JPH08202341A - 図形編集装置 - Google Patents
図形編集装置Info
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- JPH08202341A JPH08202341A JP7009914A JP991495A JPH08202341A JP H08202341 A JPH08202341 A JP H08202341A JP 7009914 A JP7009914 A JP 7009914A JP 991495 A JP991495 A JP 991495A JP H08202341 A JPH08202341 A JP H08202341A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の図形を組み合わせた処理を容易に行え
る図形編集装置を提供することを目的とする。 【構成】 表示装置12に表示された図形の特定の点
(矩形の頂点や円の中心など)が、別の図形の特徴点に
一致するように図形データ記憶部21に記憶された該表
示図形の基準点等の図形データを変更するための制御装
置18を有する。
る図形編集装置を提供することを目的とする。 【構成】 表示装置12に表示された図形の特定の点
(矩形の頂点や円の中心など)が、別の図形の特徴点に
一致するように図形データ記憶部21に記憶された該表
示図形の基準点等の図形データを変更するための制御装
置18を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワードプロセッ
サやDTP等であって、直線や矩形、円等の図形を作成
・編集する機能を備えた図形編集装置に関するものであ
る。
サやDTP等であって、直線や矩形、円等の図形を作成
・編集する機能を備えた図形編集装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の図形編集装置において、図形の位
置指定は、キーボードによる座標入力や、マウスなどの
ポインティングデバイスによる表示上の位置入力によっ
て行われる。
置指定は、キーボードによる座標入力や、マウスなどの
ポインティングデバイスによる表示上の位置入力によっ
て行われる。
【0003】又、表示上に特定間隔の格子点を定義し、
その格子点を指定することにより図形の座標を指定する
こともできる。これによると、例えば、矩形の左上座標
と右下座標や、円の中心などを格子点に揃えて、図形を
作成することができる。更に、矩形を移動する場合、矩
形の左上座標を格子点座標に補正して移動することによ
り正確な位置に移動することができる。
その格子点を指定することにより図形の座標を指定する
こともできる。これによると、例えば、矩形の左上座標
と右下座標や、円の中心などを格子点に揃えて、図形を
作成することができる。更に、矩形を移動する場合、矩
形の左上座標を格子点座標に補正して移動することによ
り正確な位置に移動することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図形編集装置では、1つ1つの図形については正確に位
置指定が可能であったが、複数の図形を組み合わせる場
合については、全く考慮されていなかった。そのため、
例えば、図10のように矩形の左上座標を別の矩形の右
下座標に揃えたり、円の中心を矩形の右下座標に揃える
には、各点の座標値を作業者が都度計算し、求めた座標
値を直接入力する必要があり、操作に手間がかかるとい
う問題点を有していた。
図形編集装置では、1つ1つの図形については正確に位
置指定が可能であったが、複数の図形を組み合わせる場
合については、全く考慮されていなかった。そのため、
例えば、図10のように矩形の左上座標を別の矩形の右
下座標に揃えたり、円の中心を矩形の右下座標に揃える
には、各点の座標値を作業者が都度計算し、求めた座標
値を直接入力する必要があり、操作に手間がかかるとい
う問題点を有していた。
【0005】そこで本発明は、複数の図形に対して、簡
単かつ正確に位置指定を行える図形編集装置を提供する
ことを目的とする。
単かつ正確に位置指定を行える図形編集装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の図形編集装置
は、直線、円、矩形等の図形に関する図形データを記憶
する記憶手段と、記憶手段に記憶された図形データに関
する図形を表示する表示手段と、表示手段に表示された
第1の図形及び第2の図形を指定する手段と、第2の図
形の表示位置に応じて、第1の図形の表示位置を変更す
る手段とを有する。
は、直線、円、矩形等の図形に関する図形データを記憶
する記憶手段と、記憶手段に記憶された図形データに関
する図形を表示する表示手段と、表示手段に表示された
第1の図形及び第2の図形を指定する手段と、第2の図
形の表示位置に応じて、第1の図形の表示位置を変更す
る手段とを有する。
【0007】
【作用】上記構成により、指定された図形の表示位置
が、別の図形の表示位置に応じて変更される。これによ
り、ユーザは複数の図形の表示位置を簡単・正確に指示
できる。
が、別の図形の表示位置に応じて変更される。これによ
り、ユーザは複数の図形の表示位置を簡単・正確に指示
できる。
【0008】
