JPH08227434A - 著作物データ処理装置及びその著作権情報管理方法 - Google Patents
著作物データ処理装置及びその著作権情報管理方法Info
- Publication number
- JPH08227434A JPH08227434A JP29121595A JP29121595A JPH08227434A JP H08227434 A JPH08227434 A JP H08227434A JP 29121595 A JP29121595 A JP 29121595A JP 29121595 A JP29121595 A JP 29121595A JP H08227434 A JPH08227434 A JP H08227434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copyrighted
- copyright information
- material data
- management method
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、編集、改変、複製等を行っても、
著作物の著作権の所在について明らかな著作物処理装置
を提供するものである。 【解決手段】 本発明の著作物処理装置は、著作物作成
時に、その著作権情報を自動的に記録することを特徴と
する。また、複製時に、その複製者の情報を自動的に記
録することを特徴とする。著作権情報は、階層構造を持
ち、オリジナルの著作権情報から、現在に至るまでの複
製・改変に関わる著作権情報を含む。
著作物の著作権の所在について明らかな著作物処理装置
を提供するものである。 【解決手段】 本発明の著作物処理装置は、著作物作成
時に、その著作権情報を自動的に記録することを特徴と
する。また、複製時に、その複製者の情報を自動的に記
録することを特徴とする。著作権情報は、階層構造を持
ち、オリジナルの著作権情報から、現在に至るまでの複
製・改変に関わる著作権情報を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真・映画・音楽
・文書・脚本・放送・出版物・美術の著作権を保護する
ことに関する。特に、ディジタル化された著作物を複
製、改変(編集を含む)する際に著作権を保護すること
に関するものである。
・文書・脚本・放送・出版物・美術の著作権を保護する
ことに関する。特に、ディジタル化された著作物を複
製、改変(編集を含む)する際に著作権を保護すること
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】著作物の著作権を保護するための装置
が、種々提案されている。特開平2-7269号公報(G11B20/
10)には、コピー禁止情報によりダビングを禁止するデ
ィジタルオ−ディオテ−プレコ−ダ(DAT)が、提案
されている。特開平5-127247号公報(G03B17/24)には、
撮影者氏名を著作権マークと共に、フィルムに写し込む
カメラが、提案されている。
が、種々提案されている。特開平2-7269号公報(G11B20/
10)には、コピー禁止情報によりダビングを禁止するデ
ィジタルオ−ディオテ−プレコ−ダ(DAT)が、提案
されている。特開平5-127247号公報(G03B17/24)には、
撮影者氏名を著作権マークと共に、フィルムに写し込む
カメラが、提案されている。
【0003】特開平5-94506号公報(G06F15/62)には、著
作権で保護されている著作物のコピ−時に警告を発する
装置が、提案されている。特開平5-344315号公報(H04N1
/387)には、著作権で保護されている画像の印刷を禁止
する装置が、提案されている。特開平5-334324号公報(G
06F15/21)には、著作物データと共に著作権情報も複写
される装置が、提案されている。そして、この装置は、
この著作権情報に従って著作物の利用対価を支払ってい
る。尚、この著作権情報とは、著作権の使用料の情報及
び、著作権利者の情報である。
作権で保護されている著作物のコピ−時に警告を発する
装置が、提案されている。特開平5-344315号公報(H04N1
/387)には、著作権で保護されている画像の印刷を禁止
する装置が、提案されている。特開平5-334324号公報(G
06F15/21)には、著作物データと共に著作権情報も複写
される装置が、提案されている。そして、この装置は、
この著作権情報に従って著作物の利用対価を支払ってい
る。尚、この著作権情報とは、著作権の使用料の情報及
び、著作権利者の情報である。
【0004】このように、著作物の複製の禁止及び料金
徴収については、種々提案されている。
徴収については、種々提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、既存の著
作物を利用して新たな著作物を制作する場合がある。こ
のような、改変を許容できない著作者も存在する。著作
物を複製する行為に比べ、著作物の改変は、芸術家であ
る著作者の名誉を害する恐れがあり、より重要な問題で
ある。
作物を利用して新たな著作物を制作する場合がある。こ
のような、改変を許容できない著作者も存在する。著作
物を複製する行為に比べ、著作物の改変は、芸術家であ
る著作者の名誉を害する恐れがあり、より重要な問題で
ある。
【0006】また、改変を許容された著作物を改変した
場合、この改変により、2次的著作物が生成される。そ
して、この2次的著作物の著作者は改変者である。本発
明は、このような場合にも好適に著作物データまたは著
作権情報を管理することを目的とする。
場合、この改変により、2次的著作物が生成される。そ
して、この2次的著作物の著作者は改変者である。本発
明は、このような場合にも好適に著作物データまたは著
作権情報を管理することを目的とする。
【0007】また、本発明は、違法に著作物を複写する
ことを抑止することを、目的とする。つまり、違法に著
作物を複写する者は、一握りの人間である。大多数の人
間は、違法に複写された著作物とは知らずに、著作権フ
リーの著作物として、複写する場合が、多い。このよう
な違法の複写著作物から、最初に違法に複写を行った者
を特定することは、困難である。
ことを抑止することを、目的とする。つまり、違法に著
作物を複写する者は、一握りの人間である。大多数の人
間は、違法に複写された著作物とは知らずに、著作権フ
リーの著作物として、複写する場合が、多い。このよう
な違法の複写著作物から、最初に違法に複写を行った者
を特定することは、困難である。
【0008】本発明は、違法の複写著作物から、最初に
違法に複写を行った者を特定することを容易とする。こ
れにより、違法複写を抑止するものである。
違法に複写を行った者を特定することを容易とする。こ
れにより、違法複写を抑止するものである。
【0009】
【問題を解決するための手段】本発明は、著作物データ
を処理する著作物データ処理装置の著作権情報管理方法
において、少なくとも、前記著作権情報は、前記著作物
データの改変の時に、この改変を表す著作権情報が追加
される階層構造であることを特徴とする。更に、本発明
は、前記著作権情報は、前記改変を行った者の情報を含
むことを特徴とする。
を処理する著作物データ処理装置の著作権情報管理方法
において、少なくとも、前記著作権情報は、前記著作物
データの改変の時に、この改変を表す著作権情報が追加
される階層構造であることを特徴とする。更に、本発明
は、前記著作権情報は、前記改変を行った者の情報を含
むことを特徴とする。
【0010】又、本発明は、著作物データを処理する著
作物データ処理装置の著作権情報管理方法において、少
なくとも、前記著作権情報は、前記著作物データの複製
の時に、この複製を表す著作権情報が追加される階層構
造であることを特徴とする。又、本発明は、著作物デー
タを処理する著作物データ処理装置の著作権情報管理方
法において、少なくとも、前記著作物データに対して改
変を行った場合、この改変を行った者の情報を前記オリ
ジナルの著作権情報に加えて、この改変された著作物デ
ータと共に格納することを特徴とする。
作物データ処理装置の著作権情報管理方法において、少
なくとも、前記著作権情報は、前記著作物データの複製
