JPH08257423A - 精製米製造方法 - Google Patents
精製米製造方法Info
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- JPH08257423A JPH08257423A JP7064034A JP6403495A JPH08257423A JP H08257423 A JPH08257423 A JP H08257423A JP 7064034 A JP7064034 A JP 7064034A JP 6403495 A JP6403495 A JP 6403495A JP H08257423 A JPH08257423 A JP H08257423A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02B—PREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
- B02B3/00—Hulling; Husking; Decorticating; Polishing; Removing the awns; Degerming
-
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- B02B—PREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
- B02B7/00—Auxiliary devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B1/00—Sieving, screening, sifting, or sorting solid materials using networks, gratings, grids, or the like
- B07B1/04—Stationary flat screens
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 米の変質を招来することなく米を長期保存す
ることができ、一般家庭での水洗作業を不要にし、環境
にも優しくして、米を一般市場に流通させることができ
る精製米製造方法を提供することにある。 【構成】 精製米製造方法は、加圧材で脱脂糠又は油脂
分吸収体に重圧を加え研米し洗浄する事を特徴としてい
る。このように、加圧材で脱脂糠又は油脂分吸収体に重
圧を加え研米しているため、精米の糠が取り去られて精
米の溝に存在する微粉が取り去られると共に、脱脂糠又
は油脂分吸収体によって精米の油分が取り去られ、その
結果、精製米が得られる。
ることができ、一般家庭での水洗作業を不要にし、環境
にも優しくして、米を一般市場に流通させることができ
る精製米製造方法を提供することにある。 【構成】 精製米製造方法は、加圧材で脱脂糠又は油脂
分吸収体に重圧を加え研米し洗浄する事を特徴としてい
る。このように、加圧材で脱脂糠又は油脂分吸収体に重
圧を加え研米しているため、精米の糠が取り去られて精
米の溝に存在する微粉が取り去られると共に、脱脂糠又
は油脂分吸収体によって精米の油分が取り去られ、その
結果、精製米が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、米の変質を招来するこ
となく米を長期保存することができ、一般家庭での水洗
作業を不要にし、環境にも優しくして(即ち、河川汚濁
の問題もなくして)、米を一般市場に流通させることが
できる精製米製造方法及び装置に関する。
となく米を長期保存することができ、一般家庭での水洗
作業を不要にし、環境にも優しくして(即ち、河川汚濁
の問題もなくして)、米を一般市場に流通させることが
できる精製米製造方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、米は搗精処理しただけの精白米の
状態で消費者に提供されているのが一般的である。この
精白米の状態では、第1に、精白米の長期保存が困難で
あるという問題がある。すなわち、精白後長期にわたり
保存していると、米に含まれる油分が酸化し、食味が変
質し食用に供し得ないという問題がある。第2に、消費
者が炊飯する前に、精白米を水洗するが、米に付着した
糠が排水と共に捨てられ、その汚水が高富養水になり、
河川が汚濁され、公害問題の一因となるといった問題が
ある。第3に、消費者が炊飯の前に精白米を水洗するこ
とは煩雑であるということがあり、一般家庭での調理作
業をできる限り簡易化しようとする現在では、この精白
米の水洗作業をできれば不要にしたいという要請があ
