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JPH08207854A - 電動車両のバッテリケース取付構造 - Google Patents

電動車両のバッテリケース取付構造

Info

Publication number
JPH08207854A
JPH08207854A JP7240710A JP24071095A JPH08207854A JP H08207854 A JPH08207854 A JP H08207854A JP 7240710 A JP7240710 A JP 7240710A JP 24071095 A JP24071095 A JP 24071095A JP H08207854 A JPH08207854 A JP H08207854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery case
battery
side connector
motor
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7240710A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakazawa
祥浩 中澤
Hiroaki Iguchi
博明 井口
Kenji Tamaki
健二 玉木
Masaaki Yamaguchi
正昭 山口
Mitsuru Iseno
満 伊勢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP7240710A priority Critical patent/JPH08207854A/ja
Priority to IN2264DE1995 priority patent/IN192537B/en
Publication of JPH08207854A publication Critical patent/JPH08207854A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタによってバッテリケースを車体に対
して位置決めする。 【解決手段】 メインフレーム10の前端部にロック装
置24とポップアップ機構を設け、後端部に略箱状をな
す雄型のモータ側コネクタ26を設け、その背面中央部
に係合凹部172を設ける。バッテリケース20は後端
部に雌型のバッテリ側コネクタ100を設け、その背面
中央部に係合突起104を設ける。バッテリ側コネクタ
100をモータ側コネクタ26に嵌合して直当てする
と、両コネクタが位置決めされてそれぞれの端子が正確
に結合するとともに、このコネクタ間の結合によりバッ
テリケース20を車体側へ位置決めできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は電動車両のバッテリケ
ース取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】モータを補助動力とする電動自転車にお
けるバッテリケース取付構造の一例として特開平5ー3
19104号には、バッテリ側コネクタを設けたバッテ
リケースの後部を、電動自転車のフレームへ設けた支持
箱内へ嵌合して支持箱に支持させるとともに、支持箱内
に設けられているモータ側コネクタとバッテリ側コネク
タを接続することが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなバ
ッテリケースは着脱が容易であるとともに、取付時には
モータ側コネクタとバッテリ側コネクタの各端子間に接
続がたがあると接点磨耗の原因になる等の悪影響がある
ので、各端子間を正確に接続できるものでなければなら
ない。
【0004】しかし、前記実施の形態はバッテリケース
を支持箱へ嵌合することで両コネクタの端子間を位置決
めしているため、バッテリケースと支持箱の製造誤差に
より接点結合の精度に大きく影響を与えることになる。
ゆえにこのような製造誤差による影響のない接点結合構
造も望まれている。本願発明はこれらの要請を満足する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明に係る電動車両のバッテリケース取付構造
は、前後輪間に前後方向へ配設された車体のフレーム
と、この車体のフレーム上へ着脱自在に取付けられ内部
にバッテリを収容したバッテリケースと、バッテリケー
スの後端部に設けられたバッテリ側コネクタと、このバ
ッテリ側コネクタが接続又は分離する車体側へ取付けら
れたモータ側コネクタとを備えた電動自転車のバッテリ
ケース取付構造において、バッテリ側コネクタとモータ
側コネクタをいずれか一方が他方へ嵌合可能に構成して
嵌合時に相互が直当てされるようにしたことを特徴とす
る。
【0006】また、バッテリ側コネクタとモータ側コネ
クタのいずれか一方に位置決め用の突起を設け、他方に
