JPH08215542A - 窒素酸化物の除去方法 - Google Patents
窒素酸化物の除去方法Info
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- JPH08215542A JPH08215542A JP7174844A JP17484495A JPH08215542A JP H08215542 A JPH08215542 A JP H08215542A JP 7174844 A JP7174844 A JP 7174844A JP 17484495 A JP17484495 A JP 17484495A JP H08215542 A JPH08215542 A JP H08215542A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンモニア等の特定な還元剤を使用する
ことなく、自動車等の内燃機関から排出される、特に酸
素過剰の排ガスを、効率よく、かつ、水蒸気の存在する
高温での耐久性に優れる排ガス浄化用触媒を用いて浄化
する。 【構成】 窒素酸化物及び炭化水素を含有する酸素
過剰の排ガスに触媒を接触させて窒素酸化物を除去する
方法において、触媒として可溶性リン化合物で処理さ
れ、銅を含有するSiO2/Al2O3モル比が15以上
のゼオライトに、塩化銅、塩化マグネシウム、塩化ニッ
ケル、塩化カルシウム、塩化イットリウム及び塩化クロ
ムから選ばれる1種以上の塩化物を含有させた触媒を使
用する。
ことなく、自動車等の内燃機関から排出される、特に酸
素過剰の排ガスを、効率よく、かつ、水蒸気の存在する
高温での耐久性に優れる排ガス浄化用触媒を用いて浄化
する。 【構成】 窒素酸化物及び炭化水素を含有する酸素
過剰の排ガスに触媒を接触させて窒素酸化物を除去する
方法において、触媒として可溶性リン化合物で処理さ
れ、銅を含有するSiO2/Al2O3モル比が15以上
のゼオライトに、塩化銅、塩化マグネシウム、塩化ニッ
ケル、塩化カルシウム、塩化イットリウム及び塩化クロ
ムから選ばれる1種以上の塩化物を含有させた触媒を使
用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラー、自動車エン
ジン等から排出される窒素酸化物を含有する酸素過剰の
排ガスを触媒を用いて処理する方法に関し、更に詳細に
は、耐久性の非常に優れた触媒を用いて、窒素酸化物を
除去する方法に関するものである。
ジン等から排出される窒素酸化物を含有する酸素過剰の
排ガスを触媒を用いて処理する方法に関し、更に詳細に
は、耐久性の非常に優れた触媒を用いて、窒素酸化物を
除去する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラー、自動車エンジン等から排出さ
れる排ガス中の窒素酸化物を除去する方法として、触媒
の存在下でアンモニアを用いる選択的接触還元法、ま
た、排ガスを触媒に通し、未燃焼の一酸化炭素および炭
化水素により還元する非選択的接触還元法等が実用化さ
れている。
れる排ガス中の窒素酸化物を除去する方法として、触媒
の存在下でアンモニアを用いる選択的接触還元法、ま
た、排ガスを触媒に通し、未燃焼の一酸化炭素および炭
化水素により還元する非選択的接触還元法等が実用化さ
れている。
【0003】近年、酸素過剰下の排気ガス中の窒素酸化
物を除去する触媒として、例えば、特開昭60−125
250号公報には、還元剤非共存下で窒素酸化物を直接
接触分解できる銅イオン交換したゼオライトが提案され
ている。
物を除去する触媒として、例えば、特開昭60−125
250号公報には、還元剤非共存下で窒素酸化物を直接
接触分解できる銅イオン交換したゼオライトが提案され
ている。
【0004】また、ディーゼルエンジン、低燃費化を目
的とした希薄燃焼エンジンの排ガス浄化用に、酸素過剰
下でも、未燃焼の一酸化炭素、炭化水素等の還元成分に
より窒素酸化物を選択的に還元できる触媒として、卑金
属をゼオライト等に含有させた触媒が提案されている
(例えば、特開昭63−100919号公報)。
的とした希薄燃焼エンジンの排ガス浄化用に、酸素過剰
下でも、未燃焼の一酸化炭素、炭化水素等の還元成分に
より窒素酸化物を選択的に還元できる触媒として、卑金
属をゼオライト等に含有させた触媒が提案されている
(例えば、特開昭63−100919号公報)。
【0005】また、酸素過剰下での窒素酸化物の還元触
媒として例えば、特開平5−317725号公報、ヨ−
ロッパ特許第585025号にはCuおよびPを含むゼ
オライトが、特開平6−226105号公報、特開平6
−226106号公報にはCuおよびPおよびCo、N
i等を含むゼオライトが提案されている。
媒として例えば、特開平5−317725号公報、ヨ−
ロッパ特許第585025号にはCuおよびPを含むゼ
オライトが、特開平6−226105号公報、特開平6
−226106号公報にはCuおよびPおよびCo、N
