JPH0824164A - 室内洗浄装置 - Google Patents
室内洗浄装置Info
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- JPH0824164A JPH0824164A JP16195094A JP16195094A JPH0824164A JP H0824164 A JPH0824164 A JP H0824164A JP 16195094 A JP16195094 A JP 16195094A JP 16195094 A JP16195094 A JP 16195094A JP H0824164 A JPH0824164 A JP H0824164A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 31
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Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内の清掃を自動化する室内洗浄装置を提供
する。 【構成】 制御ユニット21からホース7を介してブラ
シ付きパイプ2へと洗浄水を圧送する。このブラシ付き
パイプ2は、各ガイドカバー1a,1bに沿って移動し
つつ、トイレの床に洗浄水を撒く。また、このブラシ付
きパイプ2の移動に伴い、このブラシ付きパイプ2の多
数のブラシ毛16によって、トイレの床が掃かれる。こ
うしてトイレの床に洗浄水を撒きつつ、多数のブラシ毛
16によってトイレの床を掃くことにより、このトイレ
の床を十分に清掃する。このブラシ付きパイプ2が往復
して収容筐体3へと戻ると、このブラシ付きパイプ2の
移動と、洗浄水の圧送を停止する。
する。 【構成】 制御ユニット21からホース7を介してブラ
シ付きパイプ2へと洗浄水を圧送する。このブラシ付き
パイプ2は、各ガイドカバー1a,1bに沿って移動し
つつ、トイレの床に洗浄水を撒く。また、このブラシ付
きパイプ2の移動に伴い、このブラシ付きパイプ2の多
数のブラシ毛16によって、トイレの床が掃かれる。こ
うしてトイレの床に洗浄水を撒きつつ、多数のブラシ毛
16によってトイレの床を掃くことにより、このトイレ
の床を十分に清掃する。このブラシ付きパイプ2が往復
して収容筐体3へと戻ると、このブラシ付きパイプ2の
移動と、洗浄水の圧送を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内を自動的に洗浄
する室内洗浄装置に関する。
する室内洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄を必要とする室としては、例えば公
衆トイレがある。この公衆トイレは、多くの人々に利用
されるので、清掃しても直ぐに汚れてしまう。このた
め、公衆トイレを常に清潔に保つには、頻繁な清掃を実
施するしかない。
衆トイレがある。この公衆トイレは、多くの人々に利用
されるので、清掃しても直ぐに汚れてしまう。このた
め、公衆トイレを常に清潔に保つには、頻繁な清掃を実
施するしかない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公衆ト
イレの清掃は、全て人手に頼っており、作業時間や経費
の都合上、実際には、多くても1日に数回、少なければ
2〜3日に1回の清掃しか行われない。特に、遠隔地や
自然公園のような広大な敷地内に、トイレが所在する場
合は、頻繁な清掃が不可能であって、清掃業務のための
費用も嵩んだ。
イレの清掃は、全て人手に頼っており、作業時間や経費
の都合上、実際には、多くても1日に数回、少なければ
2〜3日に1回の清掃しか行われない。特に、遠隔地や
自然公園のような広大な敷地内に、トイレが所在する場
合は、頻繁な清掃が不可能であって、清掃業務のための
費用も嵩んだ。
【0004】そこで、この発明の課題は、室内の頻繁な
清掃を可能にする室内洗浄装置を提供することにある。
清掃を可能にする室内洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の室内洗浄装置においては、複数の噴出孔
を持つパイプと、このパイプに洗浄水を圧送する圧送手
段と、室の壁及び床のうちのいずれかに対して、このパ
イプを平行移動させる平行移動手段と、このパイプに付