る。
状態で消費者に提供されているのが一般的である。この
精白米の状態では、第1に、精白米の長期保存が困難で
あるという問題がある。すなわち、精白後長期にわたり
保存していると、米に含まれる油分が酸化し、食味が変
質し食用に供し得ないという問題がある。第2に、消費
者が炊飯する前に、精白米を水洗するが、米に付着した
糠が排水と共に捨てられ、その汚水が高富養水になり、
河川が汚濁され、公害問題の一因となるといった問題が
ある。第3に、消費者が炊飯の前に精白米を水洗するこ
とは煩雑であるということがあり、一般家庭での調理作
業をできる限り簡易化しようとする現在では、この精白
米の水洗作業をできれば不要にしたいという要請があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するため、例えば、長期保存の問題を解決するため、炭
酸ガス封入包装、真空包装、酸素吸収剤封入包装などの
包装手段が用いられている。このような包装手段では、
保存中における米の酸化・腐敗などの変質をある程度防
止することができる。しかしながら、精白米の水洗によ
る公害の問題、一般家庭での水洗作業を不要にしたいと
いう要請については、なんら解決にはならなかった。
するため、例えば、長期保存の問題を解決するため、炭
酸ガス封入包装、真空包装、酸素吸収剤封入包装などの
包装手段が用いられている。このような包装手段では、
保存中における米の酸化・腐敗などの変質をある程度防
止することができる。しかしながら、精白米の水洗によ
る公害の問題、一般家庭での水洗作業を不要にしたいと
いう要請については、なんら解決にはならなかった。
【0004】このように、現在では、米の変質を招来す
ることなく米を長期保存することができ、一般家庭での
水洗作業を不要にして、環境にも優しくして(即ち、河
川汚濁の問題もなくして)、米を一般市場に流通させる
ことが要望されている。
ることなく米を長期保存することができ、一般家庭での
水洗作業を不要にして、環境にも優しくして(即ち、河
川汚濁の問題もなくして)、米を一般市場に流通させる
ことが要望されている。
【0005】本発明者は、このような事情の下、先に、
特願平6−76130号に係る発明を完成させている。
この発明は、精米に脱脂糠及び研磨材を混合して研米す
る工程と精米から脱脂糠及び研磨材を分離除去する工程
と精米に付着している微粉を除去する工程とを具備する
ことを特徴とする精製米製造方法であるが、この製造方
法にあっては、充分に良好な濁度の研米が必ずしも得ら
れなかった。
特願平6−76130号に係る発明を完成させている。
この発明は、精米に脱脂糠及び研磨材を混合して研米す
る工程と精米から脱脂糠及び研磨材を分離除去する工程
と精米に付着している微粉を除去する工程とを具備する
ことを特徴とする精製米製造方法であるが、この製造方
法にあっては、充分に良好な濁度の研米が必ずしも得ら
れなかった。
【0006】本発明の目的は、上述したような事情に鑑
みてなされたものであって、米の変質を招来することな
く米を長期保存することができ、一般家庭での水洗作業
を不要にし、環境にも優しくして、米を一般市場に流通
させることができる精製米製造方法を提供することにあ
る。
みてなされたものであって、米の変質を招来することな
く米を長期保存することができ、一般家庭での水洗作業
を不要にし、環境にも優しくして、米を一般市場に流通
させることができる精製米製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る精製米製造方法は、加圧材で脱脂糠又
は油脂分吸収体に重圧を加え研米し洗浄する事を特徴と
している。
め、本発明に係る精製米製造方法は、加圧材で脱脂糠又
は油脂分吸収体に重圧を加え研米し洗浄する事を特徴と
している。
【0008】
【作用】このように、本発明では、加圧材で脱脂糠又は
油脂分吸収体に重圧を加え研米しているため、精米の糠
が取り去られて精米の溝に存在する微粉が取り去られる
と共に、脱脂糠又は油脂分吸収体によって精米の油分が
取り去られ、その結果、精製米が得られる。
油脂分吸収体に重圧を加え研米しているため、精米の糠
が取り去られて精米の溝に存在する微粉が取り去られる
と共に、脱脂糠又は油脂分吸収体によって精米の油分が
取り去られ、その結果、精製米が得られる。
【0009】このようにして得られた精製米の表面は、
略完全に糠、油分、及び微粉が除去されている。したが
って、油分が除去されているため、保存中に精製米が酸
化されて品質が劣化することがなく、長期保存が可能に
なる。また、この精製米は、炊飯前に水洗されるのと同
