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JPH0823744B2 - 文字列処理装置 - Google Patents

文字列処理装置

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Publication number
JPH0823744B2
JPH0823744B2 JP61080225A JP8022586A JPH0823744B2 JP H0823744 B2 JPH0823744 B2 JP H0823744B2 JP 61080225 A JP61080225 A JP 61080225A JP 8022586 A JP8022586 A JP 8022586A JP H0823744 B2 JPH0823744 B2 JP H0823744B2
Authority
JP
Japan
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font
character
character string
display
unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61080225A
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English (en)
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JPS62237495A (ja
Inventor
則之 坂口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61080225A priority Critical patent/JPH0823744B2/ja
Publication of JPS62237495A publication Critical patent/JPS62237495A/ja
Publication of JPH0823744B2 publication Critical patent/JPH0823744B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は文字列処理装置に関し、例えばワードプロセ
ッサ、メモリ付タイプライタ、オフィスコンピュータ
等、入力文字列のうち一部を異なるフォントによって出
力する文字列処理装置に関する。
従来技術 例えば、日本語ワードプロセッサ等においては、出力
される文字の字体はそのキャラクタジェネレータフォン
トにより固定的に定められており、一般的には明朝体、
ゴシック体などが多く使用されている。
近年これらの明朝体、ゴシック体を切り換えて出力す
る機器が開発され、一文中に明朝体、ゴシック体を混在
させることも可能である。このようなフォントの切り換
えの指定をCRT等の表示画面に表示する場合には、フォ
ントの切り換え用制御コードを用い、この制御コードを
表示する文字により構成される本文中に挿入することに
より、制御コードよりも後の文字のフォントをプリント
時に切り換えて出力するようにしている。
このような方式においては表示画面上に制御コードが挿
入されており、制御コード自体はプリントされないか
ら、プリントされた文書と表示画面に表示される文字と
はイメージが異なる。したがって、表示画面を見てもプ
リントされる文書のイメージが浮かばないため、表示画
面上で文書を作成することが困難だった。また、表示画
面に表示された文字のうちどこからどこまでがフォント
の異なる文字であるかを視認する場合に1文字の制御コ
ードを探して判断しなければならないので、フォントの
判断に手間がかかる欠点がある。特に小さな画面の表示
装置の場合にはスクロール等を行って探すため、フォン
トの異なる文字の範囲が解りにくく、文書の作成、編集
に時間がかかる欠点があった。
このような欠点を除去するため、表示画面上において
も実際に文字のフォントを切り換えて、プリントする通
りの文字を表示画面に表示することが考えられる。しか
しこのように異なる文字のフォントを表示画面に表示す
るためにはフォントの切り換え回路を必要とするため、
装置が高価になる欠点がある。また、複数種のフォント
の切り換えが可能な場合、その各々を切り換えるたびに
選択する必要があり、操作性が低く、使いにくい欠点が
あった。
目的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、操作性
が良く、しかも表示画面においてフォントの異なる文字
が容易に視認できる文字列処理装置を提供することを目
的とする。
構成 本発明は上記の目的を達成させるため、文字列デー
タ、および文字列データに含まれる文字に属性を付加す