この位置決め用の突起が嵌合するための位置決め用の凹
部を設けることもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は実施の第1形態を
示す。図2は本実施の形態における電動自転車の側面図
であり、前輪2と後輪4の間に側面視V字状の前部フレ
ーム6を備えている。前部フレーム6はヘッドパイプ8
から斜め下がりに後方へ直線状に延びるメインフレーム
10と、下方へ向かって湾曲する中間部12及び略垂直
に上下方向へ延びるシートフレーム14を有する。
【0008】ヘッドパイプ8には前輪2を下端部に支持
するフロントフォーク16と、上端部にハンドル18が
取付けられたステアリングポスト19がそれぞれ回動自
在に支持されている。メインフレーム10上には後述す
るバッテリを収容するバッテリケース20がメインフレ
ーム10と略同じ長さをなし、前側固定部22と雄型コ
ネクタであるモータ側コネクタ26の間て着脱自在に取
付けられている。符号24はロック装置である。
【0009】中間部12にはハンガープレート28を介
して補助動力装置30が支持されている。補助動力装置
30に前端が取付けられたリヤフォーク32は略水平に
後方へ延び、その後端部は、シートフレーム14の上端
部から斜め下がり下方へ延びる左右一対のリヤステー3
4の後端部と一緒にブラケット36へ結合されて後部フ
レーム37をなしている。このブラケット36で後輪4
の後輪車軸5及び被動スプロケット38を回転自在に支
持している。
【0010】シートフレーム14の上端部にはシートポ
スト40を介してサドルシート42が支持されている。
前部フレーム6及び補助動力装置30の周囲は車体カバ
ー44で覆われている。この車体カバー44は左右に分
割され、前端部は前側固定部22とバッテリケース20
の前部を覆い、かつ斜面壁45と一致するようになって
いる。
【0011】バッテリケース20の後端部においては、
後部側面には後方へ斜め上がりの、ロック装置を覆う車
体カバー44の前端部に設けられた斜面壁46が形成さ
れ、シートフレーム14の前方部分は開口部が形成さ
れ、前面パネル48で塞がれている。
【0012】補助動力装置30は、コントロールユニッ
ト50とモータ52及びミッション54を備える。ミッ
ション54の出力軸であるクランク軸56は駆動スプロ
ケット58と一体に回動し、チェーン59を介して後輪
4の被動スプロケット38を回転するようになってい
る。
【0013】クランク軸56にはペダル57が取付けら
れ、足踏みで人力駆動するようになっている。このとき
モータ52はバッテリケース20内のバッテリから供給
される電力で回転して補助動力をなす。コントロールユ
ニット50は、ペダル57からのトルクと駆動スプロケ
ット58の回転数とに基づいてモータ52の回転を制御
する。
【0014】図1は車体カバー44を取り外した状態の
前部フレーム6部分を示す側面図、図3は図1の3−3
線断面図、図4はバッテリケース20の一部破断側面
図、図5はバッテリケース20の前部側取付け構造を示
す図、図6はバッテリケース20の前部側取付構造の要
部を下方側(図1の矢示Z方向)から示す図、図7はバ
ッテリケース20の後部側取付構造を示す図である。
【0015】図1に明らかなように、前側固定部22は
メインフレーム10の前端部に設けられ、モータ側コネ
クタ26は中間部12の近傍へ設けられている。バッテ
リケース20は後端部をモータ側コネクタ26へ嵌合し
た状態で前端部をロック装置で施錠した実線Aで示す取
付位置と、ロック装置を解錠して前端部を持ち上げた仮
想線Bで示すポップアップ位置をとることができる。
【0016】仮想線Cで示す位置はメインフレーム10
の長さ方向と略垂直方向(X矢示方向)へ取り外した状
態(又は取付前の状態)におけるものである。なお、バ
ッテリケース20は取付位置Aとポップアップ位置B間
の変化時にはメインフレーム10の長さ方向(Y矢示方
向)へ略沿ってスライド可能である。
【0017】図3に明らかなように、バッテリケース2
0は上下方向へ2分割されている上部ケース60と下部
ケース62からなるプラスチック製の部材であり、両者
の会わせ部64は互い違いに重なり合う段部をなし、こ
れによってラビリンス構造を形成して水の進入を防止し
ている。
【0018】バッテリケース20内には、バッテリパッ
ク66が収容され、上部は上部ケース60の内面に下方
へ突出形成されてリブ68に取付けられた溝ゴム70の
当接により、下部はバッテリパック66の底部と下部ケ
ース62の底部72間に介装された板状クッションゴム
74によりそれぞれ防振支持されている。
【0019】図3中の符号76はリミットスイッチであ
り、車体カバー44の内側面に取付けられ、上部から下
方へ延びる板バネ78がバッテリケース20を車体カバ
ー44上へ取付けたとき、下部ケース62の底部72に
下方へ突出形成された突起部73が押すことによりオン
し、後述のポップアップ位置のときオフするようになっ
