date
EP0696526A1 (en) 1996-02-14
EP0696526B1 (en) 1998-09-09
US5468044A (en) 1995-11-21
DE69504609T2 (de) 1999-04-01
DE69504609D1 (de) 1998-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0826008A (ja) 衝撃エネルギ吸収チャイルドシート
EP1245464B1 (en) Seatback frame for vehicle seat
US5468045A (en) Energy absorbing child seat
US6312050B1 (en) Chair structure
US8240736B2 (en) Deceleration responsive vehicle seat
KR100308802B1 (ko) 충돌하는자동차내의탑승자를안전하게억제하는방법및상기방법을수행하기위해구성된시트
US6123388A (en) Restraint system for a school bus seat
US6412863B1 (en) Vehicle restraint system with slidable seat
KR20110104919A (ko) 구조적 지지를 갖는 아동 안전 좌석
MXPA02005379A (es) Bastidor de asiento amortiguador de choques para vehiculos.
EP3514007B1 (en) Vehicle seat
WO2005102112A2 (en) Adjustable height vehicle seat bottom
US20200079254A1 (en) Rear-facing occupant protection device
US6953223B2 (en) Energy absorbing seat and seat system for a mobile vehicle
US7059675B2 (en) Motion controlling plate for seat and seat system for a mobile vehicle
US4634169A (en) Vehicle seat
JPH0995196A (ja) 乗員保護装置
US7055901B2 (en) School bus passenger seat with integrated restraints
GB2287646A (en) Attachment of child safety seat to a vehicle seat
KR100531692B1 (ko) 측면 충격흡수장치를 갖는 시트 프레임의 등받이
JPH036013B2 (ja)
JP3591682B2 (ja) 車両用シートバックフレーム
JPH04303054A (ja) ベルト一体シート装置
JPH0546350U (ja) ベンチシートのシートクッションフレーム構造
AU2022209313A1 (en) Top tether dampener

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040922

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050315