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JPH08197233A - 鍋蓋着脱装置及び鍋蓋取付け機構 - Google Patents

鍋蓋着脱装置及び鍋蓋取付け機構

Info

Publication number
JPH08197233A
JPH08197233A JP1284395A JP1284395A JPH08197233A JP H08197233 A JPH08197233 A JP H08197233A JP 1284395 A JP1284395 A JP 1284395A JP 1284395 A JP1284395 A JP 1284395A JP H08197233 A JPH08197233 A JP H08197233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pan
lid
pot
attaching
detaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1284395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ariyoshi
政弘 有吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP1284395A priority Critical patent/JPH08197233A/ja
Publication of JPH08197233A publication Critical patent/JPH08197233A/ja
Priority to KR1019960046226A priority patent/KR970021321A/ko
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】正確且つ確実に鍋蓋を鍋に脱着可能な鍋蓋脱着
装置を提供することを目的としている。 【構成】門型フレーム1の梁部1bに昇降装置2が設け
られる。昇降装置2は、巻上装置3と昇降フレーム4と
から構成される。昇降フレーム4には、第1のアクチュ
エータ17によってスライドレール方向に移動可能な走
行フレーム16が支持されている。上記走行フレーム1
6には、スライドレール15の延在方向と直交する方向
に延びる走行レール18に沿って水平移動可能な一対の
走行台車19が設けられ、各走行台車19からクランプ
20が下方に突出している。そのクランプ20の下端部
は把持部20aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転炉操業等で使用され
て、溶銑や溶鋼を収納して運搬する鍋の上端開口部に対
して鍋蓋を取り付け・取り外しする鍋蓋着脱装置、及び
鍋に鍋蓋を取り付ける際の鍋蓋取付け機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】溶鋼等を運搬するための鍋は、所定軌道
に沿って循環して使用されるが、上端開口部が開放され
ていると、鍋内の温度降下が大きく温度損失が生じる。
このため、従来から、鍋の上端開口部に鍋蓋を載置した
状態で鍋を運搬して、上記鍋内の温度降下を抑えるよう
にしている。
【0003】この鍋の上端開口部へ鍋蓋を着脱するため
の従来の着脱装置としては、例えば、特開昭61−24
3112号公報に記載されているものがある。この装置
は、上下方向に延びる支持ポストの上端部に対して、ア
ーム部材の基端部が所定水平面に沿って旋回可能に支持
されている。そのアーム部材は、水平に延びると共に、
その先端部にチェーンブロックが設置されている。その
チェーンブロックのフック部には、鍋蓋が支持されてい
て、該チェーンブロックを操作することによって鍋蓋が
昇降可能となっている。
【0004】そして、所定の着脱位置まで鍋を搭載した
