JPH08256856A - 棚板受金物 - Google Patents
棚板受金物Info
- Publication number
- JPH08256856A JPH08256856A JP7001995A JP7001995A JPH08256856A JP H08256856 A JPH08256856 A JP H08256856A JP 7001995 A JP7001995 A JP 7001995A JP 7001995 A JP7001995 A JP 7001995A JP H08256856 A JPH08256856 A JP H08256856A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf plate
- fixing
- piece
- shelf
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁面と棚板端との間に隙間がなく、美観を損
ねない棚板受金物を提供する。 【構成】 収納設備等の相対向する壁面１１、１２間に
架設される棚板の固定に用いられる棚板受金物１０であ
って、壁面に固定られる垂直片１４と、この垂直片１４
の上下端より同方向にほぼ水平に突き出して設けられた
上片１５と下片１６とよりなる断面形状コ字型とされ、
下片１６には壁面と直交方向に長い固定用長孔が設けら
れている。
ねない棚板受金物を提供する。 【構成】 収納設備等の相対向する壁面１１、１２間に
架設される棚板の固定に用いられる棚板受金物１０であ
って、壁面に固定られる垂直片１４と、この垂直片１４
の上下端より同方向にほぼ水平に突き出して設けられた
上片１５と下片１６とよりなる断面形状コ字型とされ、
下片１６には壁面と直交方向に長い固定用長孔が設けら
れている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、物品等を載置、或いは
収納するため、収納設備等の壁面に取付けられる棚板の
固定用の棚板受金物に関する。
収納するため、収納設備等の壁面に取付けられる棚板の
固定用の棚板受金物に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、収納設備等の壁面に取付けられる
棚板の固定用の棚板受金物に関しては、例えば、実公昭
５６−１０１９０号公報に、室内壁、棚、戸棚等に取付
ける棚板の高さを自由に取付け、自在に微調整すること
ができる棚板受金物の取付装置が記載されている。
棚板の固定用の棚板受金物に関しては、例えば、実公昭
５６−１０１９０号公報に、室内壁、棚、戸棚等に取付
ける棚板の高さを自由に取付け、自在に微調整すること
ができる棚板受金物の取付装置が記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
公昭５６−１０１９０号公報に記載されている棚板受金
物の取付装置において、上下方向が自在に調整できる点
においては機能として優れているが、棚板を支持する腕
を取付けるためのスライド金具が壁面より出っ張って設
けられているので、棚板を載せた際、壁面と棚板端との
間に隙間が生じて、隙間に埃等が付着したり、落下して
くるといった問題があり、又、美観を損ねるといった問
題がある。
公昭５６−１０１９０号公報に記載されている棚板受金
物の取付装置において、上下方向が自在に調整できる点
においては機能として優れているが、棚板を支持する腕
を取付けるためのスライド金具が壁面より出っ張って設
けられているので、棚板を載せた際、壁面と棚板端との
間に隙間が生じて、隙間に埃等が付着したり、落下して
くるといった問題があり、又、美観を損ねるといった問
題がある。
【０００４】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、壁面と棚板端との間の隙間を隠
し、美観を損ねない棚板受金物を提供するものである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、壁面と棚板端との間の隙間を隠
し、美観を損ねない棚板受金物を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の棚板受金物にお
いては、収納設備等の相対向する壁面間に架設される棚
板の固定に用いられる棚板受金物であって、壁面に固定
られる垂直片と、この垂直片の上下端より同方向にほぼ
水平に突き出して設けられた上片と下片とよりなる断面
形状コ字型とされ、下片には壁面と直交方向に長い固定
用長孔が設けられていることを特徴とする。
いては、収納設備等の相対向する壁面間に架設される棚
板の固定に用いられる棚板受金物であって、壁面に固定
られる垂直片と、この垂直片の上下端より同方向にほぼ
水平に突き出して設けられた上片と下片とよりなる断面
形状コ字型とされ、下片には壁面と直交方向に長い固定
用長孔が設けられていることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の棚板受金物においては、壁面に固定ら
れる垂直片と、この垂直片の上下端より同方向にほぼ水
平に突き出して設けられた上片と下片とよりなる断面形
状コ字型とされ、下片には壁面と直交方向に長い固定用
長孔が設けられているので、壁面と棚板端との間に隙間
がなく棚板が取付けでき、美観を損なうことがなく、
又、受金物の下片に設けられた長孔により、対向する壁
面間に寸法差があっても、共通の棚板を取付けることが
可能である。
れる垂直片と、この垂直片の上下端より同方向にほぼ水