ている。
【0020】図4に明らかなように、バッテリケース2
0の上部ケース60と下部ケース62は、側部前半側に
おいて下部ケース62から上方へ突出する係合爪80で
係合し、後半側においてタッピングスクリュウ82で締
結することによって、両者が分離可能に一体化されてい
る。下部ケース62の底部前半側にはゴムクッション材
84がメインフレーム10側との取付時に介装される。
【0021】バッテリケース20の前端部にはハンドル
86が回動自在に取付けられ、かつ側面には斜めの段差
部88が形成され、前側固定部22を覆う車体カバー4
4の前端部に設けられた斜面壁45と一致するようにな
っている(図1)。前面90の下部は後方へ食い込む切
り欠き状の押し圧段部92となっている。
【0022】バッテリケース20の後端部においては、
後部側面には後方へ斜め上がりの後部斜面94が形成さ
れ、ロック装置を覆う車体カバー44の前端部に設けら
れた斜面壁46と一致するようになっている(図2)。
また、上部ケース60の背面96は後部斜面94と逆に
傾斜する斜面に形成されている。
【0023】さらにバッテリケース20の後端部にはビ
ス98等によって雌型コネクタであるバッテリ側コネク
タ100が取付けられている。バッテリ側コネクタ10
0の背面102は後述するモータ側コネクタの突当面を
なし、その中央部には側面視略三角形状の位置決め用の
係合突起104が突出している。バッテリ側コネクタ1
00の底部後端部は後方上がりに傾斜するガイド斜面1
06をなしている。
【0024】バッテリパック66は多数の単位電池11
0を直列に接続して2段に並べ周囲を熱収縮チューブ1
11で一パック化した組バッテリである。単位電池11
0はNi−Cd型等適宜形式の充電式である。
【0025】隣り合う単位電池110はそれぞれを導板
112で直列に接続し、ヒューズ114を介して後述す
るバッテリ側コネクタ100の放電用端子へ接続してい
る。図中の符号116は温度検出用サーミスタ、117
はその導線、118は充電端子である。
【0026】この充電端子118は逆流防止用ダイオー
ドを内蔵し下部ケース62の後部側面に取付けられてい
る。また、放電用端子と別に設けられているため、バッ
テリケース20を搭載状態にしたままでも、又は取り外
した状態であっても、いずれの状態でも充電可能であ
る。
【0027】図5はバッテリケース20に対する前側固
定部22の詳細構造を示す。前側固定部22はロック装
置24とポップアップ機構を備えている。ロック装置2
4はヘッドパイプ8とメインフレーム10の前端部間に
設けられたは断面略L字状に屈曲する前部ブラケット1
20の上下方向に延びる立壁部122に取付けられてい
る。
【0028】このロック装置24はキー124(図6)
により、電源のオン・オフを行うメインスイッチ機能と
ともに、ロックピン126を前面90に形成されたロッ
ク穴128へ出入してバッテリケース20の施錠又は解
錠を行うコンビネーションスイッチになっている。
【0029】ロック装置24のキーポジションは、オン
位置のとき、ロックピン126が施錠状態でキー124
の抜き取りが不能かつバッテリパック66からモータ5
2へ通電状態となり、オフ位置のとき通電を停止してキ
ー124の抜き取りが可能になるがロックピン126は
施錠状態のままである。このオフ位置からキー124を
押し回しによってロック位置にすると、ロックピン12
6が解錠されてバッテリケース20を取り外し可能にな
る。
【0030】なお、前面90の内側にはビス130によ
ってロックプレート132が取付けられて前面90の補
強となっており、これにはロック穴128と一致する開
口部134を設けてある。またその下端部は押し圧段部
92まで延びて露出する段部をなし、前後方向の解錠時
押当面136及び施錠時押当面138をなしている。
【0031】ポップアップ機構はロック装置24下方の
立壁部122へ設けられたステー140、これにスライ
ド軸142を介して支持された揺動アーム144、この
揺動アーム144を反時計回り方向へ回動付勢するテン
ションスプリング146(図1)を備えている。
【0032】図6に明らかなように、ステー140は車
幅方向へ間隔を持って前方へ突出するように対をなして
し設けられ、それぞれに前後方向へ長く延びる長穴14
8が形成され、スライド軸142を前後方向移動可能に
している。一方、揺動アーム144は平面視略コ字状を
なし、左右一対の偏平部150は各ステー140の外側
へ重ねられている。
【0033】スライド軸142は左右のステー140の
長穴148を通って左右の偏平部150間を横断する方
向へ延び、揺動アーム144をステー140に対して前
後方向移動自在かつスライド軸142の回りへ揺動自在
に連結している。
【0034】揺動アーム144のうち車幅方向へ延びて
左右の偏平部150を連結する部分は押当部152をな
し、ロックプレート132の解錠時押当面136又は施