取鍋台車を移動して停止した後に、アーム部材を旋回さ
せることで、鍋蓋を鍋の上端開口部上方に移動し、その
後、チェーンブロックを操作して鍋蓋を降下させること
で当該鍋蓋を鍋に取り付けていた。また、チェーンブロ
ックを操作して鍋蓋を上昇させることで上記鍋蓋を取り
外すと共に、アーム部材を旋回させることで当該鍋蓋を
退避させていた。
【0005】また、着脱装置として天井クレーンを使用
したものがある。この場合には、天井側の操作室にいる
作業員がクレーンを操作することで、ワイヤロープに吊
り込まれた鍋蓋を吊り下ろして当該鍋蓋を鍋の上に乗せ
て取り付け、また、上側からクレーンのワイヤロープを
吊り下ろして先端部のフック部を鍋蓋の把手に引っかけ
た後に、該ワイヤロープを吊り上げることで鍋蓋を取り
外していた。
【0006】なお、従来の鍋蓋は、本体が円板状の部材
から構成され、その上面に把手部が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような鍋蓋の着脱にあっては、特開昭61−24311
2号公報に記載の装置では、鍋蓋の水平方向の移動が、
アーム部材の旋回のみによって規制されるので、鍋蓋に
対する水平方向の任意な位置調整が出来ない。このた
め、上記台車の停止位置がずれたりすると、鍋の上に載
置する鍋蓋の位置が目標とする位置からずれてしまうた
め、台車の停止位置や、台車上の鍋の位置等を正確に位
置決めしておく必要があるという問題がある。
【0008】また、上記天井クレーンを使用した鍋蓋の
着脱では、鍋蓋はワイヤロープで吊った状態での移動と
なるため鍋蓋を左右に位置移動させようとすると該鍋蓋
は揺る。このため、鍋蓋の水平方向への位置調整作業に
熟練が要求されると共に、位置調整に時間が掛かる。ま
た、通常、複数台のクレーンが天井に設置されていて、
他の作業のために別のクレーンを操作している間は、鍋
蓋の着脱作業ができないおそれがあり、上記鍋蓋の取り
付けに時間が掛かるおそれがある。上記のように鍋蓋の
取り付けに必要な時間が長くなると、その分だけ鍋内の
温度降下が生じるという問題がある。
【0009】なお、上記鍋蓋の着脱による当該鍋蓋の取
付けにあっては、鍋の上部に鍋蓋を乗せるだけであるの
で、排滓時等で鍋を傾動させる場合には、鍋を傾動させ
る前に鍋から鍋蓋を一旦、取り外す必要があった。本発
明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、
鍋に取り付ける鍋蓋の位置調整が可能であると共に、当
該鍋蓋の取付けを迅速に実施可能とすることを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載した発明の鍋蓋着脱装
置は、溶鋼等を収納する鍋の上端開口部に対して鍋蓋を
着脱するための鍋蓋着脱装置であって、鍋蓋に設けられ
た把手部を掴み放し可能に把持する把持装置と、その把
持装置を相互に直交する水平二方向に移動させる位置決
め装置と、上記把持装置を上下方向に移動させる昇降装
置と、上記位置決め装置及び昇降装置を支持する支持フ
レームと、を備えることを特徴としている。
【0011】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した構成に対して、鍋の上端開口部位置を検出
する鍋位置検出手段と、鍋位置検出手段が検出した上記
上端開口部位置に基づき上記位置決め装置に作動信号を
供給して該上端開口部位置に対する把持装置の位置を補
正する補正手段と、を備えることを特徴とする。また、
請求項3に記載した発明の鍋蓋取付け機構は、鍋の外壁
上部から側方に突出して下向きの凹部又は棒状部材を備
える鍋側掛止部と、鍋蓋から下方に突出すると共に上記
鍋側掛止部の凹部又は棒状部材に対して係合可能な形状
をもって下側から対向可能な係合部分を備えた蓋側掛止
部と、その蓋側掛止部が設けられた鍋蓋を移動可能な請
求項1又は請求項2に記載の鍋蓋着脱装置と、を備える
