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JPH08227618A - ケーブルユニット識別方法 - Google Patents

ケーブルユニット識別方法

Info

Publication number
JPH08227618A
JPH08227618A JP3196695A JP3196695A JPH08227618A JP H08227618 A JPH08227618 A JP H08227618A JP 3196695 A JP3196695 A JP 3196695A JP 3196695 A JP3196695 A JP 3196695A JP H08227618 A JPH08227618 A JP H08227618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
self
color
unit
adhesive plastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3196695A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Sasaki
登 佐々木
Eizo Koishi
栄三 小石
Hisao Furuichi
久雄 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP3196695A priority Critical patent/JPH08227618A/ja
Publication of JPH08227618A publication Critical patent/JPH08227618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】端末処理中に色別テープ(粗巻)が容易にほつ
れないようにし、且つユニット識別がより確実で迅速に
行える、ケーブルユニット識別方法を提供する。 【構成】ケーブル線心撚合せのユニット撚りコア毎に巻
回する色別テープとして自己密着性プラスチックテープ
を用い、この自己密着性プラスチックテープ2枚を交互
反対方向に交差させて網目状に粗巻し、もって、当該テ
ープの網目状の粗巻による抑え力でほつれ防止を図るの
である。この方法において、自己密着性プラスチックテ
ープの交差部分を、低温(50℃〜80℃)の熱風で強
制的に密着し、もって、当該テープの交差部分での接着
力でほつれ防止をより強固にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル線心撚合せの
ユニット撚りコア毎に色別テープを巻回してケーブルユ
ニットの識別を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術;発明が解決しようとする課題】従来、ケ
ーブルユニット撚りコアを識別する場合、ポリエチレン
系の色別テープをユニット毎にスパイラル状に粗巻し、
色別テープを確認してユニットの識別を行っていた。こ
れは、通信ケーブルなどで使用されている。
【0003】前述のような従来のケーブルユニット識別
方法は、色別テープ1枚をスパイラル状に粗巻している
ことから、ケーブル布設時の端末処理の際に線心(ユニ
ット撚り)及び色別テープがばらけてユニット色別が見
分け難くなるという煩わしさがあった。特に、粗巻の色
別テープ(約2mm幅)は、ポリエチレン系の非粘着性で
スパイラル状(一定ピッチ)に巻いているだけで線心集
合上の押さえテープを取るとほどけてしまう。これはケ
ーブル工事に携わる者にとって悩みの種であり、色別テ
ープがほどけて落ちない識別方法が求められていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、前述した従来技
術の問題点を解消し、端末処理中に色別テープ(粗巻)
が容易にほつれないようにし、且つユニット識別がより
確実で迅速に行える、ケーブルユニット識別方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段;作用】本発明により提供
するケーブルユニットの識別方法は、ケーブル線心撚合
せのユニット撚りコア毎に巻回する色別テープとして自
己密着性プラスチックテープを用い、この自己密着性プ
ラスチックテープ2枚を交互反対方向に交差させて網目
状に粗巻し、もって、当該テープの網目状の粗巻による
抑え力でほつれ防止を図るのである。
【0006】上記の方法において、自己密着性プラスチ
ックテープの交差部分を、低温(50℃〜80℃)の熱
風で強制的に密着し、もって、当該テープの交差部分で
の接着力でほつれ防止をより強固にすることができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明にかかるケーブルユニット識
別方法の実施例を示すものである。即ち、ケーブル線心
撚合せのユニット撚りコア1上に巻き付ける色別テープ
として、自己密着性プラスチックテープの2本2,3を
用い、これら自己密着性プラスチックテープ2,3をユ
ニット撚りコア1上に交互反対方向に交差させて網目状
に粗巻してなるものである。
【0008】しかして、自己密着性プラスチックテープ
2,3は、常温でもテープ同志の接着が可能な特性を有
し、テープ交差部分の接着力でテープほつれを防止でき
る程度の密着力を持つものとする。また、この自己密着
性プラスチックテープ2,3は、低温の50℃〜80℃
の熱風を当てるだけでテープ相互の接触部つまり交差部
分を強制的に接着し、当該交差部分の密着がより強固に
することができるものとする。
【0009】上記の諸々の条件に適うテープとしては、
タマポリ(株)製の「樹脂板用特殊表面保護フィル
ム」:プラトップ640がある。このプラトップ640
の特長は、粘着剤を塗布するタイプではないので糊残
りの心配がないこと、密着力が経時的に安定してお
り、且つ剥離力が小さく剥離作業性が良いこと、貼合
温度が常温(20℃)から高温(80℃)まで変化して
も密着力は大きく変化しないことが挙げられ、本実施例
の自己密着性プラスチックテープ2,3として最適なも
のである。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のケーブル
ユニット識別方法は、ケーブル線心撚合せのユニット撚
りコア毎に巻回する色別テープとして自己密着性プラス
チックテープを用い、この自己密着性プラスチックテー
プ2枚を交互反対方向に交差させて網目状に粗巻し、も
って、当該テープの網目状の粗巻による抑え力でほつれ
防止を図るものであるから、ケーブル布設時の端末処理
の際に線心(ユニット撚り)及び色別テープがばらけて
ユニット色別が見分け難くなるという問題が解消され、
色別テープが解けることもなくなるという効果を奏す
る。
【0011】なおまた、自己密着性プラスチックテープ
の交差部分を低温(50℃〜80℃)の熱風で強制的に
密着させることにより、当該テープの交差部分の密着力
をより強固なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるケーブルユニット識別方法の実
施例を示す説明図。
【符号の説明】
1 ユニット撚りコア 2,3 色別テープとしての自己密着性プラスチックテ
ープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブル線心撚合せのユニット撚りコア毎
    に色別テープを巻回して、ケーブルユニットの識別を行
    う方法において、色別テープとして自己密着性プラスチ
    ックテープを用い、この自己密着性プラスチックテープ
    2枚を交互反対方向に交差させて網目状に粗巻すること
    を特徴とするケーブルユニット識別方法。
  2. 【請求項2】自己密着性プラスチックテープの交差部分
    を、低温(50℃〜80℃)の熱風で強制的に密着す
    る、請求項1記載のケーブルユニット識別方法
JP3196695A 1995-02-21 1995-02-21 ケーブルユニット識別方法 Pending JPH08227618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3196695A JPH08227618A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 ケーブルユニット識別方法

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JP3196695A JPH08227618A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 ケーブルユニット識別方法

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Publication Number Publication Date
JPH08227618A true JPH08227618A (ja) 1996-09-03

Family

ID=12345703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3196695A Pending JPH08227618A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 ケーブルユニット識別方法

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JP (1) JPH08227618A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG101421A1 (en) * 2000-04-14 2004-01-30 Lang Tsai Cheng Color cable and the manufacture method therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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