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JPH08229672A - 分配マニホールドの製造方法 - Google Patents

分配マニホールドの製造方法

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Publication number
JPH08229672A
JPH08229672A JP7292833A JP29283395A JPH08229672A JP H08229672 A JPH08229672 A JP H08229672A JP 7292833 A JP7292833 A JP 7292833A JP 29283395 A JP29283395 A JP 29283395A JP H08229672 A JPH08229672 A JP H08229672A
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JP
Japan
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distribution manifold
brazing
plugs
heating wire
front surface
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JP7292833A
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English (en)
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JP3741756B2 (ja
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Jobst Ulrich Gellert
ジェラート ジョブスト、アルリッチ
Randy Zuest
ランディー、ツエスト
Hans Guenther
ハンス、ギュンター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mold Masters 2007 Ltd
Original Assignee
Mold Masters 2007 Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08229672A publication Critical patent/JPH08229672A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2725Manifolds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/007Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass injection moulding tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2725Manifolds
    • B29C2045/2733Inserts, plugs, bushings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分配マニホールドの端部に形成した孔に挿入
されるプラグを溝に装着される電熱線と同時にろう付け
すること。 【解決手段】 分配マニホールド10の溶融材料通路2
4の横向き通路74を同芯を保って端部82に形成され
た孔80に円筒状のプラグ88が装着される。このプラ
グ88には予め曲がり通路30を形成する。このプラグ
88の外面90に充填口104を有するろう付け孔10
2をドリルによって加工し、このろう付け孔102にニ
ッケル合金のろう付け材料106を詰める。分配マニホ
ールド10の孔80にプラグ88を挿入した後、適当な
工具を用いて充填口104が下方を向く予め決められた
位置にプラグ88を回転させる。この後、分配マニホー
ルド10の溝44に装着される電熱線42と同時にプラ
グ88を所定の位置に一体にろう付けするために真空炉
内で分配マニホールド10を加熱する。ろう付けの後に
ドリルによって分配マニホールド10の前面38から曲
がり通路30の流出口にかけて出口を加工し、溶融材料
通路を完成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形装置に係
り、特に多数の曲がり通路を備えた溶融材料通路を有す
る分配マニホールドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】多数