【実施例】まず本発明の概要を説明する。
【0009】本発明では、移動元座標を近傍の移動先座
標に補正することにより、図形の座標を補正する。この
補正する移動元座標および移動先座標には次のような種
類がある。
標に補正することにより、図形の座標を補正する。この
補正する移動元座標および移動先座標には次のような種
類がある。
【0010】移動元座標 ・マウスなどの入力装置による座標 ・図形の特徴点座標(図形の中心座標、頂点座標など) 移動先座標 ・図形の特徴点座標(図形の中心座標、頂点座標など) ・図形と図形の交点 ・格子点 上記のような移動元座標を移動先座標に補正することに
より、図形の新規作成、図形の分割、図形の移動時など
に簡単な操作で正確な位置指定を行うことが可能とな
る。
より、図形の新規作成、図形の分割、図形の移動時など
に簡単な操作で正確な位置指定を行うことが可能とな
る。
【0011】例えば、新規に矩形を作成するとき、矩形
の左上および右下座標をマウスなどの入力装置で指定す
るとすれば、その2つの座標をそれぞれ移動元座標とし
て、近傍にある図形の特徴点や図形と図形の交点などの
移動先座標へ補正して図形の新規作成を行う。あるい
は、図形を分割するときの分割位置をマウスなどの入力
装置で指定するとすれば、その座標を移動元座標とし
て、近傍にある図形の特徴点や図形と図形の交点へ補正
して分割を行う。あるいは、図形を移動するとき移動す
る図形の特徴点を移動元座標として、別の図形の特徴点
や図形と図形の交点などの移動先座標へ補正して図形の
移動を行う。
の左上および右下座標をマウスなどの入力装置で指定す
るとすれば、その2つの座標をそれぞれ移動元座標とし
て、近傍にある図形の特徴点や図形と図形の交点などの
移動先座標へ補正して図形の新規作成を行う。あるい
は、図形を分割するときの分割位置をマウスなどの入力
装置で指定するとすれば、その座標を移動元座標とし
て、近傍にある図形の特徴点や図形と図形の交点へ補正
して分割を行う。あるいは、図形を移動するとき移動す
る図形の特徴点を移動元座標として、別の図形の特徴点
や図形と図形の交点などの移動先座標へ補正して図形の
移動を行う。
【0012】また、図形の移動に関しては移動元の複数
個の特徴点の中から一つの特徴点を選択する手段も提供
される。例えば矩形を移動するとき、マウスなどの入力
装置で矩形の右上付近を指示して移動すれば、矩形の右
上座標が移動先座標へ補正されるように移動することが
可能となる。
個の特徴点の中から一つの特徴点を選択する手段も提供
される。例えば矩形を移動するとき、マウスなどの入力
装置で矩形の右上付近を指示して移動すれば、矩形の右
上座標が移動先座標へ補正されるように移動することが
可能となる。
【0013】以下、本発明に関する実施例について説明
する。図1は本発明の一実施例における図形編集装置の
ブロック図であって、1はCPU、2はCRTや液晶な
どのディスプレイ、3はマウス、4はキーボード、5は
プログラムなどを格納するROM、6は主記憶装置、7
は表示用メモリである。
する。図1は本発明の一実施例における図形編集装置の
ブロック図であって、1はCPU、2はCRTや液晶な
どのディスプレイ、3はマウス、4はキーボード、5は
プログラムなどを格納するROM、6は主記憶装置、7
は表示用メモリである。
【0014】また、図2は本発明の一実施例における図
形編集装置の機能ブロック図であって、11は座標など
を入力するためのマウス等の入力装置、12は図形を表
示するための表示装置、13は図形を選択するための図
形選択手段、14は選択された図形から頂点座標や中心
座標などの特徴点を選択する特徴点選択手段、15は図
形と図形の交点計算を行う交点計算手段、16は入力装
置11によって指定された座標の近傍にある図形の中心
や頂点などの特徴点を検索し、この特徴点のなかで指定
された座標に最も近い点を移動先座標として選択する移
動先座標選択手段、18はこの図形編集装置全体を制御
する制御装置、19は図形データ記憶部21と図形移動
情報記憶部22と特徴点記憶部23とを有する記憶装置
である。
形編集装置の機能ブロック図であって、11は座標など
を入力するためのマウス等の入力装置、12は図形を表
示するための表示装置、13は図形を選択するための図
形選択手段、14は選択された図形から頂点座標や中心
座標などの特徴点を選択する特徴点選択手段、15は図
形と図形の交点計算を行う交点計算手段、16は入力装
置11によって指定された座標の近傍にある図形の中心
や頂点などの特徴点を検索し、この特徴点のなかで指定
された座標に最も近い点を移動先座標として選択する移
動先座標選択手段、18はこの図形編集装置全体を制御
する制御装置、19は図形データ記憶部21と図形移動
情報記憶部22と特徴点記憶部23とを有する記憶装置
である。
【0015】図形データ記憶部21には、図3に示すよ
うに、図形編集装置で作成・編集された図形に関するデ
ータ(図形データ)が記憶される。図形データは、図形
の作成順に付加される図形番号、直線、矩形、円などの
図形種別、矩形の左上頂点、円の中心座標、直線の始点
など、図形を作成するための基準点、矩形の幅高さ、円
の半径及び直線の長さ・終点などの図形サイズ、図形移
動の際の特徴点座標などの情報から構成される。
うに、図形編集装置で作成・編集された図形に関するデ