の時に、この複製を表す著作権情報が追加される階層構
造であることを特徴とする。又、本発明は、著作物デー
タを処理する著作物データ処理装置の著作権情報管理方
法において、少なくとも、前記著作物データに対して改
変を行った場合、この改変を行った者の情報を前記オリ
ジナルの著作権情報に加えて、この改変された著作物デ
ータと共に格納することを特徴とする。
【0011】又、本発明は、画像、音声等の著作物デー
タを処理するディジタル記録再生装置(著作物データ処
理装置)において、前記著作物データの再生の際に、こ
の著作物データと共に再生される著作権情報を分離する
分離手段(4)と、この著作物データに対して、改変を
行う改変手段(9)と、前記著作著作権情報に、前記改
変手段(9)による改変を行った者の著作権情報を階層
的に追加した新たな著作権情報を生成する生成手段(1
0)と、この改変された著作物データの記録の際に、前
記新たな著作権情報を付加する付加手段(12)と、を
備えることを特徴とする。
タを処理するディジタル記録再生装置(著作物データ処
理装置)において、前記著作物データの再生の際に、こ
の著作物データと共に再生される著作権情報を分離する
分離手段(4)と、この著作物データに対して、改変を
行う改変手段(9)と、前記著作著作権情報に、前記改
変手段(9)による改変を行った者の著作権情報を階層
的に追加した新たな著作権情報を生成する生成手段(1
0)と、この改変された著作物データの記録の際に、前
記新たな著作権情報を付加する付加手段(12)と、を
備えることを特徴とする。
【0012】又、本発明は、画像、音声等の著作物デー
タを処理する著作物データ処理装置において、前記著作
物データの再生の際に、この著作物データの改変の是非
を表すデータを含む著作権情報を分離する分離手段
(4)と、この著作物データに対して、改変を行う改変
手段(9)と、前記著作権情報の改変の是非を表すデー
タが非の場合に、前記改変手段(9)による前記改変を
禁止する禁止手段(5)とを備えることを特徴とする。
タを処理する著作物データ処理装置において、前記著作
物データの再生の際に、この著作物データの改変の是非
を表すデータを含む著作権情報を分離する分離手段
(4)と、この著作物データに対して、改変を行う改変
手段(9)と、前記著作権情報の改変の是非を表すデー
タが非の場合に、前記改変手段(9)による前記改変を
禁止する禁止手段(5)とを備えることを特徴とする。
【0013】又、本発明は、著作物データを処理する著
作物データ処理装置の著作権情報管理方法において、少
なくとも、前記著作権情報は、前記著作物データの改変
の是非を表すデータを含むことを特徴とする。又、本発
明は、複製禁止の著作権情報により複製が禁止された著
作物データの複製を行うと、この複製された著作物デー
タには私的複製を示す著作権情報が付加されることを特
徴とする。
作物データ処理装置の著作権情報管理方法において、少
なくとも、前記著作権情報は、前記著作物データの改変
の是非を表すデータを含むことを特徴とする。又、本発
明は、複製禁止の著作権情報により複製が禁止された著
作物データの複製を行うと、この複製された著作物デー
タには私的複製を示す著作権情報が付加されることを特
徴とする。
【0014】更に、本発明は、この私的複製を示す著作
権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付加された
著作物データの配布を禁止するためのものであることを
特徴とする。また、本発明は、この私的複製を示す著作
権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付加された
著作物データのネットワークによる配送を禁止するため
のものであることを特徴とする。
権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付加された
著作物データの配布を禁止するためのものであることを
特徴とする。また、本発明は、この私的複製を示す著作
権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付加された
著作物データのネットワークによる配送を禁止するため
のものであることを特徴とする。
【0015】また、本発明は、この私的複製を示す著作
権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付加された
著作物データのダウンロードを禁止するためのものであ
ることを特徴とする。また、本発明は、この私的複製を
示す著作権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付
加された著作物データの再複製を禁止するためのもので
あることを特徴とする。
権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付加された
著作物データのダウンロードを禁止するためのものであ
ることを特徴とする。また、本発明は、この私的複製を
示す著作権情報は、この私的複製を示す著作権情報が付
加された著作物データの再複製を禁止するためのもので
あることを特徴とする。
【0016】また、本発明は、著作物データの頒布を禁
止する私的使用を表す著作権情報を備えることを特徴と
する。
止する私的使用を表す著作権情報を備えることを特徴と
する。
【0017】また、本発明は、著作物データの複製を行
った場合、この複製を行った者の情報を著作権情報とし
て、この複製された著作物データと共に格納することを
特徴とする。
った場合、この複製を行った者の情報を著作権情報とし
て、この複製された著作物データと共に格納することを
特徴とする。
【0018】また、本発明は、著作物データ処理装置に
おいて、著作物データの再生の際に、この著作物データ
と共に再生される著作権情報を分離する分離手段(4)
と、この著作物データの複製を行う複製手段(9)と、
前記著作著作権情報に、前記複製手段(9)による複製
を行った者の情報を階層的に追加した新たな著作権情報
を生成する生成手段(10)と、この改変された著作物
データの記録の際に、前記新たな著作権情報を付加する
付加手段(12)とを備えることを特徴とする。
おいて、著作物データの再生の際に、この著作物データ
と共に再生される著作権情報を分離する分離手段(4)
と、この著作物データの複製を行う複製手段(9)と、
前記著作著作権情報に、前記複製手段(9)による複製
を行った者の情報を階層的に追加した新たな著作権情報
を生成する生成手段(10)と、この改変された著作物
データの記録の際に、前記新たな著作権情報を付加する
付加手段(12)とを備えることを特徴とする。
【0019】[作用]本発明によれば、著作物の改変時
に、この改変を表すデータが著作権情報として追加され
る。本発明によれば、著作物の改変時に、この改変した
改変者のデータが著作権情報として追加される。
に、この改変を表すデータが著作権情報として追加され
る。本発明によれば、著作物の改変時に、この改変した
改変者のデータが著作権情報として追加される。
【0020】本発明によれば、著作物の複製時に、この
複製を表すデータが著作権情報として追加される。
複製を表すデータが著作権情報として追加される。
【0021】本発明のディジタル記録再生装置(著作物
データ処理装置)は、ディジタル著作物を創作し、記録
する際に、創作者の著作権情報を示す著作権ヘッダを生
成し、著作物の記録時に著作権ヘッダを付加記録する装
置を備える。本発明のディジタル記録再生装置を用い
て、ディジタル著作物を創作、記録すると、創作者の著
作権情報が著作物データに重畳して記録されるため、著
作物は以降どのような形で流通しても著作権の所在が明
確となる。
データ処理装置)は、ディジタル著作物を創作し、記録
する際に、創作者の著作権情報を示す著作権ヘッダを生
成し、著作物の記録時に著作権ヘッダを付加記録する装
置を備える。本発明のディジタル記録再生装置を用い
て、ディジタル著作物を創作、記録すると、創作者の著
作権情報が著作物データに重畳して記録されるため、著
作物は以降どのような形で流通しても著作権の所在が明
確となる。
【0022】また、既存のディジタル著作物を編集、改
変し、新たな著作物を制作すると、ソース著作物の著作
