JPH08245670A - 1,3−ジ置換シクロペンタジエニル−配位子との遷移金属錯体の製造方法 - Google Patents
1,3−ジ置換シクロペンタジエニル−配位子との遷移金属錯体の製造方法Info
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- JPH08245670A JPH08245670A JP8029717A JP2971796A JPH08245670A JP H08245670 A JPH08245670 A JP H08245670A JP 8029717 A JP8029717 A JP 8029717A JP 2971796 A JP2971796 A JP 2971796A JP H08245670 A JPH08245670 A JP H08245670A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F17/00—Metallocenes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F17/00—Metallocenes
- C07F17/02—Metallocenes of metals of Groups 8, 9 or 10 of the Periodic Table
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 3位置換−2−シクロペンテン−1−エンか
ら出発して1,3−ジアルキルシクロペンタジエンを製
造する反応を中間生成物を単離せずに、高収率で1,3
−ジアルキルシクロペンタジエンを合成し、これを直接
金属化し、相応するジアルキルシクロペンタジエニル遷
移金属錯体に変換することのできる方法を提供する。 【解決手段】 第1工程で3位置換−シクロペント−2
−エン−1−オンをグリニャール化合物でアルコールを
生成し、該アルコールを化学量論的量の水で1工程で加
水分解および脱水し、第2工程で金属化し、遷移金属ハ
ロゲン化物で相応する錯体に変換する。
ら出発して1,3−ジアルキルシクロペンタジエンを製
造する反応を中間生成物を単離せずに、高収率で1,3
−ジアルキルシクロペンタジエンを合成し、これを直接
金属化し、相応するジアルキルシクロペンタジエニル遷
移金属錯体に変換することのできる方法を提供する。 【解決手段】 第1工程で3位置換−シクロペント−2
−エン−1−オンをグリニャール化合物でアルコールを
生成し、該アルコールを化学量論的量の水で1工程で加
水分解および脱水し、第2工程で金属化し、遷移金属ハ
ロゲン化物で相応する錯体に変換する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3位置換−2−シ
クロペンテン−1−オンから出発して高収率で1,3−
ジアルキルシクロペンタジエンを生成し、これを直接金
属化し、相応する1,3−ジアルキルシクロペンタジエ
ニル−遷移金属錯体に変換する改良方法に関する。
クロペンテン−1−オンから出発して高収率で1,3−
ジアルキルシクロペンタジエンを生成し、これを直接金
属化し、相応する1,3−ジアルキルシクロペンタジエ
ニル−遷移金属錯体に変換する改良方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有機合成ならびに殊にオレフィンの重合
における触媒としての上記の遷移金属錯体の多種多様の
適用可能性に基づき、シクロペンタジエニル基に2個の
置換基を有するサンドウィッチ錯体の能率的な工業的製
造可能性が次第に重要になっている(EP−A−012
8045,EP−A−0366290,EP−A−02
83739,EP−0582480,US−PS487
4880).かかる化合物の製造は原則的に公知であ
る。このため、一般に化学式1により行うことができ
る:
における触媒としての上記の遷移金属錯体の多種多様の
適用可能性に基づき、シクロペンタジエニル基に2個の
置換基を有するサンドウィッチ錯体の能率的な工業的製
造可能性が次第に重要になっている(EP−A−012
8045,EP−A−0366290,EP−A−02
83739,EP−0582480,US−PS487
4880).かかる化合物の製造は原則的に公知であ
る。このため、一般に化学式1により行うことができ
る:
【0003】
【化6】
【0004】[式中M=Li,MgCl,MgBrであ
り、R,R1(同じかまたは異なる)=アルキル−また
はアリール基であってもよい]。
り、R,R1(同じかまたは異なる)=アルキル−また
はアリール基であってもよい]。
【0005】従来この場合の欠点は、3−アルキル−シ
クロペンテン−1−オンとグリニャール化合物またはリ
チウムアルキルとの反応後、生じるアルコラート(2)
は初めに水により加水分解し、アルコール(3)として
単離しなければならず、それから別個に接触的脱水およ
び後処理した後に所望の1,3−ジアルキルシクロペン
タジエン成分(4)を得、これは別個に乾燥した後に初
