JPH08229457A - 流体用バルブを備えたスプレーガン - Google Patents
流体用バルブを備えたスプレーガンInfo
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- JPH08229457A JPH08229457A JP7340975A JP34097595A JPH08229457A JP H08229457 A JPH08229457 A JP H08229457A JP 7340975 A JP7340975 A JP 7340975A JP 34097595 A JP34097595 A JP 34097595A JP H08229457 A JPH08229457 A JP H08229457A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/24—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
- B05B7/2402—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device
- B05B7/2478—Gun with a container which, in normal use, is located above the gun
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05B7/2424—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using an atomising fluid as carrying fluid for feeding, e.g. by suction or pressure, a carried liquid from the container to the nozzle the carried liquid and the main stream of atomising fluid being brought together downstream of the container before discharge
Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体チップのサイズを変化させる必要性或い
は流体放出速度を調整するためにトリガーバルブを絞り
込む必要性を無くする流体流れ制御バルブを備えたスプ
レーガンを提供する。 【解決手段】 スプレーガン１０は、好ましくはスプレ
ーヘッド１４に設けられた流体流れ制御バルブ２５を有
する。この流れ制御バルブ２５によって、別の材料を噴
霧するときに、吸引供給及び／又は重力供給式の塗料ス
プレーガンでの流速を変えるスプレーヘッド又は流体チ
ップを変える必要性を無くすることができる。このバル
ブは、流速を調整するために３６０°よりも大きくない
範囲で、好ましくは約９０°で回転可能である部材を有
する。標準流体放出用オリフィスのサイズによって作れ
る流速に向けて前記バルブ２５を設定するために表示目
印２７、２８を設けてもよい。
は流体放出速度を調整するためにトリガーバルブを絞り
込む必要性を無くする流体流れ制御バルブを備えたスプ
レーガンを提供する。 【解決手段】 スプレーガン１０は、好ましくはスプレ
ーヘッド１４に設けられた流体流れ制御バルブ２５を有
する。この流れ制御バルブ２５によって、別の材料を噴
霧するときに、吸引供給及び／又は重力供給式の塗料ス
プレーガンでの流速を変えるスプレーヘッド又は流体チ
ップを変える必要性を無くすることができる。このバル
ブは、流速を調整するために３６０°よりも大きくない
範囲で、好ましくは約９０°で回転可能である部材を有
する。標準流体放出用オリフィスのサイズによって作れ
る流速に向けて前記バルブ２５を設定するために表示目
印２７、２８を設けてもよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプレーガンに
関し、より詳しくは、好ましくはスプレーヘッドに配置
された一体の流体流れ制御バルブを備えたスプレーガン
に関する。
関し、より詳しくは、好ましくはスプレーヘッドに配置
された一体の流体流れ制御バルブを備えたスプレーガン
に関する。
【０００２】
【従来の技術】吸引供給式塗料スプレーガンおよび重力
供給式塗料スプレーガンの両者にあっては、流体は、流
体チップ又はスプレーヘッドのオリフィスに送られて、
そこから放出される。典型的には、バルブニードルは、
オリフィスからの流体の放出を制御するために、オリフ
ィスの内端に着座する。トリガーを動かすと、バルブニ
ードルが軸線方向に移動してオリフィスの内端から離
れ、流体はオリフィスを通って流れることができる。流
体がオリフィスから放出されると、流体の流れは、これ
を取り囲む霧化用エアと衝突して、このエアによって被
塗物に向けて運ばれる非常に細かな液滴になる。
供給式塗料スプレーガンの両者にあっては、流体は、流
体チップ又はスプレーヘッドのオリフィスに送られて、
そこから放出される。典型的には、バルブニードルは、
オリフィスからの流体の放出を制御するために、オリフ
ィスの内端に着座する。トリガーを動かすと、バルブニ
ードルが軸線方向に移動してオリフィスの内端から離
れ、流体はオリフィスを通って流れることができる。流
体がオリフィスから放出されると、流体の流れは、これ
を取り囲む霧化用エアと衝突して、このエアによって被
塗物に向けて運ばれる非常に細かな液滴になる。
【０００３】スプレーガン用の一般的なノズル構造にあ
っては、霧化用エアの流れは、オリフィスを通じて流体
を引き出すために流体放出用オリフィスで負圧を作る。
負圧による流体の吸引供給は、オリフィスに流体を供給
する唯一の方法として役立つか、重力供給または圧力供
給と一緒に働き、または流体は、単に重量供給または圧