べきことを示す属性指示を入力する入力手段と、入力さ
れた文字列データを編集処理する編集処理手段と、編集
処理手段に接続され、文字列データおよび文字列データ
に含まれる文字の属性を表示する表示手段と、編集処理
手段に接続され、文字列データを複数種類の属性で印刷
出力することができる印刷手段とを有する文字列処理装
置において、印刷手段は印刷する文字の字体の種類を指
定する字体指定手段を有し、編集処理手段から文字列デ
ータを受け、文字列データに属性指示が含まれていると
きは、字体指定手段により指定されている字体にて文字
列データを印刷出力することを特徴としたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図には本発明による文字列処理装置の一実施例が
示されている。
本装置は、第2図にように例えばかなやアルファベッ
ト、数字などの文字キー、および変換キーやカーソル移
動キー、フォント切り換えキー、実行キーなどの機能キ
ーを有するキーボード202を含み、さらにフォント切換
えスイッチ204を含む入力装置2を有し、その出力が入
力制御部4に接続されている。変換キーは、本実施例で
は日本語ワードプロセッサ機能におけるかな漢字変換の
実行を指示する制御キーである。カーソル変動キーは、
表示装置の表示画面に表示されるカーソルの移動を指示
するキーである。
フォント切り換えキーは、本実施例では例えばフォント
を明朝体と他の字体との間で切り換えることを指示する
キーである。フォント切り換えキーにより切換える他の
字体はゴシック体、太丸ゴシック、斜体文字、白抜き文
字等があるが、本実施例では明朝体とゴシック体の間で
の変換について説明する。また、フォント切換えスイッ
チ204は本実施例では、印刷する文字のフォントを制御
コードのあるものだけゴシック体に切換えることを指示
する。
入力制御部4は、入力装置2から入力されたキー入力
データを識別し、文字キーによる文字列データや機能キ
ーによる制御指示を振り分け、それらに応じて文字編集
制御部8、制御コード制御部6、切換え制御部12等の各
機能部に指示を与え、またこれらにデータを送出する機
能部である。
制御コード制御部6は、入力装置2のフォント切換え
キーによる入力が入力制御部4を通して入力されると、
文字編集制御部8を制御し、文字格納エリア10に格納さ
れた現在のカーソル位置の文字に既に制御コードがある
か否かを判断し、既に制御コードがある場合には文字編
集制御部8を通して文字格納エリア10に格納された該当
文字の制御コードを削除し、現在のカーソル位置の文字
に制御コードがなければ制御コードを挿入する。
文字編集制御部8は、本実施例では通常の日本語ワー
ドプロセス機能を有する機能部である。これには例えば
文節単位かな漢字変換、ローマ字かな漢字変換、文字列
データの挿入、削除、移動等の様々な編集処理が含ま
れ、また、それらのための変換辞書等も含まれる。
文字格納エリア10は、文字編集制御部8に接続され、
入力装置2から制御コード制御部6を通して入力された
文字データおよび制御コードを一時的に格納する。
文字表示制御部14は、制御コード制御部6からの表示
要求により、文字格納エリア10に格納された文字コー
ド、制御コードを読み込み、1コードずつ評価する。コ
ードが文字コードであれば、そのまま表示用CGフォント
16から該当するフォントデータを読み出し、表示データ
格納部20に転送する。
表示用CGフォント16には明朝体のフォントデータが格
納されている。
文字表示制御部14は、コードが制御コード付きの文字
コードの場合には、表示用CGフォント16から読み出した
文字フォントを属性制御部18に出力する。属性制御部18
は文字表示制御部14から送られたその文字フォントの下
半分を白黒反転処理し、文字表示制御部14に出力する。
文字表示制御部14はまた、属性制御部18から送られた
下半分を白黒反転処理された文字フォントを表示データ
格納部20に転送する。
また、文字表示制御部14は表示制御部22に出力指令を
出力する。表示制御部22は文字表示制御部14からの出力
指令により表示データ格納部20に格納されている文字フ
ォントおよび下半分を白黒反転処理された文字フォント
を読み出し、表示装置24に送る。表示装置24は、これら
の文字を第3図(a)に示すように表示する。すなわ
ち、明朝体で表示すべき文字は普通に表示し、ゴシック
体で表示する文字は前記の制御コードにより、例えば同
図の「LCTC−300」のように下半分を白黒反転処理して
表示する。
印刷制御部26は入力装置2から入力制御部4を通して
印刷の指示が入力されると、印刷文字生成部28に印刷文
字の生成を要求する。印刷文字生成部28は印刷制御部26
からの要求により文字格納エリア10から文字コード、制
御コードを読み出し、印刷データ生成部30に転送する。