めて次の反応に使用することができたことである(Te
trahedron 1965,21,2313;Ch
em.Ber.1967,109,329;J.Org
anomet.Chem.,1991,417,9)。
クロペンテン−1−オンとグリニャール化合物またはリ
チウムアルキルとの反応後、生じるアルコラート(2)
は初めに水により加水分解し、アルコール(3)として
単離しなければならず、それから別個に接触的脱水およ
び後処理した後に所望の1,3−ジアルキルシクロペン
タジエン成分(4)を得、これは別個に乾燥した後に初
めて次の反応に使用することができたことである(Te
trahedron 1965,21,2313;Ch
em.Ber.1967,109,329;J.Org
anomet.Chem.,1991,417,9)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、反応I.,II.およびIII.(化学式1)を、
1つの反応で中間生成物を単離することなしに、高い収
率で1,3−ジ置換シクロペンタジエンに合成すること
のできる方法を利用できる程度に簡単にすることであ
り、次にこの化合物は、たとえば化学式2により、相応
する遷移金属錯体に変換することができる:
は、反応I.,II.およびIII.(化学式1)を、
1つの反応で中間生成物を単離することなしに、高い収
率で1,3−ジ置換シクロペンタジエンに合成すること
のできる方法を利用できる程度に簡単にすることであ
り、次にこの化合物は、たとえば化学式2により、相応
する遷移金属錯体に変換することができる:
【0007】
【化7】
【0008】[式中M’=金属化剤であり、M1=遷移
金属であり、X=Cl,Br,Iであり、m=M1の酸
化数であり、n<mである]。
金属であり、X=Cl,Br,Iであり、m=M1の酸
化数であり、n<mである]。
【0009】
【課題を解決するための手段】ところで意外にも、1,
3−ジアルキルシクロペンタジエンを製造するための上
記の反応(反応式1)は、殊にグリニャール化合物を使
用する場合にアルコールの生成および脱水を有利に現場
で中間単離なしにできることが判明した。
3−ジアルキルシクロペンタジエンを製造するための上
記の反応(反応式1)は、殊にグリニャール化合物を使
用する場合にアルコールの生成および脱水を有利に現場
で中間単離なしにできることが判明した。
【0010】さらに、その際生じるマグネシウム塩は同
時に乾燥剤として使用され、それで得られる溶液は1,
3−ジアルキルシクロペンタジエニル遷移金属錯体を製
造するために直ちに使用できる。それというのも無水で
生じる1,3−ジアルキルシクロペンタジエンの溶液に
基づき、この溶液に直ちに水分に敏感な金属化試薬(N
a,NaH,Li−アルキル)を加え、1,3−RR1
CpM’に変え、次いで通常の方法で遷移金属塩と反応
させることができる(化学式3):
時に乾燥剤として使用され、それで得られる溶液は1,
3−ジアルキルシクロペンタジエニル遷移金属錯体を製
造するために直ちに使用できる。それというのも無水で
生じる1,3−ジアルキルシクロペンタジエンの溶液に
基づき、この溶液に直ちに水分に敏感な金属化試薬(N
a,NaH,Li−アルキル)を加え、1,3−RR1
CpM’に変え、次いで通常の方法で遷移金属塩と反応
させることができる(化学式3):
【0011】
【化8】
【0012】[式中R2,R3=互いに独立にC1−C
20の、場合により置換されたアルキル−、アルケニル
−、シクロアルキル−、アリール、アリールアルキル基
であり、X=Cl,Br,Iであり、M’=金属化剤、
たとえばLi,Na,K,NaH,KH,Liアルキル
であり、M1=Sc,Ti、Zr,Hf、Fe,V,C
rであり、X1=Cl,Br,Iであり、m=M1の酸
化数であり、n<mである]。
20の、場合により置換されたアルキル−、アルケニル
−、シクロアルキル−、アリール、アリールアルキル基
であり、X=Cl,Br,Iであり、M’=金属化剤、
たとえばLi,Na,K,NaH,KH,Liアルキル
であり、M1=Sc,Ti、Zr,Hf、Fe,V,C
rであり、X1=Cl,Br,Iであり、m=M1の酸
化数であり、n<mである]。
【0013】反応式3により本発明による反応の実施
は、先行技術による方法では不可能である。それという
のも化学式1、工程IIにより製造されたアルコールを
初めに単離し、引き続き化学式2、工程IIIにより別
個に脱水し、この反応において遊離する水を、反応式2
により遷移金属錯体への次の反応を実施しうる前に、完
全に除去しなければならないからである。
は、先行技術による方法では不可能である。それという
のも化学式1、工程IIにより製造されたアルコールを
初めに単離し、引き続き化学式2、工程IIIにより別
個に脱水し、この反応において遊離する水を、反応式2
により遷移金属錯体への次の反応を実施しうる前に、完
全に除去しなければならないからである。
【0014】本発明の対象は、第1工程で3位置換−シ