等程度に、糠、微粉等が除去されているため、一般家庭
においては、炊飯前に精製米を水洗する必要がない。さ
らに、水洗が不要であるため、糠が排水と共に捨てられ
ることがなく、河川が汚染されることもなく、公害問題
もなく、環境に対して優しくすることができる。
略完全に糠、油分、及び微粉が除去されている。したが
って、油分が除去されているため、保存中に精製米が酸
化されて品質が劣化することがなく、長期保存が可能に
なる。また、この精製米は、炊飯前に水洗されるのと同
等程度に、糠、微粉等が除去されているため、一般家庭
においては、炊飯前に精製米を水洗する必要がない。さ
らに、水洗が不要であるため、糠が排水と共に捨てられ
ることがなく、河川が汚染されることもなく、公害問題
もなく、環境に対して優しくすることができる。
【0010】なお、本明細書において、「精製米」は、
略完全に糠、油分、及び微粉が除去され、炊飯前に水洗
不要である米の意で用いている。
略完全に糠、油分、及び微粉が除去され、炊飯前に水洗
不要である米の意で用いている。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る精製米製造方法
を図面を参照しつつ説明する。
を図面を参照しつつ説明する。
【0012】図1は、本発明の実施例に係る精製米製造
方法に用いられる精製米製造装置の混入部及び搬送部の
模式図であり、図2は、同精製米製造装置の回転ドラム
と分離装置との模式図であり、図3は、同精製米製造装
置の空気洗浄部の模式図である。
方法に用いられる精製米製造装置の混入部及び搬送部の
模式図であり、図2は、同精製米製造装置の回転ドラム
と分離装置との模式図であり、図3は、同精製米製造装
置の空気洗浄部の模式図である。
【0013】精製米製造方法に使用される装置は、図1
に示すように、精米A、脱脂糠又は油脂分吸収体B、及
び加圧材Cを混入する混入部と、混入された精米、脱脂
糠B、及び加圧材Cを搬送する搬送部と、図2に示すよ
うに、研米するための回転ドラムと、分離装置と、図3
に示すように、研米された精製米を空気洗浄するための
空気洗浄部と、を備えている。
に示すように、精米A、脱脂糠又は油脂分吸収体B、及
び加圧材Cを混入する混入部と、混入された精米、脱脂
糠B、及び加圧材Cを搬送する搬送部と、図2に示すよ
うに、研米するための回転ドラムと、分離装置と、図3
に示すように、研米された精製米を空気洗浄するための
空気洗浄部と、を備えている。
【0014】先ず、図1に示すように、混入部は、脱脂
糠Bを収納するホッパー1と、加圧材Cを収納するホッ
パー2と、精米Aを収納するホッパー3とから構成さ
れ、これらホッパーの下方には、振動機1a,2a,3
aが設けられている。脱脂糠B、加圧材C、及び精米A
は、これらホッパー1,2,3から排出されるときに
は、一定割合に連続して計測されて、ベルトコンベヤ4
の上に落下されて混入される。これら脱脂糠B、加圧材
C、及び精米Aは、ベルトコンベヤ4により搬送され、
さらに、ベルトコンベヤ4からベルトコンベヤ5に移さ
れて搬送される。なお、脱脂糠B、精米A及び加圧材C
の供給量即ち計測装置の振動速度の調整によって供給量
が異なり例えば多量であれば回転ドラム内の脱脂糠B、
精米A及び加圧材C等の滞留研磨時間が短くなる等得よ
うとする精米Aの濁度に合わせて研磨時間が変えられる
ように構成されている。
糠Bを収納するホッパー1と、加圧材Cを収納するホッ
パー2と、精米Aを収納するホッパー3とから構成さ
れ、これらホッパーの下方には、振動機1a,2a,3
aが設けられている。脱脂糠B、加圧材C、及び精米A
は、これらホッパー1,2,3から排出されるときに
は、一定割合に連続して計測されて、ベルトコンベヤ4
の上に落下されて混入される。これら脱脂糠B、加圧材
C、及び精米Aは、ベルトコンベヤ4により搬送され、
さらに、ベルトコンベヤ4からベルトコンベヤ5に移さ
れて搬送される。なお、脱脂糠B、精米A及び加圧材C
の供給量即ち計測装置の振動速度の調整によって供給量
が異なり例えば多量であれば回転ドラム内の脱脂糠B、
精米A及び加圧材C等の滞留研磨時間が短くなる等得よ
うとする精米Aの濁度に合わせて研磨時間が変えられる
ように構成されている。
【0015】次いで、図1のベルトコンベヤ5により搬
送された脱脂糠B、精米A、及び加圧材Cは、図2に示
すように、縦搬入部6に搬入される。ギヤ9により駆動
される搬入スクリュー8が横搬入部8に設けられ、これ
により、脱脂糠B、精米A、及び加圧材Cは、搬入スク
リュー8の回転により連続して回転ドラム10に搬入さ
れる。
送された脱脂糠B、精米A、及び加圧材Cは、図2に示