権情報に編集、改変を行なった者の著作権情報を階層的
に付加した新規の著作権情報が記録されるので、ソース
となった著作物だけでなく、改変によって新たに発生し
た改変者の著作権の所在も明確となる。さらに、既存の
ディジタル著作物の複製を作成すると、ソース著作物の
著作権情報に複製を行なった者の情報がコピー情報とし
て階層的に付加され記録されるので、著作権の所在とコ
ピーの有無が明確になる。
変し、新たな著作物を制作すると、ソース著作物の著作
権情報に編集、改変を行なった者の著作権情報を階層的
に付加した新規の著作権情報が記録されるので、ソース
となった著作物だけでなく、改変によって新たに発生し
た改変者の著作権の所在も明確となる。さらに、既存の
ディジタル著作物の複製を作成すると、ソース著作物の
著作権情報に複製を行なった者の情報がコピー情報とし
て階層的に付加され記録されるので、著作権の所在とコ
ピーの有無が明確になる。
【0023】又、本発明では、複製禁止の著作権情報に
より複製が禁止された著作物データを複製すると、この
複製された著作物データには私的複製を示す著作権情報
が付加される。さらに、この私的複製を示す著作権情報
により、複製された著作物データの配布が禁止される。
より複製が禁止された著作物データを複製すると、この
複製された著作物データには私的複製を示す著作権情報
が付加される。さらに、この私的複製を示す著作権情報
により、複製された著作物データの配布が禁止される。
【0024】また、この私的複製を示す著作権情報によ
り、複製された著作物データのネットワークによる配送
が禁止される。また、この私的複製を示す著作権情報に
より、複製された著作物データのダウンロードが禁止さ
れる。また、この私的複製を示す著作権情報により、複
製された著作物データの再複製が禁止される。
り、複製された著作物データのネットワークによる配送
が禁止される。また、この私的複製を示す著作権情報に
より、複製された著作物データのダウンロードが禁止さ
れる。また、この私的複製を示す著作権情報により、複
製された著作物データの再複製が禁止される。
【0025】また、私的使用を表す著作権情報により、
著作物データの頒布が禁止される。
著作物データの頒布が禁止される。
【0026】また、著作物の複製時に、この複製した複
製者を表すデータが著作権情報として追加される。ま
た、本発明のディジタル記録再生装置は、ディジタル著
作物を複製する際に、複製者の情報を示す著作権ヘッダ
を生成し、著作物の複製時に著作権ヘッダを付加記録す
る。
製者を表すデータが著作権情報として追加される。ま
た、本発明のディジタル記録再生装置は、ディジタル著
作物を複製する際に、複製者の情報を示す著作権ヘッダ
を生成し、著作物の複製時に著作権ヘッダを付加記録す
る。
【0027】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照しつつ、本発明
の第1実施例を説明する。図1は、この第1実施例のオ
−サリングシステムのブロック図である。(1)は、既
存の著作物のディジタルデータが、ヘッダ情報としての
著作権情報と共に格納されたハードディスク・磁気テー
プ・光ディスク等の再生媒体である。
の第1実施例を説明する。図1は、この第1実施例のオ
−サリングシステムのブロック図である。(1)は、既
存の著作物のディジタルデータが、ヘッダ情報としての
著作権情報と共に格納されたハードディスク・磁気テー
プ・光ディスク等の再生媒体である。
【0028】(2)は、この装置の使用者が創作したデ
ィジタル著作物のデータ入力端子である。(3)は、切
替器である。(4)は、著作物データと著作権情報とを
分離する著作権ヘッダ分離回路である。
ィジタル著作物のデータ入力端子である。(3)は、切
替器である。(4)は、著作物データと著作権情報とを
分離する著作権ヘッダ分離回路である。
【0029】(5)は、分離した著作権情報を解読する
著作権ヘッダ解読回路である。この回路(5)では、著
作権情報について、解読する。そして、後述する著作物
改変複製等回路(9)の動作に制限を加える。つまり、
著作権情報により、複製が禁止されていれば、複製操作
を禁止する。また、著作権情報により、改変が禁止され
ていれば、改変処理を禁止する。この改変として、著作
物が、動画像の場合、これらをバラバラにして静止画と
して取り出すことが、禁止されていれば、この処理を禁
止する。また、上記改変として、著作物が、映像と音の
組み合わせの場合、これらを分離することが禁止されて
いれば、この処理を禁止する。また、上記改変として、
著作物が、他の著作物と組み合わせることが禁止されて
いれば、この処理を禁止する。
著作権ヘッダ解読回路である。この回路(5)では、著
作権情報について、解読する。そして、後述する著作物
改変複製等回路(9)の動作に制限を加える。つまり、
著作権情報により、複製が禁止されていれば、複製操作
を禁止する。また、著作権情報により、改変が禁止され
ていれば、改変処理を禁止する。この改変として、著作
物が、動画像の場合、これらをバラバラにして静止画と
して取り出すことが、禁止されていれば、この処理を禁
止する。また、上記改変として、著作物が、映像と音の
組み合わせの場合、これらを分離することが禁止されて
いれば、この処理を禁止する。また、上記改変として、
著作物が、他の著作物と組み合わせることが禁止されて
いれば、この処理を禁止する。
【0030】また、著作権の有効期限が切れていれば、
上記禁止を解除する。また、複製が禁止されていれも、
複製を強制的に行った場合は、著作権情報として、私的
使用専用のデータ(私的複製のデータ)が追加され、こ
の著作物のネットワ−クによる配送及びFD等へのダウ
ンロードは禁止される。つまり、複製が禁止されていて
も、私的使用のための複製は、一回は許されるが、この
複製の更なる複製は禁止される。また、この複製の配布
を目的とする処理(FDへのダウンロード、ネットワー
クでの配送)は禁止される。尚、この私的使用のデータ
は、マニュアルで設定できるようにしてもよい。
上記禁止を解除する。また、複製が禁止されていれも、
複製を強制的に行った場合は、著作権情報として、私的
使用専用のデータ(私的複製のデータ)が追加され、こ
の著作物のネットワ−クによる配送及びFD等へのダウ
ンロードは禁止される。つまり、複製が禁止されていて
も、私的使用のための複製は、一回は許されるが、この
複製の更なる複製は禁止される。また、この複製の配布
を目的とする処理(FDへのダウンロード、ネットワー
クでの配送)は禁止される。尚、この私的使用のデータ
は、マニュアルで設定できるようにしてもよい。
【0031】(6)は、この装置の使用者の情報(ユー
ザ著作権情報)を入力する入力端子である。(7)は、
このユーザ著作権情報を保持するユーザ著作権情報保持
回路である。ここでは、ユーザを特定する情報が、少な
くても、保持されている。このユーザを特定する情報
は、例えば、ユーザの氏名である。この装置のID番号
でもよい。要は、この装置のユーザを特定できればよ
い。
ザ著作権情報)を入力する入力端子である。(7)は、
このユーザ著作権情報を保持するユーザ著作権情報保持
回路である。ここでは、ユーザを特定する情報が、少な
くても、保持されている。このユーザを特定する情報
は、例えば、ユーザの氏名である。この装置のID番号
でもよい。要は、この装置のユーザを特定できればよ
い。
【0032】(9)は、ユーザ操作に従って、著作物の
改変・編集・複製等を行う著作物改変複製等回路であ
る。(10)は、この著作物の改変・編集・複製等によ
り、変更された著作権情報を新たに生成する著作権情報
生成回路である。(11)は、この新たな著作権情報を
符号化する著作権ヘッダ符号化回路である。
改変・編集・複製等を行う著作物改変複製等回路であ
る。(10)は、この著作物の改変・編集・複製等によ
り、変更された著作権情報を新たに生成する著作権情報
生成回路である。(11)は、この新たな著作権情報を
符号化する著作権ヘッダ符号化回路である。
【0033】(12)は、変更された著作物のデータ
と、符号化された新たな著作権情報とを一体化する著作
物ヘッダ混合回路である。(13)は、この著作権情報
をもつ著作物のディジタルデータを記録するハードディ