平に突き出して設けられた上片と下片とよりなる断面形
状コ字型とされ、下片には壁面と直交方向に長い固定用
長孔が設けられているので、壁面と棚板端との間に隙間
がなく棚板が取付けでき、美観を損なうことがなく、
又、受金物の下片に設けられた長孔により、対向する壁
面間に寸法差があっても、共通の棚板を取付けることが
可能である。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して以下に説明
する。図１は、本発明の棚板受金物の一例を示す要部の
斜視図である。図１において、１０は本発明の棚板受金
物であり、この棚板受金物１０は、収納設備等の壁面１
１、１２間に架け渡されて取付けられる棚板１３の固定
に用いられものである。
する。図１は、本発明の棚板受金物の一例を示す要部の
斜視図である。図１において、１０は本発明の棚板受金
物であり、この棚板受金物１０は、収納設備等の壁面１
１、１２間に架け渡されて取付けられる棚板１３の固定
に用いられものである。
【０００８】この棚板受金物１０は、相対向する壁面１
１、１２間にほぼ平行に取付けられるようになってい
る。この棚板受金物１０は、垂直片１４と、この垂直片
１４の上下端より同方向にほぼ水平に突き出して設けら
れた上片１５と下片１６とよりなる断面形状コ字型をし
ており、開口部１０ａ、１０ａを対向させて壁面間にほ
ぼ平行に取付けられるようになっている。
１、１２間にほぼ平行に取付けられるようになってい
る。この棚板受金物１０は、垂直片１４と、この垂直片
１４の上下端より同方向にほぼ水平に突き出して設けら
れた上片１５と下片１６とよりなる断面形状コ字型をし
ており、開口部１０ａ、１０ａを対向させて壁面間にほ
ぼ平行に取付けられるようになっている。
【０００９】上記の棚板受金物１０、１０間のそれぞれ
の開口部１０ａ、１０ａには、棚板１３が挿通された
上、固定されるようになっている。
の開口部１０ａ、１０ａには、棚板１３が挿通された
上、固定されるようになっている。
【００１０】図２は、図１のＡ部の詳細を示す斜視図で
ある。図２において、垂直片１４には棚板受金物本体１
０を壁面１１、１２に固定するネジの固定用孔１７が、
下片１６には棚板１３を棚板受金物１０にネジにより固
定し、又、固定位置を調整するための固定用長孔１８が
垂直片１４に対して鉛直方向に設けられている。
ある。図２において、垂直片１４には棚板受金物本体１
０を壁面１１、１２に固定するネジの固定用孔１７が、
下片１６には棚板１３を棚板受金物１０にネジにより固
定し、又、固定位置を調整するための固定用長孔１８が
垂直片１４に対して鉛直方向に設けられている。
【００１１】図３は、本発明の棚板受金物の使用例を示
す要部の断面図である。図３において、一方側の壁面１
１には、棚板受金物本体１０が固定用孔１７にネジ１７
ａを用いて固定されている。一方、棚板受金物１０の開
口部１０ａに挿通されている棚板１３の端部１３ａと壁
面１１との間には、壁面１１と壁面１２（図示しない）
との間の距離と棚板１３の幅との寸法差により、隙間Ｗ
ができている。
す要部の断面図である。図３において、一方側の壁面１
１には、棚板受金物本体１０が固定用孔１７にネジ１７
ａを用いて固定されている。一方、棚板受金物１０の開
口部１０ａに挿通されている棚板１３の端部１３ａと壁
面１１との間には、壁面１１と壁面１２（図示しない）
との間の距離と棚板１３の幅との寸法差により、隙間Ｗ
ができている。
【００１２】しかしながら、棚板受金物１０の下片１６
に設けられた固定用長孔１８により固定用のネジ１８ａ
の固定位置が調整できるようになっている。又、棚板受
金物１０の上片１５が、張り出して設けられているの
で、棚板１３の端部は、この上片１５の下側に重合わさ
れて重複することができるようになっている。
に設けられた固定用長孔１８により固定用のネジ１８ａ
の固定位置が調整できるようになっている。又、棚板受
金物１０の上片１５が、張り出して設けられているの
で、棚板１３の端部は、この上片１５の下側に重合わさ
れて重複することができるようになっている。
【００１３】従って、対向する壁面間に寸法差があって
も、共通の棚板を用いて取付けることが可能である。
又、壁面１１と棚板受金物１０との間、及び棚板受金物
本体１０と棚板１３との間には、隙間ができないので、
美観を損ねるようなことがない。
も、共通の棚板を用いて取付けることが可能である。
又、壁面１１と棚板受金物１０との間、及び棚板受金物
本体１０と棚板１３との間には、隙間ができないので、
美観を損ねるようなことがない。
【００１４】尚、棚板１３を固定後、棚板受金物１０の
手前側端面にキャップ状カバー等を設けると美観上更に
好ましい。
手前側端面にキャップ状カバー等を設けると美観上更に
好ましい。
【００１５】
【発明の効果】本発明の棚板受金物においては、壁面に
固定られる垂直片と、この垂直片の上下端より同方向に
ほぼ水平に突き出して設けられた上片と下片とよりなる
断面形状コ字型とされ、下片には壁面と直交方向に長い
固定用長孔が設けられているので、壁面と棚板端との間
に隙間がなく棚板が取付けでき、美観を損なうことがな
く、又、受金物の下片に設けられた長孔により、対向す
る壁面間に寸法差があっても、共通の棚板を取付けるこ
とが可能である。従って、棚板受金物として好適であ
る。
固定られる垂直片と、この垂直片の上下端より同方向に
ほぼ水平に突き出して設けられた上片と下片とよりなる
断面形状コ字型とされ、下片には壁面と直交方向に長い
固定用長孔が設けられているので、壁面と棚板端との間
に隙間がなく棚板が取付けでき、美観を損なうことがな