錠時押当面138へ押当可能になっているる。
【0035】テンションスプリング146はメインフレ
ーム10の左右側面へ長さ方向に沿わせて設けた一対の
コイルスプリングであり、偏平部150の前端部に下方
へ突出形成された取付突部154(図1)へ前側取付部
156を係止し、後側取付部157をメインフレーム1
0の側面へ突出された突部158へ係止している。
【0036】テンションスプリング146は揺動アーム
144を常時後方へ引くように付勢し、かつ押当部15
2を反時計回り方向へ回動付勢している。したがって仮
想線Bで示すポップアップ位置のときは、揺動アーム1
44が後方へ引かれてスライド軸142が長穴148の
後端部へ移動し、押当部152が解錠時押当面136を
押して上方へ持ち上げるため、テンションスプリング1
46の引っ張り力はほとんどが押し上げ力F1として作
用する。
【0037】また、実線Aで示すバッテリケース20の
取付状態時は、解錠時押当面136が押当部152を下
方へ時計回り方向に押し下げるため、揺動アーム144
はメインフレーム10の長さ方向と略平行になり、押当
部152が施錠時押当面138によって揺動アーム14
4に抗して前方へ押され、スライド軸142が長穴14
8の前端部へ移動する。
【0038】このため、テンションスプリング146の
反力は押当部152が解錠時押当面136及び施錠時押
当面138を押す力となる。但し、押当部152が施錠
時押当面138を後方へ押す力F2が解錠時押当面13
6を押し上げる力F3よりも著しく大きくなる。この押
し上げ力F3はロック装置24を解除したときバッテリ
ケース20の前部をポップアップするに足る程度の大き
さである。
【0039】さらに、ポップアップ位置ではスライド軸
142が長穴148の後端部まで移動するとともに、押
当部152が反時計回り方向へ回動して当接する解錠時
押当面136を押し上げる。
【0040】図1、5中の符号121及び159は、そ
れぞれ前部ブラケット120の上部に設けられた車体カ
バー44の取付用ステー及びロック装置24のオン位置
を示すインジケータである。
【0041】次にモータ側コネクタ26及びバッテリ側
コネクタ100について説明する。図8はモータ側コネ
クタ26の側面図、図9は正面図、図10は平面図、図
11は位置決め突起(後述)の拡大図である。図12は
バッテリ側コネクタ100の正面図、図13は背面図、
図14は平面図、図15は側断面図である。
【0042】モータ側コネクタ26はメインフレーム1
0の中間部12近傍に設けられ、図7並びに図8乃至図
11に明らかなように、上方取付部160は開閉部48
の下端部前面中央部49と重ねられビス162とナット
164で取付けられている。なお、下端部前面中央部4
9の傾斜と背面96の傾斜はバッテリケース20の取付
時に一致するようになっている。
【0043】モータ側コネクタ26の下方取付部166
も図示しないビスなどの取付手段で車体カバー44へ取
付けられている。
【0044】背面168の内面側にはバッテリ側コネク
タ100の取付時にその背面102が当接することでバ
ッテリ長手方向を位置決めする当接面170が形成さ
れ、位置決めの係合突起104と対応する位置にはこれ
が嵌合する係合凹部172を内側に形成した突部172
cが後方へ突出して設けられ、ガイド斜面106と対応
する位置にはほぼ同一傾斜のガイド面174が形成され
ている。
【0045】係合凹部172は係合突起104よりも大
きめに形成されている。バッテリケース20の取付時に
係合突起104の頂部104aが係合凹部172内の頂
面172aに当接し、バッテリケース20の上下方向に
おける位置決めをなすようになっている。
【0046】係合凹部172と係合突起104の各下側
の傾斜面172bと104bはそれぞれ同程度の傾斜を
なすが、両者間にある程度の間隙が形成されるようにな
っている。
【0047】当接面170の左右にはピン形状をなす一
対のモータ用端子176が設けられており、それぞれの
突出する先端部178側はバッテリケース20の内方へ
突出している。後端部180は背面168から外部へ出
てコード182と接続している。このコード182はコ
ントロールユニット50(図2)へ接続されている。
【0048】モータ側コネクタ26の左右にはバッテリ
側コネクタ100が嵌合する一対の側壁部184が形成
されている。側壁部184の前縁部186はバッテリケ
ース20の斜面壁46と当接するようになっている(図
2)。また、左右のモータ用端子176の中間部には位
置決め突起179が当接面170と一体に突出形成され
(図11参照)、その先端は各モータ用端子176の先
端部178よりも前方へ長く突出している(図10)。
【0049】次にバッテリ側コネクタ100について図
7及び図12乃至図15に基づいて説明する。バッテリ
側コネクタ100の上部190は上部ケース60の内側
へ入っている。符号190aは上部ケース60の背面9
6と嵌合する位置決め用の突起である。