切り換え部32は入力装置2のフォント切換えスイッチ
204によりフォント切り換え指示が入力制御部4を通し
て切換え制御部12に入力されると、切換え制御部12から
の支持により切換えられる。切換え部32は文字格納エリ
アから読み出された文字に制御コードがついていない場
合には、印刷データ生成部30が表示用CGフオント16から
明朝体のフォントを読み出すように切り換えられる。入
力装置2のフォント切換えスイッチ204からのフォント
切換え指示により、文字格納エリア10から読み出された
文字に制御コードがついている場合にはゴシック体のフ
ォントを印刷するようにされているから、切換え部32
は、印刷用CGフォント34からゴシック体のフォントを読
み出すように切り換えられる。
印刷データ生成部30は、切り換え部32が制御コードに
より明朝体とゴシック体とで切り換えられるため、通常
のフォントアクセスにより表示用CGフォント16または印
刷用CGフォント34からフォーマットを読み出し、印刷バ
ッファ36に送る。
印刷文字生成部28は印刷バッファ36内のデータが1行
分そろった時に印刷バッファ36に印刷の指示を送り、印
刷バッファ36内のデータを印刷装置38に送る。印刷装置
38は印刷を行い、1行分の印刷を終了すると、終了の信
号を印刷制御部26に出力する。印刷制御部26は印刷装置
38から印刷終了の信号が入力されない限り、次の行を印
刷するため印刷文字生成部28に印刷文字の生成を要求す
る。
印刷装置38により印刷された例を第3図(b)に示
す。同図に示すように「LCTC−300」の部分がゴシック
体で印刷される。
第9図(a)に示すフローチャートにより文字の字体の
指定の動作について説明する。
入力装置2からカーソル移動キーにより所望の位置に
カーソルを停止させ、フォント切換えキーによる入力が
行われると(100)、この入力は入力制御部4を通して
制御コード制御部6に送られる。制御コード制御部6で
は文字編集制御部8を制御し、文字格納エリア10に格納
された現在のカーソル位置の文字を検索して認識し(10
2)、この文字の前に既に制御コードであるか否かを判
断し(104)、既に制御コードがある場合には文字編集
制御部8を通して文字格納エリア10に格納された該当文
字の前の制御コードを削除し(106)、現在のカーソル
位置の文字の前に制御コードがなければ制御コードを挿
入する(108)。このようにして文字格納エリア10内の
データを更新する。
次に第9図に示すフローチャートにより文字の表示装
置24への表示動作について説明する。
入力装置2からカーソル移動キーまたはスクロールポ
インタにより表示する文字の位置の指定を入力すること
により表示要求があった場合に(110)、この要求は入
力制御部4を通して制御コード制御部6に送られ、制御
コード制御部6は表示要求を文字表示制御部14に送る。
文字表示制御部14は、制御コード制御部6からの表示
要求により、文字格納エリア10のアドレスを生成し、文
字格納エリア10に格納された文字コード、制御コードを
読み出す(112)。文字表示制御部14は、読み出した文
字データに制御コードがあるか否かを判断し(114)、
制御コードがある場合には、表示用CGフォント16から読
み出した文字フォントを属性制御部18に出力し、属性を
セットする(116)。
文字表示制御部14は、さらに表示用CGフォント16から
文字コードにより該当するフォントデータを読み出し
(118)、表示データ格納部20に転送する(120)。
表示用CGフォント16には明朝体のフォントデータが格
納されているから、ここで表示データ格納部20には明朝
体のフォントデータが格納される。
フォントに属性があるか否かを判断し(122)、属性
制御部18は表示制御部14から送られてきたフォントに属
性がある場合には、属性のセットされた文字フォントの
下半分を白黒反転処理し(124)、文字表示制御部14に
出力する。
文字表示制御部14は属性制御部18から送られた下半分
を白黒反転処理された文字フォントを表示データ格納部
に転送する(126)。
文字表示制御部14は表示制御部22に表示指令を出力する
(128)。表示制御部22は文字表示制御部14からの表示
指令により表示データ格納部20に格納されている文字フ
ォントおよび下半分を白黒反転処理された文字フォント
を読み出し、表示装置24に送る。表示装置24は、これら
の文字を第3図(a)に示すように表示する。すなわ
ち、明朝体で表示すべき文字は明朝体で普通に表示し、
ゴシック体で表示する文字は明朝体で表示するとともに
前記の制御コードにより下半分を白黒反転処理して表示
する。
表示が終了したか否かを判断し(130)、表示が終了
していない場合にはステップ112に戻り、再び文字格納
エリア10に格納された文字コード、制御コードを読み出