i等を含むゼオライトが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術で示した上記触媒は、特に高温での耐久性に問題が
あり、実用化されるに至っていない。
技術で示した上記触媒は、特に高温での耐久性に問題が
あり、実用化されるに至っていない。
【0007】そこで、本発明の目的は、アンモニア等の
特定な還元剤を使用することなく、自動車等の内燃機関
から排出される、特に酸素過剰の排ガスを、効率よく浄
化し、且つ、水蒸気の存在する高温での耐久性に優れる
排ガス浄化用触媒を用いて排ガスを浄化する方法を提供
するものである。
特定な還元剤を使用することなく、自動車等の内燃機関
から排出される、特に酸素過剰の排ガスを、効率よく浄
化し、且つ、水蒸気の存在する高温での耐久性に優れる
排ガス浄化用触媒を用いて排ガスを浄化する方法を提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
について鋭意検討した結果、可溶性リン化合物で処理さ
れたゼオライトに、銅と、塩化銅、塩化マグネシウム、
塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリウムおよ
び塩化クロムから選ばれた1種以上の塩化物とを含有さ
せた触媒を用いることにより、高温で使用された後も効
率よく排ガス浄化できることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
について鋭意検討した結果、可溶性リン化合物で処理さ
れたゼオライトに、銅と、塩化銅、塩化マグネシウム、
塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリウムおよ
び塩化クロムから選ばれた1種以上の塩化物とを含有さ
せた触媒を用いることにより、高温で使用された後も効
率よく排ガス浄化できることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
【0009】すなわち本発明は、窒素酸化物および炭化
水素を含有する酸素過剰の排ガスに触媒を接触させて窒
素酸化物を除去する方法において、触媒として、可溶性
リン化合物で処理されたSiO2/Al2O3モル比が少
なくとも15以上のゼオライトに、銅と塩化銅、塩化マ
グネシウム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イッ
トリウムおよび塩化クロムから選ばれた1種以上の塩化
物とを含有させた触媒を使用することを特徴とする窒素
酸化物の除去方法を提供するものである。
水素を含有する酸素過剰の排ガスに触媒を接触させて窒
素酸化物を除去する方法において、触媒として、可溶性
リン化合物で処理されたSiO2/Al2O3モル比が少
なくとも15以上のゼオライトに、銅と塩化銅、塩化マ
グネシウム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イッ
トリウムおよび塩化クロムから選ばれた1種以上の塩化
物とを含有させた触媒を使用することを特徴とする窒素
酸化物の除去方法を提供するものである。
【0010】本発明の方法において使用される、可溶性
リン化合物で処理されたゼオライトに、銅と塩化銅、塩
化マグネシウム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化
イットリウムおよび塩化クロムから選ばれた1種以上の
塩化物とを含有させた触媒が、耐久性に関して特異的に
高い効果を示す理由については明らかではないが、この
効果は、ゼオライトへの可溶性リン化合物処理、銅の導
入および塩化銅、塩化マグネシウム、塩化ニッケル、塩
化カルシウム、塩化イットリウムおよび塩化クロムから
選ばれた1種以上の塩化物の導入により、ゼオライトに
導入されるCu,P,塩化物(塩化銅、塩化マグネシウ
ム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリウム
および塩化クロムから選ばれる1種以上の塩化物)成分
個々の効果、または各成分の組合せによる効果とは異な
り、Cu+P+塩化物(塩化銅、塩化マグネシウム、塩
化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリウムおよび
塩化クロムから選ばれる1種以上の塩化物)の3成分の
相乗効果による特異的な効果だと考えられる。
リン化合物で処理されたゼオライトに、銅と塩化銅、塩
化マグネシウム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化
イットリウムおよび塩化クロムから選ばれた1種以上の
塩化物とを含有させた触媒が、耐久性に関して特異的に
高い効果を示す理由については明らかではないが、この
効果は、ゼオライトへの可溶性リン化合物処理、銅の導
入および塩化銅、塩化マグネシウム、塩化ニッケル、塩
化カルシウム、塩化イットリウムおよび塩化クロムから
選ばれた1種以上の塩化物の導入により、ゼオライトに