スク・時期テープ・光ディスク等の記録媒体である。こ
の装置の動作を説明する。
と、符号化された新たな著作権情報とを一体化する著作
物ヘッダ混合回路である。(13)は、この著作権情報
をもつ著作物のディジタルデータを記録するハードディ
スク・時期テープ・光ディスク等の記録媒体である。こ
の装置の動作を説明する。
【0034】この装置は、再生媒体(1)から再生した
既存のディジタル著作物又は、創作したディジタル著作
物を入力ソースとし、これに改変を加えて新たな著作物
を制作し、記録媒体(13)に記録する。また、入力ソ
ースに改変を加えず、複製を制作し、記録媒体(13)
に記録することも可能である。
既存のディジタル著作物又は、創作したディジタル著作
物を入力ソースとし、これに改変を加えて新たな著作物
を制作し、記録媒体(13)に記録する。また、入力ソ
ースに改変を加えず、複製を制作し、記録媒体(13)
に記録することも可能である。
【0035】再生媒体(1)から再生されるデータと記
録媒体(13)に記録されるデータは、図2に示すよう
に著作物データの単位ごとに著作権情報を示す著作権ヘ
ッダが、存在するものとする。この著作物データの単位
とは、例えば、静止画像の場合は1画面ごと、動画像の
場合も1枚画面毎、音楽の場合は1小節毎等の小さな単
位毎に記録する。
録媒体(13)に記録されるデータは、図2に示すよう
に著作物データの単位ごとに著作権情報を示す著作権ヘ
ッダが、存在するものとする。この著作物データの単位
とは、例えば、静止画像の場合は1画面ごと、動画像の
場合も1枚画面毎、音楽の場合は1小節毎等の小さな単
位毎に記録する。
【0036】入力ソースとして、既存の著作物とユーザ
ーが創作した著作物のいずれかを切替器(3)で選択す
る。既存の著作物を使用するときは再生媒体(1)で著
作物データを再生する。又、ユーザーが創作した著作物
を使用するときは、ユーザ著作物入力端子(2)から著
作物データを入力する。
ーが創作した著作物のいずれかを切替器(3)で選択す
る。既存の著作物を使用するときは再生媒体(1)で著
作物データを再生する。又、ユーザーが創作した著作物
を使用するときは、ユーザ著作物入力端子(2)から著
作物データを入力する。
【0037】入力として選択されたディジタルデータス
トリームは、著作権ヘッダ分離回路(4)によって著作
権ヘッダと著作物データ本体に分離される。著作権ヘッ
ダは、著作権ヘッダ解読回路(5)に入力され、著作権
情報が解読される。この著作権情報は、図3に示すよう
な階層構造をしており、オリジナルが創作された時点か
ら複製、改変、編集を経て現在に至るまでの著作権情報
が全て記録されている。
トリームは、著作権ヘッダ分離回路(4)によって著作
権ヘッダと著作物データ本体に分離される。著作権ヘッ
ダは、著作権ヘッダ解読回路(5)に入力され、著作権
情報が解読される。この著作権情報は、図3に示すよう
な階層構造をしており、オリジナルが創作された時点か
ら複製、改変、編集を経て現在に至るまでの著作権情報
が全て記録されている。
【0038】ユーザ著作権情報保持回路(7)には、予
め入力端子(6)より、ユーザの情報が記憶される。本
装置によって、著作物を複製した場合、このユーザの情
報も著作権情報として、記録する。また、著作物に改変
を加えた場合、このユーザを改変者とした著作権情報
を、記録する。
め入力端子(6)より、ユーザの情報が記憶される。本
装置によって、著作物を複製した場合、このユーザの情
報も著作権情報として、記録する。また、著作物に改変
を加えた場合、このユーザを改変者とした著作権情報
を、記録する。
【0039】新規著作権情報生成回路(10)では、著
作権ヘッダ解読回路(5)から得たソース著作物の著作
権情報に、ユーザ著作権情報保持回路(7)から得たユ
ーザーの著作権情報を階層的に付加し、本装置によって
作られる新たな著作物に関する著作権情報を生成する。
入力ソースとしてユーザ創作著作物が選択された場合、
ユーザ著作権情報保持回路(7)から得た情報を、オリ
ジナル著作権情報として生成する。
作権ヘッダ解読回路(5)から得たソース著作物の著作
権情報に、ユーザ著作権情報保持回路(7)から得たユ
ーザーの著作権情報を階層的に付加し、本装置によって
作られる新たな著作物に関する著作権情報を生成する。
入力ソースとしてユーザ創作著作物が選択された場合、
ユーザ著作権情報保持回路(7)から得た情報を、オリ
ジナル著作権情報として生成する。
【0040】新規著作権ヘッダ符号化回路(11)で
は、新規著作権情報生成回路(10)で得られた、階層
的著作権情報を符号化し新規の著作権ヘッダを生成す
る。このとき、圧縮符号化手法を用いて著作権ヘッダを
データ圧縮してもよい。著作権ヘッダ分離回路(4)で
分離された著作物データは、著作物改変複製回路(9)
においてユーザーの操作によって編集、改変され、新た
な著作物が生成される。また、改変を加えないことによ
り、複製を作ることも可能である。
は、新規著作権情報生成回路(10)で得られた、階層
的著作権情報を符号化し新規の著作権ヘッダを生成す
る。このとき、圧縮符号化手法を用いて著作権ヘッダを
データ圧縮してもよい。著作権ヘッダ分離回路(4)で
分離された著作物データは、著作物改変複製回路(9)
においてユーザーの操作によって編集、改変され、新た
な著作物が生成される。また、改変を加えないことによ
り、複製を作ることも可能である。
【0041】このとき、改変、複製の区別を新規著作権
情報生成回路(10)に伝達し、著作権情報に改変、複
製の表示をすることも可能である。著作物改変複製回路
(9)で生成された新たな著作物データと、新規著作権
ヘッダ符号化回路(11)で生成された新たな著作権ヘ
ッダとは、著作権ヘッダ混合回路(12)で混合され、
記録媒体(13)に記録される。
情報生成回路(10)に伝達し、著作権情報に改変、複
製の表示をすることも可能である。著作物改変複製回路
(9)で生成された新たな著作物データと、新規著作権
ヘッダ符号化回路(11)で生成された新たな著作権ヘ
ッダとは、著作権ヘッダ混合回路(12)で混合され、
記録媒体(13)に記録される。
【0042】このとき、出力データストリームは、図2
に示すように、著作物データ中に、この著作物に関する
著作権情報をもつ著作権ヘッダが記録される。この階層
的構造を持つ著作権情報について説明する。著作権情報
の階層図を図3に示す。図3の最下位階層にオリジナル
階層があり、その上位に一次、二次、・・・・・、n次、・・
・、最終階層が存在する。
に示すように、著作物データ中に、この著作物に関する
著作権情報をもつ著作権ヘッダが記録される。この階層
的構造を持つ著作権情報について説明する。著作権情報
の階層図を図3に示す。図3の最下位階層にオリジナル
階層があり、その上位に一次、二次、・・・・・、n次、・・
・、最終階層が存在する。
【0043】オリジナル階層には、この著作物が創作さ
れた時点の著作権情報が記録され、その後の改変、複製
を行なった時点の著作物の著作権情報が上位階層に順次
記録される。この階層化された著作権情報により、改変
された回数、複製された回数等が分かる。
れた時点の著作権情報が記録され、その後の改変、複製
を行なった時点の著作物の著作権情報が上位階層に順次
記録される。この階層化された著作権情報により、改変
された回数、複製された回数等が分かる。
【0044】また、各著作権情報の内容は、著作者の氏
名、著作物の名称、著作権有効期限、著作年月日、著作
者の生年月日、複製の是非のデータ、複製の対価のデー
タ、、種々の改変の是非のデータ、種々の改変の対価の
データ等が、考えられる。また、著作権を集中管理する
集中管理団体が、識別コードを付与している場合は、こ
の団体コード、著作者識別コード、著作物識別コードを
も著作権情報としてもよい。
名、著作物の名称、著作権有効期限、著作年月日、著作
者の生年月日、複製の是非のデータ、複製の対価のデー
タ、、種々の改変の是非のデータ、種々の改変の対価の
データ等が、考えられる。また、著作権を集中管理する
集中管理団体が、識別コードを付与している場合は、こ
の団体コード、著作者識別コード、著作物識別コードを
も著作権情報としてもよい。
【0045】尚、上記第1実施例では、1つの著作物の
改変に関して述べた。しかし、改変には、著作物として