す。
次に第9図(c)に示すフローチャートにより文字の
印刷動作について説明する。
印刷制御部26は入力装置2から入力制御部4を通して
印刷の指示が入力されると、印刷文字生成部28に印刷文
字の生成を要求する(140)。印刷文字生成部28は印刷
制御部26からの要求により文字格納エリア10から文字コ
ード、制御コードを読み出し(142)、印刷データ生成
部30に転送する。
切り換え部32には入力装置2のフォント切換えスイッ
チにより、あらかじめフォント切り換え指示が入力制御
部4を通して切換え制御部12に入力されることにより、
切換え制御部12からの指示により制御コードつきの文字
のフォントをゴシック体とするように切換えられてい
る。すなわち切換え部32は制御コードをつけて特別に指
示した文字以外の文字については、印刷データ生成部30
が表示用CGフォント16から明朝体のフォントを読み出す
ように切り換えられ、制御コードをつけて特別に指示し
た文字については、印刷用CGフォント34からゴシック体
のフォントを読み出すように切り換えられる。
したがって印刷文字生成部28は文字に制御コードがあ
るか否かを判断し(144)、制御コードがない場合には
明朝体のフォントアドレスを生成し、表示用CGフォン16
から切換え部32を通して明朝体のフォントを読み出す
(146)。制御コードがある場合には入力装置2のフォ
ント切換えキー204からの指示によりゴシック体のフォ
ントアドレスを生成し(148)、印刷用CGフォント34か
らゴシック体のフォントを読み出す(150)。
切り換え部32がこのように切り換えられると、印刷デ
ータ生成部30は通常のフォントアクセスにより表示用CG
フォント16または印刷用CGフォント34からフォントを読
み出し、印刷バッファ36に送る(152)。
印刷文字生成部28は印刷バッファ36内のデータが1行
分そろったか否かを判断し(154)、1行分そろった時
に印刷バッファ36に印刷開始の指示を送り(156)、印
刷バッファ36内のデータを印刷装置38に送る。印刷バッ
ファ36内のデータが1行分そろっていない場合にはステ
ップ142に戻り、再び印刷文字生成部28に印字文字の生
成を要求する。
印刷装置38は印刷を行い、1行分の印刷を終了する
と、終了の信号を印刷制御部26に出力する。印刷制御部
26は印刷装置38から印刷終了の信号が入力されたか否か
を判断し(158)、入力されない限り、ステップ142に戻
って次の行を印刷するため印刷文字生成部28に印刷文字
の生成を要求する。
印刷装置38により印刷された例を第3図(b)に示
す。同図に示すように「LCTC−300」の部分がゴシック
体で印刷されている。
以上のように表示装置24に表示される字体は第3図
(a)に示すように明朝体であり、ゴシック体でプリン
トされるべき部分のみ下半分を白黒反転表示されてい
る。したがって、操作者は表示装置24に表示された文字
の白黒反転表示されている部分を見て、この部分がゴシ
ック体、その他の部分が明朝体で表示されることを判断
することができる。
従来は表示装置24に表示する場合に第4図(a)に示
すように、文字の前に制御コード50を挿入して字体を表
示し、これを第4図(b)に示すように印刷していた。
したがって、画面に表示される文字と印刷される文字の
配置が制御コード50の挿入分ずれるため、実際に印刷さ
れる文字と表示装置24に表示される文字との間に字数や
文字の間隔の差異があり、印刷される文字の様子を表示
装置24の表示から判断することができなかった。
これに対して本実施例によれば、制御コードが表示さ
れないため、印刷される文字の字数や文字の間隔等のイ
メージを表示画面において正確に判断することができ
る。
また、表示装置24の表示画面において字体の異なる部
分は文字の下半分を白黒反転表示しているから、ゴシッ
ク体で表示される部分を容易に見分けることができる。
しかも挿入された制御コードを探して字体を判断する必
要がないため、小さな画面においてスクロールを行う場
合にも字体の異なる文字の部分を容易に見わけることが
できる。
表示装置24にはゴシック体で印刷する文字を反転表示
により表示しているから、フォントの切換え回路を設け
てフォントを切換えて表示するもののように切換え回路
を設ける必要がないため、安価である。
フォント指示は文字ごとに行うことができ、一旦指定
したフォント指示を後に制御コードを入力することによ
り変更することも容易である。
第5図には本発明による文字列処理装置の他の実施例が
示されている。
この実施例においては、表示用CGフォント16、印刷用
CGフォント34の他に、さらに異なる字体のフォントを格
納するCGフォント40が設けられている。また、入力制御
部4と切換え部32との間に切換え制御部12の他に切換え