力供給によって放出用オリフィスに流入する。
っては、霧化用エアの流れは、オリフィスを通じて流体
を引き出すために流体放出用オリフィスで負圧を作る。
負圧による流体の吸引供給は、オリフィスに流体を供給
する唯一の方法として役立つか、重力供給または圧力供
給と一緒に働き、または流体は、単に重量供給または圧
力供給によって放出用オリフィスに流入する。
【０００４】所定のサイズの流体放出用オリフィスに関
し、流速は、供給圧力及び／又は吸引力の関数であり、
また、流体の特性例えば流体の粘度の関数である。スプ
レーガンから流体を放出する速度を変えることが、時と
して望ましい。吸引供給式スプレーガン及び重力供給式
スプレーガンに関し、所定の流体供給圧力及び／又は流
体供給吸引力に対して流体の流れを変える２つの方法が
ある。第１の方法は、作業者が、流体チップを別のオリ
フィス直径を有するチップに交換することである。この
方法は、作業者が噴霧を停止し、ガンを掃除し、現在の
流体チップの取り外して、適当なオリフィスサイズの流
体チップと交換することが必要である。
し、流速は、供給圧力及び／又は吸引力の関数であり、
また、流体の特性例えば流体の粘度の関数である。スプ
レーガンから流体を放出する速度を変えることが、時と
して望ましい。吸引供給式スプレーガン及び重力供給式
スプレーガンに関し、所定の流体供給圧力及び／又は流
体供給吸引力に対して流体の流れを変える２つの方法が
ある。第１の方法は、作業者が、流体チップを別のオリ
フィス直径を有するチップに交換することである。この
方法は、作業者が噴霧を停止し、ガンを掃除し、現在の
流体チップの取り外して、適当なオリフィスサイズの流
体チップと交換することが必要である。
【０００５】作業者は、遭遇するかもしれない様々な塗
装要求のために基準化されたオリフィスを備えた幾つか
の流体チップを保有することが求められる。作業者は、
塗布のために適当なサイズの流体チップを所有していな
いと、必要以上に大きなサイズのオリフィスをもつチッ
プを使用するであろうし、また、作業者は、流体の流れ
を所望の流速まで減速するために、流体バルブを絞り込
まなければならないであろう。
装要求のために基準化されたオリフィスを備えた幾つか
の流体チップを保有することが求められる。作業者は、
塗布のために適当なサイズの流体チップを所有していな
いと、必要以上に大きなサイズのオリフィスをもつチッ
プを使用するであろうし、また、作業者は、流体の流れ
を所望の流速まで減速するために、流体バルブを絞り込
まなければならないであろう。
【０００６】流体バルブをほんの少し開くためにトリガ
ーを若干絞り込むことによって、或いは、流体バルブの
ニードルの移動を制限する調整可能なストッパによっ
て、流体バルブを絞り込むことができる。これによっ
て、オリフィスを通る流体の流れが減少する。しかしな
がら、多くのスプレーガンでは、流体バルブのニードル
は、スプレーガン構成部品の同心性の変動が原因で、オ
リフィスの内端の座から真っ直ぐに離れない。流体バル
ブのニードルが真っ直ぐに離れないと、変形した噴霧パ
ターンができてしまう。所望の流速を作るためにオリフ
ィスのサイズを選択すると、流体用バルブを絞り込むこ
とで流速を減じることができることを理解すべきであ
る。大きなオリフィスを備えた流体チップに交換するこ
となく、選択したオリフィスのサイズによって許容され
る流速を越えて流速を増速することはできない。
ーを若干絞り込むことによって、或いは、流体バルブの
ニードルの移動を制限する調整可能なストッパによっ
て、流体バルブを絞り込むことができる。これによっ
て、オリフィスを通る流体の流れが減少する。しかしな
がら、多くのスプレーガンでは、流体バルブのニードル
は、スプレーガン構成部品の同心性の変動が原因で、オ
リフィスの内端の座から真っ直ぐに離れない。流体バル
ブのニードルが真っ直ぐに離れないと、変形した噴霧パ
ターンができてしまう。所望の流速を作るためにオリフ
ィスのサイズを選択すると、流体用バルブを絞り込むこ
とで流速を減じることができることを理解すべきであ
る。大きなオリフィスを備えた流体チップに交換するこ
となく、選択したオリフィスのサイズによって許容され
る流速を越えて流速を増速することはできない。
【０００７】ある種のスプレーガンにあっては、塗料キ
ャップがノズル本体の近傍のガン本体から垂下してい
る。塗料は、吸引供給によってノズル組立体に運ばれ
る。塗料キャップとガンバレルとの間に連続してニード
ルバルブを配置することによってノズル組立体への流体
の流れを制御する試みが行われてきた。この試みは塗料
の流れの制御を提供したが、全体的には満足できなかっ
た。バルブニードルを何回か回転させることによって、
バルブを開閉していた。このバルブは計量化できなかっ
た。噴霧しながらバルブを回転させ、また、被塗物及び
特定の塗装作業にとって流速が適切になったときを熟練
作業者に判断させることによってだけ、流体放出速度を
調整することができた。
ャップがノズル本体の近傍のガン本体から垂下してい
る。塗料は、吸引供給によってノズル組立体に運ばれ
る。塗料キャップとガンバレルとの間に連続してニード
ルバルブを配置することによってノズル組立体への流体
の流れを制御する試みが行われてきた。この試みは塗料
の流れの制御を提供したが、全体的には満足できなかっ
た。バルブニードルを何回か回転させることによって、
バルブを開閉していた。このバルブは計量化できなかっ
た。噴霧しながらバルブを回転させ、また、被塗物及び
特定の塗装作業にとって流速が適切になったときを熟練
作業者に判断させることによってだけ、流体放出速度を
調整することができた。
【０００８】回転バルブのニードルは、また、内部混合
式スプレーガンでの流体の流れを制御するのに用いられ
てきた。熟練作業者は、バルブを正確に調整することが
求められていた。流体流れ制御バルブは、上部取付カッ