と共に、鍋中心位置からの上記鍋側掛止部への方向と鍋
蓋中心位置からの上記蓋側掛止部への方向とが平面視同
一方向を向いていることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載した発明では、鍋蓋を把持する
把持装置は、昇降装置によって、上下方向の移動のみに
規制されつつ上下方向の位置が変更され、また、位置決
め装置によって、水平二方向の移動のみに規制されつつ
水平方向の位置が変更される。これによって、把持装置
又は該把持装置に把持される鍋蓋の三次元方向の位置調
整が実施可能となる。
【0013】また、上記昇降装置及び位置決め装置は独
立した支持フレームに支持されているので、他のクレー
ン作業中であっても鍋蓋の着脱作業が実施可能となる。
さらに、支持フレームを移動させることで昇降装置等が
一緒に移動されるため、本願発明の鍋蓋着脱装置による
鍋蓋着脱作業場所を変更することが可能となる。
【0014】なお、従来の鍋蓋着脱装置は、鍋又は転炉
単位毎に所定着脱場所に固定されていて、鍋蓋着脱作業
場所を別の場所に変更させることはできない。また、請
求項2に記載した発明では、把持装置又は把持装置に把
持された鍋蓋の水平方向の位置が、補正手段によって、
鍋位置検出手段で検出された鍋の上端開口部位置に応じ
て変更される。これによって、把持装置又は把持装置に
把持された鍋蓋の位置は、鍋の位置に応じて目的とする
所望の位置に自動調整可能となる。
【0015】また、請求項3に記載した発明では、鍋中
心位置からの鍋側掛止部への方向と鍋蓋中心位置からの
蓋側掛止部への方向とが平面視同一方向を向いているた
め、鍋蓋着脱装置で、鍋上端開口部位置の中心位置に対
する鍋蓋の中心位置を上記鍋中心位置からの鍋側掛止部
への方向にオフセットするように位置調整した状態で当
該鍋蓋を鍋の上端開口部まで降ろした後に、該鍋蓋を鍋
蓋着脱装置の位置決め装置によって鍋中心位置又は鍋蓋
中心位置方向に向けて水平移動させると、蓋側掛止部が
鍋側掛止部若しくは鍋外壁に当接して鍋蓋の取り付けが
行われると共に、鍋蓋取付けの際における、鍋に対する
鍋蓋の所定水平方向の位置合わせが実施される。
【0016】また、上記のように鍋蓋を鍋に取り付けた
状態では、鍋側掛止部の凹部又は棒状部材に蓋側掛止部
の係合部分が上下方向で対向しているため、鍋側掛止部
側が上側となるように鍋を傾けると、上記凹部又は棒状
部材に対して上記係合部分が下側から係合して、鍋蓋の
鍋からの脱落が防止される。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図1に示すように、上下方向に
延びる左右一対の足部1aと、その足部1aの上端部間
に架設される梁部1bとから門型フレーム1が構成され
る。その門型フレーム1は、取鍋台車30の移動軌道に
沿った方向Pを跨いで鍋蓋着脱場所に設置されている。
ここで、上記門型フレーム1は、支持フレームを構成す
る。また、その門型フレーム1の梁部1bには、昇降装
置2が設けられている。
【0018】昇降装置2は、図2に示すように、上記梁
部1bに固定された巻上装置3と、該巻上装置3にワイ
ヤロープ5を介して吊り下げられる板状の昇降フレーム
4と、から構成されている。昇降フレーム4の上面に
は、4本のガイドポスト6が上方に突設している。ま
た、梁部1bには、各ガイドポスト6とそれぞれ平行に
上下に延びる梁側ポスト7が設けられている。その各梁
側ポスト7にはガイドローラ8が回転可能に軸支され、
該ガイドローラ8は上記ガイドポスト6に接触してい
る。そして、上記各ガイドポスト6は、ガイドローラ8
を介して当該梁側ポスト7によって上下方向にのみ移動
可能に案内されるようになっている。これによって、上
記昇降フレーム4は、左右方向の移動が規制されつつ上
下方向にのみ移動可能となっている。
【0019】また、上記巻上装置3の本体は、ワイヤロ
