JPH08231340A - 化粧品製剤 - Google Patents
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- JPH08231340A JPH08231340A JP463996A JP463996A JPH08231340A JP H08231340 A JPH08231340 A JP H08231340A JP 463996 A JP463996 A JP 463996A JP 463996 A JP463996 A JP 463996A JP H08231340 A JPH08231340 A JP H08231340A
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- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
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- A61K8/896—Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
- A61K8/898—Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate containing nitrogen, e.g. amodimethicone, trimethyl silyl amodimethicone or dimethicone propyl PG-betaine
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- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
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- A61K2800/54—Polymers characterized by specific structures/properties
- A61K2800/542—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge
- A61K2800/5426—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge cationic
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発泡性およびコンディショニング性の改善さ
れた化粧品製剤を提供する。 【解決手段】 本発明の化粧品製剤は、(a)アルキルお
よび/またはアルケニルオリゴグリコシドスルフェート
と、(b)シリコーン化合物とを含有する。
れた化粧品製剤を提供する。 【解決手段】 本発明の化粧品製剤は、(a)アルキルお
よび/またはアルケニルオリゴグリコシドスルフェート
と、(b)シリコーン化合物とを含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルキルおよび/また
はアルケニルオリゴグリコシドスルフェート、およびシ
リコーン化合物を含有する化粧品製剤に関する。
はアルケニルオリゴグリコシドスルフェート、およびシ
リコーン化合物を含有する化粧品製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】アルキルおよび/またはアルケニルオリ
ゴグリコシドスルフェート、とりわけアルキルオリゴグ
ルコシドスルフェートは、既知の糖系アニオン性界面活
性剤であり、発泡性、洗浄性および皮膚適合性が高い。
しかし、化粧品製剤、とりわけヘアケア製剤において
は、アルキルオリゴグルコシドスルフェートは、発泡性
が必ずしも満足できるものではない。一方では起泡が、
他方では泡安定性が、特に硬水中において充分でない。
濯ぎの後、アミドがしばしば毛髪に望ましくない感触を
残し、櫛通りに悪影響を与える傾向をも有するというこ
とも問題となっている。
ゴグリコシドスルフェート、とりわけアルキルオリゴグ
ルコシドスルフェートは、既知の糖系アニオン性界面活
性剤であり、発泡性、洗浄性および皮膚適合性が高い。
しかし、化粧品製剤、とりわけヘアケア製剤において
は、アルキルオリゴグルコシドスルフェートは、発泡性
が必ずしも満足できるものではない。一方では起泡が、
他方では泡安定性が、特に硬水中において充分でない。
濯ぎの後、アミドがしばしば毛髪に望ましくない感触を
残し、櫛通りに悪影響を与える傾向をも有するというこ
とも問題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
のような欠点の無い、アルキルおよび/またはアルケニ
ルオリゴグリコシドスルフェートを含有する化粧品製剤
を提供することである。
のような欠点の無い、アルキルおよび/またはアルケニ
ルオリゴグリコシドスルフェートを含有する化粧品製剤
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)アルキル
および/またはアルケニルオリゴグリコシドスルフェー
ト、および(b)シリコーン化合物を含有する化粧品製剤
に関する。驚くべきことに、アルキルおよび/またはア
ルケニルオリゴグリコシドスルフェート、とりわけアル
キルオリゴグルコシドスルフェートの発泡性は、シリコ
ーン化合物の添加により、顕著に向上することがわかっ
た。本発明によると、泡の性質およびヘアコンディショ
ニング性も同時に改善される。
および/またはアルケニルオリゴグリコシドスルフェー
ト、および(b)シリコーン化合物を含有する化粧品製剤