設され、室の壁及び床のうちのいずれかに摺接するブラ
シとを備える。
に、この発明の室内洗浄装置においては、複数の噴出孔
を持つパイプと、このパイプに洗浄水を圧送する圧送手
段と、室の壁及び床のうちのいずれかに対して、このパ
イプを平行移動させる平行移動手段と、このパイプに付
設され、室の壁及び床のうちのいずれかに摺接するブラ
シとを備える。
【0006】また、圧送手段及び平行移動手段が作動中
である旨を表示する表示手段を更に備える。
である旨を表示する表示手段を更に備える。
【0007】さらに、室のドアの開閉を検出するドア開
閉検出手段を備え、このドア開閉検出手段の検出出力に
応答して、圧送手段及び平行移動手段を起動する。
閉検出手段を備え、このドア開閉検出手段の検出出力に
応答して、圧送手段及び平行移動手段を起動する。
【0008】
【作用】この発明の室内洗浄装置によれば、圧送手段か
らパイプへと洗浄水を圧送しているので、この噴出パイ
プの各噴出孔からは、洗浄水が噴出される。また、平行
移動手段によって、この噴出パイプを室の壁や床に対し
て平行移動させるので、この噴出パイプから噴出された
洗浄水が壁や床に均一に撒かれる。これにより、壁や床
が洗浄される。さらに、このパイプには、壁や床に摺接
するブラシが付設されているので、このパイプの移動に
伴い、このブラシによって、壁や床が掃かれる。すなわ
ち、洗浄水を壁や床に撒くとともに、ブラシによって、
壁や床を掃いて、壁や床を清掃する。
らパイプへと洗浄水を圧送しているので、この噴出パイ
プの各噴出孔からは、洗浄水が噴出される。また、平行
移動手段によって、この噴出パイプを室の壁や床に対し
て平行移動させるので、この噴出パイプから噴出された
洗浄水が壁や床に均一に撒かれる。これにより、壁や床
が洗浄される。さらに、このパイプには、壁や床に摺接
するブラシが付設されているので、このパイプの移動に
伴い、このブラシによって、壁や床が掃かれる。すなわ
ち、洗浄水を壁や床に撒くとともに、ブラシによって、
壁や床を掃いて、壁や床を清掃する。
【0009】また、圧送手段及び平行移動手段が作動中
である旨を表示手段に表示させるので、清掃中に、人が
室内に入ることを防止できる。
である旨を表示手段に表示させるので、清掃中に、人が
室内に入ることを防止できる。
【0010】さらに、ドア開閉検出手段の検出出力に応
答して、圧送手段及び平行移動手段を起動しているの
で、人が出入りする度に、室内が洗浄される。
答して、圧送手段及び平行移動手段を起動しているの
で、人が出入りする度に、室内が洗浄される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は、この発明の室内洗浄装置の一実施
例を示しており、水洗トイレへの適用例を示している。
例を示しており、水洗トイレへの適用例を示している。
【0013】この装置では、一対のガイドカバー1a,
1bをトイレの室の各壁面に固定し、これらのガイドカ
バー1a,1b間に、ブラシ付きパイプ2を架け渡して
いる。これらのガイドカバー1a,1bは、それぞれの
一端が収容筐体3の内側に達している。また、トイレの
床が高低の2段になっているので、これらのガイドカバ
ー1a,1bを床に沿って曲げている。
1bをトイレの室の各壁面に固定し、これらのガイドカ
バー1a,1b間に、ブラシ付きパイプ2を架け渡して
いる。これらのガイドカバー1a,1bは、それぞれの
一端が収容筐体3の内側に達している。また、トイレの
床が高低の2段になっているので、これらのガイドカバ
ー1a,1bを床に沿って曲げている。
【0014】図2は、この室内洗浄装置を部分的に拡大
して示している。また、図3は、図2のA−A′に沿っ
て切断して示し、図4は、図2のB−B′に沿って切断
して示している。
して示している。また、図3は、図2のA−A′に沿っ
て切断して示し、図4は、図2のB−B′に沿って切断
して示している。
【0015】これらの図から明らかなように、ガイドカ
バー1aの内側には、駆動ギヤ4a、タイミングベルト
5、移動体6、及びホース7等が設けられている。タイ
ミングベルト5は、ガイドカバー1aの内壁のガイド溝
8に入り、駆動ギヤ4aに掛けられている。この駆動ギ
ヤ4aは、トイレの壁を介してモータ9に接続されてい
る。
バー1aの内側には、駆動ギヤ4a、タイミングベルト