クロペント−2−エン−1−オンをグリニャール化合物
と、化学式(A)
クロペント−2−エン−1−オンをグリニャール化合物
と、化学式(A)
【0015】
【化9】
【0016】により反応させ、生成したアルコラートを
化学量論的量の水で化学式(B)により1工程で加水分
解し、脱水し
化学量論的量の水で化学式(B)により1工程で加水分
解し、脱水し
【0017】
【化10】
【0018】[式中R2,R3は互いに独立にC1−C
20の、場合により置換されたアルキル−、アルケニル
−、シクロアルキル−、アリール−、アリールアルキル
基であり、X=Cl,Br,Iである]、第2工程で自
体公知の方法により直接化学式(C)
20の、場合により置換されたアルキル−、アルケニル
−、シクロアルキル−、アリール−、アリールアルキル
基であり、X=Cl,Br,Iである]、第2工程で自
体公知の方法により直接化学式(C)
【0019】
【化11】
【0020】[式中M’=金属化剤であり、M1=S
c,Ti,Zr,Hf,Fe,V,Crであり、X1=
Cl,Br,Iであり、m=M1の酸化数であり、n<
mである]により金属化し、遷移金属ハロゲン化物で相
応する錯体に変換することを特徴とする1,3−ジ置換
シクロペンタジエニル−遷移金属錯体の製造方法であ
る。
c,Ti,Zr,Hf,Fe,V,Crであり、X1=
Cl,Br,Iであり、m=M1の酸化数であり、n<
mである]により金属化し、遷移金属ハロゲン化物で相
応する錯体に変換することを特徴とする1,3−ジ置換
シクロペンタジエニル−遷移金属錯体の製造方法であ
る。
【0021】本発明の他の対象は請求項に記載されてい
る。
る。
【0022】化学式(A)により一緒に使用されるグリ
ニャール化合物R2MgXは、市販製品であるかまたは
一般に公知の方法により適当な有機塩素−、有機臭素−
または有機沃素−化合物と金属マグネシウムとの反応に
より製造することができる(たとえばHouben−W
eyl,XII/2a巻−有機金属化合物Be,Mg,
Ca,Sr,Ba,Zn,Cd;47ページ−有機マグ
ネシウム化合物−Georg Thieme出版 St
uttgart−1973の記載参照)。
ニャール化合物R2MgXは、市販製品であるかまたは
一般に公知の方法により適当な有機塩素−、有機臭素−
または有機沃素−化合物と金属マグネシウムとの反応に
より製造することができる(たとえばHouben−W
eyl,XII/2a巻−有機金属化合物Be,Mg,
Ca,Sr,Ba,Zn,Cd;47ページ−有機マグ
ネシウム化合物−Georg Thieme出版 St
uttgart−1973の記載参照)。
【0023】好ましくは化s合物R2MgX[式中R2
は場合により置換された1〜20C原子を有するアルキ
ル基またはシクロアルキル基である]が使用される。
は場合により置換された1〜20C原子を有するアルキ
ル基またはシクロアルキル基である]が使用される。
【0024】本発明により一緒に使用される、3位置換
−シクロペント−2−エン−1−オンは、文献公知の方
法によって製造できる(J.Chem.Soc.,19
52,1127;OS 2313504;Tetrah
edron Lett.,1965,21,2313;
Synthesis,1972,397;Bull.S
oc.Chiem.,1970,2981)。基R3
は、場合により置換された1〜20C原子を有するアル
キル−、アルケニル−、シクロアルキル−、アリール−
またはアリールアルキル基であり、その際R3がメチル
−またはフェニル基である本発明による化合物がとくに
好ましい。
−シクロペント−2−エン−1−オンは、文献公知の方
法によって製造できる(J.Chem.Soc.,19
52,1127;OS 2313504;Tetrah
edron Lett.,1965,21,2313;
Synthesis,1972,397;Bull.S
oc.Chiem.,1970,2981)。基R3
は、場合により置換された1〜20C原子を有するアル
キル−、アルケニル−、シクロアルキル−、アリール−
またはアリールアルキル基であり、その際R3がメチル
−またはフェニル基である本発明による化合物がとくに
好ましい。
【0025】グリニャール化合物と3位置換−シクロペ
ント−2−エン−1−オンとの反応は、好ましくはモル
比1:1で、エーテル、とくにジエチルエーテル、殊に
テトラヒドロフラン中、−20〜120℃、とくに0〜
70℃の温度で実施される。
ント−2−エン−1−オンとの反応は、好ましくはモル
比1:1で、エーテル、とくにジエチルエーテル、殊に
テトラヒドロフラン中、−20〜120℃、とくに0〜
70℃の温度で実施される。
【0026】グリニャール化合物のエーテル溶液に、シ
クロペンテノン化合物を、場合によりエーテルに溶かし
て、連続的または少量ずつ添加し、反応混合物を添加終
了後なお約1〜3h引き続き撹拌する。
クロペンテノン化合物を、場合によりエーテルに溶かし
て、連続的または少量ずつ添加し、反応混合物を添加終