に関する。驚くべきことに、アルキルおよび/またはア
ルケニルオリゴグリコシドスルフェート、とりわけアル
キルオリゴグルコシドスルフェートの発泡性は、シリコ
ーン化合物の添加により、顕著に向上することがわかっ
た。本発明によると、泡の性質およびヘアコンディショ
ニング性も同時に改善される。
【0005】アルキルおよび/またはアルケニルオリゴ
グリコシドスルフェート アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドス
ルフェートは、既知のアニオン性糖界面活性剤であり、
式(I):
グリコシドスルフェート アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドス
ルフェートは、既知のアニオン性糖界面活性剤であり、
式(I):
【化2】R1O−[G]p (I) [式中、R1は炭素原子数4〜22のアルキルおよび/ま
たはアルケニル基であり、Gは炭素原子数5または6の
糖単位であり、pは1〜10の数である。]で示されるア
ルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドと、
硫酸化剤とを反応させ、次いで反応生成物を水性塩基で
中和することによって得られる。
たはアルケニル基であり、Gは炭素原子数5または6の
糖単位であり、pは1〜10の数である。]で示されるア
ルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドと、
硫酸化剤とを反応させ、次いで反応生成物を水性塩基で
中和することによって得られる。
【0006】アルキルおよび/またはアルケニルオリゴ
グリコシドスルフェートを製造するには、グリコシド出
発物質を好ましくは不活性溶媒に溶解し、次いで三酸化
イオウまたは三酸化イオウ複合体(例えばSO3/ピリジ
ン複合体)と反応させる。このような方法は、例えば、
欧州特許出願EP−A0186242[プロクター・ア
ンド・ギャンブル(Procter & Gamble)]および同E
P−A0363601[フュルス(Huels)]、並びに米国
特許US−PS4609478[オリン(Olin)]に記載
されている。不活性溶媒、例えば塩化メチレンまたはジ
メチルホルムアミドの代わりに、化学的に不活性でない
溶媒、例えば脂肪アルコールを使用してもよい。その場
合は、糖のヒドロキシル基だけでなく、溶媒のヒドロキ
シル基も硫酸化される。更に、アルケニルグリコシドと
SO3との反応によって、スルホネートおよびスルフェ
ートの混合物を得ることもできる[ドイツ連邦共和国特
許出願公開DE−A3918135(ヘンケル(Henke
l))]。
グリコシドスルフェートを製造するには、グリコシド出
発物質を好ましくは不活性溶媒に溶解し、次いで三酸化
イオウまたは三酸化イオウ複合体(例えばSO3/ピリジ
ン複合体)と反応させる。このような方法は、例えば、
欧州特許出願EP−A0186242[プロクター・ア
ンド・ギャンブル(Procter & Gamble)]および同E
P−A0363601[フュルス(Huels)]、並びに米国
特許US−PS4609478[オリン(Olin)]に記載
されている。不活性溶媒、例えば塩化メチレンまたはジ
メチルホルムアミドの代わりに、化学的に不活性でない
溶媒、例えば脂肪アルコールを使用してもよい。その場
合は、糖のヒドロキシル基だけでなく、溶媒のヒドロキ
シル基も硫酸化される。更に、アルケニルグリコシドと
SO3との反応によって、スルホネートおよびスルフェ
ートの混合物を得ることもできる[ドイツ連邦共和国特
許出願公開DE−A3918135(ヘンケル(Henke
l))]。
【0007】アルキルおよび/またはアルケニルオリゴ
グリコシドスルフェートは、炭素原子数5または6のア
ルドースまたはケトース(好ましくはグルコース)から誘
導し得る。好ましいアルキルおよび/またはアルケニル
オリゴグリコシドスルフェートは、アルキルおよび/ま
たはアルケニルオリゴグルコシドスルフェートである。
グリコシドスルフェートは、炭素原子数5または6のア
ルドースまたはケトース(好ましくはグルコース)から誘
導し得る。好ましいアルキルおよび/またはアルケニル
オリゴグリコシドスルフェートは、アルキルおよび/ま
たはアルケニルオリゴグルコシドスルフェートである。
【0008】式(I)中の指数pは、オリゴマー化度(DP
度)、すなわちモノ−およびオリゴグルコシドの分布を
示し、1〜10の数である。個々の化合物のpは常に整
数であり、特に1〜6の値であり得るが、アルキルオリ
ゴグルコシドスルフェートとしての値pは、分析学的に
求めた値であって、通例整数でない。平均オリゴマー化
度pが1.1〜3.0であるアルキルおよび/またはア
ルケニルオリゴグリコシドスルフェートを使用すること
が好ましい。オリゴマー化度が1.7未満、とりわけ
1.2〜1.4であるアルキルおよび/またはアルケニ
ルオリゴグリコシドスルフェートが、適用の観点から好
ましい。
度)、すなわちモノ−およびオリゴグルコシドの分布を
示し、1〜10の数である。個々の化合物のpは常に整
数であり、特に1〜6の値であり得るが、アルキルオリ
ゴグルコシドスルフェートとしての値pは、分析学的に
求めた値であって、通例整数でない。平均オリゴマー化
度pが1.1〜3.0であるアルキルおよび/またはア
ルケニルオリゴグリコシドスルフェートを使用すること
が好ましい。オリゴマー化度が1.7未満、とりわけ
1.2〜1.4であるアルキルおよび/またはアルケニ
ルオリゴグリコシドスルフェートが、適用の観点から好
ましい。
【0009】アルキルまたはアルケニル基R1は、炭素
原子数4〜11、好ましくは8〜10の第一級アルコー
ルから誘導し得る。そのようなアルコールの例は、ブタ