【0050】下部192はビス通し穴192a部分で下
部ケース62の背面壁63(図4)の外側からビス99
で取付られている。下部192の後部は中央部分が背面
壁63の中央部から外部後方へ突出する突出部193を
なし、ここに背面102、係合突起104が形成され、
さらにモータ用端子176と対応する位置に端子出入穴
194が左右一対に形成されている。
【0051】端子出入穴194は下部192の下部ケー
ス62側部分に形成されている凹部195に連通し、モ
ータ用端子176の長さはバッテリケース20の取付時
に先端部178が端子出入穴194を通って凹部195
の内部へ突出できる程度になっている。
【0052】凹部195内には板バネ状の放電用端子1
96が上下方向へ長く配設され、上端部に形成された略
コ字状部197を上部190に形成されているスリット
へ差し込み、同様に予め差し込み固定されているナット
191を挟んで重ね合わせ、図示省略したビスによりバ
ッテリパック66から来る導線と共締めされている。
【0053】下端部の自由端198は仮想線で示すよう
に端子出入穴194の凹部195に臨む出口部に被さる
ようになっており、バッテリケース20の取付時にモー
タ用端子176の先端部178が端子出入穴194を通
って凹部195内へ突出すると、実線で示すように先端
部178で前方へ押されて弾性変形し、自由端198が
高い接点圧で先端部178と接触するようになってい
る。
【0054】また、左右の端子出入穴194の間には所
定間隔で上下方向へ平行する一対のリブ199が形成さ
れ、このリブ199に挟まれた部分に上下方向へ長い長
穴199aが形成されている(図12、図13)。この
長穴199aにはバッテリ側コネクタ100をモータ側
コネクタ26へ取付けるとき、モータ側コネクタ26の
位置決め突起179が差し込まれるようになっている。
【0055】なお、図1におけるバッテリケース20の
取付位置(実線A)及びポップアップ位置(仮想線B)
のときはいずれも先端部178が端子出入穴194に嵌
合して自由端198と接触すると導通可能状態になる。
そこでポップアップ位置のときはリミットスイッチ76
がオフとなって自由端198から先端部178への通電
をカットし、取付状態時のみリミットスイッチ76がオ
ンになって通電するようになっている。
【0056】また、モータ側コネクタ26とバッテリケ
ース20後部側との結合及び分離は、バッテリケース2
0を図1のY矢示方向へスライドさせてバッテリ側コネ
クタ100の放電用端子196に対してモータ用端子1
76を出入させ、同時にモータ側コネクタ26の係合凹
部172に対してバッテリ側コネクタ100の係合突起
104を出入させることによって行う。このときのバッ
テリケース20のY矢示方向におけるストローク量はス
ライド軸142のストロークでまかなわれる。
【0057】次に本実施の形態の作用を説明する。図1
の実線Aで示す取付位置において、バッテリケース20
の後端部は、ここに設けられているバッテリ側コネクタ
100がモータ側コネクタ26へ嵌合して直当てで固定
されている。
【0058】このため、バッテリケース20は、取付時
に両コネクタの嵌合直当てによって前後左右上下の3方
向いずれも正確に位置決めされ、バッテリケース20の
寸法誤差に影響されずに放電用端子196とモータ用端
子176の接点結合を正確にできる。しかも、がたつき
が少なくなるので接点摩耗も少なくなる。
【0059】また、上記両コネクタの嵌合直当てによる
位置決めに加え、係合突起104を係合凹部172へ嵌
合させることによりバッテリケース20の上下方向を位
置決めでき、バッテリケース後端94がモータ側コネク
タ26の左右側壁部184内側へ嵌合することにより左
右方向の位置決めができる。このため端子間の接続をよ
り確実にできる。
【0060】そのうえ、揺動アーム144を介してテン
ションスプリング146によりバッテリケース20を後
方へ押しつけるため、放電用端子196とモータ用端子
176の結合方向へ押しつける力が働くことになり、自
由端198とモータ用端子176の先端部178に対す
る接点圧を高くできる。このため、この高い接点圧によ
っても車体振動による両端子間におけるチャタリングな
どの接点圧変化を防止して、接点摩耗を防ぎ端子寿命を
長くできる。
【0061】このとき、自由端198を板バネ状とし、
先端部178がこれを弾性変形させながら接触している
から接点圧をより高めるのに有効であり、かつバッテリ
ケース20を前方へ斜め上がりに傾斜させている点でも
自重による接点圧の増加を期待できる。
【0062】次に、バッテリケース20を外す場合に
は、キー124によりロック装置24を解錠すれば、揺
動アーム144がテンションスプリング146のバネ力
により、スライド軸142が長穴148の後端部に達す
るまで後方へスライドして引き戻され、同時に反時計回
り方向へ揺動して、図1及び図5に仮想線Bで示すよう
に、バッテリケース20の前部を押し上げるポップアッ