ータ(図形データ)が記憶される。図形データは、図形
の作成順に付加される図形番号、直線、矩形、円などの
図形種別、矩形の左上頂点、円の中心座標、直線の始点
など、図形を作成するための基準点、矩形の幅高さ、円
の半径及び直線の長さ・終点などの図形サイズ、図形移
動の際の特徴点座標などの情報から構成される。
【0016】又、図形移動情報記憶部22には、図4に
示すような図形移動情報が記憶される。図形移動情報
は、移動対象図形の図形番号が指定される移動図形番
号、図形を移動する場合に、移動の基準となる移動対象
点、移動対象点の移動先となる移動先座標を有するもの
である。ただし、図形の新規作成の場合はマウスなどの
入力装置による座標が補正されるため、移動図形番号に
は−1など存在しない図形番号が設定される。
示すような図形移動情報が記憶される。図形移動情報
は、移動対象図形の図形番号が指定される移動図形番
号、図形を移動する場合に、移動の基準となる移動対象
点、移動対象点の移動先となる移動先座標を有するもの
である。ただし、図形の新規作成の場合はマウスなどの
入力装置による座標が補正されるため、移動図形番号に
は−1など存在しない図形番号が設定される。
【0017】図形選択手段13は、入力装置11から入
力された座標をもとに、移動対象となる図形の図形デー
タを、図形データ記憶部21内で検索し、該当する図形
番号を図形移動情報の移動図形番号へと設定する。又、
図形の移動の場合、特徴点選択手段14は、図形選択手
段13によって選択された図形について、入力装置11
から入力された座標に最も近い特徴点を図形データから
求め、図形移動情報の移動対象点に設定する。
力された座標をもとに、移動対象となる図形の図形デー
タを、図形データ記憶部21内で検索し、該当する図形
番号を図形移動情報の移動図形番号へと設定する。又、
図形の移動の場合、特徴点選択手段14は、図形選択手
段13によって選択された図形について、入力装置11
から入力された座標に最も近い特徴点を図形データから
求め、図形移動情報の移動対象点に設定する。
【0018】交点計算手段15は、入力装置11によっ
て指定された図形どうしの交点計算を行い交点座標を特
徴点記憶部23に格納する。この特徴点記憶部23に
は、交点座標列が格納されている。
て指定された図形どうしの交点計算を行い交点座標を特
徴点記憶部23に格納する。この特徴点記憶部23に
は、交点座標列が格納されている。
【0019】移動先座標選択手段16は、入力装置11
より指定された座標により図形データ記憶部21内の図
形データおよび特徴点記憶部23の座標を検索し、当該
指定座標に最も近い特徴点を、図形移動情報中の移動先
座標に設定する。
より指定された座標により図形データ記憶部21内の図
形データおよび特徴点記憶部23の座標を検索し、当該
指定座標に最も近い特徴点を、図形移動情報中の移動先
座標に設定する。
【0020】制御装置18は、図形の移動の場合、図形
移動情報の移動対象点、および移動先座標により、図形
の移動量を算出し、算出した移動量により、図形データ
のうち移動図形番号に対応した図形データの基準点を変
更する。更に、図形データ中の特徴点も変更し、変更後
の図形データにより表示装置12に図形を再描画する。
図形の新規作成の場合、移動先座標を図形作成のための
入力座標として新たに図形を作成する。
移動情報の移動対象点、および移動先座標により、図形
の移動量を算出し、算出した移動量により、図形データ
のうち移動図形番号に対応した図形データの基準点を変
更する。更に、図形データ中の特徴点も変更し、変更後
の図形データにより表示装置12に図形を再描画する。
図形の新規作成の場合、移動先座標を図形作成のための
入力座標として新たに図形を作成する。
【0021】以上のように構成された本実施例の図形編
集装置について、図形を移動する場合の動作を図7のフ
ローチャートを用いて説明する。
集装置について、図形を移動する場合の動作を図7のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0022】今、主記憶装置6中に図3に示すような図
形データが記憶され、ディスプレイ2には図5に示すよ
うな矩形、多角形、円が表示されているものとする。
形データが記憶され、ディスプレイ2には図5に示すよ
うな矩形、多角形、円が表示されているものとする。
【0023】まず、マウス3により、ディスプレイ2上
の点が指定されると(ステップ1)、主記憶装置6中に
記憶された図形データにおいて、ステップ1で指定され
た点を図形境界線上、又は内部に有する図形が検索さ
れ、該当する図形の図形番号が図形移動情報の移動図形
番号として主記憶装置6に記憶される(ステップ2)。
の点が指定されると(ステップ1)、主記憶装置6中に
記憶された図形データにおいて、ステップ1で指定され
た点を図形境界線上、又は内部に有する図形が検索さ
れ、該当する図形の図形番号が図形移動情報の移動図形
番号として主記憶装置6に記憶される(ステップ2)。
【0024】次に、移動図形番号に該当する図形の特徴
点座標のうち、ステップ1で指定された点に最も近い特
徴点座標が、図形移動情報の移動対象点として設定され
る(ステップ3)。
点座標のうち、ステップ1で指定された点に最も近い特