プ、すなわち、重力供給又は吸引供給と重力供給との組
合せのためにガン本体の上にカップを取り付けたスプレ
ーガンで用いられていた。
式スプレーガンでの流体の流れを制御するのに用いられ
てきた。熟練作業者は、バルブを正確に調整することが
求められていた。流体流れ制御バルブは、上部取付カッ
プ、すなわち、重力供給又は吸引供給と重力供給との組
合せのためにガン本体の上にカップを取り付けたスプレ
ーガンで用いられていた。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、流体の
所望の最大流速のために、塗料スプレーガンでの流体放
出用オリフィスのサイズが選択される。流体の流速は、
スプレーガン、好ましくはスプレーヘッドに取付けられ
た流体流れ用バルブによって減速される。流体流れ用バ
ルブは、３６０°よりも大きくない、好ましくは約９０
°の範囲で回転して、段階的な流れの変化を示すように
計量された回転バルブ部材を有する。この計量は、たと
えば、業界での噴霧作業、例えば自動車車体の補修店で
用いられている様々な標準流体放出用オリフィスのサイ
ズに関する流速を示すように指標がつけられる。
所望の最大流速のために、塗料スプレーガンでの流体放
出用オリフィスのサイズが選択される。流体の流速は、
スプレーガン、好ましくはスプレーヘッドに取付けられ
た流体流れ用バルブによって減速される。流体流れ用バ
ルブは、３６０°よりも大きくない、好ましくは約９０
°の範囲で回転して、段階的な流れの変化を示すように
計量された回転バルブ部材を有する。この計量は、たと
えば、業界での噴霧作業、例えば自動車車体の補修店で
用いられている様々な標準流体放出用オリフィスのサイ
ズに関する流速を示すように指標がつけられる。
【００１０】バルブ部材は、このバルブ部材の均一な回
転に対してリニアな流速変化を与える形状を有する。こ
の流体用バルブによって、作業者は、流体チップの交換
或いはトリガーバブルを絞り込む必要なしに流体の流速
を迅速且つ正確に変化させることができ、また、指標に
よって、作業者は標準流体放出用オリフィスのサイズに
よって作られる流速を設定することができる。トリガー
バルブのニードルが流体の流れを開始及び中止するため
だけに用いられるので、バルブニードルの不規則な動き
によって引き起こされるパターンの歪みの問題は解消さ
れる。
転に対してリニアな流速変化を与える形状を有する。こ
の流体用バルブによって、作業者は、流体チップの交換
或いはトリガーバブルを絞り込む必要なしに流体の流速
を迅速且つ正確に変化させることができ、また、指標に
よって、作業者は標準流体放出用オリフィスのサイズに
よって作られる流速を設定することができる。トリガー
バルブのニードルが流体の流れを開始及び中止するため
だけに用いられるので、バルブニードルの不規則な動き
によって引き起こされるパターンの歪みの問題は解消さ
れる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、流体チップのサイズを変化させる必要性、或い
は、流体放出速度を調整するためにトリガーバルブを絞
り込む必要性を無くする流体流れ制御バルブを備えたス
プレーガンを提供することにある。本発明の他の目的お
よび利点は、以下の発明の詳細な説明および添付の図面
から明らかになろう。
目的は、流体チップのサイズを変化させる必要性、或い
は、流体放出速度を調整するためにトリガーバルブを絞
り込む必要性を無くする流体流れ制御バルブを備えたス
プレーガンを提供することにある。本発明の他の目的お
よび利点は、以下の発明の詳細な説明および添付の図面
から明らかになろう。
【００１２】
【実施例】図１は、本発明の一実施例に従う手持ち式塗
料スプレーガン１０を示す。スプレーガン１０は、本体
１１とスプレーヘッド１４とを有する。本体１１は、一
体のハンドル１２を有し、ハンドル１２は隣接する一端
１３から垂下している。また、スプレーヘッド１４は、
保持リング１６によって、反対側の端１５に固定されて
いる。第２の保持リング１７はエアキャップ１８をスプ
レーヘッド１４に固定している。本体１１にはネジ２０
によってトリガー１９が取付けられ、手で絞り込むと、
ハンドル１２に向けて回動してスプレーガン１０が作動
開始（ＯＮ）する。オプションとして、補助トリガー２
１を本体１１の上に延びるように且つ手で絞り込んだと
きに本体１１に向けて回動するように取付けてもよい。
料スプレーガン１０を示す。スプレーガン１０は、本体
１１とスプレーヘッド１４とを有する。本体１１は、一
体のハンドル１２を有し、ハンドル１２は隣接する一端
１３から垂下している。また、スプレーヘッド１４は、
保持リング１６によって、反対側の端１５に固定されて
いる。第２の保持リング１７はエアキャップ１８をスプ
レーヘッド１４に固定している。本体１１にはネジ２０
によってトリガー１９が取付けられ、手で絞り込むと、
ハンドル１２に向けて回動してスプレーガン１０が作動
開始（ＯＮ）する。オプションとして、補助トリガー２
１を本体１１の上に延びるように且つ手で絞り込んだと
きに本体１１に向けて回動するように取付けてもよい。
【００１３】補助トリガー２１は、例えばスプレーガン
１０を塗装頂面に向けて下方に向けたときに用いられ
る。ハンドル１２の自由端２４には、加圧エア用ホース
２２および流体用ホース２３が取付けられる。霧化用エ
ア及び噴霧パターン形成用エアをエアキャップ１８に供
給するために、ホース２２からの加圧エアは、通路（図
示せず）、トリガー作動式バルブ（図示せず）およびス
プレーヘッド１４を通って通常のやり方で与えられる。
噴霧が完了した後の掃除を簡単化するために、流体用ホ
ース２３をハンドル１２及びガン本体１１を通して螺合
し、スプレーヘッド１４に直接連結するのが好ましい。
加圧流体源（図示せず）の使用によって或いは流体圧
と、霧化用エアの作用によって生成される吸引との組合