ープ5を巻き付けたワイヤドラム9と、該ワイヤドラム
9を減速機10を介して回転するモータ11とから構成
されている。上記ワイヤドラム9に巻回されているワイ
ヤロープ5は、プーリ12を介して梁部1bから下方に
延びて、上記昇降フレーム4に回転自在に軸支されてい
るプーリ13に巻きついた後、再び上方に延びて、その
先端部をロードセル14を介して梁部1bに固定されて
いる。
【0020】そして、巻上装置3を作動させることで、
上記昇降フレーム4が上下方向のみに移動する。また、
上記昇降フレーム4の下端部には、図3に示すように、
水平方向に延びるスライドレール15が固定され、該ス
ライドレール15に対して、その延在方向にのみ移動可
能に板状の走行フレーム16が支持されている。また、
上記昇降フレーム4の上面には、該スライドレール15
の延び方向にピストンロッド17aが伸縮する第1のア
クチュエータ17が取り付けられ、該ピストンロッド1
7aの先端部は上記走行フレーム16に連結している。
そして、上記第1のアクチュエータ17を作動させるこ
とによって、走行フレーム16が上記スライドレール1
5に沿って移動可能となっている。
【0021】ここで、上記スライドレール15、走行フ
レーム16、及び第1のアクチュエータ17によって位
置決め装置が構成されている。また、上記走行フレーム
16は、上記昇降フレーム4に比べて上記スライドレー
ル15の延在方向に直交する方向の幅が広く設定されて
いる。また、上記スライドレール15の延在方向が取鍋
台車30の移動軌道に沿った方向Pに平行となるよう
に、上記門型フレーム1の設置位置が調整されているま
た、上記走行フレーム16の上面における、上記スライ
ドレール15の延在方向に直交する方向の両端部側に
は、図4に示すように、該スライドレール15の延在方
向に直交する方向に延びる走行レール18がそれぞれ設
けられている。その各走行レール18には、走行台車1
9が取り付けられ、各走行台車19は、走行レール18
に沿ってのみ水平移動可能となっている。
【0022】その走行台車19から、それぞれクランプ
20が下方に突出している。そのクランプ20の下端部
は、対向するクランプ20側に向けて水平に折れ曲がっ
て把持部20aを形成している。また、上記走行フレー
ム16には、ピストンロッド21aが上記走行レール1
8と平行な方向にのみ伸縮する第2のアクチュエータ2
1が取り付けられていて、該アクチュエータ21のピス
トンロッド21a先端部は上記走行台車19に連結して
いる。そして、第2のアクチュエータ21を作動させる
ことで、クランプ20が上記走行レール18に沿っての
み水平移動可能となっている。
【0023】ここで、上記走行レール18、走行台車1
9、クランプ20、及び第2のアクチュエータ21によ
って把持装置が構成されている。なお、上記第2のアク
チュエータ21は、把持装置の一部を構成すると共に位
置決め装置の一部も構成する。なお、上記昇降フレーム
4には、上下方向に移動可能に上下方向用ストッパ部材
41が支持されていて、該上下方向用ストッパ部材41
は、下側から押されて該昇降フレーム4の上面から所定
量だけ上方に突出するとリミットスイッチ41aを押し
上げて当該リミットスイッチ41bをオンにする(図1
2参照)。また、クランプ20には、上下方向へ旋回可
能に把持部用ストッパ部材40が支持されていて、該把
持部用ストッパ部材40は、クランプ20の把持部20
aによる把手部23の把持又は解放に応じて所定角度だ
け旋回することで所定のリミットスイッチ41a,41
bをオン・オフする(図12参照)。また、図1に示す
ように、門型フレーム1の足部1aには、複数対のレー
ザ光発振器31a及び受光器31bの組を備えた位置検
出装置31が設けられて、鍋25の位置を検出可能とな
っている。
【0024】また、鍋蓋22の上面には、一対の把手部
23が、上記クランプ20と左右方向で対向可能な位置
に突設している。各把手部23の上部は上記把持部20