の出口にかけて溶融材料通路を分岐させた分配マニホー
ルドを組み込んで構成されるマルチキャビティ射出成形
装置は、当該技術分野においてよく知られている。この
分配マニホールドの前面に延びる溶融材料通路には出口
と連絡している多数の曲がり通路に分岐する少なくとも
1個の横向きの通路が形成される。
【0003】従来、分配マニホールド内に曲がり通路を
備えた溶融材料通路を形成するには2つの方法がある。
一つは溶融材料通路をドリルによって加工する方法で、
加工された通路以外の部分についてはプラグによって塞
ぐことになる。別の方法は2枚のプレートに溶融材料通
路となる相手と組み合う溝をそれぞれ加工し、プレート
同士を重ね合わせてろう付けにより一体に形成する方法
である。これらの方法は米国特許第4648546号明
細書にそれぞれ開示されている。
【0004】プラグの内部に予め溶融材料通路の曲がり
通路を形成しておき、分配マニホールドの端部から内部
に延びる孔にこのプラグを挿入し、溝に装着した電熱線
と同時にろう付けによって固定する方法が知られてい
る。これは米国特許第4609138号明細書に開示さ
れている。また、ヨーロッパ特許第0523549号明
細書には分配マニホールドの前面から内部に取り外し可
能に設けられるインサートあるいはプラグに予め曲がり
通路を形成したものが開示されている。
【0005】これらの方法を用いて製作された分配マニ
ホールドは多くの用途で満足のいく結果が得られている
が、その製作には極めて長時間を要し、かつ製品が高価
になる難点がある。
【0006】本発明の目的は分配マニホールドの端部に
形成した孔に挿入されるプラグを溝に装着される電熱線
と同時にろう付けすることのできる分配マニホールドの
製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は後面から前面にかけて内部を貫いて延びる
溶融材料通路を備えた分配マニホールドの製造方法であ
って、前記溶融材料通路は複数個の曲がり通路にかけて
分岐する少なくとも1つの横向きの通路を有し、前記曲
がり通路は該横向きの通路から延びる流入口と、前記前
面に延びる該溶融材料通路の出口と結ばれる流出口とを
備え、複数個のプラグに予め内側端部、円筒状の外面、
内部を貫いて該曲がり通路をそれぞれ形成し、前記分配
マニホールドの端部から内部に延びる各孔に該流入口が
前記溶融材料通路の横向きの通路と同芯となるように前
記各プラグを一体にろう付けし、前記分配マニホールド
の該後面および前面のいずれか一方に形成された溝に電
熱線を一体にろう付けし、該電熱線に沿うように前記溝
に高熱伝導性ろう付け材料を詰め、前記分配マニホール
ドと前記電熱線とを該後面および前面のいずれか一方が
上方を向くように真空炉内に置き、該真空炉内雰囲気を
真空のもとにおき、該分配マニホールドと該電熱線とを
予め決められた温度に加熱する工程を含む、これにより
前記各プラグが該孔内の所定位置に一体にろう付けさ
れ、溶融したろう付け材料が該電熱線のまわりを流れ、
前記溝に該電熱線が一体にろう付けされるものにおい
て、前記各プラグの該外面に充填口を備えたろう付け孔
を形成し、さらに該外側端部に工具を掛ける係合部を形
成し、前記ろう付け孔の該充填口が上に向くように前記
各プラグを置き、さらに該ろう付け孔内に予め決められ
た量のろう付け材料を充填し、前記分配マニホールドの
該端部から内部に延びる各孔に前記各プラグをそれぞれ
挿入し、前記各プラグの該外側端部の該係合部に工具を
掛け、さらに前記ろう付け孔の該充填口が下に向くろう
付け位置に前記各プラグを回転し、前記充填炉内で前記
各プラグを一体にろう付けした後、前記分配マニホール
ドの該前面から前記各プラグの該流出口にかけて、出口
を機械加工することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は金型12内に装着された本
発明による分配マニホールド10を示している。この分
配マニホールド12はマルチキャビティ射出成形装置と
して構成するために多数のノズル14と通路同士が結ば
れている。一般に、金型12には用途により多数のプレ
ートが用いられるが、本実施の形態では図の簡略化のた
めにボルト20によって固定されたキャビティプレート
16およびバックプレート18のみを示している。
【0009】この金型12はキャビティプレート16お
よびバックプレート18に形成された冷却通路22を通
して供給される冷却水によって冷却することができる。
加圧された溶融材料は分配マニホールド10の入口部2
8に設けた入口26から溶融材料通路24に導かれる。
この溶融材料通路24は分配マニホールド10内で分岐
し、曲がり通路30を回りノズル14の中心孔32を経
てキャビティ36に通じたゲート34に延びている。