5、移動体6、及びホース7等が設けられている。タイ
ミングベルト5は、ガイドカバー1aの内壁のガイド溝
8に入り、駆動ギヤ4aに掛けられている。この駆動ギ
ヤ4aは、トイレの壁を介してモータ9に接続されてい
る。
【0016】移動体6は、一対のスリット6a,6bを
上下に有しており、上側のスリット6aにタイミングベ
ルト5の縁を挟み込み、このタイミングベルト5を貫通
するネジ11を移動体6にねじ込んで、この移動体6を
タイミングベルト5に連結している。また、この移動体
6の下側のスリット6bにもタイミングベルト5の縁を
挟み込んでいるが、この下側のスリット6bでは、この
タイミングベルト5を移動体に連結しておらず、このタ
イミングベルト5は、移動自在である。
上下に有しており、上側のスリット6aにタイミングベ
ルト5の縁を挟み込み、このタイミングベルト5を貫通
するネジ11を移動体6にねじ込んで、この移動体6を
タイミングベルト5に連結している。また、この移動体
6の下側のスリット6bにもタイミングベルト5の縁を
挟み込んでいるが、この下側のスリット6bでは、この
タイミングベルト5を移動体に連結しておらず、このタ
イミングベルト5は、移動自在である。
【0017】この移動体6には、ブラシ付きパイプ2の
噴出パイプ12が連結されている。この噴出パイプ12
は、移動体6の内側で下方に直角に折れ曲がって、この
移動体6の下側に突出し、ホース7に接続されている。
噴出パイプ12が連結されている。この噴出パイプ12
は、移動体6の内側で下方に直角に折れ曲がって、この
移動体6の下側に突出し、ホース7に接続されている。
【0018】ガイドカバー1aの側壁には、細長い孔1
3が形成されており、この細長い孔13の上下の縁に一
対のゴム帯14a,14bが固定されている。ブラシ付
きパイプ2のパイプ12は、これらのゴム帯14a,1
4bの間を突き抜けて、ガイドカバー1aの外側に突出
している。
3が形成されており、この細長い孔13の上下の縁に一
対のゴム帯14a,14bが固定されている。ブラシ付
きパイプ2のパイプ12は、これらのゴム帯14a,1
4bの間を突き抜けて、ガイドカバー1aの外側に突出
している。
【0019】ブラシ付きパイプ2は、図5に示すように
噴出パイプ12の外側に合成樹脂カバー15を被せ、こ
の合成樹脂カバー15に多数のブラシ毛16を植え込ん
でなる。この合成樹脂カバー15の下側は、細長く開か
れており、この開かれた開口部15aの両側に、多数の
ブラシ毛16を配置している。また、噴出パイプ12の
下側には、複数の噴出孔12aが形成されており、これ
らの噴出孔12aが合成樹脂カバー15の開口部15a
を通じて下方を臨んでいる。
噴出パイプ12の外側に合成樹脂カバー15を被せ、こ
の合成樹脂カバー15に多数のブラシ毛16を植え込ん
でなる。この合成樹脂カバー15の下側は、細長く開か
れており、この開かれた開口部15aの両側に、多数の
ブラシ毛16を配置している。また、噴出パイプ12の
下側には、複数の噴出孔12aが形成されており、これ
らの噴出孔12aが合成樹脂カバー15の開口部15a
を通じて下方を臨んでいる。
【0020】ガイドカバー1aの内壁のガイド溝8は、
図6に示すようにガイドカバー1aと共にトイレの床に
沿って折れ曲がっている。したがって、タイミングベル
ト5も、同様に折れ曲がって、このガイド溝8の内側に
支持されている。このガイド溝8には、駆動ギヤ4aだ
けでなく、他の各ガイドギヤ4b,4c,4dが配設さ
れている。
図6に示すようにガイドカバー1aと共にトイレの床に
沿って折れ曲がっている。したがって、タイミングベル
ト5も、同様に折れ曲がって、このガイド溝8の内側に
支持されている。このガイド溝8には、駆動ギヤ4aだ
けでなく、他の各ガイドギヤ4b,4c,4dが配設さ
れている。
【0021】ここで、モータ9によって、駆動ギヤ4a
を回転させると、ガイド溝8の内側で、タイミングベル
ト5が移動する。これに伴い、移動体6もガイド溝8に
沿って移動し、ブラシ付きパイプ2の端が移動する。
を回転させると、ガイド溝8の内側で、タイミングベル
ト5が移動する。これに伴い、移動体6もガイド溝8に
沿って移動し、ブラシ付きパイプ2の端が移動する。
【0022】ホース7は、ガイドカバー1aと略同等の
長さを有しており、ブラシ付きパイプ2が収容筐体3の
側に移動しているときには、このホース7がガイドカバ