aに係止可能なように上記クランプ20側に向けて水平
に折れ曲がっている。また、上記鍋蓋22における、ス
ライドレール15の延在方向(一対の把手部23を結ぶ
方向に直交する方向)の一端部側には、図5及び図6に
示すように、走行レール18に平行な方向で対置する一
対の蓋側掛止部24が設けられている。その各蓋側掛止
部24は、下方に延びる一対の張出部24aと、その一
対の張出部24a間に水平に架け渡された棒状のピン2
4bと、から構成され、一対の蓋側掛止部24における
各ピン24bの軸は互いに同軸となるように設定されて
いる。なお、上記ピン24bは、蓋側掛止部24の係合
部分を構成する。
【0025】ここで、上記各蓋側掛止部24の鍋蓋中心
位置C1からの方向Q1は、方向Pから所定角度θだけ
傾いた方向に設定されている。また、鍋25外壁の上部
には、上記蓋側掛止部24と上下方向で対向可能な一対
の鍋側掛止部26が突設されている。その鍋側掛止部2
6は、図5及び図7に示すように、その先端部が下方に
折れ曲がり、下方に向いた凹部26aが形成されてい
る。その凹部26aには、上記ピン24bが係合可能と
なっている。
【0026】ここで、上記各鍋側掛止部26の鍋蓋中心
位置C2からの方向Q2は、方向Pから所定角度θだけ
傾いた方向に設定されて、上記蓋側掛止部24の鍋蓋中
心位置C1からの方向Q1と平面視同一方向となってい
る。なお、上記鍋蓋着脱装置では、把持装置の移動によ
って把持装置に把持される鍋蓋が旋回することはないの
で、該装置による鍋蓋の操作によっては鍋蓋中心位置か
らの蓋側掛止部への方向Q1が変更されることはなく、
また、鍋も所定軌道に沿って循環移動するため、鍋中心
位置からの鍋側掛止部への方向Q2も変更されることは
ない。このため、上記鍋中心位置からの鍋側掛止部への
方向Q1と蓋中心位置からの蓋側掛止部への方向Q2と
が同一方向を向くようにする設定は、最初に一度,設定
するだけでよい。
【0027】次に、上記構成の鍋蓋着脱装置の動作等に
ついて説明する。最初に、図8〜図12に基づいて、鍋
蓋22の取り付けについて説明する。まず、図8に示す
ように、鍋蓋着脱位置まで鍋25を搭載した取鍋台車3
0を移動して停止する。次に、位置検出装置31を用い
て該台車30の位置を検出し、その検出値に基づいて、
第1,及び第2のアクチュエータ17,21を駆動して
把持部20aの位置調整を行う。このとき、鍋蓋22の
蓋側掛止部24が鍋25の鍋側掛止部26よりも側方
(取鍋台車の走行方向後方)に位置するようにセンタ位
置からずらした状態に設定しておく。またこのとき、予
め、鍋蓋着脱装置のクランプ20で鍋蓋22を把持した
状態となっている。
【0028】ここで、上記把持部20aの位置調整にお
ける、取鍋台車30の走行方向に沿った方向Pの位置調
整は、上記のようにセンタ位置から所定量以上ずれてい
ればよいので、従来のように正確に設定する必要はな
い。また、このように、上記位置調整は、P方向につい
ては従来に比べて許容される誤差が大きいため手動操作
によって実施しても当該位置調整が迅速に実施される
が、該第1,及び第2のアクチュエータ17,21の駆
動を制御するコントローラを設けて、把持部20a又は
把持部20aに把持される鍋蓋22の位置調整を自動化
して、さらに鍋蓋22の取付け作業の迅速化を図っても
よい。コントローラを設ける場合には、位置検出装置3
1からの信号をコントローラに供給可能とすると共に、
当該コントローラからの作動信号によって上記第1,及
び第2のアクチュエータ17,21が駆動されるように
設定しておき、コントローラでは、スライドレール15
及び走行レール18の各延在方向にX−Y座標の各座標
軸を設定しておくと共に、その処理を、例えば、図19
に示す手順のように、位置検出装置31からの信号を入
力すると(ステップ1)、該入力信号に基づき、鍋の平
面視における中心位置、即ち上端開口部の中心位置を求
