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JPH08224241A - 医療用マニピュレータ - Google Patents

医療用マニピュレータ

Info

Publication number
JPH08224241A
JPH08224241A JP7033879A JP3387995A JPH08224241A JP H08224241 A JPH08224241 A JP H08224241A JP 7033879 A JP7033879 A JP 7033879A JP 3387995 A JP3387995 A JP 3387995A JP H08224241 A JPH08224241 A JP H08224241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
driving
drive
bending
treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7033879A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Horii
章弘 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7033879A priority Critical patent/JPH08224241A/ja
Publication of JPH08224241A publication Critical patent/JPH08224241A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動部の構造を単純化でき、医療用マニピュレ
ータの小型化を図ることができる医療用マニピュレータ
を提供することにある。 【構成】開閉駆動ワイヤ11および湾曲駆動ワイヤ14
と、これら駆動ワイヤ11,14の張力により駆動され
る処置具4および湾曲部5と、前記駆動ワイヤ11,1
4を駆動する回転駆動アクチュエータ20と開閉駆動ア
クチュエータ212とからなり、回転駆動アクチュエー
タ20と開閉駆動アクチュエータ21とによって前記駆
動ワイヤ11,14を引っ張るとともに、駆動ワイヤ1
1,14の引っ張り方向をワイヤ摺動部材22の弧状の
断面によって変換することにより、挿入部1と駆動部2
を平行に設けたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生体の腹壁等の体壁
に挿入孔を開け、この挿入孔を通じて内視鏡や処置具を
経皮的に体腔内に挿入することにより様々な観察および
処置を行う医療用マニピュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡下外科手術は、生体の腹壁等の体
壁に挿入孔を開け、この挿入孔を通じて内視鏡や処置具
を経皮的に体腔内に挿入することにより様々な観察およ
び処置を行うものである。
【0003】従来、内視鏡下外科手術の観察および処置
の操作性を向上させるための、患者の体内で内視鏡およ
び処置具をマニピュレータによって遠隔操作する医療用
マニピュレータ装置がUSP5217003が開示され
ている。また、特開平6−30896号公報には患者の
体内で内視鏡を操作するための、先端部に電動で上下左
右の2自由度に駆動される湾曲部を有する観察用マニピ
ュレータ装置が開示されている。
【0004】また、特願平6−131809には先端部
が上下左右方向に電動で湾曲し、また先端部全体が電動
で回転する内視鏡および体腔内処置具が開示されてい
る。また、内視鏡と体内処置装置を一体化することで体
腔内に開ける孔を減らした手術装置が特開平5−764
82号公報に開示されている。さらに、特願平5−27
4405には複数の処置用のアームと、立体観察手段を
一体化し、一つの挿入孔から挿入することが可能な手術
装置が開示されている。
【0005】ワイヤによる駆動手段を有する体腔内医療
装置では、ワイヤの経時伸長による駆動伝達の遊びの補
償、過大な駆動力からのワイヤの断線保護、駆動力の制
御などのためにワイヤの張力検出手段を設けることが有
効である。モータで電動により駆動されるワイヤによっ
て先端部が湾曲する内視鏡において、ワイヤに張力検出
手段を設け、モータの発生力を制御するものが、特開平
4−246322号公報に開示されている。同公報の構
成では、ワイヤの伸長に対して張力検出手段の情報に基
づいてモータを制御することで補償することができる。
【0006】内視鏡と体内処置装置を一体化することで
体腔内に開ける孔を減らし、患者に対する侵襲を減じた
手術装置が、特開平5−76482公報に開示されてい
る。また、特願平5−274405には複数の処置用の
アームと、立体観察手段を一体化し、一つの挿入孔から
挿入することが可能な手術装置が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特願平
6−131809に示されるような内視鏡下外科手術用
マニピュレータでは、体腔内に入る挿入部分の小型化と
ともに、体腔外にある挿入部分の駆動部の小型化が重要
である。手術が行われている患者の上部には、術者が様
々な処置具や器具を操作するための空間が必要であり、
それらとの干渉を防ぐためには、挿入部分の駆動部の小
型化が重要である。このようなマニピュレータまたは内
視鏡には一般に電動モータと減速機構およびワイヤの組
み合わせが用いられていることが多い。
【0008】しかし、電動モータ、減速機構およびエン
コーダなどモータの回転検出手段は、電動モータの軸方
向に連結されているため、一般に電動モータの軸方向に
細長い形状をしており、細長い挿入部と平行に設けなけ
れば駆動部が大型化してしまう。特開平6−30896
号公報では、かさ歯車を用いることでモータ軸の方向を
転換しモータと挿入部を平行にしている。また、特願平
6−131809では、ボールネジを用いてモータ回転
を直動に変換することで、モータと挿入部を平行にして
いる。しかしながら、これらの機構は複雑化および、そ
れによる重量増となり、小型化が困難である。
【0009】また、特願平6−131809では、先端
処置具の回転機構を湾曲部の駆動部ごと全体で回転させ
ているが、回転部が駆動部の重量を支持するため大型化
するという欠点を有する。さらに、特開平5−7648
2号公報や特願平5−274405のように、内視鏡お
よび一つまたは複数の処置手段を一体化したものでは、
それぞれの自由度に対応して駆動手段を設けるため、駆
動部が大型化しやすいという問題がある。
【0010】また、特開平4−246322公報では、
被駆動部材である湾曲部と駆動手段の間のワイヤ上にワ
イヤの張力検出手段を設けているが、ワイヤの駆動に従
い検出手段の位置が変化するため、検出手段のための配
線を可動にする必要があるという問題がある。また、検
出手段のための空間を駆動部内に設ける必要があり、大
型化しやすいという問題がある。
【0011】特願平5−274405には複数の処置用
のアームと、立体観察手段を一体化し、一つの挿入孔か
ら挿入することが可能な手術装置が開示されている。し
かし、実際の手術では、鉗子以外に、送水・給水手段、
レーザープローブ、超音波メスなどの様々な処置手段、
また超音波プローブといった補助観察装置などが必要な
場合があり、処置手段の組み合わせは一意的でない。ま
た手術の進行に応じて交換、組み替えできることが望ま
しい。
【0012】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、駆動ワイヤによる駆
動手段を採用しながら、単純な機構の駆動手段により小
型軽量化を図ることができ、操作性を向上できる医療用
マニピュレータを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
前記目的を達成するために、駆動ワイヤと、この駆動ワ
イヤの張力により駆動される被駆動部材と、前記駆動ワ
イヤを駆動するワイヤ駆動手段と、前記駆動ワイヤを摺
動させることで駆動ワイヤの引っ張り方向を変換する弧
状の断面を有する摺動手段とを具備したことを特徴とす
る。駆動ワイヤの方向を弧状の断面を有する摺動手段に
よって変換することで、挿入部と平行に設けられたワイ
ヤ駆動手段でワイヤを駆動することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1〜図4は第1の実施例を示し、図1は医
療用マニピュレータの全体構成を示す。この医療用マニ
ピュレータは、内視鏡下外科手術において、患者の体腔
内で簡便で、高度な処置を行うために、処置具の湾曲、
回転および開閉を手元の操作入力装置を用いて電動で操
作を行うことができる。
【0015】すなわち、医療用マニピュレータは、患者
の体腔内で処置を行う挿入部1と、処置具の駆動を行う
駆動部2およびこの駆動部2を制御するコントローラ3
とから構成されている。
【0016】挿入部1は、患部の処置を行う処置具4、
この処置具4の方向を可変する湾曲部5および挿入パイ
プ6とから構成されている。挿入部1は、図2に示すよ
うに、一対の鉗子片7は枢支ピン8によりリンク9に連
結され、リンク9の回動によって開閉するようになって
いる。リンク9の基端部は連結ピン9aにより進退運動
する開閉ロッド10に回転自在に接続されている。
【0017】開閉ロッド10の基端部は開閉駆動ワイヤ
11に連結されている。開閉ロッド10はフランジ部1
0aを有しており、このフランジ部10aは円筒状のケ
ース10bに収納されている。さらに、このケース10
bの内部にはフランジ部10aを先端側に付勢する押し
付けバネ12が収納されている。
【0018】前記湾曲部5は、複数個の湾曲コマ13と
湾曲駆動ワイヤ14およびバイアスバネ15とから構成
されている。湾曲コマ13は、前記開閉駆動ワイヤ11
と、湾曲駆動ワイヤ14、バイアスバネ15を挿通する
ための3つの挿通孔16が設けられている。湾曲コマ1
3は、隣合う湾曲コマ13と接続するために一方の面に
凸部17が、他方の面に凹部18を有している。この凸
部17および凹部18は円弧状の突起であり、隣合う湾
曲コマ13は突起を中心として回転することができる。
また、前記挿入パイプ6には開閉駆動ワイヤ11および
湾曲駆動ワイヤ14が前記駆動部2まで挿通される。
【0019】駆動部2は、図1に示すようにケーシング
2aに収納されている。このケーシング2aの内部には
挿入パイプ6の端部に固定され、挿入部1全体を回転さ
せるための回転プーリ19、この回転プーリ19を回転
させるための回転駆動アクチュエータ20、挿入パイプ
6を挿通した開閉駆動ワイヤ11および湾曲駆動ワイヤ
14、開閉駆動ワイヤ11を駆動するための開閉駆動ア
クチュエータ21、湾曲駆動ワイヤ14を駆動させるた
めの湾曲駆動アクチュエータ25および開閉駆動ワイヤ
11の方向を転換するためのワイヤ摺動部材22が収納
されている。さらに、ケーシング2aの外壁には処置具
4の湾曲および回転を指示するためのジョイスティック
23および処置具4の開閉を操作するための操作ハンド
ル24が設けられている。
【0020】次に、開閉駆動ワイヤ11および回転プー
リ19の駆動部を図3に基づいて説明する。前記ケーシ
ング2aの内部で、回転プーリ19の後方には摺動手段
としてのワイヤ摺動部材22が設けられている。このワ
イヤ摺動部材22は円弧状の曲線の断面を有しており、
開閉駆動ワイヤ11がワイヤ摺動部材22の円弧状の曲
線の断面を摺動することで方向を90°変換し、ワイヤ
摺動部材22の下部に設けられた第1のプーリ26に誘
導されるようになっている。そして、第1のプーリ26
のプーリ溝の一点に開閉駆動ワイヤ11が固定されてい
る。また、ワイヤ摺動部材22は、挿入パイプ6の軸に
対して回転対称の断面を有している。
【0021】前記開閉駆動アクチュエータ21は、第1
のプーリ26、モータ27および減速ギア28およびモ
ータ27の回転速度を検出するエンコーダ29および第
1のプーリ26の絶対回転角を検出するポテンショメー
タ30とから構成されている。
【0022】回転プーリ19は右方向および左方向を伝
達するために2本のワイヤ31が固定され、このワイヤ
31は回転プーリ19の下部に設けられた第2のプーリ
32に接続固定されている。第2のプーリ32は回転駆
動アクチュエータ20によって駆動されるようになって
おり、回転駆動アクチュエータ20は、開閉駆動アクチ
ュエータ21と同様にモータ27および減速ギア28お
よびモータ27の回転速度を検出するエンコーダ29お
よび第1のプーリ26の絶対回転角を検出するポテンシ
ョメータ30とから構成されている。
【0023】また、光学式および磁気式のエンコーダ2
9は回転方向検出のために通常A相およびB相の信号線
を有し、また1回転毎の検出のためにZ相の信号線を有
している。本実施例では、信号線の耐ノイズ性を増し、
断線時の検出を可能にするため、A、B、Z相の反転相
を出力している。また、ポテンショメータ30の出力は
ポテンショメータ30の抵抗値を検出するため、断線お
よび短絡などの故障を検出することが容易である。
【0024】以上、開閉駆動ワイヤ11の駆動系を説明
したが、湾曲駆動ワイヤ14の駆動系も同じ構成になっ
ている。つまり、湾曲駆動ワイヤ14も同一のワイヤ摺
動部材22の円弧状の曲線の断面を摺動することで方向
を90°変換し、ワイヤ摺動部材22の下部に誘導され
るようになっている。
【0025】次に、作用について説明する。図1に示す
ように、術者がジョイスティック23を操作すると、ジ
ョイスティック23で指示された位置が、コントローラ
3に入力される。コントローラ3では、その位置を処置
具4の湾曲角と回転角に変換し、湾曲駆動アクチュエー
タ25および回転駆動アクチュエータ20を駆動する。
【0026】コントローラ3は、湾曲駆動アクチュエー
タ25、回転駆動アクチュエータ20のエンコーダ29
およびポテンショメータ30の情報を用いて指示された
湾曲角と回転角になるようにモータ27への電流を制御
する。また、術者の操作した操作ハンドル24の角度が
コントローラ3に入力される。コントローラ3では、そ
の角度を処置具4の開閉量に変換し、開閉駆動アクチュ
エータ21を湾曲駆動アクチュエータ25と同様に駆動
する。
【0027】湾曲駆動アクチュエータ25により、湾曲
駆動ワイヤ14が引かれるとワイヤ14の引く方向がワ
イヤ摺動部材22により90°曲げられる。図2に示す
ようにバイアスバネ15の力に抗して湾曲駆動ワイヤ1
4が引かれると、湾曲コマ13がそれぞれ湾曲コマ13
の凸部17を中心に微小角度湾曲し、湾曲全体で湾曲駆
動ワイヤ14の引き量に応じた湾曲角に下方に湾曲す
る。
【0028】また、湾曲駆動ワイヤ14を引く量を減じ
ると、バイアスバネ15の復元力によって湾曲部5は上
方に湾曲する。このようにバイアスバネ15を設けるこ
とによってワイヤ1本で湾曲角を制御することができ
る。ここで、湾曲コマ13の凸部17と凹部18の形状
は、円弧状以外にも楔型などの他の同様な効果を有する
形状を用いても同様の作用を有することができる。ま
た、バイアスバネ15を、通常の金属に比較して弾性限
界の高い超弾性合金の単線で構成すれば、バネ部分の小
型化、高剛性化を行うことができる。
【0029】開閉駆動アクチュエータ21により、開閉
駆動ワイヤ11が引かれると、開閉駆動ワイヤ11の引
く方向がワイヤ摺動部材22により90°曲げられる。
図2に示すように、押し付けバネ12の力に抗して開閉
駆動ワイヤ11が引かれると、開閉ロッド10が駆動部
2側に移動し、リンク9を介して鉗子片7が閉じる。ま
た、開閉駆動ワイヤ11を引く量を減じると、押し付け
バネ12の復元力によって開閉ロッド10が処置具4側
に移動し、鉗子片7が開く。このように、押し付けバネ
12を用いることによりワイヤ一本で処置具の開閉を制
御することができる。
【0030】図4はワイヤ摺動部材22を、図3のA矢
視方向から見た図であり、モータ27および減速ギア2
8によって第2のプーリ32が回転し、ワイヤ31によ
って第2のプーリ32の回転が回転プーリ19に伝達さ
れる。回転プーリ19の回転により挿入部1の全体が回
転する。ワイヤ駆動部材22から第1のプーリ26への
距離と挿入部1の長さでは、挿入部1の方が長いため、
挿入部1が回転した場合、湾曲駆動ワイヤ14および開
閉駆動ワイヤ11は挿入パイプ6の内部で捻れるため、
ワイヤ摺動部材22での湾曲駆動ワイヤ14および開閉
駆動ワイヤ11の位置はほとんど変化しない。
【0031】本実施例によれば、体腔内の特定の位置
に、操作し易い方向からアプローチし、処置を行うこと
が可能である。また、本実施例では3自由度の動きを電
動で駆動しているが、バイアスバネとワイヤによる駆動
方法で、動力伝達を簡素に行うことができる。また円弧
状の断面を有するワイヤ摺動部材22でワイヤの駆動方
向を変換することによって、駆動部を径方向に小型化す
ることが可能である。また、円弧状の断面を有するワイ
ヤ摺動部材22が回転体形状をしているため、2つの駆
動系で同じ部材を共有することができ、構造が単純化さ
れている。
【0032】また、本実施例では、駆動用のアクチュエ
ータの出力軸に絶対位置検出手段であるポテンショメー
タ30を有し、モータ27の制御にエンコーダ29を用
いており、それぞれの検出手段で断線または短絡の故障
の検出が可能である。それにより、それらの故障が検出
された際に、位置検出手段を複数有するため、制御を継
続することを可能にし、安全性を高めている。
【0033】図5は第2の実施例を示す。本実施例は第
1の実施例の図3に示されるワイヤ摺動部材22の代わ
りに、回転プーリ33を用いて開閉駆動ワイヤ11の方
向を転換するように構成したものである。回転プール3
3は支持ステー34によって支持されており、この支持
ステー34には張力検出手段として歪みゲージ35が貼
着されている。
【0034】開閉駆動ワイヤ11に張力が加わると、張
力の分力が支持ステー34に加わる。その分力による支
持ステー34の変形を歪みゲージで35が検出すること
で開閉駆動ワイヤの張力を検出することができる。湾曲
駆動ワイヤ14に関しても同様に構成されている。歪み
ゲージ25により開閉駆動ワイヤ11および湾曲駆動ワ
イヤ14の張力を検出することで、鉗子片7および湾曲
部5に加わる力を制御することができる。
【0035】本実施例では、ワイヤの方向転換手段とし
てプーリを用いているためにワイヤの摺動抵抗が小さい
ため、駆動力が小さくて済むという効果を有する。ま
た、ワイヤの張力を用いて鉗子片や湾曲部に加わる力を
制御できるため、把持した組織の座滅や、周辺組織への
押し付け力をある限度以下にするといった制御を行うこ
とができる。また、バイアスバネとワイヤを用いた駆動
系では、駆動量と駆動力の負荷が線形の関係になり、張
力を制御することで湾曲角や鉗子の開閉角を制御するこ
とができる。
【0036】図6は第3の実施例を示す。本実施例は第
1の実施例の図1に示される処置具4の代わりの内視鏡
36を、湾曲部5に一般的な内視鏡で用いられている湾
曲管37を用いて構成したものである。操作入力手段と
して湾曲管37を操作するためのジョイスティック23
が設けられている。
【0037】術者によるジョイスティック23の操作は
コントローラ3によって上下左右の湾曲角に変換され、
湾曲駆動アクチュエータ113、114を駆動する。一
般に湾曲管37を用いた湾曲構造では、左右に湾曲する
ために一対のワイヤ38、39、上下に湾曲するために
一対のワイヤ40、41、計4本のワイヤが必要であ
る。その一対のワイヤ38,39と40,41を駆動す
るために左右駆動用アクチュエータ113、上下駆動用
アクチュエータ114が設けられている。一対のワイヤ
38,39と40,41は、それぞれの駆動用アクチュ
エータのプーリ42に取り付けられ差動的に動作する。
本実施例でも、第1の実施例と同様の形状のワイヤ駆動
部材22を用いてワイヤの方向を変換している。
【0038】本実施例では、内視鏡の先端の方向を、先
端部の湾曲部を電動で操作することで容易に可変でき
る。通常の内視鏡下外科手術で用いられている硬性鏡に
対して、自由な方向から対象を観察することができる。
ジョイスティックにより電動で湾曲部を操作できるため
術者は、直観的に体腔内の湾曲の状態を知ることができ
る。
【0039】本実施例でも、第1の実施例と同様のワイ
ヤ摺動部材22を用いることによって、ワイヤの方向を
変換することで、挿入部1の長手方向に左右駆動用アク
チュエータと上下駆動用アクチュエータを配置すること
ができ、全体を小型化することができる。
【0040】図7〜図10は第4の実施例を示し、図7
は全体構成を示す。本実施例のシステムは、マスター入
力装置44、マスタースレーブ制御装置45、スレーブ
アーム46、処置用マニピュレータ47とから構成され
ている。
【0041】マスター入力装置44は、術者Dの身体の
位置を検出する上部マスターアーム48および術者Dの
頭部の位置を検出する頭部マスターアーム49および術
者Dの腕の動きを検出する下部マスターアーム50より
構成されている。これらマスターアーム48〜50の関
節には、エンコーダ51が設けられ、エンコーダ51の
出力と腕の長さより、身体の位置座標、頭部の回転、腕
の動きが算出される。
【0042】頭部マスターアーム49にはFMD(フェ
イスマウンテッドディスプレイ)52が固定されてお
り、FMD52に設けられた右目、左目それぞれに対応
する液晶表示盤によって術者Dは処置用マニピュレータ
47の先端に設けられた3D内視鏡53の画像を立体的
に観察することができる。
【0043】下部マスターアーム50は、術者Dの右
腕、左腕に対応する2つアームA54、アームB55に
より構成されている。アームA54は、2つの関節5
6、57を有し、それぞれの関節にはエンコーダが設け
られている。アームA54の先端には術者Dの手の開閉
を検出するためのハンドル60が設けられている。アー
ムB55も同様の構成になっている。
【0044】スレーブアーム46は、垂直方向に回転す
る回転軸62、上下に進退する垂直軸61、水平方向に
伸縮する水平軸63の3つの自由度を有するロボットで
構成されている。水平軸63の先端にはこの水平軸63
に対して垂直に回転自在な第1の自由関節部64とその
第1の自由関節部64に垂直に回転自在な第2の自由関
節部65を有しており、この第2の自由関節部65の先
端に処置用マニピュレータ47が着脱可能に固定されて
いる。
【0045】処置用マニピュレータ47は、先端部6
6、挿入パイプ部67、駆動部68で構成されている。
先端部66には3D内視鏡53および2つの湾曲処置具
69、70を有している。3D内視鏡53は電動で上下
左右に操作される湾曲部74および先端に2つのCCD
カメラ75を有している。
【0046】湾曲処置具69、70は、グリッパ71お
よび第1および第2の湾曲部72、73を有しており、
それぞれ電動で駆動される。なお、図示されていないが
駆動部68から挿入パイプ部67の全長に亘ってレーザ
プローブ、超音波プローブ等の処置具を挿通するための
チャンネル用のパイプが貫通して設けられている。
【0047】図8〜図10に処置用マニピュレータ47
の詳細構成を示す。図8に示される駆動部68の上部
は、3D内視鏡53の駆動機構76であり、下部は湾曲
処置具の駆動機構77(左側処置具の駆動機構、右側処
置具の駆動機構は対称に存在する)である。
【0048】図9の右側は、図8のA部における断面を
示し、左側は図8のB部における断面を示している。湾
曲処置具69は、第1の実施例の図2に示された先端部
と同様の構造の2つの湾曲部72、73とグリッパ71
を有している。湾曲処置具69の駆動構造も、第1の実
施例と同様の構成になっている。第1のワイヤ80は第
1の湾曲部72を上方に湾曲させるための駆動ワイヤで
あり、第2のワイヤ81は第2の湾曲部73を下方に湾
曲させるための駆動ワイヤであり、第3のワイヤ82は
グリッパ71を開閉させるための駆動ワイヤである。
【0049】第1〜第3のワイヤ80〜82は、第1の
実施例と同様に、弧状の曲線を回転した形状よりなるワ
イヤ摺動部材22により方向を90゜変換し、第4のプ
ーリ83、第5のプーリ84、第6のプーリ85に巻き
付けて固定されている。
【0050】第4のプーリ83、第5のプーリ84、第
6のプーリ85は、エンコーダ29、モータ27、減速
ギア28、ポテンショメータ30よりなるアクチュエー
タ86の回転軸に固定されており、アクチュエータ86
を駆動することにより、第4〜第5のプーリ83〜85
に巻き付け固定された第1〜第3のワイヤ80〜82を
引っ張り、第1および第2の湾曲部72、73およびグ
リッパ71を駆動できるようになっている。
【0051】また、湾曲処置具69の全体を回転させる
ための回転プーリ19には、回転駆動アクチュエータ9
2の第7のプーリ87の回転を伝達するためのワイヤ9
2が巻き付け固定されている。湾曲処置具70も湾曲処
置具69と同様の構成になっている。
【0052】図10は3D内視鏡53の駆動機構76
を、図8の下部方向から見た図を示す。3D内視鏡53
の湾曲部74を左右に駆動するための一対の第4のワイ
ヤ88,第5のワイヤ89および上下に駆動するための
一対の第6のワイヤ90、第7のワイヤ91が設けられ
ている。
【0053】第4〜第7のワイヤ88〜91が他のワイ
ヤまたは内蔵物と干渉する部位は、コイルパイプ93に
よってワイヤは保護されている。第4のワイヤ83,第
5のワイヤ84の端部は回転リンク96に固定される。
回転リンク96の回転により第4のワイヤ83,第5の
ワイヤ84は差動的に駆動され、湾曲部74は左右に駆
動される。
【0054】回転リンク96は、ウオームホイール95
に固定されており、エンコーダ97、モータ98、減速
ギア99よりなるアクチュエータ100の軸にウオーム
ギア94が固定されている。第6のワイヤ90,第7の
ワイヤ91に関しても第4のワイヤ88,第5のワイヤ
89と同様の構成のアクチュエータで駆動される。
【0055】なお、処置用マニピュレータ47を一体的
に回転するように構成してもよい。また、挿入パイプ6
7には湾曲処置具69、70の挿入部と3D内視鏡53
の挿入部を位置決めするための蓮根状の位置決め部材
(図示せず)が設けられている。 図7に示される本実
施例の全体構成によって術者Dはあたかも体腔内にいる
ような感覚で、観察および処置を行うことができる。術
者Dの身体の3次元的な座標101は上部マスターアー
ム48によって検出される。その座標101に基づいて
処置用マニピュレータ47の先端部66が対応する位置
102に来るように垂直軸61、回転軸62、水平軸6
3をマスタースレーブ制御装置45により制御する。
【0056】また、頭部マスターアーム49により検出
された頭部の上下左右の動き103に対応して3D内視
鏡53の湾曲部74の湾曲方向104がマスタースレー
ブ制御装置45により制御される。その3D内視鏡53
でとらえられた画像がFMD52の両眼に表示されるた
め、術者Dはあたかも自分が体腔内にいるかのように観
察を行うことができる。
【0057】また、術者Dの右腕の動きは下部マスター
アーム50に設けられたエンコーダによって検出された
2つの関節56、57の角度に対応して湾曲処置具69
の対応する第1と第2の湾曲部72、73がマスタース
レーブ制御装置45により駆動される。これは、左腕に
関しても同様である。また、下部マスターアーム50の
ハンドル60の動きに対応して湾曲処置具69の先端の
グリッパ71がマスタースレーブ制御装置45により駆
動される。
【0058】本実施例の構成のシステムを用いることに
よって、術者の頭の動きに応じて3D内視鏡が駆動さ
れ、術者の腕および手の動きに応じて処置具の湾曲およ
び開閉が駆動されることで、術者はあたかも体腔内に自
分がいるかのような感覚で観察および処置を行うことが
できる。そのため、複雑な処置を容易に行うことができ
るという効果を有する。
【0059】また、通常の内視鏡下外科手術では、観察
用の内視鏡および処置用の鉗子を体腔内に挿入するため
の複数の挿入孔が必要であるが、本実施例では、観察用
の内視鏡および処置具が一体化しているため、一箇所の
孔を開けるだけで観察処置が可能であり、患者への侵襲
が低くなるという特徴がある。
【0060】また、本実施例のように、一箇所より3D