せによって、流体はスプレーヘッド１４の流体放出用オ
リフィスに流入する。
１０を塗装頂面に向けて下方に向けたときに用いられ
る。ハンドル１２の自由端２４には、加圧エア用ホース
２２および流体用ホース２３が取付けられる。霧化用エ
ア及び噴霧パターン形成用エアをエアキャップ１８に供
給するために、ホース２２からの加圧エアは、通路（図
示せず）、トリガー作動式バルブ（図示せず）およびス
プレーヘッド１４を通って通常のやり方で与えられる。
噴霧が完了した後の掃除を簡単化するために、流体用ホ
ース２３をハンドル１２及びガン本体１１を通して螺合
し、スプレーヘッド１４に直接連結するのが好ましい。
加圧流体源（図示せず）の使用によって或いは流体圧
と、霧化用エアの作用によって生成される吸引との組合
せによって、流体はスプレーヘッド１４の流体放出用オ
リフィスに流入する。
【００１４】本発明の一つの特徴によれば、トリガー１
９を絞り込んだときに、流体がスプレーガン１０から放
出される速度を調整するために、スプレーヘッド１４に
流体用バルブ２５が取付けられている。流体用バルブ２
５は、スプレーガン１４の下方に延びる手動式回転バル
ブ部材２６を有する。バルブ部材２６は、流体の流れを
調整するために、３６0 °よりも大きくない、好ましく
は９０°の範囲で回転可能である。スプレーヘッド１４
には指標目印２７が設けられ、また、バルブ部材２６に
は、指標目印２８が流体用バルブ２５の設定を示すため
に設けられている。在来のスプレーガンで見られる標準
流体チップのサイズによって生成される流速に対応する
ように指標目印２８を設けるのが好ましい。
９を絞り込んだときに、流体がスプレーガン１０から放
出される速度を調整するために、スプレーヘッド１４に
流体用バルブ２５が取付けられている。流体用バルブ２
５は、スプレーガン１４の下方に延びる手動式回転バル
ブ部材２６を有する。バルブ部材２６は、流体の流れを
調整するために、３６0 °よりも大きくない、好ましく
は９０°の範囲で回転可能である。スプレーヘッド１４
には指標目印２７が設けられ、また、バルブ部材２６に
は、指標目印２８が流体用バルブ２５の設定を示すため
に設けられている。在来のスプレーガンで見られる標準
流体チップのサイズによって生成される流速に対応する
ように指標目印２８を設けるのが好ましい。
【００１５】例えば、自動車の仕上げ直し用の標準流体
チップは、0.8mm ないし1.8mm の範囲の塗料放出用オリ
フィスを有していてもよい。スプレーヘッド１４に「1.
8mm」の流体放出用オリフィス（図示せず）を設けても
よい。バルブ部材２６を回転させてバルブ２５を全開に
すると、流体放出用オリフィスへの流れはバルブ２５に
よって抑制されず、スプレーガン１０は「1.8mm 」の流
体放出用オリフィスを有するスプレーガンとして機能す
る。バルブ２５の設定を容易にするために、「1.2mm 」
の流体放出用オリフィス及び「0.8mm 」の流体放出用オ
リフィスによって、或いは、他の所望のオリフィスのサ
イズによって作られるのと同じ流速を作るように指標目
印２８を設けてもよい。
チップは、0.8mm ないし1.8mm の範囲の塗料放出用オリ
フィスを有していてもよい。スプレーヘッド１４に「1.
8mm」の流体放出用オリフィス（図示せず）を設けても
よい。バルブ部材２６を回転させてバルブ２５を全開に
すると、流体放出用オリフィスへの流れはバルブ２５に
よって抑制されず、スプレーガン１０は「1.8mm 」の流
体放出用オリフィスを有するスプレーガンとして機能す
る。バルブ２５の設定を容易にするために、「1.2mm 」
の流体放出用オリフィス及び「0.8mm 」の流体放出用オ
リフィスによって、或いは、他の所望のオリフィスのサ
イズによって作られるのと同じ流速を作るように指標目
印２８を設けてもよい。
【００１６】図２は、本発明を採用したスプレーガン３
０の変形例を示す。スプレーガン３０は、その上に取付
けられて本体３２の上方且つ後方に延びる塗料キャップ
３１を有する。唯一、加圧エア用ホース３３だけがハン
ドル３５の自由端３４に取付けられている。チューブ３
６は、塗料キャップ３１からスプレーヘッド３７へ塗料
の流れを送る。スプレーヘッド３７は、保持リング３８
によって本体３２に固定されている。スプレーヘッド３
７には、第２の保持リング４０によってエアキャップ３
９が固定されている。
０の変形例を示す。スプレーガン３０は、その上に取付
けられて本体３２の上方且つ後方に延びる塗料キャップ
３１を有する。唯一、加圧エア用ホース３３だけがハン
ドル３５の自由端３４に取付けられている。チューブ３
６は、塗料キャップ３１からスプレーヘッド３７へ塗料
の流れを送る。スプレーヘッド３７は、保持リング３８
によって本体３２に固定されている。スプレーヘッド３
７には、第２の保持リング４０によってエアキャップ３
９が固定されている。
【００１７】トリガー４１を絞り込むと、加圧エアは、
ホース３３からガン本体３２、スプレーヘッド３７を通
って流れ、エアキャップ３９から放出される。同時に、
流体は、スプレーヘッド３７のオリフィス（図示せず）
から放出され、また、エアの流れによって霧化される。
スプレーヘッド３７は、流体がスプレーヘッド３７から
放出される速度を調整するための回転バルブ部材４３を
備えた流体用バルブ４２を有する。スプレーガン３０の
ために、流体放出用オリフィスの回りの霧化用エアの放
出によって生じる吸引によって、あるいは流体放出用オ
リフィスの上に塗料キャップ３１を配置したことから生
じる重力によって、あるいは吸引力および重力の供給の
組合せによって、流体は流体放出用オリフィスに流入す
る。
ホース３３からガン本体３２、スプレーヘッド３７を通
って流れ、エアキャップ３９から放出される。同時に、
流体は、スプレーヘッド３７のオリフィス（図示せず）
から放出され、また、エアの流れによって霧化される。