すように、縦搬入部6に搬入される。ギヤ9により駆動
される搬入スクリュー8が横搬入部8に設けられ、これ
により、脱脂糠B、精米A、及び加圧材Cは、搬入スク
リュー8の回転により連続して回転ドラム10に搬入さ
れる。
【0016】図2に示すように、研米機としての回転ド
ラム10は、回転軸12により駆動される送りローラー
13,13がリム11を駆動させて、回転駆動されるよ
うに構成されている。このように構成されているため、
搬入スクリュー8は回転しながら、脱脂糠B、精米A、
加圧材Cを順次、回転ドラム10内に送り込む。回転ド
ラム10内に搬入された脱脂糠B、精米Aは、加圧材C
により重圧をかけられながら、回転ドラム10の回転に
伴って回転研磨される。この際、回転ドラム10の回転
速度は、例えば、30rpmであり、比較的ゆっくりと
回転しているため、回転ドラム10内の精米A、脱脂糠
B、加圧材Cは、図4に示すように、回転して持ち上げ
られ、ある程度持ち上げられると斜めに滑り落ちる動き
をする。この時脱脂糠Bにより精米Aが研磨される(滑
降研磨距離)と同時に米粒間に脱脂糠Bが入り込み、精
米Aの油脂分及び糖分が適当に除去される。
ラム10は、回転軸12により駆動される送りローラー
13,13がリム11を駆動させて、回転駆動されるよ
うに構成されている。このように構成されているため、
搬入スクリュー8は回転しながら、脱脂糠B、精米A、
加圧材Cを順次、回転ドラム10内に送り込む。回転ド
ラム10内に搬入された脱脂糠B、精米Aは、加圧材C
により重圧をかけられながら、回転ドラム10の回転に
伴って回転研磨される。この際、回転ドラム10の回転
速度は、例えば、30rpmであり、比較的ゆっくりと
回転しているため、回転ドラム10内の精米A、脱脂糠
B、加圧材Cは、図4に示すように、回転して持ち上げ
られ、ある程度持ち上げられると斜めに滑り落ちる動き
をする。この時脱脂糠Bにより精米Aが研磨される(滑
降研磨距離)と同時に米粒間に脱脂糠Bが入り込み、精
米Aの油脂分及び糖分が適当に除去される。
【0017】ここで、加圧材Cは、金属片、樹脂片、又
はセラミック片であり、例えば、小孔を有するナットで
ある。特に、小孔が設けられていることが好ましい理由
としては以下のとおりである。先の特願平6−7613
0号に係る発明で開示した石で研米した表に示したよう
に、石と米が分離する為、研米が平均にできなかった。
金属は比重が重いので、回転ドラムの中心に集中する
が、小孔があればそれが無く多量の加圧金属が使用で
き、研米が均等にでき濁度も低下するからである。
はセラミック片であり、例えば、小孔を有するナットで
ある。特に、小孔が設けられていることが好ましい理由
としては以下のとおりである。先の特願平6−7613
0号に係る発明で開示した石で研米した表に示したよう
に、石と米が分離する為、研米が平均にできなかった。
金属は比重が重いので、回転ドラムの中心に集中する
が、小孔があればそれが無く多量の加圧金属が使用で
き、研米が均等にでき濁度も低下するからである。
【0018】脱脂糠は、上記のように、重圧の下研米す
る作用と、油脂分を吸収する作用とをなすが、このよう
な作用をするものとしては、脱脂糠に限定されず、フス
マ、ソバガラ、又は油脂分を吸収するように人工的に製
造された粉体又は粒体などのような油脂分吸収体であっ
てもよい。
る作用と、油脂分を吸収する作用とをなすが、このよう
な作用をするものとしては、脱脂糠に限定されず、フス
マ、ソバガラ、又は油脂分を吸収するように人工的に製
造された粉体又は粒体などのような油脂分吸収体であっ
てもよい。
【0019】このようにして研米された精米A、脱脂糠
B、及び加圧材Cは、図2に示すように、2段の選別ネ
ット14,15から搬出される。すなわち、加圧材C
は、内側の選別ネット14から搬出され、精製米は、内
側の選別ネット14と外側の選別ネット15との間から
搬出され、脱脂糠Bは、外側の選別ネット15から搬出
される。
B、及び加圧材Cは、図2に示すように、2段の選別ネ
ット14,15から搬出される。すなわち、加圧材C
は、内側の選別ネット14から搬出され、精製米は、内
側の選別ネット14と外側の選別ネット15との間から
搬出され、脱脂糠Bは、外側の選別ネット15から搬出
される。
【0020】図3に示すように、研米された精製米は、
ホッパー16に搬入され、このホッパー16の下方から
順次落下され、4つのローラ17により駆動されるベル
トコンベヤ20上に研米が順次載せられて搬送される。
この時、ベルトコンベヤ20は、ネットから形成されて
おり、ベルトコンベヤ20の上には、制御板21,21