めた後(ステップ2)、その中心位置の目標位置からの
X軸方向及びY軸方向のずれを算出し(ステップ3)、
該ずれに応じた各信号を算出して(ステップ4)、上記
第1,及び第2のアクチュエータ17,21に供給する
ことで(ステップ5)、該第1,及び第2のアクチュエ
ータ17,21を駆動して、把持部20a、即ち鍋蓋2
2の位置調整を行う。なお、上記把持部20aに把持さ
れる鍋蓋22の初期位置は、目標位置に合わしておく。
【0029】このとき、上記位置検出装置31と上記コ
ントローラにおけるステップ1及びステップ2とにより
鍋位置検出手段が構成され、また、上記コントローラに
おけるステップ3〜ステップ5により補正手段が構成さ
れる。次に、図9に示すように、鍋蓋22の下面が鍋2
5の上端面に近づくまで、巻上装置3を駆動して鍋蓋2
2を高速降下する。上記降下の停止は、例えば、降下時
間等で決定する。
【0030】次に、図10に示すように、鍋蓋22を低
速で降下して、一旦、鍋蓋22を鍋25にあずける。鍋
蓋22が鍋25の上に乗ったかどうかは、例えば、ロー
ドセル14によって検出されるワイヤロープ5の張力変
化で決定する。またこのとき、鍋側掛止部24と蓋側掛
止部26とは水平方向で対置する。次に、図11に示す
ように、巻上装置3を駆動して少しだけ鍋蓋22を上昇
させて地切りを実施した後、蓋側掛止部24が鍋側掛止
部26に当接するまで、位置決め装置の第1のアクチュ
エータ17を駆動して走行フレーム16を水平に移動さ
せ、再度、鍋蓋22を低速で降下して鍋25にあずけ
る。これによって、鍋蓋22が鍋25に取り付けられた
こととなる。
【0031】ここで、鍋蓋22を浮かした状態で水平に
移動させるのは、鍋25の開口端面にスラブ等が固着し
て該鍋蓋22開口端面に凹凸が形成されている場合があ
るからである。そして、上記動作で、上記P方向の位置
調整が、迅速且つ確実に実施される。このように、鍋2
5の上端開口部に対する鍋蓋22のP方向、即ち、一番
ずれやすい方向である取鍋台車30の走行方向に対する
位置調整は、鍋側掛止部26に対する蓋側掛止部24の
当接によってよって容易に実施されるため、該取鍋台車
31の停止位置を従来のように正確に実施する必要がな
い。
【0032】次に、図12に示すように、第2のアクチ
ュエータ21を作動して一対の走行台車19を後退させ
ることで、クランプ20の把持部20aが鍋25の把手
部23から外れ、さらに、巻上装置3を駆動して昇降フ
レーム4を上昇させる。なお、本実施例では、把持部用
ストッパ部材40の旋回によってリミットスイッチ40
bがオンとなることで、鍋25の把手部23からクラン
プ20の把持部20aが解放されたことを検出可能とな
っている。
【0033】上記のようにして、鍋25に鍋蓋22を取
り付けたら取鍋台車30を走行させて次の工程に搬送す
る。このとき、排滓等のために鍋25を傾動しても上記
鍋側掛止部26及び蓋側掛止部24が上側となるように
傾動させることで、鍋蓋22の蓋側掛止部24のピン2
4bが鍋25の凹部26aに引っ掛かり、該鍋蓋22が
鍋25から脱落することが防止されると共に、該ピン2
4bが回転軸となって鍋25の上端開口部が開口する。
【0034】これによって、鍋25を傾ける必要があっ
ても、鍋蓋22を外す作業が不要となる。次に、図13
〜図18に基づいて、鍋蓋22の取り外しについて説明
する。まず、図13に示すように、鍋蓋着脱位置まで鍋
25を搭載した取鍋台車30を移動して停止する。次
に、位置検出装置31を用いて該台車30の位置を検出
し、その検出値に基づいて、第1,及び第2のアクチュ
エータ17,21を駆動して把持部20aの位置調整を
実施する。
【0035】ここで、上記第1,及び第2のアクチュエ
ータ17,21の駆動は、手動操作による駆動であって
もよいが、上記鍋蓋22の取付け時と同様に、該第1,
及び第2のアクチュエータ17,21の駆動を制御する
コントローラを設けて、把持部20aの位置調整を自動