の音楽を、他の映像の著作物と組み合わせる(編集す
る)ことも、広義の意味として含まれる。このように、
複数の著作物を編集する場合について、述べる。図4、
図5を用いて、複数の入力ソースを編集して新たな著作
物を作成する第2実施例を説明する。
改変に関して述べた。しかし、改変には、著作物として
の音楽を、他の映像の著作物と組み合わせる(編集す
る)ことも、広義の意味として含まれる。このように、
複数の著作物を編集する場合について、述べる。図4、
図5を用いて、複数の入力ソースを編集して新たな著作
物を作成する第2実施例を説明する。
【0046】図4において、第1実施例と同一部分には
同一符号を付して、説明を略する。(14)は、既存の
著作物のディジタルデータが、ヘッダ情報としての著作
権情報と共に格納されたハードディスク等の第2の再生
媒体である。(15)は、この装置の使用者が制作した
ディジタル著作物の第2のデータ入力端子である。
同一符号を付して、説明を略する。(14)は、既存の
著作物のディジタルデータが、ヘッダ情報としての著作
権情報と共に格納されたハードディスク等の第2の再生
媒体である。(15)は、この装置の使用者が制作した
ディジタル著作物の第2のデータ入力端子である。
【0047】(16)は、第2の切替器である。(1
7)は、第2の著作権ヘッダ分離回路である。(18)
は、第2の著作権ヘッダ解読回路である。この第2実施
例では、再生媒体(1)と再生媒体(14)からそれぞ
れディジタル著作物を再生し、これを編集、改変した上
で記録媒体(13)に記録するものである。
7)は、第2の著作権ヘッダ分離回路である。(18)
は、第2の著作権ヘッダ解読回路である。この第2実施
例では、再生媒体(1)と再生媒体(14)からそれぞ
れディジタル著作物を再生し、これを編集、改変した上
で記録媒体(13)に記録するものである。
【0048】再生媒体(1)と入力端子(2)のうちか
ら切替器(3)で選択された入力ソースは、分離回路
(4)で著作権ヘッダと著作物データに分離され、解読
回路(5)から著作権情報が取り出される。同様に再生
媒体(14)と入力端子(15)のうちから切替器(1
6)で選択された入力ソースは、分離回路(17)で著
作権ヘッダと著作物データに分離され、解読回路(1
8)から著作権情報が取り出される。
ら切替器(3)で選択された入力ソースは、分離回路
(4)で著作権ヘッダと著作物データに分離され、解読
回路(5)から著作権情報が取り出される。同様に再生
媒体(14)と入力端子(15)のうちから切替器(1
6)で選択された入力ソースは、分離回路(17)で著
作権ヘッダと著作物データに分離され、解読回路(1
8)から著作権情報が取り出される。
【0049】著作物改変複製回路(9)では、上記2つ
の入力ソースから得た著作物データをユーザの操作によ
り、改変を行ない、新たな著作物を生成する。尚、当
然、著作権情報により、改変(混合、編集、一部切り取
り、一部拡大、画素の間引き、分離、追加、組み合わせ
等)が禁止されている場合は、解読回路(5)(18)
からの制御信号により、この処理は禁止される。新規著
作権情報生成回路(10)では、上記2つの入力ソース
から得た著作権情報と、ユーザ著作権情報保持回路
(7)から得た著作権情報を階層的に付加し、新規の著
作権情報を生成する。以降は、図1の例と同様に、新た
に生成した著作物に新規の著作権ヘッダを付加して記録
媒体(13)に記録する。
の入力ソースから得た著作物データをユーザの操作によ
り、改変を行ない、新たな著作物を生成する。尚、当
然、著作権情報により、改変(混合、編集、一部切り取
り、一部拡大、画素の間引き、分離、追加、組み合わせ
等)が禁止されている場合は、解読回路(5)(18)
からの制御信号により、この処理は禁止される。新規著
作権情報生成回路(10)では、上記2つの入力ソース
から得た著作権情報と、ユーザ著作権情報保持回路
(7)から得た著作権情報を階層的に付加し、新規の著
作権情報を生成する。以降は、図1の例と同様に、新た
に生成した著作物に新規の著作権ヘッダを付加して記録
媒体(13)に記録する。
【0050】このように、複数の著作物を編集した場合
の著作権情報の例を図5に示す。図5は、著作物Aを2
回改変した時点で、著作物Bと混合し、その後1回の改
変を経て著作物Cと混合し、さらに改変を行なった場合
の著作権情報の階層図である。このように、複数の著作
物から編集によってひとつの著作物を制作しても、この
階層構造によれば、編集履歴を残すことができ、全ての
著作物の著作権の所在が明らかとなる。
の著作権情報の例を図5に示す。図5は、著作物Aを2
回改変した時点で、著作物Bと混合し、その後1回の改
変を経て著作物Cと混合し、さらに改変を行なった場合
の著作権情報の階層図である。このように、複数の著作
物から編集によってひとつの著作物を制作しても、この
階層構造によれば、編集履歴を残すことができ、全ての
著作物の著作権の所在が明らかとなる。
【0051】このように、本実施例では、改変・複製等
の履歴情報を階層構造としているので、複数の著作物デ
ータを組み合わせた場合にも、この新たな著作物の履歴
を、容易に表すことができる。また、画像の著作物を画
像としては改変せず、また音の著作物を音としては改変
せずに、この両者を組み合わせただけの改変(編集)を
行った場合、この情報は、著作権情報として記録され
る。
の履歴情報を階層構造としているので、複数の著作物デ
ータを組み合わせた場合にも、この新たな著作物の履歴
を、容易に表すことができる。また、画像の著作物を画
像としては改変せず、また音の著作物を音としては改変
せずに、この両者を組み合わせただけの改変(編集)を
行った場合、この情報は、著作権情報として記録され
る。
【0052】従って、この組み合わせただけの改変(編
集)を行った場合の著作物を再びもとの画像の著作物
と、音の著作物とに分離した場合は、もとの著作権情報
に戻すことも可能である。このように、本実施例では、
改変・複製等の履歴情報を階層構造としているので、複
数の著作物データを組み合わせた場合にも、この新たな
著作物の履歴を、容易に表すことができる。
集)を行った場合の著作物を再びもとの画像の著作物
と、音の著作物とに分離した場合は、もとの著作権情報
に戻すことも可能である。このように、本実施例では、
改変・複製等の履歴情報を階層構造としているので、複
数の著作物データを組み合わせた場合にも、この新たな
著作物の履歴を、容易に表すことができる。
【0053】尚、上記第2実施例では、入力ソースが2
個として説明したが、入力ソースごとに著作権ヘッダ分
離回路と著作権ヘッダ解読回路を設けて、著作物データ
を著作物改変複製回路(9)へ、著作権情報を新規著作
権情報生成回路(10)にそれぞれ入力することによ
り、入力ソースは何個であっても実現可能である。又、
上記実施例では、再生媒体(1)(14)と記録媒体
(13)を別として説明したが、これは、一体でもよ
い。
個として説明したが、入力ソースごとに著作権ヘッダ分
離回路と著作権ヘッダ解読回路を設けて、著作物データ
を著作物改変複製回路(9)へ、著作権情報を新規著作
権情報生成回路(10)にそれぞれ入力することによ
り、入力ソースは何個であっても実現可能である。又、
上記実施例では、再生媒体(1)(14)と記録媒体
(13)を別として説明したが、これは、一体でもよ
い。
【0054】又、上記実施例では、最終の著作物から、
素材となった著作物及びそれまでの経歴が判るので、対
価の支払が容易となる。つまり、本願では、著作権情報
は図5に示すような階層構造を持ち、オリジナルの著作
権情報から、現在に至るまでの複製、改変に関わる著作
権情報を全て階層的に含む。
素材となった著作物及びそれまでの経歴が判るので、対
価の支払が容易となる。つまり、本願では、著作権情報
は図5に示すような階層構造を持ち、オリジナルの著作
権情報から、現在に至るまでの複製、改変に関わる著作
権情報を全て階層的に含む。
【0055】従って、記録されるディジタル著作物に
は、オリジナルから最終の改変、複製までを完全に網羅
した著作権情報が付加される。このため、どの素材著作
物をどれだけ使用したか、及び、既存の著作物を改変し
て新たな著作物を制作した改変者の存在を、容易に知る