プ位置になるので、ハンドル86を持ってメインフレー
ム10の長さ方向に対して略垂直方向(図1のX矢示方
向)へ引けば、仮想線Cで示すように容易に取り外しで
きる。
【0063】また、バッテリケース20を取付けるに
は、図1において、まず仮想線Cに示すようにメインフ
レーム10の上方へ略平行に保ち、メインフレーム10
の長さ方向に対して略垂直方向(図1のX矢示方向)下
方へ移動し、さらにメインフレーム10の長さ方向と略
平行(図1のY矢示方向)に後方へスライドさせ、バッ
テリ側コネクタ100をモータ側コネクタ26へ嵌合す
る。
【0064】これにより係合突起104が係合凹部17
2へ嵌合し、同時にモータ用端子176が放電用端子1
96内へ入って先端部178が自由端198と接続す
る。これらはモータ側コネクタ26の位置決め作用によ
ってスムースかつ確実に行われる。この時点で先端部1
78と自由端198が導通可能状態になるが、まだリミ
ットスイッチ76がオフしているため通電を断ち、端子
の耐久性を高めている。
【0065】このとき揺動アーム144は仮想線で示す
位置にあり、バッテリケース20の前部は解錠時押当面
136が揺動アーム144の押当部152へ当接する
が、押当部152へ働くテンションスプリング146の
押し上げ力がバッテリケース20の重量を支えるように
なっているため、バッテリケース20は仮想線Bで示す
ように前側をやや上方へ傾けたポップアップ位置とな
る。
【0066】このポップアップ位置のように、ロック装
置24における施錠がされていない状態はバッテリケー
ス20のセットが不十分な状態であり、このままで走行
しようとすれば、バッテリケース20の脱落やモータ用
端子176と自由端198の導通不良を生じることにな
る。しかし本実施の形態によればこのようなときは必ず
ポップアップ位置になるから、直ちに目視確認できる。
【0067】続いて、バッテリケース20の前端部を押
し下げると、解錠時押当面136が押当部152を時計
回り方向へ押し下げるため、揺動アーム144はテンシ
ョンスプリング146のバネ力に抗してスライド軸14
2が長穴148内を移動して前端部へ達するまで押し込
まれて前方へスライドし、実線で示す状態になる。
【0068】そこでロック装置24によりバッテリケー
ス20の前端部をこの位置でキー124を操作して施錠
すると、押当部152に働くテンションスプリング14
6のバネ力のうち、施錠時押当面138を後方へ押す分
力が増大してバッテリケース20を後方へ押しつける。
このため、バッテリ側コネクタ100はモータ側コネク
タ26内へより強く押し込まれて確実に固定できる。
【0069】このときガイド斜面106がガイド面17
4にガイドされるため、係合突起104の頂部104a
が係合凹部172の頂面172aへ当接して上下方向で
位置決めされ、かつモータ用端子176の先端部178
がより深く凹部195内へ進入して放電用端子196の
自由端198側をより大きく前方へ弾性変形させること
ができる。
【0070】次に図16乃至図24に基づいてコネクタ
の別実施の形態を説明する。この実施の形態は、コネク
タ同志を嵌合直当てすることによりバッテリの位置決め
を行うものではないが、コネクタの結合時に位置決めガ
イドを利用して位置決めできるようにしたものである。
【0071】図16乃至図21は雌型のバッテリ側コネ
クタ200に係り、図22乃至図24は雄型のモータ側
コネクタ300に係るものである。まず、バッテリ側コ
ネクタについて、図16はその正面側から見た立体図、
図17は背面図、図18は側面図、図19は底面図、図
20は図17の20−20線断面図、図21は同21−
21線断面図である。
【0072】これらの図において、バッテリ側コネクタ
200は表ケース202と裏ケース204とを合せて、
側部で係合部材206及び係合突起208との係合によ
り一体化したケースを備える。
【0073】図16に明らかなように、表ケース202
にはヒューズホルダ210を係止するために表面から突
出する係合部212を一体に形成し、上部両側部には接
触防止リブ214、216が側方へ張り出して形成さ
れ、一方の接触防止リブ214に覆われた部分にバッテ
リから来るマイナス側の導線が結線され、他方の接触防
止リブ216に覆われた部分には同プラス側の導線が結
線されている。また接触防止リブ214の下方には回り
止めリブ218が一体に側方へ突出形成されている。
【0074】下端両側部にはバッテリケース側への取付
部用突部220、222を形成してある。一方の取付部
用突部222には狭持リブ224が前方へ突出形成され
ている。この狭持リブ224には湾曲した切欠き部22
6が形成され、ここで充電カプラー228を予めバッテ
リケース内に形成されて対称的な切欠き部230を有す
る狭持リブ232の間で狭持するようになっている。こ
のとき、充電カプラー228のフランジ234が切欠き
部226、230に形成された溝236及び238へ嵌