了後なお約1〜3h引き続き撹拌する。
【0027】反応終了後、生成したマグネシウムアルコ
ラートを室温でとくに化学量論的量の水の添加により加
水分解する。1工程で行われる加水分解および脱水の完
結は、引き続き約20〜100℃、とくに約70℃で1
〜3h行われる。
ラートを室温でとくに化学量論的量の水の添加により加
水分解する。1工程で行われる加水分解および脱水の完
結は、引き続き約20〜100℃、とくに約70℃で1
〜3h行われる。
【0028】生成したマグネシウム塩は、反応混合物中
に含まれている水を完全に結合するので、室温に冷却
し、沈殿したマグネシウム塩を分離した後、固体および
水を含有しない透明な溶液が存在し、該溶液は直接金属
化剤との反応に使用し、その後遷移金属ハロゲン化物と
化学式(C)により反応させて相応する遷移金属錯体を
得ることができる。
に含まれている水を完全に結合するので、室温に冷却
し、沈殿したマグネシウム塩を分離した後、固体および
水を含有しない透明な溶液が存在し、該溶液は直接金属
化剤との反応に使用し、その後遷移金属ハロゲン化物と
化学式(C)により反応させて相応する遷移金属錯体を
得ることができる。
【0029】この反応は、一般に公知の方法によって行
われる(たとえば“Chemistry of org
anozirconium and −hafnium
compounds”,D.J.Cardin,M.
F.Lappert,C.L.Raston;198
6,Ellis Horwood Limited;
“Organometallic Chemistry
of Titanium,Zirconium,an
d Hafnium”1974−AcademicPr
ess New York and London,
P.C.Wailes,R.S.P.Coutts,H
eigold;Gmelin−Handbuch de
r anorganischen Chemie−Su
pplement to 8th edition−V
olumes 10and11,“Zirconium
−und Hafnium organische V
erbindungen”,S.26ff−Verla
g Chemie,Weinheim−1973の記載
参照)。
われる(たとえば“Chemistry of org
anozirconium and −hafnium
compounds”,D.J.Cardin,M.
F.Lappert,C.L.Raston;198
6,Ellis Horwood Limited;
“Organometallic Chemistry
of Titanium,Zirconium,an
d Hafnium”1974−AcademicPr
ess New York and London,
P.C.Wailes,R.S.P.Coutts,H
eigold;Gmelin−Handbuch de
r anorganischen Chemie−Su
pplement to 8th edition−V
olumes 10and11,“Zirconium
−und Hafnium organische V
erbindungen”,S.26ff−Verla
g Chemie,Weinheim−1973の記載
参照)。
【0030】
例1.ビス(1−メチル−3−オクチルシクロペンタジ
エニル)ジルコニウムジクロリドの製造 マグネシウムリボン17。26g(0.71mol)を
テトラヒドロフラン(THF)30ml中に装入し、グ
リニャール反応を開始するため、オクチルブロミド2g
を加えた。グリニャール反応の開始した後、残りのオク
チルブロミド(合計115.9g;0.6mol)を、
THF70mlに溶かして、穏やかな還流が生じるよう
に添加した。
エニル)ジルコニウムジクロリドの製造 マグネシウムリボン17。26g(0.71mol)を
テトラヒドロフラン(THF)30ml中に装入し、グ
リニャール反応を開始するため、オクチルブロミド2g
を加えた。グリニャール反応の開始した後、残りのオク
チルブロミド(合計115.9g;0.6mol)を、
THF70mlに溶かして、穏やかな還流が生じるよう
に添加した。
【0031】添加終了後、なお2h還流下に後反応させ
た。
た。
【0032】次いで、0℃に冷却し、この温度で3−メ
チル−2−シクロペンテン−1−オン(0.5mol,
48.1g)を、THF20mlおよびヘキサン80m
lに溶かして添加した。
チル−2−シクロペンテン−1−オン(0.5mol,
48.1g)を、THF20mlおよびヘキサン80m
lに溶かして添加した。
【0033】添加後、3h室温(RT)で後反応させ
た。
た。
【0034】RTでヘキサン170mlおよび加水分解
に必要な、化学量論的量の水(0.6m0l,10.8
g)の添加を行った。
に必要な、化学量論的量の水(0.6m0l,10.8
g)の添加を行った。
【0035】添加終了後、なお2h還流させ、引き続き
RTに冷却し、マグネシウム塩を除去した。固体不含の
澄明な濾液を装入し、ブチルリチウム(ヘキサン中2.