ノール、カプロンアルコール、カプリルアルコール、カ
プリンアルコールおよびウンデシルアルコール、並びに
それらの工業用混合物[例えば、工業用脂肪酸メチルエ
ステルを水素化することによるか、またはレーレン(Ro
elen)のオキソ合成由来のアルデヒドを水素化すること
によって得られる]である。工業用C8-18ヤシ油脂肪ア
ルコールの分留において最初の蒸留物として得られ、不
純物としてのC12アルコールの含量が6重量%未満であ
り得るアルコールから誘導した、鎖長C8〜C10のアル
キルオリゴグルコシドスルフェート(DP=1〜3)、並
びに工業用C9/C11オキソアルコールから誘導したア
ルキルオリゴグルコシドスルフェート(DP=1〜3)が
好ましい。
原子数4〜11、好ましくは8〜10の第一級アルコー
ルから誘導し得る。そのようなアルコールの例は、ブタ
ノール、カプロンアルコール、カプリルアルコール、カ
プリンアルコールおよびウンデシルアルコール、並びに
それらの工業用混合物[例えば、工業用脂肪酸メチルエ
ステルを水素化することによるか、またはレーレン(Ro
elen)のオキソ合成由来のアルデヒドを水素化すること
によって得られる]である。工業用C8-18ヤシ油脂肪ア
ルコールの分留において最初の蒸留物として得られ、不
純物としてのC12アルコールの含量が6重量%未満であ
り得るアルコールから誘導した、鎖長C8〜C10のアル
キルオリゴグルコシドスルフェート(DP=1〜3)、並
びに工業用C9/C11オキソアルコールから誘導したア
ルキルオリゴグルコシドスルフェート(DP=1〜3)が
好ましい。
【0010】また、アルキルまたはアルケニル基R
1は、炭素原子数12〜22、好ましくは12〜14の
第一級アルコールから誘導してもよい。そのようなアル
コールの例は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、
ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オ
レイルアルコール、エライジルアルコール、ペトロセリ
ニルアルコール、アラキルアルコール、ガドレイルアル
コール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール、お
よびそれらの工業用混合物(前記のようにして得られる)
である。水素化C12/C14ヤシ油脂肪アルコールから誘
導した、DPが1〜3であるアルキルオリゴグルコシド
スルフェートが好ましい。
1は、炭素原子数12〜22、好ましくは12〜14の
第一級アルコールから誘導してもよい。そのようなアル
コールの例は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、
ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オ
レイルアルコール、エライジルアルコール、ペトロセリ
ニルアルコール、アラキルアルコール、ガドレイルアル
コール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール、お
よびそれらの工業用混合物(前記のようにして得られる)
である。水素化C12/C14ヤシ油脂肪アルコールから誘
導した、DPが1〜3であるアルキルオリゴグルコシド
スルフェートが好ましい。
【0011】アルキルおよび/またはアルケニルオリゴ
グリコシドスルフェートは、アルカリ金属および/また
はアルカリ土類金属塩、アンモニウム、アルキルアンモ
ニウム、アルカノールアンモニウムまたはグルカンモニ
ウム塩の形態で使用し得る。ナトリウム塩および/また
はマグネシウム塩を使用することが好ましい。
グリコシドスルフェートは、アルカリ金属および/また
はアルカリ土類金属塩、アンモニウム、アルキルアンモ
ニウム、アルカノールアンモニウムまたはグルカンモニ
ウム塩の形態で使用し得る。ナトリウム塩および/また
はマグネシウム塩を使用することが好ましい。
【0012】シリコーン化合物 適当なシリコーン化合物の例を以下に挙げる。 (1)式(II):
【化3】 (CH3)3SiO[(CH3)2SiO]n1Si(CH3)3 (II) [式中、n1は3〜600の数である。]で示されるジメ
チルポリシロキサン。
チルポリシロキサン。
【0013】(2)式(III):
【化4】 (CH3)3SiO[(CH3)2SiO]a[(CH3)2SiO]b[(C6H5)2SiO]cSi(CH3)3 (III) [式中、(a+b+c)の合計は1〜600であり、a、bお
よびcのうち少なくとも2個は0ではない。]で示される
メチルフェニルポリシロキサン。
よびcのうち少なくとも2個は0ではない。]で示される
メチルフェニルポリシロキサン。
【0014】(3)式(IV):
【化5】 (RdA(3-d))Si[OSi(A)2]p−[OSi(AeR(2-e))]q−OSi(RdA(3-d)) (IV) [式中、Rは水素、フェニル基、OH基、または炭素原
子数1〜8のアルキル基であり、dは0または1〜3の
数であり、eは0または1であり、pは0または1〜1.
999の数であり、qは1〜2の数であり、(p+q)の合
計は1〜2であり、Aは基CfH2fLであり、fは2〜8
の数であり、Lは式(IVa)〜(IVf):
子数1〜8のアルキル基であり、dは0または1〜3の
数であり、eは0または1であり、pは0または1〜1.
999の数であり、qは1〜2の数であり、(p+q)の合
計は1〜2であり、Aは基CfH2fLであり、fは2〜8
の数であり、Lは式(IVa)〜(IVf):
【化6】 −NH−CH2CH2−N(R*)2 (IVa)
【化7】 −N(R*)2 (IVb)