…が一定間隔をおいて配置されており、これの上方に
は、防塵カバー18が被せられており、空気噴射管18
aがこのカバー18に接続されている。ネットのベルト
コンベヤ20の下側には、カバー19が設けられ、この
カバー19の下方中央部には、ブロアー(吸引機)22
が設けられおり、このブロアー22に、空気排出管19
aが接続されている。このように構成されているため、
ベルトコンベヤ20の上を搬送されている精米Aは、空
気噴射管18aから噴射空気を受け、その結果、精米A
に付着している糠及び微粉は、ベルトコンベヤ20のネ
ットを通過して、ブロアー22により排出される。この
とき、精米Aの微粉も同時に吸引される。このようにし
て糠、微粉が除去され、精製米がベルトコンベヤ20か
ら搬出される。この精米Aの空気洗浄時において、精製
米がネットに吸着される力を制御板21により制御して
米を回転させているため、精米Aがまんべんなく洗浄さ
れる。
ホッパー16に搬入され、このホッパー16の下方から
順次落下され、4つのローラ17により駆動されるベル
トコンベヤ20上に研米が順次載せられて搬送される。
この時、ベルトコンベヤ20は、ネットから形成されて
おり、ベルトコンベヤ20の上には、制御板21,21
…が一定間隔をおいて配置されており、これの上方に
は、防塵カバー18が被せられており、空気噴射管18
aがこのカバー18に接続されている。ネットのベルト
コンベヤ20の下側には、カバー19が設けられ、この
カバー19の下方中央部には、ブロアー(吸引機)22
が設けられおり、このブロアー22に、空気排出管19
aが接続されている。このように構成されているため、
ベルトコンベヤ20の上を搬送されている精米Aは、空
気噴射管18aから噴射空気を受け、その結果、精米A
に付着している糠及び微粉は、ベルトコンベヤ20のネ
ットを通過して、ブロアー22により排出される。この
とき、精米Aの微粉も同時に吸引される。このようにし
て糠、微粉が除去され、精製米がベルトコンベヤ20か
ら搬出される。この精米Aの空気洗浄時において、精製
米がネットに吸着される力を制御板21により制御して
米を回転させているため、精米Aがまんべんなく洗浄さ
れる。
【0021】次に、本実施例における、精米Aに対する
脱脂糠B及び研磨材の混合割合に関して説明する。
脱脂糠B及び研磨材の混合割合に関して説明する。
【0022】実験例1 先ず、脱脂糠B及び加圧金属の最適量の決定について説
明する。
明する。
【0023】回転ドラムは、図4に示すように、容積7
リットル、8角形、直系195mm、長さ220mmで
ある。精米A1リットル及び脱脂糠B1.5リットルを
回転ドラム(研米機)に入れ加圧金属を順次増量して観
測した結果、1.2リットルで脱脂糠Bに埋没する最大
値となった。次に、それらを滑降研米し濁度検査を行っ
た結果、加圧材Cは1.2リットルが最適量であった。
又、脱脂糠Bは1.5リットルで加圧材Cが埋没してい
る最小値が最適量と考えられる。
リットル、8角形、直系195mm、長さ220mmで
ある。精米A1リットル及び脱脂糠B1.5リットルを
回転ドラム(研米機)に入れ加圧金属を順次増量して観
測した結果、1.2リットルで脱脂糠Bに埋没する最大
値となった。次に、それらを滑降研米し濁度検査を行っ
た結果、加圧材Cは1.2リットルが最適量であった。
又、脱脂糠Bは1.5リットルで加圧材Cが埋没してい
る最小値が最適量と考えられる。
【0024】なお、本明細書において、「埋没」は、回
転ドラムの回転速度が速いと、加圧材が遠心力により表
面から飛び出す状態になるが、このような状態を除くよ
うな回転ドラムの回転速度が比較的ゆっくりの状態のと
きを指している。
転ドラムの回転速度が速いと、加圧材が遠心力により表
面から飛び出す状態になるが、このような状態を除くよ
うな回転ドラムの回転速度が比較的ゆっくりの状態のと
きを指している。
【0025】
【表1】 但し、濁度計は、野田通信製(東京都)であり、精製米
5gを200ccで2分間振動して計測している。
5gを200ccで2分間振動して計測している。
【0026】精米濁度151であり、上記表1から見て
加圧材Cの量は1.2リットルが適量と考えられる。脱
脂糠Bの量は加圧材Cが埋没する最小値が最適量と考え
られる。 実験例2 表1のデータから脱脂糠Bの最適量は加圧金属が埋没す
る程度の最小値である事が得られた。即ち回転ドラムに
精米A1リットル、加圧金属0.6リットルを投入し、
脱脂糠Bを順次増量し、回転させて観測した結果、脱脂
糠Bの最小値は1.2リットルであった。更に加圧金属
を順次増量し、それぞれ脱脂糠Bの最小値を決定した