ことができる。従って、この著作権情報に基づいて、使
用許諾や著作権料の支払いなどの権利処理を行なうこと
ができる。
は、オリジナルから最終の改変、複製までを完全に網羅
した著作権情報が付加される。このため、どの素材著作
物をどれだけ使用したか、及び、既存の著作物を改変し
て新たな著作物を制作した改変者の存在を、容易に知る
ことができる。従って、この著作権情報に基づいて、使
用許諾や著作権料の支払いなどの権利処理を行なうこと
ができる。
【0056】また、本願では、ディジタル著作物の著作
権情報により、このディジタル著作物の流通経路が判明
する。従って、違法なディジタル著作物を発見した場合
も、この流通経路が判る。従って、善意で違法複写を行
った人々に、注意を喚起できる。また、最初に善意で違
法複写を行った人から、この人に違法なディジタル著作
物を渡した人物を、特定できるかもしれない。従って、
違法な著作物の流通を抑止することができる。
権情報により、このディジタル著作物の流通経路が判明
する。従って、違法なディジタル著作物を発見した場合
も、この流通経路が判る。従って、善意で違法複写を行
った人々に、注意を喚起できる。また、最初に善意で違
法複写を行った人から、この人に違法なディジタル著作
物を渡した人物を、特定できるかもしれない。従って、
違法な著作物の流通を抑止することができる。
【0057】つまり、この著作権情報を用いることによ
り、厳正かつ円滑な権利処理手続きを行なうことが可能
となり、著作者の権利が保護されると同時に利用者の利
便が計られる。又、上記実施例では、静止画像・動画像
の場合に1枚画面毎、音楽の場合は1小節毎に著作権情
報を示す著作権ヘッダを記録しているが、これは、もっ
と細かい単位で管理するようにしてもよい。つまり、画
像であれば、数10〜数100画素からなる画像ブロッ
ク毎に記録してもよい。
り、厳正かつ円滑な権利処理手続きを行なうことが可能
となり、著作者の権利が保護されると同時に利用者の利
便が計られる。又、上記実施例では、静止画像・動画像
の場合に1枚画面毎、音楽の場合は1小節毎に著作権情
報を示す著作権ヘッダを記録しているが、これは、もっ
と細かい単位で管理するようにしてもよい。つまり、画
像であれば、数10〜数100画素からなる画像ブロッ
ク毎に記録してもよい。
【0058】また、画像の場合、通常時には、1画面単
位で著作権情報を管理しているが、画像の一部を複製す
る場合は、その細かさに関係なく著作権情報を付加する
ようにしてもよい。つまり、通常時には、画像は、1画
面単位で著作権情報が付加されているが、この画像の1
画素でも複製すると、その1画素に、著作権情報が付加
されるようにする。通常、1画素では著作権は存在しな
いので、1画素に著作権情報を付加することは意味がな
い。
位で著作権情報を管理しているが、画像の一部を複製す
る場合は、その細かさに関係なく著作権情報を付加する
ようにしてもよい。つまり、通常時には、画像は、1画
面単位で著作権情報が付加されているが、この画像の1
画素でも複製すると、その1画素に、著作権情報が付加
されるようにする。通常、1画素では著作権は存在しな
いので、1画素に著作権情報を付加することは意味がな
い。
【0059】しかし、画像の1画素の複製時に、著作権
情報を付加しないようにすると、次の欠点が生じる。つ
まり、不正使用者が、一旦、画像を1画素単位に分解し
た後に、再構成して元の画像に戻すと、著作権情報を取
り除くことができる。従って、著作物の複製時には、ど
のような単位であっても、著作権情報を付加するほう
が、良い。
情報を付加しないようにすると、次の欠点が生じる。つ
まり、不正使用者が、一旦、画像を1画素単位に分解し
た後に、再構成して元の画像に戻すと、著作権情報を取
り除くことができる。従って、著作物の複製時には、ど
のような単位であっても、著作権情報を付加するほう
が、良い。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、改変を行な
ったことが著作権情報として追加して記録される。本発
明の請求項2,4,5によれば、改変を行なった者の情
報が、著作権情報として追加して記録される。
ったことが著作権情報として追加して記録される。本発
明の請求項2,4,5によれば、改変を行なった者の情
報が、著作権情報として追加して記録される。
【0061】本発明の請求項3によれば、複製を行なっ
たことが著作権情報として追加して記録される。本発明
の請求項1〜5によれば、最終の著作物から、素材とな
った著作物及びそれまでの経歴が判るので、著作物の著
作権の情報を把握し易くなる。また、本発明の請求項
1,2,5によれば、著作物の部分によって著作権の所
在が異なる場合にも、部分ごとに正確な著作権情報を記
録することができる。
たことが著作権情報として追加して記録される。本発明
の請求項1〜5によれば、最終の著作物から、素材とな
った著作物及びそれまでの経歴が判るので、著作物の著
作権の情報を把握し易くなる。また、本発明の請求項
1,2,5によれば、著作物の部分によって著作権の所
在が異なる場合にも、部分ごとに正確な著作権情報を記
録することができる。
【0062】本発明の請求項6,7によれば、著作物の
改変を制限することができ、著作者の名誉を守ることが
できる。本発明の請求項8〜13によれば、私的に使用
する著作物データが誤って世の中に広まることを防止出
来、使用者の著作権侵害を防止することができる。本発
明の請求項14〜16によれば、複製を行なった者の情
報が、著作権情報として追加して記録される。
改変を制限することができ、著作者の名誉を守ることが
できる。本発明の請求項8〜13によれば、私的に使用
する著作物データが誤って世の中に広まることを防止出
来、使用者の著作権侵害を防止することができる。本発
明の請求項14〜16によれば、複製を行なった者の情
報が、著作権情報として追加して記録される。
【図1】本発明の第1実施例の装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】データストリーム中の著作権ヘッダと著作物デ
ータとの配置図である。
ータとの配置図である。
【図3】階層構造の著作権情報を表す図である。
【図4】本発明の第2実施例の装置のブロック図であ
る。
る。
【図5】複数の著作物を改変(編集)した場合の階層構
造の著作権情報を表す図である。
造の著作権情報を表す図である。
(4) 分離手段(著作権ヘッダ分離回路)、 (5) 禁止手段(著作権ヘッダ解読回路)、 (9) 改変手段(著作物改変複製等回路)、 (9) 複製手段(著作物改変複製等回路)、 (10) 生成手段(著作物情報生成回路)、 (12) 付加手段(著作物ヘッダ混合回路)。
Claims (16)
- 【請求項1】 著作物データを処理する著作物データ処
理装置の著作権情報管理方法において、 少なくとも、前記著作権情報は、前記著作物データの改
変の時に、この改変を表す著作権情報が追加される階層
構造であることを特徴とする著作権情報管理方法。 - 【請求項2】 前記著作権情報は、前記改変を行った者
の情報を含むことを特徴とする請求項1の著作権情報管
理方法。 - 【請求項3】 著作物データを処理する著作物データ処
理装置の著作権情報管理方法において、 少なくとも、前記著作権情報は、前記著作物データの複
製の時に、この複製を表す著作権情報が追加される階層
構造であることを特徴とする著作権情報管理方法。 - 【請求項4】 著作物データを処理する著作物データ処
理装置の著作権情報管理方法において、 少なくとも、前記著作物データに対して改変を行った場
合、この改変を行った者の情報を前記オリジナルの著作
権情報に加えて、この改変された著作物データと共に格
納することを特徴とする著作権情報管理方法。 - 【請求項5】 画像、音声等の著作物データを処理する
著作物データ処理装置において、 前記著作物データの再生の際に、この著作物データと共
に再生される著作権情報を分離する分離手段(4)と、 この著作物データに対して、改変を行う改変手段(9)
と、 前記著作著作権情報に、前記改変手段(9)による改変
を行った者の著作権情報を階層的に追加した新たな著作
権情報を生成する生成手段(10)と、 この改変された著作物データの記録の際に、前記新たな
著作権情報を付加する付加手段(12)とを備えること