ー1aの一端から他端に至る。このホース7は、図1に
示すようにトイレの壁を介して外側に導出され、制御ユ
ニット21に接続されている。
長さを有しており、ブラシ付きパイプ2が収容筐体3の
側に移動しているときには、このホース7がガイドカバ
ー1aの一端から他端に至る。このホース7は、図1に
示すようにトイレの壁を介して外側に導出され、制御ユ
ニット21に接続されている。
【0023】なお、ガイドカバー1bは、ガイドカバー
1aとほぼ同様の構成であって、駆動ギヤ、タイミング
ベルト、移動体等を内蔵しており、この駆動ギヤがトイ
レの壁を介してモータ18(図1に示す)に接続されて
いる。ただし、このガイドカバー1bでは、ホースが無
く、ブラシ付きパイプ2の噴出パイプ12の端を閉塞し
ている。
1aとほぼ同様の構成であって、駆動ギヤ、タイミング
ベルト、移動体等を内蔵しており、この駆動ギヤがトイ
レの壁を介してモータ18(図1に示す)に接続されて
いる。ただし、このガイドカバー1bでは、ホースが無
く、ブラシ付きパイプ2の噴出パイプ12の端を閉塞し
ている。
【0024】図7には、制御ユニット21の構成が示さ
れている。この制御ユニット21は、制御部22、各リ
ミットスイッチ23,24、ドアスイッチ25、タイマ
26、表示部27、洗浄水ポンプ28を備えている。
れている。この制御ユニット21は、制御部22、各リ
ミットスイッチ23,24、ドアスイッチ25、タイマ
26、表示部27、洗浄水ポンプ28を備えている。
【0025】各リミットスイッチ23,24は、図6に
示すようにガイドカバー1aの内壁のガイド溝8の両端
に配設されている。この図6において、移動体6がガイ
ド溝8の左端まで移動して、ブラシ付きパイプ2が収容
筐体3の内側に入ったときには、この移動体6がリミッ
トスイッチ23に接触して、このリミットスイッチ23
がオンとなる。また、移動体6がブラシ付きパイプ2と
共にガイド溝8の右端まで移動したときには、この移動
体6がリミットスイッチ24に接触して、このリミット
スイッチ24がオンとなる。したがって、各リミットス
イッチ23,24は、ブラシ付きパイプ2が最も左側に
移動して、収容筐体3の内側に入ったこと、及び、この
ブラシ付きパイプ2が最も右側に移動したことを検出す
る。
示すようにガイドカバー1aの内壁のガイド溝8の両端
に配設されている。この図6において、移動体6がガイ
ド溝8の左端まで移動して、ブラシ付きパイプ2が収容
筐体3の内側に入ったときには、この移動体6がリミッ
トスイッチ23に接触して、このリミットスイッチ23
がオンとなる。また、移動体6がブラシ付きパイプ2と
共にガイド溝8の右端まで移動したときには、この移動
体6がリミットスイッチ24に接触して、このリミット
スイッチ24がオンとなる。したがって、各リミットス
イッチ23,24は、ブラシ付きパイプ2が最も左側に
移動して、収容筐体3の内側に入ったこと、及び、この
ブラシ付きパイプ2が最も右側に移動したことを検出す
る。
【0026】これらのリミットスイッチ23,24のオ
ンオフは、制御ユニット21の制御部22に通知され
る。
ンオフは、制御ユニット21の制御部22に通知され
る。
【0027】ドアスイッチ25は、図1に示すトイレの
ドア31のノブ32に付設され、このドア31の開閉を
検出して、このドア31が開閉される度に、この旨を制
御ユニット21の制御部22に通知する。
ドア31のノブ32に付設され、このドア31の開閉を
検出して、このドア31が開閉される度に、この旨を制
御ユニット21の制御部22に通知する。
【0028】タイマ26は、時間を計時しており、予め
定められた時刻になると、この旨を制御部22に通知す
る。
定められた時刻になると、この旨を制御部22に通知す
る。
【0029】表示部27は、トイレが使用中である旨を
表示するもので、トイレのドア31の上側に配設され
る。
表示するもので、トイレのドア31の上側に配設され
る。
【0030】洗浄水ポンプ28は、水道水を供給され、
この水道水を洗浄水としてホース7を介して噴出パイプ
12に圧送する。
この水道水を洗浄水としてホース7を介して噴出パイプ
12に圧送する。
【0031】制御部22は、各リミットスイッチ23,
24のオンオフ、ドアスイッチ25の検出出力、あるい
はタイマ26の出力に応答して、ブラシ付きパイプ2を
移動させる各モータ9,18や洗浄水ポンプ28を制御