【0010】各ノズル14は分配マニホールド10の前
面38に分配マニホールド10を貫いて設けたボルト4
0によって固定されている。この分配マニホールド10
は予め決められた配置のもとで前面38の溝44に一体
にろう付けされた電熱線42によって加熱することがで
きる。
【0011】この分配マニホールド10は位置決めリン
グ46および絶縁スペーサ48を介してキャビティプレ
ート16とバックプレート18との間に固定される。こ
の固定により分配マニホールド10と金型12との間に
は絶縁空間50が保たれる。
【0012】また、各ノズル14は電熱線52を有す
る。この電熱線52は鋼製の芯部56を囲むアルミニウ
ムないし銅合金製の熱伝導部54内に鋳込まれる。
【0013】各ノズル14はキャビティプレート16内
の開口を囲む環状のシート部62に当接されるフランジ
部60を備えた外部カラー58を有する。この支持によ
り加熱されるノズル14と、冷却されるキャビティプレ
ート16との間には絶縁空間64が保たれる。
【0014】本実施の形態では溶融材料通路24がノズ
ル14の前端部70のねじを刻んだシート部68に装着
されるノズルシール66を貫いて延びるが、他の用途に
おいてはこれ以外のゲート構造を用いることができる。
図に示されるように、分配マニホールド10内でそれぞ
れの分岐通路72は横向きの通路74を経て、曲がり通
路30を回り、ノズル14の中心孔32と同芯を保って
前面38に穿った出口72に延びている。
【0015】図2ないし図5を参照して本発明による溶
融材料通路24を備えた分配マニホールド10の製造方
法を説明する。なお、これらの図面においては混乱を避
けるために分配マニホールド10は前面38を上に、後
面78を下に配置を逆にして示される。
【0016】図2を参照すると、分配マニホールド10
は、たとえばH13工具綱のような材料から機械加工に
よって各部を仕上げる。この分配マニホールド10に各
端部82から内部にかけて横向きの通路74と同芯に孔
80を形成している。この孔80は環状の肩部84を形
成するために溶融材料通路24よりも大きな直径寸法を
示している。また、この分配マニホールド10には前面
38に予め決められた配置を有する電熱線用溝44を形
成している。この溝44に沿って電熱線42を装着し、
さらに分配マニホールド10には前面38に溝44と同
芯に保つように充填管86を溶接で仮付けしている。
【0017】各々プラグ88は、たとえばH13工具綱
のような材料を用いて予め形成しておく。各プラグ88
は分配マニホールド10の端部82の孔80と嵌合させ
るために内部端部92から外側端部94にかけて形成さ
れる外面90を有する。各プラグ88には内側端部92
の流入口96から外面90の流出口98にかけて内部を
貫く曲がり通路30を形成している。この加工は機械加
工あるいは鋳造による。
【0018】各プラグ88には外面94に工具を掛ける
ための係合部100を形成している。この係合部はここ
では細い溝100として示されるが、溝以外の形状に加
工することができる。また、各プラグ88には外面90
に予め決められた大きさを有するろう付け材料を充填す
るためのろう付け孔102を形成している。本実施の形
態ではろう付け孔102は外面90から内部にかけてド
リルで穿っているが、たとえば溝のようなこれ以外の形
状に加工することができる。本実施の形態におけるろう
付け孔102はプラグ88の双方の端部92、94のほ
ぼ中間に充填口104を曲がり通路30の流出口98と
反対方向に向けて形成している。
【0019】図2に示されるように、ろう付け孔102
の充填口104は上に向いており、予め決められた量の
ろう付け材料106をそこに詰めている。また、ろう付
け材料106は溝44に装着した電熱線42のまわりを
覆い、さらに充填管86内にも充填する。
【0020】本実施の形態のろう付け材料はニッケル合
金粉であるが、これ以外の熱伝導性材料を使用すること
ができ、粉末よりもペースト状のものを用いる。ろう付
け孔102にろう付け材料106を詰めた後、分配マニ
ホールド10の端部82に形成した各孔80内にプラグ
88を挿入する。このとき、分配マニホールド10の肩
部84にプラグ88の内側端部92が当接するまで押し
込む。さらに、充填口104が下に向くように適当な工
具を用いてプラグ88を回転させる。
【0021】このプラグ88の曲がり通路30は分配マ
ニホールド10内の溶融材料通路24の残りの部分と同
芯に保つことに十分配慮する。曲がり通路30の流入口
96は溶融材料通路24の横向きの通路74と同芯に装
着されるプラグ88の中心に合わせることで芯出しが可
能であるが、流出口98の芯出しを正確にするにはプラ
グ88内の曲がり通路30の長さと共に、プラグ88を