スプレーヘッド３７は、流体がスプレーヘッド３７から
放出される速度を調整するための回転バルブ部材４３を
備えた流体用バルブ４２を有する。スプレーガン３０の
ために、流体放出用オリフィスの回りの霧化用エアの放
出によって生じる吸引によって、あるいは流体放出用オ
リフィスの上に塗料キャップ３１を配置したことから生
じる重力によって、あるいは吸引力および重力の供給の
組合せによって、流体は流体放出用オリフィスに流入す
る。
【００１８】図２のスプレーヘッド３７は、図１のスプ
レーヘッド１４と同じような構成のものである。図１お
よび図２の双方において、流体用バルブ２５、４２が、
夫々、スプレーヘッド１４、３７に組付けられたものと
して示されている。スプレーガン本体に流体通路を設け
るたときに、スプレーヘッド或いは在来の流体チップの
いずれかに設けられた流体放出用オリフィスへの流体の
流れを制御するために、変形例として述べた種類の流体
用バルブをスプレーガン本体に設けてもよいことは、当
業者であれば理解できるであろう。図２に示すスプレー
ガンにあっては、例えば、既に述べた種類の流体用バル
ブを塗料チューブ３６の任意の箇所に設けてもよい。
レーヘッド１４と同じような構成のものである。図１お
よび図２の双方において、流体用バルブ２５、４２が、
夫々、スプレーヘッド１４、３７に組付けられたものと
して示されている。スプレーガン本体に流体通路を設け
るたときに、スプレーヘッド或いは在来の流体チップの
いずれかに設けられた流体放出用オリフィスへの流体の
流れを制御するために、変形例として述べた種類の流体
用バルブをスプレーガン本体に設けてもよいことは、当
業者であれば理解できるであろう。図２に示すスプレー
ガンにあっては、例えば、既に述べた種類の流体用バル
ブを塗料チューブ３６の任意の箇所に設けてもよい。
【００１９】図３ないし図６は、図１のスプレーヘッド
１４および流体用バルブ２５の詳細を示す。スプレーヘ
ッド１４は、保持リング１６（図１）による係合のため
の外側ネジ付きの後端４７と、エアキャップ用保持リン
グ１７（図１）による係合のための外側ネジ付きの前端
４８とを備えたほぼ円筒状の中央部分４６を有する。霧
化用エアおよびパターン形成用エアをエアキャップ１８
（図１）に送るためにスプレーヘッド１４を貫通して複
数のエア通路４５が延びている。上述の前端４８から流
体チップ部分４９が同軸に突出している。
１４および流体用バルブ２５の詳細を示す。スプレーヘ
ッド１４は、保持リング１６（図１）による係合のため
の外側ネジ付きの後端４７と、エアキャップ用保持リン
グ１７（図１）による係合のための外側ネジ付きの前端
４８とを備えたほぼ円筒状の中央部分４６を有する。霧
化用エアおよびパターン形成用エアをエアキャップ１８
（図１）に送るためにスプレーヘッド１４を貫通して複
数のエア通路４５が延びている。上述の前端４８から流
体チップ部分４９が同軸に突出している。
【００２０】軸線方向の流体通路５０は、スプレーヘッ
ド１４を通って円錐状の端５１まで延びている。流体放
出用オリフィス５２は、円錐状の通路端５１から軸線方
向に流体チップ部分４９を貫通して延びている。トリガ
ー作動式流体用バルブニードル５３（図３に仮想線で示
す）は、円錐状の通路端５１に着座し、スプレーガンが
作動停止（ＯＦＦ）したときにオリフィス５２からの流
体の放出を遮断し、また、トリガーを絞り込んでオリフ
ィス５２から流体放出を開始すると、円錐状の通路端５
１から軸線方向に離れる方向に移動する。
ド１４を通って円錐状の端５１まで延びている。流体放
出用オリフィス５２は、円錐状の通路端５１から軸線方
向に流体チップ部分４９を貫通して延びている。トリガ
ー作動式流体用バルブニードル５３（図３に仮想線で示
す）は、円錐状の通路端５１に着座し、スプレーガンが
作動停止（ＯＦＦ）したときにオリフィス５２からの流
体の放出を遮断し、また、トリガーを絞り込んでオリフ
ィス５２から流体放出を開始すると、円錐状の通路端５
１から軸線方向に離れる方向に移動する。
【００２１】流体は、その供給源からスプレーヘッド２
５の通路５４に流入する。段付き開口５５は、通路５４
を流体通路５０に連結させる。この段付き開口５５は、
中央部分４６の下方に延びる筒状突出部５６を貫通して
同軸に延びている。バルブ部材２６は、筒状突出部５６
の下から開口５５の中に延び、筒状突出部５６に係合す
るピン５７によって開口５５に保持されている。開口５
５の段部５９と、バルブ部材２６の段部６０との間に
は、バルブ部材２６の回転を許容しつつ流体の漏れを防
止するために、Ｏ−リング５８が設けられている。後に
詳しく説明するように、バルブ部材２６は、流体通路５
４と段付き開口５５との間に位置する端６１を有する。
この端６１は、流体通路５４から段付き開口５５を通っ
て流体通路５０への流体の流れを選択的に閉鎖及び開放
できる形状を有する。
５の通路５４に流入する。段付き開口５５は、通路５４
を流体通路５０に連結させる。この段付き開口５５は、
中央部分４６の下方に延びる筒状突出部５６を貫通して
同軸に延びている。バルブ部材２６は、筒状突出部５６
の下から開口５５の中に延び、筒状突出部５６に係合す
るピン５７によって開口５５に保持されている。開口５
５の段部５９と、バルブ部材２６の段部６０との間に
は、バルブ部材２６の回転を許容しつつ流体の漏れを防
止するために、Ｏ−リング５８が設けられている。後に
詳しく説明するように、バルブ部材２６は、流体通路５
４と段付き開口５５との間に位置する端６１を有する。
この端６１は、流体通路５４から段付き開口５５を通っ
て流体通路５０への流体の流れを選択的に閉鎖及び開放
できる形状を有する。
【００２２】バルブ部材２６は、段付き開口５５の中
で、３６０°よりも大きくない、好ましくは約９０°の
限られた範囲で回転する。バルブ部材２６の回転を３６
０°よりも大きくない範囲に制限することによって、バ
ルブ２５は簡単にセットされ、また、目盛りつまり指標