する。
24のオンオフ、ドアスイッチ25の検出出力、あるい
はタイマ26の出力に応答して、ブラシ付きパイプ2を
移動させる各モータ9,18や洗浄水ポンプ28を制御
する。
【0032】さて、このような構成において、次の様な
手順でトイレの洗浄が行われる。
手順でトイレの洗浄が行われる。
【0033】まず、利用者がトイレに入るときには、こ
のトイレのドア31が開閉されるので、ドアスイッチ2
5は、このドア31の開閉を検出する。
のトイレのドア31が開閉されるので、ドアスイッチ2
5は、このドア31の開閉を検出する。
【0034】このドアスイッチ25の検出出力に応答し
て、制御部22は、トイレが使用中である旨を表示部2
7に表示させる。
て、制御部22は、トイレが使用中である旨を表示部2
7に表示させる。
【0035】利用者がトイレで用を足してから、この利
用者が外に出るときに、ドア31が再び開閉されるの
で、ドアスイッチ25によって、ドア31の2回目の開
閉が検出される。制御部22は、ドア31の2回目の開
閉が検出されると、ブラシ付きパイプ2を移動させる各
モータ9,18、及び洗浄水ポンプ28を起動する。
用者が外に出るときに、ドア31が再び開閉されるの
で、ドアスイッチ25によって、ドア31の2回目の開
閉が検出される。制御部22は、ドア31の2回目の開
閉が検出されると、ブラシ付きパイプ2を移動させる各
モータ9,18、及び洗浄水ポンプ28を起動する。
【0036】各モータ9,18の起動により、各ガイド
カバー1a,1bの内側で、ブラシ付きパイプ2の両端
が移動され、このブラシ付きパイプ2が収容筐体3から
出て、各ガイドカバー1a,1bに沿って移動する。
カバー1a,1bの内側で、ブラシ付きパイプ2の両端
が移動され、このブラシ付きパイプ2が収容筐体3から
出て、各ガイドカバー1a,1bに沿って移動する。
【0037】また、洗浄水ポンプ28の起動により、洗
浄水がホース7を介して噴出パイプ12に圧送される。
この洗浄水は、図5に示す噴出パイプ12の各噴出孔1
2aから噴出し、両側の多数のブラシ毛16の間を通っ
てトイレの床に撒かれる。また、ブラシ付きパイプ2の
移動に伴い、このブラシ付きパイプ2の多数のブラシ毛
16によって、トイレの床が掃かれる。
浄水がホース7を介して噴出パイプ12に圧送される。
この洗浄水は、図5に示す噴出パイプ12の各噴出孔1
2aから噴出し、両側の多数のブラシ毛16の間を通っ
てトイレの床に撒かれる。また、ブラシ付きパイプ2の
移動に伴い、このブラシ付きパイプ2の多数のブラシ毛
16によって、トイレの床が掃かれる。
【0038】すなわち、ブラシ付きパイプ2からトイレ
の床へと洗浄水を撒きながら、多数のブラシ毛16によ
ってトイレの床を掃いていく。これにより、トイレの床
が良好に清掃される。
の床へと洗浄水を撒きながら、多数のブラシ毛16によ
ってトイレの床を掃いていく。これにより、トイレの床
が良好に清掃される。
【0039】引き続き、ブラシ付きパイプ2が移動して
行くと、ガイドカバー1aの内側で、移動体6がリミッ
トスイッチ24に接触して、このリミットスイッチ24
がオンになる。これに応答して、制御部22は、各モー
タ9,18を逆回転させる。これらのモータ9,18の
逆回転により、ブラシ付きパイプ2の移動方向も反転
し、ブラシ付きパイプ2が各ガイドカバー1a,1bに
沿って収容筐体3へと戻る。
行くと、ガイドカバー1aの内側で、移動体6がリミッ
トスイッチ24に接触して、このリミットスイッチ24
がオンになる。これに応答して、制御部22は、各モー
タ9,18を逆回転させる。これらのモータ9,18の
逆回転により、ブラシ付きパイプ2の移動方向も反転
し、ブラシ付きパイプ2が各ガイドカバー1a,1bに
沿って収容筐体3へと戻る。
【0040】ブラシ付きパイプ2が収容筐体3に戻る
と、移動体6がリミットスイッチ24に接触して、この
リミットスイッチ24がオンになる。これに応答して、
制御部22は、各モータ9,18を停止して、ブラシ付
きパイプ2を止めるとともに、洗浄水ポンプ28を停止
して、洗浄水の噴出を止める。そして、制御部22は、
表示部27による表示を停止して、次の利用者を待機す
る。
と、移動体6がリミットスイッチ24に接触して、この
リミットスイッチ24がオンになる。これに応答して、
制御部22は、各モータ9,18を停止して、ブラシ付