導入されるCu,P,塩化物(塩化銅、塩化マグネシウ
ム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリウム
および塩化クロムから選ばれる1種以上の塩化物)成分
個々の効果、または各成分の組合せによる効果とは異な
り、Cu+P+塩化物(塩化銅、塩化マグネシウム、塩
化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリウムおよび
塩化クロムから選ばれる1種以上の塩化物)の3成分の
相乗効果による特異的な効果だと考えられる。
【0011】以下、本発明をより詳細に説明する。
【0012】本発明で用いられる触媒は、可溶性リン化
合物で処理されたSiO2/Al2O3モル比が少なくと
も15以上のゼオライトに、銅と、塩化銅、塩化マグネ
シウム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリ
ウムおよび塩化クロムから選ばれた1種以上の塩化物と
を含有させた触媒である。
合物で処理されたSiO2/Al2O3モル比が少なくと
も15以上のゼオライトに、銅と、塩化銅、塩化マグネ
シウム、塩化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリ
ウムおよび塩化クロムから選ばれた1種以上の塩化物と
を含有させた触媒である。
【0013】本発明において用いられるゼオライトのS
iO2/Al2O3モル比は、15以上である。また、S
iO2/Al2O3モル比はその上限が限定されるもので
はないが、十分な耐久性が得られる点で15〜200が
好ましい。
iO2/Al2O3モル比は、15以上である。また、S
iO2/Al2O3モル比はその上限が限定されるもので
はないが、十分な耐久性が得られる点で15〜200が
好ましい。
【0014】また、ゼオライトの種類は特に限定されな
いが、例えば、モルデナイト、フェリエライト、ゼオラ
イトβ、ZSM−5、ZSM−8、ZSM−11、ZS
M−12、ZSM−20、ZSM−35等のゼオライト
が使用できる。その中でもZSM−5が好適に用いられ
る。またこれらのゼオライトの製造方法は限定されるも
のではない。またゼオライトY、ゼオライトL等のゼオ
ライトを脱アルミニウムしたものであってもよい。
いが、例えば、モルデナイト、フェリエライト、ゼオラ
イトβ、ZSM−5、ZSM−8、ZSM−11、ZS
M−12、ZSM−20、ZSM−35等のゼオライト
が使用できる。その中でもZSM−5が好適に用いられ
る。またこれらのゼオライトの製造方法は限定されるも
のではない。またゼオライトY、ゼオライトL等のゼオ
ライトを脱アルミニウムしたものであってもよい。
【0015】ゼオライトは、合成品あるいはそのか焼品
等が用いられるが、ゼオライト中のNa等のイオンをア
ンモニウム塩あるいは鉱酸等で処理し、H型あるいはア
ンモニウム型として用いることもできる。更には、K,
Cs,Ba等でイオン交換して用いることもできる。
等が用いられるが、ゼオライト中のNa等のイオンをア
ンモニウム塩あるいは鉱酸等で処理し、H型あるいはア
ンモニウム型として用いることもできる。更には、K,
Cs,Ba等でイオン交換して用いることもできる。
【0016】本発明における可溶性リン化合物とは、水
または有機溶媒に可溶なリン化合物のことを指す。ま
た、可溶性リン化合物によるゼオライトの処理とは、可
溶性リン化合物を溶解させた水溶液または有機溶媒とゼ
オライトとを接触させることにより、ゼオライトに可溶
性リン化合物を導入することを指す。
または有機溶媒に可溶なリン化合物のことを指す。ま
た、可溶性リン化合物によるゼオライトの処理とは、可
溶性リン化合物を溶解させた水溶液または有機溶媒とゼ
オライトとを接触させることにより、ゼオライトに可溶
性リン化合物を導入することを指す。
【0017】可溶性リン化合物によるゼオライトの処理
方法は、可溶性リン化合物を溶解させた水溶液または有
機溶媒とゼオライトとを接触させる方法であれば、特に
限定はされないが、水溶液、有機溶媒を使用した通常の
含浸担持法、蒸発乾固法により導入することができる。
方法は、可溶性リン化合物を溶解させた水溶液または有
機溶媒とゼオライトとを接触させる方法であれば、特に
限定はされないが、水溶液、有機溶媒を使用した通常の
含浸担持法、蒸発乾固法により導入することができる。
【0018】可溶性リン化合物の導入に使用できる可溶
性リン化合物の種類は特に限定されないが、リン酸二水
素アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸水
素二カリウム等の可溶性のリン酸塩およびオルトリン
酸、ピロリン酸、メタリン酸などのリン酸が好適に用い
られる。また、可溶性リン酸塩やリン酸の代わりに亜リ
ン酸トリメチルなどの亜リン酸エステルを用いてもよ
い。また可溶性リン化合物の導入量は特に限定されない
が、ゼオライト中のAl原子のモル数に対するP原子の
モル数で0.001〜10倍が好ましく、さらには0.