目印２７によって所定の設定が示される。図５は、バル
ブ部材２６の回転を制限する方法の一例を示す。
で、３６０°よりも大きくない、好ましくは約９０°の
限られた範囲で回転する。バルブ部材２６の回転を３６
０°よりも大きくない範囲に制限することによって、バ
ルブ２５は簡単にセットされ、また、目盛りつまり指標
目印２７によって所定の設定が示される。図５は、バル
ブ部材２６の回転を制限する方法の一例を示す。
【００２３】バルブ部材２６は、段付き開口５５の中に
密接に嵌合して、バルブ部材２６の回転を制限する。拡
径した浅い半径溝６２は、筒状突出部５６の自由端６３
（図３、図４）で段付き開口５５回りの一部で延びてい
る。バルブ部材２６の半径方向のフランジ６４は溝６２
の中に延びている。溝６２は、例えば１８０°の円弧に
わたって延びていてもよく、また、フランジ６４は、９
０°の円弧にわたって延びて、バルブ部材２６の回転を
９０°に制限する。同じ構造を用いて回転を他の範囲に
制限し得ることは理解できるであろう。溝６２の円弧
と、フランジ６４の円弧との間の相違は、バルブ部材２
６の回転を限定する範囲を規定する。
密接に嵌合して、バルブ部材２６の回転を制限する。拡
径した浅い半径溝６２は、筒状突出部５６の自由端６３
（図３、図４）で段付き開口５５回りの一部で延びてい
る。バルブ部材２６の半径方向のフランジ６４は溝６２
の中に延びている。溝６２は、例えば１８０°の円弧に
わたって延びていてもよく、また、フランジ６４は、９
０°の円弧にわたって延びて、バルブ部材２６の回転を
９０°に制限する。同じ構造を用いて回転を他の範囲に
制限し得ることは理解できるであろう。溝６２の円弧
と、フランジ６４の円弧との間の相違は、バルブ部材２
６の回転を限定する範囲を規定する。
【００２４】バルブ部材２６を段付き開口５５の中に保
持しつつバルブ部材２６の回転を許容するために、図６
に示すように、バルブ部材２６にピン５７のために直径
方向に対向する２つのスロット６５、６６が形成されて
いる。スロット６５、６６は、バルブ部材２６に構造上
の一体性を与える支持ウエブ６７によって分離されてい
る。スロット６５、６６は、ピン５７と一緒に、溝６
２、フランジ６４以外にバルブ２６の回転を制限するの
に用いられる。
持しつつバルブ部材２６の回転を許容するために、図６
に示すように、バルブ部材２６にピン５７のために直径
方向に対向する２つのスロット６５、６６が形成されて
いる。スロット６５、６６は、バルブ部材２６に構造上
の一体性を与える支持ウエブ６７によって分離されてい
る。スロット６５、６６は、ピン５７と一緒に、溝６
２、フランジ６４以外にバルブ２６の回転を制限するの
に用いられる。
【００２５】図７、図８は、バルブ部材２６の端６１の
表面を詳細に示す。端６１は、図８に投影図で詳細に示
す有形の端６８を有する。流体通路端６９と段付き開口
５５との間の開口の大きさを調整するために、有形の端
６８は、流体通路５４の小径端６９を通り越して回転さ
れる。通路端６９は、有形の表面部分６８と対照的に、
仮想線で示されている。流体は、バルブ部材の端６１に
よって閉鎖されない孔６９の斜線を付した領域７０を通
って流れる。従来の流体用バルブは、典型的には、テー
パ付きバルブニードルか、バルブを開いたときに弁座か
ら離れる方向に移動する半球状の表面のいずれかを用い
ていた。このような設計は、リニアに調整することがで
きない。
表面を詳細に示す。端６１は、図８に投影図で詳細に示
す有形の端６８を有する。流体通路端６９と段付き開口
５５との間の開口の大きさを調整するために、有形の端
６８は、流体通路５４の小径端６９を通り越して回転さ
れる。通路端６９は、有形の表面部分６８と対照的に、
仮想線で示されている。流体は、バルブ部材の端６１に
よって閉鎖されない孔６９の斜線を付した領域７０を通
って流れる。従来の流体用バルブは、典型的には、テー
パ付きバルブニードルか、バルブを開いたときに弁座か
ら離れる方向に移動する半球状の表面のいずれかを用い
ていた。このような設計は、リニアに調整することがで
きない。
【００２６】特に、従来のロータリバルブに関し、バル
ブ部材の最初の１５°の回転は、次の１５°の回転と同
じ流速変化を与えることができなかった。バルブ部材２
６の限られた回転範囲にわたって、移動の各増加が、他
の移動の同じ増加の各々の場合と実質的に同じ流速変化
を与える。しかしながら、バルブ部材２６の不連続な位
置で所望の流速を与えるように表面部分６８を形作って
もよい。
ブ部材の最初の１５°の回転は、次の１５°の回転と同
じ流速変化を与えることができなかった。バルブ部材２
６の限られた回転範囲にわたって、移動の各増加が、他
の移動の同じ増加の各々の場合と実質的に同じ流速変化
を与える。しかしながら、バルブ部材２６の不連続な位
置で所望の流速を与えるように表面部分６８を形作って
もよい。
【００２７】流体放出用オリフィスへの流体の流れがト
リガー作動式流体用バルブによってオン、オフされるの
で、バルブ２５が流体の流れを完全に閉鎖する能力を有
する必要のない点に留意すべきである。全開時には、バ
ルブ２５は、流体放出用オリフィスへの抑制されない流
れを与え、最大の流速はオリフィスの直径、例えば1.8m
m の直径のオリフィスによって決定される。バルブ部材
２６を最大に閉じた位置まで回転させると、流体の流速
は、必要とされる最も小さな直径の流体放出用オリフィ
ス、例えば0.8mm の直径のオリフィスに対応する。
リガー作動式流体用バルブによってオン、オフされるの
で、バルブ２５が流体の流れを完全に閉鎖する能力を有
する必要のない点に留意すべきである。全開時には、バ
ルブ２５は、流体放出用オリフィスへの抑制されない流
れを与え、最大の流速はオリフィスの直径、例えば1.8m
m の直径のオリフィスによって決定される。バルブ部材
２６を最大に閉じた位置まで回転させると、流体の流速
