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JPH08240469A - 流量計 - Google Patents

流量計

Info

Publication number
JPH08240469A
JPH08240469A JP12601895A JP12601895A JPH08240469A JP H08240469 A JPH08240469 A JP H08240469A JP 12601895 A JP12601895 A JP 12601895A JP 12601895 A JP12601895 A JP 12601895A JP H08240469 A JPH08240469 A JP H08240469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
flow
flow path
fluid
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12601895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Hideo Kato
秀男 加藤
Yasuharu Hosohara
靖治 細原
Katsuto Sakai
克人 酒井
Kiichi Suyama
毅一 陶山
Soubun Satou
左右文 佐藤
Shinichi Sato
真一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP12601895A priority Critical patent/JPH08240469A/ja
Publication of JPH08240469A publication Critical patent/JPH08240469A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/20Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
    • G01F1/32Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
    • G01F1/3227Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters using fluidic oscillators

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広い流量範囲で流量を計測できるようにす
る。 【構成】 小流量時には、遮断弁41が開口部16を閉
じ且つ遮断弁43が小流量計測用流路17を開放した状
態になり、入口部11から取り入れられた気体は小流量
計測用流路17を流れ、小流量計測用流路17内に設け
られた流速センサ18の出力に基づいて流量および積算
流量が計測される。大流量時には、遮断弁41が開口部
16を開放した状態になり、流路15内に設けられた複
数の流速センサ291 ,292 ,293 によって検出さ
れる流速の平均値に基づいて流量および積算流量が計測
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広い流量範囲で流量を
計測できるようにした流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスメータ等に利用される流量計
として、配管中を流れる流体の流速を熱線流速計等の流
速センサにより測定し、その流速から流量を求める流量
計や、フルイディック流量計が知られている。フルイデ
ィック流量計は、噴流を発生させるノズルの下流側に、
一対の側壁によって流路拡大部を形成すると共に、側壁
の外側に設けられたリターンガイドによって、ノズルを
通過した流体を各側壁の外側に沿ってノズルの噴出口側
へ導く一対のフィードバック流路を形成し、ノズルを通
過した流体が一対のフィードバック流路を交互に流れる
現象(本出願において、フルイディック発振という。)
を利用し、フルイディック発振の周波数や周期に基づい
て流体の流量を計測するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フルイディック流量計では、流量の計測領域があまり広
くないという問題点があった。また、従来の流速センサ
を用いた流量計では、配管中の流速が、配管形状の違い
や曲がり部、分岐部等の存在、あるいは流量の大小によ
って、同一断面上の流速分布が異なることから、流速の
測定値を正確に求めることができず、その結果、流量の
計測範囲を広くすることができないという問題点があっ
た。
【0004】なお、上述のように従来のフルイディック
流量計は計測領域があまり広くないため、例えば特開昭
62−175619号公報に示されるように、それぞれ
フルイディック発振を生成、検出する大流量用の測定部
と小流量用の測定部とを直列に接続した流量計も提案さ
れている。この流量計では、小流量用の測定部を迂回す