01〜1.0倍がより好ましい。可溶性リン化合物で処
理されたゼオライトは、そのまま用いてもよいが、安定
化するためには200℃〜900℃、好ましくは300
〜800℃で熱処理を行なうのが望ましい。熱処理の雰
囲気は特に限定されないが、真空、空気、水蒸気等の雰
囲気が挙げられる。
性リン化合物の種類は特に限定されないが、リン酸二水
素アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸水
素二カリウム等の可溶性のリン酸塩およびオルトリン
酸、ピロリン酸、メタリン酸などのリン酸が好適に用い
られる。また、可溶性リン酸塩やリン酸の代わりに亜リ
ン酸トリメチルなどの亜リン酸エステルを用いてもよ
い。また可溶性リン化合物の導入量は特に限定されない
が、ゼオライト中のAl原子のモル数に対するP原子の
モル数で0.001〜10倍が好ましく、さらには0.
01〜1.0倍がより好ましい。可溶性リン化合物で処
理されたゼオライトは、そのまま用いてもよいが、安定
化するためには200℃〜900℃、好ましくは300
〜800℃で熱処理を行なうのが望ましい。熱処理の雰
囲気は特に限定されないが、真空、空気、水蒸気等の雰
囲気が挙げられる。
【0019】本発明で使用される触媒の調製順序に関し
て、可溶性リン化合物で処理されたゼオライトへのCu
および塩化物(塩化銅、塩化マグネシウム、塩化ニッケ
ル、塩化カルシウム、塩化イットリウムおよび塩化クロ
ムから選ばれる1種以上の塩化物)の導入順序は任意の
順序でよい。
て、可溶性リン化合物で処理されたゼオライトへのCu
および塩化物(塩化銅、塩化マグネシウム、塩化ニッケ
ル、塩化カルシウム、塩化イットリウムおよび塩化クロ
ムから選ばれる1種以上の塩化物)の導入順序は任意の
順序でよい。
【0020】可溶性リン化合物で処理されたゼオライト
には、活性金属種としてCuが導入される。Cuの導入
方法は特に限定されず、含浸担持法、蒸発乾固法、イオ
ン交換法等の手法を用いることができる。Cuはゼオラ
イトのイオン交換サイトにCuイオンとして存在する場
合に、高温でより高耐久性となる為に、イオン交換法で
Cuを導入することが好ましい。
には、活性金属種としてCuが導入される。Cuの導入
方法は特に限定されず、含浸担持法、蒸発乾固法、イオ
ン交換法等の手法を用いることができる。Cuはゼオラ
イトのイオン交換サイトにCuイオンとして存在する場
合に、高温でより高耐久性となる為に、イオン交換法で
Cuを導入することが好ましい。
【0021】イオン交換は、可溶性リン化合物で処理さ
れたゼオライトをCuの塩を含む水溶液中に混合し、攪
拌、洗浄して行われる。Cuの塩としては塩化物、硝酸
塩、硫酸塩、酢酸塩等の塩が好適に用いられる。また、
Cuのアンミン錯塩等も好適に用い得る。イオン交換の
際のCuの添加量、濃度、交換温度、時間等は特に限定
されず、一般的に行われている方法でよい。
れたゼオライトをCuの塩を含む水溶液中に混合し、攪
拌、洗浄して行われる。Cuの塩としては塩化物、硝酸
塩、硫酸塩、酢酸塩等の塩が好適に用いられる。また、
Cuのアンミン錯塩等も好適に用い得る。イオン交換の
際のCuの添加量、濃度、交換温度、時間等は特に限定
されず、一般的に行われている方法でよい。
【0022】Cuの添加量は、十分な活性、耐久性を持
たせる為に、ゼオライト中のAl原子のモル数に対し、
0.25〜20倍が好ましい。また、イオン交換のスラ
リ−濃度は、通常行われる5〜50%が好ましい。ま
た、イオン交換温度、時間は、十分な活性、耐久性を持
たせる為に、室温〜100℃の温度、5分〜3日の時間
であることが好ましい。また、必要に応じて、イオン交
換操作を繰り返し行うこともできる。
たせる為に、ゼオライト中のAl原子のモル数に対し、
0.25〜20倍が好ましい。また、イオン交換のスラ
リ−濃度は、通常行われる5〜50%が好ましい。ま
た、イオン交換温度、時間は、十分な活性、耐久性を持
たせる為に、室温〜100℃の温度、5分〜3日の時間
であることが好ましい。また、必要に応じて、イオン交
換操作を繰り返し行うこともできる。
【0023】本発明の方法で使用される触媒には、塩化
銅、塩化マグネシウム、塩化ニッケル、塩化カルシウ
ム、塩化イットリウムおよび塩化クロムから選ばれた1
種以上の塩化物が含有される。これら塩化物を含有させ
る方法は特に限定されないが、これらは水溶性であるた
め含浸担持法、蒸発乾固法、物理混合法等の方法が好適
に用いられる。またこれら塩化物の添加量は特に限定さ
れないが、触媒中のゼオライトに対する金属原子の量で
0.1〜10重量%が好ましく、さらには1.0〜7.