【化8】 −OCH2CH(OH)−CH2−N(R*)2 (IVc)
【化9】 −OCH2CH(OH)−CH2−N+(R*)3 B- (IVd)
【化10】 −N+(R*)3 B- (IVe)
【化11】 −N−CH2CH2−N+(R*)3 B- (IVf) (式IVa〜IVf中、R*は水素、フェニル、ベンジ
ルおよび/または炭素原子数1〜20のアルキルであ
り、B-はフロリド、クロリドまたはヨーダイドであ
る。)のいずれかで示される基である。]で示されるア
ミノ変性シリコーン。
ルおよび/または炭素原子数1〜20のアルキルであ
り、B-はフロリド、クロリドまたはヨーダイドであ
る。)のいずれかで示される基である。]で示されるア
ミノ変性シリコーン。
【0015】(4)式(V):
【化12】 [式中、R'COは炭素原子数6〜22のアシル基であ
り、g、hおよびiはそれぞれ1〜350の数であり、jは
0または1〜10の数である。]で示される脂肪酸変性
シリコーン。
り、g、hおよびiはそれぞれ1〜350の数であり、jは
0または1〜10の数である。]で示される脂肪酸変性
シリコーン。
【0016】(5)式(VIa)および(VIb):
【化13】
【化14】 [式中、kおよびlはそれぞれ1〜500、好ましくは1
〜200の数であり、Bは場合によりヒドロキシ置換基
を有する、炭素原子数1〜4のアルキレン基である。]
で示されるアルコール変性シリコーン。
〜200の数であり、Bは場合によりヒドロキシ置換基
を有する、炭素原子数1〜4のアルキレン基である。]
で示されるアルコール変性シリコーン。
【0017】(6)式(VII):
【化15】 [式中、R"は炭素原子数6〜22のアルキル基であ
り、m1、m2およびm3は1〜300の数であり、m4は
0または4〜22の数である。]で示される脂肪アルコ
ール変性シリコーン。
り、m1、m2およびm3は1〜300の数であり、m4は
0または4〜22の数である。]で示される脂肪アルコ
ール変性シリコーン。
【0018】(7)式(VIIIa)
【化16】 [式中、Raは炭素原子数1〜6のアルキル基であり、P
Oは基OCH2CH(CH3)であり、EOは基OCH2C
H2であり、p1およびp2はそれぞれ0または1〜50
の数であり、p3は0または1〜400の数である。]お
よび/または式(VIIIb):
Oは基OCH2CH(CH3)であり、EOは基OCH2C
H2であり、p1およびp2はそれぞれ0または1〜50
の数であり、p3は0または1〜400の数である。]お
よび/または式(VIIIb):
【化17】 [式中、q1は2〜100、好ましくは20〜80の数で
あり、q2は1〜50、好ましくは3〜30の数であ
り、EOは基OCH2CH2であり、POは基OCH2C
H(CH3)であり、q3およびq4は0または1〜50、
好ましくは5〜25の数であり、Raは炭素原子数1〜
6のアルキル基である。]で示されるポリエーテル変性
シリコーン。
あり、q2は1〜50、好ましくは3〜30の数であ
り、EOは基OCH2CH2であり、POは基OCH2C
H(CH3)であり、q3およびq4は0または1〜50、
好ましくは5〜25の数であり、Raは炭素原子数1〜
6のアルキル基である。]で示されるポリエーテル変性
シリコーン。
【0019】(8)式(IX):
【化18】 [式中、r1は1〜500、好ましくは1〜250の数で
あり、r2は1〜50、好ましくは1〜30の数であ
り、Dは炭素原子数1〜3のアルキレン基である。]で
示されるエポキシ変性シリコーン。
あり、r2は1〜50、好ましくは1〜30の数であ
り、Dは炭素原子数1〜3のアルキレン基である。]で
示されるエポキシ変性シリコーン。
【0020】(9)式(X):
【化19】 [式中、s1は1〜400、好ましくは1〜250の数で
ある。]で示されるフッ素変性シリコーン。
ある。]で示されるフッ素変性シリコーン。
【0021】(10)式(XI):
【化20】 [式中、Rbは炭素原子数1〜3のアルキル基であり、t
1は3〜8の数である。]で示される環式シリコーン。
1は3〜8の数である。]で示される環式シリコーン。
【0022】(11)式(XIIa):
【化21】 [式中、Rcは炭素原子数2〜18のアルキル基であり、
Eは炭素原子数1〜4のアルキレン基であり、u1およ
びu2はそれぞれ1〜500、好ましくは1〜200の
数である。]および/または式(XIIb):
Eは炭素原子数1〜4のアルキレン基であり、u1およ
びu2はそれぞれ1〜500、好ましくは1〜200の
数である。]および/または式(XIIb):
【化22】 [式中、Rdは炭素原子数10〜16のアルキル基であ
り、v1およびv2はそれぞれ1〜500、好ましくは1
〜200の数である。]で示されるアルキル変性シリコ
ーン。
り、v1およびv2はそれぞれ1〜500、好ましくは1
〜200の数である。]で示されるアルキル変性シリコ
ーン。
【0023】界面活性製剤の所望の性質に関して、界面
活性剤に特定のシリコーン化合物を組み合わせることが
特に有利である。例えば、メチルポリシロキサン(1)、
メチルフェニルポリシロキサン(2)、アミノ変性シリコ
ーン(3)、ポリエーテル変性シリコーン(7)、および/
または環式シリコーン(10)を用いた場合に、特に細か
いクリーム状の泡が得られる。
活性剤に特定のシリコーン化合物を組み合わせることが
特に有利である。例えば、メチルポリシロキサン(1)、
メチルフェニルポリシロキサン(2)、アミノ変性シリコ
ーン(3)、ポリエーテル変性シリコーン(7)、および/
または環式シリコーン(10)を用いた場合に、特に細か
いクリーム状の泡が得られる。
【0024】本発明において、シリコーン化合物は、1
個またはそれ以上のメチル基を親水性ノニオン基または