5モル溶液、0.4mol,160ml)をRTで30
min内に加えた。50℃で1h後撹拌した。
RTに冷却し、マグネシウム塩を除去した。固体不含の
澄明な濾液を装入し、ブチルリチウム(ヘキサン中2.
5モル溶液、0.4mol,160ml)をRTで30
min内に加えた。50℃で1h後撹拌した。
【0036】次に、四塩化ジルコニウム46.6g
(0.2mol)を0℃で添加し、RTで1h、還流下
に2h撹拌した。
(0.2mol)を0℃で添加し、RTで1h、還流下
に2h撹拌した。
【0037】引き続き、沈殿したLiClを分離し、溶
媒を蒸留した。
媒を蒸留した。
【0038】残留物をヘキサンから再結晶した。生成物
77.4gが得られた(収率:71%)。
77.4gが得られた(収率:71%)。
【0039】 Zr(計算値:16.74) 実測値:16.9 Cl(計算値:13.02) 実測値:13.3 1 H−NMR:(CDCl3) 6.1−5.8(m,6h,Cp);2.6−2.35
(m,4h,−CH2−);2.2(s,6H,C
H2);1.6−1.1(m,24H,−(CH2)6
−);o.85(t,6H,−CH3) 例2.ビス(1−i−ブチル−3−メチルシクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリドの製造 実施および使用物質は例1.と同様、単にオクチルブロ
ミドの代わりにi−ブチルクロリド0.6gを使用し
た。生成物61.4gが得られた(収率:71%)。
(m,4h,−CH2−);2.2(s,6H,C
H2);1.6−1.1(m,24H,−(CH2)6
−);o.85(t,6H,−CH3) 例2.ビス(1−i−ブチル−3−メチルシクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリドの製造 実施および使用物質は例1.と同様、単にオクチルブロ
ミドの代わりにi−ブチルクロリド0.6gを使用し
た。生成物61.4gが得られた(収率:71%)。
【0040】 Zr(計算値:21.1) 実測値:20.8 Cl(計算値:16.4) 実測値:16.11 H−NMR:(CDCl3) (図1参照) 例3.a)ビス(1−n−ブチル−3−メチルシクロペ
ンタジエニル)ジルコニウムジクロリドの製造 実施および使用物質は例1.と同様、オクチルブロミド
の代わりにn−ブチルクロリド0.6molを使用し
た。生成物67.5gが得られた(収率:78%)。
ンタジエニル)ジルコニウムジクロリドの製造 実施および使用物質は例1.と同様、オクチルブロミド
の代わりにn−ブチルクロリド0.6molを使用し
た。生成物67.5gが得られた(収率:78%)。
【0041】 Zr(計算値:21.1) 実測値:20.7 Cl(計算値:16.4) 実測値:16.11 H−NMR:(CDCl3) 6.1−5.9(m,6H,Cp);2.65−2.3
8(m,4H,−CH2−);2.2(s,6H,−C
H3);1.6−1.25(m,8H,−CH2CH2
−);0.9(t,6H,−CH3) 例3.b)中間生成物1−n−ブチル−3−メチルシク
ロペンタジエンを単離するビス(1−n−ブチル−3−
メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド
の製造 マグネシウムリボン19.44g(0.8mol)を、
THF40ml中へ装入し、グリニャール反応を開始す
るために、n−ブチルクロリド1gを加えた。
8(m,4H,−CH2−);2.2(s,6H,−C
H3);1.6−1.25(m,8H,−CH2CH2
−);0.9(t,6H,−CH3) 例3.b)中間生成物1−n−ブチル−3−メチルシク
ロペンタジエンを単離するビス(1−n−ブチル−3−
メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド
の製造 マグネシウムリボン19.44g(0.8mol)を、
THF40ml中へ装入し、グリニャール反応を開始す
るために、n−ブチルクロリド1gを加えた。
【0042】グリニャール反応の開始した後、n−ブチ