0重量%がより好ましい。
銅、塩化マグネシウム、塩化ニッケル、塩化カルシウ
ム、塩化イットリウムおよび塩化クロムから選ばれた1
種以上の塩化物が含有される。これら塩化物を含有させ
る方法は特に限定されないが、これらは水溶性であるた
め含浸担持法、蒸発乾固法、物理混合法等の方法が好適
に用いられる。またこれら塩化物の添加量は特に限定さ
れないが、触媒中のゼオライトに対する金属原子の量で
0.1〜10重量%が好ましく、さらには1.0〜7.
0重量%がより好ましい。
【0024】本発明で用いられる排ガス浄化用触媒は、
粘土鉱物等のバインダーと混合し成形して使用すること
もできる。また、触媒の調製過程で成型を行い、その後
に残りの工程を行ってもよい。ゼオライトを成形する際
に用いられるバインダーとしては、カオリン、アタパル
ガイト、モンモリロナイト、ベントナイト、アロフェ
ン、セピオライト等の粘土鉱物である。あるいは、バイ
ンダーを用いずに成形体を直接合成したバインダレスゼ
オライト成形体であってもよい。また、コージェライト
製あるいは金属製のハニカム状基材に本発明で用いられ
る排ガス浄化用触媒をウォッシュコートして用いること
もできる。
粘土鉱物等のバインダーと混合し成形して使用すること
もできる。また、触媒の調製過程で成型を行い、その後
に残りの工程を行ってもよい。ゼオライトを成形する際
に用いられるバインダーとしては、カオリン、アタパル
ガイト、モンモリロナイト、ベントナイト、アロフェ
ン、セピオライト等の粘土鉱物である。あるいは、バイ
ンダーを用いずに成形体を直接合成したバインダレスゼ
オライト成形体であってもよい。また、コージェライト
製あるいは金属製のハニカム状基材に本発明で用いられ
る排ガス浄化用触媒をウォッシュコートして用いること
もできる。
【0025】この様にして調製された排ガス浄化用触媒
は、窒素酸化物および炭化水素を含む酸素過剰の排ガス
と接触させ、窒素酸化物除去を行う。本発明で用いられ
る排ガスは、窒素酸化物および炭化水素を含み酸素過剰
であることが必須であるが、一酸化炭素,水素等が含ま
れている場合にも有効である。酸素過剰の排ガスとは、
排ガス中に含まれる一酸化炭素、炭化水素、水素を完全
に酸化するのに必要な酸素量よりも過剰な酸素が含まれ
ていることを示す。例えば、自動車等の内燃機関から排
出される排ガスの場合には、空燃比が大きい状態(リー
ン領域)である。
は、窒素酸化物および炭化水素を含む酸素過剰の排ガス
と接触させ、窒素酸化物除去を行う。本発明で用いられ
る排ガスは、窒素酸化物および炭化水素を含み酸素過剰
であることが必須であるが、一酸化炭素,水素等が含ま
れている場合にも有効である。酸素過剰の排ガスとは、
排ガス中に含まれる一酸化炭素、炭化水素、水素を完全
に酸化するのに必要な酸素量よりも過剰な酸素が含まれ
ていることを示す。例えば、自動車等の内燃機関から排
出される排ガスの場合には、空燃比が大きい状態(リー
ン領域)である。
【0026】窒素酸化物を除去する際の空間速度、温度
等は特に限定されないが、空間速度100〜50000
0hr-1、温度200〜800℃であることが好まし
い。
等は特に限定されないが、空間速度100〜50000
0hr-1、温度200〜800℃であることが好まし
い。
【0027】
【実施例】以下、実施例において本発明を更に詳細に説
明する。しかし、本発明はこれら実施例のみに限定され
るものではない。
明する。しかし、本発明はこれら実施例のみに限定され
るものではない。
【0028】実施例1 アンモニウム型−ZSM−5ゼオライト(含有するSi
とAlの組成は酸化物のモル比で表してSiO2:Al2
O3=41:1)10gを0.3wt%のリン酸水素二
アンモニウム水溶液70ccに浸漬した後、乾燥した。
次いで、空気流通下で550℃、5時間焼成してリン処
理ゼオライトを得た。
とAlの組成は酸化物のモル比で表してSiO2:Al2
O3=41:1)10gを0.3wt%のリン酸水素二
アンモニウム水溶液70ccに浸漬した後、乾燥した。
次いで、空気流通下で550℃、5時間焼成してリン処
理ゼオライトを得た。
【0029】このリン化合物処理ゼオライトを、0.1
mol/lの酢酸銅水溶液41ccに添加し、アンモニ