イオン基で置き替えたポリジメチルシロキサンから誘導
する構造を有する、界面活性シリコーン化合物をも特に
包含する。適当な物質の概要は、例えば、ベー・グリュ
ーニング(B.Gruening)およびゲー・ケルナー(G.K
oerner)、テンス・サーフ・デト(Tens.Surf.De
t.)、26、312(1989);ペー・ハマイヤー
(P.Hameyer)およびツェー・ゴウルト(C.Gould)、
マニュファクト・ケム(Mannufact.Chem.)、20、
1990年1月;並びにベー・グリューニングおよびハ
ー・ライトライター(H.Leidreiter)、ザイフェン−
エーレ−フェッテ−ヴァクゼ(Seifen−Oele−Fette
−Wachse)、118、117(1992)に記載されてい
る。本発明の洗剤混合物は、シリコーン化合物を、混合
物の固体含量に対して0.01〜10重量%、好ましく
は0.1〜5重量%、より好ましくは0.5〜2.5重
量%の量で含有し得る。
個またはそれ以上のメチル基を親水性ノニオン基または
イオン基で置き替えたポリジメチルシロキサンから誘導
する構造を有する、界面活性シリコーン化合物をも特に
包含する。適当な物質の概要は、例えば、ベー・グリュ
ーニング(B.Gruening)およびゲー・ケルナー(G.K
oerner)、テンス・サーフ・デト(Tens.Surf.De
t.)、26、312(1989);ペー・ハマイヤー
(P.Hameyer)およびツェー・ゴウルト(C.Gould)、
マニュファクト・ケム(Mannufact.Chem.)、20、
1990年1月;並びにベー・グリューニングおよびハ
ー・ライトライター(H.Leidreiter)、ザイフェン−
エーレ−フェッテ−ヴァクゼ(Seifen−Oele−Fette
−Wachse)、118、117(1992)に記載されてい
る。本発明の洗剤混合物は、シリコーン化合物を、混合
物の固体含量に対して0.01〜10重量%、好ましく
は0.1〜5重量%、より好ましくは0.5〜2.5重
量%の量で含有し得る。
【0025】化粧品製剤 本発明の化粧品製剤は、好ましくはスキンケア製剤およ
びヘアケア製剤である。本発明の製剤は、他の成分と適
合する更なる界面活性剤を少量含有し得る。そのような
界面活性剤の例は、脂肪アルコールポリグリコールエー
テルスルフェート、モノグリセリドスルフェート、エー
テルカルボン酸、モノ−および/またはジアルキルスル
ホスクシネート、脂肪酸イセチオネート、脂肪酸サルコ
シネート、脂肪酸タウリド、アルキルおよび/またはア
ルケニルオリゴグルコシド、脂肪酸−N−アルキルグル
カミド、アルキルアミドベタイン、および/またはタン
パク質加水分解物、もしくはタンパク質と脂肪酸との縮
合物(動物または好ましくは植物由来)である。
びヘアケア製剤である。本発明の製剤は、他の成分と適
合する更なる界面活性剤を少量含有し得る。そのような
界面活性剤の例は、脂肪アルコールポリグリコールエー
テルスルフェート、モノグリセリドスルフェート、エー
テルカルボン酸、モノ−および/またはジアルキルスル
ホスクシネート、脂肪酸イセチオネート、脂肪酸サルコ
シネート、脂肪酸タウリド、アルキルおよび/またはア
ルケニルオリゴグルコシド、脂肪酸−N−アルキルグル
カミド、アルキルアミドベタイン、および/またはタン
パク質加水分解物、もしくはタンパク質と脂肪酸との縮
合物(動物または好ましくは植物由来)である。
【0026】スキンケア製剤、例えばクリーム、ローシ
ョンなどは通例、前記界面活性剤に加えて、油、乳化
剤、脂肪および蝋、安定剤、過脂肪剤、増粘剤、生体由
来物質、フィルム形成剤、保存剤、色素並びに香料を含
有する。ヘアケア製剤、例えばヘアシャンプー、ヘアロ
ーション、発泡浴剤などは、前記界面活性剤に加えて、
乳化剤、過脂肪剤、増粘剤、生体由来物質、フィルム形
成剤、保存剤、色素および香料を、更なる助剤および添
加剤として含有し得る。
ョンなどは通例、前記界面活性剤に加えて、油、乳化
剤、脂肪および蝋、安定剤、過脂肪剤、増粘剤、生体由
来物質、フィルム形成剤、保存剤、色素並びに香料を含
有する。ヘアケア製剤、例えばヘアシャンプー、ヘアロ
ーション、発泡浴剤などは、前記界面活性剤に加えて、
乳化剤、過脂肪剤、増粘剤、生体由来物質、フィルム形
成剤、保存剤、色素および香料を、更なる助剤および添
加剤として含有し得る。
【0027】適当な油は、例えば、C6-18、好ましくは
C8-10脂肪アルコールから成るゲルベアルコール、直鎖
状C6-20脂肪酸と直鎖状C6-20脂肪アルコールとのエス
テル、分枝状C6-13カルボン酸と直鎖状C16-18脂肪ア
ルコールとのエステル、直鎖状C10-18脂肪酸と分枝状
アルコール(とりわけ2−エチルヘキサノール)とのエス
テル、直鎖状および/または分枝状脂肪酸と二価アルコ
ールおよび/またはゲルベアルコールとのエステル、C
6-10脂肪酸のトリグリセリド、植物油、分枝状第一級ア
ルコール、置換シクロヘキサン、ゲルベカーボネート、
および/またはジアルキルエーテルである。
C8-10脂肪アルコールから成るゲルベアルコール、直鎖
状C6-20脂肪酸と直鎖状C6-20脂肪アルコールとのエス
テル、分枝状C6-13カルボン酸と直鎖状C16-18脂肪ア
ルコールとのエステル、直鎖状C10-18脂肪酸と分枝状
アルコール(とりわけ2−エチルヘキサノール)とのエス
テル、直鎖状および/または分枝状脂肪酸と二価アルコ
ールおよび/またはゲルベアルコールとのエステル、C
6-10脂肪酸のトリグリセリド、植物油、分枝状第一級ア
ルコール、置換シクロヘキサン、ゲルベカーボネート、
および/またはジアルキルエーテルである。
【0028】適当な乳化剤は、既知のw/oおよびo/w乳
化剤、例えば水素化およびエトキシル化ヒマシ油、グリ