徴点座標が、図形移動情報の移動対象点として設定され
る(ステップ3)。
【0025】ここで、再びマウス3により、図形の移動
先として、ディスプレイ2上の点が指定されると(ステ
ップ4)、主記憶装置6内の図形データにおいて、ステ
ップ4で指定された点により図形が検索され、該当する
図形の図形データのうち、指定点に最も近い特徴点座標
または交点座標が図形移動情報の移動先座標として設定
される(ステップ5)。
先として、ディスプレイ2上の点が指定されると(ステ
ップ4)、主記憶装置6内の図形データにおいて、ステ
ップ4で指定された点により図形が検索され、該当する
図形の図形データのうち、指定点に最も近い特徴点座標
または交点座標が図形移動情報の移動先座標として設定
される(ステップ5)。
【0026】以上のようにして、移動先対象点および移
動先座標が求まると、これら2点により図形の移動量
(水平、垂直方向各々について、移動方向と移動量)が
算出される(ステップ6)。そしてこの移動量があらか
じめ設定しておく許容範囲内にあるかどうか判定し(ス
テップ7)、許容範囲内にある場合は吸着が成功したこ
とをユーザーに通知するためにマウスカーソルを一瞬変
える(ステップ8)。更に、この移動量により移動図形
番号に該当する図形データの基準点が変更され(ステッ
プ9)、変更後の図形データにより、表示用メモリ7へ
の図形の再描画およびディスプレイ2への表示が行われ
る(ステップ10)。
動先座標が求まると、これら2点により図形の移動量
(水平、垂直方向各々について、移動方向と移動量)が
算出される(ステップ6)。そしてこの移動量があらか
じめ設定しておく許容範囲内にあるかどうか判定し(ス
テップ7)、許容範囲内にある場合は吸着が成功したこ
とをユーザーに通知するためにマウスカーソルを一瞬変
える(ステップ8)。更に、この移動量により移動図形
番号に該当する図形データの基準点が変更され(ステッ
プ9)、変更後の図形データにより、表示用メモリ7へ
の図形の再描画およびディスプレイ2への表示が行われ
る(ステップ10)。
【0027】図5に例示した図形の場合、移動対象とし
て点Q1、又点Q2が指定されると、図4のように移動
図形番号は「1」、移動対象点は点C0、移動先座標は
点E0となる(ステップ1からステップ5)。そして、
点E0と点C0により、図形の移動量が算出されて、移
動対象の矩形に該当する図形データ中の基準点「A0」
が「A1」に、又、特徴点座標「A0」「B0」「C
0」「D0」「T0」が、「A1」「B1」「E0」
「D1」「T1」に変更され(ステップ6からステップ
9)、図6に示すように矩形が三角形に吸着される(ス
テップ10)。
て点Q1、又点Q2が指定されると、図4のように移動
図形番号は「1」、移動対象点は点C0、移動先座標は
点E0となる(ステップ1からステップ5)。そして、
点E0と点C0により、図形の移動量が算出されて、移
動対象の矩形に該当する図形データ中の基準点「A0」
が「A1」に、又、特徴点座標「A0」「B0」「C
0」「D0」「T0」が、「A1」「B1」「E0」
「D1」「T1」に変更され(ステップ6からステップ
9)、図6に示すように矩形が三角形に吸着される(ス
テップ10)。
【0028】次に図形を分割する場合の動作を図8及び
図9を使って直線の分割を例に説明する。
図9を使って直線の分割を例に説明する。
【0029】あらかじめ、直線S0S1が選択された状
態でマウス3により、ディスプレイ2上の点Q3が指定
されると(ステップ21)、直線S0S1の図形番号が
移動図形番号として設定され、点Q3の近傍にある2つ
の図形矩形Uと直線S0S1が選択される(ステップ2
2)。次に直線S0S1と図形矩形Uとの交点S2,S
3が求められ特徴点記憶部23に格納され(ステップ2
3)、点Q3に最も近い交点S2が移動対象点として直
線S0S1がS2で分割されるように設定される(ステ
ップ24)。すると、新たな図形データ(直線)が、基
準点(始点)を交点S2、図形サイズ(終点、長さ)を
直線S0S1の終点S1及びS2S1の長さとして設定
されるとともに(ステップ25)、直線S0S1の図形
データ中の図形サイズに新たな終点S2と長さS0S2
が設定される(ステップ26)。こうして直線S0S1
が、図形矩形Uとの交点S2によって2つの直線S0S
2と直線S2S1に分割される。図形を新規に作成する
場合は、マウス等の入力装置による座標を移動先座標へ
補正することにより、同様にして位置補正が可能とな
る。
態でマウス3により、ディスプレイ2上の点Q3が指定
されると(ステップ21)、直線S0S1の図形番号が
移動図形番号として設定され、点Q3の近傍にある2つ
の図形矩形Uと直線S0S1が選択される(ステップ2
2)。次に直線S0S1と図形矩形Uとの交点S2,S
3が求められ特徴点記憶部23に格納され(ステップ2
3)、点Q3に最も近い交点S2が移動対象点として直
線S0S1がS2で分割されるように設定される(ステ
ップ24)。すると、新たな図形データ(直線)が、基
準点(始点)を交点S2、図形サイズ(終点、長さ)を
直線S0S1の終点S1及びS2S1の長さとして設定
されるとともに(ステップ25)、直線S0S1の図形
データ中の図形サイズに新たな終点S2と長さS0S2
が設定される(ステップ26)。こうして直線S0S1