ア水によりpH=10.5に調整し、室温で20時間攪
拌した後、洗浄し、Cuイオン交換操作を行った。この
操作を2回繰返した後、乾燥してCu−リン処理ゼオラ
イトを得た。この組成は、無水ベ−スにおける酸化物の
モル比で表して次の組成を有していた。
mol/lの酢酸銅水溶液41ccに添加し、アンモニ
ア水によりpH=10.5に調整し、室温で20時間攪
拌した後、洗浄し、Cuイオン交換操作を行った。この
操作を2回繰返した後、乾燥してCu−リン処理ゼオラ
イトを得た。この組成は、無水ベ−スにおける酸化物の
モル比で表して次の組成を有していた。
【0030】1.01CuO,0.11P2O5,Al2
O3,41SiO2 このCu−リン処理ゼオライトと0.70gのCuCl
2・2H2Oを乳鉢上で混合し、触媒1を得た。
O3,41SiO2 このCu−リン処理ゼオライトと0.70gのCuCl
2・2H2Oを乳鉢上で混合し、触媒1を得た。
【0031】触媒1のX線回折測定の結果、ゼオライト
以外に塩化銅のピ−クが確認された。
以外に塩化銅のピ−クが確認された。
【0032】実施例2 0.70gのCuCl2・2H2Oの代りに0.84gの
MgCl2・6H2Oを使用したこと以外は実施例1と同
様に行ない、触媒2を得た。
MgCl2・6H2Oを使用したこと以外は実施例1と同
様に行ない、触媒2を得た。
【0033】実施例3 実施例1と同様な方法で得られたCu−リン化合物処理
ゼオライトを0.042mol/lの塩化ニッケル水溶
液50ccに添加、撹拌した後、蒸発乾固して触媒3を
得た。
ゼオライトを0.042mol/lの塩化ニッケル水溶
液50ccに添加、撹拌した後、蒸発乾固して触媒3を
得た。
【0034】実施例4 0.70gのCuCl2・2H2Oの代りに0.30gの
CaCl2・2H2Oを使用したこと以外は実施例1と同
様に行ない、触媒4を得た。
CaCl2・2H2Oを使用したこと以外は実施例1と同
様に行ない、触媒4を得た。
【0035】実施例5 0.70gのCuCl2・2H2Oの代りに0.64gの
YCl3・6H2Oを使用したこと以外は実施例1と同様
に行ない、触媒5を得た。
YCl3・6H2Oを使用したこと以外は実施例1と同様
に行ない、触媒5を得た。
【0036】実施例6 0.70gのCuCl2・2H2Oの代りに0.56gの
CrCl3・6H2Oを使用したこと以外は実施例1と同
様に行ない、触媒6を得た。
CrCl3・6H2Oを使用したこと以外は実施例1と同
様に行ない、触媒6を得た。
【0037】実施例7 実施例1〜6で得られた触媒1〜6を用いて耐久性評価
を行った。
を行った。
【0038】各触媒をプレス成形した後粉砕して12〜
20メッシュに整粒した。その2ccを常圧固定床流通
式反応管に充填し、リーンバーンエンジンの排ガスを模
擬したガス(表1)を流して700℃20時間耐久処理
した。その後、550℃で30分の前処理を行なった
後、各温度での定常浄化活性を空間速度120,000
/hrで測定した。定常浄化活性は、各温度で1時間保
持した後の転化率とした。得られた結果を表2に示す。
20メッシュに整粒した。その2ccを常圧固定床流通
式反応管に充填し、リーンバーンエンジンの排ガスを模
擬したガス(表1)を流して700℃20時間耐久処理
した。その後、550℃で30分の前処理を行なった
後、各温度での定常浄化活性を空間速度120,000
/hrで測定した。定常浄化活性は、各温度で1時間保
持した後の転化率とした。得られた結果を表2に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】比較例1 実施例1において、リン化合物処理および塩化銅を混合
しなかったこと以外は実施例1と同様にして、Cu型ゼ
オライト(比較触媒1)を得た。
しなかったこと以外は実施例1と同様にして、Cu型ゼ
オライト(比較触媒1)を得た。
【0042】比較触媒1のX線回折測定の結果、ゼオラ
イト以外のピ−クは確認されなかった。また、化学分析
の結果、比較触媒1の組成は無水ベ−スにおける酸化物
のモル比で表して次の組成を有していた。
イト以外のピ−クは確認されなかった。また、化学分析
の結果、比較触媒1の組成は無水ベ−スにおける酸化物
のモル比で表して次の組成を有していた。