ルクロリド63.8g(合計0.7mol)を、テトラ
ヒドロフラン150mlに溶かして、穏和な還流が生じ
るように滴加した。
ルクロリド63.8g(合計0.7mol)を、テトラ
ヒドロフラン150mlに溶かして、穏和な還流が生じ
るように滴加した。
【0043】添加終了後、なお2h還流下に後反応し
た。次に、0℃に冷却し、3−メチル−2−シクロペン
テン−1−オン67.3g(0.7mol)を、テトラ
ヒドロフラン40mlおよびヘキサン140mlに溶か
して、添加した。
た。次に、0℃に冷却し、3−メチル−2−シクロペン
テン−1−オン67.3g(0.7mol)を、テトラ
ヒドロフラン40mlおよびヘキサン140mlに溶か
して、添加した。
【0044】引き続き、RTでなお2h撹拌した。
【0045】次に、ヘキサン200mlをRTで添加し
ならびにH2O12.6g(0.7mol)を徐々に添
加した。
ならびにH2O12.6g(0.7mol)を徐々に添
加した。
【0046】水の添加後、なお1h還流した。RTに冷
却した後、沈殿したマグネシウム塩を分離し、濾液から
溶媒を除去した。溶媒を蒸留した後の残留物を1H−N
MRで調べ、未脱水アルコール、1−n−ブチル−3−
メチルシクロペント−2−エン−1−オールの残分を示
さなかった[図2)参照およびさらにn−ブチルグリニ
ャールの代わりにn−ブチルリチウムとの反応−例4.
例3.b)に対する比較例をも対照]。
却した後、沈殿したマグネシウム塩を分離し、濾液から
溶媒を除去した。溶媒を蒸留した後の残留物を1H−N
MRで調べ、未脱水アルコール、1−n−ブチル−3−
メチルシクロペント−2−エン−1−オールの残分を示
さなかった[図2)参照およびさらにn−ブチルグリニ
ャールの代わりにn−ブチルリチウムとの反応−例4.
例3.b)に対する比較例をも対照]。
【0047】次いで、残留物を45℃/1mbarで蒸
留した。留出物85が得られた。
留した。留出物85が得られた。
【0048】留出物70gをペンタン200mlおよび
テトラヒドロフラン26ml中に装入し、RTでブチル
リチウム146ml(ヘキサン中2.5mol溶液;
0.365mol)を滴加した。ブチルリチウムの添加
後、なお30min還流した。0℃に冷却した反応混合
物中へ、四塩化ジルコニウム42.5g(0.183m
ol)を導入した。その後、なお1h還流した。
テトラヒドロフラン26ml中に装入し、RTでブチル
リチウム146ml(ヘキサン中2.5mol溶液;
0.365mol)を滴加した。ブチルリチウムの添加
後、なお30min還流した。0℃に冷却した反応混合
物中へ、四塩化ジルコニウム42.5g(0.183m
ol)を導入した。その後、なお1h還流した。
【0049】RTに冷却した後、沈殿したLiClを分
離し、濾液を−20℃に冷却した。沈殿した生成物を濾
過し、乾燥した。
離し、濾液を−20℃に冷却した。沈殿した生成物を濾
過し、乾燥した。
【0050】生成物65.5g(理論値の83%)が得
られた。
られた。
【0051】1HNMRは、例3.a)におけると同
じ。
じ。
【0052】例4. 例3.b)に対する比較例:グリ
ニャールの代わりにブチルリチウムを使用した ブチルリチウム41.6ml(ヘキサン中2.5mol
溶液;104mmol)を−10℃で装入した。
ニャールの代わりにブチルリチウムを使用した ブチルリチウム41.6ml(ヘキサン中2.5mol
溶液;104mmol)を−10℃で装入した。
【0053】45min内に、ヘキサン27ml、TH
F9mlおよび3−メチル−2−シクロペンテン−1−
オン10g(0.104mol)からなる混合物を滴加
した。添加終了後RTで4h撹拌した。次いで、水1.
87g(0.104mol)を滴加し、RTで1h還流
下に攪拌し、冷却し濾過した。濾液から溶媒を除去し、
1HNMRにより調べた。純粋なアルコール1−n−ブ
チル−3−メチル−シクロペント−2−エン−1−オー
ルのみを確認することができた。
F9mlおよび3−メチル−2−シクロペンテン−1−
オン10g(0.104mol)からなる混合物を滴加
した。添加終了後RTで4h撹拌した。次いで、水1.