回して止める位置を正確に決める必要がある。
【0022】本実施の形態の工具108はプラグ88の
溝100に合わせて仕上げた刃部110と共に、図4に
示されるような直角定規114あるいは適当な他の測定
具を用いてプラグ88を正しい位置に合わせる平らなハ
ンドル112とを有する。このプラグ88を正しい位置
に回転させるのに使用する工具はこれ以外の形状を備え
た工具を用いることができる。
【0023】図に示した直立したままの位置を保って分
配マニホールド10を真空炉116内に搬入し、ニッケ
ル合金粉の融点よりも高い約1065.56℃(195
0°F)まで温度を上昇させる。真空炉116が徐々に
加熱されるとき、炉内にある酸素を排出され、高真空を
維持する。この後、スパッタリングを避けるために炉内
雰囲気をアルゴンあるいは窒素のような不活性ガスで一
部置換し、真空度を下げる。
【0024】溶融が始まると、ろう付け孔102の充填
口104から溶けたろう付け材料106が流出し、毛細
管作用でプラグ88の外面90と孔80との間に流れ
る。同時に、溝44および充填管80内に詰めたろう付
け材料106も溶融し、電熱線44を覆いつつ、下方に
流れる。この後、孔80にプラグ88を、さらに溝44
に電熱線42を一体にそれぞれろう付けするために窒素
のような不活性ガスを供給し、真空炉116の温度を徐
々に下げる。
【0025】この真空炉116を用いて行うろう付けに
よりニッケル合金と綱とが冶金的に結合し、これにより
電熱線42からの熱伝達を均一に保つことができ、併せ
てプラグ88を強固に固定することができる。
【0026】真空炉116から取り出した後、分配マニ
ホールド10から充填管86を機械加工で除去し、さら
に表面を仕上げる。この後、図6に示されるように、分
配マニホールド10の前面38から曲がり通路の流出口
98にかけて溶融材料通路24の出口76をドリルによ
って加工する。
【0027】上記のように各プラグ88は肩部84に当
接して縦方向に正確に位置決めすることができる。さら
に角度を合わせる工具108によって出口76を曲がり
通路30の流出口98と同芯を保って加工することがで
きる。
【0028】使用にあたり、図1に示されるように、金
型12内に分配マニホールド10とノズル14とが組み
込まれ、双方を予め決められた運転温度に加熱するため
に分配マニホールド10の電熱線42と、ノズル14の
電熱線52とに電気が供給される。
【0029】予め決められたサイクルに従い加圧された
溶融材料料が射出成形機(図示せず)から溶融材料通路
24の入口26に射出される。この溶融材料は分岐して
各通路74に流れ、曲がり通路30を回って各ノズル1
4の中心孔32に達する。続けて、溶融材料はノズルシ
ール66およびゲート34を経てキャビティ36に達す
る。キャビティ36が満たされた後、適当な充填時間お
よび冷却時間をおき、射出圧力を逃がし、さらにゲート
34での系引きを避けて減圧する。
【0030】この後、成形品を取り出すために金型12
を開く。放出完了後、金型12を再び閉じる。このサイ
クルはキャビティ34の大きさならびに成形される材料
の種類に応じたサイクル時間を保って連続して繰り返さ
れる。
【0031】本発明は上述した実施の形態に限られず、
次のように構成することが可能である。たとえば、分配
マニホールド10は2つの端部82のみを備えた長方体
のものが示されるが、より多くの端部82を備えた複合
体として構成することができる。また、分配マニホール
ド10の前面38に電熱線用溝44を装着したものが示
されるが、分配マニホールド10の後面78にこの溝4
4を設けることができる。この場合、ろう付け孔102
をプラグ88の流出口98を開口させた面と同じ面にド
リルで加工し、真空炉116で分配マニホールド10を
反対に支持する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は分配マニ
ホールドの端部の孔にプラグを、そして後面あるいは前
面の溝に電熱線を同時にろう付けで固定することができ
る。したがって、本発明によれば、分配マニホールドの
製作に要する時間を大幅に短縮することができ、かつ、
より安価な製品を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分配マニホールドを組み込んで構
成されるマルチキャビティ射出成形装置を示す縦断面
図。
【図2】分配マニホールドの孔に挿入する位置に置いた
プラグを示す斜視図。
【図3】分配マニホールドの孔に装着されたプラグを示
す斜視図。
【図4】直角定規を用いて行うプラグの位置決め方法を
示すための概念図。
【図5】真空炉内に搬入する位置に置いた分配マニホー
ルドを示す斜視図。
【図6】完成した分配マニホールドの一部を示す斜視