制御部13が設けられている。他の構成要素は第1図の実
施例と同様であるから説明を省略する。
この装置においては第6図に示すように、入力装置2
には前記のフォント切換えスイッチ204の他に、ベース
フォント切換えスイッチ206が設けられている。フォン
ト切換スイッチ204は同図に示すように、ゴシック体、
明朝体、その他の間で切換えられる。その他の字体はCG
フォント40に格納されている。
フォント切換えスイッチ204が例えばゴシック体にセ
ットされている場合には、この指示は入力装置2から入
力制御部4、切換え制御部13を通して切換え部32に送ら
れ、印刷データ生成部30は切換え部32を通して印刷用CG
フォント34からゴシック体のフォントを読み出し、制御
コードのついた文字はゴシック体で印刷される。
ベースフォント切換えスイッチ206も同図に示すよう
に、ゴシック体、明朝体、その他の間で切換えられる。
ベースフォント切換えスイッチ206が例えば明朝体にセ
ットされている場合には、この指示は入力装置2から入
力制御部4、切換え制御部12を通して切換え部32に送ら
れ、制御コードのついていない文字は明朝体で印刷され
る。すなわち、制御コードにより属性をもたされていな
いベースの文字フォントが明朝体であることを指示して
いる。
したがってこの場合には、第10図に示すようにステッ
プ144において制御コードがない場合に、ステップ147に
おいてベースフォント切換えスイッチ206によりベース
フォントが明朝体に指定された後、印刷データ生成部30
は切換え部32を通して表示用CGフォント16から明朝体の
フォントを読み出す。第10図の他の動作は第9図(c)
と同様である。
この実施例によれば、フォント切換えスイッチ204に
よって制御コードのついた文字の印刷されるフォントを
指示できるだけでなく、ベースフォント切換えスイッチ
206によって制御コードのいついていない文字の印刷さ
れるフォントをも指示することができる。したがって第
5図に示すような3種類のフォントの中から、ベースの
フォントおよび制御コードにより属性を付加されたフォ
ントをそれぞれどのような字体で印刷するかを印刷時に
指定することができるので、印刷する字体の選択の幅が
広い。
第7図には本発明による文字列処理装置のさらに他の
実施例が示されている。
この実施例においては、同図に示す機能ブロック図の構
成要素は第1図の実施例と同様であるから説明を省略す
る。
この装置においては第8図に示すように、入力装置2
のフォント切換えスイッチ204は例えば明朝体、ゴシッ
ク体の間で切換えるようにされている。フォント切換え
スイッチ204が明朝体に切換えられている場合には、こ
れによりベースフォントが明朝体とされ、制御コードの
ない文字は明朝体で印刷される。制御コードのある文字
はフォント切換えスイッチ204の指示するものと逆のゴ
シック体で印刷される。
したがって、第11図のステップ144において制御コー
ドがない場合には、ステップ147においてフォント切換
えスイッチ204によりベースフォントが明朝体に指定さ
れた後、印刷データ生成部30は切換え部32を通して表示
用CGフォント16から明朝体のフォントを読み出す。
ステップ144において制御コードがある場合には、ス
テップ149においてフォント切換えスイッチ204により指
定されたベースフォントと逆のフォントによりゴシック
体のフォントアドレスを生成し、印刷用CGフォント34か
らゴシック体のフォントデータを読み出す(150)。そ
の他の動作は第9図(a)と同様である。
この実施例においては、切換え制御部12からの切換え
の指示および印刷データ生成部28からの制御コードによ
る読み出しの指示はいずれも「1」「0」の2値の指示
であり、それぞれどちらかが選択される。
この実施例によれば、ベースのフォントを容易に切換
えることができる。
上記の各実施例においては、明朝体とゴシック体の間で
の字体の変換を行っているが、太丸ゴシック、斜体文
字、白抜き文字等その他の字体についても適用可能であ
り、例えば印刷用CGフォント34に太丸ゴシックを格納
し、明朝体と太丸ゴシックとの間で制御コードにより変
換を行うことも可能である。
また、上記の実施においてはCGフォントの切換えによ
りフォントの変換を行っているが、明朝体からゴシック
体への変換のようなフォントの変換アルゴによる切換え
によりフォントの変換を行うものとしてもよい。
効果 本発明によれば、印刷手段に設けられた字体指定手段
により印刷する文字の字体を選択して指定することがで
き、表示手段に表示された文字の属性により印刷する字
体の異なる文字を判断することができる。
しかも、文字の属性は容易に指定、変更できるから異
なる字体にする文字の変更も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字列処理装置の一実施例を示す