るバイパス通路と、このバイパス通路を開閉する弁とが
設けられ、上流側圧力と下流側圧力との差圧の大きさが
設定値未満のときは弁を閉じ、差圧の大きさが設定値以
上になったら弁を開けるようになっている。
【0005】しかしながら、前記公報に示される流量計
では、上流側圧力と下流側圧力との差圧の大きさが設定
値以上になったらバイパス通路を開閉する弁を開けるた
め、この流量計をガスメータとして用いた場合、大流量
時に弁が開くまでに圧力損失が大きくなり、ガスの供給
不良を生じるおそれがある。また、ガスに圧力変動があ
った場合、特に小流量用の測定部においてフルイディッ
ク発振が乱れ、正確な流量を計測できなくなる場合があ
るという問題点がある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の目的は、広い流量範囲で流量を計測で
きるようにした流量計を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、上記目的に加え、
大流量時における圧力損失を小さくすることができ、且
つ圧力変動の影響を受けやすい小流量時において圧力変
動を影響を低減して正確に流量を計測できるようにした
流量計を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流量計
は、流体が通過する大流量計測用の第1の流路と、この
第1の流路と並行するように形成された小流量計測用の
第2の流路と、第1の流路を通過する流体の流量に応じ
た信号を出力する第1の流量計測部と、第2の流路を通
過する流体の流量に応じた信号を出力する第2の流量計
測部と、第1の流路を開閉する第1の遮断弁と、第2の
流路を開閉する第2の遮断弁と、第1の流量計測部の出
力と第2の流量計測部の出力の少なくとも一方に基づい
て流量を算出する流量演算手段と、この流量演算手段に
よって算出された流量に応じて第1の遮断弁と第2の遮
断弁を制御して、流体が第1の流路を通過する状態と流
体が第2の流路を通過する状態と第1の流路および第2
の流路が共に閉じられた状態とを選択する弁制御手段と
を備えたものである。
【0009】この流量計では、第1の流量計測部によっ
て、第1の流路を通過する流体の流量に応じた信号が出
力され、第2の流量計測部によって、第2の流路を通過
する流体の流量に応じた信号が出力され、流量演算手段
によって、第1の流量計測部の出力と第2の流量計測部
の出力の少なくとも一方に基づいて流量が算出される。
弁制御手段は、流量演算手段によって算出された流量に
応じて第1の遮断弁と第2の遮断弁を制御して、流体が
第1の流路を通過する状態と流体が第2の流路を通過す
る状態と第1の流路および第2の流路が共に閉じられた
状態とを選択する。
【0010】請求項2記載の流量計は、請求項1記載の
流量計において、第2の流路が第1の流路よりも断面積
が小さく形成され、第2の流量計測部が第2の流路を通
過する流体の流速を検出する流速センサを含むように構
成したものである。
【0011】請求項3記載の流量計は、請求項1または
2記載の流量計において、第1の流量計測部が第1の流
路を通過する流体の流速を検出する流速センサを含むよ
うに構成したものである。
【0012】請求項4記載の流量計は、請求項1または
2記載の流量計において、第1の流量計測部が第1の流
路を通過する流体の流速を複数箇所で検出する複数の流
速センサを含み、流量演算手段が第1の流量計測部の出
力に基づいて流量を算出する場合、複数の流速センサに
よって検出される流速の平均値に基づいて流量を算出す
るように構成したものである。
【0013】請求項5記載の流量計は、請求項2記載の
流量計において、第2の流路内において流速センサの上
流側に設けられ、流体の圧力変動を吸収する圧力変動吸
収部を更に備えたものである。
【0014】この流量計では、圧力変動吸収部を通過し
た流体が第2の流路を通過する状態では、圧力変動吸収
部によって流体の圧力変動を吸収しながら、流速センサ
の出力に基づいて流量を計測することが可能となる。流
体が第1の流路を通過する状態では、流体の圧力損失を
抑えながら、第1の流量計測部の出力に基づいて流量を
計測することが可能となる。
【0015】請求項6記載の流量計は、請求項5記載の
流量計において、圧力変動吸収部が、流体収容室を形成
する容器と、流体が流体収容室内を通過するように容器
に設けられた2つの孔とを有するように構成したもので
ある。
【0016】請求項7記載の流量計は、請求項1、2、
5または6記載の流量計において、第1の流量計測部
が、第1の流路内に設けられ、ノズルから噴出される流
体によるフルイディック発振を生成するフルイディック
発振生成部と、このフルイディック発振生成部によって
生成されるフルイディック発振を検出するフルイディッ
ク発振検出センサとを含むように構成したものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の第1の実施例に係る流量計
の構成を示す断面図、図2は図1のA−A矢視方向の断
面図である。本実施例に係る流量計は、ガスメータとし