を特徴とする著作物データ処理装置。 - 【請求項6】 画像、音声等の著作物データを処理する
著作物データ処理装置において、 前記著作物データの再生の際に、この著作物データの改
変の是非を表すデータを含む著作権情報を分離する分離
手段(4)と、 この著作物データに対して、改変を行う改変手段(9)
と、 前記著作権情報の改変の是非を表すデータが非の場合
に、前記改変手段(9)による前記改変を禁止する禁止
手段(5)とを備えることを特徴とする著作物データ処
理装置。 - 【請求項7】 著作物データを処理する著作物データ処
理装置の著作権情報管理方法において、 少なくとも、前記著作権情報は、前記著作物データの改
変の是非を表すデータを含むことを特徴とする著作権情
報管理方法。 - 【請求項8】 著作物データを処理する著作物データ処
理装置の著作権情報管理方法において、 少なくとも、複製禁止の著作権情報により複製が禁止さ
れた著作物データの複製を行うと、この複製された著作
物データには私的複製を示す著作権情報が付加されるこ
とを特徴とする著作権情報管理方法。 - 【請求項9】 前記私的複製を示す著作権情報は、この
私的複製を示す著作権情報が付加された著作物データの
配布を禁止するためのものである請求項8記載の著作権
情報管理方法。 - 【請求項10】 前記私的複製を示す著作権情報は、こ
の私的複製を示す著作権情報が付加された著作物データ
のネットワークによる配送を禁止するためのものである
請求項9記載の著作権情報管理方法。 - 【請求項11】 前記私的複製を示す著作権情報は、こ
の私的複製を示す著作権情報が付加された著作物データ
のダウンロードを禁止するためのものである請求項8記
載の著作権情報管理方法。 - 【請求項12】 前記私的複製を示す著作権情報は、こ
の私的複製を示す著作権情報が付加された著作物データ
の再複製を禁止するためのものである請求項8記載の著
作権情報管理方法。 - 【請求項13】 著作物データを処理する著作物データ
処理装置の著作権情報管理方法において、 著作物データの頒布を禁止する私的使用を表す著作権情
報を備えることを特徴とする著作権情報管理方法。 - 【請求項14】 前記著作権情報は、前記複製を行った
者の情報を含むことを特徴とする請求項3の著作権情報
管理方法。 - 【請求項15】 著作物データを処理する著作物データ
処理装置の著作権情報管理方法において、 少なくとも、前記著作物データの複製を行った場合、こ
の複製を行った者の情報を著作権情報として、この複製
された著作物データと共に格納することを特徴とする著
作権情報管理方法。 - 【請求項16】 画像、音声等の著作物データを処理す
る著作物データ処理装置において、 前記著作物データの再生の際に、この著作物データと共
に再生される著作権情報を分離する分離手段(4)と、 この著作物データの複製を行う複製手段(9)と、 前記著作著作権情報に、前記複製手段(9)による複製
を行った者の情報を階層的に追加した新たな著作権情報
を生成する生成手段(10)と、 この改変された著作物データの記録の際に、前記新たな
著作権情報を付加する付加手段(12)とを備えること
を特徴とする著作物データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29121595A JPH08227434A (ja) | 1994-11-24 | 1995-11-09 | 著作物データ処理装置及びその著作権情報管理方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-290035 | 1994-11-24 | ||
JP29003594 | 1994-11-24 | ||
JP29121595A JPH08227434A (ja) | 1994-11-24 | 1995-11-09 | 著作物データ処理装置及びその著作権情報管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08227434A true JPH08227434A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=26557853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29121595A Pending JPH08227434A (ja) | 1994-11-24 | 1995-11-09 | 著作物データ処理装置及びその著作権情報管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08227434A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001357155A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Canon Inc | 情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、そのプログラムを記憶した記憶媒体、及びそのプログラム |
US6937815B1 (en) | 1998-06-22 | 2005-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information and for determining whether the manufacturer information is effective |
US7039295B1 (en) | 1998-06-22 | 2006-05-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information and for determining whether the manufacturer information is effective |
US7454627B2 (en) | 2001-03-08 | 2008-11-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording medium containing copyright information, recording apparatus and recording method therefor |
JP2011209841A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Mitsubishi Space Software Kk | 画素パッケージファイル再生装置および画素パッケージファイル再生プログラム |
JP4848611B2 (ja) * | 1999-08-25 | 2011-12-28 | ソニー株式会社 | データ処理システム |
US9836615B2 (en) | 2003-04-21 | 2017-12-05 | Yamaha Corporation | Music-content using apparatus capable of managing copying of music content, and program therefor |
WO2019044407A1 (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | データ管理装置及びデータ管理方法 |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP29121595A patent/JPH08227434A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8538243B2 (en) | 1998-06-22 | 2013-09-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective |
US8437614B2 (en) | 1998-06-22 | 2013-05-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective |
US7039295B1 (en) | 1998-06-22 | 2006-05-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information and for determining whether the manufacturer information is effective |
US7085475B1 (en) | 1998-06-22 | 2006-08-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective |
US7228062B2 (en) | 1998-06-22 | 2007-06-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective |
US7245823B2 (en) | 1998-06-22 | 2007-07-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective |
US6937815B1 (en) | 1998-06-22 | 2005-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information and for determining whether the manufacturer information is effective |
US8891940B2 (en) | 1998-06-22 | 2014-11-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective |
US8447166B2 (en) | 1998-06-22 | 2013-05-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective |
JP4848611B2 (ja) * | 1999-08-25 | 2011-12-28 | ソニー株式会社 | データ処理システム |
JP4708591B2 (ja) * | 2000-04-14 | 2011-06-22 | キヤノン株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2001357155A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Canon Inc | 情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、そのプログラムを記憶した記憶媒体、及びそのプログラム |
US7454627B2 (en) | 2001-03-08 | 2008-11-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording medium containing copyright information, recording apparatus and recording method therefor |
US9836615B2 (en) | 2003-04-21 | 2017-12-05 | Yamaha Corporation | Music-content using apparatus capable of managing copying of music content, and program therefor |
JP2011209841A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Mitsubishi Space Software Kk | 画素パッケージファイル再生装置および画素パッケージファイル再生プログラム |
WO2019044407A1 (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | データ管理装置及びデータ管理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1113303C (zh) | 信息服务处理器 | |
CN100461196C (zh) | 信息处理器、信息处理方法和计算机程序 | |
JP3864014B2 (ja) | デジタル著作物の管理方法、管理システム、記録装置および再生装置 | |
KR100816956B1 (ko) | 콘텐츠 이용 제어 장치, 콘텐츠 이용 제어 방법, 기록 장치, 제어 장치 및 기록 방법 | |
JP3173352B2 (ja) | ディジタル著作物流通システム | |
CN101030427B (zh) | 用于记录内容的设备和方法 | |
US20070185813A1 (en) | Cryptographic methods, apparatus and systems for storage media electronic rights management in closed and connected appliances | |
KR20000064791A (ko) | 콘텐트 정보 및 그것과 관련된 추가정보를전송하는 방법 및 시스템 | |
JP2001501763A (ja) | 閉鎖、接続された機器における記憶媒体電子権利管理用の暗号法の方法、機器およびシステム | |
JP2002358241A (ja) | コンテンツのコピー管理方法、記録再生装置及び再生装置 | |
JP2003530035A (ja) | ウォーターマークが付されたマテリアルの処理システム | |
JP2005124147A (ja) | デジタルビデオストリームのためのアクセス制御 | |
Segal | Dissemination of digitized music on the Internet: A challenge to the Copyright Act | |
JP4928677B2 (ja) | デジタルコンテンツの使用を制限する方法 | |
JP2005124150A (ja) | デジタルコンテンツのためのアクセス制御 | |
JP2000163488A (ja) | デジタル著作物の利用監視方法、利用監視システム、デジタル著作物記録装置およびデジタル著作物再生装置 | |
JP3990853B2 (ja) | デジタルコピー防止処理装置、その装置により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体、デジタルコピー防止処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびその方法により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体 | |
JPH08227434A (ja) | 著作物データ処理装置及びその著作権情報管理方法 | |
TWI272594B (en) | Recording medium and manufacturing method thereof, reproducing method and reproducing device | |
JP2001014221A (ja) | コンテンツ情報記録方法及びコンテンツ情報記録装置 | |
JP2002358242A (ja) | コンテンツのコピー管理方法及び記録再生装置 | |
JP2001022859A (ja) | コンテンツ情報記録方法、コンテンツ情報記録装置、コンテンツ情報記録再生方法、コンテンツ情報記録再生装置、及びメディア | |
WO1998027494A1 (fr) | Procede de gestion de document electronique | |
Montalvo | How will the new twenty-year patent term affect you? A look at the TRIPS agreement and the adoption of a twenty-year patent term | |
Saez | Enforcing copyrights in the age of multimedia |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |