JPH08216243A - ノズル及びノズル制御弁回路並びにエア吹込方法 - Google Patents
ノズル及びノズル制御弁回路並びにエア吹込方法Info
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- JPH08216243A JPH08216243A JP2834395A JP2834395A JPH08216243A JP H08216243 A JPH08216243 A JP H08216243A JP 2834395 A JP2834395 A JP 2834395A JP 2834395 A JP2834395 A JP 2834395A JP H08216243 A JPH08216243 A JP H08216243A
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 23
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 4
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/58—Blowing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はノズル及びノズル制御弁回路並びに
エア吹込方法に関し、特に、吹込エア通路を介したエア
を排気通路を介して排気し冷却を行うことを目的とす
る。 【構成】 本発明によるノズル及びノズル制御弁回路並
びにエア吹込方法は、吹込エア通路(2)の外周に設けた
排気エア通路(30)を介して中空成形品(20)に吹込んだエ
アを外部に排気することにより、中空成形品(20)の冷却
を行う構成である。
エア吹込方法に関し、特に、吹込エア通路を介したエア
を排気通路を介して排気し冷却を行うことを目的とす
る。 【構成】 本発明によるノズル及びノズル制御弁回路並
びにエア吹込方法は、吹込エア通路(2)の外周に設けた
排気エア通路(30)を介して中空成形品(20)に吹込んだエ
アを外部に排気することにより、中空成形品(20)の冷却
を行う構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズル及びノズル制御
弁回路並びにエア吹込方法に関し、特に、吹込エア通路
を介して吹込んだエアを同軸配置の排気エア通路を介し
て外部に排気することにより、中空成形後の冷却を行う
ことができるようにするための新規な改良に関する。
弁回路並びにエア吹込方法に関し、特に、吹込エア通路
を介して吹込んだエアを同軸配置の排気エア通路を介し
て外部に排気することにより、中空成形後の冷却を行う
ことができるようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のノズルと
しては、一般に、図6から図8で示される構成を挙げる
ことができる。すなわち、図6において符号1で示され
るものは軸心に吹込エア通路2を有し全体がほぼ筒形を
なすノズル本体であり、この吹込エア通路2の外周に
は、冷却水入口3から冷却水出口4に向けて冷却水を供
給するための冷却ジャケット5が形成されている。前記
ノズル本体1の基部6には、前記吹込エア通路2にエア
を供給するための吹込エア入口7が形成され、コンプレ
ッサ等のエア供給源8からのエアは、プリブロー弁9又
は吹込み制御弁10及び排気制御弁11を介して前記吹
込エア通路2に供給される構成である。
しては、一般に、図6から図8で示される構成を挙げる
ことができる。すなわち、図6において符号1で示され
るものは軸心に吹込エア通路2を有し全体がほぼ筒形を
なすノズル本体であり、この吹込エア通路2の外周に
は、冷却水入口3から冷却水出口4に向けて冷却水を供
給するための冷却ジャケット5が形成されている。前記
ノズル本体1の基部6には、前記吹込エア通路2にエア
を供給するための吹込エア入口7が形成され、コンプレ
ッサ等のエア供給源8からのエアは、プリブロー弁9又
は吹込み制御弁10及び排気制御弁11を介して前記吹
込エア通路2に供給される構成である。
【0003】次に、動作について述べる。まず、ノズル
本体1を中空成形品20内に挿入して位置させた後、プ
リブロー弁9のみを開弁すると、エアは中空成形品20
内に供給されてプリブロー成形が開始される。次に、吹
込制御弁10も開弁すると、エアが中空成形品20内に
所定圧力(例えば、5Kg/Cm2)で供給され、中空成形
品20の所定中空成形が行われる。前述の状態で、中空
成形品20内がエア供給源8の圧力と均等圧となると、
この均等圧によってエアの供給が止まり、排気制御弁1
1の開弁により中空成形の動作が終了する。
本体1を中空成形品20内に挿入して位置させた後、プ
リブロー弁9のみを開弁すると、エアは中空成形品20
内に供給されてプリブロー成形が開始される。次に、吹
込制御弁10も開弁すると、エアが中空成形品20内に
所定圧力(例えば、5Kg/Cm2)で供給され、中空成形
品20の所定中空成形が行われる。前述の状態で、中空
成形品20内がエア供給源8の圧力と均等圧となると、
この均等圧によってエアの供給が止まり、排気制御弁1
1の開弁により中空成形の動作が終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のノズルは、以上
のように構成されていたため、次のような課題が存在し
ていた。すなわち、中空成形品の内圧とエア供給源の圧
力とが均等圧状態となると、エアが流れなくなるため、
中空成形完了後の成形品のエアによる冷却を行うことが
できず、金型よりの冷却効果のみであり、成形サイクル
短縮のためは別工程として中空成形品を冷却しなければ
ならず、成形サイクルの短縮を行うことができず、さら
には成形品質が低下することにもなっていた。
のように構成されていたため、次のような課題が存在し
ていた。すなわち、中空成形品の内圧とエア供給源の圧
力とが均等圧状態となると、エアが流れなくなるため、
中空成形完了後の成形品のエアによる冷却を行うことが
できず、金型よりの冷却効果のみであり、成形サイクル
短縮のためは別工程として中空成形品を冷却しなければ
ならず、成形サイクルの短縮を行うことができず、さら
には成形品質が低下することにもなっていた。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、吹込エア通路を介して吹込
んだエアを同軸配置の排気エア通路を介して外部に排気
することにより、中空成形後の冷却を行うようにしたノ
ズル及びノズル制御弁回路並びにエア吹込方法を提供す
ることを目的とする。
めになされたもので、特に、吹込エア通路を介して吹込
んだエアを同軸配置の排気エア通路を介して外部に排気
することにより、中空成形後の冷却を行うようにしたノ
ズル及びノズル制御弁回路並びにエア吹込方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるノズルは、
軸心に吹込エア通路を有するノズル本体部と、前記ノズ
ル本体部を保持すると共に吹込エア入口を有する基部
と、を有し、前記吹込エア入口から前記吹込エア通路を
経て外部にエアを出すようにしたノズルにおいて、前記
吹込エア通路の外周に同軸形成された排気エア通路と、
前記基部に設けられ前記排気エア通路と連通する吹込エ
ア排気口とを備えた構成である。
軸心に吹込エア通路を有するノズル本体部と、前記ノズ
ル本体部を保持すると共に吹込エア入口を有する基部
と、を有し、前記吹込エア入口から前記吹込エア通路を
経て外部にエアを出すようにしたノズルにおいて、前記
吹込エア通路の外周に同軸形成された排気エア通路と、
前記基部に設けられ前記排気エア通路と連通する吹込エ
ア排気口とを備えた構成である。
【0007】本発明によるノズル制御弁回路は、軸心に
吹込エア通路を有するノズル本体部と、前記ノズル本体
部を保持すると共に吹込エア入口を有する基部と、前記
吹込エア通路の外周に同軸形成された排気エア通路と、
前記基部に設けられ前記排気エア通路と連通する吹込エ
ア排気口と、前記吹込エア入口とエア供給源との間に設
けられた吹込制御弁及び排気制御弁と、前記吹込エア排
気口に接続された排気弁と、よりなり、前記ノズル本体
部を中空成形品内に位置させ、前記吹込エア通路から出
たエアを前記排気エア通路を経て外部へ排出するように
した構成である。
吹込エア通路を有するノズル本体部と、前記ノズル本体
部を保持すると共に吹込エア入口を有する基部と、前記
吹込エア通路の外周に同軸形成された排気エア通路と、
前記基部に設けられ前記排気エア通路と連通する吹込エ
ア排気口と、前記吹込エア入口とエア供給源との間に設
けられた吹込制御弁及び排気制御弁と、前記吹込エア排
気口に接続された排気弁と、よりなり、前記ノズル本体
部を中空成形品内に位置させ、前記吹込エア通路から出
たエアを前記排気エア通路を経て外部へ排出するように
した構成である。
【0008】本発明によるエア吹込方法は、中空成形品
内に挿入したノズル本体部の吹込エア通路を介して前記
中空成形品内にエアを供給するエア吹込方法において、
前記吹込エア通路を介して吹込んだエアを前記吹込エア
通路の外周に同軸形成した排気エア通路を介して外部に
排気する方法である。
内に挿入したノズル本体部の吹込エア通路を介して前記
中空成形品内にエアを供給するエア吹込方法において、
前記吹込エア通路を介して吹込んだエアを前記吹込エア
通路の外周に同軸形成した排気エア通路を介して外部に
排気する方法である。
【0009】
【作用】本発明によるノズル及びノズル制御弁回路並び
にエア吹込方法においては、ノズル本体の吹込エア通路
の外周に排気エア通路が同軸形成されているため、ノズ
ル本体を中空成形品内に挿入・位置させた状態で、吹込
制御弁を開とすると、エアが中空成形品内に供給(約5
Kg/Cm2)されて中空成形が行われる。中空成形完了後
もエアの供給を行うと、エアは排気弁を介して排気(約
2Kg/Cm2)され、この排気によって中空成形品の成形
完了後の冷却が行われる。また、ある一定の時間に中空
成形する場合には、排気弁を閉じてエアを供給し、中空
成形がほぼ完了した時点で排気弁を開弁して排気循環を
行う。また、冷却がある定めた時間で完了すると、排気
弁が開弁して中空成形品内の圧力により全てのエアが排
気される。従って、従来不可能であった成形完了後のエ
アーによる冷却を行うことができる。
にエア吹込方法においては、ノズル本体の吹込エア通路
の外周に排気エア通路が同軸形成されているため、ノズ
ル本体を中空成形品内に挿入・位置させた状態で、吹込
制御弁を開とすると、エアが中空成形品内に供給(約5
Kg/Cm2)されて中空成形が行われる。中空成形完了後
もエアの供給を行うと、エアは排気弁を介して排気(約
2Kg/Cm2)され、この排気によって中空成形品の成形
完了後の冷却が行われる。また、ある一定の時間に中空
成形する場合には、排気弁を閉じてエアを供給し、中空
成形がほぼ完了した時点で排気弁を開弁して排気循環を
行う。また、冷却がある定めた時間で完了すると、排気
弁が開弁して中空成形品内の圧力により全てのエアが排
気される。従って、従来不可能であった成形完了後のエ
アーによる冷却を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるノズル及びノ
ズル制御弁回路並びにエア吹込方法の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。なお、従来例と同一又は同等部分
には同一符号を用いて説明する。図1において符号1で
示されるものは吹込エア通路2を有し全体がほぼ筒形を
なすノズル本体であり、この吹込エア通路2の外周には
同軸形成された筒状の排気エア通路30がOリング30
aを介して形成され、この排気エア通路30の外周位置
には仕切板31で1対の部屋状に仕切られ上部空間部3
2で互いに連通した構成の冷却ジャケット5が形成され
ている。
ズル制御弁回路並びにエア吹込方法の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。なお、従来例と同一又は同等部分
には同一符号を用いて説明する。図1において符号1で
示されるものは吹込エア通路2を有し全体がほぼ筒形を
なすノズル本体であり、この吹込エア通路2の外周には
同軸形成された筒状の排気エア通路30がOリング30
aを介して形成され、この排気エア通路30の外周位置
には仕切板31で1対の部屋状に仕切られ上部空間部3
2で互いに連通した構成の冷却ジャケット5が形成され
ている。
【0011】前記ノズル本体1を保持するための基部6
には、前記吹込エア通路2にエアを供給するための吹込
エア入口7が形成され、コンプレッサ等のエア供給源8
からのエアは、プリブロー弁9又は吹込制御弁10及び
排気制御弁11を介して前記吹込エア通路2に供給され
る構成である。前記基部6には、前記排気エア通路30
に連通する吹込エア排気口40が形成されており、前記
吹込エア通路2から吹出たエアが中空成形品20内で排
気エア通路30を介して吹込エア排気口40から外部に
排気できるように構成されている。また、前記吹込エア
排気口40は、排気圧力制御用減圧弁50に直列接続さ
れた排気弁51が接続されている。
には、前記吹込エア通路2にエアを供給するための吹込
エア入口7が形成され、コンプレッサ等のエア供給源8
からのエアは、プリブロー弁9又は吹込制御弁10及び
排気制御弁11を介して前記吹込エア通路2に供給され
る構成である。前記基部6には、前記排気エア通路30
に連通する吹込エア排気口40が形成されており、前記
吹込エア通路2から吹出たエアが中空成形品20内で排
気エア通路30を介して吹込エア排気口40から外部に
排気できるように構成されている。また、前記吹込エア
排気口40は、排気圧力制御用減圧弁50に直列接続さ
れた排気弁51が接続されている。
【0012】次に動作について述べる。まず、ノズル本
体1を中空成形品20内に挿入して位置させた後、プリ
ブロー弁9のみを開弁すると、エアは中空成形品20内
に供給されてプリブロー成形が開始される。次に、吹込
み制御弁10も開弁すると、エアが中空成形品20内に
所定圧力(例えば、5Kg/Cm2)で供給され、中空成形
品20の所定中空成形が行われる。なお、この場合、図
4及び図5で示すように、ある定めた時間だけ中空成形
する場合には、排気弁51を閉じて中空成形を行い、こ
の中空成形がほぼ完了した時点(中空成形品20の内部
の内圧とエア供給源8からのエアの圧力とが均等圧とな
る状態)で排気弁51を開弁すると、中空成形品20内
に供給されたエアは、排気エア通路30及び吹込エア排
気口40を介して排気弁51から外気に排気されるた
め、外気との間で排気循環が行われ、中空成形品20の
吹込エアーによる冷却が行われる。
体1を中空成形品20内に挿入して位置させた後、プリ
ブロー弁9のみを開弁すると、エアは中空成形品20内
に供給されてプリブロー成形が開始される。次に、吹込
み制御弁10も開弁すると、エアが中空成形品20内に
所定圧力(例えば、5Kg/Cm2)で供給され、中空成形
品20の所定中空成形が行われる。なお、この場合、図
4及び図5で示すように、ある定めた時間だけ中空成形
する場合には、排気弁51を閉じて中空成形を行い、こ
の中空成形がほぼ完了した時点(中空成形品20の内部
の内圧とエア供給源8からのエアの圧力とが均等圧とな
る状態)で排気弁51を開弁すると、中空成形品20内
に供給されたエアは、排気エア通路30及び吹込エア排
気口40を介して排気弁51から外気に排気されるた
め、外気との間で排気循環が行われ、中空成形品20の
吹込エアーによる冷却が行われる。
【0013】前述の冷却動作が完了した時点で、排気制
御弁11を開弁することにより、中空成形品20内の全
エアは急速に排気され、中空成形品20の成形サイクル
が完了する。従って、中空成形品20の中空成形と冷却
とを連続した1工程で行うことができ、成形サイクルの
短縮化と量産の効率アップを達成できる。なお、前述の
冷却ジャケット5については、図示した構成に限ること
なく、冷却パイプを巻回する等の他の周知手段を用いる
ことができるものである。
御弁11を開弁することにより、中空成形品20内の全
エアは急速に排気され、中空成形品20の成形サイクル
が完了する。従って、中空成形品20の中空成形と冷却
とを連続した1工程で行うことができ、成形サイクルの
短縮化と量産の効率アップを達成できる。なお、前述の
冷却ジャケット5については、図示した構成に限ること
なく、冷却パイプを巻回する等の他の周知手段を用いる
ことができるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明によるノズル及びノズル制御弁回
路並びにエア吹込方法は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。すなわち、
中空成形時に排気エア通路を介して中空成形品内に供給
したエアを外気に排気して排気循環することができ、中
空成形と冷却とを1工程で連続させ、成形サイクルの短
縮化及び成形効率の向上、並びに、成形品質の向上を達
成することができる。
路並びにエア吹込方法は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。すなわち、
中空成形時に排気エア通路を介して中空成形品内に供給
したエアを外気に排気して排気循環することができ、中
空成形と冷却とを1工程で連続させ、成形サイクルの短
縮化及び成形効率の向上、並びに、成形品質の向上を達
成することができる。
【図1】本発明によるノズルを示す断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】中空成形状態を示す断面図である。
【図4】エア制御回路図である。
【図5】エア制御シーケンス図である。
【図6】従来のノズルを示す断面図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】従来のエア制御回路図である。
1 ノズル本体部 2 吹込エア通路 6 基部 7 吹込エア入口 11 排気制御弁 20 中空成形品 30 排気エア通路 40 吹込エア排気口 50 排気弁
Claims (3)
- 【請求項1】 軸心に吹込エア通路(2)を有するノズル
本体部(1)と、前記ノズル本体部(1)を保持すると共に吹
込エア入口(7)を有する基部(6)と、を有し、前記吹込エ
ア入口(7)から前記吹込エア通路(2)を経て外部にエアを
出すようにしたノズルにおいて、前記吹込エア通路(2)
の外周に同軸形成された排気エア通路(30)と、前記基部
(6)に設けられ前記排気エア通路(30)と連通する吹込エ
ア排気口(40)とを備えたことを特徴とするノズル。 - 【請求項2】 軸心に吹込エア通路(2)を有するノズル
本体部(1)と、前記ノズル本体部(1)を保持すると共に吹
込エア入口(7)を有する基部(6)と、前記吹込エア通路
(2)の外周に同軸形成された排気エア通路(30)と、前記
基部(6)に設けられ前記排気エア通路(30)と連通する吹
込エア排気口(40)と、前記吹込エア入口(7)とエア供給
源(8)との間に設けられた吹込制御弁(10)及び排気制御
弁(11)と、前記吹込エア排気口(40)に接続された排気弁
(50)と、よりなり、前記ノズル本体部(1)を中空成形品
(20)内に位置させ、前記吹込エア通路(2)から出たエア
を前記排気エア通路(30)を経て外部へ排出するように構
成したことを特徴とするノズル制御弁回路。 - 【請求項3】 中空成形品(20)内に挿入したノズル本体
部(1)の吹込エア通路(2)を介して前記中空成形品(20)内
にエアを供給するエア吹込方法において、前記吹込エア
通路(2)を介して吹込んだエアを前記吹込エア通路(2)の
外周に同軸形成した排気エア通路(30)を介して外部に排
気することを特徴とするエア吹込方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2834395A JPH08216243A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | ノズル及びノズル制御弁回路並びにエア吹込方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2834395A JPH08216243A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | ノズル及びノズル制御弁回路並びにエア吹込方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216243A true JPH08216243A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12245963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2834395A Pending JPH08216243A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | ノズル及びノズル制御弁回路並びにエア吹込方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08216243A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2307238A (en) * | 1994-11-18 | 1997-05-21 | Asahi Chemical Ind | Improved cyclic conjugated diene polymer and process for producing the same |
CN105235191A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-01-13 | 安徽省雅琪力天家居用品有限公司 | 一种吹瓶机的吹气嘴 |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP2834395A patent/JPH08216243A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2307238A (en) * | 1994-11-18 | 1997-05-21 | Asahi Chemical Ind | Improved cyclic conjugated diene polymer and process for producing the same |
GB2307238B (en) * | 1994-11-18 | 1999-02-24 | Asahi Chemical Ind | Improved cyclic conjugated diene polymer and process for producing the same |
CN105235191A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-01-13 | 安徽省雅琪力天家居用品有限公司 | 一种吹瓶机的吹气嘴 |
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