後、互いの組み合わせを滑降研米し濁度検査した結果、
表2に示すように、精米A1リットルに対し脱脂糠B
1.5リットル、加圧金属1.2リットルが一番効果的
であった。しかしながら実施する場合には、経済性、米
の品種、新米、古米等を考慮に入れて最終的に決定され
る。
加圧材Cの量は1.2リットルが適量と考えられる。脱
脂糠Bの量は加圧材Cが埋没する最小値が最適量と考え
られる。 実験例2 表1のデータから脱脂糠Bの最適量は加圧金属が埋没す
る程度の最小値である事が得られた。即ち回転ドラムに
精米A1リットル、加圧金属0.6リットルを投入し、
脱脂糠Bを順次増量し、回転させて観測した結果、脱脂
糠Bの最小値は1.2リットルであった。更に加圧金属
を順次増量し、それぞれ脱脂糠Bの最小値を決定した
後、互いの組み合わせを滑降研米し濁度検査した結果、
表2に示すように、精米A1リットルに対し脱脂糠B
1.5リットル、加圧金属1.2リットルが一番効果的
であった。しかしながら実施する場合には、経済性、米
の品種、新米、古米等を考慮に入れて最終的に決定され
る。
【0027】
【表2】 上記の表2の結果精米A1リットル、脱脂糠B1.5リ
ットル、加圧金属1.2リットルの組合わせが効果的で
ある。
ットル、加圧金属1.2リットルの組合わせが効果的で
ある。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、加圧材
で脱脂糠又は油脂分吸収体に重圧を加え研米しているた
め、精米の糠が取り去られて精米の溝に存在する糠が取
り去られると共に、脱脂糠又は油脂分吸収体によって精
米の油分が取り去られ、その結果、精製米が得られる。
このようにして得られた精製米の表面は、略完全に糠、
油分、及び微粉が除去されている。したがって、油分が
除去されているため、保存中に精製米が酸化されて品質
が劣化することがなく、長期保存が可能になる。また、
この精製米は、炊飯前に水洗されるのと同等程度に、
糠、微粉等が除去されているため、一般家庭において
は、炊飯前に精製米を水洗する必要がない。さらに、水
洗が不要であるため、糠が排水と共に捨てられることが
なく、河川が汚染されることもなく、公害問題もなく、
環境に対して優しくすることができる。
で脱脂糠又は油脂分吸収体に重圧を加え研米しているた
め、精米の糠が取り去られて精米の溝に存在する糠が取
り去られると共に、脱脂糠又は油脂分吸収体によって精
米の油分が取り去られ、その結果、精製米が得られる。
このようにして得られた精製米の表面は、略完全に糠、
油分、及び微粉が除去されている。したがって、油分が
除去されているため、保存中に精製米が酸化されて品質
が劣化することがなく、長期保存が可能になる。また、
この精製米は、炊飯前に水洗されるのと同等程度に、
糠、微粉等が除去されているため、一般家庭において
は、炊飯前に精製米を水洗する必要がない。さらに、水
洗が不要であるため、糠が排水と共に捨てられることが
なく、河川が汚染されることもなく、公害問題もなく、
環境に対して優しくすることができる。
【図1】本発明の実施例に係る精製米製造方法に用いら
れる精製米製造装置の混入部及び搬送部の模式図。
れる精製米製造装置の混入部及び搬送部の模式図。
【図2】同精製米製造装置の回転ドラムと空気洗浄部と
の模式図。
の模式図。
【図3】同精製米製造装置の空気洗浄部の模式図。
【図4】脱脂糠、精米及び加圧材の混合割合を決定する
ための回転ドラムの参考図。
ための回転ドラムの参考図。
1 ホッパー 2 ホッパー 3 ホッパー 4 ベルトコンベヤ 5 ベルトコンベヤ 6 縦搬入部 7 横搬入部 8 搬入スクリュー 9 ギヤ 10 回転ドラム 11 リム 12 回転軸 13 送りローラ 14 選別ネット 15 選別ネット 16 ホッパー 17 ローラ 18 防塵カバー 18a 空気噴射管 19 カバー 19a 空気吸引管 20 ベルトコンベヤ 21 制御板 22 ブロアー(吸引機)
Claims (7)
- 【請求項1】加圧材で脱脂糠又は油脂分吸収体に重圧を
加え研米し洗浄する事を特徴とする精製米製造方法。 - 【請求項2】加圧材は少なくとも米粒が通過する程度の
小孔を有する事を特徴とした請求項1に記載の精製米製
造方法。 - 【請求項3】脱脂糠又は油脂分吸収体は研磨機の回転時
において加圧材が埋没する程度の最小値を最適値と決定
する事を特徴とした請求項1に記載の精製米製造方法。 - 【請求項4】加圧材は一定量の精米と一定量の脱脂糠又
は油脂分吸収体に加圧材を順次増量して観測し滑降研米
して、濁度検査を行い最適値を決める事を特徴とした請
求項1に記載の精製米製造方法。 - 【請求項5】精米、脱脂糠又は油脂分吸収体及び加圧材