は、必要とされる最も小さな直径の流体放出用オリフィ
ス、例えば0.8mm の直径のオリフィスに対応する。
【００２８】特許請求の範囲の精神及び範囲から逸脱す
ることなく、本発明の上述した好ましい実施例に種々の
変形及び改変をなし得ることが理解できるであろう。特
に、種々の既知の形式の塗料スプレーガンに、例えば、
高圧エア霧化式スプレーガンおよび高容積低圧（ＨＶＬ
Ｐ）スプレーガンの双方、あるいは流体吸引供給又は流
体重力供給又は流体圧力供給又は複数種類の流体供給の
組合せのスプレーガンに本発明を適用してもよいことは
認められるべきである。好ましい実施例では、流体用バ
ルブをスプレーヘッドに設けたが、スプレーガン本体に
流体通路を有する幾つかのスプレーガンに関し、上述し
た流体用バルブをスプレーガン本体に設けてもよいこと
は理解できるであろう。なお、本発明に関連する事項を
述べれば以下のとおりである。
ることなく、本発明の上述した好ましい実施例に種々の
変形及び改変をなし得ることが理解できるであろう。特
に、種々の既知の形式の塗料スプレーガンに、例えば、
高圧エア霧化式スプレーガンおよび高容積低圧（ＨＶＬ
Ｐ）スプレーガンの双方、あるいは流体吸引供給又は流
体重力供給又は流体圧力供給又は複数種類の流体供給の
組合せのスプレーガンに本発明を適用してもよいことは
認められるべきである。好ましい実施例では、流体用バ
ルブをスプレーヘッドに設けたが、スプレーガン本体に
流体通路を有する幾つかのスプレーガンに関し、上述し
た流体用バルブをスプレーガン本体に設けてもよいこと
は理解できるであろう。なお、本発明に関連する事項を
述べれば以下のとおりである。
【００２９】（１）流体及び加圧エアをスプレーヘッド
に送るための本体内の通路を有するスプレーガン用のス
プレーヘッドであって、前記スプレーヘッドが、流体放
出用オリフィスと、前記スプレーガン本体内の通路から
流体を受け取って、該流体を前記流体放出用オリフィス
に送る流体入口通路と、トリガー作動式バルブニードル
と協働し、前記流体放出用オリフィスからの流体の放出
を開始および終了させるためのトリガー作動式バルブを
形成する面とを有するスプレーヘッドにおいて、前記ス
プレーヘッドにおける前記バルブの面の上流に設けら
れ、前記トリガー作動式バルブを開けたときに前記流体
放出用オリフィスへの流体の流れを制限するバルブを有
する、ことを特徴とするスプレーヘッド。 （２）前記スプレーヘッドが前記流体送り通路と交差す
る開口を有し、また、前記バルブが、前記開口に回転す
るするように設けられたバルブ部材と、該バルブ部材の
回転を３６０°よりも大きくない範囲に制限するための
手段とを有する。 （３）前記回転制限手段が、前記バルブ部材の回転を約
９０°に制限する。 （４）前記バルブ部材が、該バルブ部材を所定の方向に
回転させると前記流体送り通路を徐々に閉鎖し、また、
前記バルブ部材を前記所定の方向とは反対の方向に回転
させると前記流体送り通路を徐々に開く形状を有する。 （５）前記形状が、前記バルブ部材の均一な段階的な回
転に対して前記流体放出用オリフィスへの流体の流速に
所定の段階的な変化を与えるように選択されている。 （６）複数の異なる標準サイズのスプレーガン流体放出
用オリフィスによって作られる流速に応じた流速を確立
するために、前記バルブ部材の設定を示すための表示手
段を更に有する。 （７）前記トリガー作動式バルブを開けたときに流体が
前記第２バルブを通って前記流体放出用オリフィスへ流
れ、また、前記第２のバルブが所定の小径流体放出用オ
リフィスに関する流速に応じた流速に閉じられる。
に送るための本体内の通路を有するスプレーガン用のス
プレーヘッドであって、前記スプレーヘッドが、流体放
出用オリフィスと、前記スプレーガン本体内の通路から
流体を受け取って、該流体を前記流体放出用オリフィス
に送る流体入口通路と、トリガー作動式バルブニードル
と協働し、前記流体放出用オリフィスからの流体の放出
を開始および終了させるためのトリガー作動式バルブを
形成する面とを有するスプレーヘッドにおいて、前記ス
プレーヘッドにおける前記バルブの面の上流に設けら
れ、前記トリガー作動式バルブを開けたときに前記流体
放出用オリフィスへの流体の流れを制限するバルブを有
する、ことを特徴とするスプレーヘッド。 （２）前記スプレーヘッドが前記流体送り通路と交差す
る開口を有し、また、前記バルブが、前記開口に回転す
るするように設けられたバルブ部材と、該バルブ部材の
回転を３６０°よりも大きくない範囲に制限するための
手段とを有する。 （３）前記回転制限手段が、前記バルブ部材の回転を約
９０°に制限する。 （４）前記バルブ部材が、該バルブ部材を所定の方向に
回転させると前記流体送り通路を徐々に閉鎖し、また、
前記バルブ部材を前記所定の方向とは反対の方向に回転
させると前記流体送り通路を徐々に開く形状を有する。 （５）前記形状が、前記バルブ部材の均一な段階的な回
転に対して前記流体放出用オリフィスへの流体の流速に
所定の段階的な変化を与えるように選択されている。 （６）複数の異なる標準サイズのスプレーガン流体放出
用オリフィスによって作られる流速に応じた流速を確立
するために、前記バルブ部材の設定を示すための表示手
段を更に有する。 （７）前記トリガー作動式バルブを開けたときに流体が
前記第２バルブを通って前記流体放出用オリフィスへ流
れ、また、前記第２のバルブが所定の小径流体放出用オ
リフィスに関する流速に応じた流速に閉じられる。
【図１】本発明の一実施例に従うスプレーガンの側面
図。
図。
【図２】本発明の第２実施例に従うスプレーガンの側面
図。
図。
【図３】図１および図２のスプレーガンでの使用のため
の本発明を具体化したスプレーヘッドの拡大側面図。
の本発明を具体化したスプレーヘッドの拡大側面図。
【図４】図３のスプレーヘッドの背面図。
【図５】図４の５−５線に沿った断面図。
【図６】図４の６−６線に沿った断面図。