内視鏡と処置具を挿入するとそれぞれの動きが干渉しが
ちであるが、湾曲処置具の湾曲を垂直方向に互い違いの
方向に2箇所設けることで、3D内視鏡の動きと干渉す
ることなく処置を行うことが可能である。また、本実施
例では、2本の処置具操作を術者の両腕に対応させてい
ることで、縫合結札などの複雑な操作を2本の処置具を
協調させることで容易に行うことができる。
【0061】また、本実施例では、3D内視鏡の湾曲、
左右両処置具の湾曲、開閉、回転あわせて10自由度の
電動による駆動を実現しているが、3D内視鏡の駆動で
は、ウオームギア94とウオームホイール95と回転リ
ンク96を用いて、また鉗子では、ワイヤ摺動部材22
による方向転換を用いてコンパクトな駆動部を実現して
いる。
【0062】図11は第5の実施例を示す。本実施例で
は、第4の実施例の図8および図9に示される3D内視
鏡53の駆動部および3D内視鏡53と、右側処置具駆
動部および右側湾曲処置具69と、左側処置具駆動部お
よび左側湾曲処置具70をそれぞれ独立した3D内視鏡
ユニット105、第1の処置具ユニット106および第
2の処置具ユニット107の3つのユニットにより構成
したものである。
【0063】体内に挿入する際には、挿入治具108に
前記3つのユニットを装着する。この挿入治具108
は、前記各ユニット105,106,107の基端部1
05a,106a,107aを引き揃えた状態で挿入可
能な円筒部108aと、各ユニット105,106,1
07の挿入部105b,106b,107bを引き揃え
て挿入可能な挿入パイプ109とから構成されている。
【0064】この挿入治具108の円筒部108aには
各ユニット105,106,107を固定するための固
定具としての係合爪110を有しており、各ユニットユ
ニット105,106,107の基端部105a,10
6a,107aには係合爪110との取付手段としての
係合穴111が設けられている。また、それぞれのユニ
ット105,106,107には他のユニットと接続す
るための接続治具としてのコ字状の係合部材112a
と、この係合部材112aと係合する係合受け部112
bが設けられている。
【0065】本実施例では、内視鏡および処置具をそれ
ぞれユニットとして分離結合することができるため、そ
れぞれを単体で手術に用いることができる。また、内視
鏡下外科手術用の処置具や装置としては、鉗子の他に、
電気メス、超音波メス、レーザといった切除・止血手
段、送水・吸引パイプ、クリップやステープラといった
縫合手段、また補助診断のための超音波観察用プローブ
など多様な種類が考えられる。一部のユニットをそれら
の処置具や装置に交換することができ汎用性が高いとい
う効果がある。
【0066】前記実施態様によれば、次のような構成が
得られる。 (付記1)駆動ワイヤと、この駆動ワイヤの張力により
駆動される被駆動部材と、前記駆動ワイヤを駆動するワ
イヤ駆動手段と、前記駆動ワイヤを摺動させることで駆
動ワイヤの引っ張り方向を変換する弧状の断面を有する
摺動手段とを具備したことを特徴とする医療用マニピュ
レータ。
【0067】(付記2)前記被駆動部材が湾曲手段であ
ることを特徴とする付記1記載の医療用マニピュレー
タ。 (付記3)前記被駆動部材が処置手段であることを特徴
とする付記1記載の医療用マニピュレータ。
【0068】(付記4)前記摺動手段が自己潤滑性を有
する樹脂であることを特徴とする付記1記載の医療用マ
ニピュレータ。 (付記5)前記摺動手段が摺動部に減摩コーティングを
施した金属または樹脂であることを特徴とする付記1記
載の医療用マニピュレータ。
【0069】(付記6)細長い棒状の挿入部およびワイ
ヤ駆動手段を内蔵する駆動部を有し、前記被駆動部材が
挿入部に設けられ、前記ワイヤ駆動手段が挿入部に平行
に設けられた回転駆動手段よりなり、前記摺動手段に接
して摺動させることで駆動ワイヤの引っ張り方向を挿入
部に垂直から平行に可変することを特徴とする付記1記
載の医療用マニピュレータ。
【0070】(付記7)前記ワイヤ駆動手段が電動モー
タおよびプーリを有することを特徴とする付記6記載の
医療用マニピュレータ。 (付記8)前記棒状の挿入部を回転する挿入部回転駆動
手段を前記ワイヤ駆動手段と同一の駆動部に有すること
を特徴とする付記8または9記載の医療用マニピュレー
タ。
【0071】(付記9)前記挿入部回転駆動手段が電動
モータおよびプーリを有することを特徴とする付記8記
載の医療用マニピュレータ。 (付記10)前記摺動手段が、挿入部に対して回転対称
な形状であることを特徴とする付記8または9記載の医
療用マニピュレータ。
【0072】(付記11)前記被駆動部材を駆動ワイヤ
により駆動される方向とは逆の方向に付勢力を与える付