化して鍋蓋22の取り外しの迅速化等を図ってもよい。
【0036】次に、図14に示すように、巻上装置3を
駆動して、クランプ20が鍋25の上端面に近づくま
で、昇降フレーム4を降下させる。このとき、上下方向
用ストッパ部材41の下端部が鍋蓋22の上面に当接す
ると、該クランプ20の下降に従って昇降フレーム4の
上面から相対的に突出し、該昇降フレーム4と鍋蓋22
との距離が所定量となった時点でリミットスイッチ41
aが押し上げられる。これによって、昇降フレーム4と
鍋蓋22との距離が所定距離となったことが検出され
る。
【0037】次に、図15に示すように、第2のアクチ
ュエータ21を駆動して一対のクランプ20の把持部2
0aを水平移動させて各把手部23内に挿入し、鍋蓋2
2の把手部23を左右から挟み込む。次に、図16に示
すように、巻上装置3を駆動して少しだけ走行フレーム
16を上昇させることでクランプ20を介して鍋蓋22
を支持し、さらに、該鍋蓋22を上昇させて地切りを実
施する。地切りしたかどうかは、ロードセル14の検出
値で決定する。
【0038】次に、図17に示すように、第1のアクチ
ュエータ17を駆動して鍋蓋22を水平に移動させて、
蓋側掛止部24を鍋側掛止部26から外す。これによっ
て、鍋蓋22が鍋25から取り外されたこととなる。次
に、図18に示すように、巻上装置3を駆動して鍋蓋2
2を上昇して、該鍋蓋22を上方に退避させる。
【0039】以上のように、確実かつ迅速に鍋蓋22の
着脱が実施される。また、本実施例の着脱装置では、門
型フレーム1に支持されているので、図1に示すよう
に、門型フレーム1ごとクレーンで吊り込んで他の場所
に移動させることができる。なお、上記着脱装置では、
把持装置が位置決め装置を介して昇降装置2に連結した
構成となって、該昇降装置2は該位置決め装置を介して
把持装置を昇降させているが、この構成に限定されるも
のではなく、把持装置を昇降装置2が支持し、該昇降装
置2を位置決め装置が支持し、該位置決め装置を門型フ
レーム1に支持させる構成であってもよい。
【0040】また、上記実施例では、鍋側掛止部に下向
きの凹部を設けたが、該凹部に代わりに水平に延びる棒
状部材を設けると共に、鍋蓋側掛止部に上向きの凹部を
設けて該凹部を係合部分としてもよい。この場合には、
鍋傾動の際に、上記棒状部材に対して下側から凹部が係
合して鍋蓋の脱落が防止される。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載の発明では、鍋蓋の位置が3次元方向に移動可能とな
るので、鍋の停止位置が目標とする停止位置からずれて
いても、該鍋の位置に応じて鍋蓋の位置が調整可能とな
り、鍋蓋を鍋へ確実に取り付けることができる。
【0042】また、他のクレーン作業とは独立して着脱
作業が実施できるので、鍋に鍋蓋が取り付けられていな
い時間が、天井クレーンを使用した場合に比べて短くな
り、鍋内の温度損失上、有利となる。また、本発明の鍋
蓋着脱装置は、支持フレームを移動させることで装置本
体が移動可能であるので、複数の転炉等で共用して使用
することが可能となる。
【0043】このとき、請求項2に記載した発明を採用
すると、鍋蓋の位置決めが自動化されることで、さらに
鍋蓋取付け作業が迅速に実施可能となり、さらに鍋内の
温度損失上、有利となる。また、請求項3に記載した発
明では、鍋蓋取付けの際に、取鍋台車の走行方向など、
所定の水平一方向での鍋の停止位置をラフに位置決めし
ても、鍋側掛止部側に鍋蓋側掛止部を当接することで鍋
の取り付け位置が目的の位置に設置されるため、鍋蓋に
おける所定の水平一方向の位置決めが容易に実施可能と
なるという効果がある。
【0044】また、鍋を傾ける際に、鍋側掛止部の凹部
又は棒状部材に蓋側掛止部の係合部分が係合するので、
鍋蓋を一時的に取り外す作業が不要となり、作業効率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の鍋蓋着脱装置を示す側面