87g(0.104mol)を滴加し、RTで1h還流
下に攪拌し、冷却し濾過した。濾液から溶媒を除去し、
1HNMRにより調べた。純粋なアルコール1−n−ブ
チル−3−メチル−シクロペント−2−エン−1−オー
ルのみを確認することができた。
【0054】1 HーNMR(CDCl3): (図3参照)。
【0055】脱水されず、従って1−ブチル−3−メチ
ル−シクロペンタジエンは形成しなかった。
ル−シクロペンタジエンは形成しなかった。
【0056】例5.ビス(1−エチル−3−メチルシク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリドの製造 実施および使用物質は例1.と同様;オクチルブロミド
の代わりにエチルブロミド0.6molを使用した。生
成物51.2gが得られた(収率:68%)。
ロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリドの製造 実施および使用物質は例1.と同様;オクチルブロミド
の代わりにエチルブロミド0.6molを使用した。生
成物51.2gが得られた(収率:68%)。
【0057】 Zr(計算値:24.23) 実測値:23.5 Cl(計算値:18.83) 実測値:18.61 HNMR:(CDCl3): 6.1−5.9(m,6H,Cp);2.72−2.4
9(m,4H,CH2−);2.2(s,6H,−CH
3);1.15(d,6H,−CH3)。
9(m,4H,CH2−);2.2(s,6H,−CH
3);1.15(d,6H,−CH3)。
【図1】例2による生成物ビス(1−i−ブチル−3−
メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド
のNMRスペクトル
メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド
のNMRスペクトル
【図2】例3.b)による生成物ビス(1−n−ブチル
−3−メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジク
ロリドのNMRスペクトル
−3−メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジク
ロリドのNMRスペクトル
【図3】例4(例3.b)による比較例)による生成物
1−n−ブチル−3−メチルシクロペント−2−エン−
1−オールのNMRスペクトル
1−n−ブチル−3−メチルシクロペント−2−エン−
1−オールのNMRスペクトル
Claims (10)
- 【請求項1】 第1工程で3位置換−シクロペント−2
−エン−1−オンをグリニャール化合物と化学式(A) 【化1】 により反応させ、形成したアルコラートを化学量論的量
の水で一工程で化学式(B) 【化2】 [式中R2,R3は互いに独立にC1−C20の、場合
により置換されたアルキル−、アルケニル−、シクロア
ルキル−、アリール−、アリールアルキル基を表わし、
X=Cl,Br,Iである]により一工程で加水分解お
よび脱水し、第2工程で自体公知の方法により直接化学
式(C) 【化3】 [式中M’=金属化剤であり、M1=Sc,Ti,Z
r,Hf、Fe,V,Crであり、X1=Cl,Br,
Iであり、m=M1の酸化数であり、n<mである]に
より金属化し、遷移金属ハロゲン化物で相応する錯体に
変換することを特徴とする1,3−ジ置換シクロペンタ
ジエニル−遷移金属錯体の製造方法。 - 【請求項2】 グリニャール化合物として、R2MgX
化合物[R2はn−ブチル−、i−ブチル、n−オクチ
ル基である]を使用することを特徴とする請求項1記載
の1,3−ジ置換シクロペンタジエニル−遷移金属錯体
の製造方法。 - 【請求項3】 置換シクロペント−2エン−1−オン化
合物として、R3がメチル−またはフェニル基であるよ
うな化合物を使用することを特徴とする請求項1記載の
1,3−ジ置換シクロペンタジエニル−遷移金属錯体の
製造方法。 - 【請求項4】 化学式(A)中のグリニャール化合物R
2MgXを、溶媒としてテトラヒドロフラン中で使用す
ることを特徴とする請求項1記載の1,3−ジ置換シク
ロペンタジエニル−遷移金属錯体の製造方法。 - 【請求項5】 反応(B)をヘキサンおよび/またはヘ
プタン:エーテルの比=1:1〜4:1で実施すること
を特徴とする請求項1記載の1,3−ジ置換シクロペン
タジエニル−遷移金属錯体の製造方法。 - 【請求項6】 反応(B)により得られるシクロペンタ
ジエン誘導体CpR2R3を次の反応前に単離すること
を特徴とする請求項1記載の1,3−ジ置換シクロペン
タジエニル−遷移金属錯体の製造方法。 - 【請求項7】 第1工程で3位置換−シクロペンタジエ
ニル−2−エン−1−オンをグリニャール化合物と化学
式(A) 【化4】 により反応させ、形成したアルコラートを化学量論的量
の水で1工程で化学式(B) 【化5】 [式中R2,R3は互いに独立にC1〜C20の、場合
により置換されたアルキル−、アルケニル−、シクロア
ルキル−、アリール−、アリールアルキル基であり、X
=Cl,Br,Iである]により加水分解し、脱水する
ことを特徴とする1,3−ジ置換シクロペンタジエニル
化合物の製造方法。 - 【請求項8】 グリニャール化合物として、R2MgX
化合物[R2はn−ブチル−、i−ブチル−、n−オク
チル基である]化合物を使用することを特徴とする請求
項7記載の方法。 - 【請求項9】 置換シクロペント−2−エン−1−オン
化合物として、R3がメチル−またはフェニル基である
ような化合物を使用することを特徴とする請求項1記載
の1,3−ジ置換シクロペンタジエニル化合物の製造方
法。 - 【請求項10】 化学式(A)におけるグリニャール化
合物R2NgXを溶媒としてテトラヒドロフラン中で使
用することを特徴とする請求項1記載の1,3−ジ置換
シクロペンタジエニル化合物の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP95102196A EP0729967B1 (de) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | Verfahren zur Herstellung von Übergangsmetallkomplexen mit 1,3-disubstituierten Cyclopentadienyl-Liganden |