きパイプ2を止めるとともに、洗浄水ポンプ28を停止
して、洗浄水の噴出を止める。そして、制御部22は、
表示部27による表示を停止して、次の利用者を待機す
る。
【0041】なお、このトイレの床に排水孔を設けるの
が好ましいが、例えば床上の水がドアの下の隙間から自
然に排出されるのであれば、排水孔を特に設けなくても
構わない。
が好ましいが、例えば床上の水がドアの下の隙間から自
然に排出されるのであれば、排水孔を特に設けなくても
構わない。
【0042】ところで、この室内洗浄装置では、トイレ
を使用する度に、清掃を行っているが、これだけでな
く、予め定められた時刻になったときにも、清掃を行
う。
を使用する度に、清掃を行っているが、これだけでな
く、予め定められた時刻になったときにも、清掃を行
う。
【0043】この時刻は、例えばトイレの使用頻度が少
ない深夜の時間帯に設定され、この時刻がタイマ26に
内示されている。タイマ26は、この時刻になると、こ
の旨を制御部22に通知する。
ない深夜の時間帯に設定され、この時刻がタイマ26に
内示されている。タイマ26は、この時刻になると、こ
の旨を制御部22に通知する。
【0044】これに応答して、制御部22は、先に述べ
たように、ブラシ付きパイプ2を移動させつつ、トイレ
の床に洗浄水を撒いて、トイレの床を清掃する。
たように、ブラシ付きパイプ2を移動させつつ、トイレ
の床に洗浄水を撒いて、トイレの床を清掃する。
【0045】なお、この室内洗浄装置をトイレに適用す
るだけでなく、シャワー室や更衣室等に適用しても構わ
ない。
るだけでなく、シャワー室や更衣室等に適用しても構わ
ない。
【0046】また、上下水道を設備しない仮設トイレに
適用する場合は、洗浄水を貯める貯水タンクを設ける必
要がある。さらに、仮設トイレが簡易水洗式のものであ
れば、この簡易水洗のために設けられた貯水タンクの水
を利用しても構わない。
適用する場合は、洗浄水を貯める貯水タンクを設ける必
要がある。さらに、仮設トイレが簡易水洗式のものであ
れば、この簡易水洗のために設けられた貯水タンクの水
を利用しても構わない。
【0047】また、この室内洗浄装置には、消臭や消毒
の役目を果たす薬剤を洗浄水に混入する機能を付加して
も良い。
の役目を果たす薬剤を洗浄水に混入する機能を付加して
も良い。
【0048】さらに、床だけでなく、各壁面を清掃する
ために、この発明の室内洗浄装置を適用しても構わな
い。
ために、この発明の室内洗浄装置を適用しても構わな
い。
【0049】
【効果】以上説明した様に、この発明の室内洗浄装置に
よれば、噴出パイプを室の壁や床に対して平行移動させ
つつ、この噴出パイプから洗浄水を噴出させて、洗浄水
を壁や床に均一に撒いている。これにより、壁や床が洗
浄される。また、この噴出パイプには、壁や床に摺接す
るブラシが付設されているので、このパイプの移動に伴
い、このブラシによって壁や床が掃かれる。すなわち、
洗浄水を壁や床に撒きながら、ブラシによって壁や床を
掃いて、壁や床を清掃している。
よれば、噴出パイプを室の壁や床に対して平行移動させ
つつ、この噴出パイプから洗浄水を噴出させて、洗浄水
を壁や床に均一に撒いている。これにより、壁や床が洗
浄される。また、この噴出パイプには、壁や床に摺接す
るブラシが付設されているので、このパイプの移動に伴
い、このブラシによって壁や床が掃かれる。すなわち、
洗浄水を壁や床に撒きながら、ブラシによって壁や床を
掃いて、壁や床を清掃している。
【0050】この室内洗浄装置を公衆トイレに適用すれ
ば、人手を頼らずに済み、頻繁な洗浄を実施して、この
公衆トイレを常に清潔に保つことができる。
ば、人手を頼らずに済み、頻繁な洗浄を実施して、この
公衆トイレを常に清潔に保つことができる。
【図1】この発明の室内洗浄装置の一実施例を示す斜視
図
図
【図2】この室内洗浄装置を部分的に拡大して示す斜視
図
図
【図3】図2のA−A′に沿って切断して示す断面図
【図4】図2のB−B′に沿って切断して示す断面図
【図5】この室内洗浄装置におけるブラシ付きパイプを
示す断面図
示す断面図
【図6】この室内洗浄装置におけるガイドカバーのガイ
ド溝を示す図
ド溝を示す図
【図7】この室内洗浄装置における制御ユニットを示す
ブロック図
ブロック図