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス、ギュンター カナダ国オンタリオ州、ジョージタウン、 デルレックス、ブールバード、371

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後面から前面にかけて内部を貫いて延びる
    溶融材料通路を備えた分配マニホールドの製造方法であ
    って、前記溶融材料通路は複数個の曲がり通路にかけて
    分岐する少なくとも1つの横向きの通路を有し、前記曲
    がり通路は該横向きの通路から延びる流入口と、前記前
    面に延びる該溶融材料通路の出口と結ばれる流出口とを
    備え、複数個のプラグに予め内側端部、円筒状の外面、
    内部を貫いて該曲がり通路をそれぞれ形成し、前記分配
    マニホールドの端部から内部に延びる各孔に該流入口が
    前記溶融材料通路の横向きの通路と同芯となるように前
    記各プラグを一体にろう付けし、前記分配マニホールド
    の該後面および前面のいずれか一方に形成された溝に電
    熱線を一体にろう付けし、該電熱線に沿うように前記溝
    に高熱伝導性ろう付け材料を詰め、前記分配マニホール
    ドと前記電熱線とを該後面および前面のいずれか一方が
    上方を向くように真空炉内に置き、該真空炉内雰囲気を
    真空のもとにおき、該分配マニホールドと該電熱線とを
    予め決められた温度に加熱する工程を含み、これにより
    前記各プラグが該孔内の所定位置に一体にろう付けさ
    れ、溶融したろう付け材料が該電熱線のまわりを流れ、
    前記溝に該電熱線が一体にろう付けされるものにおい
    て、(a)前記各プラグの該外面に充填口を備えたろう
    付け孔を形成し、さらに該外側端部に工具を掛ける係合
    部を形成し、(b)前記ろう付け孔の該充填口が上に向
    くように前記各プラグを置き、さらに該ろう付け孔内に
    予め決められた量のろう付け材料を充填し、(c)前記
    分配マニホールドの該端部から内部に延びる各孔に前記
    各プラグをそれぞれ挿入し、(d)前記各プラグの該外
    側端部の該係合部に工具を掛け、さらに前記ろう付け孔
    の該充填口が下に向くろう付け位置に前記各プラグを回
    転し、(e)前記充填炉内で前記各プラグを一体にろう
    付けした後、前記分配マニホールドの該前面から前記各
    プラグの該流出口にかけて出口を機械加工する、ことを
    特徴とする分配マニホールドの製造方法。
  2. 【請求項2】前記各プラグに該ろう付け孔を前記外面か
    ら内部に半径方向にドリルで加工するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の分配マニホールドの製造方
    法。
  3. 【請求項3】前記ろう付け孔を前記プラグの長手方向の
    ほぼ中間にドリルで加工するようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の分配マニホールドの製造方法。
  4. 【請求項4】前記各プラグの該外側端部に形成された前
    記係合部が溝であることを特徴とする請求項3記載の分
    配マニホールドの製造方法。
JP29283395A 1994-12-16 1995-11-10 分配マニホールドの製造方法 Expired - Fee Related JP3741756B2 (ja)

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CA2138353 1994-12-16
CA002138353A CA2138353C (en) 1994-12-16 1994-12-16 Method of manufacturing injection molding manifold having a melt passage with an elbow

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JPH08229672A true JPH08229672A (ja) 1996-09-10
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EP (1) EP0716913B1 (ja)
JP (1) JP3741756B2 (ja)
AT (1) ATE166827T1 (ja)
CA (1) CA2138353C (ja)
DE (2) DE69502799T2 (ja)

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