は一定の割合に計測され、回転ドラムで研米される事を
特徴とした請求項1に記載の精製米製造方法。 - 【請求項6】研米距離は、精米、脱脂糠又は油脂分吸収
体及び加圧材の最適量を決定した後、研米し濁度検査を
実施し得ようとする濁度に合った研米距離を決定する事
を特徴とした請求項1又は5に記載の精製米製造方法。 - 【請求項7】精米の空気洗浄時において、精製米がネッ
トに吸着される力を制御板により制御して米を回転さ
せ、まんべんなく洗浄する事を特徴とした請求項1に記
載の精製米製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7064034A JPH08257423A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 精製米製造方法 |
KR1019960007656A KR960033552A (ko) | 1995-03-23 | 1996-03-21 | 정제미 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7064034A JPH08257423A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 精製米製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08257423A true JPH08257423A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13246444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7064034A Pending JPH08257423A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 精製米製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08257423A (ja) |
KR (1) | KR960033552A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008032887A1 (en) * | 2006-09-15 | 2008-03-20 | Spbiotech Co., Ltd | Rice milling machine |
CN110496661A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-26 | 蚌埠学院 | 一种小麦胚芽加工冲击剥脱装置 |
JP2021062333A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 犬木 照夫 | 米仕上装置、研米槽、研米装置、清浄米の製造方法 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP7064034A patent/JPH08257423A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-21 KR KR1019960007656A patent/KR960033552A/ko not_active Ceased
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008032887A1 (en) * | 2006-09-15 | 2008-03-20 | Spbiotech Co., Ltd | Rice milling machine |
CN110496661A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-26 | 蚌埠学院 | 一种小麦胚芽加工冲击剥脱装置 |
CN110496661B (zh) * | 2019-08-29 | 2020-04-21 | 蚌埠学院 | 一种小麦胚芽加工冲击剥脱装置 |
JP2021062333A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 犬木 照夫 | 米仕上装置、研米槽、研米装置、清浄米の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960033552A (ko) | 1996-10-22 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001128 |