DE95102196.3 | 1995-02-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08245670A true JPH08245670A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=8218990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8029717A Pending JPH08245670A (ja) | 1995-02-17 | 1996-02-16 | 1,3−ジ置換シクロペンタジエニル−配位子との遷移金属錯体の製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5856541A (ja) |
EP (1) | EP0729967B1 (ja) |
JP (1) | JPH08245670A (ja) |
AU (1) | AU704936B2 (ja) |
CA (1) | CA2166753C (ja) |
DE (1) | DE59503159D1 (ja) |
ES (1) | ES2120642T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ID19264A (id) * | 1996-12-20 | 1998-06-28 | Union Carbide Chem Plastic | Pro-katalisator dan pengolahan untuk membuatnya |
CN101993330A (zh) * | 2009-08-28 | 2011-03-30 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种制备多取代环戊二烯和取代茚的方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH566953A5 (ja) * | 1972-04-07 | 1975-09-30 | Givaudan & Cie Sa | |
US4530914A (en) * | 1983-06-06 | 1985-07-23 | Exxon Research & Engineering Co. | Process and catalyst for producing polyethylene having a broad molecular weight distribution |
US4874880A (en) * | 1987-03-10 | 1989-10-17 | Chisso Corporation | Bis(di-, tri- or tetra-substituted-cyclopentadienyl)-zirconium dihalides |
JP2835729B2 (ja) * | 1988-10-24 | 1998-12-14 | チッソ株式会社 | オレフィン重合体の製造方法 |
US5200537A (en) * | 1992-08-03 | 1993-04-06 | Ethyl Corporation | Process for preparing metallocenes |
JPH06100614A (ja) * | 1992-08-06 | 1994-04-12 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | オレフィン重合用触媒およびこれを用いるオレフィンの重合方法 |
DE4312270A1 (de) * | 1993-04-15 | 1994-10-20 | Witco Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Übergangsmetallkomplexen mit monosubstituierten Cyclopentadienyl-Liganden |
-
1995
- 1995-02-17 EP EP95102196A patent/EP0729967B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-17 ES ES95102196T patent/ES2120642T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-17 DE DE59503159T patent/DE59503159D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-21 AU AU40612/95A patent/AU704936B2/en not_active Ceased
-
1996
- 1996-01-08 CA CA002166753A patent/CA2166753C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-22 US US08/589,778 patent/US5856541A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-16 JP JP8029717A patent/JPH08245670A/ja active Pending
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---|---|
CA2166753C (en) | 2001-09-11 |
ES2120642T3 (es) | 1998-11-01 |
EP0729967B1 (de) | 1998-08-12 |
AU704936B2 (en) | 1999-05-06 |
CA2166753A1 (en) | 1996-08-18 |
DE59503159D1 (de) | 1998-09-17 |
US5856541A (en) | 1999-01-05 |
EP0729967A1 (de) | 1996-09-04 |
AU4061295A (en) | 1996-08-29 |
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