セロール脂肪酸エステル、またはポリグリセロールポリ
リシノレートである。脂肪の例はグリセリドである。適
当な蝋はとりわけ、蜜蝋、パラフィン蝋またはマイクロ
ワックスであって、要すれば親水性蝋(例えばセトステ
アリルアルコール)と組み合わせて使用する。
化剤、例えば水素化およびエトキシル化ヒマシ油、グリ
セロール脂肪酸エステル、またはポリグリセロールポリ
リシノレートである。脂肪の例はグリセリドである。適
当な蝋はとりわけ、蜜蝋、パラフィン蝋またはマイクロ
ワックスであって、要すれば親水性蝋(例えばセトステ
アリルアルコール)と組み合わせて使用する。
【0029】適当な安定剤は、脂肪酸の金属塩、例えば
ステアリン酸のマグネシウム、アルミニウムおよび/ま
たは亜鉛塩である。過脂肪剤は、例えばポリエトキシル
化ラノリン誘導体、レシチン誘導体、ポリオール脂肪酸
エステル、モノグリセリドおよび脂肪酸アルカノールア
ミドのような物質から選択し得る。脂肪酸アルカノール
アミドは、泡安定剤としても作用する。
ステアリン酸のマグネシウム、アルミニウムおよび/ま
たは亜鉛塩である。過脂肪剤は、例えばポリエトキシル
化ラノリン誘導体、レシチン誘導体、ポリオール脂肪酸
エステル、モノグリセリドおよび脂肪酸アルカノールア
ミドのような物質から選択し得る。脂肪酸アルカノール
アミドは、泡安定剤としても作用する。
【0030】適当な増粘剤は、例えば、多糖、とりわけ
キサンタンガム、グアー、寒天、アルギネート、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロ
キシエチルセルロース、比較的高分子量の脂肪酸ポリエ
チレングリコールモノエステルおよびジエステル、ポリ
アクリレート、ポリビニルアルコールおよびポリビニル
ピロリドン、界面活性剤(例えば狭範囲脂肪アルコール
エトキシレートまたはアルキルオリゴグルコシド)、並
びに電解質(例えば塩化ナトリウムおよび塩化アンモニ
ウム)である。生体由来物質とは、例えば植物抽出物お
よびビタミン複合体である。フィルム形成剤は通例、例
えばキトサン、微結晶キトサン、第四級化キトサン、ポ
リビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコ
ポリマー、アクリル酸系ポリマー、第四級セルロース誘
導体、および同様の化合物である。
キサンタンガム、グアー、寒天、アルギネート、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロ
キシエチルセルロース、比較的高分子量の脂肪酸ポリエ
チレングリコールモノエステルおよびジエステル、ポリ
アクリレート、ポリビニルアルコールおよびポリビニル
ピロリドン、界面活性剤(例えば狭範囲脂肪アルコール
エトキシレートまたはアルキルオリゴグルコシド)、並
びに電解質(例えば塩化ナトリウムおよび塩化アンモニ
ウム)である。生体由来物質とは、例えば植物抽出物お
よびビタミン複合体である。フィルム形成剤は通例、例
えばキトサン、微結晶キトサン、第四級化キトサン、ポ
リビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコ
ポリマー、アクリル酸系ポリマー、第四級セルロース誘
導体、および同様の化合物である。
【0031】適当なカチオン性ポリマーは、例えば、カ
チオン性セルロース誘導体、カチオン性デンプン、ジア
リルアンモニウム塩/アクリルアミドコポリマー、第四
級化ポリビニルピロリドン誘導体、第四級化ビニルピロ
リドン/ビニルイミダゾールポリマー、ポリグリコール
/アミン縮合生成物、第四級化コラーゲンポリペプチ
ド、ポリエチレンイミン、カチオン性シリコーンポリマ
ー、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルジ
エチレントリアミンコポリマー、ポリアミノポリアミ
ド、カチオン性キチン誘導体、カチオン性グアーガムお
よび/または第四級化アンモニウム塩ポリマーである。
適当な保存剤は、例えば、フェノキシエタノール、ホル
ムアルデヒド溶液、パラベン、ペンタンジオールまたは
ソルビン酸である。適当な真珠光沢剤は、例えば、エチ
レングリコールジステアレートのようなグリコールジス
テアリン酸エステル、および脂肪酸モノグリコールエス
テルである。
チオン性セルロース誘導体、カチオン性デンプン、ジア
リルアンモニウム塩/アクリルアミドコポリマー、第四
級化ポリビニルピロリドン誘導体、第四級化ビニルピロ
リドン/ビニルイミダゾールポリマー、ポリグリコール
/アミン縮合生成物、第四級化コラーゲンポリペプチ
ド、ポリエチレンイミン、カチオン性シリコーンポリマ
ー、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルジ
エチレントリアミンコポリマー、ポリアミノポリアミ
ド、カチオン性キチン誘導体、カチオン性グアーガムお
よび/または第四級化アンモニウム塩ポリマーである。
適当な保存剤は、例えば、フェノキシエタノール、ホル
ムアルデヒド溶液、パラベン、ペンタンジオールまたは
ソルビン酸である。適当な真珠光沢剤は、例えば、エチ
レングリコールジステアレートのようなグリコールジス
テアリン酸エステル、および脂肪酸モノグリコールエス
テルである。
【0032】色素は、例えば「コスメティッシェ・フェ
ルベミッテル(Kosmetische Faerbemittel)」、ファル
プシュトッフコミッシオン・デァ・ドイッチェン・フォ
ルシュングスゲマインシャフト(Farbstoffkommission
der Deutschen Forschungsgemeinschaft)、フェ
アラーク・ヒェミー(Verlag Chemie)、ヴァインハイ