図である。
【図2】本発明に係る実施例の昇降装置を示す概略図で
ある。
【図3】本発明に係る実施例の位置決め装置を示す概略
図である。
【図4】本発明に係る実施例の把持装置を示す概略図で
ある。
【図5】本発明に係る実施例の鍋側掛止部及び蓋側掛止
部を示す図である。
【図6】本発明に係る実施例の鍋蓋を示す平面図であ
る。
【図7】本発明に係る実施例の鍋の上部を示す平面図で
ある。
【図8】本発明に係る実施例の取鍋台車を鍋蓋着脱位置
に停止した状態を示す図である。
【図9】本発明に係る実施例の鍋蓋を鍋近傍まで降下し
た状態を示す図である。
【図10】本発明に係る実施例の鍋蓋を鍋にあずけた状
態を示す図である。
【図11】本発明に係る実施例の鍋蓋の水平方向の調整
をする状態を示す図である。
【図12】本発明に係る実施例の鍋蓋の把手部から把持
部を外す状態を示す図である。
【図13】本発明に係る実施例の取鍋台車を鍋蓋着脱位
置に停止した状態を示す図である。
【図14】本発明に係る実施例の把持装置を鍋近傍まで
降下した状態を示す図である。
【図15】本発明に係る実施例の把持装置で把手部を把
持する状態を示す図である。
【図16】本発明に係る実施例の把持装置で把手部を把
持し、鍋蓋を浮かした状態を示す図である。
【図17】本発明に係る実施例の蓋側掛止部を鍋側掛止
部から外す状態を示す図である。
【図18】本発明に係る実施例の鍋蓋を上方に退避する
状態を示す図である。
【図19】本発明に係る実施例のコントローラの処理手
順を示す図である。
【符号の説明】
2 昇降装置 3 巻上装置 4 昇降フレーム 15 スライドレール 16 走行フレーム 17 第1のアクチュエータ 18 走行レール 19 走行台車 20 クランプ 20a 把持部 21 第2のアクチュエータ 22 鍋蓋 23 把手部 24 蓋側掛止部 25 鍋 26 鍋側掛止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶鋼等を収納する鍋の上端開口部に対し
    て鍋蓋を着脱するための鍋蓋着脱装置であって、鍋蓋に
    設けられた把手部を掴み放し可能に把持する把持装置
    と、その把持装置を相互に直交する水平二方向に移動さ
    せる位置決め装置と、上記把持装置を上下方向に移動さ
    せる昇降装置と、上記位置決め装置及び昇降装置を支持
    する支持フレームと、を備えることを特徴とする鍋蓋着
    脱装置。
  2. 【請求項2】 鍋の上端開口部位置を検出する鍋位置検
    出手段と、鍋位置検出手段が検出した上記上端開口部位
    置に基づき上記位置決め装置に作動信号を供給して該上
    端開口部位置に対する把持装置の位置を補正する補正手
    段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載した鍋
    蓋着脱装置。
  3. 【請求項3】 鍋の外壁上部から側方に突出して下向き
    の凹部又は棒状部材を備える鍋側掛止部と、鍋蓋から下
    方に突出すると共に上記鍋側掛止部の凹部又は棒状部材
    に対して係合可能な形状をもって下側から対向可能な係
    合部分を備えた蓋側掛止部と、その蓋側掛止部が設けら
    れた鍋蓋を移動可能な請求項1又は請求項2に記載の鍋
    蓋着脱装置と、を備えると共に、鍋中心位置からの上記
    鍋側掛止部への方向と鍋蓋中心位置からの上記蓋側掛止
    部への方向とが平面視同一方向を向いていることを特徴
    とする鍋蓋取付け機構。
JP1284395A 1995-01-30 1995-01-30 鍋蓋着脱装置及び鍋蓋取付け機構 Pending JPH08197233A (ja)

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