て使用されるものである。図1に示すように、流量計
は、気体(ガス)を受け入れる入口部11と気体を排出
する出口部12とを有する本体10を備えている。本体
10内には、隔壁13が設けられ、入口部11から隔壁
13にかけて流路14が設けられ、隔壁13から出口部
12にかけて大流量計測用の第1の流路としての流路1
5が設けられている。隔壁13には開口部16が設けら
れている。開口部16の上流側には、開口部16を開閉
する遮断弁41が設けられている。遮断弁40にはロッ
ド42の一端が接続されている。このロッド42の他端
側は、本体10に固定されたアクチュエータ51に接続
されている。このアクチュエータ51はロッド42を介
して遮断弁41を駆動して開口部16を開閉するように
なっている。
【0019】本体10内には、更に、隔壁16の上流側
から流路15の途中まで、流路15と並行するように、
小流量計測用流路17が設けられている。この小流量計
測用流路17は流路15よりも断面積が小さく形成され
ている。小流量計測用流路17内には、この小流量計測
用流路17を通過する気体の流速を検出する流速センサ
18が設けられている。流速センサ18は、図示しない
が、発熱部とこの発熱部の上流側および下流側に配設さ
れた2つの温度センサを有し、2つの温度センサによっ
て検出される温度の差を一定に保つために必要な発熱部
に対する供給電力から流速に対応する流量を求めたり、
一定電流または一定電力で発熱部を加熱し、2つの温度
センサによって検出される温度の差から流量を求めるこ
とができるようになっている。小流量計測用流路17の
上流側には、小流量計測用流路17の入口部を開閉する
遮断弁43が設けられている。遮断弁43にはロッド4
4の一端が接続されている。このロッド44の他端側
は、本体10に固定されたアクチュエータ52に接続さ
れている。このアクチュエータ52はロッド44を介し
て遮断弁43を駆動して小流量計測用流路17の入口部
を開閉するようになっている。
【0020】小流量計測用流路17の出口部よりも下流
側における本体10の外側には、流路15に連通するガ
イド部材挿入部21が設けられている。ガイド部材挿入
部21には円筒形状のガイド部材22が挿入されてい
る。ガイド部材22は鋼等の金属や樹脂等により形成さ
れる。このガイド部材22は、流路15内に挿入される
部分に、気体aの流れ方向に沿って複数、例えば3個の
流体通過孔231 ,232 ,233 が設けられている。
ガイド部材22の内部中空部には長手方向に沿って板状
の仕切部25が設けられ、この仕切部25の両側にそれ
ぞれ図3に示すように半円柱状のユニット挿入部22
a,22bが設けられている。仕切部25には3個の流
体通過孔231 ,232 ,233 に対応して同じく3個
の流体通過孔261 ,262 ,263 が形成されてい
る。
【0021】ガイド部材22の本体10の外部に位置し
ている部分には、流体通過孔231,232 ,233
長手方向(すなわち気体aの流れ方向)に沿って、板状
の指標部24が設けられ、ガイド部材22をガイド部材
挿入部21に挿入した後、この指標部24を見て、流体
通過孔231 ,232 ,233 を気体aの流れ方向に正
確に向けることができるようになっている。なお、この
指標部24はガイド部材22の設置方向を定めることが
できるものであれば良く、マーク表示等でも良い。
【0022】ガイド部材22には流速センサユニット2
7が挿入されるようになっている。流速センサユニット
27は、例えば樹脂で形成された円柱状部材を2つ割り
にした構造であり、2つの半円柱状のユニット部材27
A,27Bから構成されている。これらユニット部材2
7A,27Bには、ガイド部材22に形成された3個の
流体通過孔231 ,232 ,233 に対応して3個の流
体通過孔281 ,282 ,283 が形成されている。2
つのユニット部材27A,27Bのうち、気体aの流れ
方向に対して下流側に位置するユニット部材27Bに
は、流体通過孔231 ,232 ,233 の各々に臨むよ
うに流速センサ291 ,292 ,293 が配設されてい
る。
【0023】図3はガイド部材22と流速センサユニッ
ト27とを取り出して、流速センサユニット27の取付
状態を表すものである。ガイド部材22のユニット挿入
部22aには流速センサユニット27を構成する一方の
ユニット部材27Aが、ユニット挿入部22bには流速
センサユニット27を構成する他方のユニット部材27
Bがそれぞれ挿入される。
【0024】ガイド部材挿入部21よりも下流側におけ
る本体10には、流路15の内外を連通する導圧孔30
が設けられている。導圧孔30に対応する本体20の外
側には、導圧孔30を介して流路15内の気体の圧力を
検出する圧力センサ31が設けられている。
【0025】図4は本実施例に係る流量計の回路部分の
構成を示すブロック図である。この図に示すように、流
量計は、流速センサ18の出力信号に基づいて流速を演
算する流速演算部61と、流速センサ291 ,292
293 各々の出力信号に基づいて、流路15内の複数の
位置における流速の平均値を演算する平均流速演算部6