く、又、受金物の下片に設けられた長孔により、対向す
る壁面間に寸法差があっても、共通の棚板を取付けるこ
とが可能である。従って、棚板受金物として好適であ
る。
【図１】本発明の棚板受金物の一例を示す要部の斜視
図。
図。
【図２】図１のＡ部の詳細を示す斜視図。
【図３】本発明の棚板受金物の使用例を示す要部の断面
図。
図。
１０ 棚板受金物 １０ａ 開口部 １１、１２ 壁面 １３ 棚板 １３ａ 端部 １４ 垂直片 １５ 上片 １６ 下片 １７ 固定用孔 １７ａ、１８ａ ネジ １８ 固定用長孔
Claims (1)
- 【請求項１】 収納設備等の相対向する壁面間に架設さ
れる棚板の固定に用いられる棚板受金物であって、壁面
に固定られる垂直片と、この垂直片の上下端より同方向
にほぼ水平に突き出して設けられた上片と下片とよりな
る断面形状コ字型とされ、下片には壁面と直交方向に長
い固定用長孔が設けられていることを特徴とする棚板受
金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001995A JPH08256856A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 棚板受金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001995A JPH08256856A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 棚板受金物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08256856A true JPH08256856A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13419486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7001995A Pending JPH08256856A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 棚板受金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08256856A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1155640A2 (de) * | 2000-05-09 | 2001-11-21 | Günter Sikora | Montagehaken |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7001995A patent/JPH08256856A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1155640A2 (de) * | 2000-05-09 | 2001-11-21 | Günter Sikora | Montagehaken |
| EP1155640A3 (de) * | 2000-05-09 | 2003-06-11 | Günter Sikora | Montagehaken |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5255458A (en) | Three-dimensional picture corners | |
| US5094421A (en) | Corner hanger | |
| JPH08256856A (ja) | 棚板受金物 | |
| US5562333A (en) | Bracket for use in a cabinet or similar furniture article with a false drawer front and with a drawer guide having a tongue portion | |
| USD374806S (en) | Draw latch | |
| JPH0642504Y2 (ja) | 丸脚付きテーブルの幕板取付装置 | |
| US5015118A (en) | Mounting means | |
| JP2000189303A (ja) | 枠 体 | |
| JPH05289624A (ja) | 掲示板 | |
| JP3478880B2 (ja) | 軒樋吊具 | |
| JP2000220355A (ja) | 間仕切りパネル | |
| JPS6343959Y2 (ja) | ||
| JPH0141311Y2 (ja) | ||
| JPH0132072Y2 (ja) | ||
| JPS6128210Y2 (ja) | ||
| JP3938641B2 (ja) | 機器パネル構造 | |
| JPH0910055A (ja) | 家具転倒防止装置 | |
| JP3113462B2 (ja) | キャビネット | |
| JP2594270Y2 (ja) | 壁掛け金具 | |
| JPH0354600Y2 (ja) | ||
| JPS61110823A (ja) | 空気調和機の取付装置 | |
| JP2003135162A (ja) | 机等における幕板の取付構造 | |
| JP3008732U (ja) | フック具 | |
| JPH0642531Y2 (ja) | 壁面等取付具 | |
| JPS6024223Y2 (ja) | 収納間仕切りの調整パネル取付装置 |