【0043】1.05CuO,Al2O3,41SiO2 比較例2 実施例1において、塩化銅を混合しなかったこと以外は
実施例1と同様にして、Cu−リン処理ゼオライト(比
較触媒2)を得た。
実施例1と同様にして、Cu−リン処理ゼオライト(比
較触媒2)を得た。
【0044】比較触媒2のX線回折測定の結果、ゼオラ
イト以外のピ−クは確認されなかった。また、化学分析
の結果、比較触媒2の組成は無水ベ−スにおける酸化物
のモル比で表して次の組成を有していた。
イト以外のピ−クは確認されなかった。また、化学分析
の結果、比較触媒2の組成は無水ベ−スにおける酸化物
のモル比で表して次の組成を有していた。
【0045】1.01CuO,0.14P2O5,Al2
O3,41SiO2 比較例3 実施例1において、リン処理を行わなかったこと以外は
実施例1と同様にして、塩化銅−Cu−ゼオライト(比
較触媒3)を得た。
O3,41SiO2 比較例3 実施例1において、リン処理を行わなかったこと以外は
実施例1と同様にして、塩化銅−Cu−ゼオライト(比
較触媒3)を得た。
【0046】比較触媒3のX線回折測定の結果、ゼオラ
イト以外に塩化銅のピ−クが確認された。また、化学分
析の結果、比較触媒3の組成は無水ベ−スにおける酸化
物のモル比で表して次の組成を有していた。
イト以外に塩化銅のピ−クが確認された。また、化学分
析の結果、比較触媒3の組成は無水ベ−スにおける酸化
物のモル比で表して次の組成を有していた。
【0047】2.10CuO,Al2O3,41SiO2 比較例4 実施例1と同様な方法で得られたCu−リン化合物処理
ゼオライトを0.042mol/lの酢酸ニッケル水溶
液50ccに添加、攪拌した後、蒸発乾固してNi(C
H3COO)2−Cu−リン化合物処理ゼオライト(比較
触媒4)を得た。また、化学分析の結果、比較触媒4の
組成は無水ベ−スにおける酸化物のモル比で表して次の
組成を有していた。
ゼオライトを0.042mol/lの酢酸ニッケル水溶
液50ccに添加、攪拌した後、蒸発乾固してNi(C
H3COO)2−Cu−リン化合物処理ゼオライト(比較
触媒4)を得た。また、化学分析の結果、比較触媒4の
組成は無水ベ−スにおける酸化物のモル比で表して次の
組成を有していた。
【0048】1.07CuO,0.60NiO,0.1
1P2O5,Al2O3,41SiO2 比較例5 Na型−ZSM−5ゼオライト(含有するSiとAlの
組成は酸化物のモル比で表してSiO2:Al2O3=4
1:1)10gに0.2wt%のリン酸水素二アンモニ
ウム水溶液70ccを含浸させた後、150℃、20時
間乾燥した。次いで、0.1mol/lの酢酸銅水溶液
70ccに添加し、室温で12時間乾燥してCuイオン
交換を行なった後、洗浄して得られたサンプルを120
℃、20時間乾燥してCu−リン化合物処理ゼオライト
を得た。このCu−リン化合物処理ゼオライトに0.0
28mol/lの酢酸ニッケル水溶液25ccに含浸さ
せた後、150℃、20時間乾燥させた。その後、50
0℃、2時間焼成してNi(CH3COO)2−Cu−リ
ン化合物処理ゼオライト(比較触媒5)を得た。
1P2O5,Al2O3,41SiO2 比較例5 Na型−ZSM−5ゼオライト(含有するSiとAlの
組成は酸化物のモル比で表してSiO2:Al2O3=4
1:1)10gに0.2wt%のリン酸水素二アンモニ
ウム水溶液70ccを含浸させた後、150℃、20時
間乾燥した。次いで、0.1mol/lの酢酸銅水溶液
70ccに添加し、室温で12時間乾燥してCuイオン
交換を行なった後、洗浄して得られたサンプルを120
℃、20時間乾燥してCu−リン化合物処理ゼオライト
を得た。このCu−リン化合物処理ゼオライトに0.0
28mol/lの酢酸ニッケル水溶液25ccに含浸さ
せた後、150℃、20時間乾燥させた。その後、50
0℃、2時間焼成してNi(CH3COO)2−Cu−リ
ン化合物処理ゼオライト(比較触媒5)を得た。
【0049】比較触媒5のX線回折測定の結果、ゼオラ
イト以外のピ−クは観察されなかった。また、化学分析
の結果、比較触媒5の組成は無水ベ−スにおける酸化物
のモル比で次の組成を有していた。
イト以外のピ−クは観察されなかった。また、化学分析
の結果、比較触媒5の組成は無水ベ−スにおける酸化物