合して位置決めされる。
【0075】表ケース202の前面側下端部中央には移
動防止段部240が斜面状に形成され、バッテリケース
の底部側から突出する移動防止リブ242(図21)へ
当接することにより、モータ側コネクタ300と結合す
るとき前方へ押されても移動しないようにして接点圧を
確保するようになっている。なお、バッテリ側コネクタ
200の取付けられるバッテリケースの構造は前実施の
形態同様であるので説明を省略する。
【0076】図17に明らかなように、裏ケース204
には、下部左右にアーチ状のリブ250、252が形成
され、これら各リブ250、252で囲まれた部分に端
子嵌合溝254、256が形成され(図20参照)、こ
の開口部を端子板258、260の各自由端側部分が内
側から塞いでいる。
【0077】端子板258、260の各他端側は略コ字
状に折り曲げられた固定端262、264になってい
る。端子板258(同260は同一構造)はバッテリ側
コネクタ200内へ収容されて裏ケース204で覆わ
れ、その固定端262で表ケース側へ予め嵌合取付けさ
れているナット266(図20)、268(図18)へ
ネジ270(図20)、272(図18)で取付けられ
る。
【0078】図20は、端子板258を除いた状態で示
してあり、裏ケース204を被せる前に裏ケース204
と同じ方向から取付けられ、固定端262の折り返され
た部分をナット266へ重ねる。図19は図17におい
て右側を示した図であり、固定端264(262)は側
方からネジ272でバッテリから来る導線2274と一
緒にナット268へ固定される。端子板258側も同様
である。
【0079】図17及び図21に明らかなように、左右
のリブ250、252の間にはガイド溝280が上下方
向へ長溝状に形成され、その下部側の壁部282は端子
嵌合溝254、256を仕切り、上部側は固定端26
2、264の間を仕切る隔壁状の短絡防止リブ284と
なっている。この短絡防止リブ284により固定端26
2、264間の沿面距離を十分に確保して短絡を防止で
きる。
【0080】なお、壁部282が端子板258、260
を仕切ること並びに図20に明らかなように、リブ25
0(252)が端子板258(260)の表面よりも高
く突出していることによっても、左右の端子板258、
260間の沿面距離を大きくして短絡を防止している。
【0081】次にモータ側コネクタ300について説明
する。図22は正面図、図23は図22の23−23線
断面図、図24は同24−24線断面図である。これら
の図において、モータ側コネクタ300は車体側への取
付突部302を両側に備え、中央部左右には一対の端子
304、306がバッテリ側コネクタ200側へ突出
し、両者間にガイド突起308が両端子304、306
を隔離するように突出している。
【0082】これら端子304、306はバッテリ側コ
ネクタ200の端子嵌合溝254、256へ嵌合可能な
位置にあり、かつガイド突起308もガイド溝280へ
嵌合可能な位置に形成されている。
【0083】ガイド突起308は図24に明らかなよう
に、上下方向並びに長さ方向共に端子306(端子30
4も同様)よりも大きく突出し、両端子304、306
間の放電を防止している。また、先端が細い略三角形状
をなしてガイド溝280への嵌合が容易になっており、
かつ両端子304、306間に直線状の導体が置かれた
ときの接触を防止している。
【0084】両端子304、306はそれぞれモータ側
コネクタ300の裏面において、コントローラ50から
来る導線310と接続され、この接続部はリブ312に
よって分離されている。
【0085】図23に明らかなように、両端子304、
306の基部近傍の両側部には移動防止突部314が一
体に側方へ突出形成され、モータ側コネクタ300を取
付突部302で車体側部材316へネジ318で取付け
たとき、車体側部材316の端部を挟み、ネジ318が
緩んでもモータ側コネクタ300から車体側部材316
が分離しにくくなっている。
【0086】次に本実施の形態における作用を説明す
る。前実施の形態同様にしてバッテリケースを車体へ取
付けると、バッテリ側コネクタ200の端子嵌合溝25
4、256へモータ側コネクタ300の端子304、3
06が嵌合して端子板258、260と十分な接点圧で
接点結合する。このときガイド突起308もガイド溝2
80へ嵌合するので、これによって端子304、306
と対応する端子板258、260間を正確に位置決めで
き、本実施の形態のように構成しても接点結合をより確
実にできる。
【0087】
【発明の効果】本願発明に係る電動車両のバッテリケー
ス取付構造は、バッテリ側コネクタをモータ側コネクタ
と嵌合直当てするように構成したので、バッテリケース
を車体へ取付けるとき、バッテリ側コネクタをモータ側
コネクタと嵌合すると、両コネクタが嵌合状態で直当て
するため正確に位置決めされて接点結合を確実にし、チ
ャタリング等による接点磨耗を防止できる。しかも、コ