勢力付加手段を有する付記1〜10のいずれかに記載の
医療用マニピュレータ。
【0073】(付記12)前記付勢力付加手段が弾性バ
ネであることを特徴とする付記11記載の医療用マニピ
ュレータ。 (付記13)前記弾性バネが超弾性合金であることを特
徴とする付記12記載の医療用マニピュレータ。
【0074】(付記14)駆動ワイヤの駆動手段と、前
記駆動ワイヤによって駆動される被駆動部材を有し、前
記駆動ワイヤの引張り方向を変換する方向変換手段が駆
動ワイヤの張力検出手段を有していることを特徴とする
医療用マニピュレータ。
【0075】(付記15)前記方向変換手段がプーリで
あることを特徴とする付記14記載の医療用マニピュレ
ータ。 (付記16)前記方向変換手段が弧状の断面を有する摺
動手段であることを特徴とする付記14または15記載
の医療用マニピュレータ。
【0076】(付記17)前記駆動ワイヤの駆動量検出
手段を有していることを特徴とする付記14〜16のい
ずれかに記載の医療用マニピュレータ。 (付記18)処置手段との脱着自在な結合手段を有する
観察手段と、観察手段あるいは他の処置手段と脱着自在
な結合手段を有する処置手段を有する体腔内治療装置。
【0077】(付記19)挿入手段との脱着自在な結合
手段を有する観察手段と、挿入手段と脱着自在な結合手
段を有する処置手段と、複数の観察手段または処置手段
と脱着自在な結合手段を有する挿入手段からなる体腔内
治療装置。
【0078】付記1〜7によれば、挿入部と回転駆動手
段を平行に設けることができるため、駆動部を小型化が
可能となり、また、駆動部の構造を単純化できる。付記
8〜10によれば、前記効果に加え、駆動部全体を回転
することなく、挿入部の回転を実現することで、回転の
駆動部を小型化できる。
【0079】付記11〜13によれば、一本のワイヤで
二つの方向への駆動を可能とすることで、ワイヤの駆動
部をプーリに一端を取り付けるような単純な構造にで
き、小型化が可能である。付記14〜16によれば、駆
動ワイヤの引張り方向を可変する手段に張力検出手段を
設けることで、張力検出手段を固定でき、また小型化が
可能なことである。
【0080】付記17によれば、駆動ワイヤの経時伸長
による遊びを補償し、体腔内の観察・処置手段を高精度
に位置決めできる。付記18によれば、処置の種類によ
って処置手段を可変することで、幅広い手術に対応する
ことが可能になる。付記19によれば、付記18の効果
に加え、マニピュレータの他の構成を変化させることな
く容易に観察および処置手段の交換が行えるため、術中
に観察及び処置手段の交換や構成の変更を行うことが容
易である。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、駆動ワイヤを摺動させることで駆動ワイヤの引っ張
り方向を変換する弧状の断面を有する摺動手段を設ける
ことにより、挿入部と駆動手段を平行に設けることがで
きる。したがって、駆動部の構造を単純化でき、医療用
マニピュレータの小型化を図ることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す医療用マニピュ
レータの全体の斜視図。
【図2】同実施例の医療用マニピュレータの挿入部の断
面図および湾曲コマの斜視図。
【図3】同実施例の駆動部の一部を断面した側面図。
【図4】図2の矢印A方向からの矢視図。
【図5】この発明の第2の実施例を示す駆動部の一部を
断面した側面図。
【図6】この発明の第3の実施例を示す医療用マニピュ
レータの全体の斜視図。
【図7】この発明の第4の実施例を示す体腔内治療装置
の構成図。
【図8】この発明の第5の実施例を示す医療用マニピュ
レータの縦断側面図。
【図9】図8のA部およびB部に沿って断面して合成し
た断面図。
【図10】同実施例の医療用マニピュレータの縦断側面
図。
【図11】この発明の第6の実施例を示す医療用マニピ
ュレータの分解斜視図。
【符号の説明】
1…挿入部、2…駆動部、4…処置具、5…湾曲部、1
1…開閉駆動ワイヤ、14…湾曲駆動ワイヤ、20…回
転駆動アクチュエータ、21…開閉駆動アクチュエー
タ、22…ワイヤ摺動部材、25…湾曲駆動アクチュエ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ワイヤと、この駆動ワイヤの張力に
    より駆動される被駆動部材と、前記駆動ワイヤを駆動す
    るワイヤ駆動手段と、前記駆動ワイヤを摺動させること
    で駆動ワイヤの引っ張り方向を変換する弧状の断面を有
    する摺動手段とを具備したことを特徴とする医療用マニ
    ピュレータ。
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