2と、流速演算部61の出力と平均流速演算部62の出
力の少なくとも一方に基づいて流量を算出する流量演算
部64と、この流量演算部64によって算出された流量
を積算して積算流量を算出する積算流量演算部65と、
この積算流量演算部65によって算出された積算流量を
表示する表示部66と、流量演算部64によって算出さ
れた流量と圧力センサ31の出力信号に応じて、アクチ
ュエータ51,52を制御すると共に、異常時に表示部
66を用いて警報表示を行う弁制御部67とを備えてい
る。流量演算部64は、流速演算部61で求められた流
速あるいは平均流速演算部62で求められた流速の平均
値に所定の配管形状係数を掛けて流量を算出するように
なっている。流速演算部61、平均流速演算部62、流
量演算部64、積算流量演算部65および弁制御部67
は、例えばマイクロコンピュータによって構成される。
【0026】次に、本実施例に係る流量計の動作につい
て説明する。
【0027】初めは、図1に示したように、遮断弁41
が開口部16を閉じ且つ遮断弁43が小流量計測用流路
17を開放した状態になっている。この状態では、入口
部11から取り入れられた気体は小流量計測用流路17
を流れ、ガイド部材22に形成された流体通過孔2
1 ,232 ,233 、流速センサユニット27に形成
された流体通過孔281 ,282 ,283 、および仕切
部25に形成された流体通過孔261 ,262 ,263
を通過して、出口部12から排出される。流速センサ1
8は小流量計測用流路17を通過する気体の流速を検出
し、流速センサ291 ,292 ,293 は流体通過孔2
1 〜233 ,281 〜283 ,261 〜263 を通過
する気体の流速を検出する。流速演算部61は流速セン
サ18の出力信号に基づいて流速を演算し、平均流速演
算部62は流速センサ291 ,292,293 各々の出
力信号に基づいて流速の平均値を演算する。
【0028】流量演算部64は、例えば、流速演算部6
1の出力と平均流速演算部62の出力に基づいてそれぞ
れ流量を算出し、平均流速演算部62の出力に基づいて
算出した流量が、予め範囲が設定された小流量側の流量
域にあるときには、流速演算部61の出力に基づいて算
出した流量を表す信号を積算流量演算部65に出力す
る。積算流量演算部65は流量演算部64の出力信号に
基づいて積算流量を算出し、この積算流量は表示部66
によって表示される。なお、流量演算部64において、
流速演算部61の出力に基づいて算出される流量範囲は
例えば0〜500リットル/時間であり、平均流速演算
部62の出力に基づいて算出される流量範囲は例えば0
〜50m3 /時間である。
【0029】この状態から、流量が増加して、流量演算
部61において平均流速演算部62の出力に基づいて算
出した流量が、予め範囲が設定された大流量側の流量域
に入ると、弁制御部67はアクチュエータ51を動作さ
せて、遮断弁41が開口部16を開放した状態にする。
この状態では、気体は開口部16を通過し、流路15を
通過し、流体通過孔231 〜233 ,281 〜283
261 〜263 を通過して、出口部12から排出され
る。また、流量演算部64は、平均流速演算部62の出
力に基づいて算出した流量を表す信号を積算流量演算部
65に出力する。
【0030】この状態から、流量が減少して再び小流量
側の流量域に入ると、弁制御部67はアクチュエータ5
1を動作させて、遮断弁41が開口部16を閉じ且つ遮
断弁43が小流量計測用流路17を開放した状態とす
る。また、流量演算部64は、流速演算部61の出力に
基づいて算出した流量を表す信号を積算流量演算部65
に出力する。
【0031】また、弁制御部67は、流量演算部64が
所定量以上の流量を検出した場合や所定の流量を所定時
間以上検出した場合や、圧力センサ31によって気体の
圧力が所定値以下に低下したことが検出された場合等の
異常時に、アクチュエータ51,52を動作させ、遮断
弁41が開口部16を閉じ且つ遮断弁43が小流量計測
用流路17を閉じた状態とする。この状態では、流路1
5と小流量計測用流路17が共に閉じられ、流量計の下
流側への気体(ガス)の供給が遮断される。また、弁制
御部67は、異常時には、表示部66を用いて警報表示
を行う。
【0032】以上説明したように本実施例によれば、流
路15と並行に断面積の小さい小流量計測用流路17を
設け、大流量側の流量域では流路15内に設けられた複
数の流速センサ291 ,292 ,293 によって検出さ
れる流速の平均値に基づいて流量および積算流量を算出
し、小流量側の流量域では小流量計測用流路17内に設
けられた流速センサ18の出力に基づいて流量および積
算流量を算出するようにしたので、広い流量範囲で流量
および積算流量を計測することができる。しかも、大流
量側の流量域では、複数の流速センサ291 ,292
293 によって検出される流速の平均値に基づいて流量
を算出しているため、流量の大小等によって流路15内
の流速分布が変化しても、1つの流速センサの出力に基
づいて流量を算出する場合に比べて、より正確に流量を
計測することができ、流量計測範囲を広くすることがで
きる。
【0033】また、流路15と並行に、小流量時におけ
る流量を計測するための断面積の小さい専用の小流量計
測用流路17を設け、流量に応じて遮断弁41,43に
よって流路を切り換え、小流量時には気体が小流量計測
用流路17を通過し、大流量時には気体が断面積の大き
い流路15を通過するようにしたので、大流量時におけ
る圧力損失を大きくすることなく、小流量時における気
体の流速を大きくすることができるので、小流量時にお
ける流量計測の精度を向上させることができる。
【0034】図5は本発明の第2の実施例に係る流量計
の構成を示す断面図である。この図に示すように、本実
施例では、流路15の途中に、第1の実施例における流
速センサユニット27の代わりにフルイディック発振生
成部70を設けている。フルイディック発振生成部70
は、ノズル71と、このノズル71の下流側に設けら
れ、拡大された流路を形成する一対の側壁73,74を
有している。この側壁73,74の間は、所定の間隔を
開けて、上流側に第1ターゲット75、下流側に第2タ
ーゲット76がそれぞれ配設されている。側壁73,7
4の外側には、ノズル71を通過した気体を各側壁7
3,74の外周部に沿ってノズル71の噴出口側へ帰還
させる一対のフィードバック流路77,78を形成する
リターンガイド79が配設されている。フィードバック
流路77,78の各出口部分と出口部12との間には、
リターンガイド79の背面と本体10とによって、一対
の排出路81,82が形成されている。ノズル71の噴
出口の近傍には導圧孔83,84が設けられ、本体10
の底部の外側には、図示しない導圧路を介して導圧孔8
3,84に連通し、導圧孔83と導圧孔84における差
圧を検出するフルイディック発振検出センサとしての圧
電膜センサ85(図5では図示せず。)が設けられてい
る。なお、本実施例では、導圧孔30および圧力センサ
31は、フルイディック発振生成部70の上流側に設け
られている。
【0035】図6は本実施例に係る流量計の回路部分の
構成を示すブロック図である。この図に示すように、本
実施例に係る流量計は、第1の実施例における流速セン
サ291 ,292 ,293 および平均流速演算部62の
代わりに、圧電膜センサ85と、この圧電膜センサ85
の出力信号を増幅するアナログ増幅器68と、このアナ
ログ増幅器68の出力を波形整形してパルスを生成する
波形整形回路69とを備えている。流量演算部64は、
例えば、流速演算部61の出力と波形整形回路69の出
力に基づいてそれぞれ流量を算出し、波形整形回路69
の出力に基づいて算出した流量が、予め範囲が設定され
た小流量側の流量域にあるときには、流速演算部61の
出力に基づいて算出した流量を表す信号を積算流量演算
部65に出力し、大流量側の流量域にあるときは波形整
形回路69の出力に基づいて算出した流量を表す信号を
積算流量演算部65に出力するようになっている。
【0036】本実施例では、開口部16あるいは小流量
計測用流路17を通過した気体はフルイディック発振生
成部70に達する。ここで、ノズル71を通過した気体
は、噴流となって噴出口より噴出される。噴出口より噴
出された気体は、コアンダ効果により一方の側壁に沿っ
て流れる。ここでは、まず側壁73に沿って流れるもの
とする。側壁73に沿って流れた気体は、更にフィード
バック流路77を経て、ノズル71の噴出口側へ帰還さ
れ、排出路81を経て出口部12に排出される。このと
き、ノズル71より噴出された気体は、フィードバック
流路77を流れてきた気体によって方向が変えられ、今
度は他方の側壁74に沿って流れるようになる。この気
体は、更にフィードバック流路78を経て、ノズル71
の噴出口側へ帰還され、排出路82を経て出口部12に
排出される。すると、ノズル71より噴出された気体
は、今度は、フィードバック流路78を流れてきた気体
によって方向が変えられ、再び側壁73、フィードバッ
ク流路77に沿って流れるようになる。以上の動作を繰
り返すことにより、ノズル71を通過した気体は一対の
フィードバック流路77,78を交互に流れるフルイデ
ィック発振を行う。このフルイディック発振の周波数、
周期は流量と対応関係がある。フルイディック発振は圧
電膜センサ85によって検出される。流量演算部64
は、小流量側の流量域では流速演算部61の出力に基づ
いて算出した流量を表す信号を積算流量演算部65に出
力し、大流量側の流量域では圧電膜センサ85の出力
(波形整形回路69の出力)に基づいて算出した流量を
表す信号を積算流量演算部65に出力する。
【0037】このように、本実施例では、流路15にフ
ルイディック発振生成部70を設け、大流量側の流量域
ではフルイディック発振を検出する圧電膜センサ85の
出力に基づいて流量および積算流量を算出するようにし
たので、流路15内の流速分布にかかわらず、正確に流
量および積算流量を求めることができる。本実施例のそ
の他の構成、動作および効果は第1の実施例と同様であ
る。
【0038】図7は本発明の第3の実施例に係る流量計
の構成を示す断面図である。この流量計は、気体(ガ
ス)を受け入れる入口部111と気体を排出する出口部
112とを有する本体110を備えている。本体110
内には、第2の実施例と同様のフルイディック発振生成
部70と、入口部111から取り入れられた気体をフル
イディック発振生成部70に導く流路113a,113
bと、フルイディック発振生成部70から排出された気
体を出口部112へ導く流路114とが設けられてい
る。
【0039】流路113aと流路113bの間には、隔
壁115が設けられ、この隔壁115には開口部116
が設けられている。なお、流路113aは隔壁115よ
りも入口部111側の流路、流路113bは隔壁115
よりもフルイディック発振生成部70側の流路である。
開口部116の上流側には、開口部116を開閉する遮
断弁138が設けられている。遮断弁138にはロッド
139の一端が接続されている。このロッド139の他
端側は、本体110に固定されたアクチュエータ151
に接続されている。
【0040】本体110内には、更に、隔壁115の上
流側からノズル71の手前にかけて、流路113bと並
行するように、小流量計測用流路117が設けられてい
る。小流量計測用流路117内には、この小流量計測用
流路117を通過する気体の流速を検出する第2の実施
例と同様の流速センサ18が設けられている。
【0041】小流量計測用流路117内における流速セ
ンサ18の上流側には圧力変動吸収部140が設けられ
ている。この圧力変動吸収部140は、内部に気体収容
室143を形成する容器142と、この容器142の上
流側端部に設けられた孔144と、容器142の下流側
端部に設けられた孔145と、容器142内において孔
144に対向する位置に設けられた逆止弁146と、こ
の逆止弁146に接続されたロッド147と、このロッ
ド147を摺動自在に保持するガイド148とを備えて
いる。逆止弁146は、孔144を通過する気体の圧力
によって上昇して孔144を開放すると共に、容器14
2内から孔144の外側への気体の逆流を防止するよう
になっている。なお、小流量計測用流路117は、圧力
変動吸収部140が設けられている部分を除き、流路1
13bよりも断面積が小さくなっている。
【0042】孔145の下流側には、孔145を開閉す
る遮断弁149が設けられている。遮断弁149にはロ
ッド150の一端が接続されている。このロッド150
の他端側は、本体110に固定されたアクチュエータ1
52に接続されている。
【0043】図8は本実施例に係る流量計の回路部分の
構成を示すブロック図である。この図に示すように、本
実施例に係る流量計の回路構成は、弁制御部67が第2
の実施例におけるアクチュエータ51,52の代わりに
アクチュエータ151,152を制御する点、および圧
力センサ31が設けられていない点以外は、第2の実施
例と同様である。
【0044】次に、本実施例に係る流量計の動作につい
て説明する。
【0045】初めは、図7に示したように、遮断弁13
8が開口部116を閉じ且つ遮断弁149が孔145を
開放した状態になっている。この状態では、入口部11
1から取り入れられた気体は圧力変動吸収部140の孔
144、気体収容室143および孔145を通過して小
流量計測用流路117を流れ、フルイディック生成部7
0を通過して、流路114を経て出口部112から排出
される。圧力変動吸収部140の孔144,145は抵
抗として作用し、気体収容室143はコンデンサに対応
し、孔144、気体収容室143および孔145によっ
て構成される圧力変動吸収部140は高周波除去フィル
タとして作用するため、気体が孔144、気体収容室1
43および孔145を通過する際、気体の圧力変動が吸
収される。流速センサ18は、小流量計測用流路117
を通過する気体の流速を検出する。流量演算部64は、
予め範囲が設定された小流量側の流量域では流速センサ
18の出力(流速演算部61の出力)に基づいて流量を
算出する。
【0046】この状態から、流量が増加して所定値を越
え、予め範囲が設定された大流量側の流量域になると、
弁制御部67はアクチュエータ151を動作させて、遮
断弁138が開口部116を開放した状態にする。この
状態では、気体は開口部116を通過し、流路113b
を通過してフルイディック生成部70に達する。フルイ
ディック生成部70で生成されるフルイディックは圧電
膜センサ85によって検出される。流量演算部64は、
大流量側の流量域では圧電膜センサ85の出力(波形整
形回路69の出力)に基づいて流量を算出する。
【0047】この状態から、流量が減少して再び小流量
側の流量域になると、弁制御部67はアクチュエータ1
51を動作させて、遮断弁138が開口部116を閉じ
且つ遮断弁149が孔145を開放した状態とする。ま
た、流量演算部64は、流速センサ18の出力(流速演
算部61の出力)に基づいて流量を算出する。
【0048】また、弁制御部67は、流量演算部64が
所定量以上の流量を検出した場合や所定の流量を所定時
間以上検出した場合等の異常時に、アクチュエータ15
1,152を動作させ、遮断弁138が開口部116を
閉じ且つ遮断弁149が孔145を閉じた状態とする。
この状態では、流路113bと小流量計測用流路117
が共に閉じられ、流量計の下流側への気体(ガス)の供
給が遮断される。
【0049】以上説明したように本実施例によれば、フ
ルイディック発振生成部70に到る流路113bと並行
に断面積の小さい小流量計測用流路117を設け、この
小流量計測用流路117内に流速センサ18を設け、大
流量側の流量域ではフルイディック発振を検出する圧電
膜センサ85の出力に基づいて流量を算出し、小流量側
の流量域では流速センサ18の出力に基づいて流量を算
出するようにしたので、広い流量範囲で流量を計測する
ことができる。また、流量に応じて遮断弁138,14
9によって流路を切り換え、大流量時には気体が断面積
の大きい流路113bを通過するようにしたので、圧力
低下によるガスの供給不良を生じることがない。
【0050】また、小流量時には、気体が圧力変動吸収
部140を通過するようにしたので、圧力変動の影響を
受けやすい小流量時において圧力変動を影響を低減で
き、流量計測の精度を向上させることができる。
【0051】また、小流量時における流量を計測するた
めの断面積の小さい専用の小流量計測用流路117を設
けたので、大流量時における圧力損失を大きくすること
なく、小流量時における気体の流速を大きくすることが
できるので、小流量時における流量計測の精度を向上さ
せることができる。本実施例のその他の構成、動作およ
び効果は第2の実施例と同様である。
【0052】なお、本発明は上記各実施例に限定され
ず、例えば、小流量計測用流路17,117に、流速セ
ンサ18の代わりに、小流量計測用のフルイディック発
振生成部と圧電膜センサとを設けても良い。また、流速
センサとしては、発熱部と2つの温度センサを有するも
のに限らず、例えば、1つの発熱部を有し、この発熱部
の温度(抵抗)を一定に保つために必要な発熱部に対す
る供給電力から流速を求めたり、一定電流または一定電
力で発熱部を加熱し、発熱部の温度(抵抗)から流速を
求めるものでも良い。
【0053】また、本発明は、気体のみならず液体の流
量を計測する流量計にも適用することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし7の
いずれか1に記載の流量計によれば、大流量計測用の第
1の流路と、小流量計測用の第2の流路と、第1の流路
を通過する流体の流量に応じた信号を出力する第1の流
量計測部と、第2の流路を通過する流体の流量に応じた
信号を出力する第2の流量計測部と、第1の流路を開閉
する第1の遮断弁と、第2の流路を開閉する第2の遮断
弁とを設け、弁制御手段によって、流量に応じて第1の
遮断弁と第2の遮断弁を制御して、流体が第1の流路を
通過する状態と流体が第2の流路を通過する状態と第1
の流路および第2の流路が共に閉じられた状態とを選択
し、また、流量演算部によって、第1の流量計測部の出
力と第2の流量計測部の出力の少なくとも一方に基づい
て流量を算出するようにしたので、広い流量範囲で流量
を計測することができるという効果がある。
【0055】また、請求項4記載の流量計によれば、第
1の流量計測部が第1の流路を通過する流体の流速を複
数箇所で検出する複数の流速センサを含み、流量演算手
段が第1の流量計測部の出力に基づいて流量を算出する
場合、複数の流速センサによって検出される流速の平均
値に基づいて流量を算出するように構成したので、上記
第1の効果に加え、大流量側の流量をより正確に計測す
ることができるという効果がある。
【0056】また、請求項5または6記載の流量計によ
れば、圧力変動吸収部を通過した流体が第2の流路を通
過する状態では、圧力変動吸収部によって流体の圧力変
動を吸収しながら、流速センサの出力に基づいて流量を
計測することが可能となり、流体が第1の流路を通過す
る状態では、流体の圧力損失を抑えながら、第1の流量
計測部の出力に基づいて流量を計測することが可能とな
り、上記第1の効果に加え、大流量時における圧力損失
を小さくすることができ、且つ圧力変動の影響を受けや
すい小流量時において圧力変動を影響を低減して正確に
流量を計測することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る流量計の構成を示
す断面図である。
【図2】図1のA−A矢視方向の断面図である。
【図3】図1に示した流量計のガイド部材および流速セ
ンサユニットを取り出して示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る流量計の回路構成
を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る流量計の構成を示
す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る流量計の回路構成
を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る流量計の構成を示
す断面図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係る流量計の回路構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
14,15 流路 17 小流量計測用流路 18,291 ,292 ,293 流速センサ 41,43 遮断弁 51,52 アクチュエータ 61 流速演算部 62 平均流速演算部 64 流量演算部 67 弁制御部
フロントページの続き (72)発明者 陶山 毅一 神奈川県横浜市磯子区汐見台3−3 3305 棟514号室 (72)発明者 佐藤 左右文 神奈川県川崎市高津区梶ケ谷2−11−2 (72)発明者 佐藤 真一 東京都八王子市北野町543−15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が通過する大流量計測用の第1の流
    路と、 この第1の流路と並行するように形成された小流量計測
    用の第2の流路と、 前記第1の流路を通過する流体の流量に応じた信号を出
    力する第1の流量計測部と、 前記第2の流路を通過する流体の流量に応じた信号を出
    力する第2の流量計測部と、 前記第1の流路を開閉する第1の遮断弁と、 前記第2の流路を開閉する第2の遮断弁と、 前記第1の流量計測部の出力と前記第2の流量計測部の
    出力の少なくとも一方に基づいて流量を算出する流量演
    算手段と、 この流量演算手段によって算出された流量に応じて前記
    第1の遮断弁と第2の遮断弁を制御して、流体が第1の
    流路を通過する状態と流体が第2の流路を通過する状態
    と第1の流路および第2の流路が共に閉じられた状態と
    を選択する弁制御手段とを備えたことを特徴とする流量
    計。
  2. 【請求項2】 前記第2の流路は第1の流路よりも断面
    積が小さく形成され、前記第2の流量計測部は第2の流
    路を通過する流体の流速を検出する流速センサを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の流量計。
  3. 【請求項3】 前記第1の流量計測部は第1の流路を通
    過する流体の流速を検出する流速センサを含むことを特
    徴とする請求項1または2記載の流量計。
  4. 【請求項4】 前記第1の流量計測部は第1の流路を通
    過する流体の流速を複数箇所で検出する複数の流速セン
    サを含み、前記流量演算手段は第1の流量計測部の出力
    に基づいて流量を算出する場合、複数の流速センサによ
    って検出される流速の平均値に基づいて流量を算出する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の流量計。
  5. 【請求項5】 前記第2の流路内において前記流速セン
    サの上流側に設けられ、流体の圧力変動を吸収する圧力
    変動吸収部を更に備えたことを特徴とする請求項2記載
    の流量計。
  6. 【請求項6】 前記圧力変動吸収部は、流体収容室を形
    成する容器と、流体が前記流体収容室内を通過するよう
    に前記容器に設けられた2つの孔とを有することを特徴
    とする請求項5記載の流量計。
  7. 【請求項7】 前記第1の流量計測部は、第1の流路内
    に設けられ、ノズルから噴出される流体によるフルイデ
    ィック発振を生成するフルイディック発振生成部と、こ
    のフルイディック発振生成部によって生成されるフルイ
    ディック発振を検出するフルイディック発振検出センサ
    とを含むことを特徴とする請求項1、2、5または6記
    載の流量計。
JP12601895A 1995-01-06 1995-04-26 流量計 Pending JPH08240469A (ja)

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JP1643195 1995-01-06
JP7-16431 1995-01-06
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999019694A1 (fr) 1997-10-15 1999-04-22 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. Detecteur de debit, debitmetre et appareil de regulation de vitesse de decharge pour machines a decharge de liquides
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JP2022513821A (ja) * 2018-12-12 2022-02-09 アーファウエル リスト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 質量流量、密度、温度または流速を測定する測定システムおよび方法

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