【図７】バルブ部材の縦断面図。
【図８】バルブ部材の端の形状の投影図。
１０ スプレーガン １１ スプレーガン本体 １４ スプレーヘッド ２５ 流体用バルブ ２６ 回転バルブ部材 ２７ 指標目印 ２８ 指標目印 ３７ スプレーヘッド ４３ 回転バルブ部材 ４５ エア通路 ５０ 流体通路 ５２ 流体放出用オリフィス ５３ バルブニードル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク イー チャーピー アメリカ合衆国 ミシガン州 48144 ラ ンバートヴィル メドーヴィュー ストリ ート 3933 (72)発明者 トーマス イー グライム アメリカ合衆国 ミシガン州 48182 テ ンペランス ウェスト テンペランス ロ ード 125
Claims (1)
- 【請求項１】 流体及び加圧エアをスプレーヘッドに送
るための本体内の通路を有するスプレーガン用のスプレ
ーヘッドであって、 前記スプレーヘッドが、流体放出用オリフィスと、前記
スプレーガン本体内の通路から流体を受け取って、該流
体を前記流体放出用オリフィスに送る流体入口通路と、
トリガー作動式バルブニードルと協働し、前記流体放出
用オリフィスからの流体の放出を開始および終了させる
ためのトリガー作動式バルブを形成する面とを有するス
プレーヘッドにおいて、 前記スプレーヘッドにおける前記バルブの面の上流に設
けられ、前記トリガー作動式バルブを開けたときに前記
流体放出用オリフィスへの流体の流れを制限するバルブ
を有する、ことを特徴とするスプレーヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/367,837 US5836517A (en) | 1995-01-03 | 1995-01-03 | Spray gun with fluid valve |
| US08/367837 | 1995-01-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08229457A true JPH08229457A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=23448840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7340975A Pending JPH08229457A (ja) | 1995-01-03 | 1995-12-27 | 流体用バルブを備えたスプレーガン |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5836517A (ja) |
| EP (1) | EP0720869B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08229457A (ja) |
| AT (1) | ATE236729T1 (ja) |
| AU (1) | AU678736B2 (ja) |
| BR (1) | BR9600401A (ja) |
| DE (1) | DE69530275T2 (ja) |
| ES (1) | ES2196044T3 (ja) |
| MX (1) | MX9505198A (ja) |
| NZ (1) | NZ280704A (ja) |
| ZA (1) | ZA9510617B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180050242A (ko) * | 2016-11-04 | 2018-05-14 | 엑셀 인더스트리스 | 공압식 분무 조립체, 이러한 조립체를 위한 제한장치 및 이러한 조립체 또는 이러한 제한장치를 구비하는 코팅 제품을 투사하기 위한 설비 |
Families Citing this family (65)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5826795A (en) * | 1996-08-19 | 1998-10-27 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Spray assembly |
| DE19739944A1 (de) * | 1997-09-11 | 1999-03-25 | Wap Reinigungssysteme | Handabschaltpistole mit Druck-Mengenregulierung |
| USD459433S1 (en) | 1999-05-14 | 2002-06-25 | Sata-Farbspritztechnik Gmbh&Co. | Spray gun head ring |
| US6799732B2 (en) | 2001-01-05 | 2004-10-05 | Teodore Sirkin | Water sprinkler head with integral off-on water flow control valve and adaptive fittings therefor |
| US6568608B2 (en) | 2001-01-05 | 2003-05-27 | Theodore Sirkin | Water sprinkler head with integral off-on water flow control valve and adaptive fittings therefor |
| US7296760B2 (en) | 2004-11-17 | 2007-11-20 | Illinois Tool Works Inc. | Indexing valve |
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