のモル比で次の組成を有していた。
【0050】1.53CuO,0.20NiO,0.1
5P2O5,Al2O3,41SiO2 比較例6 比較例1〜5で得られた比較触媒1〜5を用いて、実施
例7と同様にして触媒耐久性評価を行った。得られた結
果を表3に示す。
5P2O5,Al2O3,41SiO2 比較例6 比較例1〜5で得られた比較触媒1〜5を用いて、実施
例7と同様にして触媒耐久性評価を行った。得られた結
果を表3に示す。
【0051】
【表3】
【0052】
【発明の効果】表2および表3より明らかなように、本
発明の方法によれば、触媒が高温で使用された後にも、
効率よく窒素酸化物を除去することができる。
発明の方法によれば、触媒が高温で使用された後にも、
効率よく窒素酸化物を除去することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 窒素酸化物および炭化水素を含有する酸
素過剰の排ガスに触媒を接触させて窒素酸化物を除去す
る方法において、触媒として、可溶性リン化合物で処理
されたSiO2/Al2O3モル比が少なくとも15以上
のゼオライトに、銅と、塩化銅、塩化マグネシウム、塩
化ニッケル、塩化カルシウム、塩化イットリウムおよび
塩化クロムから選ばれた1種以上の塩化物とを含有させ
た触媒を使用することを特徴とする窒素酸化物の除去方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174844A JPH08215542A (ja) | 1994-12-13 | 1995-07-11 | 窒素酸化物の除去方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-308778 | 1994-12-13 | ||
JP30877894 | 1994-12-13 | ||
JP7174844A JPH08215542A (ja) | 1994-12-13 | 1995-07-11 | 窒素酸化物の除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08215542A true JPH08215542A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=26496314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7174844A Pending JPH08215542A (ja) | 1994-12-13 | 1995-07-11 | 窒素酸化物の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08215542A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004045765A1 (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | Ict Co., Ltd. | 排ガス浄化用触媒および排ガス浄化方法 |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP7174844A patent/JPH08215542A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004045765A1 (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | Ict Co., Ltd. | 排ガス浄化用触媒および排ガス浄化方法 |
US7396793B2 (en) | 2002-11-18 | 2008-07-08 | Ict Co., Ltd. | Exhaust gas purifying catalyst and process for purifying exhaust gas |
CN101664641A (zh) * | 2002-11-18 | 2010-03-10 | 株式会社Ict | 废气净化方法 |
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