ム(Weinheim)、1984、第81〜106頁に挙げら
れているような、化粧品に適当で承認された物質から選
択し得る。色素は通例、混合物全体に対して0.001
〜0.1重量%の濃度で使用する。
ルベミッテル(Kosmetische Faerbemittel)」、ファル
プシュトッフコミッシオン・デァ・ドイッチェン・フォ
ルシュングスゲマインシャフト(Farbstoffkommission
der Deutschen Forschungsgemeinschaft)、フェ
アラーク・ヒェミー(Verlag Chemie)、ヴァインハイ
ム(Weinheim)、1984、第81〜106頁に挙げら
れているような、化粧品に適当で承認された物質から選
択し得る。色素は通例、混合物全体に対して0.001
〜0.1重量%の濃度で使用する。
【0033】助剤および添加剤の総量は、製剤に対して
1〜50重量%、好ましくは5〜40重量%であり得、
非水性成分(「活性物質」)含量は、製剤に対して20〜8
0重量%、好ましくは30〜70重量%である。製剤
は、既知の方法で、例えば高温、低温、高温−高温/低
温またはPIT乳化によって調製し得る。この調製は単
に機械的に行い、化学反応は伴わない。
1〜50重量%、好ましくは5〜40重量%であり得、
非水性成分(「活性物質」)含量は、製剤に対して20〜8
0重量%、好ましくは30〜70重量%である。製剤
は、既知の方法で、例えば高温、低温、高温−高温/低
温またはPIT乳化によって調製し得る。この調製は単
に機械的に行い、化学反応は伴わない。
【0034】
【工業的適用】アルキルおよび/またはアルケニルオリ
ゴグリコシドスルフェートと、シリコーン化合物との混
合物は、穏やかで、発泡性およびヘアコンディショニン
グ性が改善されている。従って、そのような本発明の混
合物は、化粧品製剤、とりわけヘアケア製剤、例えばシ
ャンプー、リンスおよびトニックの製造に適している。
ゴグリコシドスルフェートと、シリコーン化合物との混
合物は、穏やかで、発泡性およびヘアコンディショニン
グ性が改善されている。従って、そのような本発明の混
合物は、化粧品製剤、とりわけヘアケア製剤、例えばシ
ャンプー、リンスおよびトニックの製造に適している。
【0035】
Ia.使用した界面活性剤 A1)C12/C16ヤシ油アルキルオリゴグルコシドスル
フェート・Na塩(DP=1.5) A2)C8/C16アルキルオリゴグルコシドスルフェート
・Mg塩(DP=1.3) B1)C12/C14ヤシ油アルコール3.6EO(エチレン
オキシド)スルフェート・Na塩 B2)C8/C10アルキルポリグルコシド(DP=1.5) B3)大豆タンパク質ヤシ油脂肪酸縮合物 B4)ヤシ油脂肪酸由来のベタイン
フェート・Na塩(DP=1.5) A2)C8/C16アルキルオリゴグルコシドスルフェート
・Mg塩(DP=1.3) B1)C12/C14ヤシ油アルコール3.6EO(エチレン
オキシド)スルフェート・Na塩 B2)C8/C10アルキルポリグルコシド(DP=1.5) B3)大豆タンパク質ヤシ油脂肪酸縮合物 B4)ヤシ油脂肪酸由来のベタイン
【0036】Ib.使用したシリコーン化合物 S1)ジメチルポリシロキサン[テーハー・ゴルトシュ
ミット社(Th.Goldschmidt AG)] S2)メチルフェニルポリシロキサン(KF56、信越
化学工業) S3)アミノ変性シロキサン(SF8517、東レ) S4)アミノアルキルポリシロキサン(SM8702、
東レ)
ミット社(Th.Goldschmidt AG)] S2)メチルフェニルポリシロキサン(KF56、信越
化学工業) S3)アミノ変性シロキサン(SF8517、東レ) S4)アミノアルキルポリシロキサン(SM8702、
東レ)
【0037】Ic.添加剤 Z1)2−オクチルドデカノール Z2)ジオクチルシクロヘキサン Z3)アーモンド油 Z4)ジ−n−オクチルエーテル Z5)セチル/ステアリル(50:50)アルコール
【0038】II.製剤 製剤F1〜F4は本発明の製剤であり、製剤F5〜F8
は比較製剤である。製剤の組成を表1に示す。表1中の
数値は重量%である。製剤は、水を加えて100重量%
とする。
は比較製剤である。製剤の組成を表1に示す。表1中の
数値は重量%である。製剤は、水を加えて100重量%
とする。
【表1】
【0039】III.発泡性 DIN53902/パート2に従って、硬水(16゜d)中
の製剤の発泡性を23℃で測定した。起泡、5分後の泡
量、泡の質、および製剤をシャンプーとして使用した場
合、濯いだ後の毛髪の感触を評価した。結果を表2に示
す。
の製剤の発泡性を23℃で測定した。起泡、5分後の泡
量、泡の質、および製剤をシャンプーとして使用した場
合、濯いだ後の毛髪の感触を評価した。結果を表2に示
す。
【0040】
【表2】 凡例: BF=起泡 FC=泡の崩壊(5分後の泡量) FP=泡の質(++:クリーム状の豊かな泡; +:粗い
泡) HF=濯いだ後の毛髪の感触(+++:滑らかで櫛通り
が良好; ++:感触は不良だが、櫛通りは良好; +:
感触、櫛通り共に不良)
泡) HF=濯いだ後の毛髪の感触(+++:滑らかで櫛通り
が良好; ++:感触は不良だが、櫛通りは良好; +:
感触、櫛通り共に不良)
【0041】IV.乾燥および湿潤櫛通り試験 a)乾燥櫛通り 帯電を伴う乾燥櫛通りを試験した。相対湿度を20%と
した。調整時間は、30℃で12時間であった。櫛を1
0回通した後、二重ファラデー箱のチャージタップによ
り測定を行った。測定誤差は平均2.5%、統計学的確
実性は少なくとも99.9%であった。この櫛通り試験
の結果を表3に示す。 b)湿潤櫛通り 褐色の毛髪[アルキンコ(Alkinco)#6634、毛房長
12cm、毛房重量1g]の湿潤櫛通りを試験した。零測定