機能ブロック図、 第2図は第1図の装置の概観を示す斜視図、 第3図(a)は第1図の装置の表示装置に表示される例
を示す図、 第3図(b)は第1図の装置の印刷装置により印刷され
る例を示す図、 第4図(a)は従来の装置の表示装置に表示される例を
示す図、 第4図(b)は従来の装置の印刷装置により印刷される
例を示す図、 第5図は本発明による文字列処理装置の他の実施例を示
す図、 第6図は第5図の装置の概観を示す斜視図、 第7図は本発明による文字列処理装置の他の実施例を示
す図、 第8図は第7図の装置の概観を示す斜視図、 第9図(a)は第1図の装置における文字の指定の動作
を示すフローチャート、 第9図(b)は第1図の装置における表示の動作を示す
フローチャート、 第9図(c)は第1図の装置における印刷の動作を示す
フローチャート、 第10図は第5図の装置における印刷の動作を示すフロー
チャート、 第11図は第7図の装置における印刷の動作を示すフロー
チャートである。 主要部分の符号の説明 2……入力装置 6……制御コード制御部 8……文字編集制御部 10……文字格納エリア 14……文字表示制御部 16……表示用CGフォント 18……属性制御部 24……表示装置 26……印刷制御部 32……切換え部 34……印刷用CGフォント 38……印刷装置 204……フォント切換えスイッチ 206……ベースフォント切換えスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字列データ、および該文字列データに含
    まれる文字に属性を付加すべきことを示す属性指示を入
    力する入力手段と、 該入力された文字列データを編集処理する編集処理手段
    と、 該編集処理手段に接続され、文字列データおよび該文字
    列データに含まれる文字の属性を表示する表示手段と、 前記編集処理手段に接続され、文字列データを複数種類
    の属性で印刷出力することができる印刷手段とを有する
    文字列処理装置において、 前記印刷手段は印刷する文字の字体の種類を指定する字
    体指定手段を有し、前記編集処理手段から文字列データ
    を受け、該文字列データに前記属性指示が含まれている
    ときは、前記字体指定手段により指定されている字体に
    て該文字列データを印刷出力することを特徴とする文字
    列処理装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記字体指定手段は前記属性指示のある文字を印刷
    する字体を指定することを特徴とする文字列処理装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記字体指定手段は前記属性指示のない文字を印刷
    する字体を指定することを特徴とする文字列処理装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記字体指定手段は前記属性指示のある文字および
    前記属性指示のない文字のそれぞれの印刷字体を指定す
    ることを特徴とする文字列処理装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記表示手段に表示される前記文字の属性は、文字
    の下部を白黒反転することにより表示されるものである
    ことを特徴とする文字列処理装置。
JP61080225A 1986-04-09 1986-04-09 文字列処理装置 Expired - Lifetime JPH0823744B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61080225A JPH0823744B2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09 文字列処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61080225A JPH0823744B2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09 文字列処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62237495A JPS62237495A (ja) 1987-10-17
JPH0823744B2 true JPH0823744B2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=13712417

Family Applications (1)

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