ネクタ間の結合によってバッテリケースの車体に対する
位置決めがなされるので、バッテリケースの製造誤差が
あっても接点結合に影響を与えないようにできる。
【0088】また、バッテリ側コネクタとモータ側コネ
クタのいずれか一方に位置決め用の突起を設け、他方に
この位置決め用の突起が嵌合するための位置決め用の凹
部を設けると、両コネクタを結合するとき、位置決め用
の突起が位置決め用の凹部と嵌合することにより、接点
結合を正確にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の第1形態における前部フレーム部分の要
部側面図
【図2】実施の第1形態における補助動力付自転車の側
面図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】実施の第1形態におけるバッテリケースの一部
破断側面図
【図5】実施の第1形態におけるバッテリケースの前部
側取付け構造を示す図
【図6】バッテリケースの前部取付構造要部を図5の矢
示Z方向から示す図
【図7】実施の第1形態におけるバッテリケースの後部
側取付構造を示す図
【図8】モータ側雌型コネクタの側面図
【図9】同正面図
【図10】同平面図
【図11】位置決め突起の拡大図
【図12】バッテリ側雄型コネクタの正面図
【図13】同背面図
【図14】同平面図
【図15】同側面図
【図16】実施の第2形態におけるバッテリ側雌型コネ
クタを正面側から見た立体図
【図17】同背面図
【図18】同側面図
【図19】同底面図
【図20】図17の20−20線断面図
【図21】同21−21線断面図
【図22】実施の第2形態におけるモータ側雄型コネク
タの正面図
【図23】図22の23−23線断面図
【図24】図22の24−24線断面図
【符号の説明】
10:メインフレーム、20:バッテリケース、22:
前側固定部、24:ロック装置、26:モータ側コネク
タ、100:バッテリ側コネクタ、104:係合突起、
144:揺動アーム、146:テンションスプリング、
172:係合凹部、176:モータ用端子、196:放
電用端子、200:バッテリ側コネクタ、258:端子
板、258:端子板、282:ガイド溝(位置決め用の
凹部)、300:モータ側コネクタ、304:端子、3
06:端子、308:ガイド突起(位置決め用の突起)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 正昭 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 伊勢野 満 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪と後輪間に前後方向へ配設された車
    体のフレームと、この車体のフレーム上へ着脱自在に取
    付けられ内部にバッテリを収容したバッテリケースと、
    バッテリケースの後端部に設けられたバッテリ側コネク
    タと、このバッテリ側コネクタが接続又は分離する車体
    側へ取付けられたモータ側コネクタとを備えた電動自転
    車のバッテリケース取付構造において、バッテリ側コネ
    クタとモータ側コネクタをいずれか一方が他方へ嵌合可
    能に構成して嵌合時に相互が直当てされるようにしたこ
    とを特徴とする電動車両のバッテリケース取付構造。
  2. 【請求項2】 バッテリケースの車体取付時にバッテリ
    側コネクタをモータ側コネクタ側へ押しつけるようにバ
    ッテリケースを押す押し圧手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1の電動車両のバッテリケース取付構造。
  3. 【請求項3】 前輪と後輪間に前後方向へ配設された車
    体のフレームと、この車体のフレーム上へ着脱自在に取
    付けられ内部にバッテリを収容したバッテリケースと、
    バッテリケースの後端部に設けられたバッテリ側コネク
    タと、このバッテリ側コネクタが接続又は分離する車体
    側へ取付けられたモータ側コネクタとを備えた電動自転
    車のバッテリケース取付構造において、バッテリ側コネ
    クタとモータ側コネクタのいずれか一方に位置決め用の
    突起を設け、他方にこの位置決め用の突起が嵌合するた
    めの位置決め用の凹部を設けことを特徴とする電動車両
    のバッテリケース取付構造。
JP7240710A 1994-12-07 1995-08-25 電動車両のバッテリケース取付構造 Pending JPH08207854A (ja)

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JP6-331225 1994-12-07
JP33122594 1994-12-07
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