の後、製剤F1〜F8(100ml)に毛房を浸漬した。5
分間の接触時間後、毛房を流水(1l/分、38℃)で1
分間濯いだ。毛房を再測定に付し、零測定値と比較し
た。測定誤差は平均2%、統計学的確実性は少なくとも
99%であった。この結果も表3に示す。
した。調整時間は、30℃で12時間であった。櫛を1
0回通した後、二重ファラデー箱のチャージタップによ
り測定を行った。測定誤差は平均2.5%、統計学的確
実性は少なくとも99.9%であった。この櫛通り試験
の結果を表3に示す。 b)湿潤櫛通り 褐色の毛髪[アルキンコ(Alkinco)#6634、毛房長
12cm、毛房重量1g]の湿潤櫛通りを試験した。零測定
の後、製剤F1〜F8(100ml)に毛房を浸漬した。5
分間の接触時間後、毛房を流水(1l/分、38℃)で1
分間濯いだ。毛房を再測定に付し、零測定値と比較し
た。測定誤差は平均2%、統計学的確実性は少なくとも
99%であった。この結果も表3に示す。
【0042】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/08 A61K 7/08 (72)発明者 イェルク・カーレ ドイツ連邦共和国40789モンハイム、グラ ツァー・シュトラーセ48番 (72)発明者 ベルント・ファブリー ドイツ連邦共和国41352コルシェンブロイ ヒ、ダンツィガー・シュトラーセ31番
Claims (7)
- 【請求項1】 (a)アルキルおよび/またはアルケニル
オリゴグリコシドスルフェート、および(b)シリコーン
化合物を含有する化粧品製剤。 - 【請求項2】 式(I): 【化1】R1O−[G]p (I) [式中、R1は炭素原子数4〜22のアルキルおよび/ま
たはアルケニル基であり、Gは炭素原子数5または6の
糖単位であり、pは1〜10の数である。]で示されるア
ルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドと、
硫酸化剤とを反応させ、次いで水性塩基で中和すること
によって得られるアルキルおよび/またはアルケニルオ
リゴグリコシドスルフェートを含有する請求項1記載の
化粧品製剤。 - 【請求項3】 アルキルおよび/またはアルケニルオリ
ゴグリコシドスルフェートとして、アルキルオリゴグル
コシドスルフェートを含有する請求項1または2記載の
化粧品製剤。 - 【請求項4】 アルキルおよび/またはアルケニルオリ
ゴグリコシドスルフェートを、製剤に対して0.5〜2
5重量%の量で含有する請求項1または2記載の化粧品
製剤。 - 【請求項5】 ジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性
シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪酸/アル
コール変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、
エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環式
シリコーン、およびアルキル変性シリコーンから成る群
から選択するシリコーン化合物を含有する請求項1〜4
のいずれかに記載の化粧品製剤。 - 【請求項6】 シリコーン化合物を0.01〜10重量
%の量で含有する請求項1〜5のいずれかに記載の化粧
品製剤。 - 【請求項7】 カチオン性ポリマーを更に含有する請求
項1〜6のいずれかに記載の化粧品製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19500840-5 | 1995-01-13 | ||
DE1995100840 DE19500840A1 (de) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | Kosmetische Mittel |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08231340A true JPH08231340A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=7751421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP463996A Pending JPH08231340A (ja) | 1995-01-13 | 1996-01-16 | 化粧品製剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08231340A (ja) |
DE (1) | DE19500840A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19737682A1 (de) * | 1997-08-29 | 1999-03-04 | Henkel Kgaa | Wäßrige Hautreinigungsmittel in Emulsionsform |
-
1995
- 1995-01-13 DE DE1995100840 patent/DE19500840A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-01-16 JP JP463996A patent/JPH08231340A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19500840A1 (de) | 1996-07-18 |
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