1a,1b ガイドカバー 2 ブラシ付きパイプ 3 収容筐体 4a 駆動ギヤ 5 タイミングベルト 7 ホース 9 モータ 12 噴出パイプ 16 ブラシ毛 21 制御ユニット 22 制御部 23,24 リミットスイッチ 25 ドアスイッチ 26 タイマ 27 表示部 28 洗浄水ポンプ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の噴出孔を持つパイプと、 このパイプに洗浄水を圧送する圧送手段と、 室の壁及び床のうちのいずれかに対して、このパイプを
平行移動させる平行移動手段と、 このパイプに付設され、室の壁及び床のうちのいずれか
に摺接するブラシとを備える室内洗浄装置。 - 【請求項2】 圧送手段及び平行移動手段が作動中であ
る旨を表示する表示手段を更に備える請求項1に記載の
室内洗浄装置。 - 【請求項3】 室のドアの開閉を検出するドア開閉検出
手段を更に備え、 このドア開閉検出手段の検出出力に応答して、圧送手段
及び平行移動手段を起動する請求項1に記載の室内洗浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16195094A JPH0824164A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 室内洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16195094A JPH0824164A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 室内洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0824164A true JPH0824164A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15745138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16195094A Pending JPH0824164A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 室内洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0824164A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103610433A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-05 | 深圳绿恒环保科技有限公司 | 一种公厕自动清洁装置 |
CN104783737A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-07-22 | 梁学中 | 公厕地面自动清洗系统 |
CN105401627A (zh) * | 2015-12-04 | 2016-03-16 | 董艳秋 | 蹲便器智能清洗保洁装置 |
CN106345716A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-01-25 | 中国计量大学 | 自动清洗蹲便器的装置 |
CN109296042A (zh) * | 2018-10-08 | 2019-02-01 | 深圳市建筑设计研究总院有限公司 | 一种自清洁卫生间 |
WO2020234748A1 (en) * | 2019-05-19 | 2020-11-26 | Ofer Gottfried | Floor cleaning device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01287328A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 | Toto Ltd | 小便器の床清掃装置 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP16195094A patent/JPH0824164A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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