が、図形矩形Uとの交点S2によって2つの直線S0S
2と直線S2S1に分割される。図形を新規に作成する
場合は、マウス等の入力装置による座標を移動先座標へ
補正することにより、同様にして位置補正が可能とな
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、図形を別の図形の特徴
点を基準として容易に移動できるため、複数の図形を組
み合わせたデザインを作成する場合に効率的な作業を行
うことができる。
点を基準として容易に移動できるため、複数の図形を組
み合わせたデザインを作成する場合に効率的な作業を行
うことができる。
【図1】本発明の一実施例における図形編集装置のブロ
ック図
ック図
【図2】本発明の一実施例における図形編集装置の機能
ブロック図
ブロック図
【図3】本発明の一実施例における図形データの構成図
【図4】本発明の一実施例における図形移動情報の構成
図
図
【図5】本発明の一実施例における表示例図
【図6】本発明の一実施例における表示例図
【図7】本発明の一実施例における図形移動処理のフロ
ーチャート
ーチャート
【図8】本発明の一実施例における表示例図
【図9】本発明の一実施例における図形分割処理のフロ
ーチャート
ーチャート
【図10】従来の図形編集装置における図形の表示例図
11 入力装置 12 表示装置 13 図形選択手段 14 特徴点選択手段 15 交点計算手段 16 移動先座標選択手段 18 制御装置 19 記憶装置 21 図形データ記憶部 22 図形移動情報記憶部
Claims (1)
- 【請求項1】直線、円、矩形等の図形に関する図形デー
タを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された図
形データに関する図形を表示する表示手段と、前記表示
手段に表示された第1の図形及び第2の図形を指定する
手段と、前記第2の図形の表示位置に応じて、前記第1
の図形の表示位置を変更する手段とを有することを特徴
とする図形編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009914A JPH08202341A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 図形編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009914A JPH08202341A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 図形編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08202341A true JPH08202341A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11733380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7009914A Pending JPH08202341A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 図形編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08202341A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013206189A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Fujitsu Ltd | 輪郭特定装置、輪郭特定方法および輪郭特定プログラム |
CN113553809A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 广州金山移动科技有限公司 | 一种图形布局方法、装置、及存储介质 |
CN113553808A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 广州金山移动科技有限公司 | 一种图形布局方法及装置 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP7009914A patent/JPH08202341A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013206189A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Fujitsu Ltd | 輪郭特定装置、輪郭特定方法および輪郭特定プログラム |
CN113553809A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 广州金山移动科技有限公司 | 一种图形布局方法、装置、及存储介质 |
CN113553808A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 广州金山移动科技有限公司 | 一种图形布局方法及装置 |
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